【ウホッ】毎日新聞抗議活動2ch本部299【男の裸なう】

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100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
今週の与太話来てますたよ

発信箱:国民を信じること=与良正男(論説室)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100218k0000m070105000c.html

歴史に「もしも」は禁物だが、最近こう言ってみたい思いにかられている。
「もしも昨年の総選挙で、民主党が05年当時のマニフェストを掲げていたら結果はどうだったろうか」と。
05年は郵政選挙。民主党代表は岡田克也現外相だった。マニフェストは大盤振る舞いの印象はなく、基礎年金の財源を
税金ですべて賄うため年金目的消費税を創設する増税方針も打ち出していた。

選挙は郵政一色。こんな話はほとんど争点にならず、民主党は惨敗した。しかし、昨年、政権交代機運が高まる中で同じ
方針を示していたらどうだったか。それでも民主党は勝っていたのではないか、というのが私の仮説だ。有権者意識は郵
政選挙後、大きく変わったと思うからだ。

「今さら言っても」の話。でも、小沢一郎幹事長が代表になって以降、民主党は逆に「選挙で負担増を訴えるのは愚の骨頂」
と増税論議を封印し、「政権交代で政治の仕組みが変われば、いくらでも財源は出てくる」の一点張りになった。そのツケが
回って今、財源不足に苦しんでいるのは間違いなかろう。

鳩山内閣が消費税議論を始めることに異論はない。ただし、なし崩しで議論を進めるのはこれまた国民を欺くことだ。少なく
ともなぜ思ったほど無駄を削れないのか、マニフェストのあり方を含めて総括し、説明するのが先だ。

単純にばらまきだけで多くの人が政権交代を選んだわけではない。これだけ国が借金を抱え、未来はどうなるのか、心配し
ている人も格段に増えている。それをもっと知った方がいい。政治家が国民に信用されるのが第一だが、政治家も国民を信
用しないと増税などできるはずがない。