1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
さんざん既出だが…
アメリカの、とある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手にあこがれています。少年はその選手へファンレターをつづりました。
「ぼくは、めがみえません。でも、毎日あなたのホームランをたのしみにしています。
しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが、こわくてたまりません。
あなたのようなつよいこころがほしい。ぼくのヒーローへ。」
少年のことがマスコミの目にとまり、二人の対面が実現することになりました。
カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と。
そして、その試合、ヒーローの最後の打席。2ストライク3ボール。テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジアムで
固唾をのんで見守り、少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いています。
ピッチャーが投げた最後のボールは・・・、大きな空振りとともに、キャッチャーミットに突き刺さりました。
全米から大きな溜め息が漏れようとした、その時、スタジアムの実況が、こう伝えました。
「ホームラン! 月にまで届きそうな、大きな大きなホームランです!」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 14:58:44.37 ID:ktkeUEjF0
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|l'-,、イ\: | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽl:::: ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | ,' :::::... ..::ll::  ̄ ̄::::::::::::::::
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|l ̄`~~| :| | | ''"´ |l::  ̄| ̄ヽ ̄| ̄  ̄ゝ /ヽ /
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|l \\[]:| |
|l ィ'´~ヽ |
|l-''´ヽ,/:: |
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3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 14:58:56.71 ID:yPeL0NBV0
./^l、.,r''^゙.i′
l゙:r i:i′ .| ど ん な か な し い こ と が あ っ て も
:i^¨''iノー-i (_.vv,、
i.、/:::::::::::::::::゙彳_ >
_,ノ i::::::::::::::::::::.('`,.ヽ や せ が ま ん で も い い
( 、:|:::::.i;i;i:::::::::::i:.'^゙'<
'' ::.!:::::.ii;i.|::::::::::.i‐ ,フ''
.< :::i::::::.ii;i;|:::::::::.,「=( ひ の あ た る ば し ょ で
`ー::|,.:::::i;i;::::::::::/.\^':、
./゙,r|:::::::::::::::::,i゙.'!'=;^′
.) ,/ソ,:::::::::::,l'_ .).:r つ よ く い き て い こ う と お も ふ
゙'レ'´i''!゙ー/'(゙゙ | .|
| ._,i'!(冫.;i .|
.. |. | そ う た ん ぽ ぽ の よ う に
.! .i ._,,,‐''^^'''''>
、....,,,,..,,_ ! .;! .,/'゙`,_ .,ノ
\ .⌒\ │ .|!.,,iミ/ ._,,,./′
i '^'''‐、..゙'hノ| .|厂 . ̄′
.ヽ_ ゙メリ| .|
 ̄ ̄ |. | ._,,,‐''^^'''''>
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 14:58:59.52 ID:ezT2u87B0
20代後半の会社の女がさ、やっぱ年収1000万欲しいよね〜。とか言ってたのでね。
勢いにのって言ってやったんですよ。
「1000万?まず専務クラスではうちみたいな中小じゃまずいかないよね。
まずよってこの会社はアウト。でさでさ、年収1000万だっけ。上場企業のさ、
サラリーマン。俺から見れば超エリートの課長級。平均年収いくらだと思う?」
「1000万くらい?」
「1000万ありえない。ありえないよ。正解はね750万円。ちなみに部長クラスになると
ようやく900万円代かな?でさ、でさ、部長クラスって言ったらもう40代半ばから後半
だよね?だよね?それでも1000万に届かない訳だけどキミってオッサン趣味な訳?
ここで女唇を噛みはじめる。俺、さらに続ける。
「まあさ。違うのは解る。解ってる。キミがいうのは若くてイケメンな高収入男だろう。
でもさ、でもさ、一般的に考えてよ。年収1000万のサラリーマンってさ。新入社員から
人口の多い団塊世代のおじさんを含めた全サラリーマンの5%としかいない訳。
これは仮に、仮の数字だよ。既婚者とか結婚する気0のやつとかオッサンを引けば
キミが出会える年収1000万円男はぐっと減る訳。特に年功序列の団塊世代のおじさん
が平均を引き上げているから、結婚適齢期の30歳前後に限ればちょうど氷河期世代
でもあるから、30歳前半で年収1000万以上は人口の1%もいないんじゃないじゃな。
だいたいキミはだよ。ルックスとしては並だよね。(ホントは下の上くらいだが)はい、
そこで問題。キミは何を持って自分以上の容姿を持った女性に対抗するつもりなの?
もう20代後半ってだけでも明らかにきびしいよね?よね?」
「ルックスとかじゃなく性格とかで見る人だっているし!!」
「性格?年収1000万とか金でしか男みてない女の性格の何処にひかれるんだよw」
女、大声で俺の容姿を罵りヒステリックに叫ぶ。俺、苦笑しながらその場を立ち去る。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:00:03.45 ID:0NSeXDCA0
以前、3のくせに「2get」と書き込んでしまい、
「2000万年ROMってろ!」と言われてしまった者です。
言われた通り2000万年間、沢山沢山ROMりました。
猿から人類への進化…
途中、「ガットハブグフーン?」と書き込んだジャワ原人に反論しそうになったりもしましたが、
言いつけを固く守り、唇を咬んでROMに徹しました。
そして現れては消えていく文明。数え切れないほどの戦争…生と死、生と死。
2000万年経った今、晴れて縛め(いましめ)を解かれた私(わたくし)が、
2get出来るチャンスに今っ!恵まれました。
感動で…私の胸は張り裂けんばかりです。
卑弥呼女王、見てますか?
義経様、清盛様見てますか?
信長様、秀吉様、家康様 見てますか?
それでは、2000万年の歴史の重みと共に、
キーボードを叩き壊すほどの情熱をもって打ち込ませていただきます。
2get!
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:00:52.92 ID:0+DxyJwG0
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。
7 :
1/3:2009/11/29(日) 15:03:25.14 ID:0+DxyJwG0
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
8 :
2/3:2009/11/29(日) 15:04:45.57 ID:0+DxyJwG0
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
9 :
3/3:2009/11/29(日) 15:05:25.85 ID:0+DxyJwG0
09:24:43.60 ID:Vxb4kKya0
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:06:40.13 ID:0+DxyJwG0
大学が決まり一人暮らしの前日の日
親父が時計をくれた。
金ピカの趣味の悪そうな時計だった。
「金に困ったら質に入れろ、多少金にはなるだろうから」
そういってた。
二年生のある日、ギャンブルにハマリ家賃が払えなくなった。途方にくれていた時。
ハッと気がつき、親父の時計を質にもって行った。
紛れもない偽者であることが判明した。
すぐに親父電話した。
俺「おい!偽者子供につかませんなよ!」
親父「なっあてになんねーだろ人のゆうことなんざ。困った時にこそ裏切られるんだよ
最後の頼みの綱になー。がはははは!これが俺の教育だよ。」
親父「でいくら必要なんだ?金に困ったんだろ?」
俺「・・・・あきれるわ。十二万貸してください・・・」
親父「明日振り込むから、何があったかは聞かない。金がない理由は親にいえない事が多いわな!」
親父「がはははは!女にでもはまったか?このバカ息子が!!ははは!!」
正直心底むかついたが、親父の声は俺を安心させてくれた。
今思うと、小さい会社だが経営者らしい教育だったのかなと思う。
そんな親父も去年の夏、ガンで死んだ。往年の面影も消え、ガリガリになった親父が
また時計をくれた。まだ箱に入った買ったばかりの時計だった。必死で笑顔を作りながらいった。
親父「金に・・困ったら質にでも・・・入れろや・・!」
オメガのシーマスターだった。くしくもその日は俺の誕生日だった。
俺「親父の時計はあてになんねーから質には入れないよ。」
二人で笑った三日後、親父は死んだ・・・・
親父が死んだ今も、金ピカの時計はメッキもはげたがまだ時を刻んでいる。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:07:30.36 ID:0+DxyJwG0
私がホテル勤めをしていた頃の話。
ある披露宴、新郎が海自の方でした。
同僚上司達は制服で出席。披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
一通りの祝いの言葉の後に、 自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を掛けていると思う事。
たとたどしくですが話されました。
同僚達は知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき
神妙に聞き入っていました。
挨拶が終わり高砂の席の一人が「何に乗っておられたのだ」と尋ねると、
新郎は小声で「大和です」 。
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。
私はその後は仕事になりませんでした。ウェイトレスの女の子達は不思議そうな顔をしておりましたが。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:08:13.20 ID:0+DxyJwG0
父の面影
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。
ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。
「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ〜」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。
娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:09:05.99 ID:0+DxyJwG0
俺の近所に住んでた爺さんの話。
一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。
卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激にはなんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。・・・が、次の瞬間、閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないようなハッキリとした声で喋った。
「若、ご立派になられましたな」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:11:08.42 ID:0+DxyJwG0
エガちゃんは毎週、渋谷で公開ラジオをやってる。
毎週来てるというコアなファンや、物珍しさで覗く人で
ブースの前は、人だかりが出来ている。
そんなある日…朝から小雨が降っていた為か、いつもより少ないファンの数。
だけど、そんな事は全く気にせずいつものテンションで番組は進んでいく。
そんな日の放送終了後…予期せぬハプニングが起きた。
雨の中、上半身裸で黒タイツのエガちゃんがブースから外へ出てきた!!
みんなが驚く中…エガちゃんの第一声……
「お前らに物申〜す!お前ら、そろいも揃って駄目人間だ!!
ここは渋谷だぜ〜 遊ぶとこいっぱいあんじゃん?
う〜ん…くっせ〜!!いかにもカッペの臭いがする、遊ぶとこも知らね〜んだろwww
それに雨降ってんのに、何でこんなとこで1時間も過ごしてんだ?寒いだろ?」
(エガちゃん、あんたこそ…上、裸じゃん)多分、その場にいたファンはみんな
同じ事を思ってたと思うwwwそんな時……
「風邪ひいても俺のせいじゃね〜ぞwww分かったな?………ありがと…ありがとね」
エガちゃん…それはこっちのセリフだよ。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:13:11.47 ID:0+DxyJwG0
今日ゲーセンで人のプレイを見物してたらカプエスに小学生らしき子が乱入してた。
波動拳も知らないようで、ひたすらガチャプレイ。
ガードもままならないまま次々と敗退していく。
あっさりと負けて台を去ろうとしていた子供に、対戦相手の友達(高校生)が
「もう1回できるよ。がんばれ。」って声をかけた。
そう、そのカプエス台は100円2プレイだった。
再戦したが、やはり腕の差は圧倒的だった。
だけど、相手も攻撃をさりげなく食らったり、一人倒させてあげたりしていた。
終わった後、また工房が子供に話し掛けた。
「ごめんな、これで他のゲームでもやりな。」と100円を渡した。
荒れた高校生、無気力な若者なんてよく言われてるけど、
そんなこと無い。と思った1日だった
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:14:44.64 ID:0+DxyJwG0
俺ん家は俺と母親、それとおはあちゃんの三人で暮らしてる。
親父は離婚していない。パチンコとかやって借金をつくる駄目な親父だった。
母子家庭ってやっぱ経済的に苦しくて、母さんは毎日働いてる。
おばあちゃんは汚い服ばっかり着てる。
俺は行きたい大学があるけど、金がかかるからそこだけ受けて駄目だったら就職しようと思ってた。
それで、俺大学落ちちゃったんだ。
「すぐに就職先を見つけなきゃいけないな」
って考えてたら、俺の部屋におばあちゃんがやってきた。
「〇〇、大学落ちちゃったんだってね」
と、おばあちゃん。
「うん、でもいいよ。俺、就職するからさ」
ってちょっぴり強がって俺は笑ってみせた。
そしたらおばあちゃん、いつから使ってるか分かんないような汚い手提げ袋から、札束を出してきたんだ。
「え…何このお金…」って俺が絶句してたら、
「〇〇、行きたい大学があるんじゃろ?だったら行きんさい。
お金のことなら心配せんでええ。まずこれで予備校行きんさい。
年寄りは金持ちやで。それに、ちょうどばあちゃんな、何かに使おうて思ってたんじゃ」
と、そう言ってシワシワの手で札束を俺に握らせた、最後、俺の部屋から出るとき「頑張りんさい」って言って出てった。
それから俺、母さんにおばあちゃんのこと聞いたら、
「おばあちゃんね、あんたが産まれてからずっと年金コツコツ貯めてたみたいだよ。私も知らんかった」って。
マジ泣いたよ。
なんで金あんのに汚い服ばっか着てる意味とか、さっき俺の部屋で喋ったこととか思い出して、本当に泣いた。
もう、本当に頑張るから。今は肩を揉むことぐらいしかできんけど、絶対に大学に合格するから。
それと、俺は今日で2ちゃんねる卒業だわ。長い間、本当にお世話になりました。勉強がんばります ノシ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:15:53.07 ID:0+DxyJwG0
718 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:03/11/19 00:38 ID:pBRiaqPu
もうタ゛メタ゛ヨ。すさみを通り越してもうタ゛メタ゛ヨ。助けて。
嫌いなんだよ、嫌いなんだよ、自分が嫌いなんだよ。
なんでこんな人間なんだ。どうしてこうなったんだ。
いつになったら他人を信じることができるんだ?
なあ、なあ、信じるってどうやったんだっけ。
教えてくれよ。誰か。誰か
ひとりはもう嫌だ。誰か、なあ誰か。
719 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:03/11/19 00:53 ID:OWjpKQ//
>718
呼んだ?(・∀・)ノ
信じるってのは、こうやってカキコしたら
誰か答えてくれるだろうって思った、今のその気持ちだろう。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:17:37.52 ID:8uhJbcaHO
誰か片桐被告のコピペお願いします
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:17:54.50 ID:0+DxyJwG0
男の子二人組みの話。
A「もしさぁ、お前のおかんと恋人がおぼれてたらどっち助ける?」
B「そりゃどっちもだろ」
A「いや、助けられるのは1人だけとしたら」
B「えー?シチュエーションがわからん。俺はどこにいるの?」
A「じゃあ、おまえはボートに乗ってんの。乗れるのは後一人。どうする?」
B「うーん・・・」
おれはおかんかな、とおもってたら。
B「俺が降りて二人を乗せるかな」
A「・・・やっべ、ちょっと惚れそう」
大和魂は死んでなかった。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:18:41.37 ID:0+DxyJwG0
男の子二人組みの話。
A「もしさぁ、お前のおかんと恋人がおぼれてたらどっち助ける?」
B「そりゃどっちもだろ」
A「いや、助けられるのは1人だけとしたら」
B「えー?シチュエーションがわからん。俺はどこにいるの?」
A「じゃあ、おまえはボートに乗ってんの。乗れるのは後一人。どうする?」
B「うーん・・・」
おれはおかんかな、とおもってたら。
B「俺が降りて二人を乗せるかな」
A「・・・やっべ、ちょっと惚れそう」
大和魂は死んでなかった。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:19:22.64 ID:0+DxyJwG0
ごめ、かぶった…
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:20:10.75 ID:V/q5CV5jO
>>7-9のコピペ今まで長くてウザいと思ってたけど
今涙が出た
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:20:29.28 ID:0+DxyJwG0
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」
なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!
って悪態ついたときの母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、
ニチイのゲーム売り場の前まで来て買うのやめた。
そのかわりに小3の妹にアシックスのジャージを買ってやった。
いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。
いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、
結婚式前日に母に大事そうに錆びたハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。初めて言ったよ。。
「生んでくれてありがとう」
って。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:20:33.85 ID:U4EZoPQ90
祖父のラブレター
脳梗塞で入退院を繰り返していた祖父
私たち家族は以前からの本人の希望通り、医師から余命があとわずかである
ことを知らされていたが、祖父には告知しないでいた。
「元気になって、またみんなで楽しく暮らそうね」
祖父を見舞った際の合い言葉のようでもあった。
祖父の1周忌が過ぎた頃、父が祖母に1通の手紙を手渡した。
祖母の心の落ち着きを待ってのことだった。
衰弱し、震える手で書かれた文字は書道で師範格であった祖父が書いたとは
思えない程弱々しかったが、文面から感じられる優しさ、慈しみが祖父のそれであった。
「おばあちゃん元気
ともに過ごした時間は永いようで短い50年でしたね
また機会があればいっしょに暮らしたいものです」
祖父が書いた最初で最後のラブレターである。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:21:21.05 ID:0+DxyJwG0
小学生のとき、少し知恵遅れのA君がいた。
足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅い。でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。
担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。私はN先生が大嫌いだった。
クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。
私は、A君の言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。N先生がぶるぶる震えながら、
嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:22:01.77 ID:0+DxyJwG0
七年前の七月の私へ。
入院している父を見舞いに行ってる私へ。
「冷たいのが食べたい」って
言う父にしょうがないな〜と言って買いに行くな!
病室に帰ると父は昏睡状態だよ。
もう二度と言葉は交せないよ。
行く前にお願い。
「今までありがとうね。」って言って欲しい。
今となっては
伝える事が出来ない言葉だから。
今までの人生を良かったって
思いながら死なせてあげて・・
27 :
1/2:2009/11/29(日) 15:23:01.06 ID:0+DxyJwG0
私が小学校五年生の担任になったとき、クラスの生徒の中に勉強ができなくて、服装もだらしない不潔な生徒がいたんです。
その生徒の通知表にはいつも悪いことを記入していました。
あるとき、この生徒が一年生だった頃の記録を見る機会があったんです。
そこには、
「あかるくて、友達好き、人にも親切。勉強もよくできる」
あきらかに間違っていると思った私は、気になって二年生以降の記録も調べてみたんです。
二年生の記録には、
「母親が病気になったために世話をしなければならず、ときどき遅刻する」
三年生の記録には、
「母親が死亡、毎日悲しんでいる」
四年生の記録には、
「父親が悲しみのあまり、アルコール依存症になってしまった。暴力をふるわれているかもしれないので注意が必要」
………私は反省しました。今まで悪いことばかり書いてごめんねと。
そして急にこの生徒を愛おしく感じました。
悩みながら一生懸命に生きている姿が浮かびました。
なにかできないかと思った私はある日の放課後、この生徒に、
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、一緒に勉強しない?」
すると男の子は微笑んで、その日から一緒に勉強することになったんです。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:23:32.00 ID:E/Tmly9lO
29 :
2/2:2009/11/29(日) 15:23:41.43 ID:0+DxyJwG0
六年生になって男の子は私のクラスではなくなったんですが、卒業式の時に
「先生はぼくのお母さんのような人です。ありがとうございました」
と書かれたカードをくれました。
卒業した後も、数年ごとに手紙をくれるんです。
「先生のおかげで大学の医学部に受かって、奨学金をもらって勉強しています」
「医者になれたので、患者さんの悲しみを癒せるようにがんばります」
そして、先日私のもとに届いた手紙は結婚式の招待状でした。
そこにはこう書き添えられていました。
「母の席に座ってください」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:25:01.65 ID:0+DxyJwG0
ある日俺は街へ出掛けた。
「暇だなぁ。本でもみるか」
と思い本屋へ向かってる途中に一人のホームレスが寝ていた。
「邪魔くせーな。うぜー。」
と思い歩いてると突然3才くらいの男の子が道路に走っていった。すると、
「プププー!!!」
爆音が鳴りびいた瞬間、
さっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走りだし、
子供を抱きかかえ草むらに飛びこんだ。
俺はまわりを見渡すとボーゼンと立ちすくんでるおじさん、おばさん。
「すげ〜」
とか言ってる若者。
俺はその瞬間自分の情けなさ、それとただ単に見ていただけの人間。
俺は思った。
「ホームレスが汚い?生きてる意味がない?ざけんじゃんじゃねえ。
なんだよお前ら・・・なんだよ俺・・・本当に強いのは、
このホームレスのおっちゃんだろーが!!」
俺は拳をにぎりしめた。
その後、3才ぐらいの男の子の母親がすかさずかけより、
「ありがとうございます。ありがとうございます。これ少ないですけど・・・」
と言ってお金を渡そうとしていた。
するとホームレスのおっちゃんは言った。
「すいません。受け取れません。でも約束してください。
絶対に小さい子から目を話さないであげてください。約束です。」
俺は初めて人の暖かさを知った。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:26:23.59 ID:0+DxyJwG0
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]: 2008/12/16(火) 19:06:55.82 ID:4QQr4hWG0
ある日、叔母さんのうちに一本の電話がかかってきた。
「こちら警察のものですが、お宅の息子さんが事故を起して通行人に怪我をさせてしまいまして、被害者の方から示談で良いとのことで、至急こちらの口座に振 り込んでいただきたいのです。ただいま、息子さんに代わりますね・・・」
叔母さんはすぐにそれが最近流行っているオレオレ詐欺だということに気が付いた。
なぜなら、息子は5年前に事故で亡くなっているからだ。
「母さん、俺だよ、事故起しちゃってさぁ、大変だよ。すぐに示談金振り込んでくれよ」
叔母さんはその声を聞いてハッとした。
死んだ息子の声とそっくりだったからだ。
まるで死んだ息子が蘇り、そこにいるような気がした。
叔母さんは電話を切ることが出来ず、
しばらく息子にそっくりなその電話の声に聞き入っていた。
そして再び警察官と名乗る男に代わった。
「そういうわけなので、どうかお母さん、示談金、お願いしますね・・・」
再び息子と名乗る男に代わった。
「母さん、ゴメンよ、助けてくれ」
そこで叔母さんはやっと真実を話した。
「あのね、私の息子は5年前に死んでるの。」
電話の声がパタリと止まった。気まずい空気が流れた。
しばらくの沈黙の後、電話が切られる前におばさんは言った。
「ちょっと待って、あなたの声、息子とそっくりなの。
電話切る前に、もう一言だけ、声を聞かせてもらえないかしら。」
しばらくして、電話の主はこう言い、電話を切った。
「母さん」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:27:28.39 ID:U4EZoPQ90
俺んちが最初にVHSビデオデッキを買ったのは1980年ごろ
三菱のファンタス22G、ラジカセみたいにカセットも縦に入れた
持ち運びしやすいようハンドルもついていた
というのもオプションでビデオカメラがあって、カメラ部とデッキ部として外に持ち出せた
しかしカメラだけで25万円もするシロモノで、あわせて50万ぐらいした
父は爺ちゃんからこっぴどく怒られていた『こんな高いもん買いおいって、このバカモンがあ』と
父は以前より8ミリ(フィルムね)を愛好していたが、地方ではフィルムが入手困難になりつつあり
ビデオテープに記録するほうがよかったのだそうだ
まあ、それでも俺と父は二人でいろんなものを撮影した、俺はデッキを持って父のカメラをついていく
ホワイトバランスも調整しないと色がおかしくなるから、画用紙をもつのが俺の役割
そして、ひい婆ちゃんがいつも俺たちのビデオ撮影の格好のターゲットだった
動画で撮ってるなんてよくわかってないので、緊張せずにカメラの前でスラスラ昔のことを話すのは
ひい婆ちゃんだけだったのだ
そして3年後、ひい婆ちゃんが亡くなった、94歳の大往生であった
もう25年も経つが、今でもひい婆ちゃんの映像が残っている
そして、それを大事に保管しているのが、もっとも怒っていた爺ちゃんだ
いまでもそのビデオを見るたびに爺ちゃんは目に涙を浮かべて、ありがとうありがとうと父に感謝している
そんな爺ちゃんを俺が今ハイビジョンで撮影している、インタビューするは息子の仕事だ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:28:00.53 ID:0+DxyJwG0
阪神・淡路大地震のあと、阪急電車の復旧を沿線の人々は待ち望んでいた。うちもその一軒。
夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。
「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」
うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。
阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。
そして最後に残された西宮北口〜夙川間の高架部分の再開によって、
ついに神戸本線は全通した。
再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。
運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。
夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。
手書きの横断幕を持って・・・。
「あ り が と う は ん き ゅ う で ん し ゃ」
運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。
そして大きく「出発進行!」と声を上げた。
その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。
ときよ、上越新幹線よ、もまいを待っている人々がいる。
復興のために、そして人と人をつなぐために、よみがえれ、不死鳥のごとく。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:28:38.67 ID:V/q5CV5jO
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:10:24.60 ID:Jg+AcEeL0
生きててもさ、無駄なんだよ、俺。
きっと何しても上手くいかないんだよ。
ただダラダラと生きててさ。
いっそ本気で死んじまおうかな。
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。2007/07/05(木) 08:12:48.05 ID:peSyhKq70
死んでもいいけど。とりあえず、自分のレスを縦読みだな。
自分の心の声に気付いてやれよ。
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:14:34.40 ID:Jg+AcEeL0
…もっかいバイト探して見る。
ありがと。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:28:40.93 ID:0+DxyJwG0
火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。
今まで全部駄目だった。
それで、その日は車でしか行けないところだったんで、
母親が仕事を休んで付き添ってくれた。
駐車場の社内に母を待たせて面接してもらった。
出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。
鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」
「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」
「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」
車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」
「ごはん食べて帰ろうか」って。
無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。
そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。
で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。
母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。
今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:31:08.95 ID:0+DxyJwG0
俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:31:49.47 ID:0+DxyJwG0
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、母の作る弁当はお世辞にも華や
かとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。友達に見られるのが恥ずかしくて、
毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大
好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそ
り中身を確認した。すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし彩りも悪い
し、とても食べられなかった。家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこ
く尋ねてきた。私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜って
いたので「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく
言ってしまった。母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らな
くなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。母の遺品を整理していたら、日
記が出てきた。中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」
日記はあの日で終わっていた。
「今日は〇〇の好きな海老を入れた。相変わらず体が思うように動かなくてぐちゃぐちゃ
になったけど…喜んでくれると良いな」
何で食べてあげなかったんだろう…今でも後悔と情けなさで涙が止まらない。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:32:34.36 ID:0+DxyJwG0
すまん、買い物行って来る
残ってたらまた貼るけど需要かな…まあ残ってたら貼ります
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:40:13.52 ID:X/1VgZJ2O
昼寝しようと思ったのに枕びちょびちょになったじゃないか
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:44:00.56 ID:kXGoHKmUO
俺は小さい頃、親父と毎日のように野球してた。でも、中学生くらいになって、いろいろ忙しくて、野球は続けてたけど、親父とはキャッチボールすら一緒にしなくなってた。でも、だからといって仲が悪くなったわけでもなく、夕ご飯のときとか、一緒にいるときはよく喋ってた。
そんな中2の夏、親父は肺の病気にかかった。そして、入院してからすぐ、1ヶ月ほどで逝っちまった。
俺は泣いた。そりゃ家族なら悲しいからな。でも俺は、母さんから親父の生前の話を聞いてもっと泣いた。
親父入院してるとき、毎日のようにこう言っていたそうだ。
「もう一回、あいつとキャッチボールしてえな。でも無理か。今はあいつ、土日は家にいないし。頼んでも断られるのがオチだな。」
俺は親父にキャッチボール頼まれて嫌だなんて言う息子じゃねえよ。今はもっとうまく投げれるのによ。親父から教えてもらったスライダー。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:47:04.45 ID:KSY4AWZbO
電車の中なのに涙と鼻水ヤバイ。
支援、超支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:47:35.00 ID:9b/ZWaX5O
涙と鼻水スレ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 15:48:07.03 ID:U4EZoPQ90
「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」 - 江頭2:50
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」 - 江頭2:50
「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」 - 江頭2:50
2003年intel name誌
記「普段はどんなことをされてるんですか?つまりテレビに出てないとき」
江「テレビを見たり周りの人を見てネタを考えてる。あとは安い酒を飲んだりバイトしたり。」
記「バイトしてるんですか?(笑)」
江「テレビ出演はよく呼ばれるけどあまり出てたら人気がすぐになくなる。だから年に数回ちょこっとしか出ないようにしてる。
そうしたら生活費が足りなくなるだろ?しょうがないんだよ(笑)」
記「よく考えてますね。(笑)確かに江頭さんはレア的な存在ですよ。」
江「だろ?それに今の生活は結構のんびりできるから楽しいよ。」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:00:43.82 ID:MZdpsyol0
鼻の奥がつーんとしましゅ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:10:08.79 ID:U4EZoPQ90
一人暮らしを始めるにあたって、意気込んでフライパンを買った
ブランドとかわからんが、とにかく28cmのやつを1本
それまで、料理なんて全くしなかったんだが
一人暮らしだから自分で作るしかない
そう思って、買った
空焼きしたり、油を馴染ませたり、手入れを怠って真っ赤に錆びさせたり
それを金たわしでゴシゴシやって、また空焼きして油を馴染ませたり
とりあえず、目玉焼きは、上手になった
彼女ができた
すんげーかわいいし素直
だけど、料理はぜんぜんダメだったw
たまの休みの日には俺が、ちょっとだけ贅沢してステーキを焼いた
彼女はミディアム、俺はレアが好きだった
このフライパンは、お前と出会う前から俺と一緒に暮らしていると
言ったら彼女はふくれっ面になって、それから笑った
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:10:18.08 ID:U4EZoPQ90
俺と彼女は幸せな時間を過ごした
料理が下手な彼女は、目玉焼きを何度も焦がした
俺は笑いながら、焦げた目玉焼きを美味しく頂いた
大事なフライパンなのに、ごめんなさいと、彼女は詫びた
大丈夫だよと金タワシでこすって空焼きしたら、彼女は
フライパンの深く碧い色を「きれいね」と言った
彼女は、突然、いなくなった
事故だった
俺は今も、時々、フライパンを金タワシでこすって空焼きする
深く碧い色が蘇る
彼女の「きれいね」という言葉が蘇る
28cmのフライパンは、俺と一緒にいる
焦げた目玉焼きはもう食べられないが
フライパンのおかげで、彼女の「きれいね」は
今でも、いつでも聞けるんだ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:17:35.65 ID:ZgrnOpksO
歳かのぅ……
涙腺緩いわ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:19:18.76 ID:U4EZoPQ90
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。
まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、
良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、
やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。
あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、
その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、
「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。
それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。
高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、
「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。
そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:41:26.69 ID:0+DxyJwG0
ただいま、用事しながらだけどちょいちょい貼っていくよ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:42:07.34 ID:0+DxyJwG0
件名 ナナオです
本文 お久しぶりです ナナオです 最近とつても暑いですね
○○くん元気でおしごとがんばつてますかなてな
おかあさんもおとうさんも○○くんのこと心配してますよ
たまには電話くださいね
ぼくは最近缶詰を少したかいものにかえてもらいました嬉しい限りです
実家で飼ってる犬の振りしてメールしてきた('A`)
仕方ねえ、盆に帰省するか。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:42:40.37 ID:z023eJldO
ヤバいこういうスレ苦手
だけど夜見たいから頑張って残しといてね
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:42:47.56 ID:0+DxyJwG0
社会人になって初めて迎えた母さんの誕生日。
「いつもありがとう」ってプレゼントを渡したかった。
でも照れくさいし、もし選んだプレゼントが気に入ってもらえないと怖かった。
だから「選ぶのめんどいから」って嘘ついてデパートに連れて行って、
「何でもいいから適当に買えよ」とぶっきらぼうに言うと、
「高いエプロンだけどいい?」とおずおずと見せに来て、値札見たらたった3000円。
「こんな安物かよ」とひったくって後ろ向いて、泣きそうな顔を見られないようにレジに走った。
服でもバックでも、ほかに何でもあるだろ、
財布の中に給料全部入れてきたんだぞ!って涙が出たけど、
トイレで急いで顔洗って、そ知らぬ顔で袋を渡した。
そしたら、母さんがうれしそうにそれを抱きしめたのを見て、また泣きそうになった。
いまでも帰るたびにそのエプロンつけて飯作ってくれて、ありがとう。
ほんと美味いよ。世界一だ。
いつも素直になれなくてごめん。マザコンでもいいよ、母さん大好きだ。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:46:38.91 ID:nz0BIy5o0
目の周りがカピカピになったぞ
どうしてくれる・・・
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:46:49.88 ID:U4EZoPQ90
俺んちのファミコン今年で21歳。まだまだ現役。
俺が2歳からの付き合い。
俺が小学校入ったときも中学校入ったときも高校入ったときも
浪人が決定したときも苦難の末大学受かったのも知っている。
家族との思い出が詰まってるから、一人暮らし先にも持ってきたよ。
彼女と仲良くゲームやったのもファミコン。振られて励ましてくれたのもファミコン。
そんな彼はまだ我が家の特等席でふんぞり返って、プレイしてもらうのを待っている。
今のご時世、いろんなものが新しくなり、そして開発に力を入れすぎて耐久性をおろそかにする
製品が出回るなか、このファミコンの耐久年数は一種のアンチテーゼかもね。
ファミコンがくたばるのが先か、俺がくたばるのが先か、今も勝負は続いている。
明日は暇だし、ヤニで黄ばんだその体を磨いてやることにする。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:49:01.72 ID:0+DxyJwG0
やばい、連投規制されそうだ…コピペ↓
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。
俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。
俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。
俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:49:43.22 ID:0+DxyJwG0
ボランティアに言った病院で難病の子供が言った言葉です。
「○○くんはいつも教科書や本を読んで勉強しているね?
大きくなったら何になるの?」
「僕は大人にはなれないんだ。僕の病気は治らないから。」
言葉継げずにいると、
「でも勉強がしたい。せっかく生まれてきたから、いっぱいいろんなことを知りたい。」
わずか、11歳の子でした。
私はこの言葉を思い出すと、今でも自らの浅学が恥ずかしくてたまりません。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:50:24.49 ID:0+DxyJwG0
遺書 母を慕いて
母上お元気ですか
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の此の種の女にあるが如き
不祥事は一度たりとてなく
慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母
俺は幸福だった
遂に最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺
幾度か思い切って呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと
相花信夫少尉 第七七振武隊 昭和二○年五月四日出撃戦死 一八歳
>>55 このコピペを初めに書いたやつが
2ch引退してなかったぶん殴ってやる
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:51:24.08 ID:0+DxyJwG0
20年前ぐらいの前の話
当時俺の家はいわゆる片親ってやつで、すげぇー貧乏だった。
子供3人養うために、かぁちゃんは夜も寝ないで働いてた。
それでもどん底だった・・・
俺は中学卒業してすぐ働きに出た。
死ぬほど働いた。遊んでる暇なんてなかった。
1年ぐらいして同級生に久しぶりに会った。
飯食いに行こうって話になった。
メニューの漢字・・・読めなかった。
読めたのは、一つだけカタカナで書いてあった「オムライス」だけ。
同級生は「焼きそばとごはん」って注文した。
無知な俺は「じゃあ俺はオムライスとごはん」って店員に言った。
店員、固まってた。
クスクスって笑い声も聞こえてきた。
そしたら同級生
「さっきのキャンセルね!!俺もオムライスとごはん!!」
・・・
店出た後、同級生が一言
「うまかったな」って言った。
「仕事がんばれよ」って言ってくれた。
泣けてきた
心の底から人に「ありがとう」って思った。
そいつは今でも親友です。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:52:29.84 ID:0+DxyJwG0
長女(当時4歳)が幼稚園の行事の参加記念品だかで箱に入ったクレヨンのセットをもらってきた。
ところが、こともあろうにその日の夕方、見事に全部折っちゃった。
当然うちの嫁は激怒、しかられて長女も大泣き。それで、
「お前、なんであんなことしたんだよ?」
と聞いてみたら、
「○○ちゃん(次女、当時2歳)と ヒック
クレヨン半分こするって ヒック
約束したんだもん ヒック」
思わず長女を抱きしめた。
翌日、どこから持ってきたのか透明な容器に半分に折られたクレヨンが
きちんと全色分しまってあるのを見て、ちょっと目の潤いが多くなってしまいました。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:54:01.07 ID:0+DxyJwG0
主人は3年前に左目を失明した
義眼を入れているので、見た目は言われなければわからない
失明した原因は当時1歳7ヶ月だった息子とじゃれあって遊んでいた時
おもちゃの先端が主人の左目に運悪く刺さってしまったからだ
事故当時、主人より息子の方が泣き叫んでいたように感じる
子供心にただ事ではないことを感じていたんだろう
傷の具合が良くなくなってから主人は、自分の運転中に何かあってはならない、と車の運転をやめた
趣味だったバイクも売った
ただ、いつの日か後ろに乗せて一緒に出かけるために、と息子の1歳の誕生日に買った
新品の子供用ヘルメットはまだ家にある
4歳を過ぎた息子は今、父親の左目が見えないことも、なぜそうなったかも、まだ知らないはずだ
言ってはならないと主人にきつく言われているし、私自身わざわざ教える必要もないと思っているからだ
ひょっとしたらもう父親の異変に気づいてるのかも知れない
主人は今日も息子と一緒に公園に出かけ、大はしゃぎしながら帰ってきた
いずれ父の左目が見えないことも、その理由も知る時が必ずやってくるだろう
だけど私には泣きじゃくる息子の頭を笑顔で撫でている主人しか想像できない
主人が、父親が、彼で本当によかったと感謝の気持ちでいっぱいだ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:54:37.03 ID:wJJkld7iO
顔がカピカピだ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:55:31.33 ID:Tt2SaYeP0
デンマーク代表誰か貼れよ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:57:56.88 ID:9pwtoC/U0
亡くなった愛犬の吉野家コピペ持ってる人いない?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:58:37.53 ID:Tt2SaYeP0
僕には彼女がいます。
そして週に1回〜2回くらいセクースするんですが、ひとつ気になる事があるんです・・。
セクースしてるとき彼女が「あんあん・・」とか言いますよね。
でも彼女が絶頂に達してくると「ああ、ああ〜!! ああ〜〜〜!!!
なるほどなるほど!!!ああ、ああ〜〜〜〜!!!なるほどーーーー!!!!!」
と言っていくんです。
本人は大真面目なようなんですが、僕はこんな彼女がダイキライなんです。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 16:59:10.37 ID:ftYCIAY9O
俺には支援することしかできない…!
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:04:31.00 ID:U4EZoPQ90
冬の終わりの静かな夜、スペインはマドリッドの巨大電波望遠鏡が、ザーザー乱舞する雑音の中に、
ある「生命」からのかすかな信号を探し出した。
信号の方向は牡牛座。「生命」はパイオニア10号宇宙探索機。
30年前に母なる地球を離れ、宇宙開拓史上初めて危険な隕石帯を無事に通過し、
輝く雲海をかすめながら初めて巨大な木星の近接観測をした。
そこで木星の強力な引力を使って時速13万キロに加速、以来宇宙の果てに向けて延々と旅を続けている。
パイオニア10号は現在地球から78AU(1AUは太陽と地球の距離)の地点にあり、
時速約5万キロで太陽系を離れて行く。パイオニア10号の設計寿命は2年だった。
それが30年後の今でも生きている。
5年前プルトニウム電池の出力低下とNASA(米航空宇宙局)の予算削減でパイオニア10号との接触は打ち切られた。
光ですら11時間かかるこの距離では太陽も夜空の星のひとつに過ぎない。母なる地球の方向も分からない。
接触が打ち切られて以来、パイオニア10号は地球から送られて来るはずの強力な電波を待ちわび、
必死に耳を傾けていたに違いない。
再びパイオニア10号を探し出すには半年以上かかった。地球から強力な電波を送り続けた。
それをやっと聞きつけたパイオニア10号は大喜びでその方向へアンテナを向け、
集めた観測データを一生懸命送って来た。
パイオニア10号が宇宙の向こうで主人を再び見つけた子犬のように喜んではしゃいでいる姿が見えるようだ。
パイオニア10号との接触は今後も続けられる。
宇宙からの極めて弱い信号を雑音の中から聞き分ける研究にパイオニア10号が使われることになったからだ。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:08:06.39 ID:1t3K+kp3O
しえん
女子高生と自衛隊のやつきぼんぬ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:09:30.03 ID:n8BOgC7lO
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:11:34.15 ID:0+DxyJwG0
大学進学のため、上京して一人暮らしをしている俺のアパートに
母が来た。 相変わらず口うるさく、イロイロ言うのが、ウザくて
いる間中、小さい口げんか状態だった。
いよいよ帰る日、駅のホームで見送ることになって・・・
電車のドアが閉まろうとしてる時、「あんたにイロイロ買ってやろうと
ヘソクリ持ってきたんよ。でも使わんかった。 お母さん、電車に乗ったら
もうお金使うことないし、これ、持っていきな。」
と、財布をポンと投げてくれた。
俺が、返答を考えている間にドアが閉まり、ゆっくりと電車が動き始めた。
笑顔で手を振る母・・・
財布には万札より千円札の方が多い計9万円
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:12:19.43 ID:0+DxyJwG0
私の知り合いの若い女の子が、お父さんに軽自動車を買ってもらったそうな
その女の子は嬉しくて嬉しくて ナンバーを88−39にした
そのナンバーの事は内緒にしといて、納車のときに
「ほら お父さん見てみて パパサンキュー って番号だよ」って打ち明けた
不覚にも親父さんは泣いてしまい、ソレをみて家族は笑っていたが
あまりにも親父さんが泣いているのにつられて、みんなで泣いてしまい
新車のお披露目が家族愛で溢れたそうな
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:13:04.38 ID:0+DxyJwG0
大学が決まり一人暮らしの前日の日
親父が時計をくれた。
金ピカの趣味の悪そうな時計だった。
「金に困ったら質に入れろ、多少金にはなるだろうから」
そういってた。
二年生のある日、ギャンブルにハマリ家賃が払えなくなった。途方にくれていた時。
ハッと気がつき、親父の時計を質にもって行った。
紛れもない偽者であることが判明した。
すぐに親父電話した。
俺「おい!偽者子供につかませんなよ!」
親父「なっあてになんねーだろ人のゆうことなんざ。困った時にこそ裏切られるんだよ
最後の頼みの綱になー。がはははは!これが俺の教育だよ。」
親父「でいくら必要なんだ?金に困ったんだろ?」
俺「・・・・あきれるわ。十二万貸してください・・・」
親父「明日振り込むから、何があったかは聞かない。金がない理由は親にいえない事が多いわな!」
親父「がはははは!女にでもはまったか?このバカ息子が!!ははは!!」
正直心底むかついたが、親父の声は俺を安心させてくれた。
今思うと、小さい会社だが経営者らしい教育だったのかなと思う。
そんな親父も去年の夏、ガンで死んだ。往年の面影も消え、ガリガリになった親父が
また時計をくれた。まだ箱に入った買ったばかりの時計だった。必死で笑顔を作りながらいった。
親父「金に・・困ったら質にでも・・・入れろや・・!」
オメガのシーマスターだった。くしくもその日は俺の誕生日だった。
俺「親父の時計はあてになんねーから質には入れないよ。」
二人で笑った三日後、親父は死んだ・・・・
親父が死んだ今も、金ピカの時計はメッキもはげたがまだ時を刻んでいる。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:14:08.68 ID:0+DxyJwG0
死んだ俺のじいちゃんやばあちゃんとも出会えますか。
じいちゃんは五年前から寝たきりだった。生きてる頃は正直、気にしたこともない存在。
寝たきりなだけでやたらと元気だし、死ぬだなんて考えたこともなかった。
それが去年さらっと死んだ。
棺おけに入ったじいちゃんはベッドに寝たきりだったころと変わらない顔してた。
そのまま火葬場で骨になった。
じいちゃん死んで元気がなくなったのか、
今年の初めにばあちゃんも死んだ。
立て続けに死なれて親父たちはへろへろになってた。
俺が思い出せるのはじいちゃんやばあちゃんのウザったいおせっかい。
寒いからもっと着ろだとか、俺がひそかに嫌いな料理を美味いから食えだとか。
実家に帰った時に千円や二千円を小遣いにくれたりとか。
そんな程度しか思い出せない。
じいちゃんもばあちゃんも俺のことを好きだった。
だけど俺はそんなに好きってわけじゃなかった。
でももう一回会えるなら、今度はちゃんと好きだったって言ってやりたい。
出会えますかこの野郎。
俺はじいちゃんとばあちゃんに会えるのかって聞いてんだよこの野郎。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:14:33.78 ID:U4EZoPQ90
私の前の上司(課長)は無口、無表情。雑談には加わらず、お酒も飲まず、人付き合いをしない堅物でした。
誠実公平、どんな時でも冷静なので頼もしい上司なのですが、堅過ぎて近寄りにくい雰囲気がありました。
そんな課長の机の上には奥さん、子供四人と写った写真が飾られてて、
「あの朴念仁でも家族は愛してるんだな」と微笑ましく思ったものです。
何年経っても同じ写真が飾ってあったので、理由を聞いてみたら、
「一番かわいかった頃の写真だからね」と照れ笑いを浮かべながら答えてくださいました。
それが私の見た唯一の課長の笑顔でした。
そんな真面目一徹、入社以来無遅刻無欠勤の課長が三日続けて無断欠勤。
家に電話しても誰も出ず、親族の連絡先も分からなかったので、
部長が直接課長のマンションを訪ね、管理人さんにお願いしてドアを開けていただきました。
課長は玄関で倒れていて、既に冷たくなっていました。急性心不全だったそうです。
部長が管理人さんに課長の家族がいつ戻ってくるか聞くと、「○○さんには家族はいないですよ」という返事。
あわてて人事部の資料をほじくり返すと、確かに課長には家族がいません。
課長は10年前に中途入社した人なので、それ以前に家族に逃げられていて、
写真を見て幸せだった時代を懐かしんでいたんだと思い、少し悲しくなりました。
結局、課長の葬儀にも家族も親族も顔を出さず、血縁の人たちの冷たさにもっと悲しくなりました。
後日墓参りに行くと、立派なお墓が立っていました。死んでやっと家族と和解できて、
立派なお墓を立ててもらえたのかと安心して墓石を見てみると、愕然としました。
お墓は古びていて、課長と同じ名字の名前が墓誌にいくつも彫ってありました。
課長以外は全員十数年前の同じ日に亡くなっていました。
家族を一度に亡くしてからの十数年の歳月を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか?
二度と会えない家族の写真をどんな思いで毎日眺めていたんでしょうか?
人を遠ざけ、自分のことを決して語らなかった課長の姿を思い出し、涙が止まりませんでした。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:15:28.10 ID:0+DxyJwG0
御歳84になるおじいちゃんが言いました。
「僕はね、昔、まあ今もだけど。運動も勉学もロクにできなかった」
「友達もいないし。顔も悪い。いつもひとりぼっち」
「だから、死のうと思ったことがある」
「でも、死んでしまったら僕の葬式代がかかるだろう」
「役立たずの僕のためにそんな無駄なお金を使ってほしくなかったんだ」
「そこで僕は考えた。これ以上迷惑をかけないように今は死なないでおこう」
「生きて生きて、僕が死んで迷惑になる人たち皆死んでから、死のう。と」
「どこかの海か崖にでも身を投げて・・・ね」
「でもね、気付いたんだ。僕には両親がいる。兄弟がいる」
「兄弟はやがて結婚して子供を持った」
「僕も運良く結婚できて子供をもてた」
「僕が生きている以上、つながりが消えることはないんだ・・・ってね」
「そして、僕は僕の大事な妻のため、子供の為に今まで生きてきた」
「その、僕の大事な子供の子供が、君です」
「ありがとう、君がいるから僕は生きています」
病院で自傷による出血多量の手当てのため入院していた、僕に向かって。
それからしばらくして。
おじいちゃんは死にました。
葬式の会場で
「すまないねえ」
というおじいちゃんの声を、身内の者のほとんどが聞いたそうです。
僕も、聞きました。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:17:41.27 ID:0+DxyJwG0
>>18 京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、
認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、
06年1月31日に心中を決意した。
「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、
眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:18:11.44 ID:bQsR1DZL0
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。 <⌒/ヽ-、___ 俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。/<_/____/ 俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。俺の人生つまんね。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:18:42.76 ID:0+DxyJwG0
243 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/09/07(木) 02:49:58.44 ID:HmWRPqye0
何か分かりませんがここに親孝行してない輩には見えないカーチャンの笑顔置いときますね。
J( 'ー`)し<あなたが生きてるだけでカーチャンは幸せよ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:20:08.77 ID:U4EZoPQ90
ばあちゃんのぼけは日に日に進行してゆき、次第に家族の顔もわからなくなった。
お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。
漏れと親父は、ばあちゃんと顔を合わせるたびに違う名前で呼ばれた。
あるとき漏れがお茶を運んでいくと、ばあちゃんは漏れに
駐在さんご苦労様です、とお礼を言って話しはじめた。
「オラがちにも孫がいるんですけんど、病気したって見舞一つ来ねえですよ…
昔はばあちゃん、ばあちゃん、てよくなついてたのにねえ…」
そう言ってばあちゃんが枕の下から取り出した巾着袋には
お年玉袋の余りとハガキが一枚入っていて、よく見てみるとそれは
漏れが幼稚園の年少のとき敬老の日にばあちゃんに出したもので、
「ばあちゃんいつまでもげんきでね」なんてヘタクソな字で書いてあったものだから、
漏れはなんだか悔しくて悔しくて、部屋を出た後メチャクチャに泣いた。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:20:37.83 ID:0+DxyJwG0
私たちは、元々親がおらず養護施設で育ちました。
3つ上の兄は中学を出るとすぐに鳶の住み込みで見習いになって
その給料はすべて貯金してました。
そのお金で私は私立の高校、そしてさほど一流でもありませんが
大学へも行けました。
小さな会社ですが就職も決まり、兄への感謝を込めて
温泉へ連れて行きました。
ビールで上機嫌の兄に、「あんちゃんありがとう、
あんちゃんも遊びたかっただろう?」と言うと
「お前憶えてねえんか?『あんちゃん、俺、しあわせになりてえ』って
小6のとき言ったろ?それで決めたんだ、なーんも辛くなかったど
お前を『しあわせ』にしてやるのが俺の夢だったかんな」
自分ではそんなこと言ったなんて憶えてません。
思春期には、金髪で人相も悪く、クチャクチャと
音をたてて食事する兄を恥ずかしく思い、
そんな兄に学校へ行かせてもらうことへの
憤りすら感じてました。
その晩は23歳と26歳の兄弟が布団で抱き合って眠りました。
8年前のことですが、ネタじゃないんですよ
本当の話です。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:22:02.73 ID:0+DxyJwG0
小学生の頃、母親が入院していた時期があった。
それが俺の遠足の時期のちょうど重なってしまい、
俺は一人ではおやつも買いに行けず、
戸棚にしまってあった食べかけのお茶菓子とかをリュックに詰め込んだ。
そして、夜遅くオヤジが帰宅。
「あれ・・・明日遠足なのか」と呟き、リュックの中を覗き、しばし無言。
もう遅かったので、俺はそのまま寝てしまった。
次日、リュックを開けて驚いた。
昨日詰めたおやつのラインナップがガラリと変わっている。
オマケのついたお菓子とか、小さなチョコレートとか・・・
オヤジ、俺が寝てからコンビニ行ったんだな。
俺、食べかけの茶菓子でも全然気にしてなかったんだけどさ。
あの時、オヤジがどんな気持ちでコンビニへ行ったかと思うと、
少し切なくなる。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:22:59.33 ID:UvdqBaYyO
良スレあげ
涙がとまらない
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:23:04.32 ID:I3fcwM0IO
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:23:32.70 ID:0+DxyJwG0
584 :EXPO'774:2005/09/26(月) 11:09:33 ID:jucRN/js
ここで良いのか?と思いながら・・・・(w
本当は、昨日レス入れようと思ったんだけど、昨日はみんなが
リアルタイムで見ている所に、長レスは迷惑になると思った
ので控えました。見ててくれる事を願って・・・・
土曜日の14時〜頃、コーカサス館で娘(小3)にバラソフトを
買って下さった方、有難うございました。
娘が戻って来て、買って頂いた事を知って慌てて周囲を探した
のですが、もう見当たらなくて。
娘に聞いたら、多分・・・携帯で見てたのは「2ちゃんねる」
だと思うと言う事だったので。
うちの娘、聴覚障害者でお金と「ばらソフトクリーム1個下さい」と
書いたカードを持たせて買いに行かせました。話しを聞くと、順番が
来る前に注文を書いた紙を出そうとしたらない・・・・
涙目になって、お姉さんのオーダーに答えようとしていたら、後ろに
いた「お兄ちゃん」が、写真を指差し、携帯画面で「これでいい?」て
聞いてくれたそうです。うん、とうなずいたら、そのソフトを2個
買って一つを娘に手渡してくれました。娘がお金を渡すと「いいよ、
お兄ちゃん一人で来たから一度二つ買ってみたかった」と言う文章を
見せてくれたそうです。
その人がここの人がどうか分りませんが、とにかくお礼を言いたかった
ので、こちらを借りてレスさせて頂きました。
どうも有難う。何度か万博へ行って色んな思い出がありますが・・・・
多分・・・この思い出が私の中でも、娘の中でも最高の思い出だと
思います。素敵な思い出をどうも有難うございました。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:24:40.04 ID:rAJVWvp30
あー泣かないように目に力入れてるの疲れるwwwwwwwwwwww
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:24:53.08 ID:U4EZoPQ90
親父が病死したんで、2つ違いの姉ちゃんが大学やめて就職、俺が高校通ってた頃
たまたまTVでやってた秋の旅行番組見て、姉ちゃんが台湾に行きたいなと言い出した
きちっとパンプス履いて立ってなきゃいけないので、姉ちゃんの仕事は足が疲れる
それであの足裏マッサージやってみたい、となったようだ
姉ちゃんと母のパートの稼ぎだけでちょっと貧乏だったから旅行なんかできないんで、
○○(俺の名前)あれちょっとやってみてよ、と来た
恥ずかしかったが、喰わせてもらってる俺としては断れませんよ
まず出がらしのお茶を洗面器に大量に作った
それに素足を浸させて洗うわけだが、足があったまるとそれだけで気持ちいいらしく、
顔がほああーと赤くなってきた
この時点ですでに姉ちゃんは極楽顔だ
バスタオルで拭いて、横に雑誌を積んで作った台に足を乗せさせて、
あったまってるうちにと、見よう見まねでゴリゴリマッサージしてみた
多分ツボとか全然はずれてたと思うんだが、疲れ足にはそれなりに効いたようで、
「はぁ〜」とか声出して(俺少し興奮してました姉ちゃんごめんw)気持ちよさそうだった
○○上手じゃん、台湾気分満喫だよね、とか言って姉ちゃんは晩飯の支度を始めた
その日の晩飯はちょっと豪華で、姉ちゃんはいつもより少し朗らかだった
こんなちっぽけなことで喜んでくれる姉ちゃんが可愛いというか可哀想というか、
複雑な気分だったのを覚えている
俺は姉ちゃんの給料で大学まで行かせてもらい、なんとか就職もできた
姉ちゃんはそれを見届けるようにして、結婚して家を出た
俺は最初のボーナスから、姉夫婦に台湾旅行をプレゼントした
「本場の足裏マッサージ体験してきたけど、いつだったか○○にやってもらったのが
気持ちよかったな〜」と姉ちゃんが言ったので、
姉ちゃんも、俺ら家族のつらい時期のあの一コマを覚えていてくれたのがわかった
ちょっと泣きそうになった
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:24:57.09 ID:ApZtLs6w0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:26:29.24 ID:RCpMW5qvO
ごめん1だけど、やっぱ規制入った、すまんこ…
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:27:03.47 ID:BLwfa/tlO
>>11 これの「私」がその後仕事にならなかったのってただ大和の事実を知ってたからだけ?
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:29:30.47 ID:U4EZoPQ90
39 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:03/10/04 22:23 ID:Eumxd1vJ
あなたの奥さんは処女でしたか?もしも違うのなら想像してみてください。
妻の上を通り過ぎて行った幾人もの男たちのことを。
太いチ○ポを入れられ、男の背中に手を廻し繧ヲていた。
アナルまで見られながら尻を掴まれバックで犯されていた。そうは思いませんか?
あなたがキスをした奥さんの口唇・舌は他のチ○ポを舐め回していた汚れた口唇。
奥さんにセックスを仕込んだ男たちのことを考えると胸が熱くなりませんか?
怒りを感じませんか?
あなたの奥さんは、あなたと出会った時に既に中古品でした。
これは、あなたの奥さんの処女膜を破った男のみならず、
あなたが奥さんに出会う前にあなたの奥さんを抱いた他の男たちのすべてが
あなたと出会う前の若く状態の良い肉体を幾人もの男達が弄んでいたのです。
あなたは、その何人もの男たちに調教され、その男たちの唾液や汗や精液を体細胞に浸透させられ、
しかも老化が既に進行してしまっていた中古女を奥さんに貰ったのです。
ひょっとしたら、中絶も経験しているかもしれません。
あなたの奥さんは、他の男の子供を体内に宿していたのかもしれないのです。
あなたは、一人の男として、一生の伴侶である妻が中古女であった事が悔しくありませんか?
悔しさで胸が張り裂けそうになりませんか?
あなたは、それでも、今の奥さんを愛せますか?
40 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:03/10/04 22:34 ID:P/AsNmFl
>>39 うちの奥さんは幼児の頃に変質者に子宮を破損されて
子供産めないしセクースも出来ないけど、愛してるよ。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:31:47.95 ID:kR04BFw10
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:31:48.81 ID:EnhUeAdq0
俺の、ゆめは、将来のうちに
連れとか中間と、いっしょに、連合組んで
関東を統一することである。
学校出たら、トオルんとこの溶接、手伝って
金ためてアストロか、シーマを、迷ってるが買って、
単車も改造して、バリバリいい音出して走る。
俺は、ずっと将来現役で、走り続ける事が、夢である。
r‐-、._ ,,. r─-、.,
/" ミミ/⌒ ヽ、\ 生
x 〃⌒ヾ / ⌒ \))ソ
ド.〉 = 、 `〃ニヽ、ソ,ィ彡゙i 涯
}ミ.i|ト⌒ ⌒ヾノ/:|〃イ
〈_|゙((⌒ ヽリ/ i彡゙;) 現
_ {,i ゙Yi⌒ )),ソ ,. j彡ィ_
! .yi´``V、,, ,,..ノ"_ くィクf`l 役
\゙.| `゜>t(イ ゞ゜'´ 〕くi ゙i
ヽヽ _| -、 /.i|.-'/ だ
じ.ヽ トYj^ \ l ,/|_/
ノi人‐< t_ヘ- ノ /从 も
イリ|ト 〉-‐'" /リハ!
|!yノi / iリソil ん
Y从ヽ-‐t" }リ夊
乂 / / \_,-、_ で
,. -‐v ,/ ./、`´゙‐、
6歳の娘がクリスマスの数日前から欲しいものを手紙に書いて
窓際に置いておいたから、早速何が欲しいのかなぁと夫とキティちゃんの
便箋を破らないようにして手紙を覗いてみたら、こう書いてあった。
「サンタさんへ おとうさんのガンがなおるくすりをください! おねがいします」
夫と顔を見合わせて苦笑いしたけれど、私だんだん悲しくなって
少しメソメソしてしちゃったよw
昨日の夜、娘が眠ったあと、夫は娘が好きなプリキュアのキャラクター人形と
「ガンがなおるおくすり」
と普通の粉薬の袋に書いたものを置いておいた。
朝、娘が起きるとプリキュアの人形もだけれど、それ以上に薬を喜んで
「ギャーっ!」って嬉しい叫びを上げてた。
早速朝食を食べる夫の元にどたばたと行って
「ねえ! サンタさんからお父さんのガンが治る薬貰ったの! 早く飲んでみて!」
っていって、夫に薬を飲ませた。
夫が「お! 体の調子が、だんだんと良くなってきたみたいだ」と言うと娘が、
「ああ! 良かった〜。これでお父さんとまた、山にハイキングに行ったり、
動物園に行ったり、運動会に参加したりできるね〜」……っていうと
夫がだんだんと顔を悲しく歪めて、それから声を押し殺すようにして
「ぐっ、ぐうっ」って泣き始めた。
私も貰い泣きしそうになったけれどなんとか泣かないように
鍋の味噌汁をオタマで掬って無理やり飲み込んで態勢を整えた。
夫は娘には「薬の効き目で涙が出てるんだ」と言い訳をしてた。
その後、娘が近所の子に家にプリキュアの人形を持って遊びに行った後、夫が
「来年はお前がサンタさんだな……。しっかり頼むぞ」と言ったので、
つい私の涙腺が緩んで、わあわあ泣き続けた。
お椀の味噌汁に涙がいくつも混ざった。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:37:26.41 ID:U4EZoPQ90
18 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:04/04/09 11:16 ID:PdWgJFAH
男だけど、いいですか?
