なのは「フェイトちゃん、エイプリルフールって知ってる？」

フェイト「エイプリルフール？」

なのは「そう、一年に一日だけ嘘をついてもいい日なんだよ」

フェイト「へえ…面白い文化だね」

なのは「明日の4月2日だからフェイトちゃんも何か考えてみるといいよ」

フェイト「うん、何か考えてみるね」

テスタロッサちゃんの義兄になれたらいいのに

次の日

なのは「おっはよーフェイトちゃん！」

フェイト「おはようなのは。昨日あれからずっと考えてたんだ。がんばって嘘つくね」

なのは「ああ、そのことなら…」

アリサ「なのはー、フェイトー！おはよー！」

フェイト「あ、おはようアリサ」

アリサ「なによフェイト、ニヤニヤして。なんかあったの？」

フェイト「え！？に、ニヤニヤなんかしてないよ！？」

なのは「あー…ま、いいか」

昼時

なのは（結局あれからまだ嘘ついてないみたいだけど…）

アリサ「フェイトー、さっきから隅っこの方でいったい何やってんのよ？」

はやて「そういやフェイトちゃん、何や朝から様子がおかしかったな。どないしたん？」

フェイト「うん、実はお手紙を書いてたんだ」

すずか「お手紙？誰に宛てるの？」

フェイト「みんなだよ。アリサやすずか、はやて。もちろんなのはにも」

なのは（…きた？）

はやて「私らに？突然どうしたん、フェイトちゃん」

すずか「何か口では言いづらいことなのかな？」

アリサ「の割にはニヤニヤしててちょっと気持ち悪いわね…」

フェイト「ニヤニヤなんかしてないってば！…実はお別れの手紙なんだ」

一同「ッ！？」

なのは（そう来たか…）

アリサ「お別れってどういうことよ！？私聞いてないわよ！？」

はやて「私もや！どういうことなん！？」

フェイト「えと、その、母さんがね、地球での仕事も終わったしそろそろミッドチルダに帰りましょうって…」

すずか「何それ…いったいいつ決まったの！？」

フェイト「え！？えと…昨日、かな…？」

フェイトちゃんとちゅっちゅしたいよぉ〜

なのはさん止めてあげてくださいよ

はやて「昨日って…いくらなんでも急すぎるわ！私がリンディさんに抗議したる！」

フェイト「あ、いや！そんなことしなくていいよはやて！」

はやて「何でなん！？フェイトちゃんかて、私らと離れるのはいやなんとちゃうの！？」

フェイト「それは…その、あまり母さんに迷惑かけたくないし…」

アリサ「あんた…まさか私たちと離れたいの？」

フェイト「え…？」

すずか「アリサちゃん、いくらなんでもそれは…」

アリサ「だってそうとしか見えないじゃない！朝からご機嫌でニコニコして…今もニヤニヤしながらお別れの手紙書いてるなんて…」

なのは「えと、あのねアリサちゃん、それは…」

アリサ「なに、なのはだけはこのこと知ってたの？なのはだけが友達だとか思ってたの！？」

はやて「なんやそれ…あんまりやで、フェイトちゃん…」

フェイト「や、それは違うの…」

アリサ「何が違うのよ！アンタは友達を区別してたってことでしょ！？違うの！？」

フェイト「ちがっ…そんなんじゃなくてっ…」

アリサ「あーもう聞きたくない！アンタがそんな最低な奴だとは思わなかったわ！今まで友達だと思ってたあたしがバカみたいじゃない！」

すずか「アリサちゃん、ちょっと言い過ぎ…」

なのは「そ、そうだよ…フェイトちゃんはそんなことするような子じゃ…」

アリサ「現にそんなことをしてるじゃない！そういう子だったってことじゃないの！」

フェイト「ごっ、ごめんなさ…！ぇぐっ…ちがっ、違うの…！」

アリサ「泣かないでよ！アンタが悪いんでしょ！？」

フェイト「ごめっ…なさ…っ！グスッ…ごめんなさっ…！」

アリサ「うるさいうるさい！もう顔も見たくないわ！アンタなんかどっか行っちゃいなさい！！」

フェイト「！！…うん、そうするね…」

なのは「あっ、フェイトちゃん！」

アリサ「なのは、追うんじゃないわよ！」

