音楽室
梓「先輩方、そろそろ引退ですね…」
唯「あずにゃーーーん、私寂しいよーーー」ダキッ
梓「は、離れてください!//」
律「なんだ梓、私がいなくなってやっぱり寂しいのか!」
梓「そ、そんなんじゃありません!」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:08:34.17 ID:NXjfJ4VL0
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3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:08:35.21 ID:TXJ6TdiT0
最近はやってんの?梓
アハハハ
紬「…でも、、私はすごく寂しいわ」
澪「ムギ…」
澪「よし!私達の引退ライブももうすぐだし、練習しよう!」
唯「えーーあと10分だけまったりしようよーー」
梓「ダメです!やりますよ!」
唯律「ぶーーーー」
いつも通りの音楽室。
交錯するそれぞれの思い。
律「唯のことが大好きだよ」
パチッ
唯「またこの夢か・・」
あのライブ以来、あのりっちゃんの表情と言葉を何度も夢に見る。
なんなんだろう。
憂「おねぇちゃーん、ごはんだよー」
わかっている。私は、りっちゃんのことを…
憂「おねーちゃーん?」
唯「ほ〜い、今行くよ!」
好きなんだ…
だから、あれ以来、私はりっちゃんに積極的にアプローチをかけている!!
抱きついたり、お茶に誘ったり、コントしたり。
…あれっ
いつもと変わらない…??
唯「よし、もっと大胆にいっちゃおう!」
憂「! お姉ちゃん、どうしたの急に!?」
唯「な、なんでもないよっ!」アセアセ
憂「そう?」
憂(お、お姉ちゃん、大胆って、もしかして私を…////)
ほうかご!
音楽室
唯「りっちゃーーん、会いたかったよぉー」ダキッ
律「おお、唯、私も会いたかったぞ!」ナデナデ
唯「エヘヘ//」
澪(なんだか、最近、あの2人すごく仲がいいな…)
唯「りっちゃんの、イチゴいただきっ!」パクッ
律「あっ!!唯!やったな!じゃあ唯のイチゴを」ヒョイッ
唯「あーーりっちゃん!」
ガヤガヤ
澪(なんだよ、律の奴、あんな楽しそうに笑って)イライラ
梓(いいなぁ、律先輩…)
律「澪!見たか、今の唯!こいつ人のイチゴ勝手に取ってったんだぞ!」
唯「ついできごころで。。ってりっちゃんも私の取ってったじゃん!」
律「目には目を、歯には歯をだ!」
唯「へ?何?目がどうかしたの?」
律「…はぁ。澪、なんとか言ってやってくれよ。」
澪(私は、こんなに律のこと、す、す、好きなのに//)
澪(どうして唯にばっかり…)
律「みおー」
澪「…お好きにやってれば」プイッ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:38:07.56 ID:NI/ar4y10
俺の大好物キター!!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:39:50.10 ID:fdYEZeS00
やっと純ちゃんの時代がくるのか
律「? 澪ー、何怒ってんだよ?」
澪「怒ってない」
律「どう見たって怒ってるだろ!」
澪「怒ってない!」
律「ははーん、さては澪もわたしのイチゴを狙っt」
澪「そんなわけあるか!」ゴチンッ
律「いでっ!」
律「うぅぅー、ゆいー、澪に殴られたー」ウルウル
唯「よしよし」ナデナデ
澪(うぅぅ、、、またやっちゃった。。。)
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:42:21.29 ID:fQzOrFiSO
澪
↓
律←唯←梓
↑
憂
こんな感じ?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:42:33.62 ID:NI/ar4y10
澪はこうして嫉妬してる方が可愛いよな
律とくっつくより
律の部屋
律「最近、澪の奴なんかイラついてるんだよなー」
律「聞いても、なんでもない、の一点張りだし…」
律「はぁー」
律「澪…」
律「…」
律「唯、今何してるのかな…」
唯「憂は料理の天才だよっ!!」
憂「エヘヘ、大袈裟だよーー//」
唯「うい!わたしは幸せ者だよ!」
憂「エヘヘッ、たくさん食べてね!」
憂(今日の料理は、自信あるんだ!お姉ちゃんのために一生懸命つくったの!)
唯「うんま〜〜い」
憂(エヘヘ、隠し味は、もちろん愛情だよ!)
唯「わたし、憂がいなきゃ死んじゃうよ〜、これからもず〜〜っとお願いね!」
憂「もう、お姉ちゃんったら//」
憂「お姉ちゃんのためなら、わたし、なんでも頑張っちゃうよ」
唯「エヘヘ〜ありがと〜〜〜」
つぎのひ!
放課後音楽室
梓「どうしたんですか、さわ子先生?部活の後、ちょっと残って話したいことって?」
さわ子「3年生の引退、そろそろね」
梓「えっ?あ、はい、そうですね」
さわ子「引退したら、きっと今までのように毎日は会えなくなるわね〜」
梓「…はぁ」
さわ子「だから、早くしなさい!」
梓「あのぅ、、何を……」
さわ子「告白にきまってるじゃない!!」
梓「へっっ!!??」ビクッ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 21:53:46.08 ID:NI/ar4y10
この展開から純がどう絡むんだ
梓「だ、だ、誰になんでどうして告白なんかしなくちゃいけないんですかぁーー!!!」
さわ子「私の目はごまかせないわよ」
梓「な、なんのことですか!!」
さわ子「あなた、唯ちゃんのこと、好きなんでしょ」
梓「ゆ、あ、あ、な、なんdsjkとh:k」カァァ
さわ子「はぁ、、、見え見えなのよ、あなた」
梓「う゛ぅぅぅ…」
さわ子「私は、あなたを応援したいと思ってるのよ。もし、今、引退前に告白しないと、きっと後悔すると思うの!もちろん、強要はしないし、みんなには黙っててあ
げる。」
梓「コ、コワイデス」ウルウル
さわ子「唯ちゃんが引退すれば、自然と顔を合わせる回数は減る。チャンスもそれだけ減る。もし、梓ちゃんが本気なら、今がベストだと思うの。どう?」
梓「ワ、ワカリマセン」ウルウル
さわ子「そうね、すぐに答えを出すのは、難しいと思うわ。よく考えて、返事を聞かせて。協力するからね、梓ちゃん」
梓「…はい」
つぎのひ!
昼休み3年教室
澪「和のお弁当、今日もおいしそうだな!」
和「ウフフ、ありがとう」
澪 パクパク チラッ
和 パクパク
澪「な、なあ、和」
和「ん?何かしら?」
澪「の、和ってさ、そ、その、唯のこと、す、好きなのか?//」
和「ええ、好きよ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:06:27.06 ID:NI/ar4y10
相談乗ってる内にまさかまさかのさわ梓なんて事は
澪「そ、それはさ、その、大きな声ではいいづらいんだけど、友達として?
そ、それとも、その、なんていうか、、、」
和「…恋愛感情として?」
澪「! っそ、そうだ//」
和「うーん、ちょっと前までは、そうなのかもしれないと思ったこともあったけど、
そういう感情とは違うみたい。そうね、母親とか姉とかに近いかな」
澪「そ、そうか//」
和 パクパク チラッ
澪 パクパク
和「………律のこと?」
澪「ひゃっ!!!えっ!!り、りつ、が、ど、どうかされました!!??」
和「ウフフ、ホントに澪はわかりやすいわね」
澪「ムゥーーーー//」
和「私でよければ、話聞くわよ?」
澪「じ、実は、、最近、律と唯がすごく仲良しなんだ…」
和「……なるほど、つまり、澪は律のことが好きなんだけど、律が唯のことすきなんじゃ
ないかって不安だってことね?」
澪「ひぇっ!!!ちょっ!!な、なにを言ってってて//」アワアワ
和「あらっ、違うの?」
澪「ぅぅ…」
和「澪?」
澪「……あ、当たり、、です///」カァァ
和「ウフフ、えっとね、私から見ると、そんなに心配することないと思うわよ。唯はああいう
性格だから。あなたたち、とてもお似合いだと思うわ」
澪「お、お似合い//」ボンッ
和「そうよ、応援するわ。きっと大丈夫よ!」
澪「そ、そうか、ありがとな!」
帰り道!
和「ウフフ、澪ったら、ホントにかわいいんだから」
「和ちゃ〜〜〜〜ん」
和「あら、唯、今帰り?」
唯「うん!和ちゃんも?」
和「そうよ、生徒会の仕事でね。最近調子はどう?」
唯「べり〜goodだよ!!そうだ!久しぶりに、お茶してかない!?」
和「ええ、いいわよ」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:17:04.64 ID:NI/ar4y10
素晴らしい
ID赤くして支援するのは久々だ
喫茶店!
唯「う〜〜ん、お〜いし〜い!」
和(唯の笑顔見てると、落ち着くわ)
唯「あのね、和ちゃん、ちょっと相談にのって欲しいんだけど、、」
和「あら、珍しいわね、どうしたの?」(あ、紅茶おいしいわ)
唯「えっとね、私ね、りっちゃんのこと、好きになっちゃったみたい!」
和「バゴフッゴホッっっ」(なん…だと…)
唯「エヘヘ、なんか恥ずかしいな〜//」テレテレ
和「そ、そうなんだー、へー」(だ、だめよ、動揺しちゃ!)
唯「和ちゃん、私のこと、応援してくれる!?」
和「え、ええ、もちろんよ!」(やばいっ!)
唯「やったぁ〜〜、和ちゃん、頼りにしてるよ、また相談のってね!!」
和「う、うん。が、頑張りなさいよ。」(私、どうすれば…)
梓の部屋!
梓「どうしよう…」
梓(確かに先生の言ってることは正しいと思う。珍しく真剣だったし。
で、でも、もし、ふられたら…、私、きっと立ち直れないよ…
告白しなかったら、現状はキープできる。いや、引退したらでき
ないのかな?)
梓(私、、、、、、、毎日唯先輩に会いたい!!
もっともっと、唯先輩のこと知りたい!!)
梓(だから!)
〔協力、お願いします〕
梓「送信っと」
梓「エヘヘ、送信しちゃった!きっと大丈夫!あんなに抱きついてきてくれるんだもん!」
チャラリラ
梓「返信はやっ」
〔明日、部活終わったあと、2人きりの時間を作ってあげる。頑張りなさい!〕
梓「…よし!やるぞ!」
つぎのひ!
律「よーしっ!今日はこれで解散!」
澪「な、なあ、律、一緒に楽器店にいかないか?」ドキドキ
律「ん?どうした、ほしいもんでもあるのか?」
澪「ま、まあな」ドキドキ
律「そうか、じゃあ行こうぜ!」(澪と2人か、久々だな!)ウキウキ
唯「あっ!私もいっていい??」
律「おっ、唯もくるのか、もちろんいいぞ!」(唯いると賑やかだしな!)
澪「あ、ああ、いいぞ…」
さわ子「ギターの2人は、残ってちょうだい、ライブについて話があるの」
唯「え〜〜〜〜」
澪梓(さわちゃん、ナイス!)
梓「わ、わかりました!」
唯「わかったよ〜〜〜」ガックシ
紬(じ〜〜〜)
さわ子「よしっ、じゃあみんな帰ったし、話っていうのはね、、、あっいけない、
これから職員会議だったわ!じゃあ、話はまた今度ね!じゃあね!」
さわ子(頑張るのよ、梓ちゃん!)
