1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
弟「何かあったんですか」
姉「懐疑心というのは、残しておくべきではないから」
弟「僕はやましい行いはしていませんけれど」
姉「えぇ、貴方は私の弟だもの。恥じる行いなど有り得ないのだけれど」
スッ
姉「ここに、不健全の塊があります」
弟「はい」
姉「率直な感想を述べてちょうだい」
弟「見た所それは僕の物ではないですが、非常に興味深いです」
姉「続けて」
弟「姉さんが許可してくれるなら、ぜひともその成人向けゲームを」
姉「そこまで。これは貴方の物ではないのね?」
弟「はい。姉さん、所持者不明ならば僕に下さい」
姉「貴方の希望は却下します、その勃起をなんとかしておきなさい」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:10:33.63 ID:+tettrpb0
昔はよく似たようなことされたわ
全然正論ではない要求を押し付けられるだけだったが
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:20:25.16 ID:ojT8hcB7O
姉「お父様、このようなものが私の部屋にありました。私の物ではありません」
父「娘よ、お前の物ではないのに何故お前の部屋にあったのか…つまりそういう事だな?」
姉「ご理解が早くて何より、流石はお父様」
父「娘よ。まずは中身を改め、分析し…所持者の性癖から、それと思わしき人物を特定すべきだな」
姉「中身は、異種姦と近親相姦…主に父親に無理矢理にお」
父「成る程、一番疑わしいのは私だな…」
姉「ということは、この不健全の塊はお父様の」
父「ふむ、そう考えるのが順当ではあるが…ここで疑問が増えてしまった」
姉「私には確定要素しかありませんが」
父「それは私の所持していない成人向けゲームだ」
姉「そうでしたか」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:21:43.98 ID:PC/6tYBYO
なんだその目はァァァァァ
テヤテヤテヤーホクトセンジュサツ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:29:39.18 ID:ojT8hcB7O
弟「処理してきました」ツヤテカ
姉「これはお父様の物でもなかったわ」
弟「いよいよもって迷宮入りですか」
姉「そうね…そうなったらこの不健全は」
弟「ください」
姉「だめよ」
弟「…道を誤らないように、精進しますから」
姉「その言葉が嘘でないならば、まずは部屋にある不健全を全て処分しなさい」
弟「ご存知でしたか」
姉「家族内で隠せる事は無いわ。ひとまず貴方の所持する不健全はさておき、眼前の不健全を処分しましょう」
弟「なんて無慈悲な…いや、寛大ですね姉さん」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:38:52.72 ID:R0GjpXuFO
>>3 >私の所持していない成人向けゲームだ
父何持ってるwww
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:43:01.09 ID:ojT8hcB7O
母「お待ちなさい」
姉「お母様」
弟「母さん」
母「その不健全は私の所持品です、速やかに返却しなさい」
姉「本当ですか?」
弟「なんと」
母「姉、人間には一様に括れない性癖や思想が数多にあります…そしてそれは恥じるべきものではないのです」
母「えぇ、勿論公の場で無闇に曝すものでもありません。それはただの愚行です」
母「ただ、その性癖を自分の物として認められない事は不幸でしかありません」
母「認めた上で、ささやかに…慎ましやかに愉しむものなのです」
弟「母さんの性癖は、異種姦と寝取られだったのですね」
姉「幻滅しました」
姉と成人向ゲーム 了
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:43:19.94 ID:6XY2MXFc0
ふむ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:44:42.93 ID:odp16lcR0
どうもありがとうございましたー
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:47:00.47 ID:j1uQOZ66O
うむ。
父親までの駆け引きはよかった
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:53:46.46 ID:Pr3UU3q80
私怨
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 11:54:23.27 ID:ojT8hcB7O
姉「そこに座りなさい」
弟「なんでしょうか」
姉「貴方、異性から告白を受けた経験は?」
弟「多少は」
姉「普段気に留めていない異性から、ラブレターを貰ったの」
弟「流石姉さんですね」
姉「できれば穏便に断りたいのだけれど…」
弟「断るつもりなら、穏便などと穏やかな事ばかりも言えないのではないでしょうか?」
姉「続けて」
弟「後腐れを無くすことが、相手への思いやりだと」
姉「そうね、優柔不断は逆に苦しむ事になりそうね」
姉「明日、お断りをさせてもらいましょう」
いいよいいよ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 12:06:49.03 ID:ojT8hcB7O
翌日
姉「そこに座りなさい、困った事になったわ」
弟「…まさか、逆恨みでもされましたか?僕に言ってくれればどうとでも」
姉「もっと厄介よ」
姉「断る相手は欠席していたの、仕方が無いから見舞いがてらに家まで行ったわ」
弟「その時点で相手に希望を持たせています、甘いですね」
姉「会ってみてすぐに、断るどころではなかったわ…相手は同性だったのだもの」
弟「なんと」
姉「私としても、心の準備というものがあったし、ひとまず帰って来た訳だけれども…」
弟「そういう時は…相手を傷付けない断り方が必要ですね」
姉「貴方も以前に?」
弟「貞操の危機でした」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 12:26:49.05 ID:R0GjpXuFO
独特の雰囲気があって面白いな
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 12:26:52.48 ID:ojT8hcB7O
姉「同じ性癖を持たないから、というのはどうかしら?」
弟「相手が謙虚なら大丈夫かと思います、だけど恋は盲目と言いますし…用心した方が」
姉「貴方を知らない等の回答は禁句ね」
弟「病的心理に拍車をかける恐れがあります」
姉「お断りの際には、近くに知り合いを配置して置けば良いかしら」
弟「できれば、僕とその仲間に一任してもらえれば」
姉「準備はこれで…有事の際、宜しく頼むわね」
弟「敬愛する姉さんの為なら、全力で」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 12:45:20.11 ID:R0GjpXuFO
支援
四円
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:12:18.19 ID:ojT8hcB7O
翌日
姉「来たわね」
女「姉さん、昨日はお見舞いありがとうございました」ペコリ
姉「…気にしないで、他意は無いの」
女「いえ…だって、あまり面識のない姉さんが来て下さるなんて!」
姉「そう…それで、手紙の事なのだけれど」
女「お、弟さん!何て、言ってましたか!」
姉「えっ」
女「えっ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:13:07.69 ID:ojT8hcB7O
姉「…私に、宛てた手紙よね?」
女「えっ」
姉「えっ」
弟「えっ」
姉「状況を整理しましょう」
女「私、弟さんに直接渡すの怖くて…姉さんにお渡ししたんです」
姉「私は気が動転していて…細部を読み飛ばしていたようね」
弟「女さんは、僕に告白してくれていた訳か…」
姉「駄目よ」
女「えっ」
弟「えっ」
姉とラブレター 了
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:25:28.85 ID:NcJTvgnVO
いいね
23 :
米田 ◆YONE/zixE6 :2009/12/06(日) 13:40:15.62 ID:7784USWWO
_, ,_ 座りました
( ・∀・)
( ∪ ∪
と__)__)旦~~
独特の文体で中身も面白いw支援支援
前に似たような感じの読んだ気がするんだけど、何度か書いてる?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:46:34.95 ID:d+MHshzXO
姉問答無用かよwww
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:46:53.81 ID:bpDG8h19O
これは良スレwww
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:49:25.52 ID:fHBo/O7u0
今日は姉の日いいいいいいぃぃぃぃぃぃいいいいい
もっとスレが立ってもいいと思うんだ俺は
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:59:20.07 ID:TYExju1o0
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 13:59:40.10 ID:q7MQ72g/O
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 14:01:59.43 ID:ojT8hcB7O
姉「そこに座りなさい」
弟「何事ですか」
幼「ですか」ポヤン
弟「…この子は?」
姉「今、その件で貴方を座らせたのだけれど…見当違いだったようね」
幼「ようね」キリッ
弟「新しい家族なら、父さんや母さんに尋ねるべきかと」
姉「それができないの、二人とも朝から外出しているみたいだから」
幼「だからー」
弟「…見た所、姉さんと似てないくらいしかわからないですけど」
姉「そう…でも、私にもこんな風に無邪気な時間があったのよね」
弟「僕が物事の分別つくようになった時には、姉さんは既に姉さんでしたよ」
幼「うー」
弟「…姉さんがこんなだったら、僕は」
姉「その劣情、こんな幼い子に見せないでちょうだい」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 14:17:35.33 ID:ojT8hcB7O
姉「当面は家族として扱う事にしましょう」
弟「そうですね。客人は家族のように扱ってこそ、歓迎の意ですし」
姉「昼食はまだでしょう?弟、用意してちょうだい」
弟「はい、では姉さんはその子の相手をお願いします」
幼「えへへぇ」
姉「あら、上手いじゃない…手先の器用さは、弟に似ているのね」
弟「できましたよ姉さん」
姉「さ、いただきましょう」
幼「ごはんー♪」ニコニコ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 14:19:20.84 ID:ojT8hcB7O
弟「あぁ、なんだか段々小さい姉さんに見えてきた…」
姉「私は、弟が小さい頃を思い出してる」
弟「姉さん…」
姉「貴方も昔は無邪気で、可愛いくて、私の自慢の弟だったのに」
弟「今も変わらず、姉さん自慢の弟ではないのですか」
姉「変わらないのは、大事な家族である事くらいね」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 14:24:40.23 ID:R0GjpXuFO
猿よけ支援
しえん
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 14:31:45.30 ID:ojT8hcB7O
弟「…」サッ
姉「弟、今何を隠したのかしら」
弟「隠してませんよ、コレです」スッ
姉「…私の、昔の服を何故」
弟「すいません、似合うと思ったので持ち出しました」
姉「…いいわ、貴方にその事で問い詰める事はしないわ」
弟「ありがとうございます、さすが姉さんは寛大な」
姉「だけど、私に嘘をついたのは…嘆かわしい事ね、弟」
弟「待って下さいその文鎮を置いて下さい姉さん」
姉「寛大な私は慈悲の心をもって、貴方の身体に痣が残らないように配慮してあげます」
弟「ごめんなさい謝罪しますお願いです後生ですから」
メリッ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 14:42:30.46 ID:ojT8hcB7O
母「貴方の大事な服を着せるなんて、なんとも歓迎されているのね」
姉「お帰りなさい、お母様」
母「でもそろそろ迎えが来るわ、支度させてあげて頂戴」
姉「迎え…支度?そこの丸まった弟のですか?」
母「その子の支度よ、帰るべき家庭と家族への」
姉「つまり、この子は本当に客人だったという事ね…」
父「残念がる必要はないぞ娘よ、会いに行けない距離ではないからな」
姉「お父様も帰っていらしたのですか」
父「さぁ、皆で見送ろうじゃないか。何時でも待っていると、覚えてくれるように」
弟「…くふぅ」
姉と客人 了
しえん
支援
ほす
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 14:56:25.12 ID:ojT8hcB7O
姉「そこに座りなさい」
弟「今日は過ごしやすい陽気ですね」
姉「私の部屋の空調が壊れてしまったわ」
弟「いくら昼間は過ごしやすくても、夜間は冷え込むでしょうから早期的に対処すべきですね」
姉「承知しているわ。弟、貴方修理技能はあったかしら?」
弟「姉さんの為に万能を示したい所だけれど、業者を呼ぶのが確実だと思います」
姉「そう、では修理を依頼するわ」
姉「今夜は空調無しで夜を明かさねばならなくなったわ」
弟「今夜だけなら、まだ良かったですね」
姉「弟、貴方に折り入って提案があるのだけれども」
弟「…姉さんから提案なんて、珍しいね」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:06:26.34 ID:ojT8hcB7O
弟「それで、提案とは何でしょうか」
姉「今夜は貴方の部屋に行きたいのだけれど、良いかし」
弟「構わないよ、むしろ僕はとても嬉しく思うよ」
姉「…そう、ありがとう。私は良い弟を持ったわね」
弟「姉さん、来る時は寝間着でお願いします」
姉「流石に同じ部屋で着替えたりはしないわ、姉弟と言えど異性だもの」
弟「ぜひ、毛布を小脇に抱えて来て下さい。引きずって下さるとなお良いです」
姉「そうね、毛布と枕を持って行きましょう。匂いが付いてしまうでしょうし」
弟「あぁ…今夜がとても待ち遠しい。長い夜になりそうだ」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:12:44.62 ID:R0GjpXuFO
これ弟ただの変t・・・いや正常か
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:20:10.93 ID:ojT8hcB7O
コンコン
弟「お待ちしてました」ガチャ
姉「すまないわね弟、お邪魔するわ」
弟「姉さんカワイイ…紅茶を用意しておいたけど、いかがですか?」
姉「ありがとう、気が利くのね」
弟「姉さんカワイイ、横になるときは何時でも言って下さいね」
姉「ありがとう、さっきから妙なノイズが混じって聞こえるけれど…体調が良くないの?」
弟「えっ、いや、大丈夫だよ姉さん可愛い」
姉「そう。それでは貴方の机、借りるわね」スッ
弟「…」ソワソワ
姉「…」ペラッ
弟「…あの、姉さん?何時お休みに」
姉「あぁ、ごめんなさい…寝ていてちょうだい、私はここで本を読みながら寝ているでしょうから」
弟「…そんな」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:26:24.21 ID:/MtBQfevO
もしもしですみません
しえん
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:27:58.56 ID:R0GjpXuFO
カワイイカワイイ連呼しすぎw
姉さんかわいい支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:32:24.05 ID:ojT8hcB7O
弟「…」
姉「…」
姉「…」ペラッ
弟「…」モゾ
姉「…」
弟(眠る気配が、無い…)
弟(かくなる上は、姉さんがこちらを向かずに寝てしまう事と仮定して…姉さんの気配と匂いで、鎮めるしか…)
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:32:57.67 ID:hvjNlJrd0
待て何をするつもりだwwwww
あ、ナニか
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:38:56.24 ID:ojT8hcB7O
弟「…」モゾゾ
弟「っ…」モゾゾモゾゾ
弟「…」
弟「フゥ」
姉「まだ、起きていたの?」
弟「いいえ、寝ました」ツヤテカ
姉「昨日は助かったわ、結局ベッドは使わなかったけれど」
弟「空調が壊れた時だけと言わず、いつでも来てもらって構わないよ姉さん」
姉と空調 了
^´ ∨// /,∠ ,. ' /l/// /, ' , '/ ! | l }´ 〈
〉 変 〈/ , ' // ̄`>< /// /// _,.=‐|'"´l l〈 変 /
〈 態. ∨, '/l| ,.'-‐、`//`7/ /''"´__ | ハ l丿 態 {
人) ! ! (/! |ヽ〈_ ・.ノ〃 〃 / '/⌒ヾ.! ,' !く ! ! (_
ト、__/ ヽ、_,.イ /l l |:::::::```/:::::/...´.. //´。ヽ }! ,' !! ) /
ト' 亦 ,イ⌒ヽ/ !l l ! l し J ::::::::::::::::::::``‐-</ / ,'、`Y´Τ`Y
l 夂 (ハ ヽ l i ! l ', ! , -―-、_ ′::::::::::::: //! Λ ヽ、ヽl
ヽ 〉,\ ! i ',.l `、'、/_,. ―- 、_``ヽ、 ι 〃,'/! ヽ、\ ヽ、
! 能 // ,' lヽ! ii ',l ∨\'⌒ヽー-、 `ヽ、! / ハ ノヽ._人_从_,. \
| 心 { / ,' ' ,! ll l`、 { ヽ' \ ヽ ' '´ Λ ',} ( \
.丿 ∨ // ,',! l l l ヽ`、 \ \ ∨ し /! ∨ 変 ,ゝ、
∧ / / ヾノ //l l l l、_ヽ\ \ ヽ , ' ,.イ |ノ 態 (ヽ
/ノ__ ゚ ゚ (⌒`〃'j | l l l `ヽ `ヽ、.ヽ _,.}'′ ,.イl { | ヽ ! ! ,ゝ\
/ /`Y⌒ヽ/⌒ 〃 ノ | l l l } ヽ、._ } ノ,.イ l | ! ! | )_
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 15:48:09.39 ID:X11YxQMoO
タキオン
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:04:29.82 ID:H0EOOUiNO
弟かわいいよ弟
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:06:34.13 ID:ojT8hcB7O
姉「そこに座りなさい」
弟「何でしょう、姉さん」
姉「学園祭の出し物を決めてきたわ」
弟「あぁ、恒例の奴ですね。姉さんのクラスは何を?」
姉「…メイド喫茶」
弟「とても興味深い」
姉「と言っても、男子が扮する女装メイドなのだけれど」
弟「こういう時に限って不真面目にウケ狙いをするのは、間違った方向性だと思います」
姉「不真面目過ぎるわよね、メイド喫茶だなんて」
弟「論点はメイド喫茶よりも、なぜ女装という色物に走ったかという点です」
姉「それは私の提案なの」
弟「なんと…」
姉「えぇ。メイド、コスプレ喫茶なんてものはどこも考えるものでしょう?
