毎日.JPに記事が無さそうなので、文字起こし。
waiwaiの低俗・変態記事のネット配信の事は触れないのか?
デジタルメディア局のお前が言うなw
12月7日(月) 北九州版(福岡県)朝刊 8面[メディア]
Off-line オフライン
「落書き」の行方
かつて、インターネットの言論が低俗で「便所の落書き」と批判した文化人がいた。それから10年。
まだまだ、玉石混交とはいえ、上質な議論、言論をずいぶん見かけるようになった。
その中でも活躍しているのが経済評論家の勝間和代さん。
ブログやツイッターと呼ばれるネットサービスを活用して、意見をどんどん投げかける。
最近も「ネット上でも実名で発言を」「貧困対策で国民は覚悟を」「デフレを止めよう」など矢継ぎ早に提言。
デフレ対策ではネットで集めた署名を菅直人副総理に渡し、必要性を直接訴えた。
明快な論旨に賛否両論が次々と集まり、さらに専門家や多くの市民が自分のブログなどで議論を始めていく。
ネット時代の一つの言論のあり方だ。
毎日新聞も、新聞とネットが連動した「勝間和代のクロストーク」(
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/)を
掲載しているが、担当者としては、勝間さんへの賛否はさておき、議論の真剣さに関心することしきりだ。
ネット上の負の側面を強調する声もまだ多いけれども、「便所の落書き」と思っている人はこうした動きをどうみるのだろうか。
【デジタルメディア局・柴沼均】