暇だから『ゆめにっき』を書いてみた　　

とある高級マンションのベランダに一人の少女が座りこんでいる
名前は『窓付き』という無口な女の子
膝丈のスカートに長袖、髪は三つ編み
外の景色を眺めていた
ふと思い立ったかのように部屋に入りこむ
彼女はゲームをしはじめた
『NASU』という落ちてくるナスをキャッチして得点を競うゲーム
スコア……200点
低スコアだったのかやめてしまった
部屋の出口といえる場所に立つも俯いたまま
なにを考えてるのだろうか
ドアノブに手をかけるようともせずそのままベットに入った
外は真っ暗な夜

ぱんつぬいだ
はやくしてください

先生の次回作にご期待ください。

○□夢の中△○　

ベランダ？
もう日は昇りはじめている
部屋は変わらないまま
変わったとすればゲームがない
テレビをつけよう
ブラウン管の中でなにかうごめいている
窓付きはなんのためらいもなく出口を開けた
開けたとたん黒い陰が窓付きの周囲を包む

なんで窓付きなの？なんでセンチメンタル小室マイケルダダなの？

センチメンタル小室マイケル坂本ダダ先生略してセコムマサダ先生は出ますか？

かまくら子の可愛さは異常

そこはドアがたくさんある部屋

いっぱいある
窓付きの後ろには出口とまったく同じ柄のドア
そのドアを除いて12のドアが円状に並んでいる
足元には古代を思わせるような背景
彼女は一つ一つドアを眺めている

>>6
絶対出す
絶対出す

文章下手すぎだろ

>>8
支援せざるをえない

真ん中に立って悩んでいるよう
首を傾げたりしゃがみこんだりしてかわいげ
決めたっ！と言わんばかりの顔をして窓付きはあるドアに走っていく
深緑に赤がかかった感じの柄だった
こういうのが好きなのかな



>>9
ごめん

許す

文章下手でもゆめにっきで文を書こうとするところに惚れた

支援

ｳﾎﾞｧの表現に期待

ドアを開こうとするがなにかためらっている
というよりドキドキしてるようだ
何度もドアノブに手をかけるがなかなか開けようとしない
内気な性格の女の子

思い切った表情で開けた
ギイィ……
きしむ音が部屋を包む
陰が窓付きを包んだ

支援

先ほどの部屋とは全く違う
ここはみる限り森
窓付きはぽかんとしている
窓付きは不規則な方向に歩きだした
出口を見つけるというより探索しているようだ
すると足が止まる
前方になにかいる
窓付きはの表情は固まったままだ
その何者かが動かないのを確かめたのかゆっくり歩み寄った
だんだんはっきりしてくる

……

お化け？
口から緑の液体を吐き出している
窓付きは固まったまま「はっ」とした表情をした
なにか解釈したのか？

探索していくとお化けには2種類あるようだ
紫のお化け
ピンクのお化け
この森は何かを伝えている
現実世界では開かなかった扉
夢の中では開けた扉
これは全く違うものだが関係はありそう
夢の中の扉
これはなにを意味しているのか
そうこうしているうちに窓付きはまたなにか見つけたみたい

窓付きは走って近寄った
しゃがんでそれを見ている
それは一匹の蛙だった
窓付きは目を輝かせて蛙を見ている
蛙は窓付きに対してなにも反応しない
窓付きは蛙を撫でた

ぽんっ！

蛙は卵に変身した
緑の卵だ
窓付きは戸惑ったがその卵を広いバックにしまった　

卵には不思議な力があるみたいで
その卵を使用するとその卵特有の効果を使える
窓付きは卵を使用した

キラキラが窓付きを包む

変身したみたい

窓付きは手鏡を見る
頭だけ蛙になった

あまりかわいくない
というかかわいくない

卵に戻してまた歩きはじめた
窓付きはブスッとして不機嫌。。。

支援

もう使わないといわんばかりだったがちゃんとバックにしまった
歩けば歩くほど迷っていってる
窓付きは疲れていた
しゃがみこんで歩いての繰り返し
さっきもここに来た、じゃあ次はこっち……あれ……また戻ってきたよ…
お化けを目印にしているがそれは間違いだった
この部屋にはこれとよく似るお化けがたくさんいるのだ
窓付きは泣き出した
声は上げずに静かに泣き出した
隣には紫のお化けが微動だにしない
丸まって泣いていた