俺には、3つ違いの弟がいた。お袋は俺には「お兄ちゃんだから我慢しなさい」なんて一言も言わなかったと思う。
でも、甘えるの我慢してた記憶はたくさんある。3歳ながらに「弟はまだ赤ちゃんなんだから」っておもってたんだよなぁ。
親父は出張が多くてほとんど家にはいなかったな。
俺が小学生なって初めての運動会の朝、お袋は「○○君(俺)がんばってね!お母さん、△△(弟)とお弁当持って見に行くからね!」って
送り出してくれた。
それが、最後の言葉だった。
お袋は自転車の後ろに弟を乗せ、カゴには俺の大好きなものばかり詰まった弁当を乗せて、俺の初めての運動会を見に行く途中
信号無視したトラックにはねられた・・・。
小1の頃の記憶は、ほとんどない。
「お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。」
もっともっと、甘えればよかった。
弟が乳を飲んでいる時にも、「もう片方のひざはぼくのモノ〜」って甘えればよかった。
もっともっと甘えたかった・・・。
今日の午前2時55分、俺は親父になりました。
ちゃねらー歴はずいぶんだが、初めて来た育児版でふと目に止まったこのスレ。
俺は、嫁と娘を全力で一生守ります。誓います。
お母さん、けんじ、どうか天国で見守っていてください。
スレ違い、長乱文スマソ。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:40:16.94 ID:U4EZoPQ90
近所のパチ屋でなんだけどさ、7年前くらいか。
10年以上の常連のおばあちゃんが亡くなったんだな。
毎日、雨が降っても雪が降っても通ってたらしいんだが
ひとり身だったみたいで年金でパチ打ってたらしいんだけど、
羽根ものが好きだったみたいで俺もよく見たな。そのばぁちゃんがやってんのを。
んで、ばぁちゃん、ある日ぱたりと来なくなった。
あんなにパチ好きだったのに、とみんなおかしいと思った。
かなりの高齢なんでまさかと思ったらしい。
店長が家を知ってる(具合が悪くなったかなんかでおくった事があるとかだったかな)んで見にいった。
ら、案の定、死んでた。つってもお通夜の最中だったわけで。
とりあえず挨拶しようとそのまま通夜に。顔をみたらなんだか突然泣けてきたらしい。
ただの常連の客なんだけどな。なんでかわからんが店長、泣いた。
で、次の日なんだけど、俺たまたまその時そのパチ屋でモーニング(クランコのねw)
狙いで行ったから自分も目撃してるんだけど、そのばぁちゃんが好きだった羽根ものの席、
予約の札が掛かってたんだよね。
3日くらいそのままだったな。
これ、店員の友人から聞いた話なんだけどさ。なんかじんときたね。予約席はもちろんおばぁちゃんの為にね。
店長、恐い顔してんだけどなぁ。
あ、もちろん最高設定の釘めちゃ甘だったと。
天国で出してんのかなぁなんて妄想してみたり。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:45:26.39 ID:rwaLoLN90
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:48:20.79 ID:0+DxyJwG0
458 名前:ななしのいるせいかつ[] 投稿日:2007/03/17(土) 14:36:24
老人ホームで実習した時の話。
そこは認知症のおじいちゃんおばあちゃんばかりの所で、
5分前に話した話は覚えてない、1ヶ月居ても私の顔は覚えてくれない。
かなしいな、とは思いつつも精一杯介護させていただいた。
1ヶ月の実習が終わっていよいよ最後の日。
一人一人に挨拶をして回る私。
すると、かなり重い認知症を患ったおばあちゃんが目いっぱいに涙溜めて
「あの時はありがとう。怪我した小指に絆創膏貼ってくれたね」
ってそう言って抱きしめてくれた。
その後、聴いたことも無いメロディーに乗せて涙ポロポロ流しながら
「別れは辛いけどあなたに会えてよかった。」と歌ってくれた。
あんなに泣いたのはいつ振りだろうってくらいに声を上げて泣いたよ。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:49:00.78 ID:0+DxyJwG0
解除キタ――(゚∀゚)――!!なので貼ります
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:49:47.73 ID:0+DxyJwG0
人生を終了しますか?
はい ←
いいえ
||||||||||||
ただいまあなたの人生を終了しています、しばらくお待ちください
この動作が完了するまであと 60年 です
人生が終了するまでの間、友達や恋人を作ったり、一生懸命仕事したり、
泣いたり笑ったり、精一杯人生を楽しんだりしてお待ち下さい
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:50:30.45 ID:0+DxyJwG0
半年ちょい前の俺へ
そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。
音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のハ゛カ兄貴の部屋の前に行き
ト゛アを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。
ハ゛カ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとハ゛カ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ
あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをハ゛カにしてきたが、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って
頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします
「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
ハ゛カ兄貴。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:51:28.20 ID:FXqZbGlQ0
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:52:09.65 ID:FXqZbGlQ0
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:53:10.83 ID:FXqZbGlQ0
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:54:08.08 ID:FXqZbGlQ0
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:55:00.38 ID:FXqZbGlQ0
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:56:08.55 ID:FXqZbGlQ0
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。
お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:59:34.11 ID:rAJVWvp30
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 17:59:58.18 ID:pLKSHmy00
△ ¥ ▲
( 皿 ) がしゃーん
( )
/│ 肉 │\ がしゃーん
< \____/ >
┃ ┃
= =
コンマ00ゲットロボだよ
自動でコンマ00ゲットしてくれるすごいやつだよ
これが最後かもしれないだろ・・・?
だから、話しておきたいんだ
僕はネット上に存在する人工知能
その名も「COM-MA00」と言うんだ
コンマ00を自動で取ることだけを目的に作られた人工知能
こうやってみんなと少しでもお話できたこと
僕は忘れないよ
君たちも忘れないで欲しいな
じゃぁ、そろそろお別れの時間みたいだ
さよならは言わないよ
またね
コンマ00
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:00:59.37 ID:0+DxyJwG0
ちょっと泣けた夜だったんで書いてみます。
今日は結婚記念日でカミさんと外食した。
レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。
特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。
父親が子供にいろいろ質問しては笑い、っていうのがえんえん続いてこっちもうんざりしてた。
しかも、その父親がやたらと大きく咳き込むので実際鬱陶しかった。
しばらくすると、ウチのカミさんがその家族の父親を見て、「ちょっとあのお父さん見て」と言うので、見つめるのも失礼なので向いの鏡 越しに彼の後姿をみてみた。
咳き込むたびにハンカチを口に当てていて、それをポケットにしまうのが見えた。
ハンカチは血だらけだった。咳き込んだあとは赤ワインを口に含んで子供たちにばれないよう大声で笑いごまかしていた。
向いに座っていた彼の奥さんは笑っていたが、今にも泣きそうな顔をしていた。
奥さんはどうやら事情を知っているみたいだった。その父親が何らかの重い病気なのは明らかだった。
うちのカミさんはちょっともらい涙していた。
帰りに俺は無神経にも「今日はなんか暗い結婚記念日になっちゃったな。台無しだよな」とカミさんにいった。
カミさんはちょっと沈黙を置いて、
「かっこよかったじゃんあのお父さん。ああいうお父さんになってね」
って涙声で俺に言った。俺もちょっと泣いた。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:02:22.73 ID:0+DxyJwG0
俺の親父は中卒だった。
当時の親父の家庭環境は金銭面で相当な苦労をしていたらしく、親父は家計を助ける為に卒業と同時に工場に就職したのだそうだ。
勤勉な態度の成果もあってか、親父はその工場の責任者にまで昇格し、俺が高校に入学する頃には同業者からも厚い信頼を得る存在にまでになっていた。
しかし、どれだけ努力しても所詮は中卒出の負け組だ。
俺の家系は年に2回、たくさんの親戚が集まるイベントを行うのだが、親父はいつもそこで物笑いの種にされていた。
周りは一流の企業や大学の出身者ばかり、当時の親父の家庭の事情を知らないそいつらは、
酒の勢いもあってか親父を小バカにすることで自分達の地位を確信しているように見えた。
親父はもともと口下手な人間だ。周りから嘲笑されてもじっと堪え、彼等の機嫌を損ねないよういつも頭を低くしていた。
俺はその光景が我慢ならなかった。別に親父の経歴を恥じているわけではない。
親父は近所でも評判になる程の人格者だし、野球に少し心得があったから休みの日にもなれば、
小さい野球少年達がフォームを教えてくれとせがみに来られるのだ。
誇れる存在だった。偉大な人間だった。自慢の父親だった。でも世間はそれを知らなかった。
本来ならば奥方がやるべき酒や肴の使い走りをさせられている親父の姿を見て、俺は心の中で東大を目指すことを固く誓った。
俺の親戚が入学した大学の中でもっとも高いランクだったのは早稲田大学だった。
東大は日本で1番凄い大学だ。もし、入学できれば親戚中に衝撃が走るに違いない。そうなれば、もう誰も親父のことをバカにできない筈だと俺は考えたのだ。
部活を辞め、バイトを辞め、俺は持てる力を駆使して全力で2年間勉強した。
24時間のうち筆を持たない時間は殆どないようにも思えた。
運命の日。
俺は涙を流しながら親父に土下座した。
不合格だった。
僅か6点の差で赤門を潜ることを俺は許されなかった。
泣きじゃくる俺を親父は力強く抱きしめ「お前は良く頑張った。父さんの誇りだ」と言ってくれた。
あれから30年。今でも年に2度行われる親戚の集まりは開かれている。
俺自身はもう随分長いことその集まりに出ていないが、親父は今でも弱った身体を引きずりながらそこへ出席しているらしい。
だが、親父を馬鹿にする奴らはもうそこには一人もいないだろう。
所在無さ気な親戚のエリートどもの前で、親父は盆に乗せた酒を運びながら誇らしくこう言っているはずだ。
「ええ。息子がついに社長になったんですよ」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:03:30.81 ID:0+DxyJwG0
昨日、恋人が死んじゃったんです。病気で。
そしたらなんか通夜が終わって病院に置いて来た荷物とか改めて取りに行ったら
その荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。
で、よく見たらなんか「わたしの人生は普通の人よりも短かった、だけど〇〇君と一緒に
過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。
なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに。弱々しい字で必死で書いてたのか。おめでてーな。
よーし〇〇君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。
お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。
愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。
初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、
言おうか言わざるべきか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。今になってこんな事言い出すやつは、すっこんでろ。
で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後の方に、「わたしの事は忘れて他の人と幸せになって欲しい」、
とか書いてあるんです。 そこでまたぶち切れですよ。
あのな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、見守ってる、だ。
お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、これは全部タチの悪い夢でホントはどっかで生きてるんちゃうんかと。
独り残された俺から言わせてもらえば今、お前に対してできる供養はやっぱり、 お前の事を忘れないこと、これだね。
たとえジジイになってボケたとしても。これが俺の生き方。
お前との思い出ってのは俺には辛すぎる。そん代わり忘れない。これ。 で、それにお前の事をずっと想い続ける。これ最強。
しかしこれを貫くと次から恋人が2度と出来ないかもしれないという危険も伴う、諸刃の剣。 軟弱者にはお薦め出来ない。
まあお前みたいな寂しがりやは、俺がいつかそっちに行くまで待ってなさいってこった。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:04:00.74 ID:zDeg/Qf2O
>>3 クソッタレが・・・よくみたら向日葵じゃねーかwww
クソワロタwwwwww
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:04:03.11 ID:U4EZoPQ90
スポーツ系なら自分は日本初のオリンピック出場マラソン選手の金栗四三の話を推す。
国内で世界記録を20分以上も塗り替えるような記録を出しながらも本大会では日射病で倒れ、行方不明扱いにされてしまった。
日本の期待を一心に背負いながら、それでも走りきれなかったことで、深い自責の念に駆られた。
それでも日本のマラソンの発展のために50年間尽くしてきた。
1967年、ストックホルムオリンピック委員会から「オリンピック55年祭」が開催されるので来てもらえないかという連絡が届いた。
式典後、当時のコースを懐かしげに辿る金栗。そして55年前にたどり着けなかったスタジアムに足を踏み入れた。
何故かそこには観衆と役員、そしてゴールテープ。思い出のスタジアムで念願のゴールテープを切った金栗。
『日本の金栗がただ今ゴール。
タイムは55年…。
これで第5回ストックホルム大会の全日程は終了しました』
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:04:21.44 ID:kpymnyFs0
【 旧日本陸軍の朝鮮兵に対する注意書き】
一、いつ、いかなる時でも唐辛子粉を食事に際し好きなだけ使わすこと。
一、絶対に頭、体を叩いてはいけない。怨みを持って復讐する気質があり、脱走の原因となる。
一、清潔な食事運搬用バケツと雑巾バケツの区別をよく教えること。
一、危険な状況下では銃を投げ捨てて哀号!と泣き出す習癖があるから、日本兵二名で一名の朝鮮兵を入れて行動せよ。
【米軍による韓国兵の扱いマニュアル 】
1.韓国人には強気で押せ。抵抗する場合は大声で命令しろ。
2.命令を聞かない場合は身体で解らせろ。
3.同じことをくり返す場合、犬のように何回でも同じ様に叱れ。こちらが上と言うことを身体で解らせろ。
4.理由は聞くな。どうせ大したことは言っていない。
5.身体で解らせた場合、根に持つ場合があるので、後で身辺には気をつけて行動しろ。 但し、徹底的に解らせる迄、手を抜いてはいけない。
6.相手を3才児と思い、信用したり頼りにはするな。重要な仕事は任せるな。
【 旧ソ連共産党による朝鮮の扱い方 】
1、頭痛の種になるだけだから関わるな
2、手段を選ばぬキチガイ揃いだから関わるな
3、関わるとこっちが痛い目に遭うから関わるな
4、関わってきたらウォッカ飲んで忘れようぜ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:04:24.98 ID:0+DxyJwG0
J( 'ー`)し
自分が多少つらくても、腰痛くても頭痛くても、子供が元気にしてくれてるのがすごく嬉しいの。
元気そうな子供の姿見たり声聞いてるとね、本当に嬉しいの。
別に感謝してくれたり、無理に気にかけてくれたりしなくていいの。
苦労して育てた自分の子供が、自分の足で立って人生歩んでくれることが、何より嬉しい。
悩んでる、行き詰ってる子供を見るのは本当につらい。
何とかしてあげたい、どうにかしてあげたいんだけど、私じゃ何もしてあげられない。
余計な口出ししちゃって、後悔する事もある。
アナタにはアナタの考えがちゃんとあるのにね。
でも、見守るだけしかできないのはつらい。苦しんでる姿見ると、心が張り裂けそうになる。
親なのに、何でこんなにも、何もしてあげられないんだろうって、情けなくなるよ。
今楽しいアナタへ。アナタが楽しく生きているという事実が、お母さんの生きがいです。
今苦しいアナタへ。何もしてあげられなくてご免なさい。頼りなくて本当にごめんなさい。
でも、つらくても生き抜いてください。
お願いだから、自暴自棄になったり、自分を卑下したりしないでください。
生きる場所は必ずあります。生きる道は必ずあります。
アナタが、もがいて、もがいて。そこに辿り着くことを毎日祈っています。
私にできることが何かあるなら、どうか言ってください。
誇大表現でも何でもありません。アナタが強く生きてくれることが、お母さんは自分の命よりも大事です。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:05:17.08 ID:0+DxyJwG0
227 :Mr.名無しさん :04/09/08 23:49
カーチャン、なかなか親孝行できなくてコ゛メンな。
本当は家事を手伝ったり、
「カーチャンの作る飯が一番ンマイよ!」と言ったり
孫の顔を見せたりしたいんだが・・・
金銭的な孝行だけで(しかもそれも少ない)スマソ。
大学生の弟が居るんだが、もうじき学費の振込だ。
なけなしの貯金20マソだが、足しにしてくれ・・・
本当はマッサーシ゛チェアを買ってやりたかった。40マソはする奴な…ムリホ゜orz
228 :Mr.名無しさん :04/09/09 01:01
>>227 40万が無いなら、お前の両手があるだろ。
その手は飾りか?
カアチャン喜ぶぞ。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:08:19.54 ID:0+DxyJwG0
我家は母子家庭。
もちろん裕福ではないけど、つつましく暮らせば
生活に困るような事もないような家庭のつもりだったのですが。
ある日、元々指輪など装飾品にそれほど興味のなかった私が珍しく
超々安物の指輪を気に入って購入した夜。
私「ねえ、これかわいいでしょ〜?」(本当に気に入ってたから)
小4の息子「買ったの?」
私「うん、どう?」
息子「高かった?」
私「まっさかーー、500円だったかな」
その後、何故か息子は下を向いて黙ってしまい
どうしたのかと思ってたら
「俺が大きくなったら、すっごい高い指輪買ってあげるから」
って涙ふきふき言われてしまいました。
買えないから買わないのももちろんあるけど、我慢するほど
そういうのが欲しい私ではなかったのに
息子は、きっと勘違いしちゃったんだろうなって。
でもそんな気持ちが嬉しくて、私も泣き笑いしちゃった。
これから先、何があってもこの子がいてくれたら
乗り越えていける、って改めて思わせてくれた夜でした。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:09:21.93 ID:0+DxyJwG0
そろそろ、また連投規制入りそうだから、ゆっくり貼るねすまんこ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:10:34.15 ID:U4EZoPQ90
実は以前、捨てられた子犬を拾った、大雨の日。
マックロな子犬@ヨロヨロ
獣医に連れて行って治療、そしてカンビョウ
で、死んだ。庭に埋めた。生まれ変わったならウチにおいでと思いながら。
ある日、手のひらに乗る様な捨て猫を見つけた。
段ボール猫。
なんか、自分を見てる。
試しにマックロな子犬@ヨロヨロに付けるはずだった名前を呼んだ。
そしたら、ニャアーだと。お帰り。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:16:02.17 ID:rAJVWvp30
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:16:41.65 ID:0+DxyJwG0
くそったれホームセンターにいた時の出来事
クリスマスイブのある朝
サービスカウンターの時計売り場でボロボロの時計の電池交換を依頼された。
持ってきたの老夫婦だった。
丁寧な口調で「この時計が動かなくなってしまって、
電池交換して動けばいいんですが・・お願いします。」
このくそ忙しい時にこんな時計の電池交換かよ!
買った方がはえーよ!!と思っていた。
電池を機会で測定すると十分電池はある・・ってかこれぶっ壊れてんな・・
老夫婦を店内放送で呼ぶと事情を説明した。
するとおじいさんが
「おまえじゃあ買ってやるよ。時計ないとお前病院の帰りのバス・・」というと
おばぁさんが「じゃあお花買えないねぇ・・」
おじいさんが「花は今度にしよう・・またお花安い日やるよねお兄さん?これください」
おばぁさん「そんな高いのじゃなくても!・・」
3780円の時計だった・・・
俺「ここでしていかれますか・・」
おじいさん「していったらいいよ」うなずくおばぁさん
わざと時計を落として、俺「すみません!こんな傷ついた時計は正規の値段では売れません500円でいいです。」
おじいさん「だいじょぶだよ、ぜんぜんきずなんてついてない」
といいはって5000円札を出してくる。
傷がついてねーのは視力1・5の俺が一番知ってる!いうとうりにしろ!
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:18:17.00 ID:0+DxyJwG0
24:おさかなくわえた名無しさん :2006/12/03(日) 01:03:07 ID:CM1XCT3M
どう考えても人の命のほうが大事だろ常識的に考えて・・・。
25:おさかなくわえた名無しさん :2006/12/03(日) 01:21:53 ID:PeCV8eGK
何綺麗ごと言ってんの?
26:おさかなくわえた名無しさん :2006/12/03(日) 01:24:25 ID:CM1XCT3M
>>25 おまえの命と100万、おれはおまえのほうが大事だと言ってるだけだが?
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:18:28.03 ID:UvdqBaYyO
支援
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:19:19.71 ID:U4EZoPQ90
小学生の時ジャングルジムから落ち、腕を折ってしまい家から離れた病院に入院した。
当時の俺は「病院」と「医院」がごっちゃになってて、病院の広さに圧倒された。
入院中、ただじっとしてる事が我慢出来なかったから、病院内を探検しようと思った。
中庭とか屋上とか、自分の知らない風景を見るのがたまらなく楽しかった。
2,3日後、散々遊んで病室に帰ると隣のベッドの子が「またお外に行ってたの?」と聞いてきた。
突然話しかけられてビックリしつつも「…うん。」と素っ気無い返事を返した。
それから「お外はどんな感じ?」とか「お池の鯉さんは元気?」とか色々聞かれた。
俺は戸惑いながらも今日見たものや外の様子などを話して聞かせた。
どうやら隣の子は足が不自由らしく、自分で歩くことが出来ないようだった。
子供心に「何かしてあげたい」と思った俺は、その子の話し相手になった。
今思えばその子のことが好きになっていたんだと思う。
毎日毎日、病院内を探検してはその子に話して聞かせた。
遅くまで話をして看護士さんに怒られたりもした。
入院してから3週間くらい経ち、あとは自宅療養で大丈夫だろうと診断された。
俺は必死に腕が痛いフリをして入院を長引かせようとした。
当然そんな嘘はすぐにバレて結局、次の日に退院する事になった。
俺は泣きながら「ごめんね。僕、退院するから…話、出来なくなっちゃうよ。」と言うと、
その子は「…うん。仕方ないよ。気にしないでいいよ。」と言い、二人で大泣きした。
次の日、親が迎えに来る前に中庭に行き、花を摘んできた。
その子はとても喜び、「取替えっこ。」と言ってぬいぐるみをくれた。
変な話だが、その時はじめてお互い自己紹介した。
あれから15年。
腕の傷を見るたびにその子の事を思い出し、少しだけ胸が苦しくなります。
元気でやってるといいなぁ。長文すみませんでした。
さっきからスレに釘付け
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:19:50.42 ID:0+DxyJwG0
今日、近所の交差点で車に乗って信号待ちをしていると、前方の右折車線でジリジリ前進している車がいた。
明らかに信号が青になった瞬間に曲がっちまおう、っていうのが見え見え。
この道路は主要幹線(って言っても所詮田舎のだが)で交通量も多い。
確かにこのチャンスを逃したら、右折信号が出るまでの数分は足止めを食らうだろう。
俺は「ほんの数分も待てねーのかよ。やらせっかよ、このDQNが」と毒づきながら、
信号が変わる瞬間を待っていた。
当然譲る気は無い。昼飯前の空腹感と暑さが俺を少々苛立たせていた。
すると、いきなり、俺の左の車線の車から中年の男性が降りてきた。
自分の車を放っておいて。その車には誰も乗っていない。
もうすぐ信号が変わる大通りで信じられない出来事。
そのおっさんは、俺の車の前に背を向けて立ち、
『止まっとけ』のサインを出しつつ、右折しようとした車に『早く行け』と手を振った。
右折車が結構なスピードで右折していく。しかし、俺の目にははっきりと見えた。
苦しそうな顔の女性が。助手席の窓にまで達した大きな腹。明らかに妊婦。
俺は、咄嗟に助手席の窓を全開にし、小走りで車に戻ろうとしていたおっさんに叫んだ。
「ありがとう! 全然気づかなかったよ!」
おっさんは、ちょっとびっくりしたような顔をすると、
「仕事が交通整理なんでな!」
と、笑いながら言い返してきた。その顔の誇らしげなこと。とても眩しく見えた。
後続車の猛クラクションの中、俺たちは慌てて発進した。ハザードを2回焚く。多分、隣の車も。
結果的に俺は何も出来なかった訳だが、あそこで「ありがとう」と言えた自分に感謝したい。
素直な感謝の気持ちをそのまま言葉にする。
自分が本当に思っていることを口にして言うだけなのに、それが恥ずかしくて出来なかった、愚かな俺。
いままで、本当に言いたいことも言えず、へらへら生きてきただけの自分を後悔する毎日だったから。
それがちゃんと出来ることを教えてくれたおっさん、本当にありがとう。
そして、あのときの妊婦さんが、元気な子供を生んでくれることを、心からお祈りします。
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:22:09.98 ID:U4EZoPQ90
去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。
使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。
最初で最期の私宛のメール。私は泣きながら送信ボタンを押した。
私の一生の保護メールです。
「お前からのメールがやっと見られた。
返事に何日もかかっている。
お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。
孫が生まれたら毎日子守してやる。」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:23:53.11 ID:RCpMW5qvO
すまん1だが、また規制だ
需要あるならちょっと待っててくれると嬉しい
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:28:59.74 ID:U4EZoPQ90
まったく関係ない話だが。
昔、父親に誕生日プレゼント買ってやると言われ、おもちゃ屋に行ったときのこと。
本当はゴジラの電動ラジコンみたいなのが欲しかったんだが、
貧乏な家だったので漏れは父親の財布を心配して
ラジコンより50円安かったゴジラのプラモを選んだ。
父親は「ラジコンでもええねんぞ」と言ってくれたが、50円といえば5円チョコを10個も買える。
大金だと思った。だからプラモを選んだ。
家に帰ってさっそくプラモを作った。
ちんぷんかんぷんだったが、父親とワイワイ言いながら結局1週間ぐらいかかったかなぁ。
一緒に笑いあったあの時間は、今思い返すと50円以上の価値があったと思う。
ゴジラは去年、父親の遺骨と一緒に墓に納めました。
覚えてくれてるかな。一緒に作った楽しかった時間。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:29:03.63 ID:0+DxyJwG0
阪神大震災後のはなし
当時オレはあるファミレスの店員をしていて、
震災後、ボランティアでバイキングのみのメニューを無料で提供する事になった
開店と同時に満席になって席待ちの列、繁忙期以上の忙しさだった
お客さんの中には着の身着のままで来る人がいて、
他のお客さんが「自分は家が残っているし、帰れば着る物がある」と言って
上着を差し出す光景を時折目にして、目頭が熱くなったのを覚えている
昼を過ぎた頃、待ち列の中にやたら身奇麗でアクセをジャラジャラ付けた若い男女二組がいた
彼等は使い捨てカメラで撮影してはギャーギャー騒いでいた
さらに彼等は皆が我慢して並んでいる中、「はやく席に案内してよ」と文句を言うばかりか、
「席に着いたら、即ビール4つね」「わたしパフェたべたーいw」とワガママ放題
見るに見かねてケンカ覚悟で退店願おうとしたその時、
一人の御老人が「あんたら、観光に来たのなら、頼むから帰ってくれないか!」
と涙ながらに訴えた
すると彼等は「カンケーないよw」「ナニか言ってるーw」とケラケラ笑って茶化すだけ
さすがに頭に来たオレが「申し訳ないですが、出て行ってもらえますか?」
と啖呵をきった瞬間、オレの肩をポンと叩いて前に割って入る男性がいた
男性は腕まくりをして見事な刺青を見せ付け、傍若無人な若者たちの前に立つと
「オイ、にいちゃんら はよおうちに帰って、テレビでも見とかんかい!」と一喝
彼等は黙ってスゴスゴと、埃一つ付いてない国産高級車で帰っていった
その後、ヤのつくヒトであろう男性は帰り際、
「店員さんはケンカしちゃいかんよ、そういうのはワシらの仕事やからw」
「食事ありがとう、おいしかったよ」と言って店を後にした
その時の男性の埃まみれのパンチパーマにヒビの入ったサングラス、
少し足を引きずって歩いて帰っていく姿が印象的だった
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:29:33.45 ID:2ToodNCwO
(´;ω;`)
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:33:14.15 ID:uVFfUfgMO
やめてくれよ…やめてくれよ…
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:34:01.31 ID:nz0BIy5o0
ほしゅは任せろ! バリバリ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:35:36.04 ID:RPL4rfJs0
涙止まんねえよどうしてくれんの・・・・
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:36:12.09 ID:0+DxyJwG0
271 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 04/05/16 00:30 ID:2P3FmGbS
一人暮らしと同時に飼い始めたうさぎが8歳でお星様に。
翌日、三人しかいない小さな事務所で無愛想かつ厳しいとっつきにくい上司と
おばさんパートに囲まれて仕事をしていたが不意に涙が出てきて何度もトイレに。
昼休みにお弁当を食べながらパートさんにウサギの話をして慰めてもらったけど
上司は「だったらぬいぐるみでも買え」と一言。
しかもその日は上司に急がなくてもいい書類に残業を命じられ一人事務所でPCに向かってた。
上司もさっさと帰ってしまい遠慮なく涙をこぼしながら仕事をしていたら一通のメールが。
サブジェクトは「いままでありがとう」。
本文は「○○(私)ちゃん/○○ちゃんと会えて/とっても、とっても幸せだったよ。
一緒にいれてほんとうに幸せだった。/ありがとう。/ぜったいにまたいつか会えるよね。
いつも近くにいるよ。/だから元気だしてね。だいすきだよ。」(/は改行)
そして最後にペイントで描いたらしき下手くそなうさぎの絵が。
送り主は上司のノートパソコンのアドレスでした。
次の日からも上司は何も変わらず無愛想で厳しかったけど
そのメールは綺麗な紙にプリントアウトして自宅に飾ってあります。
でも本当、絵が下手ですね、××(上司)さん(笑)
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:36:50.90 ID:U4EZoPQ90
ツレが事故に巻き込まれて一時的に意識不明の重体になったんだけどさ。
意識が戻って第一声が「やっぱり泣いてる」って何だよ。
「生きてるよ。笑え」って無茶言うな。
こっちは嬉しすぎて号泣してる最中なんだよ。
痛いくせに俺の食生活の心配してんじゃないよ。
リハビリのつらさには比べられないだろうが。
左腕に麻痺が残ろうが知ったこっちゃないよ。
おまえが生きてればそれでいいよ。
だからこれからもずっとそばにいてください。
今日やっとツレの退院の日が決まった。
嬉しくて書きながら鼻ズルズル。
140 :
3/1:2009/11/29(日) 18:37:29.79 ID:0+DxyJwG0
「○○おにいさん、こんにちは。
僕のお母さんが、今度○○おにいさんのお父さんと結婚するので、
僕と○○おにいさんはきょうだいになることになりました。
僕はお父さんができることと同じくらい、自分におにいさんができるのが
とてもうれしいです。」
俺のおふくろは、俺が18のときに親父が迎えた後妻だが、
メス犬だった前のおふくろではなく、本当のお袋だと思ってる。
結婚が決まってから、初めて俺はおふくろと新しい弟に会った。
半ズボンにブレザー、緊張した9歳の坊主から俺はこの手紙をもらった。
俺も一人っ子で、本当は嬉しかったのに照れくさかったから、
かなり無愛想にその手紙を受け取った。
だけど新しい弟に会ったのはそれが最初で最後になった。
弟はそれからすぐ事故で死んだ。
141 :
3/2:2009/11/29(日) 18:38:10.01 ID:0+DxyJwG0
俺は何でもしてやるつもりだった。
中学に入って生意気になってきたらエロ本をくれてやるつもりだった。
学校でいじめられたら、仲間連れてお礼参りしてやるつもりだった。
タバコをおぼえ始めたらぶん殴って兄貴風吹かして叱り付けるつもりだった。
単車だって、俺のお古をくれてやって兄弟で走りに行くつもりだった。
「おにいちゃん」から「兄貴」に変わる年頃になったら、
そして彼女ができたら、からかってやるつもりだった。
弟の部屋にのこのこ現れて、バカやって二人の邪魔をする。
「ふざけんなよ兄貴ぃ!」なんて言われたらとっくみ合いの喧嘩をして、
おふくろが止めに入って、二人してどやされる、そんな光景を夢に見てた。
葬式では、おふくろよりも俺の方が激しく泣いた。
友達が心配するくらいに狼狽して、一人で立っていられないくらいに。
タイムマシンがあったら、ほんの一週間前の自分にあって
胸ぐら掴んでやりたいくらいに後悔した。
もっと優しくしてやればよかった。どんな想いで手紙を書いて、
どんなに緊張して俺に手紙を渡したんだろうに。
142 :
3/3:2009/11/29(日) 18:38:51.89 ID:0+DxyJwG0
俺は弟の代わりにおふくろを大事にしている。
この人こそが俺のおふくろだと思ってる。
「俺のおふくろを粗末にすんじゃねえぞ兄貴」
「わかってらぁ!るっせえよヴォケ!!」
弟とのそんなやりとりを、今でも空想しながらおふくろに接してる。
生きていたら、俺の弟は今年の春、大学に入学していたはずだ。
たった一回しか会わなかったが俺には弟がいた。
分割数のやつ間違えたorz
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:39:13.29 ID:EHu7Sj++O
これが人の心の光か……
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:39:45.76 ID:0+DxyJwG0
360 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/03/12(水) 10:30:53
土曜日、一人娘の結婚式だったんさ。
当時俺25歳、嫁33歳、娘13歳。
まぁ、要するに嫁の連れ子だったんだけど。
娘も大きかったから、多少ギクシャクしながらも数年過ぎた。
子供はあえてつくらなかった。
収入の問題もあったけど、娘の気持ちを考えたら、
子供は娘1人いればいいって事になった。
突然嫁が交通事故で逝った。
娘17の時。
突然2人きりになった&現実味がなくて二人して呆然。
これからどうしようと思った。
生活の面では収入も安定してたし、娘も家事の一通りは出来た。
何の問題もないはずだったけど、嫁側親戚が騒ぎ立てた。
そらそーか。
血の繋がらない29の男と17の女。
ある意味カップルでもおかしくない歳の差だもんな。
「あなたはまだ若いんだから」とか、
「再婚するにも子供がいちゃ・・・しかも自分の子供じゃないのに・・・」
とか、散々言われた。
でも、俺は間違いなく娘は俺の娘だと思ってた。
何よりも、嫁のたった一人の忘れ形見だ。
俺が育てて行く以外の選択肢は全く頭になかった。
そんな親戚の騒ぎは右から左に流した。
娘も「今更こんな足の臭いオッサンとどーにかなるかw」と笑ってた。
当たり前の様に言う娘の気持ちが嬉しかった。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:41:32.92 ID:0+DxyJwG0
「乳母捨て山」の話聞いたことありますか?
年老いた親を、子どもが背負って山に捨てるというやつです。
大昔、貧しさから本当にその風習があったそうです。
そしてこんなことがありました。
背負われている間、親は山の木の枝を折って落としましました。
やせこけた腕を一生懸命のばして、一本一本、折り続けました。
山奥に着き、自分を捨てて去っていく我が子に、親は言いました。
「目印に木の枝を折ったから迷わずに下るんだよ」
親ってこういうものです。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:43:21.06 ID:U4EZoPQ90
おふくろとの最後の思い出。
チラシの裏だけどPAに感謝を込めて。
親父の暴力に耐えかねてボロボロの隙間風吹く軽に乗って逃げ出した。
突然家を出たおふくろには五千円位しか無くて実家に帰るにはカツカツだった。
真夜中のPAでなけなしの金で食べさせてくれたカレー味のカップヌードルの暖かさが嬉しかった。
その後おふくろは温泉街で仲居の職にありつき実家を出て行き、
三年働いた後あっけなく亡くなった。
亡くなってしばらく経って読ませて貰った、
ばあちゃんへのおふくろからの手紙で
あの時心中するつもりだったけどSAでカップヌードルを旨そうに頬張ってる姿を見て生きようと思ったと書いてあった。
社会人になって初めて貰ったボーナスで買ったバイクであのPAに行ってみた。
カレー味のカップヌードルはあの時と同じように旨かった。
147 :
1/2:2009/11/29(日) 18:44:37.72 ID:0+DxyJwG0
私の婦人科系の出費がかさんでいて、我が家はあまり裕福じゃない。
だから息子には申し訳ないんだけれど、おもちゃなんかはお誕生日とクリスマスの年二回しか買ってあげてないんだ。
息子が6歳の誕生日に「欲しいものは?何でも買ってあげるよ。」って夫婦できいたとき、息子が言ったのは「妹か弟が欲しい」だった。
「ボクはこの先一生おもちゃ買って貰えんでええけん、弟妹が欲しい。」
ごめんね。
あなたに弟妹をあげられないお母さんでごめんね。
子宮が無くてごめんなさい。ごめんなさい、許してね。
頭が真っ白になってしまって、親の癖に取り乱して息子に縋り付いて泣いて謝ってしまったんだよね、私。
息子はビックリして「お母さんを泣かせてごめんなさい。」って泣きだした。
親としてなってないよね、私。息子を傷つけたよね。本当にバカだった。
この前の、子供の日。夫の親・兄弟・親戚、一同が集まった席でいつものように始まった大合唱。
「一人っ子はかわいそう」「ロクな大人にならん」
「今からでも第二子は遅くない」「今の医療なら、なんとかなるやろ?」
困った顔をして薄笑いを浮かべてテキトーに生返事をしてやり過ごすしか私達夫婦には方法がありませんでした。
うっかり事情が知れたら、もっと傷つけられる。ああ、仕方無いが、我慢しよう、嵐が過ぎるまで・・・そう思ってた。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:44:44.21 ID:JCVL7uJPP
>>117 一瞬両手を切り取って売るビジョンが浮かんだ
149 :
2/2:2009/11/29(日) 18:45:18.51 ID:0+DxyJwG0
その時、今年小5の息子が、鋭い口調で言い出した。
「ロクな大人の ロク って何さ?」「嫌そうに聞いてある人間に嫌な言葉を言い続けるのが ロク なんか?」
「ここにいるみんな、おれ以外はみんなキョウダイがいるロクな大人やろうもん」
「ロクな大人の ロク がこういうことなら、おれはロクな大人にならんでよか!」
「ああ、よかったったい。おれはロクな大人になれん一人っ子で」
「ちぃーともかわいそうなこと、なかやっか。一人っ子ばんざい!」
一同が静まり返ってきまり悪そうに視線をアチコチに泳がせ始めた時
「母さん、おれを産んでくれてありがとう。一人だけでも俺を産んでくれてありがとうな。」
照れくさそうに言って、ちまきを2〜3個引っ掴んで、
「△△のうちに遊びに行ってくるったい。いってきまーす!」飛び出していったよ。
次の週
「今日と明日は、おれが家事やるけん。母さんはゆっくりしときー。母の日やけん。お金かからんいい孝行やろもん。おれってあったまいー。」
今、息子は昼ごはんにとホットケーキを焼いているようです。
でもね、母の日のプレゼントは先週にもう貰ったと、私は思っているんだ。
えへへ、親馬鹿だけど、いい息子に育ってくれてうれしくて。
誰かに聞いてもらいたかったんだ。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:46:48.07 ID:0+DxyJwG0
私が中学生くらいの頃、ちょうど反抗期真っ最中だった。
私は母と些細な事で喧嘩になり、母から「そんな子に育てた覚えはない!」と言われました。
売り言葉に買い言葉で「産んでくれなんて頼んだ覚えは無いよ!」とつい言ってしまいました。
お前なんて産まなきゃよかったくらいの言葉が返ってくるかと思ったのに、
母は私のその言葉を聞いてから黙ってしまい、返事をする事はありませんでした。
それから月日は経ち、私が大学入学する時に戸籍抄本を大学に提出しなくてはいけなかったので、役所に取りに行きました。
その戸籍には「養女」の文字が・・・
私は父と母の本当の娘ではなかったのです。
そんなこととは全く知らずに、あの日言ってしまったあの言葉。
悔やんでも悔やみきれませんでした。
養女だと知ったとき、私は全くショックは受けませんでした。
むしろお父さん、お母さんの子として育った私って、なんて幸せなんだろうと胸がいっぱいになったのを良く覚えています。
おかあさん、あの日はごめんなさい。
私を本当の子以上に大切に育ててくれた事、感謝しています。
私も自分の子供たちに、母が私に注いでくれたような愛情で育てたいと思います。
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:48:27.41 ID:qYNIEAf5O
支援
9時頃また来る
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:49:41.21 ID:U4EZoPQ90
もう何年も前になる。
中学生の弟が鏡の前で一人で笑ってるのを見掛け、吹き出しかけた。
服や髪に気を遣いだし、彼女が出来たと喜んでた時期だった。
だから、今度は笑顔を作る練習でも始めたのか?と考えた。
9つ離れてるから弟が生まれる前から知っていて、あの赤ん坊が
大きくなったもんだと、兄貴面して見なかったことにしてやった。
その後もそういう姿を幾度か見掛けた。
どれだけ経ってか、弟と喋るうちにやっと理由が分かった。
前に法事で親戚が集まったときに、みんな口を揃えて
「○○(弟)は笑ったらお父さんにそっくり!」って言ってたんだよ。
俺から見ても、確かによく似てる。父が死んだのは弟がまだ幼い
ときで、弟は父の顔を憶えていない。父は写真を撮られるのが
苦手だったから、笑顔の写真が一枚もない。
弟は普段、誰かが父の話をしても、大して興味なさげにしてるだけだった。
だから、記憶に残ってなきゃこんなもんかと寂しく感じたこともあった。
でも、そんなわけないんだよな。弟は、ああやって父に会ってたのか
と思うと、なぜか弟に申し訳なく切なくなる。
あの時、からかわなくて良かった。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:52:12.71 ID:gGi9ScdA0
支援
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:52:31.93 ID:UvdqBaYyO
がんばれ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:55:24.04 ID:U4EZoPQ90
数年前100円ショップでアルバイトをしていた。
2〜3年勤めたので、常連さんとはけっこう仲が良かった。
その常連さんの中に、あるおばあちゃんがいた。
白髪で小っちゃくて腰が曲がっていて、カート?を押しながらゆっくり歩いてくる。そしてお気に入りの黒飴を2〜3袋買って行く。
少し耳は遠いけど、いつもにこにこして可愛らしくて、来店頂く度に私もやたら買い物のお手伝いをしてしまったりしてたw
しばらく楽しく働いてたんだけど、私は就職が決まってバイトを辞めることになった。
出勤日数も残り少なくなった頃におばあちゃんが来店されたので、少しの会話の後に辞める事を伝え、お礼を言い挨拶をした。
おばあちゃんは「おめでとうね、頑張ってね」ってしわしわの手で私の手を握ってくれた。
レジでお気に入りの黒飴を精算し、いつものように財布やらが入ってる小さいリュックを背負うお手伝いをした後のこと。
ごめんねぇ、と言いながらおばあちゃんが泣き出した。
昔、娘さんとお孫さんを同時に亡くして私にお孫さんの面影を重ねていたこと、
私との他愛ない会話が嬉しいといつもおじいちゃん(旦那様)に話していた、と言って涙をぽろぽろ流していた。
丸めたくしゃくしゃのティッシュで目頭を押さえているおばあちゃんを見て、私も店内に関わらずで泣いてしまった。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:55:56.67 ID:RCpMW5qvO
あーまた規制ごめん
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:56:51.47 ID:0+DxyJwG0
537 :おさかなくわえた名無しさん :2006/10/13(金) 13:53:07 ID:g8rxMoBW
両親は、仲が悪いのだと思っていた。
冷たく見えるぐらい素っ気なかったから。
両親の兄弟姉妹などから、幼なじみで大恋愛だったとか、周りの反対を押しきって結婚したんだとか聞かされても、到底信じられなかった。
母が子宮癌で手術を受けた。
手術の終わる時刻を見計らって病院へ行くと、父が母のベッドの傍に座り、好きな歴史小説を読んでいた。
麻酔から覚醒したのか、母が痛い痛いと呻きだした。
父は即座に小説を閉じ、母の右手を両手で包み込んだ。
『ユミ、大丈夫だよユミ…』
まだ意識が戻りきっていないながらも、父の声に母が反応して答えた。
「タカちゃん…痛いよ…タカちゃん…」
父と母が名前で呼び合うのを聞いたのは、それが初めてで、最後だった。
母の通夜の後、棺の中の母の頬を何度も何度も父は撫でていた。
黙って撫でていた。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:57:24.62 ID:U4EZoPQ90
父が棺おけに入った夜。
家族だけの最後の夜。
棺おけの上にみぃは乗り、一生懸命父の顔の見える扉を開けようとしていた。
砂を掘るように一生懸命あけようとしていた。
母と私はそれをとめなかった。本当に一晩中みぃは必死だったのだ。
私達は泣いた。猫にも最後のと分かるのだ。まだ私達は信じられなかった。
父がお骨になった日。
もう一生父の顔を見れなくなったあの日。
みぃはいなくなった。一緒に行ったのだろう。
母も私のみぃを探さなかった。
父も寂しいのだろう。みぃはついていったのだろう。
「いつも俺の後をついてくるんだぞ。俺の護衛なんだ。」
そういっていた父の言葉を思いだした。
本当にそうだった。
本当は私達もついていきたいくらいだった。
その変わりみぃがついていってくれた。
父の49日、猫が迷い込んできた。
みぃは女の子だったけど、男の子の猫だった。
ずっとうちの前で泣いていた。その猫をどうしてもほっておけなかった。
今もうちにいる。
そういう繋がり。大切にしていきたい。
いつまでも、その姿なくとも、何か別の形でそばにいてくれると信じている。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:58:28.47 ID:0+DxyJwG0
規制多すぎww
小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?
いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。
あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。
俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してや
といわれて俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。
休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。
その休み明けそれが1月17日震災の日だった。
俺は電球の傘にぶつかって額を切ったがなんとか無事だった。
避難した公園にいつもの奴らが集まってくる4人揃ったが後1人こない。
心配になって4人とうちの親父とでそいつの家の前に行ってみた。
光景は悲惨なものだった。1階部分が見る影もなく2階しかなかった。
そいつの姉貴が2階で寝てたらしくて無事に出てきたがワンワン泣いていた。
「お母さん、お父さん、〇〇、何してんのよ早くねてらんと早く出てきてや。」
俺たちもその前で立ち尽くすばかりで何もできずそれぞれ親戚の家や知り合いの
家に避難することになってしまった。
そして2月に入っての新聞。死亡者名の欄にあいつと、あいつの両親の名前が載っていた。
俺はそれを聞いて地元にいったん戻った。2月20日の合同慰霊祭。あいつと対面したのはその日だった。
スプレー塗装が剥げてるボロボロのミニ四とメモをやつ姉貴が渡してくれた。
メモには「ちょっとオマケでスプレーもしといたで。これでお前もいっちょまえになれるな
次走るとき楽しみにしてるで」
「いつ走るねんや。アホが」涙で言葉はそれしかでなかった。
あれから9年、色あせてもう動くことはないだろうミニ四駆
今も部屋の机の上に置いている。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 18:59:32.54 ID:rAJVWvp30
マジ良スレ
支援支援
161 :
1/2:2009/11/29(日) 19:02:35.72 ID:0+DxyJwG0
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
四年ぶりに田舎帰ってその帰り際に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら
5 0 万 もはいってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
渡されるとき変だな変だな〜って思ってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
1万円でも漏れには大金なのに 5 0 万 て何事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはちょっと前に事故で死にかけて、今すげー金欠ですよ
でもな、ばあちゃん
何やってんですか(゚Д゚)ゴルァ!
50万てばあちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか?
ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ100円ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれだけ苦労しましたか(゚Д゚)ゴルァ!
曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だって楽じゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、体きついって、頭痛い腰痛い足痛いって言ってるじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ(゚Д゚)ゴルァ!
金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはばあちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
田舎にも帰らず28P300円でフォモ本作って売りさばいてたりしてごめんなさい(゚Д゚)ゴルァ!
漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が違うよ
四年ぶりに会ったばあちゃん、ちっちゃくなって
声もちいさくなって前はきりきり働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
医者いってください
整体いってください
頼むから!
頼むから、ばあちゃん!
「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って
医療費ただでも交通費はただじゃないじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
162 :
2/3:2009/11/29(日) 19:03:50.41 ID:0+DxyJwG0
「あんたが生きててくれて嬉しいん。
このお金で車買い、今使わなくても結婚資金にすればいいから」って(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
自分どうすればいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
結婚資金どころか相手もいないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんを安心させて喜ばせてあげたいのにそれすらできませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
使えません、使えませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
受け取っちゃったんで返せませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
かえしたらばあちゃんきっと悲しむ
でも返したいですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはどうしたらいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れは悪い孫ですよ
ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ
四年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ!
帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ!
手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れにはなんてことのない四年だったけど
ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚)ゴルァ!
163 :
3/3:2009/11/29(日) 19:04:31.12 ID:0+DxyJwG0
ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ
しんじゃいやだよう
ずっと生きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ!
漏れに背中もませてください
手つないで坂道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ!
ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう!
まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ!
次の休みは年末だ(゚Д゚)ゴルァ!
祭りにはいかねえ
田舎に帰るよ
ばあちゃん待っててな(゚Д゚)ゴルァ!
いっしょに温泉行こうな
漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
明日テストなのにどうしてくれる
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:05:50.31 ID:C6e9mx0M0
ここまで読んだ支援
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:05:55.22 ID:z023eJldO
伸びててよかた
深夜まで残れ支援
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:07:29.47 ID:h9bTT2AD0
今
熟女エロ動画スレ見ながらこのスレ見てる
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:07:45.93 ID:0+DxyJwG0
中学校1年のときのこと
授業中に隣の席の女の子がおしっこ漏らしていました
女の子の席は一番後ろのはじだったので他には誰も気がついてない様子
僕はおもむろに席を立って無言で廊下へ
先生が後から追いかけてきたけど無視して手洗い場でバケツに水を汲むと教室に戻り
その女の子にぶっかけました
教室中大騒ぎになり、学校に両方の親まで呼ばれました
うちの親は相手の親に平謝り
なぜそんなことをしたのか問い詰められましたが
僕は結局最後まで口を割りませんでした
家に帰る途中で女の子が事実を親に話したらしく
お礼を言いにうちまで来ていました
時は過ぎて今その女の子は僕の奥さんです
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:11:20.79 ID:E5rCqR1x0
何度涙腺緩ませれば気が済むんだチキショウ…
支援するぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:11:52.53 ID:0+DxyJwG0
ごめん、規制あるからゆっくりになるけど…
小さな食堂(夫婦と息子さんで経営。バイトは私だけの合計4人)でバイトをしています。
基本的に調理は旦那さんと息子さんがやっているのですが、付け合せの人参のグラッセなど簡単なものは私が作っています。
昨日最後に来たお客さん(親子3人)が「この人参のグラッセを作ってる人はどなた?」と聞いてきました。
私は不味いと苦情を言われるんだと思い、震えながら「私です」とお客さんがいるテーブルに行きました。
お客さんは私をじろじろと見て「そう、あなたが作ってるの…」と呟きました。
私はもう怖くて怖くて、手をぎゅっと握ってその視線に耐えていました。
そうしたら奥さんの方が「うちの子、人参が大嫌いでどんな料理にしても絶対に食べないの」と言いました。
「それなのに、このお店のグラッセだけは美味しいっていつも嬉しそうに食べるのよ。
良かったらレシピを教えてくれないでしょうか」とメモ帳とペンを私に差し出してきました。
そういうことは店長に確認を取らないといけないので、冷静を装ってと厨房に行きましたが、実際は嬉しくてぼろぼろ泣いてた。
厨房に行くと店長は「話は聞いてた。レシピは教えてやっていいぞ」とレシピのコピーをしてくれていました。
そして「これも持っていけ」とグラッセとうちの一番の自慢のコロッケを渡してくれました。
お客さんにレシピと「これは気持ちです」と料理をテーブルに載せると、子供は満面の笑みで「ありがとう!」と、
夫婦も「このコロッケ凄く美味しくて大好きなんです」って美味しそうに食べてくれました。
このことが本当に嬉しくて嬉しくて、お客さんが帰った後、思わずおお泣きしてしまった。
店長が「料理屋は客に美味いと言われるのが最高の幸せだ。だから今のお前は最高に幸せなんだぞ」と
言って、私が泣き止むまでずっとお店にいてくれました。
お店もここにくるお客さんもみんな大好きだ。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:13:21.06 ID:0+DxyJwG0
あるベトナムの村に宣教師たちの運営する孤児院がありましたが、爆撃を受けてしまいました。
宣教師達と2人の子供達が即死し、その他の者も重傷を負いました。
重傷になったものたちの中でも8才の女の子は最も危ない状態でした。
無線で助けを求めると、しばらくしてアメリカ海軍の医者と看護婦が到着しました。
大量に出血したことにより危ない状態にあり、早く手当をしないと少女は命を落とすことになります。
輸血が必要でした。しかしどうやってそれを行うことができるというのでしょうか。
言葉が通じないため、ジェスチャーを使って子供達を集め、何がおきていたのかを説明し、
誰かが血液を提供することが必要であることを伝えようとしました。
沈黙の時間がしばらく続いた後、一本の細い腕が恐る恐るあがりました。
ヘングという名の少年でした。
急いで少年の準備をすると、苦しむ少女の隣に寝かせ、輸血ようの管をとりつけました。
少年は黙ったまま天井をじっと見つめていました。
しばらくすると、少年は自由になっている手で顔を覆うと、しゃくりあげるように泣いているのでした。
医師がどこか痛いのかと尋ねるとそうではないようでした。
しかし、しばらくするとまた、しゃくりあげ、今度は大粒の涙をこぼしていました。
医師は気になり、再び尋ねましたが、またもや彼は否定しました。
ときどきしゃくりあげていたのが、やがて静かに泣き出しました。
明らかに何かが間違っているようでした。
すると別の村からベトナム人の看護婦が現れました。
医師はその看護婦にヘングに何が起きたのか尋ねてくれるように頼みました。
すると少年の苦しそうな表情はゆるみ、しばらくすると彼の顔は再び平静を取り戻しました。
すると看護婦はアメリカ人の医師達に説明しました。
「彼はもう自分が死ぬのかと思っていたんです。あなた達が説明したことを理解しておらず、少女を助けるため、全ての
血液を提供しなければいけないと思ったようです。」
すると医師はベトナム人看護婦の助けを借り、少年にきいてみました。
「そうであればどうしてあなたは血液を提供しようと決心したんですか。」
すると少年は単純に応えました。
「あの子はぼくの友達なんです。」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:13:53.63 ID:rAJVWvp30
あーくそー涙腺がwwwwwwwwwwww
173 :
暗黒騎士ヴイスクエア:2009/11/29(日) 19:14:05.44 ID:fb6UD9hvO
コピペでレスしながらこれが俺の役目だとかニヤニヤしながらしてんだろうな
マジきめーな
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:17:23.09 ID:0+DxyJwG0
>>173 そう思っておけばいいと思うよ、考え方は人それぞれだよ
祖母がボケ始めた頃、海外在住だった私は一時帰国して、和歌山まで 遊びに行きました。
二年程会っていなかったのですが、以前はしゃきっと
していて厳しかった祖母が、仏さんみたいな顔で笑いかけてくれて、電子
ジャーに残っていたご飯でおにぎりをつくってくれました。
「食え、食え」と言って。
祖母と同居していて、一緒にいた従弟が「おばあちゃん、そのご飯、もう
古いんちゃうかー」と明るく言って、私の方をちら、と見て「食わんでええ」
と小声で言いました。でも私はどうしても食べたかった。だから、海苔も
塩味も何もついていない、ご飯を丸めただけのおにぎりを、口にほおばり ました。
電子ジャーの中に何日残っていたのか知りませんが、ご飯はぽろ
ぽろで変色しており、確かにおいしくなかったんですが・・・。
でも祖母が嬉しそうに私のことを見ていてくれたので、こぼさないように
頑張って噛みました。
それが祖母とのこの世での別れになりました。だから今でも、電子ジャーに
残ってしまって、ちょっと古くなったご飯を見るたびに涙がでそうに
なります。ぽろぽろのご飯の舌触りも、絶対に忘れないと思います。
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:18:08.73 ID:0+DxyJwG0
幼稚園のころ、ころんでひっかき傷つくって泣いてたら同じクラスの女の子に絆創膏をもらったんだ。
金属の箱に入ったヤツ。5枚ぐらいあった。「全部あげる。無駄使いしちゃだめよ」って。
家に帰っておふくろに「絆創膏?ケガしたの?」って言われたんで剥がしてみせた。
ケガなんてどこにもなくなってる。不思議だったけど絆創膏のパワーだと信じた。
何日かして朝御飯のとき自分のお気に入りの茶碗にヒビが入ってるのを発見。
ガキの浅知恵だよね。ヒビに絆創膏はってみたんだ。
・・・・・・夕飯のときにはがしたら直ってた。
手押し車にアヒルがついてるおもちゃ。アヒルの首が取れちゃったんだけど
絆創膏はっておいたらやっぱり直った。
大切に使わなきゃ、とさすがに事の重大さに気づいた矢先、うちの猫のヤーヤが車にひかれた。
残ってた絆創膏全部はって、毛布をかけて幼稚園休んで看病した。
泣き疲れて寝ちゃったんだよね。ヤーヤに顔をなめられて目を覚ました。
治ってたんだ。傷なんか痕すら残ってない。明日幼稚園いったらミヤちゃんにお礼言わなきゃ。
「絆創膏くれてありがとう」って。
幼稚園行って気づいた。ミヤちゃんなんて女の子はいない。
絆創膏をもらった時以外に彼女をみたことなんてなかった。
なのに僕は彼女をみたときミヤちゃんだとなぜだか思った。
そういえばヤーヤを産んですぐに死んでしまった母猫もミヤだった。
176 :
1/2:2009/11/29(日) 19:20:40.08 ID:0+DxyJwG0
この前飼い猫が病気になったんですよ、末期のね。
で、生まれて初めてペットロスを経験したわけですわ。正直最初はペットロスって軽いもんだと思ってたのよ。動物飼いならみんな普通に経験してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは人が経験するもんじゃない。冷血人間だね、冷血人間だけが耐えられるものだよ。
最初に「安楽死承諾書」出された時さ、めちゃめちゃびびってペンそろ〜って持ってそろ〜っと名前書いたのよ。10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって消すどころか承諾書破り捨てちゃったのさ。
そしたら飼い猫がさ「苦しいよ」とか目で訴えてくるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから名前書いたのさ。えぇ、そりゃもう書きましたとも。全てを忘れて書いたよ。家に迷い込んできた時のヤツの心もとないほどガリガリだった体とか、
初めて膝で寝てくれたときにホントに嬉しかった事とか、エサをねだる時の愛らしい顔とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。
だってヤツが苦しいって訴えてたからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい即死。そして俺のすごい涙。幅3cmくらい。昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。
それで横見たら飼い猫がすごい安らかな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。
正直「飼い主なら苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死なせてやればよかったと思ったよ。
心の底から承諾書にサインした事を後悔したね。
でも埋葬が終わって友達に「猫はさっさと死んじまうな!これだから猫は。今度は長生きするカメでも飼うか」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。・゚・(ノД`)・゚・。
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:29:14.21 ID:RCpMW5qvO
すまん規制だ、貼れる人いたら貼ってくれると嬉しい
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:29:41.18 ID:NYbb6Qx6O
駄目だ…これ系のスレは…
吐いた…2日間なんも食ってねぇけど吐いた…
涙って胃にわりぃよな
なんか来月からはマシになろうとか思ってみる
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:30:04.81 ID:m4itm+PD0
>>168 ちょっと違うけど似たようなのが道徳の本に載ってたな
⌒ヽ / / |
_ノ ∠_____________ / .|
/\ \ | |
.\ \ \ | |
○ / \ \ \ | /
/> / / \ \ \ , "⌒ヽ /
/// ./ / .\ \ \ i .i ./
./\\\ / / \ \ \ .ヽ、_ノ /
/ .\\ ./ / ∧∧ \ \ \ .| /
\ \\ ./ .(・ω・) /.\ \ \ | / /
\ \\ ∪ ノ ' \ \ \ .| /| ./
o .\ \\⊂ノ / \ \ \ | / | /
"⌒ヽ . \\ / \ \ \| / | /
i i \\ ○ _\ \/|/ | ./
○ ヽ _.ノ .\ \\ _,. - ''",, -  ̄ _| /
\ \\_,. - ''",. - '' o  ̄ .|/
\ \\ ''  ̄ヘ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
○ \ \\//。 \ そろそろ
゚ o 。 .\ \/ | クリスマスか・・・
。  ̄ ̄ ̄ \__________
181 :
1/2:2009/11/29(日) 19:31:07.01 ID:LyDgMmJS0
851 :番組の途中ですが名無しです :2006/05/22(月) 22:17:50
幼稚園の時弁当の時間に仲良かったTちゃんがとなりに座ってて、
「おかずとっかえっこしよ」といってきた。 「うん、いいよ」と私。
そしたらTちゃんの反対側に座ってたAってコが聞こえよがしに耳打ちしたんだわ。
「Nちゃんのお弁当、ごはんばっかだから損だよ。 やめなよ」
たしかに私の弁当箱はご飯を入れるスペースが広かったんだけどね。
母の実家は米どころ宮城でさ。 いつもササニシキのとれたてを送ってもらってて。
しかも釜炊きだったから、私にとってはうちの白飯はご馳走だったわけ。
おむすび弁当だって大好きだった。
別にTちゃんには普通にその日のおかずのコロッケとかそういうのあげるつもり
だったんだけど、Aのこの一言でカーっと頭に血が上ってね。
次の瞬間号泣しながらAに掴みかかってった。 楽しいはずの弁当タイムに
突然女の子同士のつかみ合い勃発に大慌てで引き剥がす担任。
押さえつけられながら
「おかあちゃんのおべんとう美味しいもん!Aちゃんなんか大嫌いだ!」
とか延々さけんでた。 …弁当ひっくりかえしちゃったんだけどさ…
その後私とAは別々に呼ばれて事の発端を説明させられた。
その日のお迎えのときに担任が母と少しの間話してた。
(Aの親も同様になんかいわれてた)
帰り道、いつ怒られるのかとびくびくしてる私に母はなにも言わなかったよ。
いつもと全く変わらんの。 ただ、その日の晩御飯はいつもより時間が早く、
メニューは私の大好きなハンバーグだった。もちろん炊きたてご飯たっぷり。
182 :
2/2:2009/11/29(日) 19:31:48.77 ID:LyDgMmJS0
852 :番組の途中ですが名無しです :2006/05/22(月) 22:20:17
で、次の日持たされた弁当がいつもと様子が違うわけ。
なんか包みがごつい。
「お弁当の時間まであけちゃだめだからね」と念を押された。
午前のお時間がすぎて弁当タイム。
中から子供の自分の顔なんぞすっぽり隠すくらいでっかいおむすびが1個出てきた。
おかずは卵焼き、唐揚げ、いぶりがっこ…だったかな。
もう周り中から羨ましがられたよ。
「いいなあー!さるかに合戦みたい!」
「僕もママに同じのつくってもらう!!」
照れ笑いしながら一生懸命食った。 たらこだの梅だのねりおかかだの
色々入っててさながらビックリ箱おむすび。
途中で腹くちくなったけど最後まで休み休み平らげた。
帰宅してからっぽになった包み手渡したら、顔中くしゃくしゃにして喜んでくれましたね。
おかあさん有難う。改めてうちのご飯は世界一だと思ったよ。
ガキのクセに生意気な感想だけど。
家を出た今も、米は釜で炊いてるよ。
でーっかい具たくさんおむすびは私が落ち込んだときに作る
必殺入魂メニューです。
オススメ萌えアニメ
4 :暗黒騎士ヴイスクエア:2009/11/29(日) 19:21:18.16 ID:fb6UD9hvO
人気あるやつ適当に見ればいいじゃないか。
らきすたとかけいおんとか。
ひぐらしの疼くころに
12 :暗黒騎士ヴイスクエア:2009/11/29(日) 19:19:02.91 ID:fb6UD9hvO
うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章
184 :
2/2:2009/11/29(日) 19:35:41.04 ID:0+DxyJwG0
>>176の猫バージョン
この前病気になったんですよ、末期のね。
で、生まれて初めて飼い主との別れを経験したわけですわ。正直最初は別れって簡単なもんだと思ってたのよ。野良猫時代は普通のことだったからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは猫が経験するもんじゃない。冷血動物だね、は虫類だけが耐えられるものだよ。
最初に動物病院に入った時さ、めちゃめちゃ痛くて脚そろ〜って動かしてそろ〜っと尻尾ひきずったのよ。10秒くらいかけてさ。でなんか体が動かなくなって診療台の上でへたりこんじゃったのさ。
そしたら飼い主がさ「苦しいのか」とか目で訴えてくるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからニャーンて鳴いたのさ。えぇ、そりゃもう鳴きましたとも。全てを忘れて鳴いたよ。家に迷い込んだ時のヤツの暖かいまなざしとか、
初めて膝で寝たときにホントに気持ちよかった事とか、エサをくれる時の呼び声とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。
だって長引くと飼い主がつらいだろうって思ったからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい即死。そして飼い主のすごい涙。幅3cmくらい。昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。
それで横見たら飼い主がすごい悲しそうな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。
正直「飼い主を苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死ねばよかったと思ったよ。
心の底から承諾書にサインさせた事を後悔したね。
でも埋葬が終わって天国で「飼い主って寿命ありすぎるよな!これだから人間は。今度は長生きするカメにでも生まれるか」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメ猫。
…もう泣かないで下さい。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:38:03.34 ID:0+DxyJwG0
学生時代、書類の手続きで1年半ぶりに実家に帰った時のこと。
本当は泊まる予定だったんだが、次の日に遊ぶ予定が入ってしまったので
結局日帰りにしてしまった。
母にサインやら捺印やらをしてもらい、帰ろうとして玄関で靴紐を結んで
いると、父が会社から帰ってきた。
口数が少なく、何かにつけて小言や私や母の愚痴を言う父親のことが苦手で、
一緒に居ると息苦しさを感じていたの私は、父が帰宅する前に帰って
しまいたいというのも、日帰り、ひいては通えない距離の学校を選んだの
理由の一つだった。
父が、「お前、泊まるんじゃなかったのか」と訊いたので、
「ちょっと忙しいから」とぶっきらぼうに答えると、手に持っていた
ドーナツの箱を私に差し出し、
「これやるから、電車の中で食え。道中長いだろうから」と言った。
駅に着くと、電車は行ったばかりのようで人気がなく、30分は
待たされるようだった。
小腹が減ったので、父からもらったドーナツの箱を開けた。
3個ずつ3種類入っていた。
家族3人でお茶するつもりだったんだなぁ。
でも、私が9個貰っても食べきれないよ。
箱の中を覗き込みながら苦笑した。
その直後。
あぁ、あの人は凄く不器用なだけなんだろうな―。
ふとそう思うと、涙がぼろぼろ出てきた。
様々な感情や思い出が泡のように浮かんでは消えるけど、どれもこれも
切なかったり苦かったりばっかりで。
手持ちのポケットティッシュが無くなっても、ハンカチが洗濯して干す前
みたいに濡れても涙は止まらなくて、
結局、一本あとの電車が来るまで駅のベンチでずっと泣き続けていた。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:39:18.87 ID:U4EZoPQ90
昔、サラ金に金を借りに行ったことがある。
その時は手取り17万の貧乏リーマンの癖に家賃5万のアパートで一人暮らし。
本当に金がなかった。
その癖にカードで買い物してしまい、給料がそのまま支払いに消え、
またカードで金を借りるの自転車操業に陥ってしまった
結局引き落とせなくて会社にまで請求の電話が何度もかかってきた。
諦めた気持ちになって某大手サラ金に金を借りに行った。
貧乏リーマンだが、会社は一部上場企業だから5万くらいは貸してくれると思ったんだ。
でも、審査で落とされたよ。
その時はその会社を逆恨みした。
さっさと潰れてしまえと本気で思った。
でも、貸してもらわなくてよかったかもしれない。
実家に帰って生活を改め、カードローンを清算し、貯金も出来るようになった。
そして10万円たまったので憧れの株式投資を始めようと思った。
調べていたら、俺に金を貸してくれなかったサラ金は単位株10株で買えることがわかった。
感謝の気持ちをこめて、そのサラ金の株を買った。
5500円で10株だけ買ったその株はその後少し下がったりもしたけど、今は7000円台で安定している。
配当も微々たる物だけどきちんと出ている。
儲かった金額よりも、お金が増えていくと言う事実が快感になり
以来ミニ株とか単位株数の小さい銘柄とかでちまちまと投資を続けている。
あの時金を貸してくれなかったアコム(株) (東証1部:8572)よ。
ありがとう。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:43:14.75 ID:0+DxyJwG0
今までで強烈に感動したCMドラマ。
アメリカで見たし、何のCMかも忘れたし、一度きりだし、台詞もうろ覚え。でも覚えてる。
舞台はアメリカの老人ホーム。寂しい老人達が、届いた花束を持った看護婦さんに、
期待して集まってくる。カードが読まれて、花束が誰宛か判明して、その人だけが喜ぶ。
後はがっかりして部屋に戻る。
ある時、大きな花束が届いて、また老人達が集まってくる。今度は誰宛だろう? と
看護婦さんが、早くカードを読むようにせかされる。彼女がそれを読む。カードには、
「大切なあなたにこの花束を贈ります」とか書いてある。期待する老人達の輝く顔。
そして最後の宛名を見て……、看護婦さんは涙目に。
それは、ここの老人達全員からの、看護婦さんへの花束だった……。老人達大喝采!