なのは「アリサちゃん…いくら何でも言い過ぎだよ…」

すずか「今からでも遅くないから謝りに行こうよ、ね？」

はやて「日にちが経てば経つほど謝りにくなるしな」

アリサ「はぁ？あの子が悪いのに何であたしが謝る必要があるのよ！これじゃあたしが悪者みたいじゃない…！」

すずか「そんなことは言ってないけど…」

なのは（アリサちゃん、泣いてる…？）

アリサ「ぐすっ…ごめんみんな、せっかく来てくれたのに…悪いけど今日は帰ってくれる？今は誰とも話したくないの」

すずか「アリサちゃん…」

はやて「…まあ、しゃあないわな」

なのは「うん…それじゃ、お邪魔しました…」

アリサ「ごめんね、みんな…」

これはなのはさんが悪い

さすがにこの時間に人はいないか。
明日早いし俺も寝ようかな

はい出ました〜毎度恒例「人いないの？」

途中でやめるのは許さんぞｗ

黙って書けよｋｓ

なのは「……」

はやて「なあなのはちゃん、フェイトちゃんは一体どうしたん？友達を区別したりするような子やないのに…」

すずか「なのはちゃん、何か知ってるの？」

なのは「うん、実はね…フェイトちゃんのあれ、たぶん嘘なんだ」

はやて・すずか「嘘？」

なのは「昨日エイプリルフールだったでしょ？それで、フェイトちゃんに今日がエイプリルフールだって嘘ついたんだ…だから、たぶん…」

はやて「フェイトちゃんは今日がエイプリルフールやと勘違いして、あんな嘘をついた、と」

すずか「それはなのはちゃんが悪いよ…」

なのは「うん…そうだよね…私がちゃんと嘘だってこと言ってればこんなことには…」

はやて「過ぎたことを悔やんだところでしゃあないよ。それよりも、なのはちゃんがこれからどうするべきかを考えなな」

なのは「はやてちゃん…私、フェイトちゃんに謝ってくる！」

はやて「せやな。まずはそれが最優先や」

すずか「今ならきっと許してくれるよ。がんばってなのはちゃん！」

なのは「うん！とにかくフェイトちゃんを探してくるよ！」

リンディ「あら、なのはさん？どうしたのかしら、突然」

なのは「あの、フェイトちゃんいますか？」

リンディ「フェイトならアリサさんの家に遊びに行ってまだ帰ってきてないけど…なのはさんは一緒じゃなかったの？」

なのは「えと…その、いろいろありまして…。とにかく、フェイトちゃんが帰ってきたら連絡いただけませんか？」

リンディ「何があったのかは知らないけど…わかったわ」

なのは「ありがとうございます！」


リンディ「…なのはさんなら行ったわよ。本当によかったの、フェイト？」

フェイト「はい…迷惑かけてすみません、母さん」

リンディ「子供の問題に親が首を突っ込むものではないけど…何があったか聞かせてもらえない？」

フェイト「それは、その…」

リンディ「…そう。それなら余計な詮索はしないわ。でも、話したくなったらいつでも話してちょうだい。母さんはあなたの味方ですからね？」

フェイト「はい…ありがとう、母さん…」

なのは「いないな、フェイトちゃん…どこ行っちゃったのかな…？」

はやて「おーい、なのはちゃーん！」

なのは「あ、はやてちゃん」

はやて「フェイトちゃんは見つかった？」

なのは「ううん。あちこち探したけどどこにもいないよ。家にもまだ帰ってないって…」

はやて「さよか…一応こっちでも探しとるんやけど、だめやね。フェイトちゃんてば、魔力にステルスでもかけとるん知らんけど、魔力反応も見つからへんし…」

なのは「…まさかミッドチルダに帰っちゃったとかないよね！？確かフェイトちゃん、転移魔法使えるし！あああっ、そうだったらどうしよう！？私、転移魔法なんて…！」

はやて「落ち着きやなのはちゃん！そない大がかりな転移魔法なんかつこたら、魔力残滓がいくらか残るはずやろ？」

なのは「あ、そっか…ハッ、まさか自殺とか…！？そんな、そんなのイヤだよ！フェイトちゃんが自殺なんかしちゃったら私、どうしたらいいかわかんないよ！私も後を追うしかないのかな！？」