梓(ありがとうです、中野梓、頑張ります!)ドキドキ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:34:14.91 ID:xmSov+68O
純ちゃんなんていなかった
バタバタ ガチャン
梓「い、行っちゃいましたね。」ドキドキ
唯「さわちゃんはあわてんぼさんだなぁ〜」
梓「…」ドキドキ
唯「しょうがない、憂のおいしいごはんを食べに帰ろう!」
梓「せ、先輩…」ドキドキ
唯「ん〜?なに、あずにゃん?」
梓「大事な話があります!」ドキドキ
唯「ほえ?な〜に?」
梓「わ、わたし、、、、ずっと、ずっと、、、」ドキドキ
唯「ずっと?」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:39:44.39 ID:NI/ar4y10
ここまでまさかのちゃん付けに対しての突っ込み無し
梓「ずっと、、、、唯先輩のことが、、、、、、、」ドキドキ
唯「わたし?」
梓「す、するめいか!」(か、噛んだ!)
唯「えっ、するめ!?わたし大好きだよ!」
梓「ち、違います!」
唯「えっ、あずにゃん、するめ嫌いなの?え〜〜おいしいのに〜〜」
梓「違うんです!」
「わたし、唯先輩のとこが、、、好きなんです!始めて抱きしめられたときから
ずっと、唯先輩のことが、大好きなんです!愛してるんです!唯先輩のこと、
もっともっと、わたし、知りたいんです!わたしと、付き合ってください!!」
唯「あ、あずにゃん………」
唯「その、ええっと、その、わ、わたしは」アセアセ
梓「…」(じっと唯を見つめる)ドキドキ
唯「あ、あの、、、、ごめんなさい!」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:46:05.93 ID:hDT3R2zMO
すべては律の気持ち次第だな
梓「ッ」
唯「ホントに、、、、ごめんなさい、あずにゃん、、、、あずにゃんのことは、もちろん、
好きなんだよ、、でも、それは、友達っていうか、その、」
梓「もう…いいですよ」
唯「えっ?」
梓「そうですよね、だいたい、唯先輩もわたしも女同士なのに、おかしいですよね、
ハハッ、何やってるんだろう、わたし」
唯「あずny」
梓「全部、忘れてください、全部なしです。ハハハッ、馬鹿みたいですよね、じゃ、じゃあ、
さようなら!」バッ
ダダダダ ガチャン
唯「あずにゃん、ごめんね」グスッ
唯「あずにゃん…」ポロポロ
和の部屋
和(困ったわぁ…)
和(澪を応援すれば、唯を裏切り、逆もまた然り…)
和(どうすれば・・・・)
チャラリラ
和「唯から?」
〔今から、のどかちゃんち、お邪魔してもいい?〕
和「どうしたのかしら?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 22:54:31.53 ID:78ChI1ziO
ほんとお前ら百合好きだな 俺は秋田
20分後
和「どうぞ、上がって」
唯「…うん」
和「元気ないわね、それに、、、泣いてたの?」
唯「…わたしね、あずにゃんを、、傷つけちゃった」ポロポロ
和「…話して」
____________
和「そうだったの…」
唯「わたし、どっ、どうすればいいのかな」ポロポロ
和「唯は自分の気持ちを正直に伝えたのよね?」
唯「っうん」グスッ
和「だったら、唯は悪くない。何にも悪くない。自分を責めないで。」
唯「で、でも、あ、あずにゃんがぁーーーーーーっっ」ウェーン
和「そうね、確かに梓ちゃんはかわいそうだけれど…、唯、仕方ないのよ」
唯「…」ヒック
和「唯、しっかりしなさい。あなたがそんなんじゃ、ますます梓ちゃんも部活に顔を出し
づらいと思うの。もちろん、今まで通りってわけにはいかないだろうけど、先輩の
唯が梓ちゃんを守ってあげないと」
唯「…うん」グスッ
唯「わたし、がんばってみるよ、、ありがとう、和ちゃん」
和「また、何かあったら、いつでもわたしのところに来なさいね」
唯「ありがとう」
それから唯は少し落ち着き、帰っていった。
和「軽音部、大丈夫かしら…?」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 23:00:22.20 ID:fdYEZeS00
いつだって和ちゃんはええ子じゃのう
平沢宅
憂「お姉ちゃん、おかえり!遅かったね!」(今日の晩ごはんも自信作〜♪)
唯「…うん、、、ちょっと、和ちゃんと話してて…」
憂「…お姉ちゃん?何かあった?」
唯「ううん、なんでもないよ」
憂「…」
ギュッ
唯「!」
憂「わたしは、いつでもお姉ちゃんの味方だよ…//」
唯「憂…//」
憂「もし、話したくなったら、わたしを信じて話してね…//」
唯「フフッ」クスッ
憂「お姉ちゃん?」
唯「いつもと逆だね、いつもはわたしが抱きつくのに//」
憂「うん//そうだね//」クスッ
唯「よしっ!なんか元気出てきたよ!うい!わたし、大丈夫!」
憂「エヘヘ、晩ごはん、できてるよ!自信作だよ!」
唯「やったぁぁぁ〜〜!」
唯(明日うまく接することできるかな…)
つぎのひ!
2年教室
憂「おはよう!梓ちゃん!」
梓「あ、おはよう」
憂「あれっ元気ないね?」
梓「う、ううん、そんなことないよ!」
憂「クスッ、無理しないで梓ちゃん」
梓「…うん」
憂「実はね、昨日お姉ちゃんもなんだか元気なかったの」
梓「…そ、そう」
憂「うん、何でなんだかはわからないんだけど…、梓ちゃん、知ってる?」
梓「わ、わたしは…、、知らないよ」
憂「…そっか」
梓(わたし、どんな顔して唯先輩に会えばいいんだろ…)
梓(勝手に告白して、勝手に逃げてきて…)
梓(ホントに、なんて謝ったらいいか…)
梓(昨日は、泣き疲れて寝ちゃって、気持ちを整理する時間がなかったよ…)
ほうかご!
音楽室
唯「…」
梓「…」
律「ゆーいー!見ろよこの漫画!おっもしろいんだぞ!」
唯「えっ、あ、うん、ありがと、よんでみるよ」
律「なんだ、そのリアクションは!気合いが足らんぞ!」
唯「らじゃっ、りっちゃん隊員!」
澪(律の奴、また唯と…)
紬(…)
梓は純ちゃん呼び捨てだから
律「なんか、今日の唯、おかしくね?なあ梓?」
梓「…」
律「梓?」
梓「…、えっっ、なんですか?」
律「なんだー、2人して、なんかたくらんでるなー!」
唯「…」
梓「…」
律「アハハハ、ハ、ハハ…」
紬(…)
律「なあ、澪、なんか空気おかしくねぇか?」ヒソヒソ
澪「知らない」プイッ
紬(なに、この雰囲気?)
ガチャ
和「こんにちわ」
唯「!」
澪「!」
律「お、おう、和、どうした?」
和「えっとー、律、引退ライブの届け、出したっけ?」
律「おう、ちゃんと期限までに出したぞ!どうだ!さすが部長!」
澪「当たり前だ!」ゴチンッ
律「イタッ」(ちょっと嬉しいかも)
唯「…」
梓「…」
和「そ、そうだったわよね。」(…この空気、)
律「しっかりしろよ、和!」
和「やっぱりね」ボソッ
紬(やっぱり?…何か知ってる?)
律「ん?なんか言ったか?」
和「いえ、まさか律に言われる日が来るとわね、、じゃあ失礼するわ」
紬「待って」
和「えっ?」
紬「ちょっと話があるんだけど」ヒソヒソ
和「ええ」ヒソヒソ
紬「りっちゃん、ちょっと和さんと話してくるわね」
律「あいよー」
ガチャン
和「それで、こんな人気のない場所に連れてきて、どうしたのかしら?」
紬「あなた、何か、知ってるわね」
和「!」ドキッ
紬「特に、唯ちゃんのこと、、、、もしかしたら、梓ちゃんのことも」
和(な、なんでばれたの!)ドキッ
和「べ、別になにm」
紬「隠さないでっ!!」
和 「!」ビクッ
紬「ご、ごめんなさいっ!怒鳴るつもりはなかったの!ただ、、今のみんなのこと、見てる
のがつらくて…わたしに、何かできることはないかと思って…」
和「…そう、、、でも、言っていいのかどうか…」
紬「なにか、深刻なことなのね、、正直、大体察しはついてるんだけど…、お願い、絶対に口外しないから、教えてくれないかしら?」
和「…わかったわ」
___________
紬「そう、だったの…」
紬「なんで、唯ちゃんは梓ちゃんを?」
和「そ、それは…」(言ってもいいのかしら…?)
紬「…りっちゃん」ボソッ
和「えっ!!!」
紬「やっぱり、、、最近、唯ちゃん、りっちゃんにやけに絡もうとするの」
和「す、すごい観察力ね」
紬「ウフフ、大体察しはついてるって言ったでしょ?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 23:32:06.09 ID:fdYEZeS00
ほうほうそれで
その頃
2年教室
憂「あっ!ケータイ、家にわすれちゃった!」
憂「うーん、晩ごはん、何がいいかお姉ちゃんに聞きたいんだけど…」
憂「昨日元気なかったし…」
憂(お姉ちゃん…)
憂「好きなもの食べさせてあげたいもんね!」
憂「直接聞きに行っちゃおっ!」
テクテク
憂「あれ、あそこにいるのは…」
紬「和さんは、唯ちゃんの応援をするのよね?」
和「そ、それが…」
紬「えっ、しないの?」
和「それが、その…」
紬「…唯ちゃんだけじゃなくて、和さんも悩んでるみたいね。わたしでよければ相談して?」
和「えぇっと…」
紬「大丈夫、信用して!」
和「…じゃあ、聞いてもらおうかしら。正直、どうしたらいいか、分からないの」
____________
紬「なるほど、りっちゃんのことが好きな2人両方から相談を受けてしまったと」
和「はい」
紬「そして、どちらも応援すると言ったと」
和「…はい」
紬「ウフフ、そんなに思いつめなくても大丈夫よ」
和「でも、、どうすれば、」
紬「どちらも応援すればいいのよ」
和「えっ、いや、それができれb」
紬「できるわよ!応援っていうのは、あくまでも相手の背中を押してあげること。最後の最後にどうするかは本人次第。ちょっと勇気付けてあげるだけでいいのよ。」
和「そ、そう」
紬「ただし、応援するからには、どちらも同じくらい本気でやらなきゃダメよ」
和「そうね。もちろん、本気でやってるわ!」
紬「うん、それでいいのよ、あなたは裏切り者なんかじゃないわ!それに、第一、
唯ちゃんも澪ちゃんもそんなことで、あなたを責めたりしないわ!」
和「ウフフ、そうかもね、ありがとう、なんだか楽になったわ」
紬「役に立てたなら嬉しいわ!」
和「ええ。あっ、すっかり本題からそれちゃったわね。とにかく、唯と梓ちゃんのこと、紬さんにもお願いしていいかしら。わたし、心配で…」
紬「ええ、もちろん」
和「それにしても、唯が律のことを好きだったなんて…、なんだか我が子の旅立ちを見守る母親の気分だわ。ちょっとショックというか…」
紬「ウフフ」
和「あかの他人のわたしでもこんな気分になるんだから、きっと本当の家族なら
ものすごく複雑な気分になるんでしょうね」
ガタッ
和「誰っ!」
バッ
「!!」
紬「憂ちゃん!」
憂「わ、わたし、な、何も聞いてません!!!今日はハンバーグにします!!!」
ダッ
和「待って憂ちゃん!」
ダダダダダッ
紬「行っちゃったわね…」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 23:44:14.49 ID:NI/ar4y10
憂選手がアップを始めたようです
和「あの様子だと、、、一部始終全部聞いたのかしら?」
紬「ええ、きっとそうだと思うわ…」
和「憂ちゃん、複雑でしょうね…、、大好きな姉に好きな人ができて、しかも自分の親友
がその大好きな姉に振られてしまって… 何よりも姉思いな娘だし、、気持ちの整理
がつくかしら…」
紬「…心配だわ」
和「そうね…」
紬「憂ちゃんのことは、和さんに任せていいかしら?わたし、あまり接点がなくて…」
和「わかったわ。じゃあ、梓ちゃんのことは、お願いね」
紬「ええ」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 23:48:00.98 ID:NI/ar4y10
憂が今夜ハンバーグとか言うと怖い
平沢家
憂「ど、どうしよう…」グスンッ
憂(まさか、まさか、お、お姉ちゃんが…)
憂(ッッウ、ゥッ、ヒック)ポロポロ
憂(昨日様子がおかしかったのは、そういうことだったんだ…)
憂(そういえば…今日の朝、梓ちゃんも元気なかったな…)
憂(!)
