1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
今日は12月23日。
とある下宿の人部屋で、野郎が五人集まって鍋を食べている。
「なあ、お前ら用事とかないわけ?せっかくのイブイブだろ」
男の一人が残りの男たちにそう聞いた。
「あるわけないじゃんよ、てかイブイブって何だよ」
「前夜の前夜ってことだろ?なんにせよ関係ないけどな」
「そもそも彼女いないもんな……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 19:57:07.20 ID:eTloLWWS0
※五人は区別しません。いちいち分けるのも面倒ですので。人数減らしたくなったら間引きます。
男五人でキムチ鍋をつつき、ビールをあおる。
彼らは同じ大学で知り合った、ごく一般的な大学生。
リア充ナニソレの姿勢を崩さず、友達はいるが彼女なんていない、
夜や週末をアニメやゲームに軽くいりこむ、中学生の延長のような大学生である。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:00:39.03 ID:eTloLWWS0
「というか冬休みの予定どうなってんの」
「ずっとこっち。妹が大学受験で実家ピリピリしてやがんの」
「あー、俺もそれ。うちの妹なんか応援メール送ってやったらマジギレで返してくるんだぜ?」
「そりゃ大変だ……まあぼくもずっとこっちにいるけど」
「俺らも実家帰らねえから、みんな居るのな」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:03:44.78 ID:eTloLWWS0
「あーあ、楽しいこと無えなあ」
「ハルヒの世界とかいきてえなあ、退屈とは無縁になれないかな」
「キモwwあー、でも幻想郷とかにはいきてえかもな」
「ww俺もハルヒはナイけど幻想郷は行ってみたいわー」
「東方厨かよ。そんなことよりはやく鍋食えよ、ガスもったいないだろ」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:05:28.86 ID:cjteHpTR0
そう・・・俺たちは締め切った部屋でなべパーティをしていたのである
そして酔った俺たちはなべパーティの途中でねてしまった
ガスがもれているともしらずに・・・
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:07:35.27 ID:eTloLWWS0
「……おい。さっきから外眺めて何やってんの?」
「酔ったんじゃね?飲むペース早かったし」
「窓のそばとか寒すぎるだろ」
「おい、大丈夫か?お外に幻覚でも見えますかー?ww」
「えあ、いや、俺、絶対酔ってる。」
「?」
「窓の外に、幻想がみえる……」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:09:52.72 ID:eTloLWWS0
「は?その調子で吐くなよ?吐く前に外に出ろよ」
「幻想って何よ」
「あー、いや、気にせんといて。俺酔ってるよな?」
「ああ、酔ってるよ。だから水飲んでこいよ」
「あ、でも待ってみんな聞い…」
コンコンコン
五人「!?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:13:54.15 ID:eTloLWWS0
ガチャ…
「えっ(勝手に入ってくる?)」
?「うっ、変なにおい……。おまえたち、いるならすぐに出てこいよな」
「えっ、と」
五人の目線の先が玄関に集中する。そこには女性が立っていた。
謎のオーラを身に付けたモノミノ塔のおばちゃんやちょっと怖いアサヒの兄さんではない。
みんなだいすき岬ちゃんでもない。では、誰だろうか。
スレタイで七夕の国かと
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:16:56.30 ID:eTloLWWS0
おそらく五人とも、その女性に対して同じ名前を思い浮かべたに違いない。
しかし、それを口に出すことは憚られるように思われた。
?「……どうした、変な目をして」
男たちの困惑をよそに女性は平然としていて、雑に脱ぎ散らかした五人の靴をきちんと並べたりなどをしている。
沈黙に耐えかねてか、窓辺に立っている男がついに口を開いた。
「け、けーね先生?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:19:41.93 ID:eTloLWWS0
けーね「うん、どうした?」
「マジで……?」
けーね「ふう、なんだそれは」(苦笑)
けーね「寺子屋卒業生でここに残ってるのおまえたちだけなんだから、しっかりしてもらわないと困るぞ」
「は、はあ…」
けーね「返事ははい、だ!」
五人「は、はい!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:23:06.75 ID:eTloLWWS0
「コスプレ?誰か先輩のドッキリとか」ヒソヒソ
「なんなんだよホントに」ヒソヒソ
けーね「あ、そうだ」
「はっ、はい!」
けーね「明後日の紅魔館クリスマスパーティのことなんだが、私は行かないことになった」
「明後日の?」
けーね「この前メイドがやってきて招待状をくれたろう」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:26:36.45 ID:PkDfuXr10
なにこれ超面白い
読んでないけど
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:26:48.96 ID:eTloLWWS0
けーね「なくしたのなら、私のをあげよう」
「あ、どうも……」
けーね「その代わりと言っては何だが、早めに向こうに行けないと旨を伝えておいてくれ」
けーね「今日明日も忙しくて紅魔館に足を運ぶ暇がなくてな」
「わ、わかりました」
けーね「うん、すまんな。それだけだ」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:29:35.48 ID:eTloLWWS0
けーね先生はそう言い残すと出て行った。
「……モコたんと二人だけでパーティでもすんのかな」
再び生まれた沈黙の中で、誰かがポツリとつぶやいた。
「と、というかさ」
「なあ」
「えっ、何っ?」
「カーテンあけてみ」
「あ、ああ」
シャアァァァッ
ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ /
(^o^)/ てめえが何でも
/( ) 思い通りに出来るってなら
(^o^) 三 / / >
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く まずはそのふざけた
幻想をぶち殺す
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:34:41.75 ID:eTloLWWS0
『国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった。夜の底が白くなった』
もとい
『濃い色のカーテンを開けると、そこは幻想郷だった。あたまの中が白くなった』
もとは、学校の裏手の、なだらかな丘の上の下宿だった。
古い道路以外には田んぼしかないただの田舎の下宿だった。
しかし実際に窓から見える風景は、いつもの光景とまったく違っていた。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:37:02.93 ID:eTloLWWS0
