【お楽しみ】毎日新聞抗議活動2ch本部289【中間決算】

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313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
与良の与太話来てますたよ

【毎日新聞】 「親ではなく子どもに支給するのだと考えたらどうだろう」 〜子ども手当に所得制限なしは当然…与良正男(論説室)
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1261625054/

「鳩山由紀夫首相の指導力」という言葉を聞かない日がないような年末。
とにもかくにも子ども手当に所得制限を設けない方針を首相が貫いたことだけはよかった。
新政権が目指す政治の根幹にかかわる話だからだ。

世論調査では「お金持ちにあげなくても」との声が多数のようだ。
でも、まず今回の手当は親ではなく子どもに支給するのだと考えたらどうだろう。
例えば小、中学校の義務教育期間は教科書は等しくただ。「鳩山家」の子は有料にしろという声はあまり聞こえない。
それと同じだと考えてもいいかもしれない。

高額所得者の家に生まれるか、そうでないかは、子どもに責任があるわけではない。
同じクラスの中で手当をもらわない金持ちの子と、そうでない子とで格差意識が生まれるのもよろしくない。

従来の日本社会は「子育ては家族が行うもの」という考え方が続いてきた。
しかし、そればかりでは立ちゆかない世の中になってきたことは多くの人が認めるだろう。
そこでこれからは社会全体で将来を担う子どもを育てていこうと発想を大きく転換するのが本来の趣旨だったはずだ。

とかく政治がないがしろにしてきた若い世代が、未来に何とか希望を持てるよう国が支援する政策でもある。
そして、お金のある人は介護や教育など公的部門に携わるNPOなどに寄付をして、そうした活動を支え、育てていく。
それがこれからの目指すべき社会だと私は思う。

……とまあ、長々書いてきたが、所得制限話で政府・与党が最後まで揺れ、国民にもあまり理解されていないのは、
そもそも、その理念について首相がきちんと説明できていないからですね。

記事引用元:毎日新聞(2009年12月24日 0時16分配信)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20091224k0000m070099000c.html