1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
宮子「気まずい…」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:02:15.51 ID:/m6YWcqN0
宮子さんかわいい
よろしい続けて
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:03:49.63 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「何も気まずいことなんかないじゃない」
宮子「いや、だって」
宮子「ゆのっちそういうの興味ないと思ってたし…」
ヒロ「うーん」
ヒロ「あの子も女の子だし」
ヒロ「そんな変な人と付き合ってるの?」
宮子「そういうわけじゃないけど…」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:06:13.82 ID:nhv8c4r00
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:06:14.83 ID:lJ4cEmxG0
宮子「いや……そうかも……」
ヒロ「えっ?」
宮子「最近様子がおかしいし」
ヒロ「そうなの?」
宮子「見ればわかると思う」
ヒロ「様子がおかしいとは思わなかったけど…」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:08:32.00 ID:9+1Kveht0
薬か
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:08:44.82 ID:o+/gwmDqO
ゆのっちはぼっち
宮子はリア充
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:08:59.13 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「あっ」
ヒロ「誰か帰ってきたみたい」
宮子「ゆのだ」
ヒロ「様子、見に行く?」
宮子「はい」
宮子「あー、でも気まずいかも」
ヒロ「だから気まずいことなんてなにもないわよ」
宮子「うー」
OP
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:10:18.84 ID:lJ4cEmxG0
ガチャッ
ゆの「あ、ヒロさん!」
ゆの「今、帰りましたー!」
ヒロ「……」
宮子「……」
ガチャッ
ヒロ「……様子がおかしいわね」
宮子「でしょでしょ!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:10:29.81 ID:1AksySr60
_ / \ _
/ / {┳ }
>{、 ,>-<
// -\__/ -ヽ\
. { |⊂⊃ i ⊂⊃| }
\ヽ 「 ̄ ̄ フ / /
入 ゝ ─ ' 厶ノ
し|  ̄ ̄ ̄ ̄ し`ーァ
\ /
>、___ イ
し′ し′
支援
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:11:20.27 ID:X6U3BURt0
お前ら今どこに住んでんだと
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:13:21.95 ID:lJ4cEmxG0
宮子「ちょっと話を聞いたほうがいいかも…」
ヒロ「そうね」
ヒロ「今のゆのちゃんの方向性は間違っていると言わざるを得ないわ」
ヒロ「あなたが心配するだけのことはあるわ」
宮子「……」
ガチャッ
ヒロ「あの……」
ヒロ「ちょっと話が……」
ゆの「えっ?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:15:16.20 ID:QS5JYII70
様子がおかしいのはどう考えても宮子とヒロの方だが
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:15:35.71 ID:lJ4cEmxG0
ゆの「あの、どうしたんですか?」
ヒロ「……ちょっと座って」
ゆの「え、あ、はい」
ヒロ「いろいろとツッコミを入れたいところはあるけど」
ヒロ「まずひとつひとつ聞いていくわよ」
ゆの「はい」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:18:05.20 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「その背中に背負っているものは何?」
ゆの「え、これですか?」
ゆの「モーニングスターです」
ヒロ「……」
ヒロ「もう一回言ってもらっていい?」
ゆの「モーニングスターです」
宮子「……」
ヒロ「あの、意味がわからない」
俺も意味がわからなくなってきたぞ
モーニングスター(暗黒微笑
ヒャッハー
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:20:43.35 ID:05gUGxVM0
ピクルの変形なみについていけない
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:21:18.49 ID:lJ4cEmxG0
ゆの「魔物を狩るのに便利なんです!」
ヒロ「いや、あの、ええと」
ヒロ「魔物を狩るために使うのね、そのモーニングスターというのは」
ゆの「はい!」
ゆの「私、夢を見つけたんです!」
ゆの「『魔物ハンター』になろうって!」
ヒロ「ちょっと、どういうこと……」
宮子「わかんないんですよぅ……」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:22:19.60 ID:ZDosKJFTO
モーニングスターは周囲8マスを同時攻撃。両手持ちですか
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:22:39.16 ID:3G/+PSFU0
さえがまだ出てないなこれはさえが鍵を握っていることは確定的に明らか
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:23:05.32 ID:9I5xlweQ0
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:25:02.59 ID:9+1Kveht0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:25:22.14 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「そのゆのちゃんは魔物ハンターとやらを目指している?」
ゆの「はい!」
ヒロ「その、誰の影響なの……」
ゆの「えっ……」
ゆの「あの……」
ガウン!ガウン!