あ、スレタイは川端さんのもじりのほうがよかったのかも。
「なんていうか、村だな」
江戸時代の農村のイメージにぴったりの光景だった。木と藁でできた古めかしい家屋や商店が並んでいる。
年の暮れに向けてか、人びとはあわただしく往来を駆けていく。
その中に人ではない、妖怪らしき存在がちらほらと確認できた。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:40:53.10 ID:eTloLWWS0
シャアァァァッ
カーテンを閉める。
「よし、心は何故か平穏を保っている」
「うん俺も。だから、ちょっと話し合おう」
五人はちょっと話し合った。なにも出てこない話し合いだった。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:44:31.11 ID:eTloLWWS0
「ああもう、つまりだ」
「ああ」
「俺たちは幻想郷に部屋ごときてしまったというわけだな」
「ああ」
「ストパンでもプリキュアでもない」
「そう、幻想郷の世界に」
「喜ぶべきや?」
「いかんせん」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:46:17.43 ID:9RiJBrE7O
なんか俺の東方レーダーが反応してるんだけど
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:48:17.66 ID:eTloLWWS0
そうこう話しているうちに、五人はやる気を出した。
「とりあえず、情報収集もかねて一辺出かけようぜ。俺はウドンゲと結婚してくる」
「俺はレイムと銀婚式があるに違いないからちょっと行ってくる」
「銀婚ってwwじゃあ俺は妖夢にあってくる」
「ケータイは俺ら五人にしか通じないみたいだぞ」
「なんかあったり妖怪に食われたらメールしろな」
「おk(マガトロさん最高)」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:53:19.40 ID:eTloLWWS0
見てくれてる人いないけどなんとなく安価で分岐してみます
もし流れそうだったら自演します(笑)
>>23 1フランに会いに行く
2ウドンゲに会いに行く
3霊夢に会いに行く
4妖務に会いに行く
5アリスに会いに行く
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:54:15.69 ID:vRuVMVZAO
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:54:40.19 ID:9RiJBrE7O
これがPC様の実力か
東方厨氏ね
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:57:47.42 ID:eTloLWWS0
あ、うっかりしてました。ごめんなさい。
じゃあ再安価します。もし流れそうだったら自演します
>>28
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 20:58:44.44 ID:vRuVMVZAO
おちんちん
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:03:08.20 ID:eTloLWWS0
あ、うん。人気もないのに安価つけたらこうなっちゃいますよね。ごめんなさい。
じゃあ個人的な好みの霊夢でいかせていただきます。
「とりあえず、家の前に停めてたチャリがあってよかった。博霊神社か、どっちにあるんだろ」
おっさん「◎じゃねえか、どうした」
「あ、こんにちは(誰だろこのおっさん)。……ちょっとお尋ねしますけど、博霊神社ってどっちにあるんですか?」
おっさん「なんでえ、変な言葉遣いになっちまって。ははあ、さてはまたけいね先生にどやされたな?」
「まあそんなところです。で、博霊神社はどっち?」
おっさん「ここをまっすぐいったところだろ。俺らには道中厳しいが、お前らは何故かどんな妖怪とも仲がいいからすぐ行けろうよ」
「そうですね(そうなのか)。では」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:06:40.65 ID:eTloLWWS0
どうやら、俺や他の四人はすでにみんなに知られているらしい。
人間なのに妖怪とも馴染むことが出来、村の若者の代表のようなものだとか。
「ふう、便利なもんだ。夢かなコレ。起きたらアイツラに自慢してやろう」
「そうだ、弾幕とかはれるのかな。」
「ふおおおっ、そおおいい!」
ピピピ(スペースインベーダーの自機よりもしょぼい感じ)
「……まあ、こんなもんか」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:07:39.75 ID:vRuVMVZAO
そんなに悔しいんだったらあんたの力で物語に引き込んでみなさいよ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:11:47.86 ID:eTloLWWS0
>>31 はい。努力します
自転車で、道を走っていく。コンクリートで舗装されてなくても、砂利道でなければ自転車ですいすい進めた。
「よし、ついた」
三十分もした頃だろうか。博霊神社に着いた。
「いろんなやつらから声掛けらて困ったけど、案外はやかったな」
「さてさて、愛しの霊夢はどこにいるのかな」
霊夢「おや、俺くんじゃん」
「ぬふぉっ!?(おおおおおおおおおおおおおおおマジいるよ霊夢たんキタコレ)」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:16:04.76 ID:eTloLWWS0
霊夢「どしたの?」
「いや、さ。正月近いからね」
霊夢「そうなのよね。もう、忙しいったらありゃしないわ」
「えっと(うわ、うわ、何話そう)……!そうだ、霊夢。クリスマスパーティがあるって」
霊夢「行くわけないじゃない正月の準備があるってのに」
「あ、うん。そうだよね、忙しいんだよね」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:20:29.82 ID:eTloLWWS0
霊夢「俺くんは行くの?」
「うん、まあ、一応。」
霊夢「ということはいつもの五人で行くのね」
「あ、うん(知ってるんだ、俺たちのこと)」
霊夢「楽しんできなさいよね。でも終わったらこっちも手伝いなさいよ。石臼とか重いんだから」
「わかったよ」
霊夢「あんた、話し口とかそんな感じだったっけ?」
「え!?(知らねーよ(汗))……うん、まあね」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:28:06.01 ID:eTloLWWS0
霊夢「じゃあ私は忙しいから、もう行くわね。折角来たんだからお賽銭入れといてね」
「え、あ、ああ(駄目だ、こんなんじゃだめだ。霊夢と銀婚式、霊夢と銀婚……)」
「なあ、霊夢。クリスマス、忙しいのはわかるけどさ」
霊夢「何よ」
「俺と一緒に過ごさない?後悔させないよう頑張るから」
霊夢「はあ?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:33:47.76 ID:eTloLWWS0
「だからさ、当日でもイブでもいいんだ。俺と…」
霊夢「あっはっは、やめてよね冗談なんて」
「え、あ、いや…」
霊夢「よくみたらあんた酔ってるし。そんなんで神社の境内に入らないでよ」
「あ、……ぅん」
霊夢「ばかみたいなこと言ってないで帰りなさい」
