御坂美鈴「美琴、あなたの新しいお父さんよ」 当麻「お、おう……」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/08(金) 21:26:53.24 ID:RZYKjMcT0
を
ほ
も
ho
ほ
しえん
ほ
>>76の続きから
イン「もう!なんでとうまはプリンを買いに行くだけで女の人を連れてくるの!?」
上条「それはわたくしめとしても予想外の事態でしてっていでででで!?」
あれから玄関の扉を開け上条が帰宅。
リビングからまだ不機嫌な顔を覗かせたインデックスの第一声は「おかえり」でも「遅かったね」でもなかった。
ただ一言「イタダキマス」だけだった。その際上条も「何を?」とは聞かなかった。直後に悲鳴が上がったのはいうまでも無い。
そして今、汚れた服を着替え美鈴(因みにこちらも洋服が汚れてしまったのでインデックスに任せて着替えさせた)を
ベッドに寝かせて事情を説明していたのだが、現在進行形で頭に噛み付かれていて何か言おうものなら万力のように締め付けてくるのだ。
イン「それでどうするの?」
上条「どうするったって、今日は泊めるしかないだろ」
イン「でもベッドは一つしかないんだよ」
インデックスの言うとおり今現在この部屋にあるベッドは美鈴によって占拠されている。
だが詰めれば小柄なインデックスが寝られるだけのスペースは確保できるはずだ。
上条「?何か問題でもあるのか?」
イン「それじゃあ私はどこで寝るわけ!?」
インデックスが言うには「流石にあれだけ酒気を纏った奴と寝られるか!」と言うことらしい。
確かに今の美鈴と一緒に寝たら明日の朝には二日酔いのように頭が痛くなりそうである。
因みにスフィンクスに至っては洗面所から持ってきたタオルで台所スペースに寝床の作成中という状態だ。
そのスフィンクスは上条が見ているのに気付いたのか「あ、自分今日ここで寝ますんで気にしないでください」とでも言いたげな顔をこちらに向けた。
そして肝心のベッドの上には上条のTシャツ(割と大きめ、サイズ的には下着が見えるかどうか。つまりふとももは丸見え)を着ている酔っ払いが一名。
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/08(金) 23:50:52.05 ID:o6HUq1mt0
ほ
とまあこのような状態で確かにインデックスの言い分もわかるがそうなると残された道は一つしかない。
上条「そりゃお前が床で寝るしかないんじゃないか?」
イン「今日のとうま私の扱い酷いかも」
上条「そんなこと言ったってインデックスは居候で御坂さんは一応お客さんだろ」
それでも不服なのかまだ何か言いたそうにしている。
が、抗議の声が発せられることは無かった。
なぜなら、
美鈴「うりゃー、五月蝿いから起きちゃったぞーへっへっへ」
イン「うわぁ!?」
いつの間にか起きだした美鈴がインデックスに後ろから抱きついたからだ。
そしてそのまま胡坐をかいてその上にインデックスを座らせ後ろから抱きしめる。
その際チラッとあるものが見えそうになるが上条は顔を赤くして視線を天井へと向ける。
上条「うわぁ起きちゃったよこの人」
あのまま静かに寝ていてくれればいいものを。と、まだ一騒動起きそうだとうんざりした声を上げてしまう。
美鈴はインデックスの頭を撫でていたがそんな上条のその言葉を聴いてちょっと不機嫌な顔をして、
美鈴「なんだとぉ文句でもあんのか。こうしちゃうぞぉ」
イン「な!?どこさわって、ひゃん」
インデックスのことをくすぐり始めた。
支援
スレタイがストライク過ぎる
人妻ハァハァ
インデックスを人質にでも取ったつもりなのだろうか嬉々としてくすぐっている。
しかし、くすぐられているほうは堪ったもんじゃないらしく(恐らく酒臭いのが嫌なのだろう)少し涙目で助けを求めてきている。
しかし上条当麻は動かない。なぜなら自分が目標となりたくないからだ。
その間にも脇やらお腹やら首筋やらを擽られるインデックス。
そんな彼女を見て上条は心の中で黙祷し自分の寝る準備を開始しようと立ち上がるが
美鈴「ここか?ここがいいのか?」
イン「や、そこは、あ」
調子に乗り出した美鈴がインデックスの×××や○○○に狙いを定め始めた。
その瞬間上条は自分でも驚くくらいの速度で二人の間に割って入りインデックスを抱え美鈴の間合いから退避した。
助け出されたインデックスの服は乱れ、顔は赤に染まり呼吸はかなり乱れていた。
危なくあともう少しで少年誌に載せられないような描写に突入することだったがなんとか免れたようだ。
イン「はぁはぁ」
上条「大丈夫かインデックス」
イン「見てるだけって……酷いかも」
上条「その、ごめん」
美鈴「あー楽しかった」
インデックスの体に満足したのか美鈴は台所スペースへと移動する。
その時冷蔵庫の近くにタオルの巣を作っていたスフィンクスは『なんでこっちくるんだよ!』と一目散に風呂場へと逃げていった。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 00:09:43.42 ID:VMGva8LvO
よし、裸になったぞ
美鈴「うーん、のど渇いたー」
上条「勝手に人の家の冷蔵庫漁ってるし」
美鈴「んー?あれーないぞー」
上条「あれ?ジュースはあったはずなんだが」
美鈴「いやビール」
上条「あるわけないだろ!ってかまだ飲む気なのか!?」