ヒロ「恥ずかしいのはわかったから」
ヒロ「もじもじしながら壁を攻撃しないで」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:26:32.19 ID:2VYFStLLO
ゆのさんな
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:27:33.72 ID:toCsCEeT0
ゆの「くそ・・・壁殴っちまった・・・」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:29:36.16 ID:9JOtSfCt0
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:30:25.90 ID:xjA+27QnO
そろそろ「
>>26の人気に嫉妬」っていうやつが出てくるぞ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:30:41.31 ID:lJ4cEmxG0
>>30 普通に間違えちった
ゆの「その、実は…」
ゆの「好きな人ができて」
ヒロ「そう」
ヒロ「おめでとう」
ゆの「あ、ありがとうございます」
ゆの「それで、その人があの」
ゆの「魔物ハンターだったんです」
ゆの「それで私もあの人の助けになればいいと思って…」
ヒロ「あのね」
ヒロ「そこが飛躍しすぎていて意味がわからないの」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:31:16.11 ID:IHt+jcJB0
ひょっとして
>>26は『さえ』と『きえ』を読み間違えてkeyとかいっちゃったのか?
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:35:17.48 ID:wa2QICkE0
>>26は何も掛かってないのにあたかも上手いことを言ったように書いて反応を楽しむ釣り
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:35:19.46 ID:Tb0f7Un30
鬱かと思ったらぶっ飛んだ展開になってて吹いた
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:36:14.94 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「そういう設定の、先鋭的な、そのアートかなにかよね?」
ゆの「違います!」
ゆの「この世には人に仇なす魔物たちが潜んでいるんです!」
ゆの「私たちはそんな魔物たちと日夜戦っているんです!」
ゆの「ムフー」
ヒロ「いや、ムフーじゃなくて」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:37:43.07 ID:bD3MmIZ20
ムフー
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:40:04.23 ID:lJ4cEmxG0
宮子「……」
ヒロ「ほら、もう目を回しちゃってる…」
ゆの「ごめんなさい、こんなこと急に言われても困るとは思うんですけど…」
ヒロ「困るというか」
ヒロ「どうしてこうなった、という感じなんだけど…」
ヒロ「とりあえずあったかい飲み物作ってあげるから」
ヒロ「それを飲んでゆっくり休んで?」
ゆの「はい…」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:42:23.40 ID:lJ4cEmxG0
宮子「どうしよう…」
ヒロ「どうにかしなきゃとは思うけど…」
ヒロ「正直、一晩時間をかけて考えさせてほしいかも」
宮子「うん」
宮子「ちょっと時間が欲しい…」
ヒロ「………」
ゆの「ごくごく」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:45:14.14 ID:lJ4cEmxG0
一日後……
ヒロ「そろそろ帰ってくる時間ね」
宮子「そわそわそわそわ」
ヒロ「大丈夫?」
宮子「だって、不安で〜」
ヒロ「もう、あなたが不安がってちゃ始まらないわよ」
ヒロ「暖かく迎えてあげないと」
宮子「そうは思うんだけど…」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:47:50.91 ID:lJ4cEmxG0
ゆの「いまかえってきました〜!」
宮子「かえってきた!」
ヒロ「そうみたいね」
ヒロ「様子を見に行こう?」
宮子「うん」
ガチャッ
ゆの「あっ」
ゆの「昨日は心配かけてごめんなさい」
ゆの「あの、もう大丈夫ですよ?」
二人「……」
ガチャッ
宮子「様子がおかしい…」
ヒロ「大丈夫じゃないわね、あの様子は」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:50:39.97 ID:05gUGxVM0
今度はどうしたと言うのだ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:52:05.72 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「あの、今日は私たちが謝らなきゃいけないと思って…」