トントン


肩を叩かれた


ガバッ！
夢……？

窓付きは安心したのか机に座り今日の出来事を日記につけた

外は真っ暗な夜

ゆめをにっきにかくとあたまがおかしくなりしぬ

テレビをつけたが放送されていない
『NASU』をしよう
スコア……500点

ベランダにでて外を眺める
まだ夜だね……
部屋に入った窓付きは出口のドアを見つめた
しだいに表情が暗くなっていく
泣きそうになるのを抑えてベットに潜り込んだ

日が昇りかけのベランダ
またここ？
いやまたここに来れた
部屋に入るとドアを開ける
またあの部屋だ
前はこの扉を開けたんだ
次はどうしよう

考える間もなく走っていった
もう事前に候補を立ててたようだ
ピンク色のドア
窓付きは頬を染めながらドアを開いた
よほど気にいったのだろうか
確かに和む部屋に見える

終わらせないでほしい

入ったとたん窓付きは出た
部屋の雰囲気は森の世界と比べて良くない
簡単にいうと「壁画の世界」だった
真っ暗な部屋に壁画がライトアップされているようなイメージ
部屋に限りはなくどこまでも続いている
部屋に入りたくない
そう伝わってきた
小さな手がじっとりしている
部屋の前で体操座りをした
考えこんでいるのかよくわからない


むり………


そうつぶやいたように聞こえた
決心したように立ち上がり肩にバックをかけ扉を開いた　　

誰かセンチメンタル小室マイケル坂本タダ先生の画像とかまくら子の画像くれ

スレタイがニコ厨っぽくて無理なんで帰ります

窓付きイイイイイイイイイイイイ！

ゆめにっき最近盛況みたいで嬉しい

モノ江は俺のお嫁さん

ずぅんとのしかかる恐怖に耐えながらドアを閉める
壁画に当てられたライトはその部屋の気味悪さをひきだたせた
窓付きはゆっくりと進む
肩にかけたバックを両手でぎゅっと握りしめおそるおそる
壁画の種類は2種類ほどでたくさんある
闇の中でなにかがうごめいた
怖い！！
窓付きはぺたんと腰を抜かした

窓付きは俺がもらった

こっちに近づいてくる
恐怖が身にしみる
体全体を震わせながらそれを見つめた


！！！


怖くて走り出した
壁画なんて気にも止めず走る
窓付きがみたかぎりそれは優しくない
例えるとナウシカのなの目がたくさんある奴の目のかわりに大きな口が付いているもの（説明下手ですいません）
大きさとしては窓付きのお腹に付くか付かないか
窓付きは出口を探す
みつからない！
怖い…帰りたい…

帰る……？

帰るってどこに……？

帰るの？

また世界に

嫌

それは嫌

窓付きはもと来た道を歩きはじめた
あいつを探しているみたいだ

あいつは以外と簡単に見つかった
近寄るにも怖くて近寄れない
なにかされたらどうしよう

勇気を振り絞り近寄った
なにもしてこない……
この子は優しい…
優しい子…

窓付きは撫でた

ぽんっ！

！

バックの中を確かめた
確かに緑の卵がある
この卵は優しいあの子の卵……

たまに更新が止まったりします（そこ2時間くらいだけど
書いてみてみなさんが支援をしてくださるおかげでここまでかけました
ちょっと本気で書いてみようかと思います
落ちてもまた建てて書きます

下手くそですが見てくれたらと思います

ゆめにっき…？

卵を手にとってみる
キラキラが窓付きを包む

窓付きはすぐさま手鏡をとりだそうとしたが
怖くなった
前みたいなのは嫌だ
だが鏡を見る前に気が付いた
肩から胸にかけてブロンドが覗いてる
すぐに鏡をみて窓付きははしゃいだ
髪がブロンドヘアーになった
どういう意図かわからないが窓付きはとてもうれしそう

怖かった壁画がまるで歓迎してるみたい
窓付きは壁画達のライトに混ざって楽しそう
モデル気分なのだろう

真っ暗な部屋の中、そこだけ明るかった　

ｷﾃﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━ｯ!!

