1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:21:19.19 ID:wO3aJdhO0
とあるかくうのてんこうせい
ごめんそんだけなんだ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:22:32.66 ID:tpmcNuDLO
ちょっと何言ってるか分からないです
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:23:30.27 ID:QW9jSBuZO
はやく書けってンだよ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:23:53.16 ID:auFyUBNtO
不良転校生と不幸な少年との恋を描くインディアンハートフルボッコストーリー!
乞うご期待
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:26:12.23 ID:wO3aJdhO0
>>3 ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ /
(^o^)/ 俺が立てたスレだ
/( ) てめえが書けって言うなら
(^o^) 三 / / >
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く まずはメモ帳を開き
妄想をぶちまける!!
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:32:58.78 ID:lwDywYsw0
wktk
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:38:26.97 ID:wO3aJdhO0
「寒い・・・」
北風が吹き荒ぶ学園都市を私こと上条当麻はひた歩く。
首にはマフラーを巻き、両の手はポケットにつっこんでいる。
吐く息はもやの様に眼前に広がり、そして消えていった。
「まったく、どうしてこう俺は不幸なんだろうか」
そう、俺は不幸だ。それは世界中の誰にも・・・とまではいかないが、この学園都市では一番だと自負している。
たとえばそう、ついさっきの出来事。
授業も終わり、帰路についていた俺はいつものように通学路に使っている公園にさしかかった。
いくら10分そこらの道のりだとしても、2月の風は身体を凍えさせるのには充分だ。
俺の身体は寒さを訴えていた。
「インデックスには悪いけど・・・、暖かい飲み物でも買うか」
そうつぶやき自動販売機に向かう。
しるこソーダ、麦茶ナタデココ、ジンジャーミルクなど、奇怪な商品がずらりと並んでいる。
できるだけ不穏な物は避け、無難にコーヒーでも。そう思って、2000円札を取り出し自動販売機に入れた。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:45:06.97 ID:wO3aJdhO0
ガー・・・と、2000円札が自動販売機に飲み込まれていく。
それを確認して、コーヒーのボタンを押した。
・・・。
なにも起こらない。
もう一度押してみる。
・・・。
「・・・なんだよ、もう」
半ば自棄になりながら、高橋名人もビックリの18連打をボタンにかます。
しかし反応はない。
俺はどうやら学習能力というものが足りないようだ。たしか夏ごろにもこんなことがあったような・・・。
はぁ、とためいきをもらし、最後にもう一度ボタンを押した。と、
−−ガタン。
落下音が人気のない公園に響いた。え、うそ、諦めてたのに。
少し得した気分(この場合明らかに損をしているのだが気にしては仕方ない)になりながら取り出し口を覗くとそこにはよく冷えたコーンスープが
申し訳なさそうにたたずんでいた。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 09:53:58.07 ID:D5ES/OWEO
おい百合子ちゃんより美琴ちゃんをだな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 10:02:12.15 ID:wO3aJdhO0
だめだ・・・所詮俺の文章力なんてこの程度なんだ・・・
オマエが文章を書けるってなら・・・まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!ってか
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 10:07:34.06 ID:QW9jSBuZO
おいさっさとしろ
今日寒いんだから
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 10:12:08.36 ID:wO3aJdhO0
>>11 おいちょっと待てテメエ何脱いでんだ
よく冷えたコーンスープを取り出して、手の中でもてあそぶ。
本当だったら暖かい缶コーヒーで、心・・・は無理だとしても掌だけは暖められたはずだ。
「不幸だあああああああああああああああああああああ!!!!」
嗚呼、慟哭。
「うッせェ!何叫んでンだ!」
背後から、聞いた事があるようなないような、聞き覚えがあるかもしれない声が聞こえた。
おそるおそる振り向くと、そこには夕陽に白い髪を赤く染めた、見覚えがありそうな少女が立っていた。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 10:15:12.40 ID:wO3aJdhO0
次回予告!
再開?それともはじめまして?
恋の行方は白髪日和!
ってことで需要あるなら書き溜めてくるわ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 10:16:12.35 ID:D5ES/OWEO
おい今日の寒さはよく冷えたコーンスープってレベルじゃねぇぞ!
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 10:16:54.21 ID:QW9jSBuZO
凍死しそうだ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 10:58:04.32 ID:wO3aJdhO0
「一方・・・通行・・・?」
「あァン?なんだよメルヘン野郎」
確かに彼、いや彼女は学園都市最強、ベクトルを操作する能力者一方通行だ。
しかし記憶によれば彼は男・・・だったはず。
いや、根拠はない。根拠はないが。
だって服とかいつも男物だったし、そもそも女の子にしては言葉使いが悪すぎる。
だがしかし何の冗談だろうか。
彼はもはや彼女と言うしかない服を身にまとっている。
灰色のワンピースに赤茶けた革ジャン、そしてニーソックスに白いマフラー。
「おまえ・・・女装趣味でもあったのか・・・。いや、ほらアレだ。他人様の趣味に口出しなんてしない。うん、しない」
「・・・はァ?」
不思議そうな表情を浮かべる一方通行。しかし暫くした後、何事か思い当たったのかニヤリと笑ってこう言った。
「何愉快に素敵に勘違いしてやがる、俺は正真正銘女だぞ」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 11:00:12.74 ID:wO3aJdhO0
・・・は?今このお方は何とおっしゃいましたか?
自分が、女だと。
いやいやちょっと待て。それはおかしい。ありえない。
だがもし仮に、もし仮にありえないというにたる色々な理由を無視して納得したとしよう。
もし、もしそうだとすると俺は女の子の顔をボッコボコに・・・。
「・・・うそだあああああぁぁあああ!!!!」
その声は公園を通りこして第七学区中に響きわたったという。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 11:07:31.96 ID:wO3aJdhO0
その後何故か二人並んでベンチに座り、何故か無言の時間をすごしていた。
気まずい。非常に気まずい。
「――落ち着いたか三下ァ」
そう言いながら彼女は『暖かいコーヒー』を口に運ぶ。
「あ、あぁ。少しは・・・」
そう言って俺は『よく冷えたコーンスープ』を飲みながら頭を冷やしていた。
ありえない。いや、しかしどこかの強欲の方が言っていた。ありえないってことはありえない、と。
しかし、その、なんだ。
こういう格好をしていると、もともと中性的な顔立ちだ。可愛く、見えないことも・・・
「オィ何考えてンだコラ」
どうやら彼女は読心術か何かを心得ているようだ。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 11:11:39.26 ID:wO3aJdhO0
それとも単に目線に違和感でも感じたのだろうか。
「しかし、女の子だったとは・・・。俺はまたてっきり男だと・・・」
「別に性別なんざどうでもいいだろ」
「そ、そうだな・・・」
そしてまた無言。
こんな寒空の下、冷たい飲み物を飲みながら冷えた空気で会話をしている俺はおそらく今世界で一番不幸な人間だろう。
あぁ、何か、何か喋ってくれぇ。頼む!一方通行!
他力本願ここに極まれり。なにしろ話題がないのだ。共通の話題なぞないに等しい。
「そういえば」
ナイスだ、一方通行。この空気を読んで話題を振ってくれるんだな。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 11:15:03.40 ID:wO3aJdhO0
「明日から学校に行くことになッたンだ」
「へえ、どこにいくのさ」
「なンだッけ、名前は忘れたケド・・・この近くの高校だよ」
そこで思考を働かせる。この近くの高校。そんな場所は何箇所かしかないはずだ。
ということはもしかしたら今後会う機会が増えるかもしれない。
そうなるのなら、これをきっかけに仲良くなってもいいかもしれないな。なんて考えていると一方通行が指をさした。
「ほら、ここからも見える。あそこだよ、あそこに明日から通うンだ」
一方通行が指をさす先には見慣れた建物。
いつも通っている俺の・・・
「って、俺の高校ですかあああああああああああああああああ!?」
不幸だ、俺の平穏な・・・いや、平穏とは言えないがそれなりに平和な学園生活が崩れていく、そんな音がした。
よしきたでかけてくる。
続き書きたい人がいたら適当に書けばいいと思うんだ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 12:45:51.19 ID:D5ES/OWEO
当麻「…という夢をだな…」
美琴「ふ、ふーん…もしさ…
その白髪がアタシだったらあ、あんたは……どう?」
完
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 14:22:04.61 ID:eM1f7gSD0
「あァ?お前、あそこの生徒なのかァ?」
うわっ不愉快そうな顔…こえぇぇ
「え、ええそうです…すみません通ってて…で、でも学年同じとは限らないし!一方通行、いくつ?」
「15」
「同い年ですか」
「…」
「い、いや同じクラスとも限らないし!」
「嫌なのかよ」
「嫌がってるのはあなたの方でせう…」
「…」
「まあともかく、明日から同じ高校の同級生だし…な、仲良くしようなっ」
うわああ俺無理があるだろ、スゲー睨んでるんですけどぉ!!
「ま、よろしく」
「はぃぃ…」
でも明日からか…うちの高校は変わったやつばっかりだし、一方通行も変わってるし。
すぐなじむだろ、うん。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 14:24:41.90 ID:eM1f7gSD0
翌日
小萌「はーいみなさーんおはようございますー。今日は重要なお知らせがありまーす。なんと転校生ちゃんが来るのですよー?」
小萌「ちなみに、女の子ですー。おめでとう野郎ども、残念でした子猫ちゃんたちー!」
上条(女の子で今日転校生って、まさか…)
小萌「転校生ちゃん、どうぞー!」
ガララッ
一方「…ドーモ」
上条「ぁっ…一方通行っ…」
一方「…上条。……同じクラスだったな」
上条「…ですね…」
上条(ううっ、クラスの視線が痛いっ)
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 14:28:52.31 ID:eM1f7gSD0
AOP「かみや〜ん…どういうことか、説明してもらわな困るで、これはぁ〜」
吹寄「そうね。こんな可愛い女の子と、また貴様が知り合いなんて…何をしたの」
姫神「どうせ。また。なにかの事件に首を突っ込んで。頼まれても居ないのに命を救ったに決まってる。」
上条「いえいえ、首を突っ込んだの事実ですが、別に命を救ったわけでは…!」
一方「俺はただそいつにボコボコに殴られただけだぜェ」ククッ
吹寄「よーし上条貴様!そこに正座しなさい。手足をくくって、屋上から紐なしバンジーさせてあげる!」指ベキゴキ
AOP「アルビノ美少女を殴るなんて…ワイの知ってるかみやんやないっ!そんなかみやん…修正したるー!」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 14:31:53.80 ID:eM1f7gSD0
上条「うわああああああ!ひでーぞ一方通行!確かに事実だけどこのタイミングでそれはねーよぉぉ!」
一方「でもお前ずいぶん楽しそうだぜ?」肩プルプル
上条「楽しいんではなくて、もう笑うしか出来ないんですーっ!!ぎゃああああっ不幸だあああっ」ギュガガガガ
一方「ざまァねェな最弱ゥw」
上条「笑ってないで!ちょっと!無理!あんたが一番楽しそうですよ!?」ドババババ
一方「まァガンバレ」
上条「心がこもってなーーーーい!!!」ドッカーン
小萌「もうー、うちのクラスの子たちはみんな元気ですねー。でもちゃっちゃとHR始めますよー?席に付いてくださーい」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 14:44:22.78 ID:5U4el8lB0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 17:01:55.34 ID:em0Hc4Sk0
ゆ〜り〜こちゃ〜ん
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 17:18:19.56 ID:gBd6vOr90
なかなか期待
最近一方さんスレ多くて俺歓喜
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 18:13:28.17 ID:E6kGuM6oO
ほ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 18:35:39.76 ID:NYFOjctWO
ほ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 18:52:49.84 ID:NYFOjctWO
40秒規制になった?
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
支援