上条「お前はほんとに可愛いな」ナデナデ 美心「えへへ////」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
美心「あのね、今日当麻君にサンドイッチ作って来たの」
上条「うおっ美味そうだな!」
美心「はい、アーン」
上条「モグモグ…うん、こりゃ美味い!流石美心だな」
美心「あ、ふふっ、口元に食べかけ付いてるよ」
上条「ほんとか? と、取ってくれないか?」////
美心「え、うん…」
ベロ…ベロ…
美心「と、取れたよ」////
上条「////」
美琴「あいつら…あんなにイチャイチャして…」ギリ…ギリ…
カイジ「あ、あのぉ〜美琴さん良かったら一緒にお茶でも…」
美琴「うっさい!あんたみたいなギャンブル狂いに興味無いのよ!消えなさい!」
カイジ「うぅ…」ショボ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 10:47:18.96 ID:QGJyhskw0
wktkしてきたぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なぜみここを選んだ・・・
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 10:52:05.06 ID:MFkZ0UYqO
食パンマンに似てるよね
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 10:53:35.71 ID:I6QzEKlwO
美琴かと思ったら美心だった・・・
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 10:55:06.50 ID:CCzV2nITO
これはいいぞwwwwww
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 10:56:22.65 ID:6VuujHLVO
幸せそうだなwwwww
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 10:57:06.22 ID:QGJyhskw0
ビリ・・・・ビリ・・・・っ
美琴だと思ったら美心だった
な、何を(ry
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:00:53.99 ID:UrtRM+q90
モテすぎて普通の美少女じゃ刺激が足りなくなったか
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:01:20.49 ID:ywX4WDxUO
上条すごいな…
許容範囲広すぎだろ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:02:40.10 ID:vYwQjrpA0
本当に美心でわろたwwwwww
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:04:23.94 ID:+1DR4BVy0
,.‐''´ ̄`ヽ、
/ \
,.‐'´ ̄ ̄`ヽ' ヽ
/ `‐、
! iヘヘ ヽ
レ イ | ヽ
/ /ノ ト i
,' _,. ‐'´ ヽ、.___ l
. i / /´ ̄` ´ ̄`\`i !
| ,/ ‐++++、 ,:++++‐ ヽ !
| ,r‐、 l. "ヽ、._゚ノ , 、ヽ.゚__,ノ゙ .| r‐ 、 .!
| ! r、| !. / ヽ .| |,ヘ | |
. │| ト |.| / ヽ | ! ン ! |
. │ヽ.__|.| ト、.__`ー^ー^ー'__,.ノl !.!__,ノ .|
. |. |.ヽ`lココココココココココ,フ/ ! !
. | !. ヽヽlココココココココフ'ノ .! |
. |. ! ` ‐-----------‐ ' / |
. | | `' ‐ 、. ==== , ‐' ´ l | !
L__|__l l !` ‐ 、.__,. ‐' ´| |__L.. -┴''´
 ̄ ̄`| | ̄
___, o‐7 ヽo、.____
,. ‐''| | 8 8 | |ー-
| l ┌──────┐ l l
! ! │ 美心 20歳 | / /
. ヽ ゙└──────┘' /
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:04:53.91 ID:CCzV2nITO
美人は三日で飽きる
美心は三日で慣れる
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:06:33.07 ID:DXKKgdn70
さあ右手で美心の顔を
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:08:28.68 ID:s6HL7QSn0
レッツ!イマジンブレイク!
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:32:52.61 ID:6jCIZXZy0
見間違いじゃなかった…!
圧倒的美心…!
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 11:47:42.85 ID:QGJyhskw0
速く続きを書くんだっ…!
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 12:37:57.97 ID:gA2ghfGhO
早く続きを
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 13:55:45.34 ID:QGJyhskw0
まだか
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 13:58:49.22 ID:NJkL7R3zO
カイジ・・・(´;ω;`)
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:00:53.49 ID:tTfP1iA4O
美心はねーだろwww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:01:14.19 ID:rg40JbpdO
そこは一条だろ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:02:41.18 ID:xI18k7NV0
速く
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:05:24.57 ID:Xg4rpudaO
続きを
カイジ「やった…!やっとあいつから解放っ…!」
カイジ「あれ…なんで俺涙流してるんだ…」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:08:22.59 ID:rjxA87cb0
カイジの勝負運は幻想か否か
みここわろた
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:14:57.94 ID:28LOJSw90
あれ?残ってる…
ダメ…絶対ダメっ…!!
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:26:09.90 ID:gA2ghfGhO
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:39:35.48 ID:28LOJSw90
上条「ふぅ、いやぁ美味しかったよ、美心」ニコ
美心「や、やだわそんなに褒めちゃ…」カァァ
上条「ほんとだって、こう…料理には性格が出るっていうか…」ポリポリ
美心「え?」
上条「すごく…俺好みだったよ////」ポリポリ
美心「ば、ばかぁ////」バタバタ
上条「へへ////」
美心「えへへ////」
美琴「ビリビリ バチバチ ビリビリ バキバキバキ バリバリバリバリ ビキビキビキビキ」
カイジ「あ、あの…美琴さん?」
美琴「あ…あい…つ…らァぁぁ…」バチバチバチ
カイジ「お、落ち着いてくださいよ あ、ほら、この近くに美味しい焼き鳥屋が」
美琴「うがあああああああああ!!」バチバチバチ!
