【幼女】お兄ちゃんはどうして・・・

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
腹筋の準備万端でスレを開くの?
IDの数だけ腹筋スレだと思ったの?
ここは腹筋スレじゃないよ?
なのに、どうしてスレを開いたの?
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/06(土) 23:54:23.72 ID:DZRVwL5/0
兄 「妹、朝だぞそろそろ起きないと駄目だぞ。」
妹 「あ、お兄ちゃん。入ってきちゃダメ。でてってー」
兄 「なんだ、もう起きてたのか。どうしたんだ?下着まで脱いで」
妹 「入ってきちゃダメったら、ダメなのー」
兄 「ははぁ〜ん。さては、妹ちゃんはまたおね・・うっ」
妹 「おに・・・いちゃん?」
兄 「そこは叩いちゃ駄目だろう・・・ぐ、ぬぅ・・・」
妹 「お兄ちゃん?大丈夫?お兄ちゃん?」
兄 「大丈夫だから、妹ちゃんは早く着替えてきなさい」
妹 「ぐすっ、お兄ちゃん。ごめんね、いたいいたいしちゃってごめんね」
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:05:46.43 ID:lincmOPB0
兄 「ほら、お兄ちゃんは大丈夫だから着替えてきなさい。」
妹 「ぐすっ、でも、お兄ちゃんいたいいたいだから・・・ぐすっ」
兄 「お兄ちゃんの言うこと聞かない子は・・・こうだっ!」
妹 「きゃっ、くす、ぐっ・・・きゃはは」
兄 「ほら、朝ごはん冷めちゃうから早く着替えてきなさい」
妹 「うん。お兄ちゃんごめんね」
兄 「ほーら、早くいったいった。早くしないと・・・・おにいちゃんが食べちゃうぞ」
妹 「えー、だめー。妹ちゃんのたべちゃ駄目だからね!」
兄 「はいはい。」

− ぱたぱたぱた −

兄 「さて、洗濯しとかないとな・・・」
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:07:21.39 ID:o/2DmZVsO
腹筋スレだとは露ほども
いやマジで
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:11:38.38 ID:lincmOPB0
兄 「よいしょっと」

兄 「布団はコレでOKだな。あとはパジャマとシーツか・・・」

兄 「妹ちゃん中にいるか?そこ開けてくれ」
妹 「うん。お兄ちゃん。どうぞ」
兄 「ありがとう、妹ちゃん」
妹 「あ、お兄ちゃん!それ私の!」
兄 「ん?どうした?」
妹 「もぉー入っちゃ駄目って言ったのに!」
兄 「はははは、そんなに叩いたら、またお兄ちゃんいたいいたいしちゃうぞ」
妹 「それはダメー!いたいいたいダメなのっぐすっ」
兄 「ごめんごめん、着替えおわったかな?一緒に朝ごはんしよっか。」
妹 「うん!」
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:17:26.53 ID:lincmOPB0
妹 「ごちそうさまでしたっ!」
兄 「ごちそうさまでした。」
妹 「お兄ちゃんのごはん。いつも美味しいねっ!」
兄 「ははは、ありがとう。」
妹 「どういしたまして。」
兄 「どういたしまして。な?それじゃ洗うから食器さげてね。」
妹 「うん。」

兄 「これで、全部かな?妹ちゃんありがとう。」
妹 「うんっ!どういし・・・どういたしましてっ!」
兄 「そうそう、それじゃお兄ちゃん洗ってる間準備してきなさい」
妹 「はーい。」

− ぱたぱたぱた −

兄 「あ、また妹ちゃんは残したか・・・何か考えないとな・・・」
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:24:30.34 ID:lincmOPB0
兄 「妹ちゃん、準備できたかー?」