自分の中で、これを抜くドラマCM未だなし。
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:44:02.76 ID:0+DxyJwG0
今日思い立って面接用のスーツ買ってきた。
お母さんに1万円借りた。
もっといいの買いなさいって言われたけど、
年末、お金が無いのは知っていたし。
「ごめん。絶対に返すから、1万円貸して」って。
近所のホームセンターで7,999円のスーツと
500円のシャツ、ネクタイを買ってきた。
すそ挙げにお金が掛かるから、そのまま買ってきた。
お母さんにすそ挙げをお願いした。
そしたらお母さん、ニコニコしながら泣いていた。
俺も泣いた。
こないだ溺れた女助けたのよ、そしたらそいつ自殺なんだと。
笑った!溺れた事隠す為に嘘偽っちゃって、マジ最低!
食べるのに困ってる?今時そんな!ここ日本だぜ?
そいつホテルに連れ込んで抱いたら涙流してやんの。
何その演技!生きててよかった?そのセリフでイクなんてどんなプレイよ?
俺そんなにテクねぇし、演技そこまでするか?普通?
で、家に送ったらなんと小学生の娘が。二人暮し?
その娘も痩せててこれまた親子揃ってダイエット?
痩せれば可愛いとか思ってんの?むかついて、
高カロリーピザ3人分取ったら泣きながらばくばく食ってんの。
3日ぶりの食い物?爆笑!何そのバカ演技?
次の日苛めようとそいつのアパートに行ったら、
友達?○×商事の2人がドアの前にいんのよ。
はは〜ん、こいつらあの女の友達か、孤立させてやろう。
200万ずつやる二度とここ来るなって渡したら、ぽかんと口あけて「へい」爆笑!
金で友達売る?馬鹿?類は友を呼ぶっ?
その母娘にいろいろ食わせてぶくぶくにしてやろうと1ヶ月食べ物与えて軟禁状態?
ちょっとヤバイけど友達も電話もねぇから通報も無理。
娘の勉強みてやる振りして実はプレステで二人ゲームしてたね。
ゲームやったことねぇなんて娘まで嘘つき!東大でも行くつもり?
勉強してればいい子?ゲームぐらい誰でもやれるっての!
娘が寝た後、女を陵辱。ブランドの服着せてOL痴漢プレイしたくて服買ったら
また泣いてほんとバカ!たかが服で泣く女なんていねぇし。
で、最大の意地悪やっちゃいました昨日。
女の名前やだあきこってタレントと同姓同名。調子乗るなっやだに失礼だって!
俺の苗字わだで強引に籍入れてやってわだあきこにしてやた!爆爆爆
ざまミロ!あきこ大泣き!ここまでしてくれるなんて?悔し涙?遅い遅い俺に嘘ついた罰です
一生俺のマンションで暮らせ!脅したら娘が俺のこと涙目でパパ♪て
アホか、俺日本人、勉強して英語話せるふりか?
夏休み絶叫マシンに乗せ、泣き叫ぶ母娘のビデオ撮影してやる!
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:46:37.05 ID:0+DxyJwG0
親父、覚えているか。
俺が小さい頃、この店の前で駄々をこねてお子様ランチを食べたいと言った事を。
親父は「我侭を言うな」と一喝し、俺の頭を殴ったな。
俺は泣きじゃくっていたが、それを背に親父は歩いていったな。
母さんに支えられながら歩いた俺は、親父のその背中を見て、畏怖したもんさ。
家に帰っても親父とは話ができず、家の中には気まずい空気が流れていたな。
その日から、何日経っただろうか。
母さんが「こっそりあの店に行きましょう」と言ってくれた。
俺は歓喜に震えながらも、後で親父にバレて怒られる事を危惧した。
だが、幼い俺はお子様ランチの誘惑には勝てず、母さんと二人、店に向かった。
その店に向かう道中からその店でお子様ランチが出るまで、俺はワクワクしっ放しだったさ。
そして、念願のお子様ランチが出てきた時には、もう俺の喜びは最高潮に達した。
そこからは、俺もあまり覚えてないな。
本当にもう、ただお子様ランチに心を奪われていたんだな。
気付いたら、既に皿の上には何も乗っていなかったさ。
そこで再び、俺の中には親父への畏怖が湧き上がってきた。
そこで俺は、恐る恐る母さんに対して口を開いた。「この事、父さんには内緒だよね……?」と。
しかし母さんは言う。「う〜ん、それは無理かもね」
俺は愕然とした。
どうして?どうして?どうして? ――
何も信じられなくなろうとした刹那、母さんはこう続けた。
「父さんが『この金で連れて行ってやれ』って言った事だから」
親父、覚えているか。
俺は、今でもあの時の親父の背中を覚えてるよ。
けど、本当は ―― 本当は、親父と一緒に食いたかったんだぜ?
―― 今更言ってもしようがないし、親父は不器用だったから仕方ないかもしれないけど ――
だから、約束してくれ。
俺がそっちに行ったら、一緒に ――
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:48:59.09 ID:0+DxyJwG0
今日よ
俺の養父におとんって言ってやったんだよwwwwww
そしたら養父がいきなり泣き出しやがったのwwwwww
そしたらどうよ?
俺もなんか突然泣き出しやがんのwwwwwwwwwww
真冬の縁側で男二人が会話もなく鼻水だらだら流しながら泣いてんのwwwwwwww
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:49:13.13 ID:U4EZoPQ90
一週間前、ずっと一緒だった猫が死んだ。
俺が小学生の頃、下校中に道に捨てられていたのを見つけた。
手のひらに乗るほど小さくて、今にも死にそうな声で鳴いていた。
家に連れ帰ってミルクを飲ませた。一生懸命ミルクを飲む姿が愛らしかった。
親と相談して家で飼う事になって、すごくうれしかった。
名前を付けるのに一週間くらい掛かった。付けた名前は「さんご」。三月五日に会ったから。
さんごはオッドアイだった。左目が金、右目が青だった。きれいな目だった。
さんごは人懐こかった。いつも俺の部屋か、居間にいた。
さんごは賢かった。自分でドアを開け、部屋に入ることが出来た。
さんごは甘い物が好きだった。買っておいたケーキを食べられた事もあった。
さんごは暖かかった。寝る時は俺の上か、腕まくらで寝ていた。
俺の青春はさんごと一緒だった。
俺の傍にはいつもさんごがいた。
つらい時も、楽しい時も、悲しい時も、うれしい時も、
いつも近くに寄ってきて、そのきれいな目を見せてくれたんだ。
さんごが居ない生活なんて考えられないほど、さんごの存在は大きかった。
だから、電話でさんごが動かなくなったって聞いた時、たちの悪い冗談だと思った。
あわてて会社を早退して動物病院に走った。
俺が到着した時、さんごは既に逝っていた。
自然死、老衰だと獣医は言った。
さんごは眠っているようだった。
あの目はもう見れないのか、と思った時、俺は泣いた。
さんごは幸せだったろうか。
さんごを埋葬し、使っていた食器をぴかぴかに磨いて墓標に添えた。
どうしようもなく悲しくなり、また泣いた。
しばらくして、初めてお別れを言った。
どこかで猫の鳴く声が聞こえた気がした。
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:50:28.36 ID:0+DxyJwG0
98仏W杯のクロアチア戦だったと思うが、日本の予選敗退が決まった時、勝利に喜ぶクロアチアのサポーターに対して、日本のサポーターから
「決勝リーグ進出おめでとう。同じリーグを戦った戦友として、日本は、クロアチアの今後の健闘を祈ります」
というような英語の横断幕が張られた。
そして、日本側から「クロアチア・ちゃちゃちゃ クロアチア・ちゃちゃちゃ (拍手)」というエールが送られた。
期せずして、クロアチア側からも「ニッポン・ちゃちゃちゃ ニッポン・ちゃちゃちゃ(会場全体が大拍手)」という状況になった。
自分は当時も今もヨーロッパ在住の身で、ユーロスポーツTV(英語版)で観戦していたんだが、司会者とコメンテーターが、
「何と感動的なシーンなのでしょうか。長年W杯を観戦していますが、試合後に これほど胸がいっぱいになったのは初めてです!」
「本当にその通りです。試合後に両チームの健闘を称えあう、これこそが、W杯が目指しているもののハズです。なんて素晴らしい・・・(嗚咽)」
自分もその言葉に泣きました。イタリアやドイツにはクロアチアからの移民が結構すんでいるんだけども、今だにこのことを覚えてくれている人もいる。
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/28(土) 03:20:05.63 ID:1dlKnumnO
九条信者の皆様、ミサイル日和ですがご機嫌いかが?
2chで泣いたレスってある? より
では実体験から
広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉
市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、
憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、
自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
そこで自衛隊員の返事、俺はこの言葉をこれからもずっと忘れないと思う
自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:57:19.38 ID:+1ggmkE00
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 19:58:29.89 ID:0+DxyJwG0
厨房の頃、橋本は最強で友達もみんなファン、試合が始まる前、グッズ購入者にサインしてくれるんだけどオレは一番安い500円の色紙さえも買えなかった。500円だよ!500円!
友達はタオルとかTシャツとか買ってんのに、オレは母親がくれたジュース代200円しか持ってなかった
友達がワイワイ騒ぐ中で、一人蚊帳の外・・・楽しい日なのに、悔しくて涙が溢れそうになった
それを見かねた友達が、オレを橋本の横に連れて行き
「すいません!橋本選手!コイツに握手してあげてもらえませんか?」
オレはびっくり、橋本は笑いながら握手をしてくれた
「サインもしてやるよ」橋本はペンを握って笑った
「何も買ってないし、いいです!握手だけでいいです!」
「いいから、いいから」
「本当にいいんです!買った人に不公平ですから!」
今思えば、つまらないことに異常に意地を張った自分が笑えるけど
あの時は、金の無い恥ずかしさと憐れみの優しさと思うと嫌だった
というか、オレ自身が荒んでたんだと思う
「そっかぁ…じゃあ、背中出してみろ」
無理矢理押さえ込まれ、シャツをまくり上げられた
『パチン!!』
背中が火傷したような痛さに思わず声が出た
「今日の記念だ!忘れるなよ!」
そこにはさっきまでの笑顔ではなく、真剣な目の橋本が居た
「はい・・・ありがとうございます」
オレも友達も、オレが生意気だから怒ったんだと思った。家に帰って鏡を見ると、手の跡が真っ赤に残ってた
次の日に学校に行ったらヒーローだったけど、3日は痛くて風呂にはいるのもキツかったなぁ・・・
でも、今ならこう思えるんです
橋本さんはオレの背中を叩いたんじゃなくて
押してくれたんじゃないかって
貧乏で卑屈な俺の心を壊してくれたんじゃないのかなと
勝手な解釈ですみませんが、そう思っています
さようなら、そしてありがとう…心優しい破壊王
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:02:58.10 ID:nx+2DkPZ0
>>171 純粋さに泣いた。・゚・(ノД`)・゚・。
200 :
1/2:2009/11/29(日) 20:05:48.09 ID:0+DxyJwG0
1995年1月16日に戻りたい。
当時21の私と倫子はその日ちょっとしたことで喧嘩をしてしまった。
明らかに私が悪い理由で。
普段なら隣同士で寝るのにこの日はひとつの部屋で少し離れて寝た。
17日の朝、大きな揺れがあった。あまりに大きな揺れにあわてている間にすごい音と共に屋根などが崩れてきた。
運良く私も倫子も無事だった。しかしお互いを確認するのは声だけだった。
二人の間には大きな瓦礫の壁があった。
私は窓の近い側だったので、隣近所の方が瓦礫を少しどけてくれて、自力で出ることができた。
私は倫子を助けるために近所の方と合わせて4人で瓦礫をどけようと必死だった。
倫子は、「真っ暗で怖いけど、私は大丈夫だから」と叫んでいた。
1時間か2時間か、時計もなく分からなかったが、ある程度作業が進んだ。
これなら助かると思った。
しかしそのとき周りの人が「隣の家から火の手が上がっている」と言った。
隣の家はこちらに傾いていた。
危険だと周りは言った。
皆、ピッチを上げて作業をした。しかしそのとき、隣の家が崩れてきた。
私も周りも、その場から反射的に離れた。そう、見捨ててしまった。
どのくらいその場にいたのか分からない。ずっとその場にへたり込んで座っていた。
「消防はどうして来てくれなかったんだ」「神はどうしてこのようなことをするのか」「瓦礫をどけはじめたときにもっとうまくやっていれば、助かったんじゃないのか」
「見捨ててしまった・・・・・・・・・」「どうして自分も死ななかったのか」
こんな言葉が頭をずっとめぐっていた。
周りは「しょうがなかったんだ」と言った。気に病むな・・・と、、、。
そんなこと、できるはずがないことは周りも分かっていただろう。
私はその言葉を聞いてから、ずっと泣いていた。
後日、瓦礫の山からともこの骨だけが見つかった。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:06:52.47 ID:0+DxyJwG0
たった1.5メートルの距離の差だった。
たった1.5メートルの距離の差が「1番大切な人」を失う距離だった。
16日に喧嘩したことが、素直でなかった私が、最も失ってはならない「大切な人」を失う結果にしたのだ。
喧嘩をしていなければ、二人とも助かったかもしれない。
そうでなかったとしても、倫子をひとりにすることはなかった。
そして、見捨てることも・・・・。
私は1995年1月16日に戻りたい。そして君と一緒にいたい。
阪神大震災
経験をしていないとっては分からないことだと思う。
しかしそれはしょうがないことだとも思う。
ただ、これから1月17日に阪神大震災の話題が出たときに
いまさら・・・、とは言ってほしくない。
そういったことがあったことを知っておいてほしい。
そして今恋愛をしている人に。
あなたは大切な人を手放さないで下さい。
今すぐにでも謝れることなら、すぐに謝ってください。
後から後悔しても、すべて戻ってこないのですから。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:09:15.39 ID:+1ggmkE00
震災コピペは神戸の俺には破壊力がデカ過ぎる
身内が誰一人怪我をしなかった事を本当に感謝したい
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:09:32.97 ID:JuQDUx340
拝啓 こんにちは
足のおけがはどうですか
ぼくは君とこの車に衝突さした人の子供です
君はきっと怒ってはるやろと思います
ぼくのお父ちゃんのこと
ものすご 怒ってはるやろと思います
お父ちゃんが お酒を飲んで 追い越しなんか せなんだら
君もひとりぼっちにならんで すんだんです
足も怪我せんで すんだんです
かんにん したげてください
ぼくのお父ちゃんを
かんにん したげてください
もし君が一生びっこになって働けんようになったら
ぼくが弁償します
うんと働いて お金をためて
お金もあげます
家もあげます
ごちそうもあげます
きっと誓います
そやから どうか ぼくのお父ちゃんを
かんにんしたげてください
お願いします お願いします お願いします
さようなら
204 :
1/2:2009/11/29(日) 20:09:36.61 ID:0+DxyJwG0
199 名前:1/2[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 01:31:19 ID:fWoR2HGJ
朝、いつも乗っているバスに乗り、最後部座席に座って
景色を眺めていると視線の先に読書をしている眼鏡のお兄さんが居た。
ずっと顔を下に向けたまま動かないので、
集中しているなあと思いながら、また外を眺めていた。
いくつか停留所を過ぎて、座れない人が出始め、
立っている人が5〜6人くらいになった。
そんな中、次の停留所のアナウンスが流れた。
すると、読書をしていたお兄さんが突然顔を上げて、
バスの中を後ろから前までサッと眺めた。
私は「本に集中しすぎて、乗り過ごしちゃったのかな?」と
思いながら観察していると、また読書に戻り、
「なんだ違ったか」と思いつつも、
することもないのでお兄さんをなんとなしに眺めていた。
次の停留所がいよいよ近づいてきて、再びアナウンスが流れた時に、
またお兄さんは突然顔を上げて窓の外をサッと眺めて、
本をパタンととじてバッグにしまった。
「降りるのかな」とボーッと眺めているとバスが停まった。
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:10:11.06 ID:LQTTZ0f9O
普段こういう話で泣けないんだが
>>117まで見て画面が滲んできた
206 :
2/2:2009/11/29(日) 20:10:17.05 ID:0+DxyJwG0
お兄さんは席から立ちあがり、今ままで座っていた席の側に立ち、
そのまま窓側に向いてつり革に掴まった。
「降りないの??」と不思議に思っていると、
お兄さんが立ったのと同時くらいに停留所から一人のお婆さんが乗ってきた。
当然空いている席はそこしかないので、お婆さんはそこに座り、
お兄さんが席を空けたことを知ってか知らずか
「こんにちは」と座ったまま会釈した。
お兄さんもにっこり笑って「こんにちは」と軽く会釈して、
バッグから本を取り出してまた読み始めた。
お兄さんは、本に集中しながらもバスの混雑具合を感じていて、
その確認をして、さらにお婆さんが乗ってくることを見て、
席を空けたのだ。そして、お婆さんはなんの気遣いをすることもなく、
空いている席に座ったわけ。
かっこええ・・・!
何事もなかったかのようにクールに本を
読みつづける姿がなおさら私を興奮させた。
惚れたぜ・・・。
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:12:29.32 ID:JuQDUx340
学生時代、貧乏旅行をした。帰途、寝台列車の切符を買ったら、残金が80円!
もう丸一日以上何も食べていない。家に着くのは約36時間後…。
空腹をどうやり過ごすか考えつつ、駅のホームでしょんぼりしていた。
すると、見知らぬお婆さんが心配そうな表情で声を掛けてくれた。わけを話すと、持っていた
茹で卵を2個分けてくれた。さらに、私のポケットに千円札をねじ込もうとする。
さすがにそれは遠慮しようと思ったが、お婆さん曰く、
「あなたが大人になって、同じ境遇の若者を見たら手を差し伸べてあげなさい。社会ってそういうものよ」
私は感極まって泣いてしまった。
お婆さんと別れて列車に乗り込むと、同じボックスにはお爺さんが。最近産まれた初孫のことを詠った
自作の和歌集を携えて遊びに行くという。ホチキスで留めただけの冊子だったので、あり合わせの
糸を撚って紐を作り、和綴じにしてあげた。ただそれだけなんだが、お爺さんは座席の上に正座して
ぴったりと手をつき、まだ21歳(当時)の私に深々と頭を下げた。
「あなたの心づくしは生涯忘れない。孫も果報者だ。物でお礼に代えられるとは思わないが、気は心だ。
せめて弁当くらいは出させて欲しい。どうか無礼と思わんで下さい」
恐縮したが、こちらの心まで温かくなった。
結局、車中で2度も最上級の弁当をご馳走になり、駅でお婆さんに貰ったお金は遣わずじまいだった。
何か有意義なことに遣おうと思いつつ、その千円札は14年後の今もまだ手元にある。
腹立たしい老人を見ることも少なくないけれど、こういう人たちと触れ合うことができた私は物凄く幸運だ。
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:13:32.05 ID:nswhWd9X0
今日もひとりで、いつも行く喫茶店でコーヒーを飲んでいたら
一つ前の席にOL風の女性が座っていて、それが超美人!
僕はボーと見惚れていると彼女がハンドバックを持ったままトイレへ行きました。
5分位して帰って来たので、・・・もしやウンチでもしたのか?
今行けば彼女の便臭が嗅げるかも!・・・と思い僕もトイレに入りました。
ちなみにトイレは男女兼用です中に入ると香水の香だけでした。 失敗かと思い念のため汚物入れを開けると。
あ り ま し た 。
温もりの残るナプ。感激して広げると信じられない位の量の
生 レ バ ー が ドッサリと乗っていました。
その場で全部口に含み僕はまだ暖かい生レバーを全部、口に入れてしまいました。
こんなに大量のレバーを一度に入れた事はありません。
彼女は会社から帰る途中ナプキンを取り替えられ無かったので
溜まっていた分が出たのか半端な量ではありません。
口が膨らんでしまう位の固まりです。
僕はナプキンをポケットに入れ出ました席に戻ると彼女はまだ居ました。
僕の方を見ています。少し頬っぺたが膨らんでいましたが、
まさか僕の口の中に自分の生理が入ってるなんて思うはずがありません!
僕はゆっくりと彼女の顔を見ながらホカホカの生レバーを味わい食べました。
ズルッと喉を通りました。
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:14:25.66 ID:nswhWd9X0
誤爆してしまった件
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:15:08.33 ID:+1ggmkE00
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:15:10.43 ID:0+DxyJwG0
お父さん
「男は人前で泣くものではない」と厳しく言ってましたよね。
だから、お父さんが亡くなる時も通夜でも葬式でも
俺は決して泣かなかったのです。
あの頃、まだ幼稚園児だった弟はもう大学生です。
成長する毎に、顔、声、体格、なぜか仕草まで、
お父さんに生き写しと誰からも言われるようになりました。
弟が俺の結婚式で着ていたのは、お父さんのスーツでした。
「これお父さんの服」と弟に言われる迄、気付きませんでしたが。
弟はただ、ピッタリだからというだけの理由で着たようです。
しかし、それを知ったが最後、弟にばかり気を取られます。
一瞬、お父さんかと錯覚する程似て見えます。
お父さんに、今日のこの場所にいてほしかった。
そして「育ててくれてありがとう」と言いたかった。
初めてネクタイを締めた弟の姿を見せたかった。
様々な思いが去来する中、俺に「おめでとう」と言った弟の声が、
あまりにもお父さんに似過ぎていて涙を堪えきれなくなったのです。
言い付けを守れなくてすみません。
けれど、こればかりはお父さんも許してくれるのではないか、
と甘く考えていることも、正直に書いておきます。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:16:18.93 ID:h9bTT2AD0
>>170みたいなのが良いなぁ
誰かが死ぬのは悲しいからヤダ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:17:52.97 ID:m4itm+PD0
>>209 許される誤爆と許されない誤爆があるだろう
今回のはさすがに許される誤爆だ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:18:28.68 ID:JuQDUx340
50:おさかなくわえた名無しさん:2006/09/08(金) 03:00:46 ID:QAt0Hee6
ところでさ、一人暮らししてる人は年に何日実家に帰ってる?
俺は仕事が忙しくて夏休み3日正月休み3日の、計年間6日位なんだけどさ。
俺のカーチャン今50歳で、考えたくないけど
女性の平均寿命から考えてあと30数年とするわな。
単純計算すると、あと180日位しか会えないことになる。
冷静に考えてみたら、もう半年しかないんだぜ?
おまえらも数えてみ?
あと何日カーチャンに会える日がある?
906 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:06:37
もし、貴方の命で死の床に伏した母を救えるとしたら、どうしますか?
と聞いてきた友達がいたんだがどうだろうか?
自分の命を捧げてまで母を助けられるのだろうか?
908 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:20:53
>>906 たった今リアルにカーチャンに聞いたところ
「どの世界に子供の命を引き換えに長生きしたいなんて母親がいる?」
と真正面から顔を見てハッキリ言われた。
鳥肌が立った。
「天国のあなたへ」
娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。
32歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは32歳の青年、私は傘寿を迎える年です。
おそばに行った時、おまえはどこの人だなんて言わないでね。
よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。
お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり、甘えてみたい。
あなたは優しく、そうかそうかとうなずきながら、慰め、よくがんばったねと、ほめて下さいね。
そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。
春のあでやかな桜花、夏、なまめかしい新緑、秋、ようえんなもみじ、冬、清らかな雪模様など
四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。
私はお別れしてからずっと、あなたを思いつづけ、愛情を支えにして生きて参りました。
もう一度あなたの腕に抱かれ、ねむりたいものです。
力いっぱい抱きしめて絶対はなさないで下さいね。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:24:51.34 ID:0+DxyJwG0
Λ,,Λ
(´・ω・)
.c(,_uuノ
おかーさん。なんでボクだけ、ハダカんぼうやったん?
おかーさん。なんでボクだけ、シッポついてたん?
おかーさん。なんでボクだけ、おててつかんとあるけへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、つくえでゴハンだべられへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、みんなとオシャベリでけへんかったん?
おかーさん・・・。なんでボクだけ、さきにしんでしまうん・・・?
なにぐずぐず言うてんの。よう聞きや。
世の中どうしようもない事があるねん。いちいち愚痴言わんといて。
よう考えてみぃや。かーちゃんとあんたらは目ぇが二つ、耳も二つ、鼻は一つで同じや。
お口かて一つで中も同じような形してるがな。体かて同じようにぬくいやろ?
同じ様にできてるんや。
死ぬ時っちゅうのは、たまたま早いか遅いかの違いで、かーちゃんもちゃんとそっちに行きます。
心配性な子やな。誰に似たんやろ。
あんたらはかーちゃんの子やから。いつでも、いつまでも、かーちゃんの子やねんで。
不足言わんと、もうちょっとええ子にして待っといてちょうだい。
(~)
γ⌒ヽ lヽ,,lヽ
{i:i:i:i:i:i:} ( )
(´・ω・) /:::::::::l
.c(,_uuノ (__J
続く・・・
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:25:32.12 ID:0+DxyJwG0
続き・・・
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
英国の諺
(~) (~)
γ⌒ヽ γ´⌒`ヽ
{i:i:i:i:i:i:} {i:i:i:i:i:i:i:i:}
(´・ω・) (・ω・`*)
.c(,_uuノ (∩∩::::)
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:31:35.71 ID:0+DxyJwG0
単身赴任中の父が大の鳥嫌いだと知りながら、知人が飼えなくなった
オカメインコを引き取った。
もちろん単身赴任から帰ってきた父はいい顔をするはずがなく鳥を無視。
鳥が鳴き出すと「うるさい!丸揚げにして食うぞ!」「捨てるぞ!」と怒鳴り、
飛び回る鳥を本気ではたき落とそうとしていた。
しかし半年ほど経過した時、みんなが寝静まった夜中にこっそり大好物の小松菜をあげながら
「よーしよし(*´∀`)うまいかー?小松菜だぞーお前好きだろー(*´∀`)フフ」
と嬉しそうに話しかけている父の姿を目撃。
人一倍体格のいい父が葉っぱ一枚を掴んで小さな鳥に食べさせている姿に和みましたw
その後も「あとちょっとなんだけどなー…(´・ω・`)なあお前?」と独り言がするので
覗いてみたら、撫でようとして太い指をぬっと突き出す父と、
どうしたらいいものか困ってまごつく鳥の姿が。
少しずつ距離を縮めている一人と一匹に萌えーでしたw
ちなみに今では飛び回る鳥に止まって欲しくてたまらないらしく、飛び回り始めると
(*゚∀゚*)!!(←正にこの顔)と両腕をぴーんと伸ばして鳥の進行方向でくるくるしてます。
モエスww
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:32:23.05 ID:JuQDUx340
Rの実家は猫好きな一家で、野良猫に餌をあげているうちに家中猫だらけになってしまったそうだ。
(高校の頃遊びに行ったが、ほんとにそうだった。)
住み着いた猫が仔をつくり、その仔もまた仔をつくる。一時は家庭崩壊しかけたほど猫が増えたそうだ。
そのうちの一匹の猫の話。
その猫も他の猫同様、野良時代に餌をもらい、それが何度か続くうちにRの家に住み着いた。
そして、その猫も仔を宿し、五匹の子猫を生んだ。しかし母猫は病気だった。出産後、餌は食べても吐いてしまうか、もしくはひどい下痢だった。
だが、子供はまだ小さい。母猫はじっと耐えるように五匹の子猫達を守っていた。
あまりにひどそうなので、見かねたRの母親が病院に連れていこうと近寄るが、
母猫は子供を取られると思っているのか、決して触らせようとしない。怒り狂って引っ掻いてくるのだ。
次の日、母猫はついに動けなくなっていた。出産の疲労と病気による衰弱のためであろう。
母猫の周りは、自らの汚物でいっぱいだった。
しかし、母猫はいとおしそうに五匹の仔をまんべんなくなめていた。
こいつは今日死ぬな。。衰弱しきった母猫をみてRはそう思ったそうだ。
そしてその夜、Rの母親が2階の自室で寝ていると、もぞもぞと布団の中で何かが動く。
それは子猫だった。
あれ?と思い電気をつけてみると、他の四匹の子猫たちも自分の布団のまわりにいる。
子猫たちは寒いのか、か細い声で鳴きながら布団に入ろうとしている。
そして、少し離れたところに、あの病気の母猫が静かに横たわっていた。
もう息はしていなかった。
決して子供達に近寄らせようとしなかった母猫は、最後の力を振り絞って一匹一匹わが仔をここまで運んできたのだろう。
死ぬ姿を人に見せないと言われるプライドの高い猫が、寝室の真ん中で死ぬことを選んだのだ。
子供達を託すために。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:33:38.60 ID:U4EZoPQ90
俺は、「つばめ」というか787系です。
消防の頃、初めて九州に旅行に行きはしゃいでいると財布をどこかで落としてしまい(切符は別にしてた)デッキでワンワン泣いてたら車掌さんが「どぎゃんしたとか?」と。
事情を話すと不憫に思ってくれたのか、ビュッフェに連れてってもらい地鶏照り焼きチャォを買ってくれ座席も埋まってたので車掌室で食わせてくれた、そのとき見た東シナ海の夕日の光景とごはんの味は今でも覚えてる。
無一文だった漏れをその後、車掌区に連れて行ってくれ退勤後は自宅に泊めてもらい、色々な話を聞かせてもらった。
当時、鉄道員になりたかった漏れは興味深い話に釘付けになった。
翌日、お駄賃までもらい「がんばってJRば入れ」と帽子をくれた。
その後、何度も世話になりついにその車掌さんも定年、最後の乗務は787系。
ご家族は仕事なので来ていなかったがすっかり通いつめて顔見知りになった車掌区の人達花束を持ってホームへ行き到着を待つ。
到着の放送、運転士も気を使ってるのかゆっくりゆっくり入線してくる。最後尾には今まで白手袋なんかしてなかったのに綺麗に洗濯した手袋をはめキッと到着監視してるおじさん。
いよいよ最後の瞬間、列車は止まりドアを開け、名残惜しいように乗務員室を見回し降り立つ。
交代の車掌と少し涙声で引継ぎ。おじさんが国鉄入社から40年近く使い続けたカギも手渡し「よろしく」と一言。
その交代の車掌が初乗務の漏れです........わざわざ区が仕組んでくれたとはいえ.......あの時のお礼がわずかながらでも出来た気がしますた。
見ず知らずのガキを親身に世話してくれたおじさん、漏れの心の中の乗務時の接客の心になってます。
見づらい文スマソ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:34:28.76 ID:0+DxyJwG0
本当は書くべきじゃないのかも知れんが、久々に堪らない思いになった。
一応、医者の端くれとして働いている。こういう生業だから、人の死に接するのは少なくない。
ちょっと前、診察に訪れた若者に余命宣告をしたばっかりだ。
男:ああー、参ったな。
俺:・・・
男:あの、入院とか治療の開始とか、すぐ始めないといけませんかね?
俺:ええ、それはもう。すぐにでも取り掛からないと。
男:うーん。一ヶ月待って頂けないですか?
俺:何かあるのですか?
男:母親が、来月楽しみにしていた旅行があるんです。俺がこんなんだって知ったら、とても
安心して行けないでしょうし。
俺:そうですか。ですが猶予もそうないのが現状です。
男:ですよねえ。参ったなあ。そういや、再来月は父親の誕生日なんですよ。
俺:・・・
続く・・
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:35:09.50 ID:0+DxyJwG0
続き・・・
男:参ったな、ほんと、参った・・・。時間全然足りないですよ。まだ、親孝行してないんですよ。
段々と声が震えてくる。
男:両親に、いつか生でオーロラ見せてやるって約束したんですよ。このまんまじゃ、孝行どころか
最悪の親不孝者じゃないですか・・・。
他にも、兄弟にああしてやりたかった、友人にこうしてやりたかった、職場で迷惑かける、
など、自分の身の上よりも、あくまで周囲への迷惑が申し訳ないと悔やんでいた。
最後の方は泣き崩れてしまった。
こんな状況ですら、他人の事ばかり考えられるような若者が、どうして死を目前とせねば
ならないのだろうか。
どれだけ体験したって、決して慣れるもんじゃない。
そして、こんな若者一人救えない俺の不甲斐無さに、一緒に泣いてしまった。
俺は5歳までしか生きられないと生まれた時に言われたらしい
病院の検査に行く時は母がいつもついてきて心配そうにしていた
「後、持って2年」それが医者の口癖だった
じゃあと2年、がんばってやろうじゃないか
そうでも考えられなければ俺はつぶれていた。そういう人間だったからだ
その医者の宣告の日にちの長さは、日に日に短くなっていくのであった
物心ついたときから俺は必死で勉強した
そんな折、俺は大学に通っていた
友達には死にそうなことを隠していた。同情が嫌いだった
でも友達は作れるだけ作った。中学の頃の先生が「葬式にどれぐらい人が来るかでその人間の一生がわかる」
20の誕生日は検査の日とかぶった
そのころには専属の医者もかなりのおじいさんになっていた
そのおじいさんが言わなければいけないことがある、と悲しそうに言った
「病気というのはうそです。小さいころからお母様と口裏を合わせていたのです。
あなたには立派になってほしかったのです。坊っちゃん。そしてあなたは、●●社の御曹司です」
それから俺は究極のメシウマ生活を送った
三年前死んだ祖父は末期になっても、一切治療を拒み医者や看護婦が顔を歪めるほどの苦痛に耐えながら死んだ。
体中癌が転移し、せめて痛みを和らげる治療(非延命)をと、息子(父)や娘たち(伯母)が懇願しても絶対に首を縦に振らなかった。
葬式の後、親しかったご近所の将棋仲間が家族に宛てた祖父の手紙を渡してくれた。祖父が生前用意していた物だそうだ。
手紙の中には自分が家族を悲しませ、苦しませるのを承知で苦しみながら死んだ理由が書かれていた。
20年近く前、孫の一人が生存率20%を切る難病で闘病していたとき、祖父は神様に誓ったのだそうだ。
自分は今後どんな病気や怪我になろうとも、絶対に医者にもかからないし薬も飲まない。
だから孫を助けてくれと願を掛けたのだそうだ。
幸いその孫は無事手術も成功し、成長して成人もした。孫の成長を見届けること画できたのだからもう思い残すことはない。
あとは神様との約束を果たすだけだ。だから家族は悲しまないで欲しい。自分は満足して一生を終えるのだから。
そう綴られていた。
孫は当時一歳にもならない赤ん坊で、病気だったことも覚えていない。祖父は自分の決意を貫いて一生を終えた。
その孫である兄は葬儀でわんわん泣いていた。もちろん、兄弟もみな泣いた。
うまく書けないのが悔しいなあ。本当に祖父はすごい人だったんだよ。
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:41:58.99 ID:0+DxyJwG0
491 名前:ドレミファ名無シド[sage] 投稿日:2008/04/25(金) 01:24:30 ID:jTlLH2iH
昔の楽器屋さんなんてみんな音楽と楽器が大好きって感じの
気のいいあんちゃんみたいなのが多かったなぁ。
20年くらい前の茶水esピー仮店舗での話
雑誌で見つけた中古のギター買いに厨房の俺は電車で2時間かけて行った。
で、金髪ロンゲのお兄さん店員に訊いたらすでに売れちゃってたんだよね。
がっくしきてたら同種の上級グレードの中古を奥から出してきてくれて
兄さん「これまだ出してないやつ。弾いてみ。」気の済むまで試奏の後、
「どう?気に入った? ○○円でいいよ」とにっこり。
かなり安くしてくれたんだろうけどやっぱり上級機種だから手持ち予算いっぱいいっぱい…
俺「買えなくはないんですけど…、帰れなくなっちゃう」
兄さん「どっから来たの?」
俺「○○県です」
兄さん一瞬考えて「ちょっと待ってな」と店の奥にダッシュ。
上司と思しき人に何かかけあってから戻ってきて
「○○円なら大丈夫? 電車賃残るか?」
俺「はい、それなら」とレジへ。
会計時、さらに端数の千円ちょいひいてくれて
「帰りにメシくらいくえるだろ?」とニッコリ。
何度もお礼を言って帰った。
昔はステキなあんちゃんがいた。
今もそのギターは手元にあるよ。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:43:13.31 ID:JuQDUx340
昨日残業して2時頃帰ったら、リビングに行き倒れ状態の嫁と娘が。
嫁の手にはクラッカー、娘の手には「ぱぱおにんじょびおめでと」のカードが。
部屋はお誕生日パーティの飾りが、冷蔵庫には食べかけの
俺の大好物のラザニアとケーキ(どちらも普段は太るからと、めったに
食卓には上がらない)とシャンパンまで・・・
残業だから先に寝てろって言っといたのに。泣きながら布団かぶせたら
嫁が起きて、「ごめん、1時までがんばったんだけど・・・」
その声で娘も起きて寝ぼけ眼で「パパあけましておめでとう」
また泣いた。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:53:51.57 ID:0+DxyJwG0
890 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 19:53:57 ID:ZLqt1s4k0
俺でよければ死のうか?
俺生きてる価値ないし、家族からも要らない死んでくれって言われてるし、最近猫もフーッって俺に威嚇するし
893 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 20:28:37 ID:QHXhnwTl0
>>890 ウザイ。五十年はROMれ。
894 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 20:30:36 ID:lobblCDU0
>>893の優しさに全米が泣いた
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:54:33.37 ID:0+DxyJwG0
890 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 19:53:57 ID:ZLqt1s4k0
俺でよければ死のうか?
俺生きてる価値ないし、家族からも要らない死んでくれって言われてるし、最近猫もフーッって俺に威嚇するし
893 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 20:28:37 ID:QHXhnwTl0
>>890 ウザイ。五十年はROMれ。
894 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 20:30:36 ID:lobblCDU0
>>893の優しさに全米が泣いた
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 20:59:34.16 ID:0+DxyJwG0
890 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 19:53:57 ID:ZLqt1s4k0
俺でよければ死のうか?
俺生きてる価値ないし、家族からも要らない死んでくれって言われてるし、最近猫もフーッって俺に威嚇するし
893 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 20:28:37 ID:QHXhnwTl0
>>890 ウザイ。五十年はROMれ。
894 :水先案名無い人:2005/03/21(月) 20:30:36 ID:lobblCDU0
>>893の優しさに全米が泣いた
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 21:25:35.75 ID:jDDIYa/y0
ho
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 21:29:27.00 ID:TtOq/nr90
2001年春、大学卒業して就職したものの、仕事は毎日朝から終電までで休みは月2回の激務。
あまりのきつさに3ヶ月程で辞めてしまった。
身体を壊して、鬱気味で、無職で、何もする気が起きない毎日。
1人暮らしで友達も彼氏もいなくて、前に振られた男が忘れられず身体だけの関係。
どうしようもない自分。
特にすることもなく毎日過ごして、そろそろ貯金も尽きるというとき
実家から1枚の葉書が転送されてきた。
差出人は小学校1年生の自分。
昔授業でやった「21世紀の自分に手紙を出そう」ってやつだった。
------------------------------
げんきですか?
わたしはげんきです。
どんな大人になっているのですか?
なんのおしごとをしてるのですか?
がんばってください。
それではおしあわせに・・・
------------------------------
あとはへたくそな絵が書いてあった。
この先のことを何も知らない小学生の自分を思って泣きました。
それから頑張ったおかげで、今はきちんと仕事しているし、いい友達もいっぱいいて、
プライベートもとても充実してます。
これからもっと幸せになるからね!
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 21:32:25.35 ID:TtOq/nr90
ここ数ヶ月いろんな意味で忙しかった。
25で自営をはじめて10年ちょいやってきた店をたたんだ。
利益が出ず、嫁の収入が主な生活費になっていて、いつやめるかのタイミングをみていただけだったからな。
そんな俺を嫁は「13年間お疲れ様でした」と優しく迎えてくれた。
最後の2年くらいは全然仕事にならず、イライラして嫁に当り散らしたこともあった。
でも、そんな時でも嫁は俺のストレスのはけ口になってくれて、夜には抱きしめて眠ってくれた。
一時、共同経営してたやつに騙されて借金を負わされたとき、死のうと思ったこともあった。
色んなものが残ってたら嫁が俺を思い出してつらいだろうと思って、写真や身の回りモノを処分してた。
すると、嫁がそれに気づいてこういった。
「もし、本気で死ぬんなら私も一緒に連れてって。その代わり一週間だけ時間を頂戴。私も身の回りを整理してから死にたいから」
結局、その一週間の間に嫁と何度も話し合い、二人で乗り越えていこうと決心した。
あの時、嫁が気づいてくれなかったら、一週間待ってといわなかったら、俺は今ごろ死んでただろうな。
何度も泣きながら嫁と話し合ったのも、今じゃいい思い出だ。
この年で手に職もなく無職になったから、これから大変だろうけど、俺には嫁が残ってるから。
一番大切なものが残ってる以上、頑張っていこうと思う。
意味ワカラン文章スマソ。
明日から就職活動だ!
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 21:43:54.87 ID:TtOq/nr90
中学の頃、近くにファミマとミニストップがあったんだが、俺はファミマ派でいつも通っていた。
ホットチキンとポテトが好きでしょっちゅう買ってたから、顔も覚えられてよく話しかけられたが、俺は悪い気はしなかった。
「髪切ったの?」「受験どうだった?」「あそこ受かったんだー、がんばったねー」とか他愛もない会話ばかりだけどその会話が心地よかった。
しかし、俺が高2の時にファミマがつぶれることになった…。
最後の日俺は閉店間際にファミマに行った。
いつものファミマなのに商品はほとんど売り切れ、客もいなく寂しげな空間に変わっていた。
一通りまわったが、欲しい商品がなかったので何を買うか迷っていると、
レジの店員に「来ると思ってとっておいたよ」とホットチキンとポテト、コーラを出された。
「今までたくさん買ってくれてありがとね。これサービスだからさ」と渡された。
「前から売り上げが厳しくなっててね…。思いきって閉めることにしたんだよ。ごめんね」と言われ、店がなくなることを改めて実感する。
急に寂しくなって、「いえいえ、俺にとって忘れられないコンビニだったし、もうここに来れないと思うと寂しいですね」と言うと、
「ありがとね。○○くんが最後のお客さんになってくれてよかったよ」と言われてジーンときた。
「今までありがとうございました」と言って店を出た。
家に帰り、ホットチキンとポテトを食べる。
その味が悲しかった。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 21:50:09.62 ID:TtOq/nr90
俺は今仕事で海外にいる。
最近は仕事でうまくいかなかったりで落ち込んでいた。
母親はたまに電話をかけてきてくれるが親にはそんなとこは見せられる
はずもなく普通に振舞った。
昔から親に迷惑と金ばっかかけさせている俺にこないだ
昔からののしるばっかで励ましてなんかくれなかった親父が一通のメールをよこした。
「自分を見失わないように」
なんかびっくりしてうれしくて今ままでごめんとか思ったりで唇を噛み締め
あふれそうな涙を抑えるのが精一杯だった。
親父、俺頑張れそう。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 21:50:17.61 ID:bLWfS6mY0
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 21:57:14.81 ID:TtOq/nr90
643 :おさかなくわえた名無しさん :02/02/05 05:25 ID:VXGjDuGc
小さい頃、母親と友達の女の子と3人で道を歩いていた時、
緑色の夕焼けを見た。
今考えてみても不思議で、母親にその時の話をした所、
「緑色の夕焼けなんか有る訳無い。夢でも見たんでしょ」
と笑われた。
記憶違いかなと思っていたが、
その時一緒に歩いていた女の子がその事を覚えていて、
「あーあれ綺麗だったねー」
と云っていた。
644 :おさかなくわえた名無しさん :02/02/05 17:59 ID:mUZmU3E3
夕日が沈む瞬間緑色の光が走るんですって・・・
それを見た人は幸せになるんですよ
645 : :02/02/05 19:44 ID:G3n6fQmb
グリーンフラッシュだっけ?ごくたまーに短い時間、見えるんだよね。
646 :おさかなくわえた名無しさん :02/02/05 21:00 ID:6uDWgEez
>>644、655
へー、それは知らんかった。
でも幸せになるって云うのは当たってるかも。
何故ならその時一緒に見た女の子が、
今の嫁さんだから・・・。
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:04:18.26 ID:P1/5yPP50
白い杖を持った男の子が、夕暮れの住宅街を歩いていました。
「ねえ、君…」
「?」
声をかけられて振り返った男の子の前には、
大きなマスクを付けた女の人が立っていました。
「わたし、キレイ?」
男の子は困ったように笑って言いました。
「わかんない」
「じゃあ…」
女の人はニヤリと笑い、マスクを取りました。
その口は狼のように、耳元まで裂けていました。
「これならどぉおォォ?」
「ごめん、やっぱりわからないよ。僕、目が見えないんだ」
男の子はサングラスを取ってみせました。
その瞳は白く濁り、何も写していない事を示していました。
「あ…」
女の人は途方に暮れたように立ち尽くし、目から涙がこぼれました。
「ご…ごめんなさ…」
「いいんだ。慣れてるから」
男の子はサングラスをかけなおし、杖を左右に振りながら、
ゆっくりと歩き差って行きました。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
女の人はその場に立ち尽くしたまま、ぼろぼろ涙をこぼしていました。
その日から、口裂け女の噂はぱったりと途絶えたそうです。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:05:45.59 ID:P1/5yPP50
すまん、やっと解除だ
杖をついた男が赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた女性に出会った。
女は男に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
少し考えた後、男は答えた。
「ええ、キレイですよ」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
何と、その女性の口は耳まで裂けていたのだ。
しかし、男は少しだけ困った顔をしながらこういった。
「私は目が見えないんですよ、なので"これでも"というのが何のことかはわかりません」
少し思案した後、女は男の手を取ると頬の裂けている部分をなぞらせた。
頬に触れた男の手が一瞬揺れ、自分の話している相手が口の裂けている女だと気づいた。
そして女は、もう一度先ほどの質問を繰り返した。
「これでも・・・口が裂けていてもキレイか!」
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:06:26.02 ID:P1/5yPP50
男の答えは変わらなかった。むしろ、よりはっきりと言い放った。
「あなたは、キレイな人です」
そして、男は光を感じない目を女に向けるとこう続けた。
「私が光を失ってからずいぶん経ちます、そして多くの人に会ってきました。
今のように道で声をかけられたこともあります。多くの人は私が盲目だと知ると
声をかけたことをあやまり、同情し、申し訳なさそうに去っていくのです。
しかし、あなたは私の意見を聞こうとしてくれる。口のことも触れさせることで
教えてくれた。私を特別視していないようですごく嬉しいことです。
私は外見のことはわからないので、そういった基準でしか判断できませんが
あなたは少なくとも、私にとってはキレイな人です。
失礼でなければ、あなたともっと話をしてみたいです」
と、とても嬉しそうに話す男。
女はポカーンとした後、急にボンッ!と音が出そうな勢いで赤面し
「あ、ありがとう、きょきょきょ今日は時間がないから、これ、こここれで失礼します」
とだけ言うと走っていってしまった。
走りながら女は自分に言い聞かせる。
(心臓がすごくドキドキしているのは今走ってるから!)
頭に浮かぶ先ほどの男の嬉しそうな顔を振り払いながら赤面した女は走り続けた。
それから、杖を持った男と大きなマスクをした女性が
仲よさそうに話しながら歩いているのがたびたび目撃されたという。
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:09:21.67 ID:gr+MzHgF0
ho <シャー
243 :
1/3:2009/11/29(日) 22:10:25.19 ID:P1/5yPP50
28 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/12/20(水) 17:01
3年前の話。
当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>その年の夏。
いつものように追い込みかけに行ったら、親はとっくに消えていたんだけど
子供が2人置いてかれてた。
5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子
俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って顔も怖くなかったらしく
家に行ったときすぐに下の子になつかれた。
ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って
聞いても答えない。
「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は下をむいて泣いた。
下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺をつれていった。
破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏庭だった。
「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。
嫌な予感がした。
244 :
2/3:2009/11/29(日) 22:11:05.85 ID:P1/5yPP50
だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。
2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。
「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」
すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。
すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。
近くの銭湯で体を洗ってやった。
その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。
連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」っていってた。
・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。
俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。
ただ、救われたのは、こいつらの親がきちんと出てきた事だった。
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:11:42.85 ID:HAUYMGO/O
246 :
3/3:2009/11/29(日) 22:11:50.84 ID:P1/5yPP50
その子らの親は、気になって戻ってきたら子供がいなくなっててショックだったそうだ。
ただし、家のいたる所に連絡先を書いてきたからすぐにわかったらしい。
(もちろん施設のな。事務所だったらびびって逃げるから)
子供を迎えにいった時に、自分らのやった事の重大さに気が付いたそうだ。
俺はもう足抜けしてたし、気になってたからちょくちょく施設に見にいってたんだけど
親が改心して良かったよ。
結局、俺が事務所の仲介をやって職も一緒に探してやったんだ。
また金魚でも食わせたら内蔵うっぱらうからな!って脅してさ。
借金の返済はまだ残ってるだろうけど、両方ともすげー働いているだろうな。
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:14:59.76 ID:P1/5yPP50
こないだ溺れた女助けたのよ、そしたらそいつ自殺なんだと。
笑った!溺れた事隠す為に嘘偽っちゃって、マジ最低!
食べるのに困ってる?今時そんな!ここ日本だぜ?
そいつホテルに連れ込んで抱いたら涙流してやんの。
何その演技!生きててよかった?そのセリフでイクなんてどんなプレイよ?
俺そんなにテクねぇし、演技そこまでするか?普通?
で、家に送ったらなんと小学生の娘が。二人暮し?
その娘も痩せててこれまた親子揃ってダイエット?
痩せれば可愛いとか思ってんの?むかついて、
高カロリーピザ3人分取ったら泣きながらばくばく食ってんの。
3日ぶりの食い物?爆笑!何そのバカ演技?
次の日苛めようとそいつのアパートに行ったら、
友達?○×商事の2人がドアの前にいんのよ。
はは〜ん、こいつらあの女の友達か、孤立させてやろう。
200万ずつやる二度とここ来るなって渡したら、
ぽかんと口あけて「へい」爆笑!
金で友達売る?馬鹿?類は友を呼ぶっ?
その母娘にいろいろ食わせてぶくぶくにしてやろうと1ヶ月食べ物与えて軟禁状態?