カイジ「ぐえええ!」コゲコゲ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:41:50.81 ID:gA2ghfGhO
賭博サイド
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:44:27.86 ID:QGJyhskw0
びり・・・・びり・・・・
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:53:23.22 ID:28LOJSw90
美琴「もういい…あたしが出て決着付けるわ…」スッ
カイジ「ま、待ってくださいよ!」
美琴「な、何よ!放しなさいよ!」
カイジ「今の美琴さんが出てったら二人とも死んじゃいますって!」
美琴「大丈夫よ!当麻の右手は能力を無効化できるし…あいつは生き残るわ!」キリッ
カイジ(それ…美心は死ぬってことじゃ…)
美琴「ほら、放しなさい!って…」
美心「はい、麦茶」ニコ
上条「おっ、気が利くなぁ ありがと」ゴク
上条「ふぅ…美心も飲めよ、ほら」スッ
美心「あ…うん////」コク
美心「こ、これってさ…」
上条「うん?」
美心「間接…キス…だよね?」////
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 14:56:38.56 ID:28LOJSw90
上条「っ!//// そ、そうだな…」ポリポリ
美心「////」
上条「す、すまんな気づかなくて…その、嫌…だったか?」カァ
美心「ポッ」
美心「フルフル」
美心「ううん…嬉しい」ドキドキ
上条「そっ…そうか」////
美心「////」
上条「////」
美琴「………」
カイジ「………あ、あの」
美琴「……………キ」
カイジ「え?」
美琴「キキキ…カカカ……」
カイジ「ゾォ〜〜〜〜〜〜」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 15:01:55.33 ID:EIo0J8WX0
(ヽ、00 ∩
⊂ニ、ニ⊃ ⊂ ⊃
,, -‐- \ | |/⌒ヽ 〇 〇
( ⊂ニニ / /⌒) )
`ー――'′ し∪ (ノ
(ヽ、00 ∩
⊂ニ、ニ⊃ ⊂ ⊃
,, -‐- \ | |/⌒ヽ 〇 〇
( ⊂ニニ / /⌒) )
`ー――'′ し∪ (ノ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 15:07:32.54 ID:zAZ58ZMD0
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 15:09:45.36 ID:28LOJSw90
美琴「絶望……圧倒的絶望ッ……!」
カイジ「…美琴サン?」
美琴「かけめぐる脳内物質っ……!」
カイジ「あの…?」
美琴「学園都市第3位……が、しかし、駄目っ……!」
カイジ「みこ……」
美琴「現実……それが、現実っ……!襲い来る敗北感っ……!」
カイジ「……」
美琴「グニャァァァ」ボロ…ボロ…
カイジ「」
美琴「当麻の…馬鹿っ!」ダッ
カイジ「あ…美琴さん!」
美琴「ふえーん」ポロポロ タタタタ…
カイジ「……」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 15:09:52.86 ID:QGJyhskw0
支援www
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 15:48:52.06 ID:28LOJSw90
カイジ「……」
カイジ「御坂さん…泣いてた…」
美心「もぉ…当麻君たら」ポッ
上条「へへ…ははは」テレ
カイジ「……」
カイジ「……」ギリ
カイジ スッ
カイジ カチャ
カイジ(……使うか…これを)
カイジ(……命まで取ることは無いか? いや…美琴さんの涙を思い出せ……)
──美琴『当麻の…馬鹿ぁ!もう当麻なんて知らない、カイジ君みたいにかっこいい人と付き合っちゃうもん!うわーん!』
カイジ「償ってもらうぞ…上条当麻…」
カイジ「その命でなっ……!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 15:56:24.24 ID:28LOJSw90
すみません、皆が喜ぶSSにならなそうですが、良いですか
好きなように書いてくれ
だが美心は必ずハッピーエンドな
美琴がカイジと裏賭博で命懸け希望
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:04:45.66 ID:kEeqemRvO
ですの・・・
ですの・・・
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:05:00.77 ID:28LOJSw90
>>43 あ、分かりました
以前書いたときに編集通せと言われたので…
善処します><
>>44 頭悪いので原作並の賭博沙汰は書けないと思います><;
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:06:39.06 ID:6rnKIU6EO
期待
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:11:37.84 ID:28LOJSw90
───
カイジ「……」ギュゥゥ
カイジ(…もう充分か?)
カイジ(どれ…)
美心「ね、当麻君ってどんな子がタイプなの、かな?」テレッ
上条「そうだな… ゴクリ お、お前みたいn」
カイジ「おい、お前ら」ザッ
上条「!」
美心「び、びっくししたぁ…」
カイジ「上条当麻…」
上条「…お、俺ですけど…」
カイジ「知ってるさ…」
上条「あのぉ…どちら様で…」
カイジ「カイジ…伊東カイジだ……!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:18:24.07 ID:28LOJSw90
上条「伊東…カイジ…さん」
カイジ「こうして会うのは初めてだが…」
上条「……」
カイジ「俺はお前のことを良く知ってるぞ…!」
カイジ「ずっと…ずっとお前の事見てたからな!(美琴さんを付け回してたら嫌でもな)」
上条(ええー…)
美心「カイジ君、上条君に用なの?」
上条「知り合い!?」
美心「うん、お父さんの戦友だって…前に家に居候してたり…」
上条「居候!?」
カイジ(そういやそんなことあったな…忘れてた)
上条(こいつ…そうか…そういうことか)
上条(俺から…美心を奪おうと…!)ギロッ
カイジ(美琴さんを泣かせた罪…償ってもらうぞ…!)ギロッ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:19:05.72 ID:28LOJSw90
上条さん積極的だなw
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:30:02.05 ID:oEkF4z/QP
見てるよ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:32:36.81 ID:28LOJSw90
上条「なるほどな…勝負、しようってのか?」コキッコキッ
カイジ「くくく…話が早ぇじゃねぇか」
美心「! やめてよ二人とも!」
上条「大丈夫だよ、美心」スッ
美心「!」
上条「お前は俺が守る」ニコ
美心「当麻君……」////
カイジ「ふん、その善人面…いつまで持つかな」
上条「あん?」
カイジ「女を泣かせといて…その…いい人ぶったような…」
カイジ「"自分は何もしてません"、"何が悪いのか分かりません"って面…」
カイジ「反吐が出るっ……!」
カイジ「いつだってそうだ…俺達弱者は虐げられてきたっ……!」
カイジ「てめぇみたいな…てめぇみたいなっ……」
カイジ「腐ったヤローに……(美琴さんはっ……)」ボロ…ボロ…
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:39:29.61 ID:28LOJSw90
カイジ「だから俺はぁっ……!」
上条(長い……)
カイジ「てめぇを倒して……けっ」
上条「け?」
カイジ「けっ……けっ……結婚を申し込むっ!」カァァァ
上条「け…結婚んんんんんん!?」
美心「?」
上条「おまっ…そ、ば、な……」
カイジ「お、俺は本気だっ……!」////
上条「くっ……」
カイジ「お、お前はどうなんだ!?その覚悟も無いのに…乙女の心を弄んだのかっ……!?」
上条「ま…まだ(俺が)学生には早いから…その」ゴニョ
カイジ「(中)学生だって関係ねええぇぇぇえぇぇっ!!!」
上条「ビクッ」
カイジ「あ、愛があれば…ノ、ノープロブレムっ……」ギン!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:50:03.20 ID:28LOJSw90
上条(コイツ……)
上条(なんて覚悟だ……!)
上条「……分かった、いいだろう…」
上条「その勝負、受けて立つ!」ギン!