卵に戻すことなくブロンドを楽しみながらスキップ
部屋に入る前と入った後ではおお違いだ
しばらくあるくと水溜まりにはまった
びしょびしょになり困りながらも水溜まりに写る自分に飛び跳ねた
次の部屋にいきたい気持ちでいっぱいの窓付きは扉を探す

顔には可愛らしい笑みを浮かべながら

みたことがない扉
窓付きの足が止まった

扉だと思ったがマンホールみたい
遠近法でおかしくなっていた
マンホールの間隣には青い壁画
マンホールに近づく窓付きはライトアップされた


血にまみれてる
窓付きが血染めになっていた
はじめは気づかなかったが次第に真っ青になる
さっき飛び跳ねた水溜まりは水じゃなかった
窓付きの視界が激しくよがむ

汗だくになった自分がいた
ベットからはい上がり呆然と立ち尽くす
机に向かい日記をつけた

しばらく布団に顔を埋めたままなにもしなかった
布団が乾くまでに結構な時間かかった
窓付きは思い出した
ひきこもってしまった原因のひとつを
窓付きは声を出して泣いた

夢の扉と現実の扉は無関係ではないようだ
夢の扉は窓付き視点の現実の扉を表してるに違いない
窓付きは胸がキューっと締め付けられたまま伏せていた

外は真っ暗な夜

支援

そのまま寝ちゃった窓付きはまた夢へ。。。

○□夢の中△○

朝日が眩しい
部屋に入るもあの扉に近づこうとしない
回転イスに腰をかけ部屋をクルクル移動している
夢が覚めるまで待ってるのか？
それともたたイスで遊びたいのか？
イスに飽きたのかテレビをつけた
前にもみた光景、なにかうごめいてる
窓付きにはおにぎりにみえた

扉を目の前にため息をつく窓付き

………

引き返しベットに寝ころんだ
異変にはすぐに気が付いた
目の前が霞んでいく…
また……

また連れていかれるっ…

ベットから起きようとしたが無駄だった

ゆかにっきだと思ったのに

幅が狭い階段の両側に無数の手が生えている
もちろん窓付きは驚く
しかし前のショックに比べたらまったくのものだ
階段を降りていった

う ぼ ぁ

階段を降りきった先は人工物がたくさんあった
エレベーターもあってここは……
窓付きは自分の住んでるマンションを思い出した

エレベーターも気になるけど……
向こうから音が聞こえる…
窓付きはエレベーターを後にした
音の正体は炎
ものすごい炎が行く手を塞いでる
こんなの進めるわけない　

だけどその先になにか感じる……　
はっきりとはわからないけどあたしを待ってくれている……
窓付きは炎を消す方法に困った
バックの卵は二つ
蛙っ！蛙なら行けるかもしれない！

幼い窓付きにはこれが精一杯だ
蛙は水の中でも大丈夫だから火に強いと考えたのだろう

蛙に変身っ♪

キラキラが窓付きを包み蛙に変身した

窓付きは手を握り締めて
炎の中に入ろうとする

……

怖いよ…

でもこの先にあたしを待ってくれている人が……

勇気を振り絞り前進したその時

（来ちゃいけない！）

言葉というより頭に直接入ってきた言葉に窓付きは足を止めた
だれだかすぐにわかった

先生は窓付きの理解者であった
つらいことがあったら先生がいつも相談に乗ってくれていた

エンディングに期待ｗｋｔｋ

先生は音楽の教師ですごく歌がうまくてピアノの腕は誰もが認めていた
もう助けてくれなくなったと思っていたらまだ先生はあたしのことを……

窓付きは卵をバックにしまい赤くなりながらその場を後にした





先生ありがとう…

お前きっと二十歳で死ぬよ

窓付きは先生に会うために頑張ろうと決意した
お洒落のつもりかブロンドに変身♪

エレベーターはまだ見てないからエレベーターへ

>>59
いま19歳だからそういうのやめてください

エレベーターは上がっていく

チーン　

ゾッとした窓付きはゆっくり前へ
窓付きの頭の中ではその部屋にあった音楽が再生される
ここはなんとも言えないくらい不気味……

エスカレーターにはコーンがある
下りにはないみたい

下りてみよう……

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

電車……？
下は駅…？

！！！

窓付きは心臓が止まりそうになった　
目の前に……虹色の人が立っている…
窓付きより高い
並の大人どころではない

恐怖に震えながらも窓付きは近づく
虹色……

すべて虹色…

手と思われるものが窓付きの目の高さに位置している

触ろっかな……

でも……

右手を自分の口にやり左手をのばす……

怖いっ………　

ちょこっと触れた途端虹色が痙攣した

きゃっ！

たまらず声をあげてしまう　

ヌヌッ…

頭が窓付きを見おろした

顔なんてない……
ただ虹色のノッペラボウが見おろしている
背筋が凍り付いている窓付きに対して虹色は窓付きの手の下にゆっくり手を差し伸べる
窓付きはなにやら懐かしさのようなものを感じた
過去にみた光景が頭をよぎる
窓付きがまだ小さい時
近所のおばさんがよくいろんなところへ連れていってくれた