憂(ってことは、わたし梓ちゃんにひどいことを…)
憂(ぅぅぅ)ポロポロ
憂(それに、、、それに、、、)
憂(わたしは、お姉ちゃんのことが好き!大好き!!)
憂(わたしお姉ちゃんがいなきゃ生きていけないよっ!!!)
憂(だから…)
和の部屋
和「わたしは、唯と憂ちゃん、澪、できれば梓ちゃんに気を回せばいいわけね…」
和「なんかえらいやっかいごとに巻き込まれたみたいね…」ハァー
和「でも責任は、重大よ!しっかりしなきゃ!」
チャラリラ
和「噂をすれば、、、憂ちゃんから…」
〔少し、お話したいことがあります。今から伺ってもよろしいでしょうか?〕
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/16(水) 23:52:08.99 ID:NI/ar4y10
こええ
10分後
憂「お邪魔します」
和「どうぞ」
憂「…」
和「…」
和「…憂ちゃん、大丈夫?」
憂「…はい」
憂「まず、話を盗み聞きしてすみませんでした」
和「いいのよ、そんなことは」
憂「話は、ほとんど聞きました。でも、もう少し詳しく、話を聞かせていただいてもいいで
すか?」
和「…そうね、、、わかったわ…」
__________
憂「そうでしたか…」
憂「お姉ちゃんが、ご迷惑をおかけして、ごめんなさい」
和「いいのよ、迷惑になんて思ってないから」
憂「…」
和「…」
憂「…あのっ」
憂「わたし、」
和「?」
憂「わたし、お姉ちゃんのことが好きですっ!」
和「!…そう」
憂「お姉ちゃんなしの生活なんて考えられません!」
憂「…でも、でも、」
憂「お姉ちゃんには、笑っていて欲しいから、幸せでいて欲しいから!」
憂「わたし、お姉ちゃんを応援したいんです!」
和「…憂ちゃんは、それでいいの?」
憂「はい。決めたんです。幸せになってほしいんです!」
和「わかったわ、ホントにいいのね?」
憂「はい!」
和「梓ちゃんのことは、どうするつもりなの?親友でしょ?」
憂「梓ちゃんについても考えました。お姉ちゃんを応援することは、親友を裏切ることになるんじゃないかって…」
憂「悩みましたが、梓ちゃんなら、わかってくれるかと…、、、甘えでしょうか?」
和「それはわからないけれど、親友のあなたがちゃんと考えた結論なら、大丈夫よ」
憂「…はい」
和「じゃあ、、、今、唯は精神的にまいっちゃってると思うの。律のこと、梓ちゃんのこと。」
和「しっかり支えてあげてね」
憂「頑張ります!」
和「あと、何よりも、憂ちゃん、無理しちゃダメよ!辛かったらすぐにわたしでも誰でもいいから相談しなさい」
憂「大丈夫です。お姉ちゃんのためですから…」
読んでる支援
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 00:00:59.87 ID:isdRwR7m0
四円
つぎのひ!
憂「お姉ちゃん、朝だよ!起きて!」
唯「ほぇぇぇ」
憂「おねえちゃーーーーん!」
唯「ふあぁぁ〜い」
憂「あのね、お姉ちゃん」
唯「ん?、なーに、うい?」
憂「今日、話たいことがあるから、部活休んで、早く家に帰ってきてもらっていい?」
唯「なに?話って?」
憂「だから、はやく帰ってきてね!」
唯「えっ、あ、うん、わかったよ〜」
唯(部活はあずにゃんと気まずいし…、ちょうどいいかな…)
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 00:02:22.31 ID:t6vonu4N0
ふぅ
ほうかご!
音楽室
律「今日は、唯の奴、用事があるから部活休むってさー」
澪「そうなのか、珍しいな」
梓「…」
紬「そうなの、寂しいわね」(やっぱり来づらいのかしら?)
律「というわけで、今日は練習なs」
澪「どんなわけだ!」ゴチンッ
律「いってーーー!」
梓「練習しましょう!」(なにかしてないと、落ち着かないや)
律「えーーーーー」
紬「そうね、練習しましょ」
律「しゃーないなー、やるか!」
紬「部活終わったら、ちょっと残ってて」ボソッ
梓「へっ?あ、はい、わかりました」(ムギ先輩が?なんだろ?)
ジャジャッッジャジャッジャーン
律「ぅよぉぉーーし!今日は解散!」
律(唯がいないとなんか物足りないよなー)
澪「さあ、帰ろう、みんな」
紬「ごめんなさい、わたしと梓ちゃん、さわ子先生に残ってるように言われてるの、先帰ってて」
律「さわちゃん?前も梓のこと残したよな?なにやってるんだ?」
梓「へっ?いや、その、それは…」
紬「さっき聞いたら、秘密らしいの、ごめんなさいっ」
澪「なんか嫌な予感が…」
律「そーか、まあ頑張れよ!帰るぞっ、澪!」
澪「あ、うん!」(やった!2人きりだ!)
バタンッ
梓「それで、話っていうのは何ですか?ムギ先輩?」
紬「…梓ちゃん、、、、ごめんなさい!」
梓「えっ?先輩どうしたんですか!?何か?」
紬「…聞いたの」
梓「…聞いた?」
紬「…その、ゆ、唯ちゃんのこと…」
梓「… な、なんでそれを…」
紬「えっとね、唯ちゃんはこのことを思いつめて、和さんに相談したの。そして、唯ちゃんと梓ちゃんの様子がおかしいことに気付いた私が、和さんに無理やり言わせたの、だから唯ちゃんも和ちゃんも悪くないわ、私が悪いの、ごめんなさい」
梓「…そう、だったんですか…」
紬「…」
梓「ムギ先輩は、悪くないですよ。謝らないで下さい。」
紬「ありがとう…」
紬「それでね、梓ちゃんは、その、大丈夫?」
梓「泣いたら、少し楽になりました。意外と大丈夫です。」
紬「ホントに?無理しちゃダメよ?」
梓「自分でも意外なんです。もう立ち直れないと思ったんですけど…わたしは大丈夫です」
紬「そう?わたしでよければ、いつでも相談にのるからね?」
梓「ありがとうございます。…それよりも、、、唯先輩に、なんて謝ればいいか…」
紬「謝ることなんてないわっ!梓ちゃんは何もわるくないんですもの!」
梓「いえ、わたしが全部悪いんです!わたしがバカで欲張りだから… わたしのせいで、みなさんに迷惑をかけて楽しい時間を奪って… ホントに、ホントに私はバカです」
ギュッ
梓「ム、ムギ先輩ッ//!?」
紬「そんなふうに自分を責めちゃダメよ。絶対に。梓ちゃんはダメなんかじゃない。ううん、むしろすごく勇敢だわ。それに、今自分よりも他人を思いやれるなんて素敵よ。」
梓「で、でも//」ウルウル
紬「でも、じゃない。梓ちゃん、よくがんばったわ。こわかったでしょ?つらかったでしょ?ホントによくがんばったわ」
梓「ウッッ」ブワッ
梓「わ、わたし、ずっと、こわくて、こわくて、どうしていいかわからなくて…」ウワーッン
紬「もう大丈夫よ。今は精一杯泣きなさい」ナデナデ
梓「ウッ、ッ、うわああああぁぁぁぁっぁあぁっぁん」
ムギは女神
人間出来すぎ(矛盾)
__________
梓「ムギ先輩、、その、ありがとうございました… わたし、これでホントに大丈夫です!」
紬「そう、よかったわ」
梓「それで、唯先輩は、どんな様子なんでしょうか?」
紬「唯ちゃんは、まだ整理できてないようね…」
梓「そうですか…」
紬「それに…」
梓「それに?」
紬「…憂ちゃんがね、全部知ってるの…」
梓「えっ、憂が?」
紬「そうなの。ほら、憂ちゃん、唯ちゃんのこと大好きでしょ?ちょっと心配で…」
梓(今日は何も気付かなかったな… 自分のことでいっぱいいっぱいで…)
梓「わたしに何かできることはありますか?」
紬「そうね、できるだけ、いつも通りにしてくれればそれが一番いいことだわ… でも、梓ちゃん、しつこいけど、無理する必要はないからね」
梓「大丈夫です」
紬「あと、聞きづらいんだけど、、、梓ちゃんは、唯ちゃんの恋をどう思ってる?」
梓「…恋?」
紬(あっ!梓ちゃん、もしかして知らないの…!?)
紬「こ、こ、濃い紅茶いいわよねっ!」
梓「唯先輩の恋ってどういうことですか!?」
紬(ごまかせなかった…)
紬「えっと、、知りたい?」
梓「はい!」
紬「き、聞かないほうがいいかもよ?」
梓「教えて下さい!」
紬「ハアー」
紬「わかったわ…」
紬「あのね、唯ちゃんは、、、りっちゃんが好きなの…」
梓「ガーン」
紬「…梓ちゃん?」
梓「…」クスッ
紬「?」
梓「あのおおざっぱな先輩に負けたのかと思うと、ちょっと悔しいです」クスッ
紬「ええっ、そうかもね」クスッ
紬(梓ちゃん、大丈夫そうね)
紬「梓ちゃんは、その恋、応援するの?」
梓「癪ですが、唯先輩がそれで幸せなら、ちょっとだけ応援してあげます」
平沢宅
唯「う〜い〜、帰ってきたよ〜」
憂「あっ、おかえり」
_________
唯「それで、話ってなに〜?」
憂「う、うん、あのね、…」
唯「う〜い〜?」
憂「…お姉ちゃん、その、り、律さんのこと、さ、」
唯(ほぁっ!!??)