ヒロ「もし何か不安か、悩みを抱えてるなら聞いてあげなきゃいけなかったのに…」
ゆの「えっ」
ゆの「そんな、悩んでなんかないですよっ!」
ゆの「みなさんにはずっと温かくしていただいて」
ゆの「感謝の言葉もないぐらいです」
ヒロ「ありがとう。ゆのさんがそう言ってくれるだけで私たちの心も温かくなる」
ゆの「ヒロさん……」
ヒロ「ところでひとつ聞きたいのだけれど、その背中に背負っているのは何?」
ゆの「ドラグノフ狙撃銃です」
47 :
 ̄ ̄ ̄)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2010/02/11(木) 14:53:02.04 ID:toCsCEeT0
/⌒ヽ
/ ^ ω^j、
_, ‐'´ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\ \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-く
|| \ \ \ ∧_∧
|| \ \ \ ( ´Д`) (オイ、なんか変なのがいるぞ)
|| \ \ \ / ヽ
|| \ \ / | | |
|| \ \∧_∧ (⌒\|__/ /
ヽ( )目合わせるなって ∧_∧
/ く \ ( ) うわー、なんか言ってるよ
| \ \/ ヽ
| |ヽ、二⌒) / | | |
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:54:06.43 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「……」
宮子「……」
ヒロ「あの、それを何に使うの?」
ゆの「資本主義の豚どものドタマを撃ち抜くのに使います!」
ヒロ「……」
宮子「……ううっ」
ヒロ「まだ泣いちゃだめ!」
ヒロ「向き合うの!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:57:08.95 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「あの、それもあなたの好きな人の仕事なの?」
ゆの「はい!」
ゆの「私の好きな人は……その……」
ゆの「共産党員なんです!」
ヒロ「……」
宮子「ひっくひっく」
ゆの「/////」
これは手遅れ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:58:09.58 ID:GShBABoHP
宮子がいちいち可愛い
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:59:10.80 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「あの、魔物ハンターじゃなかった?」
ゆの「はいっ!」
ゆの「魔物ハンターで共産党員なんです!」
ヒロ「……」
ゆの「凄いかっこよくて、あこがれます!」
ヒロ「……あの、親御さんにどう説明すればいいのか」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:00:08.29 ID:X6U3BURt0
魔物=経団連の中の人か何かですか?
でもゆのっちって実際好きな人が変人だったらそれに流されちゃうタイプだよね
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:02:50.87 ID:xjA+27QnO
宮子は俺の横で一生笑っていてくれ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:06:09.04 ID:toCsCEeT0
これはもう顔面パンチもしかたないレベル
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:12:34.04 ID:7N8+zQnN0
超展開すぎてワラタ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:18:30.29 ID:2cgzpbr00
/: : : : : : : : : : : : : : : . : : : :<
, ' : : : : : : : : : : : : /: : :i: : : : : :、 : : :、: : : : : \
. /: : : : : : : : : : : : : /: : : ハ: ヽ: : i ヽ : :|: i : ヽ: ヽ
/: : : : : : : : : i: : :/斗--/、 }: :ハ: :ト,:⊥:,_:| : |: : : :Vハ ガシッ! i .,
. /: : : :∧: : ∧ |: :/「/!: :/ |: !|:| iハ:「!: :|: : :i: :!: } / 人ノし(
/: : : : : ヘ V /: :|: :lレァ:ニ´ レ' !: i `ニヽ!: :|: : :|:|:i.| / / ,.<二v‐::v‐::v‐:、 (⌒
. /: : : : : : : :〉 〈 : : V// fV心 レ' .iテ心 V.} : /!: |. r――――――‐',ス)}、ス.lコ|lコト、ヲ――
/: : : : : : : :/∧ヘ: :ヘ:V {トi;;爿. トi;;爿 }}!: / レ' / ヽ r'゙,..ノ ゙ー^ー'゙