「お、俺は本気だよ!!」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:38:04.74 ID:eTloLWWS0
霊夢「じゃあ私も本気。本気で断わってんの」
「ですよねー」
霊夢「んもう、やっぱり冗談じゃない」
「ち、違うって」
霊夢「違わないわよ」
「あれか……?魔理沙と過ごすのか?」
そう聞くと、霊夢は少し頬を赤らめた。図星なのかよ畜生。
霊夢「さ、帰った帰った」スタスタスタ
「れっれいむーーーーーー!!」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:41:56.44 ID:eTloLWWS0
それからほどなくして、全員が同時に帰宅した。まだ日は高い。
しかし各々の顔には暗い影が落ちている。もうやってらんないというくらい。
「まさか全員がレズだったとはな」
「そういう同人読んだことがあるのが悪かったんかなあ」
「なんかもうやってらんね。村娘は割かし俺らを慕ってるようだけど、なんかなあ」
「結局、クリスマスパーティには行けるけど、二人で祝ってうふふー、とかいう展開は不可能だということだな」
「全くだ。死にたくなるくらい痛感したぜ」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:46:33.15 ID:eTloLWWS0
フランに会いに行った男は、妖怪の助けを借りて紅魔館まで行くことができたらしい。
がしかし、門番の中国に門前払いを喰らったらしい。親しみのある柔らかい態度で断られたので何も言い返せなかったそうだ。
門から見えるベランダにレミリアがいて、手を振ったら振り返してくれたそうだが、それだけらしい。
とりあえずけーね先生の不参加を告げて帰ってきたらしい。
ちなみに門番の話では、妹さまは普通にレズだとかなんとか。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:49:49.02 ID:eTloLWWS0
他の奴らは、果敢にアタックするも本人に断られたらしい。
「とりあえずどうする?」
「どうって、なあ」
「キムチ鍋の残りのスープでリゾットでも作るか」
「ああ」
「そのあとは」
「俺が脳内彼女と楽しむために買ったツリーの飾りくらいしか」ドッサリ
「あと桃太郎電鉄DXくらいしか」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:54:29.89 ID:eTloLWWS0
前者はキモいwでも後者は一人余ってせつない。しかもスーファミ過ぎる」
「じゃあ、ツリーでも作るか。もともと暇だったんだし。」
「だな。なんかもったいないけどな」
「いや、十分だろ。クリスマスパーティ、けっこう来るって聞いたし」
「うーん、そうだな……(ウドンゲから聞いた永遠亭の自宅パーティも気になるが)」
「そういやちょうどいい木が向こうの湖の近くにあったけど、そこで遊ぼうぜ」
「そうだな。家の人工ツリー飾って引きこもっても仕方ないもんな」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:57:55.15 ID:eTloLWWS0
それからしばらくの間、五人は寺子屋の子供たちと遊んだ。五人とも何故か子供には好かれるようだ。
そして、夜。五人は家主が持っていたバンで出かけた。
紅魔館の湖のほとり。くらい水面を、妖精がぽつぽつと明滅を繰り返している。
「ああ、確かに、ちょうどいいな。このロケーション、この木」
他の大木たちの子供なのだろうか、2メートルくらいのモミの木がちょこんと生えていた。
「そうな。それにしても発電機とかお前、変に物持ちがいいのな」
「まあな」ふふん
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 21:59:00.30 ID:Jy3SDTwF0
しえ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:04:14.55 ID:eTloLWWS0
そしてツリーの飾り付けが終わった。
「早く明かりつけようぜ、なんか怖いわ。」
「星は明るいけどな。昼間の村とは打って変わっておっそろしい妖怪とか出てきそうだよな」
「うん。湖の上は少し霧があるみたいだしな」
「じゃ、電気いくぞー」
パアアァァッ
五人「おおー」
?「「「おおおーー」」」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:09:12.74 ID:eTloLWWS0
五人「?」
?「きれいー」ヒソヒソ
?「すごいねー」ヒソヒソ
「な、なんだ、妖怪か!?幻聴か!?」
「いや、昼間もこんなことあったわ。妖精らしいぜ。悪戯されないように注意すればいいらしい」
「へー」
妖精「飾りがもっと見たいー」ゴニョゴニョ
妖精「おにいちゃんたちもっと明るくしてー」ゴニョゴニョ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:14:43.16 ID:eTloLWWS0
「ご要望とあらば。ちょっと寒いしな。焚火でも焚くか」
「順応はやいんだなお前。俺まだちょっと慣れないわ」
妖精だけではない。木々の合間に、野生的な目が光っている。害のある妖怪ではなく単にツリーに興味があるようだが少し怖くはあった。
「子供と遊んでるようなもんだろ。ほら、ブルーシートの代わりに下に
敷くつもりだった新聞紙とかあるから、誰か火と燃えるもん持ってきて」
「おう。」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:19:14.53 ID:eTloLWWS0
「あー、旅行気分な気がしてきた。野郎だけでもなんだかんだで気分良いぞこの幻想郷」
「はは、酒が入ったからだろwでも確かにいいとこだな、ここ」
「大学の周辺は年末みんな実家帰って誰もいなくなるからなー。なんかこう、妖怪だろうと密度高いのは嬉しいわ」
妖精「だいがくー?」ヒソヒソ
「そう、大学。勉強せず単位を取る方法を覚えて、余った時間で遊ぶところ。」
「なんだそりゃww」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:21:32.42 ID:eTloLWWS0
「火、どうしてる?」
「どうって?ずっと燃えてるけど。」
「なんか寒くね?」
「なんか他の妖怪や妖精もどっか行ったみたいだし。」
「なんか強力な妖怪とか現れるんかな?」
「ちょ、怖いってww」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:26:04.08 ID:eTloLWWS0
?「それ、ちょーキレイだねー」
五人「んわっ」
五人が振り返る。もし五人が彼女を知らなければ、そこに雪女のたぐいを想像したに違いない。
だがこの能天気な声、小さなシルエットを見るだけでもそれが何かがわかる。
会うのは初めてだが間違いようがないだろう、氷の妖精チルノだ。
チルノ「あたいにも見せてー」
五人「チ、チルノ!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:29:27.58 ID:eTloLWWS0
チルノ「なにさ馬鹿五人ー。」
「馬鹿とはなんだよ(ああ、ちゃんと俺たちを知ってるんだ、よかった)」
チルノ「馬鹿はバカよ。あたいが生まれたしゅんかんに全生物のランクはひとつ下がったんだから」
チルノ「あんたらがあたいよりも馬鹿なのはあたりまえじゃん」
五人「さよか(案外ムカつくww)」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:32:47.95 ID:y6I8xf7HO
すいませんオナニーしていいですか?