憂「律さんのこと、好きなんでしょ!!!!」
唯「ひゃっ!な、ななな、なんでs」アワアワ
憂「お姉ちゃん、はっきり言って…」
唯「え、えっと、、、うん、その、好き、かな//」
憂(…そっか)
憂(もう、決めたんだ、わたし)
憂「だから、わたし、お姉ちゃんを応援するよ!」
唯「えっ!?ホント?」
憂「うん、お姉ちゃんの恋、律さんとの恋、応援するよ!」
唯「わ〜い!ありがとっ!う〜い〜!」
憂「…うん」
唯「でもね、実は、言っていいのかわからないけど…、えっと」
憂「…梓ちゃんのこと?」
唯「!!! そのことも知ってるの?」
憂「…うん、和さんから無理言って聞き出したの…」
唯「そ、そうなんだ…」
憂「梓ちゃんのことは、大丈夫。わたしと梓ちゃんの仲はそんな簡単には壊れないよ」
唯「…そう?…無理しないでね?」
憂「わたしは、大丈夫!いつだってお姉ちゃんの味方だよ!」
唯「わ〜い、ありがと〜うい〜!!」ダキッ
憂「…がんばってね!」
唯「うん!わたし、ういが妹でよかったよ!」
憂「…エヘヘ」
憂「じゃあ、ごはんできるまで、部屋でギー太でもひいててね」
唯「ほ〜い」
バタバタ
憂(わたし、最後まで、演じられるのかな、、、、おねえちゃん…)ポロポロ
つぎのひ!
紬「おはよう、和さん」
和「おはよう、紬さん。どうだった?梓ちゃん?」
紬「梓ちゃんは、きっともう大丈夫よ。本当にまっすぐで、まっすぐだから強い娘…」
和「そう、よかったわ」
紬「唯ちゃんのことを応援するって」
和「そう… ホントにいい娘ね、梓ちゃん…」
紬「ええ。憂ちゃんは?」
和「あれからそれほど時間をおかずに会ったわ、憂ちゃんの希望で。」
紬「それで…?」
和「唯なしの生活なんて考えられない、唯のことが大好きだ、、だから応援したいって…」
紬「…そう」
和「正直、かなり無理してると思うの。本人は否定するけど…」
紬「梓ちゃんにも、憂ちゃんのことは少しだけ話しておいたわ」
2年教室
梓「う、憂、おはよう」(いつも通りいつも通り!)
憂「梓ちゃん!おっはよー!」
梓「う、うん、元気だね、何かあった?」(いつも通りいつも、、、ん?)
憂「ううん、でも、元気出していかないとねっ!」
梓「そ、そうだね」(憂がいつもと違う…)
梓(わたしに気を遣ってるのかな?)
憂「あっ、そうだ!梓ちゃん!」
梓(でもそんな感じとはまた違うような…)
憂「あずさにゃん?」
梓(うん、絶対おかしいよこれ)
梓「何?」
憂「今度の休み、遊びにいこうね!」
梓「うん」(すっごい無理してる感が…)
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 00:31:33.52 ID:T7hwzUj60
スレタイに繋がるまではそこそこ長そうだな
ほうかご!
音楽室
梓「遅くなりましたー」ガチャ
唯「あ、あずにゃん…」
梓「…ゆ、唯先輩!?ほ、他の先輩方は?」
唯「え、えっと、やぼようでちょっと遅れるって…」
梓「そ、そうですか…」
唯「…」
梓「…」
唯梓「あ、あの!」
唯梓「!」
唯「な、なに、あずにゃん!?」アセアセ
梓「せ、先輩、お先にどうぞっ!」アセアセ
唯「そ、そうっ、えっとね、その、あずにゃん、わたし、あ、あずにゃんを傷つけてしまって、ホントにごめんなさい!!」
梓「えっ!謝らないで下さいっ!むしろ謝るのはこっちで、」
紬「ようやく、仲直りみたいね♪」
唯梓「!!!」
梓「いたんですか!?」
紬「いえ、今来たところよ」
唯「あのぅ、」
唯「紬さんは、その、どこまで、ご存知で?」
紬「ごめんなさい、唯ちゃん、全部しってるの」
唯「え〜〜〜〜〜なんで〜〜〜〜!?」
紬「和ちゃんに無理やり言わせたの。ごめんなさい」
唯「そ、そーだったんだ…」
梓「わたしはムギ先輩からいろいろ聞きました。唯先輩、わたし、唯先輩のこと、応援します!」
唯「えっ!まさか!」
梓「律先輩のこと、好きなんですよね!?」
唯「う、うん//」
梓「その思い、後押しします」
唯「あ、あ、あ、あずにゃーーーーん!!」ウルウル
ダキッ
梓「ちょっ、ちょっとだけですよ//!」
梓(こうやってちょっとずつ、元に戻していこう、うん!)
唯「和ちゃんにムギちゃん、憂に、あずにゃんに、こんなに心強い応援団はないよっ!」
梓「…憂も、応援団なんですか?」
唯「うん!!わたしは幸せ者だよ!」
梓(なるほど…)
梓「ムギ先輩っ」ボソッ
紬「何?」ボソッ
梓「今日、憂、ものすごく無理して明るく振舞ってました…」ヒソヒソ
紬「…そう、ありがとう、 …和さんとも相談するわ」ヒソヒソ
ガチャ
律「待たせたな!わたしだぞ!」
澪「おぃーす」
唯「りっちゃん、遅いよ!なにやってたの!」
律「えーーっと、それはー」
澪「律の奴、引退ライブの申請書、間違いだらけだって怒られてたんだ」
律「おいっ!言うな!」
ワイワイガヤガヤ
紬(これでこそ、軽音部ね♪)
紬(さて、)
和の部屋
チャラリラ
和「紬さんからメールだわ」
和「最近、紬さんとばかりメールしてるわね」クスッ
〔今日、憂ちゃんすごく無理して明るくしてたって、梓ちゃんが〕
和(…これは、心配だわ)
和(憂ちゃんは、まじめすぎる。それに、唯を好きすぎるわ…)
平沢家
唯「今日もおいしいごはんありがと〜!うい〜」パクパク
憂「エヘヘ、どういたしまして」ニコッ
唯「今日ね〜、りっちゃんったらまた生徒会長さんに怒られたんだって〜」ニコニコ
憂「へ、へー、そうなんだ!すごいね!」
唯「ほぇ?すごくはないよ〜ういったら〜」アハハッ
憂「あっ、うん、そうだね!な、なんで怒られたの?」アセアセ
唯「実はね〜 」
憂「…」
唯「〜なんだよ!」
憂「…」
唯「う〜い〜?」
憂「お姉ちゃんっ!!」ガタッ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 01:06:17.36 ID:DiYz1TYvO
あげ
さるさん食らっちゃったのかね
規制?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 01:18:58.48 ID:Rnu5yWRDO
なんとも複雑だな
さるさんとやらにならないにはどうすりゃいいんだ?
あと呼び方については、目を瞑っていただければ…
少ないけど支援してくれる人ありがとう
再開します
唯「は、はい!?」
憂「律さんに告白しなよっ!!」
唯「…え」
憂「告白!!!」
唯「そ、そそそんな、な、何言ってるのういっ//!!」
憂「お姉ちゃんなら、絶対に大丈夫だよっ!」
唯「えーーっ、で、で、でも、、」
憂「わたしは、お姉ちゃんに幸せになってほしいの!!」
唯「う、うい…」
憂「お姉ちゃんは、こんなにかわいいし、一生懸命だし、
ちょっと抜けてるとこもすっごくたまにあるけどそれもかわいくて、
他人思いで思いやりがあって、こんなにかわいいんだもん!」
唯「…うい?」
憂「お姉ちゃんの気持ち、絶対に伝わるよっ!!」
唯「憂」
憂「わたしは、お姉ちゃんに満開の笑顔でいてほしいの!」
ギュッ
憂「//」
唯「ありがとう、うい。なんだか勇気が出てきたよ!わたし、がんばって告白するよ!」
憂「…がんばってね!お姉ちゃん!」
唯「うんっ!!」
夜!
和梓紬「あっ、唯(先輩)(ちゃん)からメールだ(わ)!」
〔わたし、りっちゃんに告白することに決めました!
ちょっと怖いけど、決めました!憂が絶対大丈夫だって言ってくれてます!
ホントかな?でも、憂が言うんなら、それを信じるよ!
しあさっての土曜日にりっちゃんと2人でお出かけして、告白します。
ドキドキするよ〜。今後もみんなに迷惑をかけるかもしれませんが、よろしくね!〕
梓(そっか… 唯先輩、がんばって下さい!でも、憂は、それでいいのかな…?)
紬(唯ちゃん、がんばってね!…そういえば、和さんって…)
和(わたしは、澪の応援もしてるから… ど、どうすればいいの?
もちろん唯にはがんばってほしいけど…
澪に伝えた方がいいのかな… でもそれは唯に対して…)
和(うーん… そ、それとなく伝えるのがいいわね。
日時まで教えるのはやりすぎかしら… うーん…)
サル支援
憂()グスッ
憂()ポロポロ
憂(これでいいんだよね、おねえちゃん…)ポロポロ
憂()ポロポロ
憂(うわっぁぁあぁっぁあぁんっっんっっぁぁあっぇぇぇん)
つぎのひ!
昼休み
3年教室
澪「さあ、和、お弁当食べよっ!」ニコッ
和「そ、そうね」(うまく、それとなく、伝えなきゃ…)
澪「あのさ、昨日な、律のやつg」
和「じ、実はね、澪」ドキドキ
澪「んっ!?どうかした?」
和「澪は、律のこと、好きなのよね?」ドキドキ
澪「!っっと、突然何を言い出すんだっ////!!」カァァ
和「ご、ごめん… それでね、、」ドキドキ
澪「//」ドキドキ
和「なんか、そ、その、ね、ゆ、唯も、実は…」
澪「!!!」
澪「ゆ、唯が、どうかしたのかっ!!??」
和「唯も、り、り、律のことが…、、好きだって、相談を受けたの…」
澪「」
和「そ、それでね、こ、告白をs」
澪「こ、ここ、コクハクーーーーーーっっっっっ!!!!????」ガバッ
和「み、澪、声が大きいわ、落ち着いて」
澪「…」
澪「アッ…リッ…」パクパク
和「だ、だから、わたしは澪を応援するって約束してるから…
その、それだけは伝えようと思って…」
澪「ノッ…アッ」パクパク
和「澪、落ち着いて、ほら、深呼吸」
澪「ハァー、フゥー」
和「…大丈夫?」
澪「…あ、ああ…」
澪「…やっぱり、あの2人、そういう…」ウルウル
和「ま、まだ律がyesの返事をするとはわからないわ!」
澪「絶対するもんっ!」ウルウル
和「ねぇ、聞いて、澪、前も言ったけど、わたしは、あなたと律ってホントにお似合いだと思うの。
それはね、お互いがお互いを思いあってるから。」
澪「うぅぅぅ」ウルウル
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 01:50:37.08 ID:DiYz1TYvO
支援
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 01:50:54.11 ID:wVjnxZvxO
支援
和「もっと自信をもっていいのよ、澪は!だから、後悔しないようにしなさいねっ、澪」
澪「うぅぅぅ、でも、わ、わたし、律を、な、殴ったリ、知らんぷりしたり…」ウルウル
和「ウフフッ、それはね、お互いがわかりあってるからこそのものでしょ?」
澪「うぅぅぅぅ」ウルウル
和「自信を持ちなさいっ!澪!」
澪「うぅぅ、がんばる…」ウルウル
和(これでよかったのかしら?うん、よかったと思うわ。
「それとなく」なかったけど…
だから澪、最後はあなたが勇気を振り絞るのよ!)
