1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
放課後
梓「こんにち…」
梓「(あれ?珍しい…唯先輩しか来てない)」
梓「(…まだ私には気づいてないみたい…)」
梓「……」
梓「(ち、ちょっとイタズラしてみようかな…)」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:21:49.39 ID:/3e7Hecb0
梓「(背後からそっと近づいて…)」
梓「(肩を…)」トントン
唯「ふぇっ!?」クルッ
プニッ
唯「うひゃぁ!?」
梓「(ひ、ひっかかった!)」
梓「(肩をトントンして振り向き様に指でほっぺたプニッ!にひっかかった!)」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:24:05.74 ID:/3e7Hecb0
唯「あ、あずにゃん〜?」
梓「唯先輩可愛すぎです///」
唯「えっ?えぇ?」
梓「こんなのにひっかかってくれるなんて///」
唯「…!だ、だって!今のは不意打ちだし!誰だってひっかかるよぉ〜!」
梓「そして何より反応が…もう///」
唯「はぅ…」
梓「(唯先輩は可愛いなぁ!)」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:26:17.24 ID:zKRvQh+b0
かまわん続けろ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:27:13.79 ID:/3e7Hecb0
翌日
放課後
梓「こんにち…」
梓「(あれ?また唯先輩だけだ)」
梓「(そしてまだ私には気づいてない…)」
梓「……」
梓「(こ、これは昨日の快感がもう一度…)」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:29:32.55 ID:/3e7Hecb0
梓「(背後からそっと近づいて…)」
梓「(肩を…)」トントン
クルッ!パクッ!
梓「にゃ!?」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:32:26.85 ID:/3e7Hecb0
唯「ふぇふぇふぇ〜」
梓「(ゆゆゆゆゆ唯先輩が私の指をパクッ!って!?)」
唯「どうらぁ〜まいったかぁ〜?」
梓「(食べられてる!食べられてるよぉ!?)」
唯「にどもおなじてにひっかからないんだからぁ〜」
梓「(あったかい!唯先輩の口の中あったかい!!)」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:33:09.61 ID:Xnx+S/oMO
唯「あらがみ!」
律「ボディがお留守だぜ!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:33:42.47 ID:TuaKbTeIO
このド変態め
支援
↓食ってるAA
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:35:19.97 ID:/3e7Hecb0
唯「…あずにゃん?」
梓「あっ!あっと…その…ま…まいったです…」
唯「えへへ〜」
梓「(あっ…離れちゃった…)」
唯「昨日のお返しだよ〜」
梓「……」
梓「(まだ感覚が残ってる…)」
梓「(ってそうじゃなくて!)」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:37:48.83 ID:wGQZnPuK0
七咲は?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:38:16.07 ID:/3e7Hecb0
梓「イ、イタズラしようとした私が悪いにしてもいきなり噛むだなんて酷いです
!」
唯「えっ?なんで酷いの?」
梓「な、なんでって…」
唯「…もしかしてあずにゃん知らないのぉ!?」
梓「ふぇっ?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:41:19.33 ID:/3e7Hecb0
唯「今のはアマガミって言って愛情表現の一種なんだよ!」
梓「ア、アマガミ?」
唯「うん!ガブッ!じゃなくてパクッ!痛くなかったでしょ?」
梓「は、はい…」
唯「愛情表現だよ〜///」
梓「(アマガミ…)」
梓「(あ、愛情表現…///)」
梓「(唯先輩は可愛いなぁ!!)」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:43:41.86 ID:/3e7Hecb0
梓「(そういえば)」
梓「(トントンしたのが私じゃなかったらどうなったんだろう…)」
梓「(唯先輩迷い無かったよね…)」
梓「(ていうか他の皆さんが全く姿をあらわさない…)」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:43:42.20 ID:JpsM+nP+O
梨穂子かわいいよね
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:47:04.19 ID:/3e7Hecb0
翌日
放課後
梓「こんにち…」
梓「(当たり前のようにまた唯先輩だけだ…)」
梓「(そして私には気づいてない…と)」
梓「……」
梓「(実は私へのドッキリ!?)」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:50:25.54 ID:/3e7Hecb0
梓「(冗談はさておき…どうしよう)」
梓「……」
梓「(ま、またアマガミされても良いかな…///)」
梓「……」
梓「(はぅっ!?)」
梓「(こ、これじゃ変態みたい!)」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:54:43.96 ID:/3e7Hecb0
梓「(で、でも…唯先輩はアマガミを愛情表現って言ってたし…)」
梓「(そ、そうだよ!愛情表現だよ!)」
梓「(先輩と後輩の親睦を深める為の儀式感覚で考えれば良いんだ!)」
梓「(よし…)」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:57:20.16 ID:/3e7Hecb0
梓「(背後からそっと近づいて…)」
梓「(肩を…)」トントン
クルッ!パクッ!
梓「(はあぁぁん///)」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:57:31.63 ID:lE4Na0P5Q
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:58:26.36 ID:WEGj1ZV90
紬「続けて」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 17:59:04.02 ID:wGQZnPuK0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:00:20.08 ID:/3e7Hecb0
唯「ふぇふぇふぇ〜」
梓「(んっあぁぁ///)」
唯「どうらぁ〜まいったかぁ〜?」
梓「(ふわっ///ふわっ///)」
唯「…あずにゃん?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:01:03.65 ID:wDOwnDkhO
七咲は?七咲はいないの!?
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:05:00.27 ID:/3e7Hecb0
唯「……」カミカミ
梓「……」ビクンビクン
唯「……」チュパチュパ
梓「ふにゃあ!?」ビックン
梓「(しゃしゃしゃしゃぶられてる!? )」
唯「あ〜やっと反応してくれたよぉ〜」
梓「(あっ…離れちゃった…)」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:08:51.22 ID:MnkCNGGqO
かわいいなあ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:09:09.79 ID:/3e7Hecb0
唯「あずにゃん何にも反応してくれないから心配になっちゃったよぉ〜」
梓「あっ…えっと…その…」
梓「(心の声は大変なことになってましたが…)」
唯「怒っちゃったのかと思っちゃったよぉ」
梓「い、いやイタズラしようとしたのは私ですし私が怒る筋合いは…」
唯「あ〜それもそうだね…ってあれ?」
唯「じゃあ私が怒らなきゃじゃん!」
唯「もぉ〜!!!」プックー
梓「(唯先輩は可愛いなぁ!!!)」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:10:00.54 ID:nwE+Ife+Q
けいおん厨(笑)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:10:22.98 ID:lE4Na0P5Q
まさかこの話が後にカニバになるとは思いもしなかった
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:11:18.03 ID:zKRvQh+b0
かわ唯
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:12:53.60 ID:Fmz+5LA/O
りぽこは可愛いなあ〜
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:14:31.33 ID:/3e7Hecb0
梓「と、ところで唯先輩…?」
唯「ん?なぁに?」
梓「その…指をチュパチュパって…」
唯「あっ…その…ね」
梓「……」
唯「お、美味しかったよ///」
梓「」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:18:26.21 ID:/3e7Hecb0
1.唯先輩は可愛いなぁ!