ノイ: : : : : : : V: : V : : ヘ! 込zり. 込zリ .ノィヘ / __>'Y |´...}
!: : /!/!: : : : : : : 、: :i .i: : \>'゙ ,,| .ノ‐- ,,_
レ'. |: : :,、: : :`ーミ =ゝ __ ,.イ : : : 、ヽ〔_'___,∠ソ\ .`゙"''‐- ,,_
!/ i: ト; : :、:ト .、,_ ´ _,. イ:i、: : :!ヽ! ヽ! \__ノ、_ノ`''‐ ,,_
リ V::i×´!- ≧z-- rrュノ! : /V \| \ . | |
,,..........,,V::::::::::::::Y --ヘ:::`W-....,, \ |  ̄ ̄ ̄ ̄|
/:::::`ヽ::::::`ヽ:::::::::| 厂 〉!::/:::::::::::i:::::ヽ |::::::::::::::::::::::::::::|
i::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::|ノヘV/i/::::::::::::::!::::::::::::::ヽ
殴ったらドラグノフで撃たれるな
. /: : : : : : : : : : : : : : : . : : : :<
, ' : : : : : : : : : : : : /: : :i: : : : : :、 : : :、: : : : : \
. /: : : : : : : : : : : : : /: : : ハ: ヽ: : i ヽ : :|: i : ヽ: ヽ
/: : : : : : : : : i: : :/斗--/、 }: :ハ: :ト,:⊥:,_:| : |: : : :Vハ
. /: : : :∧: : ∧ |: :/「/!: :/ |: !|:| iハ:「!: :|: : :i: :!: }
/: : : : : ヘ V /: :|: :lレァ:ニ l/、::/ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二 _人ノし
. /: : : : : : : :〉 〈 : : V// fV/':::::/ ´`ヽ _ , ― 、三ー \ <二v‐::v‐::v‐:、
/: : : : : : : :/∧ヘ: :ヘ:V {トi .ノヽ--/ ̄ , /::::::::::::| ー ´ /',ス)}、ス.lコ|lコト、ヲ――
ノイ: : : : : : : V: : V : : ヘ! ミ } ...| /!/ |::::::::::::::} 二一 i´ r'゙,..ノ ゙ー^ー'゙
!: : /!/!: : : : : : : 、: :\ 」_}`ー‐し'ゝL _ |:::::::::::::| =三. ー. l |´...}
レ'. |: : :,、: : :`ーミ =ゝ _,:ヘr--‐‐'´} \;;::::/ 三 ー | ,,| .ノ‐- ,,_ _
!/ i: ト; : :、:ト .、,_ 、,,ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==- 、\ ゞ .`゙"''‐- ,,_
リ V::i×´!- ≧z-- rrュノ! : /V \| /  ̄\__ノ、_ノ`''‐ ,,_
,,..........,,V::::::::::::::Y --ヘ:::`W-....,,  ̄.Y | |
/:::::`ヽ::::::`ヽ:::::::::| 厂 〉!::/:::::::::::i:::::ヽ, |  ̄ ̄ ̄ ̄|
i::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::|ノヘV/i/::::::::::::::!::::::::::::::ヽ |::::::::::::::::::::::::::::|
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:29:07.71 ID:05gUGxVM0
マダー
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:30:56.14 ID:2cgzpbr00
/ ` ャ=ァ三二 _________
/ \\三二= ̄ ̄ ̄
/ l \二\―____
. / / |、 | ト ', |ト= ̄  ̄ ̄ ̄ _,. -‐'" ̄
. j ∧ /〉 / / ,/ l!l | | | ll | |i二 ̄ =ニ´_,. -‐'" ̄
l ヘ.∨/ / / ィ 7 ナll | | | || / //ニ_  ̄>=´
. | 〉〈 / / //|ノ|ノノ|// / ̄ >‐'" ̄/ /
/ /∧ヘ |,/l /ィ:| |/ /三 _,.='" / ./
/ 〈/ V |/ l〃 |i::j| | | ll ̄ i i l
/ィ7 / \. ヒリ L 三 li \ \ _
/ ィ / ll \l \ 〉  ̄ ハ ヽ、__>、 ,. -‐'"_,. ̄´
 ̄ |ノ|l / ハ\ \く r - / 三/ヽ_〉 __/ァ-'"<_≦二_,. -──'"
| /|/i. /! ∧ ∧ \\Z ヽ /_ニ く_ソ_ノ
. V |/l/ ̄|/ー∨__∨l \\l__ /三二_
/\  ̄}l〉!\| 三二 ̄  ̄ ̄ それは残像です。