2年教室
梓「憂、お弁当食べよっ」
憂「…」
梓「憂?」
憂「! そ、そうだね!」
梓「憂、なんか眠そうだね」(目の下にクマできてるし…)
憂「えっ、そんなことないよ、いつもと同じだよ!」
梓「憂、、、、なんか無理してない?」
憂「ええっ!?無理って?わたしは大丈夫だよ〜〜!ほらっ!こんなにっ!」ワンツー
梓「そ、そう… わたしはいつでも話聞くからね、…わたしってそんなに頼りない?」
憂「そ、そんなことないよ!も〜、梓ちゃんったら、何でもないって〜!」
梓「…そう」
梓(憂…見てるこっちがつらいよ…)
ほうかご!
音楽室
紬「あっ、澪ちゃん来たわ」
唯「おいっす!澪ちゃん!」
澪「! おっ、おおっ、ゆ、唯じゃないか!」
律「何をそんなにびっくりしてんだ?」
澪「な、なんでもないっ!」ゴチンッ
律「アタッ!な、なんでーー!?」
澪(ハッ!)
澪「あ、ああ、り、り、りっちゃん、ご、ごめん、ね」
一同(りっちゃん…?)
澪「り、りっちゃんは、きょ、今日も、か、かわいいな!アハハッ」
一同(…)
梓「澪先輩… 何かありました?」
澪「なっ!何もないよっ!」
紬(あの様子だと、和さんが、唯ちゃんのこと、伝えたみたいね…)
律「み、澪?べ、別に殴られたこと、そんなに気にしてないから、だ、大丈夫だぞ?」
澪「おおーそうか、よかったよ!ありがとう!」ナデナデ
律「!!!」
唯「わーい!みんな仲良しだね!」(わたしもりっちゃんナデナデしたい!)
律「な、な、///」
澪「よ、よしよし///」
梓(いったい何が…)
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 02:31:41.84 ID:DiYz1TYvO
C
_________
唯「今日はモンブランだっ!いっただっきま〜す!」
紬「ウフフ」
律「うめーーーー!」
梓「お、おいしい!」
唯「あっ、そうだ、忘れるとこだった」
律「どうした?」
唯「りっちゃん、あさっての土曜日、2人で映画見に行かない?」
澪(!!!!!!)
律「ん?別にいいぞ!澪も行くか?」
澪「あ、あの、わ、わ、わたしも、行く!!」
唯(!)
唯「ご、ごめんね、澪ちゃん、えっと、その、映画、ちょ〜こわいホラーなんだよ!」
澪「ヒィィッ!」
律「そうなのか?じゃあ、澪は無理だな、、あとの2人は?」
梓「わたしは、用事が」(唯先輩にしては、うまく2人きりにしたな)
紬「…わたしも、その日は…」(澪ちゃん…)
律「そうか、じゃあ、2人で行こうぜ、唯!」
唯「うん!!」ドキドキ
澪(やっ、やっ、やばいよっ、和〜、わたしどうすれば…)アセアセ
澪(…和「自信を持ちなさい」…)
澪(よしっ!)
澪「な、なあ、律、今日久々に私んち来ないか!?」
律「おっ!珍しいな!行く行くっ!」
紬(澪ちゃんも唯ちゃんも…がんばって!)
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 02:42:51.91 ID:3Uh5R6BKO
澪がバイオレンスすぎていい味出してる支援
あとムギって基本ちゃんづけじゃね
和はみんな呼び捨てで
帰り道
「じゃあねー」
律「それにしても急にどうしたんだ、家にお誘いなんて?」ウキウキ
澪「べ、別に何でもないけど、その、り、律と…」
律「えぇ?律と、なんだってぇ?」ニヤニヤ
澪「う、うるs」(ハッ!ここで殴ると嫌われる!)
律(あれっ?)
澪「り、律と、、、一緒に話したかったんだっ///!」
律「えっ!?あ…そ、そうか///」
テクテク
「こんばんわ!」
律「あっ!憂ちゃん!」
澪「こんばんわ、今帰り?」
憂「いえっ、ちょっとスーパーまで買い物に…」(…律先輩)
律「相変わらず、憂ちゃんはできた妹だな!」
憂「そ、そんなことないです!」(おねえちゃんの好きな人…)
澪「謙遜しなくてもいいんだぞー」
憂「い、いえっ// …先輩方は2人ですか?」
澪「うん、唯ならもう帰ったぞ」
律「憂ちゃん、聞いてよ、さっきな、澪が『律と一緒に話したいんだっ!!』って」
澪「わああああぁ!!!!バカ!!!言うな!う、嘘だぞ、憂ちゃん!!」
律「あれーっっ?何照れてるのかなーっ?」ニヤニヤ
澪「う、うるさい!」ゴチンッ
律「アイテッ!」(ようやく、いつもの澪にもどったか♪)
澪(しまった!)
憂「ウフフッ、じゃあわたし、帰りますね」
律「おう、じゃあね!」
澪「あっ、うん、じゃあね」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 02:55:55.27 ID:1XjDvp/aO
追いついた!
これは良いSSだ…
__________
憂(…)
憂(今の、どう見ても…)
憂「澪さんって、、、、律さんのことを…」
憂(わたしのしていることって、あの2人まで引き裂こうとしてるの?)
憂(あんなに…楽しそうにしてるのに…)
憂(で、でも、)
憂(わたしは、おねえちゃんが…)ポロポロ
憂(…)ポロポロ
憂(わたし… どうすればいいの… 誰か… 助けて…)ポロポロ
__________
澪(唯が律を2人きりのお出かけに誘った… ということは、告白を…)
律「おっ、澪の部屋、ひっさびさー!」
澪「久々って、たかだか1ヶ月だろ?」
律「1ヶ月!?そりゃ、ものすっごい久々だ!!」
澪「クスッ」
律「ヘヘッ」
澪「…」
律「…」
澪「なあ、律…」
律「ん?」
澪「わ、わたしな…」
律「うん」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 03:09:20.90 ID:Ws3RDYJI0
しえん
澪「わたし、その、」ドキドキ
律「澪?」
澪「わたし、り、律が…」ドキドキ
律「っ!」ドキッ
澪「り、律、、、に会えてホントによかったっ////!!」ドキドキ
律「!」
澪「わ、わたし、こんなんだけど//、り、律がいてくれて、おかげで、、
ベース弾けて、その、毎日が、たのしくて//、
な、なんていうか、その、あ、、、、ありがとうっ/////!!」ドキドキ
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 03:13:20.18 ID:BBqOrQsxO
むぎちゃん愛してる
支援
律「澪…」
澪「ハァ、ハァ、//」ドキドキ
律「み、澪//」
澪「…だ、だから、きょ、今日は、、、//」
律「きょっ、今日は//////!?」(み、澪!)
澪「今日は… か、帰れーーーー////!」
律「…へっ!?な、なんd」
澪「いいからっ//恥ずかしいんだからっ//帰れーーー///」ウルウル
つまり、唯を三人に増やして律を二人に増やせば解決か
ちょっと憂のために分裂薬開発してくる
バタンッ
律(家から押し出されてしまった…)
律(クスッ)
律(かわいい奴め…)
律(そんなこと言わなくたって、わたしたちは…)
律(わたしは…//)
澪(あぁぁぁぁぁ、何をやってるんだわたしはぁぁぁぁぁぁ)
澪(精一杯勇気出してこれか!?わたしのバカッ!)ウルウル
澪(で、でも、これで、少しは、少しは思い、通じたかな…?)
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 03:27:00.07 ID:emFMmbaNO
唯を振って澪と付き合うとか俺は許さんぞ!
つぎのひ!
2年教室
憂「…」
梓「あっ、憂、おはよう、今日は遅いんだねっ?」
憂「…うん」
梓「珍しいね」(憂、昨日よりクマひどくなってる…)
憂「…ヘヘッ、ちょっとね…」
梓「そ、そう… 何かあった?」(それに、目の周りが、赤く腫れてる…)
憂「…ナイ」
梓「えっ?何?」
憂「なんでもないっ!」
梓「っ!あっ、そ、その、 …ごめん」(う、憂がこんな大声を出すなんて…)
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 03:32:23.11 ID:bvJeC8ZZO
(^q^)「うぃ〜うぃ〜」
憂(いっ、いけない!)
憂「な、な〜んちゃって〜、、、」
梓「…」
梓「な、なんだ、冗談か、も、もう、憂ったらー」
憂「そう、冗談だよ!ご、ごめんね、びっくりさせて!」
梓「う、うん、大丈夫!」
梓(わたし、わたし、もう、見てられないよ!!)
キーンコーンカーンコーン
梓「憂、昼休み、話があるの」
憂「わ、わかったよ!ウフフッ、話って何かな!?ドキドキしちゃうよ!」
3年教室
〔今日は、学校お休みします。熱があるんだ。一応言っておくが、律のこと考えすぎてとかそんなことはないからな。〕
和(何かしら、この恥ずかしいメール)クスッ
和(これ、熱が引いた後、本人に見せたら悶絶するでしょうね)
昼休み
梓「憂、お弁当食べちゃって、その後、どかか場所変えて話そう」
憂「わ、わかったよ」
梓「あれっ、憂、お弁当は?」
憂「今日は、ないの…」
梓「えっ、そうなの?珍しいね?」
憂「…うん」
梓「っていうことは、唯先輩の分も?」
憂「ううん、おねえちゃんの分はちゃんと作ったの」
梓「えっ?」
憂「ただ、その、ちょっと懲りすぎちゃって…」
こんな時間までがんばるなぁ
支援
憂「それに、うっかりしててね、お肉もお野菜も、おねえちゃんの分しかなくて…」
憂「だ、だから、今日はないの!エヘヘッ、わたしのうっかりさん!」
梓「……うっかりじゃないでしょ?」
憂「えっ?」
梓「憂、もっと自分のこと大事にしてよ!!」
憂「あ、梓ちゃん、急にどうしたの!?」
梓「最近の、憂、おかしいよ!」
憂「! おっ、おかしくなんかないもんっ!!」
梓「おかしいよっ!!」
憂「おかしくないっ!!」
梓「じゃあ、そのクマは何!?憂、寝てないんでしょ!?それに、目の周りも赤く腫れてるじゃない!
毎晩毎晩、泣いてるんじゃないの!?」
憂「…ち、ちがうよ…」
梓「憂、辛いんなら、話してよ!!」
憂「ち、ちがうの…」
梓「もっと、自分のこと大事にしてよ!唯先輩のことで、憂が何でも犠牲になる必要はないんだよっ!!」
憂(!)
憂「わたしはおねえちゃんが幸せならそれでいいのッ!!!!!」
憂「わたしのことなんて、どうでもいいのッ!!!!!!!」ダッ
ダダダダダ
梓「…………う、うい………」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 03:48:51.46 ID:DiYz1TYvO
支援
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 03:49:19.07 ID:t6vonu4N0
ういたん…
ほうかご!