2.唯先輩は可愛いなぁ!!
→3.唯先輩は可愛いなぁ!!!
梓「唯先輩は可愛いなぁ!!!」
唯「ふえっ!?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:22:22.06 ID:/3e7Hecb0
唯「あず…にゃん?」
梓「…はっ!?つい心の声が…」
唯「……」
梓「あっ、あのっ!そのっ!」
唯「嬉しい…」
梓「…えっ?」
唯「あずにゃんにそんな風に言ってもらえるなんて私嬉しいよ!」
梓「えっ?えっ!?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:26:03.29 ID:/3e7Hecb0
唯「私もあずにゃんのこと可愛いって思ってるから…」
梓「ゆ、唯先輩…」
唯「他の誰よりも可愛いって思ってるよ!」
唯「私、あずにゃんのことが今一番大好きなの///」
梓「!!」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:31:14.44 ID:/3e7Hecb0
唯「そんなあずにゃんに可愛いだなんて言われたら私…///」
梓「(ゆ、唯先輩が私のことを…)」
唯「ねぇ…あずにゃん?」
梓「は、はいっ!?」
唯「ちゅー…して?」
梓「!?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:32:13.85 ID:zZo8iu7A0
机「」ガタガタッ!!
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:35:01.53 ID:/3e7Hecb0
唯「ねっ…?お願い…」
梓「(そ、そんないきなり…)」
梓「(で、でも…私だって唯先輩が…)」
梓「(唯先輩が…)」
梓「……」
梓「…唯先輩」
チュッ
唯「あ…」
唯「……」
梓「(私だって唯先輩のことが好きです…)」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:39:05.85 ID:/3e7Hecb0
唯「……」
梓「…えっと」
唯「良いちゅーだったね…///」
梓「はぅ…///」
梓「(唯先輩とキス…しちゃったんだ…///)」
唯「(あずにゃんとちゅーしちゃった///)」
唯「(あずにゃんってば顔を真っ赤にしちゃって…可愛…)」
唯「……」
唯「(あ、あれ!?)」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:42:10.35 ID:/3e7Hecb0
梓「…?唯先輩?どうかしましたか?」
唯「あっ…えっと…ね…」
唯「(興奮し過ぎたのかな…?)」
唯「(あずにゃん鼻血出してる!)」
梓「?」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:47:57.78 ID:/3e7Hecb0
唯「(こ、ここはムードを壊さず…尚且つあずにゃんのプライドを守る為にさりげ
なく鼻血のことを伝えてあげるべきだよね…)」
梓「…唯先輩?私の顔をじっと見てどうしたんですか?」
唯「あっ…そのね…」
梓「…そんなに見つめられると照れちゃいます…///」
唯「…///ってそうじゃなくて!」
梓「あっ!もしかしてもっとしたいんですか…?///」
唯「えっ!?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:51:00.11 ID:/3e7Hecb0
梓「で、でもダメですよ!たくさんし過ぎると有り難みが無くなります!」
唯「ダ…ダメなんだ…残念…じゃなくて!」
唯「あのぅ」
梓「フフッ///」
唯「(いや微笑みかけられても…)」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 18:56:14.06 ID:/3e7Hecb0
唯「(なるべくあずにゃんを刺激しないように…)」
唯「あのね、あずにゃん…」
梓「はい///」
唯「その…さっきからね…あずにゃんの可愛いお鼻から…」
梓「鼻?」
梓「……」
梓「!?」
唯「あはは…気づいてくれたみたいだね…」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:00:34.25 ID:/3e7Hecb0
梓「ど、どうしてもっと早く言ってくれないですかっ!?」
唯「だって…あずにゃんが…」
梓「だってもヘチマもないです!」
唯「なんで私が怒られるのぉ〜…」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:05:56.92 ID:/3e7Hecb0
……一方その頃
?「(…どうして?どうしてなの?」
?「(あんな後輩の子と親しげにして……すごく良い雰囲気になったりして…)」
?「(中野…梓…)」
?「(絶対に騙してるんだ!平沢さん優しいからそこにつけこんで…)」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:10:05.70 ID:se4bnpSVO
甘ったるいんだよ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:10:11.53 ID:/3e7Hecb0
?「(このままほっといたら…バレンタインは二人で過ごすとか言い出しちゃいそ
うだよ…)」
?「(…そんなのダメ!)
?「(何か手を打たないと…)」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:12:45.64 ID:svDxZNR10
スト子は俺の嫁
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:15:01.89 ID:/3e7Hecb0
翌日
休み時間
?「(許せないよ…)」
?「(部室で…あんなっ!あんな真似しちゃって…)」
?「(学校を何だと思ってるの…)
?「(あたしの…あたしの平沢さんなのに!)」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:19:27.39 ID:/3e7Hecb0
?「(もう…限界…)」
?「(今ならまだ諦めてもらえるはず…)」
?「(間に合うはずだよね…)
?「(…よし!行こう!)
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:22:38.77 ID:/3e7Hecb0
?「(えーっと…あの子の教室は…)
?「(あっ、いたいた)」
?「(よし!それじゃあ教室に入る前に早速…)」
?「ねぇ…あの」
梓「えっ?」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:25:20.97 ID:quRK4yjr0
俺「ゴキブリ発見!」バシーン
梓「」
そして梓は帰らぬ人となった・・・
-fin-
とりあえず1レスにもっと詰め込んでくれないか
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:46:37.38 ID:CiirWl7a0
g
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:48:40.07 ID:/3e7Hecb0
?「ごめんね…急に呼び止めたりして」
梓「い、いえ…あの私に何か?」
?「う、うん…今、時間良いかな?」
?「見てもらいたい物があるの」
梓「見てもらいたい物?」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:53:39.32 ID:/3e7Hecb0
?「うん…この写真なんだけどね…」
梓「写真…えっ!?」
梓「これって唯先輩じゃ…」
梓「(澪先輩とキスしてる…)」
梓「……」
?「……」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 19:56:58.64 ID:/3e7Hecb0
梓「…あの、どうしてこの写真を私に?」
?「その…最近よく一緒にいるのを見かけたから…」
?「もしかしたら…平沢さんのこと好きなのかなって…」
梓「……」
?「でも…平沢さんは同じ部活の秋山さんともう…」
梓「……」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:02:13.56 ID:/3e7Hecb0
?「ごめんなさい…余計なことだった?」
梓「確かに仲は良いけど…恋愛感情があるわけじゃないです」
?「えっ?」
梓「私のことは気にしないで他の人に見せてあげてください!」
梓「唯先輩も澪先輩も結構人気あるんですよ!」
梓「それじゃあ失礼します!」
?「あっ…ちょ、ちょっと…」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:05:58.63 ID:/3e7Hecb0
?「(全然気にしてなかったみたい…)」
?「(あたし余計なことしちゃったのかな…)」
ゴツン!
梓「あいたっ!」
?「……」
?「(教室のドアに足をぶつけるなんて慌ててるってことだよね…)」
?「(やっぱり好きだったんだ…)」
?「(…ごめんね)」
?「(しかしホント我ながら良く出来た写真だよね)
?「(騙されても仕方ないよね)」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:08:56.67 ID:/3e7Hecb0
ゴツン!