/. \ //ll| 三二ニ _____
/ \ // l!| 三ニ  ̄ ̄
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:50:22.99 ID:xjA+27QnO
早くしろ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:55:16.31 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「明日……」
ヒロ「明日またゆっくり話をしましょう」
ゆの「話、ですか?」
宮子「ひっくひっく」
ヒロ「ええ」
ヒロ「沙英も含めて四人で」
ゆの「沙英さんもですか?」
ゆの「わかりました」
ヒロ「……」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:57:44.91 ID:lJ4cEmxG0
一日後…
宮子「ずずず」
ヒロ「はい、ちり紙」
宮子「ありがと…」
宮子「ずずず」
ヒロ「昨日からずっと鼻水が止まらなくて」
沙英「うーむ」
沙英「話を聞く限りだと、にわかには信じられないのだけれど…」
ヒロ「正直、私たちもまだ理解できてないの。」
ヒロ「でも一人でもいたほうが安心するから」
沙英「とりあえず様子を見てみないことには……」
ゆの「いま帰りましたー!」
ヒロ「帰ってきた……」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:59:26.77 ID:lJ4cEmxG0
ガチャッ
ゆの「皆さんごめんなさい!」
ゆの「心配かけたみたいで…」
ゆの「もう、大丈夫ですから!」
ガチャッ
沙英「どう観ても……」
沙英「大丈夫じゃない!」
ヒロ「悪化してるわね…」
宮子「ひっく、ずずず」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:01:59.27 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「ええ、おかえり」
ヒロ「さっそくお話をはじめるから入ってきて?」
ゆの「はい!」
ガチャッ
ヒロ「さて、前置きなしでいくわよ」
ヒロ「頭に被っている、それは何?」
ゆの「愛染明王の甲冑です!」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:06:24.64 ID:lJ4cEmxG0
宮子「……」
沙英「あの、いったいどういう経緯で?」
ゆの「はい!」
ゆの「関が原にて、逆賊徳川家康を討つため」
沙英「……」
バタッ
ゆの「沙英さん!?」
ヒロ「……今日はどこの時空に飛んだのかしら、ゆのさんは」
宮子「ひっく、ひっく……ずずず……」
中二病は中二のうちにかかっておかないと…
大きくなってから発症すると大変なことになりますよ!
まぁゆのっちは小さいですが
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:09:29.51 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「あなたの好きな人は石田光成だとでも言うのかしら」
ゆの「えっ、やだなあヒロさん」
ゆの「そんな非現実的な話、あるわけないじゃないですか?」
ヒロ「………」
宮子「……ひっく」
ゆの「でも私、がんばってきました!」
ゆの「徳川一万の兵に対して、我が上杉軍は……」
ヒロ「いや、そういうことを聞きたいんじゃなくて…」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:15:09.15 ID:lJ4cEmxG0
ヒロ「ちょっとね」
ヒロ「さすがに呆れて頭が痛くなってきた…」
ゆの「えっ」
ヒロ「一昨日は魔物ハンター」
ヒロ「昨日は共産党員」
ヒロ「今日は戦国武将?」
ヒロ「明日はどこに行くつもりかしら?」
ゆの「ええと、デススターに…」
ヒロ「ジェダイの騎士!?」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:20:39.37 ID:lJ4cEmxG0
宮子「ゆのっち……」
ガバッ
ゆの「宮ちゃん!?」
宮子「だめだよ、へんなとこいかないでぇ……」
宮子「……ふぇ」
宮子「ふぇえええええん!」
ゆの「えと、宮ちゃん、その……」
ヒロ「泣きたくなると思うわよ」
ヒロ「ずっと心配してたもの」
ゆの「……」
ヒロ「なにがあったの?」
ヒロ「話してごらんなさい?」
ゆの「……」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:32:54.60 ID:MKjEJPBoO
とっとと
書け太郎
はやくしてくだちい
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:52:17.05 ID:NDnb9/gX0
宮子は俺の胸で泣けばいい
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:56:19.24 ID:GShBABoHP
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 16:59:06.70 ID:rHh4Y4SUO
管理人の従兄弟のあれか
>>58 何度見てもゆのの左手を貫通しているように見える