1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯「ムギちゃんっ♪」
彼女が輝くような笑顔を向けるたびに、私の心は幸せな気持ちでいっぱいになる。
それはどうしてなのか、最初の頃はわからなかったけど…今は違う。
紬「…唯ちゃん♪」
唯ちゃんのことを見つめていると、こんなに胸が苦しくなって、悲しくなって、嬉しくなる。
ずっとそばにいれたらいいなって、そう思う。その理由は、とても単純なこと。
私は、唯ちゃんのことが好きなんだ。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:32:01.17 ID:46gDl6aiO
律「なぁ唯ー!」
その日は、澪ちゃんと梓ちゃんの姿は軽音部の部室になかった。
新しい機材の購入を控えていて、その下見のために楽器屋に出かけたのだ。
唯「なあにー?」
律「このまま3人で延々とお菓子食っててもしょうがないしさぁ、どっか遊び行こうぜ?」
唯「いいねー♪行く行く!」
紬「あ…私今日はお財布家に忘れて来ちゃったから…」
律「あぁ、そっか!昼間言ってたもんな…じゃあ唯、二人で行こうぜ」
紬「え…?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:33:35.60 ID:FbKyXKFg0
唯紬は好物だがスレタイ見る限りだと怖いな
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:37:47.60 ID:46gDl6aiO
そんな…待ってよ。なんで二人で出かけるの?私を置いて、どうして唯ちゃんを連れていくのよ。
だいたい、なんで遊びに行くなんて提案するの?他にも時間を潰す方法なんていくらでもあるのに…
唯「でもりっちゃん、ムギちゃんだけ置いてったらかわいそうだよ?ムギちゃん、おごってあげるから一緒に行こう?」
紬「え…い、いいの?じゃあ私…」
律「お前だって金欠だって言ってただろ?おごりは金に余裕がある奴がするの!」
唯「でも…」
律「ムギは電車の時間もあるしさ、また今度行こうぜ?」
唯「うぅ…ごめんねムギちゃん…」
紬「え…あ……」
律「そうだ唯、アイスおごってやるよ!澪と梓には内緒な?」
唯「ホント!?りっちゃん太っ腹ー♪」
律「へへ…んなことないって…」
紬「ま…待って!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:38:02.48 ID:QFWtZhGo0
ムギちゃんが甲高い声で哭きながら唯を喰っちまって二メートル超える仙人と格闘するスレだと思ったのにぃ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:40:35.70 ID:46gDl6aiO
律「…なんだよムギ、まだなんか用あるのか?」
紬「そ…そういうわけじゃないけど…ほら、唯ちゃんの帰りが遅くなると憂ちゃんが心配するんじゃない?」
律「そんなのメール送っときゃいいだけの話だろ?なー唯」
唯「うん、ちゃんと連絡すれば大丈夫だと思うー」
律「てことで私らは先行くから戸締まりよろしくな。さ、行こうぜ唯。寒いからくっついてこーぜ♪」
唯「わわ、歩きにくいよりっちゃん!」
紬「……!」
りっちゃんは唯ちゃんの肩に手を回して歩き始めた。
その行為には躊躇した様子なんてかけらもなく、あまりに自然なものだった。
そう、まるで恋人同士がするように。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:42:03.91 ID:3OaNV9xr0
紫煙
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:42:20.40 ID:46gDl6aiO
それを見て、私の心にどす黒い感情が濁流のように注ぎ始める。
…なんでりっちゃんはそんな簡単に唯ちゃんに触れるの。
普段は澪ちゃんとじゃれ合ってばかりいて、ろくに唯ちゃんのことなんて見てないくせに。
私がどれだけ唯ちゃんのことを見たり考えたりしてるか、そういうこと全然知らないくせに。
その肩は何も考えないで触れていいものなんかじゃないのよ。
それを触っていいのは、唯ちゃんのそばにいていいのは――
律「…ムギ?」
気付くと、私はりっちゃんの手首を掴んでいた。
力いっぱいに、りっちゃんの体を唯ちゃんから引き離すように。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:45:03.55 ID:46gDl6aiO
唯「ムギちゃん?どしたの…?」
紬「……」
律「な、なんだよ…離してくれよ」
紬「…唯ちゃんに触らないでよ」
律「は?何言って…」
紬「りっちゃんには、唯ちゃんに触っていい権利も、そばにいていい権利もないのよ」
唯「ム、ムギちゃん…?」
律「い…意味わかんねぇよ!」
紬「わからないならいいの。とにかく二度と唯ちゃんに近づかないで」
律「んなことなんでお前に言われなきゃなんないんだよ!いいから離し…痛っ!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:50:30.13 ID:46gDl6aiO
私はりっちゃんの手首に爪を立てて握っていた。
このまま握り続けたら折れてしまうんじゃないかってくらいに、強く握っていた。
律「い…いて…いてぇよ、ムギ……」
りっちゃんは、明らかな恐怖の色を浮かべて私を見つめている。その脈は、ドクンドクンと心拍数を増していく。
唯「ムギちゃん、りっちゃん痛がってるよ!?離してあげてよ!」
紬「……」
律「い……ぁう…い、い…うぁ……」
唯「ムギちゃん!」
いくら唯ちゃんの頼みでも、私はこの手を離すわけにはいかない。
唯ちゃんのためにも、ちゃんと誓ってもらわなくちゃ。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:52:34.89 ID:7bHZa6Vq0
沢庵・・・
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:52:48.27 ID:yUQnblgu0
ムギこええええええええ
ヤンデレかよ…
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:55:35.65 ID:46gDl6aiO
律「ム…ムギ…わ、わかったから…」
紬「わかったって?何がわかったの?」
律「ゆ、唯には…ち、近づかないから…」
紬「本当に?約束する?絶対にしないって誓ってくれる?」
律「する…!す、するから…だから離して…」
紬「…そう。ならいいわ。離してあげる」
律「うぁっ…」
離したりっちゃんの手首には、真っ赤な痕がついていた。
私の爪が立った部分からは、血がじわりと滲んでいる。…すごく、痛そうだ。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:58:23.10 ID:rqjmVzpAO
律「私の傷、これを見てどう思う?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 12:59:01.89 ID:4frml5wz0
かまわん続けたまえ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:00:08.96 ID:GQLsTYbFO
これは・・・
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:01:29.09 ID:46gDl6aiO
律「う…うぅ……ヒクッ…う…うえぇ……」
…りっちゃん、泣いちゃった。
でも、これで唯ちゃんには二度と近づかないのよね。
ちゃんと約束してくれたから、もうこんなことは…
唯「りっちゃん!」
横で呆然と立ち尽くしていた唯ちゃんは、うずくまったりっちゃんを弾かれたように抱きしめた。
…そんなこと、しないでいいのに。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:04:54.48 ID:46gDl6aiO
唯「りっちゃん、大丈夫!?」
律「あ…うぅ…えぐっ…うっ…だ、大丈夫…いっ…!」
唯「こんなに血が出てる…保健室行って手当てしよう!」
紬「あ、あの…唯ちゃん…?」
唯「……っ!」バシッ
差しのべた私の手を払いのけて、唯ちゃんはキッと私を睨み付けた。
その目には、私が今まで見たことのない感情――明確な怒りが浮かんでいた。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:07:44.69 ID:1NVu4jhBO
ふむふむ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:09:32.87 ID:itBkOR/40
期待してたのと違ったでござるの巻
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:10:17.47 ID:46gDl6aiO
唯「なんで…なんでこんなことするのムギちゃん!」
紬「なんでって…りっちゃんが唯ちゃんの肩に気安く触るから…」
唯「意味分かんないよ!りっちゃんが何悪いことしたの!?」
紬「悪いこと…?してるじゃない。たくさん」
唯「してないよ!私に触っただけで何が悪いって言うの!?それならムギちゃんだって同じじゃん!」
紬「同じ…?ううん、違うよ唯ちゃん。私はりっちゃん…皆とは違うよ」
唯「え…?」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:16:52.29 ID:n1dhN2xVO
構続
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:20:02.58 ID:46gDl6aiO
紬「私はね、いつも唯ちゃんのこと考えてるのよ。朝起きた時から夜寝る前までずっと。
登下校してる時も、授業中も、部活中も、ご飯を食べてる時も、いつだって唯ちゃんのこと考えてる。すごく大切に思ってるの」
唯「え…?」
律「ムギ…」
私は唯ちゃんの頬に手を当てた。柔らかいぬくもりが、手のひらいっぱいに広がる。
紬「私ね、唯ちゃんを大切にする気持ちは誰にも負けてないと思うの。軽音部の皆や和ちゃん、もちろん憂ちゃんにも、唯ちゃんのご両親にも」
唯「……」
紬「だから…私以外の人が唯ちゃんをむやみに触れたりするのは許せないの。
唯ちゃんはとてもかわいくてあたたかいのに、それを汚そうとするのは許せないのよ」
唯「……」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:25:03.21 ID:46gDl6aiO
私は唯ちゃんに顔を近づけた。
唯ちゃんはさっきと変わらない眼差しを私に向けている。
紬「だから…私が守ってあげる」
今なら…伝えられる気がする。ずっと秘めてきた、私の気持ちを。
紬「私…唯ちゃんのことが好きなの」
唯ちゃんはその言葉を聞いて、わずかに目を見開いた。
きっと、唯ちゃんは答えてくれる。私の気持ちを、ちゃんと受け入れてくれる…
唯「…ムギちゃん」
紬「な、なに…?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:34:41.03 ID:46gDl6aiO
唯「ムギちゃんがどんなに私のこと好きでいてくれても、全然嬉しくないよ」
紬「え……?」
唯「お友達にこんなひどいことしてまで私のこと、守ってくれなくたっていい。私のこと、好きでいてくれなくたっていいよ」
紬「え…唯ちゃん…?」
唯ちゃんは私の肩を押して引き離した。
それは決して強い力ではなかったけど、確かな拒絶の意思を感じさせるものだった。
唯「…最低だよ。今のムギちゃん、私は大っ嫌いだよ」
紬「……っ!」
唯やめて
紬という名の天使を堕天使にしないであげて
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:36:33.06 ID:4frml5wz0
その調子だ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:37:57.42 ID:abW3I4Xx0
ムギが可愛いSSかきたいけど魅力がわからん。
まじで。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:39:03.40 ID:46gDl6aiO
紬「え…っと…ゆ…唯…ちゃん…?」
え…?だ…い…きら…い……?だれが…?ゆ…いちゃ…が…わた、わたしを…き、きらい?…な、なんで……?