美鈴「高校生なんだし隠れて飲んでたりしてると思ったのに」
上条「高校生だから飲みません!」
美鈴「固いなー。……本当にないの?」
上条「お酒は二十歳になってから!」
美鈴「ちぇ」
諦めたのか美鈴は冷蔵庫の中にあったジュースを取り出す。
その自分勝手というか他人を振り回す目の前の人物の姿にいつも自分に突っかかってくる少女のことを思い出す。
上条「なんつーかやっぱ親子だな、扱いが難しいって点は」
今頃はあいつもおとなしく寝てるのかなー、と窓の外を見る。
そして思う、なんでこの親子というか自分の周りにはちょっとおかしな女性ばかりが集まるんだろうか、と。
美鈴「かーみじょーくん」
上条「なんですか、って!?」
首に腕を回されるやいなや美鈴の顔がいきなり自分の顔の横に。
何事だと思ったら一瞬なにかが光り音が鳴る。
その発生源は携帯、恐らくは写真でも撮ったのだろう。
上条「なんで写真!?」
美鈴「えーと、上条君の家にきましたー記念?」
「ほらうまく写ってるわよ」と画面を見せてくる。
そしてなにやら操作をして「これでよし」と携帯を閉じ己のバッグへとしまう。
上条「なんなんですかいったい」
美鈴「ん?なんでそんな顔してるのよぉ。私じゃ不服だっていうのかー?」
上条「い、いや〜そういうわけじゃなくってですね」
美鈴「じゃあどういうわけなのよぉ……あ、もしかして」
美鈴はからかう様な笑みを浮かべる。
美鈴「ロリコン?」
上条「完全否定!」
上条はケラケラと笑う美鈴を見て酷い疲労感を感じた。
上条「もう寝よ」
美鈴なら放っておいても勝手に寝るだろう、上条は立ち上がり己の寝室として使っている風呂場のほうに向かう。
美鈴「あれ、上条君どこ行くの」
上条「どこって風呂場ですよ」
美鈴「なんでよ?」
上条「寝るためですよ、いつもそこで寝てますから。御坂さんはそこのベッドで寝てください」
美鈴「………」
美鈴はなにやら考え込む素振りを見せる。
しかしいい加減この酔っ払いから開放されたい上条は無視して足を進めようとするが、
美鈴「よし!一緒に寝るか!」
上条「え!?」
美鈴の変な提案に思わず足を止めてしまう。
上条「何でそうなるんですか!」
美鈴「だってここ上条君の家でしょ。家主をそんなところに寝かせるわけには行かないわよー」
そういうと後ろから上条の腰に抱きつく。「へっへっへーもうはなさねえぞ」とグイグイ引っ張る。
そしてベッドへとジワリジワリと近寄ってしまう。
上条「は、放してください!」
美鈴「うるへーおとなしく美鈴さんの抱き枕になりなさい」
上条「もしかしてそれが目的!?」
「それだったら別に自分じゃなくても、そうだ代わりにインデックを」と先ほどまでシスターが居たはずの場所を見るがその姿はどこにも無かった。
「あれ?どこいった?」と部屋の中を見回すとその姿を見つけた。
たった今上条が向かおうとしていた扉のところで申し訳なさそうな顔だけを覗かせている。
そしてインデックスはただ一言だけ。
イン「とうま頑張って」
さっき見捨てられたことへの仕返しだろうか、白いシスターはそれだけを言うと静かに『上条当麻の寝室』のドアを閉めて鍵をかけた。
見捨てられた。その事実を上条が認識すると同時に美鈴の「うおりゃぁ!」と言う声と共にその体はベッドの上へと投げ込まれた。
上条「〜〜〜!?」
ゴスッという鈍い音がして上条の視界に星が飛ぶ。ベッドに放り込まれた際に頭を壁にぶつけたのだ。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 00:22:29.16 ID:d36UkIrOO
しえん〜しえん〜
当然ながら頭を抱えてベッドの上で悶える。するといきなり視界が闇に覆われた。
「え?」と思って上条は視線を電気のスイッチのあるほうへと向けると。
美鈴「おやすみなさーい」
今まさに倒れこんでくる美鈴の姿があった。
「ぐへぇ」と声を漏らす。その一瞬の隙をつかれて頭を抱えられてしまう。
自然、上条の顔は美鈴の胸へと埋もれてしまった。もがく上条。しかしもがけばもがくほど色々と感じてしまう。
柔らかいやら酒臭いやら暖かいやら頭が痛いやら、どうしようもない状態だ。
だがそんな暴れる上条がお気に召さないのか。
美鈴「静かにする!」
上条「ガッ!?」
米神に一撃。ただそれだけで上条の意識は刈り取られた。
おとなしくなった上条に満足したのか美鈴は上条の頭を抱えなおすと足を上条の足に絡ませて眠りについた。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 00:25:34.95 ID:+yFAYcc+Q
パァァァァアジ!
とりあえず投下完了
上条さん美鈴さんの抱き枕として一夜を過ごす
その間に何があったかは・・・皆の想像で補ってくれ
続きは今からせっせと書き溜めてきますのでお待ちください
言っとくけどこれ以降もえっちぃのは期待すんなよ
書けないんだよ俺は
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 00:32:06.96 ID:uoUC/xoBQ
1kじゃなかったっけ?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 01:00:29.85 ID:YU1qFBOA0
補修
エロなんか求めてない
yourfilehostで抜くし