はやて「だから落ち着きって！なのはちゃんが混乱してどないするんよ！」

なのは「あぅ…ごめん…」

その調子で書け

はやて「とにかく今日のところは一旦帰って、明日またフェイトちゃんの家に行ってみよ？私も一緒に行くから、な？」

なのは「うん…ありがとうはやてちゃん」


次の日

リンディ「あら、なのはさんにはやてさん。いらっしゃい」

なのは「あの、フェイトちゃんは…？」

リンディ「ごめんなさいね、フェイトってば風邪ひいちゃって…二人にうつすと悪いから、会わせてあげられないのよ」

はやて「風邪て…フェイトちゃん、大丈夫なんですか？」

リンディ「ええ、安静にしてれば問題ないそうよ。新学期までにはきっと良くなるわ」

なのは「そうですか…お大事にって伝えてあげてください」

リンディ「ええ、フェイトもきっと喜ぶわ」

はやて「それじゃ、失礼します」

フェイト「母さん、ごめんなさい…また嘘なんてつかせて…」

リンディ「いいのよフェイト。あなたのためなら母さんは何だってしてあげるわ」

フェイト「私…嘘は嫌いです…。友達に嘘をつく自分も嫌い…」

リンディ「そんなこと言ってはいけないわフェイト。誰だって嘘はついてしまうものよ」

フェイト「でも…そのせいで私…友達を傷つけて…ぐすっ…」

リンディ「…友達に、嘘ついちゃったのね？」

フェイト「はい…私がミッドチルダに帰るって…だからみんなとはお別れだねって…。そしたら、アリサが私が嬉しそうにしてたのに怒って…」

リンディ「一体どうしてそんな嘘をついたの？」

フェイト「4月2日はエイプリルフールって言って、嘘をついてもいい日だって聞いたから…」

リンディ「エイプリルフール…？地球には変な行事があるのね…。ねえフェイト、それなら嘘を本当にする？」

フェイト「え…？」

リンディ「あなたがミッドに帰るって嘘をついたなら、本当にミッドに帰ればそれは嘘にはならないわ。幸い、地球ですべきことはほぼ終わってるし」

フェイト「で、でも…それは…！」

リンディ「それに、ミッドに帰ればもう辛い思いしてまでお友達に会わなくても済むわよ？学校には転校したって言えばいいし、人事部に掛け合ってなのはさんたちと会わなくても済む部署に異動させてもらえばいいし」