唯「行こう、りっちゃん」
そんなの、おかしいよ…へんだよ…あ…そっか……ゆいちゃん、おかしくなっちゃったんだ……りっちゃんの…みんなの…せいで…おかしくなっちゃったんだ…
律「…唯、ごめん。私一人で行けるから」
唯「でも…」
律「大丈夫だからさ。とりあえずさわちゃん呼んでくるからここにいてくれ。…ムギのやつ、ちょっと変だから一人にしない方がいいだろ」
唯「だけど…」
律「大丈夫だから」
唯「…わかった。ちゃんと手当てしてもらってね」
律「…あぁ」
…なおしてあげなきゃ……ゆいちゃんはわたしのものなんだもん…ちゃんとなおしてあげれば、きっとわたしのことすきっていってくれる……
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:39:36.03 ID:abW3I4Xx0
りっちゃんマジイケメン
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:45:07.77 ID:46gDl6aiO
唯「ムギちゃん、後でちゃんとりっちゃんに謝りなよ。ひどいことしてごめんって」
紬「うん…あやまる…」
唯「そっか。だったら大丈夫だよ。りっちゃんは優しくていい子だから、きっと許して…きゃ…ぁっ!?」
ガタァン!
唯「ム…ギちゃ…?」
紬「ねぇゆいちゃん…キスしてもいい…?」
唯「な…?や、やだよ…やめ…」
ガン!ガン!ガン!
唯「い…痛い…ムギちゃん、痛いよ……」
紬「ゆかって、あまりかたくないからだいじょうぶだよね…?ゆいちゃん…」
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!
あたまをたたけば…きっともとにもどるよね。ゆいちゃん…
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:46:59.69 ID:Mcc2LUrk0
紬ちゃん…
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:48:59.72 ID:46gDl6aiO
唯「ぃ…いたぃ…頭…いたいよぅ…」
だいじょうぶよゆいちゃん。わたしがもとにもどしてあげるから。
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!
唯「…ぁ……ぅ…む…ぎ……」
もとにもどったら、いっしょにおかしをたべましょう。きょうはゆいちゃんのすきなけーきをもってきたのよ?
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:51:53.28 ID:KKJ7laIvO
マジチキ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:53:31.44 ID:46gDl6aiO
唯「……カ……ゥ…」
そうだ、みるくてぃーとこうちゃはどっちがいいかしら?あ、ここあもあるわよ?
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタァン!
唯「………」
紬「はぁ、はぁ…あ…ゆいちゃん…そろそろもどった?」
唯「………」
紬「ゆいちゃん?」
唯「………」
紬「唯ちゃん?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:53:59.87 ID:rFReCvRZ0
久々の唯紬純愛SSだと思ったのにぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:55:20.43 ID:SswyXvYP0
紳助「唯はワイだけのもんやから」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 13:58:02.57 ID:46gDl6aiO
職員室に続く薄暗い廊下を歩きながら、私は後悔していた。
なんでもっと早く、ムギに言えなかったんだろう。なんでもっと早く、ムギの気持ちに気付けなかったんだろう…
律「…痛っ……」
傷口に消毒液が染みて、思わず立ち止まってしまう。
…こんなもんじゃない。あいつの抱いてきた痛みは、こんなもんじゃなかったはずだ。
…だってムギは、私と同じ気持ちなんだから。私と同じように、唯のことが好きなんだから。
なぁムギ、私だってちゃんと唯のこと見てるんだぜ。ちゃんと考えて、大事にしてる。
でもそれはものすごく照れくさいから、全部澪の陰に隠れてしかできないんだ。
だから…私、ちゃんとお前に謝るよ。唯と意地でも二人きりになりたくて、あんな意地悪しちゃったんだ。
それでちゃんと仲直りできたら、二人で色々話そうぜ。唯のどういうとこが好きかとか、色々。
そしたら私もお前も、ずっと楽になれると思うから――
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:02:25.30 ID:8MWDWjj60
りっちゃん・・・大好きだ・・・
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:03:16.74 ID:abW3I4Xx0
りっちゃんどんだけイケメンなんだ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:05:03.75 ID:n1dhN2xVO
…沢庵まさかてめぇも…
チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む!
あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ唯ぃぃぃぃぃぃ!!!
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:07:09.73 ID:46gDl6aiO
プルルルル…
律「…!…もしもし?」
紬『あ…りっちゃん?』
律「ムギ…」
紬『…ごめんなさい』
律「いや…いいんだよ。私もちょっと唯にべたべたしすぎて…」
紬『…ねぇりっちゃん、さっき約束したわよね。もう二度と唯ちゃんに近づかないって』
律「あ、あのさ…そのことなんだけど…実は私も唯のこと…」
紬『あの約束、もう守らなくていいわよ♪』
律「え…?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:13:48.51 ID:46gDl6aiO
紬『だって唯ちゃんは私だけのものになったんだもん♪もう私だけしか見ないし、私としかお話もしないのよ♪』
律「な…え?何言って…!!」
私はムギの言っていることが、なんとなく推測できてしまった。
でもそれを認めるのはあまりに恐ろしいことだった。
もし、もしそれが的中していたなら、私は壊れてしまう。だから――
紬『だから謝るわね。唯ちゃんを私だけのものにしちゃて、ごめんなさい』
律「…ムギ。ちょっと唯と電話替わってくれ」
紬『うふふ、うふふふふ…♪ねぇ唯ちゃん、聞いててくれた?私ちゃんと謝ったわよ♪』
律「替われって!いいから早く唯と替われ!」
紬『……』
律「ムギ!」
紬『……』
律「おい…頼むから…うっ…頼む…から…ぁっ…ゆ…唯と……」
紬『ごめんなさい、それはできないの。だって…唯ちゃんは私だけのものだから』
プツッ…プー…プー…
まさかヤンデレだったとは・・・
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:16:28.27 ID:46gDl6aiO
最後に携帯から聞こえた泣き声。この分だと、りっちゃんはここで何が起きたのか気付いたのかな…
でもねりっちゃん。気付いたところで何も変わらないのよ。あなたがどんなに唯ちゃんを想っても、私は唯ちゃんを絶対に渡さないんだから。
――そう。唯ちゃんは私だけのものなんだから。
紬「…ねぇ唯ちゃん、私のこと好き?」
唯「………」
紬「えへへ…そっか♪じゃあ私も言うわね?」
唯「………」
これからは、唯ちゃんはいつだって私にまっすぐな瞳を向けてくれる。
いつだって私に好きだって言ってくれる…
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:18:59.59 ID:8MWDWjj60
ちくしょおおおおお!!!唯いいいい!!!!
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:19:01.41 ID:4frml5wz0
早 /::::l:::l::、:::::、:::::ヽ::、::::::::::::\:::\::::::::ヽヽ::::::ヽ 駄
.く /:::!::::i:::!:::ヽ:::ヽ::::::ヽ::ヽ、::::::::::\:::ヽ:::::::ヽヽ::::::', 目
な. /:l::::!::::ヽ!::ヽ::::::!ヽ:::::::\:::ヽ、::::::::ヽ:::ヽ::::::::!::i:::::::! だ
ん ハ:::l:::::、::::ヽ::::\!::::\::::::\;:::`ヽ、:::ヽ::ヽ:::::!:::!:::::l
と /:::::::l::::::!ヽ:ヽ::::、:::::ヽ:::、:\::::! \::::::\::::!::::ヽ:!:::i:::l:l こ
か !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ::::\:::ヽ;:::::\!::\::ヽ:::::::ヽ!:::::}!::::l::li| い
し j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ;、::::::\::::\;、::::::::::::::::i::!::l:l ! つ
な l:i:l::::i::i:、:l::lテェ=__,,ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::i::li::!::リ :
い !ハト:{:!:i:トN{.( _))ヘ、{ >、,,/' ( _) 》\ ::l::!:ト!!:l::l! :
と ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\ `" ̄" |::!:l::! j:ll:!