梓「あいたっ!」
梓「(はぁ…まいったな…)
梓「(凄い動揺してる…)
梓「(唯先輩と澪先輩が…)」
梓「(そう…だよね…)」
梓「(お似合いだもん…)」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:12:00.58 ID:/3e7Hecb0
梓「(み、澪先輩なら唯先輩のことを大事にしてくれるよね!)」
梓「(だから私はスッパリ諦めれば…)」
―――――――――
唯「他の誰よりも可愛いって思ってるよ!」
唯「私、あずにゃんのことが今一番大好きなの///」
―――――――――
梓「……」
梓「……ぅ……あ、あ」
梓「あ……う……っ、うぁぁぁっ……」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:15:33.53 ID:/3e7Hecb0
梓「(でも、私…)」
梓「(先輩……)」
梓「(苦しいです……)」
梓「(先輩……)」
梓「(もう…部活には行きたくないよ…)」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:15:50.14 ID:yD19txvRP
なんでスラッシュ全角なのだ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:18:56.74 ID:/3e7Hecb0
憂「あ、梓ちゃん大丈夫!?」
梓「…えっ!?」
憂「ぶつけたところそんなに痛かった?」
梓「そ、そんなことないよ!」
憂「だって泣いてるから…」
梓「ホ、ホントに大丈夫!エヘへ…」
憂「……」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:22:38.49 ID:/3e7Hecb0
憂「ねぇ梓ちゃん…何かあった?」
梓「えっ!?」
憂「あったんだ…」
梓「はぅっ…」
梓「(憂には敵わないなぁ…)」
梓「(…そういえば憂は唯先輩と澪先輩の関係のことについて知ってるのかな?)
」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:24:17.02 ID:/3e7Hecb0
梓「(唯先輩のことだから憂には真っ先に報告しそうだよね)」
梓「(でも…私には…)」
梓「……」
梓「うぅぅっ…」
憂「あぁっ!泣かないで梓ちゃん!」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:28:28.20 ID:/3e7Hecb0
梓「ご、ごめん…」
憂「…ねぇ、梓ちゃん?」
梓「え?」
憂「私、頼りないけど話を聞くぐらいなら出来るから…」
梓「憂…」
憂「ねっ?」ニコッ
梓「(…憂、ありがとう…)」
梓「(憂には話そう…私の想いも含めて全部…)
梓「憂!あ、あのね…」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:31:20.19 ID:/3e7Hecb0
梓「…かくかくしかじかってことなの」
憂「……」
梓「…憂?」
憂「お姉ちゃんが…?」
憂「私、何も聞いてないよ…」
憂「……」
憂「うぅぅっ…」
梓「あぁっ!泣かないで憂!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:35:35.78 ID:/3e7Hecb0
憂「ご、ごめんね…」
梓「ううん!大丈夫…」
梓「(憂も唯先輩と澪先輩の件、知らなかったんだ…)」
憂「えっと…それじゃ何から話そうか…」
憂「その写真を持ってきた人ってどんな人だったの?」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:38:25.16 ID:/3e7Hecb0
梓「あ、えっとね…」
憂「うん」
梓「髪は茶髪のロングヘアーで体型はスレンダーで顔は可愛い人だったよ」
憂「お姉ちゃんをロングヘアーにした感じか…」
梓「えっ」
憂「えっ」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:40:21.73 ID:/3e7Hecb0
梓「…どちらかと言うと雰囲気は澪先輩に近いかな…」
憂「なんだ…そうなんだ…」
梓「(…ちょっとテンション下がってる)」
憂「それで…その人の名前は?」
梓「えっと…あれ?」
梓「そういえば…名前聞いてないや…」
憂「えっ」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 20:58:56.17 ID:/3e7Hecb0
憂「名前聞いてないの?」
梓「う、うん…そういえば聞いてなかったし向こうも名乗ってなかったな…」
憂「それ絶対怪しいよ!そんな一方的なの信用出来ない!」
梓「だ、だけど…写真だってあったし…」
憂「…写真、本物じゃないかもしれないよ?」
梓「えっ?」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:03:23.38 ID:/3e7Hecb0
憂「考えてみたらわざわざ梓ちゃんに見せに来るなんてなんか不自然だし…」
梓「で、でも…」
憂「…梓ちゃんお姉ちゃんのことが好きなんでしょ?」
梓「えっ?う…うん…」
憂「だったら簡単に諦めないで?それともこれで諦めがつく程度の想いだった?
」
梓「…!」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:03:23.81 ID:zKRvQh+b0
C
せめてスラッシュ半角になりませんか
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:17:31.33 ID:/3e7Hecb0
憂「どちらを選ぶにしても自分の気持ちに嘘はつかないで?」
梓「あの…憂」
憂「ん?」
梓「…ありがとう」
憂「えへへ…いいよ…友達じゃない」
梓「うん…ありがとう」
憂「あっ、授業始まるよ!またね!」
梓「う、うん!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:21:17.45 ID:/3e7Hecb0
梓「(自分の気持ちに嘘をつかないか…)」
梓「(でも事実だったとしたら私は…)」
梓「(…やっぱり怖い)」
梓「(…唯先輩)」
梓「(私のことをどう思ってるんですか…?)」
梓「(…やっぱり今日は部活行けないや…)」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:26:58.20 ID:/3e7Hecb0
憂「(自分の気持ちに嘘をつかないか…)」
憂「(全く…どの口が言ってるんだか…)」
憂「(しかし本当に誰なんだろう?)」
憂「(先輩ってことはお姉ちゃんの知り合い?)」
憂「(帰ったらそれとなく聞いてみよう)」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:33:22.50 ID:/3e7Hecb0
夜
唯「うぃ〜」
憂「ん?なぁにお姉ちゃん?」
唯「あのね、今日ってあずにゃん学校来てたぁ?」
憂「え?」
唯「あずにゃん今日部活来なかったからさ…」
憂「(あぁ…部活行けなかったんだ…でも仕方ないか…)」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:37:19.22 ID:/3e7Hecb0
憂「あっ、えっと今日はお休みだったよ…風邪だって」
唯「あぁ〜そうだったんだぁ〜なんにも連絡無かったから心配だったんだよぉ」
憂「相当酷いみたいだよ…」
唯「そっかぁ…早く良くなるといいな」
憂「(そうだ…あのことを…)」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:41:19.19 ID:/3e7Hecb0
憂「ねぇお姉ちゃん?」
唯「ん?なぁに?」
憂「あのさ、お姉ちゃんの知り合いに茶髪でロングヘアーのスレンダーで可愛い
人っている?」
唯「さわちゃん?」
憂「ああ、なるほど…じゃなくて!」
憂「えっとね…お姉ちゃんと同じ学年にいないかな?」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:44:14.82 ID:/3e7Hecb0
唯「うーん…?澪ちゃんは黒髪だし…ムギちゃんはミルクティーだし…りっちゃ
んはショートだし…和ちゃんもメガネだよね…」
唯「でも、どうして?」
憂「あっ、え、えっとね…うちの学年で可愛って評判だからどんな人か気になっ
て…」
唯「そうなんだぁ〜でもちょっとわからないなぁ」
憂「そっか…」
憂「(…お姉ちゃんの知り合いじゃないみたい)」
憂「(そうだ…もう一つ…)」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:46:29.18 ID:H6i/tyIgP
あずにゃん!あずにゃん!あずにゃん!あずにゃぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!あずにゃんあずにゃんあずにゃんあずぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!中野梓たんのツインテの黒髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!ペロペロしたいお!ペロペロ!ペロペロ!髪髪ペロペロ!レロレロペロペロ…きゅんきゅんきゅい!!
