1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
−とある世紀末な学園都市−
禁書「こんな所で寝てたら風邪引いちゃうよ?」
??「み…水を…」
禁書「お水はないけど、イチゴ風味なおでんサイダーならあるんだよ?」
??「なんでもいい…飲める物ならなんでも…」
ひゃっはー
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 21:35:39.40 ID:wcW4240A0
藤崎のミルクジャンキー思い出した
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 21:44:59.18 ID:pRmhJP9eO
禁書「しかたないなぁ。私のだったけど特別にあげる。…半分だけだよ?」
??「ありがとう…」ゴクゴクッ
禁書「気にしないでほしいかも。私はシスターだから嗜好品とかに興味ないから…」グスッ
??「ふー…ありがとう。二日振りに物を口にしたよ。しかし、変わった味だな…」
禁書「……」
??「?…どうした?」
禁書「一口しか残ってないんだよ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 21:46:16.82 ID:SYRGw6fO0
インディペンデンスデイさんのSS待ってました。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:00:17.55 ID:pRmhJP9eO
??「あぁ…すまない。勢い余って殆ど飲んでしまったようだ」
禁書「別に良いんだよ。これっぽっちも気にしてないから。」
銀髪碧眼シスターの握っているアルミ缶が小刻みに揺れていた。
??「なにかお礼がしたいんだが、俺に出来る事はないか?」
禁書「そんなボロボロな服装の人からお礼なんてしてもらったら逆に悪いかも。」
いきあたりばったりに書いてるから期待しないでほしい。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:01:02.35 ID:Qol2R0vOO
インデックス可愛い抱き締めたい
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:02:15.87 ID:jNi0pNeiP
インデックスの良さがわからない奴はにわか
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:08:54.46 ID:RR1iyGIC0
インデックスのSS久しぶりだ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:10:35.59 ID:5OCXHVRh0
冫 ´.:::::::::.::.:::::::::::::::``丶 、
/.`:::::.::.::.:::::::::::::、::.:l::!::.::::::ヾ::.丶
,'.::.:/:,イ::/l:|::.::N::.:ヽ::l::l::::::.::.::.ヽ::.::.丶
/イ::.,イ::./ レ' N、::lヾ 、::.ヾ::l::.::::::::.:l::!::.:::::ヽ
'::/::l,イ レ' ヾ 丶::i:|:::::.::::::::l::l::::::::.::i
/〃.:/::j,. --、 -──- l|::.i::.:::::.::l::l:i::::::::.l
〃/イ::l::! ||::.l::.:::::.::l::l:l::::::::.l
l::l::.L二. ニ二.. __ ||::.l:::::::::::l::l::l::::::::.l
|::!::.i !. l i l リ .|!::.l:::::.::.::l::l::.!::::::::.! 変わった飲み物があると聞いて来ました
|::l ::} U ゝ- ' }|::.l:::::.::::l::「.i::l:::::.::.l
l::l::.! Z ||::.!::::::::.,'/ ,'、:l:::::.::.!
l::l::ゝ 「 ヽ ノ|::!:::::.::/lノ::.:l::.i:::::.:l
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10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:19:58.13 ID:pRmhJP9eO
??「そうか…悪いな。何もしてやれなくて」
禁書「いいんだよ。ジュースならとうまに貰うから。」
??「嗜好品に興味ないんじゃなかったのか…」
禁書「…っ!?わ、私はまだ未熟だからたまに手を出してしまう事があるかも…」
インデックスは頬を赤くし、両手の人差し指をツンツンと突いている。
??「フフ…人間は一度便利な物を手にすると中々手放す事が出来ないからな。ところでキミの名前は?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:21:03.37 ID:PXWSx5kh0
indexって人気あるの?