やはり意外性を持ってして出し物と呼ぶに足ると思うのよ」
弟「姉さんにはフロンティア・スピリッツより…もっと、伝統に生きて欲しいです」
弟に全力で同意する
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:26:44.20 ID:ojT8hcB7O
姉「学園祭に定番とされているものが良いと、弟は考えるのね」
弟「少し語弊がある気もしますけど、あらかたそうです」
姉「では、貴方の言う所の伝統的な出し物とは例えば何かしら?」
弟「喫茶店…マンガ喫茶やコスプレ喫茶などの枝別れはあるにせよ、
必ずどこかのクラスがやっている物です」
弟「同じく人気なのは屋台や出店にあるもの。チョコバナナ然り、クレープ然り」
弟「つまりは、それらを繋ぎ合わせ的確にサービスと併せて昇華した形…
それこそメイド喫茶だと思います」
弟「それを、安易にウケ狙いや奇抜性等で崩すべきてはないんですよ。
フルーツサンデーに納豆や塩辛をトッピングするような物です」
弟「だから是非とも姉さんには正統派を貫いて欲しい。メイド喫茶をして欲しいと考えています」
弟必死だなwwwでも応援するぞ
こんな姉が欲しいなぁ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:31:48.15 ID:aZ3goB0DO
なんか桜庭一樹(字知らね)みたいだな
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:34:48.28 ID:R0GjpXuFO
なんという論理家庭www
こんな家族なら毎日が楽しいだろうな
姉より優れた妹など、存在しないわ。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:38:39.30 ID:/x+O6cqq0
旧家で格式高くて厳かなんだけど、
家族全員変態
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:39:20.19 ID:3DsYhqCTO
これは良いスレだ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:44:24.09 ID:ojT8hcB7O
弟「第一に、何故姉さんともあろう人が女装だなんて不健全な提案を…」
姉「言われてみれば確かに、奇抜性以外にひき付ける物も無いわ」
弟「もしそれが、姉さんの個人的な願望を乗せたものだとしたら…」
姉「私が不健全な意志で出し物を決めたと?」
弟「姉さん…きっと、押さえの利かないものだったんでしょうね。
僕で良ければ、解消に協力させてもらいますが」
姉「ありがとう…ではお言葉に甘えて早速着替えて来てちょうだい」
弟「姉さんの為なら喜んでやらせてもらいます」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:46:25.37 ID:+KQ/kuG1O
面白い支援
私怨試演
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:53:52.36 ID:Dpy4hCadO
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 16:59:10.26 ID:KiWBOA2AO
絵師様(笑)
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:00:50.20 ID:o87kkpINO
何故見てしまった・・・
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:02:59.32 ID:/x+O6cqq0
>>65 女っぽい絵だな
弟は中学生くらいに、姉は和服にして
書き直して来い
和む絵だな
途中送信しちった。俺は好きだぜその絵
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:08:07.95 ID:nxFYJi2AQ
右は幼だろ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:15:03.69 ID:Dpy4hCadO
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:20:15.51 ID:hvjNlJrd0
最近は支援絵も煙たがられるのか?世知辛いのう
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:23:27.33 ID:Dpy4hCadO
>>73ごめんなさいでした
因みに女でも中学生でもないぞ
5年ROMってます
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:23:56.37 ID:4MxVKtHB0
へったくそなのはスルーすればいいんじゃないでしょうか?
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:27:13.62 ID:/x+O6cqq0
保守
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:56:01.46 ID:Dpy4hCadO
誰かいる?
どーしたら絵が上手くなるか教えてくれー
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 17:59:35.06 ID:RcI0eGon0
これみてるとドロッセルお嬢様が頭の中に・・・
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:02:06.67 ID:7qZypMZoO
わっふるわっふる
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:14:19.55 ID:Zzc7YJijO
おもしろい
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:18:14.64 ID:Dpy4hCadO
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:19:42.32 ID:j1uQOZ66O
面白い支援
これは善スレ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:19:49.49 ID:hvjNlJrd0
支援保守
>>83 別に叩くつもりはないけど、そういうのは絵スレでやってくれ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:23:17.46 ID:j1uQOZ66O
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:30:29.64 ID:Dpy4hCadO
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:39:39.37 ID:gBwtSvil0
弟「着替えてきました・・・姉さん。これで良いでしょうか」
姉「案外、似合うじゃないの。ウイッグまで用意がいいわね。でも、どこかで見たような服だわ」
弟「気のせいです、姉さん。これは姉さんにはサイズが合いませんよ」
姉「まだ何も言っていないわ。それに、合わないとはどういう意味かしら」
弟「いえ、その・・・優美な上半身と引き締まった下半身と言う意味です」
姉「おなかが空いたわね。甘い物・・・ハーゲンダッツが食べたいわ。買って来て頂戴」
弟「畏まりました。このままでしょうか?」
姉「このままです」
姉と学園祭準備 了
遅かったじゃないか…ID変わっちゃった?
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:44:52.63 ID:tOD6GR5G0
4\
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:59:26.47 ID:1yWMyIc80
上下逆だが九能兄妹が思い浮かぶw
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:04:32.57 ID:j1uQOZ66O
支援
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:30:16.04 ID:R0GjpXuFO
支援
4en
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:05:04.18 ID:R0GjpXuFO
私怨age
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:05:50.95 ID:j1uQOZ66O
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:06:51.82 ID:hvjNlJrd0
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:17:25.07 ID:6T52VOMJ0
俺今日誕生日なんだ……
姉の日が誕生日だなんてなんて幸せなんだろう
手のひらの返しっぷりに吹いたww
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:38:00.71 ID:j1uQOZ66O
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:45:57.66 ID:4MxVKtHB0
>>102 うまいなぁ。つつましそうないい弟だ。欲しくはないけどw
アルシンド?ザビエル?
カッパ?
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:08:05.84 ID:c3LyNiWwO
姉
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:10:29.98 ID:P/aBR7Ao0
ちゃ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:11:00.06 ID:ojT8hcB7O
姉「そこに座りなさい」
弟「言いたいことならわかります」
姉「寝ている間に、話が終わって絵の投下が始まっていたわ」
弟「やはり違う人だったんですね」
姉「悔しいのは、誰も気付いてない所を見ると…あのラストでも違和感が無かったという事ね」
弟「流石にウィッグを用意しているのには驚きましたけど」
姉「あら、貴方持っているのではないの?」
弟「とんでもない。まるで僕に女装癖の気があるような言い方は…
いくら姉さんでも、僕を貶る言い方には抗議します」
姉「悪かったわ、気の迷いよ」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:11:00.64 ID:c536TeToO
ん
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:12:46.08 ID:+ZviP0oRO
と
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:16:32.81 ID:c536TeToO
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:36:00.11 ID:ojT8hcB7O
姉「済んだ事は良しとしてしまいましょう」
弟「寛大ですね」
姉「そうでなくては、私は貴方の姉をしていないでしょうね」
弟「寛大ついでに…いいえ、やめておきます」
姉「賢明ね、弟。恐らくかこつけて寛大の枠を越えた提案を述べる所だったでしょうね」
姉「まぁ、貴方の普段の働きに免じてそれを聞く事を良しとしましょう」
弟「本当ですか?嘘偽りは…姉さんなら有り得ませんね」
姉「さぁ、言ってごらんなさい」
弟「そうですね、まず素足にスカート…いえ。姉さんにこのタイツを履いてほしブッ」メリィ
姉「許容出来ないわ」
姉と寝過ごし 了
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:36:00.30 ID:j1uQOZ66O
>>108 おかえりなさい待っていました
絵の投下で繋いじゃってすみません
続きあるならまた読みたいです
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:55:27.58 ID:0Wnw+U0/0
いい。姉好きの俺には辛抱たまらん
俺は最初から信じてたよ?本当だよ?続きあったらぜひ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 22:18:15.79 ID:gT7zOMmK0
ほ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 22:30:18.17 ID:ojT8hcB7O
姉「そこに座りなさい」
弟「師走ですね姉さん」
姉「年末にかけて、確かに忙しいから…師も走るとはよく言ったものね」
弟「姉さん、聖夜にご予定は?」
姉「二、三の用事があるわね」
弟「僕がお手伝いできる事は何かありますか?」
姉「無いわ、今の所」
弟「そうですか。些か助力出来ない自分が恨めしく思えます」
姉「貴方こそ、予定は?」
弟「願わくば姉さんと過ごすことですが、親類や友人に招待を受けています」
姉「そう…出先で粗相の無いように、貴方は出来た弟だから無用の心配でしょうけれど」
弟「気にかけていただけて、それだけでも僕は幸福です…姉さん」
姉援
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 22:39:27.70 ID:ojT8hcB7O
弟「全く、行事というのは面倒事が多い」
叔父「あぁ、全くだな」
弟「これは叔父さん…失礼しました、失言を許して下さい」
叔父「なに、無理を言って君を引っ張り出したようなものだ。多少の不満も出るものだよ」
弟「一通りに挨拶は済ませたのですが、僕はまだここに居るべきでしょうか…」
叔父「ん、そうか。すまなんだ…まだ聖夜が終わるには時間がある、行きなさい」
弟「はい、有り難うございます。よいお年を、叔父さん」
叔父「どれ、使いの者に送らせよう」
弟「お構いなく。早る気持ちを落ち着かせる為にも歩いて向かいます」
叔父「そうか、気を付けてな。よい年を」
かなりのおかねもち?
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 22:46:50.47 ID:ojT8hcB7O
弟「ただ今帰りました」
弟「…まぁ、父さんと母さんは今頃ディナーなんでしょうけど」
弟「姉さん、いらっしゃいませんか?姉さん?」
弟「なるほど誤算…いや、まさかとは思ったけれど…そうか、姉さん…」
弟「いずれは来る日だとは覚悟していた…つもりですが…いざ来ると、辛い」
弟「姉さん…お幸せに」
弟「明日は休日か…だけど、何を楽しみとする訳でもないか。寝てしまおう」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 22:48:04.88 ID:mcdJ3AA20
これはいい姉
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 22:48:53.69 ID:81puNJVpO
姉さんに彼氏が!
許さない。俺は断じて許さない
姉は弟のものだ。弟だけのものだ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 22:58:12.68 ID:j1uQOZ66O
姉さんには早く弟の気持ちをわかってあげてほしい…
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:02:53.02 ID:ojT8hcB7O
姉「こんばんは、弟」
弟「…ぇ、姉さん?」
姉「予定より随分と引き留められてしまったわ。悪いわね、起こしてしまって」
弟「いえ、僕は姉さんがもう今夜中には帰らないとばかり思ってしまって」
姉「なんとか隙を見て抜け出して来たわ…最も、既に26日なのだけれども」
弟「姉さんが居るなら、僕は日付や行事に特に意味を求めません」
姉「そう…ともかく。ケーキを用意はしたのだけれど、一人で食べ切れないので手伝ってくれないかしら」
弟「喜んで。ぜひとも手伝わせてください」
姉と聖夜 了
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:04:09.30 ID:0oU037jlO
壊れかけの携帯からシエスタ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:04:30.95 ID:81puNJVpO
ええ姉弟や・・・・。
よかったよかった
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:08:21.07 ID:r8AHAPbN0
姉サザエさん 弟カツオで再生された
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:19:50.21 ID:NKUNXXHOO
C
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:19:54.46 ID:ojT8hcB7O
姉「そこに座りなさい」
弟「少し、気分がよくないです」
姉「やっぱり、昨日無理し過ぎたのね」
弟「いえ、僕がしたいと申し出たのですから…」
姉「だからといって、私も少し大人気が無かったわ。謝罪します」
弟「その憂いた表情だけで、僕はもう全快します」
姉「便利な体質ね。それでは、本題に入りましょうか」
弟「はい」
姉「妊娠したの」
弟「」
姉「ハムスターが」
弟「わざと間を置いて言わないで下さい、心臓が止まりました」
姉「学校で飼育しているものなのだけど、恐らく引き取り手が必要になるわ」
弟「学校で飼育しきれないのですか?」
姉「既に、許容を越えて溢れている状態よ」
弟「始めに雄と雌を一緒に飼ったのが原因ですね」
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:22:12.42 ID:odp16lcRO
姉が伊藤静で脳内再生された
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:32:03.72 ID:2MEly6IrO
俺は松来と小野で変換されてる
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 23:38:32.29 ID:0Wnw+U0/0
俺は名塚
水原薫
化物語見たからか斎藤千和で再生される
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 00:03:20.16 ID:6+c1dXVtO
黄泉かなぁ
なんというどうでもいい流れ
姉の日は終わってしまった
141 :
米田 ◆YONE/zixE6 :2009/12/07(月) 00:06:01.85 ID:y9ympg9E0
_, ,_ 問題は無い
( ・∀・)
( ∪ ∪
と__)__)旦~~
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 00:08:26.43 ID:sZtslUXH0
姉を愛するならば、それは毎日が姉の日だ
この話を見終わらないことには我が明日はない
俺たちの姉の日は、これからだ!
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 00:10:38.32 ID:TAH2Zcb90
明日ってか今日テストなのに気になって寝られない
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 00:19:49.08 ID:Aj4CTgmp0
姉ちゃん!明日って今さッ!
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 00:26:14.00 ID:7J1ljwxPO
姉→花澤香菜、弟→桑島法子
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 00:27:45.62 ID:zK1IhuCW0
弟は永遠に姉を慕う
親戚の姉弟を見ててそう思いました 結婚してるのに 姉弟仲良すぎ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 01:01:43.89 ID:j02RD+in0
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 01:05:04.67 ID:kRV62ric0
>>149 背景がシャフトみたいでなんかいいな
ちょっとデッサン狂ってるけどw
>>149 姉さん、もう少し近くに寄ってもいいですか?
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 01:06:46.64 ID:JLj4knhYO
何この良SS・・・支援
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 01:08:45.31 ID:TAH2Zcb90
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 01:28:31.95 ID:6+c1dXVtO
>>149だけど、レスどもっ。
見直すとデッサンやらパース狂い酷いなぁ… まっご愛嬌でw
「明日の朝までスレが残ってますように。」支援
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 01:28:52.49 ID:beNbKg/iO
支援
私怨
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 01:41:41.97 ID:JLj4knhYO
寝る前ほ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:02:48.59 ID:A8j0SqvQO
弟「それにしても、係の人間はどうしたのですか?」
姉「失踪したわ」
弟「そんな、まさか…たかがハムスターくらいで大袈裟な…」
姉「ハムスター関連ではなく、何かしら事情があっての事でしょうけど」
弟「何にせよ穏やかじゃないですね」
姉「貴方、産まれたら何匹か育てる気は無い?」
弟「あいにくですが、僕はもっと可愛いペットを既に飼っています」
姉「そう、それは残念。ともかく弟、私はこれから里親探しに奔走する羽目になったの」
弟「では里親探しをお手伝いさせて下さい」
姉「貴方ならそう言ってくれると思っていたわ」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:03:59.27 ID:Mz7+bMmH0
俺の中では銀魂のお妙さんと新八が落ち着いた雰囲気なのだが
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:05:49.86 ID:Mz7+bMmH0
ID変わった?
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:14:23.14 ID:A8j0SqvQO
姉「思いの外、あっさりと事態は解決したわね」
弟「まさか、ハムスターが失踪するなんて…」
姉「飼育の係は戻って来たみたいだけれど、ハムスターは消えたまま」
弟「恐らく、何者かによって始末されてしまったのでは」
姉「夢のある話をすれば、係の者の身代わりに消えたと考えるのが良いかしら」
弟「何にせよ腑に落ちない終息ですね」
姉「ところで…貴方のペット、私も見たいわ」
弟「…冗談でした」
姉「話していた貴方の惚けた顔は、冗談とは言っていなかったけれど」
弟「怒らないで下さいね」
姉「何故私が怒るのかしら?」
弟「姉さんです」
姉「…弟。貴方は何か勘違いをしていますね」
弟「すいません願望でしたただの戯れ事虚言です許して下さい」
いつのまにか寝てるって怖いね
いつのまにかIDもかわったのだけれど。
絵書く人が来るとは思ってなかったよ、嬉しい事だね
痺れを切らしたのか、姉の日だという事を思い出したのか姉スレが増えましておめでとうございます
ゆっくりしていってね
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:29:55.73 ID:A8j0SqvQO
弟「姉さん」
姉「身をもって味わうのが一番の解決だと思うの。貴方はペット」
弟「姉さんのスカーフを首に巻かれただけですが」
姉「私は貴方に、よく言う性奴隷云々な下賎な扱いをする気は無いの。
それとも…弟はそれこそが望んでいた事だとか?まさか」
弟「滅相もないです姉さん。ただ僕は、姉さんに対して愚かな幻想を抱いた事を悔いているだけです」
姉「良い子ね、反省しなさい。そして自分の立場をわきまえる事ね」ナデナデ
弟「僕はペットとして、何をすれば良いのでしょうか?」
姉「まぁ、普段とそう大して変わらないと思うけど…私の為に尽力してちょうだい」
弟「あぁ、なるほど。確かにいつも通りですね」
姉と愛玩動物 了
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:30:25.04 ID:Xk039VZMO
ガハラっぽいなあ
これいいなぁ
和む
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:38:20.20 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「浮かない顔をしていますね」
姉「嫌な夢を見たわ」
弟「そうですか…さすがに僕でも、姉さんの夢はどうにも出来ない」
姉「ここの所毎日、同じ様な夢を…私はその中で夢だと気付けないの」
弟「気付ければ、起きるなり夢を改変することも可能ではありますね」
姉「私は、いつも誰かしらと対峙しているの。体育館で、教室で、廊下で」
弟「脅迫観念や、危機感の現れかもしれませんね」
姉「手当たり次第の文具を振り回して、私は相手を傷つけてゆくの。鋭利な刃物などで」
弟「現実の姉さんなら、そういった傷跡の残る物は使いそうにありませんけどね」
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 02:52:50.20 ID:A8j0SqvQO
弟「…続けて下さい」ズキズキ
姉「私の不安が生み出してるものかもしれないわ。そこで弟、貴方に私の側に居てもらおうと」
弟「願ってもないです、今夜ですか?今ですか?」
姉「これから居間で行うわ。もし弟が血迷う事があっても、お父様かお母様いずれかが抑止するでしょう」
弟「…僕は、姉さんにやましい想いは抱きません。信用して下さい」
姉「信用しているから、側に居てほしいのだけれど」
姉「では、寝ます」
弟「おやすみなさい、姉さん。僕はこうして手を握っています」
姉「…」スー
弟「恐ろしい程に寝付きが良い」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 03:13:17.33 ID:A8j0SqvQO
弟「それにしても…姉さんの寝顔を見守り、こうして手を握っていられるなんて」
弟「どうにも反応してしまう」
姉「…」スー
弟「あぁ、表情が険しくなった…言っていた夢を見始めたのだろうか」
弟「う…これは、カメラを持ってくるべきだった…
非常に珍しい状態を納められるチャンスだと言うのに」
姉「…」スー
弟「…泣いている」クンクン
弟「匂いは、悲哀を帯びた姉さんだ」
弟「味もみておこう」
弟は将来漫画家だな
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 03:55:39.60 ID:CxBS7x9HO
しえん
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 04:03:00.75 ID:8V13Aul6O
この味はッ!