カイジ「くくく…いい顔になったじゃねぇか…」
上条「敗者は……」
上条「二度と、彼女に近づかない、それでいいな?」キッ
カイジ「くくく…」
上条「何だ?」
カイジ「甘い、甘すぎるっ……! 大甘だ……!」
上条「何だと?」
カイジ「勝負は、これを使う」
スッ
カチャ
上条「っ……!」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:56:25.30 ID:rtGSbpyuO
支援
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:58:01.39 ID:cq+5BBgoO
見てるよ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 16:58:13.69 ID:28LOJSw90
カイジ「くくく……」
上条「……正気か?」
カイジ「『二度と彼女に近づかない』? 笑わせるな……」
カイジ「敗者は……」
上条「……」
カイジ「死、あるのみっ……!」
ゴト
カイジ「ロシアン・ルーレット……!」
上条「……っ」
カイジ「もう既に…弾は一発入れてある……」
上条(命を賭ける……だと……)
カイジ「さて、先攻後攻はコイントスで決めようか……」スッ
上条(不味い…心が浮足立ってる…現実感が無いっ……!)
カイジ「俺は表に賭ける、お前は裏でいいな?」
上条「え?あ、あぁ……」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:04:12.41 ID:28LOJSw90
カイジ「行くぞ……」
カイジ(やった……やったっ……!)
カイジ(まさにここ、ここが正念場だった……!)
カイジ(勢いで乗り切った……!)
上条(うっかり頷いちまった……)
上条(いや、しかし確率上は互角……そこまで気負わなくて良い……)
上条(ここだ……ここからが勝負……!)ギン!
カイジ(遅いんだよ……全てな……)
カイジ(もう、俺は全ての条件をクリアした……!)
カイジ(あとは、時の流れに任せて動くだけ……!)
カイジ「コイントス……行くぞ」
キーン
パシッ
カイジ「ククク……表、だ」ニヤ
上条「くそっ……!」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:15:18.47 ID:28LOJSw90
カイジ(そりゃ、表が出るよな……)
カイジ(表が出る確率……たっぷり上げさせてもらったからな)
カイジ(すぐにでも飛び出したい衝動に耐え…じっくりとな……!)
カイジ(『如何様師 -Ultimate Survivor-』……)
カイジ(多少時間が掛かるのが難点だが……)
カイジ(準備を終えれば……ギャンブルで負けることは無いっ……!)
カイジ「ふん……じゃ、俺は後攻で行かせてもらおう」
上条「ぐ……」
カイジ「お前が先攻だ」キッ
カイジ(そして……そのロシアンルーレットで"当たり"が出る確率……)
カイジ(既に、限界まで高めたっ……!)
上条「くっ……」チャキ
カイジ(け……引けっ……)
カイジ(引き金を……引けっ……!)
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:18:13.23 ID:28LOJSw90
上条「う、うおぉぉ!」
グッ
カイジ(終わった……!)
カキン
上条「……」
カイジ「……?」
上条「ほぉ〜〜〜っ」タラ…
カイジ「? ? ?」
カイジ「?? ? ???? ? ??? ?? ????? ??」
上条「次、あんたの番だ…」スッ
カイジ「……は?」
上条「え?」
カイジ「ん?え?あれ?」ガク…ガク…
──美琴『当麻の右手は能力を無効化できるし……』
カイジ「あ……」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:20:46.74 ID:EIo0J8WX0
4
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:35:10.49 ID:Mt2O20uQ0
勃起した
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:35:35.38 ID:28LOJSw90
カイジ「は、はは……」
上条「どうした? やれよ」スッ
カイジ「……あははははっ!」
上条「ビクッ」
カイジ「いやぁ〜〜すごいな君ぃ」バシバシ
上条「げほっ…な、な…?」
カイジ「本当に引き金を引くとはーいやぁ勇気ある若者だなぁ〜」ウンウン
上条「え? へ?」
カイジ「うん、君ならボクの良きライバルになりそうだ」ニコ
上条「は? え?」
カイジ「いやー君が本気で彼女を愛してるのか試そうと思ったんだよー」
カイジ「それで一芝居打ったって訳さ」ニコニコ
上条「そう……だったんです…か…いや、でも」
カイジ「ははっ、いやあ驚かせて悪かったね」ニコニコ
上条(何だか訳が分からなくなってきたぞ……)ダラ…ダラ…
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:42:31.04 ID:28LOJSw90
カイジ「ま、そういう訳で、これからは良きライバルとしてお互いガンバロウ」ニコッ
上条「え、あ、はい」
カイジ「じゃ、そういう訳でボクはこの辺で」サッ タタタタ
上条「え、あ……」
上条「………」
上条「なんだったんだ……」
美心「……当麻君?」
上条「ああ、美心……」
美心「…しっかり、伝わったよ…当麻君の気持ち…////」
上条「美心……」////
カイジ(………)ボロ…ボロ…
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:54:37.21 ID:28LOJSw90
───
冥土帰し「おや、安静にしてなきゃダメだっていったはずだけどね…」
「ああ…すみません。どうも落ち着かなくて…」
冥土帰し「うん、しかしそこまで動けるとは、大分回復したみたいだね」
「はい、先生のおかげです…」ニコ
冥土帰し「でも、まだ無理しちゃダメだよ? 一応全治2カ月は掛かるからねぇ」
「はぁ…」
冥土帰し「あと1カ月、ゆっくり療養するんだよ?」
「はい、あ…でも…」
冥土帰し「ん?」
「もう随分動けますし、何か先生のお手伝いできることがあれば……!」
冥土帰し「うーん…ゆっくり寝てて欲しいのが本音だけど…」
冥土帰し「君は一度言い出すと聞かないみたいだしねぇ、いやはや」ポリポリ
冥土帰し「君はよく似てるね、あの少年に」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 17:58:06.64 ID:R/VCJcFL0
カイジ・・・
カイジに何があった…
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 18:09:18.10 ID:28LOJSw90
すみません、ちょっと席はずします
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 18:48:43.24 ID:NJkL7R3zO
oh...
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 19:01:07.74 ID:28LOJSw90
───
美琴「何よ…あいつ…」
美琴「もう当麻なんて…知らない」ゴシゴシ
美琴「ふん、もうかまってあげないんだから」
美琴「今更謝ったって遅いんだからね」テクテク
美琴「ま、まあどうしてもっていうなら仲直りしてあげてもいいんだけど」ブツブツ テクテク
どん!
美琴「あ、ごめん」スッ テクテク
不良A「おいこらぁ!ぶつかっといてそれだけかァ!?」
不良B「おい…よく見りゃ結構上玉じゃねぇか」ジュル
不良A「お前…中学生だぞ…」
不良B「うん?老け過ぎか?俺は構わん」
不良A「……よ、よし!とにかくやっちまおうぜ」
不良B「ふひひ…」ジリ…
美琴「……はぁ……」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 19:09:33.62 ID:28LOJSw90
───
カイジ「っ……っ……」テク…テク…
カイジ「俺は……俺はっ……」ボロ…ボロ…
カイジ(情けねぇ……救えねぇっ……!)
