がんばれ
319 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 18:33:27.05 ID:FShsPsdw0
ポケモンセンター 男子部屋
上条(ジムリーダー、か。そういや青髪はタケシに会いに行ったのかな。どうでもいいけど)
上条(ああなんかさっきはイエロー疲れてんじゃないのっていったけど・・・俺も案外疲れてたのかな)
上条(メシも食ったし・・・さっさと寝よう。インデックスとかどうしてんのかなー・・・)
上条(・・・おやすみ)
320 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 18:40:06.98 ID:FShsPsdw0
翌朝
上条「さーって、今日も張り切っていきますかー」
イエロー「そうですね!休んだら元気が出ましたし!いきましょー!」
上条の、このポケモンの世界に来ての4回目の朝が来た。
もう夢だと思うことはない。こんなに長い夢はない。これは現実なんだと認識できた。
上条「さて・・・25番道路にきました。」
イエロー「トレーナーすごいいますね・・・」
上条「ああ。でも、これを全部倒せば強くなれるんだろ?だったらやろうぜ!」
時刻は午後2時。
上条「お、終わった・・・」
イエロー「全員倒しましたね・・・さすがに疲れました。」
上条「で、ここがマサキってやつの家か?」
イエロー「表札も○○マサキですし。おそらく間違いありません。」
上条「そうか。じゃあおじゃましまーす。」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 18:44:43.55 ID:FShsPsdw0
そしてドアを開けた先には真っ白で清潔そうな、そして木目の床には不釣り合いな最新鋭の白い機械と
魔法戦乙女(マジックバルキリー)ミカナンのアニメがやっているテレビと、
上条「あれ・・・?ポケモンしかいない。」
イエロー「留守・・・ですかね?でもカギが開いていますし・・・マサキさーん?いらっしゃいますかー?」
ピッピのようなもの「ワイや!ワイがマサキやかわいこちゃんとおにーさん!」
上条「うそつけ。どっからどう見てもポケモンじゃないか。」
マサキらしいもの「ポケモンになってしまったんやー!!助けてくれー!」
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 18:45:51.90 ID:FShsPsdw0
マサキらしいもの「とりあえず話だけ聞いてくれ。ええか。ワイはここでポケモンの実験をしてたんや・・・」
マサキらしいもの「でも、実験の途中で被験体がいないから、ワイが自分自身で被験体になったんや。」
マサキらしいもの「するとどうや。もう一方のポケモンと合体してしまったんやー!」
上条「信じろと?」
マサキらしいもの「信じてくれたってええやろー!世にも珍しい喋るポケモンのからくりが解明されたんやでー!」
パラス「いや、喋るポケモンここにもいるし。」
マサキらしいもの「のわーっ!何で喋るんや!?そ、それよりあんたらに頼みたいことがあるんや。話はそれからや。」
323 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 18:47:26.09 ID:FShsPsdw0
マサキらしいもの「ワイがあそこの機械の中に入ったら、そこのパソコンのエンターキーを押してくれ。一人じゃできへんのや。」
マサキらしいもの「そんだけやから、やってみてくださいな!」
上条「ハイハイわかったわかった。じゃあ早く入ってください。」
マサキらしいもの「あっ!信じてない風やな!ほんまやでー!今に元に戻って証明したるでー」
上条「はい、入ったなー。押すぞー。」
部屋の奥におかれた大きな機械にマサキらしいものが入ったのを確認してエンターキーを押す。
するとその機械が突然がたがたとゆれ、危なげな電気を出して、やがて静かになった。そして機械からは
マサキ「いやーっ!おおきに!ありがとさん!ほんま助かったわ!」
人間が出てきた。
324 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 19:01:40.14 ID:FShsPsdw0
マサキ「なっ?言ったやろ?人間やって」
上条「本当だった・・・なんかすごく負けた気分だ。」
マサキ「へっへーん。勝った勝ったー。」
マサキ「で、あんたら何しに来たんや?ワイのポケモンコレクション見にきたん?つまらんなー。」
マサキ「まあええけど。コレクション見るならそこのパソコンのデスクトップにお気に入りのポケモンがあるからみてもええでー。」
イエロー「ありがとうございます。」