: !::、::::i l U |:::/lj/l:!リ
: ヾト、:!u j!/ j|:::リ
ヾ! ヽ ‐ u /イ´lハ/
}ト.、 -、ー-- 、__ /' !:://
リl::l゛、 `二¨´ / |/:/
rー''"´ト!::i{\ / / !:/
/ ^ヽ ヾ! ヽ _,,、'´ / j/
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:22:27.06 ID:46gDl6aiO
唯「………」
紬「私もね…ゆっ…ゆい…ちゃ…の…こっ…ぁ…う……」
だから、私は唯ちゃんのことが大好きだ。
唯「………」
紬「…す、す…あ…い…いや……いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
唯「……」
たとえ、息をしていないとしても。
END
マジキチ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:26:03.24 ID:KKJ7laIvO
おつ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:26:19.72 ID:AhR/tUbJ0
きついわ・・・
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:28:16.14 ID:46gDl6aiO
そして
>>6、積極的なムギの場合…
紬「ま…待って!」ギュッ
私は唯ちゃんの腕に自分の腕を絡めた。できるだけ胸が当たるように密着させて。
唯「ふわ…ム、ムギちゃん…?」
紬「私も…私も一緒に行く!」
律「な…お、お前金ないって…」
紬「お金がなくても遊べるじゃない!ねぇ唯ちゃん?」
唯「う…うん…あ、あのムギちゃん、む、胸が…」
紬「え?なあに?」
唯「うぅ…////」
律「こ…こんにゃろー!」ギュッ
ムギが俺に積極的な場合はまだですか?
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:31:12.11 ID:DaVOMeOo0
なんという軌道修正
もっとやれ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:32:02.56 ID:8MWDWjj60
かまわん続けろ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:36:58.23 ID:46gDl6aiO
りっちゃんも負けじと唯ちゃんに抱きついた。
…が、唯ちゃんは私の胸の感触に夢中のようで、まったく気にする様子はない。
律「お、おい!唯!?」
唯「ムギちゃんって…意外に胸おっきいんだね…」
紬「そ、そうかしら…も…もし唯ちゃんが触りたかったら、触ってもいいのよ?」
唯「うぇっ!?な、なに言ってんのもう!ムギちゃんたら!」
律「わ…私もおもいっきり当ててんだけど…」
唯「んむぅ、りっちゃんのはゴツゴツしてて痛いよ!」
律「ゴツッ…」
そして私たちは部室を後にした。
この時、りっちゃんに対する嫉妬はなかったわけじゃない。
でもりっちゃんに負の感情をぶつけてしまうよりは、自分に正直に、まっすぐに唯ちゃんにアタックするべき…そう、思ったんだ。
素晴らしい
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:39:53.32 ID:4frml5wz0
いいだろう続けたまえ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:43:05.39 ID:7DrsgBN/0
わふわふ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:43:47.02 ID:46gDl6aiO
唯「あ…あのぅ、二人ともそんなにくっついたら歩きにくいよ…」
私たちは3人でくっついて歩いていた。
両サイドから腕を抱かれて、まるで唯ちゃんは捕獲された宇宙人状態。
紬「りっちゃん、唯ちゃんがそう言ってることだし離してあげたら?」
律「ムギが離したらどうなんだ?お前の足が太いからぶつかって歩きにくいんだろ?ぷっ!」
紬「り…りっちゃんはあまりに胸が小さいから唯ちゃんが痛がってるわよ?ゴツゴツするのよ、ゴツゴツ!」
紬律「……」
唯「い、板挟み…」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:44:49.80 ID:8MWDWjj60
ひぐらしを思い出してしまった
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:46:17.37 ID:SAPVvr7cO
白い紬も黒い紬もどっちも美味しく頂ける俺の為のスレですね
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:46:44.32 ID:AeOgRKqO0
ほう。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:51:59.69 ID:46gDl6aiO
そのまま街を闊歩していても仕方ないので、いつも寄るケーキ屋さんに入った。
席についても、3人ぴったりくっついてぎゅうぎゅう詰め。
少し苦しいけど…りっちゃんに負けるわけにはいかないわ!
律「唯、何か食べたいものないか?おごってやるよ」
唯「ホントにいいの!?ありがと、りっちゃん大好き!」
律「へへ…そ、そうか?」
あぁ…唯ちゃんが極上の笑顔をりっちゃんに…うぅ、私もお金さえあれば…はっ!!
私もしかして…唯ちゃんへの愛をお金で量ろうとしてた…?あぁもうバカ、私ったら最低!
お金がなくたって、できることはたくさんあるはず!
店員「ご注文お決まりでしょうか?」
律「えっと、チョコレートケーキ2つにミルクティー2つ!あとこちらの子にお冷や追加で!キンッキンに冷えたやつね!」
紬「……クス」
律「!?」
まさかこう来るとは
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 14:54:25.29 ID:GQLsTYbFO
いいぞ、もっとだ!
いいぞもっとやれ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:03:28.07 ID:46gDl6aiO
私の余裕たっぷりの微笑みに恐れおののくりっちゃん…せいぜい見てて、私の秘策を!
唯「それじゃいただきま…」
紬「待って唯ちゃん、フォーク貸して?」
唯「え?なんで…?」
紬「いいからいいから…うふふ♪」
私は唯ちゃんからフォークを受けとると、ケーキを一口取った。そしてそれを…
紬「もぐもぐ…」
律「お前が食うんかい!」
唯「うー…ムギちゃん?」
紬「あら、私ったらつい癖で…ごめんなさいね?お礼に…はい、全部食べさせてあげる」
律「なっ…?」
…そう、これぞ名付けて『恋の故意死球(ビーンボール)作戦』!
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:05:25.90 ID:abW3I4Xx0
いや食うなよwww
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:05:42.56 ID:46gDl6aiO
唯「い、いいよそんな!一口くらい別に…」
紬「いいから…はい、あーんして?」
律「あぁ、ちょっ…!」
唯「あーん…もぐもぐ…」
紬「うふふ…♪美味しい?」
唯「…うん、おいち……」
紬「まぁ、おいちいんだ♪」
舌足らずのかわいい唯ちゃん。すかさずその頭を撫でると…その顔は真っ赤に染まるのだった。
唯「……/////」
紬「うふふ…♪」
律「くっ…うぬぬ……」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:10:03.24 ID:RrtnB1ti0
唯が可愛すぎ
なんだおいち…って
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:10:34.88 ID:Lt+2yzzf0
2828
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:12:15.54 ID:7lm3DhwrO
羨ましいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
梓「…あの。」
澪「ごめん、もうちょっと待ってて。」
梓「買いますか? MOONのレフティ。」
澪「……。」
梓「(もう一時間も見てる)。」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:14:50.91 ID:46gDl6aiO
律「ほ、ほれ唯!ミルクティー飲め!うまいぞ!」
唯「い、いやいいよそんな…んごご…ぶぁちっ!!」
律「あぁっ!唯ー!」
全てにおいて二番煎じのりっちゃん…うふふ、絶対に唯ちゃんは渡さないんだから…
唯「ごちそうさま…ふぅ」
紬「お腹、いっぱいになった?」
唯「うん、いっぱいだよー♪」
律「よし、それじゃ…」スッ
唯「…ムギちゃん」ギュッ
律「あう…」
りっちゃんを身をよじるようにして避けて、唯ちゃんは私に抱きついた。
何かを求めるような眼差しに、私は思わずドキッとしてしまう。
紬「な…なあに?」
唯「わ…私ね…?」
きたない、さすがたくあんきたない
ほあああああ!!!ほあ!!ほあああああああああああ!!!!!!