音楽室
律「なんだー、今日、澪休みなのかーーー」(もしかして、昨日のが原因…?)
紬「あらっ、りっちゃん、寂しいのね?」クスッ
律「えっ!?いや、ま、まあ//」(そうだったら… かわいいけど//)
紬「ウフフッ」
ガチャッ
唯「おっくれました〜〜〜〜」
律「おっ!唯!どこいってたんだよーーー」
紬(あらっ、梓ちゃんからメールだわ)
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 03:55:34.97 ID:t6vonu4N0
唯「いや〜〜ちょっとさわちゃんに捕まっちゃって〜」
律「…引退ライブの衣装か?」
唯「うぉ!りっちゃんすごい!ご明察!!」
律「はっはっはーー!どうだ!参ったか!!」
唯「へへ〜、まいりやした〜〜」
紬「ウフフッ、それでね2人とも、今日、梓ちゃんも来れないらしいの」
律「えーーーーなんでだよーーーーー」
紬「急用らしいの、だから、3人だけだし、今日はもうお開きにしない?」
律「うーーーーーん、しゃーない、その代わりにお茶でも飲みにいこうぜ!!」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 04:02:10.61 ID:G0LhkgvjO
もしも私怨
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 04:02:46.62 ID:2qRyIUAlO
なんでいつもムギだけ蚊帳の外なんだろうか…
唯「いいねっ!!さすがりっちゃん!」
紬「ごめんなさい、実はわたしも急用なの」
唯「え〜〜〜〜ムギちゃんも行こうよ〜〜〜〜」
紬「行きたいのも山々なんだけど、ごめんね、また今度行こうね!」
唯(はっ!きっとムギちゃんは気を遣ってくれてるんだ!さすがムギちゃん!)
律「なんか今日はみんな忙しいんだな…」
唯「よ〜〜〜し、いざ出発!!!!」(ありがとう、ムギちゃん!)
律「じゃあなっムギ!」
__________
どうも。
このスレ明日の夕方まで残ってるでしょうか?
残ってるなら、続きは明日にしようかと思ってる。
残らないかもしれないんなら、貫徹でもなんでも、完結させる。
教えて下さい。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 04:16:04.18 ID:G0LhkgvjO
支援
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 04:18:20.40 ID:emFMmbaNO
俺も明日学校あるから残ってるとは断言出来ないがわざわざ無理しなくていいと思うよ。
もし落ちてたらまた明日立て直して書いてくれればいいんだし。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 04:19:54.48 ID:t6vonu4N0
朝までなら俺が保守するよ
残ってるかは知らないが残るべきスレだとは思うよ
レスありがとう
あと支援も保守もありがとう
とりあえず、寝ます!
こんな時間までありがとう
明日の午後まで残ってますように
完結させます
おやすみ!
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 04:28:36.89 ID:oiGGthMqO
ははっ無理しやがって
いい夢見ろよ
純がどー絡んでくるか予測できねー
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 05:21:26.11 ID:j3juKSRA0
心配するな
ぼくが保守してやるのにゃん
あずにゃんにはまた別の方法で幸せになってもらいたいのにゃん
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 05:30:48.13 ID:emFMmbaNO
俺は寝るからかずにゃん後は保守頼んだ。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 05:48:28.96 ID:j3juKSRA0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
純ちゃんはきららキャラットにしか出てこないレアキャラ
ちなみに純ちゃんはあずにゃんには呼び捨てされてるよ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 06:17:04.89 ID:j3juKSRA0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 06:20:03.59 ID:Lqu2OAET0
スレタイはどういうタイミングで来るんだ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 06:21:58.59 ID:jGbamyoOO
純ちゃんって見事なモブキャラだよね
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 06:39:35.15 ID:j3juKSRA0
あずにゃんのちゅいんてーるを後ろからキャッチして捕獲したいにゃん
あずにゃんゲットなのにゃん!
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 06:59:09.97 ID:j3juKSRA0
あずにゃんにしこにゃんを見られながら昇天したいにゃん
オプションで汚いものを見るような目で見てくれると最高なのにゃん
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
jun
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 07:11:19.76 ID:jbshnwi1O
かずにゃん今日も絶好調だな
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 07:28:27.20 ID:NgTvte2CO
こういう時はかずにゃんが頼もしいな
ぜひ最後まで読みたいので保守
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 07:47:55.17 ID:qIvTZu9j0
あずにゃんのおしっこを凍らせてかき氷にして
それにまたあずにゃんのおしっこをかけてあずにゃんの目の前でむしゃむしゃ頬張りたいにゃん
真夏はもちろん、真冬でもおいしくいただける塩味の効いた珍味なのにゃん
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 08:06:57.19 ID:qIvTZu9j0
今日も平日朝に布団の中からあずにゃんにゃん!
変わらない日常をくれたあずにゃんに感謝だにゃん
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
朝の保守
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 08:29:17.91 ID:qIvTZu9j0
あずにゃんの排泄物をオートクレーブにかけて滅菌状態のまま保存したいにゃん
そしてたまに取り出してこれはさっきのおしっことか三日前のうんちとか暗唱しながら鑑賞したいにゃん
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 08:48:46.86 ID:qIvTZu9j0
あずにゃんとゆいにゃんのあまあまおしっこカクテル飲みたいにゃん
塩味の効いたあずにゃんのおしっこにちょっと
酸味のつよいゆいにゃんのおしっこのマッチ具合が絶妙だにゃん
思わず、不味い〜もう一杯!したくなるにゃん
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 09:09:57.70 ID:qIvTZu9j0
あずにゃんを太陽とするとぼくは月なのにゃん
月は太陽以上に輝くことはできないけど、
受けた光を同じだけあずにゃんにはね返すことができるのにゃん
あずにゃんがいてこそのぼくなのにゃん
あずにゃんはぼくにとっての光そのものなのにゃん!
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 09:27:36.46 ID:qIvTZu9j0
ぼくの一日はこうして始まるのにゃん
あずにゃん大学行ってくるにゃん!
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 10:04:23.94 ID:ZnOPa49QO
ほ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 11:34:15.15 ID:OIfWFNAEO
ほし
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 12:02:05.89 ID:BBqOrQsxO
名誉自宅警備員の誇りにかけてこのスレは落とさせない
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 12:20:30.15 ID:OlZjIgnJO
ほ
唯にゃんがりっちゃんに惚れる理由、多すぎる
澪しゃんがりっちゃんに惚れる理由、ありすぎる
俺がりっちゃんに惚れる理由、語るのに数時間はかかる
罪な部長さんだ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 13:20:34.04 ID:29J7Yh710
ほ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 13:59:52.29 ID:BbihPDV0O
す
み
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 14:13:37.29 ID:T7hwzUj60
ここから唯律になったらいいな
おお!やった!残ってる!
どうも、1です。
保守してくれた皆さん、ホントにありがとう!
じゃあ、
>>151の続きから、再開します。
スレタイのとこ、梓の純の呼び方、ミスりました… 目をつむってください…
梓の部屋
紬「それで、大事な話ってなに?梓ちゃん?」
和「急にわたしと紬さんに家に来てくれって…」
梓「……憂が…」ウルウル
和「…憂ちゃんが…?」
梓「…憂が、もう限界なんです…」ポロポロ
梓「今日、もっと自分を大事にしてって、自分を唯先輩のために犠牲にしないでって、言ったんです」ポロポロ
梓「そ、そしたら、自分のことはどうでもいい、って…」ポロポロ
梓「そう言って、教室を飛び出しちゃって…」ポロポロ
梓「わたし、わ、わたし、どうすれば、いいか…」ポロポロ
紬「…そう」
梓「わたし、間違ってるんでしょうか…? 憂が幸せだって、これでいいんだって言うなら、
口出ししない方がいいんでしょうか?」
和「…梓ちゃんはどう思うの?」
梓「…わかりません… でも、でも、」
梓「でも、もうこれ以上、憂が傷ついていくのは見たくありません!!
だって、わたし、憂の親友だからッ!憂を助けてあげたい!!!」
紬和(うんっ)コクッ
紬和「わかったわ、梓ちゃん」
紬「一緒に憂ちゃんを助けましょ」
和「わたしたち、3人で、協力して」
梓「、、あ、あ、あr、ありがとうございます」ウワァァァーーッンッ
紬「よしよし」ナデナデ
和「大丈夫よ、憂ちゃん。わたしもこのままじゃあまりよくないんじゃないかと思うの」
和「憂ちゃんの思いも、梓ちゃんの思いも、全部、大事にしないとね」
紬「…じゃあ、どうするか、きめましょう」
つぎのひ!
唯(き、きんちょーしてもう目が覚めてしまった…)
チラッ
唯「ま、まだ5時前か…」
唯(…)
唯「もう一眠りしよ〜」
トントントントン
唯(ん?)
トントントントン
唯(1階から、包丁の音が…)
バッ タタタタッ
唯「うい〜〜〜?」
憂「! お、おねえちゃん!?」
唯「こんな朝早くから、ごはんを?」
憂「う、うん、そ、その、、、おねえちゃん、今日って、言ってたよね、、、その、こ、告白…」
唯「う、うん//」
憂「だからね!うまくいくように、豪華な朝ごはんを、と思って//」
唯「!!!」
憂「ご、ごめんね、起こしちゃった?静かにつくってたつもりだったんだけど…」
ギュッ
唯「うい、ホントに、ほんと〜にありがとう。わたし、今日、がんばるよ」
憂「…うん」
_________
_________
憂「そ、それじゃあ、おねえちゃん、、、、、、、いってらっしゃい…」
唯「うん!行ってくるよ!どう?今日の服!?」
憂「すっごくかわいいよ!」
唯「エヘヘ〜」
憂「…」
唯「う〜い〜?」
憂「お、、おねえ、ちゃん、…」(いかないで…)
194 :
細野はるみ←クソコテ ◆OILa31VhUg :2009/12/17(木) 15:22:32.16 ID:7YRlzfsx0
あぅあぅwあぅあぅ, . . . ' . . . . . . . . . . . . `丶、 あぅあぅwあぅあぅw
ぅあぅwあぅあぅ, ..' . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ぅwあぅあぅwあぅ
あぅwあぅあ/. . . . . . . . . ./. . . . . . \ . . . . . . ヽあぅwあぅあぅw
あぅあぅw/. . . . . . /. . . ./ . . . . . . . . . .\. .<;;\ヽぅwあぅあぅwあ
ぅあぅw /. // . . {. . . . .l . . . . . . . . . . . . ヽ. . ヾ,;;;\あぅwあぅあぅ
wあぅw//;;/. . . . l . . . ..l . . . . . . ..ヽ . . . . . ヽ. . ヽ;;;;;\ あぅあぅw
あぅw/;;;;;/l. . . . . l . . . . l . . . . . . . .l! . l . . . . l. . . ハ;;;;;;;;ヽ ぅあぅw
ぅw /;;;;;;;;;/. l . . . . .ヽ. . . . ヽ . . . . . ..|l . !. . . . .|. . ./.|;;;;;;;;;;;ヽ wあぅ
あ /;;;;;;;;;/. . .\ . . _ヽ_,ノ`ヽ.ヽ、,_l !_!. . . ノ. ./ . !;;;;;;;;;;;;;;| あぅあ
ぅ/;;;;;;;;;;;{. . . . . .丶 ___ヽ -ヽ. . . .ノ__. ./ . /. ./.l ヽ;;;;;;;;;! wあぅ
w!;;;;;;;;;;;;;ヽ. . . . . イ:::::::::ヽ!ヽ ヽ. イ ::::::ヽ!ヽ/./.!.l l;;;;;;/ あぅw
wl;;;;;;;;;;;;;;イlヽ、. .ヽゝー‐'' lノ ゞー‐'' // . /  ̄ !;;;∧ あぅあ
ぅヽ ;;;;;;;;;| |.!. . .`. . ゝ _ - フ__〃. . ./ !ノ ヽ_ wあ
あぅ\;;;;;;! !.!\. . ヽ く  ̄ /; ; ;\. ノ / / ト\ w
wあぅ \| |.|/\ . .丶、` ー - ‐ /; ; ; ; ; ; ;\ / /; ; ; ぅ
あぅwあ く 丶.、. `> ,,_ /; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ /ー―く___ あ
wあぅあ/!\ ヽ ゝ \ /; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.∨; ; ; ; ; ; ; / ぅ
ぅあぅ /. . | ヽ、 __ ヽ/; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ヽ ; ; ; ; / あぅ
ぅあ/. . . . ヽ > '; ; ; ; ; ; ヽ/; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ; ; / wあぅ
唯「な〜に?」
憂「…おねえちゃん……」(そばにいて…)
唯「?」
憂「…い、いk、…い、」(いかないで… ずっとわたしのそばにいて…)
唯「うい?」
憂「…い、、、いってらっしゃいッ!!がんばってねッ!!」
唯「うん!!憂が応援してくれてるんだもん、わたし、がんばるよ!!!!」
憂「…うん」
唯「それじゃ、いってくるよ!!!!」
ガチャ
バタンッ
憂「っっぁ、っあ、っ」
憂「っお、おねぇ、っぁっっっ、ちゃん…」
憂「ッぁう、うぁぁぁぁぁあぇああっぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁぁぇぇん」ガクッ
__________
唯(憂、わたし、がんばるよ!!)
