1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
まさに憂鬱
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/01(月) 23:10:10.97 ID:8ufMkpMM0
さぁ書いてみろ
/.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/: : : \
/: : : : \
/: : : : : : \
: : : : : : : :.._ _ \
: : : : : : : ´⌒\,, ;、、、/⌒` l
: : : : ::;;( ● )::::ノヽ::::::( ● );;::: |
: : : : : : ´"''", "''"´ l
: : : : : : . . ( j )/ /
\: : : : : : :.`ー-‐'´`ー-‐'′ /
/ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : イ\
: : : : : : : : : :.``ー- -‐'"´ \
: : : : . : : . : : . \
で?
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:00:11.26 ID:apqNr2/ai
憂「お姉ちゃんが池沼になっちゃった…」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:00:26.53 ID:5XCfhF1X0
なんか伸びないと思ったらまた携帯規制されてたのか
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:10:40.00 ID:UGGy8gH10
__
´ `
ト . / \
'⌒,x/ , j ト、 ヽ
r'/}:{i ,/ ,小 | ‘,
. {:{./八 ψ 厶リ }ノ 、ハ:i |
ゞイ:| \ i|! j / }|j人
|:| 八 @ W示ミ 示j从 `
ヽ{ |」、 f⌒Ν | {r'リ ヒ} ′ \
W \乂{.リ ヽ} ''' '' |
`'冬へ 。 ノ
人 丶 /
xf圭=ミ冬、 厂
,:佳圭圭圭=:.\
,:佳圭圭圭圭=::.. 丶
,:佳圭圭圭圭圭==:::... ヽ
. {圭圭圭圭圭圭圭==:::.... ',
. |圭圭圭圭圭圭圭圭==:::::}
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:24:58.32 ID:tkz+YGUb0
SS減ったね。
投下しちゃるかな。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:26:41.39 ID:i0Gjkh0U0
tanonnda
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:28:36.78 ID:UGGy8gH10
マジなら支援する
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:32:13.38 ID:Bv6Z9wPD0
支援支援支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:35:35.18 ID:tkz+YGUb0
でもスレタイ関係なしだよ?
いやね、最近けいおんSSがほとんど虫の息だし、なんかスレ立てしにくく感じて、
こういうやる気のないのを乗っ取るかな?と思いまして…へへへ
けいおんSSは結構見る
問題はハルヒ
しかし投下してくれるなら読む
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:38:44.44 ID:Bv6Z9wPD0
構わない
むしろそうして欲しい
タイトルは?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:44:08.89 ID:tkz+YGUb0
地の文多しのカルーア的に地雷のSSだから、苦手な人は読むのよしたほうが良いよ
タイトルは、決めてなかったや。
澪「地下文明…?」ってとこかな。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:46:32.94 ID:qUPs3T7L0
『乗っ取ってやる』と頭の中で思ったならッ!その時すでに行動は終わっているんだ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:46:45.82 ID:Bv6Z9wPD0
支援する
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:48:58.54 ID:tkz+YGUb0
「なあ、律」
ある日曜日の午後、律の部屋で明日に控えた試験の勉強を律に教えていた澪が
突如遠慮がちに口を開いた。
「私がこれから話すことを馬鹿にしないで聞いてくれるか?」
「ん? しないけど?」
律は難しい問題から逃れる機会が来たことを内心喜ぶかのように顔を上げ、座布団の上で座り直した。
「実は、私は凄い秘密を知っちゃったかも知れないんだ」
澪はそういうと少し俯いた。
律は身を乗り出して澪の話を促した。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:53:04.41 ID:tkz+YGUb0
「秘密って、唯や梓たちに彼氏がいたとか?」
「違う、もっと重大なことだ!」
「というと……澪のご両親が離婚の危機とか?」
「違う! 重大ってのは、なんていうか、そう、ありえないような事なんだ」
「ありえないような事?」
コンコン
ガチャ…
唯「憂…起きた?」
電気も付けず、カーテンも閉め切られた部屋で
憂はじっと床を見つめて佇んでいた
唯「あ、起きてるね。ご飯持ってきたから食べよ?」
憂「 」
じっとして動かない事にも、もう慣れた
夕方になれば少しは活気もあるけど、朝はいつもこんな調子だ
なんか始まってるじゃんごめんなさいごめんなさいごめんなさい
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:56:58.81 ID:tkz+YGUb0
「うん、傍から聞いたら馬鹿馬鹿しい話かも知れないけど、律なら聞いてくれると思ってさ」
澪の言葉に真剣さが加わったので、律は神妙な顔つきになり、
「うん、もちろん聞くよ」
と、柄にもなく真面目な調子で返した。
澪が律に語った話の内容は次のようなものであった。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:57:48.29 ID:Bv6Z9wPD0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:59:02.18 ID:tkz+YGUb0
>>21 あ、いや、こちらこそタイトルにそぐわない内容で申し訳ない。
ゆずりましょうか?