唯が可愛くてやばい
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:16:56.39 ID:4frml5wz0
くっくっく
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:21:57.33 ID:Mcc2LUrk0
紬ちゃんは天使だけど天使の中でも天使一かわいい
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:22:06.73 ID:RrtnB1ti0
ムギが羨ましい
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:28:27.55 ID:46gDl6aiO
紬「……」
律「ずいぶんがっかりしてるな?まさか、コクられるとか思ったり?」
紬「そ…そうじゃないわよ…」
あの後唯ちゃんが言ったセリフは『トイレ行きたいからどいてくれる?』だった。
口では強がりながら、私は地味に凹んでいたのだった。
律「ふ、まぁこれからの私の逆襲にお前は…ん、梓から電話だ…もしもし?…うん…え…澪が…?うん…うん…あ…そうか…わかった…うん……」
紬「なんて?」
律「…澪のやつ、またレフティ症候群にかかったらしい…ちくしょう!」
(レフティ症候群…11話参照)
紬「うふふ、残念ね♪それじゃあ行ってらっしゃい♪」
律「20分…いや、15分で戻る!だから絶対ここから動くなよ!絶対だからな!」
紬「うん♪いくらライバルだからって、りっちゃんを裏切ったりしないわ♪」
律「く…南無三!」
こうしてりっちゃんはいなくなった。その1分後…
唯「あれ、りっちゃんは?」
紬「急用ができて帰ったわ!これから二人で出掛けましょう♪」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:31:14.51 ID:DaVOMeOo0
なんか凸が可哀想になった
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:35:14.89 ID:wG8RIccO0
南無三w
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:35:28.00 ID:4frml5wz0
ムギュかわいすぎワロタ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:39:04.11 ID:46gDl6aiO
店を出ると、辺りは薄暗くなっていた。
私は唯ちゃんの手を強く握って、寄り添うように歩き出した。
唯ちゃんはうつ向きながら、ほのかに頬を赤らめている。
唯「…どこ行く?」
紬「うーん…唯ちゃんは行きたいところある?」
唯「特にはないかなぁ。もうお金ないし…どっか公園にでも行こうか」
しばらく行くと、人気のない公園に着いた。
そのままベンチに腰かけたはいいけど…は、話すことがない。
考えてみたら、さっきまでのは全部りっちゃんありきでの行動だった…
ど、どうしよう、急に緊張してきちゃった…
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:40:25.54 ID:DaVOMeOo0
;ヾ、,.、,、.、rツ ッッシ、:':' r':' _,、-'゙_, や 公 帰 そ
,、,、,ミッン、,._ _,、-'゙_,、-'゙. っ 園. り ん
、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙ __, て の 道 な
}; ヾ ゙' {!li;:,. _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,::|_| 来 ト に わ
ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_ た イ あ け
,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴ ''"_|_| の. レ る で
└i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴ ''"_|_ だ に
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ __.|_|_
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ 「fj.||__|__| _|
|エ | ニエ, |[8] _エ ┴ └‐_|_|__l__,|⊥ |__
|エ | ニエ, |二 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |┴ _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__|
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__
-,-=''┷━━|┬ニエ ┬-- .|__|__| _|_|_
''ーニ_''ー::、_ ゙┷ 工_二'‐-、,_|_|__l__,|⊥ |__
二二二`''ーニ`_''ー-、_¨''━、L|__|__| _|_|_
二二二二二二二`''ーニ_''ー 、_ |⊥ |__
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:42:47.91 ID:y5UCg9YI0
良作
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:46:48.06 ID:46gDl6aiO
唯「…ムギちゃん」
紬「な…なに?」
唯ちゃんはとろんとした瞳を私に向けた。
そして…手を自分の胸に押し当てて、苦しそうに言う。
唯「わ、私ね…今すごくドキドキするの」
紬「ドキ…ドキ…?」
唯「りっちゃんといる時は普通だったのに…ムギちゃんの顔見て、こうやってそばにいるだけで…なんか、すごくドキドキするの」
紬「それって…?」
唯ちゃんは不意に私に顔を近づけた。
少し首を動かしたら、口づけが簡単にできてしまうような、そんな距離まで。
唯「なんでかな…ムギちゃん、わかる…?」
紬「え…えっと…ね……」
梓「これでよし。あとは律先輩にまかせよう。」
澪「……。」
梓「(せっかくだからエフェクター漁ろう)。すみません! この辺全部、試奏したいんですけど」
澪「良い……。」
店員A「(おいあの子達どうにかしろよ)。」
店員B「(……)。」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 15:56:11.65 ID:46gDl6aiO
唯ちゃんの瞳や唇、上気した頬、私の胸に重なる柔らかい感触、私の太ももに絡む足のタイツ越しのぬくもり…
その全てが、扇情的に私の目の前で熱を放つ。ど、どうしよう、私…
唯「ムギちゃん…?」
紬「たっ、多分…だけどね……?」
唯「うん…」
紬「…わ、私のことを…す…好きだから…じゃないかな?」
唯「すき…?」
紬「だって私も…同じだから。唯ちゃんのことが好きだから、すごくドキドキするの…」
唯「私が…ムギちゃんを…?」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:01:11.76 ID:Mcc2LUrk0
紬唯は世界を救う
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:04:25.78 ID:abW3I4Xx0
エロは?ねえエロはー?
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:07:16.90 ID:46gDl6aiO
って何言ってるの私!?今さらっと唯ちゃんに、こ、ここ、告白を…!
紬「ごめんなさい唯ちゃん!今の忘れて…!」
唯「…ムギちゃん」
紬「はいっ!?」
唯「触ってもらったら、分かるかな」
紬「え…何を…?」
唯「だからね…?ムギちゃんが私のこと好きなら、私も同じくらいドキドキしてるってことだよね?」
紬「う…うん…?」
唯「だから…触ってみて?」
紬「な、何を!?」
唯「…私の胸」
紬「……えっ!?」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:14:39.12 ID:46gDl6aiO
唯ちゃんはブレザーのボタンを外して、ブラウスをはだけさせた。
薄い生地を盛り上げる胸から、私は目を離せなくなる。これで薄暗くなかったら、間違いなく透けた下着が見えていただろう。
もしそうだったら、私は…
紬「な…なに言ってるの?こんなことダメに決まって…」
唯「…ムギちゃんだってさっき、触りたかったら触っていいって言ったじゃん」
紬「そ、それとこれとは話が…」
唯「触らないとわかんないよ…?ほら」
し、仕方ない…軽く、軽〜く触れれば…
紬「じゃあ…ちょっとだけ…ね?」
・・・ふぅ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:17:02.32 ID:3gqQlEsdO
ムギ視点の寝取られ希望
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:23:04.87 ID:46gDl6aiO
私はそっと唯ちゃんの胸に手のひらを当てた。
下着やブラウス越しのはずなのに、それは驚くほどに柔らかかった。
ま、まるで、マシュマロとかおまんじゅうみたい…も、もっと強くしても大丈夫かな…大丈夫、だよね…?
モミュッ…
唯「っあ…!」
紬「ご…ごめんなさい!私、その…」
唯「…う、うん、平気…それで、どう?わかった…?」
紬「えっと…よく、わかんないかな…」
ふぅ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:25:52.79 ID:n1dhN2xVO
僕も触っていい?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:35:29.62 ID:46gDl6aiO
唯「じゃあ…耳当ててみたらどうかな」
紬「み、耳!?」
唯「ほら、こうやって…」
紬「!?」
唯ちゃんは私の頭を抱いて、胸に押し当てた。わ、私今、唯ちゃんの胸に…あ、なんかいい匂いが…うぅ……
唯「ムギちゃんどう?わかった?ドキドキしてる?」
紬「し…してる…ドキドキ…っていうか…っていうか唯ちゃん、なにか楽しんでない…?」
唯「えへへ…なんか楽しいんだもん♪ムギちゃんかわいくってー♪」
…さっきまであんなに照れてたのに、なんで急にこんな楽しそうなの!?
もう…唯ちゃんがわからない!!
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:38:52.34 ID:abW3I4Xx0
なんで僕のチンチンがドキドキしてるの!?
わからない!!
はやくしたまえ
かぜをひいてしまう
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:46:47.61 ID:46gDl6aiO
唯「ふぅ、それじゃそろそろ帰ろうか」
紬「ちょ…待って!私まだ唯ちゃんの気持ち…」
唯「…大丈夫だよ。ムギちゃん」
紬「大丈夫って……!!」
唯ちゃんは私にキスをした。
それは一瞬のことだったけど…確かな感触が、唯ちゃんの唇が私のそれに押し付けられたことを物語っていた。
唯「大丈夫だよ…私、ムギちゃんのこと大好きだから」
紬「あ…え…?」
唯「だから…今度は私にも触らせてね♪おっぱい♪」
紬「…ゆ、ゆゆ……唯ちゃっ…もう!///////」
紬ちゃんは照れてる姿ももちろんかわいい
憂「…おねえちゃんまだかな。」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 16:51:51.69 ID:46gDl6aiO
ちょっと小休止
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 17:00:32.01 ID:vJGlYavFO
あおおおおおおおおおおおお
この落差は凄いww
はやーく
マダー?
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 17:17:50.90 ID:Z05wHFAf0
あらあら
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 17:22:09.51 ID:nYyD52BTi
唯のペースに乗せられるムギ可愛い
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 17:26:34.89 ID:5oSaeq/Q0
俺のギー太も触っていいよ!
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 17:27:45.00 ID:SAPVvr7cO
季節の変わり目は風邪をひきやすいんだ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 17:37:23.64 ID:Mcc2LUrk0
ネクタイくらい締めとけよ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 18:02:54.61 ID:MztQ1oOE0
憂「あ、ご飯のこってたかな?」
俺が食った
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 18:16:18.02 ID:ukj/pqBn0
まだかね
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 18:27:22.73 ID:Z05wHFAf0
澪を律に任せた梓は平沢家で憂とにゃんにゃんしているのであった
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 18:37:50.72 ID:Wa+StQX60
腹減った
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 18:39:24.40 ID:mKB7lx9PO
まだかね まだなのかね
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 18:53:55.81 ID:Wa+StQX60
まだ待つよ。今から出かけなきゃいけないからみんなあとは頼んだ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:05:53.70 ID:MztQ1oOE0
ぐ。規制か。
なんだと?