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:34:44.32 ID:eTloLWWS0
うん、いいですよ。過疎スレですし。
「でもちょっと冷気は抑えてくれない?」
「あ、俺からもお願い。寒いわ」
チルノ「いいわよー。そのかわり、あたいにこれが何なのか教えてー」
「これ?ツリー?いいよー。」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:38:32.07 ID:Jy3SDTwF0
しえ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:39:59.86 ID:eTloLWWS0
懲りずに安価で頑張って書いてみる
これからの展開、希望の通りに書いてみます。
>>55 相も変わらず流れそうだったら自演しますけど。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:42:34.97 ID:CuWEsw7w0
うんこ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:46:22.84 ID:eTloLWWS0
「うんこだ」
チルノ「えっ?どーしたのー」
「いやっ、なんでもないよ。それよりチルノー。お前も飾り付けやってみない?」
チルノ「え、いいのー?」
「ああ、いいとも。まだ電飾余ってるし」
チルノ「これのこと?キラキラしないぞー。ちゃんとしろー」
「はは、このコードにつなげないと無理だよ。それっ」
パアッ
チルノ「うおーーすげーー!!あたいマジ最強!」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:52:39.57 ID:eTloLWWS0
チルノ「あはははっはははははーーーー!!!」ぐるんぐるうん
「おいおい、千切れたらどうしようもないぞ」
「飾り方とか、教えようか」
チルノ「どーすんだー?」
「ほら、こっち向いて」
チルノ「んー?」
「せーのっ」
ドカッッ!!男の一人が思いっきりチルノの腹を殴った。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:56:58.57 ID:eTloLWWS0
「さてと」
チルノが気絶してる間に裸にひん剥き、電飾でチルノを木に縛り付けた。こちらに尻を突き出すような体勢になっている。
「上半身なんてまな板だしな」
「それはそれで好きだけど、まあいいや」
「他の妖怪がどっか行ってくれて助かったな」
「はは、チルノのおかげだな。おいっ、いいかげん起きろ」
ピシャンっ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 22:58:27.01 ID:OFrFe4A60
どうしてこうなった・・・
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:02:46.04 ID:eTloLWWS0
>>59 最安価も顰蹙買いそうですしとりあえず安価に従ってみました。
勢いよく尻を叩かれたせいか、チルノはビクンと跳ねるように目が覚めた。
チルノ「あ、おなか……いたいぃ」
「おう、起きたか。」
五人で囲みながら、チルノの全身を撫でる。撫でまわす。
チルノ「馬鹿五人…、何やってんだぁ……うあ」
「ほら、チカチカしてきれいでしょ、チルノをきれいに飾ってあげたんだよ」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:07:11.06 ID:eTloLWWS0
「これからチルノちゃんには恥ずかしいうんこをしてもらうんだよ」
チルノ「いやだあっ、あたいそんなのしないっ!」
「いやでもしてもらうんだからね」
チルノ「うるさいばかあっ。ひ、ひゃあ」
「まな板の上の干しブドウみたいな乳首でも感じるんだねw」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:09:57.46 ID:eTloLWWS0
チルノ「ちが、ううぅ。こんなっ、の、いやぁ」
「何いってんの。ここはこんなに……おわっ、つめてーwww」
チルノ「おまえらなんてみんなカエルみたいに凍らせてやるぞ!」
「お、元気になってきたな」
チルノ「あたりまえだー!あたいは最強なんだか…ぎあああッッ」
男の一人が、チルノへと男根を突き入れたのだ。
「冷たいけど俺には関係ないよ。ほらチルノ、わかる?ちゃんと奥まで入ってるよ」
そしてそのまま、腰を激しくぶつけ始めた。そしてそのまま、腰を激しくぶつけ始めた。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:14:48.91 ID:eTloLWWS0
「濡れてなかったけど、たくさん血が出て滑ってるからいいよね?」パンパン
「お前が一番乗りかよ。じゃんけんすべきだったぜ」
「仕方ないだろ?殺されてたかも知んないんだぜ?」パンパン
チルノ「か……あ……」
「ところでチルノちゃん、大丈夫?息しないと死ぬよww?」
チルノ「あ……ぐ、ぐううぅ」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:19:12.78 ID:eTloLWWS0
「あーあ、泣いちゃったねw」
「お前もっと優しくしてやれよ」
「おっけい」ぐいんぐいん
チルノ「え、うえぇぇぇ」
男が、腰を大きくグラインドさせる。だがそこに優しさなんて、微塵もない。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:23:51.84 ID:eTloLWWS0
「おい、目的をわすれんなよ」
「わかってるって。うんこだろ」
そういうと男は自分の男根をおもむろに引き抜き、尻の穴にあてがった。
チルノ「なんあのぉ、終われよぅ、もうおわってよぅ」
「十分濡れてるから、こっちも俺がさきにっ」つぷ…
チルノ「あ、いがあああああっっっっ!!」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:31:34.99 ID:eTloLWWS0
「へー、前の穴と後ろの穴で反応違うんだね」
「でも尻の穴も結構血が出るから、よくすべるぞ」パンパンパン
「さっさと代われよ」
「へいへい」ピュるッッびゅるるっ……ぬぼっ
「ほらチルノちゃん、よく頑張りました〜」
チルノ「ぅ…ぅぅ、もう、いややよぉ」
「んじゃ次行ってみよーww」ズブズブズブ…
チルノ「ひぃ、ひっ」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:38:12.65 ID:eTloLWWS0
パンパンパンパンパンパンパン
チルノ「ひっひっひっいっひっ…」
「ほい次ー、バトンタッチ」
「よしきたー」
パンパンパンパンパンパンパン
チルノ「っ……っ…っ…っ……ぃ」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:42:17.21 ID:eTloLWWS0
びゅるッ、びゅるッ、びゅっ
「ふーーい、いい穴だったwww」
「そろそろいいんじゃない、うんこ」
「ああ、そろそろだな」
チルノの尻を最後に辱めていた男が、勢い良くその息子を抜いた。
広がりすぎた穴が、ひくひくと寒空を仰いでいる。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:51:34.06 ID:eTloLWWS0
「よいっしょおおお!」
男の一人が、手で思いっきりチルノの下腹部を圧迫する。
チルノ「……………っ」ピクンっ
「おっ、反応したw」
