1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
こなた「冬にはこたつが最高のパートナーだと思ってたけど、お風呂もいーねー」
かがみ「半身浴は身体が温まるし、ダイエットにもなるし、本当に健康にいいのよ」
こなた「うー……じわじわっとしみるね〜ぇ」
かがみ「おっさんか。……まぁ、分かるけど」
やまもおちもいみもないよ。
でもそんなのかんけぇねぇ。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 05:27:37.31 ID:gWkfNHEyO
阪神欲
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 05:27:52.19 ID:EZY7YehiO
はんしょくに見えた
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 05:29:48.19 ID:pqXuqPwKO
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 05:30:51.03 ID:A97xMsagO
つかさ薬中のSS読んでからこなたが可哀相でならない
こなた「みかん持って来たくなるね」
かがみ「あぁ…いいかもねそれ」
こなた「みかんも立派な冬のパートナーだよねぇ…」
かがみ「ビタミン豊富だし、水分も多いからなかなか半身浴に向いてるかもね」
こなた「おーなるへそ」
かがみ「みかんを食べると風邪をひきにくいって言うしね」
こなた「へー初めて聞いたや。…さすがかがみん食についての知識はなかなかの
モノですな」にまにま
かがみ「なっ…いいでしょ別に!……っ…もうっ、お腹つまむな!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 05:34:39.42 ID:xPW3bGo4O
こなかがはいいからつかさ出してね
こなた「………」
かがみ「………」
こなた「知識はあってもやっぱり料理出来ないかがみ萌え」
かがみ「あー言うと思った、絶対くると思った」
こなた「料理と言えばさ…」
かがみ「……何よ」
こなた「つかさは自分でお菓子専門、だなんて言ってたけど、普通の料理もなか
なかのもんだよねぇ」
かがみ「あぁ、そうね。あの子は昔っから甘えん坊だから、」
こなた「甘えん坊だから?」
かがみ「人のそばに居るのが好きでね、それでよくお母さんの手伝いしてたのよ
」
こなた「甘えん坊がそんな成長を遂げることもあるのか…」
かがみ「妹に言うのも変かもしれないけど、ホントに良い子に育ったわよ…」
こなた「かがみもこき使ったりしたの?」
かがみ「お前、人聞きの悪い……しかし思い返せばまつり姉さんは部屋の片付け
とかやらせてたな」
こなた「人懐っこいよねつかさ!」
かがみ「人が良すぎるんじゃないかと心配だけどね」
こなた「もしやあのお菓子作り属性のきっかけも…?」
かがみ「属性ってオイ。
でもま、誰かの誕生日だったかバレンタインだったか忘れたけど、何かのイベン
トで初めて作って、みんなが喜んでくれたのが嬉しくってどんどんハマったらし
いわよ」
こなた「あーすごく想像しやすいよ」
かがみ「小さい頃からずっとあんなかんじだったからね」
こなた「良い子に育ったねぇ…」
かがみ「良い子よねぇ…」
とりあえずこなかがコンビがメインなんだ、すまない
こなた「………」
かがみ「………」
こなた「私も今度何かお菓子作ってみようかな」ちらちら
かがみ「意味あり気にこっちをちらちら見るな」
こなた「やっぱチョコ使ったのがいい?」
かがみ「この季節ならそうなるかなぁ…」
こなた「季節?」
かがみ「秋なら栗とかお芋とか、あの辺りが旬じゃない」
こなた「あー、秋はね。さすが食欲の秋と言わざるを得ないよね」
かがみ「今年はあんまり秋刀魚食べなかったなぁ」
こなた「私は今年石焼き芋食べ逃したなー」
かがみ「焼き芋は冬にも売ってるから、まだチャンスはあるんじゃない?」
こなた「あぁそっか。ってか屋台側はむしろ冬メインみたいなかんじだよね」
かがみ「旬は秋なのにね」
