澪「あ…秋山澪です…担当はべ…ベースです…///」

澪「私の左手にある弓はアルコといって弦を擦るためのものです…///」

律「………」

澪「そして、指で弾く方法があり、これをピッチカートと言います…先ほどのアルコと違って持続音が出ませんが、音としての粒が出しやすくなります…///」

律「なぁ…澪…」

澪「な…何だよっ！律…まだ説明中だろっ！」

律「音量ではコントラバスはアンプを付けたエレキギターに勝てんぞ…」

澪「う…うるさいっ！！///」

体重は54kgです////

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

分かりにくい

唯「ほえ〜澪ちゃんの楽器でっかいねぇ〜」

律「まぁ…弦楽器の中では最大級のコントラバスだもんな…」

澪「………」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

唯「台車に乗せないと運べないし…教室に置けないなんて…大変だね…」

律「なぁ…澪…いい加減、エレキベースに変えな…」

澪「嫌だっ！！絶対に嫌だっ！！」

エレキのコントラバスもあるんだぜ
東京スカパラダイスオーケストラのベースの人とかが使ってる

しかし何故ギターとコントラバスを比べるのか

てす

ちなみにコントラバスのハードケースにはタイヤが付いてる
勉強不足

律「それじゃ、エレキコントラバスとかあんじゃん…」

澪「嫌だっ！！嫌だっ！！コントラバスじゃなきゃやだっ！！」

唯「澪ちゃん、どうしてこんなにでっかい楽器が良いの？」

澪「……感じるから…///」

>>8
ハードケース高いから俺、高校生が買えるソフトケースについて書いてんだけど…

まぁ、俺より詳しいなら従います！スマンコ！

>>9
　　　　　　　　　 ＿┌─ｘ─ｯ冖ｬ=＜⌒>‐ ､　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　r┤ 厶-‐≒≡冖＜＾>､｀丶､ ノヽ.　　 　 　 　 /〈
　　　　　　　　レ'′.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....’'< ）　　＼　}　 　 　 　 ///〈//／ ／
　　　　 ＿＞'′.:.:.:.:./ヽヽ.:.:､_:_:.:.:.:.:.:... 刈　 　 Vﾍ 　　　　//////､／
　　　　 ｀７ .:.:.:.:.:./|/　u　}ｘく＼ﾄ､.:.:::.:.:... ゝ,　　 ｌ ｊ,　　　 /〈////::/
　　　 　 /.::.:.:.::.:.:レ'^　　　　,. 　　 ヽ::.:.:.:.:. }〉　　ｌﾘ.:　　 ///〈//::/
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　　　 　儿ﾊ:::.::::〈　 ,__ 　　 ＾ｰ ′ 厶ｲ:::::.:ﾚ^V.:::.:.:.:ｌ /〈////::/
　　　　　　　＼:.::::人ﾌ,　　　.ｘ:ｘ:ｘ. 　 }}:::.:.:|'＾; V.:::.:.:///〈//::/
　　　　　　　　 ｀｢::,.ｘ:ｘ　　　　　　u　从::.:.:.V　人:.://////::/　　　ｿﾞｸｿﾞｸｯ
　　　　　　　　　 |:::ｌ　　 ｰ　'＾　　　　 {:::::.:.: |ｲ:::::::/〈////::/
　　　　　　　　 　 ｌ:::＼　　 　°　　　∧::.:.:.:l:::::: ///〈//::/
　　　　　　　 　 　 ｌ.:.:::::丶、　　　 ／　 ',::.:.:〔ゝ//////::/＼
　　　　　　 　 　 　 ｌ.:.:.::::::::::: -＜_ノ⌒Ｖ.:.:.:ｿ /〈////::/:.:.:.:.ヽ
　　　　　 　 　 　 　 ｌ.:.:.:::::ｌく　　 　 　 /:.ﾗ'　///〈//::/　＼.:.:.丶
　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ.:.:.:::|__',　 　 　 ,'Ｙ´　//////::/　　　 ＼.:.＼
　　　　　　　 　 　 /´|.:.:.:.:|　 , 　 　 ,'.:.|.　/〈////::/　　　　　∧＼:＼
　　　　　 　 　 　 ,′ |.:.:.:.:|　　　　 ,'.:.:.| ///〈//::/　　　　　　 ∧　ヽ::ヽ

唯「ふぇっ…？感じる…？」

澪「そうだよっ！！楽器が鳴っている時、振動が体に直接伝わるんだっ！！」

澪「そ…その振動が好きで……エレキコントラバスなんて振動がしょぼいし、エレキベースなんて論外なんだよっ！！///」

律「でも…大変だろ？家から学校に毎回運んで…」

澪「うぐっ……」

律「しかも、今日の練習…全部唯のアンプを付けたギターに音食われてたじゃんか…」

澪「うぐっ……」

唯「なんかベースの音聞こえないよね…」

澪「………」

律「なぁ…確かにその楽器に澪は思い入れがあるんだろうが…」

澪「うるさいっ！！私がもっと音を出せば良いんだろっ！！」

律「いやっ…そんなことしたら楽器に良くないって…コントラバスにしては出しすぎているんだって…」

澪「！？擦弦楽器をバカにしてんのかっ？フレットがないと弾けない楽器なんかに負けないからなっ！！」ﾋﾞｼｯ

唯「えっ！！私っ！？」

澪「覚えてろっ！！」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

澪かわいいな

秋山家

澪「くそっ…みんなしてコントラバスの良さを分かっていないっ！」

澪「よしっ！『動物の謝肉祭』の『象』で音をもっと出せるよう頑張るぞっ！」

♪〜

澪「どうだっ！今日の練習よりも音が出てきたぞっ！」

ﾌﾞﾁｯ

澪「」

マイクを近づければいいだろ・・・ｊｋ

　　　　　　　　 Ο ○　　　　　　　　　　　　　　　　､　y':::::::::::::::::::::`:｀'w、
　　　　　　　　　　　　　ο 　　　　　　　　　　 　　 _'シ::::::::::::::::::::::::::::::::::厶、
　　　　　　　　　　　　　v 　　　　　　　　　　　　 _ｚ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::そ_
　　　　　 　　　　/ _⌒ヽ⌒ヽ　　 　　　 　　　彡::, '"￣｀`ｰ､≦＝=､:::::::::ミ
　　 　　　　　　/ 　` ﾟ` :.; "ﾟ`ヽ　　　　　　　　彳j　　　　　　｀` ｀　　ヾ::::::ミ
　＿＿　 　 　/　 　 　,_!.!､ 　 ヽ　　 　　　　　 l:f　 __　　　　・　 _,.、　`!::::::ﾐ　　　＿＿＿＿
　　　　 ＼..　/ .　　　 ---　,,　 ヽ　　 　　 　　}l　'ヾﾐミヽ　 rz彡‐`ヽ　|::fYj.　 ／
　　　　　　|i./　 　　　　　Ｙ　　 　ヽ　 　 　　　.{|　 ､_tｯ､,ﾞ ' r' rtｯ_‐ｧ'　|::}｝!　 |
　さ　.や　|i. 　　 　 　　　八　　　 ヽ.　　　　　 ﾞl　 `ー 'ﾉ　 !､`ー '　　 |::ﾘﾉ　 |　立　新
　と　.っ　 |i　　　　　__／/.　ヽ　,, , ）.　　　　　 l　 ． ,ｲ　　 'ヽ　　　　 ｝ﾁ'　　|　 っ　ス
　し　.た　 |i ,,,,;;::::::::::: 　 八.,　　''''''!　　　　　　 '、 ﾟ ´...:^ー^:':...　　 ﾟ 卞、 　 |　 た　レ
　く　 ね　 |i"　　　=＝ｭ　　r＝=　j　　　　　　　.ヽ 　r ζ竺=ｧ‐､　　　,ﾊ　＜　 よ　が
　ん　　　　|i　 　.､_tｯ､,ﾞ ' r' rtｯ_‐ｧ'|　　　　　　　　丶　 ｀二´　 丶 ／　　　 |　　!!
　！　　　　|i|　 　 `ー 'ﾉ　 !､`ー '　|　　 　　　　　　 丶、　　　 ,.　' ヽ 　 　　|
　 　 　　　 |i|　　　． ,ｲ　　 'ヽ　　 　|　　　 　　 　 ノ:r ｊヾ｀￣´ 　　.:ｱ` …‐: |
　　　　　　 |i.　　　ﾟ ´...:^ー^:':...　　ﾟ│　 　　 __,.．'| /　　　　　　　　/　　　:::: |
　　　　 　　|i　 　　 r ζ竺=ｧ‐､　　　│..　__,,:'´　　 t/　　　　　　　／　　　　|
　　　　　　 li　 　　　 　｀二´　 丶　　|_:'´　　　　　{　　　　,,___ ／　　　　　,,/i ＼＿＿＿＿
　　　　　　 |i.　　　　　　　　　　　　　|/j＼　　　　_:ヘ:ニヽ,,,／_,,　　　　, ／:::ｊ　　　　　 ｊ
　 ＿＿ ／ 　 　　　　　　　　　　 　|　　i:::::ヽ::`r‐'___ ｀　　　ヽ ,,:_,,＿,,／:::::ﾉ"ﾉｼ　　　 〃

澪「ああ…アルコの毛が…」

澪「どうしよう…スペアもなくなってしまった…」ｵﾛｵﾛ

澪「仕方ない…明日、松脂ついでに買いに行くか…」はぁ…

アルコは馬のしっぽの毛なんだよな

律「今日は練習できない？」

澪「うん…アルコの毛がだいぶやられてしまったし…松脂も減ってきたから…」

律「だから楽器店に行くのか…私は構わんけど…」

唯「私楽器店に行きたい！！」

律「えっ？」

唯「私、コントラバスについて何もしらないし…澪ちゃんの扱う楽器がどんなものかもっと知りたいっ！」

澪「ゆ…唯…」ｼﾞｰﾝ…

紬「………」

楽器店

唯「うわぁ〜コントラバスがいっぱいだぁ〜」

澪「このアルコが良いなぁ…でも5万って…無理だよなぁ…仕方ない…修理出して、2万の安いを買おう…」

律(エレキベースのピックならそれの100分の1の値段なのに…)

澪「弦もいつか張り替えたいなぁ…でも今お金ないし…また今度にしよう…」

唯「ああっ！コントラバスよりちょっと小さい楽器があるっ！」

律「ヴァイオリンチェロだな…」

指で弾かないのかｗｗｗ

>>23
ピッチカートポルカでも聞いてろ

唯「ねぇねぇ澪ちゃん、これなら小さいし、いいんじゃない？」

澪「チェロか…残念ながら、コントラバスよりも音が高いし、調弦も異なるから無理なんだ…」

律「しかもあれだよな…」

澪「あぁ…チェロの方が楽器自体もメンテも値段が一般に高いんだ…」

唯「よ…40万…」

澪ちゃん俺と一緒にオーケストラやろうよ＾＾

律「なぁ…澪…やっぱりエレキベースを買わないか？」

澪「むっ…しつこいぞ、律」

律「エレキベースならコントラバスに出ない音が出せるし、安上がりだし、部としても音楽の幅が広まるんだ…考え直してみないか？」

澪「嫌だっ！！コントラバスじゃなきゃあの振動がないっ！！」

律「音楽性よりも振動かよっ！！」

マイク付けてやれよ

俺　新参だからわからないんだけど>>3てどうなってんの

紬「！！」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ

prrrr…

斉藤『もしもし、紬お嬢様、どうかなさいましたか？』

紬「コントラバスみたいな振動がでるエレキベースを開発することが出来ないかしら？」

斉藤『はっ…？』

紬「コントラバスみたいに振動がでるエレキベースよっ！お願いっ！」

斉藤『可能な限り…やってみます…』

次の週

♪〜

律「よ〜し！だいぶ良くなったぞ〜唯〜！」
唯「えへへ〜」

律「澪もそう感じるだろう？」

澪「うん……」(また音が埋もれた…」

律(やっぱりにコントラバスにマイクだよなぁ

寝まぁす

おやすみ

澪「コルダ…絆…！」


いーちーびょうごーとーにぃー

今更だがエレキコントラバスに違和感が、アップライトじゃないの?

ほ

>>35
俺も思ったｗｗ

マイクで拾ってアンプで音量調整すればよかろ

おはっすー

>>35
俺んとこの地域ではなぜかエレキコントラバスで通じてたからそうしたんだよー
次からアップライトにしておくわ

律「澪〜マイクをかなり近づけたらベースの音、マシな感じだなー聞こえるようになったよ」

澪「よ…良かった…」

唯「やっぱり、マイクがいるんだね♪身体が大きい楽器なのにね」

紬「……」ｿﾜｿﾜ

なんでピエゾピックアップを付けないんだ…

エレキコントラバスってのは良くわからないけど
アップライトベースは広い意味でコントラバス（ウッドベース）も含むからじゃない？
自分はエレアプとかＥＵＢとか言う方がピンと来る。

唯「ムギちゃんどうしたの？」

紬「ちょっと頼んでおいたものがもうすぐ届く予定なんだけど…」

ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾗｯ

斉藤「お嬢様…遅れて誠に申し訳ございません」ｻｯ

紬「いいのよ、斉藤。ありがとう」

斉藤「はっ！失礼致しました」

唯「ムギちゃん、それ何…？」

>>29
̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

̃͋̓͟͠痛い͇̦̭̯͍̱͖̾痛いよぉ̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ助けて̧͇̃͊͟

澪「ひいいいいいいいいいいいい」

紬「エレキベース…澪ちゃん…ちょっと弾いてごらん？」

澪「だから私はコントラバスだって…」

ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ

澪「こ…これは…！？」

紬「ふふふっ…澪ちゃんのために用意してもらったの…」

澪「いや…なんというかその…」

紬「？」

澪「ピッキング出来ないし…」

紬「」

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

秋山「あ、秋山深一です///」
秋山「このゲームには必勝法があります///」

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

唯「ぴ…ピッキングなら私が教えるよ〜」

澪「ゆ…唯…」

律「はは…唯が澪に教えるなんて何か変な感じだなぁ〜」

澪「で…でもなっ！！

澪「それでも私はコントラバスにするんだっ！！」

唯律紬「………」

唯律紬「ええっー！？」

澪「だいたい、エレキベースはアルコを使わないだろっ！！私のアンドレがもうすぐ帰ってくるんだっ！！」

律「あ…あんどれぇ…？」

澪「私の愛用アルコの名前だっ！！悪いかっ！！///」

唯(コントラバスを使う人って弓にも名前をつけるんだぁ〜)ﾌﾑﾌﾑ

紬「そんなぁ…せっかく作ってもらったのに…」

律「そうだぞっ！澪！ムギの苦労を無にする気かよっ！」

澪「うるさいっ！！擦弦楽器を見くびんなっ！！」

いや、使わないにしてもここまで頑張った紬に礼くらい言えよ

律「おい…私たちはそんなつもりで言っているんじゃないって…」

澪「だいたい、そんなエレキベース…いっぱいあるじゃないかっ！！」

律「な…なぁ…ムギ…さっきそのエレキベース作ってもらったと言っていたけどいくらしたんだ…？」

紬「1億くらいかしら…ベースの振動を再現するエレキベースを開発してもらったから…」

澪「」

澪「ダンカンありがと〜」

>>51何かのパクりだとは思うが空気読まずにマジレスしてやる。
キーボードのナムロックってやつ押せ。

紬「澪ちゃんって確か左利きだし…あと、腕の長さや手の大きさを…」

澪「」

律「は…はは…み…澪…これなら断れないだろ…」(そこまでムギがやるとは…)

唯(エレキベースって1億もするものがあるんだぁ〜)ﾌﾑﾌﾑ

澪「ぐっ…うっ…」

律「？み…澪？」

澪「うわぁ〜ん！エリザベスぅ〜！アンドレぇ〜！」ﾀﾞｷｯ

律「エリザベスって…そのコントラバスにつけた名前なのか…？」

澪「ﾋｯｸ…ｸﾞｽｯ…そうだよっ…悪いかよっ…」

唯(コントラバスを使う人って楽器にまで名前をつけるんだぁ〜そこは私と同じだねぇ〜)