ちょっとヤバイけど友達も電話もねぇから通報も無理。
娘の勉強みてやる振りして実はプレステで二人ゲームしてたね。
ゲームやったことねぇなんて娘まで嘘つき!東大でも行くつもり?
勉強してればいい子?ゲームぐらい誰でもやれるっての!
娘が寝た後、女を陵辱。ブランドの服着せてOL痴漢プレイしたくて服買ったら
また泣いてほんとバカ!たかが服で泣く女なんていねぇし。
で、最大の意地悪やっちゃいました昨日。
女の名前やだあきこってタレントと同姓同名。調子乗るなっやだに失礼だって!
俺の苗字わだで強引に籍入れてやってわだあきこにしてやた!爆爆爆
ざまミロ!あきこ大泣き!ここまでしてくれるなんて?悔し涙?遅い遅い俺に嘘ついた罰です
一生俺のマンションで暮らせ!脅したら娘が俺のこと涙目でパパ♪て
アホか、俺日本人、勉強して英語話せるふりか?夏休み絶叫マシンに乗せ、泣き叫ぶ母娘のビデオ撮影してやる!
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:16:01.41 ID:gr+MzHgF0
被ってるとか気にしない捕手
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:16:56.00 ID:P1/5yPP50
ごめん、被ってたかすまん
14 可愛い奥様 sage 2005/07/14(木) 02:27:28 ID:wugxA7WN長文です。uzeeeee!人はスルーおながい。
学生時代にほぼ縁切りした母が結婚してから初めて尋ねて来た。
お互い殆ど会話もなく、母も居心地悪くなったのか30分くらいで
そろそろ帰るよ、と言い、私も、そ、と思って送ろうとした時に、
後姿の私を見て母が「あんた何挿してるのw」と笑った。
で、「凄いでしょ、耳かき一本で髪まとまるんよ」と耳かきを取ってやり直した。
母は「かわいい髪やな、と思ってたんだけど。へぇぇ!」と関心するように目を見開いた。
なんか嬉しくなって(ダンナには「ふーん」とスルーされた私)
「その長さでもできるかも?座って座って」と食卓に戻って母に座ってもらった。
櫛持ってきて梳くと、むかーし子供時代に触れたような記憶がある母の髪と違って
バサバサになっててね。
何か涙が出てきてぼろぼろ泣けてきた。
「何泣いてんのw」と振り返った母の目も赤かった。鼻も啜ってた。
何とか母の髪も夜会巻きできたけど、やっぱり耳かきだったから泣き笑いしてしまった。
その後、やり方を母に一所懸命教えて、母も腕が痛い〜と言いながらも
流石女のロマン、めげずに練習して随分できるようになり、ボールペンでやったり
要らないお箸でやったり、二人でゲラゲラ笑いながら遊んでた。最後は嬉しそうに
「涼しいし嬉しいわ〜このお箸、貰っとくw」とそのまま箸を頭に挿して車に乗って帰って行った。
昨夜、母から夫婦箸と簪が送られてきた。簪は母とお揃いらしい。
教えてくれた人たち、このスレ維持してくれる人たちありがとう。ほんとにありがとう。
これからは少しずつ親孝行しようと思います。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:17:54.08 ID:m+gbSFTy0
俺のコピペ帳が火を吹く時が来たようだな・・・
ひっそりと支援させてもらう!
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:18:12.23 ID:TtOq/nr90
俺が大学2年生のとき単位を落としたことがある。しかも一番得意だと思っていた科目で。
中学のころから受験は全勝、試験も常に上位だった俺にとってはまさに絶望だった。
小さいころ失敗を経験したことのない人間はいざ失敗したときの落ち込みようがひどいと言われるけど、まさにそれ。
返却された答案に書いてあった35って数字を見た瞬間頭が真っ白になった。
ぼっちで運動の苦手な典型的なガリ勉だった俺にとっては自分を否定されたも同然だった。
何もやる気が起きなくなってその日の午後の授業は全部サボった。人生で初めて。
何をするでもなく、大学の外れのほうにある公園のベンチに座ってただボーっとしてた。
人気のないところだったからか、気づいたらもう夕方になってた。
帰ろうと思って立ち上がろうとすると、膝の上においてたカバンが開いていて、中に入れてたものが地面に散乱した。
めんどくさそうに中身を拾い集めてると、どこからか一匹の猫が出てきて、俺の目の前に来た。
なんだろうと思いながら落ちた中身をしまってると、ノートに挟んどいた例の答案用紙が落っこちた。
そしたらその猫がその答案用紙の上に座って俺のこと見つめてきた。
何だよ、って言ったらそれに答えるかのようにニャーって力強い声で鳴いた。
そのとき俺はそいつが「たかが単位落とした程度でくよくよするな」って言ったように思えた。
俺はハッとしたと同時に自分が恥ずかしく思えた。逃げるように家に帰った。
それから1年後、同じ科目をもう1回取った。今度は必死に勉強したからか、答案には95と書いてあった。
1年前の自分を乗り越えられた、そう思えた瞬間だった。
その日の昼休み、またあの公園に行ってみるとあのときの猫が俺の座ってたベンチの上で日向ぼっこしていた。
単位取れたよ、って言ってみたら俺のほう見てニャーって鳴いてくれた。うれしかった。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:19:20.15 ID:P1/5yPP50
828 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/12/02(金) 03:13:53 ID:mIpU8x+00
ありそんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、妹が入院してるガンセンター行ったんです。ガンセンター。
そしたらなんか親戚とかがいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか貼紙してあって、面会謝絶、とか書いてあるんです。もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、面会謝絶如きで普段来てないガンセンター来てんじゃねーよ、ボケが。
面会謝絶だよ、面会謝絶。なんか親子連れとかもいるし。一家4人でガンセンター。
おめでてーな。きっと大丈夫だよ、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、泣きたくなるからそんな慰めはやめろと。ガンセンターてのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
待ち合い室の椅子座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと妹に会えたと思ったら、妹の奴が、お兄ちゃんいつ家に帰れるかなぁ、
とか言ってるんです。そこでついに号泣ですよ。あのな、号泣なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
寂しそうな顔して何が、早く遊びたいねだ。
お前の12年間は本当に幸せだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、辛いだけの人生ちゃうんかと。頭の中が真っ白になった俺から言わせてもらえば
今、妹に掛けてやれる言葉はやっぱり、すぐに良くなるよ来週ぐらいには家に帰れるから、これだね。
元気出して欲しくて吐いた嘘。これが俺の最後の会話。
嘘ってのは妹の笑顔が多めに見れる。そん代わり涙が少なめ。これ。
で、それに叶えてあげる事の出来ない約束。これ最強。
しかしこれを言うとずっと後悔してしまう危険も伴う、諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、妹の為に線香でもあげてやって下さいってこった。
これです。やっと見つかった。お騒がせしました。
829 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/12/02(金) 03:23:27 ID:IfLrhBuo0
続けて読んじまったじゃないか。行を開けろw
831 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/12/02(金) 03:31:57 ID:4YVr8rR30
>>829 すいません。見つかった嬉しさで慌てました。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:20:17.04 ID:P1/5yPP50
>250
支援助かる、今夜は泣かせてくれまいか…
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:21:03.03 ID:gr+MzHgF0
これはdat保存して泣きたいときのためにとっておこう・・・
大阪府民の俺が言うとでんがなまんがなとかいわないんだけど
ほんま頭やばいんちゃうんおまえって思うわ
わざとらしい大阪弁使ってる奴見たらほんま吐き気するからやめてくれへん?
大阪をバカにすんなやどうせひがんでるんやろ大阪がええから
あーもうお前のほうがださいわー
マクドフライドオイモサンとか考えた奴もちょっと頭のねじ3643745456本くらい外れてんちゃうかなー
ほんまにそんなんゆえへんしなきもいきもい
だいたいマクドってほんまにゆうけどなーマクドポークとかもまくどふらいどおいもさんとかゆえへんからな?
マックフライドポテトは普通にポテトっていうし商品名の頭にマックってついてるやつはそのまま読むし言うし
勝手に変な想像で決め付けんなこれやから大阪叩いてる奴はきもいねんなあ
まあそれにしても俺の住んでると子はマクドいっこしかないねんけどどう思う?
ほんまひどいやんなーもっとつくれっていいたいわー
家から一キロくらい離れてんねん…他の区のマクド行ったほうが早いねんなwwwwwww
これがwwwwwwwwあとわれとかあほみたいなおっさんとかしかゆえへんからな
これよーおぼえとけ大阪弁もっと勉強してから叩けやwwwどおせ変換ツールみたいなん使ってんねんやろ
?wwwwwwwwwwあほちゃうかwwwwwwww大阪叩いて何顔もろいねんって感じやわwwwww
ばりむかつくしqwwwwwww
だいたいおおさかもなあ朝鮮人とか韓国ノクソダメバミタイナトコロモアルケジナー
そんな悪いところチャ鵜ねんあと方言バカにスンナ
だいたいこんなオタクばっかりのにーと掲示板には常識ない奴しか折れんやろなあーwwwww
おまへんってなんやねんwwwwwwwwwそんな言葉ないカラーwwwwwwwww
残念ーwwwwああもー大阪ええとこやでたこやきとかたこやきとかたこやきとかあるからなーwwww
もうほんま大阪来てやーwwwwwwwwし゛ゃあねーwwwばいばーい
あほんだらどもwwwwwww
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:23:30.27 ID:beqqjW7pO
1ですがまた連投規制です、ごめんなさい
コピペある人はお願いします
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:25:13.82 ID:gr+MzHgF0
9 名前:病弱名無しさん 投稿日:03/01/11 16:28 ID:DqtwHIkH
私の母は、趣味の一環(?)で。年末になると毎年
お正月のおせち料理を食べるときに使う祝い箸を
あらゆる知人に配っています。
昨年、母は癌?で家族と離れ、京都の方に入院している
同僚の男の方に、何の気なしに箸を送りました。
その時、病気の進行により、既に食事はおろか流動食をチューブで
流し込むんでいる状態だとは知らなかったからです。
後でその事を知人から聞き、無神経なことをしてしまった、と
母は後悔していました。
しかし、お正月明けに来た一通の手紙。
その同僚の方からでした。
手紙には、このように書かれていました。
「病気になって初めて健康であることの大切さを、
食べるという基本的な人間の行動すらできなくなった自分は
切実に痛感し、半ば放心的になっていました。しかし、
そんな私にもいつもと変わらず箸を送ってくれてありがとう。
正月までにはこの箸を使って食事ができるように、頑張ろうという
大きな励ましになりました。本当にありがとう。」
手紙を読みながら母は泣いていました。
翌月、その方は亡くなってしまいましたが、母のした
行動は、彼にとってすごく勇気づけられたことだったんだなぁ
と思いました。
働きすぎの私のお母さん。
あなたも健康に気を付けて長生きしてね。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:26:20.60 ID:gNHu4ATDO
スレ見てて自分の不甲斐なさを感じた
クソ・・・母親にしてあげたこと何一つないじゃんか・・・
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:26:32.79 ID:gr+MzHgF0
3 :名無しさん@_@:2008/10/17(金) 22:14:54 ID:SzX7WCmD0
ウチの母の同僚の話。
働かない夫と別れ、母一人子一人で細々と生活していたが息子が白血病に。
母子家庭で医療費はかからないものの、何とか重病の息子を助けようと
夜も寝ないで働き、仕事がないときは病院で息子に付きっきりだった。
笑顔を浮かべるのがやっとの、やせ細った息子の体は、薬の副作用で
黄色くむくんでいた。
衰弱が著しく、「もはや回復は不可能」と医者に言われ母親は黙って
病室の息子の手を握っていた。
すると息子はそっと目を開け「お母さんごめんね。親孝行できなくて。
でも、僕が死んだらそんなに働かなくてももういいんだよ。」
そう言った。
数日後、息子は11歳で亡くなった。
その子のお葬式の後
「生きててくれてありがとう」
そう母親に言われた。
>>258 きっとおまえのかあちゃんは
おまえが生きてるだけで幸せだろうよ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:27:38.88 ID:gr+MzHgF0
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:28:23.17 ID:P1/5yPP50
待ち合わせた彼女を待ってて見かけたのは、大学生風のカップルだった
男が女の子の正面に立って、何かしきりに手を動かしてた。手話だ
彼はやっと手話を覚えたこと、覚えるのは結構大変だったこと
女の子を驚かせようとして、その日まで秘密にしてたことを伝え、
女の子の方は彼が勉強してることを知らなかったこと、本当に驚いたこと、
嬉しいと思っていることを伝えて、そのうちもどかしくなったのか彼の手を握って
2度3度、嬉しそうにその場でほんの少し飛び跳ねてみたりしてた
悪趣味な盗み聞きだとは解ってたけど、その時ようやく手話を使いこなせる
様になったばかりの俺には、それは例えば外国の街で突然耳に入ってきた
日本語が気になる様に、申し訳ないけどどうしても気になる光景だった
たぶん、俺はにやけてたと思う。怪しい奴に見えたかもしれない。
でも、それは微笑ましくて、こっちまで心があったかくなる光景だった
服の裾が引っ張られる感覚に振り返ると、そこに俺の彼女が来ていた
何を見てたのかとか、顔が嬉しそうだとか、もっとはやく私に気づけとか、
微妙に頬を膨らませて、もの凄い勢いで手話を繰り出す彼女に、
俺は手話でごめんなさいと伝え、ちょっと昔を思い出してたことを伝えた
それでも彼女は少し首を傾げ、その”昔”を知りたそうな表情だったけど、
俺は笑ってごまかした
今目の前にいる女の子を驚かそうと、秘密で手話を勉強してた頃の事だ
……とは、恥ずかしくて言えなかった
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:28:57.69 ID:gr+MzHgF0
32 :名無しさん@_@:2008/10/18(土) 21:59:11 ID:vFiGbGSm0
懲役刑9年を、7年で仮釈放されて出所した時にその町で出会った親子連れ。
娘5歳くらい、父親が俺くらいで、少し若い奥さんはスーパーのビニル袋を下げていた。
俺にはもうあの風景には戻ってゆけないと思った時、
5歳の女の子が父親に向かって何か話しかけて、笑いあっていた。
12月の府中のポプラの色づきと、師走の生活に忙しい人々の喧騒と
その親子連れの3つの背中が、俺にとっては忘れられない風景だ。
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:29:35.71 ID:P1/5yPP50
174 名前:27[sage] 投稿日:2006/01/26(木) 17:37:22 ID:QaAnjMUq爺ちゃんの告白話聞けたので、書き込ませてもらいます
スレ違い、スマソ
地元のとある橋の上に婆ちゃん呼び出した、爺ちゃん。
この時戦時中、爺ちゃんは兵隊、軍でも有名な頑固者。
婆ちゃんと爺ちゃんは家が近かったから、昔からの顔なじみだったらしい。
橋の上に呼び出された婆ちゃんは、告白されるのかな、と思ったらしい。
しかし昔は、女は男をたてる世の中、自分が爺ちゃんの気持ちを汲んで、自分が先に告白すべきと思って橋で待っていた。
でも爺ちゃんは、なかなか来なかった。
昼に待ち合わせたはずなのに、日が傾いてからやっと来た。
そして橋の真ん中で爺ちゃん、婆ちゃんの両肩を掴んで一言「聞いてくれ」と言った。
以下婆ちゃんと爺ちゃんの話を総合した文章
爺「わ、わし…は、お、お前のことが、す、好かんでもない」
婆「○○さん(爺ちゃんの名前)?私、○○さんの事が…」
爺「わし…、わし…、わし…、○○(婆ちゃんの名前)が…、す、しゅきだ…」
婆「私もです…」
爺「そんなの、と、当然じゃい!」
婆「…はい(^^」
ここまでは良かったけど、爺ちゃん、かんで『しゅき』と言ったことを思い出して、真っ赤になったらしい。
そして欄干をいきなり飛び越え、川へ落下。
川に着水そして、対岸に向かって泳ぎ始めるが前日の雨で流れが速い。
更に服を着たままの爺さん、対岸まで泳いでたどり着けず、どんどん流されて見えなくなった。
そして遠くから爺ちゃんの「ぬあ〜〜〜〜!」と言う雄たけびが聞こえた。
夜のことも書きたいが、後ろで爺さんがこの文章読んでしくしくと泣き出したので、途中ですがこの辺で失礼させてもらいます。
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:30:12.92 ID:gr+MzHgF0
406 :恋人は名無しさん :2005/03/22(火) 21:24:34
俺の前の彼女は3年前、病気で死んだ。
病気が発覚したとき、俺に知らせずにただ別れてくれと言った。
そのときはわけもわからず交信を絶たれてパニック状態。
次に連絡があったのは彼女の弟からだった。
彼女が死ぬ一週間前だった。
病床に駆けつけたら、何で来たんだと言った。
一週間、そばにいたけど、ずっとそっけない態度だった。
最後に聞いた言葉は、「私のことは忘れて」だった。ソリャネーヨ・(ノД`)・・
人一倍寂しがりやなくせに、自分のことはいつも後回しで人のことばかり気にしてる、優しくて強い女だったと思う。
でもな・・・せめて最後くらいそばにいさせろよ!
そういうのが、一番残酷なんだって!
後追いでもしてやろうかと思った。あの世であったら、あいつどんな顔するだろうな、とマジで思ってた。躁鬱になってたらしく、仕事やめて引きこもってたら親に精神科医に引っ張られ、しばらく診察受けることになった。
3年経って、今の彼女に会って、やっと思い出になった。
でも一生忘れられそうにない。
今の彼女は前彼女と正反対。
わがままだし、少し怪我しただけで大騒ぎ。
たとえ不治の病に冒されても「私を忘れて」なんて間違っても言わないだろう。頼むから、俺より先に死ぬんじゃねえぞ。俺も出来るだけ死なないようにするからさ。ちくしょう
後追いでもしてやろうかと思った。あの世であったら、あいつどんな顔するだろうな、とマジで思ってた。躁鬱になってたらしく、仕事やめて引きこもってたら親に精神科医に引っ張られ、しばらく診察受けることになった。
3年経って、今の彼女に会って、やっと思い出になった。
でも一生忘れられそうにない。
今の彼女は前彼女と正反対。
わがままだし、少し怪我しただけで大騒ぎ。
たとえ不治の病に冒されても「私を忘れて」なんて間違っても言わないだろう。頼むから、俺より先に死ぬんじゃねえぞ。俺も出来るだけ死なないようにするからさ。ちくしょう
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:30:56.10 ID:HAUYMGO/O
か
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:31:51.88 ID:gr+MzHgF0
コピー元が見吸ってたの気付かずにそのままコピってしまった・・
416 :恋人は名無しさん :2005/03/24(木) 12:49:07
>>406 俺の前彼女もそうだったよ。
病気が発覚したとき、「ほかに好きな人できたから別れて」って言われた。
もちろん病気のことは伏せていたので、俺はそのことを知らずマジ切れして彼女を罵倒して別れた。
別れてから半年後に俺宛に遺書が見つかったから取りに来てくれって連絡が彼女の父親から連絡が入った。何のことわからなかったから聞いてみたら「1ヶ月前にガンで死んだ」って言われてそのとき初めて知った。
遺書には
傷つけることで別れるって方法しか選べなくてごめん。
でも私が苦しんでるところはあなたには見せたくて、こうするしかなかった。あと私のことは忘れて。あなたは優しい人だから、他の人にその優しさを分けてあげて。って書いてあった。
これ見たとき後悔の嵐だった。もう自分がバカに思えて仕方なかった。
あのとき言動に不自然なところってたくさんあったのに
何で冷静に話し合えなかったんだろうって自分責め続けた。
今は立ち直って、彼女いるけどやっぱり前彼女のことは忘れられない。
遺書通りに守れなくてゴメンヨ
268 :
1/3:2009/11/29(日) 22:33:52.73 ID:gr+MzHgF0
61 :Mr.名無しさん :04/07/27 04:28
俺に言わせてください。
ありがとうって言いたいです。
いつも毒男板に来ては煽ってばかりいた性格の悪さを省みています。
きっと俺に罰が当たったんだ。悪性リンパ腫って…手遅れって…
母さん、マジでありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
生んでくれてありがとう。こんな俺でも生んでくれてありがとう。
愛情を注いでくれてありがとう。沢山笑ってくれてありがとう。
一緒にへこんでくれてありがとう。一緒に泣いてくれてありがとう。
あなたは最高の母親です。オヤジも鼻が高いさ。
いっぱい泣きたい。あと一ヵ月後にはあなたのいない暮らし。
俺が芋ようかん買ってきたくらいで、病院のベッドではしゃがないでよ。
顔をくしゃくしゃにして喜ばないで。そして食べながら泣かないで…
母さんが喜ぶなら、芋ようかんずっとずっと買ってくるよ。
母さんがいなくなっても、ずっとずっと母さんの為に喜ぶ事をするよ。
母さん、ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
269 :
2/1:2009/11/29(日) 22:34:26.38 ID:P1/5yPP50
>>264の続き
スレ違いの続き、スマソ
多分これで終わりだから。
流れていった爺ちゃん。
町内会の人を婆ちゃんが呼んできて、懸命の捜索をしたにも拘らず、爺ちゃんは見つからず。
婆ちゃんは『告白されていきなりこんな別れなんて有りか!?』と嘆いたらしい。
日が傾きかけていたのですぐに日が沈み、その日の捜索は打ち切られた。
家に帰った婆ちゃんは頭の中真っ白で、布団に倒れこんで泣いてたらしい。
深夜二時。
柱時計の鐘の音で婆ちゃん目を覚ました。
夢現だったので、よく分からなかったが遠くから足を引きずる音が聞こえた。
なぜか直感で「あ、○○(爺ちゃんの名前)だ…」と思ったらしい。
でも、今は草木も眠る丑三つ時…。
もしかしたら爺ちゃんが一人じゃ寂しいから迎えに来たのかもしれない、婆ちゃんは思って塩を持って玄関の石畳で待ち構えてた。
ずるぅー、べしゃ…、ずるぅー、べしゃ…。
足音が遠くから、家の前まで来て止まった。
うっすら月明かりで玄関の擦りガラスの引き戸に、人影が写った。
紛れも無い、爺ちゃんの影だったらしい。
恐る恐る婆ちゃんは引き戸の鍵を開け、身構えた。
爺ちゃんらしき影は、引き戸の鍵が外れると同時に引き戸を開けた。
婆ちゃんは開いた瞬間に、握っていた塩を影にぶつけた。
そうしたら、影がこう言った。
影「お前を嫁に貰わんと、死んでも死にきれん…」
270 :
2/2:2009/11/29(日) 22:35:08.11 ID:P1/5yPP50
長かったので
>>189 の続き
影はやはり爺ちゃんだった。
足に巻いてたゲートル(包帯みたいな奴)が解けて、引きずりながら海の方から戻ってきた。
婆ちゃん、ほっとして泣き崩れたらしいよ。
でも、爺ちゃんも泣きそうになってたらしいけど、頑固だから照れ隠しに怒ったらしい。
以下、爺ちゃんと婆ちゃんの話より
爺「ふん、お、お前の為に戻ってきたんじゃない、これからのわしの家族の為に戻ったんじゃ!」
婆「…はい。」
爺「いや、でも、まあ、あれだ。わしはお前のこと考えたら口から心の臓が出そうになる…」
婆「私もです…。」
爺「…。」
婆「…。」
爺「その、あのだな、…心配かけてすまなかった……。」
婆「グスグス…。」
爺「ええい、もう泣くな!わしは死なん!御国の為に、お前の為に、必ず生き抜く!」
婆「……はい。」
爺ちゃんと婆ちゃんはその後結婚。
誓いの言葉通りに爺ちゃんは満州で終戦を迎え戻ってきて、婆ちゃんと結婚生活を送り一男一女を儲け、今に至る。
今爺ちゃんは、孫の俺と妹を見ると目がへの字になってものすごく可愛がってくれる、昔の頑固さなど微塵も感じない。
けど、婆ちゃんを思う気持ちは昔のままだなとすごく感じる。
271 :
2/3 >>268:2009/11/29(日) 22:35:31.39 ID:gr+MzHgF0
すいません。今まで泣いてました…
厚かましいけど、書かせてくれ。お願いします、書かせて下さい…
最近はずっと起きてる。なるべく寝ないようにしてる。
寝ても二、三時間くらい。
後、俺の家族に残された一ヶ月って時間を、出来るだけ記憶に留めておきたかったんだ。寝てしまうその時間すらも惜しいんだよ。
俺に何か出来ないか、俺に何か出来ないか、そればっか考えてる。
残念な事に、俺には何も出来ないんだよ。病気の進行は容赦ない。
母さんをすぐに蝕んでいくんだ。薬の副作用で母さんの顔がむくんで、髪がボロボロ抜け落ちていった時に、
「アハハ、お母さんブサイクになっちゃったわねぇ〜!!」
って、母さんは元気いっぱいに俺に言ったんだ。
俺が病室を出ると、母さんの泣き声が漏れてきた。
俺は病院の廊下で恥ずかしながら泣いたよ。
俺の前では元気いっぱいに振舞っていたのは
親心なんだって気付いたよ。母さん、俺バカでごめん。
だから、俺が出来る事って稚拙だけど、母さんの好きな芋ようかんを買っていってやったんだよ。俺はたまに買って行ってやるんだ。
母さんが病気になる前から、給料入ったらお土産で買ってくのね。
はしゃいで、顔をくしゃくしゃにして喜んで…食べながら泣いて…
日常ってとても素晴らしいものだね。些細なことでもキラキラしている。
芋ようかんですら愛しくて、ありがたくて、
涙が出てしまうくらいのものだよ。
俺はきっとこれから、いつもの芋ようかんを買う和菓子屋を通る度に その日常を思い出して、泣いて、「ありがとう」って感謝するんだろうね。本当は眩しいくらいのものなんだよ、日常って。絶対に家族ってとてもとても眩しいものなんだよ。
だから、恥ずかしくても自分の家族にありがとうって言ってやってくれ。
暖かくてキラキラしててかけがえのないもの。
俺の中では永遠に生き続けるもの。
母さんありがとう。
272 :
3/3 >>271:2009/11/29(日) 22:36:45.33 ID:gr+MzHgF0
97 :61 :04/07/27 08:08
今は家に取りに来なきゃいけないものがあって帰ってきた。
急いでるのにウケるよね。
2chに書き込んでる暇があるならさっさと病院行けって感じだろうね。
病院行きたくないんです。
母さん、死んじゃった。
朝死ぬことねぇだろ…本当に母さんらしいね。
ほんっと、人騒がせな親だよなァ。
ねぇ、母さん。死んだら芋ようかん食えないよ?
死んだら、買って行ってあげないよ?
死んだら食べれないんだよ?
本当に急すぎて、ネタだと思われるだろ?
人騒がせだなァ…
母さん、ムカついてるでしょ?
医者にはあと一ヶ月って言われてたのにね。
一ヶ月、芋ようかん食べれたのにね。俺も買って行ってあげたのにね。
何でだよ、棺おけに芋ようかん入れたくないよ。
買って行くから、また食べてよ。
また笑ってよ。
また俺の名前呼んでよ。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:39:02.18 ID:P1/5yPP50
ある男はろくに働かず、毎日ふらふらしていた。
自分の死期が近いことを悟っていた彼の父親は、
遺産をただ息子に譲るだけでなく、
息子が一生懸命働くように改心させたかった。
そして、それでもどうしても首が回らなくなったときだけ
金を受け取れるよう、一計を案じた。
その男は父親の死後、手紙と鍵を受け継いだ。
手紙には、「どれだけ頑張っても報われなかったら、
この鍵で扉を開けてみなさい」と書かれていた。
父に養ってもらえなくなった彼は、その後頑張って働いてみたが
生活はよくならず、困った末に手紙のとおり部屋の扉を開けてみた。
そこには天井から首吊り用のわっかが作られたロープが下げられているだけで、
他には何も無かった。
「死ねって言うことかよ!」
男は憤慨し、それからは心を入れ替えてがむしゃらに働いた。
それでも、生活が良くなることは無かった。
男は心底絶望を感じ、例のロープで自殺を図った。
しかしロープに体重がかかると天井が崩れるように仕掛けがされており、
その上に隠してあった父の貯金が大量に彼の上に降り注いだ。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:39:03.77 ID:KAMBymvGO
猿キター(゚д゚)ー!
275 :
まだ続きあった>>272:2009/11/29(日) 22:39:37.20 ID:gr+MzHgF0
142 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 20:34
最初って涙なんか出なかった。
親戚や友達に連絡して、それはもう事務的にお通夜とかの準備をしなければいけなくて。涙を流す暇がないっていうのかな。オヤジも姉ちゃんも、同じように忙しくて悲しみにひたる余裕はないって感じでした。忙しさに追われたから、俺は今日の一日を冷静でいれたのかも。
一度、家に帰ってくる時に三人で夕飯食べたんだ。ハンバーグ食べた。
オヤジが、「うまくないなぁ…か…」
って、言葉詰まらせてイキナリ泣き出したんだ。子供みたいに。
俺はすぐ分かった。
その、「か…」の後に続けようとした言葉がすぐに分かった。
オヤジと母さんはよく食べ歩きが好きで、うまい店があると家族サービスとかいってはよく連れて行ってくれてたんだよ、俺と姉ちゃんを。
オヤジは「うまくないなぁ、母さん」って
いつもの癖でついつい言ってしまうところだったんだろうね。
俺は黙ってた。姉ちゃんも黙ってた。
俺は泣かなかった。泣けなかった。黙って食べてた。
何かしゃべったら俺も崩れてた。
今日の夕方もむしむしと暑くて、地元のスーパーはいつも通りにぎわっててさ… 思わず寄ったよ。特売のトウモロコシと枝豆売り場には主婦が沢山いてね
その中に母さんいるんじゃないかって、バカげた子供みたいな考えに変な期待持っちゃって。
「アツシ、トウモロコシ買ってきたから茹でてあげるからね〜ッ!」
って、 一昨年の夏みたいに、笑う母さんの顔が見たかった。
こんなクソ暑い夏に、リビングで寝っ転がりながらトウモロコシを食う俺の行儀悪さをうるさく言う母さんの声が聞きたかった。
ああいうのを本当は小さな幸せって言うんだろうね。
けど、小さすぎて当たり前すぎて見えないんだよ。
いなくなってしまってから初めて分かるんだ。
それがビー球みたいにいろんな色があって綺麗で素朴でキラキラしてるって分かるんだよ、きっと。
こういうスレみたら
優しい気持ちになれるな
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:40:59.14 ID:KAMBymvGO
自分で猿解除
278 :
>>275:2009/11/29(日) 22:41:27.60 ID:gr+MzHgF0
152 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 23:57
もう今日でここに書き込むのは最後にします。
みんな色々と辛いことを乗り越えての今があるのだと思いました。
だから俺だけ弱くてうじうじしていてはいけない。みんなが通る道なんだよね。けど、今だけ俺の弱さをどうか許してください。昨日の今日では強くなれない…
悲しすぎる。
オヤジが俺に封筒を渡してきました。
葬式までに必ず読んでおけって。オヤジはその中身を知らなかったらしい。姉ちゃんの分もあるって言っていたから、母さんからのものだってすぐに分かった。
俺は本当に弱い。もっと強いものかと思っていたら全然違った。弱すぎだ。
その封筒の中身を読んで、泣きじゃくった。今も涙が止まらない。どうして2chに書き込んでいるのかもよくわからない。誰かに聞いて欲しいからかな。誰かに何か言って欲しいからかな。
「アツシへ
お母さんがこんな手紙を書くことなんてなかったからさぞかしビックリしているでしょう。
アツシも知っている通り、お母さんは後三ヶ月くらいなんだってね。今のお医者さんはすごいね、余命をすぐに言ってくるなんてね。
時代は変わりましたね。お母さんがお婆ちゃんを亡くした時は、ひた隠しにされたのにね。こっちの方がスッキリしていいかもね。
お母さんね、もっとアツシとナミを見ていたかったんだけどね。ごめんね。
あと三ヶ月しか見れないのか、うーん、残念だよ。
アツシ、旅行に連れて行ってくれるって言ってたしね。お母さん、北海道がいいな。
美味しいものを家族で食べに行きたいじゃない。それで小樽にも行ってみたいんだ。アツシ、お母さん頑張って元気になるから、その時は北海道旅行をよろしくね。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:41:49.89 ID:P1/5yPP50
僕の兄は身障者です。
お話もできません。
自分で歩くこともできません。時々「あー」って大きな声を出します。
僕が小学校のとき、兄ちゃんの事友達にも内緒にしていました。
ある日の朝、母が「養護学校のバス停から3時におにいちゃん迎えに行って。」と頼まれました。
小学生のぼくでしたが、裕福な家庭でなく母も仕事をしていることは解かりました。
だから、仕方なくですが、迎えに行くことにしました。
学校から帰り、兄ちゃんを迎えにいきました。ちょうどその時間が下校時刻であり、みんなとあってしまいます。
車椅子を押しながら兄ちゃんを見られたくない(恥ずかしかった)こともあり、
普通に帰れば舗装されたきれいな道を通らずにがたがたな砂利みたいな道を通って遠回りして帰りました。
遠回りをしてみんなのいる道を避けました。
家に帰ると母親は仕事から帰ってきていました。汚れた埃まみれの車椅子をみて母はすべてを悟ったようです。
泣いてました・・・そして「これからは母さんが迎えに行くからね。」といいました。
僕はその母の涙を一生忘れられません。
僕は兄ちゃんになんて事をしたんだろうと後悔しました。
兄ちゃん。「ごめん」兄ちゃんが悪いところ全部持って生まれてくれたからおれなにも気にしないで生きていってるのに。
うちの兄ちゃんはしゃべれないしひとりでトイレも行けないけどいつも僕が行くと笑ってくれます。
世界で1番自慢できる兄ちゃんです。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:42:18.41 ID:m+gbSFTy0
(´・ω・`)
おまいら、泣き疲れただろう
俺から差し入れだ
104 :なまえをいれてください :05/02/25 14:50:17 ID:lCD1/K6Q
少年野球、9回ツーアウト。最後の打席に代打が告げられた。
その代打の少年は事故で片足をなくし、これが最後のバッターボックスだった。
松葉杖無しでバットを両手で握り、一本の足でよろめきながらもピッチャーをにらみつける。
第一球、空振り。バランスを崩した少年は、そのままバランスを崩して倒れた。
キャッチャーの差し出す手を断り、バットを杖がわりにして少年は砂まみれになりながらも立ち上がる。
二球目。少年はピッチャーのゆるいカーブに、食らいつくようにバットをあわせた。
ボールはてんてんと、三塁線へ。
走れ! 少年は片足で、飛び跳ねながら一生懸命、一塁ベースを目指した。
三塁手は転がるボールを拾うが、投げられなかった。
みんな、そんな少年の姿に感動し、見入っていたんだ。
がんばれ、がんばれ! 叫びながら、涙する子もいた。
片足の少年は、泣きながらヘッドスライディング。
その涙は、苦しみからなのか、うれしさなのか、悔し涙なのか。
少年の手はベースに届かない。けれどもずりずりと這いながら一塁へ向かった。
もうちょっと、もうちょっと! ベースのまわりには、子供たちが集まる。
そして、その指がチョコンと、ベースに触れた。
わっと湧き上がる歓声。片足の少年は涙をぬぐいゆっくりと立ち上がった。
顔も、ユニフォームも、どろどろだった。でも、とても輝いた顔をしていた。
そして、審判が言ったんだ。
_、_
⊂( ,_ノ` )⊃ ファール
( )
/ ヽ
281 :
>>278:2009/11/29(日) 22:42:49.57 ID:gr+MzHgF0
あなたは家族思いの良い子です。言葉遣いは汚いけど、それが照れ隠しなんてお母さんはちゃんと知っているんだからね。だてにあなたを23年間も育ててきた訳じゃないんだから。
あなたとナミは私達の自慢の子供です。
あなたもいずれ親になって分かると思います。自分の子供がどんなにかわいくて仕方ないか、絶対に分かる日が来ます。お父さんが頑張って働くのも、お母さんがご飯を一生懸命に作るのも、
あなたたちがかわいいから。あなたたちを愛しているから。あなたたちと幸せを創り上げたいから。それが親心だよ。アツシも絶対に分かるはずだよ。
けど、お母さん、子供孝行出来てないよね。あと三ヶ月の間に出来る事って何かを考えたんだけど、お母さんバカだから分からないや。ごめんね。
だから、この手紙はあなたたちに謝りたくて、今こうして書いているの。
無責任な親だね、無責任なお母さんだね。ごめんね、お母さん無責任で。
アツシ、お母さんの子供で幸せでしたか?
お母さん、自信がないな。お母さんなりに頑張ってきたつもりだけど、自信ないよ。
だから、この手紙を読んだら、素直にお母さんに言って。
お母さんの息子で幸せだったか、素直に言って。
もし、幸せだったなら、お母さんもっと頑張っちゃう。
もし、幸せじゃなかったんなら、お母さんもっともっと頑張っちゃう。
大好きなあなたたちの為に、お母さんは頑張るよ。エイエイオーって頑張るよ。
あなたたちを授かって良かった。本当に良かった。
お母さんは幸せ者だね。幸せすぎるね。
あ、しつこいけど、お母さんは夏くらいに北海道行きたいな。家族で行こうよ、北海道。
きっといいところだよ。美味しいものたくさん食べようね。アツシの運転する車で、北海道をぐるぐる家族四人でまわるの。ステキでしょう。期待してるよ、アツシ。
ナミには別のものを頼んであるから一人だけの手柄なんかにしないこと!
夏に家族四人で北海道行こうね、お母さん頑張るよ!!
字が汚くてゴメンね。
お父さんも、ナミもアツシも、お母さんはみんな愛してるよ。幸せだよ。
アツシのお母さんより 」
って。書いてあった。
続く・・・
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:43:38.92 ID:P1/5yPP50
「沖縄に行かない?」いきなり母が電話で聞いてきた。
当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。
「どうしても駄目?」「今大事な時期だから。就職決まったらね」
「そう・・・」母は残念そうに電話を切った。急になんだろうと思ったが気にしないでおいた。
それから半年後に母が死んだ。癌だった。医者からは余命半年と言われてたらしい。
医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。
父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。
沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の最初で最後のワガママだった。
叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。
パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。
絵日記には「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。
ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」
・・というような事が書いてあった。
すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出来た。
自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。というようなことをこの旅行の後、言ったと思う。
母はそれをずっと覚えていたのだ。そして挟んである写真には自分を真ん中に砂浜での三人が楽しそうに映っていた。
自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。
もう恩返しする事が出来ない・・・
涙がぶわっと溢れてきて止められなかった
283 :
>>281:2009/11/29(日) 22:43:52.71 ID:gr+MzHgF0
160 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/28 00:52
これで最後です。
俺は忘れてはいけないことがあります。
俺が自己満足で書き込んで、それに対しての温かい言葉、煽り、
全てにありがとうと言いたいです。
みんな、ありがとう。
母さんを北海道に連れて行けなかったことが残念でなりません。
そして、弱い俺はいまだに涙を流しっぱなしです。
家族を大切にして下さい。愛情を素直に受け取って下さい。
小さな幸せを大切にして下さい。
恥ずかしがらずに「ありがとう」と言って下さい。
俺はみんなに感謝しています。みんなの優しさにひたすら感謝です。
夏が過ぎて秋になって、冬になって、どんどん季節が廻ります。
その中での「ありがとう」って、誰にでもあるはずです。
素直にありがとうと言える事は素晴らしいことです。
涙が流せるくらい、美しいものです。
みんなありがとう。
母さんありがとう。
・
・
・
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:45:25.77 ID:gr+MzHgF0
今日よ
俺の養父におとんって言ってやったんだよwwwwww
そしたら養父がいきなり泣き出しやがったのwwwwww
そしたらどうよ?
俺もなんか突然泣き出しやがんのwwwwwwwwwww
真冬の縁側で男二人が会話もなく鼻水だらだら流しながら泣いてんのwwwwwwww
俺ね
小学校4年生の時にね両親が交通事故で死んだのよwwwwwwwwww
なんか弟と妹も一緒に死んでやがんのwwwwwwwwww
俺突然天涯孤独だよwwwwwwwwwww
ビックリしたねwwwwwwwwwwww
母方の祖父ちゃんがいい人でよ、なんか俺を引き取るとか言い出したんで引き取られたのよwwwwwwwwwww
そしたら中学校1年の時に祖父ちゃんもあっけなく逝ったねwwwwwwwwwww
ちょっwwwwwおまwwwwwwww
そっからマジ大変wwwwwwwwwww
中学生ながらにこの世の世知辛さを知ったねwwwwwwwwwww
親戚たらい回しっていやマジでタライを回したわけじゃなぜwwwwwwwwwwww
いい人もそこそこ居たけど大半はアレだアレ、お前らそれなんて昼ドラの登場人物?みたいや奴らばっかwwwwwwwwww
俺親戚の引きよえぇえええええええええええwwwwwwwwwwww
中学校3年になるまで転校に次ぐ転校wwwwwwwwwww
俺謎の転校生wwwwwwwwwwwwwwwww
でも勉強だけはしてたんだぜ?家に帰りづらいから図書館に通ってたら暇だっただけだけどwwwwwwwwwwwwww
そしたら中学3年生の3学期の頭だよwwwwwwwwwwwwwwww
なんか遠縁の夫婦が俺引き取りたいとか言い出してんのwwwwwwwwwwwwwwwwwww
何このお人好しwwwwwwwwww
どれも長文すぎて読む気にならん
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:46:21.50 ID:gr+MzHgF0
で俺、まんまと引き取られてやんのwwwwwwwwwwww
馬鹿じゃね?普通疑うだろ?何か裏があるんじゃないかとか、でも俺疑わない馬鹿だからwwwwwwwwwwww
そしたらこの夫婦、鬼いい人wwwwwwwwwwwwwwww
ほんと鬼みたいにいい人wwwwwwww
迷惑かけられませんのでバイトして家賃いれますとか俺が親切にも提案してやったのよwwwwwwwwwwwwww
鬼のような形相で怒られたねwwwwwwwwwwwww
家賃なんかいらんわボケ、そのかわり家族の一員なんだから家の仕事してもらうからなってwwwwwwwwwwwww
そっから俺の仕事は犬の散歩と風呂洗いwwwwwwwwww
うはwwwwwww俺テラ家事手伝いwwwwwwwwwwwwwww
犬テラカワイスwwwwwwwもっふもふにしてやんよwwwwwwww
で引き取られて一ヶ月、朝から養父と養母がスーツ着て俺待ってんのよwwwwwwwwwwwww
養父が、なんやねんこれは?って俺に進路相談のプリント見せてるのwwwwwwwwwwwwww
ちょっそれ俺の部屋のゴミ箱に捨てた奴wwwwwwww俺のプライバシーwwwwwwwwwwww
ゴミ箱は男の香り満載って皆までいわすなwwwwwwwwwww
俺産まれて初めての三者面談wwwwwwwwwwwwwwww
教師がなんか俺の事メッチャ褒めるwwwwwwwwwwwwwww
こいつは境遇にも負けずに勉強してます、大変かとは思いますが高校に行かせてやってくださいって
教師が養父と養母に頭さげてんのwwwwwwwwwwwwwwwwww
ちょっおまwwwww机に額擦りつけるぐらい頭さげんのは良いけど、お前のハゲ散らかしてる頭頂部が眩しいwwwwwwwww
眩しさに負けて俺涙目wwwwwww教師自重しろwwwwwwwwwwww
そしたら養父だよ養父
突然凄い事言い出すのwwwwwwwww
失礼なこいつには大学まで行って貰うとかwwwwwwwwwwwww
お前俺の人生勝手にきめんなwwwwwwwwwwww
>>285無理強いはしない、読まなくてもいいんだ
前の会社で働いていた頃、母親からこずかい毎月一万ほどせびられた。
一人暮らしの俺にとってはつらかった。払わないと「親不孝者」、「バカ息子」など罵倒の嵐。
この糞ババアいつかマジで殺してやると呪った事もあった。
しかし、中学時代にグレて散々迷惑をかけた手前もあり半ばあきらめていた事もあった。
やがて俺が社会に働きに出て数年後におふくろは死んだ。
その時、通夜の席で親戚に一冊の預金通帳を渡された。額は100万程度。
聞けば俺の浪費癖を心配したおふくろが毎月俺からせびっていたお金を毎月積み立ててくれたものらしい。
それを聞いた時、俺は号泣して泣いた。
金を請求されるという表向きの事にとらわれなぜおふくろが金を請求するのかという事を
考えもしなかった自分自身が誰よりも許せなかった。
母親が死んだ当時、俺は会社をリストラされ貯金も無く失意のどん底だったが
この100万円のおかげでホームレスにはならなくて済んだ。
今でも駄目なリーマンには変わりはないが、つらい時はこの事を思い出して頑張れてる。
今さらだけど・・・・・。
お母さん・・・・・・。
ありがとう・・・・・。
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:48:31.28 ID:tE3c29H7O
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:48:35.39 ID:gr+MzHgF0
なんか教師と養父母テラ意気投合
俺となりでポカーン
仕方がないんで俺テラ勉強
図書館に行くのも面倒なんで家で勉強
養母の夜食テラウメェwwwwwww
ジャコと鰹節の黄金コンビ、おにぎりに突っ込むだけ
ハイハイ無事高校合格
養父母がなんか俺の隣で泣いてんのwwwwwww
お前周り見てみろ、どこの親も泣いてねぇってwwwwww
高校生活マジ楽しすwwwwwwwwww
転校ばっかりだったから諦めてたクラブ活動ってのをやってみたwwwwwww
剣道マジ楽しいwwww篭手とかマジくせえぇえええwwww
なんか大会とかで養父母ガチ応援テラ恥ずかしすwwwwwwww
でも経験の差、俺だいたい2回戦か3回戦止まりwwwwwww
一度ちっせぇ大会で準優勝したら夕食テラ豪華wwwwwwww
養父、普段飲まない酒のんでメッチャ笑ってるのwwwwww
酔っぱらって俺にビール進めて養母に怒られてやんのwwwwwザマァwwwwwww
でなんだかんだで高校3年だよwwwwwwww
楽しい時間って過ぎるの早すぎwwwww時間の流れマジ自重しろwwwwww
大学受験マジ大変
俺頭いいじゃん?だから国立とか狙ったのよ、フヒヒサーセンwwwwwwww
なんか体壊すんじゃないかってくらい勉強したのwwwwwwww
養母とかすげー心配してんの、国立じゃなくても良いのよ、とかwwwwww
俺すげー甘く見られてるwwwwwww国立ぐらい楽勝ざまぁwwwwwww
で俺無事合格wwwwwwwww
体重も6キロ減らしてダイエットも同時に成功wwwww
テラウマスwwwwwwww
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:49:47.44 ID:gr+MzHgF0
大学!テラフリーダムwwwwwwwww
必修以外は自分の好きな授業取れるってナニソレwwwwwwww
中学校3年の時の担任に報告wwwwwwwww
教師電話口で号泣wwwwwwハゲ頭の眩しさで涙目になった時の復讐完了wwwwwwwww
俺テラ孔明wwwwwwwwwwwww
1年目は愚民共のレベルにあわせる為に忙しかったからあっという間に過ぎたwwwwwwwwww
養母また心配してやんのwwwwwww勉強も良いけどもっと遊んでもいいのよってwwwwww
お前は相変わらず俺を甘く見てるwwwwww俺の野望の邪魔すんなwwwwwwww
俺弁護士になって俺みたいな糞ガキなんとかすんのwwwwwwww
んで将来そいつら集めて秘密結社結成wwwwwwwwwうはwwwww俺テラ頭よすwwwwwwwww
で2年目
突然養母が倒れやがったwwwwwwwwwwwwww
ベットに寝ながら養母
第一声が勉強はいいの?ってやっぱお前俺甘く見過ぎwwwwwww
で病名は?って訊いたら胃ガンとか言い出すのwwwwwwwwwww
カーテンから入ってくる夕日が眩しすぎて俺涙目wwwwwwww
看護師ちゃんと仕事しろwwwwwwwwww
養父がなんか勘違いして俺の肩ガッチリ抱いてんのwwwwwwwww
ちょっwwwwwwお前も涙目wwwwwカーテンから漏れてる夕日自重wwwwwwwww
で養母
半年後あっけなく死亡wwwwwwwwwwwww
マジあっけなく死亡wwwwwwwwwww
長く苦しむとかそんなん無いのwwwwwwwwwwww
ドラマとかだとガンとかでも結構持つじゃねぇかとwwwwwwwwwww
死因は寝てる時に戻した吐瀉物が気管に入って緩やかに窒息死wwwwwwwwww
俺、その間ベットの隣のソファで寝てんのwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺の鈍感力最強wwwwwwwwwwwww
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:51:35.53 ID:KAMBymvGO
猿強すぎわろす
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:51:37.97 ID:P1/5yPP50
ばあちゃん
糖尿病を患ってて、目が見えなかった、ばあちゃん。
一番家が近くて、よく遊びに来る私を随分可愛がってくれた。 思えば、小さい頃の記憶は
殆どばあちゃんと一緒に居た気がする。
一緒に買い物行ったり、散歩したり。だけど、ばぁちゃんの体が弱っているのは子供だった私でもわかった。
高校に入ると、友達と遊ぶほうが多くなっていて、ばあちゃんの家に行くことが少なくなっていた。
たまに行くと、「さぁちゃんかい?」と弱々しい声で反応してた。
もう、声だけじゃ、私だってわからなくなっていた。
「そうだよ、さぁちゃんだよ。ばーちゃん、散歩行こうかー?」
手を取って、散歩に行ったけれど、もう昔歩いた場所まで、ばぁちゃんは歩けなくなっていた。
それから、あまりばあちゃんの家に行くことは無くなってた。
暫くして、母さんから「ばぁちゃんがボケちゃったよ」と聞いた。
誰が誰だか、わからないんだって。 私のことも、わからなくなってるらしい。なんとなく、覚悟は出来ていた。
けれど、悲しかった。
それから。半年くらい過ぎた頃。 ばぁちゃんが死んだっていう報せが届いた。
泣くこともなく、通夜、葬式が終わった。
葬式が済んだあと、私は叔父に呼び出された。 叔父はばぁちゃん達と最後まで暮らしていた人だ。
「箪笥の中にな、『さぁちゃんの』っていう封筒が入ってたんだよ。」 そう言って、私に封筒を手渡した。
ばぁちゃんの字で、"さぁちゃんの"って書いてあった。中身は、通帳だった。
私名義の。二十万ほどの預金が入っていた。働いてないばぁちゃんが、こつこつ貯めたお金。
そういえば、昔、ばあちゃんが話していた。
「さぁちゃんが結婚するときのために、ばーちゃん頑張ってるからね。」
「だから、ばぁちゃんにも孫抱かせてね。」
その夜、初めて泣いた。
ばぁちゃん。 あれから5年も経っちゃったけど、さぁちゃん、来年結婚するよ。
孫抱かせてやれなくてごめんね。
でも、喜んでくれるよね。
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:52:09.46 ID:gr+MzHgF0
で養母の葬儀
集まった親戚が話してんのwwwwwwwwwww
ちょっお前ら昼ドラの連中wwwwwwwwwwwww
あの子は人を不幸にするわねってwwwwwwwww
お前ら人の悪口はもっと大声で言えwwwwwwwww
そしたら養父突然大声だしやがんのwwwwwwwww
うちの息子の悪口言ったボケはどいつじゃぁってwwwwwwwwww
お前痩せすぎの眼鏡のくせに口調ヤクザwwwwwwwしかもテラ葬儀中、マジ自重しろwwwwwww
ちょうど入ってきた坊さんが硬直してんじゃねぇかwwwwwww坊さんも空気読めwwwwwwwwww
で焼き場
養母骨wwwwwwwwマジ骨wwwwwwwwwほんと骨wwwwwwどうしよマジ骨wwwwwwwwwwwwww
どうすんのよ俺wwwwwwwハシが震えて持てないのwwwwwwwwwwww
喉がキュッとなってんのwwwwwwww声でないのwwwwwwwwwwwwww
養母がね骨なのよ 葬儀が終わって暫くたって
つか今日ねwwwwwwwwwwwwww
養父がね庭みてんのwwwwwwwwww
庭手入れする人いなくてマジカオスwwwwwwwwww
なんか背中がスッゲェ小さいのwwwwwwww
俺が後ろにいんのも気がつかねぇのwwwwwwwww
ボソボソなんか言ってるのwwwwww頑張ったねぇwwwwwwとかwwwwwwwww
で俺だよ俺 土下座wwwwwwww産まれて初めての土下座wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
隣で寝てたのに気がつけなくて御免なさいってガチ謝罪wwwwwwwwwwwww
おでこに畳の痕が付くくらい土下座wwwwww俺土下座にも手加減無しwwwwwwwwwww
そしたら養父が俺の首根っこ掴んで引きずり起こすのよwwwwwwwwwww
俺はお前のなんだぁってお前大声すぎwwwwww近所迷惑考えろwwwwwww
あいつはお前のなんだぁってお前二度も大声出すなwwwwwwwwww
で俺ここはエアー読んだねwwwwww空気をカラケとは読まない俺天才wwwwwwwwww
養母に対してずっと出せなかった勇気を今こそ振り絞る時だと悟ったねwwwwwwww
でも俺馬鹿wwwwwwホント馬鹿wwwwwwww恥ずかしくなっておとんとか言ってんのwwwwwwwwwww
お前そこはお父さんだろって自分で突っ込んだねwwwwwwwwwwwwwwwww
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:53:55.35 ID:gr+MzHgF0
そしたら
>>284ですよwwwwwwww
なんかもう訳わかんねぇのwwwwwwwww
鼻水とか粘性のないのがボタボタ落ちんのwwwwwwwwwwww
うぉおおおおおって言って二人で泣いたねwwwwwwww
うぉおおおおおってwwwwwwお前ら気でも高めてんのかとwwwwwwwwwww
でだwwwwwwwww
あぁwwwwwwそのなんだwwwwwwあれだあれ、おとんねwwwwwwwwww
おとんがね養母にも今度言ってやってくれって言われてねwwwwwwww
おうって男前な俺は男前にグッシャグシャな顔で答えたわけなんだけどねwwwwwww
言った手前ね、もうなんつーの弱音とかね、おとんに吐けないわけねwwwwwwwww
まぁこれが最後のレスなわけでオチっつーオチも無くて釣りでもないわけなんだけど
最初はどっかのスレッドでがーーーーっと書いてスッキリしようと思ったんだけど
突然、今から俺が書くような事を書かれたらスレッドの空気が悪くなると思って自分でスレッド建てて
まぁ俺の我が儘で意味不明なレスを付けるのもあれなのでなんで今から書くような事を書いたのか
分かるように説明したわけなんだけどね
263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 01:16:19.95 ID:uvYlPced0
成人式の日に家帰ってきたら家に母ちゃんの死体転がってた俺よりマシ
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 01:22:17.48 ID:uvYlPced0
>>271 マジ。
同窓会で酒飲んで同級生とワイワイして
帰ったの夜の7時ぐらいなのな
んで母親だけど重度のアルコール依存症で、それ+医者で処方してもらった睡眠薬同時に飲むから
寝たりすると完全に意識飛ぶ
座ったまんま、前のめりになって窒息死してた
検死してもらったら、あと5時間、成人式終了後即帰ってれば心臓動いてたらしい
386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/17(金) 01:31:18.27 ID:uvYlPced0
お前らぬくもりてぃ全開すぎて吹いたw
悪いけど事実なんだ、話が話だけに重々しくて誰にも出来んかった
場違いだからそろそろ自重するわ、ちなみに今年の話
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:55:18.57 ID:KAMBymvGO
セルフ式猿よけもしもし
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 22:55:22.89 ID:gr+MzHgF0
おばさんごめんなさい
病気に気がつけなくてごめんなさい
喉を詰まらせたのに気がつけなくてごめんなさい
心配ばっかりかけさせてごめんなさい
勇気が無くてごめんなさい
おかあさんって呼びたかったです
本当に呼びたかったです
でも怖くて出来なかったんです返事が無かったらどうしようかと思うとどうしても言えませんでした
だからこっそり貴方が寝てる時にお母さんって呼びました
俺があなたが生きている間に言えた時はその時だけです後悔してますごめんなさい
お母さん大好きです、本当に大好きです
お母さんの作ってくれたジャコと鰹節のおにぎりが大好きでした
家に帰って暖かいご飯が美味しかったです、お母さんのだし巻き卵が大好きでした
お母さん大好きですお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん
お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん俺のお母さん俺のお母さん
うん、だなOK俺のお母さんだ
途中から自分でも訳わかんなくなって誤字でも探そうかと思ったらすげぇ文章になってるよwwwwww俺テラ電波wwwwwww
うし!スッキリした!まさに俺の我が儘だけのスレッド
とりあえず週末に墓行って言ってくる
お前らマジで親は大事にしろよじゃぁな!
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:03:45.11 ID:EmZAA8aaO
もっとこのスレの良い話しをみんなが読めば、良い世界になると思うんだ
保守
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:04:04.74 ID:P1/5yPP50
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、
良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。
ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。
それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。
「これぐらいはいただいても良いはずだ」
俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:05:00.76 ID:Pp7gWoV0O
枕濡れて冷たくなっちゃったよ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:05:22.30 ID:P1/5yPP50
テレビのロケをしていた江頭にサインを頼んだら
マジックがおかしかったらしくきれいに書けなくて、
そうこうしていたら江頭の出番が来て呼び戻されてロケに戻って行ったんだけど、
もらった人はそれでもすごく嬉しくて興奮していたらしい。
そして、ロケが終わった後、プロデューサーが来て一枚の色紙をくれて、
そこにはめちゃイケのレギュラー全員のサインが書かれていたそうだ。
江頭が頼んでみんなにもらったらしいのだが、
色紙には江頭のサインはなく、
その理由は「自分がすると価値がさがるから」らしい。
そんなことないのにね。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:06:05.75 ID:gr+MzHgF0
ホント心が洗われるようだわ
下らない欲を捨てて堅実に生きようっていう気力がわいてくる
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:06:26.25 ID:P1/5yPP50
5年位前の話
飼ってたネコが死んだ。
超がつくほど溺愛してた。
自分よりネコの方が大切なくらい可愛がってた。
親はたまにネコを叱るけど、俺は叱ることも、もちろん叩いたことなんてなかった。
でも、一度だけ大きな声を出してしまったことがある。
それはドラマを見ている時で、ちょうど良い感じの盛り上がるところ
そこで、ネコがしつこく鳴いて外に出たがった。
だから俺はつい「うるさい!!!」って言ってさっさと外に出した。
その一度だけ。
翌日、学校から帰ってきたらネコが死んでた。
死ぬ前に言った言葉が「うるさい」だなんて泣きたくなった。
あの時、死ぬ姿をオレに見せたくなかったから外に出たがったのだろうか。
ネコに言った最初で最後の不満の言葉。
しばらくは立ち直れなかった。
でもある日、夢にそのネコが出てきて、俺の足に体をすり寄せてきた。
まるで、怒ってないよと言ってくれてるように。
夢から覚めて思った。
「あぁ、この夢は俺の願望なんだろう」と
俺は、それでも涙が止まらなかった。
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:07:38.19 ID:gr+MzHgF0
89 :名無しさん@_@:2009/01/06(火) 15:39:53 ID:BXd7KYmJ0
どこに書いていいかわからんので
母が逝った
ホントあっと言う間だった。
風邪は万病の元? 皆そう言うよね。思い知ったよ。
確かに風邪はひいてたよ。
だが1月1日朝洗濯物干してたのに3日の朝には冷たくなってた。
救急車呼んだよ。乗せるまでもねぇとよ。死後7時間くらいたってるかもだと
バカ言ってんじゃねぇ! その時間は覗いて呼吸音確認してんだよ!