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 05:31:33.46 ID:A8j0SqvQO
弟「堪能しました」
姉「…」スー
弟「表情は幾分か穏やかになったようです」
弟「ここで問題が」
弟「とても処理したい」
弟「しかし、姉さんの手を握っているのは利き手で…恐らく反対の手では処理できない」
弟「進退極まる…」
弟「ルビコン川を渡るか…」
弟「いや、代償に命を落としては意味が無い」
弟「今こそ最大の忍耐を強いられる所なんでしょうか」
姉「…ん、おはよう」
弟「姉さん、僕を修正してください」
姉「わからないけど、わかったわ」
ゴリッ
姉とノンレム睡眠 了
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 05:45:51.10 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「ねえさん、なにしてあそぶの?」
姉「私はあまり、あそびを知らないの」
弟「じゃあね!じゃあね!ぐりこしたい!ぐりこ!」
姉「ジャンケンをして、かった手によって進む歩数が変わるあそびね」
弟「さいしょはぐー!じゃんけん、ぽん!」
姉「チ・ョ・コ・レ・イ・ト」
弟「じゃんけん、ぽん!」
姉「グ・リ・コ」
弟「じゃんけんぽん!」
姉「パ・イ・ナ・ッ・プ・ル」
弟「じゃんけんぽん!」
姉「チ・ョ・コ・レ・イ・ト」
姉「上までついたわ」
弟「ねえさんはつよいなー!」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 05:59:01.84 ID:A8j0SqvQO
姉「どうしたの弟」
弟「姉さんに挑戦します」
姉「良いわ、受けて立ちましょう」
弟「腕相撲ですけど、本当に良いんですか?負けを認めるなら今のうちで」
姉「腕力だけで勝てるほど、私は甘くないのよ」
弟「…後悔させてみせます、その言葉」
姉「やってみなさい、我が家の男子として名乗ってみなさい」ニヤリ
弟「いきますよ、肘や手を痛めても知りませんからね」ガシッ
姉「来なさい」
弟「レディ、ゴーッ!!」
姉「ふっ!」クイッ
弟「!?」グググッ
弟「くっ…そんな!?力を入れると、逆に、痛みが…っ!?」ググッ
姉「最初にその角度さえ押さえれば、力なんて私の細腕でも事足りるわ」
弟「くっ…ま、参りました姉さん」ガクッ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 06:09:16.62 ID:lLgEF6KuO
じゃんけんぽん!
し・え・ん
追いついた
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 06:15:49.54 ID:A8j0SqvQO
姉「…」
弟「どうかしましたか?姉さん」
姉「昔は、姉弟でよく遊んだものだけれど」
弟「そうですね」
姉「この歳になると、さすがにそれも無くなるものよね」
弟「姉さんが遊んでくれるなら、僕はどんな遊び相手だって務めあげてみせますよ」
姉「貴方も少し前は、もっと私に挑戦的で楽しかったわ」
弟「今となっては気恥ずかしいですけどね」
姉「…私と一つ、勝負をしましょうか」
弟「姉さんには敵いませんよ」
姉「貴方が勝てば、私を好きにして良いわ」
弟「な、なんと…」ゴクリ
姉「今から投げる硬貨、裏か表か当ててみなさい」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 06:52:32.39 ID:A8j0SqvQO
チィン パシッ
姉「さぁ、当ててみなさい」
弟「待ってください」
姉「何かしら、私の大事な弟」
弟「ぐっ…その、僕が外した場合の…条件を聞いていません」
姉「私はこの身に賭け、命を賭けてここまで生きて来たわ」
姉「貴方に預けるなら、後悔はしないもの」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 06:56:07.22 ID:A8j0SqvQO
弟「無条件に、そういう勝負に臨むのは…姉さんでも関心はできません」
姉「私に、勝てると?」
弟「いいえ。きっと姉さんは絶対に勝つ方法があっての事かと思います」
弟「だから僕は、この勝負を受けません」
姉「そう…懸命ね」
姉「段々と貴方が扱いにくくなってきたわ」
弟「僕も姉さんのおかげで少しは物事がわかってきましたから」
姉「その調子で、いつか私を追い越してちょうだい」
姉と昔の話 了
C
コインの裏表を先に宣言してないからってことか?
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 07:55:04.18 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「おはようございます姉さん」
姉「私のヨーグルトが忽然と消えているのだけど」
弟「以前手酷い仕打ちを受けた僕以外かと思います」
姉「そうね、さすがに貴方も懲りたでしょうから…捜査対象から外しましょう」
弟「となると、残るは父さんか母さんになりますが」
姉「…どちらも嫌な相手ね」
弟「どうやって特定するんですか?」
姉「台所…流しを見たら、容器だけが置かれていたわ」
弟「二人とも食べ方には特徴がありますから、勝ったも同然ですね」
姉「それが…容器は綺麗に洗われて、痕跡は見事に消されていた」
弟「侮れない、流石僕らの親だけはありますね」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 08:05:50.57 ID:A8j0SqvQO
弟「姉さん、食器棚を見てみましょう…使った食器から、どちらが使用したか判るかも」
姉「既に調べたのよ、だけど…」
弟「まさか、食器は使われていない?」
姉「えぇ…スプーン各種、蓮華、箸やお玉にいたるまで…昨日の夜から変化が無かったの」
弟「まさか、手で直接…いや、そのまま一口に?」ゴクリ
姉「無きにしもあらず…しかし、あの二人がそんな下品な食べ方をすると思える?」
弟「思えません。ですが、万一という事も…」
姉「そこで新たな選択肢が出て来るわ、解るかしら?弟」
弟「手を汚さず、行儀を乱さず、痕跡の無い…あぁっ、そうか!」
姉「そうよ。きっとカップ系デザートを購入した際に、貰ったスプーンがあったのよ」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 08:17:04.30 ID:6+c1dXVtO
まだ残ってたとは
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 08:22:11.58 ID:A8j0SqvQO
姉「私はお母様の部屋を捜索します、貴方はお父様の部屋を」
弟「了解しました、行ってきます」
姉「…どうだったの、そちらは」
弟「駄目です、ごみ箱や部屋の外数メートル内も探しましたが何も…」
姉「こちらも手掛かりは何一つ無し、これは予想以上に厄介ね」
母「おはよう。朝から慌ただしいけれど、何かありましたか?」
姉「私のヨーグルトが何者かに盗られました」
母「それで、誰か判りましたか?」
姉「失礼ながら、お父様かお母様のどちらかだと」
母「そう…でもヨーグルト位で騒ぎ立てる事もないでしょう、同じ物を買ってくると良いわ」
姉「いえ、せっかく気分が乗っているので解決まで行こうかと」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 08:31:37.78 ID:RWSPrmrpO
姉欲しい
保
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 08:32:54.24 ID:y7GIuVlAO
おいついた
みんなおはよう
>>1は徹夜か?
無理すんなw
続きはまだかー
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 08:46:52.77 ID:A8j0SqvQO
父「どうした、家族会議なら私を呼んで欲しいものだが」
姉「お父様、私のヨーグルトが何者かに盗られました」
父「ふむ、娘は日課のようにヨーグルトを食べているからな。よく知っている、私ではないな」
弟「失礼ながら、父さんの部屋のごみ箱と周囲を調べました」
父「私は潔白であるからな。まぁ、真実の追求という点で妥協しない事は大事だ」
姉「疑ってしまい申し訳ありません。お父様、お母様」
母「良いのよ、ともかく朝食にしましょう。姉、手伝ってくれるかしら?」
姉「はい、喜んで」
弟「父さん、先程から持っているそれは?」
父「あぁ、冷蔵庫にヨーグルトが無かったからからな。買いに出ていたのだ」
支援
姉の「はい、喜んで」を居酒屋で聞いたら
惚れてまうやろ…
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 08:59:04.34 ID:A8j0SqvQO
姉「お母様、ふきんは濡らさなくて良いのですか」
母「ええ、もう濡れているでしょうからそのまま使って頂戴」
弟「それにしても、結局真実まで辿り着けませんでしたね」
姉「…私は、判ってしまったわ」
弟「本当ですか」
姉「えぇ、でも誰も食べてはいなかったのよ」
弟「話がよくわかりません…姉さんのヨーグルトは、無くなったんですよね?」
姉「誰も食べていないのに無くなった、その場合考えられるのは」
弟「捨ててしまった…もしくは、不意に零した?」
姉「そう。そこまで来れば後はわかるはずよ」
弟「…あぁ、なるほど。あの二人は本当に仲が良い」
姉とヨーグルト 了
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 09:17:43.87 ID:UMBHoQgTO
純粋な僕にはわかりません><
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 09:51:18.02 ID:8EdNNq770
聡明な姉さん
愚かな僕に理由を教えて下さい
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 10:05:54.34 ID:Aj4CTgmp0
なんでわかんねんだよwwww
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 10:42:27.67 ID:btr3cK3/O
ほ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 11:00:44.20 ID:fNFEa67RO
零れたって書いてるけど
しらを切ろうとした理由まではわからんな
つまりはあれだ
女体盛り感覚で体にヨーグルトを塗ってたんだろ
んでそれをペロペロなめると
支援
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 11:41:36.24 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「これは…新しい椅子ですね」
姉「座り心地はどうかしら」
弟「はい、なかなか良い感じです」
姉「そう、それはよかった。話は変わるけれど、貴方最近に異性を部屋に上げたかしら」
弟「はい、勉強を手伝って欲しいとの事で」
姉「では、何か相談を受けた、打ち明けられた等の事も無ければ」
弟「何も特別な事は一切ありませんでした」
姉「そう、それを確認したかっただけなの。もういいわ」
弟「姉さん、一つ宜しいですか」
姉「何かしら」
弟「しばらく座って気付いたのですが、やはりこの椅子は座り心地があまりよくありません」
姉「そうね、私もそう思うわ」
姉と椅子 了
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 11:50:59.93 ID:9wQ+G1Z5O
…?椅子に嘘発見器でも付いてたのか?
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 12:03:32.51 ID:3sHJCT4S0
真っ先にスケベ椅子を想像していた
拷問的な何かかと思ったw
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 12:10:18.95 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「何かご用ですか姉さん」
姉「ソースの香りが恋しくなったわ」
弟「では、今夜は粉物ですね」
姉「いいえ。さほど量を食べたい訳ではないから、今からおやつにしようと思います」
弟「わかりました、僕は何をしましょうか」
姉「まず、何を作るのか決めかねているのだけれど」
弟「代表的な所だと焼きそば、タコ焼き、お好み焼きが上げられます」
姉「そういえばいつだったか、大阪駅の地下で食べた烏賊の…美味しかったわ。」
弟「あぁ、アレですね。名前が出てこないですけど」
姉「関西圏の友人が居れば作ってもらえるのかしら」
弟「関西では、タコ焼きの方が一般的であるイメージが強いですが」
姉「何にせよ、話題にしていると更に食欲がそそられてきたわ」
>>1全然寝てない気がするけど大丈夫?
乙だけど無理はしないでね〜保守はまかせて
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 12:20:59.77 ID:A8j0SqvQO
弟「姉さん、ここで僕は大変な事を思い出しました」
姉「続けて」
弟「粉も、そばもストックがありません」
姉「なんてこと」
弟「近所の小売店へ行ってくれば事は済むと思いますが、一番近い店との往復に40分を要します」
姉「青果や食品を扱っている店舗があったでしょう?歩いてすぐの所に」
弟「それが生憎、定休日のようでした」
姉「計られたかの様に休むのね、困った店舗だこと」
弟「…いえ、実は粉のストックがあるにはあるのですが」
姉「それを使いましょう、何か問題が無ければ」
弟「ホットケーキミックスなんです」
姉「なんてこと」
支援
お好み焼き粉で作ったホットケーキはとんでもない味になる
逆もまた然別
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 12:40:15.22 ID:A8j0SqvQO
弟「メーカーによって、お好み焼きにも使えると記載されているものもありますが、これは森永のです」
姉「甘いお好み焼きも、タコ焼きも食べたいと思わないわ」
弟「出前を取るのはどうでしょうか?」
姉「妙案ね。果たしてそんな出前が存在するのか謎だけど」
弟「PCの検索にヒット、タコ焼きの宅配は存在しました。お好み焼きもあります」
姉「よくやったわ、流石ね」
弟「…ここはエリア外でした」
姉「取り消すわ」
弟「申し訳ありません、僕の情報元ではここで手詰まりです」
姉「口惜しいわね。しかし今から40、更に作成に15分程度と考えても1時間は待たなければならないなんて」
弟「絶望的ですね」
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 12:44:58.44 ID:TAH2Zcb90
残ってたか
1乙
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 12:48:57.40 ID:fnIPA2tLO
しゃべり方が気持ち悪い
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 12:51:17.99 ID:A8j0SqvQO
弟「姉さん、ごめんなさい。僕は食欲に屈します」
姉「何を言うの、もしかしたら時間的に偶然お父様かお母様の帰宅連絡があって
…あわよくば、今夜は粉物で食卓を飾れるかもしれないわよ」
弟「僕はそこまで粉物に執着していませんから」
姉「ここにきて私を裏切るのね、いいわ。弟、貴方をもう弟とは思わないわ」
弟「僕はクレープを作成して、残っているアイスと頂く事にしましたから」
姉「えっ」
弟「姉さんの手が借りれたら、生クリームの作成にまで手が回ったのですけど…残念です」
姉「わかりました、妥協しするわ。早速取り掛かりましょう」
保守
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 13:11:08.09 ID:A8j0SqvQO
姉「…先程までの苛立ちが嘘のようね」
弟「何故か甘いものを食べている時点では、苛立ちと無縁らしいですから」
姉「よく言ったものね…そう言えば、チョコレートソースがあったと思うのだけど」
弟「ええ、冷蔵庫に入っている筈です」
姉「これね。貴方も使う?」
弟「僕はもう食べ終わったので、対象がありません」
姉「最後の一口に、ふんだんにトッピングするというのも贅沢よね」
弟「僕も少し、残しておけばよかったかもしれない」
姉「はむっ…」
ゴフゥッ
弟「姉さん!?しっかりしてください!姉さんッ!!何が…」
弟「まさか」ペロッ
弟「姉さん…お労しい…」
姉と粉物 了
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 13:15:45.63 ID:x0vFdYst0
ソースか?
ブルドック中濃ソースと間違えちゃったんだね^^
バーローwwwwwww
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 13:27:04.30 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「何か、気分を害しましたか?」
姉「…」コホン
姉「ねぇ弟くん、今日はお姉ちゃんと寝よっか!」
弟「」
姉「どうしたの?黙ってるなんて…お姉ちゃんちょっと淋しいぞ?」
弟「」
姉「あーっ!さては他の女の子の事考えてたなっ!もぅ、浮気はダメだよ!」プンプン
弟「」
姉「と、標準とされる姉キャラクターを演じてみたけれど…やはり私には合わないものね」
姉「今まで積み重ねた人格、というのも要因の一つだけれど…
それらに都合よくマッチする配…弟?」
弟「」ゴトッ
姉「…救急車を手配しましょう」
姉と姉キャラ 了
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 13:30:59.53 ID:uPIqtPOLO
追い付いた
もしもしで済まないが、
支援
なんで俺には姉がいないのだろう
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 14:06:45.16 ID:Mz7+bMmH0
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 14:08:10.31 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「なんでしょうか」
姉「世の中には姉が居なくて不幸と思う人も居るようだけれど」
弟「不幸ですね」
姉「そう。でも…もしも私でなく他の姉が貴方の姉弟だったなら。そもそも姉が居なかったら」
弟「想像もできませんね」
姉「私は時々、貴方が居なかった場合を考えるの」
弟「そんな想像、して欲しくはないです」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 14:10:11.33 ID:A8j0SqvQO
姉「まだ貴方が居なかった時、私は姉妹ができるようにお願いをしたものだわ」
姉「誰ともなく、神様か星にでも願っていたのでしょうね」
姉「それから…ふと気が付けば、貴方は私の弟だったわ」
姉「つまり、それとなく欲しかった物が与えられる事があるのよ。
それと気付くもの、気付かないものも含めて」
姉「それに気付ける様にするには、願うことも欲しがることも止めない事ね」
弟「では、そういった気持ちはいつか何かしらの形で報われる…という事ですか?」
姉「そうね、かい摘まんで言えば」
弟「僕は、これ以上何を望んで行けば良いのだろうか」
姉と欲しがること 了
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 14:19:19.89 ID:3sHJCT4S0
幸せに生きるには願望するだけでなく今あるものを享受することが重要
でも生きるうえでは願望することも必要
という卒論を書いてる
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 14:41:46.45 ID:VwBHkof6O
支援ですぅ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 15:06:21.09 ID:TAH2Zcb90
保守
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 15:21:33.73 ID:3QKiQ+5IO
人間椅子は面白いじゃまいか!