コミック3巻のあずにゃんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送決まって良かったねあずにゃん!あぁあああああ!かわいい!あずにゃん!かわいい!あっああぁああ!
ブルーレイ7巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…アニメもよく考えたら…
あ ず に ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!けいおんぶぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?扉絵のあずにゃんが僕を見てる?
扉絵のあずにゃんが僕を見てるぞ!あずにゃんが僕を見てるぞ!裏表紙のあずにゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのあずにゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはあずにゃんがいる!!やったよ憂ちゃん!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのあずにゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあきやまみおぁあ!!ゆ、ゆいぃぃい!!りっちゃぁああああああ!!!むぎゅぅううううう!!
ううっうぅうう!!俺の想いよあずにゃんへ届け!!桜高軽音部のあずにゃんへ届け!
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:48:04.85 ID:c6CnoBAz0
この憂はいい憂
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:48:29.61 ID:/3e7Hecb0
憂「ね、ねぇ…お姉ちゃん?」
唯「ん〜?」
憂「お姉ちゃん…恋人とかって出来た…?」
唯「えっ?…えぇ!?いきなりどうしたの?」
憂「あ…いや、お姉ちゃんもそろそろ出来てもおかしくないかな…って」
唯「こ、恋人なんかいないよぉ〜…強いて言うならギー汰が…」
憂「そ、そっか」
憂「(お姉ちゃんが嘘をつくとは思わない…)」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:52:08.64 ID:ni1zB0UGO
このスレはハム速に載る
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:53:43.71 ID:/3e7Hecb0
憂「そ、それじゃあもう一つだけ!」
唯「え?今日は質問攻めだなぁ〜なぁに?」
憂「お姉ちゃん…好きな人いる?」
唯「ふぇっ?」
憂「あれだよ?恋愛感情アリで」
唯「えっと…恋愛…感情…」
憂「……」
唯「(凄い真剣な眼だ…)」
唯「…いるよ」
憂「……」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 21:57:21.00 ID:/3e7Hecb0
憂「…それは澪さん?」
唯「えっ!?み、澪ちゃん?」
憂「…うん」
唯「違うよ〜澪ちゃんにはりっちゃんがいるもん〜」
憂「そ、そっか」
憂「(やっぱり写真は偽物だったんだ!)」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:02:16.01 ID:/3e7Hecb0
唯「私の好きな人は…」
憂「ううん、もういいの」
唯「えっ?」
憂「色々答えてくれてありがと!今日はもう遅いからそろそろ寝よ!」
唯「う、うん…」
憂「それじゃあおやすみ!」
唯「おやすみ…」
唯「(なんか変な憂)」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:04:03.60 ID:CiirWl7a0
ハム速〜!!!!!!!
みてるか〜!?
死ね!!!!!!!!!!!!
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:04:58.38 ID:/3e7Hecb0
憂「(写真は偽物だった…)」
憂「(じゃあ何の為に梓ちゃんに見せたの?)」
憂「(それにお姉ちゃんはその先輩のこと知らないみたい…)」
憂「(ただのファンなら部員の仲に亀裂が生じるような真似はしないよね…)」
憂「……」
憂「(お姉ちゃんのこと守らないと…)」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:10:29.23 ID:/3e7Hecb0
……一方その頃
?「(ふふふ…)」
?「(もうすぐバレンタイン…)」
?「(バレンタインは平沢さんと過ごしたいな…)」
?「(二人っきりで過ごすバレンタイン…)」
?「(きっと凄く素敵なんだろうな…)」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:16:03.12 ID:/3e7Hecb0
?「……」
?「(今、告白しないとバレンタインを過ごすチャンスは1年後になっちゃうのか…)」
?「(そんなの…もう我慢できない…)」
?「(それにあんまりのんびりしてると、いつ平沢さんにちょっかいかける子が現れるかわからないしね…)」
?「(そんなの許せない…)」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:20:35.38 ID:/3e7Hecb0
?「(……)」
?「(…うん、そうだよ…)」
?「(…告白…しよう…)」
?「(今までずっと伝えられなかったけど…)」
?「(でも、どうやって告白しよう…)」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:29:47.09 ID:CiirWl7a0
みて
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:30:17.39 ID:/3e7Hecb0
?「(手紙…手紙なんかじゃダメ…)」
?「(直接…伝えないと…)」
?「(どこで?どこでなら誰にも邪魔されずに…)」
?「(そうだ!あの部屋にしよう!)」
?「(よし…そうと決まれば早速準備しないと…)」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:36:59.81 ID:/3e7Hecb0
翌日
休み時間
唯「(さてと…次の授業の準備をしないと…)」
唯「(…あれ?机の中に見慣れない封筒が入ってる)」
唯「(凄く可愛いデザイン…)」
唯「(とりあえず開けてみよう)」
唯「(えーと、なになに…)」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:44:45.77 ID:/3e7Hecb0
唯「(どうしても伝えたいことがあります…)」
唯「(伝えたいことってなんだろう…)」
唯「(えーと…例の教室で待っています)」
唯「……」
唯「(例の教室?)」
唯「(例の教室ってどこ〜?)」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:51:25.46 ID:/3e7Hecb0
唯「(えーと…差出人の名前は…)」
唯「(…書いてないや)」
唯「(例の教室…)」
唯「(部室かなぁ?)」
唯「(じゃあこの手紙はあずにゃんとかからかな?)」
唯「(そうだとしたら早く行かなくちゃ!)」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 22:56:22.79 ID:/3e7Hecb0
唯「(着いた!)」
唯「(でも誰もいないや…)」
唯「(部室じゃなかったのかな?)」
ガラッ!