澪「ごめんよ…エリザベス…アンドレ…ｸﾞｽｯ…」

紬「澪ちゃん…」(何か悪いことしちゃったわ…)

律(澪には悪いが、これを機にエレキベースに切り替えてくれるだろう…)ﾔﾚﾔﾚ

これはいいサンジュ

次の日から澪ちゃんは力の抜けた感じでした…

唯「み…澪ちゃ〜ん〜」ｵﾛｵﾛ

澪「…はぁ〜い…？」だら〜ん

紬「み…澪ちゃん…美味しい紅茶をいれたけど…」

澪「はぁ〜い…」だら〜ん

律(こ…こいつ…)

律「澪っ！！」ﾊﾞﾝｯ

唯紬「！？」ﾋﾞｸｯ

律「しゃきっとしろよっ！別にエリザベスとアンドリューを捨てるわけじゃないだろっ！」

澪「アンドレだよ…」

律「ムギが用意してくれたエレキベースも一つの出会いなんだっ！扱ってやらないと楽器にもムギにも申し訳ないだろっ！」

紬「り…律っちゃん…私は気にしてないから…」

澪「……楽器は使われなくなったら…壊れていくしかないんだよ…」

律「えっ…？」

澪「このエレキベースを使い始めたらエリザベスがアンドレがだんだんダメになりそうで嫌なんだっ！」

唯「澪ちゃん…」

澪「律っ！お前にわかるか？弦楽器は思った以上にダメになりやすいのを…」

律「い…いや…」

澪「コントラバスなんて大部分が木で出来ているんだ…気温や湿度、日光についても気をつけないといけないんだっ！」

唯(ぎー太にもそれらについて気をつけないと…)ﾌﾑﾌﾑ

律「でも、それはムギが用意したベースにも言えるだろ？」

澪「………」

放課後ティータイムの曲をウッドベースで、しかも弓弾きでどういう音になるんだろう

律「弾いてやらないとかわいそうな楽器はそのエリザベスにもエレキベースにも言えるだろ…」

澪「………」

律「エリザベスを使うなっては言わないから両方使ってやれよ…」

澪「うぐ…ｸﾞｽｯ…エリザベスぅ〜」

紬(ウッドベースを入れた曲を考える必要があるわね…)

アコースティックで軽音とか良さそうだな

さわ子「みんなおっはよー」ﾊﾞｰﾝ

律「さ…さわちゃん…」

澪「ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…良かったな…エリザベス…アンドレ…」

さわ子「？澪ちゃん、何があったの…？」

律「実はかくかくしかじか…」

さわ子「あっそ、そんなことよりムギちゃん、紅茶！」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

紬「あ、は〜い！」

律(そ…そんなことって…)

さわ子「ふふーん…軽音部もジャズもやれるっていうわけじゃない…」

唯「でも、ジャズ研があったような…」

さわ子「そんなことはどうだっていいのっ！」ﾋﾞｼｯ

さわ子「要はあなたたちが他の部に負けない演奏をすれば良いのっ！それだけよっ！」

律「さわちゃんにしてはまともなことを言ってる…」

紬(明日大雨になるかしら…)

澪「先生…でも私…エレキベース初めてなんです…」

紬「つい最近までコントラバスでやってましたから…」

さわ子「私が教育してやろう…」ﾆﾔﾘ

澪「」

数日後

唯「澪ちゃんとさわちゃん先生…まだかな〜？」

律「さわちゃんに任せたのは正解のようで間違いな気がする…」

紬(たぶん、間違っている気が…)

ｶﾞﾗｯ

ﾊﾞｰﾝ

唯律紬「！？」

さわ子「ふふ…待たせたわね…」

澪「………」

さわ子「さぁ、修行の成果を見せる時よっ！！澪ちゃんっ！！」

澪「………」ﾆﾔｯ

ｷﾞｭｰﾝﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙｼﾞｬｼﾞｬｯｼﾞｬｰﾝ♪

律「す…すっげぇ…」

唯「澪ちゃんかっこいい〜」

紬(どうやら心配は不要だったようね…)

律「これなら…部の音楽性の幅が広まる…や…やったな！澪！」

澪「………///」

律「？み…澪…？」

澪「ふ…ふふ…快感…///」

律「」

さわ子「なんかこのベース、振動が無駄になるせいで澪ちゃん…こんなんになっちゃった☆テヘッ」

澪「ふふ…ふふふ…///」

紬(いっつぁわんだふぉー！)

唯「ありゃりゃ…澪ちゃん、変態さんになっちゃったぁ〜」

澪「………」

ﾄﾞｩｰﾝ…

澪「あぁ……///」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

紬(ﾀﾏﾘﾏｾﾝﾜ〜///)

律「……///」

さわ子「さて…私の仕事は終わったことだし…」

ガシッ

律「こら待てい」

さわ子「こればっかりは私じゃ解決できないわよ〜」ｽﾀｺﾗｻｯｻ〜

律「ちっ！逃げたか…」

唯「どうしよう…律っちゃん…このままだと澪ちゃん練習も出来ないよ…」

律「普通のエレキベースを使うしかないか…」

ﾄﾞｩｰﾝ…

澪「あぁ……///」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

紬(澪ちゃんサイコーだわ…///)

律「なぁ…澪…コントラバスはどうなんだ…？」

澪「……///」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

律「おいっ！澪っ！」

澪「えっ？あ、あぁ…」

ﾌﾞｰﾄﾞｩﾝｯﾄﾞｩﾝｯﾄﾞｩﾄﾞｩﾝｯ

澪「……///」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

律「ダメだこりゃ…」

この光景
絵で観たい

律「コントラバスもムギが用意したベースもダメとなれば…もう、振動のない普通のベースとエレアプしかない…」

律「澪っ！しばらくお前は違う楽器で弾けよっ！」

澪「え…？何で？どうして？///」

律「そんな変態な顔しながら弾かれちゃ困る。しばらくお前は普通のベースとエレアプで練習してもらうっ！」

澪「嫌だっ！！振動のない楽器なんて嫌だっ！！せっかくエレキベースにもなれたのにっ！！」

律「そんなに振動を感じたら弾けないだろっ！」

澪「うぐっ……」

紬「はい、澪ちゃん、ベースとエレアプよ」

澪「うん…ありがと…」ｼｭﾝ…

律(何だこの落ち込みようは…)

唯「わぁ〜澪ちゃんの楽器が四つになったね〜」

律「冷静に考えればとんでもない感じだな…」

ﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩｰﾝ

澪「……振動がない…(涙)」

ﾄﾞｩｯﾄﾞｩﾝﾄﾞｩﾄﾞｩﾝﾌﾞｰ

澪「……こっちも振動がない…(涙)」

唯(なんかおもしろい…)

澪「り…律ぅ〜」

律「練習の際はダメだっ！これは一種の治療なんだよっ！」

紬「それじゃ、一回合わせてみましょ」

♪〜

澪(振動がないよぉ〜振動がないよぉ〜)ｸﾞｽｯ

律(澪のやつ…)ｲﾗｯ

唯(ベースの音は聞こえるけど…)

紬(なんか合わせづらいわね…)

ｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ！

唯「ふぅ……」

律「おいっ！澪っ！いい加減にしろっ！」

澪「だって、だって…ｸﾞｽｯ」

紬「まあまあまあまあまあまあ」

ｴﾛｽｗｗｗｗｗ

澪「律…一回だけで良いから…ムギの用意したベースで弾かせてくれっ！」

律「ダメだっ！そういうのはクセを治してからだっ！」

澪「ｸﾞｽｯ…一回だけで良いからぁ…」ｳﾙｳﾙ

紬「律っちゃん…」

律「わ…分かったよ…一回だけだぞっ///」

澪「り…律ぅ…」ﾊﾟｧｰ

おい続きは

澪「♪〜」ｶﾁｬｶﾁｬ

律(本当に良かったんだろうか…？)

紬「もう一回合わせてみましょ！」

♪〜

ﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙ〜

律(！！めっちゃくちゃ上手ぇ〜)

唯(澪ちゃん…やっぱりすご〜い！！)

紬(でも…ペースが全てベースに持っていかれているような…)

澪(あぁ…良い…この響き…///)ﾊｱﾊｱ

サンキューサンジュ

律(！やばっ！澪のやつ…よだれを垂らしながら弾いていやがる…)

澪(あは…あはは…至福…)ぼや〜ん

唯(み…澪ちゃん…顔が危ない人になっているよ…)

紬(ジャンキー澪ちゃんの完成ね…///)

　 　 　 　 　 　 　 _＿_r‐ｖ‐=ミ r‐‐‐ｖ‐=ミ
　　　　　　　　　　{　xｧァ7/く⌒し'x≠=ミく⌒ヽ
.__　　 　 　 　 厂／///く⌒.:::::::::::::::::::::::::::ﾊ｀:く⌒)
.＼)　　　 　 厂////(⌒.::::::::::::::/::::::::::::::/　!::::::`丶、
　　＼　 　 （　 {///( /.::::::::::::::/:/⌒/ｊ:/u ﾉ ｌ:::::::::::一
o o 　l 　 　 （__{////{::::::::::::::/l/ 　　 /　 　､|ﾊ::::::::ヽ
　ヽ : {、　　 /刈///∧::::::::::､===ミ　　　 　 ｊヽ::}::::::::::.
.　　〉〉 ﾍ.　/.:/.:::::::/:::::∨八{　弋ッ'＾　　 =ミ　Y:::::::::ハ
　 ∧///∨.:/.:::::/^ヽ::::::::::l　　 ￣　　 　 弋ｯV::::j／
ミヽ《////∨.::::::{　ｒ ｉ::::::::::ｊ　 ::::::　 　 　 ' :::: /:::/
　 ∨《////〉::::::::ヽ._j::::::::::'　u　　　､　_　 　 {:::/
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　　/.::∨《////〉::::::::::::iｖ‐‐ｖ‐‐ｘ...　＜::::::::/
.　/.:::::::∨《////〉:::::::从:::::::::::::::::::::〉//::::::,′
ノ.:::::::::::::∨《////〉:::::::ハ====ｒｒ={/∧::::::{
.:::::::::::::::::::∨《////〉::::::::::∨//ハ::::￣}::::::i｀ヽ

沢庵の一人勝ちじゃのうｗｗｗｗ

久しぶりに澪ちゃんがかわいいSS

ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ！

律(曲としては良かった…だが…)

唯(澪ちゃん…怖いよぉ…)

澪「うふ…うふふ…うふふ…///」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

紬(良いものが見れたわ〜///)

　　　　　　　　　　　　　　 _,......,,,_
　　　　 　 　 　 　 　 ,､:'":::::::::::::::::｀`:...､
　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　 i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　 　 　 　 　 !::::::::::::::::::::::;‐､:::::::::＿::::::_::::';
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　　　　　　　　 r''ヾ'::::::::::／　　::　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　 l r‐､＼::/　　_,,､ii_;;_､　　　 _,,,l､
　　　　　　　　 ヽヾ〈　　　 ::= -r:;;j_;､`/ :;'ィ;７
　　　　　　　 　 !:!_,､　　　　::　｀ ー　 : |: ｀´/　　　　　
　　　　　　 　 ,./ヽ |　 ､_　　::　 ,: 'r' :i　|:　 / 　　　　　　
　　　　　　 ,../　｀ヽ;_　　i　| '"､_:::__｀:'‐'.　/
　 　 　 　 /　｀`'ｰ ､_＼　　! `::｀￣''`ﾁ`ｼ
　　　　／ー ､_　　　　｀＼:､_　::　｀￣／
　　 ／　　　　　｀`ヽ､　　　ヽ｀'7‐--'゛

部活後

律「…澪…どうしてもそのベースとコントラバスじゃなきゃ弾きたくないのか？」

澪「もちろんっ！！」

律「はぁ…あの変態な顔さえしなければ大歓迎なんだが…」

唯「澪ちゃん怖かったよ…」

澪「ばっ…そんな顔してないだろっ！！///」

紬「はい♪」
つデジカメ

澪「」

澪「うぐっ…私…こんな顔をしていたなんて…ｸﾞｽｯ…」

唯「落ち込んじゃった…」

律「せめて人前で弾く時だけあんな顔をしなければなぁ…」

紬「！　マスクなんてどうかしら？」

唯って若干空気な方がかわいいな

スマンコ

18時から用事ができたんこ…

21時頃に再開するんこ
見ている人スマンコ

>>94
おｋ
気にスペルマ

>>92
マスクなんてそれこそさわちゃんの独壇場だな

濃い化粧もマスクに分類されるしな

上げ

age

待ってますよ

保守してやんよ

ほ

あと10分下さい。

あげ

ウッドベースは骨を伝わって脳に届く
演奏者にしかわからない音があるらしいしね。

しかし、澪家でウッべの練習してたのか・・・

澪「ま…マスク？」

律「その手があったか！ムギさすがっ！」

唯(澪ちゃんがマスク…？)

………………………………

アナウンサー「さぁ、秋山選手の入場ですっ！！」

観客「「わっー！！わっー！！」」

アナウンサー「あきやまぁぁぁぁ！！！！マスクぅぅぅぅ！！！！」

ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ

澪「………」

………………………………

唯(澪ちゃんかっこいい！！)

律「なんかあるよなっ！紙袋をかぶって演奏するバンドいるし！それでいいじゃんっ！」

澪「えっ…？は…恥ずかしいよ…///」

律「変態顔している時の方が恥ずかしいってっ！」

紬「澪ちゃんにはマスクは決まりねっ！」

唯「わぁ〜い！澪ちゃんかっこいい！」

緑顔の怪人に変身するのか

眉毛全剃りでスケバンですね

澪「う〜ん…分かったがどんなマスクをするんだよ…恥ずかしいのは嫌だからなっ！」

律(誰のせいでこうなっていると…)

紬「顔さえ見えなければ良いのよ」

唯「タイガーマスク！」

澪「」

なんかこの澪可愛いぞオイ

律「ぷっ…タイガーマスクかぁ！こりゃ傑作だ！」ﾜﾊﾊﾊ

ｺﾞﾁﾝ

澪「ま…真面目に考えろっ！バカ律っ！///」

唯(真面目に考えたのにぃ〜)

紬「お面なんてどうかしら？」

虚化ｋｔｋｒ

澪「お面？」

紬「そう…私の家にちょうど良いお面があるけど…」

澪「良いのか？大事なお面じゃ…？」

紬「大丈夫よ。明日持ってくるから♪」ｳｷｳｷ

澪(何故だろう…ムギの笑顔から邪なオーラが見える…)

澪「卍解！」

夜・秋山家

♪〜

澪「よ〜し！エレアプの感覚が掴めてきたぞ〜！」

澪「でも……振動がないよ…(涙)」

ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ

澪「ん？唯からメールだ…唯もお面持ってくるって…まぁ、たぶん、ムギのものになりそうだが明日見てみるか…」



琴吹家

ｶﾞｻｺﾞｿ

紬「ふふふ♪あったあった♪ﾌｰ」ｻｯｻｯ

紬「明日で澪ちゃんの能力は開花するのね♪ｼｬﾗﾗﾝｼｬﾗ〜ﾝ♪」

翌日

律「おっはよ〜！エッチなベーシスト澪ちゃん！」

ｺﾞﾁﾝ

澪「朝から人を変態呼ばわりするなっ！！他の人が勘違いするだろっ！！」

律「え〜いいのかな〜？私にそんなこと言って〜」ﾁﾗｯ

[よだれを垂らしながらベースを弾く危ない顔の澪の動画]