マサキ「あと・・・そうやな。一応助けてもろたし、パーティーの招待券あげちゃお!2枚組やけど一緒に行く人いないし、ワイそういうのあんま好きやないからな。」
イエロー「あ、ありがとうございます!会場はどこですか?」
マサキ「たしかいまクチバシティに停泊中の・・・なんやったっけ。えーと、そうや、サント・アンヌ号や。」
イエロー「サント・アンヌ号!?すごい豪華客船じゃないですか!」
325 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 19:02:31.50 ID:FShsPsdw0
マサキ「まあなー。でもほんとに老人に食事勧められたりお偉いさんに会ったりするだけでいきとおないんやー。」
上条「食事・・・!?これは行かざるを得ないな。」
マサキ「そうやなー。食事は最高級品揃えたらしいでー。ポケモン研究の権威たちが一度に集まる会だそうだから。」
イエロー「ポケモン研究の権威といいますと・・・オーキド博士も来ますかね?」
マサキ「いやー、オーキドさんは来ないと思うでー。あの人もワイみたいにああいう雰囲気すきやないと思うから。」
イエロー「へー、そうなんですかー・・・」
マサキ「まあ今日はありがとさん。ほんまたすかったでー。」
326 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 19:03:18.62 ID:FShsPsdw0
上条「じゃあコレクション見せてもらって帰るかー。なになに?イーブイ、ブースター、サンダース、シャワーズ・・・」
イエロー「かわいいですね、この子たち。」
マサキ「そうやろ?ワイのお気に入りや。その3匹は全部イーブイから進化するポケモンなんやけど、与える石で進化先が変わるんやで。
炎の石なら炎タイプのブースター。雷の石なら電気タイプのサンダース、水の石なら水タイプのシャワーズって具合にな。」
上条「へー・・・そんなポケモンもいるのか。」
マサキ「そのこんなポケモンもいるのか、っていう驚きが、ワイやオーキドさんみたいな研究者を突き動かすんやでー。」
327 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 19:04:20.26 ID:FShsPsdw0
マサキ「あ、そうそう。最後に言い忘れてた。帰るんならそこの池の裏から行くと障害物がなくてええよー。ほな。さいならー。」
イエロー「ありがとうございましたー!」
上条「ありがとさん。」
イエロー「さて・・・私たちのポケモンもだいぶレベルが上がりましたね。」
上条「そうだな。ゼニガメも進化したし。今ならハナダのジムに行っても勝てるんじゃないか?」
イエロー「回復して行ってみますか。」
328 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 19:06:11.44 ID:FShsPsdw0
すいません飯いってきます。
今日は飯いった後ハナダジム攻略編やって第4章終了ぐらいまで行きます。
ではノシ
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 19:09:43.50 ID:Acl0/F17P
いてら
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 19:51:33.70 ID:YAYZCzT90
とりあえず海パンに着替えたぜ
ほ
332 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:06:10.98 ID:FShsPsdw0
なぜ海パンに着替えた。ただいま。
333 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:07:35.44 ID:FShsPsdw0
ハナダジム
上条「来てみました。」
イエロー「さっそくあそこの・・・海パンの人でも倒しましょう。」
海パン「おっ!久しぶりの挑戦者だな!」
イエロー「久しぶり?でも海パンで水につかってるってことは・・・ずっとその格好ってことですか!?」
上条「うわ・・・さすがにそれは」
海パン「い、いやいや!カスミが強すぎて挑戦者が来ないからたまには泳ごうかなって思ったらあんたらが・・・」
上条「ともかく戦おうぜ!」
334 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:10:21.23 ID:FShsPsdw0
海パン「いいだろう!いけタッツー!」
イエロー「私が行きます!お願いパラグアイ!」
パラス「やっと相性のいいポケモン相手か。腕が鳴るぜ。」
