上条「お前はほんとに可愛いな」ナデナデ 美心「えへへ////」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 23:05:56.12 ID:zAZ58ZMD0
続きは
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 23:49:56.22 ID:NJkL7R3zO
カイジ・・・
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:08:14.67 ID:Rth28TWH0
───
禁書「………」
「……?…?」
「? ここは……」ズキ
「う…うぐっ…」
禁書「! 気が付いたっ?」
「ぐ……ここは……?」
「お、俺は……?」ガタ
ズキッ
「う、ぐ……」
禁書「うん、まだ動いちゃダメなんだよ」
「あ、ああ……」
禁書「まだ…痛む?」そっ
「だ、大丈夫だ」カァ…
「それより……ここは、どこなんだ?」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:08:57.27 ID:Rth28TWH0
禁書「ここは……学園都市、なんだよ」
「学園……都市ぃ?」
禁書「そ。最先端科学の粋を集めて人間の能力開発に特化した研究機関兼……」
「ちょ、ちょっと待ってくれっ……その、難しい話は苦手で……」
禁書「うーん…説明が難しいんだよ…」
「あ、いや、すまねぇな……」
禁書「とにかく、ここは超能力者が集まる文明都市なんだよ」
「超……能力……?」
禁書「そだよ。」
(…………)
(何が何だか……分からねぇ……)はぁぁ
禁書「……もう少し休んだ方がいいんだよ」
禁書「まだ、治りきって無いかも……」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:09:38.86 ID:Rth28TWH0
「あんた……いや、その、名前聞いてもいいか……?」
禁書「私の名前はインデックス。」
禁書「魔法名はdedicatus545。"献身的な子羊は強者の知識を守る"って意味なんだよ」ニコ
「はぁ……インデックス……インデックスっていうのか」
禁書「うん!」
「いや、いい名前だ」ニコ… ナデナデ
禁書「えへへ」
禁書「おじさん、すごく手がおっきいんだよ」ほぁー
「カカカ、ナリがでかいのだけが取り柄だからな……」
禁書「そういえばおじさん大男なんだよ。ツッチーよりおっきいかもなんだよ」
「昔から体だけは丈夫でな」ニカッ
禁書「うん……あの状態からこの短期間で回復するなんて…タダモノじゃないんだよ」
「あ……それで、ずっと気になってたんだが……」ポリポリ
禁書「なーに?」
「えっと…ここは病院なのか…? 一見マンションみてぇだが……」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:10:22.38 ID:Rth28TWH0
禁書「ここはとーまの部屋なんだよ」
「? とーま?」
禁書「そだよ。とーまは私とここに住んでるんだよ。ま、私がとーまのお世話をしてあげてるんだよ」ムフー
「その、トーマってのが医者なのか……?」
禁書「え?医者?ちがうよぉ とーまはこーこーせーなんだよ」
「えっと……誰が、俺を治してくれたんだ……?」
(あの夜……確実に俺は死んじまった、と思ったが……)
禁書「ああ、それは……」スクッ
禁書「私だよ!」バーン
「えぇ!?インデックスちゃんが!?」
禁書「うん、私の魔術の成果なんだよ!」エッヘン
「まじゅ、つ……」
禁書「うーん……超能力みたいなもんだけど……」
「いや、まあ、何となく、分かって来たかもしれん……」
(もうしばらく……寝よう)
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:11:03.90 ID:Rth28TWH0
────
上条「お、これも美味いな」
美心「えへへ、ちょっと味付け工夫してみたんだぁ」テレ
美琴「………」ムスゥ
黒子「あら、お姉様」
美琴「ん」ギロッ
黒子「ビクッ な、何て恐ろしい顔をなさってますの……」