窓付きはその虹色の手を握りしめ虹色も握り返してくれた

あの日の光景が蘇る






一部オリジナルでやってる箇所がありますが気にしないでください
俺もすべて覚えてるわけじゃないので

その部屋は複雑であった
虹色の手を引いて窓付きは歩く
まるで犬と飼い主の散歩のようだ

ここに入ってみよう

扉をあけて手を引こうとした
虹色は動こうとしない…

行こうよぉ…　

両手で引っ張るがついていこうとしない
この部屋に原因があるのか……

ver11はもう諦めた

入ると今までにない衝撃が窓付きを襲った
入り口の間隣にカウンターらしきものがありそこには鳥の顔をした人が立っていた
手を握りしめ窓付きは前を向きなおす
早歩きでその場を後にした
この部屋の構造は借家によく似ている

奥に進むとそこには奇妙な生き物がいた

泣いてる……

そこで再生された音楽もなにか悲しげだ
近づくとその子はなにも言わず涙を流している
この子にもなにかあったんだろうな……
窓付きは頭をなでなでした

？

卵が落ちている……
こんなことは今までなかったけど…

見てるよ

卵を手に取った途端、たまごがキラキラに包まれた
眩しくて目を閉じた窓付きは静かに目を開ける


リコーダー……！

よく先生にリコーダーを学んでたなぁ……
簡単なやつしか弾けないが窓付きはその生き物の前で演奏してみせた　

うーん……

うまく弾けないや///

先生からリコーダーを学んだといっても随分前の話
変な音しかでなかった

泣きやんだその生き物は窓付きを見てる
窓付きは照れながらバイバイをした

この先に鳥人間がいる……
窓付きは蛙に変身して鳥人間をやり過ごした

部屋を出た窓付きはクタクタだった
もう夢から覚めよう……

そう思いほっぺをつねる

□◇現実◇□

ベットから起きて机に座る
ゆめにっきを書いた……


外は真っ暗な夜

がんばれ

ｳﾎﾞｧ

支援

見てくれてる人ありがとう

飯食って風呂入ってBC見てたら遅れました

窓付きはベランダに出た

暗い……

夜の街がきれい

……

夢に出てきた鳥人間は誰だろう
窓付きは頭の中でたくさんの名前を浮かべた

……

あの子はなにもしてこなかったもの……
きっと……

………3

……2

…1

○□夢の中△○


朝日が眩しい……
　　

窓付きはブロンドを手に入れた部屋にまた行ってた
窓付きのお気に入りになったようだ

！

窓付きが笑いながら走っていった先にはあの子がいた
全く変わっていない

かわいい……　　

窓付きは母性本能をくすぐられた

ぽんっ！

あっ！
卵だ…　

ロングヘアーのプレゼント

窓付きは不思議な気持ちになる
感情がこみ上げてくる
窓付きは大切にバックにしまった……　

さあもつと続け給へ

部屋を出た窓付きはすぐ隣に目をやった
なにもためらわず扉を開ける

ギィィ…

ここも真っ暗
足元には光るスイッチが
落書きみたい……
踏んでみる…

ﾎﾞｳ

あっ

別の落書きを踏む

ﾋﾟﾛﾛ

んふふ……

落書きにはいくつか種類があってその落書きには決められた効果音がなる

ﾌﾜﾌﾜ

かわいい…

ﾌﾞｰﾝ

あはは

ﾌﾆ

落書きの上を飛び跳ねる窓付き


音が混ざり合い愉快な光景

落書きは不規則ではない
道にも見える
窓付きは「けんけんぱ」のリズムで進んでいく

ケンケンぱっ…

ケンケンぱっ……あはっ

一本道を歩く窓付きはどこにでもいるかわいい女の子だ

ケンケ…ん……ん？…

道はあそこで途切れてる
落書きが何かを囲む形で途切れている

卵だー！

走ってそこへ飛びつく
あっ……
なにか考えこんでる
中身を予想してるのだろう

絵の具セット？…

そう呟くと卵を抱えた

キラキラが窓付きの手から漏れ地面へ

思いもしない中身に窓付きの目は輝いた

「自転車だぁ！」

すぐにまたがり走らせるも転けてしまった
窓付きは自転車に乗ったことがない
買ってもらえなかったのだ
みんなが楽しそうに自転車に乗っているところを眺めているだけだった
でも自転車が手に入った！！

何回転けたことだろう……

時間を忘れて練習した
窓付きは自転車を乗りこなせるようになった
自転車はピンクのカゴに赤いペイント
窓付きが好きな色ばかり
落書きの上を走る窓付きに音が付いてくる