周りのキャラのほうが存在感も人気もw
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:38:13.42 ID:tQ12Cjv+O
支援
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 22:44:07.73 ID:pRmhJP9eO
禁書「私の名前は禁書目録(インデックス)…本当の名前はもっと長いけど、呼びやすいからインデックスってしてる。あなたは?」
??「インデックス…変わった名前だな。俺の名前はケンシロウ。」
禁書「…ケンシロウ…せがた三四郎に似てるかも…」ボソッ
ケンシロウ「なにか言ったか?」
禁書「な、なんでもないよ。あなたの名前なんだけど…'けん'って呼んでいい?」
ケン「呼びやすいならそうして構わない。…ところで、ここはどこだ?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:05:41.79 ID:tQ12Cjv+O
保守
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:09:10.57 ID:pRmhJP9eO
禁書「ここはどこって…けんは記憶喪失なの?」
ケン「分からない…唯一覚えているのは名前だけだ。思いだそうとすると頭が痛くなる……くぅ!?」
禁書「む、無理に思いだそうとしなくて良いんだよ!…そうだあのお医者さんなら何とかなるかも…」
そうしてインデックスは携帯電話を取りだした。
ケン「な、なんだ、それは?」
頭痛の痛みが引かないのか、ケンは片手でこめかみを押さえながらインデックスに尋ねる。
禁書「けーたいでんわっていうだよ。これを使えば遠くにいる人達とお話が出来る凄い物なんだよ?……」
ケン「ほう…それは便利だな。」
禁書「……」
ケン「…?」
取り出したからには使うのだろうと思っていたが小さなシスターは、携帯電話とにらめっこしていた。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:09:29.57 ID:bM2mjT4oO
独歩スレの人か?
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:12:26.47 ID:Ks3eSAJP0
携帯電話ぐらい知ってそうだけど記憶喪失ってそういうのも忘れるの?
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:15:02.71 ID:uVeMyg9p0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:17:16.65 ID:+tn7dWBHO
>>17 最悪の場合、赤ん坊並の知能になるそうだ。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:22:20.32 ID:pRmhJP9eO
>>16 見てたけど違うよ。スレ立てたのこれが初めて。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:28:24.07 ID:Qol2R0vOO
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:55:39.28 ID:pRmhJP9eO
禁書「使い方は昨日、とうまから教えてもらったから大丈夫なんだよ。けど、、、」
ケン「…」
禁書「使い方を誤ると爆発するかもしれないんだよ!'チン'って!!」
まるでこの世の終りだーとも言いたげなシスター。
ケン「…」ゴクリ
少女の様子からただ事ではない事を悟る長身の男。そして文面利器の暴走を恐れるシスター。はたから見た人はこう思うだろう。
あんたら何やっとんの?と。
ブブブ
「「うひゃあ(なっ)!?」」
突然の挙動にビックリして慌てて携帯電話をほうりなげてしまう。
禁書「び、ビックリした…振動するなんて聞いてないんだよ…」
ケン「ぬぅ…」
禁書「けん?なにやってるの?」
ケン「ん…?はっ!?」
ケンは携帯電話よりもインデックスの声に驚いてしまい、思わずインデックスを盾にしていた。
成人式の準備でかなり遅筆でありんす
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 23:58:43.93 ID:pRmhJP9eO
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 00:15:06.58 ID:ELidyjUQO
>>22 ケンは携帯電話よりもインデックスの声に驚いてしまい、思わずインデックスを盾にしていた。
いま見たらかなりおかしいな、これ。
ケンは携帯電話に驚き、思わずインデックスを盾にしていた。
脳内変換よろしくー
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 00:17:10.43 ID:PdFsS9OB0