>>24 いえいえ書いて下さいorz
うつって言葉を見て衝動的に書いてしまったんだ。
資料見て書き貯めときます。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:05:17.71 ID:tkz+YGUb0
澪がこの話を律にする2日前のことである。
澪は試験の対策のために夜中の1時頃まで勉強に励んでいた。
しかし、意気込みとは裏腹に冷え込んだ夜中に寒さに震えながら勉強に励むのも、
かえって効率を下げるのではないかと澪は考えた。
そこで、1階の居間のこたつで勉強してはどうかと思いついたのだ。
初めのうちは体もポカポカと気分よく、悠々と勉強ははかどった。
どうして今までこうしなかったのかと首をかしげるくらいであった。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:11:32.74 ID:tkz+YGUb0
だが、しばらくすると澪はペンを放り出し、ごろりと横になって寝てしまったのである。
あんまり安楽が過ぎたのだろう、気分もよさそうに口をむにゃむにゃとやった後、寝息を立て始めた。
一時間程経過して、ぐっすりと眠っていた澪は、かすかに聞こえる物音で目を覚ました。
自動車か何かが作動する音、人の話声、さらには小銭を落としたような音まで聞こえたのだ。
やがて意識がはっきりして、澪はハッと壁の時計を見た。
時刻は二時をまわっている。
こたつで勉強はやはり失敗だったと澪は嘆いた。
しかし後悔の念も長く尾を引かなかった。
というのも、先ほどの物音、かすかではあったが、確かに聞こえたあの物音は何だったのだろうと考え始めたからで、
さらにはその音源がどこにあるのか、澪はおぼろげながらもわかっているような気がした。
そしてその場所が、常識では考えられぬような、不可解極まりない場所であることもわかっていた。
澪は夢でも見たのではないかと、自身の起きぬけの頭を疑ってみたりもした。
しかしその突飛な考えは澪を怖がらせたが、同時に言い知れぬ魅力を澪に感じさせたことも確かだ。
しばらくためらった後、澪は意を決して先ほどと同じように床に寝そべると、耳を床へ押し付けた。
物音一つしない部屋の中で、澪の心臓の鼓動だけがやけに大きな音に感じられた。
タイトルは澪「地下都市…?」だった
それと拙者はそろそろおねむの時間です
>>20つづき
カチャカチャ
唯「ふっふっふ〜♪今日の朝ご飯は茶粥なんだよ〜」
憂がうつ病と診断されて一年以上たった今、私にとって家事は
当たり前の事になっている
憂「」チラッ
お、興味示したな。流石に四日間何も食べてないから食欲が出たのかな
唯「はい。胃がびっくりしちゃうから急いで食べたら駄目だよ?」
今の憂ががっつくわけないと知りながら、
それでも一言でいいから話をしたくて言ってしまう
支援
ベッドに座ったまま、もそもそと茶粥を啜る憂を見る
以前のように柔らかい笑顔で私を見てくれる姿は存在しない
伏し目がちの双眸は何を見ているんだろう
すっかりやつれて元の色をなくした肌
髪がこんなに伸びてる…今度元気が出るような斬新な髪形にしてあげよう
・・・・・
・・・
・・
勧められるままに二杯食べた後
憂は小さく「ぃぃ」と言ってベッドに潜ってしまった
唯「久しぶりに食べたお姉ちゃん手作りのお味はどうでしたか?♪」
明るく言った言葉は、もちろん返ってくることは無かった。
こんな事にめげるもんか!と片付けをする
憂「‥‥めん…」
唯「ん?どうしたの?何かしたい?」
声がよく聞こえない。憂の枕元に耳を寄せてみる
「 ごめんね…お姉ちゃん、ごめんね」
静かにそう呟く妹を、私は抱きしめる事しか出来なかった
唯「大丈夫だよ…憂は私の妹なんだから甘えていいの」
憂は言葉にならない言葉を呟き続けていた
しばらくして台所に戻り、食器を片づけて学校に向かった。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:27:43.00 ID:U+YmevR20
支援
唯「おっはよ〜紬ちゃんりっちゃん♪」
紬「おはよう唯ちゃん」
律「おーっす唯!」カリカリ
唯「あれ?りっちゃん何してるの?」
律「いや〜1限目の数学の宿題わすれちゃっててさ。今紬に教えてもらってるんだ」
唯「……え?宿題?」
なぁ…鬱から広げるとか俺無理だったわ…
抑うつの人とかのれんに腕押し状態で反応ないし
薬飲むと結構落ち着くけどおもいつかねぇ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 03:11:13.02 ID:gnpGpTZHP
唯 澪 律 紬 梓 憂 和 さわ子
唯 - 澪ちゃん りっちゃん ムギちゃん あずにゃん 憂 和ちゃん さわちゃん先生
澪 唯 - 律 ムギ 梓 憂ちゃん 和 さわ子先生
律 唯 澪 - ムギ 梓 憂ちゃん 和 さわちゃん
紬 唯ちゃん 澪ちゃん りっちゃん - 梓ちゃん 憂ちゃん 和ちゃん ?