− ぱたぱたぱた −

妹 「うんっ!ひとりで出来たよ!えらい?」
兄 「えらいえらい。」
妹 「えへへ。」
兄 「それじゃ、行くか」
妹 「うんっ」
兄妹 「いってきます。」


8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:30:20.98 ID:lincmOPB0
妹 「きゃっ」
犬 「わんわん!がるるるぅ」
妹 「ぐすっ、お兄ちゃーーん。」
兄 「ははは、妹ちゃんは怖がりだなぁ、鎖で繋がれてるから怖くないよ?」
妹 「でもでも、でもー」

− ガチャ −

女 「あら、お兄ちゃんと妹ちゃん。今日も仲良しね。」
兄 「女さん、おはようございます。」
妹 「ぐすっ、おはよう、ぐすっ、ございます。」
女 「はい、おはようございます。妹ちゃんどうしたの?」
兄 「それが、実は―――」
女 「あらあら、うちのゴン太がごめんなさいね。」
妹 「ぐすっ」
女 「そうだ、はい妹ちゃん。おわびに飴あげるわね」
妹 「ぐすっ、ありが、とございます。」
兄 「すいません。」
女 「いいのよ、それより・・・時間いいの?」
兄 「あ、やばい。いもうとちゃん急ぐぞ、おんぶだ。」
妹 「うん。」
女 「いってらっしゃい。気をつけるのよ。」
兄 「それじゃ、いってきます。」
妹 「いってきます。」
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:37:05.43 ID:lincmOPB0
妹 「きゃはは、お兄ちゃんはやーい」
兄 「はしゃいでないで、帽子飛ばすなよ」
妹 「あ、落ちた・・・・」
兄 「ああ、もうっ!」
妹 「ごめんなさい」
兄 「いいさ。ほら、もう落とすなよ。」
妹 「うん。」

兄    「はぁはぁ、とーちゃくっと。」
妹    「とーちゃくっ!っと。」
保育士 「兄君、妹ちゃん、おはようございます。
兄    「おはようございます。」
妹    「せんせー、おはよーうございますっ!」
保育士 「はい、おはようございます。妹ちゃんは今日も元気ね。」
妹    「うんっ!」
兄    「それじゃ、妹ちゃんをお願いします。」
保育士 「はい。兄君もお勉強頑張ってきてね。」
兄    「はい。それじゃ、いってきます。」
妹    「お兄ちゃん・・・」
兄    「また、夕方迎えに来るからいい子にしてるんだぞ?」
妹    「うん。いってらっしゃい。お兄ちゃん」
兄    「いってきます。」
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:44:12.08 ID:lincmOPB0
さて、ここからどうするかな・・・
書き溜め?そんなものは・・・

ない!
あるわけがなかろう!

とりま、構想があるところまで書き続けるか・・・

独り言だけじゃなんなんで、家族構成

母:妹を生んで他界
父:健在、長距離トラック運転手
兄:高校生 学年は決めてない
妹:幼稚園児、年長かその1つ下くらい。

経緯
母他界後、男手ひとつで子育てをする父
兄が良い年齢になったのと、妹にもお金がかかるころに
なったので長距離運転手に数年前に転職
以後、家では普段は兄が妹の面倒を見る日々
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:54:24.55 ID:lincmOPB0
兄    「すいません。おそくなりました。」
保育士 「兄君。お帰りなさい。」
兄    「あれ、妹ちゃんは?」
保育士 「待ちくたびれて寝ちゃったみたいね。ちょっとまってね。」
兄    「あ、いえ、それなら教室まで俺が迎えに行きます。」
保育士 「それじゃ、こっちよ。」

妹    「すぅ・・・。すぅ・・・。」
兄    「迎えに来たよ。」
保育士 「ほんとに、仲良しよね。」
兄    「そうですか?」
保育士 「兄君の将来のお嫁さんは、妹ちゃんかしら?」
兄    「ば、馬鹿な事言ってからかわないで下さい!」
妹    「うぅぅ〜ん。」
保育士 「大声出さないの、妹ちゃんが起きちゃうでしょ。」
兄    「そ、それは、からかうから・・・」
保育士 「ふふふ・・・」