遅いw
成人式とかどうでもいいじゃんw
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 00:41:14.77 ID:ELidyjUQO
ケン「い、いやインデックスは良い体してるなーと思ってだな…と、とにかく深い意味はない!!」
起伏に乏しい彼女の体から手を放しつつ弁解する。
禁書「この謝罪の仕方、どこかで見たことあるんだよ…とうまなら噛み殺してるかも。」
禁書「っと携帯電話はどこかなー?…あった!」
小刻みに震える電話機は地面に激突した拍子に、液晶が開いてしまっていた。
禁書「とうまからだ……も、しもし?インデックスだよ?」
彼女が最も信頼する人物である事を確認し、恐る恐る通話ボタンを押す。
『もしもしインデックスかー?上条さんはもうすぐ巣箱に戻りますよっと。家にいるのか?』
禁書「い、いないんだよ。スフィンクスと遊びに行ってたよ。」
初めての電話で緊張しているのか、話し慣れてる相手なのに少しギコちなく話すインデックス。
『いないのか。もうすぐ着くからお前も早く帰れよー。早く帰って来ないと晩飯抜きだからな。』
禁書「そ、それはちょっとひどいかも!?あっ、あのねとう−−」
『上条さんは帰りが遅くなるような子に育てた覚えはありません!じゃ、切るぞ?気をつけて帰れよー』プチッ
禁書「ちょっ、ちょっととうま!?…切れちゃったんだよ…」
話し相手のいなくなった携帯の液晶には通話時間と'とうま'という名前だけが残されていた。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 00:53:25.56 ID:ELidyjUQO
ケン「そんな物で本当に話せるのだな。…'とうま'というのは知り合いか?」
禁書「うん。ご飯をいっぱい食べさせてくれたりする人なんだよ?」
携帯をしまい込み、さも私は飼われていますとも取れそうな説明だ。
ケン「ふむ…その当麻というのは俺の記憶を取り戻す術を知っているのか?」
禁書「それは無理なんだよ。とうまがお世話になってるお医者さんに診てもらおうかと思ったけど…」
禁書「せっかちなとうまだから話す前に電話切れちゃったんだよ。…どうしよう…」
ケン「まぁいいさ。いずれ記憶も戻るだろう。ちょっと時間が長くなるだけだ。」
禁書「そうはいかないよ。困ってる人は助けなきゃ。とうまなら絶対そうする。」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 01:08:56.02 ID:ELidyjUQO
ケン「優しいのだな。当麻とやらは。」
禁書「優しすぎるのも駄目なんだよ。不幸だーとか言ってるけど、とうまが首突っ込むから不幸になるんだよ。まったく…少しは自重しとほしいかも。」
禁書「それで、けんはこれからどうするの?」
ケン「そうだな…行く宛もないし、これから先どうなるかさっぱりだな。」
禁書「あなたさえよければ、お家に来ても良いよ。記憶を取り戻すのは無理だけど、普通に生活するには問題無いと思う。」
ケン「それは有り難いが、、、いいのか?当麻とやらに話さなくて。一緒にいるのだろう?」
禁書「とうまなら私が何とかする。これまで貴方と話してみたけど、悪い人には見えない。悪い人だったら誘わないよ。」
今日初めて会ったばかりの見知らぬ男にきっぱりとした口調で話すインデックス。ケンはそんな少女が身長よりもずっと大きく見えた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 01:11:21.31 ID:OUrEYLsS0
ケンシロウはほんまいいロリコンやで
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 01:34:51.62 ID:ELidyjUQO
−とある学生寮−
インデックス一向は辺りが真っ暗になる頃、ようやく家路についた。インデックス一人なら30分もかからないのが、記憶喪失者も同行していたのでインデックスは男を気遣い、かなり遅くなってしまった。
禁書「やっと着いた。?少し遅くなったから心配してるかも…」
ケン「すまんな、俺の為に…」
禁書「病人は遠慮しては駄目だよ?私に出来る事はするから。さっ、とうまの部屋まどあと少しだよ。」
ケン「フ…それもそうだな。」
インデックスはエレベーターに乗り込むと上条当麻が住んでいる階層のボタンを背伸びしながら押し、安心したのかため息をついた。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 01:48:55.52 ID:ELidyjUQO
禁書「ただいまー。」
当麻「おう。やっと帰ってきたか!遅かったなーて、、、」
部屋の主(政権交代間近)である上条当麻は居候のシスターの他に見慣れぬ長身の男を視認すると自身のレベル5まである警戒心をレベル3まで引き上げた。
(一瞬、ステイルかと思ったが、、ステイル程身長は高くない。髪も黒いし。)
禁書「とうま?ちょっと聞いてほしいかも。」