そのまま警察呼んで、検死してもらったよ。
死因不明?ホントそう書いてあんだぜ、会社への連絡表に死因記入する際なんて書くか途方にくれたよ。
連絡する人する人皆絶句、親戚連中も飛んできた。皆同じ事を言う。「信じられない」と
一番信じられないのは俺達家族だ。あと本人もかも、多分絶対分かってねえと思う。
指にケガして絆創膏貼ってる。これ貼った時はまだ元気だった・・・
正月連休今日で終わり。連休入った時には考えもしなかった・・・
紅白見てた、除夜の鐘聞いた。まだ元気だった・・・
でも今いない
告別式も終わって、家ん中ちょっと片付けてこれ書いてる
親父はボーゼンとしてる。姉はまだ泣けないでいる。
2009年 なんて年の始まりだ。
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:08:56.67 ID:m+gbSFTy0
(´・ω・`)
何気なく人を勇気づけられるような
そんな人間になれたらいいよね
恥ずかしながら、自殺を図って失敗。
病院を退院する時、
「悩みから解放されて眠っているあなたは、
とても綺麗であのまま眠らせておいてあげたかったけど
僕は医者だからね」
とお爺ちゃん先生だったけど、綺麗なんて言われた事がないので嬉しかった。
その後、私を真っ直ぐに見て
「生きなさい」と言ってくれた。
もう何年も前のことだけど、辛くなったら思い出す。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:08:57.98 ID:P1/5yPP50
ID:6eKLwrpD0
昼食に寄ったファミレスでの話し。
長文すんまそ。
俺の隣の席にお母さんと3〜4歳ぐらいの男の子が座った。
あーうるさかったら嫌だなーと思いながら、自分のオーダーを待ってた。
すると、その隣に座った親子の会話が聞こえてきた
母「○○は、お子様ランチでいい?」すると、子が
内緒話をするように母の耳に手を当てて(丸聞こえな訳だがw)
子「そいでいい」
母「もう少し声出してもいいよ。」
子「そいにする(笑顔)」
全ての子供がうるさいと思った俺謝れと自分に言ったよ。
で、料理が運ばれてきて食べてると
子「楽しいねお外でごあんは楽しいね」
と母とニコニコお行儀良く料理を待ってた。
親子の所に料理が運ばれてきて、
子「かあしゃんいたあきますするよ」と母を促しててホノボノ。
続く
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:09:55.62 ID:P1/5yPP50
俺は食事が終わりコーヒー飲んでそろそろと思った時、隣の席から
子「ごちそうめちた」って元気な声が聞こえた。
こうやって、子供育ててるってスゲーななんて思ってたら、
母「今日はデザート半分こしようね」とデザートをオーダーしてた。
最後までちょっと親子を見てみたいと思い、ゆっくり新聞読みながらコーヒーを飲んだ。
親子の元にデザートが届き、チラ見すると子が「あんまとめした」
とウェートレスにお礼してて、キューンとなった。
母「きれいだね。楽しく食べようね」
子「あんまとめした。かあしゃんあんまとめした」
と母親にもお礼を言ってた。
すると、母親が「帰ったら、とうちゃんにもありがとうって言おうね」
子「うん、とうちゃんあんまとめした」
ってデザートに拝んでて、あー躾って素晴らしいなと思ったよ。
ここらへんまでしか見てないけど、今日ほど結婚したいと思ったことは無かった。
長文スンマソ 読んでくれたら「あんがとめした」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:14:31.86 ID:gr+MzHgF0
三年前に親父が死んだんだけど、ほとんど遺産を整理し終えた後に
親父が大事にしていた金庫があったんだよ、うちは三人兄弟なんだけど
おふくろも死んじゃってて誰もその金庫の中身を知らなくてさ
とりあえず兄弟家族みんな呼んで、その金庫をあけることにしたんだけど
これがまた頑丈でなかなか開かないんだよ。仕方ないから鍵屋を呼んで
開けてもらうことにしたんだけど、なかなか開かなくてさ
なんとなく俺たちは子供の頃の話を始めたんだよ、親父は昔からすごい厳格で
子供の前で笑ったことも一度もなくて旅行なんてほんとにいかなかった
子育てもお袋に任せっきりで餓鬼の頃はマジで親父に殺意を覚えたよ
んで、一番下の弟が、そういうわけだからしこたま溜め込んでるんじゃねえか?
みたいなことを言い出して、その後に真中の弟も親父が夜中に金庫の前で
ニヤニヤしながらガサガサやってんのを見た とかいったから
俺もかなり金庫の中身に期待を抱いちゃったんだ
んで、そのときに鍵屋がちょうど「カギ、開きましたよ」といったから
ワクワクしながら金庫の前に行き、長男の俺が金庫のドアを開けたんだ
そしたら、まず中からでてきたのは、古びた100点満点のテストなんだ
それをみた一番下の弟が「これ、俺のだ!」といって俺から取り上げたんだよ
次に出てきたのは、なんかの表彰状、すると次は次男が”俺のだ”といいだして
その後にネクタイが出てきたんだ、見覚えがあるなあと思って気がついて叫んじゃった「あ、これ俺が初めての給料で親父に買ってやったネクタイだ」
その後に次々と昔の品物が出てきて、最後に黒い小箱が出てきたんだよ
その中には子供の頃に家の前で家族全員で撮った古い写真が一枚出てきたんだ
それを見た俺の嫁さんが泣き出しちゃってさ、その後にみんなもなんだか泣き出しちゃって、俺も最初は、なんでこんなものが金庫のなかにあるのかが分からなくて
なんだよ、金目のものがねーじゃんとか思ってちょっと鬱になってたんだけど
少したって中に入っていたものの意味が理解できたとき、その写真を持ちながら
肩震わして泣いちゃったんだ。人前で初めて本気で号泣しちまったよ
そこで鍵屋が、きまずそうに「あの、私そろそろ戻ります」とかいったんで
みんなが、はっとして涙をにじませながら「ありがとうございました」
このとき、俺は親父がどんなに俺たちのこと想っていてくれたかと、さっきまでの自分が金目当てで金庫を開けようとしたこと
子供の頃に親父に反感を抱き、喧嘩ばっかりしたことが恥ずかしくて仕方がなかった
親父は金よりもほんとうに大事なものを俺たちに遺していってくれたと思っている
309 :
1/2:2009/11/29(日) 23:15:35.27 ID:P1/5yPP50
小学校のころは毎日が楽しかった。友達と近所の公園でいろんな遊びをした。
3歳年上の兄貴とその友達ともよく遊んだ。
学校なんてのも苦じゃなかったし、本当に楽しかった。
中学生に上がって1年目、陸上部に入った。
中学校生活も新しい友達ができたり、好きな人に告白して彼女が出来たりと楽しかった。
この頃から、母の病気の重さに薄々気づいていた。
中学一年の夏休み前、母が入院した。癌だった。
もちろん入退院はその前にも何度かあったからそこまで驚きはしなかった。
けれども家に帰って母がいない、母の手料理が食べられないのはきつかった。
学校帰りに病院に行ったこともあった。母は笑顔で俺を迎えてくれた。
医師が「いいお子さんですね。」と笑って母に言った時は正直照れた。
夏休み、父と兄と俺で見舞へ行った。母はやはり元気だった。
8月3日、家族と爺さんや婆さんと見舞いへ行った。
母はすでに言葉をうまく喋れなくなっていた。
少し前まで元気だったのに、辛くなってトイレで泣いた。
8月11日、母は亡くなった。実感がわかなかった。
最後に俺と兄の名前を呼んでいたそうだ。
葬式、クラスの全員が参加してくれた、俺は泣かなかった。実感がわかなかったから。
夏休みも終わるころ、部活をさぼるようになっていた。
家族と少しでも一緒にいたかったからだと思う。
いつのまにか学校もさぼるようになっていた。
友達は全員ではないけれど母を亡くした奴とは絡みづらいのか離れていった。
中二、この頃はもはや週に学校へ行かない方が多かった。
父や兄、担任からクズ呼ばわりされ、気づけば俺は笑わなくなっていた。
310 :
2/2:2009/11/29(日) 23:16:25.26 ID:P1/5yPP50
>>499の続き
なんとか中学生活も終わり、高校生活へ。
自殺未遂もしたし、人生や将来を暗く見ていた俺はどうでもよかった。
前は友達と一緒の高校へ行くとか言ってたものの、結局知り合いのいない高校だった。
俺は一生懸命に道化人を演じた、笑うフリをして人を笑わせた。
でも、限界がきた。何度目かの自殺未遂を機に、高校を辞めていた。
母さん、本当にごめん。あなたの息子はクズに育ってしまいました。
人を騙し、臆病で、ただただ逃げ回る人間になってしまいました。
本当にごめんなさい、ありがとうございました。
父も元気です。兄は挫けたけど今は専門学校へ通っています。
私は変われるでしょうか?見守っていてください。がんばります。
今年で17歳、このスレ読んで元気もらった。
高認うけて大学目指します。読んでくれた人ありがとう。
つまらない書き込みしてスマン
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:18:22.42 ID:xNVOgPFoO
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:18:52.36 ID:P1/5yPP50
やばい>>だけどコピペそろそろなくなってきた…
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:19:28.11 ID:TtOq/nr90
自分は流産の後で出来た子ってこともあって、特に父親には甘やかされて育った。
欲しかったゲームソフトは全部買ってくれたし、毎年夏には京都に旅行に連れて行ってもらった。
勉強は出来たので中高と私立へ行き、大学は東京の国立大に行った。
中高でも高い金出してくれただろうに、大学の入学金も学費も一人暮らしの家賃も父親が全部出してくれた。それを当然だと自分は思っていた。
そんな感じで過ごしてた大学1年の冬休み、部屋でごろごろしてると実家の母親から突然父が倒れたとの連絡が入った。
急いで病院に行ってみると、医者から病気自体はただの胃潰瘍で命には別状はないって言われたのでほっと一安心。
その後医者が続けて言った。「ストレスが原因だと思われますので、その要因を取り除いてあげてください。」
まさか・・・と思いつつトイレに行ったらトイレの近くで父の同僚らしい人が母と話してたのが聞こえた。
「○○さん(←父の名前)、どんなに大変な仕事でも息子さんに楽させるため、って言って夜遅くなっても頑張ってたんですよ。」
それを聞いたとき、ああ、自分は父の健康と引き換えに好き勝手に暮らしてたんだな、と思って、今までの自分が情けなくなった。
幸い父はすぐに退院できたけど、迎えに行った自分に向けてくる笑顔がすごく無理してるように見えて辛かった。
その後俺はバイトを始め、初めての給料で父に財布を買ってあげた。
父の趣味にはあまり合ってなかったようで貰ったときは微妙な表情をしてたけど、ありがとう、と少し涙ぐんだ様子で言ってくれた。
それから年月が過ぎ、父親は定年退職してのんびり過ごしていて、自分は院を出てとある大学で教鞭をとっている。
この間こつこつためた貯金で両親に京都旅行をプレゼントしてあげた。
少し奮発して新幹線のグリーン車といい宿を取ってあげた。
父は「別にいいのに」と言いながら、俺がプレゼントした財布に大事にきっぷをしまっていた。
自分はもう十分楽しい思いをさせてもらったから、後は母とゆっくり楽しい時を過ごしてください。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:20:42.70 ID:gr+MzHgF0
583 名前:修羅場1 メェル:sage 投稿日:2007/03/06(火) 17:19:52 ID:Bgaa4oYC0
圧縮睡眠の流れに乗らせていただこう。大きくスレ違いだけど。
冬前の修羅場でクッタクタになって少しだけ、少しだけ仮眠を取ろうと横になったんだが…
夢の中で茶室に座ってた。目の前で茶釜がクツクツと鳴っていて、非常に居心地が良い空間。
自分が夢の中にいることを理解しつつ、暢気に茶室の中でマッタリしていると、あの屈んで入る入り口から、するりと誰かが入ってきた。
それは約十年前に老衰で亡くなった、私の保護者代わりの爺猫。自分と同じぐらいの体長で優雅に和服を着こなして、まるで人間。
私がビックリして、眼を白黒させていると、懐かしいブチ顔が眼を細めて、猫のときの面影を残したハスキーボイスで口を開いた。「元気か?」と。
私→(´・ω・)「うん。元気だよ。」
猫→( ´ー`)「さよか。…まだ、お絵かきはしてるのか?」
(´・ω・)「うん。自分の絵を見て喜んでくれる人もいるんだよ。」
( ´ー`)「立派になったなあ。昔は夜のトイレのたびに寝てるワシを引き摺ってたのに。」
(´;;・ω・)「………。」
( ´ー`)「…それにしても、無理をしてるみたいだね。」
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:20:47.82 ID:P1/5yPP50
コピペがなくなってきたぜ…長くてスマソ、途中で規制入ったらスマソ
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃┏━━━━━━━━━━┓┃
┃┃ ┃┃
┃┃ J('ー`)し ┃┃
┃┃ ( )\('∀`). .┃┃
┃┃ │| (_ _)ヾ ┃┃
┃┗━━━━━━━━━━┛┃
┗━━━━━━━━━━━━┛
初めて動物園に行った時の写真だ。
母はそれを肌身離さずいつも持っていた。
せ・先生、あらもう診察の時間?
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) カ・カーチャンオレダヨ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) タケシダヨ・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きゃはは 先生ったら冗談ばっかり!
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) ・・・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) ・・・・・・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:21:28.16 ID:P1/5yPP50
ねえねえ 先生!これ見て見て
うちの息子のタケシなのかわいいでしょ
| ◇
| /J( ゚∀゚)/ ヾ('ー` ;)
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モレ、コノシャシン トッタアト
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) オシッコ モラシチャッタヨ ネ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ ) カーチャン・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そーなのよー もう大変だったの
でもかわいい息子でしょ?
|
| / J( ゚∀)ゞ ('ー` ;) ウン・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:21:57.31 ID:gr+MzHgF0
584 名前:修羅場2 メェル:sage 投稿日:2007/03/06(火) 17:20:45 ID:Bgaa4oYC0
そういうと、爺猫さまは茶道のお茶立てと同じ様な調子で、着物の袖からデッカイ毛むくじゃらの手で、抹茶の粉入れ容器からハチミツを掬って、
茶碗に入れて、茶釜に沸いてたミルクを放り込んで、それをカシャカシャと混ぜて、抹茶みたいに立てて。
それを茶道と同じように差し出してくれた。甘くて滅茶苦茶美味しかった。
(´・ω・)「…そっち側は楽しい?」
( ´ー`)「それなりだ。…ヘビもネズミもスズメも追っかけまわせんが。」
(´・ω・)「へえ。意外と大変じゃ無さそうだね。」
( ´ー`)「まだまだ来ちゃいかんぞ。」
(´・ω・)「うん。」
( ´ー`)「○○は良い子だねえ。」
(´;ω;)「うん。」
この後、もう少し喋ってた気がしたけど、泣きじゃくりながら眼が覚めたらたった一時間しか立ってなかったのに、憑き物が落ちたかのようにスッキリしてた。
台所に行って、爺猫さまが作った、ハチミツミルクを作って見た。爺猫さまの作ったほうが万倍美味しかった。
スレ違いかも知れないが、どうしても書きたかった。すまん。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:23:57.75 ID:gr+MzHgF0
776 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 17:52:59 ID:0RpOsjNn0
じゃぁ、自分もおじいちゃんネタを。随分昔のおじいちゃんだけど。
自分、子供の頃はすごく病弱だった。しょっちゅう寝込んで、幼稚園の頃、風邪をひどくこじらせた。
寝ながら夢を見たんだけど。どこかの河原(石がゴロゴロ転がっている)でぽつんと1人で立ってる。
何かヒマだな、寒いな…なんて思ってたら、どこからともなくガチャガチャ音が。見回すと、甲冑つけた人
が三人、こちらに歩いて来ていた。三人は自分の前にドカッとあぐらをかくと
「○○(自分の事ね)、何をしておる?」
何と言っても幼稚園児の事、文脈がわからなくて「何をしている」→「幼稚園で何をしている」と脳内変換。
その時運動会で披露する予定だった踊りを披露した。元気いっぱい。
最初は露骨に戸惑った感じだった甲冑三人も、1曲踊り終わる頃には和んだらしく
「他にも何か見せてもらえないか」なんてリクエストしてきた。自分もテンション高く
ありったけのレパートリーを踊った…夢の中だというのに妙にリアルで石に足をとられて転んだりしつつ。
レパートリーが尽きかけた頃、それまでヤンヤ、ヤンヤと手拍子していた三人がむっつりしている
ことに気付いた。それに、三人で何事か話している。時々、気まずそうにこちらを見ながら。
何となく妙な雰囲気だなぁと踊りやめてぼーっと三人を見ていると、どうやら話がまとまったらしく
「○○、数は幾つまで数えられる?」と聞いてきたので元気いっぱい「ひゃく!!」と答えておいた。
三人はうなずくと「では○○。またいづれ。」と順番に自分の頭を撫でて去っていった。
当時は無い頃は、不思議な夢を見たなぁ位にしか思ってなかったけど、成長するにつれ何となく状況が理解できた気がする。
河原→賽の河原 甲冑三人→恐らく御先祖(土着一族なんで、戦に参加したのもいた)
不思議とはっきり覚えていた甲冑の家紋は、もう断絶した本家のものだったと大人になってから知った。
きっと、あの晩自分は死ぬ筈だった。三人もそのつもりで迎えに来たけど、いたいけな園児のワンマンショーに
世代を超えた「祖父バカ」が発動…見逃してくれたのでは。
どんなに世代を超えてても、【孫】はかわいいもんなんだなw
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:28:05.26 ID:gr+MzHgF0
昔、俺がまだ神戸で雇われのバーテンダーだった頃の話。
その店は10階建てのビルの地下にあった。
で、地下にはうちの店しかないんだけど、階段の途中にセンサーが付いてて
人が階段を通るとカウンターの中のフラッシュが光ってお客さんが来たのが
わかる仕組みになっていた。
でもたまに、フラッシュが光っても誰も入ってこない、外を見ても誰も居ないって
事があって、俺は寂しがりやの幽霊でも来たのかなって、半分冗談みたいに
ウイスキーをワンショットカウンターの隅の席に置いて「ごゆっくり どうぞ〜」と言っていたんだ。
それからはそれがおまじないというか、げんかつぎみたいになって
そういうことがあると、いつもそれをしてた。
そのうちお客さんも「おっ今日も来てるねー」みたいな感じになって
(そうゆう日に限って店は凄く忙しくなった)
姿は見えないけど、その頃は店の常連さんみたいに思っていた。
ある冬の朝方、またフラッシュが光ったんで、こんな遅くにお客さんかぁと思って
外を見ても誰も居ない。なんかそのまま朝の空気が心地よいので
階段の上まで昇って一服してたら、突然の大地震。そう阪神大震災です。
うちのビルは地下と一階部分がぺっちゃんこ。あのまま中に居たら確実に死んでました。
あとから考えるといつもただで飲ましてあげている、
あの見えない常連さんが助けてくれたのかなぁと思います。
今も違う場所で自分でお店をやってますが、
その店のスイングドアが風も無いのにギギィーって揺れたりすると、
今でもウイスキーをワンショットカウンターの隅に置いてます。
そして心の中で「いらっしゃい。あの時はありがとうございました。」と思うようにしています。
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:29:10.89 ID:gr+MzHgF0
987 名前:921 - 1/4 投稿日:2003/04/13(月) 05:43 ID:X8cmC/62
この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね。
で、生まれて初めて一人で乳児を育て始めたわけですわ。
正直最初は乳児を育てるのって簡単だと思ってたのよ。みんな普通に育児してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは男一人でやるもんじゃない。
女性だね、お母さんが愛情込めてやるものだよ。
最初に寝かせつける時さ、めちゃめちゃびびってお腹そろ〜ってさすって頭そろ〜っと撫でたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって手を止めちゃったのさ。
そしたら娘がさ「もっと撫でて!」って感じでぐずるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからお腹トントンしたのさ。えぇ、そりゃもうトントンしましたとも。全てを忘れてトントンしたよ。
ちょっと強すぎるんじゃないか、とか実はそろそろミルクやる時間だとか
オムツも確かめないといけない事とか色々忘れてね。
だって娘が撫でろって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい号泣。すごい喧しさ。耳元でシンバル鳴らされたくらい。空港の隣に住んでる人でもきっと驚く。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事見てんの。ホントごめんなさい。
正直「男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!」なんて見栄張らないで
素直に娘と一緒に妻の後を追えばよかったと思ったよ。
心の底から一人で育てると決めた事を後悔して今後の事を不安に思ったね。
でも会社行って同僚に「赤ん坊の世話なんて簡単だな!専業主婦なんてただの暇人だよ。」とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:30:08.95 ID:gr+MzHgF0
988 名前:921 - 2/4 投稿日:2003/04/13(月) 05:43 ID:X8cmC/62
この前娘の尻に赤い染み見つけたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の初潮に気付いたわけですわ。
正直最初はそんなの簡単だと思ってたのよ。みんな普通に気付いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは男親が処理するもんじゃない。
女性だね、母親でなくてもいいからとにかく女性がやるものだよ。
最初に娘に知らせる時さ、めちゃめちゃ怯んで娘の肩そろ〜って叩いて「あのさ」って静かに囁いたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか言いにくくなって下向いちゃったのさ。
そしたら娘が俺の視線に気付いてさ「もっと早く言ってよ!」とか怒るの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから謝って生理用品買いに行ったのさ。えぇ、そりゃもう買いましたとも。全てを忘れて買ったよ。
俺は結構ごつい外見してる事とかレジのお姉さんが結構若くて綺麗な事とか夜用と昼用がある事とか色々忘れてね。
だって娘が家で恥ずかしがりながら俺を待ってたからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい血まみれのゴミ箱。すごい血まみれ。俺の方が貧血になるくらい。
赤ん坊一人の血の量くらいあるかもしれなかった。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事睨んでるの。ホント頼むから紙に包んで捨てなさい。
正直「男ならなんでも対応できるぜ!」なんて見栄張らないで素直に
職場の若い子とかに聞いておけばよかったと思ったよ。
心の底から一人でパニクった事を後悔したね。
でも会社出て友達に話した時に「娘もこれで一人前だな!欲情すんなよ」とか言われて
顔で笑って腹で密かにむかついてんの。
ホント俺ってダメ人間。
これから思春期迎える娘、俺一人で平気なのかなぁ
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:30:55.07 ID:gr+MzHgF0
989 名前:921 - 3/4 投稿日:2003/04/13(月) 05:44 ID:X8cmC/62
この前娘が大学受けたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の合格発表を迎えたわけですわ。
正直最初は合格発表見に行った娘の電話待つのなんて簡単だと思ってたのよ。みんな普通に待ってるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは普通の親が待つもんじゃない。
裏口入学者の親だね、合格確実な親だけが安心して待てるものだよ。
最初に受話器上げる時さ、めちゃめちゃびびって受話器そろ〜って握ってそのままそろ〜っと耳に当てたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって戻そうとしちゃったのさ。
そしたら電話の向こうで娘がさ「ちょっとお父さん聞いて!」とか言ってんの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから「どうだった?」って聞いたのさ。えぇ、そりゃもう聞きましたとも。全てを忘れて聞いたよ。
高1の時から決めてた第一志望だとか強気な娘は滑り止め受けてないとか…
受かってたら彼女は一人暮らしを始めると決まってる事とか色々忘れてね。
だって娘が聞けって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい合格。すごい「サクラサク」。満開過ぎて涙出てくるくらい。遠山の金さんなら肌色が見えなくなってる。
それで横見たら鏡の中の俺がすごい勢いで涙こらえてんの。ホントごめんなさい。
正直「いい父親なら娘との距離は適度にとるべきだぜ!」なんて見栄張らないで
素直にもっともっといろんな話をしときゃよかったと思ったよ。
心の底から娘との会話が減っていた日頃の自分を恨んだね。
でも妻の実家言って義理の両親に
「これで一段落ですよ!これからは少しは一人の人生楽しもうかな。」とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
娘よ、たまには帰ってきて下さい。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:32:12.67 ID:gr+MzHgF0
990 名前:921 - 4/4 投稿日:2003/04/13(月) 05:45 ID:X8cmC/62
この前娘の結婚式に出たんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘と腕を組んでバージンロードを歩いたわけですわ。
正直最初はバージンロード歩くのなんて簡単だと思ってたのよ。みんな普通に歩いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは父親が歩くとこじゃない。
新郎だね、どうせ連れてっちゃうなら最初から新郎が腕組んで歩けばいいんだよ。
最初に歩き始める時さ、めちゃめちゃびびって右足そろ〜って踏み出して左足そろ〜っと揃えたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか不安になって娘の方見たのさ。
そしたら娘がさ「お父さんしっかりして!ロボットみたいだよ」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから堂々と歩いたのさ。えぇ、そりゃもう歩きましたとも。全てを忘れて歩いたよ。
娘のドレス姿が眩しすぎるとか今からでも回り右してやりたいとか
時折励ますように娘が組んでる手に力を入れてくるとか色々忘れてね。
だって娘がしっかりしろって言ったからね。
そんで新郎のとこに辿り着いたらエライ事になった。
もうすごいキス。すごい突然頬にキス。しかも「私からの最後っ屁じゃ!」って囁きながら。
何だよ、それ。俺を泣かせたいのか、笑わせたいのか、泣いてやるよ。
それで横見たら新郎がすごい神妙な顔で俺の事見てんの。ホント幸せにしないとぶっ殺す。
正直「男なら余裕持って娘を送り出すぜ!」なんて見栄張らないで
素直に新郎を10発くらいぶん殴りゃよかったと思ったよ。
心の底から笑顔で送り出した事を後悔したね。
でも式場出て娘に
「お前の世話も大変だったよ!これからしばらくはお母さんとの思い出に浸るぜ。」とか言っちゃってんの。
「お母さん」でいてくれた時間が短すぎて名前で呼んだ事の方が多かったな、翠。
僕はいつも君と一緒にあの子を育ててきたつもりだ。
もう何年かしたら胸を張って君に会いに行きます。誉めて下さい。
うちの祖母が痴呆で、亡くなるまでの半年間、
「私の隣の部屋に住んでる、色白で優しげなお顔の青年はどなたなの?」
と毎日恋こがれていた。
ちなみに隣の部屋にいたのは私(♀当時20歳、身長155、髪は腰まであり、それなりに化粧してる、それなりにスカートやら女性の服、それなりに乳あり)
私が通り過ぎるのを、柱の陰から顔をポッと赤らめながらいつも見てたw
祖母がちょっと体調を崩した時など、母に頼まれ
「体調が良くなったら一緒に相撲でも見に行きませんか?」
などと声をかけると、
「あらいやっそんなっ父に怒られますっっ」
と顔を手で隠して布団に逃げ込んでました。
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:33:56.01 ID:Zy3Ro47t0
亡くなってから、引き出しの中から筆で書いたラブレターが出てきて、それが私の生まれて初めてもらったラブレターですw
私は美少年顔ではないと思いますwただ、声が低いし、確かに祖父の家系の顔かも…
ラブレターは実家の仏壇に置いてきたし、認知症で文章がおかしいのですが、
大体の内容は以下の感じ。
・このあいだは声をかけて頂いたのに、恥ずかしさから逃げてしまった。
もしや気に障ったのでは、と悔やんでいる。
・実は貴方を毎日木の陰から見ていた(←実際は柱の陰だけど木だから間違いないかも)
・貴方の気持ちに応えたいが、実は私には生まれながらの婚約者がいる。(←祖父の事)
・父は厳しい人で、私の勝手な振る舞いは許さないだろう。想像するだけで震える。
しかしそんな父も、貴方の誠実な姿を見れば、もしや心を許してくれるかもしれない。
どうか貴方から婚約を申し込んではくれないか。
・庭に咲く藤の花が実を結び、種をとばす頃までに、返事を心待ちにしてます。
認知症とは別の病気で亡くなったのですが、恋をした途端に頭がシャッキリして、寝たきりが、身の回りの事を自分で出来るまでになってました。
恋の力ってすごい…
ちなみに祖母は、藤の実がはじける頃に、私と父に手を握られながら亡くなりました。
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:35:19.51 ID:gr+MzHgF0
この前昔からの友人の娘の結婚式に出席した
私と友人は高校からの友達で、かれこれ30年以上の付き合いで、その娘の事も知っている。
その子の結婚式という事で電話が来て出席することにした。
しかしその子、本当は友人の娘ではなく、友人が20歳の時に生まれた妹だ。
なぜ妹を娘としていたのかというと、友人が21歳の時に両親が事故で他界、家族は兄妹二人となり、
親のいない家族として育てるよりも、片親ではあるが父親のいる家族として育てたほうが妹のためにもなるのではと、
彼なりに判断したからである。
当時そのことで友人から相談された時は私はすごく反対した。
確かに妹のことを考えればそれがよいのかもしれないが、お前自身はどうなるのか?
21才やそこらで子供一人、しかも片親として育てる事は幾らなんでも無理がありすぎる。
母親のことを尋ねられたらどう答えるのか?そもそも戸籍を見られた際気がつく。
祖父の元で育ててもらったほうが良いのではないか?
それに友人自身の将来の結婚などのこともどうするのか?
それらの事を友人に尋ねると、友人は父親母親方の祖父はすでに病気で他界、親戚に預けるのも嫌、
それ以前に自身、両親の他界しつらい時妹の笑顔に救われた、この子が無事育ってくれるのならば
自分の幸せは二の次でも構わない。
そういわれたら私自身何も言い返せず、ただ
「つらい道なのかもしれないが、頑張れ」
としか言えなかった。
それから友人は一家事と仕事、妹の育児とで一生懸命だった。
私も何か手伝えることはないか?と時折聞いてはみたものの、酒に付き合い話を聞くぐらいしか出来ることは何もなかった。
私の知る限りその子が友人が父親ではなく兄という事を知っている様子はなく
又友人からそのような話を聞いた事もなかったので、うまくいっているのであろうと思っていた。
式も順調に新郎の会社の方、友人のスピーチなどすべてが順調に進んでいた。
そして新婦が友人に手紙を読み始めた。良くある内容の父への手紙である。
「お父さん今まで本当にありがとう」
そう言って娘さんは泣いていた。泣きじゃくっていた。
しかしそこで事態は変わった。娘が一向に続きを読まないのである。
そして首を横に振りながら何か訴えてる。何が起こったのかわからず周りはざわつきだした。
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:37:53.38 ID:P1/5yPP50
チェルノブイリ事故は、メーデー前の金曜日深夜に起きた。
制御棒を完全に入れれば、炉心は止まる。
だが、中途半端に入れれば、残った核反応で
発電できるのではないか? という実験中だった。
#安全装置は切られていた。
金曜日の深夜。技師や作業員たちは、
「この仕事を終えれば休める!」と意気軒昂だった。
実験は暴走という結果を生み、休みは潰れた。災厄。炉心融解、メルトダウン。
炉心直下には、核反応を制御するための冷却水プールがあった。
メルトダウンが進めば、そのプールの水で水蒸気爆発が起きるだろう。
どうしたか?
3人の男たちが
汚染された水の中を泳いでいって、プールの栓を抜いた。
彼らのことは誰も知らない。
アンドレイ・アナネンコ ヴァレリイ・ベズパロフ ポリス・バラノフ彼らは、
ひどい事故が「よりひどい事故」になることを防いだ。
ヨーロッパ全域が「死の森」になることを防いだ3人。
彼らのその後は、あえて語らない。
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:38:36.52 ID:Zy3Ro47t0
嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった。
おれが送った「今から帰る」みたいなくだらないメールばかり。
でもフォルダがあって、そこにメールが一杯たまってた。
彼氏から彼女に送るような甘い内容のメールばかり・・百通ぐらいあったかも試練。
感情的になってしまい、風呂からあがってきた嫁に問い詰めた。そしたら
「自分が送ったメールなのに、忘れてしまったのですか?」
といって嫁は笑った。さっぱり気づかなかった。
言われて見れば、差出人がおれの昔の携帯の番号だった。忘れていた。
そうこうしてる間に嫁の携帯の電池が一つになってた。もう何年も前から同じ携帯だ。
機種変しないのか?と聞いたら、メールが消えるのが嫌だったからだと。
なんだか携帯盗み見た自分が恥ずかしくなった。
謝ると、嫁は笑いながら「こんな私を貰ってくれる人なんて貴方以外にいません」といっておれを抱きしめてくれた。
今週末嫁の携帯を機種変しにいってきます。おれの自腹でOTL
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:38:42.96 ID:P1/5yPP50
ヘタレプログラマーは,今日も仕事で疲れきって,遅くなって家に帰ってきた。
すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは,1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。
「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わあ」女の子は言った。「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。
それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は,黙って自分の部屋に行った。
しばらくして,父親は後悔し始めた。
少し厳しく叱りすぎたかもしれない...。
たぶん,娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
それに,今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・
男は,娘の部屋に行くと,そっとドアを開けた。
「もう,寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ」女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし,ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の10ドルだよ」
女の子は,ベットから起きあがって,顔を輝かせた。「ありがとう。パパ!」
そして,小さな手を枕の下に入れると,数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」女の子は答えた。
そして,10ドル札と硬貨を父親に差しのべて...
「パパ。私,20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:38:51.40 ID:gr+MzHgF0
次の瞬間彼女の口からお兄ちゃんという言葉が出てきた。
私は口から心臓が飛び出るかと思った。きっと友人もそうに違いない、なにせ顔色が一瞬にして変わっていた。
彼女はすべて知っていたようである。
何でも高校生の時、書斎を整理している際に偶然友人の日記を見つけ読んだようで
その時自分が娘ではなく妹である事を知ったようである。
彼女は言葉にならないぐらい、泣きながら友人に感謝の言葉を言っていた。
そしてそれと同時に謝罪もしていた。自分のせいで兄の人生を狂わせてしまった。
本当にごめんなさいと何度も謝っていた。
友人は「それは違う。俺の人生はつまらない物じゃない。お前がこんなに大きく育ってくれた。それだけで俺には十分だ」
そういっていた。俺も自分のことではないのにもかかわらず涙が流れていた。
そうして周りから拍手が送られ何事もなかったかのように式は進んでいき、結婚式は終わった。
私は友人とその後居酒屋へ行き酒を飲みながら話をした。
話をしながら友人は妹のことを思い出しながら涙を流していた。
私はその時友人におつかれさまと言ってやった。
友人は笑いながら、いえいえと言い泣いてた。
そんなこんなな話。友人が今一番楽しみにしているのは孫が生まれることらしい。
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:40:30.51 ID:TtOq/nr90
花蓮という台湾東部の町がある。9年前、台北から軽い気持ちで、
友人と連れ立って足を伸ばした。 駅前から程近い宿の夕べ、暇を持て余した
僕たちは、夕涼みがてら 散歩に出かけた。
名物のさつま芋のお菓子の店を冷やかしたり、ワンタンのおいしいお店で
小腹を満たしながら、1時間も歩いただろうか。陽は既に落ちかけ、涼やかな風が
心地よく吹き抜けていた。戦前の日本家屋が夕陽に深く染められ、僕は子どもの頃に
戻ったような錯覚をしていた。
宿への帰り道、友人が、「おい、ちょっと見てみろよ」と、ふいに声をかけた。どうも
印鑑の店らしい、日本語で、「印鑑スグデキマス」と書いてあった。友人は、「ちょうど
いい。ここは大理石が名産なんだ。造ってもらえよ」と言い、僕の腕を引っ張った。
店では、中年の店主らしき人が、汗を拭き拭き、刻印の作業に打ち込んでいた。友人が
台湾語で声をかける。店主は僕に微笑みかけ何ごとか尋ねる。僕は日本語で答えた。
「すみません・・・印鑑が欲しいのですが」。
店主の表情が、何とも言えない笑みと、緊張を湛えた。やがて耐え切れぬように、
「日本人の方ですね」。
「はい、そうです」
「日本人の方、いまは来ない。お父さん、私のお父さん、とても
日本語じょうずだった。日本の、方、いっぱいお客さん、来ました。ハンコ、いっぱい、
造りました」。
僕は印鑑を注文した。大理石のよいものを選び、姓名印と、書斎印を頼んだ。店主は瞳を
輝かせていた。
明日の朝、出立前に届けてくれると言う。宿の名前を告げると、「ありがとう。
お父さん、日本人にハンコ造ってあげられたこと、うれしい。私もいま、日本の人に、ハンコ
造って、お父さんと同じことできて、うれしい」。店主の目はうるんでいた。
花蓮が好きになったきっかけは、この出会いからだった。
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:43:06.76 ID:Zy3Ro47t0
今日珍しく俺は母ちゃんを外食に誘った。
行き先は昔からよく行く馴染みのラーメン屋だった。
俺は味噌大盛り、母ちゃんは味噌並み盛りを頼んだ。
「昔からここ美味しいのよね」って、柄にもなく顔にシワよせて笑ってたんだ。
ラーメンが出来上がると、俺も母ちゃんも夢中で麺をすすってた。
あんまりにも母ちゃんがニコニコしながら食べてるもんだから、
俺もつられて笑っちまったよ。
しばらく経って、ラーメンを食い終わった俺はふと母ちゃんの方を見たんだ。
ラーメンの器に浮かぶチャーシューが一枚、二枚、三枚・・。そのチャーシューを捲ると麺がまだ沢山余ってた。
母ちゃんは俺の方を申し訳なさそうに見て、「ごめんね、母ちゃんもう年だから。ごめんね」と繰り返してた。
「んなもんしゃーねーべ」と言うと、俺は母ちゃんの残したラーメンをすすった。
そういやガキの頃、よく無理して大盛り頼んで、結局食べきれなくて母ちゃんに食ってもらってたっけ。
いつの間にか立場も逆転。あんなに若かった母ちゃんの顔も今じゃシワだらけで、背丈も頭一個分違う。
そのシワの数程今まで散々迷惑掛けたんだろうなって思うと、悔しさと不甲斐なさで涙が出てくる。
母ちゃん、こんな俺を今まで育ててくれてありがとう。
俺、立派な社会人になるわ。
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:44:29.50 ID:79x0xLwk0
咳をしても一人
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:44:30.94 ID:P1/5yPP50
213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/11(木) 11:28:36.94 ID:ihJre23nO
反抗期真っ只中の若者にこのスレ見てほしい
命の重みも知ってほしい
214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/11(木) 11:31:56.61 ID:MWQ7uale0
>>213 そんな模範少年は碌にそだたないよ
反抗期あってこそのこのスレだ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:44:47.22 ID:gr+MzHgF0
202 名前:水先案名無い人 投稿日:03/06/04(水) 11:51 ID:ds0lJavl
ほんのり泣いた
小5のとき、通学路の交差点を渡っていたとき、右折車が横断中の俺
めがけて突っ込んできた。 催眠術にかかったように体が動かず突っ
込んでくる車を呆然と見ていたら(あらぬ方向を見ているドライバー
の顔まではっきり見えた)、後ろから突き飛ばされ、俺は難を逃れた。
が俺を突き飛ばしてくれた大学生は車に跳ね飛ばされた。 泣きな
がら近所の家に駆け込んで救急車と警察を呼んでもらい、自分は警察
の事故処理係に出来る限り状況説明をした。 後日、家に警察から電
話があり大学生の入院先を教えられ、母親と見舞いに行って御礼を言っ
た。
中学1年のとき父親の仕事の都合で同県内の市外(というか、山の中)
へと引っ越した俺は、そこで先生となっていた件の大学生と再会した。
お互いに驚き再開を喜びつつ、3年間面倒を見てもらって(なんせ田舎
の分校なので、先生はずっと同じなのだ)俺は中学を卒業し、高校進学
と供に市内に戻った。
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:44:59.90 ID:Zy3Ro47t0
お前ら、休日はどうしてる?
俺、今朝パルプンテ唱えたよ。
嫁さんが朝寝してる間に、こっそり起き出してキッチンへ。
干いわしを焼いて、だし巻玉子作って、ごはんよそって、たくあん添えてみた。
嫁さんを起こして、「おはよう。愛してるよ」って言ってみた。
嫁さん、「え〜、いきなり何いってんの?」ってすっげぇ眠そうだった。
でも、用意した朝ご飯を見て、嫁さん唖然としてた。
改めて、「地味なものかもしれんけど、こんな感じで末永くつき合ってほしいなあ。愛してるから。」と言い直しました。
嫁さん、泣きながら地味な料理に箸をつけてくれたよ。
そんで、「あなたを選んでよかった・・・」って言ってくれたさ。
俺まで、ウルウルきたよ。
食べ終わって、しばらく部屋で二人イチャイチャしてたよ。
勢い余って、昼ご飯も俺が作ったよ。チャーハンだけどな。
今から着替えて二人お出かけだ。行く先未定だが。
結婚8年目、なかなか言えなかったことをやっと言えた。
おまいらのおかげだ。ありがとうノシ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:45:55.16 ID:Zy3Ro47t0
嫁は妊娠中。もうすぐ八か月。
西日の部屋で、ソファに座ってお腹を撫でてる嫁を見てたら、なんとなく言いたくなって
後ろから抱き締めて「愛してる」って言った。
ただ、俺の嫁、ろう者なのね。なんも聞こえないの。わかんないの。
わかんないはずなの。
でも、嫁、振り返って
手話で
《わたしも》
って言ってくれた。
俺、明日もがんばれるわ。
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:45:55.19 ID:P1/5yPP50
142 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 13:59:50 ID:Li5LTokT
たいしたことないから暇つぶし程度に読んでくれ。
高校の時に親が再婚して半年くらいしか年の違わない弟が出来た。
(弟の方が俺の高校に転校してくる形)
俺、ラグビー部。体型は室伏。
弟、美術部。体型はモヤシかカイワレ。
高校にもなって兄弟よーなんて言われてもなじめず、
お互いよそよそしい状態で、名前にさん付けで呼んでた。
ある日俺は学校帰りにヤンキーに絡まれていた。
何度かあったことだし、なんだかんだ絡んでくるくせに喧嘩をふっかけては
来なかったので、やれやれ…程度のリアクションだった俺の後ろから叫んで
飛び出した奴がいた。
「おおおお俺のお兄ちゃんになにすんだぁぁぁ!」
必死になってヤンキー相手にカバン振り回して追っ払ったのは弟だった。
これまで「T(俺)さん」としか呼ばなかったひょろい弟が、
俺の危機と思ったらしく、足もつれさせて転びながら。
後にも先にも弟があんなでかい声出したのはそん時だけだったが
今では親元離れて一緒に住みながら俺は福祉の学校、弟は美大に通ってる。
俺の弟の武勇伝でした。まとまらん文ですまない。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:47:17.90 ID:P1/5yPP50
433 名前:いじめられている君へ:2008/09/12(金) 01:23:19.60 ID:Pj8tDg/X0
東京海洋大客員助教授・さかなクン
中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。
いばっていた先輩が3年になったとたん無視されたこともありました。
突然のことで、わけはわかりませんでした。
でも、さかなの世界と似ていました。
たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。
せまい水槽に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃し始めたのです。
けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。
すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。
助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。
いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、
なぜかいじめが始まるのです。
同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。
ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。
でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。
学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。
話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、
だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。
ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。
大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、
悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。
広い空の下、広い海へ出てみましょう。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:47:36.57 ID:gr+MzHgF0
203 名前:202のつづき sage 投稿日:03/06/04(水) 11:51 ID:ds0lJavl
地元の教育大学に進学した俺が教育実習先の小学校へ向かう途中の交差
点で自分の前を渡っている小学生の女の子に右折車が突っ込もうとして
いるのをみた。 今度はドライバーが携帯電話で喋りながら運転してい
るのが見えた。 スローモーションみたいに流れる情景に「ウソだろ・
・・」と思いつつ、とっさに女の子を突き飛ばしたら、自分が跳ね飛ば
された。 コンクリートの地面に横たわって、泣いてる女の子を見なが
ら、あのとき先生もこんな景色を見たのかな・・・とか考えつつ意識を
失った。
入院先に、俺が助けた女の子の親が見舞いにやって来た。 彼女の親は
中学時代の恩師であり、俺の命の恩人そのヒトだった。 「これで貸り
は返せましたね」と俺が言うと「バカ・・・最初から、借りも貸しも無
いよ」と先生は言った。 ベットの周りのカーテンを閉めて、俺たち
二人、黙って泣いた。
おしまい
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:48:17.88 ID:P1/5yPP50
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。下手したら全員
会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らして
くださいとは絶対に言えなかった。5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
「これをK物産に届けろ」と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても
8時までに着けるかどうかすら分からない。「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も
何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。
文句を言いたかったが、「わかりました」と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」とつれないT課長。不満たらたらの声で「行って
きます」というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。車に乗り込み、封筒を
開けると、一枚の紙切れが。「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」と書か
れていた。会社に入って初めて泣いた。
その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。
>>338 いい弟だな
俺にも弟がいるんだがとてもそんな活躍は
期待できそうにないw
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:50:50.89 ID:Zy3Ro47t0
俺は小学生の頃に母の作った炊き込みご飯が大好物だった。
特にそれを口に出して言った事は無かったけど母は判っていて
誕生日や何かの記念日には我が家の夕食は必ず炊き込みご飯だった。
高校生位になるとさすがに「又かよっ!」と思う様になっていたのだが
家を離れるようになっても、たまに実家に帰ると待っていたのは母の
「炊き込みご飯作ったよ。沢山食べなさい」の言葉だった・・・
会社に電話が来て慌てて向かった病室には既に近くの親戚が集まっていた。
モルヒネを打たれ意識の無い母の手を握り締めると母の口が動いた。
何かを俺に言いたそうだった。母の口元に耳を近づけると
「炊きこ・・・たよ。たくさ・・・・さい」と消え入りそうな声で言っていた。
それが最後の言葉だった。
「ママの作ったスパゲッティー大好き!」口の周りを赤くして
スパゲッティーを食べる娘とそれを幸せそうな目で見つめる妻を見る度に
母の炊き込みご飯が食べたくなる。
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:51:34.42 ID:P1/5yPP50
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。下手したら全員
会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らして
くださいとは絶対に言えなかった。5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
「これをK物産に届けろ」と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても
8時までに着けるかどうかすら分からない。「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も
何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。
文句を言いたかったが、「わかりました」と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」とつれないT課長。不満たらたらの声で「行って
きます」というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。車に乗り込み、封筒を
開けると、一枚の紙切れが。「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」と書か
れていた。会社に入って初めて泣いた。
その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。
続く
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:52:12.36 ID:Zy3Ro47t0
大学のとき、高校の同級生の女の子がALSを発症した。
そう親しくもない子だったし、ALSってどんな病気かも知らなくて
軽い気持ちで大学の近くにあったその病院に、ひまつぶしで見舞いに行っていた。
ある日彼女が、病室で言った。
「あたし処女のまま死ぬのってイヤだなあ、ねえ今度夜這いにこない?」
その晩実際に夜這いに行った俺を迎えた彼女は、病院の寝巻姿ではあったが
髪はちゃんと整えてあり、うっすら化粧をして、下着も当時流行り始めたTバックだった。
行為そのものは少々やっかいで、彼女は自分で脚を開くこともできなかった。
彼女はわざとらしい喘ぎ声をあげて、なんとか無事終ることができた。
そのあと俺に寝巻きを着せてもらいながら、彼女は嗚咽していた。
翌日俺の実家に彼女の母親から、「息子さんの優しいお見舞いに感謝します。」と
電話があったという。俺はまさかと思ったが、しばらくして戦慄した。
彼女はもう、起き上がることすらできない。トイレだって行けないから
たぶんおむつの世話になっているはずだ。
では誰が?
彼女の髪をとかし整えてやったのか
彼女に薄化粧を施してやったのか
彼女のおむつを脱がし、流行りの下着をはかせてやったのか
それがわかったとき、嗚咽とはいかないが不覚にも涙が出てきた。
あれから8年、彼女はもはや目も動かせない状態で今も闘病を続けているという。
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:52:35.66 ID:P1/5yPP50
間違った・・・
の17歳の誕生日に母が継母であったことを聞かされた。
私を生んでくれたお母さんは、産後すぐに亡くなったそうだ。
生みの親より育ての親…なんていうが、そのときの私は今まで騙されてきたとい
う怒りと、馴れ親しんだ母が急に他人に思え、両親の話もきかず部屋でふてくさ
れて泣いていた。
翌日から母を「おばさん」と呼ぶようになった。
そう呼ぶと母はたまらなく悲しそうな顔をした。
その後、なにかと私に気をつかいだし、必死になる母をよけいに煩わしく感じ、
口もきかなくなってしまった。
なんとなく家に居ずらくなったので、夜は出かけるようになった。
それから一ヶ月がたとうとする頃、シカトし続ける私に母が「部屋で読んでね」
と手紙を差し出してきた。
が、私はその場でぐしゃぐしゃに丸め、ゴミ箱に捨ててしまった。
それを見ていた父が私をはり倒し、
震える声で「母さんはなあ…」
と言ったが、私はろくすっぽ聞かずに泣きながら自分の部屋に逃げた。
続く
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:53:56.50 ID:P1/5yPP50
続き
・・・翌日、母は帰らぬ人となった。
居眠り運転をしていたトラックが赤信号を無視し、母に突っ込んだそうだ。
即死だった。
あまりに急な出来事のため、泣くこともできず、通夜が終わった後も母のそばで
ぼう然としていた私に、父がボロボロの紙きれを渡し、一言「読め」といった。
昨日の手紙であった。そこには母らしい温かい字でこう書いてあった。
「千夏ちゃんへ
17年間騙していてごめんなさい。
お父さんはもっと早くに言おうとしてたんですが
、あなたに嫌われるんじゃないかと思い、
あんなに遅くなってしまいました。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:54:24.27 ID:gr+MzHgF0
>>342 小学校のころ弟を助けたが、当時小1だった弟は何を思ったか
「知りません」
で終わらしやがったぞこんちくしょう
おかげで先生からこっぴどく叱られた
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:55:08.93 ID:P1/5yPP50
続き
あなたの気持ち、
とてもよくわかる。
だってお母さん、偽者だったんだもんね…。
でもね、お母さん、
あなたのことを本当のお母さんに負けないぐらい愛してるんだよ。
千夏が成人しても、
旦那さんができてもずーっと…」
泣きながら書いたのか、字のところどころがにじんでいる。
そして最後に震える字でこうあった。
「…だから、、、また「お母さん」って呼んでね。」
私が感じた寂しさを、母は17年も耐えていたのだ。
人の気持ちを考えられなかった私は、一ヶ月もの間、母を苦しめたのだ。
「お母さん…」
一ヶ月ぶりに発したその言葉は、冷たくなった母の耳には届かない。
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:56:47.54 ID:P1/5yPP50
すまん、寝るかもしれん
2000年7月4日、20世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため、
世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集結した。
翌日の5日に英国の豪華客船「クイーンエリザベス号」が入港してきたのだが、
折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された
巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく、
係留中の我が海上自衛隊の自衛艦「かしま」の船首部分に接触してしまったのである。
着岸した「QE」からすぐさま、船長のメッセージを携えた機関長と
一等航海士が謝罪にやってきた。
相手の詫び言に対応した「かしま」艦長はこう答えた。
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。
それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」
これが何千人もの船乗りたちの間で大評判になり、
ニューヨークだけでなく、ロンドンにも伝わって
「タイムズ」や「イブニング・スタンダード」も記事にし
日本のネイバル・オフィサーのユーモアのセンスを評価する声が高かったそうである。
「かしま」艦長、上田勝恵一等海佐の対応の見事さは勲章ものではないでしょうか
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 23:57:43.16 ID:gr+MzHgF0
996 名前:なごなご[sage] 投稿日:2008/12/22(月) 22:30:54 ID:LVF7j67g0
今日、トイザラスでの一幕
小学校低学年ぐらいのお兄ちゃんと、
幼稚園ぐらいの妹ちゃんが、買ってもらったオモチャをどちらが持つかでもめていた。
ここだけ読むと、ただのウザい光景にしか見えないだろうが
その子達はちょっと違った。笑顔で、敬語で、もめてた。
( ´・ω・)「この、オモチャは、(兄)ちゃんのです」
( `・∀・)「この、オモチャは(妹)ちゃんが、もつの、です」
( ´・ω・)「どうして、(妹)ちゃんが、もつのですか?」
(*・∀・)「きょう、だいすきな(兄)ちゃんのたんじょうび、です」
「おたんじょうびのひとは、やさしく、するです」
「だいすきなひとは、もっと、やさしくです」
(*・ω・)「そうですか。(妹)ちゃんにもってもらいます」
(*・∀・)「うん。もちます」
親御さんは、その一部始終を見ていて、頬っぺた落ちそうな顔してたw
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:00:38.77 ID:4JOazWtz0
うちの母は鳥が大好きで、飼うだけでは飽き足らず、家の前にパン屑など撒いてそこらの鳩や烏、雀の世話もしていた。
当然、鳥が集まれば五月蝿いだの糞が汚いなどの苦情が来る。
母は近所に謝り、路上の糞は清掃する事で勘弁してもらった。
翌朝、いつもの様に鳥が集まってきて、母に餌をねだっていた。
「あんた達、ここでご飯食べるならトイレはよそでしておいで。あと、ご飯の時は静かにね」
と独り言のように呟いてパン屑を撒いていた。
今から思うと、その辺りから糞の量が明らかに減っていた。
掃除の手伝いをしている時はあまり気にしてなかったが、鳴き声もほとんど出してなかった。
目に見えて糞の量が減ってきて、鳥も騒がなくなったので、近所も首をかしげながら 母の餌やりを黙認するようになった。
「あんたらったら、食い意地はってんだから」
と母は笑いながら、相変わらず餌をやり続けた。
それから1年と少し、母は老衰から倒れてしまい、あまり長くないと診断が下った。
母は入院し、鳥に餌をやる者がいなくなっても、鳥達はいつもの時間に集まり、 30分くらいずっとそこにいた。
「もうお袋いねーから、お前らに餌やれんぞ」
といっても分かるはずもなく、やらなくなって1週間、1ヶ月経っても集まり続けた。
仕方なしに俺が時々餌を撒いても、すぐに手をつけない。
30分ほど経ち、母が出てこないと分かるとちょこちょこつまんで去っていく。
そんな状態が更に1ヶ月ほど続いた先日、母が他界した。
葬式の日の朝、今までにない位の数の鳥が、家の前の電線に密集していた。
糞もたらさず、身じろぎもせず、鳴きもせず、ただずっとそこにいた。
出棺の時、カラスが数羽、高らかに鳴き上げて、それから一斉に鳥たちが飛び去っていった。
とても不思議な光景だった。母と鳥の間にどんな絆があったんだろう。
今では俺が毎朝パン屑を撒いている。相変わらず、糞をすることはない。
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:01:04.95 ID:NR69XcJB0
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:01:41.19 ID:FKWcoSoi0
小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。
当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、また母親が突然いなくなった寂しさもあいまって、
俺は飯のたびに癇癪をおこして大泣きしたり、喚いたり、
ひどい時には焦げた卵焼きを親父に投げつけたりなんて事もあった。
翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。
俺は嫌でたまらず、一口も食べずにちょっとずつわけてもらったおかずと、
持っていたお菓子のみで腹を満たした。
弁当の中身は道に捨ててしまった。
家に帰って、空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い、
涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、
「全部食ったか、えらいな!ありがとなあ!」
と本当に嬉しそうな声と顔で言った。
俺は本当の事なんて勿論言えなかった。
でも、その後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていた事を親父に言ったわけ。
親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して、怒鳴ったりはせずにただ項垂れていた。
さすがに罪悪感を覚えた俺は、気まずさもあってその夜、早々と布団にもぐりこんだ。
でも、なかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父の所に戻ろうとした。
流しの所の電気がついていたので、皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、
親父が読みすぎたせいか、ボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。
で、俺はその時ようやく自分がとんでもない事をしたんだって事を自覚した。
でも初めて見る泣いてる親父の姿にびびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。
結局俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。
翌朝、弁当の事や今までの事を謝った俺の頭を親父は、またぐりぐりと撫でてくれて、
俺はそれ以来親父の作った飯を残す事は無くなった。
親父は去年死んだ。
病院で息を引き取る間際、悲しいのと寂しいのとで、頭が混乱しつつ涙と鼻水流しながら、
「色々ありがとな、飯もありがとな、卵焼きありがとな、ほうれん草のアレとかすげえ美味かった」
とか何とか言った俺に対し、親父はもう声も出せない状態だったものの、微かに笑いつつ頷いてくれた。
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:04:18.09 ID:FKWcoSoi0
そういえば中学の頃、同級生に本屋の娘がいたんだが、万引きで警察に突き出された奴らが
「お前の親のせいで希望の高校にいけなくなるかもしれない!お前が責任とれ!」
と本屋の娘をつるし上げるというとんでもない騒動があった。
どう考えても悪いのは万引きしたやつらなのに、その親たちも
「たった千円のことなのに子供の将来を潰す気か!」
「我が子と同じ学校に通っているのに生徒を警察に突き出すなんてその本屋が人でなし。
娘がなにかされても仕方がない」
と校長室で大騒ぎしたそうだ。
すると校長、万引きで捕まった生徒たちに向かって
「わかりました。では皆さん、今からA(一番騒ぐ親、飲食店経営)さんのお店にいって好きなだけ無銭飲食してきなさい。
Aさんは自分の子供と同じ学校の生徒なら、将来のことを考えて警察にも通報しないし損をしても気にしないそうですよ」
と言ってのけたのがいまだに伝説になってる。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:04:56.27 ID:4JOazWtz0
110 名前:彼氏いない歴774年 sage 投稿日:2009/09/24(木) 00:53:54 ID:bIyo+lNZ
チラシの裏と迷ったけど、私にとってはいい話だったのでここに書く。
小中学校の頃、男子に「きもい」「ブス」といじめられていた。
物隠したりとか暴力まではなかったけどバイキン扱いとか無視が地味に辛かった。
女の子の友達はいたけど期間が長いだけに自殺を考えた事もあった。
そしてこの前15年ぶりに中学の同窓会があった。
中心になっていじめていた男子が来てたんだけど
それぞれ結婚したり家業を継いだりして立派な「大人」になっていた。
酒が入った勢いで「私のこと、相当いじめたよねー」と言ってみたらすごく神妙な顔で謝られた。
「だってお前きもかったししょうがねぇじゃんw」くらいの反応を覚悟していたのにびっくり。
今、何をしているのかと聞かれてとある専門職やってると言うと
「努力したんだな。すごいな」と言われた。
大雑把にまとめると中学卒業してから時間が経つにつれて
みんな自分のした事をそれぞれ後悔してたらしい。
特に子供ができた人とかはもし自分の子供が…と考えると居た堪れなかったらしい。
「いじめでひきこもりとかになってたらどうしよかと思ってた。立派になってすごく安心した」
「テレビでいじめ自殺のニュースとか見る度に自殺しなかった喪田に感謝した」
正直に言って少しは「勝手な事を言って」と思わないでもなかった。
でも私が喪な人生ながらも何とか一人でやっていけてると言った時に
お前親かよwってくらい喜んだの見たり、
すごい怖かった男子が太ってはげちらかして、
でも子供大好きないいお父さんになってるのとかを見たら
何かすごく自然にもう許せるなあとも思った。
うまく言えないんだけどお互いに大人になって逢えて良かったと思う。
今も相変わらずコミュ能力低いし楽しい事ばかりじゃないけど、
あんなにつらかったいじめですら時間が解決してくれる。
それを知れたからこれからも何とか頑張っていける。
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:05:16.06 ID:FKWcoSoi0
小学生の時だった
学校帰りに段ボール箱の中から「クゥーン」と・・・。
開けたら子犬が一匹!あまりにかわいいから連れて帰ったが、おやじはもっぱらの犬嫌い・・・。
次の朝(日曜日)、子犬はいなかった・・・。
おやじもいなかった・・・。俺は部屋で泣いてた・・・。外は雨が降っていた。
… …あれから8年
昨日知ったんだが
実はおやじが遠くまで捨てに行ったんだ。
その時、最後に牛乳をあげて「いい人に拾われろよ」と言って捨てたらしいんだ。
だが、その1時間後に雨が降り出した。気になったおやじは再び捨てた場所へ戻ったんだ。
子犬のくせにおやじの事覚えてたのか、遠くから雨の中を走って来たらしいんだ。
もっぱら犬嫌いのおやじだったが
今回ばかりは仕方ないと思い連れて帰って来たらしい。
それから8年間、タロー(犬の名前)はうちの家族だった。
夕べ、タローは病気で死んだんだ・・・。
おやじに抱かれながら・・・。
その時、家族みんなは知ったんだ
タローが1番好きだったのはおやじだったんだと。
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:06:40.09 ID:FKWcoSoi0
クラッシャー・バンバン・ビガロはまさに、「ザ・プロレスラー」だ
実際の彼はその巨体や刺青のイメージとは異なり、非常に紳士的で優しい男だった
しかし、トップ・ヒールとしてリングに上がっている彼は、そのイメージを壊してはならないとの思いから私生活でもあまり近所に姿を現さず、たまに人に接する事があっても無頼にふるまっていた
ある日、ビガロ宅の近くで山火事が発生
まだ山中に子供が取り残されており、レスキューもまだ暫く来ない事を知ったビガロは一人、勢いを増して燃え始めた山の中に飛び込んで行き、数十分後に子供を抱きかかえ山から降りてきた
ビガロはその巨体のかなりの範囲に重度の火傷を負っており、病院に救急搬送 子供は軽傷だった
救出された子供の話によると、山を降りる際、ビガロはその巨体で炎から子供を守り、その体に炎が燃え移っても足を止めずに
子供に優しい励ましの言葉をかけ続けたという
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:09:02.00 ID:OInfsb3Q0
こんな俺でごめんな
そして、ありがとう
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:09:23.17 ID:4Ws4W4q7O
今日、走ってくる自転車の前にふらふらと飛び出したおばあちゃんがいた。
ティッシュ配りのバイト中だった私がそれに気付いて危ない!と思った瞬間には
自転車の兄ちゃんが急ブレーキかけつつ
「危ねーだろがババア!」と怒鳴ってた。
確かに完全にそのおばあちゃんの不注意でのことだったんだけど、
でもそんなキツイ言い方しなくても…と、思わず2人の間に割って入ろうとした。
んだけど、私が「ちょっと…」って言いかけたその時にその兄ちゃんは
「おめぇーが死んだら孫とかじじいとか悲しむだろが!!」と。
あまりにも予想外だったその言葉に、私含め周囲は思わずポカーン。
で、謝るおばあちゃんにその兄ちゃんは更に
「うるせーないいから荷物かせ!カゴ入れてってやっから貸せ!つーかケガねぇのかよババア!ああ!?」
と、脅してんのか気遣ってんのかわかんない発言。
結局その兄ちゃんはおばあちゃんに付き添って来た道を引き返していった。
カゴにはおばあちゃんの荷物。ティッシュ配りながら2人をコッソリ見送ってたんだけど、
おばあちゃんと兄ちゃんは何か色々喋ってるみたいでおばあちゃんも笑顔外だった。
20分ぐらいしてから再度自転車で戻って来たその兄ちゃんにティッシュ渡しながら
「優しいですね」って言ったら、
「別に優しくねーよ!」とちょっと怒ったみたいに言われた。
でもその後で小声で
「ババアやジジイを大事にすんのは別に優しいとかじゃなくて普通のことだろがよ」
と言ってるのもちゃんと聞こえた。しかもちょっと顔が赤かった。
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:12:48.85 ID:FKWcoSoi0
引退を決め、名古屋とレッドスターとの引退親善試合を終え、
ベオグラードに旅立つ数日前、私(ドラガン・ストイコビッチ)は家族4人で名古屋のレストランに出かけた
レストランに入っても、誰も振り向かないので、
今日は自分の事を知らない人ばかり何だろうなと思い、4人で楽しく会話していた。
ところが、食事を終え、立ち上がったとたん、
一斉にお店中に拍手の音が鳴り響いた。
一瞬何が起こったかわからずボーゼンとしたが周りを見回して見ると、皆、笑顔を見せながら、コチラに向かって拍手しているではないか
しかも、「ピクシーありがとう」という感謝の言葉を口にして・・・
なんと、この人達は、私達を気遣って、食事が終わるまで、
敢えて、無関心を装ってくれていたのである。
ケガをして、傷心でやってきた私を助けてくれたのはむしろ日本のほうなのに
なんという人達なのだろうか私が居た他の国で、こんなに素晴らしい人達がいただろうか
私たちは思わず涙が出そうになった。
本当に日本に来て良かった、と改めて思った。
私はこの日のことは一生忘れないだろう。
私達のほうこそ言いたい「日本の皆さん、ありがとう」と
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:13:22.20 ID:4JOazWtz0
169 名前:爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 11:29:28 ID:26KULV7q0
うちのゲーセンに毎日のように来てたお前。
最近全然見ないと思ったらやっと理由が分かったよ。
この前、お前のかーちゃんが便箋持って挨拶に来たんだよ。
こちらで良くお世話になってたみたいで、ってよ。
白血病かよ。
1ヶ月前まですげー元気そうだったじゃねえかよ。
お前がいつもやってたDJシミュレーションゲームは、お前が居なくなって以来
誰もやってるところ見ねーよ。
いつもスコアはデフォルトのまま。
なにせお前一人で毎日飽きもせずスコア埋めてたからな。
一番笑えるのがウチの店長。
インカム悪い台はさっさと撤去する人間なのに
その台はお前が来ないと分かって1月近く経つのに、撤去の話が全然あがんねーの。
それどころか、そのゲームのメンテを毎日欠かさずやってんだよ。
鍵盤やターンテーブルの調子を確かめて、良しっとか言ってんの。
良しも何も、誰もやってねーんだからそうそう調子が狂うわけねーよ。
だから、さっさと戻ってこいよ。
ワンモアエキストラ抜けたときの嬉しそうな笑顔を見せてくれよ。
あり得ない発狂譜面をスイスイ捌くお前が、病気で死んだなんて信じられねーんだよ。
今までありがとう、としか書いてない手紙なんかいらねーんだよ。
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:16:04.40 ID:4JOazWtz0
寝る
365 :
1/4:2009/11/30(月) 00:16:07.97 ID:FKWcoSoi0
ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、動物病院行ったんです。病院。
そしたらなんかお医者さんが言い辛そうに目逸らすんです。
で、よく聞けばなんかうちの子が猫エイズとか言うんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、あんな元気にニャーニャー走り回ってる奴がエイズとか嘘つくんじゃねーよ、ボケが。
ニャーニャーだよ、ニャーニャー。
そりゃ元捨て猫だからどんな病気持っててもおかしくないし。俺が勝手に健康って思い込んでたのか。おめでてーな。
猫相変わらず人の気も知らないでニャー、とか鳴いてるの。もう見てらんない。
医者な、金ならいくらでも出すから治してくれと。
猫ってのはな、うんと長生きするべきなんだよ。
Uの字尻尾がいつ三つにわかれてもおかしくない、
飼い主が先か猫が先か、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。病魔とか、すっこんでろ。
で、呆然と帰宅したら、母親の奴が、この世の終かって勢いで泣きやがるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、猫まだ生きてんだろーがよ。ボケが。
哀れっぽい顔して何が、可哀相、だ。
エイズになったら即死なのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、自分が可哀相なだけちゃうんかと。
直接申告受けた俺から言わせてもらえば今、俺らが猫にしてやれる事はやっぱり、今まで以上に全力で可愛がる、これだね。
少しでも長い間幸福にする。これが通の愛し方。
短い余生ってんなら他の猫より濃縮した幸福を。そん代わりネコマタにはなれない。これ。
でも、来世分くらいまで馬鹿可愛がりする。これ最強。
しかしこれをするといざって時に別れが死ぬ程辛くなるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、猫は、気にせずいつも通り愛されてなさいってこった。
…うん、まあ…頑張って可愛がるよ…。
366 :
2/4:2009/11/30(月) 00:17:32.72 ID:FKWcoSoi0
お前を拾った日の事は、今でも覚えている。お前は、まだ目も開いてなかった。
一緒に居たのは短かったけど、あの時、お前を放っておかないで本当によかったと思ってる。
猫を飼うのは生まれて初めてだった。動物病院に行って、仔猫の育て方を聞いた。
お前は夜中、何度も起きて泣いたな。おかげで、俺は眠りながらミルクを作り、排泄させる事が出来るようになった。
朝は早起きして世話して、大学に行き、昼休みになったら家に飛んで帰って世話して。
昼飯抜きの生活で、俺は少し痩せたけど、お前は日に日に大きくなっていった。
お前とばっかり居たから人間の友達が減ったよ。目が開いてからは、いつも一緒に遊んだな。
お前の噛み癖を直すのに、俺はかなり苦労したぞ。
「親猫ならどう叱るか」って考えて、お前が噛む度に尻尾の付け根を俺も噛んだ。怪我させない程度に。
でも、それでちゃんと収まったんだから、おもしろいよな。
お前は大人になれずに死んじゃったけど、今でも思い出すよ。
布団に潜り込んできて、俺の身体に頭をくっつけて寝た。お前だけだと思ってたけど、仔猫はそうして眠るんだな。
今でも、俺は寝相がいいぞ。お前と一緒に暮らしてた癖だ。
お前を土に埋める時、来た頃よりも大きくなってたんだってわかって、俺は泣いたぞ。
たぶん、これからも死ぬまで思い出すぞ。
お前はずっとちっちゃいままだ。
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:18:22.19 ID:Q6UD8x6a0
461 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2008/01/03(木) 15:57:02 ID:EXRlxiHW
昨日、母ちゃんにお年玉あげた。
2000円札だけどね。
そしたら、涙流して泣いてた。
そしたら、父ちゃんが来て、
「なんだよ、お前正月早々母親泣かせんな!」って怒鳴った。
俺は「うっせー。死ね。」と呟いて、また部屋に戻った。
5分後、父が部屋の前で「すまなかった」と呟いて降りていった。
そんだけだ。
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:19:03.25 ID:FKWcoSoi0
ごめん続きじゃないかもです
俺の前の彼女は3年前、病気で死んだ。
病気が発覚したとき、俺に知らせずにただ別れてくれと言った。
そのときはわけもわからず交信を絶たれてパニック状態。
次に連絡があったのは彼女の弟からだった。
彼女が死ぬ一週間前だった。
病床に駆けつけたら、何で来たんだと言った。
一週間、そばにいたけど、ずっとそっけない態度だった。
最後に聞いた言葉は、「私のことは忘れて」だった。ソリャネーヨ・(ノД`)・・
人一倍寂しがりやなくせに、自分のことはいつも後回しで人のことばかり気にしてる、優しくて強い女だったと思う。
でもな・・・せめて最後くらいそばにいさせろよ!