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:32:59.01 ID:y5UCg9YI0
ts
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:39:44.30 ID:46gDl6aiO
翌朝、私はたいそう浮かれていた――
紬「うふふふふ…♪昨日は唯ちゃんと…うふふふふふふ…♪」
唯ちゃんに好きって言われちゃった…♪おまけに、キ、キスまで…さらには、む、むむ…胸を…胸をも、ももも…
紬「んっ…はぁん♪」
澪「ムギ、どうした?そんなあえぐくらいいいことがあったのか?」
紬「うん、まぁ♪ところで昨日はどうだった?楽器屋」
澪「楽器…ひいぃっ!れ…レフ…レフティ!…あぐっ」
禁断症状を起こしかけた澪ちゃんを正気に戻したのはりっちゃん…もとい私のライバル!
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:41:18.83 ID:991qJTY80
しえん
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:46:38.01 ID:46gDl6aiO
律「そんなに間合い取らなくたって大丈夫だよ…ふふ、昨日はお楽しみだったみたいだな…私をほったらかして…裏切って!」
紬「ええまぁ…昨日は私たち、結ばれちゃったから」
律「なっ…?む、むす…結ばれ…?」
紬「うふふ…ふ…ブシュッ…ま、まぁさすがに一線は越えてないけど、その一歩手前には行ったかな…ブシュッ…うふふ…」
律「くっ…な、何をやったんだ…そんなに鼻血が飛び出るくらい、何をやったんだぁ!」
紬「うふふふふ…♪」
あぁ、本当に私、幸せ…
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:52:17.75 ID:n1dhN2xVO
俺にその幸せを分けてくれ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:56:57.58 ID:46gDl6aiO
…が、そんな幸せは長くは続かなかったのです…
放課後
紬「唯ちゃん?こんにちは!」
唯「……」
紬「唯ちゃん?」
唯「…こんにちゃ……」
なんだか、唯ちゃんの様子が変です。
目は虚ろで、顔も真っ赤。まさか風邪?と思ったけど、熱はないみたいだし…
紬「…あら?唯ちゃん、タイが緩んでるわよ?ブラウスもくしゃくしゃだし…」
唯「…んー」
紬「あの、唯ちゃん…昨日のこと、覚えてるわよね?私と、その…色々したこと」
唯「…んー」
紬「その…だから、きょ、今日も…」
梓「唯先輩」
スレタイで「唯ちゃんは私の王子様だから」の続編かと...
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:00:12.13 ID:mKB7lx9PO
保保保保保保
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:07:14.19 ID:46gDl6aiO
声に振り向くと、梓ちゃんが立っていた。
私を見るその目は、どこか冷ややかだった。
紬「あ、梓ちゃん?」
梓「ムギ先輩、来てたんですか?遅かったですね。…まぁ、私たちとしてはよかったですが」
紬「え…?」
梓ちゃんは唯ちゃんの前に立った。すると…
唯「あ…わ、あ、あずにゃん!?あ、うぅ……」
梓「ふふ…唯先輩、もう大丈夫ですか?今度からはちゃんと自分で服着なきゃダメですよ」
唯「う…うん」
な…何のことだろう。服って…?ま、まさか…ううん、そんなはずない。
唯ちゃんは昨日私のこと好きって言ったんだもん。そんなわけ…
梓「そうだ…聞きましたよムギ先輩。唯先輩と色々したみたいですね」
紬「え…?」
梓「私、嫉妬しちゃいました。だから…ふふ♪」
紬「な…なに…?」
梓「唯先輩と、しちゃいました」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:09:00.52 ID:r80JONwA0
新展開に息子が泣いて喜んでいます
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:09:17.69 ID:yKWyw1QF0
私怨
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:11:09.99 ID:Mcc2LUrk0
紬唯に梓はいらない
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:11:21.59 ID:8PcZU8+t0
sien
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:11:24.72 ID:xvR0JrLS0
さすがのドロボウ猫は格が違った
あずにゃんが唯先輩レイプしちゃった的な予感!
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:13:47.42 ID:7lm3DhwrO
わろた
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:15:21.76 ID:4frml5wz0
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ー三 二ニ ―/ ̄ ̄ヽ V ';::|:::::|::::::::::|:::::.i
ー三二 ー三:;三 _ /´` \彡_' .V::::::|::::::::/::::: |
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円「唯。なんか今日変だったな…。」
あれ、唯紬ってかなりよくね?
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:17:14.79 ID:mKB7lx9PO
梓ェ…
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:18:22.47 ID:N66yxBDi0
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:19:38.86 ID:46gDl6aiO
紬「は…?し、したって…」
梓「ふふ…こういうことです」
唯「ぁ……」
梓ちゃんは唯ちゃんの膝の上にに跨がると、突然唇を重ねた。
唯「んっ…んぅ……ん、ん……」
唯ちゃんの口から、透明な唾液が一筋垂れた。その顔は、快感に悦んでいるような、そんな表情だった。
梓「ぷは……うふふ…どうですかムギ先輩?もっと見たいですか?」
紬「な…なん…で…?昨日、私のこと好きって…」
唯「言ったよ…?だけど…あずにゃんがいきなり私に…」
梓「だって、ムギ先輩はこういうことしなかったらしいじゃないですか。もっと気持ちよくしてあげればよかったのに」
紬「な…」
梓「…文句はありませんね?唯先輩は私のものですよ」
紬「……!」
>>148 俺は時代に乗り遅れたようだ
ちょっとさかのぼって唯紬SS掘り起こしてくる
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:25:09.21 ID:N66yxBDi0
>>150 張り切っていってこい
屋上さんは嬉しいぞ
屋上さんって何か妖怪みたいだな
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:27:02.16 ID:mKB7lx9PO
なんて泥棒猫なの!
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:28:30.42 ID:N66yxBDi0
屋上の人がかずにゃんetcのように半コテデビューを目論んでいるようです
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:31:05.76 ID:MdqnU+Wb0
唯紬と聞いて即座におすすめがいくつか頭に浮かんじゃう俺も
立派に屋上さんの仲間なんだろうなあ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:32:30.15 ID:46gDl6aiO
紬「…あるよ。文句はある」
梓「え?今さら何を…」
紬「…唯ちゃん、昨日言ったわよね。私の胸、触らせてって」
唯「え…う、うん」
紬「だから…今、触っていいわよ。好きなだけ」
唯「うぇ…?」
そう、唯一残った私の切り札…それは私の胸!
これで唯ちゃんが私の胸に触れたら、それは私を選んだってことになる!
梓「な…ちょっと待ってください!唯先輩はさっき…」
紬「おだまり泥棒猫!」
梓「…な……」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:33:59.09 ID:7pLrNKKg0
泥棒猫ワロタwww
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:34:05.02 ID:N66yxBDi0
>>156 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
遠慮なく触らせていただきます
>>161 唯「おねしょ!」紬「唯ちゃんは私の王子様だから」紬「きっと私に恋は似合わないから…」
唯「ムギちゃんがちゅーしてくれなきゃ練習しな〜い」(未完)唯「おはなし!」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:42:56.51 ID:46gDl6aiO
紬「しょせん梓ちゃんもりっちゃんと同じ…私の二番煎じしかできないのよ!」
梓「う…そ、そんなことは…私は確かに唯先輩と…」
紬「唯ちゃんの着衣の乱れはただ単に梓ちゃんが胸を触ったりしただけ!服がどうのこうの言ってたのは私を惑わせるでまかせね!」
梓「ぎく…な、なんでいい切れるんですか!?」
紬「だって唯ちゃん、タイツが裏表逆なんだもの!真面目な梓ちゃんが履かせたらこんなことあり得ない!」
梓「く…しまった…」
唯「はう、ムギちゃんいつの間に確認したの!?」
紬「私は唯ちゃんの観察なら誰にも負けないわ!」
梓「で…でも、キスしたのは確かですよ!唯先輩も気持ちいいって…」
紬「ふ…それが?」
梓「えぇ!?」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:43:13.62 ID:N66yxBDi0
>>162 おねしょはヒドかったな
なんというか立ち位置が
見てくるd
そしてこのSSの展開にも期待
>>162 お前とはうまい酒が飲めそうだ
と思ったら最後の奴だけ知らない…どうしよう何か悲しい
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:57:28.82 ID:46gDl6aiO
紬「それは梓ちゃんからしたことじゃない!大事なのは唯ちゃんの意思なのよ!」
梓「う…うぬぬ…」
紬「さぁ、唯ちゃんはどっちを選ぶの?私の胸かしら?それとも梓ちゃんの唇?」
唯「えっと…私は…」
紬「……」プチプチ
私はブラウスのボタンを外して、下着をチラリと唯ちゃんに見せた。
ちなみに今日のブラはピンク…唯ちゃんが大好きなピンク!
唯「……」ジーッ
紬「うふふ…♪唯ちゃん、触っていいわよ?」
唯「はぁ、ふぅ…ムギ…ちゃん」
梓「ゆ、唯先輩!だめです!私と…」
紬「唯ちゃん♪」
唯「ムギちゃん…だいすきー」
唯ちゃんは私の胸に飛び込んだ。
勝負あり…唯ちゃんの舌が私の胸をペロリと舐めた時、私はそう確信したのだ!
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:02:58.47 ID:ZuYu2DWY0
シエン
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:04:34.61 ID:rqjmVzpAO
唯「きねんび!」
なんか気に入った
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:11:32.43 ID:A0yfA45H0
まさかの唯梓展開で息を吹きかえしたにゃん!
あずにゃんがんばるにゃん!
