今週の与太話来てますたよ
>>15の様にTVではフォロー入れて、紙面では批難・・・('A`)
発信箱:「闇将軍」になるよりは=与良正男(論説室)
ttp://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100211k0000m070103000c.html 先々週の本欄で書いた通り、起訴か、不起訴かにかかわらず、自らの資金管理団体の土地購入を巡る事件に
関して小沢一郎民主党幹事長の責任は重いと考えている。
そもそも政権の最高実力者の元秘書ら3人が起訴されることそのものが異常な事態というべきである。これまで
の小沢氏の説明が、その時の都合で二転三転しているのも見逃せない。
小沢氏は今も東京地検特捜部の捜査や私たちマスコミの報道に不満なようだが、先週の毎日新聞世論調査で
小沢氏は幹事長を辞任すべきだとの回答が69%に上ったのは、小沢氏の今までの説明では到底納得できない
と考えている人が多いからだろう。
民主党内には今後も厳しい世論が続くようなら小沢氏は参院選前に辞任するのではないかと「期待」まじりに語る
議員も少なくない。
しかし、私はそんな世論任せのシナリオには、あえて異論を唱えたいと思う。
昨年、「事件の責任はないが、選挙のため」を理由に小沢氏が代表を退いたことを思い出そう。けじめをつけたのか
どうか、結局、よく分からなかった。今回も同じ。幹事長を辞めても小沢氏が参院選を取り仕切ることに変わりはない
だろう。党内での発言力は昨年よりもっと強まっているといっていい。
幹事長を辞めたら小沢氏は「闇将軍」となって、政権は本当に二重権力構造となる可能性が高い。今、幹事長という
表のポストにいるから小沢氏は毎週、記者会見し、国民も小沢氏が何を考えているかを知り、政権の実像に迫ること
ができるのだ。参院選対策として世間の目をそらすために辞任するくらいなら、続けた方が有益である。