兄    「それじゃ、失礼します。」
保育士 「はい。気をつけて帰るのよ。」
妹    「すぅ・・・。すぅ・・・。おにい・・・ちゃん・・・すぅー。】
保育士 「あらあら、」
兄    「し、しつれいしますっ!」
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 00:58:07.39 ID:lincmOPB0
妹 「ふぁ〜。あれ、お兄ちゃん?」
兄 「ん?起きたか?もうすぐで家だから寝ててもいいぞ。」
妹 「ううん。起きるの。」
兄 「そうか、歩くか?」
妹 「ううん、お兄ちゃんの背中がいいー。」
兄 「まったく」
妹 「お兄ちゃん、あれ。」
兄 「ん?トラックがどうした?」
妹 「わんわんのおうち。」
兄 「あれ、ほんとだ引越しのトラックなんてどうしたんだろう?」
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:03:49.57 ID:lincmOPB0
さてと、これからもう一人のレギュラーキャラとの遭遇なわけですが
このまま女さんの家で遭遇と、後で自宅で遭遇(というより挨拶に来る)のと
どちらが良いでしょうか?
それ以前に見てる人いるのかな?

>>17あたりの意見で決めます。
A.ここで遭遇する。
B.あとで遭遇する。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:09:51.18 ID:LoZWc8i10
あげ
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:23:28.03 ID:lincmOPB0
あげ
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:31:42.48 ID:LoZWc8i10
^^;
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:34:34.15 ID:lincmOPB0
やっぱり、見てる人は居ないか・・・・
エロなしじゃ小説難しいな
とりあえず、C案でカキコ再開します。

続き読みたい人、お手数ですがレス下さい。
レスがなければC案で終息です。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:41:36.32 ID:lincmOPB0
女 「あら、二人ともおかえりなさい。」
妹 「こんにちわ。」
兄 「こんにちわ。引越し屋なんてどうしたんですか?」
女 「実は、旦那が出張先に常駐することになって。」
兄 「そうなんですか、それじゃ引越しは一人で?」
女 「ええ」
兄 「それじゃ、俺手伝いますよ。」
女 「でも、妹ちゃんは?」
兄 「それなら、大丈夫です。妹ちゃん、先にお家に帰ってまってられるよね?」
妹 「うんっ!お兄ちゃん頑張ってね。」
兄 「それじゃ、家のカギな。気をつけて帰るんだぞ。」
妹 「うん!」
女 「本当に、大丈夫?」
兄 「ええ。たまに妹ちゃんに留守番頼んでスーパーとか行ってますから。」
女 「そう、それじゃぁお願いするわね。妹ちゃん気をつけて帰るのよ。」
妹 「うん。ばいばい。」
女 「ばいばい。」
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:43:08.04 ID:N9D7a4JF0
毎度の糞スレをVipperがお送りしています。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:51:30.83 ID:lincmOPB0
兄 「しょっと、これで荷物は全部ですか?」
女 「ええ、こんな遅い時間まで、ありがと。」
兄 「いえ、コレくらいいつもお世話になってましたから。」
兄 「それじゃ、妹ちゃんが待ってるんで。」