(雰囲気が違う…魔術師独特の臭いがしない…しかし悪い雰囲気はしないが)
禁書「とうまってば!聞いてるの?」
上条「はっはいぃ!?ワタクシ上条当麻にお答え出来る事ならなんでも!!勉学以外なら何なりと!」
これまで幾度となく奇人変人を見てきた上条には来訪者がどういう人物であるか多少なりとも分かるらしい。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 02:05:37.39 ID:ELidyjUQO
−とある幻想殺しの部屋−
上条家の今日の食卓はすき焼きらしい。
禁書「かくかくしかじか」
口に食べ物を詰め込みながらケンシロウとのいきさつを話すインデックス。上条は汚いと注意するが馬の耳に念仏。猫に小判とはこういう事か。
上条「ふーん、、ケンシロウさんの記憶が戻るまで上条さん家に住ませろと。そうおっしゃるのですね禁書目録総理?」
禁書「かくかくしかじかって便利だね!今度からどんどん使うよ!」
上条「口に出すだけじゃ意味ないぞインデックス。お前の記憶能力で広辞苑の言葉全部覚えろ穀潰しめ。」
禁書「面倒だからイヤなんだよ。で、けんをどうするの?拒否したら噛み殺すよ?とうまが駄目でも私が許すけどね!」
1番デカイ肉を探り当てたのか満面の笑みを浮かべる禁書目録。百万$の笑顔ってこれかなぁ?と思う上条当麻。
上条「なぜワタクシに拒否権はないのでせう?禁書目録大統領。」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 02:18:43.81 ID:ELidyjUQO
成人式に向けて寝る。
ひゃっはー
しょうどくぅ〜
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 02:42:58.07 ID:ELidyjUQO
寝れない件
成人式て何するんだ?
偉い人の話聞くだけじゃないのかー?
つづきをどうぞ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 04:23:37.10 ID:mqrnB8v00
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 05:27:44.04 ID:qb4Yvd4v0
ね
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 07:39:27.99 ID:ELidyjUQO
ひゃっはー
おはようございました
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 08:00:08.56 ID:ELidyjUQO
禁書「ふふん、では大統領権限においてとうまに命ずる。けんを住ませろ!なんだよ?」
上条「いいよ。」キリッ
肉を捜す白いハンターを牽制しつつあっさりと了承する上条当麻。
けん・禁書「「はやっ!」」
禁書とケンシロウは早過ぎる決断に驚いていた。ケンシロウはもとより、言い出しっぺの禁書目録は1番ビックリしていたかもしれない。その拍子に口から牛肉を落ちた。
禁書「とうまならなんだかんだ言って困ってる人を助けると思ってたけど…あっさりしすぎなんだよ。」
上条当麻の態度次第では噛みつく事を辞さないでいた禁書目録としては何故か、納得いかない表情をしていた。
ケン「う、うむ。」
上条「おい、この暴力シスター!この俺を誰だと思っていやがる!」
上条は異能の力ならどんな物でも打ち消す幻想殺し(イマジンブレイカー)の右手を握りしめ、おもむろに立ち上がりこう宣言した。
上条「何故なら俺は、人助けの達人だから!」
ドカーン!とかキラーン!とかキュピーン!。みたいなSEが付きそうな、人より多少不幸な高校生での姿があった。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 08:16:31.19 ID:MDeuA4080
>>700の続き
インスパイア「ねぇ、とーまったらぁ お腹すいたよぉ」
上条「ごめんなインダクタンス。今日は上条サンは大変疲れたのですぐにでもおやすみしたいんですよ」
インターポール「じゃあ私のご飯はどうすんのさ!」
上条「冷蔵庫の中のもの適当に食べればいいだろ?」
インスマス「むきー!とーまがそんな薄情なやつだと思わなかったよ!」
上条「言うこと聞かない子は左手でおしおきしちゃいますよ?」
インサイダー「左手?とーま左手にも能力が宿ったの?」
上条「カクカクシカジカで、左手に触れるとイってしまうんだ…だからうっかり触らないように気を付けろよ?」
インテグラル「イくってなぁに?」
上条「は?」
イングリット「イくってどうゆうことなのさ?」ポカーン
上条「お前…知らないのか?」
インノケンティウス「うん…まだ私知らないことだらけだなぁ…とーま、イくってのを教えてよ!」キラキラ
上条「………………」 ゾクゾク
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 08:17:11.55 ID:MDeuA4080