海パン「パラス!相性が悪いが・・・攻撃は貧弱だ、いけるっ!」
イエロー「パラグアイ!毒の粉!」
海パン「タッツー!毒にかかったか・・・泡だ!」
イエロー「効果はいまひとつです!パラグアイ!ひっかく!」
海パン「あわ!」
イエロー「ひっかく!」
(中略)
海パン「シェルダーまでやられるとは・・・」
イエロー「やりました!」
335 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:12:11.18 ID:FShsPsdw0
イエロー「床が細いですね・・・あれがジムリーダーですかね?でもその前に・・・」
ピクニック「あなたたちなんてカスミの出る幕じゃないわ!私が相手してあげる!」
上条「よし、俺が行く。」
ピクニック「トサキント!おねがい!」
上条「いけっひめがみ!つのでつくだ!」
ピクニック「トサキント!みずでっぽう!」
トサキントが出したみずでっぽうが突進してきたニドリーノにあたる。しかし、角にあたってその水は霧散する。
そのままニドリーノはトサキントに突撃。ダメージを与える。
上条「いいぞひめがみ!もう一度つのでつくだ!」
ピクニック「あ・・・はははは。みずでっぽう!」
もう一度同じような攻防が繰り返され、そして勝者が決定する。
336 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:16:00.00 ID:FShsPsdw0
上条「俺の勝ちだ!」
イエロー「それでは、回復してジムリーダーに挑みましょう!」
上条「そうだな。傷薬を使って・・・あれ?さっきまでいたジムリーダーがいない。」
イエロー「おかしいですね。どこに行ったんでしょう?」
すると。突然プールのようなジムの中に大きな波が発生した。
その波は細い床の上に立っていた人間すべてを飲み込む。
?「オーホッホッホッホッホ!!水ポケモンを使わせたらカントー一。水ポケモンのエキスパート、海の人魚姫、カスミ様とはこの私のことよーっ!!」ババァン
上条「びっくりさせんなよ!いきなりなんだ!」
カスミ「こんなことで驚いていてはポケモン勝負でも勝てないわよ!人間では実現できない物を軽々と成すのがポケモンなんだから!」
上条「だからって波に乗ってあらわれんなよ!こっちはずぶぬれだろうが!」
337 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:25:52.98 ID:FShsPsdw0
カスミ「まあまあ落ち着いて。どんなに波が起こっても最後には水平を取り戻し、どんなことにも柔らかく対応できる水のような心が現代人には必要だと思うのよ。」
上条「なにさり気によさげなこと言ってんの!?あとそんなこと言っても今の状況は確実にお前が悪いぞ!」
カスミ「まあいいじゃない。謝ればいいのよ。」
上条「納得できねえぞ!ちきしょお。」
カスミ「で、あんたたち私に挑戦してきたんでしょ?まあ私には勝てないだろうけどね。」
上条「なんか性格悪いなあんた・・・」
カスミ「まあねー。でも、これは本当のことを言っておくわ。ポケモンバトルにしてもなんにしても、何かのポリシーをもってるやつのほうが強いのよ。」
カスミ「あんたはどう?どんなポリシーをもってる?私のポリシーは・・・水ポケモンで、攻めて攻めて。攻めまくることよッ!」
これは上条さんの説教で惚れるフラグ…と勝手に認識
339 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:30:45.79 ID:FShsPsdw0
カスミ「まずはヒトデマン!お願い!」
上条「いくぞひめがみ!つのでつくだ!」
カスミ「ヒトデマン、みずでっぽうよ!」
ニドリーノは先ほどのトサキント相手のようにみずでっぽうに向かっていく。
同じように角で弾き飛ばせる、そう思っていた。
しかし、現実は違った。ジムリーダーのポケモンは相応の技の威力がある。正面から突っ込むだけでは勝てないのだ。
ニドリーノはみずでっぽうに正面から当たり、後ろに下がらされた。
上条「くっ!いやな奴だが・・・つよいぞ!」
なら俺は炎で受けて受けて受けまくる
341 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:39:45.54 ID:FShsPsdw0
上条「だったら・・・正面から行かなきゃいい。ひめがみ。水に入れ!」
カスミ「水に入る?水タイプ相手にそんなことをして・・・本当にいいのかしら?」
上条「ああ。これに気付かないってのか。」
カスミ「なに?何かあるわけ?おもしろいわ。得意分野にわざわざ入ってくれるんなら、それを正面からねじ伏せてこそジムリーダーよ!」
上条(・・・かかった!)