カイジ(何が…何が愛だっ…ふざけんなっ……!)
カイジ(好きな女のために……命の一つも張れないでっ……)
カイジ(くぅ〜〜〜〜〜〜っ)ボロボロ…
不良A「覚悟はいいんだろうなコラァッ!」
カイジ(ん?)
不良B「自分から裏路地に誘うとはなぁ〜〜っ、もしかして期待してんのかぁ?」ニタニタ
美琴「っ…さいわね……」チッ
不良A「あ?やる気かてめぇ」
不良B「へへっ、声も出せねぇぐらい嬲ってやるよ…!」
カイジ(美琴さんっっっっ!?)
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 19:26:35.86 ID:28LOJSw90
カイジ(僥倖っ……!)
カイジ(天が、俺に与えたもうたチャンス……!)
カイジ(ここで…登場……俺、登場……!)
カイジ(間違いなく……これは……その、美琴さんにとって……)
ヒーロー
カイジ( 英 雄 っ ……!)
カイジ(そ、そうなったらもう……その、あれやこれやの…めくるめく……)
カイジ(が、しかし……)
不良A「へへっ…」パキパキ
不良B「ふひひ…」ゴキ…ゴキ…
カイジ(っ……)
カイジ(で、でもぉ……美琴さんって能力者だしぃ……)
カイジ(べ、別に俺が出なくても大丈夫っていうか)
カイジ(うん、理論的に考えて、見守るのがベストっていうか)
カイジ(それが模範的な行動っていうか)ウンウン
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 19:29:06.49 ID:EIo0J8WX0
4円
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 19:35:55.79 ID:gA2ghfGhO
なかなか好き
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 19:45:40.16 ID:28LOJSw90
美琴「はぁ…いいわ…丁度イライラしてたとこだし…」ピリッ パチッ
不良A「お?」
美琴「相手してあげる」ビリビリビリビリッ!
不良B「こ、こいつっ!」
不良A「能力者だ!」
美琴「ふん、死なない程度にヤってあげるから……」ビリビリッ
美琴「しばらく寝てなさい!」バチバチッ!
不良A「ぐおっ!がぁあっ!」バタッ
美琴「ふん、もう終わり?つまんない…」
不良B「て、てめぇ!」
美琴「次はあんたよ…何?あたしをピ──してやるとか言ってたわよね?」
美琴「そういうクズには手加減しない主義なの…」ビリビリ
不良B「へへっ…来るなら…来いよ…」スッ
美琴(構えた……? 何、こいつも能力者……?)
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 19:54:47.48 ID:tXyt5Ti40
圧倒的支援ッ……!
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 20:04:18.44 ID:DqpTpzKyP
支援…
支援…
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 20:09:08.81 ID:28LOJSw90
不良B「ほら、どうした?来ないのか?」
美琴「…ふん、能力が分からない相手に闇雲にぶつかるほど間抜けじゃないわ」
不良B「へぇ…意外だな、"超電磁砲"さんよ」
美琴「! 知ってたの…」
不良B「いや、さっきの電撃と、見た目でな…なるほど、噂通りだ」
美琴「それで?敵わないから見逃してほしいって?」
不良B「頼んだら見逃してくれるのか?」
美琴「なわけ……」ビリビリ
美琴「無いじゃない」バチバチバチバチッ
不良B「おぉ怖ぇ……」
不良B「でもなぁ……」
美琴「……」
不良B「お前はやっぱり中坊だ」
美琴「……はぁ?」ビリッ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 20:22:15.21 ID:ec5TLm3y0
カイジのへたれっぷりが見事だ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 20:39:25.47 ID:28LOJSw90
不良B「俺が能力者、だと警戒してるだろ?」
美琴「……だから何よ」
不良B「そこが"中学生"なんだよ」
美琴「はぁ?」
不良B「『相手が能力者だったら』と警戒することはできても」
不良B「『相手が無能力者だったら』と考えられない」
美琴「何よそれ…」
美琴「警戒するに越したことは無いじゃない…」
美琴「その慎重さが、私を第三位の地位に置きしめている……」
美琴「あんたにとやかく言われる筋合い無いわ」
不良B「慎重、ね」
不良B「やはり中坊だ」
美琴「……気絶だけで済まそうと思ったけど」
美琴「少し入院したいみたいだから…」
美琴「ちょっと本気出してあげる」スッ
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 20:43:55.47 ID:28LOJSw90
美琴「分かる?このコインの意味…」
レールガン
不良B「超電磁砲……」
美琴「そ。今からあんたに打ち込む"弾丸"よ」
不良B「……」
美琴「ま、全力出したらあんた死んじゃうし」
美琴「ちゃんと手加減してあげるわよ……」ビリッ ィィィィィィ
美琴「食らいなさいっ!」ビリィ!
不良B「今だッ!」
不良A「うおおおおおおおおおぉぉぉ!」ガバァ
美琴「!?」
不良A「おらぁ!」ドガッ
美琴「っ!あ、……」ドサ
不良B「な?『もし無能力者だったら』と警戒してたら、俺の"構えと語り"の意味が分かったろ?」
美琴「っ…ぐ…ぁ……」ピク…
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:02:37.14 ID:oEkF4z/QP
はやく
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:09:20.08 ID:28LOJSw90
カイジ(!!!!?! 美琴さんがっ!!)
美琴「ぅ…ん……」ピク、ピク
不良A「んじゃ、さっさと犯っちまおうぜ」
不良B「だな、へへへ」ニタニタ
カイジ(美琴さんっ!起きてっ!起きてええええっ!)
美琴「…ぅ……ぁ……」
ピラ
不良A「ふぅん、やっぱパンツも中学生だなぁ〜っ」
不良B「ひひひ、たまらんなぁ…ひひっ」
カイジ(おいおいおいおいおい)
カイジ(不味い、不味いぞ どうすんだ どうすりゃいい)
カイジ(いや、分かり切ってんだろ、"それ"しかねぇだろ)
カイジ(行けよ、ほら、動け俺の足っ……! 飛び出せっ……!)
カイジ(あ、ああ…もぉ〜〜〜〜っ!)
カイジ「お、おいお前らぁぁぁ!!」(裏声)
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:12:09.94 ID:R/VCJcFL0
行け……っ! 行け……っ!