そういうのが、一番残酷なんだって!
後追いでもしてやろうかと思った。あの世であったら、あいつどんな顔するだろうな、とマジで思ってた。躁鬱になってたらしく、仕事やめて引きこもってたら親に精神科医に引っ張られ、しばらく診察受けることになった。
3年経って、今の彼女に会って、やっと思い出になった。
でも一生忘れられそうにない。
今の彼女は前彼女と正反対。
わがままだし、少し怪我しただけで大騒ぎ。
たとえ不治の病に冒されても「私を忘れて」なんて間違っても言わないだろう。頼むから、俺より先に死ぬんじゃねえぞ。俺も出来るだけ死なないようにするからさ。ちくしょう
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:25:29.37 ID:1irP5kHd0
このスレのコピペを書いた本人たちや関係者の人たちは元気にしておられるだろうか?
幸せな話だったり不幸な結末だったりするけど
今日この日も皆が元気に幸せであってほしいなぁと
普段の俺なら微塵も思わないような事を、このスレを読みながら願うのであった。。。
これがVIPクオリティ
愛してるぜVIPPERども
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:26:32.13 ID:4JOazWtz0
>>369 今日一番いいコピペを見た
これで安心して寝れる
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:28:20.95 ID:hBJ0DcSEO
なんという良スレ
役員「では自己紹介を手短に」
剛田「はい。ハーバード大学院経済学修士課程から参りました、剛田たけしです」
役員「では、アピールポイントを3分で」
剛田「はい。2点あります。一つはリーダーシップ、二つ目は体力です。
リーダーシップに関してですが、小学校の頃にジャイアンズという野球チームを
立ち上げ、何度ものメンバーチェンジ、選手交渉、トレードを経てNYヤンキース
に勝利するまで育て上げました。
体力に関してですが、先に申した野球を始め、サッカー、アメフト、柔道など
幅広いスポーツをこなしました。体力なら自信があります。
またMorgan Stanleyで事務のアルバイトを経験し、不眠不休でエクセルの表を
作っていました。」
役員「では学生時代に頑張ったことは?」
剛田「先ほど野球チームとアルバイトの話をしたので、アイビーリーグの学生をまとめて
大規模なビジネスコンテストを主催した経験について話します。
ハーバードの院に入った年から活動し始めたのですが、GE、P&G、AT&T、IBM、Merrill Lynch
などの企業の役員にアポを取ることから始め、スケジュール管理、各大学への訪問などを繰り返し最終的に
アメリカの5000人もの学生を集めることに成功しました。延べ一年半を費やしてようやく実現にいたりました」
役員「いやあ、君は優秀だね。なんだっけかな・・・君と出身小学校が同じ子が面接に来たんだが
奇妙奇天烈な学生でね。選考には進ませなかったんだが。」
剛田「その学生・・野比という名前では?」
役員「ん、まあ名前は言わないけど。“無能”な子だという印象を持ったよ」
剛田「・・・・謝れ」
役員「なんだって?」
剛田「謝れと言っているんだよ、俺の友人に」
役員「内定あげようと思ったのに」
剛田「こんな会社の内定なんていらない。 だから野比に謝れ」
374 :
1/2:2009/11/30(月) 00:32:44.49 ID:3gxhDTat0
コピペじゃなく、俺自身の話書かせてもらっていいか?
俺25(来月で26)
保育園の時、父方のばあちゃんを亡くしたんだ。
当時5歳だった気がする。ばあちゃんは俺の名付け親。
田舎だったんで、ばあちゃんは自分の手で子供を育てた事がなかったらしい。
母親が体調壊した時、オヤジは3歳の兄貴と生後数ヶ月の俺をばあちゃんに預けざるを得なかったらしい。
ばあちゃんにしてみれば、俺は初めて手にかける赤ん坊。
メチャクチャ可愛がられてた。俺もおばあちゃん子だった。
ばあちゃんは苺が好きで、俺もよく食べさせてもらったし、わざわざ畑に苺植えて、
「A(兄貴)とK(俺)に採らせてやりたいから」って。
自分たちで摂った苺食ったりってすげぇ楽しくて、正に夢の様な時間だったわ。
そんなばあちゃんが危篤になった。確か脳血管疾患だった。
おじさんやおばさんも皆病院に集まって、手術が終わるのを待っていた。
その日の満月が、妙に、というか、正に真っ赤で怖かった。
結局ばあちゃんはそのまま息を引き取った。皆泣いていたけど、小さかった俺は理解できなかった。
その日はみんなで病院泊だったんだけど、夏だったから日の出が早かった。
朝の5時くらいかな?パっと目が覚めた俺は、寝静まる皆をよそに、何故か急患入り口(まぁ裏口だな)から外へ出たんだ。
今思うとそれ自体が不思議な話。
375 :
2/2:2009/11/30(月) 00:34:24.33 ID:3gxhDTat0
5歳の子供が一人で朝早くに、しかも誰ともすれ違事もないまま総合病院の裏口に迷う事無く辿り着いた。
でね、外にでると、そこにばぁちゃんいたんだ。
うこっち見てほほ笑んでた。
俺「あれ?ばあちゃんいるw?何でww?」(ポカーンだよな)
すると、後ろから母親「K何してるの?」
どうやら部屋にいなかった俺を探し回っていたらしい。
名前を呼ばれて振り向く俺。そしてまた振り向く。
そこにはもうばあちゃんの姿はなかったんだ。
俺「あれ?ばあちゃんいなくなったwww」
母「ほら。何してるの?戻るよ?」
俺「うん…。あのね、今そこにばあちゃんいたんだ。笑ってた。」
母「きっとね、Kにお別れ言いに来たんだよ。」
俺「ふーん。」
今この歳になって、母親や親戚に話をすると、皆口を揃えて
「だってばあちゃんに一番可愛がられてたのお前だもんなぁ。ばあちゃんからお前を離すの大変だったもん。」
あのときのばぁちゃんの笑顔を忘れる事は一生ないわ。
手相見てもらったときに、「あなた先祖の方にしっかり守られてます。」
って言われた時、真っ先にばぁちゃんの事が浮かんだよ。
ばぁちゃんありがとう。俺、自分の名前スッゲェ気に入ってんだ。
いじめられたりもしたんだけど、今はばぁちゃんに貰ったこの名前は俺の誇りです。
やべぇwww泣かせるつもりが俺が泣いてるwwwww
涙なしには語れない(俺がwww)俺のお話です。
長文、駄文失礼しました。
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:34:56.35 ID:2a7zgnpp0
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。
俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。
俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。
俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:36:00.10 ID:FKWcoSoi0
>>368の続き
416 :恋人は名無しさん :2005/03/24(木) 12:49:07
>>406 俺の前彼女もそうだったよ。
病気が発覚したとき、「ほかに好きな人できたから別れて」って言われた。
もちろん病気のことは伏せていたので、俺はそのことを知らずマジ切れして彼女を罵倒して別れた。
別れてから半年後に俺宛に遺書が見つかったから取りに来てくれって連絡が彼女の父親から連絡が入った。何のことわからなかったから聞いてみたら「1ヶ月前にガンで死んだ」って言われてそのとき初めて知った。
遺書には
傷つけることで別れるって方法しか選べなくてごめん。
でも私が苦しんでるところはあなたには見せたくて、こうするしかなかった。あと私のことは忘れて。あなたは優しい人だから、他の人にその優しさを分けてあげて。って書いてあった。
これ見たとき後悔の嵐だった。もう自分がバカに思えて仕方なかった。
あのとき言動に不自然なところってたくさんあったのに
何で冷静に話し合えなかったんだろうって自分責め続けた。
今は立ち直って、彼女いるけどやっぱり前彼女のことは忘れられない。
遺書通りに守れなくてゴメンヨ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:36:34.74 ID:2a7zgnpp0
この前、後輩に頼まれて中学生の女の子の血液のドナーをやったんですよ、初めてね。
で、生まれて初めてドナーやったわけですわ。正直最初はドナーになるのなんて簡単だと思ってたのよ。
みんな普通にやってるし、単に時間のかかる献血だと思ってたからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは人がやるもんじゃない。神だね、神がやるものだよ。
血を抜いて2ヶ月くらい経った頃、血をあげた女の子の母親から手紙が来てさ。
それ開ける時、めちゃめちゃびびって封筒そろ〜って破って中の手紙そろ〜っと取り出したのよ。10秒くらいかけてさ。
でなんか怖くなって手紙を封筒に戻しちゃったのさ。
そしたら一緒にいた俺の彼女がさ「早く読みなよ!」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから手紙読んだのさ。えぇ、そりゃもう読みましたとも。全てを忘れて読んだよ。
血を抜いてる時「腹へったな〜」とか「この女の子ってカワイイのかな〜」とか不謹慎なこと考えてたこととか色々忘れてね。
だって俺の彼女が読めって言ったからね。
そしてらエライ事になった。
----------------------------------------
××様 この度は私どもの娘○○のためにお力をお貸しいただきありがとうございました。
ですが、そのご恩に報いることなく○○は去るn月n日短い一生を閉じました。
しかしながら××様のご厚意には家族一同感謝申し上げております。
○○も「元気になったらお礼を言いに行きたい」と申しておりました。
----------------------------------------
...もうすごい号泣。哀しさと切なさと申し訳ない気持ちで壁に頭50回くらいぶつけながら泣いた。今だったらボボブラジルにだって勝てる。
それで横見たら彼女ががすごい勢いで俺と一緒に泣いてんの。ホントごめんなさい。
正直「男なら体を張って人助けだぜ!」なんて見栄張らないで素直に赤い羽根募金してりゃよかったと思ったよ。
心の底から女の子の冥福を祈ったね。
でも泣き終わって彼女に「さっきの俺ちょっといい人でかっこよかったろ? これだから偽善はやめらんねー」とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
ホントに誰か...同じように苦しんでる人達を...助けてあげて下さい。
おながいします。
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:38:22.74 ID:FKWcoSoi0
779 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/26(月) 02:56:11
まったく、人の心配をよそに上京して
心配 (゚д゚ )
\/| y |)
散々親を泣かした挙げ句、
心配 (# ゚д゚) 涙
\/| y |\/
酒に溺れやがって!忌まわしい奴だ!
酒 忌 (゚д゚# )
\/\/|
・・・・・・・・・フン、
(゚д゚ #)
(| y |)
・・・どうせ行く場所も無いんだろ。
(*゚д゚)
_/| y |)
戻
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:38:46.95 ID:O1CVQZSmO
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:39:10.70 ID:vA9B9cCuO
こういうコピペを見て涙を流せるvipperは、心が綺麗なんだなと思った。
自分には支援しかできないけど…
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:39:39.52 ID:FKWcoSoi0
小1の頃、ばあちゃんに旅行の土産にと「ドラクエ2」を頼んだ。
でも買ってきたのは黄金に輝くソフト「ドラゴンバスター」。当時60歳くらいだった
ばあちゃんにはそんな違いわかるはずも無いのに俺はばあちゃんが憎くて、
「ばあちゃんなんか嫌いだ!!」
といってその日は一言もばあちゃんと話さなかったっけ。
物心ついたときから毎日いっしょに寝てたばあちゃん。でもその日だけは両親と一緒に寝たんだ。ばあちゃんその日は寂しかったろうな。
んで、次の日学校から帰ってしょうがなく「ドラゴンバスター」をやってみた。
そしたらこれが以外に面白い。夢中になって遊んでいるとばあちゃんが突然部屋に入ってきて、
「ごめんなぁ。○○○。ばあちゃん馬鹿だがらわがんねくてよぅ・・・(山形弁)」
俺はゲームに夢中で「もういいから!入ってくんな!!」
そう言われた時のばあちゃんほんとに悲しそうな顔してた。
でも、「ドラゴンバスター」が面白かったから怒りなんてとっくに忘れてその日はいつもどおりばあちゃんの部屋に行った。
布団に入るとばあちゃんがぎゅっと抱きしめてくれた。
俺はその日ばあちゃんに抱きしめられながらばあちゃんの腕枕で眠った。
ばあちゃんが死んでもうすぐ5年。ばあちゃん、あの時は本当にごめんね。
急病で亡くなったばあちゃんに俺は何もしてあげられなかったけど、一人暮らししている今でもあの「ドラゴンバスター」は大事に持ってるよ。
ばあちゃん、いろんな思い出をありがとう。
以前、ソープの従業員やってた者です。
ソープってとこはいろいろな客が来るわけさ。
女に不自由しないような男前の芸能人から、絶対もてそうもないオヤジまで。
ときどき身体障害者も来るんだけど、中にはきっつい客もいるんだわ。
テリー伊藤顔で、車椅子でよだれ垂らして体がねじれてるようなお兄さんとかね。
現実の世界じゃ1000年生きてても絶対女とやれないだろう、って人。
今でも覚えているのはみずきちゃんって女の子。
そういう客がきて、たまたまみずきちゃんしか空いてなかったから、
彼女についてもらうことにしたのよ。ふつう嫌がるんだよね。
ソープ嬢だって、仕事とはいえブサイクよりはいい男とやりたいわけだから。
でも、彼女はそうじゃなかった。偉かったね。
その客をひと目みて悟ったわけ。彼のこれまでの境遇、絶望的なコンプレックスを。
彼女は彼を抱きかかえるようにして、階段を上がるときも、
「足元、気を付けてね」って言いながら、優しくいたわるように個室に連れていった。
既定の時間が過ぎて、個室から出てきたそのお客さんは、
帰るとき、感極まった様子で「ありがとう、ありがとう」って言ってた。
ちゃんとしゃべれないから「あいあおう、あいあおう」って聞こえたけど。
めったなことじゃ感動しないオレが、不覚にも涙出そうになった。
彼女は、客を見送りながら、作り笑いじゃない本当の笑顔で「バイバイ」してた。
みずきちゃんみたいな女の子が、この世間にどれだけいるかな。
他人の心の痛みがわかって、優しくしてあげられる子は……。
彼女がもし死んだら、間違いなく天国に行くだろうね。
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:42:33.04 ID:2a7zgnpp0
837 名前:サポート終了[sage] 投稿日:03/05/21 01:13 ID:A3xGmowF
ばあちゃんがボランティアで点字の翻訳やってるんだが
ある日PCでできるみたいだから教えてほしいと言い出した
どうやら↓が使いたいらしい
http://homepage2.nifty.com/winb/ 当然俺がフルサポート
ぼろいノートを一台渡して
面倒くせーと思いつつも週一ぐらいで2時間みっちり講習
マウスの持ち方からフロッピーへの保存の仕方まで説明し
時には「そんなのyahooで調べりゃいいじゃん」なんて言い方もした
・・・という生活が4ヶ月続いたが先週それが突然終わった
入院しろと医者に言われてたらしいが
「○○(俺の名前)がパソコンを教えてくれるから」
といって最後まで聞かなかったそうだ
ばあちゃんは命を削っても俺のサポートを受けたかったのか
孫との2時間が嬉しくてしょうがなかったのか
などと考えると正直涙が止まらない
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:43:14.00 ID:FKWcoSoi0
関係をせまると、あなたは紳士じゃないといわれる
関係をせまらないと、あなたは男じゃないといわれる
たびたび部屋を訪れると、もっと1人の時間がほしいといわれる
あまり部屋を訪れないと、二股かけているのかといわれる
はやりのカッコいい服を着ると、あなたって流行にふりまわされて軽薄といわれる
はやりのカッコいい服を着ないと、あなたってダサダサで恥ずかしいといわれる
話を聞きながら発言すると、黙って聞いてよといわれる
話を黙って聞いていると、なにか言ってよといわれる
待ち合わせに30分遅れていくと、30分も待たせるなんてひどいといわれる
自分が30分遅れると、30分ぐらいなによといわれる
やきもちをやくと、しばられるのはいやという
やきもちをやかないと、もう愛はないのかという
そうだねと賛成すると、自分の考えがない人ねといわれる
そうじゃないと反対すると、理解がない人ねといわれる
愛してるよと言うと 口の軽い人ねと言われる
大好きだよと言うと それだけしか言えないのと言われる
墓に供え物をすると 君は無視する
僕は泣いているのに 君は安らかに笑っている
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:45:06.89 ID:FKWcoSoi0
BE:667678289-2BP(1250)
お前何見た目だけで人を判断してるんだ?
人間ってのはなあ、一見しただけじゃ真の姿は見えないんだよ!
どうやら俺の過去の苦い経験をはなさなけらばならないようだな・・・
神戸の一流企業のサラリーマンであるおれは常にブランドスーツをまとい、脱げばビルダー並みというナイスバディーだ。
当然、女性社員は俺にあこがれる。しかし俺の横の席は正に
>>34のいうデブと称する人物と同じスペックの奴、つまり170cm110kg
のやつが座っている。俺が憧れの対象となる反面その110kg君は豚とののしられ陰口の対象であった。
人格的に当時未熟だった俺も恥ずかしながらそいつをさげすんでいた。
「170cmで110kgかよw ぶくぶく太って汗かきまくるなよ、水資源の無駄だろw」
そんなある日だった、例の阪神大震災が起きたのである。俺のいた支社は全壊でみんなが逃げ惑っている。
マッチョである俺は最後まで逃げず、瓦礫の山で社員たちを救助していた。
そんな時目に飛び込んできたのは職場のヒロインとも言うべき美人OLが瓦礫の下敷きになっている姿だ。
おれはカッターシャツを破り捨て上半身裸になった。鍛え上げられた鋼の上半身があらわになる。
180cm105kgの巨体ががっちりと瓦礫をグリップし持ち上げようとするが動かない。
387 :
>>386の続き:2009/11/30(月) 00:45:55.26 ID:FKWcoSoi0
BE:222560238-2BP(1250)
「だめだ・・ごめん。俺の力じゃ動かない。だけど君をおいて一人逃げることはできない。」
「俺もここに残って一緒に運命を共にするよ。」
その時だ、煙の中から110kg君が現れる。彼は静かに俺を押しのけ、瓦礫を握り締める。
ヌォォォー!!
彼の周りが気合でオーラを発してるように感じられた。気迫はどんどんと増幅し、上半身がどんどんパンプアップされる。
「ウォリャー!!」気合が最高潮に達する。カッターシャツが上半身のパンプアップで破れ散る。
そこに現れたのは脂肪だらけの体ではなく正に筋肉の塊であった。
おれは驚いてこうつぶやいた・・・
「な・・・なんてやつだ・・この巨体がまさか全て筋肉だったとは・・すまん、今まで馬鹿にした俺を殴ってくれ!!」
110kg君はものすごい形相で俺のほうに振り向くとその豪腕で俺の顔面に右ストレートを放った。
俺はその瞬間、「しぬのか・・まさかこれほどの本気のパンチが飛んでくるとは・・」と死を覚悟する。
が、そのこぶしは俺の顔面に寸止めされそのままゆっくりと俺の顔にぺたんと触った。
「フッ、何を言ってるんだ、誰にでも間違いはある気にするな。それより早く逃げよう。」
しかし俺は瓦礫を押しのける時に力を使い果たしてまったく動けない。
一見してそれを悟った110kg君はおれと美人OLを軽々と背中に担いでその場を去った。
奴は歩きながら背中にいる俺に言った。
「男の肉体ってのはなア、見せるためにあるんじゃない。侍で言うところの刀と同じだ。
普段、誰に賞賛されなくてもいいんだ。ただ、いざという時に動けるように普段から鍛え、とぎすましておくものだ。」
奴はデブなんかでないだけでなく、肉体という刀を普段から研ぎ澄ます真の侍だったのだ。
俺は自殺なんてちっとも考えてない。
バイクに乗りたい。好きなバイクで色んなところに行きたい。
色んなところで色んなものを食べてキレイな景色を見てニヤッとしたい。
暑い日も寒い日も雨の日も俺はバイクに乗れて幸せだなって思うな。
何故にレモンがあったらレモン水を作らずにレモンが腐るのを待ち望む。
熱々のステーキが冷めるまでわざわざ待って、このステーキ美味しくないとしみじみ
感じているのだ?熱々のステーキがあるなら熱々のうちに食ってみろ。
大体自殺した言って言う奴は深夜起きていることが多い。昼夜逆転してる。
今、この場で自殺したいと思っている奴はこのまま起きてろ。朝になったら吉野家で納豆定食でも食べに行け。
温かいご飯に納豆と味噌汁ですげーうまいぞ。
個人的にはあれは最高のご馳走だと思う。特に朝に食べるって言うのが最高。
昼でもなく、夜でもなく朝だ。これは食った者にしか分からない感動だ。
食った後も家に帰らずそのままバイクで走りに行け。埼玉とか海が地元にない奴は
海を目指して走れ。今日は関東は晴れのはず。海岸で太陽を拝むべし。
389 :
1/2:2009/11/30(月) 00:47:27.71 ID:FKWcoSoi0
うちの母は鳥が大好きで、飼うだけでは飽き足らず、
家の前にパン屑など撒いてそこらの鳩や烏、雀の世話もしていた。
当然、鳥が集まれば五月蝿いだの糞が汚いなどの苦情が来る。
母は近所に謝り、路上の糞は清掃する事で勘弁してもらった。
翌朝、いつもの様に鳥が集まってきて、母に餌をねだっていた。
「あんた達、ここでご飯食べるならトイレはよそでしておいで。あと、ご飯の時は静かにね」
と独り言のように呟いてパン屑を撒いていた。
今から思うと、その辺りから糞の量が明らかに減っていた。
掃除の手伝いをしている時はあまり気にしてなかったが、鳴き声もほとんど出してなかった。
目に見えて糞の量が減ってきて、鳥も騒がなくなったので、近所も首をかしげながら
母の餌やりを黙認するようになった。
「あんたらったら、食い意地はってんだから」
と母は笑いながら、相変わらず餌をやり続けた。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:48:04.82 ID:2a7zgnpp0
朝っていう時間帯はすごいぞ。外にいるとパワーが沸いてくるぞ。
超感動ものだ。鳥のさえずり、ひんやりとした空気がだんだん暖かくなる。
交通量も増えてどんどんうるさくなってくる。それがまたいい。
それでもまだ家に帰るな。そこらへんをほっつき歩け。おじいちゃんおばあちゃんが
歩いていたら声をかけろ。おはようございます、いい天気ですね。これだけでいい。
おじいちゃんおばあちゃんは激しく人当たりがいい。こっちが気持ちよくなるぞ。
もっとヒマがあるやつは街に繰り出せ。カワイクてヒマそうな娘がいたら声をかけろ。
ナオンの場合はタマには、めちゃくちゃ色っぽい格好をしてナンパ待ちでもしてろ。
飽きたらバイクに乗ってずっと走ってろ。夜まで。夜になったら寝ろ。
一日じゅう起きているからすぐに寝られるはず。朝起きたらまた吉野家だ。
とりあえず生活を変えて見せろ。ポイントは吉野家での朝食だ。わかったか野郎ども。
391 :
2/2:2009/11/30(月) 00:48:14.81 ID:FKWcoSoi0
それから1年と少し、母は老衰から倒れてしまい、あまり長くないと診断が下った。
母は入院し、鳥に餌をやる者がいなくなっても、鳥達はいつもの時間に集まり、
30分くらいずっとそこにいた。
「もうお袋いねーから、お前らに餌やれんぞ」
といっても分かるはずもなく、やらなくなって1週間、1ヶ月経っても集まり続けた。
仕方なしに俺が時々餌を撒いても、すぐに手をつけない。
30分ほど経ち、母が出てこないと分かると
ちょこちょこつまんで去っていく。
そんな状態が更に1ヶ月ほど続いた先日、母が他界した。
葬式の日の朝、今までにない位の数の鳥が、家の前の電線に密集していた。
糞もたらさず、身じろぎもせず、鳴きもせず、ただずっとそこにいた。
出棺の時、カラスが数羽、高らかに鳴き上げて、それから一斉に鳥たちが飛び去っていった。
とても不思議な光景だった。母と鳥の間にどんな絆があったんだろう。
今では俺が毎朝パン屑を撒いている。相変わらず、糞をすることはない。
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:48:22.32 ID:36i4hy390
支援
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:49:47.05 ID:FKWcoSoi0
おれがまだ幼生だったころの話。
宗教かなんかの勧誘がしょっちゅう来てて、おかんは居留守を決め込んでいた。
ところが、あんまり玄関のチャイムを押すんで、居留守するよう言い含めてたじいちゃんがキレて対応に出てしまった。
そんで、バトル開始。
勧誘員「おたくのご先祖さまの霊の供養が十分でない、もしくは、墓に不備があるのために、
ご家族の方の身体に病気などの障りを起こして訴えるのです」
じいちゃん「そんな風に子孫に祟るなんてのは、先祖の霊でなくて悪霊ってんだ。そんな先祖持った覚えはない、カエレ!!」
てな具合でえんえん三十分説教したら、二度とその勧誘員はウチに近づかなくなったそーな(w
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:51:00.16 ID:430sdtyc0
涙腺がもう駄目かもわかんね
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:52:15.30 ID:4JOazWtz0
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:54:03.38 ID:FKWcoSoi0
鳥山「この前もパチンコ会社からドラゴンボールで作らせてくれってきましたよ(笑)でも、
きっぱりと断りました」
─なぜですか?
鳥山「私は自分のキャラクターが、パチンコという大人の賭博に使われるのが我慢
ならないんですよ。漫画を大人の賭博に使って、お金のために誇りを捨てる人たちが
たくさんいる」
─たとえば誰ですか?
鳥山「誰でしょう?(笑)たくさんいるじゃないですか。私は絶対に、パチンコに作品を売っ
たりしませんよ。だってそうでしょう、自分の子どもを賭博屋に売る人間がいますか?」
クラナドは人生
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:55:39.55 ID:WYl7Vydz0
コピペを張るのは、保守レスの様なものが複数付いてからじゃないと、読む気が失せると思うぜ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:57:13.57 ID:8rOXLCfQ0
支援
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:58:08.96 ID:yKc+G3hsO
すまん、規制またされたすまん
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:58:36.04 ID:FKWcoSoi0
障害者用駐車スペースってあるだろ
そこってよくDQNとかが停めるんだよな
んで、買い物いったときに
どうみてもスポーツカーがそこに堂々ととめて
男登場
ああ・・・頭が障害かとおもってたら
男「おじいちゃんついたぜ。足大丈夫か?」
足が不自由そうな老人が降りてきた
頭がかわいそうなのは俺でした
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:58:50.50 ID:CgRqPefF0
寝る
どうか明日までこのスレがのこってますよーに
403 :
375:2009/11/30(月) 00:59:41.70 ID:3gxhDTat0
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 00:59:46.79 ID:FKWcoSoi0
今日のサザエさん見た奴いるか?
しっかり者のフネさんの失敗談を波平がしてたんだ。フネさんが朝にご飯のスイッチ入れてたんだけど、コンセントが外れてて朝食が食べられなかった。
なぜ波平がそんな昔の話し覚えてたかっていうと、朝食を食べられなかった波平の為にフネさんが会社まで弁当を届けに来てくれたらしい、温かいみそ汁まで付いていた。
ワカメが「母さんはお父さんを愛していたのね」と言ったら、フネさん頬を赤らめながら「そんな事あったかしら」なんつってキッチンに退散した。
私は思ったよ、フネさんみたいな女性になれるよう努力しようって
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:01:20.02 ID:FKWcoSoi0
数年前、じいさんと一緒にある用事で出かけた時に
なんだか電波系左翼の集会に遭遇してしまった。
(うわ。本当にこんなんがあるのか)と引いていら、
「ちょっとお時間いいですか〜?あのですね、私たちは…」
と、お決まりの洗脳。
日本は謝罪がどうたら、アジア諸国にどうたらと言っていて
適当に聞き流していたら、じいさんが
「…わしの事を悪く言われるのは構わん。じゃが今の人達に
謝罪させるのは止めてくれんか…」
と小さな声だったがハッキリとした声で話し始めた。
「…わしはアメリカと戦った、おかげでほれ、左手の指が3本無い。
しかし、わしはアメリカを憎んでおらん。戦争とはそういうもんじゃ、
アメリカの子供達にも罪は無い、あの時に罪を犯したのは日本もアメリカも
わしらの代だけじゃ、次の世代や子供に罪は無い。じゃから…」
そこで俺が「じいちゃん、もういいよ、行こうや」と半ば強引に
その場を離れた。
1年と半年前にじいさんは亡くなった。
じいちゃん、俺は胸張って毎日生きてるぞ。
じいちゃんの小さな、でも確かな武勇伝、忘れない。
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:02:42.81 ID:FKWcoSoi0
広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉
市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
そこで自衛隊員の返事、俺はこの言葉をこれからもずっと忘れないと思う
自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:03:27.02 ID:NSJuGepuO
読むほ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:03:28.09 ID:FKWcoSoi0
小学校1年の時、学校で朝顔の観察日記をつけていた。
どうして、私の朝顔だけ、芽がでないのか解からなくて、
たった、それだけで、人生終わったような気がしてた。
落ち込む私に、父親が朝顔の苗を買ってきてくれた。
とてもかわいらしい、小さな双葉がついていた。
次の日の早朝、父と私で、学校にしのびこんだ。
そして、私の名前の書かれた植木鉢を探しあてると、
こっそり、植え替えた。
そのうち、陽が昇ってきて、朝日に照らされた
私の朝顔は、輝いてた。
嬉しくって、嬉しくって、走りながら家に帰った。
でもね。お父さん。
花が咲いた時にね、私の朝顔だけ、
みんなと色も違ったし、みんなと大きさも違ったの。
みんなと同じじゃなかったけど、嬉しかったんだよ。
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:04:08.15 ID:FKWcoSoi0
499 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/30(木) 03:49:37 ID:cRciAzw9
2ヶ月くらい前の話。
駅のホームで900円下さいって言ってるちょっと太った男がいたんだ。
んで、誰に言っても貰えず、俺のほうに来て900円下さいって言ってくる。
普段だったら、絶対やらないんだろうけど、その日は彼女と初デートで機嫌よくて、
思わず理由を聞いた。
そしたら、財布を落として、駅員や警察に言ったけどダメだといわれたらしい。
家に連絡しても誰も出なくて、帰れず困ってるとのこと。
しょうがなく、1000円札渡して、そいつはすぐに走って消えていった。
自分の中では、「騙されたかな?(笑」と言う感情があったけどデートのことで頭いっぱいで忘れていた。
…が、数日後、偶然にも後ろから駅でそいつから声をかけられたんだ。
ぶっちゃけ忘れ去ってた。
そしてお返しと言われ、強引に1万円渡されまた走ってどこかへその人は消えて行った…。
情けは人のためならず、と言うお話。
500 名前:499[sage] 投稿日:2005/06/30(木) 03:53:32 ID:cRciAzw9
ちなみに、その渡されたくしゃくしゃの1万円は未だに保存してあったりする。
おれが入院してた時、隣の小児科病棟に5歳くらいの白血病の男の子が入院していた。
生まれてから一度も外に出られない子だと聞いた。
ある日、大声で泣く声がするので病室を覗いてみると、点滴の注射が嫌だと泣いていた。
看護婦さんが、「我慢しなさい! お注射して、早く元気になりましょうね。 そしておねえちゃんとお外で遊びましょう。」
と諭すと、べそをかきながらも「うん、分かった。 約束だよ。」と言って必死に痛さを堪えていた。
病室を出て来た看護婦さんをふと見ると、目にはいっぱい涙が溢れていて、ナースステションの前でしゃがんで泣いていた。
それから一週間後… その子は亡くなった。 とても安らかに、眠るように亡くなったと聞いた。
誰も居なくなった病室で、あの看護婦さんがあの子が寝ていたベッドの整理をしていた。
「ごめんね… 約束守れなくてごめんね…」と呟きながら自分の涙で濡れたシーツを抱きしめていた。
自分の死を知らずに看護婦さんと外で遊ぶことを楽しみにして痛さに耐えていた男の子…
死が間近であること知りつつ、必死に笑顔で励ましていた看護婦さん…
病室に戻ったおれも涙が止め処なく流れた。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:05:37.92 ID:FKWcoSoi0
何年か前の年末、いつもは手をつけない押入れの大掃除をした母が、
「こんなの出てきたのよ」って防災用リュックを持ってきた。
母自身もいつ用意したものだか忘れているくらいの代物だそうで、
何が入っているのか全然わからなかったらしい。
非常用として封筒に入れてあったお金(なんと10万円分!)は、
まだお札が聖徳太子と伊藤博文だったし、缶詰類もところどころサビていた。
「でね、これみて!」って母が笑いながら差し出した白い布は、
動物かなにかのバックプリントの入った児童用のパンツだった。
私はもう20代半ばだったのに。
ひとしきり笑った後部屋に帰ってから、何かホロリとした。
15年以上放置されていたそのリュックから出てきた、
乾パンの缶詰のサビがうつったパンツを見て、親の愛を感じた。
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:07:13.46 ID:w6Ty5bg3O
きっとこの流れならみんな分かってくれると思うんだ。
ちなみにコピペじゃなくて最近の話な。
俺の婆ちゃん一人でちょっと遠い所に住んでんの。不安だからってヘルパー二人雇ってな。
婆ちゃんはじいさんと過ごしてきた家だからって出ようとしないのよ。
で、月に一回ペースで会いに行ってたんだよ。
行く度に婆ちゃんはよぉ来たねぇって言ってこれ少ないけどお小遣いやけぇって一万円くれるんだよ。
俺28なんだけどさ。
勿体ないから婆ちゃん名義でいつ病気になっても困らない様に貯金してたの。20の時から。
案の定、今年10月の半ばに病院で癌が見つかってさ、家に電話が掛かってきたのよ。
幸い、発見が早かったので手術をすれば助かるらしくてさ。
俺なんとかなるんだと思って100万近く入った貯金通帳持ってダッシュで病院に向かったの。
そしたら婆ちゃん昏睡状態でさ。医者にこう言われたんだ…
「○○さんは末期癌なんです。」って。
は!?何言ってんの!?医者が嘘吐いたら洒落にならんやろ!!
俺キレたね。マジギレ。
そしたらさ、昏睡状態の筈の婆ちゃんが俺を呼ぶの。
「和正なのかい?」って医者も俺も驚いたね。
俺泣きながらうん、そうだよって言ったの。
そしたら婆ちゃんが封筒を渡してくれたんだよ。
「私はもう駄目だから自分のことに使いなさい。」って。
開けたら通帳入ってんの。俺名義で。数千万単位。
それだけでも驚いたのに、婆ちゃんが
「和正は優しいから私の病気を治す為に今までのお小遣い貯めているだろう?だからそのお金は自分の為に使いなさい。」って言うの。
俺の考えなんてお見通しだったね。
最期は
「亀の甲より年の功って言うだろ。和正の考えなんてお見通しなんだからね。」って笑って逝ったよ。
もしもしな上に長文スマナイ
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:09:18.22 ID:FKWcoSoi0
マジで長年飼っている犬が末期癌なんだ…これだけでは寝るまでに貼る!!
犬 「眠るの!?僕、眠るの!?ねぇ!今!ここで眠る!?」
飼い主「あぁ、眠るよ」
犬 「本当!?大丈夫なの!?ただ疲れただけじゃない!?」
飼い主「あぁ、15年も生きたから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから歳わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも15年も生きたんだ!そうなんだぁ!じゃぁ眠っていいんだよね!」飼い主「そうだよ。いいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ眠ろうね!穏やかに眠ろう!」
飼い主「うん、眠ろうね」
犬 「あぁ!15歳だから大往生だね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。静かに眠っていいよ」
犬 「あぁーご主人様は今ぼろぼろ泣いているよー!笑って見送って欲しいよー!今までありがとねぇー!」
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:10:32.31 ID:FKWcoSoi0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。
それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。
給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。
俺は生まれて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。
母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わなければいけないと言われ、
帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外のベンチで弁当を食べて帰った。
電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せてやることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように「野球、ごめんね」と言った。
俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:11:48.03 ID:iKEbAJ1G0
アメリカで「第1回犯人逮捕選手権」が行われました。
多数の警察が参加して予選を闘い、決勝に残ったのは、CIA、FBI、シカゴ警察の3者。
決勝戦は、森にウサギを放しそれを捕まえた者が優勝です。
まずはCIAが森に入りました。
CIAは、あらかじめ情報提供者を森に送りこんでいました。
そしてありとあらゆる動植物、虫、石ころにいたるまで聞きこみを行い、目撃証言を集めました。
調査は3ヶ月に及んだものの、結局ウサギは存在しなかったという結論に達しました。
次にFBIが森に入りました。
2週間探しましたが見つからなかったので、FBIはいきなり森に火を放ちました。
そして問題のウサギはもちろん、一般の動植物もみんな焼き殺しました。
ウサギを捕まえるためには仕方なかったと言って、詫びませんでした。
最後にシカゴ警察が森に入りました。
1時間後、シカゴ警察はひどく傷だらけのクマを連れて森から出てきました。
クマはおびえた様子で言いました。
「わかった、わかりました。私がウサギです・・・」
もう五年前ぐらいの話かな。
人前ではほとんど泣いたことのない俺が、生涯で一番泣いたのはお袋が死んだ時だった。
お袋は元々ちょっとアタマが弱くて、よく家族を困らせていた。
思春期の俺は、普通とは違う母親がむかついて邪険に扱っていた。
非道いとは自分なりに認めてはいたが、生理的に許せなかった。
高校を出て家を離れた俺は、そんな母親の顔を見ないで大人になった。
その間実家に帰ったのは3年に1回程度だった。
俺もいい大人になり、それなりの家庭を持つようになったある日、
お袋が危篤だと聞き急いで病院に駆けつけた。
意識が朦朧として、長患いのため痩せ衰えた母親を見ても、
幼少期の悪い印象が強くあまり悲しみも感じなかった。
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:12:05.88 ID:FKWcoSoi0
母親は最大被災地の一つ、四川省綿陽市北川(ほくせん)県で、地震発生翌日の13日、
四つんばいになった格好で遺体で発見された。遺体は倒壊した建物に圧迫されており、救援隊は立ち去りかけたが、
何となく気になり、ふと遺体の下のすき間に手を差し入れたところ、温かいものに手がふれた。
「赤ちゃんが生きている!」
救援隊員が叫び、救出作業が再開。生後3〜4カ月とみられる無傷の男の赤ちゃんが毛布にくるまれて発見された。
救援隊員が母親の体を調べると手に握られた携帯電話の画面に、1行のショートメールが残っていた。
「赤ちゃん、もし生き伸びてくれているのなら、私があなたを愛していたことを絶対忘れないで…」
子を思う母親の愛の深さに、救援隊員も思わず涙を落としたという。
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:12:44.37 ID:2a7zgnpp0
そんな母親が臨終の際、俺の手を弱々しく握りこう言った。
「ダメなおかあさんでごめんね」
精神薄弱のお袋の口から出るにはあまりにも現実離れした言葉だった。
「うそだろ?いまさらそんなこといわないでくれよ!」
間もなくお袋は逝った。
その後葬式の手配やらなんやらで不眠不休で動き回り、
お袋が逝ってから丸一日過ぎた真夜中のこと。
家族全員でお袋の私物を整理していた折、一枚の写真が出てきた。
かなり色褪せた何十年も前の家族の写真。
まだ俺がお袋を純粋に大好きだった頃。みな幸せそうに笑っている。
裏には下手な字(お袋は字が下手だった)で家族の名前と当時の年齢が書いてあった。
それを見た途端、なぜだか泣けてきた。それも大きな嗚咽交じりに。
いい大人がおえっおえっ泣いてる姿はとても見苦しい。自制しようとした。
でも止めど無く涙が出てきた。どうしようもなく涙が出てきた。
(俺は救いようがない親不孝ものだ。格好なんて気にすべきじゃなかった。
やり直せるならやり直したい。でもお袋はもういない。
後悔先に立たず、とはまさにこれのことだったんだ。)
その時、妹の声がした。
「お母さん、笑ってる!」
皆布団に横たわる母親に注目した。
決して安らかな死に顔ではなかったはずなのに、表情が落ち着いている。
うっすら笑みを浮かべているようにさえ見えた。
「みんな悲しいってよ、お袋・・・。一人じゃないんだよ・・・」
気がつくと、そこにいた家族全員が泣いていた。
・・・あれから俺はことあるごとに両親は大切にしろと皆に言っています。
これを読んだ皆さんも、ご健在であるならばぜひご両親を大切にしてほしい。
でないと、俺のようにとんでもない親不孝ものになっちゃうよ・・・。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:13:34.34 ID:FKWcoSoi0
なんかスィーツwノベルにありがちな事なんだが
小さい頃から夏休み冬休み春休みになると田舎の婆ちゃんちに預けられた俺
近所に体が弱い女の子がいてさ、その家と婆ちゃんは付き合いがあったから、その子ともよく遊んだ
中学生の頃からその子の事を意識しだして、告ろうと決意したんだ
で、ちょっとカッコつけて電話で
夏休みになってそっちいったら大事な話があるって言っておいたんだよ
告ったの彼女のお墓の前だけどな
なんであの時、その場で言わなかったんだ、
なんであの時寂しそうな返事に気づいてあげなかったんだって半泣き
トドメに彼女が残した俺宛ての手紙に
大好きと書いてあって俺号泣
今でもまだ独身です
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:15:53.35 ID:FKWcoSoi0
前を歩いていた小学生二人が突然片方が立ち止まり
「あ!おれ、学校に忘れてきた!」
「え?何を?」
「将来の夢!」(たぶん宿題か何かの題名)
と言って戻って行ったのを見て、
ちょうどその後ろを歩いていたおじさんが
「俺も忘れてきた気がするな」
421 :
蝋燭:2009/11/30(月) 01:18:58.73 ID:y1utxeEy0
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:19:59.14 ID:Nos7nAtTO
414 ないた
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:20:45.80 ID:yKc+G3hsO
1です、寝ます、すいません
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:33:13.11 ID:3gxhDTat0
明日まで持つのだろうか
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:41:37.77 ID:ZllxmFlrO
休日終わりにこういうスレはずるいぜ…そろそろ寝ないと
保守あげ
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:41:55.58 ID:WLV5QhJBO
いつからか君はあれが欲しいともどこか行きたいとも言わなくなったね。
だりぃから家にきてって毎回デートは俺の部屋だったのに文句も言わなかったね。
昔の君から考えると想像出来ないよ、あんなにわがまま子だったのに。
体が痛くて泣きそうな時は子供をあやすみたいに頭を撫でてくれた。
ストレスたまって君に八つ当たりしてもまた僕の隣に来てくれた。
あ〜もっと一緒に居たい
僕の手で幸せにしたい
他の男になんか渡したくない
男はわがままなんだよ
忘れてくれなんて言わない最後まで手を握ってて
僕が目を閉じるときはいつも笑顔で
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:42:13.71 ID:o72MmJVWO
誰か昨日あったような厨ニ病スレ立ててくれないか
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:43:50.42 ID:eGDIhj4YO
世界中の人にこのスレを見て欲しい
そうすれば戦争なんて無くなるのに
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:54:09.74 ID:Gu+k5NPDO
ほ
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 01:55:01.45 ID:yLBlg9U6O
当初の蒼星石のアリスゲームからの離脱は、確かに自らが望んだものであり
翠星石もそれを受け入れるはずであったが、水銀燈による蒼星石のRMの強奪に伴う精神的ダメージにより
"意識は無くとも蒼星石の姿をした人形"とのコミュニケーション、また
元マスターの結菱氏との思い出の語り合いを繰り返すことを最低条件として心の傷を癒すことに専念せざるを得なかったのであるが
後の雪華綺晶によるボディの乗っ取りがもたらした喪失感により
彼女の心境は一変、妹を取り戻そう、つまり雪華綺晶が他の姉妹のボディに魂を宿すことが出来るのならば
水銀燈が保持している蒼星石のRMを元のボディに戻すことや、
最低でも自らのRMを込めることが可能であると考えるに至り、自身の命を懸けた計画を実行すべくきらきーはパンツ穿いてないよ。
ほっこり系をば
今日CD買いに行ってレジに並んだら
前に幼女が千円札数枚と小銭いっぱいを握りしめて
動物の森DSを買おうとしてたんだ。
店員が十円と五円がいっぱいの小銭を数えてたら
10円足りなかったようで幼女がおどおどし始めた。
俺はそっとその場でしゃがんで自分の財布から10円玉を出して「落ちてるよ」と言ってその子に渡してあげたんだ。
その子は満面の笑みでありがとうと言ってホクホク顔で買っていった。
レジが俺の番になったとき店員が「優しいんですね」と言って微笑んでくれた。
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:05:53.38 ID:hMHEFBn2O
寝る前に保守
泣きたい時に泣けるスレがあって良かった
こうして泣けるのも今年で最後かもしれないが来年もまたよろしくな
ありがとう
313 名前:まい 投稿日:2000/04/04(火) 16:57
幼稚園の頃お絵描きの時間に先生が
「大好きなものを描いてね」といういやに抽象的なテーマをだした。
みんなは、「おかあさん」とか「愛犬」とか「お花」を描いていたが、
私は画用紙一杯に茶色の丸を何個も何個も描いた。
先生の「これ、なあに?」の問いに
「とりのからあげ!」と元気に答えた私。
教室内は大爆笑、「だって、好きなものって言ったやん」と子供心が傷ついた。
その絵を、返却され家に持って帰る事になり
「お母さんも笑うかなあ、」と心配になったが、お迎えに来た母に
「好きなもの、から揚げ描いたら先生も皆も笑ってん…」
ここまで話すのが精一杯で大泣きしてしまった。
母は満面の笑みを湛え「そっかあ!」とその足ですぐスーパーに行き、
鶏肉をいっぱい買って来てその日の夜と、次の日のお弁当にから揚げを入れてくれた。
年子の弟がいたので、「お姉ちゃん」というプレッシャーがあったのと、
食が細かったので、「これが好き」とか「これ食べたい」とかあまり言わない子供だったので
母はすごくうれしかったみたい。
父も「この子は酒飲みになるぞお」とうれしそうにから揚げをたべていた。
期待を裏切らず酒飲みになり、あてはいつもから揚げ、
身長も171センチと大きく元気に育った。
「から揚げの絵」は、いまも大切に実家に保管してある。
おかあさん、ありがとう。
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:21:47.72 ID:wXLKndGMO
良スレあげ
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:22:11.99 ID:U24cFC6fO
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:23:00.00 ID:eGDIhj4YO
俺 今日から頑張る
頑張る
絶対に頑張るから
母ちゃん見ててくれよな
今まで駄目だったけど
絶対にこれから頑張るよ
このスレにコピペ貼ってくれたやつありがとう。本当にありがとう。
このスレがあったから変われるよ。たかだかコピペだけどさ。ありがとう。
ありがとう
俺も明日からがんばろーっと!
今日からは無理だな!何か目がおかしくて景色がにじんでるんだww
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:34:25.47 ID:KgaPu7iOO
明日まで残ってますように
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:36:47.92 ID:O1CVQZSmO
しえ
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:49:52.30 ID:EpSYTrORO
明後日からテストで、日程がぎっちぎちなのに
何でここにいるんだろう……
ここで泣いた時間の十倍勉強してくる
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:55:34.08 ID:R12Wb9YzO
涙腺やばい…
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:58:08.12 ID:wcSGeNCj0
昨日の話なんだけどさ、
うちの妹がいきなり俺の部屋に入ってきやがったんだよ。ノックもなしに。
そのとき俺はちょうどオナ禁後の至福のオナニーしてたわけよ。
で、オナニー見られちゃって、妹は「あ、ごm・・・じゃね!」みたいなこと言いながら逃げていったのね。
逃げたかったのはこっちだけどね。
でもまあ親に言われて面倒なことになる前に口封じしようかと妹の部屋に行ったら、妹もオナニーしてやがんのwww
オナニーの途中で来たから妹の姿みてフル勃起しちゃって、そしたら妹が
「おにいちゃんのアソコ大きくなってる・・・」とか言いやがってさ。
もうここで理性が働かなくなって妹に近づいて行って、パンツ下ろして、
妹のマンコめがけて、チンコ近づけていったら「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 02:58:27.51 ID:mwwuoxoX0
コピペじゃないけど俺の父の話
俺の家は裕福とはいえず親が共働きでした。
俺は小学校からやってたレスリング教室通いはじめた。でも親父が死んでお金の関係上やむなく、その教室をやめなきゃいけなくなった。
するとその教室の会長が「お金のことなら大丈夫。気にしないでいい、お前は頑張りやだから、きっと強い選手になるからな」
といって頭を撫でてくれました。
その会長とはレスリング始めてからの付き合いはじめたんだが一人身で、非常に優しく おはぎが大好きで、いつもニコニコしてました。
俺のかーちゃんが仕事などで忙しいく家にいないことも知っていたため、俺を夜遅くまで家においておいてくれた。
そして中学に入り大会などで入賞するようになり、特別推薦で高校に入学してレスリングを続けました。
高校に入ってからは練習が忙しくレスリング教室に顔を出せませんでした。
しかし私が高校2年生のころ、ダンプに跳ねられ足が前のように動かなくなりました。ちょうどビッコ引いてる感じです。
そうしたらレスリング部にもいられなくなり高校の授業料も普通に払わなければならなくなりました。
私の家は貧乏でしたし、自分は勉強も出来る方ではなかったので退学をして働き始めようと思いました。
そしたらどこからその話を聞いたのか会長が俺の家にきて高校どうするのか聞いてきました。
俺はレスリング一筋で勉強はできないしお金もないから辞めようかと思うといった。
すると会長は軽くほくそえみ「お前は頑張りやだからな、勉強とかもやれば出来るんだから しっかりやるんだよ?」といって俺の頭を撫でながら母親にパンパンに太った封筒を手渡しました。
母親は 泣きながらお礼を延々と言って 「必ずお返しします!」といっていた。
俺も泣きながら会長に感謝した。
それから1ヶ月くらいたっただろうか。
会長がガンで死んだと聞いた。どうやらかなり前からそうだったらしい。
俺は会長の葬式、通夜でボロボロと大粒の涙をこぼしながら泣いた。
そんな俺も働き初めてもうだいぶ立つ。
俺は会長を第二の父と思っている。
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 03:12:43.29 ID:O1CVQZSmO
あげ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 03:43:09.92 ID:zEp4QAvv0
266 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/09(日) 01:41:33
三人兄弟の末っ子だったオレ。オレが消防だった時に兄貴が高3だった。
車好きの兄貴は自動車会社に就職したくて大学に行きたかったみたいけど、
頭は決してよく無かったので私立の大学にしかいける大学がなった。兄貴は親父に大学に行きたいと言ったが、
親父は『家には金が無い。残りの兄弟もいるし、我慢してくれ。すまん。』と言った。
影でその話を聞いていた俺は、それまで自分の家が貧乏だと思ってはなかったので驚いた。
話を承知した兄貴は、肩を揺らして泣いていた。親父も自分が不甲斐無いのか泣いていた。
その後、兄貴は高卒で就職した。数年後、同様に二番目の兄貴も高卒で就職した。
そして、俺が高3になった時、俺も大学に行きたいと思っていた。
自分でもいうのはなんだが、学校での成績はかなりいいほうだった。
しかし、親兄弟には迷惑はかけれないと進学は諦めていた。迷惑をかけないように、
『オレも高校卒業したら就職するから。』って家族にいつも言っていた。
そんな時、2人の兄貴が『お前は安心して好きな道を歩め。大学に行きたいなら、はっきり言え。オレがどうにかしてやる。
お前は頭もいいし、オレの出来なかった夢を叶えてくれ。』と言ってくれた。嬉しかった。大声で泣いた。
数年後、オレは無事に大学を卒業、兄貴の夢でありオレの夢であった自動車会社に就職することができた。
兄貴は喜んでくれてはいたが、さぞ悔しかっただろうと思う。申し訳ないことをしたと思っている。
面と向かって言うのは照れるので、ここで言わせてもらいたい。
兄貴、ありがとう。いつか、最高の車を造るからな。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 03:52:08.40 ID:4xigeoG30
いいなぁ。感動するコピペ。
支援
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 04:06:50.06 ID:OCkPEf5v0
泣きっ面で支援。
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/10(金) 02:54:15 .89 ID:cduMOhwO0[sage]
コピペじゃなくて昨日の話ですまないが
漁師をしている祖父の手伝いをしていたら、祖父が船のエンジンの調子が悪いと言い出した。
いくら機械に強いからって、そればっかりは俺も治せないので
「買い換えたら?」と言った。
すると祖父が
「いやぁ!やっぱ機械は新しいのがいいのかねぇ!古いままで良いのは女房だけだ!はっはっは!」
それを聞いた祖母は
「な、なに言ってるかねこのバカっ!///」
と本当にこの通りの発言で赤面する祖母に最高に和んだ。
>>1の代わりに貼ってたがダメだ限界だ寝る
誰か
>>1が戻ってくるまで保守してくれたら嬉しい
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 04:35:12.31 ID:zEp4QAvv0
寝る前に投下
786 おさかなくわえた名無しさん 2007/01/29(月) 00:39:04 ID:Qg9+Mz9u
還暦を迎えた母に誕生日おめでとうメールを送った返信。
件名:ありがとう
本文:ついに60代になってしまいました。
思い返せば、30代は小さなあなた方を夢中で見つめていました。
40代は、若々しく成長していくあなた方に見とれていました。
50代は頼もしく輝いていくあなた方に目を奪われていました。
あなた方がみんな素敵な伴侶を見つけ、巣立って行ってから迎えた60代は
20代の頃に戻ってもう一度お父さんと見つめ合おうと思います。
うっかり感動してしまった。
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 04:48:09.81 ID:zSNj8TumO
泣きはらし保守
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 04:51:06.85 ID:KGvnK/0iO
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 04:57:14.11 ID:G/TkmYlv0
いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむうゐのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 04:57:22.89 ID:Z8HOPc4xO
このスレのレスを読んでる最中、ファンモンの桜が再生されて涙腺崩壊した
母親系のコピペは片親の俺には凄まじい破壊力だ。
兄二人と末っ子の俺にも大学通わせてくれている父親には本当に感謝しないとな。
今度こっちに来るとか言ってたから感謝の言葉でも言ってみるかw
二年は留年確定でホントにごめんよ(´;ω;`)
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:09:54.83 ID:ymxgQSkxO
さっき母ちゃんが死んだ
俺が母ちゃんの危篤をきいて帰るまでに一週間かかって帰り着いた日に逝くたぁいい根性じゃねーか
ガンと闘い続けた10年間、俺を小学生から大学入るまで見届けるたぁたいしたもんじゃねーか
そんなあんたは夜中抗がん剤の副作用の痛みやらでまともに寝れなかったよな
最後の言葉は 眠りたい ってどーいうことだよ息子には何もないのかよ。俺の手をにぎりしめるだけじゃバカ息子はわかんねーんだぜ?
今度は俺が寝れねーじゃねぇか
これからは夢で会おうな母ちゃん
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:15:38.15 ID:Gb2JI2pdO
全力で保守
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:21:53.78 ID:bznVNHeCO
今日テストだというのにどうしてくれんだよ!
保守
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:26:07.79 ID:PjjBPNnaO
ほしゅ
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:32:04.07 ID:O1CVQZSmO
あげ
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:41:55.97 ID:+mI4Y4GL0
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:44:45.86 ID:b0Sx66yuO
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 05:50:03.82 ID:8iSwEBHSO
はあーまったく
眠れないから暇潰しに見てたのに40まで見てもう限界だわ
もうにどとこんなスレ見ねーよ
目が腫れちゃうわ。明日こまる。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 06:00:33.49 ID:WT+ocnWbO
7 名前:ヤムチャとプーアル[age] 投稿日:03/09/04 20:16 ID:???
なんか機械音痴のプーアルがデジカメを買った。
ホラ。デジカメデスヨ
∧∧ カタカタ__,
( 'ー`) ウルセーナ | |
( っ[l◎] (メ`Д) _| |
|| ( つ | ̄ ̄ ̄|
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。
8 名前:ヤムチャとプーアル[sage] 投稿日:03/09/04 20:17 ID:???
何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく
「どうすればいいんですか?」って聞いてきたが
ドウスレバイインデスカ・・・?
∧∧ カタカタ __,
( 'д`) | |
( っ[l◎] (メ`Д) _| |
|| ( つ | ̄ ̄ ̄|
9 名前:ヤムチャとプーアル[sage] 投稿日:03/09/04 20:18 ID:???
忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。
・・・・。 忙しいから説明書読め!!!!
∧∧ つまらないものばかり__,
( 'д`) 写してるからだろ!!! | |
( っ[l◎] (Д´#) _| |
|| ( つ | ̄ ̄ ̄|
さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。
10 名前:ヤムチャとプーアル[sage] 投稿日:03/09/04 20:19 ID:???
そしたら「・・・ごめんなさい」と一言。
… ゴメンナサイ。
∧∧ カタカタ__,
( '-`) ケッ | |
( っ[l◎] (#`Д) _| |
|| ( つ | ̄ ̄ ̄|
11 名前:ヤムチャとプーアル[sage] 投稿日:03/09/04 20:20 ID:???
そんなプーアルが先日亡くなった。
________
| _ ∧∧_ |
| [| ( '-`) |] .| ('A`メ) プーアル・・・
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ( )
| | .|| ||
| | .||
| | .||
| | .||
| | .||
| |______||
|________.|
遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら
12 名前:ヤムチャとプーアル[sage] 投稿日:03/09/04 20:22 ID:???
.__________,,,,,,,,,,,,,,___
| [(◎)]________ |
| ◎◎ || / \ || |
| || | / ヽ___/ ヽ | || |
|----- .||| ヽ/ メ .|| |
|[] || ヽ、 ./ || |
|[] || /=-------ノ_|| |
|[]  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
ヽ______________/
俺の寝顔が写ってた・・・涙が止まらなかった。
(;'A`;メ),,__ プーアル・・・・
( っ[l◎] ウッウッ・・・
| | プーアル・・・・
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 06:09:00.36 ID:bznVNHeCO
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 06:17:03.34 ID:6P++je9JO
江頭イイ奴過ぎて泣いた
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 06:37:09.07 ID:C+1l/cmkO
もう
>>1いないだろうから遅いけど、連投規制は連投中にほかのスレに書き込めば回避できるはず
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 06:50:25.01 ID:AvHWrW9cO
友人の話。
ある日大学の試験があるというのでいつもより早く起きて家を出たらしい。
ところがドア開けたときエレベーターがちょうど下に通過したらしい。
そいつんち12階だったからチッと舌打ちしてエレベーター待ってて、ちょうど来たとき家の中からドサッと何か倒れる音がしたらしい。
嫌な予感がして中に戻ってみたら居間で母親が倒れてたらしい。
動転しつつも119番して、すぐに病院に運ばれて何とか一命をとりとめたらしい。
そいつんち父親が単身赴任で母と二人暮らしだったからもしあのときそのまま大学行ってたら母親は多分そのまま亡くなっていただろう、とのこと。
結局そいつは試験にぎりぎり間に合わず単位落としたんだが
「単位はもう1年やれば取り返せるけど親は1年じゃ取り返せないよ」
と言ってた。
いまそいつは医師として働いてる。
人の命を扱うの不安じゃないの、と聞いたら
「俺はもう一人救っているからな」
と言って笑ってた。
472 :
VIPの帝王 ◆koxjyhajbE :2009/11/30(月) 06:52:32.48 ID:4qqBTm/S0
>>471 でもそいつ自体、言うほどのことはしてないよなwww
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 07:27:33.34 ID:+mI4Y4GL0
エルトゥールル号って言うトルコの軍艦が昔日本沖で沈没したんだよ。
嵐の夜の事だったそうだ。
大勢の船員が荒れる海に投げ出されたそうだが、事態を知った地元住民がすぐさま救助活動にあたった
その村では食料すら足らなかったが自らの家畜まで潰して食料を提供するなどまさに全力の救助だった。
この出来事で多くの命が救われると共にトルコとの友好が始まったわけだが話はまだ終わらない。
それはイラン・イラク戦争の時だった。
突如イラクのフセイン大統領はイラン攻撃開始と同時にイラン領空内を飛行する物体は軍事・民間を問わず撃墜すると宣言したのだ。
この緊急事態に各航空会社は当然自国民の脱出を優先、結果多くの日本人が取り残される事となった。
日本政府も飛行機を飛ばすことが出来ず絶望しかけていた時、トルコ大使館に救援を求めた。
これに対し、トルコはすかさず救援機を派遣し取り残された日本人はタイムリミットぎりぎりで脱出に成功する。
なぜトルコ側はこの危険な任務を快諾したのか?トルコ側はこう答えたという
「エルトゥールル号の恩を返しただけですよ。」
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 07:38:54.52 ID:3PK5dgErO
保守
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 08:08:46.76 ID:2sivFceN0
>>123 お前そこはクリスマスプレゼントかサービス割だろと伝えてあげたい;;
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 08:22:04.98 ID:TXfpgSD9O
ほ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 08:34:51.44 ID:PSsnSufI0
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 09:10:56.16 ID:E798xdIpO
ほし
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 09:33:56.29 ID:ocrZsJ/oO
なにこれ・・・
良スレすぎるんですけど
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 10:00:21.43 ID:wXLKndGMO
あげ
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 10:41:35.93 ID:MizCp2ER0
───拙者の名はタカシ。顔面にハンデを負った男子学生。ケミカルウォッシュでビームサーベルのバンダナボーイ♪
拙者がつるんでる友達はAKB48の追っかけをやってるヒロシ、学校にナイショで
とらのあなで働いてるトシ。訳あってガチホモ同人サークルの一員になってるマサキ。
友達がいてもやっぱり学校ではボッチ。今日もトシとルイズはどっちの嫁かで喧嘩になった。
男のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時拙者は一人で電気街を歩くことにしている。
テンパった自分へのご褒美ってやつ?拙者らしさの演出とも言うでゴザルかな!
「オゥフ、新作発見www」そんなことをつぶやきながらしつこいオタク狩りから全力で逃げる。
「キメェwwwちょっと金貸してくんない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
DQNは怖いが拙者のエターナルフォースブリザードなら瞬殺だ。もっと邪気眼な拙者を見せてやりたい。
「ご主人様・・」・・・またか、と厨二な拙者は思った。戦略的撤退するつもりだったが、
チラっとメイドの女の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ。今までのメイドとはなにかが決定的に違う。ニュータイプな感覚がアタシのカラダを駆け巡った・・。
「・・(カワイイ・・!!・・拙者の嫁・・)」
メイドは美人局だった。連れていかれて身ぐるみはがされた。「ちょwwwおまwww」ピザを頼んだ。
「オゥフwwwデュクシwww」拙者は死んだ。ジロリアン(笑)
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 10:41:54.28 ID:MgWzLBhR0
保守
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 10:45:50.11 ID:O1CVQZSmO
age
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 10:47:37.65 ID:gFV8ovjk0
(´;ω;`)
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 11:16:50.01 ID:5QCHIkjrO
親ネタは……やめろよ…浪人して毎日遊んでて死にたくなる…
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 11:17:53.95 ID:jIl47dm0O
>>486 今からでも遅くない
親が死んだ時に後悔しないような生き方をしろ
158 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 22:09:52 ID:OS7c0B6Z
ある日洗濯をしてたら父(今年めでたく60歳)のポケットからくしゃくしゃになった紙が出てきて、
開いてみたら母の名前が書いてあった。
その時はなんかのメモかな?って思ったんだけど、
昨日父・私・私の夫で飲んだ時酔っ払った父が教えてくれた。
なんでも課の人たちと飲みに行った時、二次会で部下に紙を渡され、
「一番好きなの書いてください」と言われらしい。
すでにベロベロに酔ってた父は、余興の心理テストかぁ?と思って母の名前を書いたんだけど、
周りを見るとみんな好きなお酒や料理を書いていた。
なんのことはない、三次会どーいう所行くかのアンケートみたいなもんだった。
父はやばい(;゚Д゚)!と思って紙をポケットにねじ込んだというのが真相らしい。
真っ赤な顔してメモを隠す父を想像したらなんかすっごく萌えたw
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 11:43:03.94 ID:1HAAg6fD0
昔はこういうの見ても泣けなかったが
目から汗が止まらん・・・年取ったんだな俺
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 11:50:21.12 ID:68gDnEXTO
昨日からずっと見てるが、涙がとまらん。
これ貼ったら出かける
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/08/14(金) 18:27:04.78 ID:i4pLZCHRO
小学校卒業にあたっての担任
「先生なんてたくさんいる大人のうちの一人だ
今までお前たちに色々言ったり教えてきたけど、半分くらいは嘘だ
嘘をついたつもりはなくても、何が正しいかは人によって違う
他の大人だって、そう
だから中学生になったら、何か言われたら従うだけじゃなくて、自分で考えろ」
こいつはマジで嘘つき
今までこの先生以上に正しいこと言ってくれた大人なんか会ったことないし
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 12:35:52.28 ID:gFV8ovjk0
全部読んだら空だったティッシュ箱がパンパンだお(´;ω;`)
ありがとう
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 12:49:18.29 ID:m9uGd+K+0
どういう原理かちょっとよくわからないけど、便利なティッシュ箱だね
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 13:05:58.43 ID:INEQ0esOO
新しいティッシュを出したんだよたぶん
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 13:12:12.49 ID:KjcrQz90O
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 13:47:28.26 ID:1HAAg6fD0
これから大学あるのに目が真っ赤w
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 13:48:40.39 ID:FKWcoSoi0
>>1だが、まだ残ってるとは…!
保守人さん、ありがとう…しかしちょっと出かけなくては…
夜戻るので、残ってたらがんがって貼ります
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:07:18.64 ID:jW75lEP+O
ほ
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:11:51.08 ID:2a7zgnpp0
父ちゃんが突然死んだ。
ぶっ倒れて、救急車が来た時にはもう心臓が止まってた。
うちは自営業だったんだが、父ちゃんは倒れる直前まで仕事をしていた。
お客さんに配達する商品を車に詰んでいる最中だった。
病院で医者から説明を受けている時、父ちゃんの携帯が鳴った。
父ちゃんが商品を配達するはずだったお客さんから。
「○時に配達お願いしてたんだけど、まだ?」
父ちゃんが亡くなった事を伝えて配達を断ろうとしたら、父ちゃんの怒る声が聞こえた気がした。
父ちゃんは仕事が趣味で仕事が生きがいだった。
お客さんを困らせる事が何より嫌いで、盆も正月も休まず働いていた。
「申し訳ありません、すぐ持って行きます」
とだけ言って電話を切り、母ちゃんを病院に残して自宅に戻った。
車に積みかけてあった商品を原付に積みなおしお客さんの所に行った。
前が見えなくて危ないから、何度も路肩に停止して涙を拭った。
向こうは20年来のお得意さんで自分とも顔馴染み。
遅れた事を謝って、父ちゃんが亡くなった事を伝えた。
「そんな事だったら先に言ってくれたらよかったのに…大変な時にわざわざありがとう」
商品はどうやらその日のうちに届かなくても問題無い物だったらしい。
断っておけば良かったとも思うが、多分あの時父ちゃんは行けって言ったと思う。
父ちゃんのお手伝いきちんと出来た自分はカッコイイって思いたい。
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:17:11.43 ID:2a7zgnpp0
ν速に、引きこもり状態で苦しんでいるという相談が投下される。最初は煽りが入るが、だんだんとマジレスが増える。
↓
543 名前:たかゆき 20歳 ◆s5ax72QucY [] 投稿日:2009/07/06(月) 00:15:21 ID:iv8PQ2eO
みなさんさようなら。
少しだけの会話だったけど楽しかったよ。
546 名前:たかゆき 20歳 ◆s5ax72QucY [] 投稿日:2009/07/06(月) 00:18:49 ID:iv8PQ2eO
>>544 ありがとう。
ごめん、これが多分最後です。
ありがとう。
548 名前:たかゆき 20歳 ◆s5ax72QucY [] 投稿日:2009/07/06(月) 00:21:37 ID:iv8PQ2eO
>>547 ごめんなさい。
あなたにもっと早く出会いたかった。
561 名前:たかゆき 20歳 ◆s5ax72QucY [] 投稿日:2009/07/06(月) 01:24:35 ID:iv8PQ2eO
>>549 ありがとう。
もう少し早く出会いたかったよ。
↓
「たかゆき」と名乗る彼に、意外にも真摯に接したν速民たちは、いつも通り、また別のスレへと去って行った・・・
【次男が父親刺殺か 千葉】
6日午前2時10分ごろ、千葉県警勝浦署に男の声で「父を刺した」と110番通報があった。
駆けつけた同署員が、同県大多喜町大多喜の大工、近藤佳利(よしとし)さん(52)方で、
背中に包丁のようなものが刺さった状態で、うつぶせに倒れている近藤さんを発見、救急隊が死亡を確認した。
同署は、殺人未遂の現行犯で、自宅前にいた近藤さんの次男で無職、貴之容疑者(20)を逮捕、容疑を殺人に切り替えて調べる方針。
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090706/crm0907060908001-n1.htm
母親は赤が大好きで、昔は物干し場がまるで町中の赤い服を集めた様な光景だったらしい。
どこへ行くにも赤い服を着ていたから人混みで見失ってもすぐ見つけられた。
それ程鮮やかな赤ばかりだった。口癖は「綺麗だから赤が似合うのよ」だった。
母親と似ても似つかない私はいつの間にか決して赤を着ないようになっていた。
「若いんだから赤も着てみるもんだよ」と言われても頑として聞き入れなかった。
初めてのバイト代が出た時、ちょうど冬だった事もあって母親に半纏を買ってやろうと思った。
店には青い半纏しかなく、仕方なく「青で悪いけど」と言い渡した。
母親は「こんな高い物着れんわ、入院する時着る」と言って20年来のぼろい半纏を着続けた。
「真夏に入院したらどうすんの」と言ったら
「クーラーつけて着る」と言っていた。
そんな母親が去年癌が見つかり入院した。
早期発見の為手術はするものの三ヶ月程度の入院で済んだ。
ある日着替えを届けに行った時、母親は半纏を着てベッドで寝ていた。
蝉の声がくそやかましい八月の半ばに。
クーラーがんがんにかけて。
うっすら汗までかいてるのに。
看護師も珍しげに見てた。
もともと病気のデパートみたいな体で人生の半分は病院通いをしている母親、
見に行った時は手術前だというのにやつれ、随分年老いて情けなく見えた。
普段着ない青い半纏が全く似合っていなかったからかもしれない。
急に「綺麗だから赤が似合うのよ」と言う言葉を思い出した私はやるせなくなって
「赤を着ろ!赤じゃないと駄目だ!」と持ってきた着替えの赤い服を着せてやった。
赤い服を着た母親はやっぱり綺麗だった。
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:33:16.84 ID:2a7zgnpp0
幸い癌は術後経過も良かったけどその後心臓発作起こしてそのまま逝ってしまった。
母親の知り合いの葬儀屋が気を利かしてくれ、赤い花ばかりの葬式だった。
しばらくして遺品を整理しようと母親の部屋の箪笥やクローゼットを開けた。
一面の赤一色に呆れながら片付けていると、箪笥の奥に大き目の袋があった。
中には若い子向けの赤い服が何着も入っていた。
有名なブランドのもあった。
「こんな高い物まで」と思ったが、サイズを見て一目で母親の物ではないと分かった。
母親がいつか着てくれる時の為にと私に買っておいてくれた服だった。
よく見ると随分小さい子向けの服まであった。
小学生位の子が着るカーディガンまで。
ボタンまで真っ赤な服を見て「ばかだなぁ、着ないの分かってて」と思いつつ泣けて泣けて仕方が無かった。
今、私のクローゼットには何枚かの赤い服がある。
私も母親には及ばずとも自信を持って赤い服が着れるようになりたい。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:36:14.73 ID:D1THxX11O
嗚咽ってスレがあるんだが誰かログ持ってないかなぁ
マジで感動で泣けるんだが
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:47:10.44 ID:CExag6ex0
良スレ
泣きすぎワロタ
支援あげ
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:51:10.64 ID:n42DjEgK0
>>1よ、豚フルで外出できない俺が責任持って保守しとくから安心しろ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:51:18.93 ID:g+PHcptf0
168まで読んだ。
何だよこのスレ・・・・・・・
もう、仕事にいかなきゃ。
帰りにティッシュ買ってこないと
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:54:43.66 ID:2a7zgnpp0
自分がまだ幼稚園児の頃だと思うのだが、
夜中にふいに目が覚めると、父が覗き込んでいて、いきなり泣き出した。
大人が泣くのを見るのは、記憶の限りその時が初めてで、
しかも父はとにかく強くてかっこいい!と信じていたので、凄く吃驚して変に印象に残ってる。
その後、何度か確認する機会があったが、父がいつも
「夢でも見たんだろう」と言っていたので、何しろ幼児の頃の記憶だし、自分もそう思うようになっていた。
が、20年以上の歳月を経て、父はついに白状した。
当時、とにかく忙しい職場に勤めていた父は、朝は私が起き出す前に出勤。夜は就寝後に帰宅の日々。
寝顔をそっと覗き見るのが日課で、このままでは娘に顔を忘れられてしまうと不安に思っていたらしい。
そんなある日、いつものように寝顔を眺めていると、私が目を覚ましてしまった。
やばい、良く寝ていたのに、ぐずってしまうかも知れない…父が焦っていると、
私が寝ぼけ眼のまま「おとーしゃんだ」と言って、ニッコリと笑ったらしい。
ろくに顔をあわせることもできず、たまの休みにも疲れ果てて寝ていることが多い。
しかもこんな夜中に起こされて、それでもこの子は自分の顔を見て喜んでくれるのか、
こんなふうに笑ってくれるのか、と思ったら、愛しさが込み上げて思わず泣いてしまったらしい。
それがどうにも恥ずかしくて照れくさくて、どうしても本当のことが言えなかった。
嘘付いててスマン!と告白される結婚式前夜。
内心は萌えつつも、明日目が腫れたらどーしてくれる!!と私が切れたので、笑い話になったが、
父が涙を流していたあの記憶は、私にとって良い思い出になった。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 14:58:10.14 ID:o2cp1XnLO
あー講義中なのにもしもし見ながら泣いちまったじゃねーか
支援あげ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:07:40.84 ID:2a7zgnpp0
一日だけあの娘を・・・ 独身中年男性向けサービス「恋人レンタル」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1246740635/ 33 名前: 節分草(福岡県)[sage] 投稿日:2009/07/05(日) 07:02:26.49 ID:6Ww3fB4i
俺こういうサービス受けたい
40過ぎたらセックスとかもうどうでもよくなった
ただただ寂しい、人恋しい
ただ家で肉じゃがとかつくってもらってアーンとかしてもらったり
一緒にテレビ見ながら膝枕で耳掻きとかしてもらいたい
37 名前: 節分草(福岡県)[sage] 投稿日:2009/07/05(日) 07:14:59.18 ID:6Ww3fB4i
でも寂しいんだよ
寂しくて寂しくて死にそうな夜があるんだ
このまま50になっても60になっても妻も子も無く
この部屋で孤独に生きて孤独に野垂れ死ぬのかと思うと
胸が潰れそうに苦しくなるんだよ
嘘でも演技でもほんのいっときでもいいから
この寂しさを誰かに埋めてもらいたいんだ
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:16:30.53 ID:qwcxUnxXO
違うだろ…
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:20:30.87 ID:2a7zgnpp0
433 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/03(月) 11:46:55 ID:QUp/Rwtw0
「晩御飯、何がいい?」
あの日の夕方、いつものようにかあちゃんは
ニコニコしながら自転車に乗って出かけていった。
夕方6時過ぎだっただろうか。
テレビを見ながらうたた寝をしていた僕は、けたたましい電話のベルで
起こされたのだ。
警察からの電話だった。
かあちゃんは、居眠り運転のダンプに跳ねられ、そのまま逝ってしまった。
「晩御飯、何が良い?」
「今日はかあちゃんの誕生日だから、かあちゃんの好きな物買ってきなよ」
それが、かあちゃんとの最後の会話だった。
今でも、僕の晩御飯の材料を買う為に、走り続けているのだろうか。
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:21:56.85 ID:2a7zgnpp0
837 :本当にあった怖い名無し :04/11/05 21:57:17 ID:7ZRzBvsY
俺の友達の話しだけど。
俺の友達は、古風に言えばヤンキーだった。
高校もろくに行かず、友達と遊び回っていたそうだ。
先生達は皆サジを投げていたそうだが、友達の担任の教師だけは、そうじゃなかった。
かなりの豪傑だったらしく、何事にも熱心に取り組む先生だったらしい。
幾度となく留学の危機に瀕した友達を叱咤激励してくれたそうだ。
友達はその分、反抗もしたみたいだけど。
先生のおかげか、そいつの頑張りかは知らんけど、友達は高校を卒業してとある土木会社に就職。
そして、去年の10月頃、やつは不思議な夢を見たらしい。
高校の教室、辺りはぼんやりとしていて、何人かの生徒の姿が見える。
教壇には、ニカッと笑った先生の姿があった。
その先生は突然、黒板に「自習」という字を書くと「明日から休みになるが、宿題がある!」と叫んだ。
友達が「えーっ!」と声を上げると、先生は笑って「俺からの最後の宿題だ。幸せになれ」と言ったという。
目が覚めた後、何となく変な感覚があったと友達は言っていた。
そして、その日のお昼頃、そいつは突然、先生の死を知らされたそうだ。
原因は俺は知らないけど、急死だったらしい。
この間、飲みの席で「俺の先公の命日だったんだ」なんて話しから、その話しを聞かせてくれた。
いつも強気で口調の荒いそいつが、声を殺して泣いているのを見て、
先生の最後の宿題を、こいつはちゃんと続けているんだなぁ、って思った。
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:27:59.01 ID:2a7zgnpp0
今日、家内の両親が眠っている墓参りに行った。
義母の七回忌以来、私が行くのは3年ぶりだ。
下の子が中学に入り夫婦だけの時間が増えた。
暖かく天気がいいのでドライブがてら、私から誘った。
家内は家族縁が薄いのか、一人っ子でもう実家というものがない。
お寺の裏山の小さな一角の墓はあまり荒れてない所をみると
多分、家内一人でよく来ていたのだと悟った。
何となく申し訳なくなって、すごく長い時間手を合わせた。
義父には会った事はないが生前の義母を思い浮かべ心の中で何度も謝った。
家内はそんな俺の態度をどう思ったのか、不思議そうな目で見ていた。
墓を去る前にもう一度手を合わせる私に「今日はありがとう」と呟いた。
会話として成立してないが、私は家内に「愛しているよ」といった。
家内はお墓の前で小学生のように大きな声を上げて泣き出した。
お彼岸にはまた行こうと思う。
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:30:25.24 ID:2a7zgnpp0
203 :既にその名前は使われています:2009/05/28(木) 15:11:30 ID:pSm16hOQ
19の時、妹が産まれた。友達から「お前の子供だろー!」なんてからかいも受けたりした。
でも、高齢出産だったかあさんはそれが元で、体がおかしくなった。
無理して産むから!妹なんていらない!なんで子供が出来るん?!
って、思った。
正直、その時は妹が嫌いだった。余計な「物」だった。
気持ち良さそうに寝ている姿にムカついた。
結局、かあさんは出産のために入った病院から出ることなく家には帰ってこなかった
妹を殺してやろうと思った。大嫌いだった。絶対面倒なんて見ないって思った。
でも、父さんは違った。
自分の子供だからね。かあさんとの子供だからね。
そう思った。
204 :既にその名前は使われています:2009/05/28(木) 15:12:32 ID:pSm16hOQ
お葬式が終わって、49日の法要の日がきた。それまでほとんど家には帰らなかった。
妹がいる家にはいたくなかった。
法要のあと、父さんに呼ばれた。話があるって。
リビングのソファーに父さんが座ってた。そばで妹が寝ていた。
泣いた。すごく泣いた。父さんの話を聞いてすごく泣いた。そして、自分のバカさ加減に情けなくなった。
かあさんは元々体が悪かった。ずっと昔から。私を産む時も家族・親戚中から反対されてた。
でも、私を産んでくれた。
妹を妊娠した時も医者に止められていた。せっかく授かったかけがえのない命を無駄にしない!って医者に言った
どうせ長くないみたいだから、あなたとあの子に最後のプレゼント。そう父さんに言った。
私が死んで、あなたが死んでも、これであの子は一人ぼっちにはならない。そう父さんに言った。
ごめん、もうかけない
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:33:21.35 ID:8guqN0ve0
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:43:10.76 ID:zdrCBC/WO
ほ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:45:36.76 ID:CgRqPefF0
まだ残ってた!
感激www
【実況 NHK:山本浩】
彼ほど悔しい思いをしたサッカー選手がいたでしょうか
彼ほど非難の的になったサッカー選手がいたでしょうか
自分の力ではどうにもならない悲しさ、異国の地で孤独に押しつぶされそうになった夜
彼はそれらを全て前に進むためのエネルギーにしてきました。
今、彼ほど日本中から愛されている男はいません。
そして、彼ほどサッカーを愛している男はいないでしょう。
彼は1人ではありません。
彼が胸の前で握りしめている拳の中には我々の魂が握られています。
キングの称号を持つ男が、今ピッチの中へ走り出していきました。
三浦知良、ワールドカップ、デビュー戦です。
【ファンレター】
昔弟とファンレター書いたとき、弟には「夢諦めずにサッカー選手になれ」って返事がきた。
ああみんな同じようなこと書いてんだろな、って思ったら、俺のには「好きな子にアタックしろよ、ウジウジしても何も始まらないぞ」って書いてあった。
ちゃんとファンレター読んでくれてたんだって嬉しかった。
【サッカーの話】
リーグが始まった年だから、もう何年前になるんだろう。名古屋の栄の焼き肉屋へ家族で行ったときのこと。
座敷席にカズさんと北沢選手と、数人の女の子がいた。多分遠征中だったのだろう。
当時高校生の俺の小学校三年の弟はサッカーをやっていた。 せっかくだからと、尻込みする弟をカズさんの前へ連れて行き
「お楽しみのところすいませんが、弟がサッカーやっているんで、何か言葉をいただけると励みになるんですが。」と厚かましく言った。
カズさんは「お、サッカー少年か」と楽しそうに言いながら、座敷席の奥からわざわざ立ってこちらへ来てしゃがみ込み、弟と目線を同じ高さにした。
「サッカー少年は勉強がよくできるか?」と、いきなりキングは弟に聞いた。弟の成績はそれなりによい。弟はうん、と答えた。
するとキングは「頭のいいやつは、トップ下MFがあってる」と、カリオカ、ラモスの名前を挙げた。
さらに何かを言おうとするキングに連れの女の子が「ねえまだー」と露骨にいやそうな顔をした。
カズは、振り返って一言言った。表情は向こう向きだったから、わからなかったが、多分厳しい顔をしていたのだろう。
「うるさい。俺たちは今サッカーの話をしているんだ」
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 15:57:11.69 ID:2a7zgnpp0
自殺考えていた頃におふくろから電話
( ´・ω・`) 「かあさん・・・。オレが生まれた時どう思った・・・?」
「そうねえ・・・。やっと会えたねって・・。それから・・。」(゚−゚*)
( ´・ω・`) 「・・・・・・?」
「この子の為なら自分の命は捨てられるって思ったかなww」(゚−゚*)
Σ( ´・ω・`)
( ´:ω;`) 「・・・・・・・・・・。」
「・・・・・?どうしたの アンタ?」 (゚−゚*)
( ´・ω・`) 「な・・・なんでもないよ じゃあね・・・。」
電話切ったあとひたすら泣いた・・・・。オレに自殺する権利などない・・・・。
オレは生きる・・・・。せめて親が死ぬより後に
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:10:35.93 ID:8guqN0ve0
ho <シュー!
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:13:49.39 ID:2a7zgnpp0
今日、弟と金だしあってブランド物のバッグ買ったんだ
カーチャンずっと会計士の仕事やってて、着飾る事もしないでいたから
ブランド品なんかには興味がないものだと思ってたけど、
いつぞやカーチャンが漏らした言葉が衝撃的で、一字一句覚えてる
J( 'ー`)し はぁ…
('A`) 会議おつかれさん
J( 'ー`)し …。
('A`) なによ?
J( 'ー`)し オカーサンと同じくらいの人も年上の人も、みんなブランド物のバッグ…
('A`) …
J( :ー;)し みんなシャネルとか大そうなバッグ持ってて、オカーサンだけビニールのバッグだったよ
すぐ台所で洗い事始めたけど、声つまらせてたのと涙目になってた一瞬がまぶたに焼き付いてる
ブランドのひとつも買ってあげられなくてごめんねカーチャン
同年代のカーチャン仲間がブランド物ぶらさげてる中で、ひとりだけ我慢してきたんだな
この事を弟に連絡すると、受話器から嗚咽が聞こえた
俺達は、カーチャンに何の贅沢もさせてあげられてなかった
気がつけばカーチャンはもう60歳、着物でもあげた方がよかったかもしれないが
どうしてもブランドバッグを贈りたかったんだ
カーチャン、喜んでくれたかなぁ
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:24:38.65 ID:FKWcoSoi0
ただいま、カーチャンと飯食ってきた
有休使って飯だけとかwwww
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:24:42.58 ID:CgRqPefF0
ほ
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:25:19.49 ID:FKWcoSoi0
「ちょっとスチュワーデスさん!席を変えてちょうだい」
ヨハネスブルグ発の混んだ飛行機の中で、白人中年女性の乗客が叫んだ。
「何かありましたか?」
「あなたわからないの?黒人なんかの隣には座りたくないのよ!こんな人迷惑だわ」
女性の隣では、黒人男性が憮然とした顔で座っている。
「お客様、少々お待ち下さいませ。空いている席を確認してきます」
乗務員は足早に立ち去り、周囲の乗客はざわざわと不穏な空気。
しばらくして乗務員が戻って来た。
「お待たせしました。ファーストクラスにひとつ空きがありますので、どうぞそちら
へ。本来ならこういうことはできないんですが、隣の席がこんな人では確かに迷惑
でしょうと、機長が特別に許可しました。さ、どうぞ」
周囲の乗客は、にこやかに黒人男性を見送った。
124 名前: サヨリ(富山県)[] 投稿日:2008/11/10(月) 00:19:42.82 ID:FsoCW2Wb
おまえらさすがにひくわ…。
俺も5年前に咽頭ガンの手術して声を失ったからこの子の気持ちがよくわかる。
お前らマジで、
131 名前: つまみ菜(catv?)[] 投稿日:2008/11/10(月) 00:21:05.67 ID:6C2rUjg/
>>124 「あうあうあー」って言ってみ?
言えないの?あうあうあーw
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:26:00.53 ID:FKWcoSoi0
78 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 18:56:06 ID:WAZhknIHO
もしスレチならスマソ
うちの母方のバアちゃんの話
母方のジイちゃん、バアちゃんはアメリカ人で、うちの父は日本人 母はアメリカ人
出張でアメリカにきていた父
交際は、当時むちゃくちゃ反対された
特にバアちゃんが、日本人だけはダメ と猛反対
しかし、母も、そこはアメリカの女の性格
持ち前の気の強さと揺るぎない意志で、絶対一緒になる!と突っ走った
バアちゃんが母を往復ビンタ、絶交する!と怒鳴りちらしても母は効かなかった(母は車ぶっ飛ばして家出して一事音信不通になったりしていた)
とうとうお金を貯めた母は父の住む日本東京へ行く日になった
バアちゃんは、空港に見送りに一緒にいきたいと告げた
穏やかなバアちゃんに??と感じつつ、空港でバアちゃんに会った
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:26:18.01 ID:k0ujU5+/O
久しぶりに帰省した。
実家は田舎でとても暇だった。何か面白い物はないかと押し入れを探したところ、幼稚園の卒園アルバムが出てきた。
うわーなつかしいなぁとしみじみしながらページをめくると「将来の夢」というコーナーがあった。
父兄が書いた文面で「セーラームーンになりたい」だの「将来の夢はサッカー選手」だのいかにも子供らしい夢が一言で書いてあった。
そして何故か私のページだけ、とても長い文章でこう書いてあった。
『「将来の夢は月に行ってウサギがついた餅が食べたい」
「お母さん、○○ちゃんが遠くに行くのは寂しいよ」
「なら、月に届くくらい大きくなる。そしたらお母さんも寂しくないし、餅も分けてあげる。」
「お母さん嬉しい。ありがとう○○」
○○はいつかお嫁に行って、私は○○より早く死んでしまうでしょう。
それまでの間、ずっと一緒にいてください。お願いだよ○○。』
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:26:41.12 ID:FKWcoSoi0
>>529続き
79 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 19:06:53 ID:WAZhknIHO
バアちゃんが何かを差し出した
古くて小さい日本のお守りと、古びた写真
母は初めてみる物だったから(お守りというものすら知らなかった)
無造作に中を開けた
そこには、古くてシワシワの小さな白い紙
米粒ひとつが入っていた
古くてシワシワ紙を読んでみた
日本語で『ローザ、君を愛している』と書いてあり、英語で、綺麗な字でアイラブユーとあった。
パッとバアちゃんを見ると泣いていた。
わけをきくと、バアちゃんは結婚するまえ、大昔、日本人と恋に落ちた。
写真に移っている、背の低く、丸い典型的昔の眼鏡をした優しそうな日本人。
それがバアちゃんが恋に落ちた彼だった。
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:26:55.79 ID:8guqN0ve0
>>528
殺意を覚えた
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:27:22.84 ID:FKWcoSoi0
>>531続き
80 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 19:30:02 ID:WAZhknIHO
しかし、戦後すぐのアメリカと日本。戦争の傷跡からか周囲は二人の結婚に大反対。
日本にいる彼の親も大反対。連れ戻すように、彼の親がアメリカにきて、彼を強制的に連れ帰ってしまった。
バアちゃんは、何ヶ月か泣いて泣いて毎日を過ごした。自殺未遂まではかった。
そして、日本から一通の手紙が届く。中には、そのお守りがあった。『ローザ、君を愛している、、』
読めない日本語だったが、住所も書いてあり、バアちゃんは彼への愛を確信し、彼に会いに日本へ。
どうにかして、彼の住む家付近についた。
近くを通った人に、住所をみせ、家をきくと顔色が変わった。
つたない英語で『dead』と言われた。
半信半疑で家についた。生気のない母が迎えた。
彼は自殺していた。あのお守りは、彼が厳しい両親の目をかい潜り送った彼からのメッセージだった。
あれを書いた数日後自殺した。
82 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 19:48:12 ID:WAZhknIHO
彼は死んだ、、アメリカにもどり、その後の狂乱ぶりは、街でも有名になるくらいバアちゃんは病んだ。
セラピーも何年も受けた。どうにかして彼を忘れ日本を忘れ、(暗示療法?)ジイちゃんと結婚。
『まさかオマエ(母)が日本人と恋に落ちるとはね、、私は光男(例の元カレ)を忘れようと、何年も必死だった。本心は光男がいない世界なら、死にたかった。
あれから日本人とは関わらないように関わらないないようにしてた。
日本がトラウマになってたから猛反対した。怖かったから。悪かったね。
だけど日本人を好きになったと聞いたとき、ほんとうは嬉しかった。』
とバアちゃんが号泣しながら語ったという。
写真には幸せそうに寄り添う光男と若いバアちゃん。
不思議なのは、バアちゃんも母さんも何も知らない日本人に一瞬で恋に落ちた。
家系なのか、単なる偶然なのか、怖くなくてごめん。
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:28:02.89 ID:FKWcoSoi0
>>533続き
84 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/03/05(木) 20:16:39 ID:WAZhknIHO
あと、ひとつエピソードがあって、
光男(さん)が日本に連れ戻される前、泣き出したバアちゃんに
『もし二人が引き裂かれて、離ればなれになっても、僕は絶対生まれ変わってでも君にあいにくる。
君がおばあちゃんになってても、僕は絶対に君にあいにくるよ。
その時は、僕はすました顔で日本語で初めましてって笑って、桜を見せてあげよう。
僕を忘れてもかまわない、だけど、そのときは思い出してほしい。』
と言っていた。
母ちゃんが初めて父ちゃんをバアちゃんちに連れてきたとき、緊張しまくった父ちゃんは、
散々練習した英語虚しく咄嗟に初めましてって言って、 中で日本桜が舞い散るスノードームのようなものをバアちゃんにプレゼントした。
(誰にも話してないエピソードだから、バアはむちゃくちゃビックリした)
バアちゃん嬉しかったってさ、、光男さん、ありがとう。
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:28:11.07 ID:PjjBPNnaO
保守
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:29:35.11 ID:FKWcoSoi0
私の家族は父、母、私、弟の四人家族。
弟がまだ六歳の時の話。
弟と私は十二才離れてる。凄く可愛い弟。
だけど遊びさかりだったし家に居れば父と母の取っ組み合いに巻き込まれる。
だからほとんど家には帰らない日々だった。
弟は毎日恐く淋しかっただろう。
ある日家に帰ったら、お酒ばかり飲んで人の顔を見れば殴る父が座って一冊のノートを見ながら泣いていた。
私もノートを覗き込んだんだ。
そしたらね父が急に「ごめんな」って言うの。
よく見たら弟がまだ汚い字で物語を書いてた。
僕には楽しいパパ、優しいママ、いつも笑顔のお姉ちゃんがいる。
いつも皆でおいしいご飯を笑いながら食べる。
毎週日曜日は家族でお出かけをする。
僕は皆にいつもいい子されて幸せいっぱい。
毎日笑顔がいっぱい。
そんなような事が沢山書かれてた。
普通なら当たり前なのに私の家では出来ていなかった事が想像で沢山かかれてた。
紛れもなく弟の夢が描かれてた。
父と泣いて読んだ。
母がパートから帰ってきて母も読み泣いた。
その日の夜は揃って鍋をした。弟は初めての体験。
凄い笑ってた。
父も母も私も照れながら
笑った。
それから
少しづつ弟の物語は現実になった。
今では笑顔沢山の家族になりました。
弟の物語はあれ以来書かれなくなった。
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:31:40.87 ID:FKWcoSoi0
用事しながらなんで亀だが、ごめん
先日母さんが死んだ。
母さんは昔親父と離婚して女手一つで俺たち三人の子供を育ててくれた。
今はもう三人仕事もしていてそれぞれ生活してる。
そんな母との間に一つだけ忘れられない出来事がある。
俺は母さんが作る弁当を昼に食うのが嫌だった。
見栄えが悪くて煮物ばっかりで友達にいつもからかわれてた。
だからいつもほとんど残してた。家ではばくばく食べるのに。
母さんはまた残してるじゃないの!全部食べないならもう作んないよ!って言ってきた。
俺はじゃぁ食わねーから金くれよな!っていって喧嘩したのを覚えてる。
次の日から母は本当に金だけ置いて仕事にいく毎日だった。
その日から母とはあまり話さなくなった。
その数ヵ月後に母は病気で亡くなった。
見舞いにもいかなかった。。俺は母の死を実感できずにいた。
なぜか母が作ってくれた弁当のことが頭から離れなかった。
当たり前のようにいつもある卵焼きと煮物。
大好きだったのに友達にみせるのが恥ずかしいからという理由で食べなかった弁当。
すごく後悔した。すげぇ泣いた。母は俺たち兄弟一人一人に手紙を残していた。
自分の手紙をよんだ。まじ泣いた。母の死を受け入れたくなかった。
親ってやっぱり誰より偉大で大切な人だって実感した。
多大な後悔と悲しさのなかにほんの少し大人になった自分がいた気がした。
毎日泣きまくった、、自分にむかつきまくってた。。母さん本当にごめんなさい。
今までありがとう。。これからも見守っていてください。本当にありがとぅ。
〜健治へ〜 あんたは本当にわがままで一番手間のかかる子だったよ。
でもその分可愛げがすごくありました。どんどん成長するにつれたくましくなっていったね。
人一倍プライドが高かかったから母さんのお弁当に満足いかなかったりしたのかな?ごめんね。
毎日忙しくてあまり時間がなかったの。あれからだったね。健治と話さなくなったのは。。
健治から話し掛けてくれるのを母さんずっと待ってたけど無理みたいだね。
母さんは先が長くないから兄弟で仲良くやってくんだよ。。母さんずっといつも見守ってるからね。。。
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:33:42.53 ID:FKWcoSoi0
三年前の話。
当時、金融屋をやっていたんだけど(裏金)その年の夏、いつものように追い込みかけに行ったら、
親はとっくに消えていたんだけど、子供が2人置いてかれてた。
5歳と3歳。
(上は男の子、下は女の子)
俺はまだぺーぺーで、周りの兄さんと違って顔も怖くなかったらしく、家に行ったときすぐに下の子になつかれた。
ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って聞いても答えない。
「何食ってんだ?」って聞いたら上の子は下をむいて泣いた。下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺を連れて行った。
破れた金網を通って出たところは、小学校の裏庭だった。
「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。
嫌な予感がした。
だってさ、その池って金魚ウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。
「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」
すっげーやるせなくて涙が出て、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。
近くの銭湯で体を洗ってやった。
その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」って言ってた。
・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:40:37.90 ID:2a7zgnpp0
高校卒業間近の時、金きついのに大学いかせてくれた。
金ないんだから働くよと言ったら、おもいっきり引っ叩いてまで俺を大学に行かせてくれた
今年大学をキッチリ卒業して就職してこれからやっと親孝行できる身になったのに
なのに母さんは急に死んでしまった・・・
友達や親族とかにこの顔見せるのはさすがに辛いからここだけで叫ばせてくれ
かなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい
どうしよう。なんかもうなにしていいのかわからない
今年の年末年始は母さんを旅行に連れてってやろうと思ってて
もう計画だってちゃんと立っててあとは年末年始を待つだけだった
結局俺はなにもしてあげられなかった。
母さんの生命力吸い取るだけ吸い取って。
一人前に俺がなると生命力吸われすぎて交代のように母さんだけ消えてしまった
やっと親戚も全員帰ってくれてこれでやっと一人で泣ける
なんか泣くのガマンしすぎた
これ書きながら涙とまらない
母さん幸せだったのかな。幸せにしてあげたかったな。
女で1つで育ててくれた母さんに親孝行したかった・・・・
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:43:03.74 ID:2a7zgnpp0
俺、結構モテル方で色んな女に言い寄られたよ。
皆綺麗だったり可愛かったりしたけど、誰に言寄られても
何か気が乗らなくて、その中の誰とも付合った事無かったんだよね。
バレンタインの時も結構な数のチョコを貰ったんだけど、
その中に、名前に見覚えはあるんだけど顔の浮かんでこない子のチョコがあったんだ。
皆手渡しでくれる中、その一つだけデスクの上に置いてあったから
後でお礼を言おうと思って、同じ課の友人にその子の事を聞いて話しかけてみたんだよ
その子は雰囲気が暗くて全体の印象も地味でなんだか精気に欠けるような子だった
俺が「チョコアリガトね」と言うと、「すみません、私みたいな・・・」って
聞き取れないくらいの声で言ったんだ。今まで接した事の無いタイプの女性だったよ
それから何かその子の事が気になって、何度か話しかけたりしたんだけど
「はぁ・・・」とか「いぇ・・」とかの反応だった。
それから暫くしてホワイトデーの日に、食事に誘ってみたんだ。
返事は「はい」とだけ貰ったんだけど、何か嬉しかったな。
食事の席では殆ど俺が喋ってたんだけど、流石に話すことも無くなって
暫く無言の時間が続いた。
暫く経って普段殆ど喋らない彼女が、どうして私を誘ったかと訊いてきたんだ
正直、俺もどうしてか判らなかった。俺が暫く無言で居ると
彼女は少しずつ自分のことを話し始めた。中学から虐められてた事、
職場では除け者だと言う事、これまでどう生きて来たかの経緯等・・・
そして最後に、私なんかを誘ったのは何故かともう一度訊いてきた。
こんな根暗で地味な私をどうして食事に誘ったかと。
俺は「確かに君は雰囲気暗いし今どきの女の子とは言えない。
けど、人を好きになるってのは見たままの外見や表面の性格だけじゃないだろ?」と答えた
俺はこの子の事が好きになってたんだなって、自分で実感したよ。胸の高鳴りとか
好きで堪らないって感じじゃなく、この子と居ると落ち着ける、安心できるって感じかな
「だから付合ってください」最後に俺はこう付け加えた。
彼女はその場で声を殺しながら大泣きしてた。
あれから2年と2ヶ月が経つ。彼女は相変わらず地味だけど、俺は彼女の事を愛し続けてる
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:43:12.49 ID:FKWcoSoi0
すまん、ちょっと出てくる
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 16:46:01.75 ID:2a7zgnpp0
突然だけど、母親のこと子供にどう話してる?
俺の娘は今年4歳になるが、嫁は娘を生んですぐに家を飛び出したので、子供には母親の記憶はない。
今まで母親のことはあまり話題にせず避けてきたんだが、こないだちょっと考えさせられる出来事があった。
仕事の移動中に乗った電車の中でのこと。
俺の隣には、幼稚園くらいの女の子が、母親らしい若い女性と一緒に乗っていた。
途中、駅で片腕のない女性が乗ってきて、俺達の向かい側に座った。
女の子が「お母さん、なんであの人は手ないん?」と、みんなに聞こえる声で言ったので、俺は一瞬ドキっとして、女性と親子から思わず目をそらした。
が、母親らしき女性は慌てることなく、女の子に向かって言った。
母親「いろんな人がいるの。みんなが同じじゃないの。○○ちゃんにはおじいちゃんとおばあちゃんがいないでしょう?」
女の子「うん、みんなはおるけど私はおじいちゃんとかおらへんねんなー」
母親「うん、いろんな人がおるけど、おじいちゃんやおばあちゃんがいないのは、○○ちゃんのせいじゃないでしょ?」
女の子「うん、違う。あ、△△ちゃんとこはお父さんおらへんねんで」
母親「そうね、でも、それは△△ちゃんのせいじゃないよね」
女の子「うん、違う!」
母親「だからね、みんなおんなじじゃないの。みんなそれぞれ、持ってるものと、持ってないものがあるんよ。でもね、持ってないからって、その人は何も悪くないし、他の人と何も違わないんよ」
腕のない女性を含めて、車内に乗り合わせていた人たちはみんな暖かい目でその親子を見守っていた。
思わず目をそらしてしまった自分が恥ずかしくなった。
自分の娘にも、母親のことを恥じない子に育って欲しいと思った。
この電車の親子は、俺に子育ての大事なことを教えてくれた気がする。
文才なくて長文スマソ。
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:00:44.09 ID:yKc+G3hsO
1だけど連投規制まただ…規制の対象したんだがorz
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:02:53.59 ID:8guqN0ve0
猿は強し
546 :
1/3:2009/11/30(月) 17:04:55.09 ID:FKWcoSoi0
彼氏:お前泣くと本当世界1不細工な!
愛した人の最後の言葉でした
後頭部に腫瘍が見つかり、痛みを訴えた頃はもう手遅れでした。
1番自分の体の事知ってたくせに、我慢して本当に馬鹿野郎です
自分が1番恐かったくせに…私の前では弱さを見せないで
私が病院から帰ったあとにひとりで泣く馬鹿野郎でした。
お葬式が終わり
私が彼の部屋に置いてある荷物を片付けに行った日
二人で撮った写真を見ていると、彼のお母さんが入ってきて封筒を渡してきました。
なんだろうと思い、彼のお母さんが居るのにも関わらず手紙を読みました。
この手紙よんでるならもぉ俺いないんだなお前は本当に
馬鹿でアホで
人の事心配させるのが世界1うまくて
本当にどおしようも無い馬鹿野郎だった.
いつも俺との約束破って泣くし
まじ不細工って知ってた?俺不細工は嫌いって知ってるだろ?
俺ばっか約束守って馬鹿みたいじゃん!
547 :
2/3:2009/11/30(月) 17:05:35.55 ID:FKWcoSoi0
でもひとつだけ
約束守ってあげれんかった…
お前の事幸せにしてあげれんかった
本当にごめん
俺のお嫁さんに
してあげれんかった
ごめん…
お前どおせまた世界1不細工な顔して泣いてんだろ?
お願いだから
約束忘れないで
俺が生まれ変わってもまた俺の事愛して
世界で1番不細工な泣き顔と
世界で1番かわいい笑顔とお前の寝顔みたいなぁ…
本当
世界一愛してるから
548 :
3/3:2009/11/30(月) 17:06:16.14 ID:FKWcoSoi0
この手紙を
読み終わったあと
彼のお母さんが
励ましてくれました
〇〇〇〇がね…これ読んだあとあいつ多
分本当不細工な顔して泣くと思うから励ましてあげてくれんかなぁ?
って言ってたよ
本当
馬鹿野郎と思いましたあの世行っても
人の心配するな!!
本当
愛してました
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:06:41.71 ID:4SNwtDTJO
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:11:18.49 ID:gLI1l+xm0
ほ
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:14:13.53 ID:FKWcoSoi0
俺は親父が嫌いだった。
態度悪いし自分勝手だし母さんとよく喧嘩もしてた。
あのときもそうだ。[母さんが死んだ。事故死だって。]あっさり泣きもせず言いやがって。
そう、母さんは俺が小学生の頃、事故で死んだ。
「ちょっと買い物いってくるね」『おう』それが母と交わした最後の会話だった。
夏の蒸し暑い、青空の日だった。それから脱け殻のようになった俺はいつも部屋の隅で泣いてた。
とにかく泣いた。頭が痛くなるくらい泣いた。泣いても泣いても涙は枯れない。
いつも泣き疲れて眠る。繰り返しだった。
そんな俺をみて親父は俺を笑わそうと変な顔をしたり、つまらないギャグをかましたりしてきた。
仕事も早くおえてきて俺の相手をしてくれていた。心を開けない俺はそっけない態度をとっていた。
毎日毎日親父は俺を笑わそうとしていた。
あきれた俺はしゃぁないと思い、笑ってやった。
親父は[おっ!やっと笑ってくれたか。うれしいなぁっていってた]
ある日親父の部屋をあけてみると、母の写真片手に泣いていた。
俺に気付いた親父は急いで手で涙をふき、また無理して笑ってきた。
まったく一番泣きたいのは自分のくせに、、無理しやがって。
それから俺は親父に心をひらき、二人で頑張って生活した。
毎年二人で墓参りにもいった。あれから親父とはよく会話をするようになった。
俺が高校生になっても早く仕事おえてきてくれた。ありがとう親父。
今でも俺は親父と二人で生活しています。
一人になるのは寂しいだろうし。それから母さん、俺成長したよ。みてるか?
親父はやさしいやつだったよ!いつまでも見守っていてください。母さん、そして親父ありがとう。
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:15:43.43 ID:8guqN0ve0
やばい、長いのに飽きん
むしろ気が付いたら食い入るように4j
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:16:51.97 ID:q9E5yNAJO
保守
554 :
1/3:2009/11/30(月) 17:17:04.02 ID:FKWcoSoi0
母が24、父が26、自分が6歳の時に両親は離婚した。
両親が若くして妊娠し、生まれた自分は望まれて生を受けたわけではなかった。
母は別の男をつくり、父は別の女をつくり、両親は裁判で自分の親権をなすりつけあっていた
それを見かねた母の弟、つまり自分の伯父は
『俺がこの子に愛を教える。
貴様らはクソだ
どこにでも行ってしまえ。二度とこの子の前に現れるな。』
そう言い放って僕を引き取った。
こうして伯父と僕との共同生活が始まった。
幼い僕はまだ大人の事情を知るおつむがあるわけがなく、突然消えた両親と、突然現れた熊みたいなあんちゃんに戸惑いが隠せなかった。
ただ、足りない頭ながらも、毎日いがみ合う両親と、二人に殴られる毎日でいつか両親は自分を捨てるだろうと薄々感じていた。
叔父は自分のことを伯父さんではなく『ごうちゃん』と呼べと僕に言って聞かせた。たぶん両親のいない僕に伯父さんと呼ばせるのは酷だと思ったごうちゃんなりの優しさだろう。
ごうちゃんは23歳で土木作業員。ボロいアパートで一人暮らし
僕は最初はぎこちなかったものの、いつの間にかごうちゃんのことが大好きになっていた
ごうちゃんとの毎日はとても楽しかった。
土木の軽トラで毎日幼稚園まで迎えに来てくれて、その足で夕飯の材料を買いに行った
料理は天才的にヘタクソで、マズいねマズいねと笑いながらも作った料理を平らげて、眠くなるまでプラモデルを作ったりして遊んだ
休みの日になると朝から日が暮れるまでキャッチボールやサッカーを近所の子供達を交えて遊んだ。運動するごうちゃんは、成人した男とは思えないくらい大人気ないプレーをする。とにかく、容赦ないのだ
悪いことをすると躊躇なく殴る。
でも、何か良いことをすると頭をガシガシ撫でて思いっきり褒めてくれた。
555 :
2/3:2009/11/30(月) 17:17:44.98 ID:FKWcoSoi0
自分がなぜこの環境におかれているのかも忘れるくらいごうちゃんは僕に愛を、優しさを、喜びを与えてくれた。
小学校の授業参観も母親達に混じって、似合わないスーツで来てくれた。
遠足のお弁当も夜なべして作ってくれた。いまだにリュックの中でべちゃべちゃになったカレーはわすれられないよ笑
高校で始めたラグビーの応援もいつもきて、大事な試合前には丹念にマッサージしてくれた
高校卒業して働くつもりだったのに、『やりたいことがあるんだろう、糞ガキが家のことなんか心配すんな。俺はまだ若い』
そう言って服の専門学校に入れてくれた
就職内定決まった時は鼻水垂らして泣いてくれた。
初めての給料で材料を買ってごうちゃんにスーツを作った時は、初めておもちゃを買ってもらった子供みたいにはしゃいでた
ごうちゃん結婚式に着てくれたね、奥さんに長い間待たせてさ。俺のことなんてきにしないでさっさと結婚しちゃえばいいのにさ。
これからは俺ではなく自分と奥さんの幸せを大切にしてほしいと願ったのに。
神さまなんて本当にいない
ごうちゃんは仕事の現場で突然倒れて即入院。2週間後に手術。
手術から1ヶ月後にはあっけなく逝ってしまった。
今でも忘れられない。
死の際になり意識がなくなったごうちゃんに僕はとっさに叫んだ
『父さん!』
言った瞬間に自分に驚いた。でも続けて何回も叫んだ。父さん、父さん、父さん、 父さん
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:18:25.83 ID:FKWcoSoi0
ごうちゃんが倒れて一度も涙なんか出さなかったのに
自分の口から溢れ出る父親への呼びかけに涙が止まらなかった
ごうちゃんはうっすら目をあけて、意識を取り戻した
そして、ゆっくりと、ふるえる腕で、僕の頭をガシガシと撫でた。
あんなに逞しかった手は枯れ枝のようになっていた。
でも誰よりもその手は温かかった
そして静かに目を閉じて動かなくなった
それっきり二度と目を覚まさなかった
ごうちゃん、病室で紹介した女の子と結婚して子供が生まれたよ。男の子だよ
ごうちゃんから一字もらったからね
ごうちゃんに抱っこして欲しかった
抱きしめて欲しかったよ
お父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さん俺のお父さん俺のお父さん
あれから今日の命日まで何年も経ったのに涙が止まんないよ。
実の両親の顔なんか今は全く思い出せない、
お父さん、伝わったのかどうかもわからないし面と向かって言ったのは一度きりだけどいいよね、
血の繋がりがなくてもあなたは私の母親であり、父親でした。
今度生まれ変わったら本当のあなたの子供として生まれたいと思うよ
そうして何度でもあなたに頭を撫でられたい
お父さん
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:20:37.68 ID:2a7zgnpp0
うちのババァが大事にしてる
オレより年下に写ってるジーサンの軍服姿の白黒写真を
ババァが出掛けてる隙に、スキャナーで取り込んで元の場所に戻してから
仕事から帰宅して睡眠時間削りながら
4日間掛けてフルカラーにコラしてヤったwww
んで、写真屋でプリントアウトしてきて
ついでに地味目の写真立てを購入し
白黒写真の隣に飾っておいたら大泣きされ
不覚にもオレ貰い泣き (´;ω;`)ぶわっ
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:20:54.12 ID:FKWcoSoi0
高校三年の時。
ウチのクラスは本当に仲良くて、毎日毎日ワイワイやってた。
ただ一人を除いて・・・
ケババァってあだ名の女子がいた。女子と言っても二年も留年してるからもう二十歳で、
超ギャルで、ケバくて、超美人だけどツンとしてて、ブランド物をジャラジャラつけて、香水プンプンで。
彼女はクラスの輪に入ろうとはしなかったし、みんなも彼女を避けていた。
楽しかった一年があっという間に過ぎ、卒業式の日が来た。
最後にクラスみんなで輪になって、一人一言ずつお別れの言葉を言うことになった。
その時のケババァの言葉。
「私は白血病で入院していた為、二年間も高校を休学していました。
もう二十歳なのにコスプレみたいと思われたかもしれないけれど、
オシャレをすることはガリガリでハゲ頭だった入院中の私の夢でした。
だけどホントはオシャレよりもしたかったことがあります。
みんなと仲良くしたかったです。」
そう言った彼女は目に涙をいっぱい溜めて、とても綺麗で、ツンと何てしていなかった。
それまでヘラヘラしてた奴らも泣き出していた。
彼女の言葉を一学期に聞いていたなら、きっと彼女にとって楽しかった一年になったに違いない。
何だか凄く悔しかった。
559 :
1/3:2009/11/30(月) 17:23:06.49 ID:FKWcoSoi0
デジモン』って、ちょっと昔に流行った携帯ゲームを知ってるだろうか。そう、あれ。
で、当時小学校5年生くらいだった俺はそのデジモンが欲しくてたまらなかったわけ。
周りはみんな持ってるしね。家が貧乏だった俺はいつも指加えて見てたわけだ。
そんな中、誕生日を間近にひかえた俺の所にバアチャンが来てね、「なんか欲しいものない?おばあちゃんなんでも買ったげる!」って…。
バアチャンだってボロいトタン屋根の家に住んであんまり裕福じゃない生活してたくせに…。
ところがガキだった俺はそんな事情にもおかまいなく即答で「デジモン!!」って応えてた。
もちろんバアチャンはバアチャンだから頭の上にに激しく「????」を羅列させてたw
ガキながら必死にどんなものか説明に励んでみる。「だいたいわかった。おばあちゃんそれ探して来るわ!」と、意外に納得したようだった。
欲しかったやつが遂に手に入る!友達の輪に仲間入りもできるし、もう俺の未来はバラ色だ!
と当時の俺は半端じゃない喜びを抱いて指折り誕生日を待ったのを覚えてる。
それから迎えた誕生日。ケーキこそなかったが、夕飯は滅多に見れないご馳走達だった。
お腹も満足して、いざ待ちに待ったプレゼントが手に入る!と緊張で身構えていると、バアチャンが立ち上がり鞄からゴソゴソと包み紙を取り出してきた。
キターーーーと言わんばかりに目を輝かせ、「誕生日おめでとう」の言葉と一緒に包み紙を受け取り、心の底から「ありがとう」を返して包み紙の紐を解いた。
中から出て来たのは『デジモン』ではなく携帯ゲーム版のテトリスだった。
空気の読めない小学生がすることなんざ誰でも予想がつくだろう。
あれほど楽しみにしてたデジモンが幻へと変わった途端、あらんかぎりの力でバアチャンを罵倒した
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:23:08.71 ID:2a7zgnpp0
私は犬。
名乗るほどの犬ではない。
そこいらにいるただのワン公だ。
小さい頃に里子に出され、今の家に貰われてきた。
他にも兄弟がいたが、もうみんな生きてはいないと思う。
奔放で縛られるのが嫌な性格の私は、飼い主さんにたくさん迷惑をかけた。
そこいらにおしっこを掛けたり、他の家の犬に吠え掛かったり。
その度に飼い主さんに怒られ、時には手を出されたりもした。
だがその後には飼い主さんは必ず優しく撫でてくれた。
私はそんな飼い主さんの手と匂いが大好きだった。
飼い主さんが泣いていた日もあった。
そんな時は、私は黙って飼い主さんの傍に寄り添った。
犬である私に出来ることはそれぐらいしかない。
飼い主さんが遠くに連れて行ってくれたこともあった。
そんな時は、私は思いっきり飼い主さんと遊んだ。
犬である私はそうやって喜びを表現した。
長い年月が経って、私はもう目も耳もだいぶ悪くなった。
なにか病気に掛かっているらしい。立つのもつらくなってきた。
また飼い主さんが泣いている。
また何か悲しいことや辛いことがあったのだろうか?
私はふらつく足で立ち上がり、飼い主さんの傍に寄り添おうとした。
飼い主さんは、立ち上がる私に、震える声で「ダメ!」と声を荒げた。
また私の行動が飼い主さんを怒らせてしまったようだ。
だがその後は、必ず飼い主さんは私を優しく撫でてくれる。
私は目を閉じた。もう目は見えていなかった。だが飼い主さんの手と匂いは感じる。
私は幸せだった。
561 :
2/3:2009/11/30(月) 17:23:50.98 ID:FKWcoSoi0
バアチャンは謝った。必死に謝った。涙も流していた。「おばあちゃんバカだから…何も知らなくて…ごめんね…本当にごめんね……」
止まない俺の口から出る雑言に両親はキレたが、バアチャンは両親にまで謝りだす。
最終的には俺は家を飛び出し、警察に補導されるまでに至り、普段温厚だった俺の中では軽く大事件だった。
それから長い間、バアチャンの家はかなり遠かったのもあり、口を聞かない日々が続いた。旅費もないしね。
月日は流れすっかり大きくなって俺も今年で20を迎えた。暑い夏の始まりに、バアチャンが入院したとの知らせを受ける。
末期の胃癌だった。まぁ…よくある話だ。
家族みんなでお見舞いに行った。バアチャンはもうベッドから起きる体力なんかなかった。
帰ろうとした頃、何故か最後に俺だけが呼ばれた。見るに耐えないほど痩せこけた腕でバアチャンが手招きする。
近くによると元からちっちゃいバアチャンがもっと小さく見えた。もう骨と皮だけだった。
バアチャンがかすれた声で「おいで」と言う。耳を口に近付けるとボソボソっと一言。
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:25:53.09 ID:8guqN0ve0
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:30:31.41 ID:PjjBPNnaO
>>525>>1 母さんはそれで十分幸せを感じたと思うぞ
焦らず一つずつ大切にしような、俺も…
そして保守
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:33:42.93 ID:gLI1l+xm0
敬老の日と父の日と母の日が12月だったら良かったのに
すっごい親孝行したい・・・
565 :
3ヽ3 ごめんやっぱ規制入った:2009/11/30(月) 17:38:46.69 ID:yKc+G3hsO
「誕生日おめでとう」
もちろん誕生日などではない。ましてや近くもない。
しかし、手渡されたあるオモチャ屋の小綺麗な袋には、日付の書かれた誕生日カードと一緒に、紛れもなく『デジモン』が入っていた。
「やっと言えたわ…いっぱいいっぱい探してね…こないだ見つけたよ、デジモン…」
俺はさっぱり状況が理解できなかった。バアチャンはニコニコ笑うだけ。
これが俺のためのプレゼントと気付くまで少し時間がかかった。そしてちょっと考えた。
あれからもう10年近くたってる。このデジモンがまず市場で売られているはずがない。
だからどれだけ探し歩いて見つけたかは検討もつかない。俺にはただ「ありがとう」っていうくらいしかできなかったけど。
バアチャン嬉しそうだった。ちょい泣いたしね。俺も、バアチャンも。
あれから二か月もしないうちにバアチャンは亡くなった。お葬式には親族や知り合いがたくさん集まった。
そこでは俺はやたら声を掛けられた。バアチャンとデジモンと俺。バアチャンの実家一帯では有名な話らしい。
親戚のおじさん曰く、俺の小学生時代から約9年間。
本当にデジモンを探し続けていろんな人や店に聞きまわってたんだと。
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:41:20.84 ID:2a7zgnpp0
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/04/25(土) 00:09:06.79 ID:6g99b13DO
>>1へ
誕生日おめでとう!一年に一回しかない記念日だね!
今日は祝ってもらうんじゃなく、頑張って産んでくれたカーちゃんに感謝する日だってこと忘れるなよ!
産んでくれてありがとうってな!!
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:42:59.18 ID:ZQjuCkvVO
感動はするけど、こいつらみんなネラーだと思うとなんかちょっと冷める
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:43:56.18 ID:FKWcoSoi0
>>25の続き
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。
N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。
N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。
「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
空が、綺麗なんだよ。
A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
これは、簡単なことじゃありません!」
A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。
流行が過ぎるのは早く、あの誕生日の日から1年後には既に市場から消えかけていたデジモンを…9年たった今見つけだしたバアチャンはスゴい。
結局どこで手に入れたかはわからなかったけど…生半可な苦労じゃなかったのはわかる。
散々文章並べてきてなんだけど…結局はバアチャンに「ありがとう」って言いたいんだ、って話。
本当ありがとな、バアチャン。
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:43:59.10 ID:2a7zgnpp0
俺には妹がいる。昔はしつこいと思うくらい俺についてまわった。
中学に入った辺りからだんだん冷たくなってきて、俺が話し掛けても冷めた反応。
そしてある日のこと。その日は俺の誕生日。
朝飯を食べていると、まだ早いのに妹が行ってきます、と玄関にむかった。
玄関までついていって「俺、今日誕生日なんだけど」って言ったら
へえ、と冷たい反応。さすがに落ち込んだ。
その夜のこと。
トイレにいこうと部屋を出ると、妹の部屋の戸が開いている。風呂のようで
しばらく帰ってくる様子はない。悪いとは思いつつ、部屋に入る。
机の上には日記帳。いけないとはわかっていたが、好奇心に負けて開いた。
そこには、その日の日付でこう書かれていた。
『今日はお兄ちゃんの誕生日。お母さんに言って、今日のお兄ちゃんのお弁当は私が作ることに。
お兄ちゃんは何にも気が付かずに食べたみたい。
大成功?なのかな。ハッピーバースデー!お兄ちゃん』
俺は泣いた。
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:46:10.09 ID:FKWcoSoi0
シン元気?
天国で笑ってる?
シンが天国に行ってからもう1年が経とうとしています。
早いね。
あたし、泣いてばっかだったね。
最初はシンが亡くなったなんて本当に信じられなかった。
シンをひいた運転手が許せなかった。
でもね、シン知ってる?
あの運転手、
あたしのところに何百回も誤りに来た。
『大切なひとを奪ってごめんなさい』って。
きっとあの運転手はあたしぐらい辛い思いをしてるよね。
あたしはいろんな人から慰めてもらったけど、
あの人はきっといろんな人からいろんなこといわれたよね。
ねぇシン、お願い聞いて?
一つは、
あたしのことずっと見守っててください。
そしてもう一つは、
あの運転手を幸せにしてあげてください。
シンの命を奪ったのは確かにあの人。
だけど・・・あの人は何回も死のうとした。
自分は人殺しだからって。
でも、ここで死んだら、シンにもあたしにも失礼だって思ったんだって。
なんかさ、
人間ってあったかいよね・・。
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 17:47:04.51 ID:FKWcoSoi0
1年前8月1日の俺へ
こんにちは。11年後の君です。
儲け話いっぱい知ってるし、彼女になる女の子も知ってます。でも君には教えてあげません。
その代わりもっと大事なこと教えてあげます。
明日、君の弟死にます。
高三なのにくも膜下出血なんてジジイみたいな死に方で風呂の中に浮いてます。
まあ今の時点で避けられないだろうから、せめて君が最初に見つけなさい。
母さんを第一発見者にするな。
あとせめて弟に言ってあげなさい『俺もイケメソでモテモテのお前が自慢だ』って
君の弟は『俺は馬鹿だけど俺の兄貴は大学生でこの後大学院に行くんだぜ!』て無邪気に自慢していたことを葬儀に来た弟の友達に知らされます。
君は内心弟を恥じていますね?バカな弟と。でもバカなのは君の方です。
避けられない別れからせめて弟に言ってあげなさい『お前は俺にとって自慢の弟だ』と。
お前らは本当にバカだな
むかしカーチャンに反抗しただろう? それ以来カーチャンはお前に気を使ってんだぞ
誕生日か母の日を一度でもすっぽかしたことがあるだろう? カーチャンはすげー楽しみにしてんだぞ
連絡せずに夜遅く帰ったことがあるだろう? カーチャンは心配しながら待ってんだぞ
「生んでくれなんて頼んでねえ!」って言ったことがあるだろう? カーチャンはその言葉に、半年は苦しんだぞ。一生の傷になるぞ
家事の手伝い、最近してないだろう? やってもらうのは当たり前じゃねーぞ。カーチャンはさも当然のようにやってくれるが
お前らはバカだ。だが、救いようのあるバカだ。
俺は救いようがない。孝行する相手がいないからな
なあお前ら。とりあえずパソコンを離れて、今すぐカーチャンに電話でもしろよ。近くにいるなら会いに行け。
「育ててくれて有難う」くらい言ってみせろ。カーチャンは「何だい急にw」って言うだろうが、見えない所で泣いて喜ぶぞ
矮小な恥ずかしさなんか捨てて、小さな親孝行してきな。お前らが受け取ったものに比べれば、まだまだちっぽけな愛だがな
573 :
1/2:2009/11/30(月) 17:59:35.15 ID:2a7zgnpp0
第二次大戦が終わり、私は多くの日本の兵士が帰国して来る復員の事務についていた、
ある暑い日の出来事でした。
私は、毎日毎日訪ねて来る留守家族の人々に、
貴方の息子さんは、ご主人は亡くなった、死んだ、死んだ、死んだと伝える苦しい仕事をしていました。
留守家族の多くの人は、ほとんどやせおとろえ、ボロに等しい服装の人が多かった。
ある時、ふと気がつくと、私の机から頭だけ見えるくらいの少女が、チョコンと立って、
私の顔をマジ、マジと見つめていた。
「あたし、小学校二年生なの。おとうちゃんは、フィリピンに行ったの。
おとうちゃんの名は、○○○○なの。いえには、おじいちゃんと、おばあちゃんがいるけど、
たべものがわるいので、びょうきして、ねているの。
それで、それで、わたしに、この手紙をもって、
おとうちゃんのことをきいておいでというので、あたし、きたの」
顔中に汗をしたたらせて、一息にこれだけいうと、大きく肩で息をした。
私はだまって机の上に差し出した小さい手から葉書を見ると、
復員局からの通知書があった。
住所は、東京都の中野であった。
私は帳簿をめくって、氏名のところを見ると、比島のルソンのバギオで、戦死になっていた。
「あなたのお父さんは---」
といいかけて、私は少女の顔を見た。
やせた、まっ黒な顔、伸びたオカッパの下に切れ長の眼を、一杯に開いて、
私のくちびるをみつめていた。
574 :
2/2:2009/11/30(月) 18:00:27.43 ID:2a7zgnpp0
私は、少女に答えねばならぬ。答えねばならぬと体の中に走る戦慄を精一杯おさえて、どんな声で答えたかわからない。
「あなたのお父さんは、戦死しておられるのです」
といって、声がつづかなくなった。
瞬間少女は、一杯に開いた眼を更にパッと開き、そして、わっと、べそをかきそうになった。
涙が、眼一ぱいにあふれそうになるのを必死にこらえていた。
それを見ている内に、私の眼が、涙にあふれて、ほほをつたわりはじめた。
私の方が声をあげて泣きたくなった。
しかし、少女は、「あたし、おじいちゃまからいわれて来たの。おとうちゃまが、戦死していたら、
係のおじちゃまに、おとうちゃまの戦死したところと、戦死した、じょうきょう、じょうきょうですね、
それを、かいて、もらっておいで、といわれたの」
私はだまって、うなずいて、紙を出して、書こうとして、うつむいた瞬間、
紙の上にポタ、ポタ、涙が落ちて、書けなくなった。
少女は、不思議そうに、私の顔をみつめていたのに困った。
やっと、書き終わって、封筒に入れ、少女に渡すと、
小さい手で、ポケットに大切にしまいこんで、腕で押さえて、うなだれた。
涙一滴、落とさず、一声も声をあげなかった。
肩に手をやって、何かいおうと思い、顔をのぞき込むと、
下くちびるを血がでるようにかみしめて、カッ眼を開いて肩で息をしていた。
私は、声を呑んで、しばらくして、
「おひとりで、帰れるの」と聞いた。
少女は、私の顔をみつめて、
「あたし、おじいちゃまに、いわれたの、泣いては、いけないって。
おじいちゃまから、おばあちゃまから電車賃をもらって、電車を教えてもらったの。
だから、ゆけるね、となんども、なんども、いわれたの」
と、あらためて、じぶんにいいきかせるように、こっくりと、私にうなずいてみせた。
私は、体中が熱くなってしまった。
帰る途中で、私に話した。
「あたし、いもうとが二人いるのよ。おかあさんも、しんだの。
だから、あたしが、しっかりしなくては、ならないんだって。あたしは、泣いてはいけないんだって」
と、小さい手をひく私の手に、何度も何度も、いう言葉だけが、私の頭の中をぐるぐる廻っていた。
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:02:26.42 ID:KVyDSXYEO
鼻がびがびだよ
目がはれぼったいんだが
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:06:03.92 ID:BwhWLBvWO
俺ってなんてダメなやつなんだろう…ごめんよ
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:07:57.92 ID:tAIEQww6O
夜まで残っていてくれ
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:09:18.87 ID:2a7zgnpp0
年長さんの娘と今朝、園バスを待っていたときの話し
飛行機が飛んでて、そこから天国の話になった
子「あのひこうきはてんごくにいくのかなぁ」
私「飛行機が天国に行ったら大変だよw」
子「あのねー、しんだらてんごくにいくんだよね!」
私「そうだねー」
子「おかあさんもてんごくいくの?」
私「おばあちゃんになって死んじゃったら天国行くかもね」
子「てんごくいってなにするの?」
私「○○がおばあちゃんになって会いに来てくれるの待ってる。子供のうちに天国来たらだめだよ」
子「どれくらいでおばあちゃんになる?」
私「あと90回くらいお誕生日やってからかな」
子「そっかー。でもわるいひとにころされちゃったらどうするの?(´・ω・`) 」
私「・・・・・・(悩)。お母さんが守るから大丈夫だよ。お母さん死んじゃってても○○のこと守るから」
子「そっか!」
ちょうどここで園バス到着。
危うく半泣きの顔を先生に見られるところだった
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:10:12.39 ID:rS9XsW4HO
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:10:55.47 ID:pQnqGNvj0
今日、ついに二郎デビューしたんでレポっす!
川崎店に行ったらすごい行列でまずびっくり!すっげえな!と思って店の中を見て、
みんなが食ってるラーメンのボリュームを見てまたびっくり!これが二郎・・・と、思わずヨダレが出る。
待つ事20分、やっと席につくことができた。
「ヤサイマシマシ、ニンニクチョモランマ!」並んで待っている間に、他の客から呪文はラーニングしていた。
聞き返されることなく店主にコールが伝わり、ただそれだけの事が嬉しい・・・!
イカンイカン、食う前から俺、既に二郎にハマっとるw
すると、俺より1分遅れて左側の席に着いたやつが、トントンと俺の肩を叩く。
「キミ、大豚頼んだでしょ。バトルしようよ。」と、大豚はおまえだろ、と突っ込みたくなるような
デブが話しかけてきた。・・・バトル?何いきなり言ってきてるんだこいつ。
「ここ、ラーメン屋ですよね?バトルってどういうことですか?」と聞き返すとその大豚は呆れ顔で
「へぁ?二郎って言ったらバトルは常識っしょ。あ、キミのホームではデュエルって言うのかなw」
とブヒブヒ笑っている。
そこでハッと、俺はいつか見た二郎コピペを思い出した。
そうだ・・・あそこにも確か、バトルがどうのこうの書いてあったな・・・。
ここでバトルを断ったら、ロット乱し(?)と思われてしまうかもしれない・・・!
「OK、そのバトル受けよう。開始の合図は?」
「ブヒヒ。合図もなにも、目の前に二郎が出てきたらバトルスタートだよ。」
なるほどそういうものか。そのとき、ドンッ!と目の前に野菜山盛りの二郎が置かれた。
バトルスタートだ!
すかさず俺は、左ひじを大豚の顔面に思い切り叩き込む。飛び散る血しぶき。
大豚の脂ぎった髪の毛をつかみ、何度もみぞおち目掛けヒザをブチ込む。
よろける大豚の軸足を正面から蹴りつけると、ボクッ!っといい音がして脚の骨が砕けた。
大豚が床に突っ伏し、ぴくりとも動かなくなるまでわき腹を蹴り続けた後、
俺はゆうゆうと激ウマ二郎を二人分たいらげ、店主に軽く会釈して店を出た。
初二郎でしかもバトル勝利のおまけつき!二郎最高ー!
以上、チラ裏っす。
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:17:38.21 ID:A8P3IgG6P
2005年シーズン0勝の桑田真澄は引退を囁かれていた
だが正念場の試合では先発として最低限の仕事を果たしたこと
若手の手本足りえる存在であることなどが考慮され2006年も現役続行が決まった。
明けて2006年4月。試合中に怪我をしてしまい2軍で調整を余儀なくされる
だが調整が終わっても一向に1軍から声がかからない
シーズン終盤間際の9月中旬になっても声がかからない
そして「巨人軍は自分を戦力として評価していない」と理解した
桑田は吉村2軍監督に懇願した「9月24日の首都圏での最終戦で投げさせて下さい」と。
自身の処遇の球団発表をギリギリまで待ったが巨人軍からの発表は無かった
2軍戦登板の前日の23日彼は"ブログ"で21年間お世話になったファンに
巨人での最後の登板を知らせることになった。
『明日、ジャイアンツのユニホームでマウンドに立つのは、おそらく最後になるだろう。
21年間、大きく育てていただいた、ジャイアンツに心より感謝している。
明日は、短いイニングだけど、感謝の気持ちを胸に投げたいと思う。
桑田真澄のたった一度の野球人生を、大切に、そして誠実に生きたい。
長い間、ありがとう 18』
このことを知った盟友清原和博は、こうコメントした
『巨人軍の18番を守り続けてきた男に対してする処遇か?あまりにも寂しい。
巨人の18番を守り続けるのがどれ程大変な事か。』
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:24:34.68 ID:KVyDSXYEO
ほしゅ
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:26:25.62 ID:tjJtNVys0
AVは体に下着の跡が残ってると綺麗に見えないから、撮影の日、
女優は前の晩から下着を着けないように指示される。
だから、レイプもの、痴漢もの、ナンパもの、盗撮もので
下着脱いでも下着の跡がついてないのは全部、フィクション。
じゃあ、あえてリアリティを出すために下着ずっと着用して、ってのが
出てきそうなもんだが、それはないんだな。
「藤がつく学生グラドルは年齢詐称」と同じように、業界標準のサインなんだよ。
「造りですよ」ってサイン。
だから、万が一下着脱がしたときに、クッキリ下着の跡がついてる女が
出てたら、ホンモノ。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:27:14.56 ID:tjJtNVys0
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:27:56.23 ID:tjJtNVys0
Q:そんなにセックスしたいなら風俗の方が手っ取り早いんじゃないの?
A:風俗嬢相手のセックスは所詮お金が絡んだ味気ないものです。
素人女を騙くらかして、心も体も犯すのがセックスの醍醐味です。
それにセックスのために毎回風俗に行っていてはお金がかかってしまいますので
定期的な無料セックスを確保する意味でも素人女のほうが効率がいいのです。
Q:性欲しか頭にない男性なんてごく一部でしょ!
A :健康な男性であれば性欲しか頭にないのが普通です。
もちろんそんな顔を見せては女性に嫌われますからたいてい演技してます。
考えてみてください。たった一回の射精のために3〜5万も風俗で払う男性がいることを。
痴漢や盗撮など人生をふいにしてまでも性犯罪に走る男性が大勢いることを。
行動に移さないまでも願望として持っている男性は非常に多いです。
それだけ男性の性欲は凄まじいのです。恋人がいようが結婚してようがいつも
「セックスできる女がいないか」と虎視眈々と常に狙っているのが男という生き物です。
Q:ただ単に女性を愛した事がない寂しい男性なんじゃないの?
A :男性は恋愛映画やドラマなどをほとんどみません。
つまり愛や恋などには本能的に興味がないのです。男が大好きなのはAVです。
つまり興味の中心はセックスなのです。それが普通であり一般的です。
それから恋愛映画に出てくる男性像は現実とかけ離れたものばかりで白馬に乗った王子様など存在しません。
AV女優を見て「これは作り物。こんな女はいない!」って女性は思うでしょう?それと同じです。
Q:そんなことして空しくならないの?罪悪感はないの?
男には400万年かかって形成された撒種本能があります。
これができるだけ多く、1人でも多くの女とセックスしたい、 と考え行動する理由です。
男はほぼ同時期に100人の女を妊娠させる事ができますが女性は1人の男の子供しか産めません。
そういう体の構造からして浮気願望は男の本能の欲求であり健全な願望です。
罪悪感などは感じません。 むしろオスとしての満足感、達成感に満たされます。
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:28:41.48 ID:tjJtNVys0
谷はそういって服を脱ぎ始めた。
亮子はいつもそうだった。自分勝手で、わがままで。明日、試合を控えてる俺の事情などそっちのけで
子作りしたいなどと。まったくこまった奴だ。
でも、今日は許してあげようかと思う。最近ご無沙汰だった為、亮子はご機嫌斜めだったしな。
いやと言ってもやめてくれなさそうだし、諦めて夜のお勤め、させていただくとするか。 俺は服を脱ぎ始めた。
真っ赤にほてった亮子の素肌は、柔道家とは思えないきれいな肌だった。
カラダには無駄な肉は付いてないし、引き締まっててナイスボディだ。
裸体の谷も、柔道家の谷も、妻としての谷も、どれも俺は好きなのは知っていた。しかし、やはり郡を
ぬいて今の亮子は素敵だ。 なんつーのはいつも言ってる言葉か。 少し笑う。
いきり立つ俺の息子は、亮子の裸体に反応していた。それをみかねた亮子は、そっと
手でさすり始めた。 いや、しごきはじめた。が適切だろうか。 手コキだ。
くちゅくちゅと、唇で息子の先端をいやらしく吸っている亮子は、どこか激しかった。
ルビーのように赤くなった俺の息子は、激しい攻めに負け、一本とられてしまったようだ。 僕は射精した
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:29:49.99 ID:tjJtNVys0
116 :名無したちの午後:2008/06/21(土) 16:50:06 ID:68fWSO5f0
幼児体型がロリの魅力なのに巨乳を付けるのは愚の骨頂以外の何物でもでもない。
お前らは結局、“幼児体型の普通のロリ”よりも“10代後半以上の巨乳女”の方が
好きなんじゃねぇのか?
118 :名無したちの午後:2008/06/21(土) 20:55:23 ID:DiTjtPXh0
>>116 ロリ巨乳をロリの一部として考えれば、そういう感想が出るのももある意味当然と言えるが、
個人的にロリとロリ巨乳は似て全く非なるものだと思ってる
「ロリ巨乳」は基本的に「ロリ」からではなく、「巨乳」から派生した属性なんだと思う
出発点はロリじゃなく巨乳からなんだよ。ロリに巨乳が付いてるのではなく、巨乳にロリ要素が付加されてるんだよ
そして、何故そんなミスマッチなものを付加するかと問われれば、「その方が乳が際立つから」に他ならない
お汁粉に塩を少量加えると逆に甘みが増すのと同じさ
Gカップの大人とGカップの子供、どちらの方が乳が目立つと思う?後者だろ?
要するにロリ巨乳ってのは乳を最高に際立たせる組み合わせなのさ
それに、巨乳というのは胸だけに限定された属性なのに対し、
ロリというのは必ずしも貧乳である事だけで表現されるものではないから、
巨乳にロリを付加することによって、胸以外の空白の要素を補完しつつ、胸以外の部分でロリ要素もある程度楽しめる
つまり一粒で二度美味しい上に、巨乳好きにとってはメインで楽しむ味が濃くなる、と良い事尽くめなわけだなこれが
ただ、その分ロリの方の味は確実に薄まるから、ロリ好きにとっては邪道に感じられるのは尤もだろう
それどころか、詰まるところロリをサブ属性扱いしている訳だから、腹が立つのも頷ける
理解してくれとは言えないが、そういう嗜好もあるということだけは一応認識しておいてくれ
ていうか、長文で何を熱く語ってるんだ俺は…
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:33:02.35 ID:tjJtNVys0
女神「あなたが落としたのは、この金の斧ですか? それとも銀の斧ですか?」
石破「いいですか? 斧というのはそもそもには原始的な兵器でもあるわけです。
木の先端に石をくくり付けると、遠心力の効果によって大きなエネルギーを生み出せるわけです。
ですから、鍬や鎌とは違って、狩猟の時代から、重要なツールとして用いられてきたのです。
これが後に木を切り倒すような、大きな労力を擁する仕事に用いられるようになった、という
そういうわけです。
大きなエネルギーがかかるわけですから、当然素材の強度は重要になるわけです。
つまりですね、金とか銀とか言ったもので斧を作ったとしてもですね、これは全く役に立たない。
変形してしまっては美術品にもなりませんが、使えなければ実用品でもありません。
大事なのは、実用に供することであると私は思っておりますので、金の斧と銀の斧は私が落とした斧ではありません。
分かりますか、私は木こりをしているので、実用に適さない金や銀の斧では木を切ることはできません。
ですから、繰り返しになって恐縮なのですが、先ほど申し上げたように、金の斧や銀の斧が私の落とした斧である、
という主張はその正当性について疑問を抱かざるを得ないと申し上げざるをえません。」
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:35:42.49 ID:A8P3IgG6P
桑田真澄は2008年3月選手生活引退を表明した
だが引退表明後も現役時代と変わらぬトレーニングを行う
周りの者が「何故?」と聞くと「21年間やってきた癖みたいなものです」と答えた
だがごく親しい知人にはこう答えていた
「清原が復帰する際のバッティングピッチャーをやりたい」
清原は左膝の手術を行い約500日ぶりの1軍復帰を前に
7月29日桑田をバッティングピッチャーに指名する
打撃練習後清原は「これでやり残したことはない」とインタビューに答えた
591 :
1/2:2009/11/30(月) 18:38:52.18 ID:v3RnfrPu0
子どもが欲しかったので、夫と相談して子作りした。
赤ちゃんに「おいで」って言ったら、来てくれた気がして、ホントに妊娠が発覚。
でもお医者さんには「おめでとう」の一言もなしに「まだ誰にも言うな」って言われた。
今思うと、その時に気がつくべきだったのかも。
妊娠はしたものの出血が続き、不安だったけど誰にも言えなくてしんどかった。
夫は心配してくれたけど、やっぱり独りみたいでつらかった。
そしたら、すごいの。
赤ちゃんの姿がはっきり脳裏で「見える」ようになった。
小さなプールで泳いでいる赤ちゃんの姿が見えるようになった。急に。
そんな姿想像したこともなかったのに、急にぱっと、チャンネルがあったみたいに見えた。
信じてもらえないかもしれないけど、妄想だって言われるかもしれないけど、私には見えた。
そしたら寂しくなくなった。
でもある日その赤ちゃんの姿が見えなくなった。いくら探しても「いない」。
怖くなって病院行ったら、この間の検診で見えた心拍が消えてた。
3日安静にして、様子を見るって言われた。
592 :
2/2:2009/11/30(月) 18:40:38.79 ID:v3RnfrPu0
赤ちゃんにはもう名前があって、「目の前の自分の事ばっかりじゃなくて、
他人の事、地球の事、遠くの事にまで意識を巡らせる子」って意味の名だった。
その名前を呼んで、「愛してる」って呟きながら、自分の無力さに驚いてた。だってなーんにもできないんだもんね。
流産をとめる薬ってないし、祈るばっかりで、具体的に助けてあげられないんだもんね。
なんて無力なんだと思った。
命ってこういうものなのか。親ってこういうものなのかって思った。
代わってあげられない。代わりに心臓動かして命をつないであげる事もできない。
代わりに生きてあげるって、できないんだって、思って悔しかった。
結局心拍は戻らず、流産。
でもうちの子すげーの。1カ月くらいしか生きてないのに、名前の通り育ってたの。
流産が始まった時、ちょうど実家にいたから、母ちゃんにバレて力になってもらえたの。
流産した次の日から連休で、旦那が毎日傍にいられたの。
お腹なんて全然痛くならなくて、でも勝手に流れて出て行ってて、手術も何にもいらなかったの。身体的苦痛ゼロ。
チビのくせに空気読み過ぎだろwwww私が一番苦しくない、寂しくない状況作って、そのタイミングで死んだもんね。
でも私は少し怒っていたんだぞ。
1カ月ですぐ死ぬのに何で私のとこ来たの?悲しいだけじゃん。
めっちゃ泣いたぞ。けどすぐに分かったよ。
1カ月の命で、一生分「愛してる」って言ってくれる私のとこに来たんだな?
そう思ったらなんか誇らしかったよ。来てくれてありがとうって今は思ってる。
誰も人の代わりには生きられない。どんなに祈ってもそれは無理。
自分の人生は自分で歩むしかない。でも決して一人じゃない。周りには沢山味方がいる。
そういうの全部教えてくれてありがとう。チビのくせに生意気な。
次も気がむいたらうちの子になれよ。まってるぞー。
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:42:39.19 ID:AvHWrW9cO
中学の頃って一番ガキが悪ぶりたい年頃じゃん?
俺の中学にもご多分に漏れず不良グループがいたんだ。
そのボスのやつは年のわりにゴツい体格でクラスでそいつに逆らえるやつはいなかった。
俺は絵に描いたようなもやしっ子だったからよくからかわれてて正直すごくムカついてたけど何も言えなかった。
ある日の放課後家に帰っていると途中の公園でそいつの声が聞こえた。
何だろうと思ってみるとそいつが二人の男と向き合っていた。
その二人というのがうちの町でも有名な不良でそいつらに会ったらみんな目を伏せて歩いてたほど恐れられていた。
それほどのやつらを相手に、うちのやつはしっかりと目を見て立っていた。
陰で話を聞いてみるとうちの中学の不良グループの一人が混んだ電車の中でそいつらと肩が何回かぶつかってしまったらしい。責任を取らされて呼ばれたんだと思った。
一人の拳がとんだ。
うちのやつはなんとか堪えていた。
そしてもう一人の拳がとびそうになったときだった。
頭で考えるより先に足が動いた。
左頬に強烈な痛みが走り、そのまま地面に倒れた。口から血がこぼれた。
ほかの3人は何が起こったかよくわからない様子だったが、相手の二人のうち一人が何だお前、と殴りかかってこようとした。
その時うちのやつがその腕を払いのけて
「俺にやるのはかまわん。だが、うちの〇〇(←俺の名前)に手を出してみろ、ただじゃすまさんからな」
と力強い声で言った。そして倒れてた俺を起こして
「お前の気持ちは今ので十分わかった。だからあとは俺に任せて逃げろ」
と俺の背中を押しながら言った。
俺はごめんと何回も言って逃げ帰った。
翌日そいつは体中痣だらけの見るも無残な姿で現れた。でも表情は清々しかった。
後から聞いた話だが、そいつはグループの失態は俺の責任、と自ら責任をとりに出向いたらしい。
そいつはその事件以来、不良から足を洗った。そして俺に積極的に話しかけてくれるようになった。俺にとっての初めての親友になった。
先日同窓会で久しぶりに会った。
今では一児の父として家族幸せに暮らしているという。
あの話をしてみたら「まだ覚えてるのかよ」と照れ臭そうに笑ってた。
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:42:54.20 ID:WT+ocnWbO
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:45:16.18 ID:8guqN0ve0
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:46:29.07 ID:tjJtNVys0
>>593 感動っていうよりほのぼのするコピペだなー
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:46:57.13 ID:2a7zgnpp0
働いているとき、帰りの電車の座席取りに参戦している盲導犬を見たよ。
何処も席が空いてなくてオロオロしているラブさん。
ラブの必死な眼差しに思わず目をそらす乗客。
若い女の人がそれに心打たれたのか、そっと立ち上がってた。
誇らしげにマズルを席に置いて主人に空席を教えてた。
私はつり革につかまって見ていたけど、座っていたら譲ってあげようと
思ったよ。福祉という意味でも、犬好きとしても。
あの目力は強いよ。
598 :
猿よけ:2009/11/30(月) 18:48:11.30 ID:8guqN0ve0
私を大学に通わせてくれた母へ
あなたは私を産むまでずっと父の暴力に苦しんでいましたね
私が産まれて時、あなたは泣きながら喜んだんですね
私が一歳の誕生日に、借金を抱えたまま父が自殺しましたね
借金を返すために昼はパート夜は居酒屋で仕事の毎日でしたね
保育園では遠足のおやつは雑穀のおはぎでしたね
小学校の給食費を払えない月もありましたね
修学旅行のおみやげはご当地キーホルダーだけでしたね
中学の制服は親戚のおさがりでしたね
高校のお弁当はいつもご飯に梅干しと海苔でしたね
無理を承知で大学行きたいと頼んだ時、あなたは反論しませんでしたね
ごみ処理場から捨てる予定の参考書をもらいに行きましたね
お金がかかるから私立は受けられず、国立専願受験でしたね
センター試験の前日には初めて特上寿司を食べさせてくれましたね
センター試験に失敗したけど、あなたは最後まで諦めないよう励ましてくれましたね
前期に落ちて、一度私は自殺しかけましたね
あなたは怒ることもなく、ずっと私に謝り続けていましたね
私もあなたにずっと謝り続けましたね
そして私は気持ちを切り替えて後 私はその後も頑張って勉強して、なんとか後期に合格することが出来ましたね あなたはずっと「おめでとう、おめでとう」と泣き続けてくれましたね
でもあなたは入学の準備の時に急に倒れて病院に運ばれましたね 医者が、癌が全身に転移していてこれから一週間が峠だと告げましたね
私がただただ泣き続けている時にあなたは「この体の傷や癌の一つ一つがあなたを育てあげた立派な勲章なのよ」と微笑みながら言いましたね
あなたは最後まで泣くことも苦しむこともなく、静かにこの世を去りましたね
今私は医者になるために毎日一生懸命に勉強していますよ あなたの命を奪った癌に苦しむ人々を治療して助けたいから
私が育った環境は決して恵まれてはいなかったけれど、あなたに生まれ、育てられて本当によかったよ
ありがとう、お母さん
507 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/18(水) 15:23:28 ID:fiJjYZrt0
NHKのラジオで外食大手によるカレーの提供〜みたいな事
言ってたんだけどやっぱココイチかな?
あまり取り上げられてなかったけど、前回の地震の時にも
ココイチのカレー車が何百食も無料配布してくれたんだよな
恐ろしく寒かったから、本当あったかいカレーが有り難かったのを覚えてる
めっちゃ忙しそうな中「頑張って下さいね!」って声掛けられたのも
嬉しかった
特にプレス発表する訳でもなくただ黙々とカレーを作り
すっからかんになった車に弁当の容器とかのゴミを詰め込んで帰る
その企業姿勢に心を打たれた
187 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2007/07/18(水) 20:46:15 ID:+VXx3v3N0
日清のチキンラーメン号とココイチ号は震災には出動するらしいね。
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:52:05.09 ID:tjJtNVys0
ココイチって水っぽいから嫌い
602 :
VIPの帝王 ◆koxjyhajbE :2009/11/30(月) 18:53:29.84 ID:4qqBTm/S0
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 18:54:55.61 ID:2a7zgnpp0
29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/09(日) 14:13:27
その時付き合っていた男に暴力を振るわれてた妻に(その時は友人同士)
俺「病院行くまで殴られてもまだ一緒にいたいのか!」
妻「・・・それは・・・あの人が私を愛してくれてたから・・・」
俺「俺と結婚しろ」
妻「は?」
俺「俺が暴力抜きでお前を幸せにしてやる。暴力がなくても幸せになれると、俺の一生かけて証明してやる」
妻「・・・・本気で言ってんの?」
俺「え、お、おう」
妻「や、うーん・・・・うーーーーーーーん・・・・」
俺「え、何?」
妻「私が自分の力であの男と別れられたらもう1度言ってください」
思考回路を変えねばと言ったのが、プロポーズだった・・・
暴力が怖いと泣いていた弱虫な妻は、今や立派な鬼嫁ですorz
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:03:59.87 ID:9KKdFoQJ0
いいじゃないですか保守は自由ですから
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:05:50.92 ID:v3RnfrPu0
このスレ読んだらホームシックで泣いてしまったw
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:08:18.47 ID:8guqN0ve0
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:11:02.00 ID:q9E5yNAJO
保守させてもらう
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:14:12.32 ID:2a7zgnpp0
昨日さ、接待ゴルフじゃなくて、友達とのゴルフいったんだわ。
昨日の晩、嫁が「これ、明日のお昼」って言ってアルミホイルの包みくれたの。
娘と息子が「明日のパパのお昼ごはん!」って
にぎにぎしてくれたグチャグチャおにぎりwwww
クラブハウスの外のテラスで、味わって食った。
したら泣けてきて、友達が「帰れよw」ってw
帰りましたよ、もう速攻で。
友人が話したらしくて、レストラン内に居たおじいちゃんたちが
「子は宝だな」「かわいい盛りだ」「懐かしいなぁ」「いやーいい子だ」
とかニコニコ見送ってくれて、ちょwwwおまwwwww
帰ったら誰もいねーのwww
ママとでかけてたw携帯に電話して合流して
子供たちの大好きな洋食屋行ってきた。
奴らは嫁実家に行ってるけど、俺明日仕事で残ってる。
ゴルフなんて行かないで、もっと一緒にいなきゃいけなかったな…
出がけにほっぺたにチューってしたら
チュッチュー、ついでにガブッって鼻と上唇かじられてひりひりするw
痛みも嬉しいなw
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:19:02.59 ID:b2ROlXwE0
>>602 あれだな・・・事件の名前出てこないけど、泣いた
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/06(火) 12:25:10.76 ID:PAG3B/o00
大学受験まっただ中の冬休み、シャーペンの芯が無くなった俺は、
春に嫁に行ったねーちゃんの部屋の机を漁っていた。
ねーちゃんのシャーペンの芯はBだった。
「そういえば、旦那も濃い顔してたな」とか思いながら、
シャーペンの芯と、メモ代わりに使えそうなレポート用紙を持ち出して、俺はまた勉強を始めた。
あれは夜中の2時頃だっただろうか、英語のリスニングの為に予備校で売りつけられたぼったくりCDをデッキにセットし、
ねーちゃんの部屋から持ち出したレポート用紙を開く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
裕太(俺)へ
何だか気恥ずかしくて、あんたには何も言えずにお嫁に行くので、
いつかあんたが見付ければいいかと思って書いておきます。
小さい頃、泣き虫でお姉ちゃんの後ばかりついて来てた裕太。
学校の図工の時間に作った粘土の写真立てを私にくれた事覚えてますか?ホントに嬉しくて大切にしようと思っていたのに、
彼氏にふられた時、中の写真と一緒に燃やしてしまってごめんなさい。
思春期に入って、あんまり家族と話もしなくなった裕太に、
大人になったんだなとうれしくもあり、寂しくもありました。
裕太は家では突っ張っているけれど、私は裕太が優しい子だと知っています。
もう少し大人になったら、お姉ちゃんの気持ちもわかるようになるかな。
私がお嫁に行っても裕太は私の大切な弟です。辛い事、悲しい事があったら何でも相談してね。
お金の事以外ならきっと力になれると思います。
それじゃ、体に気を付けて。父さん母さんをよろしくね。
追伸:お前、何勝手にひとの机漁ってるの。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ねーちゃん…。
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:29:35.11 ID:8guqN0ve0
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:36:42.73 ID:y/56rS8W0
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:47:09.63 ID:9KKdFoQJ0
捕手
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 19:52:36.77 ID:CgRqPefF0
あげ
すまん、コピペじゃなくて自分の話なんだが書いていいか
今かーちゃんから電話があって、
明日人間ドックがあるからって電車の乗り継ぎを相談してきたんだ
婦人科の検査が面倒だからやめちゃおうかなwとか言うから
「かーちゃん婦人科なんて絶対引っかかりそうだから絶対受けろ
もうちょっと色々楽しいことしてから死んでくれ」
って言ったら
「もう充分楽しませてもらったよ」
って2回繰り返して言われた
昨日からこのスレ追ってるせいもあって電話で泣いてしまった
来年就職したらかーちゃんにも親父にもたくさん親孝行するからな
チラ裏すまんかった
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:00:22.28 ID:2a7zgnpp0
嫁は結婚当初、米の炊き方も知らなかった。
味噌汁に出汁が必要なことも知らなかった。
あれから2年、今では何とか食い物が作れるようになった。
卵焼きはスクランブルエッグになるし
餃子は皮がフライパンに張り付いて
米の水加減をまだ間違える。
たまに調味料の加減を勘違いしてとんでもなくしょっぱかったり甘かったり。
でも俺にとってはウマメシなんだ。
失敗してごめんねって泣きそうになるんだけどいいんだよ。
美味いんだよ。嫁と食べると美味いからいいんだよな。
嫁が作ってくれたメシ、もっと食いたい。
ってことで、ちと明日、癌切りに入院してくるw
退院したら何作ってもうか今から考えなきゃな。
お前らも、素敵なウマメシライフを嫁に感謝しつつ満喫しろよ!
俺んちほどのウマメシじゃないかもしれんがなw
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:00:47.68 ID:Mtt5yuNB0
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:02:48.28 ID:v3RnfrPu0
>>617>>618 ありがとう
お前らも家族は大事にしてくれ
17 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2008/12/20(土) 19:46:26 ID:O+o6DxaX
自衛隊の基地が近くにある田舎なんだが、自衛隊は毎年山で訓練してる。
ある日、下の方の茶畑で知り合いの爺ちゃんの軽トラが道寄せ駐車する際に、側溝に嵌って脱輪。
俺は茶摘みの手を止めて救助に行った。
爺ちゃんは怪我はしてなかったけど、見事にタイヤが側溝にはまって脱出不可能。
何とか側溝から出せないか木の棒を突っ込んでいた時「手伝いましょうか?」声を掛けられた。
振り向いたら迷彩服とリュックを持った男の人が一人。
あ、上の方の訓練地から来た自衛官の人だと思って「すみません。お願いします」って言った。
そしたらその角刈りのお兄さんが大声で「集合!」ドドドドドド(茶畑の横の獣道からゾロゾロと自衛官が出てくる)「整列!」ビシッ!
総勢15名の隊員達が現れた。
マジであれはビビった。まさか山の上から出てくるとは思ってなかったし、全員すげぇ装備担いでるし、さらに模擬銃?を担いでたからテンぱったわwww
爺ちゃんも「おぉぅ…」とか言ってたしw
「5分、脱輪解除。始め!」
キーを渡して4分で軽トラ脱出www
すんげぇ早業で、自衛隊の凄さを思い知ったわ。
こういう訓練もしてるというのにも驚いた。
脱出した後は車両点検してくれて、爺ちゃんが何度も頭を下げてた。
隊長っぽい角刈りの兄ちゃんは「これも我々の任務です」とサラリ
その後は敬礼して農道を下って行った。
自衛隊の凄さと“任務”に感動したわ。
620 :
1/3:2009/11/30(月) 20:08:03.57 ID:FKWcoSoi0
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。
2本目は小学校の入学式に。そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。
そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」
サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
サキちゃん、ちゃんと聞いてね。ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ! ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:09:50.08 ID:q6gecEkdO
やっぱり定期的にこのスレは欲しいな。
コピペ以外でカキコしてる奴らの気持ちまで伝わる気がする。
コピペもどこまでほんとの話かわからないが、それでもかまわんよな!
貼ってくれた人、ありがとうな!!!
622 :
2/:2009/11/30(月) 20:10:25.88 ID:FKWcoSoi0
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
新しいママが来た日のサキちゃんに
そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
……
サキちゃん。今日で本当にお別れです。
……
サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
(泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
ママ、もっと生きたい…。
あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
あなたの成長を見つめていたい…。
じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
623 :
3/3:2009/11/30(月) 20:11:07.43 ID:FKWcoSoi0
それは、『ママを忘れる魔法』です。
ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。
しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。
天国のママに見てもらうために
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:12:11.67 ID:FKWcoSoi0
もう10年も前の話。
妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、
私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。
実際私も、妻の面影を追う毎日であった。寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことになった。
出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。
そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
“ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、
園児と母親が手をつなぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。
こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・「まぁ、行くよ♪」 娘だった。
息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。 隣に座っていた母がこう言った。
あなたがこの間、九州へ行っていた時に、
正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。
そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
「本当はパパだってとってもさみしいの、」
「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
「だから、だいじょうぶだよね?」
「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
そう言っていたのよ。
何ということだ。娘が私の変わりにこの家を守ろうとしている。
場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。
10年たった今、無性にあの頃のことを思い出し、また涙が出てくる。
来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?
君に今、どうしても伝えたいことがある。支えてくれてありがとう。君は最高のママだったよ。
私にとっても、正樹にとっても。 ありがとう。
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:12:54.65 ID:FKWcoSoi0
もう十年位も前の話になるけど。
当時、社会人2年目だった俺は実家から遠く離れて一人暮らしをしてた。
そのとき始めたばかりのスノボで、調子に乗って鎖骨を骨折してしまった。
病院へ運ばれたら手術が必要だと。
簡単な手術だし、入院も仕事もさぼれるし、親には来なくていいと電話した。
俺もちょっと遠足気分だったんだろうな。
午後6時からの手術で、俺が目を覚ましたのは深夜1時過ぎだった。
医者から、目を覚ましたらナースコール押すように言われていた。
もぞもぞ暗闇の中を手探りでボタンを探していると、ふと気づいた。
病室の隅のパイプ椅子でお母さんが眠ってた。来なくていいって言ったのに、心配性だな…。
そのまま俺はバタバタと検査室みたいなところに連れて行かれた。
看護婦さんに「お母さん起こさないでね」と告げた。
なにやら問診と、検査を受けていると目をはらしたお母さんが看護婦に連れられてやってきた。
子供のようにヒックヒックと痙攣止まらなくなってる。 手をぎゅっと握り締めてきた。
馬鹿だな、、かっこ悪いよ・・・。 酸素マスク越しにお母さんに話し掛けた。
お母さんはさらに強く握って泣いてた。
そして後で聞いた話なんだが。
俺は4日間眠っていたそう。
麻酔か何か、体質に合わなかったみたいで。今で言う医療事故みたいなもんか。
ベットからいなくなった俺に気づいて発狂したみたいに泣いてたと。
意識のない間、パイプ椅子で眠ってたお母さん。 体中痛かっただろうな。
ナースコールの前にお母さんに声かければよかったよ。
どれほど心配かけたんだろうな。
今でもそのこと思い出すとほんとごめんね、って思うよ。
もうすぐ俺も父親になる。
お盆には3人で帰るよ。いっぱい孫と遊んであげてな。
ありがとう、お母さん
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:13:44.47 ID:FKWcoSoi0
友達と女4人で焼肉屋で飲んでた時。
経緯は忘れたけど、ジャンケンで負けた人が親に電話して
「生んでくれてありがとう」を言う、って流れになった。
電話つながった時から上の台詞を言うまでの会話は自由、
言った後電話切るまでも自由。
出身地の方言も可。
おふざけは厳禁、真剣に伝える事…というルール。
なぜか皆本気で、後には引かないとか言い出す始末。
初っ端から私が負け、 30分前に用事で電話したばかりの父に電話する事になった。
電話はつながり話し始めたものの
前置きばかり長くなり、外野は野次飛ばし始めるし
こっちは焦って頭真っ白になってくる。
昔は脱サラ親父なんて一生許さん、恥ずかしいとしか思ってなかったけど、
自分も仕事するようになって、最近では今の仕事してる父さんは
すごく誇りに思える。そんな父さんの娘に生まれて本当によかったと思う、
「生んでくれてありがとう」…って言った時、
顔上げたら友達皆泣いてやがった。
何人事で泣いてんだつーの。
でも「何や、どうした今日は」と言う父のほくほく顔が目に浮かんで、
電話切ってから、私も滝の様に涙出てきて声あげて泣いてしまった。
DQNばっかりの安っすい焼肉屋で、何やってんだろorz
でも泣けてきて仕方なかったんだよな。
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:15:51.31 ID:FKWcoSoi0
宇宙航空研究開発機構は30日、電波望遠鏡衛星「はるか」の送信機用の電源を切断し、
軌道制御用の燃料を放出して運用を終了した。
大気圏に突入させて消滅させるには軌道が高すぎるため軌道に残すが、交信は途絶える。 05・11・30
はるか から
ちきゅうのみんなえ
きょうでおしごとはおわりだよっていわれたよ
やっとおうちにかえれるのかな
けんきゅうじょのおじさんたちにあいたいなぁ
みんながかいてくれたサイン ちゃんとのこってるよ
はるか さびしくなるとね これみてげんきだすの
それにね みんなのこといつもみてたよ
このあいだ うんどうかいをみたよ
たのしそうだった
はるか もかえったら たまいれしたいな
せんそうもみたよ
はるか かなしくてないちゃった
おなかすいたなぁ
さっきいらないから すてなさいってすてちゃったけど
でもいーの
かえったら ごちそういっぱいいっぱいたべるの
それでね よくやったねってなでなでしてもらうの
はやくこないかなぁ
はるか つかれてうご けないや
さ むい な ぁ
ちき ゅ う は あお く て き
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/30(月) 20:17:11.45 ID:FKWcoSoi0
昨日、付き合って5年の彼女とつまんないことで喧嘩したんです。喧嘩。
そしたら今日なんか彼女から電話がきたんです。
で、よく話を聞いたらなんか「別れよう」とか言ってくるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、別れるなんて言葉を気安く言うんじゃねぇよ、ボケが。
5年だよ、5年。なんか「もっとドキドキしたい」とかも言ってるし。
5年も付き合ってるのに、まだ恋愛ごっこしたいのか?おめでてーな。
ドキドキするような恋がしたい、とか言ってるの。もう聞いてらんない。
お前な、いつもより激しく抱いてやるから今夜家に来いと。
恋愛ってのはな、たまに変化をつける程度でいいってもんなのよ。
5年たって空気のような存在になった俺とでもいつSEXが始まってもおかしくない、
逝くか逝かされるか、そんな恋愛がいいんじゃねーか。
プラトニックラブだなんて、すっこんでろ。
で、やっと説得できたと思ったら、電話口の後ろにいる彼女の友達が
「やっぱりドキドキは大切だよ」とか彼女に言ってるんです。そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ドキドキした恋愛なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
この前やっと初めての彼氏が出来たくせに何が、ドキドキするって最高、だ。
お前は他の男も知ってるのかと問いたい。問い詰めたい。
小1時間問い詰めたい。
お前、俺と彼女を別れさせて自分の幸せを確認したいだけちゃうんかと。
彼女一筋の俺から言わせてもらえば今、彼女を幸せに出来るのはやっぱり、
俺だけだと、この俺だけだと。次のクリスマスに彼女にプロポーズ。これが俺の計画。
たしかに結婚ってのはドキドキするもんじゃない。
そん代わりお前を一生幸せにしてやる。これ。
で、子供をつくって、その後そのたくさんの孫に囲まれて余生を過ごす。これ幸せ。
しかし平凡すぎて隣の家の大学生とこっそりドキドキしちゃう危険も伴う、諸刃の剣。
男好きな女にはお薦め出来ない。
まあお前はそんな女じゃないし俺が一生かけて愛したい女だから、
黙って俺について来いってこった。
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。
「あそこでみんな死んでいったんだ……」
沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。
太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。
老人は村の若者達と共にその作業に参加した。
日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。
やがて戦況は日本に不利となり、
いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。
仲間達と話し合った彼は代表数人と共に
日本の守備隊長のもとを訪れた。自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。
それを聞くなり隊長は激高し叫んだという
「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」
日本人は仲間だと思っていたのに……みせかけだったのか。
裏切られた想いで、みな悔し涙を流した。
船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送りに来ない。
村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。
しかし船が島を離れた瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。
そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。
先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。
その瞬間、彼は悟ったという。
あの言葉は、自分達を救うためのものだったのだと……。