「ムービーの準備もばっちりだ」
チルノ「ん、ん、んんんんんんんっ」
ブバッ、ブッ、ブリョッ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 23:57:51.32 ID:eTloLWWS0
チルノ「は、ぁ、はあ、……うぅ」
「やっべ、脱糞なんて初めて見た」
「俺も。なんか興奮したわ」
「まだ出来そうな気がしてきた」
「二回戦はじゃんけんで順番決めようぜ」
「じゃーんけーん」
………
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 00:01:12.58 ID:gqllMx/p0
流石にないよなって考えながらスレ開いたらマジで幻想郷のことだった
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 00:05:30.39 ID:BsI33U3N0
それから三回ずつまわしたころ、五人はやっとチルノに飽きた。
チルノはもう、しゃべりもしないし泣きもしない。
ただうつろな瞳のまま、モミの幼木に抱かれている。
「誰かに言ったら、この写真をみんなに見せるからな」
とりあえず脅迫をしておこうという話になったので、男たちは形だけでもそうした。
んで帰った。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 00:14:29.69 ID:BsI33U3N0
自宅。
「よく考えたらなんかここだけ異次元だよなw」
「ほんとなw」
「…………」
「おまえ、どうした?」
「いや、その、な」
「大丈夫だって。殺されてももうどうだっていいだろ?開き直っちまえよ」
「いや、そうじゃないんだ」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 00:15:44.83 ID:BsI33U3N0
「じゃあ、どうしたんだ?」
「いや、俺、今まで童貞じゃないって言ってたけど、実はチルノで脱童貞したんだ」
「実は俺もさ」
「実は俺もだよ」
「実は俺も俺も」
「なあんだ、そっかあーー」
あははははhっはあはっはああ
めでたしめでたし。第一部、完。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 00:24:26.69 ID:BsI33U3N0
どうしましょ。なんか安価に従ったらとんでもない感じになってしまいましたね。
とりあえずお風呂入ってきます。スレが残ってたら、続きを書きますね。
では、しばらく失礼します。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 00:56:32.45 ID:aIh/yFdi0
保守
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:02:52.38 ID:BsI33U3N0
さすがに流れてるだろうなって思ってたら、保守までしていただいてありがとうございます。
誰も閲覧してないと思ってました。本当に感謝です<(_ _)>
24日、朝。
「とうとうイブだな」
こたつと毛布でごちゃごちゃになった部屋の中で、男たち五人は目覚めた。
「ああ、イブだな」
「どうする?」
「どうするって」
「今日はとことん暇になりそうだな」
「ああ」
スレ開いたばっかりだが書き手が読み手に媚びてるSSスレは作者の自己顕示欲が著しく高いからあんまりいいSS書けてないんだよね
まぁどうでもいいけどね、ただ読み手マンセーしてるようなら書かなくていいよ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:10:48.35 ID:BsI33U3N0
「……なあ」
「何?」
「酔ってたかもしんないんだけどさ」
「いや、あってる。間違いない」
「でも、仕舞にはチルノをだぞ、夢じゃないのか?」
「確かに酔ってたけどその通りだ」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:14:25.91 ID:BsI33U3N0
「うんこだぞうんこ。そもそもうんこって誰が言ったんだよ」
「それはわからん。だが、全部夢じゃないと思う。ここはいつもの部屋だが、ほら、窓の外」
「…………ああ、ホントだ。……毛玉が飛んでる」
「それに極め付けだけどさ」
「なんだよ」
「ムービー、残ってる」
ブバッ、ブッ、ブリョッ
「うわホントだ、気持ちわるい」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:20:29.66 ID:BsI33U3N0
「チルノには悪いことしたなあ」
「殺されても文句言えないよな」
「あとで車出してあの湖畔に見に行ってみようぜ」
「やめといたほうがいいと思う」
「そうかな?」
「そうだよ。何食わぬ顔してたほうがいいって」
「ww、なんだその慣れた感じww」
「ち、ちげーよ」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:23:37.36 ID:BsI33U3N0
「それで、だ」
「これからどうすんの?」
「そうだな、たとえここが幻想郷だろうと、ああもカップルが多くちゃやることないもんな」
「だよなあ。ウドンゲといちゃいちゃしたかったなあ」
「そういや永遠亭の面々は紅魔館に来るの?」
「いんや、姫様が内内でパーティするほうが好きだから行かないってさ」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:29:15.87 ID:BsI33U3N0
「うだうだしてても仕方ねーしさ。今日もどっかでかけようぜ」
「それもそうだな」
「誰かに会いに行くってのもありだな」
ストーリー考えてないのでまた安価。
>>84 なければしっかり自演しますが何か?
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:34:46.91 ID:CwHrEVUk0
こーりんどう
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:38:29.78 ID:BsI33U3N0
>>84 おk。
バンに乗って香霖堂へ向かっていると、けーね先生が往来を歩いているのを見つけた。
「おいっす、せんせー」
けーね「なんだおまえたちか。相変わらず変な乗り物だなそれは」
「ははw便利っすよ。今からモコたんの家にでも行かれるんですか?」
けーね「モコたん、だと」ギロリ
「あっ、いえ、藤原の妹紅さんのお宅に」
けーね「いや、違う」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:42:31.11 ID:BsI33U3N0
けーね「今から香霖堂へ行って、珍しいプレゼントを買うつもりなんだ」
「どう考えてもそのあと妹紅さんちに行くんでしょww」
「イブもクリスマス当日も妹紅さんと過ごすんでしょ?ひゅーーひゅーー」
けーね「っっ!先生をからかうんじゃない!!」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:45:37.30 ID:OGE0IB940
序盤しか読んでないけど森見登美彦っぽい
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:46:06.62 ID:JgL7/47S0
もっとはやくjaneを開くべきだったわ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:48:26.43 ID:BsI33U3N0
jane?