澪「うわぁあああああああぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！」

弓で弾くエレキベースも在るんだけどな

ドガッグシャッッ！

律「ああ…私のデジカメが…(涙)」

澪「ひ…人をからかうからだっ！///」

律「そういえば、今日はムギがお面を持って来てくれるんだっけ？どんなんだろうなぁ〜」

澪「なんか唯も持って来るみたいだぞ…」

律「ははっ…たぶん、タイガーマスk…」

ｺﾞﾁﾝ

澪「バカ律っ！知らないっ！///」ｽﾀｽﾀ

仮面被って卍解してエロ度が増すんだな

えっ…みんなそんなにエロ展開の方がいいの？

このままで十分面白い

周りの意見に左右されず
そのまま自分が好きなように書いてくれ

放課後

ｶﾞﾁｬｯ

澪「ん…誰も来ていないのか…」

澪「………」

澪「い…今のうちなら良いよね…？」

澪「……」そ〜

ﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾝ、ﾌﾞｰ

澪「えへ…///」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

澪「やっぱりコントラバスは良いよなぁ〜///」

澪「ふふふ…振動がエリザベスの背中から一番来る…///」にやぁ〜

紬「……///」ﾜｸﾜｸﾜｸ

澪「って、うわあああああああ！！！！！」

紬「あら、気にしなくても良いのに…」

澪「り…律には内緒だからなっ！！はぁはぁ…///」

紬(コントラバスを弾いている時の澪ちゃんの顔が一番いやらしかったわ…///)

澪「とにかくっ！私がコントラバスを触っていたことは内緒なっ！///」

ｶﾞﾁｬｯ

唯「澪ちゃん、ムギちゃん、おいっーす！」

律「おっーす！」

唯「えへへ〜私もムギちゃんと同じくお面を持って来たの〜」

紬「あらまあ…」

律「どんなお面なんだ〜唯が選ぶっておもしろいんだろな〜」

唯「ぐふふ〜」ｶﾞｻｺﾞｿ

唯「じゃじゃ〜んっ！」

支援

律「ぶっ」

澪「忍者〇ットリ君のお面だと…」

紬「唯ちゃんらしい選択ね…」

唯「ぶ〜…かわいいじゃ〜ん…」ﾌﾟｸｰ

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

澪「ケーンジ君。遊びましょ」

唯「それじゃあ！これは？」

澪「」

律「www」

紬(これはこれで良いかも…)

唯「♪じゅ〜し〜ん！〇イガー！」

スマンコ…ミスった…
タイガーじゃなくてサンダーだった…orz

律「わひゃひゃひゃ…唯〜それじゃ、意味ないだろぉ〜あぁ〜おかしい〜」

唯「ええっ…？」

澪「……ｸﾞｽﾝｯ///」

唯「ありゃ…澪ちゃん拗ねちゃった…」

唯「澪ちゃん…ごめんなさい…」ｼｭﾝ

澪「………ｸﾞｽﾝｯ…///

律「そんじゃ、ムギはどんなお面を持って来たんだ？」

紬「ふふ♪これよ♪」

澪「…まぁ…見る限り…どっかの民族のお面だな…」

律「何かの呪いがあったりして！」ｸｸｸ

澪「ばっ…そんなものをムギが勧めるかよっ！」

律「つけてみろよ〜！」

澪「………」

澪(なぜか不吉な予感がする……)

紬「………」ﾜｸﾜｸﾜｸ

澪「私は人間をやめるぞ！律――ッ！」

MIOになるわけだな

は

澪「………」そ〜

澪(つ…つけて大丈夫なのか…？)

紬「………」ﾜｸﾜｸﾜｸ

唯「ほぇ〜…」ﾜｸﾜｸﾜｸ

律「………」

以前見た
MIO｢WRYYYYYYYYYYY!!!!!｣って感じのSSを思い出すな

そのSSには澪は出てこなかったな、そういえば

　　　　 ???　　　　　?
　　　 　? 　　 ?　　??　??
　　　　?　 　 　?　? 　 　 ?
　　 　 ?　　　　? ?　　　　?
　 　　? 　 　　 ? ? 　 　　?
　 　　 ? 　 　 ?■　 　 　?
　　　??　　　　　　　　　??
　　??　　　　　　　　　 　　 ??
　　?　　　　　　　　　　 　　　? 馬鹿にはコピペできないＡＡなの
　?　 　●　　 　　　　● 　 　? 　　　多分ここの人にはコピペするのは無理ｗ　
　　?　　　　　　　　　　　　　 ? ほら誰もコピペしてないでしょ頭悪いんだよね
　　?? 　 　　 ? 　　　　　　??
　　 ?????　　　??????
　??　　　　?????　　　　　??
????　　　　　　　　　　　????
????　　　　　　　　　　　 ????
　 ???　　　　　 　 　　???
　　 　 ?■?????■??
　　　 　????▲?????

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

澪「ん…？」

律「何だ…この音…？」

ｶﾞﾗｯ

さわ子「あぁ〜お腹すいたぁ〜！！」

唯「さわちゃん先生っ！」

澪「……///」ｻｻｯ

紬(……ちっ…)

さわ子「ムギちゃ〜ん！私アップルティーねぇ〜！」

紬「はぁ〜い♪」

紬(雑巾あったあった♪)

さわ子「ところであなた達なにやっていたの？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

律「あぁっ！私のお菓子がっ！」

唯「さわちゃん先生〜澪ちゃんがねぇ〜お面かマスクをつけてね演奏することになったのっ！」

さわ子「なん……だと……」ﾋﾟﾀｯ


紬(この雑巾を絞って…)ギュ〜

支援

澪「ばっ…唯っ！余計なことを言うなよっ！///」

さわ子「それでさっきから変なお面を隠しているのね〜」

澪「……///」ﾌﾟｲｯ

紬「先生アップルティーですよ〜♪」ﾆｺｯ

さわ子「あら、ありがとう」

唯(ムギちゃん…私見ちゃったんだけど…)

支援

>>29
̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

律「さわちゃんのせいなんだからなぁ〜澪があんな変態顔で演奏するようになったのは…」

さわ子「えぇ〜さわ子わかんないしぃ〜☆」

律「かわいこぶってもっ許さないからなっ！！」

澪「まぁ…楽器の振動が好きなのは前からだけど…///」

さわ子「ほら、私カンケーないじゃん…」ｽﾞｽﾞｽﾞ

紬(飲んだ！ざまぁwww)

支援

唯「澪ちゃん！そのお面をつけてみなよっ！」

紬(唯ちゃんナイスッ！！)ﾊｱﾊｱ

さわ子「えぇ〜そのお面ダサくな〜い？」

紬(キィッー！！)

律「じゃ、何が良いんだよっ！！」

さわ子「ん〜とねぇ〜」

さわ子「やっぱりこれでしょっ！」

律「た…タイツ…？」

澪「い…嫌ですっ…」

さわ子「大丈夫！大丈夫！」

さわ子「ほら顔なんて分かんないしっ！」

律「ぶっ」

澪「………」

唯「ありゃりゃ…澪ちゃん本当の変態になっちゃった…」

澪「う…うわあああああん！！！！！みんなのバカァァァァァァァ！！！！！」ﾀﾞﾀﾞｯ

唯「行っちゃったよ…澪ちゃん…」

律「さわちゃ〜ん適当過ぎだろ…」

さわ子「あら？受け狙いじゃないの？」

紬(あともう少しだったのに…あともう少しだったのに…)ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

しえん

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

ほ

さ

か

な

く

澪「ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…」

澪「みんな他人事だからって酷いよ……ｸﾞｽﾝｯ……」

唯「お〜い！澪ちゃ〜ん！」

澪「唯！！」

唯「も〜捜したんだから〜」

澪「ご…ごめん…みんなは…？」

唯「待っているよ！さわちゃん先生も！」

�C

澪「…な…なぁ、唯…」

唯「うん？」

澪「私さ…楽器の振動が好きっていうのは…やっぱり変なのか…？///」

唯「う〜ん…私は澪ちゃんが振動フェチなのところが変とは思わないよ〜」

澪「そ…そうか…」ﾎｯ

唯「ただその時の顔が非常に変、ていうか怖い…」

澪「」

ｶﾞﾁｬｯ

唯「澪ちゃん連れ戻して来たよ〜」

律「サンキュー、唯」

唯「あれ？さわちゃん先生は？」

律「あぁ…食べるだけ食べて帰りやがったさ…」

紬(次から下剤を準備しておかないと…)

紬「さて、それじゃあ、お面をつけてみましょう！」

澪「いや…お面は良いんだ…」

唯律「！？」

紬「」

澪「お面をつけなくったって堂々と弾ける、恥ずかしくない演奏を出来るようにしなきゃ意味がないと思うんだ…」

律「でも、かなり難しいぞ…」

澪「日々意識していけば何とかなるって！」

唯「お〜澪ちゃん頑張れ〜」

澪「頑張るさっ！みんなここまで付き合わせてごめんっ！唯もムギもありがとうっ！」

唯「えへへ〜」

紬(私のユートピア計画が…)

それから澪ちゃんの顔の特訓が始まりました。

律「澪！顔がにやけてるぞっ！」

澪「ぐっ…///」

律「気が緩むと顔がにやけるっ！」

澪「わ…分かったっ！」

唯「わ〜澪ちゃん頑張れ〜」

紬「ふふ♪そうね…」

ﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩｰﾝ

律「ほら、またっ！」

澪「ううっ…」

唯「でもさ…」

紬「ん…？」

唯「ベースならムギちゃんのベースじゃなくて普通のベースで練習すれば良いんじゃない？」

律澪「」

誰か・助けて誰か

律「えー、あーコホン…コントラバスの練習でもしようか…澪…///」

澪「いやぁ…実に良い練習になったなぁ…ははは…///」

唯「な〜んだ〜準備運動だったんだねぇ〜」

律「あ…あったりまえだろぉ〜ははは…」

紬(天然ってある意味チートだわ…)

律「コントラバスの準備はいいか？澪」

澪「ちょっと待って…」

澪「弓の張りは…よしと…松脂も…よし…」

ﾌﾞｰ

澪「E…A…」

ﾌﾞｰ

澪「D…G…」

律「………」ｲﾗｲﾗ

律「もういいか…？」

澪「待ってあとちょっと…」

ﾄﾞｩーﾝﾄﾞｩーﾝ

ﾄﾞｩﾝﾄﾞｩーﾝ

ﾄﾞｩﾝﾄﾞｩｰﾝ

澪「ピッチカートもよしと…」

澪「律ぅー終わったよー」

律(遅ぇ…)

唯「Zzzzz…」

腹痛いよ…

昼休、ああ、ずっと休憩か

っ□　張っとけ

律「調弦は感じないんだな…」

澪「うん、弾くって感じがしないからな…」

律「とりあえず、弾いている時に変態顔にならないようにしないとな…まぁ…何か弾いてみなよっ！」

澪「こ…コントラバス協奏曲嬰へ短調op3…///」

♪〜〜

律「………」

紬「………」

唯(子どもたちが〜♪)

澪(うぅ…し…振動が…///)ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

♪〜

澪(うぅ…んん…///)ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸ

律(コントラバスってこんなに良い曲を作れるんだな…)

紬(でも…クラシック…でも…いやらしい顔…)

律(それらで全部台無しだな…)

唯(子どもたちが〜♪)

♪〜

澪「ふぅ…弾き切った…」

唯「澪ちゃんすご〜い！」パチパチ

澪「そ…そっかぁ…？///」

唯「よくわかんないけどかっこよかったよ〜！」

律(なんで私は澪を軽音部に誘ったんだろ…)

紬(なんで澪ちゃん、交響楽部に行かなかったのかしら…)

澪「唯…そんなお世辞はいいよ…///」

唯「目を閉じたらとってもかっこいいもんっ！顔は相変わらず怖かったけど」

澪「」

澪「り…律ぅぅぅ〜！(泣)」ｶﾞｼｯ

律「よしよし…」(あまりの演奏と空気に注意できなかった…)

紬(私もピアノを練習しようかしら…)

唯(コントラバスってすごい！！)

支援

律「とりあえず…これから一ヶ月間ベースは普通のを使うことっ！コントラバスはこれからも使うのは禁止だっ！代わりにエレアプを使うことっ！」

澪「そ…そんなぁ〜律ぅ〜(泣)」

律「一億円ベースもダメだからなっ！」

澪「す…少し弾くだけでも…？」

律「ダメっ！」

澪「触るだけでも…？」

律「ダ〜メ！」

澪「ｸﾞｽﾝｯ…(泣)」

紬「澪ちゃん…一ヶ月間我慢すればまた触ることが出来るんだし…ね？頑張ろ！」

澪「うん…ｸﾞｽｯ…そうだな…ムギ…ｸﾞｽｯ…」

律「コントラバスで顔があそこまでいっていたんだっ！我慢しろよなーっ！」

部活後

澪「………」ｷｭﾘｷｭﾘ

律「まぁ、元気だせよっ！これからエリザベスとアンドリューとはちょっとした間のお別れなんだからっ！」

澪「ア・ン・ド・レ！」

律「しかし、ムギのところに使ってくれる人がいて良かったじゃんか…」

紬「ええ…私の伯父さまが楽団に入られていまして…」

澪「うぅ…エリザベスぅ〜アンドレぇ〜寂しかったら戻ってくるんだぞ〜(泣)」

律「大げさすぐる…」

お面っていうからてっきりヒダカトオルみたいにやるのかと

ほっほ〜

琴吹家

澪「うぅ…エリザベスぅ…アンドレぇ…」ｷｭﾘｷｭﾘ

紬「あらっ！伯父さま！」

紬伯父「やぁ！君が秋山君かねっ！紬から聞いていりよっ！年齢の割にコントラバスが上手いんだって？」

澪「えっ……///」

ho

澪

澪「いえ…それほどでも…///」

紬伯父「そんな君から楽器を我が楽団に貸して頂けるなんて、光栄だなぁ。お礼を述べさせてもらうよ」ﾆｺｯ

澪「は…はい…///」

紬伯父「イーストマンかい？いやぁ安いが良い楽器だと思うよ」

澪「いえ…る…ルブナーです…」

紬伯父「」

コントラバスなら安くても何万かするでしょうに…
イーストマンでヤフったら４８万円とか出たぞ

紬伯父「高校生の身にしては多少高い楽器だと思うが中古かい？」

澪「はい…なんとか…200万に安くしてくれたので…」

紬伯父(この子やりおる…)

紬伯父「大事に扱わせて頂くよっ！」ﾆｺｯ

澪「え…エリザベスとアンドレをお願いします…」

紬伯父「エリザベス？アンドレ？」

澪「あ…楽器をお願いします…///」

てか弦バスについてよく知らないんだけどさ、
エレキみたいに右利き用と左利き用があったりすんの？

紬伯父「うむ…やはり良い…」

澪(エリザベス…アンドレ…ごめんよぅ…ちょっと離れるだけだからな…)ｸﾞｽﾝｯ

紬「伯父さまの楽団に左利きの方がいらして修理を出したかったところらしいのよ」

澪「そうか……」

澪(一ヶ月だ…一ヶ月間我慢すればいいんだ…)

秋山家

♪〜

澪「よし…エレアプでもある程度弾けるようになった…」

澪「後はベースを…」

ｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｰ

澪「振動がなくてもある程度弾けるようになれたぞ…」

澪「見てろ〜私が変わったところを見せてやるっ！」

澪「そしてエリザベスとアンドレを早く返してもらうんだっ！」

見てるよ

しえんやな

平沢家

ぽちっ

唯「し゛・ん゛・と゛・う゛…」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

憂「お姉ちゃ〜ん、マッサージ機で何しているの？」

唯「う゛ん゛〜？し゛ん゛と゛う゛か゛す゛き゛って゛と゛ん゛な゛の゛か゛な゛〜と゛お゛も゛って゛…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

憂「そ…そうなんだ…」

唯「う〜ん…微妙だなぁ〜私は振動を好きにはなれないなぁ〜憂もやってみる〜？」

憂「あ…私はいいよ…」

憂(お姉ちゃん…変な遊びにはまってないよね…？)ﾊﾗﾊﾗ

翌日

澪「ふふふ……」ﾌﾗﾌﾗ

澪(結局、昨日は夜遅くまで練習しちゃったからなぁ〜まぁいいっ！これで律にぎゃふんと言わせてやるんだっ！)