秋田と思ってきても引き込まれる不思議。
飽きた
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 15:25:37.81 ID:L+j8ykGm0
キャラに自分の想いを代弁させるようになってくると末期
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 15:45:10.69 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「はい」
男「俺もですか?」
姉「…どちら様かしら」
弟「僕の友人です、姉さん」
姉「いつも弟がお世話になっています、姉です」
男「あ、えっと…俺の方こそ…お世話になってます」
姉「で、弟。今日はこの方と外出するのね」
弟「はい。他に二名、男の知り合いも来るそうです」
姉「そう、気をつけて。男さん、何かありましたらこちらにお電話下さい…今日は私が居ますから」
男「は、はい…」
弟「では行ってきます、姉さん」
姉「ええ、それでは気をつけて」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 15:53:58.09 ID:A8j0SqvQO
男「…やっぱ、姉弟ってだけあるよな。雰囲気似てるし、綺麗っていうか美人だし」
弟「そうかな。綺麗ではあるけど…どちらかと言えば可愛い人だよ」
男「お前くらい女ったらしになると、そう見えるのかもな」
弟「僕は誰かと交際したわけじゃないから、たらしと呼ぶのはおかしいな」
男「ま、何でもいいけどさ。今日だってお前とどうしてもデートしたいって奴なんだぞ?」
弟「でも、男も居るんだから恋愛とは違うだろうね」
男「…普通、女の子から誘うなんてのは勇気要るんだぞ?ダブルデートって事にはなってるけど」
弟「…僕も、姉さんを同じ様にデートに誘えたらいいんだけどな」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 16:02:21.79 ID:M3GQBsVHO
姉不孝な弟だな
全力で誘え!
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 16:06:39.09 ID:A8j0SqvQO
「あの! 組の、 です!こんにちは、弟さん!今日は、ありがとうございましたっ!」
女「ほらほら、そんなに緊張しない!弟くん、今日は宜しくね?」
弟「あぁ…この遊園地で過ごすのか、久し振りに来たな」
男「おい、 ちゃんの事見とけよ?一緒に回るんだからさ」
弟「わかってるよ、大丈夫。それじゃ行こうか、 さん?」
「は、はい!よろしくおねがいしますっ」
女「ありゃ〜、なんか速攻で固くなっちゃってるよ…」
男「大丈夫なのかよ…最悪、弟が帰らないと良いな…」
「ひゃわっ!?」
弟「ほら、大丈夫?人が多いから転ぶと危ないよ」
「は、はひ…」ポヤヤン
男「…なんつーか、天性のものを感じるな。嫉妬通り越して拝みたくなる」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 16:18:15.87 ID:A8j0SqvQO
男「女、俺にも誰かからのアプローチは無いものかね?」
女「さぁね。あったらあったで…マージン貰おうかな」
男「お前は人身売買でもしてるつもりか、鬼め」
女「あの子、いい子なんだけどなぁ…惚れた相手が悪いよね」
男「言うなよ、俺らもあの子もバカみたいじゃねぇかよ」
女「ていうかさ、弟の好みってどんなよ?宇宙人とか?もしくはトンデモB専とか」
男「さぁな…でも、もしかすっとシスコンかも」
女「えっ!?じゃあ…あの子、無理じゃん…カワイソ過ぎる」
男「いや、でも実際あいつが惚れそうな人間って検討つかないぜ?
友達もそれなりにジャンルがバラけて居るし」
女「ほぅ…では、あたしでも脈ありとな」
男「そりゃ無ぇわ」
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 16:27:48.69 ID:OhT0WlO/0
あーやっちまった
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 16:33:12.29 ID:A8j0SqvQO
「あの…弟さん、もしよかったら、また私と…」
弟「うん」
「…ひぇ!?本当ですか!?や、やったぁ!!あ、ありがとうございます!」
弟「…綺麗だなぁ、夕日」
「そ、そう…ですね…」
弟(姉さんと来たいな、一日中回って…こうして、観覧車に揺られて…)
弟「男たちとの待ち合わせ、そろそろだね」
「あぅ、その、女ちゃん、OKだったら…二人で、居ても、良いって…」モジモジ
弟「今日ここに連れて来てくれたお礼言いたいし、僕は待ち合わせの所行きたいな」
「そ、そうですよね!?やや、やっぱりお礼言わないとですよね!えへへへ…」カァァ
弟「暗くなる前に帰らないといけないし…ね」
(弟さんって、やっぱりすごく性格も良いんだなぁ…お友達にお礼だなんて、私すっかり忘れてたもん)
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 16:52:33.93 ID:A8j0SqvQO
弟「ただいま、姉さん」
姉「お帰りなさい、楽しんで来たの?」
弟「久し振りにあの遊園地に行ってきました、相変わらず観覧車からの景色は綺麗でしたよ」
姉「そう…私もしばらく見ていないから、機会があればまた見たいわね」
弟「…」
姉「そういえば、先程女性から電話が来ていたわ。
名前を名乗らなかったけれど『今日は有難うございました』と伝えて欲しいそうよ」
弟「あぁ、きっと今日一緒に居た人です。友人と一緒に帰りましたよ」
姉「…それで、他には?」
弟「いえ、特に変わった事は…あ」
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 16:53:34.36 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「申し訳ないです、お土産の事を失念していました」
姉「…自分で気付けたのは良いとしても、遅すぎたわね」
弟「あの、そ、それでは代わりに、今度姉さんを遊園地に連れて行くというのは」
姉「代わりでエスコートされるなんて、私は嫌よ。却下します」
弟「…済みませんでした」
弟「確かに、ちゃんと誘うには勇気が要るな…僕は、もっと勇気が欲しい」
姉と誰かと弟と(前) 了
頑張るんだ弟
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:07:31.91 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「珍しいですね、その服を着るのは」
姉「知り合いにどうしても会って欲しいと頼まれた男性が居て、
今日はその男性とお付き合いをする事になったの」
弟「えっ…デート、ですか?」
姉「そうね。食事をして、町を散策して、その男性と行動を供にする予定よ」
弟「初耳です、前もっての予定ではなかったのでは?」
姉「本当は、女性の知り合いと行くつもりだったのだけれど…
急に予定が入ってしまったらしいの。予約を入れた店もあったから、代わりに…と」
弟「僕は反対です。明らかにそれらは仕組まれているようにしか…」
姉「失言よ。もし本当に急用だったのなら、交遊関係を自分から切ることになるわ」
弟「ですが、姉さん…」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:18:09.20 ID:Aj4CTgmp0
ワッフル支援
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:29:33.87 ID:wS8lomXfO
切ねぇ…
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:31:39.01 ID:A8j0SqvQO
姉「お父様の御友人のお店なの、あちらも楽しみにされているそうだから」
弟「…姉さんの事ですから、既にあらゆる対処を考えているのでしょうけど」
姉「そうね、有事にも備えは十二分よ」
弟「でも、心配です」
姉「ありがとう、でも無用よ。行って来るわ」
弟「…行ってらっしゃい姉さん、気をつけて」
弟「駄目だ。いくら姉さんが頭の回る人でも、もし相手の男に悪意があれば…」
弟「よし、僕は有事に備えて後を追う事にしよう」
弟「姉さんなら…特定の施設に入る際、違和感の無いように異性と行動を供にするだろうな」
弟「出来ればもう一人、援護をしてくれる友人が居れば…」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:34:01.72 ID:YdBoIM7r0
ここで先程の女性が登場するわけですねわかります
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:42:51.30 ID:A8j0SqvQO
女「…で、急遽呼び出されてしまいましたとさ」
弟「済まない。でも、もしも何かあってからでは遅いんだ」
女「男も暇でよかったよね、今マックに居るってさ」
弟「頼れる友人が居て、とても感謝してるよ」
女「まぁ、10人位相手にするなんてのは無理だろうけどね…あたしはさっさと逃げて、男と警察呼ぶから」
弟「あぁ、もしもの時は僕が手出しはさせない。姉さんにも、君にも」
女「…あー、あんまり軽く言っちゃう台詞じゃないよソレ。グッときちゃうから。うん」
弟「…来た、あいつか」
優「こんにちは、姉さんだよね?聞いてた通り美人だからすぐわかったよ」
姉「 の友人の姉です、今日は急だったのに来ていただいてありがとうございます」
優「気にしないで、さ…先ずは何処に行きますか?車も回しますよ」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:49:22.82 ID:btr3cK3/O
支援
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 17:55:59.58 ID:A8j0SqvQO
弟「車で移動されると苦しい…タクシーで追う形になるかな」
女「でも、弟の話だとそんな遠出はしないんじゃないの?」
弟「もしもの場合がある、複数人出て来たらすぐに警察とタクシーの手配が出来るように…」
女「なんか探偵ものみたい。あ、移動した」
優「そうなんだ、じゃあ車は持ってこなくても良かったかな?ハハハ」
姉「気を回せる方なんですね、女性が放って置かないのでは?」
優「そうでもないよ、恋愛となると…こと、綺麗な女性にはいつも振り回されてしまって」
女「なんだアレ、耳が溶けるかも。あたし」
弟「…少し、羨ましいな」
女「弟が、アレを?…人間、何が羨ましいかなんてわかんないね」
優男め許せん
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 18:09:10.35 ID:pUB758bE0
主人公をスーパーマンにしなきゃ我慢できない書き手さんみたいですね
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 18:09:10.76 ID:A8j0SqvQO
女「…とくに、それっぽいヤバさげ空気は無いね」
弟「今の所は、ね」
女「やめてよ…ちょっと怖いじゃん」
弟「…何も無いなら、それが良いんだ」
優「あぁ、この先にインテリアショップがあるんだ…よければついでに、寄っても良いかな?」
姉「えぇ、構いません。女性の行く店ばかりで、退屈だったでしょうし」
優「いやぁ、勉強になりますよ?女性の好みだとか、センスっていうのは。」
姉「ふふ、お上手ですね」
優「是非僕に、インテリア選びの御教授をしてもらいたい」
女「男に後で教えてやろうかな、あいつの台詞回し」
弟「男があんな喋り方したら、僕は嫌かもしれない」
女「あたしは気持ち悪さが見てみたいな」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 18:25:53.43 ID:tctsYvwxO
支援ぬ
姉は正義!!
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 18:30:20.51 ID:A8j0SqvQO
優「こういうソファで、ゆっくり映画を観たりするの…憧れるなぁ」
姉「…この座り心地は良いですね、姿勢も楽ですし」
優「えっ、本当?」ボフン
優「あぁ、確かにこれは良いですね…根を張りたくなってしまう」
弟「…」
女「距離を縮めに来てるなぁ、触れはしてないけど」
弟「…」
女「落ち着きなよ、弟。このぐらいで飛び出して行ったら笑えないよ」
弟「…わかってる」
姉「この食器、面白いですね」
優「三日月と、満月に分かれるプレートか…前菜とメインを分けて出すのにも使えそうだな」
姉「お料理、なさるのですか?」
優「あ、えぇ…一人暮しですし、趣味もあって」
姉「私はあまり得意ではないから、料理が得意な方は尊敬します」
優「いやぁ、僕も得意とまでは言えませんよ…一人でいると、一通り身についてしまうだけで」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 18:39:43.85 ID:h1hgyVT+O
支援
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 18:48:38.01 ID:A8j0SqvQO
女「お父さんの友達の店なんでしょ?大丈夫だって」
弟「別れる所まで、安心できない。姉さんに怒られても構わない、
僕はアイツが離れるまでは絶対に帰らない」
女「…頑固だね。まぁ付き合うよ、お腹も減ったしさ」
女「あ。マックにずっと居させるのも可哀相だし、そろそろ男も呼んでいいかな?」
弟「そうだね、すぐ動ける頭数は多い方が良いし」
女(物騒な言い方するなぁ、ほんと)
優「では、今日偶然知り合った記念に…」
優 姉「「乾杯」」 チン
姉「誰かと二人で外食するなんて、数えるほどしか無いわ」
優「そうは言っても、ノンアルコールだけどね」
姉「雰囲気で酔う人も居るらしいですよ」
優「姉さんの雰囲気になら、僕は酔っていたいね」
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 19:09:32.62 ID:dr4S/7HUO
>>247自分のSSがいつも叩かれるからって僻むなよぼっちクンwwwwww
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 19:12:19.19 ID:A8j0SqvQO
優「そうなんですか、姉さんは顔が広いんですね」
姉「私個人で言えば、まだまだ狭いです。親の七光りと言われても仕方ない程度で…」
優「これだけしっかりした方なら、ご両親も鼻が高いでしょうね」
男「ピザうめぇな…」
女「ん、このラビオリのソース好き。本格的だよね、さすが弟の親だわ」
男「その友達だろ」
弟「…」
男「どうしたよ、お前も食った方がいいぞ?割り勘だし」
女「さっきからあんたばっかり食べてるしね」
男「お前も食ってるじゃねぇか…」
弟「…」
姉「うふふ」
優「やっぱり素敵な人ですね、姉さんは」
シエンヌ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 19:34:18.85 ID:A8j0SqvQO
優「もうお別れですか?まだライトアップも疎らなのに…」
姉「えぇ、 との約束はここまでだったので」
優「今から行けば、レインボーブリッジにタワー、ヒルズのネオンも愉しめると思うんだけどなぁ…」
姉「夜景も見て回りたいですけど…人を待たせていますから」
優「…そうですか、先約があるなら仕方ない。また、近いうちにお誘いして良いですか?」
姉「えぇ。気が向いたらまた、誘ってみて下さい」
男「…さて、俺ら帰るか」
女「フェミニストで良かったね。まぁ、今後もちょっかい出してくるだろうけどさ」
弟「…はぁ、よかった」
姉「さ、帰りましょう」
弟「!!」男「え」女「あ」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 19:36:35.17 ID:y7GIuVlAO
帰ってきた支援
ばればれか
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 19:48:15.70 ID:A8j0SqvQO
男&女「「すんませんでした」」
弟「…」
姉「怒ってはいないわ、呆れてもいないし。
私の身を案じての行動だし、変に手出しもせず見ていただけだもの」
弟「姉さん…」
姉「相手にばれなかった事を合わせても、合格点はあげられないわ」
女(尾行に評価つけるなんて、つくづくただ者じゃないよこの人)
男(この弟に、この姉ありって事だな…)
姉「…弟、顔を上げなさい」
弟「姉さんが、心配だったんです…」
姉「ここに、先程買った食器があります。貴方はこれに素敵な料理を盛りつけなさい」
姉「それの出来次第で、合格点を出せるでしょう」
弟「…ありがとう、姉さん」
男(この姉弟、凡人の俺には着いていけねぇよ)
女(でも、近くで見てたいね。なんかさ)
姉と他人と弟と(後) 了
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 19:49:24.25 ID:aPETqjhI0
支援
姉と誰かと弟と(後)だったね、舌噛んだけど死ななかった
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 20:13:15.61 ID:A8j0SqvQO
姉「そこに座りなさい」
弟「夜はぐっと冷え込みますね」
姉「私の爪先を触ってみてちょうだい」
弟「はい…冷たいです」
姉「遠赤外線ソックスなのだけど、あまり著しい効果がないみたいなの」
弟「…幾らしたんですか?」
姉「1、280円…とても買い得だと思ったのに、すぐ効果が無くなったわ」
弟「もしかすると、安物だから効果が消えたのかもしれません」
姉「…そうなのかしら」
弟「一先ず、僕の未開封もこもこソックスを使って下さい。僕が調べて、できるだけ早く用意しますから」
姉「これ…良いわね、幾らだったの?」
弟「残念ながらわかりません、景品として貰った物なので…調べておきます」
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 20:25:46.07 ID:XVDN1m/BO
4円
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 20:30:45.05 ID:HkkQnq/k0
パープル・ヘイズ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 20:51:45.35 ID:y7GIuVlAO
なんかほのぼのするな
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 21:22:10.38 ID:0ijP/tVo0
ほほほ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 21:52:34.30 ID:btr3cK3/O
ほ
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 22:05:17.24 ID:speDhCYVO
よくってよ。
早く続きをお書k・・・わっふるわっふる!
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 22:10:52.21 ID:Mz7+bMmH0
最近覚えたことを一つ。
ちんぼっき!ハッ!