唯「!」
唯「(誰か入ってきた!)」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:01:02.08 ID:/3e7Hecb0
?「……」
唯「えっと…」
唯「(誰だろう?凄く可愛い子…)」
?「あ、あの…突然呼び出したりしてごめんなさい…」
唯「あっ、あなたが手紙の差出人?」
?「は、はい!」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:05:34.74 ID:/3e7Hecb0
裡沙「あたし、2年3組の上崎裡沙です」
唯「上崎さん…」
裡沙「はい!」
唯「えっと…どうして手紙を?」
裡沙「あ…はい…あの…私…平沢さんのこと前から気になってて…」
唯「(もしかしてファンの子なのかな?)」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:16:40.49 ID:/3e7Hecb0
裡沙「平沢さんのこと、ずっと見てたんです!」
唯「あ、ありがとう!」
唯「(うん。ファンの子みたいだね!)」
裡沙「あの…私…平沢さん」
唯「ん?何かな?」
裡沙「私を平沢さんだけの女の子にしてください!」
唯「うん…えっ?えぇ!?」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:19:25.29 ID:/3e7Hecb0
唯「わ、私だけの?」
裡沙「ダメ…ですか?」
唯「そんなこと急に言われても…」
裡沙「お願いします!」
唯「(ど、どうしよう…)」
唯「(でも、私には…)」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:24:17.98 ID:/3e7Hecb0
唯「(そうだよ!私はあずにゃんのことが…)」
唯「上崎さんだっけ…?」
裡沙「は、はい!」
唯「気持ちは嬉しいんだけど…ごめんね…私には他に好きな子が…」
裡沙「…えっ?」
裡沙「他に…好きな…子?」
唯「う、うん…」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:29:32.53 ID:4z2/suTmP
まさかの本人登場
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:31:51.12 ID:/3e7Hecb0
裡沙「他に…好きな…子が…」
唯「か、上崎さん?」
裡沙「ダメ!そんなのダメ!」
唯「!?」
裡沙「他の子にあなたの何がわかるっていうの!?」
裡沙「あたしはずっとあなたのことが好きだったのに!」
唯「か、上崎さん…」
ちょいと外します
残ってたら書きます
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 23:43:08.32 ID:AHIj/Ez10
ふぉ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 00:09:58.69 ID:f3EdwvJVO
は
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 00:13:51.50 ID:FXgJ5kvi0
誰?
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 00:27:31.85 ID:NQ/AItWa0
完璧なオリキャラか・・・?
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 00:29:21.18 ID:477n6Gl/0
タイトルを100000回読み直せ
上崎裡沙でググッたらアマガミの隠しキャラらしいよ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 01:02:28.48 ID:9NCdMbbs0
支援
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 01:26:45.48 ID:FTArF5ZP0
裡沙ちゃんが出るとあらば保守しないわけにはいかないな
120 :
1:2010/02/12(金) 02:10:44.99 ID:b7iGDAWgO
保守ありがとうです
裡沙「去年の文化祭からずっとあなたのことだけを見ていたんです!」
唯「きょ、去年から…」
裡沙「ずっとずっとあなたのことだけを想って…」
唯「(こんなにも私のことを想っていてくれてるなんて…)」
裡沙「平沢さん…お願いします…」
唯「あ…あの私は…」
ガラッ!
裡沙「!?」
唯「う、憂!?」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 02:11:24.28 ID:wkn7ipHF0
|┃三 /::::::::ハ、\、::::::::\\::::::::::::',
|┃ i:::::::イ `> ー─--ミ::::::::::::|
|┃ {::::::::| ::\:::/:::: \:::リ-}
ガラッ. |┃ ',::r、:| <●> <●> !> イ
|┃ ノ// |:、`{ `> .:: 、 __ノ
|┃三 |::∧ヘ /、__r)\ |:::::|
|┃ |::::::`~', 〈 ,_ィェァ 〉 l::::::》
|┃ |:::::::::::::'、 `=='´ ,,イ::ノノ从
|┃三 ノ从、:::::::::`i、,, ... ..,,/ |::::://:从
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 02:13:59.65 ID:b7iGDAWgO
憂「……」
唯「憂…どうしてここに?」
裡沙「う…憂ちゃん」
憂「黙ってて聞いてたけどもう我慢出来ないよ!」
憂「お姉ちゃん流されちゃダメ!」
憂「お姉ちゃんにはちゃんと好きな人がいるでしょ!」
裡沙「あ、あの憂ちゃん…今大事な話をしてるの」
憂「裡沙さんは黙ってて!」
裡沙「な、何よ何なのよ!?」
唯「(な、何が何だか…)」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 02:16:47.59 ID:b7iGDAWgO
憂「何って…私はお姉ちゃんの妹だよ!」
裡沙「そんなことは聞いてない!」
憂「ふ〜!!」
裡沙「ふ〜!!」
唯「えっと…」
唯「(この状況はなに…!?)」
唯「…憂、どうしてここに?」
すいません(´・ω・`)
またちょっと外します><
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 02:37:10.56 ID:FXgJ5kvi0
アマガミって何?エロゲ?
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 02:44:00.93 ID:FTArF5ZP0
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 03:33:55.40 ID:qAtgfSRkO
保守ついでに
唯(ハムハムッ ハムハムッ)
律「なにやってんだよ」
唯「えへへ〜律っゃんの耳おいしそ〜だったんだもん」
律「ばっ やめろ」ドキドキ 唯(ハムハムッ ハムハムッ)
律「あっ んっ///」
唯(ペロっ)
律「耳の穴ぁ…らめぇ」
唯「律ちゃんかわいい〜」律(体がぁ…疼く…)
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 04:50:42.79 ID:FTArF5ZP0
梓(うう……唯先輩の膝裏にキスしたい…)
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 04:51:03.22 ID:bh9VXI7N0
ぬうおお
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 05:26:09.20 ID:bh9VXI7N0
ねる
「けいおん!」というアニメは金銭面や演奏面でのチートはあるもののそれ以外は極力ただの軽音楽部の女子高生の日常だけを描いている
だからこそ
視聴者はキャラクターへの親近感に惹かれファンとなるのだ
そして「けいおん!」は楽曲が優れている
制作はプロだがそれでもすごい
普通「私の恋はホッチキス」なんて題名の曲を作詞作曲しろといわれればそれは明らかにチープなかわいいだけの音楽になってしまうだろう
最悪の場合東方(笑)のジャンクミュージックのようにホッチキスホッチキス連呼するだけになるかもしれない
ところが「ホッチキス/女子高生/山澪のポエム」という具材から出来た料理はシャイな女子高生の変愛模様を描いた爽快な曲なのである
音楽界にミシュランがあれば迷わず三ッ星をあげてしまうだろう
それ以外にもだす曲だす曲が名曲揃い
まさにアニソン界のピートルズである
無駄にキャラクターを増やしまくる厚化粧の萌えでなく極力薄化粧の萌えでキャラクターに個性を与える奥ゆかしさの上にとんでもない実力のあるという粋な演出
それに加えアニソンという不利な立場からオリコン上位を占領しちゃうようなカッコよさが日本人の気質にマッチしたのだ
無意味な伏線、鬱展開、エロだらけの作品が深いのではなく視聴者の心に気持ちのいい位の刺激を与える作品こそが深いんやで
何故ならそれは万人に愛されるのだから
※
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 05:57:02.04 ID:FTArF5ZP0
>山澪のポエム
おい
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 07:17:10.48 ID:FTArF5ZP0
ホシュガミ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 08:09:24.17 ID:FTArF5ZP0
もう寝る
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 08:54:07.03 ID:qW4SNgdGO
つづき
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 11:21:54.36 ID:Ue1q3KHEO
ほしゅ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 12:18:14.53 ID:FTArF5ZP0
あぶねー
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 13:35:10.20 ID:ngY8pGn4O
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:17:00.43 ID:9NCdMbbs0
捕手
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:22:17.17 ID:b7iGDAWgO
遅れました><
保守ありがとうです!