美琴「別に」
黒子「ん、あれは……」
上条「ほら、美心も食べろよ あーん」
美心「そ、そんな恥ずかしいよっ」////
黒子「ははぁ……見せつけてくれますわねぇ」
美琴「ギリギリ」
黒子「ふむ……」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:11:44.71 ID:Rth28TWH0
黒子「なるほど、これじゃあお姉様が嫉妬するのも頷けますわ」
美琴「別に嫉妬なんかじゃ……」
黒子「公園のベンチに腰掛ける仲睦まじい男女……」
黒子「女が手作りしたであろうお弁当を口に運ぶ男……」
黒子「笑顔で談笑しながら和気あいあいと進む緩やかな昼時」
黒子「一層親交を深めながら、男女は手と手を取り合って愛の巣へと……」
美琴「黒子っ!」ビリッ
黒子「はうっ! き、強烈〜ですのぉ……」パタ
美琴「ギリ……絶対に、負けないんだから……」
黒子「でもぉ、あれを見るに何とも理想的なイチャラブカップルですの」
美琴「っ……」ギュッ
黒子「さあ、お姉様もあんな浮気な類人猿の事など忘れて…私と禁断のあばんちゅーるをっ!」ガバァ
美琴 ビリビリバチバチ
黒子「はうぅぅうん!」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:12:26.81 ID:Rth28TWH0
────
「ふぅ……この薬品は、ここでいいか?」
看護婦A「ええ、ありがとう」
「よし、次……」スタスタ
看護婦A「あの子、よく働いてくれるわねー」
看護婦B「ほんと助かるわぁ」
看護婦A「でもあの子、外部から来たって噂だけど…」ヒソ
看護婦B「うん、ちょっと事情持ちみたいね…」ヒソ
看護婦A「なんでも、この先生でしか治せないからって結構無理やりここに入ったって……」
看護婦B「ふぅん、ま、なんだかんだでここもチェック甘いしねー」
看護婦A「それよりさ、彼、付き合ってる子とかいるのかな」ヒソッ
看護婦B「もー、あんたってば若い子好きねー。ま、ちょっとかっこいいわよね彼……」
「すまない。この箱はここでいいのか?」
看護婦A「あ、ああはいはい」
看護婦B「さっ仕事仕事!」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:14:15.23 ID:Rth28TWH0
───
キーン カチカチ ジャラジャラ
ジャラジャラ キュピーン ガヤガヤ
ジャラジャラ チーン ジャラジャラ
カイジ「…………」
おやじA「おいあんちゃん、もうその台はダメだぜ、出ねぇよ」
カイジ(……もう少し…もう少しだ……)
チーン ジャラジャラ! ピカピカ!
カイジ「……よし!」
おやじA「おおっ!」
カイジ(ククク…これだけ長い時間辛抱して"触り続けた"んだ……)
カイジ(大分当たりやすくなったはず……!)
カイジ(今まで持っていかれた分……100倍にして返してもらうぞ!)ニヤッ
チーン ジャラジャラ
チーン ジャラジャラ
カイジ(よし……よしっ……!)
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:14:56.76 ID:Rth28TWH0
おやじB「おいおい、何事だぁね」
おやじA「見ろよ、あの性悪台で大当たりだしやがった」
おやじB「おおっ、あの台で出すたぁ凄ぇな」
おやじA「学園都市にパチンコ店が出来て1ヶ月、この台で出るのを見るのは初めてだ」
おやじB「……もう解禁から1ヶ月か……そういや、他の学区でも賭博場が出来たそうだが」
おやじA「本当か!? 何だか急にあこぎな店が増えたなぁ……」
チーン ジャラジャラ キン…キン… オオアタリー!オオアタリー!
カイジ「ククク……いくらでも連チャンしてやる……!」
ジャラジャラ ジャラララ チーン!
カイジ「キキキ…カカカ…ケケケ……」
ピタァ
カイジ「ん?」
グッ…グッ…
カイジ「あ、れ?手が動かね……な、……!?」ピタァ……
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:15:55.56 ID:Rth28TWH0
カイジ(馬鹿なっ……! まさか、何かの能力っ……!?)