イリアに春がきた

キイッ！

「女子トイレ…なんでここに……」

ドアを開けたが便器以外なにもない
窓付きは用を足した






「ティッシュ……ない……はは」

窓付きは綺麗好きなのだ

大ではないが後処理しないなんて嫌だ……


しょうがなく出てきた…

気持ち悪い……


気分が乗らないのかほっぺを強くつねった

支援

1と同じ年齢な件
支援

□◇現実◇□

ゆめにっき……は書きたくないけど書こう…

ゆめにっきにちゃんとトイレの事を書いた
ゲームをやるようだ

スコア……1000点！

なにげにうまくなってる

……

もじもじ…

（夢の中のほうが楽しいな…）


外は真っ暗な夜

………3

……2

…1

○□夢の中△○　

朝日が眩しい

窓付きはふと先生を思い出した
（どうやって先生に会えたんだっけ……）

…

……

………そうだ！ベット！

窓付きはベットに飛び乗った

………あれ？

なんで？……

はやく……！

何度も試したがだめだった
あの時なんで転送されたの？…　


なんで………


キリッ

火を消さなければ始まらない
どこかにその卵があるはず！
見つけだしてやる……

ちいさな両手を握りしめ扉を開いた　

まだ扉は9つもある

この中から見つけだすのは難しい

悩んだあげく窓付きは青い扉の前に立った

だが今まで扉の柄にあった部屋は森の世界くらいだ

悩んだあげくその扉の一個上を選んだ
柄からは想像もつかない

「ここに決めた…」

窓付きは静かに扉を開く

真っ暗……

なにも見えない……

不安になりながらも探索する
手探りだから余計怖い

（なに……えっ…なに…なにか動いてるよ……）

なにもなくても動いてるように見える
先入観が窓付きをさらに苦しめた

周りがうごめいてる……

カサッ

「ひっ！」

すーっ

「はぁはぁ…」

バチャばちゃ

「いやっ！……はぁ…ひっぐ…」

確かになにかそこら中を走っている

「はぁはぁ…うっ…もう…やだ…」

どんっ

なにかにぶつかった





見てくれてる人の中でゆめにっき知らない人います？

知らないとわけわからんだろうなあ

支援

>>101
そう思ったんですよ

まぁいいか

知りたかったらぐぐれば一発で出るし問題はないだろう

問題ないですよね

てかゆめにっき難しい
とうてい俺が書けるものじゃなかったｗ

モノ子とか目玉の世界とかどう表現するのか気になる
支援

暗くてよくわからない
なんなのかもわからない

真っ暗の中をさまよう恐怖に頭がおかしくなりそうだった

追いかけてきてる……

なにか来てるっ！

「うう……」

なにかが足に引っかかった

「きゃあ！」ドスン

>>105
エンディングまでかならず書きます
すぐには終わらせません

かまくら子に期待

足が痛い…

なにに引っかかったの？……


窓付きが手にしたものそれは

「卵……」　

キラキラが卵を包む……

キラキラは窓付きの右手へ…

「……」

すーっ

「……」

タタタッ……




ドスっ………　

「きゃゃあああああ！！！」

真っ暗な部屋に悲鳴が響く

水たまりに写っていたのは返り血を浴びた窓付き

窓付きの目は今までの窓付きじゃなかった

鋭い目つきが暗闇を探る

……

……

…



…
カサッ……　


ブン！

ドスっ……

『fpfゼンマイ通りfpf』

窓付きにはなんて書いてあるのかわかった

ゼンマイ通りに入っていく窓付き

この窓付きは窓付きじゃない
なにかに操られてる

右手の包丁は血にまみれ、窓付き自身も血にまみれていた

ゼンマイ通りに出た窓付きは包丁を手に持ったままだった