再開します!
憂「廊下でお姉ちゃんの姿が見えたから何処に行くのかなって思って着いてきたんだけど…」
憂「そしたら怪しい人がお姉ちゃんにちょっかいかけてるもんだからビックリしたよ」
裡沙「あ、怪しいって!先輩に向かって何よ!」
唯「お、落ち着いて上崎さん…」
裡沙「…なんで?邪魔されちゃったんだよ!?落ち着いてられないよ!」
憂「お姉ちゃんは別に構わないみたいですけどね」
裡沙「憂ちゃんは黙っててよ!」
唯「(うう…居心地悪い)」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:25:50.91 ID:b7iGDAWgO
憂「…裡沙さん、貴女ですよね?」
裡沙「え?」
憂「梓ちゃんに嘘の写真を見せたのは」
裡沙「…!」
唯「えっ?写真?…あずにゃん?」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃんが昨日部活に行けなかったのはこの人が原因だよ!」
唯「えっ?えっ?どういうこと?」
裡沙「……」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:30:45.08 ID:b7iGDAWgO
憂「全部この人の悪巧みだったの」
唯「わ、悪巧みって…ちょっと口が悪いよ憂!」
憂「だって…そうなんだもん…」
裡沙「……」
憂「裡沙さんは梓ちゃんにお姉ちゃんが澪さんと付き合っているって嘘をついたの」
唯「え…?澪ちゃんと付き合ってる?」
裡沙「……」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:32:55.73 ID:b7iGDAWgO
唯「で、でも…どうしてそんな嘘を…」
憂「裡沙さんにとって梓ちゃんが邪魔だったんだよ」
唯「あずにゃんが邪魔…?」
憂「うん。梓ちゃんはお姉ちゃんのことが好きだったから」
唯「!」
裡沙「うぅ〜…」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:38:39.83 ID:b7iGDAWgO
唯「あずにゃんも私のこと…」
憂「二人が付き合うのは時間の問題…だから裡沙さんは梓ちゃんにお姉ちゃんのことを諦めさせようとした」
憂「そうですよね?裡沙さん?」
裡沙「…何よ何よ何よ!!」
裡沙「上手くいってたのに!全部予定通りだったのに!」
唯「上崎さん…」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:44:16.59 ID:b7iGDAWgO
裡沙「憂ちゃんさえいなければ…!」
憂「気安く呼ばないでください」
裡沙「あぁ〜!もう!」
憂「ていうか何で私の名前を知ってるんですか?」
裡沙「好きな人の家族構成ぐらい把握して当然だよ!」
憂「お姉ちゃん、彼女みたいな人をストーカーって言うんだよ」
裡沙「あぁ〜!!!」
唯「(また不穏な空気に…)」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 14:47:39.06 ID:b7iGDAWgO
唯「あの…上崎さん…」
裡沙「あっ!はい!どうしますか?邪魔も入っちゃったしまた日を改めて…」
唯「ごめんね…やっぱり貴女の気持ちには応えられないよ」
裡沙「えっ…」
唯「私にはちゃんと好きな人がいるから…」
裡沙「そ、そんな…」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:05:14.33 ID:b7iGDAWgO
裡沙「わ、私…確かに酷いことはしたけど平沢さんに対する想いは本物で…」
唯「…ごめんね」
裡沙「ダメ…なんだ」
裡沙「どこで間違っちゃったのかな…」
憂「私の友達を泣かせたこと。それが全てです」
裡沙「あはは…最後まで憂ちゃんには敵わないなぁ…」
唯「(憂…怖い)」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:08:00.10 ID:b7iGDAWgO
裡沙「色々とすいませんでした…」
唯「あっ…えっと…その…」
裡沙「それじゃあ私はこれで…」
唯「あっ…」
唯「(行っちゃった…)」
唯「(上崎さん…)」
唯「(何だか悲しい子だったな…)」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:12:09.98 ID:ao4Egrw80
おそい
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:32:57.78 ID:b7iGDAWgO
憂「お姉ちゃん…」
唯「あっ…憂…なんかありがとうね」
憂「ううん。いいの」
唯「なんか憂ったら凄い迫力だったよ〜」
憂「それだけ裡沙さんのことが許せなかったから」
唯「そ、そっか…」
憂「許せないけど…可哀想だなとも思う」
唯「…憂も?」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:38:39.36 ID:9EmqwoBG0
憂「お姉ちゃん…あの人、なんであんな風になっちゃったのかな?」
唯「それは私にもわからないよ…」
憂「そっか…」
唯「でも、いつかあの子の歪んだ部分を受け止めてくれる誰かに出会ってくれればいいな」
憂「お姉ちゃん…」
唯「うん。きっといつか出会えるよ!」
憂「ホント人が良いな…お姉ちゃんは…」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:41:27.19 ID:tTbr7H5oP
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:42:40.17 ID:9EmqwoBG0
唯「それよりさ!」
憂「な、何?」
唯「さっきがあずにゃんが私のことを好きだって…」
憂「あ…うん…」
唯「そっかぁ…///そうなんだぁ…///」
憂「(私の気持ちは胸に秘めておこう…)」
憂「(大好きな二人に幸せになってほしいから…)」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:43:10.29 ID:esVNDfV00
すぃえん
ヘソチューはまだなの???????
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:49:27.10 ID:9EmqwoBG0
憂「梓ちゃん、まだきっと不安がってるからさ早く安心させてあげて?」
唯「うん!今日の放課後に私から気持ち伝えるよ!」
憂「そうしてあげて!梓ちゃん喜ぶよ!」
唯「えへへ…放課後が楽しみだなぁ///」
キンコーンカーンコーン
唯「あっ!予鈴だ!そんなに時間経っちゃったか」
憂「早く戻らないとだね」
唯「うん!それじゃあ憂、ホントにありがとね!」
憂「どういたしまして。それじゃまたね!」
憂「(そろそろお姉ちゃん離れしなきゃ…か)」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:53:49.09 ID:9EmqwoBG0
放課後
唯「(さてと…放課後だけど…)」
唯「(あずにゃん、部室に来てないや)」
唯「(考えてみたらまだ誤解が解けてないから当然だよね)」
唯「(憂に伝えておいてもらえば良かったな)」
唯「(教室まで行ってみようかな?)」
唯「(うん!行ってみよう!)」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 15:57:07.71 ID:9EmqwoBG0
唯「(えーと…あずにゃんの教室はここだ)」
唯「(…う〜ん、見当たらないなぁ…)」
唯「(まだ教室に残ってる子に聞いてみよう!)」
唯「あの、ちょっと良いかな?」
?「はい?」
唯「(うわぁ…この子ネコっぽくてかわいい〜!!)」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:01:02.65 ID:9EmqwoBG0
?「あの…何か?」
唯「あっ!ご、ごめんね!あずにゃ…中野さんどこに行ったか知らないかな?」
?「中野…梓ちゃんですか?彼女ならもう帰宅したと思いますが…」
唯「あっ…そうなんだ…」
唯「(すれ違い…ショック…)」
?「あの…平沢先輩ですよね?」
唯「えっ?どうして私のこと知ってるのぉ?」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:04:53.92 ID:9EmqwoBG0
?「梓ちゃんや憂ちゃんからよくお話を聞いているので…」
唯「えっ?そうなの?なんか照れるなぁ〜///」
逢「ふふ…あっ、私、七咲っていいます」
唯「七咲さん?下のお名前は?」
逢「えっと…逢です」
唯「逢ちゃんかぁ〜かわいい名前だね!」
逢「そ、そんなこと…」
唯「(この子、ホントにかわいい!)」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:09:06.16 ID:9EmqwoBG0
唯「ねぇ逢ちゃんは放課後の教室で何をしてるの?」
逢「えっと、忘れ物を取りにきただけで…これから部活に…」
唯「あっ、そうなんだぁ。部活は何してるの?」
逢「水泳部に所属してます」
唯「あっ、なんかそれっぽいねぇ」
逢「そ、そうですか?」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:10:30.46 ID:0EITt4Jz0
>>153 あずにゃんのがかわいい
ところでこれ同じ声?