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 01:30:08.15 ID:dRL0qxHY0
方y数
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 02:02:23.27 ID:d36UkIrOO
補習
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 02:31:48.77 ID:YU1qFBOA0
捕手
保志
総一郎
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 03:16:57.20 ID:r/aWy86y0
ほ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 03:36:28.51 ID:v0Ulh1f0P
インデックスって居候のくせに、ずいぶんといい御身分だよな。死ねばいいのに
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 04:54:30.73 ID:7XIER5Jn0
ほ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 06:06:32.50 ID:fx3S/dTG0
ほ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 06:29:26.72 ID:jLL3r9V50
ほ
ho
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 07:47:22.11 ID:/iV9YEyk0
ほ
禁書系でエロでも違和感ないのははまづら×モアイくらいじゃん
他の組み合わせはエロ無い方が面白いよ
/: : : : : __: :/: : ::/: : ://: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ ___
/;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::、 / ヽ
/ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :/ リ!: ::/ノ l`ヽl !: : |: : : :l: :l: リ / そ そ お \
/: : ヽヾ/: : l/::l |/|||llllヾ,、 / |: :/ , -==、 l\:::|: : : :|i: | / う う 前 |
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/: : ://: : :ヽソ::ヽl |{ i||ll"ン ´ i| l|||l"l `|: /|: : /'!/l ん う
∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―- , ー=z_ソ |/ ハメ;, :: ::|. だ ん
i|::ハ: : : : : : : : : : : 、ヘヘヘヘ 、 ヘヘヘヘヘ /: : : : : \,|. ろ な
|!l |: : : : : : : : :、: ::\ 、-―-, / : : :丶;,,;,:ミヽ う ら
丶: :ハ、lヽ: :ヽ: : ::\__ `~ " /: : ト; lヽ) ゝ
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," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
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( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 09:20:10.50 ID:9epDvldsO
1巻しか読んでない俺は、インデックスって
「なんだかんだ言ってとうまを第一に考える人物」
って印象なんだが
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 10:02:17.19 ID:+pRj+rsjP
もう今はごはんを第一に考える人物だからな
インデックスファンっているのかな・・・
少なくとも俺の周りは美琴スキーしかいないぜ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 10:06:28.62 ID:+pRj+rsjP
一番駄目だと思ったのはハイジャックの時に当麻探しに行く理由が「隠れておいしいものたべてるかもしれない」だったときだな
もう白いのいらん
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/09(土) 10:24:31.26 ID:taHmE5TP0
indexかわいいから許す
原作13巻とSSまで読んだがindex>>美琴が揺るがない
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: