1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2009/12/24(木) 22:52:16.03 ID:CMrIn7cTO さて、語ろうか
これか。
激しく乙だが、規制されてなくて、かつ今日ヒマな奴ってどのくらいいるんだろ……
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:03:31.12 ID:qAhgdHIe0
夜は静かに読書をするものと相場が決まっています 例外はありません
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:05:29.97 ID:L6476LgMO
また言うが現代中国少数民族詩集おもしろい
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:05:45.26 ID:hpAMbVXcO
好きな出版社は茜新社です
春琴抄は俺の心のバイブル
きっせえええええええええええええええええええ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:08:44.33 ID:Bk4qCB3c0
今日の早川さんがドラマCDになるそうだ 起用されてるのはみんな本好き声優さんらしい
きっと君はこない〜
>>4 前避難所だっけ? で言ってた人だよね。
中国は少数民族がムチャ多くて、何十という民族が存在するらしいけど、
どの人達を扱ってるんかな? あと、そういう民族って言葉は独自のものなんだろうか?
関係ないけど、実は去年知り合いになった中国人の人がいてさ、
ものすごいいい人なんだけど新疆(ウィグル)出身なんだよ。
その人自身は漢民族なんだけど、
ウィグル人の一番偉い人(ウィグル人の毛沢東、と表現してた)と家族ぐるみの付き合いをしてたそうで、
今も中国政府には監視されてるらしく、実家の家族と連絡が取れないって言ってた。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:10:58.97 ID:OpW/PVBQ0
明日は渋谷のSFサンタさんに会いに行ってくるであります!
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:11:36.47 ID:Wak4KB0QO
みーまーの新巻はまだですか
>>8 詳しく
秋にまとめ買いしたラノベが放置したままだし読もうか
おぉ規制解けてた ドラマCDというとプラナスガールもなるらしいから ましゅまろに教えてあげないと
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:18:28.64 ID:Bk4qCB3c0
>>16 サンクス
>>17 同梱になると思うけどそこまで売上いい本か?と考えると別で売るような気もする
個人的にはメンツしだい
>>11 池澤夏樹の娘つうのは知っとるが、本好きなの?
21 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/24(木) 23:30:33.47 ID:FREsNRfz0
..<´ ̄ ̄`` ー- 、 / ̄ ̄\ / /`ヽ、 \ / _____}r< / ヽ \ ヽ . / / 厶/ , / jl :l :ハ .:', ヽ ヽ ハ { / / ,イ .:/:/.://:|| .::l .::|:l ::j| ',:.「ヽ.| ∨ / / : :/.:/ ///:|| .::| : ::// ::,小. |:.|::::::}_/| . ∧ / / : :/ .:l 厶廴」| ::,' ::/厶ヱ⊥L._||::::::}{::::/ こんばんわ / \. | | : ::l : ::|l小{ |l八 .:/ イ´// }/八| `|: 〉:::八/⌒Y 今日の読書はクリスマスキャロルではなく、あえてケストナーの飛ぶ教室を | /|.:.:.:|| |ィfテik、ヽ{ /,ィf价カト、ヽノ/:::/: / | ∨小.::八《. レ刈 { ,rf爿》 〉レ'!::::{ l ∨| }ハ 乂ソ 以少' イ //|::: | l〉 ∨|八"" ' '''' / //!::|:::::l ! /:/: ヽ、 r ―┐ , ′∧レ'¨`} |\ /:/.:/人 ` 、 ヽ. ノ / / / 辷_// 人‐くト、 , イ:/:, '/ / ` ー >r<,イ( ̄ ̄`ヽ._/ / , ヽ.\ //:|/:/:,イ |::| ∨:{ \ \ / rく/ ヽ 丶 /, :/:.:.廴//| }.:l l::|: { :: ヽ、 \_, { // , '⌒Y \ // .:{ : : \:/:八人| /::|:人_ \/:::::::ヽ `ーく / | ||\ , '′ : :/:ヽ: : : :ヽ :/:〉:,' /:: /l ト、 `ヽヽ:::::: |: \_ `ーく`ー< リ ! j. ` ー 、 . / /.:.:/./::::/::\:.:.:.〉:/:/ |__/l:| |::|| /}/:::::::_|: 丁ヽ、 _// / \ . ,' / :,イ /::::/ :: /〉/:/:/| √:::|:| |::|l //::ーく \__`¨¨´ / / \ i ,' :/ / ::/{:::://'´/,イ八 ヘ:::::|」 |八 i:::::::::::: / / \ ̄ ̄ ̄ } |l :,' / |:::|: :V l/ | :::::〉、 ヽ:::ヽ、 |:::: /: / r勿彡 / |`丶、 / |l i l .:|:人: :ヽ. | 八::く \\::\ l:::八/ リ / l `丶 、 _/ ||:| | .:! ヽ:.ハ 人 }/ \\ ヽ:::/`''ー‐く| / ,イ  ̄ ̄ ̄
>>19 年500冊以上読むらしい
SFマニアで有名
>>20 いや、その通りなのだが、どこで判別したんだ?www
つうか春菊さんを画面に入れ忘れた。
>>22 そうなんだ。知らなかったな。
機会があったら、このスレに誘っといてよww
読書家でガンプラマニアでマルチリンガルの超絶お嬢様
洋菓子のパティシエールの資格かなんかも持ってたような気が
>>23 京都から引っ越していらい、春菊がまずいのが泣ける……
茎が直径1センチもあるものを春菊とは呼びません。俺の中では。
この土地は野菜がまずい。悲しいなあ。
京菊菜が食べたいよう……
>>26 それはリスペクトに値する。
お嬢様なのかもしれないけど、手の皮は厚いんだろうな。
>>23 西友で働いている俺にはわかるw
>>22 すげーな
年500冊ってなかなかだ
30 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/24(木) 23:52:29.31 ID:FREsNRfz0
_ .'⌒
'´,ヘ^´ ヽ⌒
rxァ!リ从リ))ァ
. ノハ(|!゚ ヮ゚ノi|、
>>15 プラナスガールは私もお気に入り
'(( (と」介iつ))
`` く/_j_〉 "
>>26 たしかこの前、踊る秋刀魚御殿に出てたよね
し'ノ
>>27 ありがとう、今気付いたわ、ズレはもう気にしないで私のお決まりでいくわ
丁度今池澤夏樹の本を読んでいたところだったけどそんな訓練された娘がいたのか
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 23:55:01.20 ID:plE1/SOF0
メルヴィルのピエールって小説をブックオフで見たんだが買うべき? ブックオフが買い取っているだけだって結構品質は良好
/ / \ ヽ `ヽ .| , ′ \ ヽ .| ィ彡三ミヽ / i、 ト、 \ハ ハ | このスレは 彡'⌒ヾミ/ i i、\ ト、 ><i | | ∧ | _ ' / iレ「 _:::::::::::::∠二リ| | \...| メガネに 彡三ミミi/! ii ヽY,ィへ::: ,.、{ ⊥ソ イ}ノ| ト、 厂..| 彡' { | 八 { 'ノ ` ー一'′::::| ト ) / | 監視されて 八 { ヽ.じヾ゚' , :::::::| / ル' / . . . | ,ィ彡三ニミ)ハ }ハ _ ::::::::::И i ii ∧{ | います 彡' ∨ヘヘ. ::::::::::::: | i从 | ノ Y `ト . _ .ィ |/\__ | ィニ=-- '" ノ \{`ヽ从ハ /// ̄ ̄`(二つ ,ィ彡 ̄ ̄ / ノ _/ ノ /// (二⊃ ミ三彡' ,ノ / /// _ /// ト、二) ガラッ / / i//{ /ニ/ :..`ト-' ,ィ彡' ミ三彡'
>>28 京野菜、良いのう。
聖護院大根とか、名前だけでなんか有り難てえ感じするし、美味そうだし。
さいきんはスーパーとかでも結構見かけるようになったな、京野菜(?)
>>29 おせわになってますwww
この三鞭酒(決まり的にはスパークリングワインか)は800円しないにしてはなかなかイケる。
>>32 メルヴィル円熟期の長編の一つ。最高傑作と言う人もいる。
訳の質はごめんわかんない。
メルヴィルの長編は『白鯨』派と『ピエール』派と『詐欺師』派がいて、
白鯨派は王道。古くから(メルヴィル・リバイバル直後から)最も評価されてる。
ピエール派は小説物語としての面白さを重視する派閥。白鯨派より頭が固い。
詐欺師派は異端。異端だけれどポストモダン以降の世界では最も評価される。
ちなみに同時代的にはどれも糞扱いだったw
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:04:04.24 ID:rzhHDfY+0
>>35 その中では白鯨しか読んでいないなあ
だからピエールも読んでみる、また一つ楽しみができた
詐欺師も見つけたら買ってみるわ、thx
>>36 詐欺師は、もーーーーのすごーーーーく難しい上に、
俺、日本で出てる翻訳全部、同人出版レベルのまで読んだけど、
全部、お話にならないレベルで誤訳だらけで、読めたもんじゃないんだよね。
ほんとに悲惨なことに。
自分で訳そうかって思ったレベル。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:11:26.17 ID:rzhHDfY+0
>>37 「その人の代表作が凄すぎて、目立たなくなっている作品教えてください」みたいな
質問に対して答えていた奴だっけ、今思い出した
それだけ訳が酷いなら、魅力的な一文だけでも訳して紹介してくれよwww
39 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/25(金) 00:11:29.74 ID:zDCuxesw0
´  ̄ ̄ヘヽ、 / /ヽ ` ̄\_ / / , / ', 卞ニヽ、 __//:| / | | | ヽ ヽ\ 弋X::::ノ ! 斗┼ 、! ! ハ ! | ヽ} 私も白鯨派になるかしらね |小::::| | 小ハ弋乂/Tナト、 ! リ i| 今日学校の帰り課題図書 雪迷宮を探しに、数件の書店に寄ったけどなかったわ V弋::| |∨ 、! i / ハ /|.|::::|\| ● ● 从从 /:::://::::| ∧ 、 八人  ̄ヽ厶イ !. \ 「 ア , イ \`ー- 、 | 八 ヽ>- 、. < _八 \. \ ヽ ) / ,厶イ\\`卞ミ ーy‐ヘミヽ Y/
/.:.:.:.:.:.::.:: : : : : : :: : ::ヽ、
:.:.:.:/:.::./.:.:./:.:.:.:.:.:.::.:. ;: ::.ヽ
::: ::|.:.:.:i|:.:./ |:.:li、:.:.∧:.:.:.::ヽ.
: :: !.:.:. ||/_ _l/ |ノ_ヽl:.: .:.lヾ、
: ::(|:.:.:.:| { }={ Y::.:/
Yヘ.:.:.:l ー‐ '_ ` ~/.:.ノ 日付が変わる前に
\ヽ、 _ , イ!::/ えらく気合の入ったAAで書き込んでしまった。
/ ヽ{ ト、ヽ l:
∧\ マ三ソ| \
./: : \\ ヾ-〃 _ ! __|
>>39 l; : : : : \\」リ/ / ズレてる
i: : : :::\::\i../ /
さて、クリスマスキャロルでも読むかー
ツキュディデスの「戦史」、読むの大変…。
>>38 詐欺師は、うーん、文章的にすっごい一文があるってより、
もう積み重ね、重層的な悪夢がただただ通り過ぎていく物語がすごいから、
一文紹介ってのが難しいんだよな……取り出してもなんのこっちゃわかんない、ってことになりかねない。
解釈はさまざまなんだけどさ、ネタバレになりかねないけど、
俺の読みの大筋を紹介すると、
この小説って、本(物理的に、目の前にある『詐欺師』の本)それ自体を
登場人物として、主人公にしようとした物語じゃない?
とか思うんだよね。
そう読むといろいろ納得できるし、面白い箇所があるんだ。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:16:30.97 ID:3hbwxbJ00
ちょいと波に乗り遅れたが、レヴィ=ストロースの本が一冊だけあって読んでるが この人の文はスリムでお洒落で、いいな
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:17:29.03 ID:ilxzJovi0
とらどら読んでみたけど凄く駄作でした
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:18:12.99 ID:/oBsNaxM0
明日にでも、今年読んで本リストアップしてベスト決めようかしら。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:18:37.74 ID:3hbwxbJ00
>>45 とらドラはアニメ版のほうが遥かに優秀
特にラストシーンは
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:18:44.99 ID:RS6oMU2X0
何年か前から読みたいと思ってたらいつの間にかアニメ化までされてた狼と香辛料ポチった 正月はこれでやり過ごしてやんよ
ながもんの突っ込みが妙にツボに入ってしまったwww
>>40 どうでもいいのだが、おれはあの犬っぽいAAが一番気に入っていた。
コンパクトだし。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:18:48.16 ID:PE0x+V3X0
>>39 もしかしてマカー?
マックでコピペすると、先頭のスペースが消失しちゃう事例があるらしい
51 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/25(金) 00:19:24.86 ID:zDCuxesw0
⌒ヽ_
⌒'´ `^ヘヽ
ャ((リ从リirxァ
>>39 こんばんわ、長門さん 私は眼鏡がないほうが好きよ
|i、゚ヮ ゚i|)ハ
と(介(つ)) またやっちゃったわね、わたし2ちゃんねるは昔から見てるけど書き込むのは、ほぼ、はじめてなの
. 〈_i_ヽ> "
. し'J
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:20:33.03 ID:ilxzJovi0
>>47 そうなのか。おすすめのラノベあるかい?クリスマス〜大晦日ぶっ続けで読めそうなヤツ
複数お願いします
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:21:08.85 ID:3hbwxbJ00
そういや、あずまんの小説読んだ人いる? 感想を
>>50 事例っつうか、一行目はほぼ確実にズレるな。
そもそも、他の行もちゃんと見えてるのかがわからないんだけどさww
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ
/ / _,.-‐'~
/ ,i ,二ニ⊃
/ ノ il゙フ _ ヾi ,ヘ
lヽイ //^>へ-<z‐ヘュ_|l/ _!、_
ン'|7t_y、,>`''" l ゙i、 、 ̄ `ヽ< `゙〉
く ! |/ l /l ヽ, ゙l、ヘ ヽ ゙i゙ヽ /
`j l/ /{( | !|l j l |、 l、 ヽ } )\
l !/__゙ヽL.」 リ|/ j } l } l j >
| |l  ̄` ‐'''メ、l リノ`iヽ z'"
l |{`'"゙゙゙'' ィ5t、 ヘ } l/
! j , マン ゝ/| l !
I iヽ, r-、,_ / ノ ! l
l l fヘ l `7 /'"rl l l
j }、 ヾt、 ヽ-‐'゙ ,、+'" /ノ| / こまかいことはいいんですよ!
こんな感じに飛ぶので、おれは保存しているAAの一行目にはブランクの行を入れてる。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:23:16.93 ID:3hbwxbJ00
>>52 ダブルブリッドと言いたいが、すっきりとした気分で新年を迎えたいなら
さよならピアノソナタとかどうでしょう。俺、あんまり好きじゃない作品だけど。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:23:18.23 ID:rzhHDfY+0
>>43 うーん、その説明を聞くとますます読んでみたくなってきたぜ
ポストモダン以降で評価されるのも納得だわ
いつか千石あたりが訳してくれることを祈るか
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:24:07.27 ID:PE0x+V3X0
>>54 指一本失くしてるが、それすらもこまかいことだというのか!
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:24:57.05 ID:ilxzJovi0
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:25:19.20 ID:swnlKB4v0
なんかニコ動が普及してからぐらい、一期に一本はなんでもないはずの作品が神アニメに祭り上げられている気がするなぁ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:26:14.28 ID:3hbwxbJ00
青チンに前スレで聞き損ねたんだけど イーグルトンの文学とは何かってわざわざ買って読む価値ある? そうしないと入手できそうにない
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
>>45 / :::У~ヽ 三巻あたりは筆がノッてるのがわかるくらいいい感じだと思うけれども
(__ノ、__) ラノベとしてのインパクトは弱いかもしれない。
>>49 やっぱりエコロジーなほうがよいか。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:27:16.07 ID:Bm6i+rF10
>>52 新城カズマ『15×24』
最近かなり評判になってる。最終巻が明日発売
大晦日が舞台なのでタイムリーですよ
66 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/25(金) 00:35:55.53 ID:zDCuxesw0
_ ,'⌒
'´,ヘ^´ ヽ⌒
rxァ!リ从リ))ァ
. /⌒`ノハ(|!゚ ヮ゚ノi|、⌒\ バッサバッサ
/ '(( (と」介iつ)) ゝ
>>50 コピペのせいかもしれないわ
(⌒Y´ ⌒rく/_j_〉ゝ⌒Y⌒)
>>45 わたしもゆゆぽのファンだったけど、四巻以降は微妙に感じたわ
`ー'ー' きっと、唐揚げとタラスパの食べすぎとアニメ化で精神に変革が起きたのだわ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:36:19.07 ID:3nrZqSYa0
こんばんは。 ホールケーキ買ったけど、4分の1食っただけで気持ち悪くなってきた
>>57 羅刹先輩は腕一本無くしても生やしたから大丈夫
>>61 答えたような覚えがあるけど、
まず、批評理論の入門書としては一番よく挙げられるものです。
その目的なら、非常に価値は高い本の一冊です
(ただし批評理論自体が、概説本一本読んで分かるって質のものじゃないので、これだけで分かるのは無理だけど)
この本の中でイーグルトン自身が
「どんな言説でも、思想的・政治的に中立なものはない」と主張していますが(俺もこの主張には全面的に賛成)
イーグルトンのこの本自体も例外でなく、著者の思想的・政治的立場によってだいぶ偏った書き方がされています。
イーグルトンはマルクス主義批評の人なのだけど、
要はその立場から、他の理論についても書いてるってことね。
それを十分わかって、その分を差し引いて読めるなら、
(そしてマルクス主義が鼻につくのがイヤじゃないなら)読む価値は非常に大きい本です。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:39:44.16 ID:rhoalcc+P
クリスマスだというのに古本8冊注文した これだから積み本がいつまで経っても減らないわけだ
, ^ `ヽ イ fノノリ)ハ /リ(l|゚ . ゚ノリ / :::У~ヽ (__ノ、__) よく考えたら最新刊、最終巻まで読んだシリーズラノベは数えるほどしかない。 どれも長く続いてるとは云い難いけれども『ゼロの使い魔』だけ長い。 ファンタジーつながりで。最近、村上陽一郎を読んでいて、 「ライラの冒険」シリーズは科学のヘルメス主義からの離脱を描いているような気がしてきた。 そうすると、『とある魔術の禁書目録』もプラトン主義と新プラトン主義の葛藤みたいなものが・・・・・・。
ちなみにチンコの日本の「現在現役の作家五指」は?
>>68 ありがとう
高いから踏ん切りがつかなかったけど辞書もセットで買ってみようかな
前スレで聞いたときは図書館から借りるつもりだったけど
どうやら無理そうだから買おうかとおもったんだ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:43:29.23 ID:ilxzJovi0
>>63 15×24か、ちょっとググってきた。女の子とハーレムするラノベより、こういう感じのラノベが好きな俺は好物かもしれん
買ってみる
75 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/25(金) 00:43:30.78 ID:zDCuxesw0
_ ,'⌒
'´,ヘ^´ ヽ⌒
rxァ!リ从リ))ァ
>>52 私は9S、神様のメモ帳、電波的な彼女が好きよ
. ノハ(|!^ヮ゚ノi|、 ビシッ!! なんども再読しているわ
'(( (く」介i,9m) Σ
`` く/_j_〉 "
>>59 私もアニメ好きだけど、たしかにそれには納得できるわ
. i_ハ_)
>>57 /)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ
/ / _,.-‐'~
/ ,i ,二ニ⊃
/ ノ il゙フ _ ヾi ,ヘ
lヽイ //^>へ-<z‐ヘュ_|l/ _!、_
ン'|7t_y、,>`''" l ゙i、 、 ̄ `ヽ< `゙〉
く ! |/ l /l ヽ, ゙l、ヘ ヽ ゙i゙ヽ /
`j l/ /{( | !|l j l |、 l、 ヽ } )\
l !/__゙ヽL.」 リ|/ j } l } l j > 人人人人人人人人人人人人
| |l  ̄` ‐'''メ、l リノ`iヽ z'"< >
l |{`'"゙゙゙'' ィ5t、 ヘ } l/ < 細けぇこt・・・ん? >
! j , マン ゝ/| l ! < >
I iヽ, r-、,_ / ノ ! l YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
l l fヘ l `7 /'"rl l l
j }、 ヾt、 ヽ-‐'゙ ,、+'" /ノ| /
==========================
l ヽ. | | | |
. | __| | __ | |^)_ | ,-、
_ | | | | .|ノ |. i ヽ
i'i. ヽ. -‐、 ! !-! ‐- ヽ. 〉、 l
/ _ ノ.ヽ. `' (ノo(ヽ⊃/ ヽノ (ノ |
ヽ. ,`ヽ,ソ )ノ ノ/o |
\ ' / / l ()ヽ l
ヽ. ' | (⌒ヽ |
ヽ. | しノ /
==========================
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:45:37.72 ID:ilxzJovi0
>>75 その三作品は俺も何回も読み返してる好きな作品です
片山憲太郎ってもう作品出さないのかな?電波ずっと待ってるんだけどなぁ
>>62 ながもんくらいなら平気なんだけど、あまりにでかい人だとブラウザの幅広げないと折り返しちゃって読み辛かったりするんだよね。
>>68 宮下あきら先生は偉大だよな。
週刊少年「」見て死ぬ程笑った。
>>72 おぉありがとう
調べてみたら近くの図書館にジェラール・ジュネットが何冊かあったわ
あと何から読めばいいのかも教えてくれれば助かる
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:50:01.67 ID:/oBsNaxM0
とりあえず今日は日日日『ささみさん@がんばらない』を読んだ。 何というか、物凄くいつもの日日日だが、いつもの日日日が好きなので俺は面白かった。 テーマとしてはハルヒと一緒だった。ハルヒがあるのを知ったうえでこういうのを 出してくる度胸はすごい。
>>79 >葉桜が来た夏
それ気になってるんだけど、これはファンタジーでいいのか?
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:51:09.78 ID:3hbwxbJ00
日日日は売り出しに失敗して宙吊りな立ち位置になった作家という印象なんだけど成長したの?
>>52 宇宙戦艦ヤマモトヨーコ
R.O.D
フル・メタル・パニック
>>71 日本語で書く、現役の小説家という意味でなら、俺の中で
舞城
町田
矢作(新作書いてるかどうかよく不安になるが)
は確定。
筒井・春樹をこの上に置いてもいいんだけど、どうみても二人ともピークが終わってる。
保坂が入るべきなんだろうけど、
俺の感覚では保坂はまだ、彼の代表作というか最高傑作を書いていない。
阿部、佐藤亜紀、小川洋子、川上、佐伯一麦、車谷、山田詠美(これもピーク過ぎたか)
あたりから選ぶんだろうけど……
保坂を置いとくなら、独断と偏見で、阿部と川上かなあ。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:54:14.94 ID:rzhHDfY+0
>>65 ありがとう
一通り目を通してみたが、理解には程遠い
こういう場所で、こういう作品と出会えたのはよかったぜ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:55:33.00 ID:/oBsNaxM0
>>83 まあ、成長してると思う。デビュー当時高校生だったからね。
代表的なシリーズ5つ、内3つは円満に完結。
シリーズ外の作品含めると50冊越えてるらしい。
さすがに5年間でこんだけ書いたらさすがに成長する。
>>82 ファンタジーじゃないなあ
ボーイミーツガール+サスペンスってとこじゃないかと
たった80人の特殊部隊に制圧されるマヌケな護衛艦が見れるぜ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 00:57:30.21 ID:3hbwxbJ00
>>87 なんか、日日日って、全部借り物な割に、読者の胸を掴むキャッチーさだけは借りてこない印象
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:00:48.20 ID:/oBsNaxM0
>>89 うん、まあ、印象だけで批評されてもどうしようもないよね。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:01:00.77 ID:kbAi6u8wO
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:03:34.20 ID:3hbwxbJ00
>>90 何冊か読んだ上で言ってるんだけど、まあいいや
, ^ `ヽ イ fノノリ)ハ /リ(l|゚ . ゚ノリ / :::У~ヽ (__ノ、__) ライラの映画はまだ続編が決まっていないのか。 誰か「黄金の羅針盤」見た人いる? 面白かった? あと「とある科学の超電磁砲」って小説は出ているのだろうか。 上条が出ないのなら読みやすくなりそうで興味がある。
>>85 ちんこと被ってるというのは、詰まらなくもあるのだが、
「理屈はちんこがつけてくれるから楽かも!」
とか思っちゃったりもするwww
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:05:59.14 ID:ilxzJovi0
みんなすげぇいっぱい知ってるなぁ これだけの作品、普通の書店に置いてあるかな
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:06:38.82 ID:/oBsNaxM0
>>92 そうか、スマンw
ただ日日日の話題出すとなんかいつも「大したことなくね?」みたいな流れになるから
ちょっとムッとしてしまった
ゴメンね
98 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/25(金) 01:06:52.44 ID:zDCuxesw0
⌒ヽ_
⌒'´ `^ヘヽ
ャ((リ从リirxァ
>>70 なんだか今の電撃系は巻数が長くなると不意に醒めちゃうのよね、シャナもそれでかなりはまっていたけど10巻から読んでないわね
|i、゚ヮ ゚i|)ハ 禁書は17巻まで全部買って読んでたけど、すごいパーーンチが私の禁書という本を読むことに対する情熱をすべて持っていってしまったわ
と(介(つ))
. 〈_i_ヽ> "
>>77 アリスのかわいさは最高ね、電波的な彼女は幸福ゲームが特によかったわね、電波的な彼女の続編は絵師の影響もあるのかしら?
. し'J
>>94 かなり好みだけで選んでるから、スマン、理屈はないwww
客観的に見ても評価が高いだろうのは
(つまり、ある程度は理屈でも面白さや価値を説明できそうなのは)
保坂、車谷、町田、阿部あたりかなあ。
あ、ある程度評価が確立してるであろう、筒井や春樹、山田詠美を除いてね。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:09:25.09 ID:Bm6i+rF10
青チン、というかこのスレの人たち的に堀江敏幸ってどうなんだろう
個人的に
>>85 のラインナップに混ぜても質的に遜色ない作家だと思ってる
>>99 理屈、無いのかよ(´・ω・`)
……自力で頑張るか。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:19:36.38 ID:hXIUTKEF0
イブも当日も朝から晩まで研究さ そして今日も終電・・・ぐっすん つらくなんかないさ、ドンキホーテでも読んで笑い飛ばしてやるさ
>>100 ゴメン、ほとんど読んでない。
雑誌に載ったのをちょっと読んだことがある程度でよく知らないんだよね。
この前誰かが言及してた青木淳悟なんかもそうだけど、
ちらっと見てチェックは入れたまま、読んでない作家ってかなり多いなあ。
>>101 いやま、理屈を自分で考えるのが楽しいと思うので、許してw
読み物として面白い、漢字についての本でオススメ教えてほしい
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:22:33.04 ID:/oBsNaxM0
そういや小島征二郎って面白い?
何時までスレ続けてんだw もう金曜日だぞwww
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:24:47.73 ID:/oBsNaxM0
間違えた、政二郎だった。
>>104 漫画だけど
わかつきめぐみ『言の葉遊学』超オススメ。ただし文庫版だと書き文字が小さすぎて
読みにくいので大判で読むのをオススメする。ブクオフにわりとある。
>>106 クリスマス特別ヴァージョンです。
, ^ `ヽ イ fノノリ)ハ /リ(l|゚ . ゚ノリ / :::У~ヽ (__ノ、__) 流れがゆっくりなので読書とは少し離れた質問。 英語のリスニングがものすごく苦手なので、 なにか洋楽でも聞いて耳を慣らそうと思っているのだけれども 文法的にも簡単でおすすめの曲を教えて欲しい。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:28:01.96 ID:PE0x+V3X0
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:29:17.77 ID:Bm6i+rF10
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:30:06.74 ID:rzhHDfY+0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:30:30.20 ID:/oBsNaxM0
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:31:35.06 ID:HP6G4xFm0
クリスマスなのでカポーティの「あるクリスマス」を読んだ 「クリスマスの思い出」よりこっちの方がいいねぇ
>>108 文法的にとか良くわからんが昔聞いてたラジオ英語講座で課題に使われてた
Puff,the magic dragon
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:32:28.49 ID:hXIUTKEF0
>>108 聞き取りやすさ重視ならこれはもうカーペンターズしかあるまい
SuperstarかMr.Postmanが好きかな
しかし好みから言ったらBilly Joelとかかな
StrangerとかHonestyとか好きな曲は多い
好きなの挙げたら切りないけど恐らく聞き取りやすそうなものを
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:33:46.35 ID:HP6G4xFm0
>>108 どんな目的でリスニングするかによるけど、
向こうのアーティストは訛りを丸出しで歌ってたりすることがあるので、
発音のきれいな人から選ぶといいと思うよ。
おすすめはカーペンターズかな。カレンは発音が模範的。
模範的、ってイメージが全般につきまとうバンドで、
いわば「いいこちゃんのポップス」と目されがちなバンドなんだけど、
音楽的な素地がジャズにあって、なかなかしっかりした音楽を残しています。
またカレンの歌唱力は、俺の評価ではアメリカポップス史上、
一位二位を争うレベルだと思います。
惜しむらくは、自分たちの作曲能力が、演奏力にくらべてやや低かったこと。
いい曲はたいてい誰かの提供か、カバーです。
オススメはレオン・ラッセルのカバー、とくに"A Song for You"ですね。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:35:28.36 ID:hXIUTKEF0
ちなみに洋楽だったら歌詞見ながらの方が恐らくリスニングの勉強にはなる 慣れてきたら口ずさんでみるとか でも基本的に洋楽でリスニングの勉強にはならない
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>109 ‐117ありがとう
来年、ニュージランドに行こうかと思っていて
ある程度聞き取れないとまずいので。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:37:05.98 ID:/oBsNaxM0
正直、洋楽でリスニングするくらいなら洋画のほうがマシな気がする
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:38:13.90 ID:rzhHDfY+0
逆にキャプテン・ビーフハートとかトム・ウェイツは死ぬほどリスニングの参考にはならない
確かに洋楽ではリスニングの勉強にはならないな どんなに発音が明瞭で聞き取りやすくても、余程意識して聴かないと無理
>>109 びえーーーるぜばーはざでびぷたさいどふぉーみーーー ふぉーーーみーーーーー
>>114 パフは詩があまりにもよすぎ。
あれはちょっとした物語だね。
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:43:43.93 ID:b/f+2CDX0
お勧めのSFラノベってありますかね? 最近SFに興味持って海外SF物を読みまくったから、たまには日本のも読みたい。 スペオペ、巨大ロボ系はあまり好きじゃないけど、日本の物だとそれが多いのかな
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:43:53.82 ID:rzhHDfY+0
>>119 ニュージーランドか・・・それこそ訛りがある地域のような。
オーストラリアと同じなら、有名なa(エイ)がi(アイ)になるはず。
高校の頃ホームステイしたんだけど、
向こうの子どもたちと英語ゲームみたいなことをしたんだよね。
で先生が「I(アイ)で始まる果物をいっぱい探しましょう!」
とか言うんだけど、みんな誰も思いつかないのなw Iで始まる果物何があったっけ? て感じで。
実はA(エイ)でさw
エイプリコットも、アイプリコットとか発音するから要注意だw
避難所よりレス代行
>>122 不毛地帯のEDのリスニング難しかったわww
王様みたいに英詞を直訳で唄ってるバンドを聞いて歌詞を覚えてからリスニングというのもいいな
出発の日まで、マッドマックスとクロコダイルダンディを延々と見るというのはどうだろう?
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:47:03.74 ID:/oBsNaxM0
>>127 巨大ロボラノベなんか知らないぞ……
とりあえず
うえお久光『紫色のクオリア』を。
あと漫画だが大石まさる『水惑星年代記』
>>128 これ、ドラムはどっちかというとマーチじゃないか?
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:47:56.15 ID:3hbwxbJ00
>>108 非常に綺麗な英語を使うのはサイモン&ガーファンクルとポリス
ここが一番分かりやすいと思う
マッドマックスってアメリカ公開版は吹き替えらしいが、日本で見られるのは本国版かアメリカ公開版かどっちだ?
>>134 む、そうなのか。それは知らなかった>アメリカ版は吹き替え
どっちの音声が入ってるのだろう……
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>127 「神様のパズル」
日記形式のあのやり方は好きではないけれども内容は面白い。
>>129 検索したけれどもやはり訛りが強いみたい。
訛り以前に少しでも速くなると聞き取れないからどうしようもないんだけれども。
>>132 「ぼくらの」とか……。巨大ロボ。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:54:26.70 ID:b/f+2CDX0
>>132 紫色のクオリアは量子ものだってどっかで見た記憶が。やっぱりこれが一番有名なSFラノベなんかな
水惑星年代記もググったら結構面白そうだか読んでみる。thanx
>>133 S&Gは詩もなかなか泣かせてくれる。
"The Boxer"なんかは浮浪者(ボクサー、肉体労働者、ヘミングウェイ「ファイター」のアドみたいなの)の身の上話から始まるんだけどさ、
過酷な半生と孤独(娼婦が声をかけてくるのも、正直に言うと、ちょっとは心が温まった)を歌い、
故郷に帰りたいと嘆き、殴られ、痛めつけられ、ダウンしたボクサーにたとえて今の生活を語る。
「もうやめてやるぞ、俺はこんな生活もうまっぴらだ! ("I am leaving, I am leaving")」って最後に叫ぶんだけど、
その後に語り手が淡々と、「しかし、彼はまだその生活を続けている」と締めくくる。
あのあたりがすごいね。
他、変拍子がすさまじい「冬の散歩道」とか、面白い曲が多いね。
あ、そういえば、正直に言って発音はかなり汚い方なんだけどw
ビートルズの歌詞は、押韻がなかなかカッコいいねw
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 01:59:46.43 ID:3hbwxbJ00
>>139 個人的にはサイモン&ガーファンクルは「アメリカ」が別格で好きだなあ
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
洋楽に慣れていないとハッチポッチステーションに聞こえるから困る。
>>124 まあせめて今までのアニメソングを聞いている時間を洋楽にしようかと思って。
>>131 それだったら普通に英語の勉強する。
>>133 コンドルは飛んでいくしか知らない。
>>140 そういや、実にS&Gらしい「きよしこの夜」があったよねw
俺はボクサーのほかは「水曜の朝、午前3時」なんかが好きだなあ。
もちろん有名な冬の散歩道とか、スカボロー・フェアとかもいいなあ。
ところでどっかで「パースリィ・セージ・ローズマリィあんシーム」
(タイムと発音するのが普通だと思うんだけど、シームって発音で歌ってる気がする)
がなんかの呪文だって読んだんだけど、ほんとかねえ?
青チンイリヤはどうだい?
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:06:18.20 ID:rzhHDfY+0
, ^ `ヽ イ fノノリ)ハ /リ(l|゚ . ゚ノリ / :::У~ヽ (__ノ、__) ああ、そういえば避難所に 「性の6時間」の英語版コピペ作っている人がいたけれどもあれはどうなんだろう。 ちゃんとネイティブに通じるのかどうか。
>>142 へえ、そうなんだ
スカボロー・フェアってトラッドだよね
だとすると歌詞に色んなバージョンあったりするんだろうか
最近気になってるんだけど笙野頼子ってどうなの? 特に幻想作家的にみて
>>143 88ページまで読んだとこで赤ワイン煮の鍋につきっきりになって忘れてた。
いまんとこの雑感でしかないけど、
最初〜18 正直かなりつまんない。ちょっとこれはどうか、と思う。
19〜30 ちょっと面白くなってくる。自分の読み方は間違ってる(この本にあってない)のではないかと思う。
31〜88 話が分かりやすすぎると思う。先まで読まないとなんとも言えないが、思った通りに話が進む。
特記すべき点として:
語りがじつに面白い。三人称小説自体がいまどき少ない。
語り手は三人称なのだが、無個性の、空気のような語り手ではなくて、
独特の価値観や判断を持っており、それが焦点人物(主人公?)とはズレている。
このズレをたくみに前景化して語りに意識を向けさせるのは非常に評価できる。
一方で、この語りを(少なくとも、88ページまで読んだ範囲では)扱い切れていない点も目立つ。
具体的には、語り手の価値判断と、焦点人物の価値判断をきちんと峻別できていないところも多い。
最近ラノベを読み始めたいと考えてる俺にオススメの一冊を
>>141 まあそれはそうだなww
おれの部屋では、フルメタルジャケットが一ヶ月間リピートで再生されてたりした(これが最長)
リスニングが上手くなったかどうかは分からないww
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
英語版コピペ
http://kossie.net/test/read.cgi/kagami/1253383183/840 中学生の英語の勉強にいい具合な気もする。
Six hours until 3:00AM from 9:00PM to the 25th the next day December 24,
It is a lot of "Six hours of the Sexual intercourse" of the person who makes love most in one year that is.
Your acquaintance and friend also are making love without omission.
That daughter who is talking at the innocent face people also is usually making love. shite!
You make love, and it is and that beautiful woman who is doing also is making love.
You have marriageable girl and the elder sister and the younger sister,
and it makes love surely when doing because it is out now.
That daughter who separated from you also gets to another man doing your going to her.
Your lover in the future and the marrying other party say the hii hii with the Penis of a different man now.
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:20:15.61 ID:/oBsNaxM0
>>153 白鳥士郎『らじかるエレメンツ』オススメ
>>145 ちゃんと読んでないが、俺の英語力じゃそもそも判断できないなw
師匠とかは、これは英語として不自然、とか言ってくるんだけど、
何がダメで何がおkかよくワカランwww
昔論文出したら
「きみの英語は昔に比べればこれでもずいぶん上手くなりましたね。
そう、人造人間のような英語です」
というお点をもらった。
>>146 タイトルからしてスカボロー(スカーブル)の市(いち)だよね。
wikiが正しいかはワカランけど、エルフィンナイトというスコットランドのバラッドが原型で、
そこから16世紀ごろに派生したらしい。
派生は他にもあるようだし、スカボロー・フェアだけでもいろんなバージョンがありそうだね。
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>153 私も昨日手を出したばかりだけれども
桜庭一樹『GOSICK -ゴシック- 』は普通にミステリーをしていてラノベの敷居が低いと思う。
ロリが守備範囲(いや、攻撃目標か?)のへんたいさんを最近見ないな……
宇宙人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
すまん、誤爆 恥ずかしいw
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:24:44.15 ID:/oBsNaxM0
>>156 背部寸前の化学実験部を存続させるためにスポーツチャンバラの世界大会に挑戦する話。
……いや、面白いんだぜ?
ながもんのレスが近いから、そこまで外しちゃいないww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:25:40.32 ID:3hbwxbJ00
>>157 それって推理小説なんじゃね…?
>>161 部活動ってだけでワクワクしてきたわ、早速明日探してくる
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
しまった学園生活ラノベといえばやっぱりハルヒ。
>>159 テレビで宇宙人特番しているのかと思った。
>>163 ありがとう。
>>165 いや、フィギュアスケートのロシアナショナル観てるんだ。
ちょうどプルシェンコの出番だったもので
ハルヒはアニメ見て内容が分かってるってのがどうも読む気になれない、原作厨が聞いたら発狂するような意見かもしれんが
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:33:28.95 ID:/oBsNaxM0
>>167 アニメでまだやってないエピソードも多いんだけどね。
ハルヒちゃんの新刊出てたから読んだら無性に面白かった。
もうあっちが本編でもいいかもしれない。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:36:11.53 ID:Bm6i+rF10
>>167 原作厨が聞いたら発狂するような意見かもしれんが、1期に限ればアニメのほうが出来がいいよ
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>167 なるほど。
じゃあ『バカとテストと召喚獣』はどうか。
このライトノベルがすごい!2010の一位のようだし、放送直前の今一番の旬だと思う。
>>170 実は言うとまったくその理由で今日買ってきた
やだなにこれ面白い
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:42:30.65 ID:3hbwxbJ00
消失がすべてだった気がする
>>167 ハルヒはアニメ→原作の順で読んだ。
おれは、映像化されたものとかは別腹として楽しむし、ラノベは(※)イラストを無視して読んでるのだが
※イラストに合わせて想像とかをしないということ
ハルヒは辛かった。
ものすごく原作に忠実だったから、否応無しにアニメを思い出しちゃうの。
地の文がキョンの語りで、アニメでそれをそのまんま読んでるじゃん、あれ。
>>170 このラノに比べれば、まだこのスレの方が参考になる、と思ってたりww
>>172 何度でも云うが、谷川の時間ものだけは面白い。
消失は文句を付けるのなら、単品で読めない所だけだ。
知ってる人いないのか 人が多いときに聞いてみよう
>>155 パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム
だけど、ちょっと調べたらやはり魔よけの呪文のようだね。
大雑把に言うと「くわばらくわばら」みたいな感じ。
原型になったバラッドが「エルフェンナイト」(妖精の騎士)と言って、
異界からやってきた妖精の騎士と対話するって話なんだけど、
その時に異界に連れ込まれないようにするための魔よけらしい。
これらハーブは防腐作用があり、当時はこれらハーブ自体に魔よけの力があると信じられていたようだ。
また社会的にも、そうしたハーブを庭に植えているというのは、
魔物のよりつかないきちんとした家庭だということを示すらしい。
で、うちにはきちんとこんなハーブを植えてますから、
異界につれてってもおいしくないよ。
って感じなんじゃないかなあ?
ほう、ハルヒってそんなに忠実なのか 谷川の時間物は面白いのか、いいことを聞いた
意見そのものより原作厨という言葉の方が発狂すると思うが・・・
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>174 作品自体読まずにいうのはなんだけど、
よく小谷野敦に攻撃されているイメージ。
ハルヒは原作よりもアニメのほうが面白いという意見は同意せざるをえない。
アニメはいろいろとパロディネタを入れてくるからどうしても。
>>175 バジルの鉢が恐ろしい勢いで虫に喰われてしまったのをなぜか思い出した。
おまえのその香りは虫を避けるためじゃなかったのか? と小一時間問いつめたい(懐かしい言い回し)
>>176 上手というか、ミステリものよりは全然出来がいいww
ハルヒの消失と、学校〜の2巻しか知らないけど、どちらも良く書けてるよ。
特に目新しい訳ではないけど、時間ものガジェットの水準を満たしていて、面白く読める。
ただ、ハルヒの消失は最低でも七夕ラブソディを前提としたストーリィになってるのが難。
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 02:57:37.47 ID:Bm6i+rF10
>>174 読んだけどよくわかんなかったのよ
個人的なイメージとしては、近所の迷惑なおしゃべりおばちゃんがとんでもない想像力と文才を手に入れた感じ
, ^ `ヽ イ fノノリ)ハ /リ(l|゚ . ゚ノリ / :::У~ヽ (__ノ、__) たしかにジョン・スミスの件や憂鬱の初めの方の伏線の貼り方は上手い。 というかあれはちゃんと溜息以降を想定して張っていたのだろうか。そうとしか考えられないけれども。
>>179 バジル、生命力は強いけど殺菌消毒力はどうなんだろう?
シソの仲間だった気がするので、ありそうではあるが。
ハーブってのは結構ぞんざいな扱いをされてて、
実際雑草みたく生命力強いのが多いんだけど、
カモミールなんか「踏めば踏むほど元気になる」とか言われて、
わざと人が踏みつける小道に植えられたりしている。
そういえば東洋の漢方医みたいに欧米にもハーブ・ドクターってのがいるね。
英語でLeech(リーチ)とかLeecher(リーチャー)なんて言うんだけど、
文字通り薬草を使って治す人。西洋でも意外に根強い民間医療みたい。
ちなみにホーソーン『緋文字』の悪役チリングワースはこの薬草医。
作中ではleechって書いてた気がするな。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 03:04:08.37 ID:qGoeBrkEO
バカテス読むと、何故か星新一が読みたくなる不思議
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 03:07:50.74 ID:0/SGRvpc0
きせいしね
学校を出よう2巻ってかなり評判いいけど1巻読まなくても大丈夫?
>>181 憂鬱の時点では張ってないと考えるのが妥当だと思う。
だって受賞作っしょ?
拾えるとこを拾ったのだと思うんだが。
>>182 混沌の渦ってゲームのルールブックは半分くらい薬草のうんちくだった気がする。
あれだ、アロマテラピーとかで、生き残ってんのかなハーブドクター。
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>182 殺菌消毒というよりシソ科の実にはα‐リノレン酸が多く含まれていて
アレルギーに良いとかそういう薬効だと思う。
>>185 一巻しか読んでいないけれども多分大丈夫。
問題はハルヒののいじイラストのあとだとイラストが受け付けないこと。
>>185 2巻だけ、舞台を同一として、ストーリィと登場人物は、ほぼ独立してるので大丈夫。
他で出てくる人物は、ちょい役でしか出ない。
一つ注意する点があるとすれば「評判いい」というのが、ここでの判断だとしたら褒めてるのはほぼおれという可能性があることだな。
そこにだけは留意して読んでみると良いぞww
>>186 なんでかイギリス人は特にああゆうの好きなんだよねw
混沌の渦はどっかにあるはず・・・・。
ていうかあの手の本の古いのはたいていもらった気がする。
伏線とか、仕掛けとかの話だと、
論理的に考えると作者は意図してないはずなのだけれど、
どう見ても作為的に仕掛けられたとしか思えない周到な仕掛けがあったりする。
ああいうのが一番解釈で困るんだよなw
>>187 ありがとー
イラストはamazon他で確認済み
>>188 サンクス
おすすめラノベスレとかでもよく見るよ
>>189 混沌の渦、今になってほしい。
というか社会思想者がお亡くなりになるとは思わなかった。
そいや、ちんこに一度訊いてみたかったんだけどさ、今まで読んだ中で一番良く出来てる群像劇って何?
面白いつまんないとか、文学的価値は抜きにして、テク的な意味で。
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>186 ううん。「あたし、あんたとどこかで――」なんかは
もうあとで付足したか続編を想定していたとしか思えない。
>>187 ハルヒの表紙は兎も角、挿絵はなぜあんなに適当なのか?
>>190 それは良かったww
>>192 どうなんだろうな。
おれは別に谷川のファンじゃないんだけど、とてもクレバーな作家だとは思うから、それでもおかしくはない。
関係ないが、尾田の伏線の捨てなさは異常。
それはそうと、ながもん、おれ実は眼鏡属性あるんだが……
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 03:34:24.85 ID:Bm6i+rF10
ひょっとすると受賞決まって改稿するときに付け足したのかも うがちすぎだろうか
>>191 群像劇って、どこまでが群像劇で、どこまでがそうじゃないかが難しいからなあ……
個々の物語が緊密に絡み合って一本の物語を立体的に読者に提示する、という意味では
やはりペレックの『人生使用法』が一番よくできているでしょう。
テクニックとして作りこみがすばらしい。
テクニックはどちらかと言えばおろそかで、作りこみは浅いのだけれど、
一人一人の物語を、全体にからめながら、それぞれに見合った結末をつけたという意味では、
山田正紀の初期作品『謀殺のチェスゲーム』はなかなかきれいにまとめている。
同じ評価基準ならマンガの『うしおととら』のが上だけどね。
あれと同じような評価ができる。
ところでデカメロンなんかは群像劇の先祖にあたるのかね?
あの形式では、児童文学だがヴィルヘルム・ハウフの『キャラバン』が面白かった。
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
>>194 「いいや」
と、俺は答え、岡部担任教師が軽快に入ってきて、会話は終わった。
きっかけ、なんてのは大抵どうってことないものなんだろうけど、まさしくこれがきっかけになったんだろうな。
この不自然な場面の切り替わり。後で付加えた説をおしたい。
>>194 続編が成立するように改稿するというのは聞いたことがあるな。
うそかほんとうか知らないが。
>>195 ふむ、寡聞浅学にして未読だ>人生使用法
……高いな、これ。
なんというか群像劇の要素を持った作品というのはいっぱいあるね。
俺の質問は「作者が群像劇を意図して書いたもので」ってつもりだった。
(まあそれもどう判断するか、という話になっちゃうか)
山田正紀って、面白いのか詰まらないのか今ひとつ分からんな……。
〜チェスゲームは面白かった気がするけど。
どーでもいいのだが、wikiのデカメロンの項目に「果物のメロンとは関係がない」という文言があって本気なのかギャグなのか量りかねるww
避難所からのスレ代行です。
_,,.、-─-、
,r'"´ ,r‐i`ヽ
,! ,; /ツツイ `i } みなさん伏線の話で盛り上がってらっしゃるようですが
| j レ''/ { | おれは伏線となる場面とかをしょっちゅう忘れるので即物的にしか読めない質なのだが
{ ,!リ l j ネットのレビューとかで構成について語る人は多いけれどメモをとったりとかしてるのだろうか?
{ノ, リ 構成のよさを見る基準というのは何なんだろうか?
`!、 ノヽ、
i´ `ー-、___,.r'" |
L_________」
50 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/12/25(金) 03:40:00 ID:GwYdB4uw0 【名前欄 【メール欄】 【本文*】 _,,.、-─-、 ,r'"´ ,r‐i`ヽ ,! ,; /ツツイ `i } みなさん伏線の話で盛り上がってらっしゃるようですが | j レ''/ { | おれは伏線となる場面とかをしょっちゅう忘れるので即物的にしか読めない質なのだが { ,!リ l j ネットのレビューとかで構成について語る人は多いけれどメモをとったりとかしてるのだろうか? {ノ, リ 構成のよさを見る基準というのは何なんだろうか? `!、 ノヽ、 i´ `ー-、___,.r'" | L_________」
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
/リ(l|゚ . ゚ノリ
/ :::У~ヽ
(__ノ、__)
やってしまった。
>>193 眼鏡が好きです。電脳メガネはもっと好きです。
ありゃ、かぶっちゃったな。
ていうか俺がコテつきで代行するとムチャややこしいなw
>>197 作者が群像劇として意図したもの、か。
例えば『白鯨』なんかはどうなんだろ? 意図してそうな、してなさそうな。
他、サリンジャーのとか、『ダブリン市民』みたいな連作短篇の形をとって、
大きな物語も(かすかではあっても)提示するって形式も難しいね。
群像劇というには、全体を貫く物語が前景されてないし。
「死者たち」の最後なんかはそうでもないか。
全ての物語がどっと押し寄せてきて収斂するようなとこがあるな。
>笑犬
「あっ!」って天啓を受けたような感覚になんのが良い伏線かな?
……阿呆みたいな回答だな。
構成はこれまた阿呆みたいな云いかたをすれば、最後まで退屈せずに読めるという……
……ちんこせんせー頼むわww
>>200 遠回しにめがねをかけてくれと頼んだつもりだったのだがww
>>201 なんつうか、群像劇って「贅沢な感じ」で好きなんだよねww
ダブリナーズはジョイスの中では一番好きだ。
, ^ `ヽ イ fノノリ)ハ /リ(l|゚ . ゚ノリ / :::У~ヽ (__ノ、__) ちなみにわたしは娯楽小説でメモをとったりはしない。 教養書の類は結構とる。 伏線はあとで伏線だとわかったときに読み返す。それで上手いと思ったり思わなかったり。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 03:55:21.01 ID:6L1pLMq6O
伏線といえば伊坂が思い浮かぶ もう伏線が主役みたいになってるよな 脚本家になればいいのに
>>204 伊坂は奇麗に収斂させるために、いろんな物を犠牲にしてる感があるな。
すべてはストーリィのための駒です、的な人物とか。
「面白いんだけど、退屈」みたいな訳の分からん評価をしたくなるww
そうだね、湊かなえとかも思うんだけど、どっちかというとシナリオライターっぽい作家。
/ / \ ヽ `ヽ .| , ′ \ ヽ .| ィ彡三ミヽ / i、 ト、 \ハ ハ | 眠たく 彡'⌒ヾミ/ i i、\ ト、 ><i | | ∧ | _ ' / iレ「 _:::::::::::::∠二リ| | \...| なったので 彡三ミミi/! ii ヽY,ィへ::: ,.、{ ⊥ソ イ}ノ| ト、 厂..| 彡' { | 八 { 'ノ ` ー一'′::::| ト ) / | もう 八 { ヽ.じヾ゚' , :::::::| / ル' / . . . | ,ィ彡三ニミ)ハ }ハ _ ::::::::::И i ii ∧{ | 寝る 彡' ∨ヘヘ. ::::::::::::: | i从 | ノ Y `ト . _ .ィ |/\__ | ィニ=-- '" ノ \{`ヽ从ハ /// ̄ ̄`(二つ ,ィ彡 ̄ ̄ / ノ _/ ノ /// (二⊃ ミ三彡' ,ノ / /// _ /// ト、二) / / i//{ /ニ/ :..`ト-' ,ィ彡' ミ三彡' vixiにもかいたけれどもクリスマスのトリビアを。 クリスマス、それどころか12月は聖書に拠るならキリストの生誕月ですらない。 イスラエルの12月は雨季なので夜に羊を外に出したりはしないが、 聖書には羊飼いがキリストの誕生を祝ったあと夜中の見張りに戻ったとある。 12月の理由として有力な説は「ミトラス教」との習合説。 ミトラスとは太陽神のことであり、 冬になりだんだんと日照時間が少くなっていく中で冬至を境にまた日照時間が長くなっていく、 太陽神の復活を祝う冬至祭というものがあったらしい。 このミトラス教がローマ帝国で流行したらしいのだが、 ローマ帝国のキリスト教の国教化に伴ない他の宗教が禁止され、冬至祭がクリスマスに置き換わったという説。
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 04:02:53.97 ID:6L1pLMq6O
>>205 超綺麗な詰め将棋を見せられてる感じはするww
だから伊坂の本のジャンルはミステリなんだろうな
物語構成が重要な小説とそうでないのとがあるよね。
構成が重要な小説にしても、
@伏線や仕掛け、重層的な語りやバフチンの言う「ポリフォニー」などを使って、
それこそ構成を精密細工のように組み立てるタイプの小説と
(ナボコフ・ジョイス・サリンジャーなどのタイプ)
A物語展開の妙で読者をひきつけ、いつまでも読ませようとするタイプの小説
(いわゆるストーリーテラー、トウェイン・筒井の多く・ディケンズのタイプ)
がある。
B構成が重要でない小説としては、まずもって物語らしい物語がない、
ただ語られているだけなんだけど、それが面白い小説
(保坂の一部、漱石の一部、ジェイン・オースティン)
C構成をむしろ破壊するような、反物語的小説
(ただし、『アリス』を見れば分かるように、こうした小説には物語とは別の「構成」がある)
大雑把にいってこんな要素があるけど、
全ての小説がこのどれかに分類できるわけではなくて、
例えば『虚航船団』のように@とA両方の要素を強く持ってたりするのがあるよね。
>>206 おやすみなさい〜
赤い鼻の黒山羊さんが引くソリに乗って
あごの下にひげではない何かを生やしたサンタさんがやってきますように。
ノエルという語自体が、キリスト教以前の太陽の復活祭
(ミトラス教かは分からない、地母神信仰という説も)を指すらしいね。
>>206 怖いよww
メリークリスマス!
>>207 なんというか何冊も読んでると「はいはい」みたいな気分になる感はある。
陽気なギャングの日常と〜みたいな、完全なゴミもあるけど、大体において上手で面白いんだけどさ。
>>208 どうでも良い事を面白く書いてこその文「芸」だと思ったり。
イリヤの作者はどの小説でも語りがちょっとぼやけた印象をうけるんだよな・・・ 青チンコの呪いが怖くて眠れない なによニャルラトホテプって
おれはナイアーラトテップ派
代行です
_,,.、-─-、
,r'"´ ,r‐i`ヽ
,! ,; /ツツイ `i }
>>202 | j レ''/ { | 何だwそれじゃおれと全く一緒じゃないかww構成なんか特に
{ ,!リ l j
>>203 {ノ, リ そうだったのか!と気づくこと自体がほとんどないからなあww
`!、 ノヽ、 気づいて読み返そうとしたことはあったが見つからずにあきらめたり
i´ `ー-、___,.r'" |
>>204 L_________」 実況やテレビドラマ板の人たちの気づき能力と記憶力には感心させられる
>>208 Cを見る限りでは奇想転結みたいな物語的構成がとりあえず一般的とされるわけか
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 04:18:33.49 ID:VTLrgyd80
規制解除されてたら今日は本を4冊読む
>>213 まあ、起承転結でなくてもいいけど、
物語構成があるのが一つの規範にはなってると思う。ルールは破るためにあるにせよ。
ただちょっと思ったけど、@みたいな小説が特に偏重してるにせよ、
仕掛けや伏線ってのはどのタイプの小説にもそれなり重要な役割を果たしていると思う。
>>213 そりゃーそうだ。おれは娯楽として本を読んでいる訳で。
小難しい理屈など見栄を張りたいとき以外はうんこ召し上がれと云う感じだ。
あと、安物の三鞭酒を一瓶開けたので、脳がいい感じにむつかしいことを云えない感じになっとるのだww
で「構成のよしあしを見る基準」に戻るんだが、
どういうタイプの小説(というよりむしろ構成のどの面)を見るかで変わるね。
@のような小説として見るならば、
仕掛けが矛盾なく、緊密に組み立てられていること。
それこそ精密機械のように。まあナボコフはやりすぎとしても。
そうした組み立てによって、読者の中に全体像がだんだん立ち上がってくるのが、
このタイプのよい小説じゃないかな。
Aなら、サスペンスなどの技法を使ったりしながら、
語りを飽きさせず展開していくこと。起承転結なんかも重要にはなるだろう。
こちらでも伏線は重要だね。物語のレールを読者が気持ちよく滑れるのがこのタイプのよくできたのじゃないかね?
Bこれが一番難しいね。どう言ったらいいんだろ?
物語的ではないが、別の構成がこれにもあるのは確かで。
言葉かなあ。言葉によって立ち上がる雰囲気や情景、光景などが読者になじむような
文章がしっかり作られてるもの、だろうか?
読んでいると良質のエッセイにも似た感覚が味わえたりするものも。
『ゆっくりさよならをとなえる』なんかと同じ感覚。
Cはむしろ語りやすい。物語的構成はわざと破壊、破綻するが、
言語レベル・文章レベルの仕掛けやモチーフの連なり、
小説のメタレベルを超えた範囲につながる言説などで構成していく。
この手のいいのは、言葉の分析がしっかりできることと、
もう一つは仕掛けを解いていくと、小説の試みが浮かんでくるものかな。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 04:38:45.41 ID:6L1pLMq6O
阿呆みたいな質問だけど村上春樹は1〜4どれなの?
>>218 明らかに@の部類でしょう。
ナボコフやジョイスとは仕掛けを仕掛けるレベルが違うけど。
(レベルが高い、低いという意味じゃなくって、
語のレベル、文のレベル、モチーフのレベル、物語のレベルなど、
どの階層で仕掛けをしかけるか、という話)
代行です
_,,.、-─-、
,r'"´ ,r‐i`ヽ
>>216 ,! ,; /ツツイ `i } 糞食らえってことですねwwww
| j レ''/ { |
{ ,!リ l j
>>217 {ノ, リ こうして見ると面白い本の嵌り方に対する感覚の違いに説明がつきそうな気がする
`!、 ノヽ、
i´ `ー-、___,.r'" |
L_________」
>>218 1なのか? って感じだが、2~4「ではない」とは思うな。
カフカあたりはからは小説は読んでないけど。
>>220 おれの中での究極は「字面を追っているだけで面白い」って作家だな。
そこに至ってるのは、いまんとこ百閧セけなんだけど。
春樹が好むのは、だいたいモチーフから物語のレベルの仕掛けだねえ。
叙述トリックにも似た、語りにおいて意図的に情報を隠蔽してみたり、
あるいは彼独特の原物語から連なるモチーフを脈々と配置したりする。
ジョイスなどは語から文の仕掛けが多いね。
もちろんモチーフや物語的な仕掛けも使うのだけれど。
ナボコフもそうなのだけど、語ひとつ取っても、
語の意味から語源、綴り、発音、果ては綴り間違いまで駆使して仕掛けられている。
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 04:55:24.22 ID:6L1pLMq6O
そういえば、ロリータは仕掛けに対して物語が面白過ぎるから惜しいとか言ってた人がいたな
たださ、春樹って
>>217 の2とかも出来るよね。
世界の終わりと〜とか、中国行きのスロウボートあたりを見るに。
そいや、ブコフでちんこの師匠訳じゃない古い訳のロリータ(新潮文庫)見かけたけど、こいつはどうなの?
>>220 >笑犬
……下品ですっ!
>>223 ナボコフはむちゃ精密に仕掛ける癖に、物語もおろそかにしないというか、
きちんと物語のために必然性のある仕掛けになってることが多いよ。
そうじゃないのもあるけどねw
>>224 ロリータって正直難しすぎてさ、訳のよしあしもうかつに言えないレベルなんだよね、アレ。
はっきり言って師匠訳もいいのか悪いのかワカランwww
ストーリーテラー的要素もある程度はあるだろうね。
同じ@のタイプの作家でも、特に仕掛けるレベルが語とかのレベルより、
モチーフや物語自体へとあがっていくに連れ、自然Aのタイプに近づいていくと思うし。
代行です
_,,.、-─-、
,r'"´ ,r‐i`ヽ
>>221 ,! ,; /ツツイ `i } 字面を追っているだけで面白くないと読めないからなあ
| j レ''/ { | 内容も頭から抜け落ちたりしてるから
{ ,!リ l j
{ノ, リ
>>222 `!、 ノヽ、 >語の意味から語源、綴り、発音、果ては綴り間違いまで駆使して仕掛けられている
i´ `ー-、___,.r'" | 昔の2ちゃんの良作コピペみたいだな
L_________」
>>224 作風から察してくれwww
ナボコフやジョイスは凄いんだけど、
凄すぎてどこまで読んだらいいのかワカランとこもあるw
読みすぎ(テクストを離れすぎた読み)なんじゃないかと思うようなこともあるし。
さて、イブも明けましたね。
俺もサタンさんが来るのを祈って寝ます。おやすみなさい〜
>>225 そもそも、印欧語族どうしならともかく、日本語にするのが無理がありそうな気もする。
ロリータに限らず。
>>226 字面を追う、その事自体が面白いんだよw
向こうで文体云々で話した人ともそうだが、ここにはものすごい断絶があるような気もする。
いや、筒井の熱烈なファンではない(?)って云ってたじゃんww
229 :
代行 :2009/12/25(金) 05:34:06.76 ID:aCABEJWV0
_,,.、-─-、
,r'"´ ,r‐i`ヽ
,! ,; /ツツイ `i } 代行人さんも寝てしまったしここで本刷れ
>>228 へ
| j レ''/ { | 字面を追うのが楽しいというのはわかるむしろそうでないと面白くない品
{ ,!リ l j
{ノ, リ 熱烈なファンではないではないけれど下品だとか毒舌だとかの評判は有名ですからww
`!、 ノヽ、
i´ `ー-、___,.r'" |
L_________」
('A`)
(´・v・`)
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 08:34:05.83 ID:aCABEJWV0
。・゚・(ノД`)・゚・。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 08:37:48.56 ID:gzyBBb9UO
今年読んだ本のベスト10ランキング作成中 大体固まったけど完成まではまだまだ悩む予定
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 08:39:31.53 ID:uoproF9BO
長門は俺の女神 なんだがタバサのためだけにゼロの使い魔読む価値ある?
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 09:23:05.39 ID:aCABEJWV0
寝るので!
ベスト10…とりあえず「巨匠とマルガリータ」と「三国志正史」が入るかな? 新しいジャンル見つけた点で個人的当たり年といえるかも
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 10:32:24.83 ID:/oBsNaxM0
作中でいろんな人物が自分のものを無くしていって、さりげない描写の中から そのものを見つけ出す『ミッケ!』みたいな小説を思いついた
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 10:57:26.10 ID:/oBsNaxM0
ほ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 11:12:29.85 ID:Bm6i+rF10
あんまり読んでないからベスト10は決められないけど 1位 車谷長吉『赤目四十八心中未遂』は確定
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 11:13:14.91 ID:Qhh/fnzY0
月見月理解の殺人推理読んだ なんか絵がめっちゃ怖かった
おはよう
>>240 『赤目』は最高に面白い本の一つだね。
昨日、現役の日本語作家で五指は誰かという話題があったけど、
俺の中では車谷は有力候補の一人なんだよな。まさに力がある。
私小説作家とされることが多いけれど、
伝統的な私小説とは似て非なるものだと俺は思う。
確かに一見、よく似た書き口なんだけれど、語りへの距離の取り方や視点が相当異なる。
そこが彼の持ち味、長所じゃないかな。
『鹽壺の匙』も是非オススメしとく。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 11:34:04.45 ID:Bm6i+rF10
>>242 おはよう
今年唯一にして最大の収穫は車谷長吉を発見したことかも
私小説と幻想小説のあいのこみたいで面白かった
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 11:39:33.69 ID:ogUPSbWK0
「異邦人」面白いな 「ロシア 闇と魂の国家」って新書読んでるけど 抽象的で難しい
車谷は、知ってる人は知ってる(そして高い評価をつける)作家なんだけど、
いまいち読まれてないところがあるな。
こんな作家がもう少し読まれて欲しいとよく思う。もったいない。
私小説の衣鉢を継ぐ作家としては町田康もいるね。
これも昨日の五指に挙げたけれど、優れた作家だね。
この人も、私小説の書き味を継承しているという要素は強いけど、
私小説そのものとはだいぶ違うかな。
むしろ語りに大きな比重がある作家だと思う。トウェインなんかと似てるね。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 11:49:53.89 ID:2ZJdZtzYO
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 11:58:28.49 ID:IL+VYG0d0
今森見登美彦のきつねのはなしと4畳半代理戦争のやつ読んでる きつねのはなし面白いけど、宵山万華鏡の方が好きだった
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 12:03:17.89 ID:ZpueFyjd0
ゼロ魔はジャンプ的引き延ばし感が酷い
おすすめの小説を教えて欲しいのですが…
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 12:21:47.92 ID:BMJXHGbqO
狼と香辛料。良かった 次V巻だ 後ろから読む癖直したい…
>>250 桐野夏生のグロテスクとか太宰治の女生徒とか嶽本野ばらのような女の子の気持ちを書いた小説が読みたいです
わかりにくかったらスミマセン
>>252 マキューアン『贖罪』
恩田陸『麦の海に沈む果実』『黄昏の百合の骨』
読んでたらごめん
あんまり浮かばない
>>245 車谷さんを初めて読もうと思ったらどの作品が良い?
>>253 ー254
すべて未読です!ありがとうございます。
借りて読んでみます。
ほ
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 13:30:43.98 ID:MjNFTqxI0
おっとsageた
>>250 まず性へk
>>255 車谷では『赤目〜』がたぶん一番面白い(『鹽壺の匙』も十分以上に面白いが、ごくごく僅かな差で『赤目〜』に譲る)
ただ短篇集という形式を取っている点で初めて読むには『鹽壺の匙』の方が向いているかもしれない。
他短編集なら『漂流物』というのもあるが、この二作にはやや劣る(優れた作品であるのは間違いない)。
『鹽壺の匙』が受賞した第六回三島賞の選評をみたけど江藤淳が絶賛してるね。
http://uraaozora.jpn.org/mishima06.html しっかし、この年はとりわけ豪華な三島賞候補だなあw
よく言われる、保坂和志との因縁がここにもw
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 13:34:00.63 ID:IvQzZD/i0
そういえば多島斗志之に『クリスマス黙示録』ってのがあったなぁ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 13:38:32.41 ID:Bm6i+rF10
>>259 『贋世捨人』を流し読みしたら、車谷が芥川賞候補になった時に、彼の作品を気に入った小林秀雄が編集者と一緒に一報を待ってたって書いてあった
>>261 しかし保坂もえっらい人と因縁つくっちゃたよなあw
よく聞く話だけど、昭和以降の日本の作家で、
なみいる強豪を抑えて一番性格が捻じ曲がってて悪いらしいwww
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 13:58:42.64 ID:7pFfyVFw0
>>259 第16回の三島賞選評見たが、宮本輝と島田雅彦怒り過ぎだろwww
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 14:25:35.79 ID:sJe7ux000
課題図書とハンタの新刊買ってきた
>>263 数年分の選評を見ると、島田が難癖つけながらそれでも推してるのが笑えるw
2008見るに今の委員は豪華だなあ。
川上・町田・小川か。平野は謎だが。
お茶飲みがてら保守っておこう。
年末年始京都行きたい 除夜の鐘とかそこらじゅうで鳴るんだろか
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 15:20:22.77 ID:xAwjtlRXP
SFの世界に触れたいんだけど、お勧めの用語集か辞典的なものありませんか?
俺にもかわいい彼女がいれば…ちくしょう……ちくしょう……
青チンありがとう。読んでみるよ。 保守
>>267 この季節は、食べ物ほかいいものも多いけど、ヤバいくらい寒いよ。
俺のいた安アパートなんかだと底冷えがする。
しかも大家が取り付けたエアコンの工事がまちがってたらしく、
半分壁に穴があいたような状態で部屋の中でもオーバー着てた。
>>268 数冊そういうのを見たことがあるけど、署名を覚えてないなあ。
用語集とか概説とかからSFに入ることの賛否はおいておいて、
マシュマロが来たら聞いてみるといいよ。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 16:37:58.14 ID:/oBsNaxM0
今年読んだ本をまとめてみた。大体80冊くらいらしい。 ちょっとサボってた時期があったから少ないな。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 16:38:36.83 ID:xAwjtlRXP
>>271 了解、ありがとー。マシュマロに聞いてみる。
今年読んだ本でこれだってのがぱっと思い浮かばない 俺はそんなに中途半端な読書をしてきたのか…
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 17:20:55.97 ID:/oBsNaxM0
今年出たのなら 文芸:ブノワ・デュトゥールトゥル『幼女と煙草』 ラノベ:橘公司『蒼穹のカルマ』が注目株だと思ふ。 つかデュトゥールトゥル面白かったからもっと翻訳して欲しい。
ここ数年、まとめるほど本を数読んでないな〜
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 17:30:30.16 ID:p5dlj2Rb0
>>275 このスレだけで何人ぐらい読者が拡がったんだろうなw
(自分で見つけてきた嗅覚の鋭い人もいるだろうけれども)
俺もそれはベスト10に入ってる
ああが……目が乾燥して本が読めない
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 17:42:24.35 ID:/oBsNaxM0
>>277 『幼女と煙草』を最初に話題に出したのは俺だと思う。
あのときの喰い付きは面白かったw
内容もさることながら、この本はタイトルと著者名と装丁で勝ってる部分もあるね。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 18:08:33.54 ID:Bm6i+rF10
ほしゅ
08憲章起草の中国の作家が懲役くらったらしいじゃないの
>>275 蒼穹のカルマってなんで評価されてるの?
よくあるキャラ萌っぽく感じたんだが。
「幼女と煙草」読んだけど、これはブラックすぎて笑えねー…… ラスト酷すぎだろ
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 18:44:17.07 ID:/oBsNaxM0
>>282 それだけで一作成り立ちそうなファンタジー的な世界観をしっかり構築しつつ、
あえてありがちなメタ展開を挿入してその世界観を破壊してるところが一つ。
で、ラストで本筋に戻った所でそれまでの伏線を一気に解消する構成の上手さが一つ。
あとはまあキャラ萌えだから好みによるんじゃないかな。俺は大変好きだけど。
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 18:47:38.99 ID:/oBsNaxM0
>>283 ブラックコメディってそういうもんじゃないかな?
ちょっとネタバレになるけど、
あのラストはあれだけ悲惨だからこそデジレとの対比が際立つんだと思う。
だから最後は酷くないといけないし、多分デジレは冤罪じゃなかったんじゃないかな、と俺は思うんだけど。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 18:57:14.62 ID:r9ne6cGTO
食に関するエッセイばかりまとめた本で何かオススメある? 團伊玖磨の『パイプのけむり選集 食』が面白かったんでまた食について書かれたものが読みたくなったんだが、自分だと種村季弘と林望くらいしか知らなくてさ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 18:58:10.27 ID:JASVdImTO
昨日からスレ立ってたのか…乗り遅れてしまった
>>284 ちょうどその部分が微妙だったから好みの問題っぽいな、トン
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 19:12:10.89 ID:/oBsNaxM0
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 19:14:38.58 ID:r9ne6cGTO
>>289 ありがとう
そういや東海林もたくさん書いてるなぁ
バカテスって内容薄っぺらすぎないか? このラノ一位だし仕方ないとは思うが
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 19:37:42.24 ID:/oBsNaxM0
ほ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 19:41:46.22 ID:2ZJdZtzYO
食に関するエッセイというて池波正太郎のイメージがあるけど読んだことない
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 19:49:20.64 ID:p5dlj2Rb0
勝手な妄想に終わったんだけど、「幼女と煙草」のあのラストを書いたのが女性だったら だいぶ評価違ってたかもしれないなーと(フェミ的な意味で)。 まあググったら男でよかったけど
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 19:55:03.79 ID:JASVdImTO
「幼女と煙草」人気だな 同系統というか、文学色?の強そうなミステリといえば創元推理文庫で出た「ソフィー」や「閉じた本」はどうなんだろ
>>286 複数の著者によるアンソロジーではなくて、
一人の著者によるものばかりだけれど、読んで面白かったのは、
まず北大路魯山人のもの。何冊もいろんな種類が出てるけど、
オリジナルからの再録が多いので、中身はかぶりがちなのが難点。
手に入れやすいのでは『魯山人味道』がコストパフォーマンスがよくてオススメ。
その魯山人を作品の背景にしたマンガ『美味しんぼ』で絶賛されたエッセイ
水上勉『土を喰う日々―わが精進十二ヵ月』
すくなくとも美味しんぼよりははるかに面白い。
たぶん小説よりもエッセイの方が文学的価値が高いんじゃないか、
ってくらいエッセイが上手い作家、村上春樹が四国のうどんをえらくマニアックに食べ比べた『辺境・近境』
古典的なエッセイだけれど、イギリスのメシはまずいという「常識」に異を唱えた
林望『イギリスはおいしい』。わざわざそう言わなきゃいけないぐらい、まずいってことなんだけどね。
あ、みたら林望は挙がってたか。
ほか池波の小説とか、百閧ェ貧乏なくせにやたら贅沢なものばっかり食ってたりとか、
そんなのも面白いよね。
297 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/25(金) 20:18:26.75 ID:zDCuxesw0
>>291 それはあるかもしれないわね
_ .'⌒ 個人的に三巻ぐらいまではとてつもなく面白かったんだけど
'´,ヘ^´ ヽ⌒ それ以降なんだかラブコメが強くなりすぎて、読む気がなくなっちゃったわね
rxァ!リ从リ))ァ
. ノハ(|!゚ ヮ゚ノi|、
'(( (と」介iつ))
`` く/_j_〉 "
し'ノ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 20:31:44.18 ID:JASVdImTO
最近スレ見てなかったんだが、AAの人増えたの?
そういえばこのスレに舞台を見に行く人はどのくらいいるんだろうか?
洋の東西を問わず。古いのも新しいのでも。
あと落語についても聞いてみたいな。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 20:49:46.38 ID:/oBsNaxM0
舞台も落語も興味はあるけどどっちもまだ見てないな。
こないだ住太夫って人の浄瑠璃みてきたが案外おもしろかった でも解説ってか前知識無いとさっぱりわからんな
>>300 個人的には、落語ってのは日本の文芸でもかなり優れた位置にあると思う。
物語としても話芸、口承文学としてもよくできたものが多い。
>>301 浄瑠璃というと、文楽(人形浄瑠璃)なのかな。
俺もあのへんはまったく知識がないなあ。
歌舞伎とか能でもそうだけど、今では知識や、物語の筋くらいある程度知っておかないと、
見ても分からないよね。そういうのは舞台としてどうなのだろうかと思わなくもない。
疑問なのは、まだああいうのが芸能として生きていた時代の人は、
そういう前提知識がなくても分かったのだろうか?
日本人がシェイクスピア劇見ても、たいてい劇の発音って悪いので、
あらかじめ知ってないとなんのことやら分からないよね。
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 21:01:18.35 ID:Wka6ozdQ0
歌舞伎は解説テープ聞きながら鑑賞できるねたしか
>>302 昔の人は当時の常識でわりとどうにかなったんじゃね?
ドラマとか途中から見たってなんとなくどういう話かわかる感じで。
物語の知識が必要なのはもちろんだけど
その芸術の楽しみ方や見どころを知ってるのと知らないのじゃ全く別のものに思える
文楽なんてなんでこんな意味わからんことやってんだwwwってものばっかだけど
全部理由があってそれ聞くだけでも面白かった。
>>303 解説テープをリアルタイムに聴きながら見るのか。
それはなんというか、どうなのかと思ってしまった。
>>304 ほほう。
それは面白そうだね
舞台でなくても、例えば和歌の本歌取りとか膨大な前提知識がないと
意味わかんねwww って感じの世界だが、それが普通に流通してた時代があるんだよな。
>>305 文楽なんて昔は大衆娯楽だしなあ
人間国宝とかいっぱいいてすごい敷居高いイメージもってたけど
普通にみんな笑ったりしてたし。
500年後JPOPや漫才が古典芸術になってるかもしれんねwww
>>293 池波正太郎の食に関するエッセイは面白かったよ
>>296 ありがとう。アンソロジー的なものより、1人の著者が書いたものが読みたかったんだ。チェックしてみる
落語は上方は聴くなぁ。江戸もちゃんと聴きたいんだが、誰のどの噺がいいとかが判らなくて手を出せてない
落語に関して言えば、当時の人は前知識なしで楽しめてたと思う。浄瑠璃や歌舞伎を扱った噺も結構あるんだが、昔はそれらが今よりも人々に身近なものだったろうし
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 21:21:23.61 ID:KthrXQB30
規制解けてるかな・・・? ラノベ含めても今年読んだ本は80タイトルくらいだった。 ちょっと残念な感じだ。
舞台とエロゲって似てるよね
解説といっても簡単なあらすじとか見所紹介程度だよ。演じた役者のあいさつとか。 まあちょっと無粋な感じだけど、敷居を下げるには丁度いいんじゃないかな。
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 21:31:53.41 ID:JASVdImTO
今年は百周年がいろいろあったけど、いまだに松本清張と太宰治と中島敦が同世代であることに違和感を覚える
>>310 なるほど。あらかじめ聞いておくのにはいい感じだけどな。
同時に、ていうのはちょっと違和感を覚える。
>>311 同時代人として影響とか交流とかが、少なそうな感じだからかね。
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 21:34:39.78 ID:/oBsNaxM0
ちょいと大衆的だけど、劇団四季の『ライオンキング』はやっぱり凄かったな。 落語は『究極超人あ〜る』のドラマCDとかに柳昇が声優で出てたことくらいしか記憶にない。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 21:39:01.82 ID:2ZJdZtzYO
清張のデビューは中島、太宰の死んだ後だからなぁ
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 21:49:00.12 ID:hXIUTKEF0
歌舞伎は最近は若い人や外国人向けなのか演出に特化したスーパー歌舞伎なるものがあったり 何度か見に行ったがアレは凄い 普通の伝統的なのでも筋なんかはパンフで押さえればおkだし、結構面白い しかし歌舞伎座に行くと外人の多さにビビる
立ってたw 今年はずっと立ってるのか? 今年はラノベが大半と新書を少々読んだくらいだったなあ
>>315 スーパー歌舞伎、そういうものがあるのは知ってたが、
あまりにゲテモノ臭がするので敬遠してたw
面白いのかw あれ興味はあったんだよな。お金のある時に行ってみようかなw
よく考えれば歌舞伎ってそもそもがゲテモノだったねw
>>316 先週末あったいつものスレが終わって、
それからすぐクリスマス特別スレになって、このまま年末年始スペシャルと続いてくのでは?
語る人がいる限り、せっかくの年末年始だしぐだぐだしゃべってるのもいいねw
海老蔵が風林火山に出た時に舞台上で「風林火山出演おめでたい!」みたいなやり取りしたり 獅童に「ドラマに映画に大活躍!」とか言ってたりと案外自由なとこも
規制解除?
ごばくすまん
>>318 釣瓶が他局で、紅白の司会に選ばれたのをものすごく喜んで、
みんなが祝福してたのを思い出したw
歌舞伎って元々大衆芸能なのに、 なんで今はあんなに乙に澄ましてんのか理解に苦しむ。 ・・・まあ芸術一般がそんな感じではあるが。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:09:58.61 ID:ggndAya50
>>208 のアリスってのに興味あるんだけど著者とかkwsk教えてくれないか
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:15:20.75 ID:hXIUTKEF0
>>322 様式美みたいなもんでしょう
完全に大衆化したらそこらのドラマやら演劇と何ら変わらなくなるわけで
伝統的な演出とか雰囲気を守った上で良い物を作ろうとする事に意義があるんだと思う
というかそれでもかなり大衆に受けるように作ろうとしてると思うが
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:24:16.27 ID:ggndAya50
>>325 ありがとう
やっぱそれでよかったんだよなw
ためしにググってみたらあほみたいにでてきて不安になってしまったw
>>326 あれ翻訳のよしあし(というか、そもそもどの程度翻訳可能なのか)わかんないけど、
原語は原語で泣くほど難しくて読める気がしないんだよな……。
こういう、反小説的なものに興味があるなら、『アリス』ほか有名なのがいくつもあるよ。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:40:37.67 ID:fE+SOahEO
このスレ見てたら久々に本読みたくなってきた 赤目なんちゃらと幼女と煙草買ってこよう
nhk教育で丁度古典芸能やってるな
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:42:41.29 ID:/oBsNaxM0
アリスは個人的には村山由佳訳のが好きだけどぶっ叩かれそうww 言葉遊び的なところはともかく、「おじさんが小さい子に向かって物語を語っている感じ」を 意識して翻訳されていて読みやすいことは読みやすい。 それと、この訳の本はトーベ・ヤンソンの素晴らしい挿絵が入っていて、それだけでも 持っておく価値はあると思う。 あんまり関係ないけど谷山浩子の『月光シアター』ってアルバムでアリスに出てくる詩に メロディを乗せて歌ってる曲がいくつかあるね。なかなかカオスで面白いCDです。
>>327 言語遊戯的なものとしては
『アリス』、『フィネガンズ・ウェイク』(他の要素も強いけど)
小説や物語という形式自体に挑戦したものでは
『トリストラム・シャンディ』メルヴィル『詐欺師』『白鯨』、『人生使用法』
古典的な語りに疑問を投げかけたものでは
『田紳有楽』『虚人たち』
メタレベル的に小説という形式を疑うもの
レム『完全な真空』(先にあげたメルヴィル『詐欺師』も俺の読みではこの要素も強い)
などなど。ちょっといいのが他にもいろいろあったと思うんだけど、
今思い出せないので後で(誰彼)追加するだろう。
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:53:30.87 ID:rzhHDfY+0
アリスの挿絵といえばサルバドール・ダリ 未だに見つからないけど
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:57:10.94 ID:JASVdImTO
ペレック、というか「人生使用法」は青チンがいるおかげでよく名前出るけど、他のウリポ系はなかなか読まれないのが残念 まあ俺もクノーを何冊か読んだ程度だけど
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:57:10.60 ID:2ZJdZtzYO
誰彼と見ると法月綸太郎を思い出す もしくはLeafのエロゲ
日本語の言語遊戯って表音文字に比べて陳腐なのしかできないイメージがある カタカナ平仮名漢字の使い分けができることしか利点が思いつかない それでも谷川俊太郎とかは頑張ってるけど
課題図書、スルーしようと思ってたんだけど、あとがきを立ち読んだら
「ロバート・B・パーカーを理想として書いた」
って書いていたので読むことにした。
ついでにALL YOU NEED〜も買ってきたんだけど、奥付が2005年6月の3刷
どんだけ売れてねえんだよww
>>299 小劇場は付き合いで良く観に行ってた。
>>317 スーパー歌舞伎を観る金があるなら、歌舞伎かシルク・ド・ソレイユでも観た方が良いと思うけどなあ……
>>323 乙に澄ますことが差別化になって生き残ってるんじゃね?
あ、さらに間違ってた。
>>322 だ。
いろいろダメかもしれん。
>>334 というかウリポ自体があまり知られてないよね。
このスレ的に一番名前が挙がるのはカルヴィーノかな?
様々な技法や実験を行ったんだけど、
その中には特に数学を使うものが多く、実際メンバーとして数学者が参加してる。
数学のウリポとも言える、ブルバキという秘密結社があるんだけど、
このブルバキとウリポって互いに関係があるんだよね。
ウリポの主張としては、「制約」が新しい文学を作る、というのがある。
俺はこれに大きく賛成なのだけど、
文学の様々な形式は、そのジャンル独特の制約によって創造的なものにされている、という考え方ね。
例えばヨーロッパの伝統的な詩は、例えば押韻って制約があるからこそ、創造的で美しいと考えたわけ。
これを彼らは「様式(美)」と読んだ。
で、ウリポは新たな文学を作り出すために、あたらしい「制約」を自分たちの作品に導入したのね。
これが、いわば前衛的な実験や技法と目されがちなものの正体なんだけど、
彼らにしてみれば新しい文学を生むための「制約」だったわけ。
例えばペレックはなんとフランス語で"e"の文字を一回も使わない『失踪』という小説を書いたけど、
この特定の文字を使わない「リポグラム」という技法こそが、創造のための「制約」なわけね。
ちなみにこれは後にウリポ(特にペレック)に傾倒した筒井が『残像に口紅を』で使ってみせた。
他にもいろんなものがあるけど、実際に読んでみるのが面白いよ。
ここにいくつか紹介されてるね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%9D
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:14:26.30 ID:rzhHDfY+0
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:17:26.50 ID:JASVdImTO
ペレックなんかがやったリポグラムを翻訳でもいいから読んでみたいと思ってたけど、考えてみたら筒井が派手にやったもんな 積んでるから早く読まねば
>>332 ありがとう
わくわくしてきたんで明日本屋まわってみる
飲み会より帰還したらスレがたっている 昨日今日と連夜で酒飲んだら酔いの覚めが遅い 『日本SF精神史』ぽーっと読んでるが面白い
もう出尽くしてる感があるからこそ あえてこのスレで新しい文学的手法考えてみようぜw
ペレックの『失踪』がすさまじいのは、
出版当時、ネイティブのフランス人書評家たちの多くが、
"e"が使われてないことに言われるまで気がつかなかったことだなw
>>345 いくらでもまだありそうだけど、読み物として成立するものは極めて少ないんだろうなあ。
それでも見つけられたら面白いね。
ウリポの主張で面白いのは、……なんだっけ? 正確な表現忘れた。
「先取りの剽窃」とかそんなん。
前衛的なことでも何でも、小説のプロットやモチーフでも、
自分たちと似たようなのが過去にあったとしたら、
それは俺たちがマネしたんじゃなくて、過去のやつらが先取りして俺たちをマネしたんだ、
って冗談みたいな主張。
これは結構面白い。たぶんバルトと同じような、汎テクストを想定してるんだろうなあw
ウリポに限らないが実験小説は面白いのと面白くないのの差が激しい 『残像に口紅を』というと幽遊白書な海藤思い出す
>>346 フラ語はかじった程度しか知らないので、詳しい人に聞いた方がいいと思うけど、
"e"はムチャ使う文字だったはず。
英語も一番使う文字だけど、フラ語の比重は英語よりさらに大きいとか。
英訳が出たとき、もちろん"e"抜きで訳したんだけど、でもフラ語よりは簡単だよね、って話があったとか。
活用語尾の一部がまず使えなくなるってのと、
あと男性名詞につける冠詞が全滅するんじゃないかな?
et(英語のand)他重要な単語で消えるのも多いね。
「確かにある作品を俺はパクった。だが元作品より俺の作品の方が面白い」 ってのもウリポにあったな ここまで突き抜けると素晴らしい
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:38:35.69 ID:JASVdImTO
創元の海外文学セレクションは娯楽性の高い実験小説を出すから期待してる。しばらく出てないけど ウリポといえば「百兆の詩篇」という構想には笑わされたし感動したな。読み終えるのに二億年かかるとか
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:43:34.36 ID:PE0x+V3X0
「子供が俺に似たんじゃない、俺が子供に似たんだ」という、原語でないといまいちおもしろみのわからない海外ジョーク を目にしたことがあるのをおもいだした(原語でもおもしろくないのかもしれない) 「自然が芸術を模倣する」という反語も昔からあるね 回顧的論理の錯覚、ということをベルクソンがいっていて、現代になって、たとえばロマン主義というものが成立している からこそ、過去をふりかえったとき(その枠組みをとおして過去をみてしまうから) まえからそこにロマン主義の萌芽があったように見えてしまう、という自然な傾向
ウリポはいろんな意味でじつに面白いというか、ばかなんじゃないかっていうかw
>>352 柄谷がそれで小林秀雄を痛切に批判してたね。
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:52:02.87 ID:KthrXQB30
「人類の歴史は階級闘争の歴史である!」ですねわかります。
ウリポは響きが「だめぽ」っぽくて好きだw
……かなりどうでも良いな
ジョン・ケージとかの数百年単位の楽曲が現実的に見えるなww >百兆の詩編
シュトックハウゼンって人の楽曲に、「演奏前に四日間断食」って指定されてる曲があって、事実上演奏が不可能だそうだ。
小説ではこういうの無いのかな?
>>349 ほほう、英語より使うのか。
>>350 それってウリポだっけ?
デュマってのをネットで見たような
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:57:52.50 ID:JASVdImTO
そんな派手なことではないけど、数年前書評等で微妙に話題になった「紙葉の家」という注釈小説には参照する注がループして抜け出せなくなるような箇所があった気がする
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:58:04.61 ID:KthrXQB30
>>355 四日くらいならなんとかなりそうじゃね?
しかしあの辺の実験小説ってどう読めばいいんだろう。
なんか真面目に読んだら負けな気がするんだけど、
「こいつらアホだなーw」とか言いながら読めばいいんだろうか。
/ / \ ヽ `ヽ .| , ′ \ ヽ .| ィ彡三ミヽ / i、 ト、 \ハ ハ | 彡'⌒ヾミ/ i i、\ ト、 ><i | | ∧ | _ ' / iレ「 _:::::::::::::∠二リ| | \...| 彡三ミミi/! ii ヽY,ィへ::: ,.、{ ⊥ソ イ}ノ| ト、 厂..| 彡' { | 八 { 'ノ ` ー一'′::::| ト ) / | 八 { ヽ.じヾ゚' , :::::::| / ル' / . . . | ,ィ彡三ニミ)ハ }ハ _ ::::::::::И i ii ∧{ | 彡' ∨ヘヘ. ::::::::::::: | i从 | ノ Y `ト . _ .ィ |/\__ | ィニ=-- '" ノ \{`ヽ从ハ /// ̄ ̄`(二つ ,ィ彡 ̄ ̄ / ノ _/ ノ /// (二⊃ ミ三彡' ,ノ / /// _ /// ト、二) ガラッ / / i//{ /ニ/ :..`ト-' ,ィ彡' ミ三彡'
>>355 物理的制約のある小説なら、
短編集でもアンソロジーでも常に最後におかなきゃいけない、
フレドリック・ブラウンの「志村、後ろ!後ろ!」("Don't Look Behind You")って短編があるな。
強烈なネタバレになってしまうのでこれ以上説明できないが、
師匠がアンソロジー作った時に、年代順に並べたかったのにこれだけ最後におかなきゃいけない、ってボヤいてた。
雪迷宮 しっとりとしてて、何かいいな
実験小説系統だすプライベートプレスっぽいとこへったな
今も出してるのは昔から海外文学出してるとこだけだ今は国書の短編小説の快楽に期待
>>352 ロマン主義にかぎらずあらゆるジャンルや文芸様式に言えそうだな
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:01:11.37 ID:4B9S9d1h0
>>363 これはアンサイにおいて最高に出来が良い記事の1つだと思う
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:05:04.38 ID:SRtenY4MO
>>360 創元の『まっ白な嘘』に入ってるやつかな
ブクオフで買った途端に復刊された
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:05:22.93 ID:ysZuXPt40
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:06:56.26 ID:DHJv4fGq0
そういや『紙葉の家』もネットで公開されてた文章、とかって前設定があったような。 あの辺の注はリンクだったんかな。 しかし学術書読んでるといちいち注を参照しなきゃいかんのが大変ウザいので、 さっさと電子化してリンク化してアーカイブ化して義体化して電脳化して ひとつの注から無限の関連知識を拾えるようになりたい。超なりたい。
>>358 断食だけなら出来るだろうが、そのあとにマトモに演奏出来るのかというw
>>359 おっす、ながもん。
今日も禍々しいな
>>360 きちがいになりなさいの人かw
というかその邦題はガチなのか?ww
反社会的、非道徳的、厨二病的な内容の本を教えてください 少し違いますがスティーブンキングのゴールデンボーイは面白かったです
>>369 それはマジでそう思う。ほんとにそう思う。
注はまだいいけど、先行研究とか引用文献をクリックひとつで飛べるようにしろと。
著作権やデータベース的な問題で、俺らが生きてるうちに実現するかは怪しいが。
>>370 ああ、邦題は俺訳。
>>370 に書いた内容だけでもネタバレになりかねないので、ややぼかしておいたのだ。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:09:43.05 ID:DHJv4fGq0
>>371 これからお前は「ニーチェ読め」というレスを受けまくるだろう・・・。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:11:49.83 ID:4B9S9d1h0
実験小説にかぎらず、前衛って、どういう顔で接するかちょっと考えちゃうな
景気のいい時代には、バカみたいにもてはやされたらしい。不思議だ
>>371 A.ランボー『地獄の一季節』は人類史上最高の中二病
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:12:56.40 ID:SRtenY4MO
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:13:31.80 ID:Sy00PjCk0
>>371 リチャード・バック『かもめのジョナサン』『イリュージョン』はなかなかに反社会的。
マーク・トウェイン『不思議な少年』『人間とは何か』もナイス。
ついでに五味太郎『大人問題』『そういうことなんだ。』もオススメしておく。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:13:51.83 ID:DHJv4fGq0
>>375 誰も文句をつけられない中二病だよなアレ。
>>371 『夜の果てへの旅』、『北回帰線』、『路上』あたりも。
俺の考えでは読書(とりわけ文藝、中でも小説)は
すべからく「反社会的」で「非道徳的」で「厨ニ病的」であるべきだと思っております。
筒井なんかもそう思ってるフシがあるかな。
ま、有名ドコで『金瓶梅』とか。
>>358 馬鹿にしつつ読むもよし
小説という表現手段の限界に略とか真面目に考えるもよし
みなさんありがとうございます どれも面白そうなのでメモして図書館で探してきます やっぱり若いうちにいっぱい本読んでおいたほうがいいんですかね?
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:20:06.47 ID:v8CDjtd0O
>>371 セリーヌ「夜の果てへの旅」、ソローキン「愛」あたりは楽しい
され竜が頭に浮かんだがあれって厨二要素を求めない人間が読んでも面白い?
読書は罰せられざる悪徳である、なんて言葉もあったな
>>371 デニス・クーパー『フリスク』
エログロナンセンス
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:20:23.25 ID:lKJm8P4yO
最近1Q84読んで自分的にはかなり面白く読めたんだけど、あんな感じ(哲学的?)の本って他にないもんですかね? 漠然としてて申し訳ないのだがm(__)m
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:21:19.46 ID:4B9S9d1h0
>>382 若いうちからいっぱい本読んでると、このスレの人たちみたいになれるよ!
_ ^ `ヽ イ f ノノリ)ハ リ(l|-□-□ やっとクリスマスが終わった。 ゝ. -ノ つぎは大晦日。 |-|つ{⌒l^0, _ .L //\ (:::)旦~\ やっぱり反社会的といえばビートニク。 .L// 秋.\___ \ 厨二、非道徳というと哲学系になるか。 \\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ \\ ※ 桜 ※ ヽこの条件で一番お勧めしたいのはマンガで \ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ新井英樹『ザ・ワールド・イズ・マイン』。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お兄ちゃん大好きR 官能小説だがな 官能小説は男側より女の子側の方が抜けるわ…買うの恥ずかしいけどな
>>382 「ほうがいい」とか「読まないといけない」とかはまったく無いよ。
おもろいと思ったら読めばいいし、楽しめないなら他の娯楽を探せばいいと思う。
ただ読書を覚えると、娯楽の幅は大きく広がるのは約束できる。
読書はちょっと不思議なもので、
誰でもいちように楽しめそうに一見、見えるけれど、
不思議と経験(読書体験)や読み方のいろいろな味を覚えていかないといけないとこがある。
敷居が低そうにみえて、実は高い娯楽、というか。
そういう意味で、読書って娯楽を満喫しようと思うなら、
早い段階からたくさん読んでおくに越したことはないと思うよ。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:23:42.17 ID:Sy00PjCk0
>>383 され竜は厨二とったらグロと鬱しか残らないから微妙な気が
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:25:22.27 ID:4B9S9d1h0
>>378 「自分が詩を書くことで、世界が良くなる」と真剣に思い込んでたフシがあるからな・・・
それが妄想だったと気づいて、急に文学がアホらしくなってアフリカに逃走
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:25:48.24 ID:Lv289f1r0
>>390 >「危険な音楽 第五番」
>生きた雌の鯨のヴァギナをよじ登る。
クソワロタ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:26:15.23 ID:SRtenY4MO
>>386 クリスマスに本のことばかり語りあってる、このスレの人たちみたいにね!
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:27:56.35 ID:4B9S9d1h0
>>390 すごいなこれwww
もはや”音”楽ですらないのか・・・「危険な音楽 第五番」が気に入りました
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:29:48.40 ID:ysZuXPt40
>>382 糞長い小説や哲学関係は厨二といわれても興味あるなら若いうちに読んだ方がいい
年取ると物理的にも精神的にも読むのが辛くなる
>>390 水の滴るやつで「水琴窟」ってのを思い出した。
日本の伝統的な(調べてないからしらんけど、中国から渡来したものかも?)、
なんだこれ、楽器じゃないな、音響設備?、みたいなもんで、
穴掘って水ためて水滴落として、その穴の中に反響する音を聞くってもの。
ししおどしとかと似た立ち居地なのかもしれない。
名古屋の鈴波って和食のちょっとした店の栄店の店先に昔設置(というか穴をこしらえて)あった。
現代音楽ではクセナキスってのがすごい。
これは音楽としてもきちんと聴ける。
「数学的に音を配置しただけ」という音楽なんだけど、なにがコレを生むんだろうね?
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:31:12.95 ID:4B9S9d1h0
「クリスマス・・・クリスマスに関する本を読む日のこと」
今年のクリスマスは、 クリスマス・カロルがそんなに面白くないと言うことが分かって終わった
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:33:41.42 ID:v8CDjtd0O
流れに関係ないけど、ピンチョンが声優やったという話を知ってYouTubeでシンプソンズ見てみたらピンチョン本人がネタにされてた 日本で考えるとクレヨンしんちゃんに大江健三郎が出るようなもんかね。かなり驚いた
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:33:49.77 ID:Sy00PjCk0
>>396 ケージは知ってるよw
でも実際、トリビア的な扱いばっかりでちゃんと論じたり解説したりしてるとこって
みたことない。
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:34:01.72 ID:DHJv4fGq0
>>399 京都のどっかの寺にそんなのなかったっけ?
正直、自分は本を読むのはそれ自体の面白さと本を読んでる俺カッコイイ! ってのがあるんですけどみんなはどうなんですか?
>>396 タイトルが間違ってるかもしれないんだけど、
『アース・ワークス』とかいったトンデモ本があってさ、
マユツバばかりの自然主義的なお話なんだけど、
癖があって結構面白くてさwww
その中によくケージが取り上げられてて、
なんだか忘れたけど、
川を丸太を流してもケージの音楽があれば丸太が互いにぶつからずに下る
とか自然はすばらしいうんぬんかんぬん、アホ面白いwww
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:36:06.53 ID:XLgstB6bO
前衛方面漁っていくとノイズにぶち当たるよな 音楽って
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:37:14.42 ID:4B9S9d1h0
>>405 もちろんみんなそう思ってるよ
内心そう思ってるだけで言わないだけですがねHAHAHA
>>399 うちの近所にもあるな、水琴
フツーの住宅街なんだが。
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:37:38.77 ID:Sy00PjCk0
円周率をそのまま曲にしちゃおう! みたいな企画もあったな、確か
>>405 正直その通りだな。
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:39:24.18 ID:SRtenY4MO
>>405 このスレ見てると上がいっぱいいるから自分で、カッコイイ!!とは思えない・・・
>>405 あるあるあるあるwww
つまらない本でもこれ読んでる俺カコイイ!!で乗り切るわ
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:41:27.45 ID:v8CDjtd0O
俺もどっちかって言うと劣等感の方が強いな
>>405 読書はカッコイイというより、むしろカッコ悪くてうしろめたいもの。
であってほしいなとか思う。
けどそれも裏返しのカッコつけなんだろうなw
ちょっと違うけど、むっちゃくちゃ書き込んで真っ黒になった本とか、
文字通りばらばらで分解するまで読んだ本とかは、
俺カッコイイ的な達成感がある。
>>405 純文学や哲学ならともかくSFやミステリ主に読む人間なんでそういうのはない
まあ動機が知的虚栄心でも勉強になってるならいいんじゃないか
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:47:17.72 ID:vOS53ZLlO
本読んでる俺カコイイ!てのはあるけど いかんせん外見が外見だから他人から見ればただの根暗に思われてんだろうな まあ当たってるけど
>>405 本を読んでる俺カコイイ! なんて態度を取らない俺カコイイ! というのをにおわせないようにしてる俺カコイイ!
って感じかなあ?
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:49:33.70 ID:EXfj0IGdO
「罪と罰」とかはそういう気持ちがなかったら正直投げてたと思う
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:49:39.71 ID:SRtenY4MO
読んでてカッコイイ本って例えばどんなの?
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
リ(l|-□-□
>>410 ゝ. -ノ そういうのはスコラ学がはしり。
|-|つ{⌒l^0, _スコラ学の自由七科(三学:文法学、論理学、修辞学と四科:幾何学、数論、天文学、音楽)
.L //\ (:::)旦~\ のうち音楽とは作曲や演奏ではなく自然の中に見られる音楽的秩序の研究。
.L// 秋.\___ \例えば、自然倍音は一本の弦を整数比分割することで得られる云々といった感じ。
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ 表にすると下のようになる。
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
【四科】静止 ̄運動 ̄ ̄ ̄
数 ̄ ̄算術 ̄音楽
量 ̄ ̄幾何 ̄天文
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:50:08.63 ID:33tzI2kY0
ながもんはトシモンが好きなのか。 おれもだぜ!
>>407 ノイズは日本では愛好家が少ないのが悲しい
音派も物派も表現者はそれなりにいるのに
灰野敬二が大好きだ
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:52:14.14 ID:lKJm8P4yO
最近ソフィーの世界を読んで途中で投げ出したけど哲学ってやっぱ面白い?
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:52:49.86 ID:4B9S9d1h0
他人にたいしてよりも、自分にたいしてカッコつく気がするな 同じ時間をTVや2ちゃんで潰すより、はるかに達成感・自分を誉めたくなる感がある
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:53:48.85 ID:v8CDjtd0O
高校生の頃は小説好きだってことを周りに隠してたな 本好きがマイナスイメージにしかならないことは小学校で学んだ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:54:49.48 ID:DHJv4fGq0
>>420 カント、ヘーゲル、マルクスあたりかなあ?
個人的にはマラルメとかをちゃんと読んでる奴はスゲーって思う。
>>420 バブルのときはかっこつけで村上春樹『ノルウェイの森』やら各種哲学関連読んでる奴が多かった
今はそんな本あるのか
>>421 それが数秘学ってオカルトなんかになってくんだよね。
数秘学では、例えば6を完全な数字として捉えた。
これは約数の和が6に戻るから。
1+2+3=6
1×2×3=6
この数秘学は様々なオカルトや異端と習合し、
中世から後の現代まで続く秘密結社に受け継がれていくんだけど、
この魔術教団の「魔術師(魔法が現実に使えるという意味ではなくて、結社内での称号です)」
ウィリアム・バトラー・イェイツなんかは数秘学に基づいた詩を書いたりしている。
6行からなる詩なんだけど、韻の踏み方とか音が特殊で、3+2+1に読めるのね。
音楽としては、古代ではそれこそ天球(スフィア)の音楽(ハルモニア)なんてのもあるね。
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:55:32.01 ID:ysZuXPt40
>>420 ヴィトゲンシュタイン
中二の頃読もうとしたが全く分からなかった
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:56:52.56 ID:T3G9DTHYO
ツゥラトゥストラはかく語りき ってどんな話?
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:56:58.26 ID:v8CDjtd0O
読んでてかっこいいとは違うが、装丁が渋い本をレジに持っていく時は妙に誇らしい気分になる
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
リ(l|-□-□
>>424 ゝ. -ノ 正直今となっては『ソフィーの世界』は入門書とも言えない。
|-|つ{⌒l^0, _少しかじってからもう一度読んだら腑に落ちるタイプの本だと思う。
.L //\ (:::)旦~\あれをノートに取って整理したけれども
.L// 秋.\___ \結局何が言いたいのかその時はさっぱりだった。
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 00:58:33.86 ID:4B9S9d1h0
>>420 一冊の本というより
『のだめカンタービレ』と『複製時代の芸術作品』を同時に楽しんで読めるような人がかっこいいとおもう
つまりかがみん
日本の古典なんか読んでるのは普通の人も知っててかつかっこいいと思えるんでね? 近松とか
大学受験に失敗して、自分の知性に自信がなくて一年くらい前から読書を始めた。 最初はただそれだけだったんだけど、段々と読書が楽しくなってきた。 嘉村磯多の「業苦」を読んだら処女厨すぎてワロタw
逆に人前で読めない・読みにくい本なら思いつくんだが……
知らない人がタイトル見ただけでオワタ、となる『ロリータ』とか
逆に知ってる人が見たらお前電車で何読んでんだって感じの『ユリシーズ』(最終章)とか。
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:01:28.20 ID:DHJv4fGq0
>>430 あれは一応論理学とか勉強しとかないと何のことだかサッパリだからな。
>>431 蛇と獅子を見つけたら道端に転んでいる人をフルボッコにして説教してもよい
装丁といや松尾たいこっぽい表紙増えたなあ 奇想コレクションの局地的なヒット以降よく見るようになった
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:02:24.45 ID:DHJv4fGq0
>>437 通勤電車の中で『ユリシーズ』は引くわーw
>>431 山にこもってアフラ・マズダーの力を得たゾロアスターさんが炎の剣ミトゥラを振るい、悪神アンリ=マンユと戦って民衆を救うバトルもの。
>>434 そういやかがみんいないがやはりデート・・・
いやなんでもない
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:04:32.49 ID:v8CDjtd0O
奇想コレクションは紙が柔らかいとこが個人的には苦手だな。ちょっと読みにくい
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:05:03.30 ID:4B9S9d1h0
>>432 それわかる気がする
本棚でも良い位置に優先的に置きたくなる
>>443 またも規制だそうな。
避難所にもいないので、その可能性が無くなる訳ではないけれども
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:07:23.37 ID:DHJv4fGq0
クリスマスだから教会に行ってるんだよきっと。 そんでオーソン・ウェルズ似の牧師のヨナ書の説教を聞いてるんだよ。
>>431 ツァラトゥストラって人が本を書いてベストセラーになり、
一躍時代の寵児になるんだけど、
そこは世の常、時の流れとともに没落し、ついには忘れられてスーダラ節を歌うという話。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:09:49.11 ID:DHJv4fGq0
>>448 んで半世紀後に再評価されるけど、
再評価がいきすぎて、アレな連中によって曲解されまくって草葉の陰で涙目。
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:10:01.14 ID:SRtenY4MO
BSで舞-HIME見てたら、『蝿の王』が出てきた そろそろ積んでるのを探しだして、読みどきか・・・
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:10:20.89 ID:4B9S9d1h0
というわけで自分ちにあるいちばん装丁のいい本コンテスト ↓
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:11:41.80 ID:lKJm8P4yO
>>433 なんかソフィーの世界で『イデア説』(記憶曖昧)とか見てなんじゃそりゃってなって少し馬鹿馬鹿しく感じてしまって…
最近村上春樹読むようになって読書面白いなって思って読書ばっかしてるけど少し村上春樹に飽きてきつつあるからなんた小説で哲学を扱った本ないかなってさがしてるけどなかなか見つからず…
>>452 「はてしない物語」(文庫の上下巻じゃない方)
>>452 はてしない物語 ってこればっかになるんじゃね?
人皮で装丁された魔導書とかあったはずなのにいつの間にか失われてた。
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:13:47.67 ID:mloRaaBH0
>>452 実家にある「平凡社百科事典」とか
もはやあれは本というよりインテリアの類たよ、使用頻度的にも
>>444 折れやすいし形がくずれやすいよな
あと寝っころがって読んでると顔に落としやすいw
こないだも『洋梨形の男』でやってしまった
復刊された異色作家短編集のほうが持ち運び、保管ともにしやすい
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:14:33.46 ID:4B9S9d1h0
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:14:48.85 ID:DHJv4fGq0
予想通りすぎてワラタw
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:14:59.43 ID:Sy00PjCk0
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:17:09.17 ID:Sy00PjCk0
>>454 イデア論てめっちゃ最初の方じゃないか?w
哲学入門書なら
土屋賢二『ツチヤ教授の哲学講義』がオススメ。
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:18:29.78 ID:lKJm8P4yO
>>459 やっぱ知識が足りなすぎるか…
も少し自分なりに色々掘り下げてみようかな
>>452 最近のだとマット・ラフ『バッド・モンキーズ』の装丁が好き
安っぽいアメコミみたいな感じが内容にもあってる
>>456 ミニスカがどうとか言う大学の図書館で見たような見なかったような。
ていうか現実に人皮装丁の珍本がいくつか現存するらしいね。
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
リ(l|-□-□ 今手元にあるわけじゃないけれども図書館の払い下げを頂戴した
ゝ. -ノ ブリタニカ百科事典は雰囲気がある。
|-|つ{⌒l^0, _
>>454 .L //\ (:::)旦~\矢吹駆シリーズが思い浮かんだけれども、まああれは哲学なのか。
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:21:13.78 ID:DHJv4fGq0
>>465 mjd?
なんだってそんな禍々しいもん作ったんだ・・・。
そして焚書もされずに残ってるんだ・・・。
>>454 軽いとこだと、ラノベの紫色のクオリアとかどうだろう
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:22:22.38 ID:lKJm8P4yO
>>462 かなり最初の方でもう諦めたw
自分が読みたかった本と少し違った感じだったww
というか評判のいい本を読むとたいていなんか違うなって感覚になる…
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:23:00.71 ID:SRtenY4MO
紫色のクオリアに哲学的なとこあったっけ? なんか普通にSFしてた記憶しかない
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:24:19.74 ID:vhoEmcPBO
マイブック売ってねぇー (>_<)
>>465 人皮製の本て北原尚彦の古本エッセイにあったなあ
なんか故人の遺言によるものだと言ってたかな
すごい額で落札されたとか
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:26:00.69 ID:4B9S9d1h0
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:26:53.86 ID:lKJm8P4yO
>>466 >>470 すごく助かります
最近なに読めばいいのか分からなくて本屋をうろちょろしてたもんで
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:27:58.46 ID:DHJv4fGq0
最近だと『倒壊する巨塔』の表紙はセンスよかったな。 原著のペーパーバックより全然格好よかった。
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:28:26.30 ID:4B9S9d1h0
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:28:31.22 ID:Sy00PjCk0
装丁といえば、今日見かけた夏への扉の新訳はなんか狙いすぎててイヤだったな。
>>465 bound in human skinとかで画像検索してみたが、それっぽいような、そうでもないような。
>>472 量子論に関するうだうだはちょっと哲学っぽいか?
イーガンと違ってわかりやすいし
量子論に関する哲学的思弁ならジョン・アップダイク『終焉』というのがあるな
アップダイクには珍しいSF
>>479 そういえば何年か前に羽海野チカが表紙絵のもあったなあ
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:35:04.96 ID:4B9S9d1h0
>>482 まさにリアルFacebook!こええーーー
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:36:34.16 ID:DHJv4fGq0
>>482 この記事の本はみせしめってことなのかね?
しかし資料的価値はありそうだ。
人皮といやロバート・ブロック『サイコ』のモデルになったシリアルキラー、エド・ゲインを思い出すな かなり器用だったらしく剥ぎ取った死体の皮でタオルやらマットやら作っていたとか
>>482 素直に日本語でぐぐれば良かったのかw
うーむ、禍々しい……ような気がする。
専門書は日本語訳されると値段が高くなるのに、 小説はペーパーバックですら10ドルオーバーばかりで 逆に、日本語訳されたものを買う方が安いよね。 間にいろいろ業者が加わるから本来値段が高くなる方が普通だと思うのだが、なぜ?
>>487 ナチが収容所で人皮製品(傘とか)作ってたとか聞くけどマジなんかな?
仮に作ってたとして、俺はなんか雨の日でも差したくないぞw
装丁とはちょっと違うけど、
分厚い本の中身をくりぬいて、中に大事なもの隠しておくってのは小さい時あこがれたw
隠してあるのはたいてい酒とかだけどねw
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:45:18.02 ID:4B9S9d1h0
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:46:08.47 ID:DHJv4fGq0
>>490 その辺の話は大体デマだったらしいよ。
石鹸とか作ってたってのもあるけど、一次大戦の頃からそのテの話はあった。
髪の毛とかはクッション用にかり集めてたらしいけど、
むしろナチの恐ろしいのは、そういう工業的効率性から一切の倫理観を欠如させたことだと思う。
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:51:38.02 ID:4B9S9d1h0
>>490 ショーシャンクおもいだした。「救いはこのなかに」
>>493 素晴らしすぎて読むのにジャマwww
『薔薇の名前』で、図書館が、写本職人の仕事場でもあって、何年もかけてカリカリ書いてる描写があったなー
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:51:37.49 ID:BK4NeWVGO
本好きならまず読んでるだろって本教えてください はやく自称読書家になりたいんだがwww
>>489 ごくごく一部の例外を除けば、本の(一冊の)価格って、
部数だけでほぼ決定するから。
今は違うやり方も出てきたかもしれないけど、
本ってのは、まず版をページの分だけ作って、それを使って印刷する。
版ってのは、要はページを印刷するハンコみたいなもんです。
これにインクつけてぺたぺた押すとページになるってイメージ。
で、例えば俺がなんかのパンフ8ページを1000部印刷するとすると、
たとえば8ページ分の版を作るのに20万円とかまずかかる。
実際にはページの大きさや色数その他によってだいぶ変わるけど省略。
で、1000部印刷するのに、紙代やらインク代やら手間代やらかかるけど、
これは例えば1000部で2万とか。1000部が5000部になっても8万しか増えないわけ。
あとはそのパンフに原稿書いてくれた人への稿料とか、流通にかかる費用とか。
まあ俺が作るならタダ働きとして、
1000部作ったなら、22万を1000で割るから原価は一冊につき220円
これが5000部なら、30万を5000で割るから原価は一冊につき60円
これはただのモデルだけど、部数によって原価がまるっきり変わることは分かるでしょ?
だから部数がハケない専門書とかはやたら高いわけ。
向こうのペーパーバックが高いのは、その原価をそのまま定価に乗せてるから。
こっちの訳がそれでも安いのは、原価割れしてるから。
>>490 ナチに関しては悪行が誇張されてる面はあるかもしれないな
その辺は消してーリライトしてー人達の研究に任せたい
ゲインの話も後には誇張されて服だの家具全部が人皮製だ、なんて尾鰭が付いたらしいし
ちなみにエド・ゲインは捕まったが精神異常で無罪判決
以後は精神病院で余生をおくったとか
1980年代まで生きていたんじゃなかったかな
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
リ(l|-□-□
>>494 ゝ. -ノ ああそれは……描写があったも何もトリッ(ry
|-|つ{⌒l^0, _
.L //\ (:::)旦~\
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:55:26.49 ID:4B9S9d1h0
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:55:37.94 ID:SRtenY4MO
本好きはペリー・ローダンを全巻読んでるらしいよ えっ俺? 俺は本好きじゃないから
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:55:52.74 ID:mloRaaBH0
>>493 カリグラフィってなんとなく文字だけを見て楽しむ感が薄い気がしてたけど
こうして本になってるとうわあ、って思うねえ。
>>469 うおっ! こんなに詳しくありがとう。
日本の専門書のサイズを小さくして分冊する傾向も値段を高くしている原因な気がする。
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:58:21.41 ID:DHJv4fGq0
>>495 ピンチョンとナボコフは「本好きの人が読んでる本」ってイメージ。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 01:58:21.90 ID:4B9S9d1h0
>>498 / ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) <おっと、それ以上言うんじゃねーよ……
. | (__人__)____
| ` ⌒/ ─' 'ー\
. | /( ○) (○)\
. ヽ / ⌒(n_人__)⌒ \
ヽ |、 ( ヨ |
/ `ー─? 厂 /
| 、 _ __,,/ \
ミステリ的にはやっぱり『ドグラ・マグラ』か?
>>500 それは読むだけで一生が終わるw
俺はSFオタだがまるぺは読んでる奴みたことないな
>>495 そんなもんは悲しいけどないんだよ。
たぶんないんだよ。
と俺は思う。
509 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/26(土) 02:03:29.15 ID:D8UP+p3L0
,. -‐ '´  ̄ ̄ヘヽ、
/ /ヽ ` ̄\_
/ / , / ', 卞ニヽ、
__//:| / | | | ヽ ヽ\
弋X::::ノ ! 斗┼ 、! ! ハ ! | ヽ}
|小::::| | 小ハ弋乂/Tナト、 ! リ i|
V弋::| |∨ rテト、! i / ハ
>>452 舞城のすきすき大好き
/|.|::::|\| ==ヲ ト少イ从从 ニュークリアエイジ
/:::://::::| ∧ 、 `¨ 八人 はれときどきぶた が好きだったりするわ
 ̄ヽ厶イ !. \ 「 ア , イ \`ー- 、
| 八 ヽ>- 、. < _八 \. \ ヽ )
/ ,厶イ\\`卞ミ ーy‐ヘミヽ Y/
/ /: : : :\ :\\VLト、リ\:_: 乂从リ____
>>501 キッシンジャーとかウォルツとか完備してる文学少女とか逆に嫌だろw
このスレの本好きのハードル高過ぎワロタ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:05:53.93 ID:4B9S9d1h0
漫画がなかったら、日本もきっと高かったんだろうな 文庫本の\500とコミックスの\500、読む時間が3倍はちがう
就活の履歴書の趣味欄に読書って書いてる奴の6割ぐらいは、荻原浩を1冊だけ読んでる。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:07:04.20 ID:EXfj0IGdO
自称読書家になりたいなら新潮文庫の100冊あたりを片っ端読むとか
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:08:59.70 ID:ysZuXPt40
いや、まず人間になるために必読書150だな
>>513 あー、うん、噂だけ読んだ。そして趣味読書って書いたわ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:10:18.57 ID:v8CDjtd0O
ナボコフは「ロリータ」のタイトルのイメージが先行しすぎてる気がする ここではそんなでもないけど、未発表の遺稿云々のニュースが出たときにネットの反応見たら複雑な気持ちになった
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
リ(l|-□-□ 本好きかどうかはハードカバーが好きかどうかと相関あるとおもう。
ゝ. -ノ
|-|つ{⌒l^0, _
>>513 一冊って何? 『明日の記憶』? 『コールドゲーム』?
.L //\ (:::)旦~\
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:10:38.34 ID:OWJjoz1W0
ぱんつぁのーとみたいに頭空っぽにして読めるラノベって何か無いかな
>>510 では『わが闘争』をだな
米には本当にネオナチ娘がいるそうだが
>>503 >>512 日本の出版事情については『編集王』ってマンガで語られてるね。
このマンガ、そういう意味で編集とか出版を知りたい人にもいいんだけど、
何よりマンガが面白くてさ、読み応えがあるので非常にオススメ。
ただし一巻はまだ絵が粗いかな。
このマンガ家は、構図の取り方がむっちゃ上手くて、
それこそ映画のカメラ(手塚のようなカメラワークではなく、むしろ静止画面)のような見せ方をしてくる。
むちゃ読ませるマンガだよ。エピソードによって質のばらつきは大きいけど。
ああ、あと賢治が好きでよく引用してるなw 有名ドコばかりだけど。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:11:43.31 ID:4B9S9d1h0
>>509 絵本には、宝物にしたくなるような素敵なのものがたくさんあるね
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:11:51.56 ID:SRtenY4MO
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:13:21.77 ID:DHJv4fGq0
>>510 遠子先輩とトルーマン政権下の「賢人たち」のヨーロッパ政策について語り合いたい。
そこから話が膨らんで、遠子先輩に「僕たちのブレトン=ウッズ体制を作りましょう」ってプロポーズしたい。
ロリータ積んでるんだけど、 遠子先輩が粗方のストーリー教えてくれたからもう読まんでいいかなと思ってる
飲んで変え得てきて気持ち悪い
528 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/26(土) 02:15:32.25 ID:D8UP+p3L0
_ ,'⌒
'´,ヘ^´ ヽ⌒
>>495 VIPの百選のやつを読んでみるとか?
rxァ!リ从リ))ァ
. ノハ(|!^ヮ゚ノi|、 ビシッ!! 本を読む本、撲殺天使ドクロちゃん、文学少女とかどうかしら
'(( (く」介i,9m) Σ
`` く/_j_〉 "
. i_ハ_)
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:15:34.32 ID:4B9S9d1h0
>>522 お、おもしろそうだ。取材がしっかりしてる、青年誌漫画のいい感じの漫画だね。サンクス
そういやピンチョンの選集は予定通りにでるのだろうか
>>524 『グイン・サーガ』亡き後唯一残った早川の売れ筋ラインナップだからな・・・
必死なんだろうな
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:17:24.21 ID:mloRaaBH0
>>529 事実上キャラのモデルになった担当編集がいて、それが骨組みを作ってるからねw
エピソード自体は虚構だけど。
小学館の八巻(ヤマキ)って有名な熱血編集者。
西原理恵子のマンガなんかにも(暑苦しくてウザい編集としてw)出てくるね。
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:18:05.81 ID:4B9S9d1h0
>>526 もったいないよ!ハンバートおじさんとなかよくなろう。きっときみもわかりあえるさ
>>522 なんか海水浴のエピソードだけ、みんな良い人になってたのが妙に印象に残ってるww
535 :
アバたん ◆ChdC8VZqyE :2009/12/26(土) 02:19:28.25 ID:3i2r4SsVP
>青チンコ 部屋 でスレタイ検索するとたぶん幸せになれる
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:19:45.59 ID:4B9S9d1h0
>>532 取材もなにも目のまえのはなしだったなww
お、その名前は聞いたことがある。あと漫画の編集で知っている名前といえばは、冠・・・
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:19:46.77 ID:EXfj0IGdO
ハヤカワよりも創元が心配 文庫なのにとんでもない値段ついてるよね
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:20:54.08 ID:SRtenY4MO
>>537 なに、講談社文芸文庫とかに比べれば普通の値段さ
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:22:50.75 ID:mloRaaBH0
>>537 正直、今の創元の調子だと、もし潰れても一般の客にとっては
「あれ?ハヤカワの棚広がった?」で終わる気がする
土田世紀はいまだに俺節と未成年のイメージが 泥臭くて好きだったな 最近は原作ものばかりだが
国書刊行会は予定通り本が出ないのと値が張ることを除けばいい出版社
猫好きとSFのうんたらと聞いて「夏への扉」読んだんだけど 主人公ロリコンだたよって感想言ったら怒られた おわり
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
>>522 リ(l|-□-□ そのマンガ、昔「このマンガがすごい!」で
ゝ. -ノ 「許せないマンガ」として攻撃されていた。
|-|つ{⌒l^0, _ 理由はなんだったか。
.L //\ (:::)旦~\
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:24:44.08 ID:SRtenY4MO
>>540 ハヤカワ知ってる時点でそいつは一般じゃない
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:26:12.81 ID:v8CDjtd0O
>>521 悪かったな。まあ実際なんとなくで楽しんでる馬鹿だけど
創元はミステリが売れなくなったら危ういな
日本の翻訳幻想小説の一画担ってるところなんで潰れてもらいたくはないんだが・・・
>>543 それは怒る奴がおかしい
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:29:28.17 ID:mloRaaBH0
>>545 「なんかSFが並んでるコーナー」って感じか
>>544 このマンガのコンセプトそのものが内輪ネタだし、
出版に関しての過激な意見や、
一般に知られたくない内情とかも見せてるだろうからねえ。
そのほかにもアクが強い点はあるね。
明日長距離移動があるからラノベ読みたいんだけど何かおすすめないか? 好きな作家は秋山瑞人とうぶかたとうで 読む速さはゼロ魔を一冊2時間ちょいで読む速さ
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:34:14.22 ID:bH6IpZijO
断章のグリムとかどうよ
552 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/26(土) 02:35:07.45 ID:D8UP+p3L0
⌒ヽ_ ⌒'´ `^ヘヽ 森見の四畳半神話体系を読んだけど、ホッカルさんのレビューのほうが面白かったわ ャ((リ从リirxァ |i、゚ヮ ゚i|)ハ この人の本はじめて読んだけれど、いまいちだったわ と(介(つ)) 上品なおばさんをイメージしていたのに、作者の画像を検索してしまったせいかしら . 〈_i_ヽ> " . し'J
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:35:46.35 ID:SRtenY4MO
秋山とのシェアーワールドの古橋のケルベロスとか
平行世界もののSFといえばなんだろうか?
今起きたけどこの記憶は寝るまでに読んでた本の内容なのか夢なのかわからん
早川も創元も一般の海外文芸も扱ってるから潰れると痛いな 古典以外の海外文芸を文庫で定期的にかつそれなりの点数出してくれる出版社はあまりないからな 河出や白水も頑張ってるとはいえ
>>554 アンバー
読んでないけど
はよ復刊しろ
>>554 筒井康隆『夢の木坂分岐点』とか
海外だとフィリップ・K・ディック『虚空の眼』、フレドリック・ブラウン『発狂した宇宙』とか
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 02:44:56.72 ID:v8CDjtd0O
文庫の復刊があるぶん創元の方が好感が持てるな ハヤカワは傑作と呼ばれる類のを絶版で放置する事が多過ぎ
本あんまり読んだ事ないんだけどミステリーかSFだとどれがお勧め? あと贅沢な頼みだけど良く泣く(恋空の映画で泣くレベル)から感動シーンが入るのはやめておくれ
>>554 「パラレル同窓会」を思い出したが、
あれよく考えたら平行世界そのものは出てこないなw
なんだっけ、こっちの人と結婚してたらこうなっていた、
というのが夢のように入れ替わる話があったな。
>>560 とりあえず売れ筋の本から読んで見たらどうだろう
湊かなえ「告白」とか。エグイけど最後まで飽きさせない話ではあるよ
>>554 タイトルを挙げようとして、直前でネタバレだということに気がついた。
あぶね……。
>>560 VIPでお薦めされる本上位に入るであろう「ハサミ男」を。
ミステリで感動シーンは無いぞ。主人公はいい感じにヒネてる。
>>560 ミステリーに関しては、オススメ云々より有名作を先に抑えた方がいい
どこからネタバレがあるか分からないから。
クリスティとか入門に推したくないんだけど、
アクロイド殺しとかオリエント急行殺人事件とか、そして誰もいなくなったとかあたりは知らずに読めたら幸せだと思う
>>560 ほう、そんなに泣くのか。
SFに『ソラリス』ってむっちゃ面白い小説があるんだけど読んでみない?
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 03:01:30.34 ID:SRtenY4MO
>>560 あいだをとってSFミステリーでも
有名なのだと『星を継ぐもの』とか、西澤保彦の『七回死んだ男』とかか
とりあえずミステリは売れてる作品昔の有名な作品からあさって見る
>>565 ものっそいグロい本な気がするぜ
>>560 SFだとアーサー・C・クラーク『都市と星』とかJ・P・ホーガン『星を継ぐもの』とかごくべたな作品でいいんじゃないか
あと最近でたジャック・ヴァンス『ノパルガース』は割と普通に楽しめた
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 03:04:35.46 ID:pouhT4pA0
つか感動シーンのないSFってあるの? SFあんま読まんけども
>>565 ソラリスはおれ、青背しか読んだ事無いんだが、国書のほうはどうなん?
>>569 ドクター・アダーとかは感動した記憶が無い。
>>565 泣かす気まんまんじゃないかw
いきなりレム薦めるのもちょっと無茶じゃないか?
同じレムなら『泰平ヨンの航星日誌』か『宇宙飛行士ピルクス物語』にしとこうぜ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 03:08:53.09 ID:T3G9DTHYO
お勧めの本だけでこれだけ出るんだな シドニーの超翻訳ゲームの達人とハリーポッターくらいしか読んだ事ないから いろいろ参考になるわ
>>570 すまん、俺も国書のは読んでないや。青いのだけ。
>>571 「冷たい方程式」から「たったひとつの冴えたやり方」を目指すと言うのもイイね!
>>569 スペオペはものにもよるが面白いとは思えど感動はしない
あとユーモアSFや奇想SF、言語SFも感動からは遠いな
>>574 ちんこがソラリスソラリス云うので再読しようかなって気になる
→どうせなら違う訳がいいかな?
って思ったんだが……。
お客様の中で、国書のソラリスを読んだ方はいらっしゃいませんかー!
>>570 横だが国書のほうが訳文がこなれてて読みやすいと思う
だが思い入れ補正がかかるので圧倒的に『ソラリス』より『ソラリスの陽のもとに』のほうが好きだけど
>>577 お、いらっしゃった。
てもとに青背はあるのだが、国書を買う価値はあるかな?
値段が値段だから躊躇うのだよねえ……。
俺も値段で国書は回避したんだよね。
他の訳ってのは気になるんだけど、どうせ原文は読めないしなあ。
>>578 手元に文庫あるなら別に買わなくてもいいと思う
早川文庫と国書で話に違いはないし読んだ限り重大な誤訳があるわけでもないようだし
『ソラリス』もいいけど『虚数』や『完全な真空』も読んであげて
これらは国書のみなんで高いけど高いなりの価値はあると思うし
『天の声・枯草熱』、『大失敗』はお好みで
超誤爆した
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 03:34:21.56 ID:3i2r4SsVP
山椒魚の皮でできた本かと
>>581 そうだな、ソラリス買うなら他に回した方がいいよな。さんくー。
>>583 どうでもいいが、美味いと聞くので一度食べてみたい。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 03:35:42.38 ID:ysZuXPt40
山椒魚戦争が人皮だったのかと
両生類の皮はヌメヌメしてて本には向かなそうだ 実際つくるとしたら乾かすだろうけど
さっきどこかに書いた『魯山人味道』の中に山椒魚を料理するエッセイがある。
なかなかいい味の文章なんだが、
ナボコフ専門の女の先輩(要は師匠の弟子)に読ませたら、
いたく、この山椒魚の回を気に入っていたな。
山椒魚の名前の由来とかの言及があるのだけれども、
それが匂いたつようにリアルで面白いとか言ってた。
>>587 そうそう、魯山人さんが「さっぱりしたスッポンみたいでうめえw」って書いてたような記憶があるの。
捌く時に、家中に山椒の香りが広がるんだっけ?
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 03:43:12.37 ID:SRtenY4MO
山椒魚というとやっぱり井伏鱒二
うん。さばくとだったか、煮るとだったか忘れたけど、
とにかく料理すると山椒に似た香りが広がるんだそうな。
今は食べたら怒られるらしいがw
スッポンはついこないだ食べたなあ。
思ったよりおいしかった。安物だったせいか、聞いていたよりさっぱりしていたが。
前も書いたような気がするが山椒魚は俺の田舎の奥のほうじゃ焼いて食う もちろん天然記念物じゃない小さい奴だが もっとも大山椒魚も戦前は食ってたみたいだが 大山椒魚の別名ハンザキというのも食うために半分に裂いたらそれでも生きてるから付いたと聞いたような
>>591 ふむ、焼いて食べるのか。
魯山人は確か煮てたような気がするな。
どうも淡白な白身ぽいし、てんぷらとかおいしそうだと思ったのだが。
さて、腹が減る前に寝るか・・・
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 04:30:35.16 ID:rTQ/24Io0
Schnittwunde って何語?というかむしろどういう意味? ググッたらエグかった。血はほんとにダメなのよ…
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 04:32:50.51 ID:3i2r4SsVP
ドイツくさいね
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 04:36:04.09 ID:rTQ/24Io0
ほんとだ。切り口、切り傷… か。
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 05:52:29.39 ID:rTQ/24Io0
(´・v・`)
おはよう
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 07:00:13.70 ID:xCY9DdMo0
ほっほ
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 07:53:57.14 ID:rTQ/24Io0
寝るので
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 09:29:33.56 ID:3gG6g1hP0
最近読みたい本が多すぎて本業で読まなきゃならん専門書に手が伸びない
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 10:04:12.41 ID:LaRsPH9t0
書かないといけないものが多すぎて原稿が進まない 9月開始のリレー小説まだ終わってねえよorz 今年中に上げる予定のキャラ設定できてねえよorz 年末締切だったレポート終わらねえよorz
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 10:56:31.60 ID:xCY9DdMo0
かがみんは
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 11:01:38.59 ID:zOHG6xtU0
処
方
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 11:06:46.92 ID:AJOjI0tl0
箋
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 11:08:49.14 ID:xCY9DdMo0
を
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 11:57:32.67 ID:3i2r4SsVP
ば
/.:.:.:.:.:.::.:: : : : : : :: : ::ヽ、 :.:.:.:/:.::./.:.:./:.:.:.:.:.:.::.:. ;: ::.ヽ ::: ::|.:.:.:i|:.:./ |:.:li、:.:.∧:.:.:.::ヽ. : :: !.:.:. ||/_ _l/ |ノ_ヽl:.: .:.lヾ、 : ::(|:.:.:.:| { }={ Y::.:/ Yヘ.:.:.:l ー‐ '_ ` ~/.:.ノ \ヽ、 _ , イ!::/ / ヽ{ ト、ヽ l: ∧\ マ三ソ| \ | ./: : \\ ヾ-〃 _ !___| l; : : : : \\」リ/メシアの / i: : : :::\::\i../ 処方箋 /
>>593 独語。意味は「切り傷」
Schnittが英語の"cut"に相当する語で「切ること」「切り傷」「切れ目」などの意味
←動詞schneiden(切る)
Wundeが「傷」という意味の名詞。見るからに英語の"wound"と同根っぽいなw
Schnitt+Wunde で Schnittwunde なわけだ。いかにもドイツ語っぽい感じ。
かがみんに聴けばもっと詳しく教えてくれると思うけど。ドイツ語ってこういう複合語好きだよね。
四字熟語とか好きな日本人には親しみが持てるかもしれない。
独語で自転車のことを"Rad"って行って、乗り物に乗ってくことを"fahren"ていうんだけどさ、
自転車に乗ってく、だと昔は"fahren Rad"と言ってたのね。
それがいつの間にか、いわゆる分離動詞なんだけど"radfahren"と一語にしてしまった。
このへんがドイツ語の感覚なんだろうなあって思う。
昔独語触れ始めたばっかの頃、"Selbstverständlichkeit"とか出てきて何事かと思ったけど、
これも要は複合が重なっただけの語で、よくよく見ればまさに自明的に、分かりやすい意味だった。
独語の哲学用語とかは、複合語は多いけど、基本の語だけ見れば、じつに身近でよく使われる語で書かれていて、
あんま専門用語って感じがしないって昔誰かに聞いたな。
日本語訳する時に哲学用語だからって晦渋にしすぎたきらいがあるとか。
メシアの処方箋は、ありえないくらい倫理感がブッ飛んでてワラタ
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 12:36:19.01 ID:DHJv4fGq0
グッドモーニングベトナム。 ラノベばっか10冊くらい積んじまってるから今日から消化するぜ。
斜陽の舞台の別荘全焼だってよ てか太宰に娘いたんだな、こっちの方がびっくりしたわ
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 13:12:11.14 ID:v8CDjtd0O
保守
「誘惑される意思」読んでる。これは想定以上に面白い 双曲理論は知ってたけど、それがここまで広がるとは
カニ茹でてる間にヤバいくらい落ちそうになってるなw
とりあえず保守っておこう。
「雪迷宮」読んだけど、何これ超面白い 少女漫画好きな人は気に入るんじゃないかな。 あと空様は俺の嫁
雪迷宮語るのいつだろ 年末か年始か、あまり逃したくない
『雪迷宮』まだ手をつけてないけど届いた。楽しみだ。
前回のスレで注文した本が続々届いている。
昼メシ食って、夕飯の買い物して、そうしながら『イリヤ』の昨日の続きを読んでいた。
中盤はなかなか、けっこう面白いし楽しめる。
ものすごい粗や波の激しい書き手だなあと思う。
人物の感情の動きなどを細かい描写で読者に伝えようとしている表現が散見するけれど、
かなり上手いな、と思う箇所もあれば、これはあまりに下手糞と思う箇所もある。
他、やっぱ焦点人物の知っている範囲と、三人称の語り手の知っている範囲、
焦点人物の価値観や判断、性格、感情と、どうやら人格があるらしい三人称の語り手のそれ、
が作家にきちんと区別できていない。
その他いろいろ技術面では、作家としてかなり下の部類だね。技術がお粗末。
文章、文体、語りにやや癖というかアクがある。
作家独特のものなのか、あるいはこういうレーベル全体に独特のものなのか俺には分からない。
コンピューター・ゲームなんかがプレイヤーに語りかけてくる文って感じ。
物語は、プロット・ストーリーともに(今のとこ)お粗末で、あまりにも定式通り過ぎて先が読めてしまうが、
人物は全てストック・キャラクター。アーキタイプを元にして作られたキャラではなく、
ストック・キャラそのまんま。
会話文や、地分の切り替え、転換などで読者を引っ張っていくのはなかなか上手い。
読ませる力はある。
言い過ぎかもしれないが、いわゆるストーリー・テラータイプの作家としての萌芽を感じなくもない。
これも定式ではあるんだけど、
いわゆるつり橋効果、ボーイ・ミーツ・ガール的な物語で、突発的に湧き上がる危機で、
二人の中が急速に接近する、っていうのの使い方は結構読ませてくれる。
このあたりは特に面白い。密室効果と絡めているのも目を引く。
さて、開放されてどうなるか、ってとこでせこがにが茹だった。
>青チン ラノベ読むときくらい、もっとチンコの力抜いて読めよ
思わせぶりな文などがあると、癖で多少は注意を払って読むけれど、
それはコレの読み方として適切ではないのかもしれない、と何度か思った。
たぶんそこまで作りこまれてないだろうな、と。
むしろ半分流し読みする感じのが、読み方として適切なのかもしれない。
ただ読みに関して、ラノベだからこう読む、ほかの小説だからこう読む、
ということはあまりしないな。
個々の本に応じて、それぞれに向いた読み方というのはあるだろうけれど。
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 15:46:39.11 ID:v8CDjtd0O
青チンにボロクソに言われると萎縮してしまう 俺もそんだけの批評眼があればいいんだが
バカテスのサイン会の整理券取れなかったぜ…orz50分ぐらいかけまくったのになー
>>622 なんというか、すまない。
自分の読みとか意見は断定的に書くことにしているけれど、
あくまでも全て俺の個人的な感想や判断にすぎないものなので、
それにとらわれる必要はまったくないし、萎縮することもないと思う。
ていうか萎縮しちゃうのはもったいない。俺的にも。
ぶっちゃけ、同じ本を読んで、みんなが同じ感想や意見、読みだったらつまんないじゃん。
批評眼なんてもんは無いよ。
あるのはそれっぽい用語とちょっとした知識と意見の述べ方のこつみたいなもんだけ
川上弘美「センセイの鞄」読了 淡々とした時間の流れとツキコさんとセンセイの距離感が素敵な作品でした。 川上弘美の文章は、なにか中性的な感じがするのはなんででしょうね? 女性らしくないというわけではないんだけれど、不思議な感覚に陥る。
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 16:55:23.75 ID:Sy00PjCk0
>>625 なんだろうね、あの文章は。
特に変わったところはないんだけど独特の雰囲気があるというか。
関係ないけど啄木の『ローマ字日記』って面白い?
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 16:58:45.60 ID:OQjIUtfG0
マクベスとウィトゲンシュタイン天才哲学者の思い出を読んだ 古典文学だと内容をまとめてるサイトとかあって概要がわかるから速読しやすい
おいどういうことだ 五時間やっても本棚の整理おわんねーぞ!
洋書読みたいのに簡単な文法すら忘れててわからなすぎてイライラする 英文法基礎から学びたいなぁ
カニ処理オワタ。茹で汁はもったいないので味噌汁に。
ちょっと思ったんだが、これ茹でるより甲羅のまま焼いた方が旨いんじゃなかろうか。
>>625-626 川上の文章は不思議だよね。大好きな作家なんだがようワカラン。
おおざっぱな特徴は
・読みやすい。ひらがなが多い。
・一見、軽く、癖もないように見える(たぶん実際にはそんなことがない、ような気がする)
・ときどき、舌足らずな女性がしゃべってるような雰囲気を感じる。計算された語り口だろう。
・疲れない文章なのだが、軽くは全くないのだろう。読みやすいが、軽妙洒脱というのとは違う。
何かで読んだ(確かネット記事なので信憑性怪しい)のだけれど、
初期の川上は携帯で小説書いてたとか。
もしこの情報が本当なら、そういったツールによる影響というのもあったかもしれない。
>>627 マクベスは、俺はシェイクスピアで一番面白いと思うんだけど、
皮肉なことに純粋なシェイクスピアとは言えない(かなり大きく他人の手が入っている)らしい。
手が入ってるのは確実なんだけど、今となってはそれを切り離すことも区別することも難しいとか。
それと一番初期の形は劇場用に今より長かったらしいんだけど、
宮廷で上演するためにかなり短くカットされてるのだとか。
_
^ `ヽ
>>630 イ f ノノリ)ハ カニの出汁は味噌汁より断然雑炊がいい。
リ(l|-□-□
ゝ. -ノ 蟹料理はどれもいいが中でも白眉はカニチャーハンってフジタがイッテタヨ。
|-|つ{⌒l^0, _
.L //\ (:::)旦~\
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>619 >読ませる力はある。
おれは秋山が比較的好きなのだけれども、褒める所はこれ一点だな。
なんせ、初めて読んだのはイリヤの「3巻」だったけど、面白く読めたw
>>620 >ラノベ読むときくらい、もっとチンコの力抜いて読めよ
むしろチンコにギンギンに力が入ってる奴も多いのではなかろうか?
>>628 大掃除とか本の整理ってそんなもんです。エントロピーは増大します。
うっかり古い本読み始めてしまうと致命的です。
>>631 ナツカシス。
しかしフジタも金あるんだから、あんの汚いアパートの狭いキッチンでカニチャーハン作ることはないと思う。
俺雑炊あんま好きじゃないんだよ・・・
カニはせこがにとかこうばこがにとか言うヤツ(松葉蟹のメス)で、
ちいちゃくてやっすいカニなんだよね。で、まあ、食べるとこも少ないし、
茹でて、出汁もなんかに使おうかと。
味噌汁にしたのは1/4くらいで、残りはそのまま取ってある。
パスタでも茹でようかなあと。
>>632 三巻からでも読めるというのは、なかなかすごいw
どっかのコピペでアンナ・カレーニナの上下巻を読んだ話を思い出したw
フジタには悪いが俺はカニよりもカニカマを選ぶぜ! イリヤが良いのはラノベ的お約束を踏襲しつつ良質のSFボーイミーツガール物だってところ あと感情の流れを書かせたらラノベでもかなり上手い方だと思う
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 17:40:19.00 ID:OQjIUtfG0
>>630 マクベスが一番面白いとな……
これから他の作品を読もうと思ってたのにそれは残念だ
まあ読むんですけどwww
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ 避難所のほうで意見が挙がっているけれども
リ(l|-□-□ wikiの分類は見直した方がいい……というか大枠はわたしが分けてしまったのだけれども。
ゝ. -ノ
ttp://www14.atwiki.jp/kagaminthread/ |-|つ{⌒l^0, _ SF、ライトノベルといったジャンル分け(しかもSF入門だとか、怖くないホラーのような下位分類まで存在する)
.L //\ (:::)旦~\から、泣きたいとか自分探しとか元気が出るといった用途分けまで混在していて、
.L// 秋.\___ \しかもわたしがわけたときは自分のリスト用も兼ねていたので重複は省いていたり
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ 完全にカオスになっている。
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ttp://kossie.net/test/read.cgi/kagami/1261669763/124 124 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/12/26(土) 16:55:03 ID:COsJ8sHk0
wiki編集してて思ったんだが1度ジャンルの項目見直したほうがいいな
使われていないものもいくつかあるし今までのスレの流れからみて新しく作っても良さそうな項目もある
>>634 まだ途中なのでなんとも言えないけど、
感情の流れに関しては、さっきも書いたけど、
「相当上手いな」と思う箇所がある反面「これは下手糞だろ…」ってとこもあって、
ムラがあるなあという感想。
ま、メシ食って暇がとれれば続き読んでいくよ。
思い出したけど、安いカニの肉(ボイルしたので十分)ちょっと買って、
マッシュルーム、ニラ、その他季節の野菜、にんにく、しょうが、それから砕いたクルミと調味料混ぜて
春巻きにするとムチャ旨いよ。
春巻きの皮のなかでカニ肉と野菜が出したスープをマッシュルームが吸い込んで絶妙の味になる。
>>635 俺がマクベス派ってだけだから気にしなくていいw
著作も傾向も膨大にあるから、いろいろ読んで自分の好きなの見つければいいよ。
メルヴィル専門で大阪のおばちゃん、って感じの教授がいたんだが、
その人は『リア王』が一番と言ってたな。
シェイクスピアの専門家で面白い先生がいたんだけど、
そいつは『ヘンリー六世』だかどれかの史劇を挙げてたな。
>>631 カニ臭いほどカニ好きの男ってどうなんだw
って思ってたなw
あれは香元だから感じてたのかもしれないけど
>>633 半端なカニは、かに玉に限らず、あんかけのあんにしたい。
続き物だとは思わず、売ってたから買ったw
ちんこがどこまで読み進めたか知らないけど、3巻でイリヤとアキホがとあるバトルをするのね。
ちっとアホっぽくもあるのだけれど、まずその舞台の店主の語りがいいw
もちろん、そのときのおれはイリヤやアキホがどんな人物かを知らないで読んでいて、
おとなしい女の子と気の強い女の子以上のパーソナリティを知らないんだけど。
なんというかな。語り方が魅力的だった。
話芸でいうと落語みたいに練習した人じゃなくて「しゃべりの上手い人」って感じ。
ものすごく勝手な想像なんだけど、秋山は書きたいシーンから書いてるか、若しくは気に入ったシーンだけ何度もリライトしてる印象を受ける。
>>636 多くの小説は複数の属性を持っているから分けるよりは「タグ付け」したくなるな。
めんどいか。
そろそろ女の子が朗読してくれる機械が売り出されてもいい頃じゃないかな
誰か、黒魔術とか魔女とか出てくる怪奇ホラー小説で面白いの教えてくり カーの火刑法廷読んで、ミステリよりオカルト要素の方が強い物を読んでみたくなった
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 17:58:19.52 ID:LaRsPH9t0
>>639 なんだVOICELOIDのことか
もう発表されてるよ
まだ発売はしてないんだっけ
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 18:03:09.63 ID:3i2r4SsVP
ミセスロイド?
イリヤはなんか知らんが2巻のフォークダンスで泣いたな 何故泣いたのかは自分でも分からんのだが
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 18:04:22.41 ID:SUZuTHY40
イリヤは今振り返ると、なんでここまでブームに近い状態になったのか分からない作品ではある
>>641 ぐぐったら、月読アイってのがでてきたけど、これは賢いな
【月読アイ】
おなまえ:つくよみ あい
ねんれい:5さい
声の特徴:優しく一生懸命さが伝わるカワイイ話し方が特徴
なるほど、これなら読み方が多少拙くても、「キャラクタの味付けである」と云える。
>>641 こんなのがあったのかw
調べてみたけどまだ五歳児のやつしかないのか
夢が叶うのはもう少し先のようだ
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 18:09:47.77 ID:h80Pv3wQO
最近禁書読みだしたんだけど実に酷いな。 アニメ見てなかったら何が起こってるのか分からないんじゃないかってレベル。 ただ美琴はかわいい。尋常じゃなくかわいい。
異能力バトル系ならムシウタの方が面白いと思ってる SF方面に行くならシュピーゲルあたりだろうか
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
リ(l|-□-□
>>640 ゝ. -ノ 宗田理『ぼくらの魔女戦記』3部作。
|-|つ{⌒l^0, _ぼくらシリーズのなかでは最も読ませる作品。
.L //\ (:::)旦~\
.L// 秋.\___ \『ぼくらのグリム・ファイル探険』もドイツの魔女が出てくるけれども
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽこちらは人に勧めたくなるほど面白くはない。
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>639 Amazonの電子ブックリーダーKindleに読み上げ機能が当初はついていたけれども
著作権の問題があってダメになった。
>>649 悪いけど、出来るだけシリーズ物は避けたいんだ
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 18:14:47.98 ID:SRtenY4MO
イリヤとカニの話が同時に出てると、ミナミノミナミノを思いだすね
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 18:28:28.25 ID:Sy00PjCk0
ほしゅ
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 18:34:20.06 ID:3i2r4SsVP
ルソー保守
_ ^ `ヽ イ f ノノリ)ハ ごめんなさい。 リ(l|-□-□ Kindleに読み上げ機能「Text-To-Speech」は著作権の問題で ゝ. -ノ 著作権者が、読上をを許可するか、しないかを指定できるようにしただけだった。 |-|つ{⌒l^0, _ .L //\ (:::)旦~\ .L// 秋.\___ \ \\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ \\ ※ 桜 ※ ヽ \ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
656 :
えりりんふともももももふとももも :2009/12/26(土) 18:48:21.85 ID:D8UP+p3L0
, _,. -‐/ヽ‐- 、
,. '´ / ヽ 丶、__
/ ハ \ 、 `く ̄ ̄\
/ _/, l { ハ ヽ \ ヽ.\ ヽ
/ / / .i! 八 |ト、 .ハ ヘ ヘ \ /
. i { ,' lト、 ヽ l,.rヒナ|ト. ハ ハ ハ
r‐┴r=y┴ 、 |__,LL ハ ,'リ|八 |Nl | l / ',
ヽrf十 | 'Y´|l | |ヽ. l| .///, | ,'| | | 私はカニ缶を選びましょう
|:::::}ト| l| リ|// ノ|/ ○ | /ハ ,' ,'
_/ヽ八l| リ〈 ○ ,,l/\|/ /
>>647 キャラと世界観はいいのにね
´ ̄`ト、__| 八{トィ ` 、 八ー┴' / 読んでて、絵のないコマだけの漫画って感じがするわ
/,.r‐┘ {ヽ.\ヾ゛ r‐=ァ ,.イハ ト、 なんだかんだいって17巻までとss二冊よんじゃったけど
,r‐< \ ノヽ-<´ ̄`ヽ乂ソ /::,':.:.|:.:.:ヽ
rfヽ. ヽ. 〉 ___,. rくァーく/:::/ :;小、:.:ハ
ト、 \ V / /「ヽ\ \_|「>-く:_//lノ┴┴―‐‐、_
. _| \ __)ーく¨´ / | ハ::::\ ヽ \ヽ ヽハ'"¨¨¨¨¨¨`リ┴-、
//\_ _,.>-‐く / .∧::::::\}!〉 〉ト、 八 /ー‐‐|
/ .//: :/ \__/ ./ / ヽ::::::リ\八_ヽ\.ヽrzzzイー―‐' |
. / //: ::/::::/.:/ト、_/ ,' ヽ/ ::::::ヽ ヽヾ: \ \'´ ̄`¨ }
/ //: ::/::::/.:/: :.:./`ヽ ̄ ̄ .{ ./∧ ::::::ハ ! |:::::::| ハ|「`¨ /|
/ 〃: : ,'::::/.:/: :.:./::/ ::::\ 八 ∧::::::::l! i |:::::::l ∧ー‐‐' /!
ちょっとこの前読んだ「ヴェニスに死す」の映画見てくる
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:13:45.34 ID:Sy00PjCk0
l^丶 | '゙''"'''゙ y-―, あ ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう ミ ´ ∀ ` ,:' (丶 (丶 ミ いあ いあ (( ミ ;': ハ,_,ハ ハ,_,ハ ;: ミ ';´∀`'; ';´∀`';, , `:; ,:' c c.ミ' c c.ミ U"゙'''~"^'丶) u''゙"J u''゙"J /^l ,―-y'"'~"゙´ |それ るるいえ うがふなぐる ふたぐん ヽ ´ ∀ ` ゙': ミ .,/) 、/) いあ いあ ゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ ハ,_,ハ (( ミ ;:' ,:' ´∀`'; ,:' ´∀`'; '; 彡 :: っ ,っ :: っ ,っ (/~"゙''´~"U ι''"゙''u ι''"゙''u
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:16:21.92 ID:XEOvDqm60
そう云えばラヴクラフト全集が1〜4まで100円だった もう持ってるけど買ってしまった
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:20:32.15 ID:Sy00PjCk0
クトゥルーってでも恐怖小説っていうほど怖くないよね。 まぁ本人たちにしてみれば発狂ものなんだろうけどw
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:29:00.38 ID:v8CDjtd0O
ラヴクラフトは語り手が勝手に「恐ろしい」だの「忌まわしい」だの言ってるだけだからな。日本の怪談やホラー小説の方がよっぽど怖い それでも変な魅力があるから読んでしまう
ラブクラフトはそもそも同人誌みたいなもんだから作品としての完成度を議論しちゃいけない
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:44:52.71 ID:v8CDjtd0O
>>662 そうかなあ。同人誌みたいってのが他の作家を含めたクトゥルー神話のことを言ってるなら同意するけど
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:45:51.58 ID:onME/G6DO
キングとかも全然怖くないが面白いよ。そもそも怖がりたいと思ってキング読んでないけど。
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:47:45.86 ID:x4sFomqqO
化物語買った 高かった
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 19:50:02.51 ID:uF4eHFp30
コーマック・マッカーシーのThe Road 読んだ人いますか? かなり気になってるんだけどハードカバーかさばるし購入迷ってるんですよ・・・
>>663 ラブクラフトは商業的には全く評価されず、生前は同人活動的に書いてただけだったとかなんとか
死後評価未発表作品が紹介されて評価が上がった
どこまで商業作品としての完成度を追求してたか疑問
別に出来が悪いと言っている訳ではなくて
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:18:59.55 ID:3i2r4SsVP
ここで星ゅ新一
こないだSOSの猿読了したが、まったく面白くなかったなあ 伊坂作品はそこそこ読んでるけど、ダントツのつまらなさだった
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:21:46.36 ID:SRtenY4MO
>>667 ラヴクラフト全集1の訳者あとがきに載ってるダーレスの文の要約に、「さっそく好意的な反応で歓迎され」って書いてあるけど・・・
_\/_ パーン /\ | / ̄ ̄ ̄ \ / ::::\:::/:::: \ / <●>::::::<●> \ | (__人__) | 直リンしちまった…… \ ` ⌒´ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:34:50.03 ID:Sy00PjCk0
直リンって久しぶりに聞いたな…… とりあえずそんなことより新刊を出せと
>>671 そんなことはいいから新刊だしてください……
これは酷い搾取
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:42:02.28 ID:SRtenY4MO
>>671 ・夏まで驚愕が出ないということだよ派
・驚愕用にこの先も絵は続いてるよ派
・実はこの絵はループしていてキョンが表紙の驚愕が出るよ派
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:49:09.62 ID:Sy00PjCk0
とりあえずこんなことばっかりしてるから角川は嫌われるんだと気付くべきだな 切り札が低迷してるんだから気持ちは分からなくもないけど
表紙変わるのか。この機会にまとめて買うかな・・・
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:52:41.82 ID:SRtenY4MO
映画にあわせて新装版はいろんな出版社がよくやってる売り方なんで、これは嫌うとか関係ないでしょ(最近だと徳間文庫のスカイクロラとか) 一時的なもので旧装版がなくなるわけではないし
角川はDVDも高い気がする
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:53:00.60 ID:4GO2Iyn+0
>>671 なんか、文庫カバーだったら許されそうな企画というか
とりあえずこんなにキャラいたのか。
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:54:01.13 ID:XEOvDqm60
新装版出ると貧乏人の俺は悲しくなる 館シリーズに続いて我孫子や有栖川まで出るとは……
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:55:56.79 ID:Lrij7Sa40
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 20:58:33.58 ID:0iXyys5I0
航空宇宙軍史、15年ぶりの新作に狂喜している俺参上
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:00:31.62 ID:XEOvDqm60
戦車兵、戦車戦がメインの資料や小説はありませんか?
皆は気に入った文庫の装丁をどうやって探してる? よくブックオフオンラインを利用するんだけど、当たらん事、当たらん事 あれはもう中身確認として諦めた方がよさげだ
>>684 それは子供向けとして出すという意図があるからまだ・・・
最近、意図がよくわからなかったのはアスラクラインのカバー掛け替え
前より地味になってるって・・・
ツバサ文庫で「セーラー服と機関銃」出るんだよな。 俺は薬師丸ひろ子が「カ・イ・カ・ン!」って言ってるイメージだが、今の子たちはどうなんだろう
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:03:47.39 ID:4B9S9d1h0
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:04:52.15 ID:4GO2Iyn+0
>>688 フォントのサイズも理想の版と違ったりするから、ネット買いはかなりの賭けだわ……
まあ足を使うしかないね
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:06:37.97 ID:DHJv4fGq0
>>666 終末SFとしてはなかなか面白い。
が、翻訳されてるマッカーシー作品の中では下の方だと思う。
ハヤカワで文庫になってる『越境』が個人的にはベストだし、
文学的にも評価は高い。
こないだ最高傑作と称される『ブラッド・メリディアン』が翻訳されたので、
来年になったら読もうと思ってる。wktk。
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:09:22.24 ID:v8CDjtd0O
ザ・ロード楽しめたが他のはもっと良いのか。楽しみだ
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:11:55.31 ID:0iXyys5I0
>>687 架空戦記でよければ、陰山琢磨の「旭日の鉄騎兵」。
軍事板の架空戦記スレでも戦車モノの代表になっている。
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:13:53.61 ID:DHJv4fGq0
>>687 学研M文庫から出てる『クルスク大戦車戦』とか。
読んだことはないけど、他にもここからそれ系の本が出てたような。
>>687 事実を元に構成したフィクション「八月十五日の開戦」池上司
ノンフィクションで「サムライ戦車隊長―島田戦車隊奮戦す」島田豊作
第2次ソ芬戦争のノンフィクション「流血の夏」梅本弘(「雪中の奇跡」も読んだほうがいい)
戦車戦についてはヨーロッパ東部戦線・北アフリカ戦線の方が資料が多いんだけど、あんまり詳しくないんだよなぁ。
資料としては意外と「萌えよ!戦車学校」なんかはまとまっていてわかりやすいと思う。
>>687 戦車といえば『萌えよ!戦車学校』が、戦車の技術的な歴史や、運用方法をかなりわかりやすく説明していると評判です。
萌が嫌いならば『機甲戦の理論と歴史』
あと戦車兵の戦記といえば、クルトマイヤーの自伝が有名です。
まあどれも読んだ事ないけどwwwwwwwwwwwwww
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:16:48.25 ID:4B9S9d1h0
ミリタリーものに関しては異様な情報量を誇るスレだ ミリタリー含む読書の話でもいい
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:16:59.65 ID:DHJv4fGq0
しかしこないだふと思い立って子ども向けレーベルの棚にいってみたけど、 平積みされてる本の8割くらいが萌え表紙になってたぞ。 岩波ジュニアや、『レ・ミゼラブル』『海底二万里』とかの海外の名作系は、 昔のあの濃い表紙のままだったのは、出版社の良心かなんかなのか。
「海底二万里」で思い出したけど、 潜水艦戦のノンフィクションで「海底十一万浬」って本があって、うまいタイトル付けたなと思った。
>>695 ,696,697,698
thxです、萌はあまり好きではないのですが資料としての価値があるのなら買ってみます。手に入りやすいだろうし。
他も買っておきます
簡単でルビ振ってあって読みやすいのが重要なのはわかる。 けど親の持ってる小説を小学生時代に読んで漢字が読めるようになった身としてはそんなラノベまで子供向けにしなくてもと思う。 ホッツェンプロッツとか椋鳩十とかファーブルとか読もうぜ。あれは絶対子供時代に読んだ方がいいって
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:23:31.08 ID:Lrij7Sa40
_
^ `ヽ
>>689 イ f ノノリ)ハ 「子ども向け」に出す意味がわからない。
リ(l|-□-□ 考えられるのは学校図書の納入を増やすためとか……
ゝ. -ノ リクエストが多くてもレーベルでダメという場合が多いのだろうか
|-|つ{⌒l^0, _
.L //\ (:::)旦~\
>>690 .L// 秋.\___ \ 『セーラー服と機関銃』がでたのは1978年だから
\\ ※ 桜 ※ ヽ 「美少女+メカ」が定着する直前。
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽだから当時は斬新だったのだと推測できる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>687 月刊ヤングマガジンの1月号に『タチコマなヒビ』が新連載されていた。
タチコマ達が、戦車の歴史を紹介するもの。コンビニで立ち読みしてきては?
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:25:04.45 ID:DHJv4fGq0
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:26:09.73 ID:4B9S9d1h0
>>705 ハルヒはもろに「時をかける少女」とか「狙われた学園」とかのジュブナイルSFとかね流れを汲んでるから、つばさ文庫で出して新たな需要を開拓するのは間違った売り方じゃないと思う
そういえば、フランダースの犬で思い出したんだけど 結局あのラストを迎えたということはさ、絵画(笑)なんてものに没頭するからだよwwww素直に働いていりゃ食っていけるのにwwww という皮肉なメッセージを込めてるのかなぁっと俺の足りない頭ではそう解釈したんだけど、ここの人はどう解釈したか気になる
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:32:30.17 ID:DHJv4fGq0
>>710 才能がある子どもがそれを活かせないという社会体制は間違っている!
やはり王政・貴族制は打ち倒されるべきであり、ブルジョアジーの革命の後にプロ(ry
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
>>710 リ(l|-□-□ アニメ絵本でしか読んだ記憶がないけれども、
ゝ. -ノ アメリカではあのアニメのエンディングは父親が名乗り出てハッピーエンドらしい。
|-|つ{⌒l^0, _
.L //\ (:::)旦~\
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>710 あまり物語としてのできがよくない、という印象があったが。
キリスト教文化圏で、キリストの磔刑の絵がネロの幻想のユートピアというのには、何かありそうな気がする。
でもあれ、ひどい読み方をするとネロは結局自分でアロアを遠ざけてパトラッシュを選んだような……
萌え絵(?)に関してはおれは単に今風の絵なんだと容認してるな。 ハヤカワの最近の表紙とかもそんなんばっかだし。 逆に劇画タッチだったら、それはそれで違和感ないか?
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:43:41.18 ID:SRtenY4MO
>>715 松本清張「点と線」(新潮文庫)の表紙が劇画タッチですげえ怖いんだけど。
>>716 わかんない。
なんか意味というか、仕掛けがそこにありそうな臭いがするってだけ。
きちんと読み返してみたら、何か見つかるかも?
宮下あきらが古典の絵を書いたら俺は買いそうだ。ものすごいイヤだがw
伊豆の奇妙な踊り子もまたわらかしてもらった。
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:54:58.41 ID:XEOvDqm60
挿絵と言えば、六とん3は何故萌え絵なの
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 21:56:44.10 ID:v8CDjtd0O
ハヤカワは表紙の良し悪しが激しいな。アニメ風のはウケると思ってやったのだろうか
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:01:06.13 ID:Sy00PjCk0
つうか六とんって、3まで出てたんだww
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:06:02.03 ID:SRtenY4MO
そういえば早川から新刊出してたな蘇部たん
>>717 こんなの保管されてたのかw
しかも結構あったぞ
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:13:42.95 ID:v8CDjtd0O
六とんの人、かなりベタそうな恋愛小説出してなかったか?
菊地秀行のおすすめのタイトルを教えてくださいッ!
>>729 弟、菊地成孔が書いた『スペインの宇宙食』
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:21:58.19 ID:KZZj7UBtP
>>729 正直どれ読んでも同じな気がするが
風の名はアムネジア
魔界都市<新宿>
どちらも欠品なので、図書館などで。早い時期のものほど良い印象
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:27:03.68 ID:DHJv4fGq0
そういやマンガの魔界都市ハンターは結構絵柄が好きだったなw
物語も何もないけど。絵に独特の雰囲気があった。
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ
>>734 リ(l|-□-□ 沙村本人でアンソロジーの『涼宮ハルヒの競演』
ゝ. -ノ
|-|つ{⌒l^0, _
.L //\ (:::)旦~\
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:33:56.23 ID:KZZj7UBtP
>>733 あとはヴァンパイアハンターシリーズやトレジャーハンターシリーズ(エイリアンシリーズ)の初期のもの
売れる前の作品は1ページあたりの字数が多いけど、売れっ子になってからは字数も情報量もスッカスカ!
あの人ほど、コンプレックスを作品に丸出しにできる人も珍しい。主人公はいつも超絶美青年で女にモテモテ・・・
流れをぶった切って悪いけどさ、京極夏彦が版元変えることについて詳しく知ってる人いない?
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:34:38.62 ID:KZZj7UBtP
電波女と青春男 白山さんと黒い鞄 はちかごろの電撃の中では面白いと思う ただしどちらもいつ鬱展開始まるかドキドキ。
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 22:46:15.12 ID:DHJv4fGq0
>>736 沙村は女子高生の魅力ってのを理解してるな(オッサン的な意味で)
そういえばちょっと聞いてみたいことがあったんだが、
本読んでる時(小説でも新書でもなんでも)ってどのくらい辞書引く?
あと引く辞書の種類は?
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:13:59.68 ID:DHJv4fGq0
>>745 辞書ってあまり引かないな・・・ネットで検索したりとかになる。
人名とかを検索するのが多い。
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:14:36.65 ID:Sy00PjCk0
>>745 ほとんど、というか全く引かないなぁ。
そもそもそんな分からない単語が出る本を読むことがない。
>>745 電子辞書で国語辞典。
でも言語学の講義受けてると辞書が不安になってくる
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:15:53.93 ID:4B9S9d1h0
>>745 ぶっちゃけ初読のときはまったく引かない
二度目以降もほとんど引かない
そのうち、ほかの本から、足りなかった知識がしぜんに補われるのを期待する
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:16:28.53 ID:J/2sx0FLO
>>745 よっぽどその語の意味に引っかからない限り、読んでる最中には辞書使わないなぁ。
付箋貼って後で確かめる、というかそんな辞書使うような難しい本読んでねぇや…
ふむー 引かない人が多いのか……
俺も最近あんま引かなくなって、辞書アンインスコしちゃったんだけど、
どうなんかなあと思って
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:18:23.61 ID:v8CDjtd0O
>>745 いつも持ち歩いてる電子辞書。あと携帯でGoogle検索
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:18:50.47 ID:EGziZyr7O
広辞苑とWikipedia なんだかんだ言ってもやっぱりWikipediaは使える
>>745 少しでも分からないもの、しっくりこないものがあると電子辞書で調べないと落ち着かないというか先に進めない
そのせいで文脈から予測することをあまりしなくなってしまったから駄目だな
俺は結構辞書引くかな。電子辞書だからささっと引けるし。 だけど、電子辞書に入っているのが「新明解国語」だから使い難い。
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:20:32.05 ID:SRtenY4MO
携帯でヤフー辞書かな
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:21:17.07 ID:Sy00PjCk0
一応類語辞典と電子辞書があるけど…… 「辞書の箱はすぐ捨てろ」って言ったのは誰だったか。 辞書といえば「たほいや」という辞書を使ったゲームがあって、一度やってみたいと思っている。
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:22:08.86 ID:4B9S9d1h0
>>745 すごく難しい本を読むときは、辞書じゃなくその人の小事典とか、トピックべつになっているやつで
頭を整理しながら読むことはある
たまにひくんだけどその時がまちまちだったりする よくわからん言葉の意味を調べることもあれば、何か俗語的なのもあるのかなぁと引く事もあったり 似たような語を見てポッと思いつきで引いて関連があると嬉しかったりする
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:24:02.24 ID:MQX4Gw9T0
辞書を見ようと棚に行ったりはするな 辞書のよこに怪傑ゾロリとか見つけて読んじゃうんだけど
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:34:29.60 ID:v8CDjtd0O
流れに関係ないけど、ある作家の作品を読んで、それと影響関係にある他の作家を読むことはどのくらいある? 周りに古川日出男が好きな人けっこういるんだが、遡ってマルケスやらボルヘスまで読む人が少ないのが惜しい
>>761 ときどき、すごく気に入った作品や作家があると調べて読むくらいだなあ。
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:37:55.59 ID:ysZuXPt40
>>761 すげえおもしろい作家を見つけても
その作家の作品が絶版だらけだった場合は
周辺の作家を読んで我慢することがある
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:38:18.29 ID:Sy00PjCk0
>>761 森博嗣があまりに萩尾望都を崇拝してたから読んだら本当に凄かった。
それぐらいかな……
ネットで面白い日記を書いてる人がジョジョ絶賛してたから読んだら面白かった、てのもある。
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:39:20.85 ID:4B9S9d1h0
>>761 自分はほとんどその数珠繋がりでしか読まない。作家っていうか、分野で
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:40:29.04 ID:DHJv4fGq0
>>761 たまにやるけど、当たり率はそんなに高くないんだよなあ。
>>761 好きな作家が影響受けたっていうなら読まないわけにはいかないと思って買うけど、まあだいたい積まれていく
精読をする時には、特に大きくていろんな意味の載ってる辞書を引くんだけど、
最近そこまで力入れて本読まなくなったんだよなぁ。
関係ないけど、昔議論したのが、
母国語でない文学をやる上で、ネイティブに対してもっているメリット。
ネイティブは辞書とか引き引きでなくても自然に文章を読めてしまうから、
かえって細かい言葉の連なりとかを見逃しやすい。
非ネイティブは、どうしても辞書引いたりしてゆっくり、こまかく、
また辞書に記載されてる雑多な意味も頭に入れながら読むから、細部に気がつきやすい。
このへんは辞書の効用かと。
>>757 >たほいや
サークルで何度か遊んだことがある。これなかなか面白いね。時間かかるけど。
それこそ2chのスレとかでも、やり方工夫してできないかなあ?
(司会に、それぞれがでっちあげた辞書の意味を受け渡す方法があれば、できそうなんだが)
>>761 よくあるよ。自分の好きな作家が影響を受けたり、
ほめたりした本は読んでみようって気になる。
あと研究として本を読む時には、
その著者が引用したり、影響を受けたり、読んでいたりする本は目を通さざるを得ない。
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:44:09.64 ID:3gG6g1hP0
>>761 あるけどやっぱりまちまち
好きな作家の作品読んでて名前が挙がった作品があってもよみてーってなる事もあればそうでもないときもある
でも全体的には見つけたらor気が向いたら読むって位かなぁ
あえて原点に遡ろうとはしないかも
>>761 参考文献を追いかけることなら多少はあるけど、あんまりそういうのはないなぁ
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:46:41.21 ID:3gG6g1hP0
>>768 そういえば辞書で思い出したけどチンチンフローベールの「紋切り型辞典」って読んだ事ある?
あるいは蓮見重彦の「物語批判序説」。俺途中まで読んで図書館に返しちゃったんだよなぁ
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:48:22.38 ID:Sy00PjCk0
>>768 やったことあるのかw
いいなぁ。
メールで偽回答送るとか、親しか見られないようにするとかしたら出来そうだね。
NG機能使うとかw
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:49:48.18 ID:v8CDjtd0O
わりとまちまちなんだな 自分の場合は、なんか系統樹みたいにあちこちに派生した読み方してるな。寄り道ばかりで原点には着かない
>>771 あるよ。
ビアスの『悪魔の辞典』とか、ああいう系統の本は昔からあるね。
それこそ雑誌の読者コーナーなんかでも、
読者が考えたシュールだったり風刺的な辞書項目形式の記事なんかがあったりするじゃん。
フローベールのもの自体は、まあそれなり読めるけど、
期待してわざわざ読むほど面白くもないかな。
蓮實重彦のはむかし図書館でチラ見した程度しか読んでないのでなんとも。
蓮實自体があんまおもんないなって思うのと、
この人もって回った用語使いすぎで、用語で人を煙に巻くだけで、
中身ないじゃんとか思ったことがあるのでいい印象がない。
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/26(土) 23:57:28.07 ID:6c0XLR4+0
>>761 ガダラの豚を読んで、しばらく呪術関係の本を読み漁ったことならある
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:02:08.87 ID:A7XM4r270
ふぅむ、確かに蓮實(さっき字間違えた)はムツカしいばっかりで中身はよくわからんかったな ちなみにその物語批判序説に紋切り型辞典が挙げられてるんだよね いつかまた読めたら読もうかと思ってるけどもしブルーペニスが読んでたら所感を聞こうと思って
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:03:19.03 ID:wmVsZVmm0
ハスミンはなんかポストモダンの悪いトコを体現してるような印象があるな。
吹雪の中密室と化したお屋敷とか別荘で、 次々と殺人事件とか怪奇現象とか恐ろしい出来事が起こる、という本ってある? シャイニングを読んだら面白かったので、 ホラーでもミステリでも純文でもいいので何かおススメがあったらお願いします。
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:11:31.87 ID:bUCNrPAZ0
>>778 それは秀作が山のようにあるから何からあげていいものか
クリスティ『そして誰もいなくなった』はまぁ基本として、
島田荘司『斜め屋敷の犯罪』
綾辻行人『霧越邸殺人事件』
倉知淳『星降り山荘の殺人』
西澤保彦『殺意が集う夜』
などなど……
吹雪の山荘っていうと意外と難しいな 嵐の孤島とかなら思いつくけど
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:16:22.88 ID:HVTjTfeH0
霧越邸良いよなぁ、個人的に綾辻の最高傑作だと思うわ
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:19:53.83 ID:bUCNrPAZ0
あ、吹雪じゃないとダメだった? 嵐ものも入ってる気がする
>>781 全く同感。
しかし純粋な本格じゃないこれが最高傑作ってのもなんか皮肉な話だw
>>776-777 専門用語ってのは、バカにする人も多いけど、俺は結構大事だと思うんだよね。
用語の効用ってのは何かというと、もし用語を使わずに語ろうとしたら、
長々しい説明になってしまうものを、短い言葉ひとつで説明できるって点に尽きる。
もちろん、前提条件として、お互いがその用語の意味を共通了解していることにあるけどね。
(共通了解というのは、人文学では特に、同じ用語でも異なる意味で使う人が多いので……
このへんは文脈みれば、こういう意味で使ってるんだなって判断できるけどね)
例えばさ、語り手って用語があるけど、もしこの用語を使わないとしたら、
小説の文や物語そのものを読者に向けて語っているとされる架空の人格。
通常、小説自体の作者とは区別され、小説内の虚構のうちに含まれるとする。
とかいちいち言わないといけないわけだよね。
これは面倒だし、第一読みにくい。
で、専門用語の出番になるわけだ。
要は、説明を省略し、議論を読みやすくし、わかりやすくするってのが用語の目的。
なのに蓮實はまったく逆のことをやってるわけ。
わかったようでわからん、定義もはっきりしない用語をばんばん羅列してけむに巻く。
用語を使うより書き下した方が早い、わかりがいいようなものを、わざと小難しい用語で語る。
これは、上で述べた専門用語の効用とまるっきり対立するわけ。
こういうわけで、俺の中では蓮實重彦は軽蔑するクラスの人。
もちろん、専門用語も時と場合によるわけで、用語を知らないひと相手に使ってもイヤミでしかない。
たまに書き下すのが面倒になって、このスレでも軽い用語をそのまま使ってしまうことは俺もあるけどね。
クリスティーの『ねずみとり』は吹雪の山荘か 戯曲だけど
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:26:07.91 ID:A7XM4r270
>>783 ショウペンハウエルもわざわざ専門用語やらを連発してわかりづらく書く人は三流みたいなことを言ってた気がする
内容的に得る物はあるんだろうけど筆者がいわんとしている事が正確に伝わるかどうか怪しいし
読解能力に長けた人でないと物を得られないというのはいかがな物かとは思うね
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:26:19.23 ID:PUa2u7QyO
なんか俺がハスミンに好感を持てない理由を代弁してもらった気分
>>779 沢山教えてくれてありがとう、さっそく明日本屋にいってきます。
ミステリ小説は金田一一の小説版の
「電脳山荘殺人事件」位しか読んだことないから楽しみだなあ。
>>780 吹雪とさっきは書いたんだけど、「外界と遮断されている」って感じが好きだから、
嵐や隔離された病院とか、「逃げ場がなくて閉じ込められている」という怖い小説を
教えてもらえるとありがたいです。寒い冬に怖い思いをしたくて。
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:27:14.70 ID:wmVsZVmm0
>>783 そうそう。
意味が曖昧で、論争も多い言葉を普通に使っちゃったりとか、
あるいはあきらかに煙に巻く意図で使われてるとか、
もっと言うと、そういう用語が、
「俺って頭いいでしょ?」的な使われ方をした文章ってホント鼻につくんだよな。
>>784 アガサ・クリスティーって戯曲も書いてたんだ。知らなかった。
「ねずみとり」も探してみます、ありがとう。
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:30:19.13 ID:HVTjTfeH0
>>787 だったら綾辻の館シリーズと有栖川の学生シリーズは基本的にクローズドサークルだず
どちらも入門には良さそうだし
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:31:02.39 ID:bUCNrPAZ0
>>787 そんならまずは『霧越邸』が一番オススメかな。あれの不気味さはなかなかのもんだと思う。
麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』なんてのもあるけどこれはまぁ読まなくてもよろしい。
仕事と三度目の忘年会より帰還 何回年を忘れればいいのか知らないがそろそろ肝臓が危うい 蓮實重彦は明らかに他人に読ませる気の無い文章書くのが困る と思いつつ『小説から遠く離れて』にしろ『表層批評宣言』も割合好きだけど ごく単純なことをだらだら難解な用語と言い回し使って垂れ流すのは『表層〜』の実践なんじゃないかと思ったり 蓮實、ユリイカでタランティーノ新作褒めてたが面白いのだろうか
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 00:40:45.05 ID:RvhI3CLo0
「他人に読ませる気の無い文章」といえば、まずラカン
>>792 それバルトがやるとそれなりカコイイけど蓮實がやるとさまにならん
と思ってしまうのはよくないんだろうかw
>>790 レス、ありがとう。
>綾辻の館シリーズと有栖川の学生シリーズ
もチェックしてくる。
クローズドサークルという名前があったのか……このジャンルに出合えてよかった。
>>791 不気味さがあるなんて、面白そうだね。「霧越邸殺人事件」 を一番に買って読んでみるよ。
本当にありがとう。
「夏と冬の奏鳴曲」、どんな話しなんだw
少し気になるけど、皆に教えてもらった他の本を読み終わったら、手にとってみようと思う。
>>794 それは個々の感性ですから
俺は蓮實以上にそういう芸風日本でうまくやってる人っていないと思う
みんな愚鈍さが足らないw
>>796 確かに、ああいうことやって、それを続けてくってのは難しいよね。
高橋源一郎なんか悲惨だもんなあw
やってるだけでも褒めるべきかもしれない。
>>797 下世話な話だが蓮實があの芸風貫けたのアカデミシャンとしてそれなりの立場と地位をきちんと確保してるからというのが大きいと思う
高橋源一郎のようなフリーの作家の立場であの芸風続けるのは難しい
はっきり言って売れないしそれほど需要があるわけではないし
そういう政治力も含めてやっぱり蓮實って狡猾で嫌なおっさんだなと
>>798 俺の師匠もそうだけど、地位で給料もらってるから好き放題ムチャやれるもんなw
ところで、ああいう芸風自体への評価はどうだろう?
開祖(なのか?)バルトも含めて。
>>799 個人的にということなら圧倒的に好きだな
主張の内容よりその主張の伝え方、装飾のほうが重要というのは一種の転倒なわけだが
政治思想のことも含めてまだある程度の有効性は持ってるように思う
俺もその恩恵にあずかっていることだしw
ただブームとしてのポストモダンが過ぎ去って以降あまりそういう面には着目されなくなったな
これは突き詰めて考えると結構重要なことのように思うんだけどね
その誤まった使用法も含めて
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 01:37:17.13 ID:8ZCBhyuv0
今北産業
>>800 じつは俺も大好きなんだけどさ(あくまで主観論として)
問題はああいうのって、まず理解されないんだよね。
あと、あれは一発芸的なところがあって、
バルトならバルトをそのまんま取り入れてマネしても、まったく意味がないんだよね。
あくまでその精神を取り入れたうえで自分独自の転倒をしてみせないと。
そこんとこが難しいと思う。
これは別の言い方をすれば、方法論とか学問にできないって意味で、
例えばデリダのやったことを方法論的に抜き出し、
誰でもできるようにマニュアル化したアメリカのデコンストラクションは、
デリダ自身から痛烈な批判を受けたよね。
けれど学問化、方法論化できないのであれば、
それは研究機関などで研究する意味が無いに等しいよね。
それぞれ勝手に悟れって言ってるようなもんでwww
バルトの、彼が言うテクストの断絶から立ち上がってくるもの、
それを捉えるためには、まずテクストそのものの表層にこだわらなけりゃいけないってのは
むっちゃ魅力的なんだけど難しいしなあ。
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 01:40:51.64 ID:wmVsZVmm0
>>799 やっぱ好きになれんなぁ。
学問として得るものもそりゃあったろうが、失うものの方が多かった気がするよ。
もっと真面目にやれ、と思ったもんだ。
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 01:41:23.03 ID:RvhI3CLo0
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 01:48:10.54 ID:RvhI3CLo0
精神とか
よくわかんない
言語外の現実がまずあって
それをなるべく忠実に描写するのが言葉の役割なら
「ああいう芸風」は派手な言語パフォーマンスに見えるだろうね。
>>788 がまさに証言したように
「表層」の下に、何があるのか?
一発芸とはいうけれど、シニフィエにたいするシニフィアン優位という流れが
1960年代以降の仏文にあったのでは
以上、ポストモダン的に書いてみました
「下」ではないかもしれないが、
表層の断裂のどこかになにかあるとは言ってる気がするよ。
たぶん「下」ではないが。
>>802 難しいというか正直バルト以外できないって結論づけちゃっていいんじゃないかって気が
文学研究は全般的にマニュアルを嫌うねえ
デリダのマニュアルではないけどバルトも字義通り表層を真似しようとすれば簡単にできてしまうんだよな
蓮實は割と映画論に関してはバルトそのまんまなところもあるが小説論はそれなりに独自の道行ってると思うけどね
少なくとも現代のポストモダニストのようにその表層だけの真似を悪用したりしないだけましじゃないか?
しかしその表層だけの真似にすら釣られる人間の多いことに驚く
やっぱりバルトは偉大だったんではないかな
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 01:58:26.32 ID:PUa2u7QyO
何をどれだけ読めばあんた方のように語れるの テクストの快楽一冊読んだきりの俺にご教授ください。わりとマジで
今年中に、塗仏の宴読む
>>805 蓮實先生は衒学的で胡散臭いという澁澤龍彦以来の仏文の伝統を守ってるんだよきっと
蓮實って専攻仏文ってイメージがあまりないな
映画と野球のイメージのほうが強い
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 02:11:46.41 ID:RvhI3CLo0
>>806 どうせ「テクストの下にもテクストがある」とかそんな感じでしょう
てか、おれにまともな返答を期待されても困る。バルトは一冊しか読んだことがない
(それも読んだというより、目にしただけかもしれない)
蓮實にいたってはゼロ冊だ
>>809 いまから全部よむのか?
>>807 文学がマニュアル化を嫌うのは、下手すると語のレベルであるね。
用語とか作って、誰かがそれを定義しても、
そのまんま辞書的に当てはめて書いてもいい批評にならんって言われる。確かにそうなんだよな。
読む分には辞書的でいいんだけど、書くならば、
その用語がなぜ必要とされて生まれてきたかの背景まで知ってないとマトモに書けないとこがあるね。
>>808 バルトとかはわかんなくても無理やり語る。こんなふうに。
バルト他を読むということに対しては、こんな段階があると思う
・とりあえずわけわからん
・わけわからんということがわかる
・何がわからんかわからん
・考えるんじゃなく感じるのかとか思う
・考えるんじゃなく感じようとした俺をあほかと思う
・考えてみるとわけわからん
・わけわからんがループするうちにわけわからんことが語れるようになる ←今ココ
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 02:17:15.41 ID:bUCNrPAZ0
結局分からんのなww
>>811 俺のイメージ(ほんとに感覚的な話です)では、
上下じゃなくて横なんだよね。
あるのはもちろんテクストなんだけど。
横にひたすら、どこまでも、沸騰する泡かラブクラフトの好きそうな何かのように
テクストが他のテクストを呼び込み連なり分裂し増殖し過去から未来まですべて
絶えず変化しながら、しかし果てしなく絡み合ったまま、つながっているというテクスト観。
そんなものがあるテクスト表層の断裂から見えてしまい、
はてしなくつながるネットワークをたどってそこに書かれていないことまでも、
いや古今東西あるいは未来に書かれるであろうことまでも、
全て読み込んでしまうような読者。
>>808 具体的に何をどう読んだからこうなったって特定するのは難しい
80年代頃はなんかこんな感じの言説が多量に流通していたのでその余禄で書いてる
ボードリヤールとかロラン・バルトとか何もかもみな懐かしい
>>812 それは突き詰めていくと公的機関で文学というものを「教える」意味に関わる問題だな
これから先大学も統廃合が進んでいくだろうが文系の未来は暗そうだ
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 02:30:45.38 ID:PUa2u7QyO
とりあえず目についたものをいろいろ読んでみるか 大学の講義でもバルトの名前がごく稀に出るだけでテクスト論なんてほとんど触れないし、独りで勝手に読んでるしかないのが寂しい まあテクストの快楽はわからないなりに楽しくはあったけど
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 02:35:08.05 ID:RvhI3CLo0
>>814 種明かしすると
『語の下に潜む語』というソシュールに興味がある人間には、そこそこ有名な本があって
そこから
>>811 じゃないかな、と思ったんですけどね
無時間的(「汎時的」)な総体を仮定すると、まさにそのように見えるだろうね。
すべての項がパラディグマ(範列)的に、おたがいを産み、おたがいを結び付けあう
ただそのばあい、過去の作品もすべて現在の価値観で解釈する、ということになってしまうのでは
あるいは人類の時間の流れをまったく無視するか
と、この手の話をすると、どうしてもこんなイヤンな語り口に
くだけていうと、そのビジョンには夢があるね。アカシック・レコードっぽい
>>815 そうだねえ。さっきはいわゆるポスト・モダンとかポスト構造主義とかについて述べたけど、
同じ、「マニュアル化できない」、すなわち「学問」として体系的に伝授することができない、
って問題は文学全体にも関わってくるだろうね。
文学というものは、確かに学問としてありうるだろうけど、
教育機関において教えることは(少なくとも直接的には)できず、
ただ個々が勝手に悟るのを間接的にひたすら助けるしかない、ってことになるなあ。
実際そういうとこ、もう大学院なんかではひしひしと感じられてるけどね。
うっすらと、ってレベルじゃなく。
(師匠とか、たぶん教える気ハナからないもんな)
>>816 俺の読み方でヒントになるとしたら、こんな感じかなあ。
・わからんことを恐れない
・わからんなら、わからんままにして、ともかく先に進む。ほかの本を読む。
・関係ある本、関係ない本、かかわらずいろいろ読んでみる
>>817 読んだことないな。
「語の下に潜む語」というのは確かにソシュールの好きそうなイメージかもしれない。
ググって本の紹介読んでみたけど、
晩年の(いろんな意味で賛否両論ある)アナグラムとか研究してた時代のソシュールを扱ってるみたいだね。
>>817 そうなんだよね。このビジョンは時間(というより歴史)を実は無視してる。
あくまで仮想のビジョンにしかこのままだとならないんだけど、
俺は好きでさ、なんとかこれにある種の歴史観とか、
そもそものパラダイムというものが、歴史において変化するものであることとか、
SFチックだけど、多重世界的な時間観とかを組み込めないかと、
ずーっと長いこと考えてるな。
>>817 グレッグ・ベアの『ブラッドミュージック』もしくは諸星大二郎の「生物都市」のようだな
作者はその並んでるつらなりの間に挟まってる薄っぺらい紙のごとしと
その並びに方向性はなさそうだな
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 02:55:20.14 ID:RvhI3CLo0
>>818 「知というのは、既知のことがらによって、未知のことがらを説明・解釈することだから
原理的に、その未知のことがらの、本質的にあたらしい部分は、理解できないまま残ることになる」
という議論を展開した哲学者がいた
「わからないことがわかる」、それが学問なのかもね
「この書物は、思考にたいして限界を引こうとする、あるいはむしろ、思考の表現にたいして
限界を引こうとするものである」(ウィトゲンシュタイン)
>>819 人間の主体的意思や理性といったものが重んじられた時代にあって、言葉がその表面的な意義のほかに
云々・・・こんな話をしてたらスレが過疎るwww
ニーチェの永遠回帰とか、プロティノスの一者とか親和性あるかもね、そのビジョン
その遍歴を、だれが辿るのか・・・という点が、もし青チンコが作品にまとめるんだとしたら、いちばん興味があるな
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 02:58:04.98 ID:wmVsZVmm0
>>819 そうした「語の繋がり」が泡のようにつらなってくビジョンってのは、
「語」がなんで発生するのかとか、連なりを発生させる背景はなんなのかとか、
泡は弾けるのかとか、弾けるとしてどんな条件で弾けるのかとか、
そういう要素はあるの?
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 03:02:05.04 ID:RvhI3CLo0
>>820 ざんねんながらその2作品とも読んでないのだけれども
「つらなりの間に挟まってる薄っぺらい紙」というのは目に浮かびやすくていい表現だ
でも、単なるカーボン紙や、透明なサランラップじゃものたりないなあ
せめて、うっすらと光を透す和紙ぐらいな自己主張はしたい、見たい
核分裂する放射性燃料だったらなおよし
>>821 なんかもう、超越者を想定しないとソレは辿れないだろうなw
前半読んで思い出したんだけどさ、俺の知のモデルなんだけど、ぶっちゃけ、
知が増えれば増えるほどワカランことが増えると思うんだよね。
この世界の知(情報)の総体なんてものが想定できるか、 想定できるとして有限か無限かも分からないけれど、
常識的に考えて、一人の人間(俺)が知りうることの範囲より十分大きいよね。
だとすると俺が知ってることの範囲を図で表すと、例えば今はこんな点だとする
・
知ってることの範囲が少ないから、未知のことと触れる範囲も少ないわけ。
つまり、自分がいかに無知であるか、しらないか、わからないかを知らない。
これがもうちょっと増えてこんな感じになったとする
○
すると、知が増えた分だけ、その表面積も増えていく。
すなわち、自分の知らないことと接触する機会が増えていく。
前の点状態よりは、自分がどんだけ知らないかってことがわかる。
つまり知れば知るほど、知が増えれば増えるほど、
むしろわからないことが増える。っていうふうに思うのですよ。
このモデルの欠点は、自分の知ってることが面積で、
知らないことと接する部分が線なので、
知ってることがn^2増えても知らないことがnしか増えないって点にあるなw
ほんとは逆で、知れば知るほど加速度的に、知らないことが増えるってイメージなんだけどね。
>>822 >泡は弾けるのかとか、弾けるとしてどんな条件で弾けるのかとか
ここまで詳しくは考えてないんだけれど、
というか、この先はバルト読んで感じたってより、
俺の個人的な言語・テクスト観になっちゃうけれど
言葉ってのはものすごく不安定なものって印象があるんだよね。
どんな風にしてシニフィアンがシニフィエを発生させるかまったく分からないけれど、
その作用はとても不安定で、それこそ泡が常に生じまた消えるようなイメージが
俺には常につきまとってるのね。その泡の形も虹彩も常に違うわけで。
うん、ごめん、まとまってないな。
もちょっと考えてみるよ。
というか明日朝も早いので今日はそろそろ寝ます。おやすみなさい。
なんつーか、枠の限定のないオセロを想像した
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 03:12:47.26 ID:RvhI3CLo0
>>824 そこは青チンコに『すごいソフィーの世界』を書いてもらわないと
または『火の鳥〜青チンコ篇〜』
それは美しい、また、ワクワクするイメージだね
知れば知るほど、謎がふえる。「なん・・・だと・・・!」
岸田秀と伊丹十三が、対談した本のなかで(『哺育器の中の大人』)、青チンコと同じイメージを展開してるよ
おやすみ
ラノベ読んだことないんだけどブギーポップシリーズって面白いの?
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 03:14:47.08 ID:wmVsZVmm0
>>825 おやすみ。
バルトとかのテクスト論は俺には肌に合わない理由がわかった気がする。
「それ」を納得させる唯物論的説明がないんだよな。論としてあっても検証のしようがないし。
それって学問としてどうなのよ、と思わなくもない一方、
でもそこから完全に離れられない「おもしろさ」もあるんだよなあ。
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 03:15:59.31 ID:wmVsZVmm0
ブギーポップはあの時代に出版されたからこそ意味があるのであって今読むと微妙
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 03:18:46.19 ID:RvhI3CLo0
>>826 目に浮かぶ、うまい表現だね
単語の意味は、ほかの単語との比較しあいによって決まうる、とソシュールはいった
そのつながりには終りがなくて、表が裏、裏が表と、となりあって永遠に続いてく・・・
端っこがないから、ちゃんとした枠がなくて、どこまでも不安定・・・だから、言葉の意味がかわったりもして
俺も寝よう
そうなのか 最近新刊出たらしいから興味があったんだが thx
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 03:30:51.49 ID:wmVsZVmm0
『アイゼンフリューゲル』下巻読了。 やっぱ夢に生きる男は夢に殉じないとね。 そこんとこ『プラネテス』のハチマキは愛とか変な方向に行きやがったからな。 やっぱすべてを投げ捨てて飛んでこそだよなー。
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 04:40:04.53 ID:OS1nj7Mx0
(´・v・`)
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 05:40:43.40 ID:C3CmuJKS0
おはよう 知れば知るほど無知になるとかバタイユみたいな思想だな
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 06:10:39.38 ID:C3CmuJKS0
池澤夏樹「世界文学を読みほどく」を読み終わった この百年の孤独家系図とか便利だな もっと早く知りたかったよ
スキー場から保守 やべぇ雪だ
スキー場なんだから雪が多いのは当たり前だろうに
沈まぬ太陽の二巻が二冊手元にあるのはどうしてだ・・・
逆説論理学面白い こういうのはすぐ人にひけらかしたくなるから困る
>>840 同じ本を忘れて二冊(以上)買ってしまうのはまれにあるな。
積みっぱなしでうっかりまた買ったってのもごくたまにあるけど少ない。
むしろやるのは、有名作家とか、あるいは気になってたタイトルや作家とかで、
でも読んでみたら記憶から抜け落ちるほどつまんなくて、
本屋の店先で、あ、これ読んでみたかったんだ、とか思って買ってしまうタイプ。
うちには吉本ばななの──なんだっけ? なんかが三冊か四冊ある。
>>842 三冊も四冊も同じ本があるのにタイトル忘れてる時点でまた買ってしまうのは確定的に明らか
>>842 一冊目いつ買ったか記憶にないんだよね。しかも積本・・・
初めてだわ、間違えて二冊買ったの。
レシートもどこにあるか分からんし、売るしかないかな。
青チンは何冊もある本売ったりしないの?
ほ 最近の流れを見てると、読書スレ参加のハードルがどんどん高くなってるなぁ 大学生活板の読書スレのデジャヴというか、そろそろ俺もリタイアかもしれん
難しい話も軽い話も織り交ぜてバランス良く行けるといいね 最近特に一見さんお断りな雰囲気が強くなっているような
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 09:23:25.61 ID:A7XM4r270
じゃあ話しやすい話題に持っていこうぜっ 子供の頃好きだった絵本ってある? 俺は『ちいさいおうち』が好きだった記憶がある
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 09:33:41.31 ID:oV+9HRz60
>>847 規制強化が進んで、長文コテのレスの比率が(いや最近は数自体も多いんだけど)上がってるから
もっと軽い話題も積極的に提供(提供?)していかなきゃだなぁ、とは思う
>>848 断然「ぼくはおこった」
きかんしゃやえもん かな お薦めを聞かれれば答えるが自分からは聞きづらい 60冊くらい積んでるからこれ以上増やしたく無いw
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 09:42:06.02 ID:eRJ5IqPq0
>>848 「かいけつゾロリ」シリーズが好きだったわ今でも読みたくなるくらいすきだけど図書館で借りるのは恥ずかしい
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 09:43:45.89 ID:A7XM4r270
絵本って大きくなってから読んでも面白い物も多そうだけど 大きくなると読む機会を逸するというのは若干勿体ない感じがする
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 09:49:58.40 ID:Gk8TPL7TO
ばばばあちゃんのシリーズとか好きだった。 秋の夜に庭にあれこれ持ち出して、結果キャンプみたいになっちゃう話が一番好きだ。 他に14匹のねずみシリーズとか。食べ物が美味しそうだったなー
_
^ `ヽ
イ f ノノリ)ハ おはよう。
リ(l|-□-□
ゝ. -ノ
|-|つ{⌒l^0, _
>>848 .L //\ (:::)旦~\わたしは同じ作者の「せいめいのれきし」が一番好きだった。
.L// 秋.\___ \
\\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ
\\ ※ 桜 ※ ヽ
\ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>824 そういやみゆきの人が似たようなこと言ってたなー
強くなればなるほど弱さを自覚させられる だったか
>>848 かわいそうなゾウ
好きではないけどトラウマだったわw
>>850 600冊積んでから出直してこい
>>848 ちいさいおうちはけっこう好きだったな。
ぐりとぐら、大どろぼうホッツェンプロッツ、おばけのアッチ
>>855 絵本ではないんだけど、幼児、児童向けの文学全集の「にほんのしんわ」「あおひげ」はトラウマだった。
「蛆の湧いた伊邪那美と黄泉醜女に追われる」って強烈すぎるだろ、JK……
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 11:08:35.95 ID:wmVsZVmm0
ああいう文学談義的な流れは、大抵深夜じゃね? メンツがある程度固定されちゃうからねー。 古橋の『ケルベロス』おもろい。 やっぱ古橋のこれでもかとケレン味効かせた文章はいいわー。
ν速で、かがみん読書スレは敷居が高いっていってる奴がいたな
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 11:16:41.36 ID:bUCNrPAZ0
>>848 『すてきな3にんぐみ』
『かいじゅうたちのいるところ』
『おしいれのぼうけん』なんかが好きだったなー
よく考えたら超名作ばっかり読んでたな。
>>856
ホッツェンプロッツはいいよね。一作目が一番面白いのはシリーズものの宿命だけど。
>>858
なんだそれww
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 11:19:27.99 ID:4nWRXptEP
「あーんあん」はテラシュール 子供ができると絵本に再びはまれるよ だから…その…なんだ。 がんばれ
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 11:38:44.25 ID:ih8KywooO
絵本というとやっぱり五味太郎だな
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 12:00:50.97 ID:s9uxgJzI0
実際は理論云々よりも「ぱんつ」やら「幼女」やらの書名に食い付くような奴らの集まりだもんなw 「LOから」の部分はもっと強調されていい
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 12:01:31.72 ID:bUCNrPAZ0
/´=:ミ´二.ヾ\ / '/ '´rー=、ヽ.ヽ 、ヽ i / 〃,イ| | |_L| l l 当スレは誰でもウェルカム |.l.l ル'__リヽ ヘl_Nヽ!.l | ライトノベルでも純文学でもお好きなものを | |.バ ̄o` ´o ̄,"|l | どうぞお気になさらず . レ1  ̄ 〈|:  ̄ !`| ご自由に語り合いください ド」 、ー-----‐ァ ,lイ! _,,... -‐| l ト、`¨二¨´ ,.イ.l lー- ...._ ,ィ''"´:::::::::::::::| l.l ::::ヽ、__, .::´ :l.l |:::::::::::::::::`¨lヽ r'つ . /:::|:::::::::::::::::::::::W \ ::::::::::: /lル:::::::::::::::::::::::|:::ヽ / 丶-‐''つ /:::::: |::::::::::::::::::::::::l. \ / .l::::::::::::::::::::::::|::::::ヽ ,.< )ヽヾニニ⊃ . /:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::l /\ .l::::::::::::::::::::::::|::::::::::ヽ /\\ i lニ二⊇ /:::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::l/\_/\.!::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::ヽ /::::::::::::\.ゝ-─'ー-- ' :::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::l ハ /:::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::/ :::::::::::::::::: l:::::::::::::::::::::::::::! ./ ヽ ./::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::;イ:::::::::::::::::::::::::::V V::::::::::::::::::::::::::::ト、:::::::::::::/::::::::::::::::::::::/ :::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::::::::ヽ ./::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ::::::::::::::::::::::::::::/ ::::::::::::/ | :::::::::::::::::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ::::::::::::::::::/ _:/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \_:/
865 :
つぶちぁん 株価【5000】 :2009/12/27(日) 12:02:51.69 ID:1iFnwpCTO BE:878637683-2BP(8538) 株優プチ(news4vip)
ペーソス+けれんみ大好きだよ
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 12:27:12.79 ID:hxIMsWoX0
今日バカテス発売だった 買いに行かねば
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 12:45:14.12 ID:PUa2u7QyO
上の書き込みで「失踪」が訳されると知ったが、日本語でどれだけ再現できるのか疑問 筒井康隆の「残像に口紅を」という前例はあるけども
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 12:51:48.90 ID:ih8KywooO
い段を使わないって訳すのも大変だったろうな
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:08:40.82 ID:bUCNrPAZ0
コンピュータの反乱を扱ったSFってある? 漫画じゃよくあるけど小説だとあんまり聞かない気がする
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:26:23.94 ID:C3CmuJKS0
宇宙の二つの顔とか雪風とか結構あるんじゃね? 今本屋行ってきたけど一角獣の殺人が文庫落ちしてた
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:28:32.39 ID:JCsG2ApWO
大学留年して経済の勉強と読書をちゃんとしたいです
>>870 とっくに陳腐化しとるからな。それが主題だと今さらすぎる。
つ「2001年宇宙の旅」
つ「未来の二つの顔」
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:36:16.17 ID:U5yOnJcy0
神林長平とか結構書いてそう
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:38:29.10 ID:bUCNrPAZ0
>>871 あ、雪風があったか
>>873 古典でも小説だとあんまり聞かない気がして。
SF初心者だから知らないだけかもしれないけど。
とりあえずそれ読んでみる
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:39:16.85 ID:2bzq9JQHO
シュティフターの「石さまざま」に「翠星石」というタイトルの短篇が入ってないのはおかしいですぅ
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:43:14.40 ID:C3CmuJKS0
あぁ未来の〜だったわw でもロボットの反乱ってどちらかというと映像向きのジャンルっぽいよね
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:47:07.83 ID:bUCNrPAZ0
>>876 何その本面白そう
kwsk
>>877 そうかもね
そういや星新一の『声の網』もそうだったかなぁ
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:54:02.35 ID:2bzq9JQHO
>>878 19世紀オーストリアの作家シュティフターの短編集
それぞれ石の名前がついてて、日本で一番人気があるのが「水晶」なので、岩波文庫ではこの名前で翻訳が出てる
我らが翠星石の名が付いた作品は残念ながらない…
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 13:57:41.37 ID:bUCNrPAZ0
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 14:36:47.74 ID:C3CmuJKS0
ほ
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 14:42:28.61 ID:PUa2u7QyO
スレは今日が最後? それとも大晦日までやるのか
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 14:44:01.42 ID:PHO9/6pq0
_ ^ `ヽ イ f ノノリ)ハ リ(l|-□-□ 翻訳サイトはなかなか使い物にならない。 ゝ. -ノ どこが一番精度がいいのか実験。 |-|つ{⌒l^0,"It is always Nice to see you" Says the man Behind the counter .L //\ (:::)旦~\ .L// 秋.\___ \ ↓ \\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ \ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ Accela BizLingo(exicite翻訳、nifty翻訳) 「いつもそれは、あなたに会うニースです」Says男性Behindはカウンタです。 Cross Language(Yahoo!翻訳、infoseek楽天翻訳、So-net翻訳、Alcom翻訳) 「あなたに会うことは、常にニースです」、Saysは人Behindですカウンター Amikai(livedoor翻訳) 「あなたに会うことは常によい」カウンターの後ろの人は言う。 KODENSHA(OCN翻訳) 「いつも、それがあなたに会うことが良い」と、人はカウンターの後ろで言います 沖電気工業(訳してねっと) 「あなたに会うことは常に良い」ことはカウンターの後ろで人間を言います Google(Google翻訳) "これは常に"カウンターの後ろの男性は言う参照してくださいにニースです Fresheye(フレッシュアイ翻訳) 「あなたに会うことは常によい」とカウンターの後ろの人が言います。
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 14:52:52.52 ID:PHO9/6pq0
_ ^ `ヽ イ f ノノリ)ハ リ(l|-□-□ ゝ. -ノ |-|つ{⌒l^0,You were made to go out and get her .L //\ (:::)旦~\ .L// 秋.\___ \ ↓ \\※ 桜 ※ 秋 ※.ヽ \ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ Accela BizLingo(exicite翻訳、nifty翻訳) 出かけて、彼女はあなたを得させられました。 Cross Language(Yahoo!翻訳、infoseek楽天翻訳、So-net翻訳、Alcom翻訳) あなたは、彼女をつかまえに行かせられました Amikai(livedoor翻訳) 外出し、かつ彼女を得ることを強いられました。 KODENSHA(OCN翻訳) 外に出て、彼女をつかまえさせられました 沖電気工業(訳してねっと) あなたは外出されて彼女を得させられました Google(Google翻訳) 外出して彼女を作られた Fresheye(フレッシュアイ翻訳) 外出し、かつ彼女を得ることを強いられました。
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 14:54:05.48 ID:bUCNrPAZ0
>>883 これは面白い実験。
ライブドアとフレッシュアイが優秀ですね。
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:01:05.94 ID:A7XM4r270
この手の文は(特に最初のとか)あんまり翻訳サイトに期待はできないね 下手すると説明的になり過ぎそうだし
大意を掴むだけでいいんだよ翻訳サイトは そこを間違ってなければいい
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:02:50.96 ID:PHO9/6pq0
. -‐- 〃. ヾ. ! |ノiノハ从ハゝ i (|r|匸lf匸!i 'ハリ、'' ''ノリ .c(,_uuノ When this day is through I hope that I will find that tomorrow will be just the same for you and me ↓ Accela BizLingo(exicite翻訳、nifty翻訳) この日が終わったとき、私が、明日があなたと私にとってそれでもなるのがわかったことを願っています。 Cross Language(Yahoo!翻訳、infoseek楽天翻訳、So-net翻訳、Alcom翻訳) この日が終わっているとき、私は私が明日がそれでもなおあなたと私のためにあるとわかることを望みます Amikai(livedoor翻訳) 明日、あなたと私に対して単に同じになる今日が、私が見つけようIつの希望によってある場合 KODENSHA(OCN翻訳) この日が私にである時 私が見つける期待 あなたと私のために明日がみんな同じである 沖電気工業(訳してねっと) この日が私を通じての時、私が明日それを見つけるだろうという見込みはあなたと私のためにちょうど同じものでしょう Google(Google翻訳) この日、私を介してされている、明日はちょうどあなたのため同じと私のことに気づくことを期待 Fresheye(フレッシュアイ翻訳) 明日あなたと私に対して単に同じになる今日が、私が見つけようIつの希望によってある場合
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:06:07.69 ID:PHO9/6pq0
. -‐- 〃. ヾ. ! |ノiノハ从ハゝ i (|r|匸lf匸!i 'ハリ、'' ''ノリ .c(,_uuノ 明記してなかったけれどもこれはFresheye=AmikaiでFA。
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:07:13.40 ID:HQizUpFB0
今日の収穫 ユニコーンガンダム1〜4巻 アトポス 黒いトランク 切り裂きジャック・百年の孤独 人形式モナリザ 日曜の夜は出たくない 全部百円でホカホカだぜ
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:15:15.02 ID:bUCNrPAZ0
>>888 どこもよく分からない……
やっぱり機械的な翻訳は難しいんだなー
>>890 なかなかいいね
『日曜の夜は出たくない』は名作。
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:19:32.06 ID:PHO9/6pq0
. -‐- ごめんなさい
>>883 の精度は大文字を固有名詞と判別した結果のよう。
〃. ヾ.
! |ノiノハ从ハゝ
i (|r|匸lf匸!i あとFresheyeとAmikaiはよく見ると微妙に違う点があるから、
'ハリ、'' ''ノリ 基本的なアルゴリズムは同じでも微妙に違うのか。
.c(,_uuノ
"It is always nice to see you" says the man behind the counter
↓
Accela BizLingo(exicite翻訳、nifty翻訳)
「いつもあなたに会ってうれしいです。」と、男性はカウンタの後ろで言います。
Cross Language(Yahoo!翻訳、infoseek楽天翻訳、So-net翻訳、Alcom翻訳)
「それは、常にお会いできてうれしいです」と、カウンターの後の男が言います
Amikai(livedoor翻訳)
「あなたに会うことは常によい」カウンターの後ろの人は言う。
KODENSHA(OCN翻訳)
「いつも、それがあなたに会うことが良い」と、人はカウンターの後ろで言います
沖電気工業(訳してねっと)
「あなたに会うことは常に良い」ことはカウンターの後ろで人間を言います
Google(Google翻訳)
"いつもあなたに素晴らしいことです"とカウンターの後ろの男性の言葉
Fresheye(フレッシュアイ翻訳)
「あなたに会うことは常によい」とカウンターの後ろの人が言います。
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:21:25.54 ID:OtgA2dwbO
御手洗シリーズは暗闇坂で「ん?」と思って 水晶のピラミッドでさよならした
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:25:27.51 ID:ih8KywooO
暗闇坂が一番好き
絵本のおすすめなんかなーい?
翻訳サイトって意外と多いんだな
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:49:11.56 ID:eRJ5IqPq0
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 15:52:11.23 ID:PHO9/6pq0
. -‐-
〃. ヾ.
! |ノiノハ从ハゝ
i (|r|匸lf匸!i
'ハリ、'' ''ノリ
.c(,_uuノ
>>895 大人なら画集や写真集なども視野にいれてみては。
今ふと思ったが、マンガは絵本の一種といえなくもない。
ゼラチンとかイラストレーターが描くマンガ雑誌は絵本っぽのが多いね 明らかに絵本を意識してるものあるし
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 16:11:17.99 ID:qoHOxJYz0
絵本といえば最近出た大神の絵本おもしろいんかね
大神というとあの犬のゲームのこと?
ごめん ゲーム関係ないな なんでゲームだと思ったんだろう……
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 16:33:27.79 ID:bUCNrPAZ0
>>895 エドワード・ゴーリー『ギャシュリークラムのちびっこたち』『不幸な子供』
ヴィル・ヒュイゲン&リーン・ポールトフリート『ノーム』
五味太郎『ヘリコプターたち』
オススメ。
今思い出したけどクリスマスに読む本に五味太郎『もういちどそのことを。』を挙げるの忘れてた……
どうでもいいけどよぉ、俺は知ってか言葉の可能性ってものをそんなに信じていないんだ しかし、知(言葉)を持たざるものはなんという動物的なんだろうなっとも思えてしまうが 知に縛られた人も実に醜いものだと思っている一面もある それで、最終的に辿り着いたのが禅問答、仏教なんだけど どうも今の世では仏教の思想を抱えたままだと、余計に生きづらく感じるのも否めないんだ 俺はどうしたらいいんだろうか、知を捨てて俗物になるか、地を得て傲慢にまみれた人になるか わからないまま、こうして悶々としているんだ。だけど、ここなら俺の気持ちも分かってくれるだろうと思って書き込んだんだ わかってくれるかい?
>>905 即物的な資本主義社会でも社是やら根幹部分には道徳的な普遍性のつよい五観の偈とかが
採用されてるんだぜ?
難しく考えずに臨機応変に生きろよ
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 16:45:14.05 ID:2c5zf2nc0
>>895 流行り的には映画化した怪獣たちのいるところ
パラノーマル・アクティビティって最初、紙葉の家が映画化されたのかと思ったが全然違ってたな
今週はガンネクで全然読書してない
>>843 心配になって今アマで調べた。
た、たぶん『アムリタ』の上巻か『うたかた/サンクチュアリ』だと思うんだけど
マジで記憶から抜け落ちてる……まちがいなく読んでるはずなのに、
内容どころか主人公の性別すら思い出せない……
>>844 本を手放すのってものすっごい抵抗があるんだよね。特に読んだ本は。
数回売ったことはあるにはあるけど、ほぼ例外。売る習慣がまず、ない。
借りて読んだ本すら、手放す(返却する)のにものすっごい抵抗があって、
たいていやっぱり返す時に買ってしまうか、入手できないものならフルコピーする。
むしろ本が自分の手を離れるのは、人に貸したり、あげたりした時かな。
本は頼まれればよく貸すし、返してもらわなくてもいいくらいのつもりで貸しちゃうから、
たいてい帰ってこない。
>>845 『煙滅』だよね。失踪じゃひっかかっちゃうもんなw
翻訳の精度というか、そもそも翻訳になってるか疑問だけれど
結局買ってしまうんだろうなあw
そいや筒井が『残像に口紅を』を執筆した時、
ワープロ(を使ってたらしい)のキーボードのもう使えないひらがなの上にガビョウを置いたとか、
キーを取り外して打てなくしたとか、そんな伝説があるねw まあガセだろうけどw
むつかしくしちゃってるな。ごめん。
敷居の高いスレではないと思うんだけどね、全体的に見れば。
絵本。サークルの練習場によく、休日の幼稚園を借りたんだけど、
休み時間に読みまくってたなw タイトル覚えてないけど、あれはなかなか面白いのが多い。
自動翻訳といえば『神狩り』の主人公がそんなんの専門家だったっけ。
むかーし、スキャナに文字認識させてe-text作って、
自動翻訳させて楽をしようとしたことがある。
まったく使い物にならなかったけどねwwwwww
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 16:48:23.66 ID:bUCNrPAZ0
>>905 分からなくもないけど分かるというほどでもない
いっそ坊さんになったらどうだ?
くだらないけど、本屋で絵本読んでるいい大人ってどういう目で見られるんだろう。 子供のために選んであげていると言うには、あまりにも貧素で身なりも汚い俺だしw
>>905 仏教と言っても、時代によっていろいろ変わったり、
宗派・セクトによって言うこと様々なんだろうけど、
釈迦の根本的な理論って、
この世が苦しみにまみれてるのは、人間が間違った認識や知識でこの世界を捉えてるからですよ。
ただしい知を手に入れれば、その苦しみから解放されますよ(いわゆる、悟り)
って話じゃなかったっけ?
その書き込みは、この話と真っ向から対立するように見えるけど。
(浄土宗のように、そうした知など一切あきらめて、
ただただみ仏の慈悲にすがろう、って宗派はともかく)
日本の坊主なんて信長に焼かれても懲りない因業な守銭奴だらけだがな・・・・・・ 知り合いの坊主も婆の家でお経読んだらお小遣い10万もらっちゃったw とか飛行機乗るにも保険に入れば落ちたときいくらはいるかとかそんな話ばっか 例外で高僧もいるだろうけど稀だろ
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 16:55:05.40 ID:bUCNrPAZ0
>>911 別になんとも思わないでしょw
絵本好きな男性もいっぱいいると思うし
「立ち読みですませないで買ってほしい」とは思うかもしれないけど
甥か姪でも連れていけば絵本見ていても大丈夫じゃい?
>>914 神経質なもんだから、そういうのきにしてしまうんだよね。
買う本も、なんかあるジャンルに偏る買い方を避ける傾向にあるw
>>915 おらんぞよ。
まぁ本当はあんまり気にしてない
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 17:07:52.72 ID:PHO9/6pq0
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 17:29:25.47 ID:2c5zf2nc0
昨日、テレビでゼロ年代特集やってて 宮台真司とか宇野常寛がゲストだったんだが ゼロ年代って単語自体、定着したのか分からないが どっちにしろゼロ年代は今年で終わるのかと思うと感慨深いと思った
>>890 ユニコーン買おうかと思ってたけどスニーカーで出るらしいから先延ばしだな
ブックオフって歳末安売りとかある?
VIPで一番知性的なスレだと思うの
ゼロ年代作家の著者近影のかっこつけ具合にはよく笑わせられた
2chって文学にどれぐらい影響を与えているんだろう
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 17:44:15.03 ID:TaiBWYOZ0
>>920 俺の近所のところは1日からセールやるっぽい 紙貼ってあった
>>920 近所じゃ半額セールとかやるみたいだが…
年末はあまり出たくないなw
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 17:48:21.21 ID:F6s+i5Kv0
>>920 店舗によるんだろうけど、籤引きでお茶を濁されそうな気がするなぁ……
去年は半額セールやってた
でも普段からスルーしてるような本は、せっかく半額だからって買っても大抵読まない法則
ウチの近くのブクオフはほとんどセールしない
近所にブックオフがない
>>923 まったくないと思うが
そもそも2ちゃんが世間に影響を与えたことがない
ネットでは有名でもリアルでは知らない人が多いものはたくさんあるだろ?
とある飛空士の三巻読み終わったけど この作者はこのまま王道を続けられるだけの技量があるのだろうか
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:13:48.05 ID:HQizUpFB0
立川だとこの間文庫1冊200円セールやってたから歳末安売りはないかなー 金が飛んでく
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:19:57.10 ID:U5yOnJcy0
スニーカー版と角川文庫版が出るんじゃ買ったっけUC もう全部買ってしまったけど
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:20:55.71 ID:A7XM4r27O
今更ながら容疑者xの献身読了 いつも弁当屋に工藤が来るとこで止めちゃって こんなに時間かかっちったよ これ映画はどうだったんだろう
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:21:06.15 ID:PUa2u7QyO
ネットの掲示板を作品に登場させたり、作品形式に取り入れるならまだしも現実の2chネタを扱うのはなあ たまにそういうのを見るが普遍性が無さすぎて好きになれない
>>920 以前は近所にやってるところがあったけど、去年くらいからやってない気がする。
文化の日は相変わらず文庫105円セールやってるけど
でも評論の場ではtwitterとか結構話題に上るよね そういえば俺も最近作家とお話したくてtwitter始めたけど使い方がよく分からん 殊能さんはこれ本人が言ってるのだろうか
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:31:38.07 ID:bUCNrPAZ0
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:44:51.84 ID:ih8KywooO
>>930 追憶しか読んでないんだが、それより面白くなってる?
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:48:56.41 ID:JCsG2ApWO
>>938 フォローされてなくても返信の形なら相手のツイッターに反映されるのか?…知らなかった
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 18:50:49.32 ID:PHO9/6pq0
. -‐- 〃. ヾ. ! |ノiノハ从ハゝ i (|r|匸lf匸!i 'ハリ、'' ''ノリ .c(,_uuノ 2ちゃんねる文芸といえば 『電車男』 『教室で盛大にゲロ吐いた』 『俺が近所の公園でリフティングをしていたら』 『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』 あたりかな。 評論では『2ちゃんねる宣言』 あとは作家が2ちゃんねるで評判を確認する場合とか。
2ちゃんねるで評判確認するのか
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 19:00:46.40 ID:eRJ5IqPq0
結構いるだろうなそういう人 ラノベ作家だと明らかにねらーな人も多い
>>941 真ん中2つは存在すら知らないなあ読んだこと或る?
久しぶりに来たけど自分が劣化したのかスレがパワーアップしたのか 昔よりさらに知的濃厚さと長文度が増えた気がしてならない
>>939 個人的には追憶よりも下だがはずれではない
内容が追憶と違って学園キャッキャウフフがあるからそこは文体を使い分けて読みやすくして欲しいけど
2chでの評価ってあてになるのかな
どう考えても負の方向に偏向してそうだ
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 19:08:29.84 ID:PHO9/6pq0
. -‐-
〃. ヾ.
! |ノiノハ从ハゝ
i (|r|匸lf匸!i
'ハリ、'' ''ノリ
.c(,_uuノ
>>942 >>943 滝本竜彦は『超人計画』に掲示板で自分の評判をチェックするのが日課とある。
>>944 教室で盛大〜は最後まで読むに堪えなかった。最初のさわりだけ。
俺が近所の〜はまだ読めるほう。
演出過剰な展開が当たり前になって電車男も今では没個性な作品になった。
2ちゃんねるで見るとしたらど文芸かな?
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 19:11:31.44 ID:S5o/l6kd0
ネットの評判ってのはどうも厳しすぎるような気がする これはどっちかというと本以外の分野の方がそういう傾向は強いが
>>918 その番組すごく見たかったです・・・
>>937 自分も東さんとかと接触してみたい気もするけど
なんか見てると性格がきついみたいで簡単にブロックしたりするみたいだから怖いw
なんか性格の悪さが芸風になってきてる気がするな
あと宮台さんがツイッター活用してなさすぎる
それにしても「末は博士かタイ人か」とか「ツインテールはふり向けない」って言ってるのが殊能さんだなんて信じられない
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 19:15:58.33 ID:NR3MNwFr0
芥川の「あばばばば」は2ch文学?
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 19:18:44.81 ID:S5o/l6kd0
文学、とういか評論の人たちはtwitter等に接近したがるみたいだけど、あれを活用して何をするの?やったことないから何が優れてるのか分からん まあ「ファウスト」の編集長はTwi対談とかぬかしていたが
>>945 それは青チンコが来た影響が大きい
以前からアカデミック話が出来た人や専門板から流れてきた人も居るし
そういうな話が振られる機会が多くなったから知的になったように見えるんだろう
>>947 演出過剰な展開っていわゆる超展開のこと?
あと細かいことですが「さわり」は物語の山場のことですよ
>>949 何だかネットの評判というのはどこともなく湧いてきていつの間にか
同じことを言うのが一つの行事のようになってる感がある
俺の妹がこんなに(ryはネットに頼りすぎて作者が放棄してる
>>954 >同じことを言うのが一つの行事のようになってる感がある
当たり障りのない一連の流れみたいのができて
わざわざそれに反抗する必要もないから書き込まない
これが反論がないと思われて同意されているに変換されてる気はするね
そういえば最近読んだ東と平野啓一郎の対談で東が自分のtwitterについてなんかいってたな
忘れちゃったけど
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 19:24:57.14 ID:OS1nj7Mx0
僕は友達が少ない最近読んだけど犬臭さを感じた
. -‐-
〃. ヾ.
! |ノiノハ从ハゝ
i (|r|匸lf匸!i
>>954 'ハリ、'''' ''ノリ これははずかしい。
.c(,_uuノ ここで「演出」というのは超展開も含めて
主人公が中立公平な目線のなようにみせて周囲の人間が過度にキャラクター化されている部分があまり好きじゃない
周囲の人間の欲望だけ露骨に描いてみせるやりかたというか。
多分、村上春樹の潮流なんだと思うけれども。
そういえば乙一もツイッターやってるね
『Twitter社会論』って読んだ人いる? Twitterのことよく知らないから興味あるんだけど
twitterってけっこう流行ってるのね
ついったーは「俺的に超豪華な座談会」になってる時があるww (佐藤亜紀、殊能、北野勇作とかね) ただ、話の流れを後から追うのが面倒だな。
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 19:55:32.08 ID:A7XM4r270
>>949 匿名である以上言動に責任がほとんど付随しないからだろうか
必ずしも欠点でない事も気に食わなければキツい言い方になるだろうし
そんな論調が多いとその通りだと思ってしまって否定的な見方になる人も増えるだろうし
ブクオフはしらんけど、丸善の洋書フロアは定期的にワゴンセールやってる。
年末恒例ってわけじゃなくて、年に数回、行ってみたらやってる時もある、って印象。
ただし、ワゴンの中身がいっつも一緒wwwww 見事なくらいいっつも一緒wwwwwww
想像するにさ、洋書のたくさん仕入れちゃったけど売れない本を集めてまとめて、
全国の丸善支店を巡回してるのではなかろうかw
だから、不定期に一年に何回もあるし、中身が売れ残ったままいっつも一緒なんだと思うw
この予想が確かなら、全国の丸善のどこかの洋書フロアで、必ずワゴンセールが開催されてることになるなw
村上春樹が嫌いな人の意見を聞くと「ノルウェイの森」で嫌いになったって言う人が多い件
あれ売れたし、読んだ人も多いだろうしな
春樹は「スプートニクの恋人」から入ったけど、「ノルウェイの森」から読んだら好きにならなかっただろうなぁ
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 20:09:34.73 ID:PUa2u7QyO
流れぶった切ってギャンブル物でお勧めのラノベ教えてくれ
>>969 冲方丁『マルドゥック・スクランブル』
ラノベかどうかは微妙だけどラノベ作家だからいいかな
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 20:21:33.40 ID:6le5Y60j0
もうスレも終わるけど、ゼロ年代に登場してきた純文学の新鋭で「読んどけ!」って人いたら教えて
>>971 ちょっと買ってくる
続編っぽいのはギャンブル要素あるのか?
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 20:29:44.78 ID:bUCNrPAZ0
ニャル子さん4巻DVD付きだと……
. -‐-
〃. ヾ.
! |ノiノハ从ハゝ
i (|r|匸lf匸!i
'ハリ、'' ''ノリ
.c(,_uuノ
>>965 村上春樹の流れ云々は言い過ぎ。
ただフロイトの夢分析ではないけれども、多くのキャラクターというのは作者の欲望の反映だと思う。
例えばわたしが「長門有希」というキャラクターをもってどういう欲望を満たすのだろうか。
ひとつはそういう枠組みをつくることで自分の意見を強大化させるところにあるし、
ひとつは自分の中の基準を枠組みから持ってくることでその正当性を補強することにもある。
それらはすべて客観ではありえないわけでだから文学が成り立つのだと思う。
物語に登場するあらゆるものは結局作者の世界で嘘なんだと。
だから中禅寺は久保竣公の作品には嘘がないと扱きおろしたのではないか。
わたしには文学の学問的な知識はないから信頼の置けない意見だけれど。
内容を全く覚えてないが、大沢がジャンプノベルに書いてた「黄龍の耳」ってギャンブルものだった気がする。
マルドゥック以上のトンデモかもしれんがw
>>971 ロロナを捲りたいな。スカート的な意味では無しに。
いやあ外国の作家の本を春樹訳した本の話をしたときに 春樹著の本の話をされたことがあってね、困ったよ そこで出たのが「ノルウェイの森」
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 20:50:58.08 ID:wmVsZVmm0
ノルウェイの頃から比べれば、春樹も大分作風が変わったと思うがね。
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 20:55:36.45 ID:Zw2Vk8xN0
ところで今年も終わるから一応聞いとくけど、今年は恋人出来たのかおまえら
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 20:56:02.35 ID:bUCNrPAZ0
出来たと思うのか!
>>976 (憂鬱の時点では)単に必要な要素を与えただけの──悪し様に云えば人形に見える>長門
これは長門に限らず、ハルヒとみくるもなのだけど。
ハルヒはとても効率的なキャラクター配置をしてる。
作者の欲望を反映することを優先したとは思えない程に。
(もちろん、ながもんのレスの主題が長門云々じゃないのはわかってる)
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 20:58:16.87 ID:ih8KywooO
ところで次スレどうするの?
>>980 |! /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| i |::::\ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
好 .読 ! /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| i |:::入 \-‐ ─ ,| ''''''';;;;;;;l , ´
き 書 l /::::::::::;;'''' | i | \ i -‐==; | .l
だ. が l /; -" >、,____l___ _,,,,|::::::: Y:::::::::: > | | 私 諸
, ' ,l く~  ̄ __ ]:::::::: l l. | .は 君
, l/ 〕"~'';''・''ヾ' ;;;;;;|' l:;;;;; l \ l |
--‐ 、 | ノ \l|| i 、;;;;;;;;;;;;;;,. i \ ̄ l
-- -- -ヾ |- --- -- i' ....., )! - ヽ、____;;;ノ- - -- - ---ヾ
/ `ヾ| l:::::::::::...................;;;;;;;l|||| l||||||||||||||lll \ ` -‐
/ |`::::::::::::::::::::::::::::: -~;llll|| l|||||||||||||||||||||l \
ll||` ==== ==__,;;;ェェェ%ll||l l|||||||||||||||||||||||||ll \
〓〓〓〓〓/ ヽ、 ∧  ̄ ‐- |
大 読 私 l〓〓〓〓,/ ヽ、ヽヾ|..| ヾ | |
好 書 は 〓〓〓〓l = " | ll| | | | 諸
き が |〓〓〓〓 ミ= | | | | | |
だ l〓〓〓〓 ::: | l | | | | 君
l〓〓〓〓〓ミ彡;; | l | | | |
、l〓〓〓〓〓,´,| 〃==ヽ 、 | l l| | | | 〓ヽ
─ -‐ ' `〓〓〓〓 l ト ll _ ヾイ、 〃 |_l l┼ - | | 〓、
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓l ヒ;;´  ̄ ̄ヽ:::l -ノ | | | l | | ‡〓ー ,, __
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓‡ ┤从 )‐-〃 ;;《 ● ll 〃 l〓〓〓〓〓〓
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 l ヾ __ノ -‐ |l ヾ ` ´ ] //〓〓〓〓〓〓〓〓
‡〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓l  ̄ ̄ ,,,,lll| ヾ == :: /〓〓〓〓〓〓〓〓〓
‡〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓ヽ ,__、 :lllll|_,〃 /〓〓〓〓〓〓〓〓〓
‡〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ヽ 、~ーェ-ェ─ ,,,__,ェ=` /ヽ〓〓〓〓〓〓〓〓〓
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ヽ  ̄::: ̄ ̄ ̄ /ヽ 〓〓〓〓〓〓〓〓
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〃 ー _ ::::::::: ,,, ll|||||ヽ ヽ〓〓〓〓〓〓〓
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〃 〃 ;;;;;;;l / ー── ´ ll||||||||||ヽ ヽ〓〓〓〓〓〓
春樹は「1Q84」で初めて読んでみたけど、最初の青豆の章でどうも合わなくてやめた。
なんか英文を和訳したみたいな会話に違和感があって駄目だった。
あと、こんなお洒落な会話するタクシー運転手はいないんじゃないかと思ったり。
>>980 小学四年生のころにビアンカと結婚したので……。
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:06:24.72 ID:6le5Y60j0
春樹は 「モルダウ川の流れのように?」 「モルダウ川の流れのように。」 のやり取りがなんか好きだったな(「スプートニクの恋人」?) まったく意味わかんなかったけど
/ / \ ヽ `ヽ .|
, ′ \ ヽ .|
ィ彡三ミヽ / i、 ト、 \ハ ハ |
>>980 彡'⌒ヾミ/ i i、\ ト、 ><i | | ∧ |Amazonで初めてフィギュアを注文したから
_ ' / iレ「 _:::::::::::::∠二リ| | \..| もう大丈夫――。
彡三ミミi/! ii ヽY,ィへ::: ,.、{ ⊥ソ イ}ノ| ト、 厂..|
彡' { | 八 { 'ノ ` ー一'′::::| ト ) / |
>>975 八 { ヽ.じヾ゚' , :::::::| / ル' / . . . | まるでこち亀。
,ィ彡三ニミ)ハ }ハ _ ::::::::::И i ii ∧{ |
彡' ∨ヘヘ. ::::::::::::: | i从 |
ノ Y `ト . _ .ィ |/\__
ィニ=-- '" ノ \{`ヽ从ハ /// ̄ ̄`(二つ
,ィ彡 ̄ ̄ / ノ _/ ノ /// (二⊃
ミ三彡' ,ノ / /// _ /// ト、二)
/ / i//{ /ニ/ :..`ト-'
,ィ彡'
ミ三彡'
>>982 |ハルヒはキョンが主人公でありながらキョンの物語になっていない。
キョンには物語の中の自分の目標がなく、他人の使命に乗っかって存在する。
そういう意味で憂鬱でハルヒ、消質で長門という風な使い分けをしている。そういう合理性。
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:08:15.66 ID:PUa2u7QyO
スレは今日で終わりなんかね それとも大晦日まで?
>>987 長門たんが何のフィギュアを注文したかを知るまではこのスレを終えるわけにはいかない
>>987 キョンは「傍観者」「観察者」ときには「信頼出来ない語り手」といったような役割を振られてると思う。
>>988 立てて落ちたらそれまでよ、で良いと思ってるんだがさすがにもう勢い無いな
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:17:37.26 ID:sSWaM+Ow0
>>992 初めてキョンが周りに流されずに自分の強い意思に基づいた行動をしてるもんね
「あいつらと一緒にいたいんだー!」みたいな
. -‐-
〃. ヾ.
! |ノiノハ从ハゝ
i (|r|匸lf匸!i
'ハリ、'' ''ノリ
.c(,_uuノ
>>989 Figma 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 制服ver. ¥ 1,506
気に入ったら柊かがみも注文するかも……。
>>990 騙されてはいけない。
>>991 典型的なミステリーの主人公か。
>>992 >>993 それでも「SOS団という日常」に戻るための必要措置に過ぎないようにも思える。
ただ選択を迫られたという意味では物語に関与はしているけれども。
キョンが消失で成長したのは陰謀を読むとよくわかると思う
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:24:48.54 ID:bUCNrPAZ0
消失ほど「男主人公の鈍さ」が残酷に発揮されてる小説は見たことがない。
ゆーえむいー
さあ忘れましょう全てを
Y U K I .N > このプログラムが起動するのは一度きりである。実行ののち、消去される。非実行が選択された場合は起動せずに消去される。Ready?
>>1000 なら積本が突然合体してかがみんになって一緒に本読む
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Over 1000 Thread 16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360
全力で釣られるのがVIPPERだろ!w ポケモン コテデビューする ら
が カレシと別れそう・・・ 初心者 鬱病♀だけど 彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ き
っ 唇スレ mixi招待するお 釣った厨房に安価でメールwwwww ☆
こ さみしい・・・誰かかまって 425はどこも変えてなかった ピカ厨 自 す
う 時代の流れ デブきめぇんだよ 捨てアド晒してメル友 メンヘラ 殺 た
い VIPヌクモリティ 顔晒し 馴れ合いスレ 「〜だお」 コテ雑 し
き 今のVIPが嫌ならVIPから出てけww A雑 大阪VIPPER集まれ!!☆ ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す
く 隠れオタ skype パートスレ Skype mp3垂れ流し
な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
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>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
ニュー速VIP
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