律「ぎゃふんっ」

澪「」

>>196
なんか律を好きになった

律「う〜寒いなぁ〜風邪かなぁ…？お？み〜お〜！」

澪「あ…あぁ…律…」

律「なんか顔色悪そうだが、大丈夫か？」

澪「いやっ！私は大丈夫っ！早くお前に私のベースとエレアプ捌きを見せつけてやりたいところだよっ！」

律「ふーん…」

澪「なんだよっ！驚かないのかよっ！」

律(いや…楽器の腕についてはある程度知っているし…上手いからどうって話しじゃないし…)

澪「まぁいい…私の演奏を聞いて度肝を抜くんだなっ！」

律「………」

このりっちゃんはクールかつドライだな

siem

律(まぁ…頑張っているってことだよな…)

唯「律っちゃん、澪ちゃんおはーっす！」

澪「おおっ！唯っ！」ｶﾞｼｯ

唯「えっ？えっ？澪ちゃん？」

澪「放課後楽しみにしているんだな…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

唯「」

支援

腹痛い…

し

支援だが遅い

澪「ふんだっ！」ｽﾀｽﾀ

唯「澪ちゃん…怖かったよ…」

律「まぁ、気にするな…気負っているだけなんだよ…」

唯「？？」

放課後

澪「ふふ…ついにこの時間がやってきた…」

♪〜

澪「エレアプもこのとおり！いやぁ〜朝私のことを甘く見ていた律の驚く顔が早く見たい！」←すでに目的を履き違えている

ｶﾞﾁｬｯ

澪「律かっ！？」

さわ子「ちょり〜っす！」

澪「」

澪「なんだ…先生か…」

さわ子「むっ…失礼ねっ！あなた達の顧問でありあなた達の人生の師匠である私にそんな態度をとるなんてっ！」

澪(教え子にタイツを被せる教師がどこに…)

さわ子「それよりも、私の暇つぶしのためにその楽器で何かを弾きなさいっ！」

澪「えぇ〜先生に聞かせるために練習しているんじゃないんですよ！」

さわ子「あぁ？」

澪「」

>>1 ネトゲやってんの？空白流し好きだなｗ

澪(先生は寝ちゃいそうだし、コントラバス協奏曲イ短調の短いフレーズでいいか…)

さわ子「もう、早くしなさいよ…」

澪「むっ…」ｲﾗｯ

♪〜

さわ子「へぇ〜クラシックねぇ〜」

♪〜

さわ子「………」

澪(ね…寝ない…)

♪〜ﾋﾟﾀｯ

さわ子「あら？もう終わり？」

澪「いえ…まだ先があるんですが…」

さわ子「私は観客よ。全部弾きなさい」

澪「えぇ〜…」

さわ子「いいから、さっさと続きを弾けってんだっ！！このクソガキっ！！お前のベースをけつにぶっこむぞっ！！」ガー

澪「ひえええっっっ！！！」

担当はペ・・・・ぺニスです
かと思って開いてみたら・

澪「………」

♪〜

澪(なんで私が…先生のために…)

さわ子「………」

♪〜…

澪「以上です…」

さわ子「全然ダメね…」

澪「なっ……」

さわ子「表現がところどころ不自然っ！適当っ！ビブラートが不鮮明っ！」

澪「えっ…えっ…？」

さわ子「ドラゴネッティをわかってないっ！オーケストラ曲っていうこともわかってなぁぁいっ！」ドーンッ

澪「あっ…ああっ…あっ…」ガーンッ


……………………………

さわ子「あぁ♪良い暇つぶしだったわぁ♪じゃ〜ね〜」

ﾊﾞﾀﾝｯ

澪「………」ｼｸｼｸ

ｶﾞﾗｯ

律「おっーす！みーおー！早速自慢の演奏を聞かせてくれよっ！…って、あれ…？」

澪「りぃぃ〜つぅぅ〜いわああああん！！」ﾀﾞｷｯ

律「なにがあったんだぁ…」

紬「まぁ…///」ﾎﾟﾜ〜ﾝ

いわああああん←ミスっちまったぞいwww

こまけいことはｒｙ

律「さわちゃんが澪の演奏を酷評ねぇ…」

澪「うぇっぐ…ｸﾞｽｯ…うぇっぐ…」

律「み〜お〜気になるなって！さわちゃん、クラシックなんて分からないって！」

澪「でも…指摘が…細かかったよ…？ｸﾞｽｯ…」

律「エレアプではコントラバス並に表現は出せないんだって！さわちゃんはそれを知らなかっただけだって！」

澪「ほ…本当…？」

律「あぁ、そうだって！」

紬「……///」ｼﾞ〜

澪「ほ…本当…？」
の破壊力は異常

ｶﾞﾗｯ

唯「やっほ〜！澪ちゃ〜ん〜演奏聞かせて〜！」

律「あっ…」

澪「ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…」ﾀﾞｷｯ

唯「律っちゃん達ってそんな関係なんだぁ〜///」

紬「！　そうなのよ…澪ちゃんの愛情をたった今律っちゃんが…///」

律「嘘を吹き込むなよ、おい…」

唯「え〜違うの〜？つまんない〜」ﾌﾞｰ

律「つまんないってなんだよ…」

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

うげっ

律「ほら…元気出せよっ！澪っ！」

澪「うん…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…」

紬「澪ちゃん、紅茶とお菓子で落ち着きましょ」

唯「わ〜い！しゅ〜くり〜むだぁ〜！」

澪「ありがと…ムギ…ｸﾞｽﾝｯ」

律(やっと落ち着いたか…)

律「ふー…」

澪「………」ｽﾞｽﾞｯ

唯「ん〜おいしい〜」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

紬「ふふ♪」

澪「………」ｽﾞｽﾞｯ

律「なぁ…澪…」

澪「ん？何だ…？」

律「何で澪は軽音部に入る気になったんだ？」

澪「なっ…何だよ今さら…」

律「私が無理やり連れこんだっていうのはあるけど…どうしてい続けたんだ…？」

澪「だから…何なんだよ…私はただ…音楽を一緒にやりたいからここにいるんだよ…」

律「でもさ…澪ぐらいのベーシストなら交響楽部の方が…」

澪「な〜んだ…そんなことを気にしていたのか…」

律「そ…そんなことって…」

澪「私はコントラバスという楽器をたまたま持っていただけにすぎないんだ…楽器のせいで私達の出会いを否定してはいけないよ…」

律「み…澪…」

澪「現に私はエレキベースも弾かせてもらっているんだ。もしかしたら私の方が恵まれているかもな…」

唯「澪ちゃん…なんか詩人みた〜い」

澪「ふふ…そうかもな…作詞をやっていたらこうなるもな…」

唯「へぇ〜」

紬「ふふふ♪みなさん紅茶はいかが？」

唯「は〜い！欲しい欲しい！」

澪「あ、私も」

紬「はいは〜い♪」

ほのぼのを可能な限り続けているが…
締めるの難しいよー

ファイト！

律「とりあえず…練習で合わせてみるとしますかー！」

澪「律から練習をしようと言い始めるなんて…明日は雨かぁ〜」

律「何おう〜」

澪「あははは…」

律「あははは…」

紬「……///」ﾎﾟﾜ〜ﾝ

ﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞｰﾝ

唯「律っちゃん達〜早く準備してよ〜」

律紬(ちょっとは空気読めっー！)

締めなくても良いぞ

このぐらいの人気がいいな
不人気すぎず人気すぎず、良いスレだ

澪「………」

ﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩｰﾝ

唯「澪ちゃん、よく見るとベースも様になっているね〜」

澪「そ…そうか…？///」

紬「そうね…今さらだけど、似合っているわね…」

澪「ムギまで…///」

律「まぁ…今までコントラバスを構えている姿ばっかりだもんな…」

俺の中では大人気だよ！！

試えん

澪「そっ…そんなことよりっ…早く合わせるぞっ！///」

律「はいはい…1！2！3！」ﾀﾞｶﾀﾞﾝｯ

♪〜

律(ふふっ…澪のテンションが戻ったおかげで合わせやすいな…)

紬(出すぎず…埋もれず…ちょうど良いわぁ…)

唯(音楽って楽しい〜♪)

澪(楽しい…このメンバーで…この音楽が出来るんだ…)

♪〜

しえん

部活後

唯「今日の練習は今までで一番楽しかったよ〜」

律「あぁっ！そうだなっ！」

律(このままいけば…葡萄館も夢じゃないっ！)ｸﾞｸﾞｯ

紬「ふふ♪明日も頑張りましょ！」

澪(エリザベスとアンドレ…今どうしているかな…？)

シエンタ

シエーーー

保守保守時間

何この澪っていうかけいおん部可愛い

ほ

在日が良い子ぶってんじゃねーよ！

しえん

ほしゅほしゅ時間

ほし

秋山家

♪〜

澪「………」

澪「はぁ……」

澪「エリザベス…アンドレ…」

澪「せめて、一目だけでも…」

prrrrr…

澪「ん？ムギからだ…」

ﾋﾟｯ

紬『あっ澪ちゃん？今良いかしら？』

おいついた
支援

今さらながら葡萄館なは自分でもびっくりだぞいwww

澪「今大丈夫だよ」

紬『今週の日曜に伯父さまの楽団で練習があって、見学に来ないかというお誘いがありまして…』

澪「い…行くっ！ぜひっ！」

紬『澪ちゃんの楽器を使われている方も澪ちゃんに会いたがっているらしいの』

澪「う…うん…ありがとうっ！」ﾋﾟｯ

澪(エリザベス、アンドレ…もうすぐ会えるんだっ！)ﾜｸﾜｸ

支援だ

日曜

澪「エリザベスぅ〜アンドレぇ〜♪」ﾜｸﾜｸ

律「澪、言っておくけど、澪の楽器は触れないからな…分かっているのか…？」

澪「あぁ、もちろんだともっ！」

律(自分の楽器にそんなに会いたがるなんて…)

澪「ﾌﾌｰﾝﾌｰﾝ♪」

律(かわいそうなことをしちゃったな…いや、これは澪の癖を治すためなんだ…)

唯「澪ちゃん上機嫌だねぇ〜」

葡萄館を理解するのに数秒かかった

練習場

紬「こちらが伯父さまがおられる練習場よ」

♪〜

律「す…すげぇ…」

唯「ほぇ〜〜」

澪「エリザベスぅ〜アンドレぇ〜」ｷｮﾛｷｮﾛ

紬伯父「おぉ！来てくれたんだねっ！いやぁ、ありがとう！」

唯「わぁ〜私、オーケストラって初めて生で見たよ〜」

律「私も初めてだ…」

紬伯父「そうかい？誘っておいて良かったよ！」

澪「あ…あのっ…私の楽器は…？」

紬伯父「おっと…あちらの方だよ…」

ベース奏者「………」

♪〜

澪(音色キレイ…)

♪〜

澪(ベースの構え方も弓使いもすごく正しい…)

ベース奏者「ん…？君達は…？」

紬伯父「君に楽器を貸して頂いた恩人だよ」

ベース奏者「おおっ！これは失敬したっ！」

澪「私の楽器…どうですか…？」

ベース奏者「正直ドイツのコントラバスは初めてなので不安だったが…実に使い易い」

澪「そ…そうですか…」ﾊﾟｧｰ

ベース奏者「しかし、君の愛器を少々いじってしまった…演奏会が終わったら元に戻すよ」

澪「具体的にどうされたのですか？」

ベース奏者「駒を高くしたのと摩擦を増やすために弓に松脂をたっぷりつけてしまった…本当に申し訳ない…」

澪「いえ…大丈夫ですよ！」

ベース奏者「左利きのコントラバスを使わせてもらえるなんて本当に感謝しているよ」

ベース奏者「私はこの世界では珍しい左利きのコントラバス弾きでね…楽器の修理は非常に出し難い立場なんだ…」

ベース奏者「そんなことをしているうちに私の楽器がついこの前ガタが来てしまってね…非常にかわいそうなことをしてしまったよ…」

澪「そうなんですか…」

ベース奏者「レンタルと言っても左利きの楽器はそうそうにないから困っていたんだ…だけど、君のおかげで楽団に参加出来るから本当に助かったよ！」

澪「そんな…たまたま私が利用できなくなっただけであって…///」

ベース奏者「どうだね？君もオケに参加してみないかね？」

澪「えっ…？」

支援隊

ベース奏者「ここまで良好な楽器なんだ…これは私の長年に渡る勘だけどね、楽器を本当に大事にできる人ほど、良い演奏が出来る人なんだ」

澪「で…ですが…私、軽音楽もやっていますし…」

律「………」

ベース奏者「そんなに時間と手間をとらせはしないさ。もちろん、サポートもするさ。どうだね？ぜひ、君との合奏を所望する」

澪「そ…それは…………」

律「………」

しえ

スマンコ…用事が入りましたんこ…

待って欲しいんこ…
保守ばかりさせてすいませんこ…

時折書き込めたら書き込みます

18時からは確実にかけます…

ほしゅんこ

ほしゅまんこ

ほまんこ

秋山澪乃進

腹痛い…

>>267
いつまで腹痛いんだよw
正露丸飲んで早く続きを書いてくれ

コーラック飲むか？

澪ちゃんとお出かけ中

http://imepita.jp/20091205/518990

>>270
可愛い

ねんどろか？出てたんだな

そえにしてもほのぼのとしてていいSSだ
時折入る唯の天然ボケが好きだｗ

ほ

ほ

ほ

今正露丸飲んだ…やばい…

>>276
腹が痛いときはへそに詰めるんだぞ

ほ

澪｢あ…秋山澪です…担当はべ…ﾍﾞｰｽです…///｣ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ
男優「軽音学部だって？彼氏いるの？」
澪「か…彼氏は…いま…せん…///」ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ

ほ

ほし

ほ

太郎！

律(澪はコントラバス奏者として才能はある…その才能をこの楽団、特にこの人は見ているんだ…)

律(せっかくのチャンス…でも、澪に負担がかかってしまう…)

律(それならいっそのこと…いや、そしたら部活が…なら、来年、新入生が入るまで…)

唯「律っちゃ〜ん…律っちゃん…？」

きたか

りっちゃん……。

りっちゃんは思考が空回ること多いな、SSだと特に

律「ん…？唯か…」

唯「律っちゃんってば、難しい顔してどうしたの？」

律「いや…ちょっとな…」

澪「あっ、はい…お願いしますっ！」

律(澪……)

ぽ

澪「ﾌﾌｰﾝﾌｰﾝ♪」

律「………」

澪「やったやった♪」

律「良かったな…澪…」

澪「ああっ♪一ヶ月後が楽しみだっ♪」

律(！　相談なしに決めちまったのかよ…)

律「なぁ…かんが―」

澪「そうだっ！律！」

律「な…なんだよ…」

澪「一ヶ月後、なんだけど、しばらく日曜日には練習に参加できなくなるから―」

律「か…勝手にしろよっ！！」

澪「………えっ？」

澪「ど…どうしたんだよ…律…？」

律「どうしたもこうしたもへったくれもないだろっ！！」

澪「り…律…？」

唯「り…律っちゃん…いきなり大声あげたら迷惑だよっ…」

紬「ちょっと唯ちゃん黙ってて…」

律「澪っ！！お前…この前私達に話していたことはウソだったのかよっ！！」

̃͋̓͟͠痛い͇̦̭̯͍̱͖̾痛いよぉ̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ助けて̧͇̃͊͟

澪「はぁ？何のことだよっ！」

律「とぼけんじゃねぇっ！それともあれか？忘れてしまうぐらいどうだって良い話しなのかよっ！」

澪「だから、何の話しなんだよっ！！」

律「ふ…ふざけんじゃねぇっ！！」ｸﾞｲｯ

澪「なっ…何すんだよっ！！」

唯「ちょ…落ち着きなよ〜二人とも〜！」ｵﾛｵﾛ

紬「し…し…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

律「うるせぇー！！澪は私らなんかどうだっていいんだよっ！！」

澪「はぁ？何だよそれっ？」

紬「し…静かにしなさいっ！！」

律「………」

澪「………」

あらあら
ムギちゃんかわいい

紬「ここは合奏場なんだから…騒ぐなら外でやってっ！」

澪「ごめん…ムギ…」

律「すまん…」

紬「何で急に取っ組み合いなんかになったの？」

澪「そ…それは…急に律が私につっかかって来て…」

律「！み…澪…お前…私らに何の相談もなく楽団に入るクセにっ！！」

澪「はぁ？何だよ、それ…」

律「えっ……？」

えっ

えっ

えっ

えっ

律「何だよって…さっき、あの人に澪頼んでいたじゃないかっ！」

澪「あぁ…それはエリザベスとアンドレのことだよ…」

律「それじゃ…『一ヶ月後は楽しみ』っていうのと、『一ヶ月後の日曜はしばらくは来れない』っていうのは…」

澪「あぁ…それはここの演奏会が終わった後にエリザベスとアンドレをメンテナンスに出すってことだよ…」

澪「なんか私の背にあった位置に駒を調整するみたいだし…駒の調整はやり過ぎると移動するからちょくちょく見てもらわなきゃいけないんだよ…」

律「なっ…なっ…なっ…///」

唯「あれ〜？律っちゃん、顔が真っ赤だよ〜？」

律「紛らわしい言い方するなっー！！///」

澪「えっ…？私が悪いの…？」

紬「結局は律っちゃんの早とちりのようね♪」

澪「なんだ…律…テンポだけじゃなく、思い込みも突っ込み気味なのか…」

唯「あはは〜澪ちゃん、うま〜い！」

律「唯！なんだとぉー」ｸﾞｷﾞｷﾞ…

唯「ぎ、ギブだよっ！！律っちゃんっ！！」

澪「はは…ははは…！」

律(澪…辞めないでいてくれるのか…良かった…)

お腹ぴーごろろ…

腹が痛い原因はキャラの呼び名が微妙に違うせいだと思うYO!