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:17:25.19 ID:28LOJSw90
不良A「っ!?」
不良B「ッ!?」
美琴「………?」
カイジ「お、俺が相手にな 上条「おいこらテメェら何やってんだああああああああぁぁぁぁぁ!!!!」
カイジ「!?」
不良A「何だテメェはぁ!!」
美琴「当麻……!」パァ
上条「二人掛かりで女の子を嬲ろうたぁ…」
上条「この……」 ヒュッ
不良B「早いっ!?」
上条「クズどもがああああああああぁぁぁっ!」ドガァッ
不良B「ぐはっっ!?」ドサァ
不良A「てんめぇぇ!」バッ
上条「美琴!大丈夫か!?」
美琴「う…うん…////」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:22:44.00 ID:28LOJSw90
不良A「畜生!死にさらせっ!」ドカッ
上条「! うぐ…」ヨロ
不良A「おらぁ!くたばれ!」ブアッ
美心「当麻君に何すんのよっ!」ドンッ
不良A「うお!?な、何だこの女…!」
美心「ふんっ!ふんっ!」ガジ…ガジ…
不良A「いでぇぇぇっ!噛みつくなっ!離せこの野郎ぉぉ!」ブン!
美心「きゃっ」ドサッ
上条「! てめぇぇ!!」ドガァ!
不良A「そげぶ」ドサ…
上条「ふぅ……終わったな」
カイジ「……」
上条「美琴、何もされなかったか?大丈夫か?」
美琴「う、うん…ありがと」////
カイジ「…………」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:23:51.65 ID:IefR6w/P0
ヽ.\ \ ノ ノ ィ
\ `'<_ ̄ ` {. ( /-─:ァ
,> 、_ ヽ、 \ヽ. ∠.__
. / ./ \\| ,イ ,.ィ ヽヽ <
|,イ , ,〃ゝ.ニ'_ー<.丿.ト、 l l ヽ`
ヽ |,イ __ /{ |/l,イハV「iヘヽ∧ヘ.ト、 l l トノ
| l. f´ _{{u〉 o レ, Vrヘ\ ソ〉、j ル'
ヽヽ. ヽ.( iひ‐'^uく<::::) o ヽ.`くr' /ト{{
ヽ.\ l |‐||. v (^ソ )‘ー'ひ‐ヘ. Vソ.ハ.ヽ.
─-;>、ヽ.Lニ!Lrェェミュ' J,.ィT゙「フ,ハ V \ヽ.
::/:::::::::::`7⌒TlTエヽ`く_」⊥Lレ }Tヽ.\ ヽ.\
:{::::::::::::::::ノ | ヽl_.Ll>、ヽ⊥」ノ .く. ゝ \ヽ
:ヽ::::::::::::イ _,.>、 v -‐ヽ i- ijv )\. ヽ.\
ー-ゝ、:_:::レi く: :/ `ー 、_ u } l rく´{. トゝ \ヽ
-─‐-..二ニ''.Y\ _7rヘ`く l:::`:-ゝ.._
:::::::::::::j::/ : : l l:::::::;>:': :ノ::| \\|::::::::::::::::: ̄
:::::::::::::ソ: : : :ヽ`'く : :/:::::::Vヽ!\ヽ、::::::::::::::
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:27:17.19 ID:6jCIZXZy0
このカイジは黒澤…!
カイジじゃない…!黒澤…!
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:30:59.92 ID:IefR6w/P0
>>89 どっちも似たようなキャラでしょうよ
ギャンブルの強さ以外は
なんだこのスレw
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:44:04.27 ID:28LOJSw90
カイジ「………」
上条「美心、ありがとな」ニコ
美心「えへへ////」
美琴「っ……」チク
カイジ「………」
カイジ「おらぁ〜〜〜〜〜」バッ
上条「!?」
美心「!?」
美琴「!?」
カイジ「おらぁ!不良め!おらぁ!」げしげし
不良A「うっ…ぐっ…」
カイジ「おらぁ!思い知ったかこらぁ!」げしげし
上条「……カイジ、さん?」
カイジ「あ、上条君、奇遇だなぁ〜っ、いや、美琴さんを連れ込む不良を見かけて…こう、助けに」タラ…タラ…
美琴「………」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:45:54.11 ID:R/VCJcFL0
あわれすぎて・・なにもいえねぇ・・
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:46:49.97 ID:IefR6w/P0
主人公のやることじゃないな
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:55:32.06 ID:28LOJSw90
カイジ「ちょっと遅かったか……いや、俺が間に合えばこんな奴ら瞬s」
上条「大丈夫か?ケガ無いか?」
美琴「だ、大丈夫よ…そんな心配しなくたって」カァァ
上条「おい、指から血が出てないか?」
美琴「こ、こんぐらい…」
上条「ほら、手出せよ 吸って止めてやるから」
美琴「ば…//// そんな////」
上条「何恥ずかしがってんだよ 俺とミコちゃんの仲だろ?」
美琴「み、みこちゃ…//// しょ、しょうがないわね、ホラ////」
美心「ありがとう、当麻君…」////
上条「いいってこんぐらい…」
美琴「………」
上条「ところでさっきから独り言大きいけど、美琴、頭でも打ったんじゃ?ほんとに大丈夫か?」
美琴「……ダイジョブ」
カイジ「………」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:56:22.49 ID:28LOJSw90
おやすみ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:57:09.75 ID:zAZ58ZMD0
カイジ・・・
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 21:59:08.41 ID:IefR6w/P0
,.へ /`',
//ヽ.\ (二二 .二二二)
.// \ヽ._ / ./
` ' \_`, .// ∩∩ ,へ
/_,-‐−‐‐- 、 ∪∪//
-=ニ ̄ \ // O O O
/ l__
/ __ /| _\
( i'^'l r‐ ' ̄| .| i / | 、\ ̄ 嘘だ…
//-iノr-'⌒ヽ|/ / /二|/ l |ヽ|
_< ((/((._ ,@ v, =、、 |/| | |i |
< / u_ιu~= u/_ @ ヾ//| |l/ 夢だろ…これ…
< ̄ l/ニヽ-、_r _ {ι、,-'´/ レ
─┬─ | /ヾニヾ、ヽ、\J /
./ // / `i v ヾ ニ、_ノノ 夢に決まってる…!