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 22:13:52.45 ID:Mz7+bMmH0
>>270 黒酢吹いたwww萌えないがすきだwww
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 22:20:08.67 ID:TSHIkWAo0
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 22:20:21.53 ID:Kdzwaq8EO
居間おいついた
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 22:39:14.96 ID:ivpBHnPd0
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 22:55:53.23 ID:XVDN1m/BO
私怨
刺江ん
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 23:29:15.18 ID:beNbKg/iO
あ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 23:32:59.01 ID:TAH2Zcb90
シエスタ
4\
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 00:12:03.06 ID:mNewbtowO
ガンダム00
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 00:34:25.39 ID:wLzqXMymO
インデックス
鉄腕アトム
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 00:49:31.35 ID:vvC54pnYO
ほっ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 01:23:49.58 ID:hmrwXRQhO
じ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 01:59:54.45 ID:9TFg6z8NO
ぽ
ろ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 03:09:24.44 ID:WTd8JuV5O
っ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 03:41:02.07 ID:t3NzS4040
保守
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 04:51:12.37 ID:MoK4luC8O
保守
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 05:45:04.17 ID:6b+zhf0XO
翌日
弟「姉さん、昨日注文したソックスが届きました」
姉「そう、良かったわ…家ではこれがあるから良かったけれど、外は今までと同じタイツだったから」モコモコ
弟「…気に入ったようですね」
姉「えぇ。聞けばこれ、安い物で1、000円前後で2足は買えるらしいわ」モコモコ
弟「…」
姉「どうしたの、貴方も足が冷えるの?」モコモコ
弟「いえ、そういう訳では…」
姉「では、これでどう?これで少しは暖かくなると思うけれど」ピト
弟「姉さん、これでは…上に乗せられては動けません」
姉「なら…暖まるまでしばらく、そうしてじっとしていなさい」モニモニ
弟「…堪らないです」
姉と靴下 了
気が付くと寝ているってビビるね、おはようございます
なんか話し方がファイアーボールのドロッセルみたいだ
あそこまで壊れてはないが
よっ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 05:59:00.22 ID:6b+zhf0XO
姉「そこに座りなさい」
弟「この家にも火燵があったのですね」
姉「いいえ、先程母方の親戚から送られて来たらしいわ」
弟「和室があって良かったですね、洋室にぽつねんとある火燵はある意味面白いですが」
姉「この際、掘ごたつに出来る様に和室の改修を依頼したい所ね」
父「それには及ばない、実は既に手が入っているのだ」
弟「なんと」
姉「流石ですね、お父様」
父「なに、至極当然の計らいだ。弟、一度卓をずらすぞ」
弟「はい」
ズズズズ カパン ズズズ
父「掘ごたつの形を取れば、だらし無く寝相を曝す事を防げると思ってな」
姉「そうですね、そのまま横になると…ついつい気が緩みきってしまいますから」
弟「それを見れないのは残念な気も…失言でした」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 06:26:28.11 ID:6b+zhf0XO
弟「焙じ茶と…お茶受けは何にしましょう。ここは定番な」
姉「かき揚げを」
父「赤福を」
弟「…僕は、蜜柑かと思ったのですが」
姉「えぇ、確かに蜜柑は手軽かつ無難と言えるわ。
だけれど別に水分があるのなら…不足する他の物を補うべきだわ」
父「私はそこで糖分を摂るべきだと考える。温かさで適度に解れた緊張、
そして糖分…思案に耽るには、とても良い状態なのだ」
姉「過剰摂取は弊害を産みます、お父様。医師から警告を受けてからでは遅いですよ」
弟「その点で蜜柑は、無難と揶揄するには勿体ないバランスを備えていると思うのですが…」
父「それぞれに言い分があり、至極真っ当であると…この場合、並べて検証しあうのが良いな」
姉「運ぶのを手伝うわ、貴方は先にお茶の用意を」
試演
ぽつねんとなんて久しぶりに聞いたわw
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 07:24:45.91 ID:KsZ3YMedO
し
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 07:57:20.38 ID:MN51zKbOO
ほ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 08:01:58.52 ID:pu8oDUGR0
し
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 08:32:00.63 ID:ohtOb6OYO
ゅ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 08:42:28.35 ID:6b+zhf0XO
父「では、各自で挙げた物に手を付け、後に他の候補にも手を付けてみよう」
姉「…やっぱり、塩分のある方がしっくり来るわ」サクサク
父「たまたま赤福だったが、餡子ものというのは風味が良い」モチモチ
弟「小振りだと甘い場合が多いですよね、大きくて甘いのが一番なのですが…
小ささにもまた、何だか考えさせられる所も…うん…」
父「ふむ、あると塩辛いものも欲しくなるな。ふむ…」サクサク
姉「出されていると、口寂しさに手が伸びますね。甘味も」モチモチ
母「…三人とも、食事の前の間食は控える様にとあれほど言っておいたのに」
姉弟父「「「申し訳ないです」」」
姉とこたつ 了
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 08:57:36.91 ID:wbh2ulmSO
母は強し
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 09:00:46.77 ID:ln4GHvyi0
追いついた
支援
追いついた支援
支援ってより保守って言ったほうが正確かもしれんが
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 10:16:21.36 ID:WTd8JuV5O
ね
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 11:13:51.44 ID:r1ft/fM7O
ほす
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 11:59:37.91 ID:pu8oDUGR0
干す
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 12:25:42.29 ID:HMtrEoO70
ho
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 12:25:46.78 ID:IH0M8fs+O
期待age
ほし
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 13:45:08.98 ID:uMw5iexfO
☆
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 13:53:42.33 ID:VXRsf88l0
テスト明け保守
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 14:52:08.64 ID:HMtrEoO70
hoshu
☆
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 15:41:59.89 ID:ByOniHfH0
ほっしゅ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 15:46:19.62 ID:xvq8kXTYO
お姉ちゃんほしい。
うちの妹と交換して。
そんでお風呂とかいっしょに入りたい。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 15:53:27.05 ID:6b+zhf0XO
姉「そこに座りなさい」
弟「そろそろ窓を閉めましょうか」
姉「何か気付かないかしら」
弟「…電気が瞬きを。早速取り替えます」
姉「替えの蛍光灯はここに、頼んだわ」
弟「一旦電気を消してもらえませんか?あまり眩しいのは苦手なので」
姉「少し待って…さぁ、お願いするわ」パチ
弟「っと、まだ熱いですね。適当なふきんを出しますか」
弟「それでは、手早く取り替えますから」カチャカチャ
母「暗いわね、どうして電気を点けないでいるの」パチ
姉「お母様、弟が作業を」
弟「眩し…」グラッ
姉「弟!」
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 15:58:52.64 ID:SZxAoS420
死ぬだろwww
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 16:01:04.83 ID:4KH0NHdGO
弟ー!
介抱フラグktkr
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 16:22:18.11 ID:6b+zhf0XO
弟「面目ありませんでした」
姉「大事にならなくて良かったけれど、ごめんなさい…私の責任だわ」
弟「いえ、偶然にも母さんがあのタイミングで電気を点けただけですし…
僕も注意が足りませんでした、それにもっと手早く替えていれば…」
姉「決めたわ。貴方の全快まで、私が身の回りの面倒を見ます」
弟「なんと…いや、足を捻っただけですが」
姉「貴方の行動に影響を与えたのは確かだもの、例えそれが捻挫だけでも」
弟「お気持ちはとてもありがたいです、しかし」
姉「では、林檎を剥いてあげましょう」
弟「…わかりました。では『捻挫の症状が軽くなるまで』お言葉に甘えます」
姉「何か欲しいものが有れば、言ってちょうだい」
弟「特に不自由はしていません、姉さんこそ何か用事があれば…」
姉「大人しく看護されなさい。今、貴方は怪我人なのだから」
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 16:45:07.62 ID:w7XP95ut0
これ最初からまとめて書籍化したくなるね
支援
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 16:45:33.99 ID:6b+zhf0XO
姉「横になりなさい」
弟「何故…いえ、はい」
姉「タッチセラピーというものを聞いたことがあるわ。
手当ての名の通り、触れることにより回復力や免疫力が高まるらしいの」キュッ
弟「姉さん…手、あたたかいですね」
姉「私は、心が冷たいらしいから。
…でも。こうして貴方に体温が伝わるのだから、良い事なのかしら」
弟「姉さんは、いつも他人の気持ちを察しています。そんな人の心が冷たい筈ありません」
姉「保身の為に、他者の行動を予測しているだけだから…冷たいわよ」
弟「まるで姉さんが病人みたいに思えます、そんなにも卑下するなんて」
姉「…少し、疲れているのかもしれないわね」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 17:02:21.08 ID:6b+zhf0XO
姉「ごめんなさい、少し我慢してもらえるかしら」ポフ
弟「姉さん、何を」
姉「このまま、少し眠るわ。苦しかったら、退けて良いから…」
弟「頭を乗せるなら、僕よりも枕の方が寝心地良いと」
姉「治療の一環よ、こうして貴方の鼓動を聞いて…」
弟「風邪、ひいてしまいますよ」
姉「大丈夫、あたたかいから」
弟「…では、いつ頃起こしますか?」
姉「…お父様か、お母様が様子を見に来るまで」
弟「僕も眠気が移りましたよ…もっとも、しばらくは起きて、姉さんの事を見ていたいのですが…」ファア…
姉と治癒 了
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 17:14:23.14 ID:Ye/0p8ua0
カルア
一部三点リーダ多かった、修正したかっただわ
あとのまつり
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 17:23:52.54 ID:OVedEbEDO
支援
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 17:50:54.94 ID:8ADr1vmh0
ファッ保守
他の姉スレみたいに進行が鈍足じゃないからとても素晴らしい
姉も素晴らしい
姉欲しい
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 18:26:43.67 ID:t3NzS4040
保守
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 18:45:24.33 ID:4A5RWhgt0
真性エロか、純愛か、ほのぼの
姉スレはこの3種に限るな
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 19:10:49.30 ID:t3NzS4040
保守
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 19:20:50.21 ID:xvq8kXTYO
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
復活支援
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 20:33:59.60 ID:7Nq4b7eFO
イ呆
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 20:41:02.86 ID:g+9AKBRiO
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 21:02:45.43 ID:mNewbtowO
プニプニ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 21:27:05.13 ID:VXRsf88l0
保坂
保科
柿
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 22:05:19.20 ID:mNewbtowO
方
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 22:40:40.42 ID:s8sM5fTiO
ほ
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 22:50:50.56 ID:SZxAoS420
ちんぼっき!ハッ!
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 23:02:30.56 ID:yzy0Kt7aO
こんなSSはけしからん
続けたまえ
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 23:16:50.21 ID:FmE041iL0
京極の影響受けてる感じがする
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/08(火) 23:39:05.28 ID:VXRsf88l0
今日はもうなしか
私怨紫煙
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 00:14:15.96 ID:BDoCv+M+O
あげ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 00:30:13.60 ID:HBCjO1kxO
ほ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 00:32:24.32 ID:ejmq0vxx0
げ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 00:37:36.58 ID:Jd8s4ZjnO
クッ
あぶない
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 01:02:39.80 ID:W3K4ZLjb0
寝る前に
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 01:27:06.41 ID:VJZXUct+0
保守
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 01:48:06.96 ID:FGNt0OoB0
寝るほ
保
守
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 02:51:34.66 ID:VJZXUct+0
保守
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 03:42:30.09 ID:VJZXUct+0
保守
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 04:24:33.82 ID:Sk5kbm/OO
姉「そこに座りなさい」
弟「おや、どうしたんだ」
姉「座りなさいと言ったのですが、聞こえなかったの?」
弟「可愛いなぁ、よしよし」ナデナデ
姉「…一体どうしたの貴方、頭を打ち付けでもしたのかしら」
弟「大人しいんだね、君は」
姉「えっ、手が…これは犬の、嘘。何故?」
弟「さて、もう行かないと。またね」
姉「待って、私は」
姉「弟、どこへ行くの弟!待ってちょうだい」タタタタ
姉「待って…あぁ、どうしてこんな事に」
姉「…帰らないと、何としてでも」
姉「でも、ここは一体何処なのかしら」
姉「犬ならば犬同士で対話が出来るかもしれない…まずは情報を集めれば、きっと」
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 04:39:39.14 ID:Sk5kbm/OO
姉「あの、少し宜しいですか」
犬「わん」
姉「…私は 町にある自宅に行きたいのですが、道をご存知ありませんか?」
犬「わう、あぉん」
姉「…私も犬である筈なのに、何故会話が成立しないのかしら」
姉「…近隣のバス停を捜して、駅や主要地点から場所を突き止めましょう」
姉「思いの外、ここまであっさりと知っている場所に来れたわ」
姉「少し行けば家が…」
弟「姉さん、楽しみですね」
私「 」
姉「あれは弟…それに、私の姿をした人?」
私「 」
弟「いえ、姉さんに喜んで貰えるなら。」
姉「…不可解だわ。私は犬になり、私の声が聞こえない」
C
おかえり
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 04:54:21.71 ID:Sk5kbm/OO
姉「このまま家に帰っても、私は既に居る…」
姉「かと言って私は犬だし、戻れるかもよくわからない」
姉「…どうすれば良いの、こんな時。全くの想定範囲外だなんて」
姉「どうすれば良いの」
姉「居た堪れなくて、歩き出したけれど…ここはどこかしら」
姉「帰りたい、元に戻りたい」
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 05:15:08.44 ID:Sk5kbm/OO
弟「姉さん」
姉「あぁ、せめて言葉が通じたら」
弟「姉さん、そろそろ起きましょう。じきに夕食です」
姉「お願い、私の声を聞いて、弟…」
弟「…寝ぼけていますか?姉さん」
姉「はっ」ガバッ
弟「姉さんでも、寝ぼけてしまう事があるんですね」
姉「…変な夢を、みたわ」
弟「やっぱり疲れてたのですね、随分寝ていました」
姉「夢で良かったわ、あんな異常事態」
弟「姉さんなら、夢の中だと誰の手にも負えないと思いますけど」
姉「犬の言葉に限らず外国語も、知らなければ話が通じないものだわ」
弟「なんだかメルヘンな夢らしいですね」
姉「半端なメルヘンは、現実より恐ろしいわ」
姉と夢の世界 了
支援
こんな時間に頑張るな
支援
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 06:29:42.12 ID:SHeujJjaO
支援
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 06:44:52.58 ID:Sk5kbm/OO
姉「そこに座りなさい」
弟「何でしょうか姉さん」
姉「貴方、携帯電話を所持していなかったわね」
弟「持っていませんね。しかし、特に必要を感じません」
姉「私も同意見なのだけれど、お父様から持つようにと言われたわ。
将来的に使う機会もあるだろうから、今から使い始めて損は無いと」
弟「考えが有っての事なんでしょうね…わかりました、持つことにします」
姉「では明日に。お父様かお母様、都合の宜しい方に来ていただきましょう」
翌日
姉「友人に携帯を持つと言ったら、驚かれたわ」
弟「僕もです。今まで非携帯だった事に改めて気付いたそうで」
姉「それほどに生活の一部になっている事に、関心させられる一方だわ」
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 07:17:30.57 ID:Sk5kbm/OO
姉「…えぇ、宜しく。それでは」
弟「気が付くと電話ばかりしていますね、姉さん」
姉「えぇ。手早く用件を伝え、聞くことも出来るから便利ではあるのだけれど」
弟「何か問題が」
姉「何かと電話が来て、何処に居ても窮屈に感じるわ」
弟「姉さんはそれだけ慕われ、頼られている証拠ですよ。僕は、電話よりもメールが多くて困ります」
姉「貴方も人望があるという事じゃない」
弟「それが、いかがわしいメールも多数来ていたり…知り合いを名乗る輩のメールも。覚えの無い名前ばかり」
姉「あまり良い事ばかりでは無いわね、便利だけど」
弟「全くです…いえ、むしろ悩みが出来てしまいました」
姉「やはり、私は携帯を持ちたいと思えないわ」
弟「同感です。解約しましょうか?」
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 07:19:18.63 ID:wGehE7bdO
>>367 姉さん『なら』、って言い方は変じゃないか?
俺だけか??