こなた「寒さというフィールド効果の方が一枚上手みたいだネ」
かがみ「でも秋刀魚はなー…」
こなた「秋の秋刀魚のあの魅力はなんだろね」
かがみ「あーなんか損した気分だわ」
こなた「あるねー」
こなた「……」
かがみ「……」
こなた「半身浴ってさ」
かがみ「ん?」
こなた「水面がちょうど胸の上辺りにくるじゃん?」
かがみ「あ、ごめん。あんたにはちょっとお湯多いか」
こなた「いやそういう話でなく」
かがみ「?」
こなた「こぅ、水面が胸のとこにくるから、心臓の動きに合わせてびみょーに水面が動
くんだよね」
かがみ「本っ当に変なとこに気付くな」
こなた「ほらほらじっとして」
こなた「……」
かがみ「……」
かがみ「あ、ホントだ」
こなた「でしょでしょ」
かがみ「こんな小さくても一生懸命生きてるのよねぇ」
こなた「また思わぬところに話が!」
かがみ「あんたの胸って小さいわよね…」
こなた「まだ続くのかちっさいいじり」
かがみ「いやー……」さわさわ
こなた「ちょっ、かがみぃ!」
かがみ「いまさら恥ずかしがらなくてもいいじゃない」
こなた「それとこれとは話が別だよ!」
かがみ「こんなに小さくてもかんじ こなた「分かった、分かったからこの話はもう止めよ
う」
こなた「……」
かがみ「……」
こなた「胸と言ったらみゆきさんだよね」
かがみ「止めるんじゃなかったのか。というか最低な連想だなソレ」
こなた「みゆきさんの最大の萌えポイントは、どじっ娘属性でも優等生属性でもなく、
あの胸にある!」
かがみ「いや誇らし気に言われても」
こなた「一度でいいからあの胸に顔を埋めたい…」
かがみ「その発送はおやじ過ぎるぞ」
こなた「いやいやーこの心境は母性に甘える子供そのものだよ」
かがみ「言いたいことは分からなくもないけど…」
こなた「でしょでしょ?」
かがみ「あんたのソレはおやじだ」
こなた「かがみんがひどいよー」
かがみ「どっちがだ」
こなた「みゆきさんも結構人懐っこいところあるよね」
かがみ「でも甘えん坊ではないわね」
こなた「良い子に育った…とは言いにくい何かがあるよね」
かがみ「あんた達と付き合ってると、年齢の意味がたまに分からなくなりそうよ」
こなた「みゆきさんが誕生日一番遅いのにね」
かがみ「みゆきはなんか母性オーラあるわよね」
こなた「む……つまりみゆきさんの胸は他の属性の絶妙なバランスの上にこそ成り立っ
てると?」
かがみ「言ってねぇよ」
こなた「かがみに萌えのなんたるかを気付かされる日がくるなんて……」
かがみ「だから言ってねぇって」
こなた「……」
かがみ「……」
かがみ「そうそう、半身浴中に気になる部分を手のひらでマッサージすると効果的らし
いわよ」
こなた「効果的って?」
かがみ「あ……だ、だから、太ももとか二の腕とか、細くなるってこと!」
こなた「あぁーなるほど、ダイエット的な意味ってことだネ」
かがみ「い、いいでしょ別に!」
こなた「まだ何も言ってないよ」
かがみ「う……」
こなた「いいじゃんやろうよ。手のひらでマッサージするだけでしょ?」
かがみ「う、うん。……やりすぎるとあんまり良くないらしいから、一カ所につき10分
以内が望ましいんだって」
こなた「ふーん。まま、普段から頑張っててお疲れ気味のかがみ様をマッサージしてさ
しあげますか」
かがみ「えぇっ、いいわよ別に。悪いし、自分でやるし」
こなた「ちょっとくらいやらせてよ。ほらほら、まずはふくらはぎからー」わしっ
かがみ「え、ホントに?」
こなた「だいじょーぶだよ、ちゃんと真面目にやるよ」もみもみ
かがみ「あ、ありがと…」
こなた「こんなかんじー?」もみもみ
かがみ「うん、気持ちいい…」
こなた「私のテクにかがみは昇天寸前っ!!」
かがみ「ばか、変なこと言うなばか」
こなた「ぬぉっ、二回言うほど大事なことですかっ!?」
かがみ「三回言ってもいいくらい大事なことよばか」
こなた「ふくらはぎはこれくらいでokかなーっと」
かがみ「うん、ホントに気持ち良かったわ。ありがと」
こなた「以来、私はこなたのあの手の感触が忘れられなくて…」
かがみ「人が素直にお礼言ってるんだから、素直に受け取れ!」
こなた「さぁて、次は太ももに取りかかりましょうかかがみ様」
かがみ「いっいいわよ!ていうかさすがに恥ずかしいわ!」
こなた「ほらほらえんりょしなーい」
かがみ「遠慮じゃないっての。ちょ、やめてよ!」
こなた「さっきのお返しだよ。内股って気になるよね」もみもみさわさわ
かがみ「こっこなたぁっ!」ゴチン
こなた「あだっ!」
こなた「何もぶたなくても…」
かがみ「いまのはあんたが悪い!」
こなた「………」
かがみ「………」
こなた「なんかだんだん熱くなってきたね」
かがみ「そうね。でもここからが本番みたいなもんよ」
こなた「えーそろそろ出たいー」
かがみ「もっとしっかり汗かいてからね」
こなた「かがみって運動してダイエットしないの?」
かがみ「いや、運動する日もあるわよ?でもホラ、運動ってあんまり長続きしないって
いうか、天気に左右されがちなところがあるし、」
こなた「あぁ、そうだね」
かがみ「自分から話振ったくせに適当に流すな!」
こなた「ま、たとえ三日坊主でもいろんなこと三日づつ続けていけばそれはそれでアリ
かもね」
かがみ「ふぅん……その発想はなかったわ」
こなた「結構いろんなことやってるよね」
かがみ「でも効果無いよね、とか言いたいんでしょ」
こなた「いやいや、一進一退はしつつもそこそこの体系を維持し、さらに理想の体系を
追い求めるかがみはえらいなーって思うよ」
かがみ「はいは………ってえ?」
こなた「私はかがみのカラダ好きなんだからね、無理はしないでね」ぎゅ
かがみ「え、えぇっ!?そ、そりゃね、まぁね!」
こなた(予想外の流れにテンパるかがみ萌え)
こなた「かがみん家のお風呂広いよね」
かがみ「そう?あんたの家とあんま変わらないと思うけど」
こなた「こっちのが広く感じるなー」
かがみ「まぁなんにせよ、どっちでも二人でゆっくり入れるからいいわよね」
こなた「かがみがデレた!」
かがみ「お前はオタク生活を満喫してるな…」
こなた「いやさ、こんだけ広いと姉妹で一緒に入ってきゃっきゃうふふしたんだろない
いなーって」
かがみ「もはや疑問ですらないのな」
こなた「でもしてたでしょ?」
かがみ「そりゃあ……あんたの言うきゃっきゃうふふかどうかは知らんが、一緒に入っ
たりはしたわよ」
こなた「kwskwwww」
かがみ「………」
こなた「そんな目で見ちゃいやーん」
「…はぁ。まぁ詳しく話したところで、ふつーの話だけどね」
「そのふつーが聞きたいんだよ!」
かがみ「そんなこと言われてもねぇ…。普通に、いのり姉さんと入ったときはまつり姉さんの愚
痴で盛り上がったり」
こなた「いのりお姉さまとかがみって、なんかこぅ気が合うよね」
かがみ「まつり姉さんと入ったときは……つかさも一緒なことが多かったかなぁ。なん
でだろ」
こなた「まつりお姉さまとかがみを二人きりにさせまいというつかさの配慮だったり」
かがみ「……前から気になってたんだけど、それやめてくれない?」
こなた「何が?」
かがみ「いやお姉さまとか何とか」
こなた「仕様しよーう」
かがみ「なんの仕様だ。私たちみたいに姉さんとかお姉ちゃんにしてよ」
こなた「おやおや?それは私が家族になった際に馴染みやすいように?」
かがみ「違和感の問題だ」
こなた「………」
かがみ「………」
かがみ「あ、思い出した」
こなた「何を?」
かがみ「まつり姉さんがつかさと一緒に入るのが好きだったのよ。」
こなた「またその組み合わせだね」
かがみ「お姉さんぶりたい年頃ってあるじゃない?そんなかんじだと思うわ」
こなた「いや、つかさに構うことによってかがみのツンデレっぷりを楽しんでたと見た
!」
かがみ「ねーよ」
こなた「そうかなー?あり得ると思うけど」
かがみ「というかそれがどうやってツンデレに結びつくのよ。あとツンデレじゃねぇ」
こなた「つかさと仲良くしたいかがみ、でもまつりお姉さまにつかさを取られちゃう。
『私のつかさを取らないでよっ!』
そんな気持ちからついついまつりお姉さまと仲良く出来ない。本当は三人で遊び
たいのに、そのホンネがなかなか言い出せないっ!」
かがみ「………」
こなた「おやおやー図星ですかなー?」
かがみ「や、確かにそんな時期もあったような気がしないでもないけど……一人でよく
そこまでトべるな」
こなた「ま、これでもオタクの端くれですから」