上条「ひめがみ!やっぱり入るな!そしてヒトデマンが入ったところに毒針を打つんだ!」
カスミ「入らないのかよ!ってヒトデマンはもう飛び込んでる!すぐ上がってきて!!」
ヒトデマンは指示通りにすぐ上がってくる。しかし、そこに上条の戦略があった。
さっきの命令は、入ったところに毒針。つまり、上がってくるところとほぼ同じだ。
相手の行動を先読みし、打っていることになる。当然命中率は上がる。
事実、毒針はヒトデマンにヒットした。
342 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:43:51.16 ID:FShsPsdw0
カスミ「ヒトデマン!毒は大丈夫!?みずでっぽうでニドリーノを狙って!」
上条「ひめがみ!とにかくかわすことに専念するんだ!相手は毒状態になって動きも鈍くなってる。そのうち毒で倒れるはずだ!」
カスミ「せこいまねをっ・・・!ヒトデマン!お疲れ様!」
上条「なぁっ・・・こんなところでポケモンを交代だと!?」
カスミ「そうよ、この子が私の本気のポケモン。スターミーよ!」
ヘアッ!!
343 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 20:49:05.01 ID:FShsPsdw0
カスミ「スターミー、水の波動よ!」
上条「うぇっ!みずでっぽうより強そう。よけろひめがみ!!」
ニドリーノはなんとか水の波動をかわす。しかし、スターミーは次の水の波動の準備ができていた。
上条「ひめがみ!とりあえずかわしまくれ!」
カスミ「無駄よっ!」
スターミーの水の波動が2秒前にニドリーノがいたところに刺さる。
しかし、ハナダジムの床は狭い。ニドリーノは飛ぶ先を見ていず、水に落ちてしまった。
カスミ「格好の的ね・・・水の波動よっ!」
上条「クソッ・・・!いや・・・まて?そうだ!潜れっひめがみ!!」
2秒前ってけっこう前なんだぜ?
345 :
こまけえこたあきにすんな! ◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 21:02:21.87 ID:FShsPsdw0
そうだ。簡単なことだ。水に水をぶつけても意味がないのなら、水を盾にできるじゃないか。
上条「よし・・・よし!」
カスミ「なにがよしなの?私のポリシーからいえば・・・守ってるだけじゃかてないわよ!」
上条「・・・俺のポリシーは「絶対にあきらめない」だ。必ず勝つ!」
カスミ「水の中に入ってもそのうち息が続かなくて上がってくる。だったら水の中を早く移動できる水タイプのポケモンのほうが有利じゃない!」
カスミ「スターミー!後を追いなさい!」
上条「やっぱりひっかかったか。」
上条「ひめがみの・・・ニドリーノの角は、毒の角なんだぜ?」
海パン「まさか・・・毒水にする気か!?上がらなきゃ。」
346 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 21:04:10.82 ID:FShsPsdw0
>>345ミスった。修正前のものだったわ。本当はこっち
そうだ。簡単なことだ。水に水をぶつけても意味がないのなら、水を盾にできるじゃないか。
上条「よし・・・よし!」
カスミ「なにがよしなの?私のポリシーからいえば・・・守ってるだけじゃかてないわよ!」
上条「・・・俺のポリシーは「絶対にあきらめない」だ。必ず勝つ!」
カスミ「水の中に入ってもそのうち息が続かなくて上がってくる。だったら水の中を早く移動できる水タイプのポケモンのほうが有利じゃない!」
カスミ「スターミー!後を追いなさい!」
スターミーはその通りに後を追い、水に入る。そしてしばらく経ち、浮いてきたのは・・・スターミーだった。
カスミ「なっ!?」
上条「やっぱりひっかかったか。」
上条「ひめがみの・・・ニドリーノの角は、毒の角なんだぜ?」
海パン「まさか・・・毒水に!?ペロ・・・これは・・・ガクッ」
347 :
自分で書いといてなんだけど上条さん卑怯すぎる ◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 21:06:15.25 ID:FShsPsdw0
上条「あんまりやりたくなかったけど、あんた、相当強いからな。こうでもしなきゃ倒せそうになかった。掃除しといてな。」
上条「大丈夫だ。ポケモンバトルに使う毒と同じものだから、戦闘不能になっただけさ。」
カスミ「お疲れ様スターミー・・・でも、まだ・・・終わってないわよ!ヒトデマン!」
上条「!そういやまだいたか!」
カスミ「ヒトデマン!みずでっぽうよ!」
上条「くそっ、かわせねえ!」
みずでっぽうがニドリーノに直撃。ニドリーノは倒れた。
348 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 21:13:35.20 ID:FShsPsdw0
上条「ひめがみ!・・・お疲れ様。ステイル!頼んだ!」
カスミ「リザード?炎タイプのポケモンで水タイプに勝てるの?」