テクテク
唯(ん?あそこで仁王立ちしてるのは…?)
唯「あずにゃ〜ん!!」
梓「…」
唯「あずにゃん、こんなところで会うなんて奇遇だね〜〜〜」
梓「…奇遇じゃ、ないです」
唯「ほぇ?そうなの?」
梓「…今日、憂の様子はどうでしたか?」
唯「えっ?うい?えっとね!憂ね!早起きしてすっごくおいしい朝ごはんつくってくれたの!!!」
梓「他には?」
唯「ほか?わたしを応援してくれてね!今日の服もかわいいって!それにがんばれって!!」
梓「…」
唯「あずにゃん?ど〜したの?」
パチンッ
唯「………っぇ…?」
梓「…」
いやあぁぁぁぁぁぁぁぁッ!
-――‐- ___ ____
/ : : : : : /: ヽ: \ /::::::::::::::::::::`丶 r-=7´ : : : : : : \
/: : : : : |: : |==:ハ: : :∨::::::::::/::∧::::::::::::::ヽ {:/T: : : : : : : : : : :ヽ
{/: : : : : |: : |=:/´N ∨:::/:: /∨ Vヘ:::::j:::::| |{/| : |/ : : : : : : :/:}
,′:〉: : (l: : lY 0´i: :| イ:: /○ ○∨:| :| |:}_| : |) : : : : : : {
レ{:/: : : : |: : ∨'" 〈: 厶i:::リ U U { ::|:/ lノ│: |: :/: : : : : :
厶-ヘ 八: : :{. ノ/ |:人 r'⌒) /::/ |ヽ|: :ハ : : : : :xヘ〉
/  ̄ ̄ ̄∨ /|::::::}>r--yイ|:::|^ヽ ∨  ̄\∧/\
/ ヾ |:::/ |_>く_/ |:::| ∨ 〉
/ __ \V >〈〈_∧〉〉 |:::| / / l/
′ r∠ \__〉\</レ' / |::〈 /\ _ |
\きったねぇケツだなぁww /
.\オウ、中田ぁ、先輩の /
ヽケツに出してやれよ/
|\_____ \
唯「あ、あずにゃん… ど、どうして、た、叩いたの…?」
梓「…」
唯「…あ、ずにゃん…?」
梓「…デス」
唯「…あずにゃん?」
梓「唯先輩は、最低ですッ!!!!!」ポロポロ
唯(!)
梓「酷すぎですっ!!最低ですッ!!最低ですッ!!!」ポロポロ
唯「…あ、あz」
梓「どうして気付いてあげないんですかっ!!
最近、毎日毎日、今日も昨日もその前も、憂がどんな思いでいたか、
どんなに苦しんでたか、どんなに辛かったか、
どうして気付いてあげないんですか!!!!!!」ポロポロ
唯「…う、うい、が…?」
梓「気付きませんでしたか!?憂が毎晩、泣いていることッ!
気付きませんでしたか!?憂が無理して明るく振舞ってたことッ!」ポロポロ
唯「…えっ…う、うい…」
梓「最低ですッ!!今日、憂が、どんな気持ちで唯先輩を送り出したか、わかりますか!?
憂がどれだけボロボロになってたか、わかりますか!?
全部、唯先輩のために!大好きな大好きなおねえちゃんに幸せになってほしいって!!!
そのために、憂がどれほど苦しんでるか、わかりますか!?」ポロポロ
唯「わ、わたし…」
梓「気付いてあげてくださいッ!!憂の気持ちにッ!!
もっと見ていてあげてくださいッ!!憂の隣でッ!!
唯先輩ッ!!!!!!!」ブワッ
唯「わ、わたし…」ダッ クルッ
ダダダダダダダダダッ
梓(はやく、憂のところに… 行ってあげてください…)ニコッ
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 16:06:21.99 ID:Z8CKkOfA0
あずにゃん…ええ子やにゃん…
ダッダッダッダッダッダッ
唯「うい、うい…」ポロポロ
唯(わたしは、ダメなおねえちゃんだ、最低だッ)
唯(憂が、わたしのために…そんな…)
(「お姉ちゃんのためなら、わたし、なんでも頑張っちゃうよ!」)
唯(舞い上がってて気付かなかった…わたし、最低だッ、最低だッ!)
(「律さんに告白しなよっ!!」)
(「わたしは、お姉ちゃんに幸せになってほしいの!!」)
(「お姉ちゃんは、こんなにかわいいし、一生懸命だし、ちょっと抜けてるとこもすっ
ごくたまにあるけどそれもかわいくて、他人思いで思いやりがあって、こんなに
かわいいんだもん!」)
(「お姉ちゃんの気持ち、絶対に伝わるよっ!!」)
(「わたしは、お姉ちゃんに満開の笑顔でいてほしいの!」)
(「…がんばってね!お姉ちゃん!」)
唯(いつもいつでも、わたしを支えてくれた)
(「わたしは、いつでもお姉ちゃんの味方だよ…//」)
(「もし、話したくなったら、わたしを信じて話してね…//」)
唯(いつもいつでも、わたしを応援してくれた)
(「だから、わたし、お姉ちゃんを応援するよ!」)
(「わたしは、大丈夫!いつだってお姉ちゃんの味方だよ!」)
唯(いつも、ずっと…)
唯(なのに、、、、わたしは!!!!!!!!)
唯(少し、様子がおかしいところもあった)
(「へ、へー、そうなんだ!すごいね!」)
唯(なんで気付いてあげられなかったの!?)
(「だからね!うまくいくように、豪華な朝ごはんを、と思って//」)
唯(そういえば、今日、何か言いかけてた…)
(「お、、おねえ、ちゃん、…」)
(「…い、いk、…い、」)
唯(なんで気付いてあげられなかったの!?)
唯(うい、憂、わたしは… わたしはッ!!!!!!!)ハァハァハァ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 16:24:35.95 ID:wVjnxZvxO
ダッ
唯「うい!!!!」
ガチャッ
憂(う、うそ、お、おねえちゃん!!??)ビクッ
憂(わ、わすれものかな!?)
憂(は、はやく、涙ふかなきゃ!!)アセアセ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 16:34:13.56 ID:G0LhkgvjO
よいのうよいのう
ダダダダダッ
唯「う〜い〜!!!!!!!!」
憂「お、おねえちゃん!?そんなに走ってどうs、」
ダキッ
憂(////!!!!)
唯「憂!ごめんね、わたし、もう、憂を独りにしないよ、
憂から目を離さないよ、憂につらい思いさせないよッ!!!!!」ポロポロ
憂(!!)
唯「わたしね、憂が好き!!!世界で1番憂が好き!!!!!!
もう絶対に離さない!!!!大好き!!!憂、大好き!!!!!」ポロポロ
憂「お、おねちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ブワッ
唯「ごめんね、ごめんね、憂、ホントにダメなおねえちゃんで、ごめんね」ポロポロ
憂「おねえちゃあぁぁぁぁぁぁっぁぁあっぁぁぁあん、わたしも、おねえちゃんのこと、大好き!!!
世界で1番大好き!!!!!!!!」
唯「ういいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃ」ブワッ
憂「おねえちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん」
唯「ういぃいぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
憂「ずっとわたしの味方でいてくれる?」
唯「うん!」
憂「ずっとわたしのそばにいてくれる?」
唯「うん!」
憂「ずっとわたしを好きでいてくれる?」
唯「うんッ!」
憂「おねえちゃん、」
唯「憂、」
「大好き!」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 16:50:42.17 ID:oiGGthMqO
なんか恥ずかしくなってきちゃった…///
律「唯の奴、おっせーなーー」
律「ケータイに電話してみっか」
和「そうはさせないわ」
律「和!?」
紬「うまくいっていれば、今いいとこなの」
律「ムギまで!?」
紬「ウフフッ」
律「うまくいってればってなんだ?いいとこってなんだ?唯はどうしたんだ?
ムギは予定があるんじゃないのか?そもそも2人はここで何を???????」
和「さあ、律、映画いきましょう」
律「えっ?」
紬「わたし、みんなで映画見るの、夢だったの〜」ワクワク
律「えっ?」
梓「わたしも行くです!」
和「梓ちゃん!!どうだった!?」
梓「ばっちりです!!!!」ガッツポーズ
和紬「やったわ!!!」
梓和紬(ハイタッチ!)
律「????」
律「誰か説明しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉ!!!!!!」
その夜
〔あずにゃん、ほんとにありがとう!わたし、1番大切な存在に気付けたよ。〕
梓「ホントに、世話のかかる先輩です」クスッ
梓「和先輩とムギ先輩にも、お礼を言ってください…っと、、送信っと」
梓「さあ、月曜から、一生懸命練習するぞっ!」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 17:16:36.03 ID:G0LhkgvjO
支援
げつよう!