かがみ「褒めてねぇよ。あとお姉さま止めろって」
こなた「えー」
かがみ「えーじゃない。気持ち悪いから止めろ」
こなた「それにしても四姉妹って萌えるよねー」
かがみ「意味分かんねぇよ」
こなた「妹属性然り姉属性然り、実体験があるとあんまりって言うからねぇ」
かがみ「いやなんかそれ以前の問題な気が……」
こなた「こんな時はひとりっ子で良かったのかなーなんて思うよ」
かがみ「本っ当に人生をオタクとして楽しんでるのな」
こなた「それほどでもー?」
かがみ「だから褒めてねぇ」
こなた「やっぱつかさと一緒に入ることが多かった?」
かがみ「まぁね。なにかと纏めて扱われてた気がするわ。別に嫌じゃなかったしいいんだけど」
こなた「双子そろっておんなじ高校に行くほどだもんね」
かがみ「んー……そこはあんまり考えたことなかったわね」
こなた「珍しいんじゃないの?よく知らないけど」
かがみ「かもね」
こなた「兄弟仲悪いって話よく聞くじゃん」
かがみ「兄弟じゃなくて姉妹だからかもね。クラスでも女の子同士なら家族間でも仲良い子のが多かった気がするわ。」
こなた「なるー。かがみんとこはみんな仲良いね」
かがみ「仲良い……のかな。よく分かんないけど」
こなた「やっぱ中から見ると萌えられないってことなのか……」
かがみ「結局そこかよ」
かがみ「そういえば、つかさはあんたと知り合った頃からちょっと変わったかもね」
こなた「変わったって?」
かがみ「高校選んだ時のこと思い出してね。
中学の頃はそこまでべったりってことはなかったけど、やっぱり一緒に居るのが当たり前みたいなところがあってさ」
こなた「ふんふん」
かがみ「高校のいろんな資料も一緒に見てたし、同じ場所に進学することになんにも疑問なんてなかったわ。私も含めてね」
かがみ「それが今じゃ調理師になりたいとか、私無しでみゆきとかと二人で遊びに行ったりとか、私からすこしずつ離れていって」
こなた「かがみは寂しくなっちゃったよぅ、と」
かがみ「それがそうでもないのよねぇ。これも多分、あんたのおかげだと思う。あんたのおかげでつかさは一人できちんと……とは言えないかもだけど、動くようになったし。
私もそれを素直に受け止められてたのよ。二人とも気付かないうちに、ね」
こなた「へ、へー」
かがみ「ま、それに気付いたのも最近なんだけどね。ほんとにあんたは変な奴よ、ありがと」
こなた「‥‥‥えっと…」
かがみ「こういう時、どういう顔をしたら良いか分からない?」
こなた「かがみにそんなこと言われるなんて焦り過ぎにもほどがあるね私……
うん、まぁ、どういたしまして」
かがみ「ふふっ、うん。ありがと」
こなた「あーもーかがみが急にデレるからー」
かがみ「別にツンツンした覚えもデレデレした覚えもないわよ」
こなた「ちょっとでもそれっぽかったらテンプレに当てはめて属性化しちゃうんだよ。オタクの悲しき性かもね」
かがみ「悲しきとか言うならやめなさいよ」
こなた「やめようと思ってもやめられない、気付いたときには手遅れ。それがオタクってもんだよ」
かがみ「それは何回か聞いたけど……」
こなた「つまりかがみは自覚症状がないだけで、もうオタクになってるんだよ!」
かがみ「それは何度言われても頷くつもりはない。オタク呼ばわりされてもそれはあんたの所為だからね」
こなた「俺色に染めてやるぜ……ふっふっふ」
かがみ「喜ぶとこじゃねぇ!」
こなた「………」
かがみ「………」
こなた「……そろそろ出ていい頃なんじゃない?」
かがみ「そうね、そろそろいい時間かも」
こなた「あー出なきゃいけないとなるとそれはそれで惜しいものがあるね、ぬるま湯っ
ていいね」
かがみ「あんたが言うとすごく駄目なセリフに聞こえるわ…」
誰も見てないっぽいし、のったりできてこれはこれでよいかもしれん
こなた「出たら晩ごはんだねー。今日は何食べたい?」
かがみ「んー……寒くなってきたし、鍋が食べたいかな。でも今日の買い物は済ませた
んじゃないの?」
こなた「ふっふっふ………さすがかがみの嫁、相性ばっちりテレパシーがっちりだね」
かがみ「? どういうこと?」
こなた「かがみが食べたがる頃だろうと思って、今日は最初から鍋を作るつもりでした
ー!」
かがみ「おぉー、それは普通に嬉しいわ」
こなた「ふっふーん。ほめてほめてー」
かがみ「よくやったぞーこなたー。よしよーし」ぐしぐしなでなで
こなた「扱いが犬っぽいけど気にしたら負けかなと思ってる」
こなた「そして物語はクライマックス、こたつへ移る!」
かがみ「はいはい、いいからさっさと運ぶわよ」
こなた「んじゃかがみ鍋敷き出して」
かがみ「あんたじゃここ届かないもんね」ぐりぐり
こなた「最近かがみほんとーに容赦ないね」
かがみ「可愛いって言ってんのよ」
こなた「そんなデレなどいらぬ!」
かがみ「よいしょ……っと、ん。鍋は私が持つわ」
こなた「某アイドルみたいにわざと転んだりしないよ?」
かがみ「なんでわざとなのよ。いや、でも重いから」
こなた「重いって……そこまで子供扱いはいろいろどうかと思うよー?鍋だってほとん
ど私が作ったんじゃん」
かがみ「レディファーストですよ」
こなた「かがみーコピペコピペ」
かがみ「もう、せっかくのお鍋が冷めちゃうわよ?」
こなた「あー……もぅ分かったよ、かがみお願い」
かがみ「ん」
まつり「あれ、もう晩ごはん作り終わっちゃった?」
こなた「はい、かがみも手伝ってくれたからすぐ出来ましたよ」
かがみ「イヤミはいいから」ぼそぼそ
こなた「ホントに助かったよ」ぼそぼそ
まつり「いやー、なんかほとんど毎日いろいろ任せちゃってごめんね?こなたちゃん。
今回ばっかりはまじでレポートがきつくってさ…」
こなた「いえいえ、本当にこれぐらい大丈夫ですから」
かがみ「ま、さっさとこたつへ行きましょ」
こなた「食いしんぼかがみ萌え」こそ
かがみ「分かったから動け」ぐい
まつり「おやー?せっかく晩ごはん用意してくれたこなたちゃんを足蹴にするなんて、
かがみは酷い奴だなぁー」にやにや
こなた「まつりお姉さまーかがみが虐めるんですー」だっ
まつり「おぉー可哀想なこなたちゃん。あんなのはほっといて私のところに来な?」ぎ
ゅっ
こなた「まつりお姉さまー!」ぎゅっ
かがみ「はいはい、もう終わったか?」
まつり「えぇっかがみマジでひどっ!」
かがみ「いちいち付き合ってられるかっ!」
まつり「冷たいねー。こなたちゃん大丈夫?本当に私のところに来てもいいんだよ?」
こなた「いえ……いいんです、大丈夫です。私、やっぱりかがみが好きですから…」
かがみ「あーもう一体なんの茶番よ…」
まつり「でも…何か酷いことされてるんじゃないの?」
こなた「……実は…あまり大きな声じゃ言えないけど、最近のかがみのSっぷりは」
かがみ「っておいこらちょっと待て!」
こなた「きゃあっ」
まつり「!! ちょっと何するのよかがみ!」
かがみ「いや、ちょっと声上げただけなんだけど…じゃなくておいこなた!適当言うにも程度って
もんがあるでしょ!」
こなた「えー、適当でもないようなー?気がしないでもないようなー?」
まつり「こなたちゃん小さいんだから、あんまり無理しちゃ駄目よかがみ」
かがみ「してないっ!というか意味が分からん!」
こなた「意味が分かっちゃったから焦ってるんじゃないの?」
まつり「危なくなったらいつでも来てね」なでなで
こなた「ありがとうございますまつりお姉さまー」
かがみ「あぁもういいから離れろ!」
まつり「あらやだ、独占欲?束縛強すぎると離れていっちゃうわよ?」
かがみ「違う!二人がかたまるとめんどくさいだけよ!」
こなた「大丈夫、私はかがみ一筋だよ」
かがみ「なっ、だから違うって言ってるだろ!」
こなた&まつり にやにや
かがみ「っ……だぁぁあもぅ!」
かがみ「さっさとご飯運ぶわよ!」
こなた&まつり「はーい」
まつり「さすがこなたちゃんね、かがみのあそこまで赤くなった顔見たの初めて」
こなた「いやいや、まつりお姉さまの協力があってこそですよ」
まつり「妬いてたなー。まぁ、こなたちゃん可愛いもんね」ぐりぐり
こなた「えぇー?いやいやそんなー」わしゃわしゃ
まつり「ま、今日は大成功だったね。お疲れ様でしたー」
こなた「お疲れ様でしたー」
かがみ「おいそこ、何してるんだ?」
こなた「何も無いよかがみーん」
こなた「さて、準備出来ちゃったね」
かがみ「つかさ帰って来ると思ったんだけど……まぁ、先に食べちゃいましょ」