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:14:27.97 ID:9EmqwoBG0
唯「なんか骨格も良い気がするし…」ジロジロ
逢「あ…あの…あんまりジロジロ見られると恥ずかしいです…」
唯「あっ、ごめんね!」
逢「いえ…」
唯「(う〜ん…クールなあずにゃんって感じだね!)」
唯「(あずにゃんをショートにしたら逢ちゃんの出来上がり!みたいな!)」
唯「(この子とはもっと仲良くなりたいなぁ)」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:19:00.97 ID:9EmqwoBG0
逢「あの…私、そろそろ行かなくては…」
唯「あっ、そっか。引きとめちゃってごめんね!」
逢「いえ…平沢先輩とお話出来て良かったです」
唯「ホント?えへへ…ありがとう!」
逢「ふふ…こちらこそです。それでは失礼しますね」
唯「うん!またね逢ちゃん!」
逢「はい。また」
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:21:48.71 ID:9EmqwoBG0
逢「(平沢…先輩か…)」
逢「(なんだが先輩っぽくないなぁ)」
逢「(でも話してて凄い良い人だってことはわかる)」
逢「(憂ちゃんや梓ちゃんが言ってた通りだ)」
逢「(また近いうちにお話ししたいな…)」
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:25:39.83 ID:FTArF5ZP0
裡沙ちゃん……(;ω;)
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:27:23.29 ID:9EmqwoBG0
唯「(さてと…逢ちゃんは行っちゃったしこれからどうしよう?)」
唯「(あずにゃんが帰っちゃったとなると部活に行く意味はあんまり無いよね…)」
唯「(でも、真っすぐ家に帰るのもなんだし…)」
唯「(ちょっと校内探検でもしようかな!)」
唯「(そうと決まればしゅっぱ〜つ!)」
美也はまだか
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:33:45.33 ID:9EmqwoBG0
律「今日は梓もいなければ唯もいないのか」
澪「さすがにギター二人が休みとなると練習にならないな…」
律「まぁ普段からあんまり練習してないけどな!」
澪「いばるな!仕方ない…今日は自主練だな」
律「だな」
紬「お茶のおかわりはいかが?」
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:34:39.74 ID:FTArF5ZP0
これはバッドエンドフラグ…
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:37:59.22 ID:9EmqwoBG0
唯「(さてと…どこに行こうかなぁ)」
唯「(どうせなら普段行かないようなところがいいよね!)」
唯「(う〜ん…)」
唯「(そうだ!図書室とか!)」
唯「(放課後に図書室行くなんてなかなか無いよね!)」
唯「(よし!行こう!)」
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:48:57.76 ID:ygvzrztoO
むぎちゃんかわいいいよむぎちゃん!
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 16:53:52.59 ID:9EmqwoBG0
唯「(さてと…図書館に到着っ!)」
唯「(普段から静かな場所だけど放課後となると更に静かだなぁ)」
唯「(私以外に誰かいるかなぁ?)」
?「あら?貴女は…」
唯「えっ?」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 17:00:37.32 ID:b7iGDAWgO
?「やっぱり平沢さんだ」
唯「あっ、絢辻さん」
詞「こんばんわ。何してるの?」
唯「えっとね、ちょっと冒険してるの!」
詞「ふふっ、そうなんだ」
詞「確かに平沢さんが図書館にいるって珍しいわね」
唯「えへへ…放課後の図書館なんて初めてだよ〜」
詞「ふふっ」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 17:05:17.56 ID:b7iGDAWgO
唯「絢辻さんは何をしてたの?」
詞「あっ、私は卒業式の実行委員の準備をしてたの」
唯「そっかぁ〜絢辻さん委員長だもんね」
詞「そうなの」
唯「絢辻さんって凄いよね〜成績良くて性格も良くて何でもこなせちゃうんだから」
詞「そんなことないわ。褒めても何も出ないわよ?」
唯「いやいや素直な気持ちだよ〜」
詞「そっか。ありがとう」
なんかぽい雰囲気だ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 17:10:25.57 ID:b7iGDAWgO
唯「実行委員の準備、一人でやってるの?大変じゃない?」
詞「これぐらいなんてことないわ。慣れてるもの」
唯「うーん…でも、やっぱり大変そうだよぉ」
詞「そうかなぁ」
唯「うん!よし!私、手伝うよ!」
詞「えっ?」
唯「二人でやった方がすぐに終わるだろうし!」
詞「でも…悪いわ…」
唯「いいの!いいの!ここで会ったのも何かの縁ということで!」
詞「そう…じゃあお願いできるかな?」
唯「うん!」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 17:16:21.55 ID:b7iGDAWgO
唯「〜♪」
詞「……」
詞「(私のことを手伝っても何か見返りがあるわけじゃない…)」
詞「(彼女は損得を考えないで動いている…)」
詞「(私には理解出来ない…)」
詞「(平沢さん…)」
詞「(何だか興味深いな)」
すいません><
また外します
ちょくちょく申し訳ない(´・ω・`)
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 18:13:51.58 ID:IUE08UaXO
を
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 18:38:43.80 ID:9NCdMbbs0
憂と裡沙で、振られた者同士がくっつくみたいな展開はまだですか
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 19:32:15.91 ID:V90m1fIo0
ほ
ほ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 20:22:19.28 ID:9EmqwoBG0
唯「終わった〜」
詞「お疲れ様。おかけで早く終わったわ」
唯「えへへ〜どういたしまして〜」
詞「(平沢さんに任せた書類…)」
詞「……」
詞「(うん…ほとんど間違っている)」
詞「(ただの天然…?)」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 20:30:43.80 ID:9EmqwoBG0
詞「ありがとう。私は最後にもう少しまとめる作業があるから平沢さんはもう帰っても大丈夫よ」
唯「そう?最後まで手伝うよ!」
詞「ううん!いいの!もとはといえば私の仕事なんだし、そんなにお世話にはなれないわ」
唯「そっかぁ。まぁ絢辻さんがそう言うなら…」
詞「うん」
唯「また何かあった時は気軽に言ってね!手伝うから!」
詞「ふふ、ありがとう」
唯「よし…さてとそれじゃあ私はそろそろ行こうかな…」
詞「そっか」
唯「うん!またね絢辻さん!」
詞「うん。またね」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 21:28:43.97 ID:m2kbvoKV0
ほ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 22:00:27.97 ID:m2kbvoKV0
し
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 22:23:37.08 ID:V90m1fIo0
の
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 22:56:57.98 ID:m2kbvoKV0
せ
ん
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 23:14:46.80 ID:0EITt4Jz0
い
ち
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 23:32:59.95 ID:cl40mh9Q0
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ 唯ちゃんはわしが育てた
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i´
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 23:33:40.99 ID:pglYZ4rB0
は
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/12(金) 23:44:36.99 ID:fJr4czKx0
俺
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 00:04:51.18 ID:UC56tAwd0
海女神
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 00:33:38.46 ID:dBXv92bH0
shuen
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 01:22:10.77 ID:Dbh2ADAr0
ほ
fcn
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 03:07:14.46 ID:iRUM2xNa0
ほす
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 03:44:26.01 ID:CT4HC7Nq0
度々すいません><
再開します!