けーね先生は怒って飛んで行ってしまった。すんごい速さで。
「飛ぶのって便利だよなー」
「だよなー」
「でも、俺らもなんかプレゼント的なものを買っておかねー?」
「去年はそういって野郎同士でプレゼント交換する羽目になったじゃねーか」
「でも今回は違うじゃん。買おうよ、プレゼント」
「そうだな。誰かにあげる機会があるやもしれん。とにかく香霖堂へ向かおう」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:57:50.12 ID:BsI33U3N0
香霖堂にて。
途中の道の、まるで日本の原風景を思わせる景色をゆったり眺めながら向かったおかげか、五人がけーね先生とはち合わせることはなかった。
店の裏に車を停めて、店の扉を開く。快く迎えてくれたウェルカムベルの音が、澄み響いた。
?「いらっしゃい」
「あれ、霖之助さんじゃないんだ」
?「おや、お前らか。香霖は今外出中だぜ」
「す、すげえ、生の魔理沙だ」
魔理沙「なんだよそれw」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 01:59:59.77 ID:JgL7/47S0
魔理沙!魔理沙!
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:01:46.65 ID:BsI33U3N0
魔理沙「んで、だ。五人組は何をお求めなんだ?」
「そろそろクリスマスだろ。意中のあの子を射落とす矢をね」
「もとい、プレゼントをね」
魔理沙「ははーん、来るやつらの目的はみんな同じだナw」
「そうなの?」
魔理沙「ああ。おかげで商売繁盛だぜ」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:02:23.91 ID:d2eYfJ+0O
そ
げ
ぶ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:07:12.37 ID:BsI33U3N0
魔理沙はいつもの白黒の魔女服でなく、いかにも女の子店員さんっぽい可愛らしい服を着ていた。
でも、口調は勿論、想像通りのニヤつき方だった。
「魔理沙はそうじゃないの?(魔理沙ハアハア)」
魔理沙「そうって?」
「プレゼントだよ。買わないの?(俺も魔理沙ハアハア!)」
魔理沙「店員特権だ。足元に候補をたくさんストックしてるぜw」
「ははっっwそうなんだww(ふおおお、魔理沙ああああ)」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:12:33.21 ID:BsI33U3N0
「霖之助さんにあげるの?」
魔理沙「は?何を言ってるんだ?」
「じゃあ霊夢にあげるんだ?(魔理沙いいにおい魔理沙)」
魔理沙「っ!お前ら何をおっしゃっていやがるんだぜ!?」アセアセ
「別にー(分かりやす過ぎて涙が……)」ホロリ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:16:34.85 ID:BsI33U3N0
「ほんとにレズ率高いよな」ヒソヒソ
「なんでだろうな」ヒソヒソ
魔理沙「お前らは村娘たちにか?」
「あっ。まあ、たぶんそんなとこ」
魔理沙「じゃあこの純情乙女が素敵なプレゼントを見つくろってやるぜ!」
五人(……幻想だろうがなんだろうが女の子って人の恋愛沙汰には熱心なんだよな)
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:22:19.30 ID:BsI33U3N0
五人はそれぞれ、遠まわしにバレない程度に、自分の嫁の性格を魔理沙に伝えた。
魔理沙はとてもいきいきした様子でプレゼントを選んでくれた。
「すげえ。へんなキノコとか掴まされるかと思ったのに」
「ああ、女の子が喜びそうなプレゼントをちゃんと選んどる」
魔理沙「なんだよそれ!ちゃんと雑誌とかで研究しt……あっ」
「ん?」
魔理沙「お前ら、今言ったことは忘れろよ!研究なんてダサい真似してなんかいねーから!」
「あーはいはいwww(かわいい)」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:27:07.44 ID:BsI33U3N0
再び外。
「さて、どうする?」
「魔理沙かわいかったな。」
「だなー。もっかい会いに行きたいな」
「それにしてもプレゼント、使う機会があればいいな」
「ああ、そうだな。実は俺、振られはしたけど俄然やる気が出てきたんだ」
「お前も?俺もだよww」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:36:05.19 ID:BsI33U3N0
方向が見えてこなかったのでまた安価を出したいと思います。
どうする?なにする?
希望の通りに書いてみます。
>>101 安価しまくりうざいと思ったらスルーで。<(_ _)>
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:46:02.04 ID:BsI33U3N0
「とりあえずすることもないしさ」
「うん」
「店にプレゼント買いに来る子を冷やかさない?」
「趣味悪いなお前w」
「でもまあ、やみくもに走り回っても怖い妖怪に出くわすだけだもんな」
「買い物する程度に文化のあるやつなら大丈夫だろうし、それ賛成」
「冷やかすのはどうかと思うけど、ここでたむろするのはいいと思う」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:50:41.26 ID:BsI33U3N0
「おや?」
「ん、どうした?」
「さっそくだ。アレ、見てみ。あの松の木の下のあたりにいる子」
「まさかとは思うけどあの帽子の桃」
?「あ、五人組の人間」
「やっぱり天子ちゃんだったか」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:54:02.26 ID:BsI33U3N0
「天子ちゃんも買い物?」
天子「そうよ。上ではクリスマスなんてないから、お忍びで遊びに来たの」
「へえ、神様も色々大変だね」
天子「まあね。神様にちゃん付けするあなた達もあなた達だけどね」
「あ、ちゃん付けは不味かった?」
天子「いいわよ。そんなに悪い気はしないもの」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 02:57:41.60 ID:UgDOIqaF0
支援
応援してる
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:00:10.52 ID:BsI33U3N0
「明日の紅魔館のパーティには?」
天子「そんなのあるの!?……行きたいなあ」
「行けばいいじゃん。せっかくなんだし」
天子「もうそんな目立つ場所にいたら衣玖が飛んできちゃうじゃない」
「あ、そっか」
天子「とりあえず今はプレゼントってのを買って、気分だけでも浸りたいの」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:07:51.62 ID:BsI33U3N0
そういうと天子は店の中に消えていった。
「ああいうのなら、誘えたんじゃね?」
「あ、俺もそう思った」
「でもなんかなあ」
「たしかに育ちの良さオーラって手を出しにくいよなw」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:13:53.19 ID:BsI33U3N0
夕方。自宅前。
真っ赤に燃える夕日よりも赤く、チルノが仁王立ちで立っていた。
チルノ「やい、あほ馬鹿五人!」
五人「げっ」
チルノ「昨日はよくもやってくれたね!」
ちっこくてあどけない顔だけど、それはまさに鬼の形相と呼べるものだった。
まず確実に殺される。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:18:25.93 ID:BsI33U3N0
「ち、ちがうんだチルノ!!」
チルノ「なにもちがわないのーー!!許さないんだかんね!」
ピキピキと辺りに氷が張り始める。
「ちがうんだって、チルノ、だから助けてっ!」
「俺たちお詫びにプレゼント買ってきたんだ!」
「!…そうそう、チルノのためにプレゼント買ったんだ」
チルノ「あたいのために?」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:23:12.18 ID:BsI33U3N0
「(く、食いついた)そう!チルノの為に俺たちほら、みんな別々にチルノの為にプレゼントを用意したんだ!」
「殺すも殺さないも、それを見てから決めてもいいだろ!?」
チルノ「う、うーーん……」
「とりあえずうちの中に入って。お菓子とかも出すから」
チルノ「で、でもね、あんたらの寿命がちょっと延びただけだかんね!?」
