1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
昔の友人のホームページを開くと、DQN携帯小説が途中まで書いてあった。
ところどころ酷かったので、今から投下してみる。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:10:49.09 ID:SaD02oUe0
とりあえずズボン脱いだ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:11:38.95 ID:/J8CJeeS0
ある日、目を覚ますと空には無数の天使がいて僕を見て笑っていた。
『リュウジ〜もう起きなさい!!』
母のサチエの声で目がさめた。オレは、不思議な夢を見ていたようだ。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:12:55.43 ID:gTnaUmodO
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:13:01.59 ID:zkhUXp6EO
ブラウザ閉じるレベル
6 :
1:2009/11/29(日) 01:13:19.70 ID:/J8CJeeS0
また、平凡で平穏な日々が始まると思うと気が重くなった。
しかし、相変わらずサチエは叫んでいるので仕方なく学校へ行く準備をした。
オレの行っている学校は[第一高等学校]という所で、家から歩いて20分で着く。
ここらへんでは、まぁまぁらしく人気も高かった。
しかし、オレからしたらつまらない学校だ。
そんな学校にサチエは行けというのだ。
もちろん、オレが学校に対してそう思ってるなんてことはサチエはわかっていない。
7 :
1:2009/11/29(日) 01:14:20.02 ID:/J8CJeeS0
家族に、わざわざ伝える程でもないと思って伝えてないからわからないのだ。
そうこうしているうちに朝食を済ませ、学校へ向かうことにした。
一人でゆっくり歩いていると後ろから声がした。
8 :
1:2009/11/29(日) 01:15:23.43 ID:/J8CJeeS0
『お〜い!リュウジ〜!』
息を切らしながら走ってきたのはシンと言って細身で背が高く、かなりの美男子で学校ではカゲで[王子]なんて呼ばれている。
『おはよう、シン。そんなに急いでどうした?』
オレは、理由を知っている癖に聞いてみた。
『どうした、じゃないよ!一緒に行く約束してたじゃないか!』
女の子ように膨れて言う。他の男なら気持ち悪いが、シンがやると許せてしまう。
『悪い、すっかり忘れてた。じゃあ今から一緒に行こう。』
嬉しそうにシンが頷き、オレらは歩き出した。
9 :
1:2009/11/29(日) 01:16:36.41 ID:/J8CJeeS0
オレとシンはいつも二人で登校し、タバコを吸うためにわざわざ路地裏を通っている。
その路地裏は代々先輩方がタバコを吸うために使っていて、高2になって初めて使えるようになった。
その由緒ある道を1年坊主が偉そうに歩いていた。
オレは別に気にしてなかったが、珍しくシンが声をあらげた。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:16:43.08 ID:kYUSoTKUO
レイプはまだですか?
妊娠はまだ?
12 :
1:2009/11/29(日) 01:18:10.60 ID:/J8CJeeS0
『オメェ1年がなんでこの道歩いとんじゃ!!』
シンはキレると神戸弁が少し出てしまう。
『シン先輩〜、そんな堅いこと言わないで下さいよ〜。道はみんなのためにあるんですから〜』
なよなよとした声でいかにもチャラチャラしてそうな1年坊主が、シンに近付きながら言った。
オレは、その態度が気に食わなく1年坊主に近付こうとした瞬間、後ろから怒鳴り声が聞こえた。
『このガキが、誰の仲間にむかって口聞いとんのじゃ!!我、一回イッたろか!?』
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:18:53.15 ID:nWdnsIofO
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:19:16.10 ID:88IUcKfS0
王子www
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:20:06.17 ID:nWdnsIofO
これがBLか…
16 :
1:2009/11/29(日) 01:20:36.72 ID:/J8CJeeS0
>>10,
>>11 レイプや妊娠は出てこない。内容はどちらかというと厨二病系。
登場人物の全員が書いた奴の友達の名前と酷似している事から、
自分の友達をモデルにしてるんだと思う。何か俺っぽい名前のキャラもいるし。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:20:36.60 ID:mAEaWfzcO
最初の天使のくだりがいらなさすぎる件についてww
18 :
1:2009/11/29(日) 01:21:52.24 ID:/J8CJeeS0
このバリバリの神戸弁の主はセイヤと言って、仲間には優しいが他の者には猛獣のようになる暴れ者である。
しかし、セイヤは筋が通っているので誰も文句は言わない。
『セイヤ先輩までそんなこと言わないで下さいよ〜。オレは〜普通に道歩いてるだけ…ッ!!』
言い終わる前にシンが殴っていた。
『オメェ、先輩にその態度はおかしないか!?』
シンはなかなかキレないが、キレたら手が早かった。
1年坊主は、鼻血を流しうずくまっている。さすがにさっきまでの威勢はなくなっていた。
オレは怒りが冷めたので、
『もう行こう。』
と言い3人で登校することにした。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:21:56.45 ID:5lPUQ2ACO
内容が痛すぎてぞわぞわするwww
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:22:33.54 ID:u0fYGPNqO
路地裏とはいえ道のド真ん中でオナニーするなよ王子…
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:23:15.49 ID:fpV1cE4Q0
なにこの恋空(笑)みたいな許し方
22 :
1:2009/11/29(日) 01:23:19.28 ID:/J8CJeeS0
学校に着いたオレ達はいつものように教室に行った。
そして、それぞれ机に鞄を置き、自分の時間に入った。
シンは、机の中のラブレターをゴミ箱にいれて眠り出した。
セイヤは、いつもケンカをしているタツヤと言い争いの後、屋上へと向かって行った。
そして、オレは音楽を聞きながら小説を読んでいた。
23 :
1:2009/11/29(日) 01:24:15.56 ID:/J8CJeeS0
チャイムがなったので、小説から視線をあげ、辺りを見回したら、廊下からシンを見つけている大人しそうな女の子がいた。
『やっぱりシンはモテるなぁ』
と思いながら、また小説をに視線を落とした。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:24:27.57 ID:iDBbqYM60
紳助「オメエ、先輩にその態度はおかしないか!?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:24:42.92 ID:bUO7nzf2O
>>無数w
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:24:44.19 ID:nWdnsIofO
実際の友人がどんな奴か気になる
作文?w.
28 :
1:2009/11/29(日) 01:26:04.42 ID:/J8CJeeS0
オレが、読んでいるのは[燃えよ剣]という、司馬遼太郎先生の新撰組をモチーフにした作品である。
オレは歴史物や知識がつくような作品が好きであり、特に司馬遼太郎先生は好きである。
その本は上下巻にわかれている。ちょうど上を読み終わり視線を上げて前を向くと、国語の授業が終わるとこだった。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:27:18.30 ID:QiGXwTCA0
廊下からシンを見つけている女の子の状態がわからない
30 :
1:2009/11/29(日) 01:27:38.51 ID:/J8CJeeS0
相変わらずシンは熟睡していて、セイヤは帰ってきていない。
何も考えずにボーッとしていると隣から、
『リュウジ…ノート書かないとヤバイよ。単位ギリギリだろ?オレのノート写せよ。』
この優しい男はマサキと言って、常に冷静で万民に優しい男で小さなときからの幼なじみである。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:27:39.58 ID:tx6pNJE6O
主人公の影が一番、薄い件
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:28:01.77 ID:5lPUQ2ACO
小説読んでてこの文章かよ・・
34 :
1:2009/11/29(日) 01:29:02.77 ID:/J8CJeeS0
マサキのノートを写し終わったのと同時にチャイムがなり、休み時間になった。
次の授業の単位が余裕そうなので、いつものサボリ場に行くことにした。
そこは、情報処理室といってパソコンが置いてあるが、全ての生徒にノートパソコンを支給したことにより使わなくなっている。
その部屋で、オレ達メンバーが集まる。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:29:09.11 ID:3R6zDUtIO
これはいい
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:29:10.58 ID:iHbdCWvFO
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:29:57.10 ID:iDBbqYM60
>>33 いや、小説を読んでいるのはリュウジ(笑)であって作者ではない
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:30:19.24 ID:QiGXwTCA0
>>32 普通の小説でいらない部分だとしても雰囲気を楽しんでもらえるために多々あるだろ
39 :
1:2009/11/29(日) 01:30:32.19 ID:/J8CJeeS0
いつものように、消化器の裏に隠してあるカギを使い中に入ろうとしたらカギが開いていた。
静かに入ってみると、パソコンに夢中になっている男がいた。
オレは静かに近付き後ろから声をかけた。
『おい!なにやってんだ!?』
男はオレの声にビクッ驚き、固まっている。
『どうして何も言わないんだ?名前言ってみ。』
固まって怖がっているので優しく聞いてみた。
すると男が重い口をやっと開いた。
やっと
41 :
1:2009/11/29(日) 01:32:15.60 ID:/J8CJeeS0
『ユウスケだけど…覚えてないかなぁ…??』
オレは人の名前などなかなか覚えないが、ユウスケはよく覚えていた。
しかし、ユウスケは違う私立の進学校に行っているハズだから気付きもしなかった。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:32:32.19 ID:3R6zDUtIO
やっとってほど時間たってねぇwww
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:32:36.26 ID:AQRMv2fY0
天使の所はいらねぇwww
44 :
1:2009/11/29(日) 01:33:33.27 ID:/J8CJeeS0
『なんでユウスケがここにいんだよ?』
オレは隣に座りながら聞いた。
『マサキに…会いに来た…』
少しホッとした顔で答えた。
『マサキなら教室にいたはずだから行ってみろよ。』
オレは、パソコンの電源を入れながら言った。
そのとき、いきなりドアが開き振り返るとマサキが入ってきた。
『悪い×2、もう来てたんだな。』
少し息を切らしながらマサキが言った。
45 :
1:2009/11/29(日) 01:34:35.49 ID:/J8CJeeS0
『遅いって、危なくリュウジに殴られるとこだったよ。ちゃんと説明しててくれよ!』
オレと話すより親しげな感じに話し出した。
『マサキってユウスケと仲良かったんだな。知らなかったよ。でもどうしてわざわざ学校に呼んだんだ?』
不思議に思っていたことを何気なく聞いた。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:34:45.14 ID:3R6zDUtIO
×2wwwww
>悪い×2
あぁ、小説じゃなくてメールか
なんかよく分からんけど酷いなwこれ友達が書いてたらドン引きするレベルだろ
49 :
1:2009/11/29(日) 01:35:36.51 ID:/J8CJeeS0
『授業中に言おうと思ったんだが、本読んでたから言いにくかったんだ。
こいつを呼んだのはメンバーに入れるためなんだ。こいつの情報力はスゴイんだぜ。』
マサキは楽しそうにオレに話した。
『そうか…みんながいいならオレはいいぜ。』
オレはパソコンを見たまま答えた。
『よかったな、ユウスケ。』
マサキは、ユウスケの肩を叩きながら言った。
わるいかけるに
なんていう人がこの世にいたのか
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:35:58.21 ID:IW3jSsW1O
うん、これは小説っぽいフレーズを所々に無理やり入れられている素晴らしい作品だ。
52 :
1:2009/11/29(日) 01:37:11.21 ID:/J8CJeeS0
『うん、有難う…リュウジ。』
少し笑いながら、オレを見て言った。
さっきより落ち着いた感じだった。
それからは特に会話もなくそれぞれがパソコンに向かい出した。
1時間ぐらい経ったころ、廊下から騒がしい声が聞こえ、サボリ場のドアが開いた。
『やっぱり〜!サボるんだったら呼んでよ!みんなで探したんだから!』
シンがいじけながら入ってきた。シ
ンの後ろからゾロゾロとメンバー達が入ってきた。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:37:33.90 ID:C3u2P+CmO
でも正直恋空もこんなもんだったと思う
情報力がすごかったら何なんだ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:38:19.96 ID:3R6zDUtIO
とっても斬新だな
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:38:35.35 ID:LLjJm24lO
57 :
1:2009/11/29(日) 01:39:01.61 ID:/J8CJeeS0
シンから飛ぶように入って来て、セイヤがビール片手に入って来た。
『悪いな、シン。寝てたから起こしたら悪いかなって思ってな。』
何故かシンを見ると笑顔になってしまう。
『シンをなだめるの大変なんやから、ちゃんとしてや。』
顔を赤らめてセイヤが言った。
『あれ…?ユウスケじゃん!こんなとこで何してるの??』
シンがユウスケに気付き嬉しそうに言った。
『マサキに呼ばれて来たんだよ。久しぶりシン。』
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:39:23.40 ID:Dm+360EM0
リュウジ→天使が見える主人公
シン→女子からモテモテの友人、あだ名は「王子」
セイヤ→仲間には優しいが、キレると怖い
マサキ→万人に優しい友人、でもそれって友人と言えるのかな?
ユウスケ→私立の進学校に通う幼馴染み
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:39:51.76 ID:IW3jSsW1O
何で登場人物の口調がみんなカマっぽいんだ?
BL
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:40:29.66 ID:AQRMv2fY0
これ書いてるのは女?
62 :
1:2009/11/29(日) 01:41:20.72 ID:/J8CJeeS0
片手を上げながらユウスケが言った。
『っつうか、誰?』
セイヤがユウスケを指差しながら言った。
セイヤは、関東に来てから仲良くなったので、オレ達の同級生を知らない。
『昔の同級生なんだ。オレらと一緒に越してきたんだが、ユウスケは私立に行ってるんだ。…それでみんなに相談があるんだが、ユウスケをメンバーにいれていいかな?』
なるべくさりげなく言って、すんなりと事を運ぶのが上手いマサキのやり方だ。
みんなも、マサキが言うならという感じで快く了承した。
64 :
1:2009/11/29(日) 01:44:10.66 ID:/J8CJeeS0
>>61 男。
多分リュウジが本人。ほどほどにDQN。
シンは本物も超絶イケメンだけど人殴れそうな感じじゃなかった。
マサキは優しい感じでユウスケは多分俺wwww
皆小学校や中学からの付き合いだが、セイヤは多分高校になってから友達づてで
仲良くなった奴。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:44:15.87 ID:nWdnsIofO
メンバー(笑)
66 :
1:2009/11/29(日) 01:45:36.51 ID:/J8CJeeS0
ここで、何回も言っている[メンバー]について、説明しときたい。
オレたちメンバーは8人で構成されている。
元々はみんな関西に住んでいたが、それぞれBigになるために関東に出て来た。
詳しい場所は皆さんに考えていただきたい。
特にルールがあったりとかではないが、友達や親友よりも深い絆を感じているためにメンバーと言っている。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:46:12.54 ID:7+Q0V6lfO
どうりで初登場からVIPやってるわけだ
>>1の情報力は半端じゃないな
68 :
1:2009/11/29(日) 01:47:12.62 ID:/J8CJeeS0
ユウスケが、メンバーに新加入しても相変わらずそれぞれが好き勝手に時間を潰している。
そんな時、いきなりユウスケが口を開いた。
『この前…ユウヤを見たんだけど…』
言っていいのか迷っているようだった。セイヤが待ち切れずに、
『見たけどどないしたんや?はよ言えや!』
関西のノリで言った。ユウスケはメンバーを見てから静かに言った。
『女の人と歩いてたんだよ。』
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:48:08.67 ID:Om/ILLZj0
脳裏でキセキが流れ始めた
70 :
1:2009/11/29(日) 01:48:46.35 ID:/J8CJeeS0
メンバー全員がなんだよと言わんばかりに顔をそらした。
『それが、ただの女の人じゃなくてあっち系の娘さんらしいんだよ。』
ユウスケが少し慌てながら言った。
さっきまで顔を背けていた全員がユウスケを見て固まっていた。
それに気付き下を向きながらユウスケが続けた。
『オレが調べた結果なんだけど、どうも2ヶ月ぐらい前から交流があったみたい。それで今は親に秘密で付き合ってるらしいよ。その女の人は、二十歳でキレイな人だったよ。でも今まで色んな人を騙してきたみたいでちょっと危ないよ。』
さらりと自分の情報をユウスケが言った。
>>68 なんで30行まで書き込めるのにフルに使わないの?ねぇ馬鹿なの?死ねば?
>>70 なんで30行まで書き込めるのにフルに使わないの?ねぇ馬鹿なの?
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:50:38.43 ID:QiGXwTCA0
>>72 そんな鼻息荒れるくらいストレス溜めてわざわざ
>>1も見て欲しくないだろ
寝れば?
>>72 オメエ、先輩にその態度はおかしないか!?
75 :
1:2009/11/29(日) 01:51:14.75 ID:/J8CJeeS0
>>71 うるさい黙れこのケラチンが
メンバー全員が固まったままである。
考えていることは同じだろう。ユウヤがヤバイってことと、ユウスケがこんな喋ったことに驚いている。
その状況でセイヤが飛ぶように動き出した。
『ちょっとオレ、ユウヤ捜してくるわ!!』
ドアを思いっきり開けて行こうとした時にセイヤが何かに跳ね返り飛んで室内に戻って来た。
『イッタ〜、我なにしとんのじゃ!…ユウヤ。』
ドアに立っていたのはユウヤだった。
76 :
1:2009/11/29(日) 01:53:15.56 ID:/J8CJeeS0
ユウヤは呆然と立ちすくんでいた。マサキが自然を装いながらユウヤに声をかけた。
『ユウヤ…いつからいたんだ?捜したんだぜ。』
少し引きつっていたが、回りからすれば上々出来だ。
ユウヤはパチパチっと二回瞬きをしてからやっと声を出した。
『10分ぐらい前からおった…』
そこにいた全員が深いため息を飲み込んだ。
『そうなんだ!すぐ入って来てくれたらよかったのに!…聞いちゃった?』
シンも出来るだけ明るく声をかけたが、いつもの弾むような声ではなかった。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:54:40.83 ID:QiGXwTCA0
78 :
1:2009/11/29(日) 01:55:20.63 ID:/J8CJeeS0
『ユウスケ…ホンマか?』
信じられないと言った感じでユウヤが聞いた。
『…残念だけど、ホントだよ…』
ユウスケは申し訳なさそうに言った。
『でも、オレは信じんからな!今まではそうでも、オレにはちゃうんじゃ!』
ユウヤは、眉間にシワを寄せてユウスケを睨んだ後にドアを思いっきり閉めて去って行った。
『ちょっとオレ行ってくるわ!』
セイヤが慌ててユウヤを追い掛けた。
部屋中が静まりかいり沈黙が続いた。
ユウヤは、体は大きいが優しくピュアなとこがあるのを皆が知っているためにメンバーは頭を悩ましていた。
そんなときまたドアが開いた。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 01:55:47.28 ID:Dm+360EM0
リュウジ→天使が見える主人公
シン→女子からモテモテの友人、あだ名は「王子」
セイヤ→仲間には優しいが、キレると怖い
マサキ→万人に優しい友人、でもそれって友人と言えるのかな?
ユウスケ→私立の進学校に通う友人、こんなことしてる場合なの?
ユウヤ→そっち系の女と付き合っているらしい、そっち系って?
80 :
1:2009/11/29(日) 01:58:43.12 ID:/J8CJeeS0
二人の男が、入って来た。
最初に入って来たのは、カツといって見た目はヤンキーのようだが気が利く奴である。
彼は、計算などが早くメンバー内でも勉強が出来る方だった。
次に入って来たのは、トモといい、スポーツ万能でお節介妬きで、あまり人には頼らないタイプである。
彼もシン同様にモテる男である。しかし…色黒だ。
そんな二人が、無言で入って来た。二人共何かあったことを知っているようで黙ったままだった。
その空気が嫌いなシンが静かに口を開いた。
『みんな元気だそうよ!オレらが暗くなってどうすんの?』
珍しく真面目な顔で言った。
『そうだな、1番辛いのは、ユウヤだからな。今はそっとしといてやろう。』
オレが静かに言うとみんなは納得し、それぞれ室内の居場所に戻った。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:00:19.97 ID:kYUSoTKUO
ここでキセキの曲が流れます
82 :
1:2009/11/29(日) 02:01:19.30 ID:/J8CJeeS0
オレは、パソコンをまったく触らずにボーッとしていた。
何分かたったときにパソコンが勝手に動き出した。
オレ以外のメンバーは気付かずにそれぞれの好きなことをしている。
パソコンの画面に文字が浮かんでいた。
【ごきげんようリュウジくん。破滅の扉は今開いた。U2Eより】
これが俺達メンバーの最大事件の始まりだった。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:02:30.33 ID:nWdnsIofO
ワロタ
厨二きたー
古傷が疼く
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:04:58.69 ID:Dm+360EM0
リュウジ→天使が見える
シン→女子からモテモテ、あだ名は「王子」
セイヤ→仲間には優しいがキレると怖い
マサキ→万人に優しい、でもそれって友人と言えるのかな?
ユウスケ→私立の進学校に通っている、こんなことしてる場合なの?
ユウヤ→そっち系の女と付き合っているらしい、そっち系って?
カツ→見た目はヤンキーだが計算が早い
87 :
1:2009/11/29(日) 02:05:54.88 ID:/J8CJeeS0
その画面を見たまま何分か経ち、誰も見てないのを確認してパソコンの電源を切った。
本当は全身が冷や汗だらけで、怯えていたがメンバーに気付かれると更に混乱を招くと思い胸の奥に閉まった。
そして、感づかれないようにオレは静かに部屋を出た。出ようとしたとき、マサキがオレを見ていたが気付かないふりをした。
この時、マサキと話さなかったことを後に後悔するとは思ってもみなかった。
オレは部屋を出てから気分転換のために教室に戻ることにした。
教室には誰もいなく鍵がかかっていたが窓の鍵が壊れているのを知っているため難無く侵入出来た。
そこで自分の席に座り、考えていた。破滅の扉とは何なのか、UEとは誰なのか。
考えてる間に少し眠くなりオレは寝ることにした。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:06:20.81 ID:QiGXwTCA0
後に後悔
89 :
1:2009/11/29(日) 02:07:47.63 ID:/J8CJeeS0
『おい、みんな何してんだ?』
メンバーが白い繭(マユ)にくるまれ顔だけ出して泣いている。
『リュウジ!助けてくれよ』マサキが叫んでいる。
『リュウジ…どないなっとんねん』
セイヤが小さく言った。
『リュウジ…ゴメンな』
ユウヤが苦しそうに言う。
『リュウジ…オレはここだ』
カツが顔を赤らめて言った。
『リュウジ…嫌だ!リュウジ』 シンが半狂乱で言う。
『リュウジ…ありがとな』
トモが少し優しく言った。
『リュウジ…何故なんだ』
ユウスケがいつものように言った。
『どうしたんだ?オレはここにいるぞ!今助けてやるからな!』
繭を外そうとしたら体が動かない。
『待ってろ!今行くからな!』
どんなに動こうとしても体は反応しなかった。
そこでオレは気付いてしまった…。
ハッと目が覚めると教室には夕日が差し込んでいた。
時計を見るともう5時になっていた。
クラスメイトも皆帰っていた。
そうすると廊下から騒がしい足音が聞こえた。
>>3を改悪してみる
ある日、目を覚ますと空には無数の天使がいて僕を見て笑っていた。
『リュウジ〜もう起きなさい!!』
母のサチエの声で目がさめた。オレは、不思議な夢を見ていたようだ。
仄かな明かりに、深い眠りの中になった意識が呼び戻される。
朝か。何度となく繰り返されてきたいつもの日常。だが、今日はいつもと様子が違う。
刺すように鋭い朝の日差しに比べ、今日の明かりはどこか優しい。
ゆっくりと目を開いたそこには、日常は待っていなかった。
・・・天使?
そうだ天使だ。今まで一度も見たことはないがはっきりと分かる。天使だ。
驚く俺に、天使は微笑みかけた。
見たことのないような、言葉形容するのもためらわれるような微笑み。
その笑みを前に、俺は言葉を失ってしまった。
なおも眼前に佇む天使に俺はようやく言葉を振り絞る。
なぁ、俺は――――
「リュウジ!もう起きなさい!!」
聞きなれた母の声で、現実に引き戻される。
あぁ、俺は夢を見ていたのか。とても不思議な、非日常的な夢を。
ああ疲れた
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:10:43.36 ID:idysi01nO
やめてくれ
俺の腹がよじれるww
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:11:07.31 ID:3R6zDUtIO
色黒だ で吹いてしまった
93 :
1:2009/11/29(日) 02:12:48.86 ID:/J8CJeeS0
>>90 すごく・・・ラノベっぽいです
その足音は、教室の前で止まった。ガラガラっとドアが開いた。
『リュウジ…マサキが…消えた。』
ユウスケが息を切らしながら言った。
『どういうことだ?』
あまりに突拍子もないことでとまどいながら聞いた。
『リュウジが寝てる間に、みんなバラバラに出て行ったんだ。
それでオレはすることがあってあの部屋にいたんだ。1時間ぐらいしてからパソコンにメールが来たんだ。
その文章が、調べることが出来たから少し離れる、って書いてあったんだ。』
いきなりのことで、驚いた。
何より一日でユウスケがこんなに話すことにまた驚いた。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:14:57.97 ID:FA590WtYO
iksg
変な夢ばかり見る件
95 :
1:2009/11/29(日) 02:15:00.25 ID:/J8CJeeS0
>>92 トモは本当に色黒。新庄似のイケメン。中学ではバレー部のエースだった。
『携帯には電話入れたのか?』
オレは出来るだけ冷静に聞いてみた。
『見た瞬間にしたけど、繋がらなかったんだ…』
下を向き、困ったようにユウスケが言った。
『まぁまだ何かに巻き込まれたとは限らないからそんなに心配するな。また何かわかったら教えてくれ。』
マサキは昔、抗争相手の情報を調べるため3日間姿を消したことがあった。
だからオレはそんなに心配はしてなかった。
『わかった。じゃあ帰るね。』
少し落ち着きユウスケは帰って行った。
オレはメンバーにマサキのことを連絡した。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:17:41.93 ID:vsIXdX+jO
>89みたいなゲームあったよね
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:18:01.54 ID:idysi01nO
さて…どこから突っ込めばいいのやら
98 :
1:2009/11/29(日) 02:18:49.59 ID:/J8CJeeS0
メンバーは混乱しているようだったので、7時に情報処理室に集合をすることにした。
オレは少し時間があったので自分なりに調べることにした。
オレたちメンバーと対立関係にあるチームを探ったり街の知り合いを訪ねたりすることにした。
オレたちメンバーは、前に説明したように不良やギャングといったチームではないのだが、大人数でつるんでる以上、そういったチームとぶつかってしまう時がある。
昔、セイヤとユウヤが街を歩いていて女性一人が男五人組に追い掛けられてるのを見つけ、男五人組を動けないぐらいに殴り倒したことがあった。
その男五人組は[EverUnder]という不良集団のメンバーでレイプやカツアゲといった理不尽な行為ばかりしている。
99 :
1:2009/11/29(日) 02:20:16.92 ID:/J8CJeeS0
その事件をきっかけにオレたちメンバーと抗争が必須になったのでマサキが、相手チームを調べに行った。
そして三日後に相手チーム一人一人の身長まで調べ上げて帰ってきた。
その情報を元に作戦を立て相手チームを壊滅状態にすることが出来た。
しかし、メンバー全員が潰すのはかわいそうだと言うことで、同盟を結び壊滅させるのをやめた。
そしてオレは[EverUnder]からあたることにした。
[EverUnder]は、ほとんどの確率で公園にいるので公園に向かった。
公園へは学校から10分程で行けるのでゆっくり向かうことにした。
公園に着くと案の定、悪そうな奴らがたまっており、夕方から空き缶を必死に吸っている奴が何人もいた。
そこで2〜3人のまともな奴が近づいてきた。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:20:48.27 ID:idysi01nO
誰かEverUnderを訳してくれ
101 :
1:2009/11/29(日) 02:21:20.59 ID:/J8CJeeS0
『リュウジさん!チィ〜ス、久しぶりッスね。なんかあったんですか?』
この腰の低いのは二つ歳下のシゲルといって[EverUnder]ではNo.2である。
『久しぶりだな。少しお前たちのトップと話がしたいんだが案内してくれるか?』
オレは、出来るだけ自然にに言った。
『わかりました!じゃあオレについてきて下さい!』
シゲルは嫌な顔一つせずに案内してくれた。
そこは公園から少し離れた墓地だった。
『奥に真っ直ぐ行ってもらえれば居ますんで、オレはここで!』
シゲルは軽い足取りで公園の方へ戻って行った。
夕方に墓地にくるとやはり嫌な感じなので少し早足で歩いた。
見知らぬ人のお墓がキレイに並んでおり、オレを見ているようだった。
そうこうしているうちにロクソクの灯がみえた。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:22:47.66 ID:Dm+360EM0
身長の情報をもとにたてた作戦ってなんだよwww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:23:35.84 ID:FA590WtYO
>>98 直訳
「Everunder」
→いつも下
つまり弱いだろう
104 :
1:2009/11/29(日) 02:24:03.65 ID:/J8CJeeS0
ロウソクの灯に近づくと、赤いソファーと小さな木製の机があり、ソファーには男が座っていた。
『久しぶりじゃん!リュウジ!ここに来るのは初めてだったな。』
この男こそ[EverUnder]のトップのユウである。
彼は一般的に美形なのだが、小さな頃の虐待で肩耳がない。
『久しぶりだな。こんなとこに住んでるのか?』
そんな訳ないと思いながらも聞いてみた。
『まぁな。あいにくオレは帰る家もなくてな…それで今日は会いに来ただけか?』
いかにも他にも何かあるだろうと、見透かしたように尋ねてきた。
『やっぱオマエには敵わないな。実は…マサキが消えたんだよ。』
オレはユウをジッと見ながら言った。
『マサキが…まさかまたうちを調べてるんじゃないだろうな?』
ユウもしっかりオレを見ながら言った。
『オレにもわからないんだ。いきなりのことだったから。』
ユウは知らないようなので少しリラックスした。
『そうか…、じゃあ見かけたらまた連絡するよ。』
微笑みながら言った。
『ありがとう…じゃあオレ、用事あるから。またな。』
軽く肩を叩いて、オレはもと来た道を戻って行った。
段々、これは
>>1が書いたんじゃないかって気がしてきた件
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:26:55.14 ID:3R6zDUtIO
肩耳……だと……?
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:26:58.17 ID:idysi01nO
108 :
1:2009/11/29(日) 02:27:25.78 ID:/J8CJeeS0
>>97 何より怖いのは、友人はこれを書いた時点ですでに20歳を超えていたという事実だ。
公園に戻るとシゲル達の姿はすでになく、人が一人もいなくなっていた。
夕暮れの公園は少し淋しくて気持ちが沈んでいった。
その気持ちを吹き飛ばしマサキを探すことにした。
次は街に出て知り合いにあたることにした。
街へは、公園から15分ぐらい歩けば着く。
道中マサキにフシンな点はなかったか、などを考えながら歩いた。
真剣に考えていたがフシンな点はなかった。
ただ部屋を出るときにオレを見ていたのに気付いていたのにムシをしたことを悔やんでいた。
あの時、マサキは何かを伝えようとしたいたのかもしれない。
しかし本当に何かあれば声をかけるか、追い掛けるかしたはずだ。
オレの思い込みだと言い聞かせて歩いた。
考えているうちに目的の場所に着いた。
そこは[ヨーロッパ]と言う24時間営業の飲食店で、よくみんなでたまって明け方まで語り明かしたりした場所だ。
最近は週に一回くればいいぐらいの場所になってしまっている。
[ヨーロッパ]のドアをゆっくり開けると大きな声がこだましていた。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:28:41.56 ID:Dm+360EM0
【メンバー】
リュウジ→天使が見える
シン→女子からモテモテ、あだ名は「王子」
セイヤ→仲間には優しいがキレると怖い
マサキ→万人に優しい
ユウスケ→私立の進学校に通っている
ユウヤ→そっち系の女と付き合っているらしい
カツ→見た目はヤンキーだが計算が早い
トモ→色黒だ
【EverUnder】
ユウ→No.1
シゲル→No.2
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:28:45.43 ID:FA590WtYO
>>105 やめてくれ、さっきその考えを押し殺したばかりなんだよ
肩耳がないって・・・すごい虐待だな
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:29:16.50 ID:idysi01nO
やけに美形にこだわる作者ww
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:29:28.02 ID:lAN94m3XO
ロンパさんwwwwww
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:29:55.36 ID:FA590WtYO
ヨーロッパ吹いた
115 :
1:2009/11/29(日) 02:30:13.21 ID:/J8CJeeS0
>>105 ふざけんな。俺は情報の鬼ユウスケだ。リュウジなんかと一緒にするんじゃねぇ!!
『よくオレと来てる小柄な子だよ!わかんねぇかな?よく思い出してくれよ!こうしてる間にも、もしかしたら…』
最後まで言わずに膝をついている。よく顔を覗いてみると、トモだった。
トモは、少し涙ぐみながら地面を叩きつけて立ち上がった。
そして、静かに息を吸って四方に礼をした後に、
『皆さん、お騒がせしてすいませんでした。…店員さんゴメンな…』
オレにも気付かずに下を向き歩き出した。
トモはいつもはクールだが、友達や親友、家族などが何かあれば1番熱くなる。
それはモテるはずだ。
オレはトモの肩を静かに触り声をかけた。
『まぁ落ち着け。オレも一緒に他を当たるから。』
トモは、いたのかと言う感じで静かに口開いた。
『リュウジ…他も回ってきたよ。予想通り誰も見ていないらしい。』
下を向き涙を拭いながら言った。
『そうか。じゃあ茶でも飲みながら歩こうか?』
トモの顔は見ないで、オレは肩を掴んだまま外へ出た。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:30:26.09 ID:vsIXdX+jO
ヨーロッパwwww
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:30:29.75 ID:3R6zDUtIO
>>111 どんな状況で肩耳がなくなったんだろうな
>リュウジさん!チィ〜ス、
クソフイタwww
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:31:38.93 ID:FA590WtYO
肩耳じゃなくて片耳
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:32:40.16 ID:I0yiLPzXO
うp主頑張れ。
倉寿司を越えるんだ。
121 :
1:2009/11/29(日) 02:32:54.50 ID:/J8CJeeS0
二人で街を歩いてると、いきなり声をかけられた。
『どうもッス!オレらも気合い入れてマサキさん探してるんで、お二方も頑張って下さい!』
見たこともない年下の少年集団が話し掛けてきた。彼らはキラキラと目を輝かせながら言った。
『何でマサキのこと知ってるんだ?』
オレは、トモの肩から手を放しながら聞いた。
『カツ兄に聞きました!みんなで手分けして探してくれって頼みなんでみんな必死ッスよ!』
オレはトモと顔を見合わせ首を傾げた。
『カツ兄ってカツのことか?なんでカツがオメェらと繋がってんだ?』
トモが話し掛けてきた奴に近づき言った。
話し掛けられた少年は少し怖がり一歩下がった。
『カツ兄は、オレらの憧れで頭でもあって、兄貴的な存在なんですよ!』
少しマズイといった様子で少年は言った。
『そうか。ありがとう。じゃあ何かあったらすぐカツに連絡してくれ。じゃあな。』
オレは少し微笑みを見せて少年集団から離れた。
離れたことを確認し、トモと二人で大笑いした。
何故笑うかと言うと、カツはメンバーの中であまり不良と繋がりがなくあまり暴れたりはしないタイプだからである。
メンバー誰もが知らないに違いない。カツにひそかなチームがあったなんて。
二人は大笑いした後、すぐに冷静になり情報処理室に向かうことにした。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:33:29.79 ID:idysi01nO
俺は釣られないぞ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:33:32.14 ID:QiGXwTCA0
>>90 俺も書いた
犬と性交したあの日、デジャブを感じさせられ私は目覚めた。
光悦な表情で(それ)を求める私と、
その背徳感で拒絶する私という2つの意識が螺旋状に未だ脳裏を彷徨い続けている。
ふと右斜めに置いてあるステンドミラーに目を向けると
不気味に口角がぐにゃりと曲がった自分自身がこちらを見ている。
背中には針で刺された様にひんやりとした気分に陥り
ようやく私は自らの現状に本当の意味での目が覚める事ができたのである。
ふいに母親から声がかかった。
起き上がろうと、ベッドから飛び降りる動作をしたのだが
脳内で描いている自分と現実では体が伴っていない自分にズレが生じているのだ。
最後にもうひとふんばりをしようと右を向いたとたん、またさっきと同じような気分が重なり
激しく嘔吐した。
ステンドミラーには私ではなく、こちらを向いて天使が微笑んでいた
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:34:52.22 ID:Dm+360EM0
二人は大笑いした後、すぐに冷静になり情報処理室に向かった
シュールw
情報処理室入るとすでにセイヤとシンがいた。
『二人とも早かったんだな。』
オレはいつものように声をかけた。
『うん!なんかいてもたってもいられなくて早く来ちゃった!』
シンは苦笑いしながら言った。
『オレもシンと一緒やわ。あとみんなにユウヤのこと話しときたいしな。』
セイヤは少し落ち込んだ感じだった。その表情をみて悪い話しだと察知できた。
『そうか。じゃあ集まったら話してくれるか?』
オレは真面目な顔でセイヤに問い掛けた。
セイヤは静かに頷き、皆は沈黙になった。
それから何分かたち予定の時間になった。
オレたちは異変に気付いた。カツがあまりに遅いと言うことだ。
彼は、常に10分前行動を心掛けており遅刻などしたことがない。
しかし今日はやけに遅い。
126 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:36:58.71 ID:/J8CJeeS0
『カツ…遅くない?』
シンがキョロキョロと回りを見ながら言った。
『せやな。カツにしたら遅いな。』
セイヤはシンを見て言った。
『オレ連絡してみようか?』
トモがみんなを見てから言った。
『いや、まだいいんじゃないか?カツだって何か用事があるかもしれないしな。』
オレは、下を見ながらみんなに言った。
ユウスケもそれでいいと言った感じで頷いた。
みんなは落ち着いてまた下を向いた。
それから10分ぐらいたってからオレの携帯がなった。
知らない番号だったがカツかもしれないので出てみた。
『…もしもし、カツか?』
静かな声で探りながら聞いた。
『リュウジか…いきなり悪いな。お前のメンバーがやられたみたいだ。たしか…カツとか言う奴だが。』
電話の主はユウだった。オレは頭が真っ白になった。
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:37:09.43 ID:FA590WtYO
ユウ関係の名前多くてわからなくなた
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:38:26.81 ID:Dm+360EM0
>>127 【メンバー】
リュウジ→天使が見える
シン→女子からモテモテ、あだ名は「王子」
セイヤ→仲間には優しいがキレると怖い
マサキ→万人に優しい、姿を消した
ユウスケ→私立の進学校に通っている
ユウヤ→そっち系の女と付き合っているらしい
カツ→見た目はヤンキーだが計算が早い、やられた
トモ→色黒だ
【EverUnder】
ユウ→No.1
シゲル→No.2
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:39:28.17 ID:FA590WtYO
130 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:39:51.03 ID:/J8CJeeS0
ユウが言うには公園で倒れていたらしい。
しかもオレが行ったすぐ後に見つかったらしい。
もしかするとオレがいたときに近くでやられていたのかもしれない。
そう思うとオレは、何も考えられなくなり固まってしまった。
『どうしたの?顔が真っ青だよ。電話、カツじゃなかったの?』
シンの純粋な声で、我にかえった。
『カツに何かあったみたいだから、オレちょっと行ってくるわ。』
オレは慌てて走り出した
。部屋を出るときにまた連絡すると言ったが、みんなに聞こえたかどうかはわからない。
公園まであっ言う間に着いた。
しかし、そこにはカツはおろか人っこ一人見当たらなかった。
オレは、息を整えてからユウに電話をかけた。
『もしもし、オレだけど…今、公園に着いたんだが…』
困惑していてあまり声が出ない。
『ああ…リュウジか。カツって奴はとりあえずオレらが預かることにしたよ。リュウジ…何か知らねぇけど、オメェらヤベェんじゃねえか?』
ユウは、心配そうに言った。
『まぁな。マサキがいなくなってもしかしてとは思ったが、どうもやっかいなことが起こっているらしいな…悪いがカツのめんどう見ていてやってくれ。
こっちが片付いたら迎えに行くって伝えといてくれ。』
それから怪我の具合などを聞いてから情報処理室に戻った。
131 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:41:24.80 ID:/J8CJeeS0
オレが情報処理室に戻ると、マサキとカツとユウヤ以外のメンバーは集まっていた。
みんなは口々に
『カツはどうした?』
と言ってきた。オレは全てを説明することにした。
『カツは、マサキを探すために街中を駆け回っていたみたいだ。
それで、何か手掛かりを掴んだときに誰かに拉致られて、どこかでやられた後にEverUnderが見つけてくれて今は、保護してくれている。
だから心配しなくて大丈夫だからな。』
オレは、みんなを安心させるために笑顔を見せた。
そうするとメンバーは少し安心した表情を見せた。
132 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:43:26.34 ID:/J8CJeeS0
その表情を見てメンバーは安心した。
『セイヤ、ユウヤのこと教えてくれないか?』
オレはみんなの意識を切り替えるために話しを変えた。
『実は…ユウヤも消えたんや。オレが追い掛けて話ししようと思ったら、今から女に会いに行って話しして来るって言うてそれっきり連絡取れんくなったわぁ。』
下を向いて申し訳なさそうにしていた。
メンバーもより一層落ち込んだ様子だった。
『みんな…何か解んねぇけど、ヤバイことが起きてる。だから少しオレの指示に従ってくんねぇか?』
オレは、ただならぬ予感を感じてみんなに言った。
メンバーは静かにうなずいた。
『アリガトウ。まず、シンは知り合いの女達を使って、街に変な動きはないか探ってくれ。
ユウスケは、お得意の情報収集で他のチームの状態とオレらに対する状況を調べてくれ。
セイヤは、ユウヤのことを調べてくれ。でも、深追いはせずに争いも今はさけてくれ。
トモは、後で言うから少し待っててくれ。』
オレは、流れるような早さで指示をした。
そう、少しの時間も勿体ないかのように。
『それと、出来るだけ人を使ってくれ。これ以上誰にも消えてほしくないんだ。』
メンバーは、水を得た魚の様に生き生きとしだし、一斉に了承してくれた。
そして、トモ以外のメンバーが動き出した。
みんなが出たのを確認した後、トモが話し掛けてきた。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:43:43.46 ID:iBUb+oVdO
U2Eって
>>1ぢゃね?
これを読んでたら頭が悪くなる…そんな文章だ…
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:43:45.99 ID:nWdnsIofO
あれ?
リュウジ無駄足踏んでね?
135 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:44:45.24 ID:/J8CJeeS0
『何でオレだけ残したんだ?オレの面子が無ぇじゃん。』
少し怒りながら言った。
『すまない。外に出ながら話したいんだ。』
オレは、さっきまでの険しい顔と打って変わって笑顔で話した。
トモも何かを感じたのか素直に頷いてくれた。
学校を出てからも二人の無言は続いた。
オレはさりげなく人気の少ない路地裏に入り、回りに誰もいないか確認した後に切り出した。
『トモ…お前のカンが必要なんだ。』
トモは、昔からカンが鋭かった。
トモが嫌な予感などを感じると絶対に嫌なことが起こるので、トモが嫌な予感を感じたらすぐに解散して帰ることが多々あった。
『オレのカン?…かなり嫌な感じだけど、悲しい感じが後から伝わってくる。
今回のマサキ、ユウヤ、カツは同じ奴のせいで消えたり、はめられたり、拉致られたりしてると思う。』
トモの考えはオレとまったく同じだった。
しかし、悲しい予感は感じなかった。
『そうか…トモにマークして欲しい奴がいるんだ。それは…』
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:46:02.54 ID:idysi01nO
このスレは絵師が降臨なされば神スレとなる
間違いない
137 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:46:02.99 ID:/J8CJeeS0
その名前を告げて二人は別れた。
それからオレは、一度家に帰り少し休むことにした。
家に帰る途中、ユウスケからの電話が鳴った。
「もしもし…今EverUnderを調べてるんだけど、変なとこは見当たらなかったよ。
ただ…シゲルって子は何を考えてるかわからないから注意しとくよ。」
ユウスケは仕事が早いなぁと思った。
「頼むよ。」
オレは疲れていて、あまり話したくなかった。
「あと、カツが公園まで連れて行かれる前の経路を探ってみるね。」
オレはわかった、と言って電話を切り家に帰った。
そして少し眠った。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:47:33.74 ID:FA590WtYO
139 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:48:01.92 ID:/J8CJeeS0
ブーブー…携帯のバイブで目が覚めた。
「もしもし…」
寝ぼけた状態で出た。
「リュウジか…お前の言った通りだ。アイツが…」
電話はトモだったがいきなり切れた。
電波が悪いのかとかけ直したが繋がらなかった。
オレは、無性にイヤな予感がしたので急いで家を出た。
歩きながらユウに電話をした。
「リュウジだけど、何か変わったことはないか?」
少し早口になっていたと思う。
「リュウジか、そんなに焦ってどうした?こっちはかわりないぞ。」
ユウは普段と変わらない感じだった。
オレは、勘違いかと思いユウに何もないと言い、電話を切った。
それからもう一度トモに電話をかけてみた。
…プルルル…繋がった。
「…お前!何でこんなことすんだよ!オレらが何かしたか!」
電話越しにトモの声が聞こえた。
「何か言ってみろよ!ここが喫茶店だからか!」
それを聞いた瞬間に走り出していた。
トモなりに居場所を伝えようとしたんだと思う。
場所は…喫茶店ヨーロッパ。
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:48:19.50 ID:4lekgU8R0
そもそも半角カタカナってとこがもうね…
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:48:42.84 ID:Dm+360EM0
【メンバー】
リュウジ→指令塔
シン→女を使う
セイヤ→ユウヤを追う
マサキ→姿を消した
ユウスケ→他チームとの連携
ユウヤ→女に会いに行った
カツ→やられた
トモ→待機
こんなとこか
142 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 02:48:55.96 ID:/J8CJeeS0
>>138 残念だっな。
ちょっと小腹がすいたので、板チョコとシュークリーム買ってきます。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:49:55.21 ID:nyMGFx050
犯人EverUnderじゃねえかwww
作者単純すぎてワロタwwwwww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:50:17.95 ID:nWdnsIofO
甘党男子ですね
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:50:58.46 ID:FA590WtYO
もうホームページのアドレス晒したほうが速くね?
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 02:53:10.05 ID:QiGXwTCA0
>>7 家族に伝える必要は無い、私は無理に自らの感情衝動を押し殺した
冬の朝には似つかない汗を体の周りへ無造作に流しながら
なんとかリビングへと向かうことができた
いつもと変わらない風景に私は朝の事など無かったかの様に
精一杯の笑顔を造り朝食へと手を付けた
少し半熟がかった目玉焼きに目をやると、
まだ朝とも呼べないような朝に陥ったあの感覚、
固まりすぎていない白身と犬の精液が重なり再び蘇って来てしまった
結局ほとんど手を付けずに家から逃げるように出て行くと
後ろから声が聞こえてきた
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:01:42.05 ID:Dm+360EM0
眠くなってきた……
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:03:03.38 ID:ZFbU0mlaO
初めてIWGP読んだ時の痛々しさが蘇るw
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:03:33.50 ID:fpRpuX3WO
wktk
七年間何も書けなかった俺よりマシ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:04:48.26 ID:QiGXwTCA0
『お〜い!リュウジ〜!』
この顔を見た限りでは、王子と呼ばれている事を誰も信じないだろう。
だが、この声は紛れも無い私の親友シンなのである。
こちらに向かって走ってくる表情を覗えば真っ赤に染まり
頬が膨れ上がり、瞼は垂れ下がり見るに耐えない表情である。
私は笑いを堪えついに言い放った
『おはよう、シン。そんなに急いでどうした?』
ついつい反応を試したくなりこのような嘘をついた
『どうした、じゃないよ!一緒に行く約束してたじゃないか!』
息も整い、いつもの顔に戻るシン、それはやはり王子であった
膨れ上がった頬にはどこか女性的な側面も感じられ。ついつい私の息子も膨れ上がった。
『悪い、すっかり忘れてた。じゃあ今から一緒に行こう。』
シンは瞳が無くなる程に目を細め大きく上下に首を振り、私たちは歩き出した
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:05:28.72 ID:26tzugyIO
>>1 鳥ぐぐったけど、お前鉄平主役のひぐらしSS書いてた奴じゃね?あまりにも文体違うからこっちは本当に本人作じゃないっぽいね。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:05:32.53 ID:QiGXwTCA0
俺の過去作品、みんな読んでね^^
北条鉄平「沙都子はワシが守る!!」
のび太君が社会人になったようです。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:07:24.54 ID:QiGXwTCA0
>>9 私とシンは・・・・
ツカレタvgbfsvcrウェアgsbれwthrcswrtでw
亜sぇどぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
158 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:08:52.61 ID:/J8CJeeS0
あー甘くておいしかった。
続き投下しまーす。
くそ・・・リア充ならせめて痛い携帯小説くらいは余裕で書けていただろうに
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:10:36.54 ID:QiGXwTCA0
>>153 お前天才過ぎるwwwwwwwwwwwwwww
1000年に一度の天才や^0000
161 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:11:17.12 ID:/J8CJeeS0
オレが走ってヨーロッパに向かっている間もトモの怒号は響いていた。
「お前は絶対に許さんからな!…ドン!…」
いきなり嫌な音が聞こえた。何かで殴られたような。
「おい!トモ!大丈夫か!トモ!返事しろ!」
トモからの返事はない。
「モシモシ…リュウジ君?…君ニハ恨ミハナイケド…潰スヨ…」
機械で変えた変な声のやつだった。
こいつがトモ、カツ、マサキ、もしかするとユウヤまでを…と思うとハラワタが煮え繰り返った。
「テメェ…今すぐ潰したるからそこで待っとけや!」
電話を切り本気で向かった。
ヨーロッパに着くと警察が現場検証をしていた。
電話を切ってからたった10分だった。
オレは立入禁止を無視し、中に入った。
店の中はグチャグチャで、少し血も飛び散っていた。
店のカウンターにマスターがいるのを見つけ、話し掛けようと近付いた瞬間、後ろからポリが飛び付いてきた。
「何をやってるんだ!…リュウジじゃないか!またお前たちの仕業か!」
このうるさいのは、ここいらでは有名で街の不良たちの父親のようなやつである。
「親父…今回はちげぇんだよ。巻き込まれた側だかんよ。」
親父を振り払いながらいった。
「わかってる。トモがあそこまでやられてるのは初めてみたからな…。」
親父は悲しい目でいった。
162 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:13:24.45 ID:/J8CJeeS0
「トモは、どこにいんだよ!連れてけよ!」
オレはかなり興奮していた。
「トモはさっき救急車で運ばれたよ。命に別状はないんだが、かなりの重傷だ。」
親父はオレに背を向けて行った。少し震えている。
「そうか…親父…頼みがあるんだが…」
親父の背中を見て、親父も心底イラついてるのがわかり、オレは落ち着いた。
「何もいうな。ポリにも出来る限界がある…お前らは的にはかけん。頼んだぞ。」
親父はオレの肩をポンっと叩きパトカーの方へ行った。
そして、オレはよくやくマスターに話し掛けることが出来た。
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:13:57.47 ID:iHbdCWvFO
結構真面目に読んでるのに理解できない…
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:14:03.90 ID:oJiAQRwBO
なにこれ…
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:15:08.93 ID:QiGXwTCA0
ID:QiGXwTCA0が書いた改変の方がよっぽど良くて吹いたwww
166 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:15:34.53 ID:/J8CJeeS0
マスターは、口を開けたまま固まってしまっていた。
『マスター!』
目の前で呼んでも返答がなく、相変わらず固まってしまっている。
五回目ぐらいにやっと我に帰って返事をしてくれた。
『あぁ…リュウジくんか…アイスミルクティーだったね。今すぐ用意するよ…。』
マスターはグチャグチャのカウンターから割れたグラスを取り出し、いつものようにアイスミルクティーを入れだした。
『マスター…オレはお茶しに来たんじゃねぇよ…。』
オレは涙をこらえて、マスターに言った。
マスターは、何も言わずまた固まった。
何も手掛かりを掴めないまま喫茶店から出て歩き出した。
メンバーには、メールで報告し、明日の朝から情報処理室で集まることにした。
オレは、いてもたってもいられず、街中を駆け回ったが結局朝まで何もつかめなかった。
重い足取りで情報処理室まで向かった。
部屋に入るとまだ誰も来ていなかった。
オレは、静かにいつも席につき深くため息をついた。
その直後、またパソコンが動き出した。
「…何モ出来ナイノハ辛イデショ…今カラ楽シイ映画ハドウカナ…」
画面に気持ち悪い片言の文字で現れた。
その後、いきなりスクリーンが現れた。そこにはセイヤが写っていた。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:17:39.72 ID:oJiAQRwBO
マスターは何かしらの関係があると俺は推理する♪
168 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:17:56.78 ID:/J8CJeeS0
セイヤはどこかに閉じ込められているようで、壁を叩いたり叫んだりしているようだった。
そうすると部屋に四人の黒ずくめの男達が入ってきた。
男達はいきなりセイヤに殴り掛かった。
セイヤはあっという間に四人を殴り倒した。
するとまた四人、また四人と五回も同じことが繰り返された。
六回目でついに力尽きた。オレは画面を見たまま声も出ず涙を流していた。
パソコンのスクリーンが消え、また文字が現れた。
『次ハ誰カナ?』
その文字の後、すぐに電源が消えた。
169 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:18:44.73 ID:/J8CJeeS0
オレは、どうしていいのかわからなくなった。
残るメンバーは、シンとユウスケとオレ。とりあえずみんなを集めて話し合いをしようと決めた。すると携帯が鳴った。
『もしもし…リュウジだ。』間違いなく元気はなかったと思う。
『リュウジか…マサキだ…いきなり離れてすまない。少し時間ないか?』
予想にもしなかった相手で、オレは固まってしまった。
『驚くのも無理はないな。じゃあ今からオレの家に来てくれ。他のメンバーには話さずにな。』
そういってマサキは電話を切った。
170 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:20:40.05 ID:/J8CJeeS0
オレは気付いたら走ってマサキの家へと向かっていた。
マサキの家に着き、インターホンを押したが反応がなかった。
オレは、嫌な予感がした。
マサキの家のドアの鍵は開いていた。
静かにドアを開け、
『マサキ〜!いるのか!』
と言いながら中に入って行った。
マサキの部屋のドアを静かに開けると…マサキが倒れていた。
『マサキ!!どうした!!誰にやられたんだ!!
オレはまた半狂乱になっていた。
『…リュウジ…』
マサキは、声もあまり出ないぐらいに殴られていた。
『そうだ!オレだ!リュウジだよ!!今すぐ病院連れて行ってやるからな!!』
オレは、救急車を呼びメンバーに連絡をいれた。
メンバーもすぐに駆け付けてきた。
そして、マサキを救急車に乗せてオレ達は座り込んだ。
『ちきしょう!いったい誰がこんなことしやがったんだ!やっとマサキが見つかったのに…』
シンは泣き崩れていた。
ユウスケは何も言わず固まっていた。
オレは、落ち込みながらもこの事件の首謀者が誰か確信した。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:20:42.65 ID:Dm+360EM0
あれ?
ユウヤはいつやられたんだ?
172 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:21:31.33 ID:/J8CJeeS0
三人は、解散して一旦家に戻ることにした。
オレは、解散したふりをして奴をつけることにした。
奴はつけられていることにまったく気付いてはいなかった。
少し違和感を感じたが尾行を続けることにした。
奴は、まだ工事中のビルの中に入って行った。
ビルに入る入口にはカギが掛かっているため、オレは他に入れる場所を探した。
ビルの回りを一周しても入口のような場所はなかった。
仕方がなく、隣のビルの屋上から飛び移ろうと思い、隣のビルに入った。
隣のビルは薄暗く、静かに歩こうとしても靴の音が響く。
オレは意を決し進んだ。
173 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:22:29.82 ID:/J8CJeeS0
古びたビルに入ると水が落ちる音が響いていた。
静かに階段を上がり、屋上を目指した。
着実に上がって行き、5階に着いたときに何故が意識が遠のいた。
オレは5階の踊り場に倒れ込んだ。
意識が消え、オレは真っ白で何もない世界に一人で座り込んでいた。
回りを見ても誰もいなく、オレは淋しさが込み上げ震えている。
するといきなり後ろから声が聞こえた。
『破滅の扉は開かれたんだよ。リュウジ。』
どこか懐かしく、何故か聞きたくない声だった。
目が覚めると空き地に立っていた。
174 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:23:26.31 ID:/J8CJeeS0
その空き地はどこか懐かしさを感じた。
オレは、よくここに来ている気がした。
しかし、思い出せずオレは空き地から出ることにした。
フラフラと歩き出した。そのとき足に何かが当たった。
ゆっくり下を見てみると、男が倒れていた。
しゃがみ込み男に声を掛けた。
『…オイ。大丈夫か?』
男は丸まって固まっていた。オレはふと意識を完全に取り戻した。
『オイ!どうした!大丈夫か!?オイ!』
男を揺さぶり、起こそうとした。
男は意識がないらしくグタっとしていた。
丸まった体が仰向けになった。
『…シン!!』
男はシンだった。
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:23:43.00 ID:oJiAQRwBO
展開早過ぎるw
ビルにいた時間短すぎ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:24:22.13 ID:FA590WtYO
とうとうクライマックスか!?
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:25:18.94 ID:nyMGFx050
なんでリュージがパソコンの前にいることがわかってジャストタイミングでパソコンつけてんだw
すげえやつだなwww
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:25:35.44 ID:Dm+360EM0
【メンバー】
リュウジ→主人公
シン→女子からモテモテ、あだ名は「王子」
セイヤ→仲間には優しいがキレると怖い
マサキ→万人に優しい、姿を消した
ユウスケ→私立の進学校に通っている、情報に強い
ユウヤ→そっち系の女と付き合っているらしい
カツ→見た目はヤンキーだが計算が早い
トモ→色黒だ
【EverUnder】
ユウ→No.1
シゲル→No.2 ユウスケ曰く要注意
いちおう最後に
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:25:43.51 ID:lW+vU9IQ0
天使まだー?
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:26:00.15 ID:Naquod920
駄作発表会と聞いて
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:28:12.33 ID:FA590WtYO
>>177 序盤では勝手に電源がはいる
まあそこらへん考えてないのがDQNぽい
ソードマスターヤマトみたいなクライマックスだなw
183 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:29:36.24 ID:/J8CJeeS0
シンは、オレの顔を見るなり震え出した。よっぽど怖かったのだろう。
『シン…大丈夫だ!救急車呼んでやるからな!』
オレは急いで救急車を呼んでシンを見送った。
これで首謀者を確信した。
奴が、潜伏していると思われるビルにもう一度向かうことにした。
もう辺りは薄暗くなっていた。
ビルの前に着き、オレはまた隣のビルに入った。
静かだったが、一気にオレの走る足音がコダマした。
すぐに屋上に着いたオレはビルとの間を見たら簡単に跳べそうだった。
しかし、オレは高所恐怖症だった。
だから下を見ないで一気に飛んだ。
184 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:30:50.21 ID:/J8CJeeS0
見事に飛び越えれて安心した。
少しが足がすくんでいたが、怒りを呼び起こして何とかした。
周りを見ると、工事の道具等が残っていた。
屋上の扉を開けた。
下からは冷たい風を上がって来ていた。
静かに降りて行くとクラシックのような音楽が聞こえてきた。
オレは、冷や汗と吐き気と鳥肌が立った。
少しずつ階段を降りて行き、音楽の鳴っている方へ向かって行った。
一歩出すたびに冷や汗が流れてきた。
そして、息を殺し音楽の鳴っているフロアのドアの前に立った。
中からはパソコンのキーボードの音が聞こえた。
185 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:32:55.68 ID:/J8CJeeS0
そのキーボードのリズムで、オレは心の中でさらに確信した。
オレは腹にぐっと力を入れてドアを開けた。
『こんなとこで何してんだ?』
オレは静かに歩み寄りながら声を掛けた。
奴は肩をビクッとさせ固まっていた。
『シンがやられたよ。知ってるよな?』
奴が何も言わないので続けて話した。
『何で何も言わねぇんだよ!もう分かってんだよ!U2Eがお前だってな!!…何とか言えよ!』
オレは悲しくて悔しくて涙を流しながら叫んでいた。
『クックククク…何だ、まだわかってないじゃん。』
奴は笑いながら言った。
『何がおかしい!』
オレは奴の胸倉を掴みながら言った。
『クククククククククククク』
気色の悪い声で笑っている。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:33:03.88 ID:nWdnsIofO
187 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:34:07.05 ID:/J8CJeeS0
『ユウスケ!!』
オレは、ユウスケを思いっきりぶん殴った。
ユウスケは倒れてもまだ笑っている。
『U2Eを見た瞬間に気付いたよ。お前の名前をローマ字にすれば、簡単なことだ。
そして、カツがやられたときもお前はカツが倒れてる場所を知っていた。オレがわざと言わなかったのに。
どうしてこんなことをしたんだ?』
オレはユウスケを睨み付けながら言った。
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:35:44.25 ID:27fAy31TO
ワロタwwwwwwwwwwwwww
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:36:54.52 ID:DVBS0zPcO
作者は
>>1に何か恨みかなんかあるから敵役にしたのかね
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:37:44.92 ID:13jd3SajO
二人寄り添って歩いて
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:38:18.18 ID:Dm+360EM0
>>189 こんなにも喋ることに驚いた
とかあるしなww
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:39:43.13 ID:FA590WtYO
U2Eをローマ字読みしても
Sが2だから反対で
読めない件
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:41:01.52 ID:idysi01nO
正直この展開は読めんかった
194 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:41:54.85 ID:/J8CJeeS0
>>189,
>>191 もともと仲良かったんだが、ちょっと互いに勘違いとかあって気まずくなった時期に
進路が別になって(向こうは就職、俺は大学)それ以降会ってないから、これ書いた時点では俺にいい印象無いのかもね。
『クククク…ハイハイ。十分苦しんだみたいだね。』
ユウスケはやっと普通に話し出した。
『当たり前だろ!大事なメンバーが何人もやられてんだよ。
苦しいに決まってるだろうが!!』
涙を流したまま叫んだ。
『苦しんだなら…もういいんじゃない?ツトム。』
ユウスケは窓を見ながら言った。
オレは何を言っているんだと思いながら窓を見た。
窓を見て愕然とした。
泣いているオレが反射するはずが、反射したオレは笑っていた。
『どういうこと…だ。』
足の震えが止まらなかった。そして、意識が遠のいて行った。
195 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:44:55.80 ID:/J8CJeeS0
しかし、ツトムは変わらず落ち着いていた。
『そんなデケェ声出せるようになったんだな…オレは嬉しいぜ。
真犯人さんよ…ハハハハ。』
ツトムは、憎たらしい顔でこちらを見ていた。
『真犯人…?どういうことだ?』
オレは自然と声が小さくなっている。
『わかってるはずだ…。お前の破滅の扉を開け。』
ツトムは、オレを睨みながら言った。その瞬間にまた意識が遠のいた。
補足・・・ツトムとは、おそらくリュウジの別人格の事であると思われる(書いた奴の名前的に)。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:47:09.22 ID:EUhVugftO
197 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:48:49.31 ID:/J8CJeeS0
オレはカツの家の前にいた。カツが家から出て来た。
『リュウジから連絡してくるなんて珍しいな。マサキのこと掴めたのか?ここじゃなんだから歩こうか?』
カツはいつもの様子で歩き出した。
『オレの弟子たちに会ったみたいだな。今まで隠しててゴメンな。なんか恥ずかしくてよ。』
カツは、笑顔で話し続けていた。すると、
『っか何で何にも話さねぇんだ?どっか調子悪いか?』
心配そうにオレを覗き込んだ。
『…うぜぇ…っ!』
オレはカツを殴ろうとしたが、カツがオレの腕を掴み関節を極めようとした。
オレは一回転してそれを防ぎすぐさまカツの足をすくった。
そして、上から倒れているカツに蹴りをいれた。カツ転がり、すぐに立ち上がった。
『リュウジ!どうしちまったんだよ!』
オレは黙ったまま、容赦なくカツを殴ろうとした。
しかし、カツはそれをかわした。
『どうしてもやらなきゃなんねぇんだな。
わかったよ。リュウジ…オレはここだ。やってみろや!!』
カツは涙を流しながらかかってきた。
しかし、オレのカウンターが決まりカツは倒れた。
すると後ろから拍手が聞こえた。
振り返るとユウスケが笑っていた。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:51:37.77 ID:idysi01nO
ユウスケwww
199 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:52:55.45 ID:/J8CJeeS0
『さすがだね。ここらで有名なだけはあるよ。』
ユウスケは部下らしき奴らに指示をしながら言った。
『リュウジなら負けてたかもな。アイツは弱ぇからな。』オレは、煙草に火を付けながら言った。
『こんなに簡単に君を呼び起こすことが出来てよかったよ。
かなりの暴れん坊だと聞いていたから、正直怖かった。フフ』
ユウスケは、肩を揺らしながら笑っている。
『オレは三年も、このクソ野郎の中に閉じ込められてたんだ。
感謝してるぜ!相棒。』
不適な笑みを浮かべながらツトムはユウスケの肩を掴みながら歩いていった。
200 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:54:12.20 ID:/J8CJeeS0
いきなり場面が変わり、俺は寝ていた…はずだった。
勢いよく起き上がり、鏡を見た。
『相変わらずダセェ〜!』
そうまたツトムになっていた。
ツトムは見知らぬビルに入って行った。
そこで、ユウスケと落ち合った。
『よぅ!ツトム!次はド関西人をやりますか♪』
ユウスケはウキウキしながら言った。
『よいっしょっ!…!』
ツトムはいきなりユウスケを殴った。
『いって…ごめん…調子に乗りすぎたよ…。』
ユウスケは涙目でツトムを見ていた。
『そういうこと!上下関係はしっかりな!』
ツトムは歩き出した。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:54:50.51 ID:nyMGFx050
相棒になってるww仲良いんだなww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:55:47.60 ID:FA590WtYO
どうなるんだ?
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:56:37.96 ID:lW+vU9IQ0
これはきっと
>>1のことが憎らしいけどでもどうしようもなく好きっ!
ていう著者の気持ちの現れだと思うんだがどうだろう
突っ込み所が多すぎて、もう何がなにやらwwwwwwww
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 03:58:21.37 ID:Dm+360EM0
いま全体の何分の一なんだ?
もう眠気が……
206 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:58:40.51 ID:/J8CJeeS0
ツトムとユウスケは、このビルの中に入って行った。
道中はツトムが一方的に喋り、ユウスケは頷くばかりだった。
階段を少し上がり、2階の汚れた扉を開けた。
そこは小さな事務所のようになっており、正方形の部屋が二つあった。
入ってすぐの部屋にはお馴染みのパソコンがおいてあり、奥の部屋への扉は分厚く変えられていた。
『えらい厳重やのぉ!』
ツトムはニヤニヤしながらユウスケに言った。
『あぁ、この中には猛獣を飼ってるからね…。』
ユウスケはパソコンの前に座り、何かの準備をしながら言った。
207 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 03:59:47.11 ID:/J8CJeeS0
『ほな、チャチャっとやってまおか!』
ツトムは関節を鳴らしながら扉を開けようとした。
『ダメだよ!…ツトムには確実に狩ってもらいたい。
だから僕の部下達を何人か当ててからにしてもらっていいかな?』
ユウスケは大声を出した後、斜め下を見ながら言った。
ツトムはニヤつきながら頷いた。
ユウスケは携帯を三つ机の上に出し、真ん中の携帯を手に取り誰かに電話した。
『今から来い。』
それだけを言い携帯を閉じた。するとすぐに扉が開いた。
『相変わらずユウスケは素っ気ないわね。レディにはもう少し優しくしなさ…!』
208 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:00:57.54 ID:/J8CJeeS0
途中まで話しながら女は固まり、ツトムを見ていた。
ツトムはゆっくりと立ち上がり女に近づいた。
『ホントに戻ったのね…。』
女は涙を浮かべながらツトムを見つめ続けている。
『待たせたな。』
今まで聞いたこともないような声で言い放ち、女を抱きしめた。
二人の沈黙の挨拶はそれだけで終わり、ツトムは女を離し椅子に腰掛けた。
『二人を会わせれて、僕もよかった。君を探すのには苦労したからね。じゃあ本題に入るが…作戦通りに行ったかい?』
ユウスケは少し涙目になったが、それを拭い、冷静を装った。
209 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:03:19.16 ID:/J8CJeeS0
『ハイハイ、ちゃんとユウスケの言う通りにしましたよ。
かなりピュアな子だったから少し可愛そうだったけど、
ちゃんとツトムに会わせてくれたからどうでもいいわ。』
女はツトムの足にしがみつきながら言った。
ユウスケが苦笑いをしていると、ツトムが女を睨み付けた。
『あの子は、私が電話をすればすぐにここにくるわ。そんな怖い目しないで…。』
女は怯えながらも快楽を感じた顔で言った。
『ユウスケ…始めろ。』
ツトムは鋭い目をユウスケに向けて言った。
それからユウスケは1番右側の携帯で誰かに電話した。
210 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:04:13.77 ID:/J8CJeeS0
電話を切ると、ユウスケはパソコンに画面を出した。
その画面の中にはセイヤが眠っていた。
『コイツ寝てんのか?』
ツトムはけだるそうに言った。
『あぁ、ユウヤのことで酒でも飲みながら話そうって行ったら、すぐ来てくれたよ。
来ればすぐに浴びる程酒を飲んだんだ。睡眠薬入りとは知らずにね…クククク。』
ユウスケは肩を震わしながら笑った。
『どうでもええからはよせぇや!!』
ツトムはイライラして声をあらげた。
すると画面の中で動きがあった。セイヤが起き上がり、何かを叫んでいる。
211 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:05:48.40 ID:/J8CJeeS0
ドアが開き、男達がセイヤに殴り掛かった。
セイヤが殴り倒しても、違う男達が掛かっていった…セイヤは力尽きた。
『まぁまぁやる方のカスやな。しょうもな…ッ!!』
加えていたタバコを落とし、ツトムは画面を見て驚いていた。
…セイヤはまた立ち上がり最後の男達を殴り飛ばした。
そして、ドアを蹴り何かを叫んでいる。
『ユウスケ…どないすんねん。』
ツトムは、体をほぐしながら立ち上がった。
『想定内だよ。今から彼にとって最大の敵を使うよ…。呼んでくれ。』
ユウスケは、女に向かって指示を出した。
212 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:07:05.97 ID:/J8CJeeS0
女は携帯をバッグから出し、誰かに電話をした。
『もしもし、入ってきていいわよ。』
それを告げた後、ツトムから離れた。
すると、すぐにドアが開き大柄な男が入ってきた。
『ユウスケ…リュウジ…フジコどないなっとん?』
大柄な男はユウヤだった。ユウヤは混乱しているようだった。
『この人達が助けてくれたのよ…。』
フジコは涙を浮かべながらユウヤに飛び付いた。
ユウヤはしっかりとした腕でフジコを抱きツトムをじっと見ていた。
213 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:08:03.32 ID:/J8CJeeS0
『ユウヤ…お前が飛び出した日を覚えてるか?』
ツトムはまるでリュウジのように話し出した。
『覚えとうで。たしかユウスケがいらんこと言うた日やろ?』
ユウヤは、しっかりとした声で言った。
『そうだ。その時のユウスケの言葉は俺とユウスケの作戦だったんだ。』
頭を掻きながらツトムは言った。
『どういうことや?』
ユウヤは少し困惑した面持ちだった。
『俺とユウスケ以外のメンバーは、お前と彼女が付き合っていることを妬でいた。
だから奪ってやろうって、セイヤとトモが言い出したんだ。』
214 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:09:00.82 ID:/J8CJeeS0
ツトムは続けた。
『それであんなデタラメを、みんなに吹き付ければ、やめると思ったんだが…すまない。』
ツトムは皆まで言えないと言う悔しい表情を見せた。
『そうか…それでセイヤとトモはどこにおんねん!』
ユウヤはレイをゆっくり離し、声をあらげた。
『セイヤは…』
ユウスケがユウヤに耳打ちをした途端にユウヤは走り出した。
その後をリュウジは追い掛けた。
同じビルの違う階の部屋の扉を開けると傷だらけの男達が倒れていた。
男達を辿って行くと、厳重なドアがあった。
ドアからは殴る音が聞こえる。
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 04:09:46.21 ID:IWCyMVQ4O
ID:QiGXwTCA0←臭い
216 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:10:16.94 ID:/J8CJeeS0
そのドアをユウヤは、タックルでぶち壊した…。
中にはセイヤがいた。
『ユウ…ヤ?助けに来てくれたんか…ゴホッゴホッ。』
セイヤは血だらけになりながらユウヤに近づいて行った。
するとユウヤはいきなりセイヤを殴り飛ばした。
『…ッ!!何さらすんじゃ!ボケ!』
セイヤはすぐに立ち上がり、叫んだ。
かまわずユウヤは殴りかかった。
セイヤが立ち上がらなくなり、ユウヤは黙って部屋を後にした。
『…どないなっとんねん…。リュウジ…。』
セイヤは涙を浮かべツトムに問い掛けた。
ツトムは何も言わず部屋を出た。
217 :
1 ◆Lrb7aHG4Ls :2009/11/29(日) 04:15:39.15 ID:/J8CJeeS0
突然ですが内容は以上になります。
友人のサイトに書かれていたのはここまでです。
中途半端ですが、気が向いた人がいれば続きでも書いてみてやって下さい
(といってもこの無計画に散らされた伏線の数々を回収しきるのは困難を極めそうですが)。
とりあえず全部投下しきったので私は寝ます。
お付き合いいただいてありがとうございました。
*…途中で指摘がありましたが、鉄平やのび太のSSを書いたのは確かに私です。
毎回同じトリップ使ってたらそりゃわかるかwww
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 04:29:51.40 ID:pfJpjmugO
なんか意味がわからん
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/29(日) 04:34:31.81 ID:VbMtToluO
相当な読解力が必要だ
俺にはついて行けなかった
頭がおかしくなる
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
これがDQNの脳内か…