カチ…カチ…
カイジ(糞っ……!おい……!どうなってるっ……!これじゃ当たりの確率増やしても……!)ジタ…ジタ…
コツ…コツ…コツ…
おやじA「おい、あれ……」
おやじB「お………」
コツ
カイジ「あぁ?」
「お客さん……困りますね」
カイジ「お、おいっ!これはどういう……」
「ちゃんと書いてあるでしょう? ゴト行為は禁止だって」
カイジ「……お前……」
「お前の事だ、どうせまたイカサマでもやったんだろう? カイジ」
カイジ「……てめぇ……生きてやがったのか………… 一条!」
一条「ククク……会えて……また会えて、嬉しいよ カイジ」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:16:49.45 ID:Rth28TWH0
おやすみ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:17:01.70 ID:CRPbuEuW0
地下から戻ったのかwww
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:18:08.33 ID:XFwlNKwz0
C
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:31:21.47 ID:LN1s9v0nO
イブラヒモビッチさんが魔術…だと…
ほ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 01:26:14.49 ID:nllmvK+r0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 02:03:36.98 ID:nllmvK+r0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 02:26:57.87 ID:18lR1ZZ00
はやくかくんだあああああああああああああああ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 03:45:15.18 ID:1IFHbU9IO
age
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 03:47:20.17 ID:8iaYr3uC0
美心と美琴の区別がつかん
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 05:52:47.86 ID:lu7zf4k00
C
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 08:53:08.03 ID:Rth28TWH0
───
冥土帰し「……ここは患者が大勢いる所だからね」
冥土帰し「出来れば騒いで欲しくは無いんだがね」
黒服A「……それはお前次第だ」
冥土帰し「やれやれ、なんとも強引だね」
黒服B「黙って着いて来い、そうすれば……」グイ
看護婦A「うぅっ………」ポロポロ
黒服B「こいつの命は助けてやる……」
看護婦A「せっ…せんせぇ……」ポロポロ
冥土帰し「……彼女に手荒な真似をしたら……」
冥土帰し「分かってるね?」ニコ
黒服B「ゾクッ……」
黒服B「た、助けたかったら言うとおりにしろっ……!」
冥土帰し「やれやれ……分かったよ」
冥土帰し「行けばいいんだろう? "地下"へ」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 08:55:01.93 ID:Rth28TWH0
黒服A「貴様……何故"地下"のことを?」
冥土帰し「うーん、職業柄、ね 色んなことが耳に入るんだよ」ポリポリ
看護婦A「先生……ダメっ!行っちゃダメです!」
黒服B「っ!こいつ……!」グイ
看護婦A「ひっ……う……」
看護婦A「先生が……先生がいなくなったら、ここの患者さんたちはどうするんですかぁ!」
冥土帰し「………」
看護婦A「うっ……うっ……」ポロポロ
冥土帰し「大丈夫、帰ってくるよ」ニコ
看護婦A「せんせぇ……」
黒服B「おら、行くぞ!」グイ
冥土帰し「やれやれ、年寄りは優しく扱ってほしいもんだね」ヨロ…
ギィ…… バタン!
看護婦A「先生……」
看護婦A「せんせぇ───っ!」ポロポロ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 09:17:35.39 ID:kBQG0BakQ
冥土返し「くくく………君に私のもう一つの異名を教えてあげるよ………『異界送り』というなぁ!!」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 09:28:04.08 ID:Rth28TWH0
───
「えっと、つまりインデックスちゃんが俺をここまで…連れてきてくれたってことか」
禁書「うん、色んな人に手伝ってもらったけど、蘇生が間に合って良かったんだよ」
「しかし、学園都市っていやぁ出るのも入るのも一苦労って聞いたが……」