梓 唯先輩 澪先輩 律先輩 ムギ先輩 - 憂 ? ?
憂 お姉ちゃん 澪さん 律さん 紬さん 梓ちゃん - 和さん ?
和 唯 澪 律 ? ? ? - ?
さわ子 唯ちゃん 澪ちゃん りっちゃん ムギちゃん 梓ちゃん 憂ちゃん ? -
>>37 唯の愛によってだんだん回復していく憂とか書いてよ
だけど、憂が唯に依存しちゃって、それで唯も憂は自分がいなきゃだめなんだとかなって
なんだかんだで共依存になって、ずっと二人で幸せに生きていくとか書いてよ
40 :
頑張ってみる:2010/02/02(火) 03:44:34.60 ID:NuJ91thJ0
唯「あ、あぁ!寝ちゃってたのかなー?」
紬「あら?たしかあの時はちゃんと起きてたけど…」
律「目を開けたまま寝たんじゃないのか〜?」
唯「アハハ〜うっかりしちゃった♪」
言えない…うつの憂の世話をしてたなんて
私は憂がうつになった事を隠し続けている
体調不良という事にしていて皆心配してくれるが
病気ということもあり深くは踏み込まないでくれている
私は憂の事を誇りに思っている
ぐうたらな私の為に一所懸命になってくれた憂を
世界で一番愛している
なのに、うつって分かったらそれを隠そうとしている
軽音部のみんなは病気の事を知っても私達の味方で居てくれるだろうか?
クラスのみんなは?近所のおばさん達は?
いつしか自分の見栄が憂への想いを飲み込んでしまっていた
うつがばれる恐怖、憂を隠し続ける私の汚さ、そして無気力、
悪く言えばニートのような憂の世話に対する疲労が重なっていく
いつまで続けなきゃいけないの
いつになったら憂は良くなってくれるの
笑って過ごす皆を見て、何で私だけ?って思う事が増えたよ
その日は何も頭に入って来なかった
頑張れ
結局、部活も上の空のままで澪ちゃんに怒られてしまった
いつもより重い足取りで家に帰り玄関を開けると、そこには憂が立っていた
唯「憂…あ、ごめんね!すぐご飯の用意するからね!」
私が台所に向かおうとすると後ろから弱々しい声を掛けられた
憂「あ…あのね、体の調子も少し良いみたいだし
久しぶりに外にでてみようかなって…」
「 だめぇ!!! 」
気付いたら絶叫に近い声をあげて憂の腕を掴んでいた
憂「お、ねえ…ちゃ唯「外に出たら駄目なの!家に居てよ!」
身体を丸めて涙を浮かべる憂を見て、ハッと我に返った
やっちゃたどうしようどうしようどうしよう…
寝る前ほ
唯「あ、あれだよ、暗くなってきたし、今日はやめとこって事だよ?大声出してごめんね?」
必死の作り笑顔と苦しい言い訳しか出なかった
パシッ!
私の手を振り払うと、廊下の壁にへたり込んで泣き崩れる憂
憂「ご、ごえんなさい…迷惑ヒッ、ばっかりかけてごめんな、さい…」
どうにか憂を部屋まで連れていくと、その日は一晩中すすり泣きが聞こえていた
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 07:54:55.73 ID:UGGy8gH10
保守
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 09:04:09.01 ID:UGGy8gH10
ID:NuJ91thJ0も寝たのか
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 09:14:37.57 ID:mWnLiwmA0
けいおん!キャラに持たせたい拳銃
唯→ベレッタM92F
澪→コルトパイソン
律→グロック18C(×2)
紬→スミス&ウェッソンM500
梓→ワルサーP99
さわ子→モーゼルC96
憂→オート9
和→シグザウアーP239
純→スタームルガーKP90(×2)
恵→コルトアナコンダ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 10:01:08.29 ID:UGGy8gH10
憂ロボコップかよ、あと恵なんていたっけ?
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 10:09:07.19 ID:5XCfhF1X0
今起きた。まだ残ってたか。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 11:02:25.29 ID:UGGy8gH10
ほ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 11:03:15.72 ID:z/jEmA9V0
NuJ91thJ0
いいよいいよ
>>50 梓にワルサー持たせるんだったらPPK見たいな小型じゃないと肩もってかれそうだ。
澪はリボルバー似合いそうだからルガーあたりか。
P99は小柄な日本人にも撃ちやすいそうだよ。
まあ梓はコルトベストポケットでいいな。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 12:19:57.78 ID:UGGy8gH10
ほ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 12:26:03.84 ID:jggHH3MR0
FNPは要らない子なんですか
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 13:09:51.97 ID:gnpGpTZHP
恵は原作にちょい役で出ただけ
こういうので恵を引き合いに出すのは原作に詳しいアピールかな
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 13:16:59.45 ID:8DaOuFRGP
星野ひとみさんを出さない時点でにわか以下
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 14:04:21.65 ID:UGGy8gH10
ほ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 14:10:47.00 ID:vwJMKJ9l0
恵 っ て 誰 ?
生徒会長
星野ひとみはムギのバイト先の人
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 15:20:01.72 ID:fjNu8faAi
憂ってひどい名前だよな
澪も人の名前としてはおかしいが
保守
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:10:07.82 ID:gnpGpTZHP
憂は人が隣にいると優しくなるとか散々言われてるけど真意は謎だしな
星野さんはアニメ見て自分で名前に気付いた人はすごいと思うが・・・
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:25:38.47 ID:5XCfhF1X0
進んでないな
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:00:23.12 ID:UGGy8gH10
ほ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:50:59.12 ID:UGGy8gH10
し
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:59:33.75 ID:tkz+YGUb0
まだ残ってましたか
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:10:37.59 ID:UGGy8gH10
お、続き書くの?
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:55:03.56 ID:aMo101u80
ho
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:09:02.21 ID:tkz+YGUb0
NuJ91thJ0はいずこに…
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:14:19.52 ID:UGGy8gH10
you続き書いちゃいなよ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:40:20.73 ID:UGGy8gH10
ほ
しえんしよう
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:30:25.17 ID:UGGy8gH10
ほし
とぼとぼと歩く通学路
あの後何度か憂に話しかけてもごめんとしか返って来なかった
朝になればまた無気力な憂に戻っていて、いっそ何も言われなくて良かったと思ってしまった
唯「もう…疲れた…」ポロッ
一向に良くならない憂に怒りや軽蔑を覚える自分が情けない
憂だってなりたくてなったわけじゃない。頑張ってるのに…
唯「…さ、涙なんて私には似合わないぞッ」
こんなぎこちない笑み、みんなに怪しまれないかな
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:45:02.18 ID:UGGy8gH10
おお来てる!!支援
またすぐ出かけてしまいます。
日を跨ぎそうだし、落としてしまって下さいな…
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:53:25.11 ID:UGGy8gH10
面白いのにもったいないな・・・
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:23:59.50 ID:tkz+YGUb0
mottainai!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:31:35.01 ID:UGGy8gH10
てか澪「地下都市…?」の続きは書かんのですか
そっちも気になるんですが
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:00:22.34 ID:tkz+YGUb0
じゃあ、
>>28からの続きを。
初めのうちは自分の呼吸音や、心臓の鼓動に邪魔されてうまく聞き取れなかった。
それでも辛抱して、ただ神経を耳に集中することだけに努めた。
すると、僅かながらも人の話す声が床下からじわじわと漏れ出るように聞こえてきた。
ああ、一体どうして、地中から、明らかに人工的な音がするのだろう。
澪には、まるで地底の遥か底から長いパイプが澪の耳元まで伸びているように思えて、またそれが妙な感覚でもあった。
よくよく耳を澄ますと、どうもそこは商店街のようになっているらしい。
売り子の客引きや人々の話し声が聞こえるのである。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:02:41.99 ID:tkz+YGUb0
そんな馬鹿な、一体どうして澪の家のちょうど真下からこのような音が聞こえるのだろう。
澪はだんだん気味が悪くなってきた。
そして弾かれるように床から耳を離すと、気を紛らわせるために参考書を読み始めた。
しかし、どうしても今しがた聞こえた奇妙な音について考えてしまうのであった。
結局、あれこれ考えるうちに夜は更けていった。
釈然としないまま、学校に行く準備を始め、そろそろ出かけようと立ち上がったとき、
またしても澪の視線は居間の床の上へ落とされた。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:06:33.63 ID:tkz+YGUb0
しばらくまごついた後、そろそろと家族が周りにいないことを確認すると、
しゃがみこんで、びくつきながら床に耳を近づけた。
しかし、物音どころか虫一匹いる気配すらない。
いくら聞き耳を立てたところで感じられるのは、耳が冷たくなっていく感覚と、自身の耳鳴りだけだった。
「なあんだ、じゃあ澪が寝ぼけてたんじゃないのか?」
澪がそこまで説明すると律が呆れたような口調で言った。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:08:12.57 ID:UGGy8gH10
支援
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:11:32.65 ID:tkz+YGUb0
「違うんだ、結論から言うと、どうもその物音は夜、それも人が寝静まった時を見計らうかのように聞こえてくるんだ。
どうだ? きっと私たちの暮らしているこの街の地中深くに、誰かが人目をはばかるように暮らしてるんだよ! きっと」
「あのなぁ」
律はこのような饒舌を弄する澪を半ばあざ笑うかのように言った。
「そんな小説みたいなロマンチックな考えは澪らしくていいよ。
だけど、澪の家の床に耳をつけたくらいで物音が聞こえるようなところに人が住んでると思うか?
第一、そんなもぐらみたいな生活なんて人間に出来ないでしょうよ」
「そりゃあ、私だってそう思ったさ。 始めは私の耳がどうかしちゃったんじゃないかって。
でも、私は確かに聞いたんだ。 だから律もうちに来て一緒に確かめて欲しいんだ」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:14:38.39 ID:tkz+YGUb0
「ええ? でもなあ…」
「お願いだよ律ぅ、じゃなきゃ怖くて眠れないよぉ。 律ぅ…」
上目遣いで懇願する澪に律はたじろいだ。
「わかった、わかったよ。 じゃあ、部活の練習をサボっても文句言わないこと、いいね?」
「うっ、わ、わかったよ」
「ようし、じゃあ、りっちゃん調査団の結成だ! おー! ホラ、澪もおーって」
「おっ、おー!」
かくして澪と律はこの不思議な現象の調査に乗り出したのである。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:18:41.96 ID:6K0B3A08P
wktk
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:08:16.37 ID:UGGy8gH10
え・・・終わり?
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:59:27.31 ID:aMo101u80
ほ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:55:12.30 ID:FLs9LACV0
h
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:48:10.73 ID:qa7LZkjD0
鬱の方が見たかったなぁ
これが終わったらでいいし書いてほしいほ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:39:29.42 ID:tmArLsnLO
最近は立て逃げ、途中逃げ、二番煎じばかりだな
んん…とか笑み社みたいな超大物くらいしかまともに書かない
野良書き手はやっぱり駄目だな
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:55:21.82 ID:charMosvP
>>96 俺、今月中に自分語り付きのカルーアスレを立てようと画策してるんだ
その時に存分に暴れてくれていいよ
澪「唯、おはよう」律「おっはよー!」
唯「あ、二人ともおっはよぅ!今日も仲良く登校?♪」
律「もっちろん!律は私の嫁だからな」
澪「な、さ、さっき校門で会ったんだよ!変な事言うな馬鹿律!///」
いつ見ても二人は仲良しだなぁ…羨ましい…
澪「あ、何か昨日は調子悪そうだったけど大丈夫か?」
唯「ん?全然大丈夫だよ〜。心配してくれてありがとッ♪」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 03:05:57.52 ID:charMosvP
律は自分が嫁なのか重症だなこれは
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 03:08:46.00 ID:tmArLsnLO
>>97 カルーアはもう飽きたって人は多いと思うよマジで
澪「そっか…でも無理したら駄目だぞ?」
唯「大丈夫だよー。澪ちゃんってば心配性なんだからぁ」
律「大丈夫!その時は私が唯を守ってやるからな!」ダキッ
唯「あぅッ…ありがとうね?りっちゃん」
律「え?あ、うん…」
唯「じゃあ先に行ってるからまた後でね〜ノシ」
律「なぁ…」澪「分かってるよ、律…」
「「 目が赤かった 」」
律「ファンデで隠れてはいるけど、日に日に隈が酷くなってる…」
律「さっき抱きついた時なんてびっくりするくらい痩せてたんだぜ!?」
澪「分かってるってば…でも聞いても大丈夫って言ってはぐらかすし、何より…」
律「…憂ちゃんの事か」
澪「うん…憂ちゃんが体調崩して学校に来なくなってからだ」
澪「私達がお見舞いに行きたいって言っても大丈夫って断られるし、会わせてもくれない」
律「何か変だとは思うけど、病気の事に口出しなんてできないし…」
澪「言えない事位あるよ。だから、唯が自分の口から言ってくれるのを待つしかないんだ…」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 06:25:34.94 ID:tAZlaBjK0
ほ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 09:07:29.24 ID:CQElBYQ0P
まだ残ってるとわ
>>97 亀だけどカルアいらないから、いらないから
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 12:53:21.04 ID:FLs9LACV0
ho
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 15:20:01.43 ID:FLs9LACV0
ho
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 16:03:38.82 ID:zA56070cP
>>97 カルアなんてもういらない
何も考えず楽しく投下したり読んだりしてたのが
あのスレ立てたきもいオナニー野郎の為に一気に嫌な空気にされた
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 17:00:36.42 ID:l/qZlGTx0
保守(独唱)
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 18:02:16.15 ID:6cpZ1UZK0
保守(二重唱)
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 18:09:09.61 ID:lK/5UuBR0
保守(四部合唱)
保守(混声三部合唱)
ほしゅ
保守(斉唱)
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 22:07:00.30 ID:FLs9LACV0
ほ
…昼休み…
律「あれ?唯また今日もパン一個とか少なくないか?」
唯「え?そんなことないよ〜。ただ食欲ないだけだから♪」
律「そ、そうか?なら良いけど…」
紬「………」
唯「ど、どうしたの紬ちゃん?何だか怖い顔になっちゃてるよ?」
紬「唯ちゃん、あなた今何kg?」
唯「…え?な、紬ちゃん突然どうして?」
紬「今の体重を聞いてるの。ううん、体重だけじゃない。ここ何カ月ずっと体調が良くなかった事を聞きたいの」
律「お、おい紬ッ!変な事聞く紬「りっちゃんは黙ってて!」
紬「…突然でごめんなさいね。でももうほってなんておけないの。」
紬「唯ちゃんの体調が悪い事は皆気付いてたの。でも唯ちゃんじゃ大丈夫って言うし
憂ちゃんの事もあるんだろうって、誰も深くは聞かなかった…」
唯「………」
紬「でももう駄目よ。このままだと唯ちゃんが唯ちゃんじゃなくなっちゃう」
紬「深い事情だと思って…いえ、私達も聞くのが怖かったんだと思う」
紬「失礼を承知で聞くね?唯ちゃん、唯ちゃんが言えないでいる悩みを私達に聞かせてもらえないかしら?」
唯「…な、何の事かな?何も悩みなんて無いし憂も大丈夫だよ?♪」
紬「嘘。唯ちゃんが何か隠していて、それで体調が悪い事は分かってる」
律「紬…」
紬「とっても言いにくい事なのは分かってる。今は教室だし言いにくいだろうし
今日の部活の時にもう一回聞くね」
唯「………」
紬「もう、気遣いなんて言葉で唯ちゃんを突き放したりしないわ。」
律「…唯、私達は絶対にどんな事があっても唯の味方だからな?」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 23:31:32.81 ID:wA59/eQ70
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 23:57:04.29 ID:l/qZlGTx0
こまけ(
wktk保守
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 00:26:16.57 ID:fEqqC+zH0
ほしゅう
…授業中…
唯「(どうしよう!ばれてた!?なんで、なんで!?)」
唯「(どこまで知ってるの!?全部?それともただの心配?)」
唯「(憂の事は誰にも言ってないし大丈夫なはず…でも憂ちゃんの事?って言ってた…)」
唯「(どーしようどーしようどーしよう…)」
唯「(今更本当の事なんて言えないよ…せっかく頑張って隠してき…
お姉ちゃん!
唯「…憂?」ボソッ
お弁当は持った?ハンカチは?
も〜早く起きないと遅刻しちゃうよ?
晩御飯はお姉ちゃんの大好きなのにするね!
唯「ゆ う 」
ごめんね?こんな事になっちゃって
やめてよッ!こんなうつの妹邪魔だと思ってるんでしょ!?
ありがとう。大好きだよ?お姉ちゃん♪
唯「〜〜〜っっ!!」
リーンゴーンガーンゴーン
授業が終わると人目から逃げるようにトイレへ走った。
学校では泣かないって決めたのに、涙を止めれなかった
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 00:45:39.17 ID:BzX4jZxzP
唯「ゆ う 」ってまさか憂じゃないよな?ういだぞ?
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 00:52:13.71 ID:MYRx2ZrX0
書き終わったら原作読んで来なさい
ういで変換できなくてゆうで変換してたらやっちまったぁ…
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 01:04:20.72 ID:BzX4jZxzP
どんまい
話は面白いから期待してる
泣き腫らした目のまま部室へ向かうともうみんな揃っていた
私の顔を見ると驚いてたけど
話が付いていたのか誰も触れずにいてくれた
澪「唯、ムギから話は聞いたよ。ごめんな?悩みを聞けなくて」
律「私からもゴメン…どう声掛けたら良いかわからなかったんだ」
唯「………」
沈黙が続く部室。何かを言いたくても、誰もそれが分からない
紬「さぁみんな。お茶を入れるからまずは座りましょ?」
部室に香る甘いリンゴの匂い
アップルパイなんて普段の私なら飛びつくくらい喜んでたのにな
いつもは皆でテーブルを囲むのに今日は窓側には誰も座っていない
なんだか不思議な感じのまま無言でレモンティーを飲む
律「ゆっくりでいい、言いにくい処は言わなくてもいいんだ。
ただ唯が抱えている悩みを聞かせて欲しいんだ」
澪「興味本位とかじゃなくて、一人で悩んでないで私達を頼って欲しい」
唯「……このアップルパイすごく美味しそうだね!」
唯「みんな早く食べないと私が食べちゃうぞ〜?」モグモグ
律「唯…」
紬「りっちゃん、大丈夫だから…」
唯「モグモグ…ねぇ、みんな。大切な人が病気になっちゃったらどうする?」
こんな時になっても全てを言うのが怖いなんてなぁ…
紬「…もしそうなったら凄くショックを受けると思うわ」
紬「悲しくて辛くて、それでもその人の隣に居るわ」
律「私もそうだよ。辛いのはその本人なんだから
その隣で少しでも明るく過ごせるようにする!」
澪「うん。大切な人なんだから私もそうしたいな」
唯「そっか…うん、そうだよね」
俯いたままアップルパイをかじり続ける
今から告白すると思うと手足が震えてしまい、顔を上げれない
唯「あの、ね…」モグモグ
唯「みんなも知ってる通り、憂は病気になっちゃってるの」
唯「病名はね…あの、えっと…ぅっ…なんだ」
澪律紬「「「っっ!!!?」」」
皆の顔を見れないけど、驚いたって事は手に取るように分かった
あずにゃん居ないし一年のときか
フリーザ様「ホォーホッホッホ!御覧なさい、綺麗な花火ですよ!」
ザーボン「はっ、銀河を巡ってもこれ以上の花火は御座いません」
ドドリア「さっすが惑星を一つ売っぱらっただけはありますね〜」
フリーザ様「ほら皆さん!そんな基地の中じゃなくてこの特設ステージまでお上がりなさい!」
ザーボン「ふふふ、あんなにはしゃいだフリーザ様を見るなんて何十年ぶりだろうか」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 03:11:23.22 ID:BzX4jZxzP
あれ?眠いからか変な幻覚が見えるな・・・
なにが起こった
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
唯「あのね、一年くらい前かな?
何だか憂がぼーってする事が多くなったの」モグモグ
唯「疲れてるのかな〜って家事を変わったりしたけど
憂は日に日にしんどくなるし、表情も少なくなったの」モグモグ
紬「…そっか。ゆっくりで良いからね?」
唯「うん。それでね、これはおかしい!って思って
病院に連れて行ってもどこも異常は無いって」モグモグ
唯「それでも良くならなくて、ある時先生から
心療内科?ってとこを勧められたんだ」
澪「憂ちゃんが…そんな…」
唯「そこでうつ病って診断されたんだ。」
律「そ、そんなうつ病くらいで私た 澪「律っ!」
紬「りっちゃん、今はまず唯ちゃんの話を聞きましょう?」
澪「馬鹿律ッ、今の唯にそんな病気なんて言葉使うなッ」ボソッ
律「あ、ご、ごめんな…」
唯「でもね、違うの…憂の病気もだけど、違う の…」モグモグ
澪「そうか、何が違うんだ?」
唯「あの ね、憂がうつだって分かってもさっきみんなが言ったように
隣で憂をさはえようとね、しひゃんだよ…?」ポロポロ
唯「えもね…あたひ、憂の事を皆にひられたくないっておもっひゃったの」ポロポロ
涙が止まらない。身勝手な思いを皆に知られるのがこんなに怖いなんて
背中を丸めて顔を隠し、握っていたパイが崩れていく
隣の澪ちゃん、ムギちゃんが背中を撫でてくれる
それでも涙は止められず、部室は私の泣き声だけが響いた
唯「…ありがとう。ごめんね、続きを言うから」
律「話を聞いておいてなんだけど、無理しなくて良いからな?」
唯「ううん、大丈夫だよ。それでね、最初はぼーってしてる憂の世話をしてても
すぐ良くなるよ、焦らなくて良いからねって言ってたんだ」
唯「でもね…全然よくなる様子は見えないし、私にごめんねって謝ってきても
次の日の朝にはまたぼってなってる憂にいつからか…」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 04:31:07.05 ID:ZszY7sIq0
面白いな、うん
唯「家事も私がするようになったんだ。昔の私が見たら驚くよね」クスクス
唯「全然良くならない憂に焦っちゃって…もっと簡単に治るものだと思ってたから
誰にも言ってなかったし…ううん、言いたくなかったの」
唯「それで、近所の人に知られないように外出もだんだん
させないようにして憂を隠していったの」
唯「こんなお姉ちゃん酷いよね…
ずっと自分の事より私の事を大切にしてくれた憂を隠すなんて」
唯「もうどうしたら良いか分かんないよぉ」ポロポロ
しえん
フリーザ様「オォーホッホッホ!もっと右ですよドドリアさん!」
ザーボン「フリーザ様〜っとこんな所に居られましたか。
一体何をなさっているのだ…?」
キュイ「部下との親睦会でスイカ割り大会を開かれているんだ。」
フリーザ様「オォーホッホッホ!!さすがはドドリアさん。
スイカが真っ二つで食べやすいじゃありませんか!」
ドドリア「へへへ、フリーザ様の誘導のお陰でさぁ。お次はフリーザ様がどうぞ」
フリーザ様「そ、そうですか?だいたい皆さん一周しましたしさせて頂きますか!」
ザーボン「ふふふ、口では冷静さを保とうとしてますが尻尾で喜んでいるのがバレバレなんですから」
なんか変なもんが見えるわ
そろそろ寝るか
澪「唯…誰にも相談できずに独りで抱え込んで辛かったよな。」ナデナデ
紬「頑張って頑張って、休むことなんて出来なかったのよね」ナデナデ
律「気付けなくてゴメンな…。辛かっただろうけどありがとう」
唯「みんな…病気の事を知っても変な風に思わないの…?
大切な憂を隠してた私を怒らないの…?」
澪「律みたいに馬鹿な事言わない。
私達の大切な唯や憂ちゃんをそんな風に思うわけないだろ?」
紬「そうよ!なんたって私達は親友なんだもの!」
唯「っっ!!」ポロポロ
憂の病気が分かって以来、何度目か分からない涙を流した
でも皆に話したことで、これからは喜びの涙にできる気がした
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 06:41:28.13 ID:ATX8rzOa0
と
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 08:59:13.96 ID:Hij/atpY0
ほ
唯いつ残ってるけいおんSSスレか…
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 11:54:04.64 ID:Hij/atpY0
ほ
青森
ぬ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 13:48:58.04 ID:i6JRU/Ft0
め
り
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:44:59.86 ID:vkZsWJ/T0
の
大坊
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:30:10.34 ID:Hij/atpY0
ほ
フリーザ様「保守ですよぉーほっほっほ!!」
唯「ありがとぉ…ありがとぉ」ポロポロ
紬「我慢せず泣いて大丈夫だからね」ギュッ
澪「そばに居てるから心配しなくて良いからな」ギュゥ
律「わ、私も 唯「二人ともありがとうッ」ダキッ
律「ぁ……」
唯「ふふ、冗談だよりっちゃん♪りっちゃんもありがとう!」
律「な!?私だって心配してるのに酷いぞ〜!!」
静かだった部室に騒がしさが戻ってきた
うるさくもあるけど、私達の軽音部は楽しくないとね
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:39:40.91 ID:X1bgg8M4O
支援
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:57:12.84 ID:MYRx2ZrX0
>唯「ありがとぉ…ありがとぉ」ポロポロ
フリーザ様に言ってるのかとおもった
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 20:38:06.66 ID:+9rbRXiFP
携帯復活してる?
これ以上話の進めようがねえ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 21:57:32.08 ID:2tDkVuea0
0-
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ほ