3年教室
澪「おはよう、和」
和「あらっ、おはよう、もう熱はいいの?」
澪「うん!すっかりよくなったぞ!」
和「そう、よかったわ」
澪「そ、それで、、、放課後、話があるんだけど、いい?」
和「ええ」
そして放課後
和「それで、話って?」
澪「…あ、あのな、和、、、」ドキドキ
和「?」
澪「そ、その、ゆ、唯の、こ、告白はど、どうなったか知ってるか…?」ハラハラ
和「ああ!」
澪「…」ドキドキ
和「もちろん、大成功よ!!」
澪「」
和「そりゃあ、あの2人だもん、素直になれば、ね」
澪「」プルプル
和「唯ったらね、絶対にそばをはなれない、なんて恥ずかしいメールを送ってきてね、」
澪「っぃぃいいいやあぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁっぁっぁ!!!!」バッ
ダダダダダダッ
和「あら?澪には刺激が強すぎたかしら?」
ダダダダダダダッ
ダダダダダダダッ
音楽室
ガチャッ
澪(りつぅぅぅ)ハァ、ハァ、
律「どうしたんだ澪、そんなに慌てて??」
律「それより、もう熱はいいのか?」
ダッダッダッダッ
「ガシッ」
唯梓紬「!!(両手でがっしりとりっちゃん(律先輩)の両肩を掴んだ!?)」
律「ど、どうしたんだよ、澪!?」
澪「…」プルプル
律「…澪?」
澪「…」ッ
律「へっ?」
澪「どうしてだよッ!!わたしは、こんなに律のことが好きなのに、こんなに
律のことが大好きなのに、律のことばかり考えてるのに、律のこと考えてて
夜も眠れないのに、律のこと考えすぎてて熱まで出ちゃうのに、
どうして、どうしてわたしじゃダメなんだ〜ッ!!!!!!!!!!」ウルウル
「…」
「…」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 17:53:12.63 ID:+trHZVWs0
澪さんパネェっす
「…」
「…」
「…」
律「/////////////」カァァ
紬「あらまあ」ウットリ
唯「み、澪ちゃん、なんて、だいたん…」
梓「澪先輩って、こんなに情熱的だったんだ…」モジモジ
澪「…」
澪「…あれっ?」
律「み、澪///////////」モジモジ
律「な、なにも、こ、こんな、みんなが見てる前で///////////」モジモジ
唯「やっぱり2人はお似合いだねぇ〜〜」
澪「…へっ?」
唯「あずにゃん、カップル成立の瞬間だよっ!よく見て!」
梓「なんか、わたしまで恥ずかしいです//」モジモジ
澪「…えっ?」
紬「唯ちゃん憂ちゃんペアに続いて、2組目のカップルね」ウットリ
澪「…ん?」
澪「ゆ、唯、律に告白して大成功したんだよな…?」
唯「ほぇ?してないよ?」
澪「…」
澪「…ぁ、ぁ、」
澪「…」カァァ
澪「…」ボンッ
シュー
唯「あっ、澪ちゃんが破裂した」
澪「っぃぃいいいやあぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁっぁっぁ!!!!」バッ
ダダダダダダッ
唯「あっ、澪ちゃんいっちゃった」
律「//////////」
こんにちわ、中野梓です!
その後のことを、少しお伝えします。
憂はすっかり元気を取り戻し、いつもの明るくてかわいい憂が帰ってきました!
わたしは、クラスで憂ののろけ話を聞き、部活で唯先輩ののろけ話を聞き、ちょっぴりジェラシーです。
憂「べ、別にのろけ話なんてしてないよ!」
唯「そうだそうだ!」
憂「た、ただ、おねえちゃんが昨日もかわいかったって話すだけでしょ!」
唯「エヘヘ〜」
わたしにも、いい人が現れればいいなぁ。
し
>>229 >わたしにも、いい人が現れればいいなぁ。
俺がもうすぐ現れるよ、あずにゃん
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 18:34:33.54 ID:XKD5drJoO
>231
梓 「いやです」
ちなみに、唯先輩は、毎週水曜日は部活を休んで、憂と一緒に下校するって決めました。
唯「決めたの!」
憂「おねえちゃん、すっごくうれしいんだけど、部活も大切でしょ、いいの?」
唯「憂のほうが100倍大事だよ!」
一同「おいっ」憂「////」
唯「エヘヘ〜、冗談だよ、でも、うい、一緒に帰ったり買い物いったりしようね!」
憂「うん//ありがとう//」
ホントに幸せそうな姉妹兼恋人です!
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 18:43:31.74 ID:/Q8x9lbc0
わちゃんいい子だな
あと、なんだか最近、和先輩とムギ先輩が、よく2人きりで遊んでるっぽいです。
唯先輩と憂のキューピッドの2人、キューピッド同士くっつくとは、びっくりです。
きっとこの2人は、大人なデートをするんだろうなぁ。
和「大人なデートってどんななのかしら?」
梓「わ、わかりません//!」
紬「あらっ?なんで照れてるの?」
梓「な、なんでもないです//!」
和「ウフフ、何を想像したのかしら」
うかつな発言には、気をつけたいと思います。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 18:45:55.05 ID:/Q8x9lbc0
スレタイに今気づいた
和「ねぇ、紬さん、あしt」
紬「ムギ」
和「え?」
紬「ムギでいいわよっ」
和「そう//む、ムギ//、明日時間ある?」
紬「ええ、あるわよ、和さん」
和「いい加減、さん付けはやめてよ」ニコッ
紬「わかったわ、和ちゃん」ニコッ
お幸せに!
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 18:59:53.82 ID:+trHZVWs0
し
律「今までも、これからも、わたしが澪を守る//!」
こんなイケメンなプロポーズをやってのけた律先輩はかっこいいです!
初めて尊敬しました!
律「おい!初めてってどういうことだ!」
澪先輩の暴走告白、今思い出しても、こっちが恥ずかしいです//
あのあと、澪先輩が3日間ほど音信不通になったのは、言うまでもありません。
澪「こら、梓、嘘はよくないぞ、せいぜい、2日ってとこだ」
というわけでこの2人、付き合うことになったんですが…
律「澪、明日、映画見に行こうぜ!ふ・た・り・で!」
澪「う、うん//」(こ、これって、で、デートだよね!?)
律「澪ちゅわん、そんなに照れてどうしちゃったんでちゅかー?」ニヤニヤ
澪「うるさい、黙れ!」ペチッ
律「いダッ… ってあれ?軽い平手?」
澪「わ、わたしだって、ちょっと女の子らしくしたいんだ//!」
律「フフッ、 …澪はそのままでいいんだよ//」
澪「/////」
つぎのひ!
ゴチンッ
律「アイテッ!!!」
澪「ホラー映画だなんて聞いてないぞ!!!」ウルウル
律「痛い… う゛ぅぅぅぅ」ウルウル
澪「怖かったよ〜〜」ブルブル
律「や、やっぱり、平手にしようz」
澪「うるさい!」ゴチンッ
律「イ゛チ゛ャ!!」
澪「うぅぅぅぅ」ブルブル
律「ハハッ、それにしても澪、叫びっぱなしで、すごかったな!ぎゃぁぁぁぁ!って!!」
澪「バカ律ッ!!!」ゴチンッ
律「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!!!」
スレタイまだーちんちん
澪⇔律≠唯≠梓
‖
憂
結局いつもの、2人と何も変わらないみたいです。
でも、なんだか、怪しい隠し事が増えたみたいです。
律「昨日さ、澪の奴がさ、」
澪「うわああああああああ!ダメだ律!言うなーー!」
律「えーーーいいじゃんよーーー」
澪「りつぅー」ウルウル
律(か、かわいい//これは、いじめたいっ!)
律「えっと、昨日な、」
澪「そ、それを言うなら、律!お、おまえだっておとといの夜h」
律「だああああああ!!!!!!それはホントにダメえええええええ!!!!!!!」
ホントに、ホントにお似合いの2人です!
ということで、後日談はこれで終わりです。
えっ?わたしですか?
わたしは、残念ながら、ひとり残されてしまいました…
でも、いつか、唯先輩以上のいい人が現れるのを期待しながら、
毎日がんばりたいと思います!
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 19:18:49.69 ID:BbihPDV0O
_ __ ____
_l>'┴┴〃、 ̄`ヽ
ry'i/  ̄` −ヽ ,ィ/!
rrn f'! <Yト/ // 、 ヽ _, べミ!/
ヽYi廾ーァ-rぅァ、 く\ }N i'_/,.イ/! } } i |rベ >' K_
. t::辷Y,〈 {.〃ー- ..__ _,ィ二_{{| lィfト、ノ}ムL,ノいリ.} {_,レ'⌒''┘
^ヘ.|ト-,、._ i ___゙l ド┘ , {;ソ>;メイムレ'´
. `¨  ̄\〃⌒l ト、 i'ァ _,.ィ| |
_. ィ-「ドIr'^∨辷匸___丿} .|
_ /| 入ヽヽ≧x__,∠_ j/
__r '´ | _,|'´ ヽ `ーェ′} ヽ ト、___
≦ソ | ,.イ \ / \」_ .} | ヽ<
<| レ'´ ! `vl! \ヽ.L_,> }く_
Σl ', \ _/ |! >、 K_
.∠! ヽ `/ .|
ところで、なんでわたしが今、ここにいるかというと、純に呼び出されたんです。
梓「あっ!純!」
純「おーい、梓!」
梓「純、話って何?」
純「えっとね…」
梓「?」
純「わたし…、ず、ずっとまえから、あ、梓のことがっ!」
梓「!」
おわり
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 19:20:52.48 ID:/Q8x9lbc0
乙!
乙!
最後まで読んでくれた人、
支援してくれた人、
保守してくれた人、
ありがとうございました!
楽しんでくれた人が2、3人でもいてくれるととてもうれしいです!
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 19:32:38.93 ID:+trHZVWs0
乙
おつー
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 19:43:26.07 ID:zPmGhjpM0
>>248 無駄にキャラ崩壊しないSSはいいな
面白かった
また書いてくれ
完結してた乙ー
ほんわかしたよ
乙!
面白かったぜ!
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 19:55:15.75 ID:G0LhkgvjO
乙です 綺麗な終わりかたでよかった
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 19:55:44.35 ID:3Uh5R6BKO
おつー
なるほど和ムギの呼称は最後のをやるためだったんだな
ただ唯の律への想いが後半あまり描写されてないから他のみんなに方向転換させられた感があるのが残念
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 20:16:50.21 ID:vOnTK0OjO
もはや紬×和の妄想が止まらない
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 20:44:57.62 ID:isdRwR7m0
スレタイに抜擢されながらオチ要員の純ちゃんカワイソス
中々よかった
おお、ノスタルジーで帰ってきたら、結構読んでくれた人いたみたいでうれしいです。
ていうか、マジで疲れた… SSがこんなに大変とは思わなかった。
あと、純の活躍を期待した人、すみませんでした。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 20:51:42.67 ID:bvJeC8ZZO
澪可愛い
乙
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 20:52:24.69 ID:sOOb4WND0
久々に最後までSS読んだ。最高でしたよ>>1乙
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 21:21:47.66 ID:BbihPDV0O
乙
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 21:24:22.26 ID:nWv2FpPPO
乙
おもしろかった
乙
普通に面白かったぜ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/17(木) 21:37:46.02 ID:wmk78acY0
面白かった!
すごくよかったよ、乙。
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙
でも、俺がこのスレで一番笑ったのはかずにゃん