禁書「ま、そこは何とでもなるんだよ 私を舐めないで欲しいかも」ムフー
「そ、そうか……」
禁書「でもでも、びっくりしたのはこっちなんだよ 調査で外に出たらこんなことになるなんて」
「調査?」
禁書「そだよ 外の世界で不穏な動きがあるからって、急きょ私も調査することになったんだよ」
「は、はぁ……」
(何者なんだぁ……? この子……)
「いや、でも偶然インデックスちゃんが公園に来てくれたおかげで……俺は助かったって訳だ」
禁書「うん、全くおじさんは運がいいんだよ!私がいなきゃ今頃公園の土に還ってたんだよ」エヘン
禁書(あ、でも…)
禁書(道に迷ってたら美味しそうな匂いがするから公園に行ったなんて言えないんだよ……)
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 10:19:44.73 ID:Rth28TWH0
「ええと、それで…俺こんなとこにいて…いいのか?」アセッ
禁書「へ?」
「いや、その、なんだ…当麻ってのが保護者なんだろ?俺なんかが居たら……」
禁書「保護者じゃないよ?」
「え?保護者じゃ…ない?」
禁書「とーまは私の恋人なんだよ!」エッヘン
「こ、こいっ……!?」カァァ
禁書「そだよ。一緒に暮らしてるんだからとーぜんなんだよっ」キリッ
「それで……その、インデックスちゃんは当麻って男と…その」
「ど、ど、同棲してる、ってことか……」
(最近の子供は進んでんなぁ〜 ……)
禁書「そだよっ」ニコ
「へぇ……そいつぁ、何と、まあ……」ポリポリ
禁書「でもとーまは他の女の子ばっかり追いかけてるんだよ」
禁書「私のことなんて、何とも思ってないのかも」シュン
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 10:44:24.99 ID:Jy1m/nd50
俺はなぜここを開いた
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 10:44:56.99 ID:Rth28TWH0
「そ、そんなことはねぇさっ……!」
禁書「ほんと?」
「ああ、その、インデックスちゃんは俺を助けてくれたじゃねぇかっ……!」
禁書「うん……」
「インデックスちゃんはとっても優しい女の子だっ……それは間違いねぇっ……!」
禁書「そ、そうかな」テレ
「ああっ…だから、その当麻って男もきっと、インデックスちゃんのことを好きなはずだ……!」
禁書「えへへ、そーかなーやっぱそーかな」テレテレ
「ああ、だから安心しなっ……!」ナデナデ
禁書「えへへ…なんだかおじさん、お父さんみたいなんだよ」ニコ
「っ……ば、馬鹿言ってんじゃねぇよっ……!」カァァァ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 11:23:17.04 ID:BRcJYJkgO
おえっ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 11:24:03.74 ID:Rth28TWH0
禁書「えへへ、とーまも私のこと……」ニヨニヨ
「だからその…俺ァそろそろ出て行くよ……」ポリポリ
禁書「え!?」
「その、当麻っていうのに見つかったら……誤解するかもしれねぇし……」
「インデックスちゃんにも迷惑かけちゃうだろ……?」
禁書「そんなことないよ、とーまはいっつも困ってる人を助けてるんだよ」
禁書「おじさんのことだって、きっといいって言うもん!」
「いや、しかしまあ…随分世話になっちまったみてぇだし…」スクッ
禁書「あ……」
「いつ間でも迷惑掛けるって訳には……っと」ヨロ
禁書「ダメだよ!まだ完全には……」
「ぐっ……」ヨロ…ヨロ…
禁書「魔術の元になる生命力の元を…私のは使えないから、おじさんのをちょっと使っちゃったんだよ……」シュン
禁書「だから、傷は治ったけど体力はまだ戻ってないかも……なんだよ……」ショボ
「だ、大丈夫だっ……!」ヨロ…
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:06:50.40 ID:XFwlNKwz0
名前は間違えてないし、私は活躍してるし大満足なんだよ!
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:23:50.02 ID:Rth28TWH0
「もう……十分動けるっ……歩けるっ……!」ヨタヨタ
禁書「で、でもっ……」
「世話になったな……」
禁書「あ……」
「じゃあな」
禁書「……」コクリ
禁書「元気でね?」ウル
「っ……ああ」カァ
ガチャガチャッ
「!?」
禁書「へ?」
ガチャガチャガチャガチャ!
「客…か?」
禁書「誰だろぉ……?」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:28:19.53 ID:Rth28TWH0
ガチャガチャッ ガキゴキバキッ
(で、でも何だか様子が変じゃねぇか……?)
禁書「し、知り合いじゃない気がするかも……!」
バキ、バキン! ゴト…
(!!?)