　　　　　唯　　　　　　澪　　　　　　　律　　　　　　紬　　　　　　　梓
　　　　　
唯 　　　 -　 　 　澪ちゃん 　　 りっちゃん 　ムギちゃん 　 あずにゃん 　 　
澪 　 　　唯　 　 　　　- 　 　　　　律 　 　　　　　ムギ 　 　　　　梓 　 　
律 　　　 唯 　　 　　澪 　 　　　　　- 　 　　　　　ムギ 　 　　　　梓 　
紬 　 唯ちゃん　 澪ちゃん 　 　りっちゃん　 　　　- 　 　　　　梓ちゃん 　 　
梓 　 唯先輩 　　 澪先輩 　 　　律先輩 　 　ムギ先輩 　 　　　- 　

>>304
おだいじに

紬伯父「君達、せっかくだから一曲聞いていかないかね？」

澪「えっ！良いんですかっ？」

紬伯父「あぁ、クラシックの良さを少しでも実感してほしいからね」

唯「……」ﾜｸﾜｸﾜｸ

澪「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

指揮者「……」ｽｯ

♪〜

律(す…すげぇ…)

唯(ほわわ〜…迫力があるぅ〜！)

澪(この感じ…良いっ！)

♪〜

ベース奏者「……」

♪〜

澪(か…かっこいい…///)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ベース奏者「……」

♪〜

澪(かっこいいよ…ステキだよ…///)ｸﾞｯ







澪(エリザベス…アンドレ…かっこいいよっ！)

ｼﾞｬｼﾞｬーﾝ

パチパチパチパチ

律「ブラボー！」

唯「わぁ〜かっこいいよぉ〜オーケストラってかっこいい〜」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

紬伯父「ははっ…そこまで喜んでくれるとは…来てくれてありがとう」ﾆｺｯ

澪「ありがとうございましたっ！！///」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

虐げられてない澪ちゃんがいると安心できる

弦楽器弾けるようになりたい

帰路

澪「ムギ…本当にありがとな…」

紬「どういたしまして♪また明日会いましょ」

唯「じゃ〜ねぇ〜ムギちゃ〜ん！」

律「今日は迷惑かけてすまんかった…」

紬「ふふ♪気にしなくても良いのに…」

唯「私達もあの人達に負けないくらい良い演奏にしようよ〜」

澪「じゃ、まずは練習をだな…」ｸﾄﾞｸﾄﾞ

唯「……うぅ…やっぱ良いです…(泣)」

律「諦め早えなぁ！おいっ！」

澪「まぁ、無理なく頑張っていけば良いさ…」

ほ

秋山家

♪〜

澪「今日は本当に勉強になったな〜」

♪〜

澪「これからもエリザベスとアンドレを大事にしないといけないな…」

♪〜

澪「よしっ！明日に備えてもう寝るとするか…」

平沢家

唯「ﾌﾌｰﾝﾌｰﾝ♪」ｶﾞｯﾁｬｯｶｯﾁｬｯ

憂「お姉ちゃ〜ん、今日の鼻歌は違うね〜！」

唯「う〜い〜！楽団ってすごいね〜！」

憂「えっ…学ラン…？」

……………………………

唯「ﾌﾚｯーﾌﾚｯー！うーい！」←学ランを着ている

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

唯「ﾌﾚｯ！ﾌﾚｯ！うーい！ﾌﾚｯ！ﾌﾚｯ！うーい！ﾌﾚｯ！ﾌﾚｯー！」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞーﾝ

……………………………

憂(学ラン姿のお姉ちゃん、かわいい！)

唯「かっこ良かったんだぁ〜」

憂「うん！うん！」

あらあら
憂ちゃんかわいい

あらあら
>>316きもちわるい

翌日

澪「う〜ん…」

律「おっーす！み〜お〜！」ﾀﾞｷｯ

ｺﾞﾁﾝ

澪「いきなり抱きつくなっ！！びっくりするだろうがっ！！」

律「手加減してよ…」ﾄﾎﾎ

澪「う〜ん…」

律「何悩んでいるんだよ？」

憂たん性格よすぎ可愛いすぎもう憂たんしか見えないの？

そうだね憂たん！憂たん憂たん！
世間の奴らはあずにゃんあずにゃん．うんたんうんたんうるさくて憂たんの魅力に気付いてない！

まぁ彼女出来ればわかるがけいおん！でリアルに彼女にするなら
憂＞＞＞紬＞唯＞澪＞和＞梓＞＞＞＞＞＞＞＞さわ子の順だな

家事も勉強も子育てが上手く性格もよく可愛くスタイルがいい…

これ以上の女が存在するだろうか？

いや．しない

つまり憂たんこそ


天使なのである


事実つかさ厨櫛枝厨だった私はけいおん！のアニメを見た瞬間憂たんの魅力にどっぷり浸かってしまた…

つまり憂たんこそ


天使なのである

澪「私さベースをやっているけど…ベースについてあまり知らないんだ…」

律「ふむふむ…」

澪「ほとんど、山中先生から教わっただけで…正直、井の中の蛙な気がするんだ…どうしたら良いんだろうと思って…」

律(えっ…あんなに弾けんのに？)

澪「昨日のオーケストラだってすっごい勉強になったんだ…コントラバスだけじゃなく、ベースにもそういう世界があるんじゃないかと思ってさ…」

コントラバス昔やってたわ

遅い遅すぎる

>>319
それ久しぶりにみた

>>319
このコピペは何度見ても

天使なのである

で吹くｗｗ

>>324
りっちゃんに全く触れられていないところが面白いと思う

律「さわちゃんに聞いてみた方が良いんじゃね？」

澪「まぁ、そうしたいのはやまやまだが…」

さわ子「………」ｲﾗｲﾗ

律「何があったんだ…？」

澪「昨夜の合コンでアドレスも入手できなかったんだと…」

律「プライベートを職場に持ち込むなよ…」

>>319
澪ちゃんの評価が真ん中らへんの奴って珍しいな
やたら貶める奴か持ち上げる奴ばっかだし

さわ子「あぁっ？」

律「やべっ！逃げるぞっ！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

さわ子「ちっ……」ｲﾗｲﾗ

澪「うぅ……怖かったよ…」

律「しばらくはさわちゃんには近づけないなぁ…」

澪「仕方ない…楽器店に行ってみるか…何か見つかるかも…」

実はベースに詳しくない>>1頑張ってみます

>>327
あの性格を受け入れられるか無理かで二極化するからな

がんばれ１

澪は原作じゃ普通に性格良いだろwwww

原作だと全員マイルドすぎる

楽器店

澪「う〜ん…ベースの奏法にもいろいろあるんだな…」

澪「あっ…フレットのないベースもあるんだ…なになに…音の立ち上がりが遅いぶん、ビブラート奏法がしやすい…」

澪「へぇ…コントラバスと似た楽器の癖があるんだなぁ〜」

律(ベースというか…弦楽器自体分かんねぇ…)

ムギちゃんは原作だとちょっと黒い

澪「なぁー律…実際に弾いている人がいるところに行くにはどうしたら良いんだ？」

律「はぁ？直接会いに行くのかよっ！」

澪「いやちょっと…どんな風に弾いているか生で見たいということがあって…出来れば上手い人のを見たいんだ…」

律「J-pop全般においてベースは全員プロだろ？違うのか？」

澪「う〜ん…そういう意味じゃないんだ…プロじゃなくても上手い人っているだろ？プロは会えるわけじゃないから単に上手い人のベース演奏を見たいんだ」

律「よく分からんが…上手くて演奏を生で見れる人が欲しいわけか…」

澪「まぁ、そんな感じだ…」

この澪は和太鼓とかも好きそう

つまりベースが上手くなれば澪が来るわけだ
ちょっとベース買ってくる

律「！ジャズバンドならクラブハウス、バーなら聞けるぞっ！」

澪「バー…って…年齢制限があるんじゃ…？クラブハウスもそうだろ？」

律「そ…そうだよな…」

澪「あぁ…すまん、律…雑誌で探してみるよ…」

律「………」

澪はすまんなんて言わない
だけど可愛いから許す

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

澪「………」ﾋﾟﾗｯ

律「………」

澪「………」ﾋﾟﾗｯ

律「……あ…あの澪さん…？」

澪「んー？」ﾋﾟﾗｯ

律「私トイレに…」

澪「あぁ…わかった…」ﾋﾟﾗｯ

律「………」

澪「………」ﾋﾟﾗｯ

律「………」ｳｽﾞｳｽﾞ

澪「………」ﾋﾟﾗｯ

律「ポニテー！！」

ｺﾞﾁﾝ

澪「さっさと用を済ませろっ！！」

星

寝たのかにゃ？

保守にゃ

羽入なんかただの家畜だろ

保守にゃ

もう寝るにゃ

このりっちゃんはかわいい

やば…今度は咳が…

律「うぅ…だって…だって…澪つれないんだもん…」

澪「はぁ……しょうもないやつだな…」ﾊﾟｻｯ

トイレ

律「………」

澪「………」

律澪「「あのさぁ…」」

律澪「「！！」」

澪「律から言いなよ…」

律「わかった…」

がんばれよー

ていうかアルコなんていわんわ

>>352
ノロか?嘔吐下痢症か?
インフルか?

律「昨日は…悪かったよ…」

澪「なんだ…そんなことを気にしていたのか…律らしくないぞ…」

律「なんかさぁ〜澪があのまま楽団に入って私達を置いていっちまう気がしてさぁ…」

澪「律……」

澪「ふっ…ふふっ…」

律「み…澪…？」

澪「はははっ……なんか律ってこんなにかわいいやつだっけと考えたらおかしくて…」

律「なっ…！か…か…からかうなっー！！///」

澪「はははっ……」

律「も…もう…///」

澪「律…心配してくれてありがとう…」ﾎﾞｿ

律「え…？なんて言ったんだ…？///」

澪「別に……」ﾆｺｯ

律「それじゃ…今度は澪の番だぞ…何を言おうとしていたんだ…？///」

澪「う〜ん…もうわかったから良いよ…」

律「は？」

澪「それよりいつまでトイレに入っているんだっ！もうすぐ閉店時間だぞっ！」

律「あっ…悪い…」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ

おはよう
なんか体調悪そうだけど頑張れ

くどい

秋山家

ﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩｰﾝ〜

澪「う〜ん…エレキベースの音ってこんな音で良いんだろか…？」

澪「やっぱり、上手い人のベース演奏を聞きたいなぁ〜」

澪「どうしたら良いんだろ…？」

澪「なんだか、最近このベースにも愛着がわいてきたな…」

澪「名前をつけてあげたいな…」

澪「う〜ん…」

ﾄﾞｩﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾄﾞｩｰﾝ

澪「アントワネット…うん…これが良いな…」

澪「よし！お前の名前はアントワネットだっ！」

澪「ふふふ…」

お前頑張りすぎだろ

翌日

澪「♪〜」

紬「あら、澪ちゃん、おはよう」ﾆｺｯ

澪「あぁ、ムギおはよう」

紬「なんだか、機嫌が良いわね」

澪「あぁ…最近アントワネットが調子良くってな…」

紬「あんとわねっと…？」

澪「あぁ！このベースのことさっ！フェンダー・ジャズベースのことっ！」

紬「私が貸したベース…」

澪「」

支援

澪「ごめん…愛着がわいたからつい…」

紬「買ってくれるかしら？」ﾆｺｯ

澪「そ…そんなっ…名前をつけただけなのに…」

紬「そ〜ねぇ〜」ｶﾁｯｶﾁｯ←電卓を打つ音

澪「ごめんっ！名前なんていうのは無しにするからっ！」

紬「あはっ♪澪ちゃん頑張って払ってね♪」

澪「」

澪「えっ…0円…？」

紬「ふふ♪澪ちゃんってば、本当に焦ってて面白かったわ♪」

澪「む…ムギ…」

紬「これは私から頑張っている澪ちゃんへのささやかなプレゼントよ」

澪「あ…ありがとうっ！！絶対に大切にするよっ！！」

紬「ふふふ♪どういたしまして…」

ごめん…マジで咳がキツイ…
薬屋行ってくる…再開は18時にさせてください…

おっつー

むぎいいやつだな

>>1大丈夫かよ
体よわすぎワロタw

ムギどんだけ天使なんだよ

ムギたんこそ

天使なのである

>>373-374
何言ってんだ？
ムギちゃんは女神だろjk

お前らなんなの？
天使であり女神だろjk

ムギちゃんは聖母ですよ

昇格させ過ぎるとムギちゃんが困っちゃうだろ
天使が最適だとあれほど

まぁマジレスするとただの沢庵だろ

天使は平沢姉妹だろ

唯ちゃんはてんす
憂は天使
ムギちゃんはただのたくあんでは無く、ただの女神様

(^q^)

復活！

ﾆｱ おなかだいじに

おおおおおおおおおおおおおおおおおおかえり！
体は大丈夫？

放課後

澪「ふふ…アントワネット…」ｻｽﾘｻﾘ

澪「お前も大事に扱っていくからな…///」ｻｽﾘｻﾘ

澪「ふふふ…///」ｻｽﾘｻﾘ

唯「」

こいつ…、早いっ！！？

最近の紬厨のキモさは異常

>>381
死ね

澪「ふふふ…って、おいっ！！唯いつからそこにっ！！///」

唯「み…み…」ｶﾀｶﾞﾀ

澪「ん…？///」

唯「澪ちゃんが本当の変態さんになっちゃった…(泣)」

澪「」

>>390
唯もギー太って名前付けてるくせにw

唯「澪ちゃん…ごめんなさいっ！私次からちゃんと練習するからっ！！」

澪「だっ…違うっ！！落ち着けっ！！」

唯「落ち着いていられないよっ！！楽器持つだけであんな怖い顔されたらっ！！……ｸﾞｽｯ」

澪「だ…だから…」ｱｾｱｾ

唯「次から獣神サ〇ダーライガーのマスクを…」

澪「だから口も見えちゃうってっ！！」

ｶﾞﾁｬｯ

律「おっーすっ！」

唯「うぇっぐ…澪ちゃんはこのマスク被らないと、みんなから変態さん扱いされちゃうよっ！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

澪「だ…だからいいってっ！！」

律「何やってんだ…お前ら…」

ｻｽﾘｻﾘワロタ

唯可愛すぎワロタ

支援

澪「律っ！唯を抑えてくれっ！」

律「えっ…？あぁ…」

ｶﾞｼｯ

唯「！？　律っちゃんっ！抑えるのは澪ちゃんだよっ！澪ちゃんはもう楽器を触るだけで変態さんになるんだよっ！」

律「！！マジかっ！？澪…お前…ついに、そこの領域まで…」

澪「だからっ、違うんだっ！！唯は勘違いしているんだってっ！！」

唯「勘違いなんかしてないもんっ！！私、この目で澪ちゃんが楽器をいやらしい手で触って変態さんみたいな顔をしていたもんっ！！」

律「澪…やっぱりお前…」

澪「」

ちっ…風邪薬まさかお前に催眠術使えるなんて…










すいません…ねまぁす
起きる目標20時です…
すまんこ…

このゆるい感じ良いよ

よし保守か

んふ

もうyou二期の脚本書いちゃいなYO

えへへ///

保守

なんて寝ぼすけな野郎だ・・・

まああと30分ぐらいだし
気長に待とう

>>379
真理

唯「……えっ？ムギちゃんからベースもらったの？」

澪「そうなんだ…つい、嬉しくて…」

律(いや、変態顔の理由にはなんないだろ…)

澪「楽器を愛さないと応えてくれないんだ…」

唯「わ〜澪ちゃん、楽器を本当に愛しているんだね！」

澪「私の音楽精神なんだ…楽器を大切にしない人は良い音楽は出来ないし、上達しない…」

唯「私もギー太を大事にするっ！！」ﾌﾝｽｯ

唯かわゆい

澪「そうだぞっ！唯っ！」

唯「私も一緒にギー太と寝たり服を着せたりして大事にしているんだぁ〜」

律「大切にするの方向性が違うっ！！」

唯「えっ…違うの？」

服着せてる人の方が怖いぞ！

何この悪役のいない素敵なSS

澪「こ…心向きは良いんだが…やり方を間違ってしまえば逆に良くないんだ…」

唯「ええっ！？私間違っているのっ！？ごめんねー！ギー太！」ﾀﾞｷｯ

澪「まぁ…唯はギター始めたばかりだしな…正しい知識があれば楽器は本当に大事にできるよ」

律「定期的なメンテとかしろよー」

唯「なにそれ…？」

澪「」

律(無知ほど残酷ってこのことか…)

ｶﾞﾁｬｯ

紬「遅れてごめんなさい！」

唯「やっほ〜ムギちゃん！お腹空いたよ〜」

紬「今日は私が焼いてきたクッキーよ♪」

唯「うわぁ〜ムギちゃん上手ぅ〜！」

さわ子「うわぁ〜ムギちゃん美味しい〜！」

紬「………」

さわ子「あ、ムギちゃん、私アップルティーね！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

澪「いつの間に…」

律「本当に神出鬼没だな…」

支援

律「さわちゃんさぁ…最近、人間離れしているよな…」

さわ子「あら、つまりそれほど私が神がかっているというわけね」

律「なぜそうなる…」

さわ子「そういえば、澪ちゃん、ベースはそろそろ慣れたかしら？」

さわ子が澪にシドヴィシャスの様になるよう指導するんだな

澪「あ、はい！なんとか慣れてきました！」

さわ子「たぶんこれからはベースを使う曲が増えると思うから澪ちゃんにためになる音源を持って来たわよ」

澪「ほ…本当ですか？ありがとうございますっ！」

さわ子「これでベースを頑張ってね」

唯「いいなぁ〜澪ちゃん…」

さわ子「あら？唯ちゃんは私という素晴らしい先生がいるから大丈夫わよ？」

唯「おぉ〜そうだったぁ〜」

律(ギター以外は教わらない方が良いな…)

紬(唯ちゃんが先生に染まっちゃう…)

あずにゃんは(´･ω･`)??

>>420
だれ？

>>420
みなみけのあれか
スレチだから

澪「あ…あの先生…」

さわ子「な〜に？澪ちゃん、人生の先輩である私に何でも聞きなさい」

律(言葉の端々を気にしたら負けなのか…？)

澪「あのっ！私…上手いベース演奏を生で見てみたいんですっ！どこか見られる場所はないですか？」

さわ子「……！」ｶｷｶｷ

さわ子「はい」ｻｯ

澪「これは…何ですか…？」

さわ子「私の知っているとあるジャズバンドのライブハウスよ。大丈夫。安全でお洒落な感じの場所よ」

澪「あ…ありがとうございますっ！」

さわちゃん完璧超人だな

これはゴールデンタイムズとかに載るべき

>>418 ジャンキーって事か？ｗ

律「ライブハウスって年齢制限なかったっけ？」

さわ子「そーねー…どちらかというと、お酒も頼める喫茶店みたいな感じだから大丈夫わよ」

律「何でさわちゃんがそういうところに行くんだよ…」

さわ子「……ふっ…大人の女の事情よ…」

律「………」

律(うそくせえええ！！)

そのライブハウス

澪「ここか…」

律「なぁ…何で私まで来なきゃならないんだ？」

澪「り…律にもべ…ベースのことを知ってもらわないといけない、と思ってさ…」

律「一人で行ったことのないところに行くのが怖いんだろ？」ﾎﾞｿｯ

澪「うっ…うるさいっ！！とにかく、一緒に入るんだっ！！」

律「えぇ〜」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ｶﾞﾁｬｯ

澪「………」そ〜

♪〜

澪「バラードだ……」

ベーシスト「………」

ﾄﾞｩｰﾝﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩｰﾝ

澪「あ…ビブラート…すごい…」

ギタリスト「………」

ｼﾞｬｼﾞｬｯｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬ

澪「ギターもこんな音を出せるんだ…」



律「あたしオレンジジュース！」

マスター「はいよっ」

支援

♪ｼﾞｬ〜ﾝ

澪「………」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ベーシスト「ん？見かけない顔だね？初めて？」

澪「えっ…？あっ…はい…///」

ベーシスト「演奏中俺をじっと見ていたな…もしかして、俺に惚れちまったのか？」

澪「ええっ！？そ…そんな…つもりじゃ…//////」

ベーシスト「はははは……うっ！？」


ギタリスト「あ・な・たぁ〜！！不倫したらただじゃおかないからねっ！！」

ベーシスト「冗談だっつぅーの！全く俺のファンに嫉妬しているのか？」

ギタリスト「いい加減になさいっ！！」ｺﾞﾝｯ

ベーシスト「いっつぅー」

観客「「わははは…」」

澪「ふ…ふふ…」

こんな風に澪ちゃんに迫りたい

http://imepita.jp/20091206/833290

闇速じゃもったいないな

律「なんでぇ〜ドラムないのかよ…」ｽﾞｽﾞｯ

マスター「悪いね…今日はドラムの人が来れない日なんだ…」

律「ふ〜ん…」ｽﾞｽﾞｯ



ベーシスト「はぁ…子どもも出来てから14年目なんだぜ？いい加減俺を信じて欲しいなぁ…」

ギタリスト「へぇ〜子どもを主に育てたのは誰かしらねぇ〜？」

ベーシスト「はぁ〜参った参った…嫁さんには頭が上がりませんよ…」

観客「「はははは…」」

澪(この人達…夫婦なのか…)

観客1「お子さん14歳って中学校卒業するな〜」

ベーシスト「あぁ、そうなんですよ。もうすっかり高校受験まっしぐらなんすよ。こいつと同じで糞真面目でね〜」

ギタリスト「あなたがいい加減過ぎるのっ！」

観客2「そのお子さん、どこの高校を目指してんだ〜」

ギタリスト「まぁ…桜ヶ丘高校ね…でも、難しいからねぇ…」

ベーシスト「おいおい…子どもに期待するのが親ってもんだろ！まぁ、俺達は期待と応援しかできませんが…」

ギタリスト「そんな娘のための応援の曲を弾きます！」

ベーシスト「にっ……」

♪ﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩｰﾝ

澪(すごいっ！今の右手の動き…)

あずにゃんのご両親でしたか

あずにゃんの両親？

フラグが立った気がした

良作

マスター「あったかい夫婦だろ…？親心のあったかさが出ているなぁ…あぁ…君にはまだ早い話しだったね…」

律「ふーん…親心ねぇ〜」ｽﾞｽﾞｯ




♪〜

ベーシスト「………にっ」

♪ﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙﾄﾞｩｰﾝ

ギタリスト「………にっ」

♪ｷｭｰﾝｷﾞｭｷﾞｭｷﾞｭﾘｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬ

澪(こ…これが…軽音楽なのか…す…すごい…)

ベーシスト・ギタリスト「「………にっ」」

♪ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ

観客「「ブラボ〜！！」」

律澪みたいなノリの夫婦だなｗ

帰路

澪「………」

律「ふぁ〜いや〜夫婦でジャズバンドとかあるんだなぁ〜途中の夫婦漫才も面白かったなぁ〜」

澪「………」

律「？お〜い！み〜お〜！」

澪「！　そうかっ！わかったぞっ！」

律「うわっ！！いきなりどうしたんだよっ！！」

澪「わかったんだ…」

律「ん…ベースか？とんだ絶対眼力だな…」

澪「違う違う…音楽についてだよ…この前私たちで合わせた時と先生に私のエレアプを聞かせた時の違いが何だったのかわかったんだ…」

律「さわちゃんに聞かせた時ってさわちゃんから酷評だったやつか？」

澪「あぁ…それの違いがわかったんだ…」

支援

にっにっ

律「なんなんだ…？私たちにも通じることか？」

澪「あぁ、もちろん！一言で言えば、良い音楽は『気持ちを込もっていること』なんだっ！」

律「！！」

律「ふ〜ん…」←興味があまりない

俺「………にっ」

にっ

「を」と「が」を間違えるなをて…orz

風邪のせいにしておこう…

あんま無理すんなよ

>>449
つまり
×間違えるなをて
○間違えるながて
ということか

携帯なら一回押し忘れは仕方ないさー

なをとは俺の嫁

澪「前に先生に酷いと言われた時、私は先生から無理やり弾かされている感じがして嫌だったんだ…その気持ちが楽器に伝わり音として現れて先生が酷いと感じたんだ…」

律「それってさわちゃんが悪いんじゃん…」

澪「その後、私たちで合わせた時は、みんな気持ちが私を慰めることで一致団結していたからあんなに良い演奏が出来たんだ…」

律(まぁ…あの時、早く立ち直ってくれなきゃ困るしな…)

支援

澪「誰かに聞いてもらいたい…これまでの努力を達成したい…音楽を素で楽しみたい…このメンバーで弾きたい…そういった気持ちが込もった演奏をすれば私たちは絶対に伸びると思う…」

律「………」

澪「だから…私たちはいつまでも気持ちが込もった演奏をするために、モチベーションを高く維持するべきなんだっ！」

律「でもさ…あんまり力んでいたら疲れるぜ…？」

澪「力んだらいけないさ…律。無駄な力は省かないと…楽器は応えてくれないよ///」ﾆｺｯ

律「澪……」

近々お義父さんとお義母さんに挨拶せねば…

澪「なんか…熱くなっちゃった…恥ずかしい…///」

律「澪は本当に音楽が好きなんだな…」

澪「音楽にきっかけがないと意味がないんだぞ、律。律に唯、ムギがいなかったら私は音楽をここまでやらなかったと思う…」

律「ばっ…バカ言うなよっ！！///」

澪「律…私を軽音部に誘ってくれてあ…ありがとう…///」ﾆｺｯ

律「………///」

澪「それじゃ、付き合わせて悪かったな…また明日」

律「あ…あぁ…」

支援

律派だけどこの澪かなり可愛いじゃないか

律軽く引いてね？

照れてるだけだろ

音楽室

澪「………」ｼﾞ〜

唯「お菓子♪お菓子♪」

澪「………」ｼﾞ〜

唯「はっ！…み…澪ちゃん…そんなに見つめちゃ…は…恥ずかしいよぅ…///」

紬「……///」ﾜｸﾜｸﾜｸ

澪「なぁ…唯はどうして音楽をやろうと思ったんだ？」

唯「ん〜…楽しそうだったからかな〜実際にとっても楽しいいよ〜♪」ﾍﾟｶ〜

澪「なるほど…ムギは…どうなんだ？」

紬「う〜ん…そうね…」

紬「私はピアノをやっていたけど、高校に入ったら違うことをしたいと思っていたの」

澪「そういえば、最初は合唱部に入るつもりだったもんな…」

紬「最初はね…でも、澪ちゃんと律っちゃんの人柄に惹かれたからかな…この人達なら楽しめそうと思って…」

唯「律っちゃんと澪ちゃんのコンビは無敵だよね〜」

紬「幼なじみで親友って良いよね〜」

澪「そ…そんな…二人とも…///」

しえん

支援

寝たかな？


>>466
頑張ってくれたまえ

にっ

こっり

憂

保守

平日だしそろそろ寝るさー
保守の人頑張ってねー

憂…

寝る

おやすみ…長門

りつー

唯「もう夫婦って感じだよねっ！あっ、結婚式は呼んでねっ！」

紬「まぁ……///」ﾎﾟｬ〜ﾝ

澪「ゆ…唯…//////」

ｶﾞﾗｯ

律「ちぃーすっ！！」

唯「あっ、旦那さんかな？それとも奥さんのお出ましだよ？」ﾋｿﾋｿ

澪「ばっ…よ…よ…余計なことを言うなっ！！//////」

律「？」

……………………………

澪「さて、そろそろ練習を始めるか…」

唯「ねぇ、あともうちょっとゆっくりしていこうよ〜」

澪「こーらっ、そうやっていたらせっかくの伸びが縮むぞっ」

唯「う…うぅ〜…」

紬「唯ちゃん頑張ろう」

唯「う〜ん…り…律っちゃんもまだ休みたいよねっ？」

律「よし…練習するか！」

唯「あっちょんぶりけっ」

澪「唯…音楽は楽しいだけじゃないんだ…努力することも必要になるんだぞ」

唯「う…うん…わかったよぅ…」

紬「………」

律「唯〜早く準備しろ〜」

唯「ま…待って〜」

再開！支援砲

学校前に支援

やべ…また寝ちゃった…とにかく、頑張ります

がんばってー
私応援するわ //

紬「ねぇ…澪ちゃん…」ﾋｿ

澪「ん？どうしたんだ？」

紬「なんか…唯ちゃんにしては…練習を嫌がりすぎはしませんか？」ﾋｿ

澪「確かに変だよな…」

律「いくぞ！カレーのちライス！1、2、3！」

♪〜

全くお前という奴は

ぽしゅ

澪(ん…？ギターの音がって…唯！)