/ / // / ヽ ミ u,/'//
' ̄i/ // /`-'/´///
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 22:00:49.14 ID:tXyt5Ti40
何だこのスレ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 22:07:05.75 ID:5GoDd1+a0
カイジしか知らないけど面白い 支援
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 22:33:07.57 ID:zAZ58ZMD0
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 23:05:56.12 ID:zAZ58ZMD0
続きは
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/10(水) 23:49:56.22 ID:NJkL7R3zO
カイジ・・・
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:08:14.67 ID:Rth28TWH0
───
禁書「………」
「……?…?」
「? ここは……」ズキ
「う…うぐっ…」
禁書「! 気が付いたっ?」
「ぐ……ここは……?」
「お、俺は……?」ガタ
ズキッ
「う、ぐ……」
禁書「うん、まだ動いちゃダメなんだよ」
「あ、ああ……」
禁書「まだ…痛む?」そっ
「だ、大丈夫だ」カァ…
「それより……ここは、どこなんだ?」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:08:57.27 ID:Rth28TWH0
禁書「ここは……学園都市、なんだよ」
「学園……都市ぃ?」
禁書「そ。最先端科学の粋を集めて人間の能力開発に特化した研究機関兼……」
「ちょ、ちょっと待ってくれっ……その、難しい話は苦手で……」
禁書「うーん…説明が難しいんだよ…」
「あ、いや、すまねぇな……」
禁書「とにかく、ここは超能力者が集まる文明都市なんだよ」
「超……能力……?」
禁書「そだよ。」
(…………)
(何が何だか……分からねぇ……)はぁぁ
禁書「……もう少し休んだ方がいいんだよ」
禁書「まだ、治りきって無いかも……」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:09:38.86 ID:Rth28TWH0
「あんた……いや、その、名前聞いてもいいか……?」
禁書「私の名前はインデックス。」
禁書「魔法名はdedicatus545。"献身的な子羊は強者の知識を守る"って意味なんだよ」ニコ
「はぁ……インデックス……インデックスっていうのか」
禁書「うん!」
「いや、いい名前だ」ニコ… ナデナデ
禁書「えへへ」
禁書「おじさん、すごく手がおっきいんだよ」ほぁー
「カカカ、ナリがでかいのだけが取り柄だからな……」
禁書「そういえばおじさん大男なんだよ。ツッチーよりおっきいかもなんだよ」
「昔から体だけは丈夫でな」ニカッ
禁書「うん……あの状態からこの短期間で回復するなんて…タダモノじゃないんだよ」
「あ……それで、ずっと気になってたんだが……」ポリポリ
禁書「なーに?」
「えっと…ここは病院なのか…? 一見マンションみてぇだが……」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:10:22.38 ID:Rth28TWH0
禁書「ここはとーまの部屋なんだよ」
「? とーま?」
禁書「そだよ。とーまは私とここに住んでるんだよ。ま、私がとーまのお世話をしてあげてるんだよ」ムフー
「その、トーマってのが医者なのか……?」
禁書「え?医者?ちがうよぉ とーまはこーこーせーなんだよ」
「えっと……誰が、俺を治してくれたんだ……?」
(あの夜……確実に俺は死んじまった、と思ったが……)
禁書「ああ、それは……」スクッ
禁書「私だよ!」バーン
「えぇ!?インデックスちゃんが!?」
禁書「うん、私の魔術の成果なんだよ!」エッヘン
「まじゅ、つ……」
禁書「うーん……超能力みたいなもんだけど……」
「いや、まあ、何となく、分かって来たかもしれん……」
(もうしばらく……寝よう)
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:11:03.90 ID:Rth28TWH0
────
上条「お、これも美味いな」
美心「えへへ、ちょっと味付け工夫してみたんだぁ」テレ
美琴「………」ムスゥ
黒子「あら、お姉様」
美琴「ん」ギロッ
黒子「ビクッ な、何て恐ろしい顔をなさってますの……」
美琴「別に」
黒子「ん、あれは……」
上条「ほら、美心も食べろよ あーん」
美心「そ、そんな恥ずかしいよっ」////
黒子「ははぁ……見せつけてくれますわねぇ」
美琴「ギリギリ」
黒子「ふむ……」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:11:44.71 ID:Rth28TWH0
黒子「なるほど、これじゃあお姉様が嫉妬するのも頷けますわ」
美琴「別に嫉妬なんかじゃ……」
黒子「公園のベンチに腰掛ける仲睦まじい男女……」
黒子「女が手作りしたであろうお弁当を口に運ぶ男……」
黒子「笑顔で談笑しながら和気あいあいと進む緩やかな昼時」
黒子「一層親交を深めながら、男女は手と手を取り合って愛の巣へと……」
美琴「黒子っ!」ビリッ
黒子「はうっ! き、強烈〜ですのぉ……」パタ
美琴「ギリ……絶対に、負けないんだから……」
黒子「でもぉ、あれを見るに何とも理想的なイチャラブカップルですの」
美琴「っ……」ギュッ
黒子「さあ、お姉様もあんな浮気な類人猿の事など忘れて…私と禁断のあばんちゅーるをっ!」ガバァ
美琴 ビリビリバチバチ
黒子「はうぅぅうん!」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:12:26.81 ID:Rth28TWH0
────
「ふぅ……この薬品は、ここでいいか?」
看護婦A「ええ、ありがとう」
「よし、次……」スタスタ
看護婦A「あの子、よく働いてくれるわねー」
看護婦B「ほんと助かるわぁ」
看護婦A「でもあの子、外部から来たって噂だけど…」ヒソ
看護婦B「うん、ちょっと事情持ちみたいね…」ヒソ
看護婦A「なんでも、この先生でしか治せないからって結構無理やりここに入ったって……」
看護婦B「ふぅん、ま、なんだかんだでここもチェック甘いしねー」
看護婦A「それよりさ、彼、付き合ってる子とかいるのかな」ヒソッ
看護婦B「もー、あんたってば若い子好きねー。ま、ちょっとかっこいいわよね彼……」
「すまない。この箱はここでいいのか?」
看護婦A「あ、ああはいはい」
看護婦B「さっ仕事仕事!」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:14:15.23 ID:Rth28TWH0
───
キーン カチカチ ジャラジャラ
ジャラジャラ キュピーン ガヤガヤ
ジャラジャラ チーン ジャラジャラ
カイジ「…………」
おやじA「おいあんちゃん、もうその台はダメだぜ、出ねぇよ」
カイジ(……もう少し…もう少しだ……)
チーン ジャラジャラ! ピカピカ!
カイジ「……よし!」
おやじA「おおっ!」
カイジ(ククク…これだけ長い時間辛抱して"触り続けた"んだ……)
カイジ(大分当たりやすくなったはず……!)
カイジ(今まで持っていかれた分……100倍にして返してもらうぞ!)ニヤッ
チーン ジャラジャラ
チーン ジャラジャラ
カイジ(よし……よしっ……!)
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:14:56.76 ID:Rth28TWH0
おやじB「おいおい、何事だぁね」
おやじA「見ろよ、あの性悪台で大当たりだしやがった」
おやじB「おおっ、あの台で出すたぁ凄ぇな」
おやじA「学園都市にパチンコ店が出来て1ヶ月、この台で出るのを見るのは初めてだ」
おやじB「……もう解禁から1ヶ月か……そういや、他の学区でも賭博場が出来たそうだが」
おやじA「本当か!? 何だか急にあこぎな店が増えたなぁ……」
チーン ジャラジャラ キン…キン… オオアタリー!オオアタリー!