「わかってるよチルノ。だから穏便に、お詫びさせてーー」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:23:18.97 ID:dIQEcKHhI
安価じゃないが各レズ会場に突撃して欲しい
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:29:19.69 ID:BsI33U3N0
正々堂々ならいざしらず、家に入ってしまえば五人組のほうがが圧倒的だった。
背後からチルノに通天双指孔を食らわせて、昨日の恐怖の記憶を呼び起してやった。
それから少しだけレイプして、ガムテでぐるぐる巻きにして冷凍庫に押し込んだ。
「えっ、最後のくだり、やばくない?」
「仕方ない。仕方ないことなんだ」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:32:13.06 ID:BsI33U3N0
「なんかもうレイプ犯が板に染み付いたな」
「言うなよ。どちらも神の声と生命の危機という避けられない運命だったんだ」
「ほんと、なんか転落してんな俺ら」
「じゃあもういっそさ、」
「何?」
「みんなのレズ現場に突撃しない?」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:34:51.47 ID:BsI33U3N0
「おま……何いって」
「うるせーよ、神の声だったんだよ」
「レズ現場と言えばまずはけーね先生とモコたんか?」
「おい、話進めてんじゃねーよw」
「なんだよ、興味ねーのか?」
「あります」
「んじゃ出発だー」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:40:04.02 ID:BsI33U3N0
「でもさ、けーね先生もモコたんもさ」
「なんよ」
「くっそ強くない?」
「あ。そうかも。レズ現場とか突撃したら、チルノよりは確実に殺されちゃうんじゃ」
「ほら、レズ同士で達した後の、ぐったりしたところとか狙って」
「難しいと思う。攻めと受けのどちらかに余力が残ってたらマジ危ないと思う」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:44:08.16 ID:BsI33U3N0
「じゃあどうすんの?」
「うーん」
「最悪で焼死?」
「うーん」
「よし、じゃあこんなのはどうだ。耳貸せお前ら」ゴニョゴニョ
「おおーーー」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:51:16.91 ID:BsI33U3N0
「けーねせんせ!」
けーね「うわっ……なんだ、おまえたちか」
「今から妹紅さんとこへ行かれるんすか?」
けーね「いや、ホントは待ち合わせまであと1時間あるんだがな、落ち着かなくて」テレテレ
「それは丁度よかった。」
けーね「?」
「実はですね、寺子屋の子供たちが実はびっくりパーティをひらくつもりらしいんですよ」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 03:56:46.40 ID:BsI33U3N0
「それもけーね先生を呼んでの」
けーね「なんだって?聞いてないぞ」
「いやいや、びっくりパーティですから、けーね先生を驚かせたかったんでしょう」
けーね「あの子たちがそんなことを……とても嬉しい、だけど私は妹紅との約束が……」
「大丈夫ですよ、俺らが子供たちにけーね先生の事情も話してますから」
「ただ子供たちは、けーね先生に聞かせるために毎日こっそり歌を練習してたそうでして」
けーね「う」
「せめてそれだけでも聞いてはあげれませんか?」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:00:19.74 ID:BsI33U3N0
けーね「わ、わかった。どこでだ?寺子屋か?」
「いえ、ぼくらの家です」
けーね「おまえたち……きっとおまえたちが陰で企画してくれたんだろう?」
けーね「ほんとうにありがとう。最高のプレゼントだ」
「いえいえ、先生と子供たちが喜んでくれたなら何よりです」
「さあ、もうすぐぼくらの家につきますよ」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:05:16.34 ID:BsI33U3N0
自宅。
ギギィィ
「さ、先生どうぞどうぞ」
けーね「うーん?真っ暗だぞ」
けーね「あ、もしかしてこれもびっくりか?なんか嬉しいなあ」フフフ
「あ、先生、足元危ないですよ。お手を」ガチャリ、
「うん、ありがとう」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:12:32.17 ID:BsI33U3N0
「いいぞー」
けーねを連れてきた男の声に合わせて、部屋の明かりがつく。
けーねは目を眩ませながら、その先にあるだろう子供たちの笑顔を想像して胸がいっぱいになった。
だが。
「はいせんせーこんばんは」
「いらっしゃーい」
けーね「…………え?」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:16:36.81 ID:BsI33U3N0
明るさに慣れたけーねの目に映ったのは、にやにや笑いをした全裸の男たちだった。
瞬時に自分が何をされようとしているのかがわかったのだろう。
急いで身体を翻らせて、玄関を出なければならない。しかしけーねは背中を突き飛ばされて前に倒れてしまった。
けーね「なっ!!」
それでもここから逃げなければ。そう思って立ち上がろうとするけーねだが、思うように体が動かなかった。
いつのまにか後ろ手で、手錠がはめられていたのだ。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:24:20.78 ID:BsI33U3N0
けーね「おっ、おまえたちーー!!」
「ふふ、いいサプライズでしょ、けーね先生」
「さっそくパーティをはじめましょうよ」
けーね「ふ、ふざけるなーーー!!」
ごう、と空間が揺れる音がする。
けーね「塵も残らんと思え!『高天原』!」
五人「!?」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:30:39.86 ID:BsI33U3N0
…………
けーね「!?」
けーね「『高天原』!『高天原』!!『高天原』!!!」
「ラストスペルかよ……くわばらくわばら」
「それにしてもこれ、どういうこと?」
「この部屋だけ幻想の世界じゃないってことに前気付いたろ?それで、幻想の人々がここに入ると幻想能力が打ち消されるんじゃないかと踏んだんだ」
「なるほど……一か八かじゃね?」
「いや、チルノで試した」
「そうか、それにしても恐ろしい奴」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:34:45.21 ID:BsI33U3N0
けーね「くううっ、おまえたち、何をやった!!はなさないかっ」
「いや、もうね、けーね先生」
「ぼくらも全部分かる訳じゃないんですけどね。勝敗がしっかりついたのは分かりますよ」
けーね「いやだっ!やめろっ!……やめてっ!こないでっ!」
「ほら、ほら、ほら」
「ひっ、いっ、、いやあああああああああああああ!!!!!!!」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:41:41.73 ID:BsI33U3N0
一時間後
「おーす、こっちはうまくいったよ」
『了解。送られてきた写メとムービー確認したぞ』
「あとはそれを餌にモコたんをこっちに引っ張ってくれば万事うまくいく」
「頑張ってな」
『死ぬ確率高そうだけどな』
「話術だよ話術。頑張ってとしかいいようがない」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:43:35.07 ID:BsI33U3N0
『しかしなんでこんなに頑張らなきゃならんのだ』
「知らんけどたぶん神の声だ。しかたねー。健闘を祈る」
『了解了解。祈っててくれ。』
「けーね先生は最高だった。勝てば官軍だ。だから頑張れ」
『わかった。じゃあまたな』
プツッ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 04:48:10.69 ID:BsI33U3N0
このあともこたんを家に連れ込んで二人にレズさせてノルマ達成みたいな感じだったんですけど、
今日はもう眠いのでねます。板の流れがゆっくりで、明日残ってたらたぶん続けます。
途中、なんか言われたけど、やっぱり読み手がいたほうがいい。
独り言になるだろうけど、おやすみなさい(^^)ノシ
おつ
うう・・・チルノちゃんが・・・
まあ乙
よんでる
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 05:14:25.50 ID:RhDTsn6C0
できれば、キャラの画像はってくれないか?
知ってるキャラと知らないキャラがいるんで
安価のせいで一気に人外魔境阿鼻叫喚のスレになった
だがいいぞ もっとやれ
保守
ホッシュ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 07:24:58.93 ID:mSgxUknP0
ホ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 08:23:00.38 ID:mSgxUknP0
ho
ほしゅりかばりーえくすぷろーじょん
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 11:20:05.05 ID:R90An0OE0
保守
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 12:02:58.66 ID:2TCYtw7fP BE:344839223-2BP(2414)
妹紅ちゃん汚したら流石の俺も狂っちゃうよ
できれば止めてくらさい
つーか勘弁してください
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 12:31:45.71 ID:R90An0OE0
もこう勧誘失敗→5人の誰か死ぬ
が理想的。
カタカタ様達がこんなの書いたり保守支援したり……
これが今のvipか………
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 12:50:21.86 ID:BsI33U3N0
うわ、もう昼過ぎ。1です。つづき書きます。
………
モコたん「けーね!!!」
けーね「も、こ………ぅぇぇ」
「おう、お帰りー」
「ただいま。死ぬかと思った。」
「そかwww」
「もうしばらく火はいい」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 12:54:30.20 ID:BjVpcvdL0
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 12:54:34.31 ID:BsI33U3N0
モコたん「貴様らああ!!よくもっ、よくもぉぉぉっ!!!!」
ゴオオオオオオオオオッッ
五人「!?」
モコたん「殺す殺す殺す殺す!!」
「ど、どうすんだよ!!」
「まあ見てろって」
モコたん「『フジヤマヴォルケイノ』!」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 12:58:33.50 ID:BsI33U3N0
しーん……
モコたん「!?」
モコたん「『ウー』!!!『滅罪寺院傷』!!」
「流石はモコたん、けーね先生と相思相愛なだけあって、似たようなことをしてくれるw」
「どゆこと?」
「とりあえずこっちのもんってこと」
「ああ、ね」
モコたん「『火の鳥』!『インペリシャブル』……うわあ、来るな、くるなああ!!」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 13:01:28.98 ID:BsI33U3N0
「いや、モコたんをどうこうしようというわけではないよ」
「けーね先生と慰めあってもらうために呼んだんだから」
「と、いうことだ、ほらっ」
モコたん「きゃっ」バタン
けーね「う、……もこ、う」
モコたん「っけ、けいね!!けいね!けいね!!」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 13:05:27.84 ID:BsI33U3N0
けーね「ごめん……こんなことになって」
モコたん「いい、いいんだ!!」
モコたん「こんな、こんなに汚れちゃって……あたしのけいね……」ぺロ、ぺろぺろ
「やばい、すっごく心が痛い」
「でも当面の目標は達成できた感じ?」
「ところで洗面所借りていい?」
「?……!?うっわ、手の皮ベロンベロンじゃん……」
「火傷だよ。ちなみにお前ら気付いてないけど、もう一人は永遠亭に入院した」
「あ、まじで?」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/11(月) 13:08:37.30 ID:BsI33U3N0
モコたん「けいね、……けいね……!」
けーね「もこう…大好きだよ、もこう」
散らかった部屋の真ん中で、二人は抱き合っている。お互いの名を呼び続け、手をぎゅっと握り、存在を確かめあう。
それはとてもか弱くて、しかしとても力強い、愛というものの顕れのように思われた。
それから、妹紅の舌が、裸の慧音の全身を這う。汚い男の匂いを全て取り除いてあげるために。
モコたん「けいね、大丈夫……ぜんぶ、きれいにするね……」
( ゚д゚)ウッウー
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
MP434使ってへっぽこの呪文を唱えた。
★ミ (スレのダメージ 0)
このスレは1回目のダメージを受けた (150/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは2回目のダメージを受けた (300/1000)
!vip2:stop:
---
真の勇者のさすがの攻撃
急ぎ杉ですよ。。。
!vip2:stop:
---
真の勇者のさすがの攻撃
MP368使ってへっぽこの呪文を唱えた。
★ミ (スレのダメージ 300)
このスレは3回目のダメージを受けた (450/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは4回目のダメージを受けた (600/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは5回目のダメージを受けた (620/1000)
だるー!
!vip2:stop:
---
真の勇者のさすがの攻撃
MP298使ってへっぽこの呪文を唱えた。
★ミ (スレのダメージ 620)
このスレは6回目のダメージを受けた (770/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは7回目のダメージを受けた (920/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは8回目のダメージを受けた (1070/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは9回目のダメージを受けた (1090/1000)
このスレは・・・
停止しました。