こなた「やっぱり食いしんぼなかがみであった」
かがみ「じゃなくて。せっかくこなたが作ってくれたんだから美味しいうちに食べたい
じゃない」
まつり「愛されてるねーこなたちゃん」
こなた「いやいやそれほどでもー」
かがみ「はぁ…もうそれはいいから、食べるわよ」
まつり「あーこたつあったかーい」
かがみ「それじゃ、」
つかさ「ただいまー」ガラガラガラ
こなた「お、つかさだ」
かがみ「タイミング良いんだか悪いんだか」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 07:51:44.44 ID:rSh1PGgMO
地下鉄から見てるんだぜ つC
かがみ「つかさー、もうご飯出来てるわよー」
つかさ「あー、やっぱり?」とたとた
つかさ「ごめんねこなちゃん、間に合わなかったや」
こなた「んーん、これくらいいつでも任せてくれたまえ!」
つかさ「うぅ…でも……」
こなた「いやいや、ちょっとした嫁気分味わえて結構楽しいもんだよ」
つかさ「へへへ、ありがとうねこなちゃん。今日はお鍋なんだね」
こなた「食いしんぼかがみのリクエストでね」
かがみ「はいはい、それはもういいから。つかさ早くご飯よそって来な?」
まつり「こなたちゃんの美味しいお鍋が冷めちゃうからね」
かがみ「そこに他意は無いわよ」
つかさ「? うん、ごめんね。ご飯持ってくるね」とたとた
こなた「あ、私も行くよー」とたとた
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 07:54:43.20 ID:xPW3bGo4O
/_: :/ /: : //: / |V: :|ヽ : : : : ', : : : : : ヽ
////: : :/ : :/ ,|:/ | ∨| V: : : : | : : : : : : ',
′ //: : : : : :_| 斗 |{ │ |.:| ∨ : : |: : : : : : : |
.//: :,ィ: : : : :| /.`ヽ__ | }/ __ ‐'´ : :|: : : : : : : |
.': |: / |: : : :/{/,イ元x イ旡x、: :|: : : : :|: :│
.|: {/ /|: : :∧ /rイ::ハ frイ::: ヘ :|: : : : :|: :│
.|: : /:│: / ム{ |:トーイ| |:トー'∨}〉: : : : .′ ′
.|: / W{: f ハ. ヾtン , ヾtン |: :,': :/ : :.′
.X |ヘ|: ヘ :}. / /: /: : /
.',:.{ : : 小、 へ イ:/: /: : / 出番待ち
.',ハ: : :|: { {≧ 、.. ___ .. < //: /: : /
∨ : :|: | ヽ;≦} {ヘ:∧:j/|: :|: :/
\:.|: | /.:.:ヽ、 ',:.:.`く. |: :|:/
かがみ「……まったく…さっきこなたと何か喋ってたでしょ」
まつり「なに、ホントにそこまで独占欲強かったの?」
かがみ「じゃなくて、なんか私のこと喋ってたでしょ。止めてよね変なこと吹き込んだ
り企んだり」
まつり「だーいじょうぶだって、かがみの心配するようなことは何もしてないわよ」
かがみ「だからその辺の心配じゃなくって……はぁ、まぁいいけどね」
まつり「こなたちゃん可愛いじゃない、大切にしなね」
かがみ「言われなくてもしてるし、私だってこなた一筋よ」
まつり「あんたって言うときは言うわよね…」
いのり「ただいまー」
まつり&かがみ「あ」
かがみ「いのり姉さんまで…」
まつり「姉さーん、こっちこっちー」
ガラリ
いのり「ただいま。あれ、ご飯まだなの?」
かがみ「なんかタイミング逃しちゃってね、今からなの」
いのり「ふーん。あーいい匂い。今日もこなたちゃん?」
まつり「そう、こなたちゃんの料理」
いのり「なんか結局ほとんどこなたちゃんにやらせちゃってるわね…」
まつり「確かにそれを期待したとはいえ、こうも毎日してくれるとはねー」
かがみ「でもこなたの言ってる通りなんだかんだで楽しんでるっぽいし、いいじゃない
」
まつり「あーこれは嫁姑問題起こすタイプのダメ亭主だね」
かがみ「え?」
いのり「確かに……こなたちゃんが良い子でお母さんとも仲良いから、嫁姑は大丈夫だろ
うけど、いまの発言はダメ亭主っぽかったわよ」
かがみ「む……いや、でもこなたは本当に楽しんでるわよ」
まつり「今のところはね。今回は一週間のお試し期間みたいなもんだし、まだ大丈夫だ
ろうけど」
いのり「大丈夫だろう、って油断があとあとどうなるか分からないものなのよ。お嫁さんのちょっとした悩み事にも気付いてあげられなきゃだめよ?」
かがみ「うう、うーん……なんか妙に納得してしまうのが悔しいな…」
まつり「そのお試し期間も明日で終わりかぁ…」
いのり「お母さん達が帰って来たらこなたちゃんばいばいって、なんかホントに
こなたちゃんに悪い気がしてきた…」
かがみ「こなたは両親が居ない方が気が楽、みたいなこと言ってたし、ちょうどお試し
としては良いんじゃない?」
まつり「こいつをどう思いますか?」
いのり「まぁ、今のところはこなたちゃんとの意思疎通はしっかりしてるみたい
だけど、将来が心配なのは確かね」
かがみ「ちょっとどういう意味よ…」
つかさ「お待たせー」ガラッ
つかさ「やっぱりいのりお姉ちゃんだったね」
いのり「ただいま。こなたちゃん、今日もごめんね?」
こなた「いやー、いつもやってる事にちょっと量を増やすだけですから、どうってこと
ないですよ」
いのり「あーこなたちゃん良い子すぎ!」なでなで
いのり「ありがとうこなたちゃん」くしくし
まつり「本当にありがとねこなたちゃん」
つかさ「こなちゃんありがとー」
かがみ「…ありがとう、こなた」
こなた「うぉっ、某アニメのラストみたいになってるよ!」
かがみ「私にしか通じないぞ」
つかさ「はいお姉ちゃん、ご飯持ってきたよ」
いのり「あら、気が利くわね」
つかさ「こなちゃんが気付いてくれたんだー」
いのり「こなたちゃん…私の嫁にはなってくれないの?」
かがみ「あぁもうそれはいいって。さっさと食べましょうよ」
こなた「今度こそ食いしんぼかがみの登場である」
かがみ「うるさい」
かがみ「それじゃあ…」
『いただきます!』
おわり
これでおわりです
こんなこなかがするつもりじゃなかったんだけどな……どうしてこうなった\(^o^)/
こなたとお姐さんたちをからませるのがすごく楽しかった。これメインで何か書きたくなった
支援とか超ありがとう、やっぱりあるとうれしいものだね
つかさの出番すくなくてごめんよっ!ありがとうございました!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 08:15:32.98 ID:rSh1PGgMO
乙!土曜の朝から憂鬱だったが、ほのぼのできて癒された。
ありがとう!
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 08:31:16.82 ID:1ccx2fVYO
乙
ほのぼのもいいね
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 08:32:55.90 ID:56uCyrkEO
嫌いじゃないな
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 08:36:51.81 ID:gsZSZuiP0
繁殖かとおもったら詣でてたか
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 08:50:38.73 ID:1+cTnnl7O
支援しようと思ったら終わってたでござる
乙
和んだよ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 09:16:23.47 ID:q+uSOU86O
あー、朝っぱらから和んだわー
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/05(土) 09:37:08.01 ID:xPW3bGo4O
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
こなた「繁殖」