>>266 どもー、いただきます つ旦~
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山口大学の不正経理問題は、「全学部で教員二十数人が架空取引に関与した疑いがある」とか。
なんだかなぁ……
2月13日(土) 北九州版(福岡県)朝刊 26面[社会]
ttp://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20100213ddp041040016000c.html 山口大不正経理:教授、納品検査後に横流し 架空取引、業者使い偽装工作
山口大の公的研究費を巡る不正経理問題で、約1億3000万円の架空取引を認めた男性教授の“手口”が、
大学関係者への取材で分かった。大学は納品検収センターを設けていたが、教授は納入業者に実験用資材などの
現物をいったん納入させて検印を得た後、業者に回収させて実際はパソコン(PC)などを購入する偽装工作を
繰り返していたとみられる。大学側は来週中にも教授を詐欺容疑で刑事告訴する方針。
大学関係者によると、大学院理工学研究科の60代の男性教授は、04年9月〜09年12月に業者との
架空取引を計528回続け、デジタルカメラとPC計約280台(計約1億3000万円相当)を不正購入した。
うち転売などしたデジカメ19台(約2000万円相当)の私的流用を認めたが、残りは「破壊実験で壊した」と
流用を否定しているという。
同大では透明性を高めるために07年に検収センターを設置し、業者からの納品場所を一本化した。
しかし、教授は発光ダイオード(LED)などを持ち込んで検査を通過後、業者に引き渡し、実際には業者から
デジカメやパソコンを購入。中古市場に転売などをしていたとみられる。
1億3000万円の架空取引の中には、04年に山口大のLED研究開発などが採択された文部科学省の
「知的クラスター創成事業」の助成金900万円と、同省の科学研究補助金100万円が含まれるという。
大学は10日、この教授とは別に全学部で教員二十数人が架空取引に関与した疑いがあることを同省に報告した。
【中尾祐児】
毎日新聞 2010年2月13日 西部朝刊