禁書「ド、ドアがぁ…!」
ギィ……
黒服C「ふぅ、手間取らせやがって」
黒服D「ザッ こちら禁書目録発見、捕獲に移る ザッ」
「……知り合い、か?」
禁書「フルフル」
「そうか……どうやら良い人達、には見えねぇな……」ゴクリ
黒服C「ん?何だこの男は……」
黒服D「構うな、標的は禁書目録だけ、との命令だ」
「っ………!」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:36:28.67 ID:Rth28TWH0
黒服C「さあ、来いっ……!」グイ
禁書「やぁっ!離してよぉっ!」バタバタ
黒服C「こいつっ!暴れるな!」チャキ
禁書「……!」ビク
黒服C「へへへ…大人しく……」
「やめろぉ!!」ドカッ
黒服C「ぐあっ!?」
黒服D「貴様っ!引っ込んでろ!」バシッ
「く……逃げろっ!」ガシ…ガシッ
黒服C「て、テメェ離せっ!」バタバタ
黒服D「この親父!大人しくしろっ!」ドカッ ドカッ
「く……が…は……」ボタ…ボタ…
禁書「おじさんっ!」ジワ
「早く…逃げ……っ………」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:40:36.29 ID:Rth28TWH0
「こいつらは……俺が何とかするっ……!だから……」
禁書「で、でも……」
「行くんだっ……!」
禁書「……!」コクリ
禁書「おじさん……無事でいて!」ダッ
黒服C「あ、おいこら待てっ!」
黒服D「追うぞ!」
「させるかよっ!」ブワッ
黒服C「ひぃっ……」
グラッ
(あれ……?)
「ぐ……」ヨロ
(体が……思うように動かねぇ……)
── 禁書『体力はまだ戻ってないかも……なんだよ……』
「くっ………」フラ…フラ…
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:48:41.09 ID:Rth28TWH0
黒服C「へへ…何だ、ビビらせやがって」
黒服D「てめぇは……寝てな!」ドガァッ
「ぐっ……う……」ドサ
(すまねぇ……逃げ延びて…くれ……)ガク
黒服C「ちっ…手こずらせやがって…… で、逃げたガキの方はどうする?」
黒服D「大丈夫だ……下に、」
バタン!
黒服E「ふぅ、こっちは捕獲完了だ」
黒服D「ご苦労」
禁書「はーなーせー!」バタバタ
黒服E「こいつ…暴れるなっ!」ドゴッ
禁書「う……ぅ」パタ
黒服C「よし、これで……後はこいつを連れて帰るだけか」
黒服D「ザッ あーこちら禁書目録班、捕獲完了、すぐに"地下"へ向かう ザッ」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:53:43.01 ID:Rth28TWH0
黒服C「この男は? どうする?」
黒服D「放っておけ、薄汚い親父だ」
黒服C「だな」
黒服E「じゃ、さっさと帰ろう……遅いと"あの方"の機嫌を損ねちまう」
黒服C「はぁ……そうだな」
黒服D「にしても…こんなガキをさらって来いなんて…今度は何しようってんだ?」
黒服E「さあな…金持ちの考えることは分からん」
黒服C「ま、体も随分悪くしてるらしいし…ついに頭もボケて来たか…?」
黒服D「おい、めったなこと言うもんじゃない……さ、行くぞ」
ギィ……
バタン!
────
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:54:28.10 ID:Rth28TWH0
おやすみ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 13:05:17.85 ID:XFwlNKwz0
おい、寝るな
書け
カイジと黒沢と…
あと一人誰だ森田か涯か零か
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 13:35:42.37 ID:VTI7Rtyy0
おやすみの一言・・・
お前まさかあれを書いた奴か・・・!
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:36:47.21 ID:3WN2jVxiO
ほっしゅん。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:53:10.88 ID:3WN2jVxiO
ほっしゅん。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:54:38.84 ID:ykLrhNtCP
ここまで読んで思った
作者は実は原作そこまで好きじゃないだろwwww
いや、人並みには好きなのかもしれんな
長文をまとめたり、原作を詳しく参照して改編コピペ作るだけの熱意はあるんだから
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:17:41.26 ID:VcOmYeDD0
アカギが出てきたらなら全力支援
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:17:55.48 ID:lpAZtYjI0
カエル先生敵に回すとか自殺行為だと思うの
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:25:51.16 ID:WOmLxUWO0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
∩_∩
/ \ /\
| (゚)=(゚) | 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
| ●_● | < なんだろう!!! >
/ ヽ < >
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\__二__ノ < >
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< なんだろう!!! >
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY