外国人地方参政権の記事はこの程度ですね。
反対派は何を問題視してるのかとか、もっと書く事有ると思うけどねぇ。
1月16日(土) 北九州版(福岡県)朝刊 5面[政治・総合]
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20100116ddm005010069000c.html 外国人地方選挙権:閣内足並み乱れ 「議員立法」「改めて反対」
政府が通常国会に提出予定の、永住外国人への地方選挙権付与法案を巡り閣内の足並みが乱れている。
15日の閣議後会見では、法案を担当する原口一博総務相が議員立法での提出を主張、
連立を組む国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相が選挙権付与そのものへの反対を改めて明言。
いずれも政府方針に逆行するもので、今後も曲折が予想される。
同法案は11日の政府・民主党首脳会議で、選挙権付与にこだわる小沢一郎幹事長の求めに鳩山由紀夫首相が同調し、
議員立法ではなく、政府が提出すると決まった。しかし、原口氏は15日の会見で「民主主義の基礎にかかわることは
行政府が先にやることなのか。しっかりと国会で提案があるのが基本だと思う」と指摘した。
亀井氏は「日本がかつて朝鮮半島を支配したことにおわびする気持ちはなければならないが、
選挙権を付与するのは別だ」と強調。「参政権を行使したい、という外国籍の方は帰化されればいい。
(法案提出は与党)3党の連立合意に入っておらず、それぞれの党での議論から始めねばならない」とクギを刺した。
こうした反応に平野博文官房長官は「閣僚にいろんなご意見があるようだ」としつつ、
「政府として提出すべく調整を進める」と政府提出の構えを崩していない。【山田夢留】
毎日新聞 2010年1月16日 東京朝刊