自分の背丈以上のぜんまいがたくさん生えている
これじゃあわけがわからない

窓付きは目的もなんもなしに探索しはじめた
ぜんまいをかき分けながら進む




しかし来た道に戻される
窓付きは疲れていた

包丁を何度も持ち替える
離せばいいものを
右へ左へ何度も……　

離すのが怖いのだろう
離してしまったら理性が戻るってしまう
包丁を持つ手が震えていた

携帯小説って感じだね

歩くことを止めた窓付き
なにかに気づいたのか　
ボーッとなにかに集中している

「……こっち」

窓付きは走りだした
なにやら楽しげな音楽が流れている

「はぁ……はぁ…」

立ち止まらず走り続けた
期待が高まり表情が女の子に戻る

「はぁ、はぁ！」

ゆめにっきに定説は存在しない
プレイヤー個人個人でゲームの解釈が変わってしまう
が、寧ろそこが魅力であると言える

ゆめにっきでssを書くなのら
・自分の価値観を全面的に押し出した全くのオリジナル
・ゲーム自体の世界観を壊さぬよう、客観的な事実のみを描く
この二つのどちらかでなくては面白くならないと思う

いいぞもっとやれ

「こんな愉快な音楽初めて……はぁ、はぁ」

窓付きは音楽の正体が知りたくてたまらなくなった

どんどん大きくなる…

それにつれて期待が膨らむ……

きつさを忘れて全力疾走

「なんだろうなー♪はぁ、はぁ」



>>116
アドバイスありがとうございます

このぜんまいの向こう側
間違いないこのゼンマイの向こうに音楽の正体が隠されている
出入口を探す窓付き

「どこ、どこー？はあはあ」　
「はぁはぁ、なんだろう、はぁ、」


入り口が見あたらない
もっと探してみよう



ない
窓付きは歯がゆくなってぜんまい越しから正体を暴こうとした




…………

ドサッ

包丁が地面に落ちる

窓付きの両手はぜんまいを掴んでいた

「………」

鳥人間がピクニックをしている
ラジカセのようなものから流れる音楽は瞬く間に豹変した
端からみれば楽しげなそのピクニック
窓付きは泣き崩れた

「うっ…うっっ……うぅうう…」

「○○ちゃんこっちにおいでよー！」

「なんで○○ちゃん来ないのー？もう入れてあげなーいキャッキャッ」

「うっ……う…うぇぇん……ひっぐ……うえぇぇぇん！……入れてよぉ」

窓付きに黒板消しが飛んできた
「かわいそう！！○○ちゃん真っ白！！」

「…………」

「○○ちゃん、きれいにしてあげるね！」

バシャーン

ひどい

どうしてこんなことするの？

あたしなにかした？

うっ！……痛いよ……

いや……痛いっ…やめてよ…

やだ…ここから出して！お願い……出して！いやああああ　　　
窓付きはベットにうずくまっていた

………

よろよろと立ちあがり机に座る

鉛筆で日記を書いた

ポタポタ……

霞んでみえない…

日記には滲んだ文字がたくさん
いったいなにが書かれていたのか
窓付きにしかわからない……

ところで主は中学生？

ほし

眠くて読めないけど俺も久々にゆめにっきやろうかな

>>1がんばれ

ほ

保守ありがとう　寝てました
　
読み返してみたけど俺へったくそだｗｗ
少しでも読みやすい文章を目指します

★しえん★

□◇現実◇□

窓付きは床に横たわった　ベットは怖い…
床が冷たくて気持ちいい　いい気持ち
窓付きは一人づつ呟いた　誰かは窓付きだけが知ってる

「もう、駄目だよ……あたしもう無理……」

ゆっくり立ち上がる窓付き　カチャ

ベランダの扉を開けた……

「(あたしが開けた最後の扉……ベランダかぁ……)」

ペタペタペタ……

窓付きは親友に伝える

「あたしも……今いくからね……
…やっぱり駄目だった……ごめんね、、、」

窓付きはゆっくり踏み台を登った