誤爆た スマン
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 08:29:56.77 ID:ELidyjUQO
上条「あー…ケンシロウ…と言いましたか」
何事もなかったかのように座る上条当麻。その間に禁書目録は肉を多めにハントしていた。
上条「たしかにいきなりやってきた怪我人…それも記憶喪失ときたもんだ。」
食べる事をやめ、箸を置く。
ケン「…」
上条「まぁ、他人からすれば関わりたくもないし一緒にいたくもないだろ。が、自分で言うのもアレだが困っている人を見捨てられない性分でね。だからケンシロウさんも困っている人の一人に過ぎない。」
禁書「いつものとうまだ…」
なかば呆れつつも箸を止める事をしない少女。
上条「他人の関わりたくない…困っている人を見捨てるその幻想を打ち壊してやるよ!」
ライダーオワタ
ガンソのヴァンかと思ったら違った
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 08:43:22.28 ID:Un52UzNX0
ところでケンってこんな口調だったっけ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 08:44:22.62 ID:mLVVwC3LO
尻彦さんがああああああああああ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 08:59:54.88 ID:ELidyjUQO
ケン「フ…インデックスが言っていた通りだな。」
上条「まぁ、あんな事言ったけど記憶が戻るかはあの医者次第ですが。」
カエル顔が頭をよぎる
ケン「なに、例え俺の記憶が戻らなくてもキミが気にする事はない。」
禁書「…お話は終わり?暗い話は終わりなんだよ?けんも早く食べないと肉が失くなっちゃうよ!とうまが食べてしまうよ!」
相変わらずせわしなく箸を動かす禁書目録。
上条「禁書目録サ-ン?食べまくってるのは貴女ではなくて?って人の話を聞きやがれ!!」
ケン「気にする事はない。居候の俺にはこれぐらいがちょうどいい。」
上条「……」
上条は驚愕した。そこには本来あるべき居候の姿がそこにあったのだ。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 09:01:56.17 ID:ELidyjUQO
>>45 初期のケンシロウをベースにしてまつ
今見返したら初期のケンは凄い弱々しいな。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 09:04:40.51 ID:ELidyjUQO
禁書「…」プイッ
我関せず。
上条「おいインデックス見たか!これが本来の居候の姿だ。少しは自重しろ!」
禁書「わ、私はまだ成長期だから良いの!食べてたらいっぱい背は伸びるし…か、体だって…だから…クチゴタエスルナラカミコロス」
八重歯を剥き出しにし、次の獲物を見つけたハンターがいた。
上条「っ!?やめてインデックス!いや、やめて下さいインデックス様!賎しい上条さんには土下座ぐらいしかそれでお許しを!!」
ガブッ
上条「ぎゃああああ!!俺悪いことしてないよね!?咀嚼しないで!!不幸だぁああああ!!」
また一人住人が増えた上条家の未来やいかに。。。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 09:46:41.20 ID:ELidyjUQO
−とある路地裏−
今、学園都市を騒がしている無能力集団(スキルアウト)の拠点がそこにはあった。お世辞にもとても綺麗とは言えない場所である。
モヒカンA「上手くいったようですね。」
??「んぅ?おい、お前俺の名を言ってみろ!」
モヒカンB(ヤベェ、あいつに名前教えるの忘れてた)
モヒカンA「はっ!?いや、えぇっーと…チラ」
彼は最近入ったばかりのいわば新入りであった。仲間を頼りにするが、そっぽを向いてる。
モヒカンB(なんで名前を教えてねぇんだとか言われて俺が殺されるかもしれんからな…許せ)
モヒカンA「む、胸に七ツの傷を持つ男であり、木原神拳伝承者の…」
??「……」
モヒカンB(つかこの人もん性格変わったよな。一方通行にボコボコにされて、復讐するとか言っときながら少年漫画から格闘技術学ぶとか…揚句モヒカンにされるし。早く職探そう。)
モヒカンC(間違えるに310万ジンバブエドル)
モヒカンD(あれ?それ使えるの?)
モヒカンE(使えないんじゃね?)
モヒカンC(マジで!?なんかモヤシみたいな白い奴から安く譲って貰ったんだけど。)
成人式行くお
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/10(日) 09:49:57.08 ID:hcat3uH00
好きにするがよい
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
保守