唯「………」

ﾊﾞﾀｯ

律「唯っ！！」

紬「唯ちゃんっ！！」

澪「どうした唯っ！！大丈夫か？」

まだ一波乱あるのかｗ
がんばれ！

唯「はあはあ…み…澪ちゃん…」

澪「うわっ！！高い熱！！」

律「とりあえず、ベッドになるような場所に運ぶぞっ！！」

紬「あのソファがいいわっ！！」

律「よしっ！！澪、唯を運ぶから足を持ってくれっ！！」

紬「唯ちゃん…これ、濡れタオルよ…」

唯「あ…ありがとう…」

律「なんで熱があるって言ってくれなかったんだよ〜」

唯「えへへ……」

澪「ごめん…唯…気づいてあげられなくて…」

唯「澪ちゃんのせいじゃないよ…」

支援

澪「今日は帰ろうか…唯…」

律「唯の家に人いるのか？」

唯「はあはあ…憂…だけだよ…」

律「仕方ない…タクシーで運ぶか…憂ちゃんにも連絡しておくか…」

病で悶える唯・・・是も亦良し

平沢家

憂「カレー出〜来た！後はお姉ちゃんが帰ってくるのを待つだけだねっ！」

prrrr…

憂「はい、もしもし、平沢です…」

律『憂ちゃんか？私律だけど、唯が熱で倒れちゃってさ…』

憂「えっ…？お姉ちゃんが…？」

律『歩いて帰れそうにないからタクシーで運ぶから待機してほしい』

憂「わかりました。お姉ちゃんをお願いします」

ｶﾞﾁｬ

憂「お姉ちゃん…」

支援します

タクシー呼んでくれるなんて友達思い

タクシー内

唯「はぁはぁ…」

澪「唯…大丈夫か？しばらく横になった方がいいよ」

唯「………」ｺﾞﾛﾝｯ

澪「！ゆ…唯…」

唯「えへへ…しばらくこうさせて…///」

紬(唯ちゃんが澪ちゃんの膝を枕に！///)ﾎﾟﾜ〜ﾝ

律「ムギ〜戻ってこ〜い〜」

唯「えへへ…澪ちゃんの膝…気持ちいいよ〜」

澪「かっ…感想はいいから休んでろって……///」

紬(カメラ持って来なかった…一生の不覚…)ｼｭﾝ

律「着いたぞ〜」

支援

憂「すいません。みなさん、ありがとうございます」

律「ベッドまで運ぶよ」

憂「そこまでして頂かなくても…」

澪「憂ちゃん一人じゃ大変だろ…これぐらい何でもないよ…」

唯「あ…う〜い〜ただいまぁ…はぁはぁ…」

憂「お姉ちゃん…」

律「よし、唯のベッドまで行くぞ澪」

澪「りょーかい」

まだあったか

唯「はぁはぁ…みんなありがとう…はぁはぁ…」

律「あとは憂ちゃんの看病を受けるだけだな。ちゃんと治せよ」

唯「はぁはぁ…了解です。律っちゃん隊員…」

紬「これで何もなければ帰ることになるけど、何か手伝えることある？憂ちゃん」

憂「いえ、ありません。みなさん、ありがとうございます」

澪「それじゃ、唯しっかり治せよ」

唯「はあはあ…」ｸﾞｲｯ

澪「ん？唯どうした？」

唯「澪ちゃんだけでも…残って欲しい…はぁはぁ…」

澪「…いいよ」

唯「えへへ…ありがと…」

支援

律「それじゃ先に失礼するぜ」

紬「じゃあね、唯ちゃん、澪ちゃん」

ﾊﾞﾀﾝｯ

唯「………」

澪「………」

しえん

唯「……///」ｷﾞｭｯ

澪「……唯…」

唯「えへへ…澪ちゃんの手あったかい…///」

澪「寝るまで…ここにいるよ…どうせ明日は休みだし…」

唯「えへへ…それは安心だぁ…///」

いいねいいね

唯「私が眠るまで何か話しをしてよ」

澪「う〜ん…それじゃ、試験範囲の英語について…」

唯「勉強の話しダメ絶対！」

澪「………」

支援

澪「それじゃ…何がいいんだ…？」

唯「ん〜と…澪ちゃんが何でコントラバスを始めたきっかけを聞きたいなぁ〜」

澪「大したきっかけじゃないけど、いい？」

唯「うん！」

そういえばコントラバスだった

澪「私が小学生の高学年の時、律と音楽番組を見ていたんだ」

……………………………

律「くぅっ〜かっこいいなぁ〜澪！バンドって良いよなぁ〜」

澪「あぁ…そうだな…」

律「ライブ映像終わったなぁ…次クラシックの特集かよ…つまんね〜」ﾊﾞｻｯ

律「Zzzz…」

澪「寝るの早っ！仕方ないな…布団でもかけてやるか…」

ﾊﾞｻｯ

澪「よし…私も寝るか…」

♪〜

澪「ん…？」

澪(何だろう…この楽器…でかくて渋い音が出ている…)

澪(今までこんな渋くて感動させられる曲…聞いたことがない…)



澪(この楽器をやってみたい！！)

……………………………

澪「それがきっかけなんだ…後でわかったんだけど、私が聞いたのはゲーリー・カーという有名なコントラバス奏者のソロ曲だったんだ…」

唯「憧れて始めたんだねぇ〜」

澪「まぁ、大したきっかけじゃないけどね…」

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

た+か///足す*手////た+か

誤爆した、申し訳ない・・・

澪「憧れて始めたけど…コントラバスは擦弦楽器で弓を使うし、フレットがないから音感を覚えるのに苦労したよ…」

澪「楽器も高かったな…ずっとやっていくには良い楽器が良いだろうと思って自分が好きな音を出せる楽器を探していたら200万の楽器しかなかったんだ…」

澪「それまで貯金を使わず貯めてきたんだ…エリザベスを買った時どんなに嬉しかったことか…」

唯「Zzzz…」

澪「あ…唯もう寝ちゃったか…」

澪「………」

澪「帰るとするか…」



憂「遅くまでありがとうございます」

澪「いや、これで唯が早く良くなればむしろ歓迎だよ」

憂「晩ご飯どうですか？お姉ちゃんの分まで作っちゃいましたから…」

澪「そこまでしなくてもいいよ…」

ｸﾞ〜

澪「あ……///」

憂「ふふ…どうぞおかけになってください」

支援

澪「ごちそうさま。唯がこんなにうらやましい食事をいつもしているなんて…」

憂「ふふ…ありがとうございます」

澪「それじゃ、唯を頼むね」

憂「はい！ありがとうございます」

ほのぼの

帰路

澪「………」

犬「ﾜﾝｯﾜﾝｯ」

澪「！！」ﾋﾞｸｯ

澪「律たちと帰れば良かった…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ｶﾞｻｶﾞｻ

澪「ひいいいい…」

猫「にゃー」

澪「うぅ……ｸﾞｽﾝｯ」

―「おや？お嬢ちゃんこんなところでうずくまって大丈夫かい？」

澪「えっ…？」

えっ

澪(この声は…)

ベーシスト「大丈夫かい？気分悪いのかい？」

ギタリスト「あれ？この子どこかで見たような…」

澪「クラブハウスのジャズバンドの人！」

ベーシスト「おやおや…俺のファンがこんなところで会えるとは…」

ギタリスト「そんなことよりも、あなた大丈夫？ちょっと行ったら私たちの車を止めている駐車場があるから車であなたの家まで送るけど」

澪「いえ…気分は悪くないのですが…」

ベーシスト「どっちにしろ女の子一人こんな時間に帰るのは危険だから送るよ」

澪「す…すいません…」

ジャズか？ロカビリーか？カントリーか？

車中

ベーシスト「お嬢ちゃん、見る限り、桜ヶ丘高校だね」

澪「は…はい…」

ギタリスト「ウチの娘があなたの高校を目指しているけど、何か良いアドバイスないかしら？」

澪「そ…そうですね…娘さんの苦手な科目があればそこを重点的にやった方が良いかと思います…」

ギタリスト「ウチの子、理数系が苦手でねぇ…やっぱりやらないとダメよね」

澪「桜ヶ丘は科目毎の合格点をクリアしないと合格できませんから…」

ベーシスト「へぇ〜やっぱり桜ヶ丘は難しいなぁー」

えっちな展開まだー？

ギタリスト「ねぇ、あなたは部活で音楽やっているの？私たちの演奏をこの前聞きに来てくれたけど…」

澪「私…軽音部に入っています。ベースを始めたばかりで勉強のためにこの前聞きに行ったわけなんです…」

ベーシスト「俺で勉強になれたかい？まぁ、俺ほど上手い奴はそんじょそこらにはいないからな〜ははっ！」

ギタリスト「ごめんなさいね、こんないい加減で自惚れな人の演奏を見せて」

ベーシスト「ちょっ…おまっ…」

澪「いえ…大変勉強になりましたから…」

ベーシスト「おお…着いたぞ！また聞きに来てくれよ！」

澪「本当にありがとうございます。またベースの勉強させてください」

ギタリスト「あんまりこの人を期待しちゃダメよ？でも、また聞きに来てね」

ﾌﾞﾛﾛﾛ…

澪(本当に良い人達だったなぁ…)

秋山家

♪〜

澪「うん！確かにこんな感じであのベースの人は弾いていたな…」

澪「音だけじゃ分からないからな〜やっぱり実物を見ないと…」

澪「あの人達みたいにいつまでも楽しめたらなぁ〜」

澪「あ…ムギの新曲の歌詞作りまだ終わってなかったな…」

澪「まぁ、明日やろうっと…」

なかなかの良スレだな

澪なんて存在消えてしまえばいいのに

翌日

ピンポンピンポーン

ｶﾞﾁｬ

澪「朝から何なんだよ〜」

律「おっーす！み〜お〜遊びに来たぜ〜！」

澪「何だ…律か…」

律「何だとはなんだよ！」ﾌﾞｰ

澪「特に意味はないけど…まぁ、上がれよ」

律「お邪魔しまーす！」

この作品の内容産業

律「何やっていたんだ〜？」

澪「律が来るまで寝ていたよ…」

律「なんと！澪ちゅあん寝起きですかー！」

ｺﾞﾁﾝ

澪「いい加減にしろ！」

>>533
あずにゃんの
ご両親に
俺がご挨拶

原作では彼氏が出来たらしいけど、ここじゃなかったことになってるの？

ほ

>>527
エロなしのほうがいい

ほしゅ！

あげわすれた

保守

ぽしゅ

保守

まだあった

澪「遊びに来た、と言っても私の家何もないぞ？」

律「澪という面白いもんがあんじゃーん！」

澪「つまらんことを言う口はこの口か…？」

律「じょ…冗談でーす…ははっ…」

支援

律「おっ！これは新曲の歌詞か？」

澪「あっ、まだ作りかけなんだ、勝手に見るなよ！」

律「いーじゃん、堅いこと言わず見せてよ！」

澪「嫌だっ！恥ずかしいから嫌だっ！」

律「ちぇっーつまんねーの」

澪「だから言ったろ…私の家に来ても何もないって…」

律「澪ちゃんの下着発見！」

ｺﾞﾁﾝ

澪「人ん家のタンスを勝手に開ける奴があるかっ！」

律「意外とシマシマがお好きなようで…」ﾎﾞｿｯ

澪「何か言ったか？」ｷﾞﾛ

律「な〜んも〜♪」ﾋﾟｭー

律「そういえば昨日は帰れたか〜？一人であんな暗い夜道を歩く勇気は澪ちゅあんにはないよな〜」

澪「ばか、私は帰れたぞ、きちんと」

律「澪…成長したなー！私は嬉しいぞ！」

澪「……まぁ、正直に言えば送ってくれたんだよ…」

律「はぁ…？」

澪「この前ライブハウスで演奏していた夫婦に送ってくれたんだよ。たまたま帰りがけの私を見かけてさ」

律「ふーんー」

にっしえん

澪「あの夫婦にいる子どもが今年高校受験で私たちの高校を受けるみたいなんだ…」

律「へぇー…ここをね…」

澪「親があんなに良い演奏ができるんだ…その子どもが来年ウチの部に入って来てくれると良いなぁ…」

律「その子が入るかどうか分かんないだろ？」

澪「あんなに良い親なら音楽をやりたくなるさ」

律「本当かよ…」

なんかりっちゃん嫌そうだな

嫉妬？

>>552
だっ!!!!

心の中ではよっしゃあ！と思っているさ

しえん

澪「なんだ律？後輩が入ってくれることに期待しないのか？」

律「期待するのは良いけどよ…私らの高校に受かってくれなきゃどうしようもないじゃん…」

澪「そりゃ…そうだけど…」

律「まぁ、澪の期待は悪いわけじゃないけどね。でも、そんな狸の皮算用よりも、来年どれだけ後輩を確保するかが大事だしな。私達の代でこの部活を終らせちゃうのはむなしい気がするよ」

澪「うん……」

律「まぁ、そのジャズバンドの子どもになんか助けになれば話しが別かもよ」

澪「………」

澪「そうか…その子に勉強を教えてあげたらいいじゃないか？」

律「へ…？今なんと…？」

澪「その子に試験について教えてあげれば良いんだよ！」

律「え〜と…つかぬことをお聞きします…誰が教えるのでしょうか…？」

澪「なに言ってんだよ！私達に決まってるだろ！」

律「」

勉強支援

澪「私達によってもし合格すれば、間違いなく入ってくれるはず…！初心者であっても教え甲斐があるんじゃないか？」

律(中学の知識皆無です、とは言えん…)

澪「なぁ？どうだ？良いアイデアだと思わないか？」ﾊﾟｧｰ

律「」

律「あ…あ〜…唯達にも聞かないといけないじゃないかな〜？」

澪「あ、ムギも良いって今メールに。唯は風邪が治ってからで良いだろう」

律「なんてこったい」

澪「今晩ライブハウスに行ってあのジャズバンドの人に話して来るよ」

律(どうしてこうなった…)

ライブハウス

ベーシスト「もうすぐみんなが大好きな月曜日がやってきますねぇ〜」

観客3「嫌味かー！」

観客「「わははは…」」

ベーシスト「おっと…働くって素晴らしいことなんですぜ、ダンナ」

ギタリスト「あんたはいつ働くのよ」

観客「「わははは…」」

ベーシスト「ひぇー相変わらず、世間は俺に冷たいぜ…そんなかわいそうな俺と明日からお勤めを頑張るみなさんに元気が出る曲を演奏します」

ギタリスト「みなさんのため『だけ』の曲です」

観客「「わははは…」」

ベーシスト「1…2…3！」

♪〜

ｶﾞﾁｬ

澪(あ、今日もやっていた…)

どんだけ続くんだ

コント支援

はじめてみたこんな長編SS

どんだけ続いてもおｋ

……………………………

ベーシスト「いや〜今日は楽しめた〜」

澪「あ…あの…」

ギタリスト「あら？あなた、今日も来てくれたの？ありがとう」ﾆｺｯ

澪「娘さんのために受験の助けになれればと思って…勉強を直接教えることができませんか…？」

ベーシスト「なに…？教えるだと…？」

ギタリスト「まぁ…ありがたいけど、塾に行かせているからね…正直そこまでしてくれるなんて悪いは…」

澪「これも何かのご縁なんです！協力させてください！」

ギタリスト「どうしましょ、あなた…」

ベーシスト「勉強を教えるまでしてもらわなくても、合格体験者として意見を聞くのはありじゃないか？」

ギタリスト「そうねぇ…それならお願いしようかしら…」

澪「！ほ…本当ですか？ありがとうございます！」

ベーシスト「ありがとうはこっちのセリフだよ…全くウチの娘は恵まれてんな〜」

ギタリスト「そうねぇ…ありがとう。来週の水曜なら来れるかしら？」

澪「はい！わかりました！」

ベーシスト「全く…世の中捨てたもんじゃないなぁ…」

支援

翌日

律「えっー！オッケーが出たのかよー」

澪「あぁ…勉強は教える必要はないけど、合格体験者として意見を聞きたいそうだ」

律「ほっ…それなら大丈夫だな…」

紬「まぁ、楽しみね〜」

澪「ところで、唯は大丈夫だろうか…」

律「あぁ、憂ちゃんから熱は引いたらしいって明日で復帰できんじゃね？」

紬「それなら良かったわ〜」

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

平沢家
唯「Zzzzz…」

……………………………

唯「澪ちゃんの楽器ってでかいよね！」

澪「あぁ…それはだな…中に人が入っているからなんだ」

律「ボンボンボーン」←コントラバスの中にいる

唯「おおっ！！私もならしたい！！」

唯「………」

唯「あれ？ならない…？」

律「唯ごときにならせるかよ！けけけ」

唯「うわ〜ん！律っちゃんのいじわる〜」

……………………………

唯「律っちゃんのいじわるぅ〜」

澪「唯に何をしたんだ律？」

紬「まさか、あんなことやこんなことを…///」

律「ちょっと待てやこら」

ボンボンボーンｗ

唯「ん…あれ？みんな…？」

澪「お見舞いに来たんだが、どうだ？」

紬「見た感じ大丈夫そうね」

唯「うん！だいぶ良くなってきたよ〜明日には復帰するつもりだよ！」

律「なら安心だな…」

唯「コントラバスって人が入れるくらい大きいんだね！」

澪「えっ？まぁ、子どもくらいなら入れる大きさじゃないか？」

唯「おぉ〜！」

紬「差し入れここに置いておくね」

唯「ありがと〜ムギちゃん」

律「なんでさっき私の名前を呼んでうなされていたんだよ！」

唯「…律っちゃんがさっきの夢で私にいじわるをしたから…」ﾌﾟｲｯ

律「現実の私は関係ねぇっ！！」

支援

澪「そうだ、唯、水曜日は練習できなくなったんだ」

唯「えっ？なんで？」

澪「来年入ってくるかもしれない子に受験のアドバイスをしに行くんだ。先輩として意見を出すんだぞ」

唯「おぉ〜かっこいい〜」

紬「澪ちゃんが行っているクラブハウスの人の子どもがちょうど私達の高校を志望しているのよ」

唯「おぉ〜その子にもぜひ頑張ってもらいたいね〜憂も頑張っているし！」

澪「そうか…憂ちゃんも受験生だっか…」

律「唯よりもしっかりしているせいですっかり忘れてたよ」

唯「…やっぱり、律っちゃんのいじわる…」ﾌﾞｰ

支援

水曜日・放課後

唯「どんな子なんだろ〜？」

澪「少なくとも真面目な子しか聞いてないなぁ…」

唯「ていうことは律っちゃんとは逆なんだね！」

律「お前が言うなー！」ｷﾞｭー

唯「律っちゃん、ギブ！ギブ！」

澪「全くお前らは…」

紬「ふふふ♪」

ベーシスト「おっ！おーい！」

律「おっ？親が来たみたいだな」

容易に絵が想像できて良いな

ｶｻｶｻ

ベーシスト「君たち、来てくれたんだね！」

澪「はい、これで全員です」

ベーシスト「こんなに来てくれて娘も喜ぶと思うよ」

ﾄﾝﾄﾝ

ベーシスト「おーい、いいかー先輩方のお出ましだぞー」

娘「あっ…ちょっと待って！」

ベーシスト「待てな〜い！」ｶﾞﾁｬ

娘「えっ…？///」

澪「あ……///」

紬「まぁ……///」

唯「ありゃりゃ…」

律「………」

お父さんかわいい

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

>>580
バシッ

娘「お父さんのばか！！待ってって言ったのに！ｸﾞｽﾝｯ」

ベーシスト「すまん…悪気はなかったんだ…この通りだ！許してくれっ！」

律(これが土下座ってやつか…)