詞「(平沢さんか…)」
詞「(不思議な人…)」
詞「(ただの天然なのか…)」
詞「(それともそれ以上の大物か…)」
詞「(なんか興味出てきちゃった)」
詞「(もしかして詞、お・き・に・い・り?)」
詞「(またお話したいな)」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 03:47:26.96 ID:CT4HC7Nq0
唯「(さてと…図書室で作業してたらすっかり遅くなっちゃったな)」
唯「(さすがにそろそろ帰ろうかな?)」
唯「(あっ、でもまだ部活はしてる時間か)」
唯「……」
唯「(そうだ!)」
唯「(せっかくだから逢ちゃんがいる水泳部に行ってみよう!)」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 03:51:33.72 ID:CT4HC7Nq0
唯「(えっと…室内プールは校舎裏からだよね)」
唯「(あれ?プールの入り口近くに誰かいる?)」
唯「(部員の人かな?)」
唯「(でも、なんかプールを覗いている感じ…)」
?「……」ジーッ
唯「(あれ?よく見るとあの人って…)」
唯「(森嶋先輩?)」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 03:55:54.51 ID:CT4HC7Nq0
はるか「……」
唯「(うわぁ…近くで見ると凄い綺麗だなぁ…)」
はるか「…ん?」
唯「(あっ!こっちに気付いた!)」
はるか「むむむ〜?」
唯「あっ…えっと…」
唯「(どうしよ〜何か睨まれてるよ〜…)」
はるか「あっ!なるほど!」
唯「えっ?」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 04:02:42.08 ID:CT4HC7Nq0
はるか「君もプールを覗きに来たんだね!」
唯「えっ?えっ?」
唯「(確かに逢ちゃんに会いに来たわけだけど…)」
はるか「わかるわぁ〜ここの水泳部の子達、みんなかわいいもんね〜」
唯「は、はい…」
唯「(も、森嶋先輩ってこんなキャラだったんだ…)」
はるか「うんうん!一人よりも二人よね!それじゃあ一緒に見ましょ!」
唯「(初めて話すけど凄い気さくな人…)」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 04:08:22.03 ID:CT4HC7Nq0
はるか「ほらほら!早くこっちにおいで!」
唯「は、はい…」
はるか「むむ〜?返事はもっとシャキっと!」
唯「は、はい!」
はるか「グーッド!いい子ね〜」
唯「(なんかワンちゃんになった気分…)」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 04:15:45.76 ID:CT4HC7Nq0
はるか「それじゃあ見ましょうか!」
唯「(なんか変な展開になっちゃた…)」
はるか「ここの隙間からよく見えるのよ〜」
唯「あっ、ホントだ…」
唯「(えっと…逢ちゃんはいるかな…あっ、いた!)」
唯「(凄い綺麗なプロポーションしてる…)」
唯「(なんか見てるとドキドキしてくる…)」
はるか「ん〜!良い眺めね〜」
唯「はい…」
とりあえずプールに飛び込めばいいよと聞かされた
七咲成分が足りないと思うのは俺だけ?
9割七咲でもいいはずなんだが
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 04:25:13.79 ID:CT4HC7Nq0
はるか「(いや〜ホント絶景さね〜)」
はるか「(こんなにかわいい子ばかりで…)」
はるか「(この世の楽園って感じよね!)」
はるか「(そういえば隣にいるこの子…)」
はるか「(この子もなかなかかわいいわ〜)」
はるか「(なんかワンちゃんみたい)」
はるか「(お名前聞いてみようかな)」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 04:30:23.59 ID:CT4HC7Nq0
はるか「ねぇねぇ」
唯「はい?」
はるか「君のお名前はなんていうのかな?」
唯「あっ、えっと…平沢唯です。2年生です」
はるか「唯ちゃんかぁ〜…」
唯「?」
はるか「ほんわかしててかわいい〜!」ムギュッ
唯「!?」
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 04:38:35.35 ID:CT4HC7Nq0
唯「ふぇっ!?えっと…先輩?」
はるか「うふふ…」ムギュー
唯「あぅ…」
はるか「ホントにかわいいわぁ…」
唯「(なんかよくわからないけど気に入られちゃったみたい…)」
はるか「唯ちゃん、もし良かったらこれから仲良くしましょ!」
唯「えっ?えっと…はい」
はるか「ホント!やったぁ!」
唯「(…なんかよくわからないけど森嶋先輩と仲良くなっちゃった!)」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 04:47:21.33 ID:CT4HC7Nq0
はるか「唯ちゃんは2年生だっけ?部活とかはしてるのかな?」
唯「あっ、はい。私けいおん部なんです」
はるか「けいおん?わぉ!唯ちゃん楽器弾けるの?」
唯「えへへ…」
はるか「かわいい顔して意外とやるものなのね〜」
唯「結構頑張ってるんですよ〜」
はるか「うんうん!青春してるね〜結構結構!」
唯「森嶋先輩、お年寄りみたいですよ〜」
はるか「いや、ホント最近の若者は…って、ありゃ?」
唯「?」
風呂時間です
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 05:39:02.84 ID:CT4HC7Nq0
はるか「私、唯ちゃんに自己紹介したっけ〜?なんで名前知ってるのかな?」
唯「あっ、えっと、森嶋先輩って綺麗な先輩で有名ですから!」
はるか「えっ?」
唯「だからこの学校の生徒だったら誰でも知ってますよ〜」
はるか「な、なんかそう言われると照れちゃうな…」
唯「(先輩、かわいい!)」
眠気が限界です…
残ってたら書きます><
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 06:40:03.81 ID:gUGWQESp0
エロまだか
ほしゅ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 10:20:44.08 ID:Z/jPpkELO
と
支援
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
あ