支援
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 07:36:21.02 ID:Sk5kbm/OO
女「ごめんね弟君…まさか、アドレスが他の人に回っちゃうなんて」
弟「君が悪い訳じゃ無いよ、悪戯にそういう事をした人物のせいですし」
男「姉さん、携帯解約しちゃったって聞いたけどマジ?」
弟「いや、番号を変えたんだ。新しい番号は前みたく、皆に教えるわけじゃ無いみたい」
女「も、もう頼まれてもアドレス教えないからね!あの、あたしには新しいの…教えてくれる?」
男「だが女、テメーは駄目だ」
女「あんたには聞いてない!」
♪〜
弟「あぁ、ちょっとごめん…はい、何ですか」
弟「…はい。それでは、後ほど」
男「誰だよ、 ちゃんか?もしかすると か?」
弟「誰でもない、大事な人からだよ」
姉と携帯電話 了
姉さんに赤ちゃんプレイ
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 08:12:34.48 ID:iRKsfDvXO
支援
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 09:04:57.12 ID:K8PR4WGVO
紫煙
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 09:45:21.77 ID:cHu1NTIEO
ほ
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 10:04:19.77 ID:Sk5kbm/OO
姉「そこに座りなさい」
弟「はい」
姉「誕生日おめでとう、弟」
弟「ありがとうございます、姉さん」
姉「ついては、贈り物を用意したのだけれど…気に入るかしら」
弟「リボンがついているということは…まさか、姉さんが」
姉「これは服についているリボン、単なる装飾よ。贈り物はこれ」
弟「愚問でした。開けて良いですか?」
姉「えぇ、私の趣味で悪いけれど」
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 10:08:51.16 ID:Sk5kbm/OO
弟「眼鏡ですか、ありがとうございます」
姉「最近目をしかめていた時があったから、もしかすると必要になるかと思って。
度は入っていないから、空いた日にでも作りに行きましょう」
弟「…似合いますか?」
姉「えぇ、似合っているわ」クスクス
弟「では、何故笑うんですか姉さん」
姉「いえ、他意はないの。ただ想像と同じで、ふふ…不愉快なら謝るわ」
弟「姉さんが笑うなら僕はそれで構いません」
姉「ごめんなさい、本当によく似合っているから」
姉「お父様とお母様も何か用意して下さってるそうだから、行きましょうか」
弟「せっかくなので、これはかけて行きますよ」
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 10:19:25.40 ID:bT028jy40
暇やなおばちゃん
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 10:27:53.81 ID:Sk5kbm/OO
女「おはよう!あと誕生日おめでとう!って、昨日もメールしたけどね」
男「おはよ。俺さっき聞いたわ、おめでとうな。帰りに何か奢るからよ」
弟「ありがとう、二人とも」
男「あれ、眼鏡なんだお前。初めて見た」
女「あー、わかった!昨日貰ったんでしょ?」
弟「うん、姉さんから」
女「昨日休みでよかったね、一緒に選んだんでしょ?すごい似合ってるもん」
男「違和感ねぇもんな」
弟「それが、姉さんが選んで買ってきたらしいよ」
女「うそー、ちょっとすごいよね」
男「家族だと顔よく見てるだろうしな。俺はカーチャンの事ガン見したいと思わねぇけど」
女「親不孝だなあんたは」
弟「そうか、姉さんも僕の事…ちゃんと見ててくれてるのか」
弟(今思うと、昨日笑われたのも悪い気はしないな)
姉と贈り物 了
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 10:49:03.14 ID:W3K4ZLjb0
朝から御苦労様
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 11:38:16.84 ID:Eb2sNgXnO
おもしろい
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 11:51:22.86 ID:VVEWZoeNO
姉援
誕生日が同じ→俺=弟ですね、わかります
こんなお姉ちゃんが欲しいよう
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 12:09:58.91 ID:Iof1TmbL0
C
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 13:15:45.44 ID:EVFfJrBnO
☆彡
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 13:27:45.77 ID:aTvGZhPyO
シエスタ
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 13:29:38.86 ID:xl6rXbQQO
おいついた、なにこの素敵な姉
どこでもらえますか
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 13:33:42.61 ID:juBkyzVCO
俺も姉が欲し…くは無いな(40歳 会社員)
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 14:04:51.32 ID:Xrcmmi1JO
支援
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 14:55:46.68 ID:yGZm9U3xO
姉
試演
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 15:01:31.37 ID:Sk5kbm/OO
姉「そこに座りなさい」
弟「そちらの方はどなたです?」
姉「近所でボヤがあって、その建物近くに居るのを保護したの」
弟「先程のサイレンは、そこの火事でしたか。災難でしたね」
「…あ、うん」
姉「悪いけどお風呂の用意をお願いできる?」
弟「わかりました、すぐに」
「あ、いいよ!大丈夫だから…あ、違う。
シャワー、貸してもらえれば…じゃない、かして下さい」
姉「…私が案内します。弟、貴方は少し待っていて」
弟「どうして保護を?あの辺りには消防車も救急車も来てたでしょうし…往来もそこそこに」
姉「…私が見た時、あの人は『着衣もままならない』といった状態で
上着とタオルしか身に着けてなかったわ」
弟「どうしてあの場所で、そんな…」
姉「偶然目があってしまったの、辺りを伺う様に顔を出した所で。そして、連れて来たの」
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 15:17:16.16 ID:Sk5kbm/OO
姉「貴方はあの人が、何歳に見えるかしら」
弟「恐らく…僕らよりも少し上、20前後かと」
姉「先程持ち物から確認したら、やはり未成年だったわ」
弟「なんと…それでは警察に、保護している事を伝えて来ましょう」
姉「待って。それは至極当たり前で正常な判断だけれど、急いてはいけないと思うわ」
弟「何故ですか。事故にあったなら、無事を伝えないと…心配する人達が可哀相です」
姉「確認してからでも、遅くは無いわ。この場合は」
「ありがとう、連れて来てくれて。シャワーも、着るものも…ホント、ありがとう」
姉「気に病まなくて良いわ、サイズは平気かしら」
「あ、うん。ちょっと大きいけど、ありがとう。だいじょうぶ」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 15:36:35.25 ID:9lQ55NrhO
支援
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 15:41:01.74 ID:Sk5kbm/OO
姉「それで、幾つか予想はついているけれど…何をしていたか、話してちょうだい」
「えっ!?あー、やだなぁ…あの、バイトっていうか、仕事」
姉「仕事でたまたま来ていた場所が炎上、なのに路地裏で服も着ないで」
「…わかってて言ってるでしょ、それ」
姉「それで。何故隠れていたの?消防士も救急隊員も、恐らくは…警察も、居たでしょうに」
「…見つかると厄介なの、色々。多分見たでしょ?あたし、未成年だし」
姉「顔を、目を見ればわかるわ。私も女だもの、」
姉「あなた、家を出てそうしているの?それとも何か、事情あっての事かしら」
「…あのさぁ、そういうのさすがにずうずうしくない?助けてもらったけどさ、確かに」
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 15:57:05.24 ID:Sk5kbm/OO
姉「そう…弟、電話を」
弟「警察にですか」
「ちょ、待って!待ってよ!何、脅迫!?やることキツいよ!」
姉「話してくれるのね」
「…はぁ。で、何話せばいいの」
姉「あなたが、そうした仕事をしている理由を」
「一人で生活すんのに、お金いるじゃない。だから」
姉「…」
「…はぁ。あたしだってさ、もっと稼げて待遇いい仕事あったらそっちにしてるし。
でもさ、キャバとかお酒少し飲めたりしたけど…上位がウザいしさ」
「『ノルマなんて無いから』なんて言うけど明らか上位の奴らひいきしてるし…
デートの所みたいに、店だとバレやすいって聞いたし。こっちはちょっと我慢すれば、すぐだし」
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 16:08:17.78 ID:Sk5kbm/OO
姉「それで、あなたはその生活を続けて行くのね?」
「は?絶対やだし、お金貯めて…ちゃんとした仕事して、普通に」
姉「無理ね」
「ケンカ売ってんの。キレイな顔して、いい服着てるからって…ナメんなよ」
弟「…」
姉「落ち着きなさい。私は、戻るなら今がその機会だと思ってるのよ」
「…戻るって、どこに」
姉「あなたの家に」
「…」
姉「あまり楽な稼ぎ方ばかりしてると、普通の仕事なんて手につかない。
普通に暮らすなんてもっと出来なくなるわ」
姉「まだ、学校に行ったり、普通のアルバイトをする機会はある筈よ。あなたがそれを望み、努力すれば」
「…今更、そんなの、無理だし」
姉「なら、一生身体も心も誰かに任せていれば良いわ」
さる回避
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 16:18:03.44 ID:8LOGDonvO
長いよ…
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 16:19:22.73 ID:EAEZ7rL+0
そろそろ夕飯の支度の時間
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 16:29:00.18 ID:Sk5kbm/OO
弟「結局、連絡しませんでしたけど。良かったのですか」
姉「仕方ないでしょう、お節介が過ぎれば何にも成らないじゃない」
弟「姉さんは他人から見れば、甘いのか厳しいのかわからない人ですね」
姉「さ、日が暮れてきたわ。窓を閉めましょう」
弟「…最も、僕はそういう姉さんを持って良かったですが」
姉「世辞よりも、貴方も窓を閉めてきなさい。夜は冷えるから」
弟「世辞じゃないですよ、行ってきます」
姉「…全てを救うヒーローに、私はなりたかった。でも、それは叶う事なんてないものだった」
姉「くしゅっ」
姉「本当、冷え込むわね」
姉と人助け 了
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 16:45:44.05 ID:n6UpOPUm0
ほ
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 17:12:07.31 ID:NbVxeAMw0
しゅ
シュ
いいね
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 18:01:28.55 ID:MGiwIaF1O
☆
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 18:01:58.01 ID:Sk5kbm/OO
姉「そこに座りなさい」
弟「ご近所で、カレーを作っているようです」
姉「私もちょうど、その事について話そうとしていた所よ」
弟「そろそろ、食べたいと思いませんか?カレー」
姉「えぇ。なので今から仕込みをしようと思うの」
弟「手伝います、何でも言い付けて下さい」
姉「ではそこの豚ブロックを下準備して、私は野菜の用意を済ませるから」
弟「鳥や牛も良いですが、豚の…特に脂身がたまらないですね」
姉「貴方は本当に脂身が好きね、肉類だと必ずと言っていい程に脂身の付いた所を買って来て。
貴方に付き合って食べていたら、きっと乳液要らずになるでしょうね」
弟「でも、美味しいじゃないですか。何と言うか、ご飯にも合いますし」
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 18:16:41.86 ID:iRKsfDvXO
しえんぬ
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 18:20:36.21 ID:Sk5kbm/OO
姉「肉は鍋に入れたのね、それでは火にかけて…今夜は何にしましょうか」
弟「えっ」
姉「どうしたの、まさか…カレーが今夜中に出来上がると思っていたの?」
弟「そんな…圧力鍋を使ったのは、その為だと思ったのに」
姉「夜にはある程度柔らかくなるでしょうけど、そこで初めてルゥと野菜を入れるのよ」
弟「食べられないとわかると、無性に食べたくなってしまいます」
姉「我慢なさい。明日には美味しいカレーが食べれるのだから」
弟「…この際レトルトでも構いません、僕はどうしても」
姉「我慢なさい」
弟「姉…さん…ッ」
カレーの香りは食欲そそるよね…
ある意味賢者になれるかどうか試されてると
この姉に躾けられたい
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 18:36:53.18 ID:NbVxeAMw0
この和むスレほしゅ
支援た
支援保守
保守
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 19:38:15.44 ID:NbVxeAMw0
支援
しぇん
支援させていただきます
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 20:08:34.42 ID:c+3PANo2O
イ呆
しーえん
保援
お
こんな姉を見ていたい
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 20:53:56.74 ID:VJZXUct+0
保守
あがってるから来たのかとおもっちまった
ほす
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 21:18:41.20 ID:NbVxeAMw0
保守
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 21:29:35.56 ID:9lQ55NrhO
ほ
★ゅ
こんな姉がほしい…
保守
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 21:59:45.87 ID:iRKsfDvXO
ほ
し
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 22:31:21.44 ID:NbVxeAMw0
ゅ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 22:35:40.31 ID:xNVsbqoYO
ほっしゃん。
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 22:55:30.29 ID:xr/n13D/0
おちるぞかす
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:12:47.12 ID:yGZm9U3xO
姉
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:29:59.80 ID:Ox6uFMQ30
落とすな!絶対にだ!
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:33:55.94 ID:AO2JlN2LO
ほしゅ
もうだめだ…
あとはたのむ…
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:39:05.19 ID:NbVxeAMw0
任せろほす
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:49:10.10 ID:fgnOEFvMO
ほるほーしゅ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:50:34.13 ID:qjv+QC/i0
ち
ん
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:52:05.39 ID:S3zLCk/A0
で
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:52:10.39 ID:htRGNwh20
こ
ち
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/09(水) 23:54:43.78 ID:m39Gi8qq0
ん
ん
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:06:05.99 ID:KKJ6kIos0
ち
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:10:10.12 ID:KKJ6kIos0
ん
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:10:58.88 ID:KKJ6kIos0
ぼ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:11:19.10 ID:rxgd6xgP0
つ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:12:49.12 ID:BnoQn//Q0
せ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:13:56.50 ID:KKJ6kIos0
っ
ぷ
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:16:27.18 ID:AdXTuK3IO
お前ら埋める気か
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:20:12.24 ID:KKJ6kIos0
な
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:21:26.78 ID:KKJ6kIos0
に
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:24:16.71 ID:ik43GjG20
ID:KKJ6kIos0ちょっとは自重しようぜ。
保守しすぎて埋まっちまうぞ
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:25:33.78 ID:KKJ6kIos0
('^ω^;)わかったぉ
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:34:22.95 ID:Wvhb0GzG0
保守する人増えすぎワロタ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:40:32.10 ID:YUHk9psOO
それだけ楽しみにしてる奴が多いんだな
保
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 00:41:37.86 ID:KKJ6kIos0
坂
姉援
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 01:09:31.00 ID:lHSZTQA3O
ほ
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 01:22:38.00 ID:lO+MAR6U0
ほ
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 01:40:47.77 ID:8OBCGkyC0
ほ
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 02:02:16.41 ID:ik43GjG20
ほ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 02:14:40.47 ID:KKJ6kIos0
ほたる
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 02:28:07.91 ID:ZMxUEaExO
寝る前の楽しみになってます
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 02:31:21.81 ID:ik43GjG20
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 02:44:04.55 ID:cUOtc8gIO
まだかー!
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 03:02:19.59 ID:+y+JUySOO
☆
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 03:11:49.55 ID:f8lTMPL5O
追いついちまった…
期待保守!
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 03:29:22.54 ID:ik43GjG20
まだまだやれるぜ期待保守
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 03:53:17.34 ID:ik43GjG20
保守
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:01:29.57 ID:CjsQZMtiO
起きてよ、起きてよねぇさぁん!
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:09:51.97 ID:lO+MAR6U0
しぶといスレだな
ほし
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:11:49.37 ID:ik43GjG20
後は任せた・・・
最後の保守
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:16:43.97 ID:RDmgrJsvO
姉「おはよう」
弟「おはようございます姉さん」
姉「カレーがよく煮えている頃合よ、一緒に食べましょうか」
弟「はい、待ち待っていました」
カパ
姉「…貴方、昨日はこれに手を付けたかしら」
弟「いえ、昨日はレトルトで事なきを得ました」
姉「明らかに何者かが手を付けているわ、具の中にレトルトの具材が…
恐らく、食べた時点で証拠隠滅を計ろうとしたのでしょうけれど」
弟「許せません。僕はレトルトで我慢したのに、許せません」
姉「しかしそう怒る事でも無いわ、味はより良くなっているでしょうから」
姉「…前言を撤回します。誰なの、甘口カレーやチョコレート、その他何か甘いものを入れたのは」
弟「許せません、例え家族であってもこれだけは許せません」
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:21:10.33 ID:lO+MAR6U0
やっと来たか!
だが寝る
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:22:11.18 ID:RDmgrJsvO
父「私ではないぞ。カレーは辛口だ、汗を噴き出すほどならなお良い」
姉「昨日、あのカレーの味見をされましたか?」
父「あぁ、つい匂いに釣られてな。一晩で煮込まれたものにしては中々だった。
しかしあれだけだと、味の深みが足りないのがもどかしくてな…市販の辛口ルゥを2種入れておいた」
弟「その時点のカレーを食べたかったです、父さん…」
姉「嘆いても事態は好転しないわ。お父様の辛口ルゥ、もう一度分けていただけますか?」
父「あぁ、良いとも。あのカレーを見事、不死鳥の如く蘇らせてくれ」
弟「ルゥだけでも以外と、挽回出来るものですね」
姉「そうね、でも具材に若干甘さが残っているわ。もう少し煮込みながら、お母様にも話を聞きましょう」
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:34:49.18 ID:cBUCSyzrO
C
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:35:16.54 ID:RDmgrJsvO
母「それで私に話を聞きに…迷惑をかけたわね、二人とも」
弟「何かご存知なのですね、母さん!」
母「えぇ…親類の を覚えているかしら?」
姉「あのアル中ですね、お母様」
母「料理人を目指していたくせに酒に溺れ、味覚がズレてしまったあの人…昨日、遅くに来たのよ」
弟「ほとほと迷惑ですね、あの人は」
母「酷く泥酔していたわ、また呑んでいたのでしょうね。何処にそんな資金があるのだか。
ともかく放り出すのも近隣に迷惑だし、家に上げて介抱したのよ」
姉「お母様は優し過ぎると思います。私なら…」
母「いいのよ、ああなる前はあの人も…あぁ、それで
『カレーの、良い匂いがする』と言って台所に…」
弟「あいつめ…」
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:46:15.71 ID:Wvhb0GzG0
腹減ってきた…
しゆ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 04:55:06.29 ID:RDmgrJsvO
母「味見をしたいと言ったから、小皿に分けて渡したの。それを一口に啜ると
『なかなか、しかし…市販品だけでは結局似た味になる』と言って、持っていたリュックサックからレーズンや何か見たことのない木の実を」
姉「甘い味の正体は、それだったのですね」
母「…鍋を掻き混ぜるあの人の顔、とても優しい顔だったわ。昔みたいに」
母「『後はまた市販のルゥやらソースでも入れておけば良い』
…それだけ残して、自分で帰って行ったわ」
姉「未完成だった訳ですか、お母様」
母「…二人とも、カレーを完成させてあげて頂戴」
弟「…美味しいですね、姉さん」
姉「そうね。私達だけだったら、ここまで美味しくならなかったでしょうね」
弟「どうして味覚を壊すまで、酒に溺れたのでしょうか」
姉「それは、私ではわからないわ」
姉とカレーと料理人 了
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:10:29.58 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「姉さん、その恰好は…」
姉「お姉にゃんよ、にゃんにゃん」
弟「か、カメラを持ってきます」
姉「良いわよ、好きなだけ撮りなさい」
弟「あぁっ、そうだ携帯のカメラを…あれ、どうして壊れて、何故こんな時に!!」
姉「仕方のない弟だにゃん」
男「しょうがねぇな、貸してやるよ」
弟「男!何故…いや、ありがとう男!姉さん、こちらを!!」
姉「いやらしい目で、見ないで欲しいわ。不健全だにゃん」
弟「姉さん!姉さん!可愛いです!姉さぁぁぁぁああ
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:12:06.47 ID:RDmgrJsvO
弟「ぁあ…う。」
弟「…夢か」
弟「いや、でもカメラに…僕は何を言ってるんだ」
姉「貴方、今朝声をあげたみたいだけれど…何かあったのかしら」
弟「にゃんでもないです」
弟とお姉にゃん 了
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:16:41.62 ID:cBUCSyzrO
C
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:16:59.83 ID:DzXiXJAO0
保
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:19:38.22 ID:OogB6z4jO
すまん…どうしてもサザエ一家に再生されてしまう…
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:24:28.55 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「こんな朝早くに、なんでしょうか」
姉「今日一日、私は私用で出掛けます。ついては、貴方は普段通りに生活していなさい」
弟「お出かけですか、気をつけて。どちらに行かれるのですか?」
姉「それを貴方が詮索する必要は無いのよ。それでは、行ってきます」
弟「今思うと、あれは僕の見たことがない服だった…
それに、玄関先で待っていた車。あれも初めて見た」
弟「それで、僕にはいつも通りにしろと言い…行き先も告げずに出掛けていった」
弟「僕一人で悩むより、友人にも相談しよう」
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:35:23.81 ID:RDmgrJsvO
男「行き先も言わないで、ねぇ。わかんねえよ、そんだけじゃ」
女「姉さん、親戚の所にも顔出さないといけないんでしょ?それじゃないの」
弟「でも、それだと言わなかった理由がよくわからない」
男「アレか、デート」
弟「なるほど!」
女「なるほど!じゃないでしょ。
第一、姉さんだって男漁りってよりも引く手数多で断るのが大変なんでしょ?」
男「余計にデートかもしれないじゃねえかよ…」
女「いや…もしかすると、お見合い。結婚を前提にした相手を作って、他の男を振る為の」
男「おい、そのへんにしとけよ。弟がなんか変だ」
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 05:45:25.53 ID:RDmgrJsvO
弟「姉さん…」
男「シスコンモード全快だな、いつも以上に。お前のせいだろコレ」
女「調子のって、推理が走っちゃったからねー…や、ごめん」
男「俺にじゃなくて弟にな」
女「ごめ〜ん!ほら、あたしなんかの推理が当たるわけないよ!ねっ?」
男「そういう言い方すると当たるよな」
弟「姉さん…」
女「おい」
男「…悪い、バカした」
女「ね、帰りに何か食べよう!そんで遊ぼう!久し振りにさ!ねっ?ねっ!」
男「よし、無理にでも連れて行くからな。家の用事は無いんだろ?今日は」
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 06:01:29.45 ID:c0+wQqpRO
支援
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 06:10:01.83 ID:RDmgrJsvO
男「ダメだったな」
女「ダメだったね」
弟「僕は、大丈夫だから…帰るよ」
男「悪いな…元気出せよ、姉さんもすぐ帰ってくるだろうし」
女「そうだよー、きっと何かお土産もって帰ってくるよ」
弟「うん、それじゃ…」
弟「姉さん、どうして何も言わないで…はぁ」
姉「溜め息をつく程、何を落ち込んでいるのかしら」
弟「姉さん!?一日帰らないと言っていたのに、何処に行ってたのですか!」
姉「秘密よ。とはいえ、特に重要な事でも無いから。
それなのに何故か貴方は取り乱して、勝手に落ち込んだりしているみたいだけれど」
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 06:12:29.01 ID:RDmgrJsvO
弟「…心配でした」
姉「貴方も一度行くと良いわ、男性用のものも最近はあるのだし」
弟「男性、用…?」
姉「貴方も基が良いのだから、たまには手入れをしてあげなさい」
姉とエステ 了
しえーん
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 06:58:55.71 ID:gxXlgRzXO
今途中まで読んでいる、
>>97辺りの画像を見たいんだが再うpできる人いるか?
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:34:08.12 ID:TqGVuKwXO
支援
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:43:53.61 ID:U11C2SkM0
ho
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 07:56:39.38 ID:UF3Htx85O
結局薬局、クルマはなんだったんだ?
送迎車?
女友達の車じゃね?一緒に行ったとか
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 08:38:47.35 ID:QD+QaVuUO
迎えを寄越してくれるほどのお得意様とかか?
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 09:15:19.73 ID:ZMxUEaExO
ほせ
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 09:45:09.86 ID:UhxKPYkSO
めんどーさ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 10:25:13.36 ID:DsexpCJ70
まだ 続くよね?
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 11:16:38.19 ID:OgHsz9dHO
へ
保援
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 11:44:04.91 ID:4c6DijZlO
ほ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 12:24:16.42 ID:ZMxUEaExO
ほーー
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 12:48:09.57 ID:ik43GjG20
ほっほっ
ほほほ
ほほっほほ
ほすほす
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 13:31:23.47 ID:tBrNh+bXO
vip歴浅いんだが、ここまで長期で保守されてるSSは初めてだ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 13:55:21.58 ID:ik43GjG20
干す
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 14:21:32.92 ID:ik43GjG20
ほ
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 14:21:39.91 ID:rxgd6xgP0
しすこん
えっち
ンドゥール
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 14:28:25.33 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「何でしょうか姉さん」ブーッ
姉「あら」
弟「これはまた、随分と古典的ですね。姉さん」
姉「私ではないのだけれど」
弟「良いんですよ別に、姉さんのそういった茶目っ気は嫌いではないですから」
姉「勝手に私のせいにされるのは、とても不服で不愉快ね」
弟「怒ることは無いじゃないですか、状況としてそうなってしまっただけですし」
姉「…貴方。まさかとは思うけど、自作自演だとしたら」
弟「姉さんは流石鋭いですね、その通りで」
姉「許さないのだけど」
弟「おっと」
姉「動かない事ね」
弟「あの、ほんの冗談、ですから仕置きは、顔が近、あっあっ」
姉と悪戯 了
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 14:33:46.86 ID:rxgd6xgP0
あっあっクチュクチュ
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 14:42:07.31 ID:11cfzu2iO
追い付いた
もしもしから支援
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 14:54:54.47 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「今朝も冷えますね、姉さん」
姉「今日の午後…あら、胸元のボタンがほつれているわ」
弟「本当だ、気付きませんでした。直して来ます」
姉「待ちなさい、私が直してあげるから。そのままで」
弟「そんな所に裁縫道具が」
姉「先程直すものがあって、まだ出していたのよ」
弟「こ、このままで…ですか?」
姉「寒いだろうから脱がせるのも難だし。そのかわり、動くと手元が狂うから」
弟「…前回にも増して、近いですよ姉さん」
姉「前に屈む体制はやりにくいわ、横になって。背中を私の膝に」
弟「首が、苦しいです、この体勢」
姉「すぐに済むから、動かないで」
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 15:12:02.84 ID:RDmgrJsvO
弟「すいません、姉さん、やっぱり苦しい、です」
姉「…仕方ないわね、体をもう少し下に。頭を乗せなさい」
弟「ふぅ、ありがとうございます」
弟「…」ジー
姉「…」
弟「…」ジー
姉「気が散るわね」パサ
弟「酷いです、姉さん」
姉「ハンカチ、濡らしてあげましょうか」
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 15:13:53.85 ID:RDmgrJsvO
姉「終わったわよ」
弟「…」
姉「脚が痺れてしまうわ、起きなさい。これから学校でしょう」
弟「…」
姉「…」クイッ
弟「んぉふ、鼻を摘まないで下さい、痛いです」
姉「何時までそうして、私の脚を枕に寝ている気かしら。貴方は」
弟「今度は俯せに寝て良いでしょうか」
姉「息をしなくて良いなら、今度させてあげるわ」
姉と裁縫 了
いろはに姉と 保守ぬるを
ほすほす
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 15:49:59.66 ID:rxgd6xgP0
ロイヤル保守と
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 15:59:04.68 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「姉さんも飲みますか?紅茶ですが」
姉「ありがとう、いただくわ」
弟「そういえば何やら、姉さん宛に荷物が幾つも届いていますが」
姉「それなのだけど…貴方も、劇をやらないかしら」
弟「僕が役者染みた事は苦手だと、姉さんもご存知だと…」
姉「だから…という訳でもないのだけど、人形劇にしようと」
弟「学園祭は終わってしばらくな、この時期に…姉さんはそちらの道を進まれるのですか」
姉「地域の集まりでの出し物よ、ほんの幼い子供相手に演るの」
弟「…最近の幼さは、信用ならないですよ。僕は」
姉「下見したけれど良い子達よ。携帯ゲームを弄りだしたり、不粋に騒ぎ出す様な事の無い」
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 16:11:37.49 ID:cUOtc8gIO
私怨
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 16:25:03.18 ID:lO+MAR6U0
ほし
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 16:36:38.92 ID:RDmgrJsvO
姉「それで、本来は普通にお芝居をする手筈になっていたの。私に白羽の矢が立つまでは」
弟「と、言いますと」
姉「私をヒロイン役に立たせたい、自分も参加したい、物語は白雪姫か眠り姫か…あと、鉄のハインリヒ」
弟「最後のは蛙の王子ですよね。というか、キスする話ばかりですか」
姉「そして先程貴方の言っていた荷物だけれど、どうやら殆どが劇の衣装らしいわ」
弟「…誰の為の劇なのか、最早わからない状態ですね」
姉「余計な人選をせずに、少人数でまとめるならば…それで人形劇に変更しよう、と相成ったの」
弟「人形を動かすだけなら、僕でも何とかなりそうだと。頑張ります」
姉「そう、良い返事で助かるわ。ではそこの青いテープの貼ってある荷物を開けてちょうだい」
弟「はい、え。何が入っているんですかコレは?」
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 16:51:08.94 ID:YUHk9psOO
支援
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 16:57:48.03 ID:RDmgrJsvO
弟「これは人形劇に、なるのですか?」
姉「中に入る人形だから、合っているでしょう。劇団飛行船も人形劇団を名乗っているのだし」
弟「…何故、僕はヒロインの人形を被っているのでしょうか。姉さん」
姉「私が野獣だからよ。貴方は一般人らしく動けば良いからその役なの」
弟「いや、ヒロインですし…適任は他にも居ると思いますが」
姉「何処の誰が入ってるのか分からないヒロインを、私は抱き寄せる気にならないのよ」
弟「…わかりました、努力はします」
姉「娘よ、逃げようなどとは思わない事だ。
此処には咲き誇る、お前の様に美しい薔薇たちがいるのだから。
他のどんな国にも無い庭があるのだ、それでも逃げると言うのなら…」
弟「…逃げようなどとは思えません。私は貴方が怖くて、脚がすくんでしまいましたもの」
姉「それは良かったわ。ちなみに声は、あててくれる人が居るそうだから」
弟「なんと」
姉と劇 了
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 17:21:19.22 ID:tcHL6PTVO
イイな……すごくイイ
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 17:33:31.01 ID:ZMxUEaExO
ほし
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 17:49:15.50 ID:cT4d7lqiO
ほしゅー
無理しなくていいぞー、ほす
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 17:50:00.56 ID:2rzBefEu0
絵をつけてショートストーリー姉弟コミックと銘打てば売れそうですね
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:10:37.40 ID:rxgd6xgP0
ていうか、誰か漫画書いてくれ!頼む!
みんなも見たいよな?
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:11:18.09 ID:BnoQn//Q0
チラ裏に書いてろ
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:16:38.27 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「ヨガマットですか、これは」
姉「手を持って、引いてちょうだい。ゆっくりとね、ゆっくり」
弟「ゆっ」
姉「その状態で、少し止めて、そのまま」
弟「ほとんど倒れてもいないですよ、どれだけ固いのですか姉さん」
姉「開脚、なら、出来るの、だけど」
弟「是非、見たいですねソレ…前から引くのでなく、後ろから押しましょうか?姉さん」
姉「ふぅ…そうね、試しにやってみてちょうだい」
弟「いきますよ」グ
姉「ストップ」
弟「先程と同じ位しか倒れてないですよ、もう少し行きましょう」グィイ
姉「ふっ」グニャリ
弟「開脚して逃げないで下さい、脚を揃えてやらないと」
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:17:20.43 ID:imcyoH300
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:27:51.01 ID:RDmgrJsvO
姉「…貴方、見本を見せてごらんなさい」
弟「はい、こうですよ。脚を揃えて」ペタン
姉「…何故かしら。貴方が前屈する姿で、どうして私の腹が立つのかしら」
弟「姉さんに出来ない事もあるんですね、正直人間らしくて良いと思います」
姉「…もう一度、後ろから押してちょうだい」
弟「やる気になってくれて良かったです、頑張って下さい」グィイイ
姉「く、ぅ…」
弟「先程よりも、大分行きましたね。流石姉さんです」グィー
姉「そろ、そろ、ダメ、よ」
弟「お疲れ様です、この調子でいけばきっと前屈も柔らかく出来る日が」
姉「もう良いわ、疲れたから。前屈しなくても人は生きているのですし」
弟「壮大な言葉でごまかさないで下さい姉さん、似合いませんよ」
姉とストレッチ 了
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:29:40.50 ID:rxgd6xgP0
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:30:38.45 ID:imcyoH300
俺がガンダムだ
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:32:30.37 ID:BnoQn//Q0
支援
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:38:04.84 ID:/h9J2tCT0
絵とか書籍化とか異常にはしゃぎまわる奴はvipで読むから面白いというのをわかってくれよ
ほんとに頼むよ、しらけるんだよ
支援
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:44:50.82 ID:uFHV8Gns0
ランバラルだ
保守させてもらおう
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 18:50:07.22 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「何でしょうか姉さん」
姉「『幼女』というジャンルがあるらしいのだけれど」
弟「薮から棒に何を言い始めるのですか姉さん、大丈夫ですか」
姉「いえ、私は別に興味無いのだけれど…何でも、前に書いたものがそういったジャンルだったそうなの」
弟「それは本人から言わせるべきであって、僕らにわざわざ言わせるなんて…」
姉「あざといやり口だけど、まぁ良いのではないかしら。私から、特に感想は無いけれど」
弟「支援や保守と称して見ている方々は、姉ジャンルを楽しみにしている方々なんですから…」
姉「まぁ、暇ならば見ても良いかしらね。検索には
幼女「おぷしょん」 幼女「ククク…おぼえたぞ…」
それぞれどこぞのまとめに入っているらしいから」
姉と番外・暇つぶし 了
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 19:10:22.49 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「…なんだか、今日は雰囲気が刺々しいですね」
姉「先日、私の事を利用した人間が居るわ。誰とは言わないけれど」
弟「…やっぱり不服だったのですね、姉さん」
姉「当たり前よ。相応の場所と機会を持って、宣伝なりそれらの行為はされるべきなのだから」
弟「過ぎた事をあれこれ言うのは、姉さんも好きでは無かった筈ですが」
姉「それでも許したくない事もあるのよ、何かを曲げてでも。
私だってそうして不快感を露にする時があっても…良いでしょう?」
弟「姉さんは抱え込んでしまう人ですから、僕にはそうして言って貰いたいです」
姉「…ごめんなさい、私らしく無いわね。取り乱したかしら」
弟「いえ。姉さんはいつも通り、僕の姉さんです」
姉とダメ出し 了
適当なところで終わってもいいと思うぞ
ダメ出しという名の追い討ち宣伝か
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 19:18:45.49 ID:k+dDfLFy0
3日制の無い今だから言える
みっちりかくから、ゆっくりしていってね!
特に終わりを考えて無いから、短編で出してるんだ。
好きにしたらいい
こっちも好きに読むだけだしな
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 19:37:13.93 ID:RDmgrJsvO
姉「そこに座りなさい」
弟「機嫌は治ったらしいですね」
姉「そうね、良いわ。とても健やか」
弟「何よりです。やはり姉さんはそうして居てくれた方が、より素敵ですから」
姉「ありがとう、貴方のおかげでもあるわね…それはそうと、手伝って欲しいのだけれど」
弟「なんでもお手伝いしますよ、何ですか?」
姉「お握りを握るの。貴方も手を洗ってきてちょうだい」
弟「なんだか久し振りですね、お握りを作るのは」
姉「具は、貴方が適当に入れてちょうだい。私は塩結びを握っているから」
弟「この御飯、全部ですか…?4合はありますけど」
姉「全部よ。さ、熱いうちに形を作らないと」
弟「これだけのお握り、どうするのですか」
姉「食べるのよ、私が」
姉とおにぎり 了
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 19:37:39.59 ID:tBrNh+bXO
無理して書いてないことがわかった今なら言える!