唯「あはは〜私たちは気にしてないから大丈夫だよ〜」

娘「私が気にしますっ！！」

紬(クマさんとはカワイイ〜///)ﾎﾟﾜ〜ﾝ

ナイスミドル

娘「あ、初めまして、中野梓と言います。先ほどの父の無礼をお許しください」

唯「へぇ〜梓ちゃんっていうだ〜私、平沢唯っていうだ〜よろしくね！」

澪「私は秋山澪だ」

紬「琴吹紬です♪」ﾆｺｯ

律「イェーイ！田井中律だよん！」

梓「先輩方、来てくださってありがとうございます。今日はよろしくお願いします」

支援

すごい
ここまで自然に梓につなげるとは
感心してしまった

澪「桜ヶ丘の試験の傾向と対策はつかめてる？」

梓「過去問は解いているんですが…これといった傾向がつかめてないです…」

澪「桜ヶ丘はこれといった特殊な傾向はないんだ…ただ注意しないといけないのが各教科を6割を越えないといけないんだ」

梓「あっ…そこは知りませんでした…」

澪「だから、苦手科目の克服が重要になるんだ」

唯律「………」

唯律(そうだったんだ〜)

紬「苦手な科目はあるかしら？」

梓「す…数学と理科です…どうしてもこの二教科が足を引っ張る結果になりますね…」

純ちゃんというオチを期待してスイマセンでした

……にっ

澪「他の科目をこれ以上伸ばすことよりもその苦手な二科目を伸ばすことに専念しよう」

紬「さらに数学のどこが苦手か、理科のどこが苦手かは模試とかで出るはずだから、そこを重点的にやってみましょ」

梓「数学ですと、確率と平面図形と空間図形…理科ですと、1分野の熱量や光と音ですね…」

澪「よし、そこの苦手意識をまず克服しよう」

唯(懐かしいなぁ〜)

律(なんか耳にタコが出来ることの繰り返しだなぁ…)

唯「ん？あっ、ギターだ！！」

梓「あっ…はい。少々ですが、ギターをやっております…///」

澪「律、これはなんとしても合格させないとな…」ﾋｿﾋｿ

律「え…？今ので何か分かったのか？」ﾋｿﾋｿ

澪「あぁ…この子はギターが出来る！なんとしても我が部に願ってもない人材だ」ﾋｿﾋｿ

律「まぁ…頑張れよ…」ﾋｿﾋｿ

しかしこのSSはどこに向かってるのか…

梓「先輩方ありがとうございます！桜ヶ丘は対策が特殊なんですね。これで合格の兆しが見えるかと思います！」ﾊﾟｧｰ

唯(わぁ〜この子笑うとかわいい〜)ｷﾞｭｯ

梓「！？ちょっ…せ…先輩！何をするんですかっ！！///」

唯「ごめんねぇ〜梓ちゃん笑うとかわいくてつい…」

梓「き…嫌いじゃないですよ…こういうの…///」

紬「あらあらまあまあま」

紬(とんだダイヤモンドだわ…これは！！)ｼﾞｭﾙﾘ

澪「頑張ってくれ…君なら絶対に出来るさ…」

梓「はい！必ず合格してみせます！このたい焼きを賭けてでも合格してみせます！」

律(なんだその賭けは…)

ちょっとここで処理すべき問題は早期に解決できそうな順に並べると…

・エリザベス、アンドレの回収
・あずにゃんの合格
・澪の変態顔のクセの克服

となりますね。これらがクリアした時、締めにしまぁす、たぶん。

頑張れ。支援

支援

帰路

澪「本当に良い子だったな…」

紬「本当ね…合格してほしいね…」

唯「抱きしめたくなるぐらいかわいかったよぉ〜」

律「後は祈るだけか…」

澪「そうだな…」

保守

とある金曜日

澪「え…？演奏会の招待券？」

紬「えぇ…伯父さまからぜひみんなに、ということで」

澪「わぁ！絶対に行くよっ！」

紬「ふふ♪澪ちゃんなら喜ぶと思っていたわ〜」

唯「良かったね！澪ちゃん！」

澪「あぁ…楽しみだ…///」ﾜｸﾜｸ

律「部活の一環として行くとしますか〜」

唯「お〜！」

コンサートホール

唯「ほえ〜」

律「ほ〜」

澪「……///」ﾜｸﾜｸﾜｸ

紬「ふふふ♪」

澪(トリがヒンデミットの交響曲変ホ調かぁ…でも、ディッタースドルフのコントラバスと管弦楽の為の協奏曲ホ長調も楽しみだ…///)ﾜｸﾜｸﾜｸ

ワクワク時間

wktk時間

保守にゃ

あ

ほ

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

指揮者「………」ｽｯ

♪〜

澪(管楽器に全部食われているこの出だしかっこいい〜///)

唯(ほぇ〜……)

律(ほ〜……)

紬(素敵な感じだわ〜…)

お前ほとんど寝てないだろ支援

『次の二部までに20分ほどの休憩時間を設けます』

澪「コントラバスと管弦楽の為の協奏曲ホ長調交響…やっぱり良かった…やはりディッタースドルフはコントラバスのことを分かっている…」ｼﾞｰﾝ

律(まだ一部なのに…澪のやつ感動している…)

コントラバス支援

しえん

帰路

唯「すごかったね〜クラシック私、初めてだけどとにかくすごいと感じたよ〜」

澪「確かにすごかったな…」

澪(トリも良かった…あまり評価されなかったヒンデミットの交響曲変ホ調も起承転結がはっきりしていた…)

律(正直、よくわからないが、圧倒されたなぁ…軽音楽との違いなんだろうか…いや、軽音楽もあるはず…)

唯「一部の終わりの曲でコントラバスがあんなに活躍するなんてびっくりしたよ〜」

澪「唯も分かるのか！？あれがコントラバスの本当の良さなんだよ！！」

唯「おぉ〜！コントラバスすごい！」

律(コントラバス…そう言えば…もうすぐしたら澪のところに戻るんだっけな…)

しえん

ほ

数日後

澪「え…？もう楽器の調整に出してあるって？」

紬「えぇ♪今度の日曜行ってみると良いわ」

澪「やった…やった…やった！///」

紬「ふふふ♪」

�C

日曜・楽器店

澪「はっはっ…すいませんっコントラバスの…はっはっ…ルブナーの調整を出している秋山です！」

店員「しばらくお待ちください」

紬「はぁ…はぁ…もう、澪ちゃんったら早すぎるわよ…」

澪「あ…ごめん…つい…///」

店員「こちらへどうぞ」

調整室

ベース奏者「ん？おぉ、秋山君。この前の演奏会来てくれて感謝しているよ！」

澪「とっても勉強になりましたっ！！ディッタースドルフのはとても良かったですっ！！///」

ベース奏者「いやぁ…そこまで言われると我ながら照れくさい…」

澪「本当に思ったことを申し上げたまでですよ…」

職人「鳴らし頂けますか？

ベース奏者「よし…」

♪〜

ベース奏者「どうだい？音の出しやすさについては…」

澪「もう少し低めに出来ますか？」

職人「わかりました」

ベース奏者「微妙な調整でコントラバスの音質は変わるんだ。自分が弾きやすいと思うところを追求してごらん？」

澪「あ…はい！わかりました！」

̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か̧͇̃͊͟

今さらで申し訳ないが>>623はどういう意味？
AAとは違うのはすごいなぁと思うが…

ああっ、眩暈が…のだめ観てるときと同じ症状が…(+_+)
あの作品もクラシックの話題が全面に出るときはチンプンカンプンだから、ほのぼのするとこだけしか観てなかったんだよなーｗ

音楽の知識があればこのスレも100％楽しめるんだろうな〜

職人「いったん、これはどうですか？」

ﾌﾞーﾌﾞー

職人「柔らかくし過ぎでしょうか？」

澪「そうですね。少しずつ固めにしていってください」

職人「はい」

ベース奏者「ん〜やはり、惜しい…」

澪「はい…？」

お？

ベース奏者「君は音感も理解があるみたいだ…君みたいな子はどの楽団でも喉から手が出るほどの人材なんだ…」

澪「ま…またそんなに褒めましても、まだ入る気はありません…///」

ベース奏者「そうか…高校卒業したら考えてくれるかい？」

澪「そうですね…まだわかりませんが…」

ベース奏者「ん〜やはり、惜しい…」

職人「これはいかがです？」

ﾌﾞｰﾌﾞｰ

澪「あっ…近いですっ！！ほんのちょっとだけ固めにできますか？」

ベース奏者「君の音がもうすぐ出来るわけか…」

職人「これはどうです？」

ﾌﾞｰﾌﾞｰ

澪「！！この音ですっ！！ありがとうございますっ！！」

職人「ぴったりな音をせっかく見つけだしても、駒がまだ動き易いものですから、定期的にこちらまで来てくれますか？」

澪「あっ、はいっ！わかりましたっ！」

ベース奏者「おぉ…神よなぜ私にここまで難題な試練を与える…」

澪「あの…私の弓は…？」

ベース奏者「おぉ…そうだった…そろそろ毛替えも終わっている頃だと思うんだが…」

ベース奏者「あの、すまない、弓の毛替えを頼んでおいたんだがもう終わっているかね？」

店員「あ、もう完了済みです。どうぞ」

ベース奏者「すまないね……秋山君、使い心地の良い弓まで使わせてくれて本当に感謝しているよ」

澪「いえ…そんな…///」

澪(アンドレぇ〜会いたかったよぉ〜)

ベース奏者「うむ…もうこんな時間か…私はそろそろここを発たなければならない」

澪「あの！ここまでしてくださって本当にありがとうございます…お礼しか言えませんが…///」

ベース奏者「ならば入団を…」

澪「今は無理です」キッパリ

ベース奏者「おぉ、まいごっど！！」





ベース奏者「私は諦めない！君が我が楽団に入ってくれる日を切に願っているからなっ！君にはコントラバスの才能、努力の才能があるからなっ！」

澪「すいません…まだ待ってくれませんか…」

ベース奏者「それでは、また会おう！！」



紬「澪ちゃんって罪な女ねぇ…」

澪「そういう意味なのかっ！？」ｶﾞｰﾝ

澪「アンドルフおじさぁぁあぁぁああん！！」

帰路

澪「………」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

紬「………」

通行人「………」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

澪「………///」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

紬(こんだけでかいから目立って当然よね…)

「お〜い！澪ちゃんムギちゃん！」

紬「あら、唯ちゃんに律っちゃん」

唯「帰りがけにぶらぶらしてたんだ〜♪あっ！澪ちゃん楽器戻ったんだねっ！」

澪「あぁ、そうなんだ」

律「ちょうど今から〇クドナルドに行こうと思っていたんだ。二人とも行くか？」

紬「えぇ、ぜひご一緒に」

澪「あぁ、もちろん」









入り口

店員「すいません。お客様…当店ではお客様のお荷物が入りきれる広さの入り口をご用意できません…」

澪「」

澪「………ｸﾞｽﾝｯ」

律「まぁまぁ…澪、他の店なら大丈夫だって！」

唯「ここら辺で大きい店あったっけ？」

紬「私分からないわぁ」

唯「一駅隣なら分かるけど…」

澪「………ｸﾞｽﾝｯ」

律「」

澪「私…もう帰る…」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

唯「澪ちゃん、行っちゃったね…」

紬「いいの？律っちゃん…」

律「え？なぜ私に…」

紬「もとはと言えば律っちゃんが〇クドナルドに行こうと言うから…」

律「………」

律(私が悪いのか…？これって…)

澪「ふんだっ、みんなしてエリザベスを仲間外れにして…」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

律「み〜お〜！」

澪「何だよ、律…」

律「そうあんまり拗ねんなよ〜」

澪「別に律達に拗ねているわけじゃない…」

ｴﾘｻﾞﾍﾞｽかわゆい

ヤバい支援

>>623は記号を繰り返してるだけだから気にしない方がいいさ

律「悪かったって…」

澪「べ…別に律が謝らなくても…」

律「ま…まぁ、なんだあれだ！エリザベスがたまたまでかかっただけなんだよ！」

澪「………」

律「ははは…はは…は…」

澪「………」

律(あれ？)

澪「ばか律っ！！もう知らないっ！！」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

唯「ありゃりゃ…律っちゃんやっちゃったね…」

紬「火に油を注ぐってこのことを言うのね」

律(私こんな役ばっかし…)

りっちゃんかわいい

しえん

風邪薬切れた…

お大事に

翌朝

澪「………」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

律「おっはよー！み〜お〜！」

澪「………ﾌﾝｯ」ｷｭﾘｷｭﾘｷｭﾘ

律(昨日のことまだ引きずっているんかよ、こいつ…)

唯「おっはー！律っちゃん、澪ちゃん！」

澪「おはよう、唯」

律(き…嫌われた…)ｶﾞｰﾝ

支援

示縁!!

唯「今日からコントラバス使うの？」

澪「うん、実に楽しみなんだっ！」ﾆｺﾆｺ

唯「やっぱり、エレアプとは違うの？」

澪「当然だ！コントラバスなら振動があるからなっ！」

唯「あれ〜？そういえば、澪ちゃん、癖治ったの？」

澪「」

唯「癖治らなきゃ、獣神サ〇ダーのマスクになるね〜」ﾆｺﾆｺ

澪「嫌だっ！！それだけは嫌だっ！！」

唯「律っちゃ〜ん、どうする〜？」

律(なぜそこで私に振る…)

澪「………」ｷﾞﾛ

律(……ちっくしょ〜なんで私はいつもこんな損な役を持たなきゃいけないんだよ…)

律「まぁ…放課後次第じゃね…？」

唯「そうだね〜」

澪(何かやけに今日は唯が黒く感じる…)

律(天然のチートは末恐ろしいぜ…)

しえん

しえん