カイジ「ククク……いくらでも連チャンしてやる……!」
ジャラジャラ ジャラララ チーン!
カイジ「キキキ…カカカ…ケケケ……」
ピタァ
カイジ「ん?」
グッ…グッ…
カイジ「あ、れ?手が動かね……な、……!?」ピタァ……
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:15:55.56 ID:Rth28TWH0
カイジ(馬鹿なっ……! まさか、何かの能力っ……!?)
カチ…カチ…
カイジ(糞っ……!おい……!どうなってるっ……!これじゃ当たりの確率増やしても……!)ジタ…ジタ…
コツ…コツ…コツ…
おやじA「おい、あれ……」
おやじB「お………」
コツ
カイジ「あぁ?」
「お客さん……困りますね」
カイジ「お、おいっ!これはどういう……」
「ちゃんと書いてあるでしょう? ゴト行為は禁止だって」
カイジ「……お前……」
「お前の事だ、どうせまたイカサマでもやったんだろう? カイジ」
カイジ「……てめぇ……生きてやがったのか………… 一条!」
一条「ククク……会えて……また会えて、嬉しいよ カイジ」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:16:49.45 ID:Rth28TWH0
おやすみ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:17:01.70 ID:CRPbuEuW0
地下から戻ったのかwww
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:18:08.33 ID:XFwlNKwz0
C
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 00:31:21.47 ID:LN1s9v0nO
イブラヒモビッチさんが魔術…だと…
ほ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 01:26:14.49 ID:nllmvK+r0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 02:03:36.98 ID:nllmvK+r0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 02:26:57.87 ID:18lR1ZZ00
はやくかくんだあああああああああああああああ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 03:45:15.18 ID:1IFHbU9IO
age
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 03:47:20.17 ID:8iaYr3uC0
美心と美琴の区別がつかん
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 05:52:47.86 ID:lu7zf4k00
C
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 08:53:08.03 ID:Rth28TWH0
───
冥土帰し「……ここは患者が大勢いる所だからね」
冥土帰し「出来れば騒いで欲しくは無いんだがね」
黒服A「……それはお前次第だ」
冥土帰し「やれやれ、なんとも強引だね」
黒服B「黙って着いて来い、そうすれば……」グイ
看護婦A「うぅっ………」ポロポロ
黒服B「こいつの命は助けてやる……」
看護婦A「せっ…せんせぇ……」ポロポロ
冥土帰し「……彼女に手荒な真似をしたら……」
冥土帰し「分かってるね?」ニコ
黒服B「ゾクッ……」
黒服B「た、助けたかったら言うとおりにしろっ……!」
冥土帰し「やれやれ……分かったよ」
冥土帰し「行けばいいんだろう? "地下"へ」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 08:55:01.93 ID:Rth28TWH0
黒服A「貴様……何故"地下"のことを?」
冥土帰し「うーん、職業柄、ね 色んなことが耳に入るんだよ」ポリポリ
看護婦A「先生……ダメっ!行っちゃダメです!」
黒服B「っ!こいつ……!」グイ
看護婦A「ひっ……う……」
看護婦A「先生が……先生がいなくなったら、ここの患者さんたちはどうするんですかぁ!」
冥土帰し「………」
看護婦A「うっ……うっ……」ポロポロ
冥土帰し「大丈夫、帰ってくるよ」ニコ
看護婦A「せんせぇ……」
黒服B「おら、行くぞ!」グイ
冥土帰し「やれやれ、年寄りは優しく扱ってほしいもんだね」ヨロ…
ギィ…… バタン!
看護婦A「先生……」
看護婦A「せんせぇ───っ!」ポロポロ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 09:17:35.39 ID:kBQG0BakQ
冥土返し「くくく………君に私のもう一つの異名を教えてあげるよ………『異界送り』というなぁ!!」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 09:28:04.08 ID:Rth28TWH0
───
「えっと、つまりインデックスちゃんが俺をここまで…連れてきてくれたってことか」
禁書「うん、色んな人に手伝ってもらったけど、蘇生が間に合って良かったんだよ」
「しかし、学園都市っていやぁ出るのも入るのも一苦労って聞いたが……」
禁書「ま、そこは何とでもなるんだよ 私を舐めないで欲しいかも」ムフー
「そ、そうか……」
禁書「でもでも、びっくりしたのはこっちなんだよ 調査で外に出たらこんなことになるなんて」
「調査?」
禁書「そだよ 外の世界で不穏な動きがあるからって、急きょ私も調査することになったんだよ」
「は、はぁ……」
(何者なんだぁ……? この子……)
「いや、でも偶然インデックスちゃんが公園に来てくれたおかげで……俺は助かったって訳だ」
禁書「うん、全くおじさんは運がいいんだよ!私がいなきゃ今頃公園の土に還ってたんだよ」エヘン
禁書(あ、でも…)
禁書(道に迷ってたら美味しそうな匂いがするから公園に行ったなんて言えないんだよ……)
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 10:19:44.73 ID:Rth28TWH0
「ええと、それで…俺こんなとこにいて…いいのか?」アセッ
禁書「へ?」
「いや、その、なんだ…当麻ってのが保護者なんだろ?俺なんかが居たら……」
禁書「保護者じゃないよ?」
「え?保護者じゃ…ない?」
禁書「とーまは私の恋人なんだよ!」エッヘン
「こ、こいっ……!?」カァァ
禁書「そだよ。一緒に暮らしてるんだからとーぜんなんだよっ」キリッ
「それで……その、インデックスちゃんは当麻って男と…その」
「ど、ど、同棲してる、ってことか……」
(最近の子供は進んでんなぁ〜 ……)
禁書「そだよっ」ニコ
「へぇ……そいつぁ、何と、まあ……」ポリポリ
禁書「でもとーまは他の女の子ばっかり追いかけてるんだよ」
禁書「私のことなんて、何とも思ってないのかも」シュン
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 10:44:24.99 ID:Jy1m/nd50
俺はなぜここを開いた
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 10:44:56.99 ID:Rth28TWH0
「そ、そんなことはねぇさっ……!」
禁書「ほんと?」
「ああ、その、インデックスちゃんは俺を助けてくれたじゃねぇかっ……!」
禁書「うん……」
「インデックスちゃんはとっても優しい女の子だっ……それは間違いねぇっ……!」
禁書「そ、そうかな」テレ
「ああっ…だから、その当麻って男もきっと、インデックスちゃんのことを好きなはずだ……!」
禁書「えへへ、そーかなーやっぱそーかな」テレテレ
「ああ、だから安心しなっ……!」ナデナデ
禁書「えへへ…なんだかおじさん、お父さんみたいなんだよ」ニコ
「っ……ば、馬鹿言ってんじゃねぇよっ……!」カァァァ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 11:23:17.04 ID:BRcJYJkgO
おえっ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 11:24:03.74 ID:Rth28TWH0
禁書「えへへ、とーまも私のこと……」ニヨニヨ
「だからその…俺ァそろそろ出て行くよ……」ポリポリ
禁書「え!?」
「その、当麻っていうのに見つかったら……誤解するかもしれねぇし……」
「インデックスちゃんにも迷惑かけちゃうだろ……?」
禁書「そんなことないよ、とーまはいっつも困ってる人を助けてるんだよ」
禁書「おじさんのことだって、きっといいって言うもん!」
「いや、しかしまあ…随分世話になっちまったみてぇだし…」スクッ
禁書「あ……」
「いつ間でも迷惑掛けるって訳には……っと」ヨロ
禁書「ダメだよ!まだ完全には……」
「ぐっ……」ヨロ…ヨロ…
禁書「魔術の元になる生命力の元を…私のは使えないから、おじさんのをちょっと使っちゃったんだよ……」シュン
禁書「だから、傷は治ったけど体力はまだ戻ってないかも……なんだよ……」ショボ
「だ、大丈夫だっ……!」ヨロ…
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:06:50.40 ID:XFwlNKwz0
名前は間違えてないし、私は活躍してるし大満足なんだよ!