− ピンポーン −

女 「あら?だれかしら・・・・はーい。」
男 「兄くんは来てるか?」
女 「そんなに血相を変えて何かあったんですか?」
兄 「俺なら居ますけど・・・」
男 「よかった、ここに居たか・・・いや、よかぁねぇーか。」
兄 「ん?どうしたんですか?」
男 「いいか、落ち着いて聞けよ?」
男 「妹ちゃんが、交通事故にあった。」
兄 「え・・・」
女 「えっ!それで、妹ちゃんは・・・」
男 「それが、どうもひき逃げだそうだ・・・」
女 「それじゃ」
男 「あの様子じゃぁ・・・」
兄 「そんなっ、家に帰れば、きっと待ってるはずだ。」
男 「兄君」
兄 「女さん、いままでありがとうございました。急いで帰らないと」
女 「お兄ちゃん・・・」
兄 「男さん、どいてください」
男 「お、おい・・・」
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:55:58.19 ID:y8YRijuFO
支援
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 01:56:55.10 ID:lincmOPB0
兄 「妹ちゃん・・・はぁっはぁっ」
男 「おい、兄君!待てっ・・・はぁはぁ」
兄 「妹ちゃんが事故だんて何かの間違いですっ!」
男 「はぁはぁ、落ち着けって・・・」
兄 「急いで帰らないと」
男 「はぁ、はぁ・・・最近のガキは・・・足がはえぇな、はぁはぁ」
兄 「きっと、何かの間違いだ・・・」
男 「お、おい!あぶねぇ!止まれって!」

− ドンッ −

男 「だから、とまれって・・・くそっ兄妹そろって同じ場所で事故たぁ・・・」

END
23支援キタ―――(・∀・)―――:2010/03/07(日) 02:05:03.14 ID:lincmOPB0
女 「なんて、ことになったら困るでしょう?」
兄 「なんですか、女さんいきなり、縁起の悪い・・・・」
女 「ほら、妹ちゃんの為にもそろそろ帰ってあげて」
兄 「でも、まだ荷物も残ってるし」
女 「そろそろ日が暮れるわよ、心配した妹ちゃんが夜道迎えに・・・」
兄 「わかりましたっ!帰ります!」
女 「そう、じゃぁ気をつけて帰ってね」
兄 「女さん、引っ越した先でもお元気で。お世話になりました。」
女 「お兄ちゃんも頑張ってね。」
兄 「はい。それじゃ、失礼します。」

− タッタッタッタッ −

女 「あんなに慌てちゃって、冗談がきつかったかしら?」
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 02:23:10.31 ID:lincmOPB0
兄 「ただいまぁ。」
妹 「お兄ちゃんっ!」

− パタパタパタ −

妹   「お帰りなさいっ!」
兄   「妹ちゃんただいま。」
妹   「お兄ちゃん、これ!」
兄   「ん?おそば?どうしたんだ?」
妹   「引越しだって」
少女 「引越しそばよ。見れば分かるでしょ?
兄   「うおあっ!」
妹   「あ!お姉ちゃん!」
少女 「また、会ったわね」
兄   「いきなり、後ろからなんだよ!びっくりするじゃないか!」
少女 「声がしたから帰ってきたと思って」
兄   「そういうことじゃなくて」
少女 「それより・・・」
兄   「ん?」
少女 「隣に越してきました。」
兄   「まぁ、いらっしゃい。」
少女 「そういうわけだから。」
兄   「お、おう・・・」
妹   「うん?」
兄   「って、おい!なぜ上がりこむ?」
少女 「おいじゃなくて、あゆ。あゆむとかいて、歩」
兄   「説明になってないが?」
少女 「ガスがまだ来てないの。おそば食べれなくて・・・」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 02:29:09.34 ID:lincmOPB0
歩 「っ!」
兄 「あ、ほら!そんな切り方するから!」
妹 「お姉ちゃん、いたいいたい?」
兄 「妹ちゃん、絆創膏もってきてくれるか?」

− パタパタパタ −

兄 「ここは良いから、鍋見ててくれ。」
歩 「わかった。」

− パタパタパタ −

妹 「はい、お姉ちゃん」
歩 「ん。」
妹 「お姉ちゃん、ありがとうだよ!」
歩 「ありがと」
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 02:36:27.94 ID:lincmOPB0
妹 「あ、お姉ちゃんお鍋!」
歩 「大丈夫。見てる。」
兄 「大丈夫。・・・じゃないだろ!吹き零れてるじゃないか!」
妹 「お兄ちゃん!」
歩 「だって、見てろって」
兄 「吹き零れそうになったら、水をさすか、火を弱めてくれ」
歩 「それなら、最初からそういって。」
兄 「あのなぁ、まぁ茹で上がったし、食ってからにするか。」
歩 「わかった。」
妹 「お皿だす?」
兄 「妹ちゃん、おねがいね」
歩 「わたしは?」
兄 「あー、冷蔵庫から麺つゆ持ってってくれ」
歩 「わかった。」
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 02:51:29.09 ID:lincmOPB0
兄 「そういや、家の人は?」
妹 「おそば、とってー」
歩 「ん。」
妹 「お姉ちゃん。ありがとう!」
歩 「どういたしまして。」
妹 「うんっ!」

