Pちゃん、ぽにですお
さてさて、今日はどこも参政権で持ちきりだな
なんとか阻止したいな
そして、変態はこのタイミングでこれかよ
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余録:アジアは一つ
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100112k0000m070109000c.html 「アジアは一つである」で始まる著作「東洋の理想」を岡倉天心がロンドンで刊行したのは1903年のことだ。
天心はこの中で、日本の芸術文化は中国やインドの影響を受けていると指摘し、西洋近代文明に対する東
洋的な精神の重要性を強調している▲「アジアは一つ」は天心を語るのに欠かせない言葉だが、戦前には
大東亜共栄圏を正当化するスローガンとして利用された。1913年に死去し、昭和の時代を知らない天心は、
あの世でどんな思いを抱いていたのだろう▲「東洋の理想」出版から1世紀以上たち、今また「アジアは一つ」
が再評価されつつある。東アジア共同体が現実味を帯びて議論されるようになってきたことで、アジアを束ねる
支柱として、改めて天心の思想に注目が集まっているのだ▲東アジア共同体は鳩山由紀夫首相の持論でも
ある。だが、その形はまだ見えない。欧州連合(EU)のような外交や政治も含んだかっちりとした機構を目指
すのか、経済に限った緩やかな枠組みにとどめるのか。参加メンバーを巡っても、さまざまな意見がある▲一方
で、アジア全体で一つの自由貿易圏を形成する流れは加速する。年初から、東南アジア諸国連合(ASEAN)を
軸に、自由貿易協定(FTA)の発効や関税撤廃などの動きが相次いだ。これからアジアの通商環境は大きく変わ
る▲アジアの特徴は政治体制をはじめ民族、文化、宗教など極めて多様性に富んでいることだ。このまま経済の
一体化が進めば、そうした多様性も包括するような東アジア共同体が実現する日が来るのだろうか。その行方を、
天心も関心を持って見守っていることだろう。