上条「やるしかねえんだよ。」
カスミ「ヒトデマン!みずでっぽうよ!」
上条「ステイル!メガトンパンチで弾き飛ばして進め!」
上条「そしてひのこを撒き散らしていくんだ!」
指示通りにリザードが技を出していく。水タイプのポケモンとて、炎で全くダメージを受けないわけではない。
撒き散らされたひのこによって周りを囲まれて動けなくなったヒトデマンに、進んできたリザードが目の前に立つ。
上条「俺は卑怯なことをした。悪いことをした。でも、勝ちたかった。卑怯だなんだ言われたって構わねえ。勝ちたかった。」
上条「イエローの目標のために、こんなとこで立ち止まってらんねえんだよ!行けステイル!ぶちかませえええええええ!!」
熱いなあ
350 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 21:20:21.52 ID:FShsPsdw0
ハナダジムには勝者と敗者がいた。同時にそれらは卑怯者と正直ものだった。
カスミ「・・・」
上条「ブルーバッジ、もらっていくぜ。」
カスミ「・・・なんでかしらね。卑怯な手で負けたのに、悔しいのは自分に対して。なんでだろ?」
上条「・・・攻め続けるってポリシーに聞いてみな。最後の最後、あんたのヒトデマンはダメージを喰らいたくない、と守りに入った。
攻め続けなかったから負けたんじゃないのか?」
カスミ「・・・卑怯者。」
上条「どう言われても構わねえ。俺は勝ったんだ。」
カスミ「ねえ・・・なんであたし、負けたの?」
上条「・・・卑怯者にでもなりてえのか?」
第四章―その水は汚れている―完―
351 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 21:25:14.45 ID:FShsPsdw0
なんかいつも通り変な終わり方ですいません。後味悪すぎてさっさと書き終わりたかったです。
ゲームの時もカスミは苦戦した思い出しかありません。小学生のころ、毒でも流してやろうかって考えたのを実行してみたかったんです。
この章のテーマは「ポリシー」です。
皆さんはどんなポリシーをお持ちでしょうか。
私のポリシーは「一日三食早寝早起き健康第一」です。
最後の卑怯ものにでもなりたいのか?ってセリフは覚えててくださいね。
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:27:54.24 ID:Acl0/F17P
赤緑青黄でこんな技あったっか?っていうのいっぱいなんだが
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:58:32.42 ID:TzVp9js6O
>>352 ファイアレッド・リーフグリーンも入ってる
メタルクローっていつ覚えるんだろう
ヒトカゲ選んでもニビで苦戦しなくなるじゃないか
355 :
◆XQBD3zf6h6 :2010/03/14(日) 22:15:06.43 ID:FShsPsdw0
>>354 ヒトカゲ13lvでファイアレッドリーフグリーン限定で覚えます
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 22:43:48.24 ID:FShsPsdw0
自分あげ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:00:15.20 ID:WOImm3md0
再開いつなの?
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:04:55.11 ID:FShsPsdw0
あ、書き忘れてた。明日の16・00から17・00位です。書き溜めが足りない
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:28:58.83 ID:0c74bAKV0
ほ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 00:01:32.00 ID:q8w8bmps0
月曜がきやがった
ふと、思ったが上条さん月の石持ったらそげぶ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 00:08:11.92 ID:zNMA5Ho30
その現実をぶち殺す
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 00:43:10.63 ID:q8w8bmps0
学園都市にさよならしてからどれだけの時間が経っただろうおううぉ〜
星
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 01:27:45.38 ID:q8w8bmps0
おっとっと
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 02:35:10.38 ID:Tqv2MZOT0
俺はこいつと
あいつと