泥棒猫と言われようがぼくは唯梓を支援するのにゃん!
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:11:55.58 ID:MdqnU+Wb0
支援
ついに唯紬もメジャーカプの仲間入りか...
>>169 よんだこと ないと おもっていたが
すでに よんでいたようだ
きみの おかげで おもいだせたよ! ありがとう ありがとう。
つむぎちゃん からの おてがみ です。
>>169 さんへ
これからも おうえん よろしく ね!
しゃらんら しゃらんら。
つむぎ より
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:14:31.43 ID:xvR0JrLS0
きめぇ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:17:43.19 ID:XfLmcUf80
唯紬とか誰得なんだよ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:18:21.04 ID:fCwpgt9P0
俺得
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:20:38.99 ID:N66yxBDi0
俺得
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:21:18.05 ID:MdqnU+Wb0
俺得
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:22:22.07 ID:Mcc2LUrk0
個人的には唯紬より紬唯
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:22:52.85 ID:N66yxBDi0
>>180 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:38:48.45 ID:MdqnU+Wb0
支援
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 21:49:41.27 ID:MztQ1oOE0
キャラの名前間違えてごめんなさい。
支援。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 22:05:41.07 ID:FzuOvGWY0
まだかなまなかな
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 22:14:13.63 ID:dLitIGgT0
支援
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 22:26:24.11 ID:5uhUk5PO0
しえん
支援
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 22:42:28.40 ID:46gDl6aiO
紬「きゃんっ♪唯ちゃんだぁめ、そんなに舐めたら…いゃん♪」
唯「ペロペロ…」
梓「く…しょ、しょせん体で誘惑してるだけですよ!そんなの愛とはとても…」
紬「いいの!唯ちゃんは私を選んだんだもん!それは愛以外の何物でもないわ!」
梓「…うぅ…負けた……お、覚えてろー!」
梓ちゃんは尻尾を巻いて逃げ出した!
…悪いことしちゃったかしら。ううん、この世は弱肉強食なんだもの。仕方ないわよね…
唯「ム、ムギちゃん…」
紬「うふふ…唯ちゃん♪」
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 22:44:49.63 ID:abW3I4Xx0
あれ……なんかおかしくなってきたぞ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 23:02:32.50 ID:XfLmcUf80
唯梓!唯梓!唯梓!唯梓…
あれ…
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 23:13:47.73 ID:MegR3v2K0
ハム太郎
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 23:15:20.80 ID:Mcc2LUrk0
唯を誘惑する紬ちゃんが妖艶すぎる
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 23:33:28.37 ID:46gDl6aiO
唯ちゃんは私の胸におそるおそる触れた。
唯「うぉ…なんか柔らかいね…」
紬「も、もっと強く触っていいわよ?昨日の私みたいに」
唯「うん…」
唯ちゃんは手にグッと力を込めた。下着を着けているのに、手のひらの感触がとても気持ちいい…
紬「ゆ…唯ちゃん?」
唯「ほぇ…?」
私は唯ちゃんを胸に抱きしめた。…とても、温かかった。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 23:39:50.94 ID:qEVWrx8R0
いいね
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 23:51:24.58 ID:mKB7lx9PO
キタキタ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 00:02:16.63 ID:DG/Og6l5O
マダー?
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 00:03:37.11 ID:8MgRTnEE0
うふふ
遅いよなにやってんの
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 00:14:31.73 ID:0WHJ5HlT0 BE:883278353-2BP(0)
キマシタワー
かずにゃん(笑)との遊び方
まずは、うっとしいからコテつけろよ、とレスします
これで100l反応が返ってきます。
コテをつける気は無いとレスしてきたら、次はまぁNGにするから良いけどねwとレスを付けます。
するとNGにされないように色々レスの仕方を変えてきますので、それに逐一それもNGにした、IDでNGにした、とレスをつける。
あるいはしばらくほうっておくのもいいでしょう。
最後は相手が、もうNG出来ないだろう?と構って欲しいのか何度も必死にレスしてくるので、ニヤニヤしながら無視してあげましょう
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 00:25:23.14 ID:DG/Og6l5O
ほ
しゅ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 00:49:04.94 ID:5abyr8edO
今更だけど
>>162の中の
紬「きっと私に恋は似合わないから…」で唯紬に目覚めたのは良い思い出
ほ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 00:53:22.43 ID:AF5qg6+wO
私怨
かぜひくからはやく
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 00:59:18.16 ID:8MgRTnEE0
眠られたか
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 01:52:23.56 ID:S3rJgtQYO
寝る
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 02:04:08.56 ID:0aUKsbgRO
しかし俺は保守をする
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 02:28:22.27 ID:2tvYgiub0
むぎゅううううううう
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 02:35:22.06 ID:XR/Rfyh+O
申し訳ありません
ちょっと眠いので寝ます
明日の夕方には来れますので
保守のほうよろしくお願いします
残ってたら読みます
☆
保守
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 04:10:54.18 ID:vEn2+nIa0
夕・・・方・・・?
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 04:15:50.31 ID:8unZfcy3O
むぎゅううううう
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 04:50:12.83 ID:0aUKsbgRO
うやあぁぁぁぁぁぁぁぁ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 04:58:45.85 ID:aBgcLVH80
唯が好きだけど、紬がお握りとか作ってピクニックに誘ってくれたら爆死する自信がある
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 05:03:40.94 ID:xkJIsMt2O
ここにいるやつらとは唯×紬本スレでも会ってそうだ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 06:59:59.19 ID:0WHJ5HlT0 BE:4769701799-2BP(0)
ほ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 07:00:20.99 ID:APY8zO+S0
h
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 07:57:28.96 ID:vOl6fIJXO
ほ
しゅ
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 09:50:43.08 ID:/pa18KadO
ほ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 10:19:41.34 ID:xylGyqdfO
唯ってオサセだろ
っしゅ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 11:53:35.71 ID:kEMv0O9r0
☆
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 12:18:14.57 ID:aR+8U2230
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 12:45:07.88 ID:KijhLvSd0
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:16:07.26 ID:aR+8U2230
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:23:54.15 ID:QmbVdwVOO
よし、ぼちぼち再開してみる
そして
>>91、奥手のムギの場合
紬「さ…さぁ?よく分かんないかな…」
唯「そっか…」
紬「そ、それより唯ちゃん…?」
唯「…私帰る」
紬「えぇ!?な、なんで?」
唯「こんなにドキドキしてたらムギちゃんと話せないもん…だから、バイバイ」
紬「うぇ、あ…う、うん!バイバイ!」
結局、唯ちゃんはそのまま帰ってしまった。残された私は、釈然としない気分でベンチに座っていた。
何か決定的なチャンスを逃してしまったような、ほとんど進展しなかったような…まぁいいか♪二人きりになれたんだし♪
紬「うん!また明日、頑張ってみよう!」
無理矢理テンションを上げ、私は大股で公園を後にした。今、唯ちゃんに起こっていることも知らずに…!
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:25:16.83 ID:QNIzySvy0
しえんぬ
支援.......?
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:27:35.76 ID:QmbVdwVOO
律「ちくしょー…あいつらどこ行きやがったんだ…しゃあない帰るか…」
唯「あ、りっちゃん!よー!」
律「唯!お前一人でどうしたんだ?ムギは?」
唯「うん、そのことなんだけどね…ちょっとお話聞いてくれる?」
再び喫茶店へ…
唯「ってわけなの…私どうしちゃったのかな。りっちゃんとはこうやって普通に話せるのに」
律(それって…やっぱそういうことだよな…唯はムギを…うぅ…)
唯「りっちゃん?」
律「グス…い…いや、何でもない。そっか、ドキドキするのか」
唯「もしかしたら…私、ムギちゃんに恋してるのかな?」
律「あ、ああ…」
律(ってちょっと待てよ…私がそれを認める必要がどこにあるんだ?…私だって、唯のこと…)
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:29:36.46 ID:DG/Og6l5O
俺「唯ちゃん…」ドキドキ
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:33:58.70 ID:QmbVdwVOO
唯「りっちゃん?どしたの、さっきから変だよ?大丈夫?」
律「あ…頭撫でんな!澪みたいなことすんなよ!」
唯「えへへ…私、澪ちゃんみたい?そっか、りっちゃんが悲しそうな時はいつもこうすればいいんだね♪」
律(そうだ…私だって、私だって…)
律「…唯!」ガシッ
唯「ふぇっ…?私の手、どうかした?」
律「あ、あのな…?ドキドキするってことは苦しくなるってことだろ?」
唯「う…うん…」
律「そんなんじゃ、ムギと一緒にいたって楽しくないだろ?」
唯「え…」
律「ドキドキするだけでまともに話せないなら、楽しくないだろ?」
唯「う…うん…」
律「だから…な、恋するなら、お前が一緒にいて楽しい奴とするべきなんだよ」
唯「楽しい奴って?」
律「た、例えば…私、とかさ」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:36:21.01 ID:Fn0PxW5OO
唯は仕方なくもらってやる
たとえば俺とかな
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:42:29.21 ID:QmbVdwVOO
唯「え?り、りっちゃんに!?そんな冗談…」
律「唯」ギュッ
唯「……!」
律「私は本気だぞ。本気で、お前のことが好きなんだ」
唯「り…りっちゃん…皆見てるよ…」
律「だから…私と付き合ってくれ」
唯「で…でも…ムギちゃん…」
律「…あいつは、お前に好きって言ったのか?」
唯「言って…ない」
律「でも、私は言ったぞ。お前のことが好きって、はっきり言った。私とムギの違いは何か分かるか?」
唯「分かんない…」
律「自信があるかないかだよ。お前のことを幸せにする自信」
唯「……!」
律「私はお前のことが好きだ。絶対お前のこと幸せにする」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:52:49.50 ID:QmbVdwVOO
唯「りっちゃん…」
律「だから…わ、私と…」
唯「…わかったよ。わかったから泣かないで?」
律「ゆいぃ…」
唯「あぅ、鼻水がブレザーに…りっちゃん、ありがと。私も好きだよ」
――こうしてりっちゃんは、私が逃したチャンスを見事に手にした。
私が言えなかったことや、言わなかったこと。その全てを唯ちゃんにぶつけ、その心を掴んでしまったのだ…
紬「…そうだ、明日はお菓子奮発しちゃおうかな♪」
紬ちゃんを惜しげもなく踏み台にして唯をかっさらう 律
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 13:58:46.11 ID:QmbVdwVOO
そして翌朝、私はたいそう浮かれていた――
紬「うふふふふ…♪昨日は唯ちゃんと…うふふふふふふ…♪」
唯ちゃんと二人きりで出かけちゃった…♪
おまけに、あ、あんなに顔近づけちゃった…も、もう少し頑張れば、キキ、キスだって…
紬「んっ…はぁん♪」
澪「ムギ、どうした?そんなあえぐくらいいいことがあったのか?」
紬「うん、まぁ♪ところで昨日はどうだった?楽器屋」
澪「楽器…ひいぃっ!れ…レフ…レフティ!…あぐっ」
禁断症状を起こしかけた澪ちゃんを正気に戻したのはりっちゃん…もとい私のライバル!