− ちゅるちゅる −

兄 「って、おい!」
歩 「おいじゃなくて、歩」
兄 「じゃなくて、お前が手打ちなんて作れるわけないだろうし・・・」
歩 「お前じゃなくて、歩」
兄 「ああ、すまない。」
歩 「わかればいい。」
兄 「おう。」

− ちゅるちゅる −
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 02:59:01.54 ID:lincmOPB0
兄 「じゃなくて、」
妹 「おそばっ!」
歩 「ん。」
妹 「お姉ちゃんありがとう!」
歩 「なに?」
兄 「家の人、居るんだろ?良いのかよ連絡しなくて。」
歩 「えっち。」
兄 「なぜそうなる・・・」
歩 「・・・いない」
妹 「いないいない?」
兄 「一人暮らしか・・・」
歩 「えっち」
兄 「なぜそうなる。」
歩 「変なことされる。」
兄 「するわけないだろう!」
妹 「へんなことってー?」
歩 「たとえば、よばっ・・・むぐっ」
妹 「よ?」
兄 「よ、よ、夜道!ほら夜道を散歩とか!お兄ちゃんがするはずないだろ?」
妹 「うん!お兄ちゃんは夜道を散歩なんてしないよ?」
歩 「ぷはっ、兄くるしい。」
兄 「呼び捨てかよ」
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 03:07:21.35 ID:lincmOPB0
歩 「ぼくのことも、呼び捨てでいい。」
兄 「ぼくって・・・・」
歩 「猫かぶってた。」
兄 「ねこぉ?」
妹 「にゃんこ?」
歩 「にゃあ。」
兄 「じゃぁなんで急に猫かぶるのやめるんだよ。」
歩 「兄なら良いかと思って。」
兄 「何が良いんだよ。」
歩 「えっち」
兄 「意味が分からん。」
歩 「お茶。」
兄 「なんで?」
妹 「ごちそーさまでした。」
歩 「食後はお茶。兄はそんなことも分からないの?」
兄 「はいはい。」
妹 「あー、お兄ちゃん、お姉ちゃんごちそうさまは?」
歩 「ごちそうさま。」
兄 「ごちそうさまでした。」
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 03:20:52.14 ID:lincmOPB0
兄 「歩は食器洗いくらいならできるよな?」
歩 「かんたん。」
兄 「じゃぁ俺は風呂洗うから頼むぞ。」
歩 「わかった。」