いいぞもっとやれ
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 20:11:46.47 ID:jKoEbzEe0
良かった、まだ残ってた
面白い、支援
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 20:29:46.66 ID:cT4d7lqiO
しえ
支援
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 21:04:00.34 ID:Z3+Zv0bjO
面白いね
保守
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 21:19:50.53 ID:4e0YLwBmO
オプションのノーマルルートはすきだったぜ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 21:45:06.89 ID:4c6DijZlO
保守
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 22:14:19.84 ID:17QpXyYD0
保守
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 22:16:41.11 ID:cUOtc8gIO
ほっしゃん。
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 22:22:29.13 ID:f6CBQc/E0
この姉はどこにいけば会えますか
おお
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 23:00:30.87 ID:ik43GjG20
保守
保守
ちなみに俺は12歳
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 23:14:22.41 ID:cUOtc8gIO
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 23:19:26.09 ID:anrTLs/CO
保全
ちなみに16歳
55
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 23:33:39.46 ID:lcz/QlVx0
ほ
ちなみにセンターまであと37日
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/10(木) 23:54:26.52 ID:ik43GjG20
保守
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 00:17:37.95 ID:qjWuLllK0
ほ
ちなみに俺の誕生日まであと268日
埋めないように気を付けろ
>>1はみっちり書きたいみたいだから
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 00:56:21.06 ID:9R2Nxmwt0
ほ
姉と弟の微妙な距離感がたまりません!!
ガチエロが霞んで見える!
オプションの人だったか
気づかんかった
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 01:45:58.19 ID:50zJ4YBN0
ほ
ちなみに卒論提出最終期限まであと4日
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 02:23:52.21 ID:eD1tpthB0
ほっ
しゃん
保っぷすてっぷ
守びどぅびどぅー
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 03:09:37.67 ID:eD1tpthB0
保守
3日前から張り付いているのに今更落とすものか・・・
ほ
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 03:54:42.35 ID:PHoHklo+0
保守
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 04:20:45.68 ID:eD1tpthB0
ほー
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 04:20:46.28 ID:hcHhuhBE0
ホ
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 04:24:24.03 ID:Fz+qTEACO
またかよ
って感じの文章だな
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 04:36:23.50 ID:9R2Nxmwt0
寝る前に保守
久しぶりに姉スレを見たが米田生きてたのか。安心した
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 05:23:13.52 ID:9+rwrF/4O
起きても残ってますように
ほす
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 06:25:20.23 ID:wChzTZ220
ほ
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 06:25:25.75 ID:hhZDgT8SO
これは保守せざるを得ない
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 06:39:35.11 ID:5T4MtNveO
姉「そこに座りなさい」
弟「姉さん、その恰好は…まさか」
姉「どんなに配慮していても、不測の事態はやってくるのよ。
いいえ。正確には、予測はしていたけれど襲い来る事態と言うべきね」
弟「出たのですか、アレが」
姉「貴方も直ちに備えて二階の隅まで捜索、殉滅させてしまいなさい」
弟「でもまさか、この寒い季節に入ってから現れるとは」
姉「室内が暖かいからこそ、何処からともなく侵入してくるのよ」
弟「では二階に向かいます。ご無事で、姉さん」
姉「あれに屈する位なら、私は素手で潰してでも勝利してみせるわ。
…あぁ、それと薬剤散布を忘れないで。もし今日中に殉滅仕切らなくても以降の繁殖を抑えないと」
弟「肝に命じています、それでは後ほど」
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 06:42:45.11 ID:5T4MtNveO
弟「どうも二階には現れていなかったらしい、薬剤は隅にも散布したけれど…」
弟「姉さん、二階の捜索と散布が終了しました」
姉「良いところに。この裏へと入ったのを見たの、反対側から援護してちょうだい」
弟「やはり一階に居ましたか、何匹ですか」
姉「まだ半分の捜索で、今始めて一匹見つけた所よ」
弟「位置に付きました、どうぞ」
姉「…3・2・1、散布!」
シュー シュー
カササササササ
姉「ひっ、やだっ」
弟「姉さん、そちらから出たのですか!?援護します!」
姉「二匹居るわ、貴方は窓側を!」シュー
弟「はい!」
シュー
弟「姉さん、こちらは仕留めました!そちらは」
姉「また隙間に…しぶといわ、援護を」
弟「位置に付きました、どうぞ」
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 06:48:22.41 ID:sr/UlvocO
もっとやれ
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 06:54:48.40 ID:5T4MtNveO
姉「3・2!?やだっ」
カサササササ
弟「また姉さんの方から!許さん!」
シュシュー
弟「大丈夫ですか、姉さん」
姉「え、えぇ…不甲斐無いわね、不意打ちでもないのに」
弟「いえ、あんな造形の生き物が高速で飛び出せば…大多数は驚きますから」
姉「言わないでちょうだい、思い出すから」
弟「申し訳ないです」
姉「外から入って来たものの様ね、色からして」
弟「家の中は定期散布していますし、恐らくはそうでしょうね」
姉「ふぅ…一階の捜索が終わったらお茶にしましょう、驚いたらお腹が空いたわ」
弟「…姉さんは、やはり大多数の人間では無いらしいですね。僕はお茶だけで結構です」
姉と害虫駆除 了
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 07:12:04.37 ID:5T4MtNveO
姉「そこに座りなさい」
弟「姉さん、新しい本ですかそれは」
姉「そうよ、奨められて。先程から読み始めたのだけど、中々面白いわ。発想が」
弟「タイトルをお聞きしても?」
姉「…気にしないで。それよりも貴方、今日は花壇に水をやったかしら」
弟「いえ、今日は父がやったそうです」
姉「そう。確認したかった事はそれだけ、もう良いわ」
弟「…それで、その本のタイトルは」
姉「流行りものだから、一応目を通しているだけ。気にしなくて良いわ」
弟「気になります、姉さんが読んでいる本ですし」
姉「…私は、これを奨めたいとは思ってないの」スタスタ
弟「姉さん…あ、もう一冊本が」
弟「…下巻だ」
姉と流行りもの 了
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 07:19:43.77 ID:b882XmNF0
なんだ、オチが分からん
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 07:29:27.48 ID:5T4MtNveO
姉「そこに座りなさい」
弟「何でしょう姉さん」
姉「ジャンケンをしましょう、私はグーとチョキを出すからを出すから」
弟「えっ…姉さん、何を決定するジャンケンですか?」
姉「最初はグー」
弟「ジャンケン、ポン」
姉「貴方の負けね。それでは早速外に出る支度をしてちょうだい」
弟「…姉さんのお願いであれば、僕はジャンケンせずにでも聞きましたよ」
姉「戦略を試しただけよ。はい、これで買えるだけ買ってきてちょうだい」
弟「二千円で、何を…」
イーシヤァーキイモー ヤキタテッ
弟「あぁ、なるほど。行ってきます」
姉「お茶を入れておくわ、緑茶で良いかしら」
姉と焼き芋 了
保バークラフト
守らしゅしゅしゅ
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 08:08:55.60 ID:sHQfbph7O
ほ
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 08:19:58.61 ID:J0KwrlMlO
>>609 先に下巻を読んじまった
/(^O^)\
て、ことだろ。
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 08:25:21.90 ID:MgO/siwBO
支援
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 08:47:31.12 ID:BNi3jNqf0
西尾だろな京極好きには気になるが認めたくないだろきっと
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 09:19:15.24 ID:t5dazRItO
星ゅ
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 09:51:13.28 ID:+LWJGxUa0
のんのんの
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 10:34:00.71 ID:ATN9AWkL0
ほ
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 11:13:45.64 ID:W/BvIYaoO
ほ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 11:51:39.13 ID:5T4MtNveO
姉「そこに座りなさい」
弟「姉さんが眼鏡をするなんて、珍しいですね。というか初めて見ました」
姉「伊達よ。貴方をそこに座らせたのは他でも無く用件があっての事なのだけど」
弟「はい、それで今日は何でしょうか」
姉「大した意味はないけど、貴方の思い付く『胸のときめく瞬間』を挙げてみなさい」
弟「ときめく瞬間ですか、何ともその言葉自体が良いですね」
姉「それで、どうかしら」
弟「僕は、気になる方が不意に好意を口にした時が…何とも言えない気分になります」
姉「そう。他にはどうかしら」
弟「吐息を感じる距離で名前を囁かれたり、手に指を絡める…というのもかなり」
姉「では、その中の何れかに経験は」
弟「一部は経験が、他は想像です」
姉援
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 12:03:43.02 ID:j/MhngaK0
続きが気になるというかここまできたら1000まで続いてほしいSS
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 12:03:43.42 ID:5T4MtNveO
姉「想像と言うよりも、妄想に聞こえるけれど…良いわ、ありがとう」
弟「姉さん、その伊達眼鏡には何か意味が籠められているのでしょうか」
姉「いいえ、特には」
弟「良ければ写真を撮らせて下さい」
姉「それでは、他の質問に移りましょうか」スッ
弟「…眼鏡は、取らなくても良いと思います」
姉「気分でしていただけだから。それで、先程の状態というのは興奮するものかしら」
弟「気になる異性相手だと、それはあると思います」
姉「そう。では、そういった行動は間接的にでも性的行為に通ずると思うかしら?」
弟「それを期待するかは状況や、お互いの関係によると思います」
姉「そう。あなたは比較的健全なようで良かったわ」
流行りものだから俺はてっきり恋空(笑)かと…
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 12:20:41.12 ID:5T4MtNveO
姉「質問を変えるわ。貴方の好みとする異性の恰好を答えて」
弟「僕は、身体のラインが綺麗に見えている恰好が好きです」
姉「続けて」
弟「性的な好みも多少は有りますが…どちらかと言えば見て、素直に素敵だと見とれる事が多いです」
姉「それでは…衣服によって異性への興味は増減する、という事かしら」
弟「それは個人の趣向による所が大きいかと。僕は基本、気になる方ならば何でも似合うと思っています」
姉「…では、貴方は気になる異性が好ましい衣装で、相応な雰囲気の中で
顔が近くにあり、名前を呼ばれ吐息がかかるとどうなるのかしら?」
弟「辛抱たまらないですね、そういった状況は」
姉「年齢からすると貴方は…マニア指向が強いけれど、概ね正常な性欲の持ち主らしいわ」
た、たまらんっ!!
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 12:35:38.79 ID:5T4MtNveO
弟「女性向けの雑誌ですか、それは」
姉「十代向けの物だけれど、私が意訳して貴方に聞いてみたの。
質問は彼氏に向けての前提だけれど、そういった異性が居ない事だし」
弟「僕が彼氏役ですか、光栄ですよ」
姉「というよりも、男性の友人にしたら勘違いされてしまいそうだし。
お父様にする訳にもいかないでしょう?」
弟「消去法で僕の性癖を暴かないで下さい、酷いですよ姉さん」
姉「ちなみに、私もやってみたら『貴方の彼はムッツリさん、変に誘わない様に気をつけて!』だったわ」
弟「姉さん、ムッツリだったのですか」
姉「噂と統計の寄せ集めだから、信憑性がない事が解ったわ」
弟「僕はその結果を信じたいです、ムッツリね」ゴリッ
姉と女性誌 了
毎週何んとなく見ていたアニメが最終回を迎えると急に寂しくなる、そんな感じのスレ
デニムとカチュアで再生される
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 12:47:39.62 ID:Rn0fzAtb0
この姉弟も好きだが、淡々とネタを続けてくれる
>>1が大好きだ
お礼に俺の尻を貸そうじゃないか
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 13:08:58.00 ID:LRZOn/TW0
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 13:20:19.96 ID:qjWuLllK0
おまえら駄レスもほどほどにしろよ
支援
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 14:05:58.51 ID:Ok2yyh8ZO
支援
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 14:09:39.37 ID:9+rwrF/4O
しえ
ん
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 14:38:36.32 ID:6zj9ZnLsO
姉
艶
&
保ンマに好きやで!
守ん夏秋冬、味ごのみ
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 15:51:55.12 ID:qC3Z82l0O
支援
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 16:35:18.78 ID:ksBWe9+pO
保守してやるか
め
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 16:50:49.79 ID:Xs9HTzKyO
☆
ミ
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 17:08:41.82 ID:mnAOnw0n0
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 17:11:34.29 ID:84+U7SAH0
えー何言ってんだ女だらけだろ
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 17:11:50.67 ID:sTBEhPuWO
なんとなくブームくんで再生されるんだが
姉弟といえば、お姉様(岸田今日子)と保毛田保毛男。鉄板です。素敵。
保ら!みんなおいでよ
守バルツバルト黒い森
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 18:01:06.45 ID:Ok2yyh8ZO
ほ
>>632 マジか、てっきり野郎かと・・・
まあどっちでもいいので、寂しくて濡れてる俺のケツを掘ってくれ
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 18:29:25.93 ID:j/MhngaK0
つまりこういうことですね
男女男って
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 18:34:39.84 ID:mnAOnw0n0
>>646 どーりで最近つまんねぇのばっかなわけだ
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 19:09:34.81 ID:qjWuLllK0
ho
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 19:29:30.32 ID:hr64q/hTO
おいついた!
ほっほっ
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 19:53:29.69 ID:Xs9HTzKyO
保守
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 19:54:13.09 ID:5T4MtNveO
姉「そこに座りなさい」
弟「終日、あいにくの雨でしたね」
姉「たまには良いかも、と思って雨の中買い物に出てみたら…酷い事になったわ」
弟「なるほど、それで姉さんは湯上がりで良い香りがする訳ですね」
姉「こうして温まると、先程冷えていた自分を抱きしめて涼をとりたい気分になるわね」
弟「そこで提案ですが、僕は今しがた外から帰ったので身体が冷え切っています」
姉「あら、それは可哀相ね」
弟「服は脱げば良いでしょうか」
姉「脱がないとお風呂に入れないでしょうね。貴方に着衣入浴の趣味があるなら別だけど」
弟「一緒にいかがですか、姉さん」
姉「残念ね、もう結構よ」
つれない姉さん
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 20:04:24.93 ID:5T4MtNveO
弟「お風呂をいただきました、抱き締めますか?」
姉「今髪を乾かした所なの、湿気を寄せないでちょうだい」
弟「乾かして来たら抱き締めて貰えますか?」
姉「貴方が何故、そんなに私に抱きしめて欲しいのかがわからないわ。
それと、早く乾かさないと風邪をひいてしまうと思うのだけど」
弟「乾かして来ます」
弟「さぁ姉さん」
姉「貴方が私を抱き締めるのと、何か違うのかしら。こだわる理由は」
弟「えっ、抱き締めて良いのですか?姉さんを」
姉「お風呂上がりで、乾燥させた清潔な貴方を断る理由は無いわね」
弟「姉さん!」
グリッ
姉「でも、まるで襲われるかのような状況では話が変わるわ」
姉と風呂上がり 了
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 20:22:18.44 ID:A0LPPHIl0
あれ?俺、男なのに
男なのに
弟がかわいい・・・
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 20:31:51.26 ID:5T4MtNveO
姉「そこに座りなさい」
弟「はい何でしょ、姉さん」
姉「…大丈夫?呼び止めて悪かったわ、風邪をひいたのでしょう」
弟「あぁ…いえ、少し鼻が通らないだけで。普段通りですよ」
姉「額を出しなさい、診てあげるから」スッ
弟「咳やくしゃみも、喉に違和感も無いですが」
姉「…少し、熱があるらしいわ。これを持って…早く部屋に行きなさい、体温計でちゃんと計っておいてね」
弟「姉さんは心配症ですね。こと、病気や怪我に対して」
姉「苦しんでいるのを見るのは、嫌なものだから…特に、貴方がね」
弟「…わかりました、体温を計り直して寝ますよ。薬も飲んでおきます」
姉「えぇ、良い子ね。暖かくしていなさい」
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 20:52:42.09 ID:5T4MtNveO
姉「初期段階で治してしまいましょう、厄介事には何時も先手を。ね?」
弟「病気になると、とたんに姉さんが優しくなるのは、狡いと思います」
姉「そうかしら?私は何時も、助けたい人には優しいのだけれど」
弟「一度それを向けられたら、それ無しで居られないんです。忘れられなくて」
姉「だからといって、その為に助けを求めてばかりだと…見限るわね。二度と助けようと思わないわ」
弟「姉さんから優しさを受ける事が出来るなら、僕はそれでも」
姉「それでも…何かしら」
弟「…いや。姉さんは優しいだけではないから、姉さんなんだなぁと」
姉「そう」
弟「そして、色んな姉さんが居てくれるから僕は嬉しくて、楽しいのです」
姉「では、その日常に戻る為に…今は寝ましょう、おやすみなさい」
姉と風邪 了
息の長いスレだな
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 21:15:41.30 ID:6zj9ZnLsO
姉。
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 21:25:31.65 ID:A0LPPHIl0
ジャンプのあねどきとこれ変えてくれんかなぁ
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 21:32:47.35 ID:CLm/Ciw7O
ほしゅぴたる
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 21:46:01.72 ID:0+Jq5W79O
ほしゅてす
なんかいい味でてるな
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 22:04:43.04 ID:sHQfbph7O
しかし長寿だな
まだまだ保守だ
あねどきの代わりに
>>270の絵で連載してほしいな
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 22:44:12.82 ID:JYEBSW/F0
ほしゅ
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 23:00:26.04 ID:JfEo1OGPO
スレ建ったときは少し覗いただけだったがまだ残っててびっくりしたw
それだけこのスレは需要があるってことだな
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 23:26:48.20 ID:6zj9ZnLsO
姉
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/11(金) 23:50:44.83 ID:qjWuLllK0
ほsty
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/12(土) 00:05:13.34 ID:GriknfBjO
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
一応あげときますね
保守時間の目安
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内