律「そんなに間合い取らなくたって大丈夫だよ…ふふ、昨日はお楽しみだったみたいだな…私をほったらかして…裏切って!」
紬「ええまぁ…昨日は私たち、相当距離縮めちゃったから」
律「ふーん…縮めた、ねぇ」
紬「?」
たくあん金持ちだからな
ハッピーエンドなんて必要ない
むしろ会社が倒産して極貧生活するSS読んでみたい
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 14:12:50.25 ID:QmbVdwVOO
りっちゃんはニヤリと不敵な笑みを浮かべた。それは完全に私を見下すような、そんな笑顔。
な、なんなの?私の方が有利なはずなのに…
律「…ムギが悪いんだからな。私だって、唯がムギにコクられたとか言うなら諦めてたかもしれないのに」
紬「な…?なに、言ってるの…」
律「そもそも…最初に唯にアプローチしたのは私。お前は結局、大事なとこで後手に回るんだ」
紬「ど…どういうこと…?」
唯「りっちゃーん!」
振り向くと、唯ちゃんがパタパタと走ってきた。その眼差しは、りっちゃんにだけ注がれているように見える。
私がそれを確信したのは、唯ちゃんがりっちゃんの胸に飛び込んだ時だった…
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 14:26:44.69 ID:QmbVdwVOO
唯「ふわ…りっちゃんの胸、あんまり柔らかくない…」
律「なにを!?わ、私だってちゃんとあるんだからな!ほら!」
唯「わ、わかったよぅ〜♪」
紬「な…え……?」
私は目の前の光景が信じられなかった。
うそ、こんなの…こんなのうそ…だって、昨日唯ちゃんの隣にいたのは私なのに…今そこにいるのも、私のはずなのに…
律「…ムギ、わかったか?こういうことだよ。私たち、昨日から付き合い始めたんだ」
紬「な…なんで…?唯ちゃん…」
唯「ムギちゃん、昨日私が言ってたドキドキっていうのは…緊張してただけだと思うの」
紬「ち…違うよ!?唯ちゃんは私のことを…」
唯「だってね、今りっちゃんと一緒にいるの、すごく楽しいんだ。ムギちゃんといるのは嫌じゃないけど…緊張しちゃうんだね」
紬「違う!唯ちゃんは私のことが好きなの!好きだからドキドキしてたのよ!」
唯「…私、ムギちゃんのことも好きだよ。でも…」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 14:41:58.84 ID:It2QieB9O
律を騙して放置して、挙げ句「唯ちゃんは私の事が好きなの!」とか言い出すし、まるで同情出来ない
ムギざまぁwww
C
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 14:45:00.61 ID:QmbVdwVOO
唯ちゃんはりっちゃんに寄り添った。その表情は、とても居心地がよさそうで、幸せそうだった。
唯「私、りっちゃんのことが大好きなの。だってりっちゃんは、私に好きって言ってくれたから。私のこと、幸せにしてくれるって言ってくれたから」
紬「……!!」
律「…ムギ」
紬「え…」
律「…お前さ、結局自分の気持ち、唯に何も伝えてないよな」
紬「そ…そんなこと…」
律「唯ちゃんは私のことが好き…それって、ただの願望じゃん。お前が言うべきことは、私は唯ちゃんのことが好き…なんじゃないのか」
紬「……!」
そうだ…結局、私は伝えてない…形なんてどうでもいい。さらっと伝えたってよかった。
あのベンチで一言、唯ちゃんのことが好きって伝えるべきだった…
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 14:55:02.55 ID:bIfy7Uvw0
むぎぎ・・
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 14:59:06.47 ID:QmbVdwVOO
律「…じゃあな、私たち先に行くから。行こ、唯」
唯「ムギちゃん、遅刻しないようにね?」
遠退いていく二人の背中。刺すような北風。ぐらぐら揺れる視界。…こんなの、間違ってる。だって、だって…
紬「唯ちゃんは…私だけのものだから……」
私は、手にあるお菓子の箱が入った重い袋を見つめた。唯ちゃんのために奮発して、クッキーをたくさん持ってきたのだ。
…ごめんなさい唯ちゃん。クッキー、粉々になっちゃうかもしれないけど許してね。
だってそれは、私と唯ちゃんのためには仕方ないことなんだから。
そして私は、前を歩く二人に向けて走り始めた。
がんばれ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 15:01:12.77 ID:QmbVdwVOO
BAD END
次はイチャラブを書こうかな
エロだろJK
イチャイチャで構わん
微エロぐらいが丁度いい
期待
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 15:09:04.00 ID:flqLgqVV0
クッキーをも凶器に変えるとは…むぎぎ…
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 15:16:42.54 ID:nzwVdSAy0
やっと追いついたと思ったらBAD ENDかよwww
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 15:56:39.19 ID:bIfy7Uvw0
ほ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 16:09:13.17 ID:uf8JaAz0O
むぎゅぅ…
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 16:27:16.70 ID:lQYCM8Mb0
紬ちゃんの作るクッキーは人を笑顔にもできるしクッキー槌を下すこともできる万能クッキー
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 16:41:12.72 ID:0aUKsbgRO
おお
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 17:01:47.61 ID:QVglaNxn0
休憩中か?
なかなかおもしろい
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 17:23:10.39 ID:0aUKsbgRO
ふ
補習
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 18:20:30.52 ID:bak/naaUO
の
時間
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 19:18:46.92 ID:46b7bcA6O
だよ
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 19:28:19.74 ID:58YMXHwt0
律スキーだけどムギちゃんもちゃんと幸せになってほしいの
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 19:50:26.33 ID:CXXXuUMV0
続かんの?
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 19:57:59.11 ID:5abyr8edO
終わりか…?
一個前の唯紬の続きが見たかった
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 20:20:40.10 ID:Pwp514VY0
一応保守
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 20:41:41.10 ID:EWhjXxFV0
おいまだか
支援しませ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 21:04:55.95 ID:uwRwSn7oO
ほす
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 21:32:38.93 ID:eLFrW+zj0
ほっ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 21:45:01.09 ID:uf8JaAz0O
ほ
う
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:09:06.74 ID:nzwVdSAy0
ほーす
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:26:59.14 ID:QmbVdwVOO
前回までのあらすじ
色々あったけど、唯ちゃんはなんだかんだで私の恋人になりました。
唯「ムギちゃん、ピクニックに行こう!」
紬「え…ピクニック!?」
唯「うん!ボートに乗ったりおべんと食べたり、とにかく二人きりで遊ぼう!」
あぁ…これは夢じゃないかしら。あの鈍感な唯ちゃんが私をデートに誘ってくれるなんて。
しかも今、はっきり『二人きりで』って言ったわよね。
憂ちゃんがついてくるとか、ホントは部員全員で行くとか、そういうありがちな展開になる可能性は早くも消えた!
紬「喜んで行きます!」
唯「じゃあ、お弁当はどうしようか?また憂に作っ…」
紬「私が作る!唯ちゃんは何も準備しなくていいわ!」
唯「え…いいの?」
紬「いいの!だって…ゆ、唯ちゃんに手料理食べて欲しいから///」
唯「ムギちゃん…それじゃお願いね!私、楽しみにしてるから♪」
紬「うんっ!」
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:31:08.87 ID:gw3iZttL0
しえ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:34:14.51 ID:QmbVdwVOO
律「…楽しそうだなー」
澪「そうだな…青春ってやつだな」
梓「性春…やらしいですね」
澪「何想像してんだ!…あれ、律クッキー食べないのか?」
律「ひぃ!な、なんか最近クッキーを見ると体が震え出すんだよ…」
さわ子「きっと平行世界でクッキーにまつわるトラウマを負ったのね…」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:38:34.69 ID:nzwVdSAy0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:41:54.23 ID:QmbVdwVOO
そしてピクニック当日!晴天の下、私と唯ちゃんは公園にやってきていた…が。
唯「……」
紬「あ…あの、唯ちゃん?」
唯「……」
紬「……うぅ」
唯ちゃんは、待ち合わせの時からずっとこんな感じだ。
挨拶をするなりそっぽを向いてしまって、ろくに話もしてくれない。
誘ってくれた時はあんなに嬉しそうな顔をしてたのに、一体どうして…
紬「はっ…!ま、まさか…憂ちゃんと入れ替わってる?」
可能性はなくはない。姉を奪った恋人への嫉妬に狂った妹が、その仲を壊そうとこんな行動に…
紬「も…萌えるっ!」
唯「ひっ!?」
試演
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:21:58.99 ID:QmbVdwVOO
紬「うふ、うふふふふ…いいわ憂ちゃん、どす黒い感情を私にぶつけるがいいわ!
そして場所を変えて唯ちゃんと3人で色々話すことになったはいいけど、
突然『お姉ちゃんは私のものです!』なんて言っちゃって、感情の赴くままに唯ちゃんに唇を重ねちゃったり私に凶器を向けちゃったりして――」
唯「……」
引いていた。
唯ちゃんは完璧に引いていた…あ、私って端から見れば、真っ昼間から妄想を垂れ流す変態さん…?
紬「ちょっとごめんなさい…?……あ、もしもし憂ちゃん?…うん…あ、いや、特に用はないんだけどね…いればいいの…うん…それじゃ…」
唯「……」
紬「……」
唯「……」
紬「…ボ、ボート…ボートに乗りましょうか…」
唯「うん……」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:32:33.12 ID:8MgRTnEE0
あらあら
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:33:33.01 ID:QmbVdwVOO
…やってしまった。一つ気になることがあるととことん妄想してしまう。私の悪い癖…
はぁ、どこの世界に初デートで好きな人に妄想を垂れ流す人がいるんだろう…(それも歪んだ姉妹愛)
完全に、嫌われた…
唯「…ムギちゃん」
紬「はっ、はい!?ボート、唯ちゃんも漕ぐ?」
唯「…ごめんね、私がこんなんじゃあんまり楽しくないよね…せっかくのデートなのに」
紬「そ…そんなことあらへん!」
唯「か、関西弁?」
紬「唯ちゃんとデートできるのはすごく楽しいわよ?こうやって一緒にボートに乗れるなんてまるで夢みたいで…」
唯「…うん」
でも…本当に気になることがある。
唯ちゃんはついこないだまであんなに嬉しそうだったのに、どうしていきなり素っ気なくなってしまったのだろう…
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:35:02.66 ID:0WHJ5HlT0 BE:942164328-2BP(0)
生理か?
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:41:07.01 ID:QmbVdwVOO
紬「…一つだけ、いい?」
唯「あ、オール離しちゃダメだよ」
紬「あぁっ!?」
唯「…私ね、照れ臭くなっちゃったんだ」
紬「え…?」
唯「デートって言ったって、ピクニックに来て遊ぶだけ…くらいにしか考えてなかったんだ。昨日までは」
紬「うん…」
唯「でも…」
ここで私はようやく唯ちゃんの表情に気付いた。
その頬は真っ赤で、私の顔をみつめる目は焦点が定まっていない。…本当に、照れているんだ。
唯「待ち合わせの場所でムギちゃんを見つけたら…急にドキドキしちゃって、体が熱くなって…上手く話せなくなっちゃったの」
紬「な…なんで?」
唯「…ムギちゃんがすごくかわいいから」
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:43:55.95 ID:/BHAXZpF0
C
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:55:22.03 ID:QmbVdwVOO
ムギちゃんがすごくかわいいから…ムギちゃんがすごくかわいいから…ムギちゃん…私が…すごく…かわ…いい!?
紬「か…かっ…!?」
唯「だ、だって…付き合い始めてから私服のムギちゃん見るの初めてだったし、そのワンピースもすごくかわいいし…見とれちゃったの」
紬「ゆ…ゆぁ…唯ちゃんだってかわいいわよ!」
唯「ホント…?えへへ、ムギちゃんのために頑張ったからかな」
紬「え!私のために…?」
唯「うん。ムギちゃんにかわいいって言ってほしくて頑張ったんだ」
紬「…だから私をピクニックに?」
唯「ホントはもっとちゃんとしたとこ行きたかったんだけど…色々買ってたらおこづかいなくなっちゃった。あはは」
紬「唯ちゃん…」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:56:53.70 ID:DG/Og6l5O
C
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 00:06:22.06 ID:uX3YfysaO
唯ちゃんは私にかわいいって言って欲しかった…あ、そういえば私、付き合い始めてから唯ちゃんにそういうこと言ったことなかった。
自分のことばかり考えてて、唯ちゃんがしてほしいこととか、言ってほしいこととか、全然気が回らなかった…
そう、唯ちゃんは鈍感なんかじゃなかったんだ。
紬「唯ちゃん…ごめんね」
唯「…ううん。私もムギちゃんにかわいいとか好きとか、そういうことなかなか言えなかったから。…だから、もう照れないように頑張る」
そういうと唯ちゃんは顔を真っ赤にして私を見つめるのだった。うるうると瞳をうるませながら。
紬「唯ちゃん…かわいい!」ギュッ
唯「うぁ…?く、苦しい…ていうか危ないよムギちゃん!ボート引っくり返っちゃう!」
紬「だってかわいいんだもん!唯ちゃんがかわいすぎてもう離したくない!」
唯「…うぅ、極端すぎるよぅ!」
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 00:14:20.42 ID:vGko1cOF0
可愛い
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 00:18:01.55 ID:nsGkePj00
もう、何回目かわからんけど支援
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 00:20:14.78 ID:KbugmYOiP
こういう展開が見たかった!
眠い
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 00:44:33.21 ID:hJvJSKh50
遅いずら
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 00:51:40.50 ID:lHmAaZnV0
寝たか?
しえん
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 00:54:12.80 ID:1OQmTIXsO
ヤンデレ紬が唯を監禁する話かと
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 01:21:55.13 ID:lHmAaZnV0
保守
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 01:37:40.18 ID:9dpQ3/CV0
よきかな
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 01:43:12.20 ID:SW8aHl8+O
えぇのぉ性春だのぉ
ほ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 01:55:50.32 ID:9dpQ3/CV0
っ
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 02:39:49.82 ID:lHmAaZnV0
し
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 03:09:49.14 ID:L/edd8dV0
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 03:56:32.70 ID:dNjNEeDEO
ほ
保守
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 05:54:48.35 ID:UFK7fYrk0
u
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 06:29:42.24 ID:vPOOPsiG0
ふむ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 07:29:38.38 ID:MSq+k8/8O
ほ
げ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 08:22:25.01 ID:tLyLMUwf0
保ち守る
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 09:40:22.49 ID:nsGkePj00
ほ
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 10:07:24.74 ID:qtWKbwsN0
今日も朝から紬ちゃんがかわいい
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 10:14:53.76 ID:9dpQ3/CV0
と思う唯さんなのでした
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 11:00:44.23 ID:qtWKbwsN0
○
O
o
。
 ̄` ‐-
/ / ∧ ヽ \
' ′ / ,, ヽ
/ { /主彡ヘ. ト、
/ } / 、 ハjミ」
′ i| |, / ,ィf羔ミ, }ノ ,.. | }
l| |/ 〈{ 辷tタ f市k| / ,
{ ,'ニ| | x.x.x ヾツリ′ ′
{ (| | ' ''{ {
`T| r‐-, } | と思う紬であった
〉 l | ヽ  ̄ ノ |
/ ノノ ', , イ |
/ ∧ } ,-‐1 , |
_」.. _,′ } ,\ ∧ U ′ |
/ { {`V/ ヽ{ }‐-|/
∨'\/, ,{二}、′ /} ,
,| \ ∨/} }l n{ {//
/ | |ヽ ヽl {/ 八l八 〈
,ノ⌒7 /| | |ハ ー‐' ∧マ'´ヽ
/ / ' | | l八 i | { | | |
. / /{ | 、| | | | ト、|| ∧ |
. ,ノ / } | ∨ } ノヽ|_| V / 丿ノ
ほ
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 12:09:43.22 ID:BJhWLdYsO
マダー?
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 12:21:52.14 ID:mTQOM+2PO
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 12:22:57.24 ID:nsGkePj00
保存しました
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 12:31:16.40 ID:SqcRx6v60
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 13:23:21.18 ID:nsGkePj00
保守
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 14:01:59.37 ID:358L5zAx0
ほすほ
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 14:15:24.49 ID:wHj1V9gtO
ho
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
眠い