フェイト「そ、そんな…」

リンディ「新しいお家はそうね…ミッドの北部なんてどうかしら？聖王教会も近いし、いいところよ？」

フェイト「ゃ、です…」

リンディ「ん？」

フェイト「そんなの、いやです…！なのはたちに会えなくなるのも、喧嘩したままお別れしちゃうのも…いやです！」

リンディ「…はい、よく言えました。合格よフェイト♪」

フェイト「…え？」

リンディ「もしミッドに帰りたいなんて言い出したら平手打ちだったわねー」

フェイト「え…今の、嘘…？」

リンディ「ええ、あなたを試したのよ。ごめんなさいね？」

フェイト「…私、やっぱり嘘はきらいです」

リンディ「ふふふ、それでいいと思うわ。あなたはあなたらしく、素直でいなさい。もう大丈夫ね？」

フェイト「はい…あ、そうだ…なのはとはやて！今すぐ追いかければ間にあうはず…！」

リンディ「ダメよフェイト。あなたは今風邪をひいてるでしょ？」

フェイト「でもそれはただの仮病で…！」

リンディ「いいことを教えてあげるわフェイト。嘘は最後までバレなければ嘘にはならないのよ？…嘘は嫌いなんでしょ？」

フェイト「そうなんですか…？」

リンディ「ええ、そうよ。だからフェイト、やむを得ずついた嘘は最後までつき通しなさい。まあ、なのはさんたちに会えない時間は自分への罰とでも思えばいいわ」

フェイト「…はい、わかりました」

新学期

なのは「はぁ…結局あれからフェイトちゃんには会えなかったなぁ…」

はやて「しゃあないて。私らが無理にお見舞いして風邪をこじらせてもあかんし」

アリサ「なのは、はやて！」

なのは「あ、アリサちゃん…」

アリサ「なーにションボリしてんのよなのは。フェイトは新学期には復活するって話なんでしょ？」

はやて「あれ、アリサちゃんもう怒ってないん？」

アリサ「すずかから聞いたわよ。四月バカだったんですってね。一日遅れで来るもんだからすっかり騙されちゃったわよ」

すずか「アリサちゃんは結構単純だしね」

アリサ「うるさいわよすずか」

アリサ「それに、こうなった元々の原因はなのはのせいなんだって？」

なのは「あの…その、ごめんなさい…」

アリサ「…フンッ、まあいいわ。なのはにはまた今度仕返しすることにしたから」

なのは「し、仕返し！？」

はやて「あはは、楽しみやなーなのはちゃん♪」

すずか「アリサちゃん、やりすぎちゃダメだよ？」

アリサ「わかってるわよ。でも相応の罰は受けてもらうから、覚悟しなさいよなのは」

なのは「お手柔らかにお願いします…」

アリサ「そんなことより、ここからが本題よ。大事な話だからみんなよーく聞きなさいよ？」

フェイト「…お、おはようみんな…」

アリサ「……」

すずか「……」

なのは「……」

はやて「……」

フェイト（そうだよね…怒ってるよね…。でも、謝らないと…！）

フェイト「あっ、あのねアリｓ…」

先生「はい、ホームルーム始めますよー。…どうしました、フェイトさん？」

フェイト「…いえ、何でもないです」

私怨

フェイト（次の休み時間！休み時間になったら真っ先に謝ろう！）

先生「えー、突然ですがアリサ・バニングスさんはご両親のお仕事の都合で転校することになりました」

フェイト「えっ…！？」

先生「今日まで一緒に過ごしてきたお友達が遠くへ行ってしまうのは寂しいですが、皆さん笑顔で見送ってあげましょう。それでは、アリサさん？」

アリサ「はい」

フェイト（え？え？うそ…嘘だよね？アリサが転校なんて…）

アリサ「えー、そういうわけで私、アリサ・バニングスは今日でお別れすることになりました。寂しくはありますが、この学校の皆さんのことはけして忘れず、新しい地での励みとして頑張って行きたいと思います」