兄 「あと15分くらいしたら、お湯溜まるから妹ちゃんお風呂入ろうな。」
妹 「おふろー。あひるさんもってくる!」

− パタパタパタ −

歩 「兄、食器洗い機はどこ?」
兄 「んなものあるわけないだろ。」
歩 「じゃぁ、洗えない。」
兄 「はぁ、そうかい。」
妹 「あひるもってきたー。」
兄 「妹ちゃん、今日はお姉ちゃんとお風呂だ!」
妹 「お姉ちゃんと!?わーい。」
歩 「なぜ?」
兄 「ガスがまだなら風呂も入れないだろ?入ってけよ。」
歩 「えっち」
兄 「だから、なぜそうなる・・・」
歩 「覗きそう・・・」
妹 「お兄ちゃんは一緒に入らないの?」
歩 「うわっ、けだもの。」
兄 「覗かないし、一緒に入らないよ。」
妹 「えー。」
兄 「妹ちゃんごめんな、お兄ちゃん食器洗わなきゃだから。」
妹 「むー。」
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 03:34:43.44 ID:lincmOPB0
兄 「はぁ、にしても・・・なんなんだあいつは・・・」
歩 「あいつじゃなくて、歩。兄頭悪いの?」
兄 「うおわっ!」
歩 「そんなに驚かなくて良いのに・・・」
兄 「気配がないんだよ気配が!あぁーびっくりした。」
歩 「隙がある証拠。」
兄 「良いんだよ、戦国時代じゃあるまいし、家なんだから。」
歩 「そう。」
兄 「それより、妹ちゃんは?」
歩 「髪、乾かしてる」
兄 「歩は、乾かさないのか?」
歩 「どきどきする?」
兄 「なんで?」
歩 「湯上り美人」
兄 「誰が?」
歩 「ぼく。」
兄 「・・・・」
歩 「じー・・・」
兄 「そ、そんなわけないだろ!」
歩 「ざんねん。」
兄 「えっ!?」
妹 「お兄ちゃん!お風呂あがったーーーー!」

− パタパタパタ −
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 03:57:10.79 ID:lincmOPB0
兄 「はー、いい湯だった。」
妹 「お兄ちゃん、お帰りー。」
歩 「じじくさい。」
兄 「なんだよ、じじ臭いって。妹ちゃんただいま。」
歩 「・・・じゃぁえっち」
兄 「じゃぁって・・・はぁ」
歩 「なに?」
兄 「なんでもないよ、それより、妹ちゃん。湯冷めする前にお布団入ろうな。」
妹 「はーい。」
歩 「お兄ちゃん」
兄 「俺はお前のお兄ちゃんじゃない。」
歩 「ぼくはどこで寝れば?」
兄 「家に帰って寝れば良いだろう」
歩 「ない」
兄 「はぁ?引越しの荷物はどうしたんだよ?」
歩 「えっち」
兄 「・・・」
歩 「着替えとおそば」
兄 「あとは?」
歩 「ぼく」
兄 「なにもないのか?」
歩 「そう言ってる。」
兄 「はぁ、向こうの部屋が俺の部屋だ。」
歩 「それが?」
兄 「俺はこたつで寝るから、俺の布団使え。」
歩 「えっ」
兄 「なんだ?また、えっち。か?」
歩 「風邪、ひかないでね。」
兄 「お、おう。」
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 04:21:29.21 ID:lincmOPB0
兄 「で、なんで歩がこたつで寝てるんだ?」
歩 「すぅ・・・。すぅ・・・。」
兄 「おい、起きろ。」

− ゆさゆさ −

歩 「うぅ〜ん。・・・」
兄 「おい、歩、起きろ」
歩 「むぅぅぅん。」
兄 「ほおをコレだけひっぱっても、起きないか」
歩 「すぅ・・・。すぅ・・・。」
兄 「・・・なぁ、お前、朝弱いのか?」
歩 「お前じゃなくて、あゆ」
兄 「うおあっ、起きてたのか」
歩 「朝だもの、起きるよ。死んでないし。」
兄 「そ、そうか。」
歩 「むー。ほうが痛い・・・」
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 04:32:21.34 ID:lincmOPB0
兄 「で、なんで歩がここに居るんだ?」
歩 「昨日、泊まれって言った。」
兄 「あー、そうですねー。」
歩 「えっち」
兄 「はいはい、朝食作るから、妹ちゃん起こしてきてくれ。」
歩 「なんで?」
兄 「朝食抜きだな・・・」
歩 「わかった。ぼく行ってくる」

− てくてくてく −

兄 「朝から、どっと疲れた・・・」
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 04:45:46.30 ID:lincmOPB0
兄 「朝食は完成っと。」

− シーン −

兄 「期待はしていなかったが・・・」

兄 「おーい、朝だぞー」
妹 「うぅー、おーもーいー。」
兄 「なんだ妹ちゃん起きてたのか?」
妹 「あ、お兄ちゃんおはようっ!」
兄 「で、どうしてこうなってるんだ?」
妹 「起きたら、お姉ちゃんが乗ってて・・・おーもーいのー。」
兄 「あぁーゆぅー、人様の妹を潰すな。」
妹 「わわっ、お兄ちゃん力持ち」

− ぷらーん −

兄 「持ち上げられて起きないとは・・・」
歩 「すぅ・・・。すぅ・・・。」
兄 「妹ちゃんは着替えておいで」
妹 「はーい。」
兄 「・・・お前、朝食抜きな」
歩 「やだっ。たべる!」
兄 「・・・」
歩 「・・・お前じゃなくて、あゆ」
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 04:58:07.82 ID:lincmOPB0
兄 「ほら、お茶」
歩 「ありがと」
兄 「それで、いつなんだ?」
歩 「何が?」
兄 「何が?って荷物だよ」
歩 「んっ!まって、電話」
兄 「おう。」
歩 「うん。うん。わかった。」
歩 「今。」
兄 「今から来るのか?到着は何時ごろだ?」
歩 「今来たって。」
兄 「こんな早い時間にか?」
歩 「うん。行ってくる。」
兄 「俺も、手伝うよ。大変だろう階段とか」
歩 「えっち」
兄 「なんでだよ」
歩 「指示出すだけだから、大丈夫。」
兄 「そうなのか?」
歩 「うん。いってきます。」
兄 「お、おう。」

−てくてくてく−

兄 「・・・ってお前の家は隣なんだが・・・」
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 05:23:20.53 ID:lincmOPB0
歩 「ただいま。」
兄 「相変わらず、気配ないのな・・・。」
歩 「あれ、おどろかないの?」
兄 「いい加減慣れたよ。」
妹 「ドアの音もしなかったよー?」
歩 「ふふふ・・・」
兄 「それはそうと、早いな?あっちは良いのか?」
歩 「指示出してきたから。」
兄 「ついてなくて良いのか?」
歩 「大丈夫。それより連れてって」
兄 「どこへ?」
歩 「街の案内。」
兄 「それは、良いが・・・」
歩 「が?」
兄 「妹ちゃんも居るし近所だけで案内の意味はあまりないぞ?」
歩 「その点は大丈夫。」
兄 「携帯?」
歩 「・・・ぼく。うん。妹ちゃんの・・・うん。うん。おねがいね。」
歩 「これで、ぬかりなし」
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 05:40:35.84 ID:lincmOPB0
− ピンポーン −
兄 「はーい。」
歩 「来たね。」

兄 「どなたですか?」
女 「歩の親戚の者ですが、こちらに伺っていると聞きましてー」
兄 「あ、はい。どうぞー」

− ガチャ −

女    「歩ー、おまたせー。」
歩    「こちら、従姉妹のお姉さん」
兄    「あれ、保育士さん?」
保育士 「兄君!?」
歩    「えっち」
兄    「なんでだよっ!」
保育士 「くすっ妹ちゃんって、兄君の妹ちゃんだったのね」
兄    「みたい・・・ですね。」
妹    「あ、せんせー。なんでいるのー?」
保育士 「せんせいね、妹ちゃんと遊びたくて遊びに来たのよ。」
妹    「わーい!せんせー、あそぼっ!」
歩    「そういうわけだから。」
兄    「そう言うわけって・・・」
保育士 「妹ちゃんなら大丈夫だから、歩ちゃんをおねがいね」
歩    「ね?」
兄    「仕方ない奴だなぁ」
歩    「仕方ない奴じゃなくて、あゆ」
兄    「はいはい。」
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/07(日) 05:42:05.60 ID:INExBvfGP
【レス抽出】
対象スレ:【幼女】お兄ちゃんはどうして・・・
ID:lincmOPB0

抽出レス数:31
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ネタ尽きたー。
ねむいー。
ねるー。