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:23:50.02 ID:Rth28TWH0
「もう……十分動けるっ……歩けるっ……!」ヨタヨタ
禁書「で、でもっ……」
「世話になったな……」
禁書「あ……」
「じゃあな」
禁書「……」コクリ
禁書「元気でね?」ウル
「っ……ああ」カァ
ガチャガチャッ
「!?」
禁書「へ?」
ガチャガチャガチャガチャ!
「客…か?」
禁書「誰だろぉ……?」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:28:19.53 ID:Rth28TWH0
ガチャガチャッ ガキゴキバキッ
(で、でも何だか様子が変じゃねぇか……?)
禁書「し、知り合いじゃない気がするかも……!」
バキ、バキン! ゴト…
(!!?)
禁書「ド、ドアがぁ…!」
ギィ……
黒服C「ふぅ、手間取らせやがって」
黒服D「ザッ こちら禁書目録発見、捕獲に移る ザッ」
「……知り合い、か?」
禁書「フルフル」
「そうか……どうやら良い人達、には見えねぇな……」ゴクリ
黒服C「ん?何だこの男は……」
黒服D「構うな、標的は禁書目録だけ、との命令だ」
「っ………!」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:36:28.67 ID:Rth28TWH0
黒服C「さあ、来いっ……!」グイ
禁書「やぁっ!離してよぉっ!」バタバタ
黒服C「こいつっ!暴れるな!」チャキ
禁書「……!」ビク
黒服C「へへへ…大人しく……」
「やめろぉ!!」ドカッ
黒服C「ぐあっ!?」
黒服D「貴様っ!引っ込んでろ!」バシッ
「く……逃げろっ!」ガシ…ガシッ
黒服C「て、テメェ離せっ!」バタバタ
黒服D「この親父!大人しくしろっ!」ドカッ ドカッ
「く……が…は……」ボタ…ボタ…
禁書「おじさんっ!」ジワ
「早く…逃げ……っ………」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:40:36.29 ID:Rth28TWH0
「こいつらは……俺が何とかするっ……!だから……」
禁書「で、でも……」
「行くんだっ……!」
禁書「……!」コクリ
禁書「おじさん……無事でいて!」ダッ
黒服C「あ、おいこら待てっ!」
黒服D「追うぞ!」
「させるかよっ!」ブワッ
黒服C「ひぃっ……」
グラッ
(あれ……?)
「ぐ……」ヨロ
(体が……思うように動かねぇ……)
── 禁書『体力はまだ戻ってないかも……なんだよ……』
「くっ………」フラ…フラ…
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:48:41.09 ID:Rth28TWH0
黒服C「へへ…何だ、ビビらせやがって」
黒服D「てめぇは……寝てな!」ドガァッ
「ぐっ……う……」ドサ
(すまねぇ……逃げ延びて…くれ……)ガク
黒服C「ちっ…手こずらせやがって…… で、逃げたガキの方はどうする?」
黒服D「大丈夫だ……下に、」
バタン!
黒服E「ふぅ、こっちは捕獲完了だ」
黒服D「ご苦労」
禁書「はーなーせー!」バタバタ
黒服E「こいつ…暴れるなっ!」ドゴッ
禁書「う……ぅ」パタ
黒服C「よし、これで……後はこいつを連れて帰るだけか」
黒服D「ザッ あーこちら禁書目録班、捕獲完了、すぐに"地下"へ向かう ザッ」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:53:43.01 ID:Rth28TWH0
黒服C「この男は? どうする?」
黒服D「放っておけ、薄汚い親父だ」
黒服C「だな」
黒服E「じゃ、さっさと帰ろう……遅いと"あの方"の機嫌を損ねちまう」
黒服C「はぁ……そうだな」
黒服D「にしても…こんなガキをさらって来いなんて…今度は何しようってんだ?」
黒服E「さあな…金持ちの考えることは分からん」
黒服C「ま、体も随分悪くしてるらしいし…ついに頭もボケて来たか…?」
黒服D「おい、めったなこと言うもんじゃない……さ、行くぞ」
ギィ……
バタン!
────
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 12:54:28.10 ID:Rth28TWH0
おやすみ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 13:05:17.85 ID:XFwlNKwz0
おい、寝るな
書け
カイジと黒沢と…
あと一人誰だ森田か涯か零か
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 13:35:42.37 ID:VTI7Rtyy0
おやすみの一言・・・
お前まさかあれを書いた奴か・・・!
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:36:47.21 ID:3WN2jVxiO
ほっしゅん。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:53:10.88 ID:3WN2jVxiO
ほっしゅん。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 14:54:38.84 ID:ykLrhNtCP
ここまで読んで思った
作者は実は原作そこまで好きじゃないだろwwww
いや、人並みには好きなのかもしれんな
長文をまとめたり、原作を詳しく参照して改編コピペ作るだけの熱意はあるんだから
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:17:41.26 ID:VcOmYeDD0
アカギが出てきたらなら全力支援
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:17:55.48 ID:lpAZtYjI0
カエル先生敵に回すとか自殺行為だと思うの
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/11(木) 15:25:51.16 ID:WOmLxUWO0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
∩_∩
/ \ /\
| (゚)=(゚) | 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
| ●_● | < なんだろう!!! >
/ ヽ < >
| 〃 ------ ヾ | < >
\__二__ノ < >
< >
< なんだろう!!! >
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY