小佐内「能力検査、レベル３かぁ」

小佐内「小鳩君はどうだった？　能力検査」

小鳩「僕はレベル１だな、３までなら小市民らしく感じるよ」

小佐内「そうね、あんまり高いと小市民らしくないよね」

上条「おーい、小鳩ー！」ﾀｯﾀｯﾀ

小鳩「上条君だ、それじゃあ僕は行くよ」

小佐内「うん、それじゃあまたね」

誰も需要ないよね、てか知らないよね

上条「なあ小鳩、さっきの誰だ？」

小鳩「えっと、小佐内さんだよ」

上条「あ、まさか彼女ってやつ？」

小鳩「う、うん、まあそんなところだね」

上条「そうなのか……いいよなぁ、彼女」

小鳩「あはは……」

上条「でさ、その小佐内……さんだっけ？　どんな感じ？」

小鳩「どんな感じといわれても……」

上条「じゃあさ、なんか動物にたとえてくれよ」

小鳩「動物か……うん、僕が狐なら、小佐内さんは狼だね」

上条「なんだそりゃ、あのちっこいのが狼だって言うのか？」

小鳩「そう、だね、そんな感じ」

その頃の小佐内

小佐内「さて、どうしようかな」

初春「ねえ、君迷子？」

小佐内「へ？」

初春「君何年生？」

小佐内「高校1年生です」ﾑｯ

初春「またまた御冗談を……えっ」

初春「そんな身長で私の先輩とかあり得ません！」

小佐内「私の学校に私より背の低い先生がいるんだけどな……」

小佐内「それよりも、頭の上に花飾りを乗せている方こそあり得ないとおもう」

初春「えへへ、季節ごとにかえてるんだよ」

小佐内「」

ミスった

小佐内「褒めてないよ……」

小佐内「ところで、ケーキ食べたいんだけど、このあたりに店はあるの？」

初春「うんうん、ありますよ〜、食べたいの？」

小佐内「む、また子供扱いして……」

初春「中学生のお姉さんがおごってあげますよ」

小佐内「それを聞くと誘拐犯みたいね」

初春「なっ、私はジャッジメントですよ！」

誰だよ、いらね

なぜ小市民シリーズをチョイスしたのさ…

初春「あ、ちなみにカフェならこの先をまっすぐ行ったらありますよ」

小佐内「ふうん、ありがとう、中学生のお姉ちゃん」ﾀｯﾀｯﾀ

初春「はぁぁぁぁ……お姉ちゃん……」ﾎﾟｰ

白井「何をぼーっとしてますの、初春」

初春「はっ、いえいえ、何でもないですよ」

白井「今は勤務中ですの、ちゃんとして下さいな」

初春「す、すみません」

知らないからｇｇって作品の把握だけはしてきた

まさかの米澤

これ有名？

小佐内「モンブランとチョコムースと苺タルトお願いします」

店員「はい、かしこまりました」

小佐内「席が埋まってる……あの、すみません」

美琴「ん？」

小佐内「同席してもいいですか」

美琴「いいわよ、どうせ他の席埋まってるんだから」

>>12
漫画化はされた

まあそこそこだと

美琴「って、ケーキ3個も食べるの？」

小佐内「うん、そう」

美琴「どっかのハラペコシスター程じゃないけど、食べるわね……」

小佐内「そんなんじゃなくって、2番目に甘いものが好きなだけよ」

美琴「2番目？　1番目は何なのよ」

小佐内「それは教えられない、小鳩君だけ」

美琴「へぇ、その小鳩君ってのが、あんたの彼氏？」

小佐内「え、うん、そんなかんじ」

美琴「彼氏か……えっと、あんた、何て名前？」

小佐内「私は小佐内ゆき」

美琴「私は御坂美琴よ」

小佐内「御坂さん……確かレベル５の第三位で有名な人だったような」

美琴「そうよ」

小佐内「そっかぁ」

美琴「で、小佐内さん、その彼氏とのなめそれは？」

小佐内「ちょっとした出来事、それだけ」

美琴「うーん、私としては、どうやって彼氏にしたのか聞きたいんだけど」

小佐内「もしかして、好きな人でもいるの？」

美琴「えっ、あー、それは聞かないで……」

小佐内「ふうん、でも、私たちのは参考にしないほうがいいわよ」

美琴「どういう意味よ」

小佐内「参考にならないってこと」

白井「お姉さまーーー！　こんなところにいましたのね！」ｼｭﾝ

美琴「うわっ、こんなところに瞬間移動するな！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

白井「お、お姉さまの愛……受け取りましたわ……」

小佐内「誰？」

美琴「私の後輩の白井黒子、ちょっとレズっ気がある危ないジャッジメントよ」

白井「ところで、お姉さまはそこの小学生と何をしていたんですの」

小佐内「小学生じゃないよ……高校生なのに……」

美琴「ちょっと雑談をね、って高校生！？」

白井「あり得ませんわ……」

小佐内「さっきも中学生のジャッジメントに間違われた……」

男「おっと、この苺タルト、いらないんなら貰って行くぜ」ｶﾞﾀｯ

小佐内「あっ」

美琴「あっ、盗られちゃったわね、いいわ、私がおごってあげる」

小佐内「いいの、私の大切にしてた苺タルトを盗んだ人は……」

美琴「へ？」

小佐内「私の一番好きなものはふく……なんでもない」

小佐内「お金は払ってあるから、私はいくね」

美琴「あ、うん、それじゃ……」

白井「不思議な子ですわねぇ」

上条「はぁ、なあ、どうやって彼女作ったんだ？」

小鳩「えっ？」

土御門「そうだにゃー、自分だけ彼女持ちなんてゆるせないにゃー」

小鳩「いつの間に……」

小鳩「ちょっとした出来事だよ」

上条「ちょっとした出来事ねぇ……」

土御門「ん？　もしかしてあの小さいのが小鳩の彼女か？」

小鳩「……小佐内さん、何やってるんだよ」

小佐内「あっ」ﾊﾞﾀﾝ

男「そんなちっこい体で俺に追いつけるのかよ、じゃあな」

小佐内「わずかだけど触れた……」

小佐内「私の能力は『指先追跡（フィンガーストーカー）』」

小佐内「触れた対象の位置をどこにいても認識できる」

小佐内「絶対に、逃がさない……」

小鳩「あ、僕本屋に寄って行くよ」

上条「そうか、それじゃまたこんどな」

土御門「じゃあなー」

小鳩「えっと、追想五断章はどこかな……」

小佐内「……」

小鳩「小佐内さん？　どうしたの」

小佐内「何してるの」

小鳩「本を探してるんだよ」

小佐内「ふうん」

小鳩「そういう小佐内さんこそ何しているの」

小佐内「私も本を探してるの」

小鳩「へぇ、そうなんだ」

小佐内「ここの本屋、来たことないの、どこに町のガイドブックがあるか知ってる？」

小鳩「確か、そこの角にあったはずだよ」

小佐内「そう、ありがと、小鳩君」

【キーワード抽出】
対象スレ： 小佐内「能力検査、レベル３かぁ」
キーワード： 佐天





抽出レス数：0



佐天さんいないのか・・

次の日

美琴「あれ、小佐内さん、またあったわね」

小佐内「うん、久しぶり」

美琴「前にあったのは昨日なんだけどな……何してるの」

小佐内「なんでもないの、あなたには関係ない」

美琴「あ、そう……なんかよくわからないけど頑張って」

男「へへっ、今度は何盗むかな」

まさかの小市民ｗｗ

佐天「やった、新しいゲーム機買っちゃった」

佐天「なにして遊ぼうかな……きゃっ」

男「ははっ、じゃあな」

佐天「あれ、誰かとぶつかったような……あ！　ない、ないないない！」

小佐内「どうしたの」

佐天「新しく買ったゲーム機が盗まれた……」

小佐内「そう、いいよ、あなたの分も」

美琴「あれ、佐天さん、そんなところで座って何してるの」

佐天「あ、御坂さん、さっきゲーム機を男の人に盗られて……」

美琴「それは災難ね」

佐天「それで、小学生みたいな人がその男の人を追いかけて……」

美琴「小学生みたいな？」

佐天「なんか、カメラと何かが詰まったかばんを持っていたけど」

美琴「あの子、一体何してるのよ……」

小市民は知名度的問題がw

男「ちょっくらこの店で休むか」ｽﾀｽﾀ

小佐内「すいません、ちょっと同席いいですか」

男「ん？」（他に席あいてるのに、俺と同席したいのか？）

男「ああ、いいぜ」（もしかして俺に気があるのか、やったぜ、これで童貞卒業！）

男「ん」

小佐内「どうしたの」

男「ちょっとトイレ行ってくる」

小佐内「そんなこと、いちいち言わなくていい……」

男「悪いな」

小鳩「ん？」（小佐内さん、コップの水の中に何入れてるんだろう）

小佐内「小鳩君？」ﾆｺｯ

小鳩「なんか言ってるけど店の中と外で聞こえるわけが……」ﾋﾟﾘﾘﾘ

小鳩「ん、メール？」

----------
from:小佐内　ゆき
to:小鳩　常悟朗
邪魔しないで
----------
小鳩「小佐内さん、また何か企んでるな、はぁ」

男「待たせたな」

小佐内「別に待ってないけど」

男「はは、一言がきついな」

どうせ需要ないけどある人だけ保守よろしく
風呂入ってくる

>>34
このスレは情報操作で何とでもなる

保守は手短に

思うに、このスレは保守で片が付く

あの、あの、何の作品とクロスなのかマジレスしてくれ
ググったら二つ出てきたけどよくわかんね

とある魔術の禁書目録じゃない？

>>39
そっちじゃねえｗｗｗｗｗｗｗ

>>39
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%80%88%E5%B0%8F%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%80%89%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

>>41
ｔｈｘ！

保守とはどんなものかしら

意外と保守来てるｗｗｗ
ちなみに即興なのであまり出来のいいものにはならない
続き書きます

男「ん、なんだか眠くなってきた……」ｶﾞｯｸﾘ

小佐内「寝ていればいいじゃない」

男「ん、そうする……」ﾊﾞﾀｯ

小佐内「ふふっ、うまくいった」

小佐内「まずは私の財布から……」ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ

男「……」ｸﾞｩ

小佐内「よく寝てる」

男「ん、あれ、俺どうしてたんだっけ」ﾑｸﾘ

小佐内「そこで寝てたのよ」

男「ああ、そうだったな」

男「さて、俺は帰るか」ｽﾀｽﾀ

男「……なんでついてくるんだ」

小佐内「別に何でもいいじゃない」

男（このガキ、どっかで見たことあるような……）

男「あっ！　このガキっ！」

小佐内「どうしたの」

男「ふっふっふ、狙いは復讐か？　あ？」

小佐内「何のこと？」

男「俺、思い出したんだよな、昨日お前の苺タルト盗んだの」

小佐内「あっ」ﾋﾞｸｯ

男「だろう？」

男「まあいい、すぐ忘れることだから教えてやる」

小佐内「な、何を？」

男「俺の能力は『忘却昇拳（フォゲットハンマー）』、殴った人の記憶を消すことができる」

小佐内「なっ」

男「計画通り、って言いたかったんだろうが、残念だったな」ｼｭｯ

小佐内「ぐっ」

男「あばよ」

小佐内「……」ﾊﾞﾀｯ

上条「おいっ、どうした！　起きろ！」

小佐内「え、えっと」

上条「はぁ、死んだかと思ったぜ」

小佐内「あなたは……？」

上条「俺か？　上条当麻っていうんだけど、確か小鳩の彼女だったな」

小佐内「小鳩君のこと知ってるの？」

上条「ああ、クラスメートだからな」

支援
まさかと思ったがやっぱり小市民だったか

上条「ほら、いつまで座ってるんだ？」

小佐内「あ、うん」

上条「立ち上がれないなら手、貸すけど」

小佐内「大丈夫」ﾑｸｯ

上条「それにしても、こんな小さい子が小鳩の彼女か」

上条「意外とロリコンなのかもな、あいつ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

小佐内「んっ」ﾋﾞｸｯ

上条「ど、どうした、小佐内」

小佐内「思い出した……」

上条「な、何が？」

小佐内「その右手？」

上条「ああ、イマジンブレイカーのことだな」

小佐内「イマジン……ブレイカー？」

上条「ああ、範囲はこの右手だけなんだけどな」

上条「これで触ると、どんな異能も打ち消せるんだ」

小佐内「ふうん……面白そう、使えるわね」

上条「な、何が？」

小佐内「ちょっとアドレス交換しない？」

上条「ん？　いいけど、どういうことだ？」

小佐内「いいからいいから」

上条「はぁ……」ﾋﾟﾋﾟｯ

小佐内「ありがとう、それじゃあ私は行くね」

上条「あ、そう、それじゃあな」

小佐内「小鳩君によろしく」ﾀﾀﾀｯ

上条「不思議な子だな……」

次の日

小佐内「お久しぶり」

男「あ、ああ？　誰だ？」

小佐内「さっき会ったじゃない、忘却昇拳さん」

男「なっ！　なんで覚えてやがる！」

小佐内「さて、なんででしょう」

男「くっ、おい、出てこい」

子分「どうした兄貴」

男「こいつ、チビのくせになめてやがるぜ」

子分「ほぉ、生意気なガキか」

男「ケーキ盗んだことまだ根にもってやがる」

子分「そうかそうか、おら、苦しめ！」ｼｭｯ

小佐内「うっ」

男「おい、殺すなよ、お楽しみがなくなるからな」

子分「わかってますよ、ヘヘッ」

小佐内「ぐっ」

上条「おい、てめえら！　何してやがる！」

男「なんだおまえ」

子分「邪魔すんなよ」ｼｭｯ

上条「てめえらの技なんてきかねえな」ﾌｯ

子分「こ、こいつ、俺の能力を消しましたよ、兄貴」

上条「今度はてめえらが殴られる番だ！」

子分「ぐはっ」

男「なんだよこいつ……」

この雰囲気は嫌いじゃない

子分「に、逃げましょうよ」

男「まて、その前にこいつの記憶を消す」

上条「何ごちゃごちゃ言ってやがる！」

男「くらえっ」

小佐内「ぐっ、はぁはぁ……」

男「逃げろっ」

上条「待てっ！　大丈夫か、小佐内」

小佐内「う、うん、大丈夫」

上条「お前が俺を呼んだのか？　助けてってメールが来たから」

小佐内「そう……みたい」

上条「そうみたいって、覚えてないのかよ……」

小佐内「それでお願いがあるんだけど」

上条「ん？」

小佐内「私の頭を触ってほしいの」

上条「へ？」

小佐内「昨日なでたみたいに」

上条「ああ、いいぜ」ﾎﾟﾝ

小佐内「んっ」ﾋﾞｸｯ　ﾊﾞﾁｯ

上条「ど、どうした」

小佐内「ふふ、思い出した、ありがとう」

上条「へ？」

小佐内「あなたの能力、うまく利用させてもらったわ」

小佐内「小鳩君だけじゃなくて、この人とも互恵関係を結ぼうかしら」

上条「え？　え？」

小佐内「いや、やっぱりいい、小鳩君だけで十分」

上条「あの〜オサナイサン？勝手に話を進めないで下さいませんか？」

小佐内「ううん、何でもないの、あなたには関係ない」

小佐内「ただ、うまく私のてのひらを踊っていればいいの」

上条「そ、そうですか……」

小佐内「じゃあね、また呼ぶかも」

上条「あ、ああ……」

そういうスレじゃないと……まあいいや

　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
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　|　｜∪∪∪　RB 92223504 J　＼／￣￣　　　　（＿＿_ ⌒ヽ.｜∪∪∪　|
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　|　　　　日　本　銀　行　券 　｜　　　　　　｜ 　　| .仝　 .仝 .ミ)　　 　）　　|
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　|　　（∈━╋━ ┣┻┫　∋）.｜　　　　　　｜　 　.|. ´勿!ヽY /　 ／￣￣￣￣￣￣
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　|　　（　　　日-本-銀-行／＼　＼＿＿＿／　　　 / |Λ￣/ /　 　　　　）.　 |
　|　　　　（　　　　　　　　　＼_／　＿＿／＼　　　　 |　|| |　//　夏目漱石.　 |
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ごめん誤爆ｗ

小左内　小鳩　でぐぐったらこのスレがトップにくる件

小佐内「あの男たちの家は、ここね」ﾋﾟｮｺ

小佐内「また出かけて行った、鍵も掛けずに不用心ね」

小佐内「まあいいわ、不法侵入してあげる」

小佐内「あの女の子のゲーム機……あった」

小佐内「ここに盗まれたものがあるのね」

男「あ、鍵締め忘れたわ、締めにいってくるわ」

子分「不用心ですね」

堂島くんはでますか？

小鳩「あれ、上条くん、せっかくの休みにどこいってたの」

上条「ああ、俺もよくわからなくてさ」

上条「お前の彼女からヘルプメールが来たと思ったらさ」

上条「今度は小佐内が笑って『あなたには関係ない』っていうんだよ」

上条「変な奴だとはおもったが、案外狼でも合ってるかもな」

小鳩「はぁ、またか」

上条「なにが？」

小鳩「上条くん、小佐内さんはどの方向に行った？」

上条「ん？　確か向こうへ……」

小鳩「いますぐ行こう！　小佐内さんが危ないかもしれない」

上条「何だって！」

土御門「よおカミヤン」

小鳩「土御門くんも来て！　お願い！」

土御門「な、なんだ？」

男「またお前か、もしかして能力効かないのか？　あ？」

古文「けっ、お前からはケーキしか盗ってないだろ？」ゲシッ

小佐内「ぐっ、うふふふ」

男「な、なんだこいつ、気持ちわりぃ……」

小佐内「ちょっと予定が狂っちゃったけど、まあいいわ」

子分「な、何言ってるんだ……こええ……」

上条「ここか！」バン

見てるから頑張って

がんばれ
需要あるよ

男「だ、だれだ！」

子分「こいつ、昨日のあいつですよ」

上条「よくわかったな」

男「ふん、そんなの知るか、記憶を消してしまえ！」

上条「ぐっ！　いてえ……だが、記憶は消えてねえぜ」

上条「小鳩！　今すぐアンチスキルに連絡だ！」

小鳩「うん、わか……がはっ」

子分「させねえよ！」

なぜこの組み合わせにしたし

そういえば能力系だと小鳩くんの活躍ってないよね

上条「い、一撃が重い……」

小鳩「動けない……」

男「ひ、ひとまず逃げるぞ！」

子分「は、はい！」

土御門「逃げられるかと思ったかにゃー？」

男「ふん、一人くらい増えたくら……がっ！」

子分「あ、あに、ぎっ！」

土御門「戦闘のプロにゃ、赤子の手をひねる程度だな」

上条「さ、サンキューな、土御門……」

土御門「いいってことよ、さて、アンチスキルにでも連絡するかな」

小佐内「小鳩君の能力『危険察知（アニマルアビリティ）』、うまく使わせてもらったわ……」

小鳩「効果が知人にまで及ぶとは言ってないけど……」

小佐内「うふふ……そんなの、バンクでどうにかなるわ」

後日

美琴「小佐内さん、あんた大変だったらしいわね」

小佐内「何のこと？」ぱくぱく

佐天「ほら、誘拐されたでしょ、男二人に」

小佐内「……そんなのもあったね」

美琴「そんなのって……」

佐天「ま、そのおかげで私のゲーム機も取り返せたし」

美琴「ゲームよりも人の無事に安心しなさい！」

まさかVIPでよねぽスレを見るとは思わなかった

>>78
ね

支援

小鳩「で、あの人たちが帰ってもまだ食べるの？」

小佐内「いいじゃない、甘いんだから」

小鳩「そんなこと言ってると太るよ」

小佐内「小鳩君、それ、女の子に一番言っちゃだめなせりふなの」

小鳩「……まあ、そんなことはいいとして、またやっちゃったね」

小佐内「……うん」

小佐内「で、小鳩君はやっぱり推理とかしたの？」

小鳩「材料が少なすぎたけどね」

小佐内「ふうん」

小鳩「思えばあのときだね、またやったのかと思ったのは」

小佐内「あのメール？」

小鳩「そう」

推理か…ｺﾞｸﾘ

小鳩「あのとき小佐内さんが睡眠薬を入れたのはわかった」

小鳩「向かいの男が寝たからね」

小佐内「疲れたから寝たのかもしれないよ」

小鳩「それはおかしい、男が水を飲んだ後、すぐに意識がもうろうとしてた」

小鳩「ここは学園都市だから、睡眠薬くらいすぐに手に入れられるだろうね」

小佐内「そこまでみたの？」

小鳩「もっと先までみた」

小佐内「ストーカー」

し

小鳩「うるさい」

小鳩「それで、小佐内さんは、ポケットから財布を取り出して男にさわらせた」

小鳩「これは、男の指紋を財布につけるため」

小鳩「ほかにも鞄から取り出してさわらせていた」

小鳩「窃盗の罪をかぶせるためにね」

小鳩「ちょうど、小佐内さんは指先追跡という能力を持っていたから」

小鳩「それで、カバンの中のものを家に持っていこうとした」

し

ほ

小

小鳩「残念ながら証拠はないけどね」

小佐内「おみごと、そこまで考えられる人はいないと思う」

小鳩「それはありがとう」

小鳩「ちなみに、今回の恨みはケーキを盗られただけじゃないと思うんだ」

小佐内「どうして？」

小鳩「男に何度か殴られたらしいね」

小鳩「それが小佐内さんの復讐心をあおったんだと」

小佐内「ふうん、でも、私はそのことを忘れていたら？」

小鳩「なに？」

小佐内「確か捕まった男は、忘却昇拳という能力を持っているのを、ニュースで初めて聞いたの」

小鳩「残念だけど、小佐内さんが上条君に能力を使わせたのは知ってるよ」

小鳩「使えるものはなんでも使うんだね」

小佐内「狼だもの」

小鳩「きっといいゲームのラスボスになれると思うよ」

小佐内「でね、小鳩くん」

小佐内「小鳩君も、狐出しちゃったね」

小鳩「……うん」

小佐内「お互い様だよ、きっと」

小鳩「まあ、学園都市に来て、少しでしゃばっちゃったかな」

小鳩「次からまたがんばろう、さてと」

小佐内「『帰ってボトルネックを読もう』でしょ」

小鳩「な、何故……」

小佐内「うふふ」

終わりです
よく構想を練ってなかっので推理パートがうまくいかなかった……
最後まで読んでくれた人、ありがとう！
みんなもよねぽ作品読んでね

>>92
乙
あんた、最後に既刊作品紹介をするんだ

抜けてる可能性があるけど既刊作品紹介
ライトにおすすめ
小市民シリーズ　春・夏・秋上・下
古典部シリーズ　氷菓←処女作品　愚者のエンドロール　クドリャフカの順番　
　　遠まわりする雛←作者は回を漢字として認めてない

ほかの人におすすめ？
ボトルネック　追想五断章
さよなら妖精　犬はどこだ

……ほかは持ってない
後は頼む

何で米澤穂信勇名じゃないんだろ

ほ

ボトルネックは欝
インシテミルは割りとミステリ

ラノベのほうが好き　　→　春期限定いちごタルト事件・夏期限定トロピカルパフェ事件・秋期限定栗きんとん事件上・下（小市民シリーズ）
　　　　　　　　　　　　　　　　氷菓・愚者のエンドロール・クドリャフカの順番・遠まわりする雛（古典部シリーズ）
ラノベじゃない方が…　→　犬はどこだ、さよなら妖精、追想五断章
鬱　　　　　　　　　　　　　→　ボトルネック
本格ミステリ　　　　　　　→　インシテミル
むしろホラー　　　　　　　→　儚い羊たちの祝宴
お嬢様がとても好きだ　→　氷菓、儚い羊たちの祝宴、インシテミル
厨二だ　　　　　　　　　　　→　ボトルネック、小市民シリーズ、古典部シリーズ
文字を読みたくない　　→　春期限定いちごタルト事件 (Gファンタジーコミックス)

気丈なお姉様がとても好きだ　→　さよなら妖精
やるせなさを味わいたい　→　追想五断章

>>95
有名だがvipでの知名度は……

どうだろうね
>>95は米澤穂信勇という名前で出版しないのかという意味だと思ってた

古典部がアニメ化したらほうたるはキョンのパクリとか言われそうで怖い

ありえるな…

春期　→　いちごタルト
夏期　→　トロピカルパフェ
秋期　→　栗きんとん
冬期　→　大学芋

保守してみよう

まさかの小市民SSスレ

小

市

場