フェイト（アリサ…なんでそんなに嬉しそうなの…？私ともう会わなくて済むからかな…。やっぱり私のこと、怒ってるのかな…）

アリサ「…以上を持ちまして、お別れの挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました」

先生「アリサさんはこのまま新しい学校へ向かわれるそうです。みなさんでお見送りしましょう」

フェイト（そんな…こんな別れ方なんて嫌だよ！）

フェイト「待ってアリサ！」

アリサ「…なに、フェイト」

フェイト「その…私、こんなことになると思ってなくて…！けど、喧嘩したままお別れだなんて、そんなの嫌で…！」

アリサ「……」

フェイト「私、アリサに嘘ついちゃったのに…私が全部悪いのにアリサを傷つけちゃって…！」

アリサ「あーもうじれったいわね！！言いたいことがあるならハッキリ言いなさいよ！！」

フェイト「ぁ…その、嘘ついてごめんなさい！！」

アリサ「……」

フェイト「傷つけてごめんなさい！逃げちゃってごめんなさい！だから…だからお願いだから…嫌わないで…！！」

アリサ「……」

フェイト「アリサに嫌われたまま…お別れなんて嫌だか、ら…！…ぇぐっ、私はアリサとっ友達でいたっ、いから…！！」

アリサ「……プッ」

フェイト「…え？」

なのは「フェイトちゃん、はいこれ持って」

フェイト「え…？なにこれ、プラカード…？」

なのは「ほら、書いてある字を読んでみて」

フェイト「ドッキリ…大成功…！？」

アリサ「はいおっけー！みんなおつかれー！先生も協力ありがとうございました！」

先生「あなたたちが仲直りするためですからね。それくらいお安いご用です」

フェイト「え？…え？」

なのは「えと、その…ごめんねフェイトちゃん？」

はやて「あーあー、顔ぐっちゃぐちゃやなぁ。ほれ、ハンカチ使いや」

フェイト「ありが…え…？」

すずか「ちょっとやりすぎじゃない？」

アリサ「いいのよ。これくらいした方が後で笑い話にできるでしょ？」

フェイト「まさか…さっきのは全部…演技…？え…ええええええええええええ！！！？」

フェイト「つまり、私はなのはの嘘に騙されてて、アリサは私の嘘に騙されたから、その仕返しに私を騙そうと…？」

アリサ「ま、そんなところね」

はやて「さすがにクラスの全員、果ては先生まで協力させるなんて思わんかったけどな」

すずか「アリサちゃんの人望の賜物だね」

アリサ「ふふん、それほどでもあるわよ」

フェイト「なんだぁ…よかった…」

なのは「フェイトちゃん、また泣いてるよ。はいハンカチ」

フェイト「うん…ありがとうなのは」

アリサ「さあて、それぞれ謝るべき人に謝るとしますか！」

さっさと書け

あんまり良く知らないけどなのはって人は腹黒そうだな

なのは「それじゃ私からだね。フェイトちゃん、エイプリルフールとは言えあんな嘘ついてごめんなさい。それから、そのせいで迷惑かけちゃったみんなもごめんなさい」

フェイト「えと、じゃあ私も…みんな、私が変な嘘ついたせいで怒らせちゃったり、悲しませちゃったりしてごめんなさい。それから、心配かけてごめんなさい」

アリサ「あとはあたしね。フェイトの嘘を勝手に勘違いして一人で突っ走ったりしてごめんなさい。…今日のドッキリは謝らないわよ？」

フェイト「うん、いい経験になったよ」

アリサ「あんたが嘘ついた時のあたしの気持ち、わかったでしょ？」

フェイト「はは…嘘はもうこりごりだよ…あ」

なのは「どうしたのフェイトちゃん？」

フェイト「あー、でもバレなきゃ嘘にはならないんだし…いいかな」

なのは「？」

リンディ「ねえレティ、エイプリルフールって知ってる？」

レティ「えいぷりるふーる？」

リンディ「地球の文化でね、4月2日は嘘をついてもいい日なんですって。おもしろい文化よね」

レティ「確かに面白そうね。管理局内で流行らせてみようかしら」

リンディ「いいわねぇ。管理外世界の文化も学んでこそ、時空管理局ですものね」

レティ「あなたの日本文化は完全に間違ってるけどね」

リンディ「そうかしら？」

10年後4月2日

ヴィヴィオ「ねえママたちー。今日はエイプリルフールって言って嘘をついてもいい日なんだって。だから、ヴィヴィオはなのはママとフェイトママが大っ嫌いです！」

なのは「あはは、いいねそれ。じゃあなのはママも、ヴィヴィオとフェイトママが大っ嫌いです♪」

ヴィヴィオ「わーい、嫌われたー♪…あれ？フェイトママ、何で泣いてるの？おなか痛いの？」

なのは「フェイトママはちょっとトラウマがあるからね。あまりイジらないであげようね？」

ヴィヴィオ「？　はーい」


フェイト「…嘘なんて大っ嫌いだっ！」


おしまい

そんなわけで今日4月2日はエイプリルフールなのでした

即興だったから矛盾とかあったらごめん
まあ細かいことは気にすんな

明日（今日？）大学の入学説明会なのになにやってんだろね俺

乙です

otu