変態のヘタレ余禄w・・・要約すると
「子供手当てなんて何の意味も無い只のバラマキ!納税してる俺様は子持ちに文句言うぞ!・・・今は何も言えないけど」
余録:子ども手当
ttp://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100228k0000m070085000c.html 「ママ、煙いからやめて」。夜、台湾料理屋に入ったら、小さな女の子が手をばたばたさせてあおいでいる。
食事がすんで、一服しているのは若い母親だ▲子どもの頼みを聞いてくれるのかと思いきや、ママは娘を
なだめるだけ。隣で妹をだっこした父親まで、たばこに火をつけた。同じような風景を目にするたび、子ども
が気の毒になる。大人と違って、席をけって出ていくことも、「外で吸って」と命じることもできない▲ひとこと
言ってやりたいが、よそのうちのこと。国が求める原則全面禁煙はまだ徹底していないし、「余計なお世話」
と言われれば引っ込むしかない。あきらめながらも、「待てよ」という気になった▲衆院で法案の審議が始ま
った民主党の「子ども手当」は、「社会で子育て」が基本理念だ。法案が成立すれば、中学生以下の子ども
に1人当たり月額1万3000円が支給される。11年度からは2万6000円となる見通しだ▲みんなで育てる
ために税金を投入する。それなら、よその子どものためにひとこと言う権利も義務も、上乗せされるのでは
ないだろうか。事は受動喫煙に限らない。よその子どもにひとこと言いたい場面はそこら中にころがっている。
口を出すための大義名分を待っている人は多いはずだ▲「子ども手当」が少子化の解消に役立つとは思え
ない。親の酒代やたばこ代に消える世帯もあるだろう。釈然としない、という人の気持ちもわかる。でも、「お
金を出すからには、口も出させて」という気分が盛り上がればどうだろう。子どものいない人の不公平感も和
らぎ、財源確保の道も開ける。そう期待するのは楽観的だろうか。