ハルヒ「アナル、いじめ、シュールのSSはここまで来なさい!」
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}ヘ: ::、::.:.:乂: へ≧‐-`´r< __.:::ノ.:::厂_≧=ー }
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/ } O |-‐
・SS投下の際は空気を読んでくださぁぃ。byみくる
・長編は完結できるように、途中放棄した日にはあなたのアナルはいただきますよ!by ふんもっふ
・長編投下はわかりやすいようにトリップや文頭にアンカーを付けなさい!by ハルヒ
・…キャラクターの口調、及びそれぞれの呼称についてはまとめサイトを参照すること。by ユキ
・自分で投下した長編はなるべくWikiで自分で編集したほうがいいと思うぞ。by キョン
・落ちを予想するのはやめ・・うをっ チャック開いてるぞ!by wawawa
・荒らしさんにはスルーなのね。by 阪中
・とりあえず気楽に投下するっにょろよ。by めがっさ
・1レスには最大30行、全角で2048文字、1行全角120文字まで入るのです。by ○
・スレが立ってから8日で落ちるのは……既定事項だ。by P&G
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/ く/| l.::ij>k{八::.:{\:::..};ィ匕}:i| |_∧ハ
,' i:ヽ| l.::|ィfチ必`\ヽ くfチ必メ'! L!Nハ 独断と偏見に基づき即死した前スレ投下分を再投下!
i ! .::l.::{| ヽト, r'_;;ソ r'_;;ソ l |:: l:..i i
| ! !::::! ::i.:: ム ´ _' ___ ` ハ :j:: j:: l |
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ヽ!ハ::::ヽ:::ヽ:.',::>,、 ゝ._ _ノ , イ::/ / ::./:i!::::!:l
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r‐ '― / `~ ∧ i! i! / / / / }
/ /. ∧ ヽ ! rtz ! ./ / / / /\
前スレ
>>335からの続き。投下間隔はかなり適当な、書きながら投下保守です。
投下のある方がいらっしゃいましたら、すぐに控えますのでよろしくお願いします。
□五日目/朝
寝室。ベッドの上。
キョン「(ベッドで横になったまま)……空が明るくなってきた」
キョン「結局一晩徹夜しちまった……」
キョン(あれからは何も起きなかったが……なんだったんだ。昨日の夜のあれは)
キョン(……周防九曜。もう間違いない。狙われてるんだ、こいつら)
キョン「(ちらりと胸の上を見る)」
にゃがと「……すー……(ギュウ)」
キョン「……一晩中、俺の胸の上で、服にしがみついたまま離れなかったな。こいつ」
キョン「よっぽど怖かったんだ……」
――にゃがと「おとうさあぁぁんっ! うわあああっ!」(ジタバタッ)
にゃがと「……すー……(ギュウ)」
キョン「まさか長門が叫ぶなんて、信じられんぜ、まったく」
キョン「……その上……泣くなんて」
キョン(初めて見た……いや、泣くことができるなんて考えもしなかった。この長門が)
にゃがと「……ううっ(ギュウ)」
キョン「(うなされてるのか……?)よしよし。ここにいるぞ、俺は」
にゃがと「(力が抜ける)……すー……」
キョン(……もう、なりふり構ってられないか。この三人を守るためには)
キョン(そう……三人もいるんだよ)
あちゃくら「んー……(右腕に抱きつき)」
ちみどり「……スゥ……(左腕に抱きつき)」
にゃがと「……くー……(胸の上で抱きつき)」
キョン「……なぁ。俺、そろそろ動いていいか? 起こさないように、一晩じっとこの姿勢でいるのも辛かったんだが」
あちゃくら「? ……んあ。おはようですーキョンくん」
キョン「おう」
あちゃくら「……あ。にゃがとさん、キョンくんの胸の上で寝てるー」
キョン「あれからずっとだよ。離れないんだ。よっぽど怖かったんだろうな」
あちゃくら「ずるいー(胸の上へ)……へへー」
キョン「おまえな……」
ちみどり「(ゴソゴソ)」
キョン「喜緑さんまで……!」
ちみどり「(寝ぼけたふり)んー……」
キョン「あのな。いくら小さいっていっても、三人も胸にしがみつくんじゃありません。いくらなんでも苦しいだろ」
にゃがと「にゃう(グリグリ)」
キョン「……おまえもだ。もう起きてるだろ、長門」
にゃがと「……あと五分」
キョン「……早起きしないと、くせになるぞ」
台所から
キョン「顔洗って、歯磨いたら呼んでくれよー。洗面所まで降ろしにいくからな」
にゃがと「……わかった」
キョン(さすがに昨日ほど取り乱してはいないな……)
キョン(なんだったんだ、あれは)
キョン「それはあとで考えるとして、だ。今朝もパン食だな。俺じゃいろいろ作ってやれんし」
キョン「目玉焼きを焼いてる間に……ケータイはどこだ、あ、ベッドの上か」
キョン(これだけは避けたかったことではあるが……)
キョン「(ピッ)……朝からすまんな。俺だ」
古泉『お珍しいですね。あなたから、僕の携帯に連絡をくださるなんて……よほどのことが?』
キョン「だいたい、わかってるんだろ? 長門のことだ」
古泉『なるほど。異常事態というわけですね。あなたが、僕に電話をしなければならないほど』
キョン「そういうことだ。まずひとつめだが、俺は今日学校を休むことになった。たぶん、明日、明後日くらいまでは」
古泉『……それは、かなり深刻な事態と受け取ってよろしいでしょうか?』
キョン「かなりな。正直なところ、俺ひとりではもう限界に近いかもしれん」
古泉『なるほど。それで朝比奈みくるに助けを求めた、というわけですか』
キョン「……やっぱり知ってたか」
古泉『申し訳ありません。監視以外にも、あなたや彼女を守るという意味合いもあるのです』
キョン「まぁ、そのことはいい。予測の範囲内だ。長門たちもそれは理解してるだろ」
古泉『ご理解いただいて、助かります。それで、ふたつめは?』
キョン「それなんだが……物資の援助を頼みたい。ツケでもなんでもいいが」
古泉『なにか、特殊な品物でもご入用で?』
キョン「あー……特殊といえば、特殊なものになるのか。あ、ちょっと待っててくれ。火を止める」
古泉『……? 火ですか?』
キョン「すまん。話の途中で……朝飯を作っていたところでな。そう、食料がいる。なるべく、たくさん」
古泉『買い出しに行けないと? するとそこは、やはり長門さんのマンションなんですか』
キョン「そうだ。長門たちからはくれぐれも口止めされてはいたんだが……朝比奈さんだけには頼れない状況というべきか。資金的にも」
古泉『ふむ……』
キョン「それともうひとつ。服が欲しい」
古泉『服?』
キョン「普通のもんじゃない。そうだな……五分の一程度の、人形サイズのものがいい。なるべくしっかりした作りの」
古泉『……人形?』
キョン「すまん。あとで説明はする。それを最低でも一〇着ほどは欲しい。それとさらに……男のおまえに頼むのも申し訳ないが」
古泉『……はい』
キョン「下着が欲しい。女性もののだ。それも、やはり人形の」
古泉『……あなたはいったい、学校を休んで、なにを始めるつもりなんです』
にゃがと「……にゅう」(ふきふき)
あちゃくら「頭をとかしとかし……手ぐしじゃうまく直らないなぁ」
ちみどり「……キョンくん、どこかに連絡してるみたいですね」
にゃがと「もう、彼にすべてを任せるよりない。信頼するべき」
あちゃくら「……昨日の夜、なにがあったんですか?」
ちみどり「……食事が済んだら、みんなでお話しましょう。とても、大切なことだと思います」
朝食後――
キョン「さて……あと片付けも終わったことだし、みんなで少し話をしよう」
にゃがと「…………」
あちゃくら「はーい」
ちみどり「昨日の夜のことですね」
キョン「そうだ。というか俺の方が聞きたいことだらけなんだが……」
キョン「……ひとつ、先に謝っておくことがある。周防のことだ」
にゃがと「知っていた?」
キョン「二度ほど、ここのマンションに来る途中に会ったくらいなんだが……言っておくべきだった」
にゃがと「いい。その情報があったとしても、昨夜の遭遇に備えることはおそらくできなかった」
キョン「……すまん」
キョン「で、だ。こういう状況になったわけだが、そろそろ、おまえたちの知ってることを教えてくれ」
にゃがと「…………」
キョン「説明されても、全部を理解できないかもしれんが、それでもおまえたちをなんとか守ってやりたいと思ってる」
キョン「できることはなにもないかもしれんが、それでも、ただ黙っていることもできない」
キョン「なんでもいい。話してくれ。おまえたちに起こってる、この子供になっちまった事件のことを」
にゃがと「…………」
ちみどり「わたしから、お話します」
ちみどり「今回の、この幼児退行化現象について、わかっている範囲でご説明します」
ちみどり「もともとの発端は、長門さんがパソコンから、ネットワークに潜んでいたウイルスに侵入されたこと」
ちみどり「しかし、そのウイルスが、この幼児退行化の直接原因ではないのです」
キョン「そうなのか?」
にゃがと「そう」
ちみどり「長門さんは、その正体不明のウイルスに感染した瞬間、自己を防衛するために、
必要最低限度の自身の構成要素以外を瞬時に選択し、
それ以外のすべてを、身体情報もろとも廃棄したのです」
キョン「……いまいち、わかりづらいな」
ちみどり「つまり、長門さんを形作る上での最低限度の情報。車で例えるならエンジン部分、
コンピュータで例えるなら、ハードディスク内のパーソナルデータ。
そういったほんとうに大切な部分だけを守り、それ以外をすべて放棄した」
ちみどり「結果、長門さんは、長門さんとして存在できるほんとうにギリギリの部分のみを残し、消失しました。
そのあとに残ったのは、無力なひとりの赤ん坊。そういうふうにしか再生できなかったのです」
ちみどり「そして朝倉涼子の体から、会話や日常行動ができる最低限度の回復に必要な情報を吸収し、
今、ここにいる幼児……便宜上の呼称、”にゃがとゆき”が誕生したというわけです」
あちゃくら「……逆にわたしはわたしで、こんなになっちゃいましたけどね」
にゃがと「正直、申し訳ない」
あちゃくら「いいですよ、もう……にゃがとさんのバックアップってのはほんとのことなんですし」
ちみどり「わたしもまた、その吸収の犠牲になったわけですが――」
にゃがと「たいした回復には至らなかった」
あちゃくら「派閥同士で相性悪いんですかねー」
キョン「……あるのか、そういうのが。規格が違うとか」
ちみどり「いえ。わたしたち三体は、ほぼ同じアーキテクトで設計された、情報統合思念体端末群の中でもかなり近しい存在です。
融通性という観点からすれば、そのようなことはないはずなのですが……あるとするなら」
ちみどり「……涼宮ハルヒの力の影響が考えられます」
キョン「ハルヒの……?」
にゃがと「……そうかもしれない」
あちゃくら「……いつの間に? わからなかったです」
ちみどり「その推測できる状況は、すでにいくつもありました」
ちみどり「たとえば、キョンくん。あなたの意識の変化の問題です。これはあなたではかなりわかりにくいでしょう。
自分自身の意識の変容、というものは」
キョン「俺か? 俺もなんかおかしくなってるのか?」
ちみどり「……わたしたちのことを、どのように感じているか。それについて、少し違和感があったりしませんか?」
キョン「……そういわれてもな」
にゃがと「…………」
ちみどり「たとえば……わたしたちを、子供のように考えている」
キョン「いや、実際子供でしょう。喜緑さんも、今はそうなっちまってるし」
ちみどり「その意味での”子供”ではないのです」
ちみどり「あなたは、わたしたちを”あなた自身の子供”、”守り、育てる対象としての子供”と認識し始めている」
キョン「…………え」
にゃがと「それには、わたしも気づいてはいた。はっきりとしたものではなかったが」
あちゃくら「確かにキョンくん、お父さんの雰囲気出てましたけど……」
キョン(そうなのか……?)
キョン(自分の子供? こいつらが?)
キョン(……いわれてみると……なんか怪しいこといってた気もするが……)
ちみどり「そして、わたしたちもです。人間について、表層上のデータしかないにも関わらず、
親子の関係について、少しずつ理解し始めている」
あちゃくら「そう……なんですか?」
ちみどり「さきほどのあなたの言葉もそうです。わたしたち端末が、”お父さんの雰囲気”というものを
理解し、受け入れることが今までできているはずがないのですから」
ちみどり「ヒト、または有機生命体の生や死の概念ですら、本質的に理解できない我々が、
どうして彼らのそのような関係性にまで理解が及んでいるのか」
ちみどり「……これはまさに、異常事態です。本来理解できないはずのものを、平然と受け入れている。
こんなことが、いとも容易く現実のものとなっているなんて」
キョン「……そんなに難しいことなのか。父親とか、子供の関係性なんて」
にゃがと「……我々は、子供を残す、という意味を知らない。知らなかった」
あちゃくら「そう……ですよね。いわれてみてちょっとびっくりですけど」
ちみどり「ですが、今はそれが理解できている」
ちみどり「こんなことは、情報統合思念体に属するもの。または天蓋領域もそうですが、
これまで、どんなに知ろうとしても、理解しようとしても不可能だった。
でも、それが理解できるというのは――我々の認識を超えた力でなければ、説明できないのです」
キョン「それで……ハルヒの力なのか」
にゃがと「我々は、天蓋領域が意図的に、涼宮ハルヒがそのような力を発生させる状況を作るべく、
秘密裏に働きかけを行っていると考えた」
にゃがと「そのため、昨日は涼宮ハルヒの周辺に変化が起こっていないかを調査しようとした。
朝倉涼子にアルコールを摂取させ、元のサイズに一時的にではあるが復元させ、
偵察を実施しようとしていたのだが」
あちゃくら「……失敗しましたね」
キョン「……でも、どうしてだ。なんでハルヒがそんなことを」
ちみどり「明確に変容が認識できたのは、昨日からです。昨日、学校での涼宮さんに異常はありませんでしたか?」
キョン「昨日……」
キョン(昨日……なにかあったか?)
キョン(……長門が休みで……その理由を訊かれて……)
キョン(……適当な言い訳をして……)
キョン「……特に思い当たるフシはなかったが……」
ちみどり「なんでもよいのです。特に、親子関係に相当するような、それに触れるような会話はありませんでしたか?」
キョン「親子……か」
キョン「……まさか」
――ハルヒ「あのマンションにひとり暮らしでしょ? 朝倉もだけど。高校生の娘ひとり置いて、なんてちょっと変といえば変よね」
――キョン「いや、変ではないだろ。人様の家にはいろいろ事情ってもんがだな……」
――ハルヒ「どんなご両親なんだろ。有希のああいう静かで無口なところとか、影響があるのかしら……」
キョン「……いや、そんな大した話ではないんだが……長門の両親について、少しだけ気にするようなことをいっていたような……」
ちみどり「……やっぱり」
にゃがと「……わたしが学校を休むことになった日、その休みの理由についていろいろと、この三体で検討していた」
にゃがと「病欠にすれば、わたしを気遣った涼宮ハルヒがこの七〇八号室に来てしまうのでは、という心配。
それがあったため、この案は却下された」
にゃがと「次の案として、わたしの――これは架空の存在だが――親族に相当するものに、なんらかの異常事態が発生し、
わたしはそれを見舞うため、その親族の家に出向くという名目で学校を休む。そういう理由が考えられた」
にゃがと「……しかし、それにはそれで、ひとつの懸念が存在していた」
キョン「…………」
にゃがと「涼宮ハルヒの現実変容能力は計り知れない。その彼女に、”わたしの親族”というものを想起させた時、
それが現実に顕在化してしまうのではないか、という懸念」
にゃがと「可能性はけっして高くなかったが、しかし、それは我々が予想したものとは、まったく別の形で実現されつつある。
……今、まさに、我々の前で」
キョン「どういうことだよ」
ちみどり「つまり……」
にゃがと「……この世界に、涼宮ハルヒの想像の中で生まれた”わたしの両親”が誕生しようとしている、ということ」
キョン「なんだって……?」
あちゃくら「それで……」
キョン「……それっぽいこと、俺、話してたか?」
あちゃくら「気づいてないんですか?」
にゃがと「いっていた」
ちみどり「けっこう」
キョン「……たとえば?」
あちゃくら「……俺が育ててやるんだーとか」
にゃがと「育児を甘くみていた、とか」
ちみどり「昨日の夜は、お父さんここにいるからな、ってはっきりいってたじゃないですか」
キョン「あれは……」
キョン「あれは、長門がお父さんって俺のこと泣きながら呼んでたからだろ」
にゃがと「そう。つまり、わたしも……おかしくなっている、ということ」
ちみどり「長門さんだけじゃないんですけどね。朝倉さんも、わたしも」
キョン「なに……?」
あちゃくら「……キョンくんのこと、なんか、お父さんって呼びたくなるときがあるですよ……」
キョン「なんてこった……」
にゃがと「それに」
キョン「まだあるのか」
ちみどり「……残念というか、なんというか。朝比奈みくるも、です」
あちゃくら「昨日……すごくお母さんな感じがして……最初はあれだけ拒否してたのに」
にゃがと「彼女の胸に抱かれているとき、これまで経験したことのない感覚にとらわれていた」
ちみどり「……途中で、お母さんになるから、とかもいってましたね……」
キョン「……マジか。朝比奈さんまで……」
にゃがと「……つまり、我々が回復しないのは、涼宮ハルヒの能力で発生したこのような認識に内に絡めとられている、ということ」
にゃがと「……”子供のまま”で」
―つづく―
というわけで、今夜はここまでです。
ご支援ありがとうございました。
……ちょっとシリアスな話になるかも。
かわいさ分が不足していくかもしれませんが、すいません。
ではでは。
__,.-‐'" ̄ ̄`ー-.、_
,.-‐'´ `ヽ、
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/ ヽ、 〉ハ
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|::|:|:」_;|〒弐オ 〒弐テ |:_:」:_」::| ──つづく──
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乙
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ヽ.._\./ .ンく r-兮、 __
∠`ヽ.! / ヾニEヲぐ ,ゝ-> さすが深夜だ、
/_`シ'K-───‐-、l∠ イ
l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤ 人少ないぜ
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/ .」 i /./7r‐く lー!
. f. ヽ‐i人.∠'< _i. l,.-ゝ.
トiヘヘ「ト〈 `X トレi7__|
〉ト:トハj`! i. / トー┤lルj,リ
/‐+----+‐l iー--i---ヾ'〃
. l_i____i__| |___i,__i_|
前スレ落ちてたのか…
おはやう
h
冊冊冊冊
〃〃〃〃
|
.. _ . |
. , ^ `ヽ. |
. イ fノノリ)ハ | クイッ <生体活動の低下を確認。睡眠する
リ(l|゚ -゚ノlリ づ
/ _ノ⌒⌒⌒`〜、_
( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
おやすみ
連休の真ん中は人がいない
俺みたいに金なしでヒマな連休過ごしてるのは少数派か!
あと規制もあるのかな?
そして
>>1乙、再投下乙。
そして改めて即興曲作者さん乙&GJです。
いちもつ&代理乙
いちおつ&代理おつ!
そしておはようございます。
改めて一おつ&即興曲GJです。
喜緑「朝比奈みくる並の胸にしてみました」
会長「君には失望した」
喜緑「…せめて理由だけでもお聞かせください」
会長「いいか喜緑くん。女性の胸には夢とロマンが詰まっている」
喜緑「はい?」
会長「人には個性がある、それは胸にも当てはまる。周りが皆巨乳だったらどうだ?長門が朝比奈みくる並に胸あったら違和感があるだろう?」
喜緑「なんか身体のバランスが変ですね」
会長「だろう?君は今の自分の状態を鏡で見てみるといい。何か変だと感じるはずだ」
喜緑「という事があって元に戻しました」
鶴屋「確かにみくる並のおっぱいの長門っちには違和感があるね」
みくる「じゃあ朝倉さんは…」
喜緑「あれ…?」
鶴屋「なんだろう、凄く悔しい…」
朝倉「私のイメージって一体…」
キョン「作中で最高の体型した脇役だろ」
おはようございます
朝倉って肉付きいいよな!
朝倉さんのふとももをお触りして刺されたい
長門「風邪引いた…」
●<ネギをいれてやっつぁっつぁ
おはよ
あー……まさか落ちてたとは……orz
>>1の方、再建及び再掲載ほんとにありがとうございます。
連休加速コワス
連休加速コワス
大事なことなので二回(ry
がんばるか
>>24 俺もどこにもいかないが、だからといって休みの日はVIPに居ないことが多いんだよな
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/22(日) 12:45:59.84 ID:+j/g5aLBO
過疎だな
規制いやー
ハルヒ「ヘイキョン!」
キョン「なんだよ。って!なんじゃこりゃぁ!?」
ハルヒ「くっくっ。引っかかったわねキョン!あんたとあたしは今、手錠で繋がれている。これがどういう意味かわかるかしら……?」
キョン「ま、まさか」
ハルヒ「そういうことよ!今日からあたしたちは一心同体一蓮托生!トイレからベッドまで、ずぅぅぅと一緒だからね!」
キョン「計ったなぁぁ!」
ハルヒ「さぁキョン!早速トイレに行くわよ!ちょうどオシッコしたくなったでしょ?」
キョン「く、そのために今日は自分からお茶を淹れたんだな!」
ハルヒ「ハァハァ……ハァハァ......早く早く……ここでお漏らしする気?……それはそれで良いかも……むしろそれがいい!」
キョン「この痴女悪魔めぇ!くっそ!風呂の時になったらどうすれば……」
ハルヒ「……ふ、風呂?…………チェストォ!」
ガゴォッ!
キョン「うおっ!すげぇチョップ!」
ハルヒ「やっぱりやめた。飽きた」
キョン「?」
ハルヒ「(……それはなんか違う……なんか恥ずかしい……)」
メスブタハルヒ保守
今手元にある8割完成したSSを全部投下すればきっと俺は楽になれるんだ
ちきしょう!
なんで身近な読者様(友人連中)は連休旅行で俺だけ夫婦自宅でだらだらなんだ!
ちきしょう!
なんで連休中にしっかりお互いに仕事が入っているんだよ!
しかも日にちずれてて昼間はすれ違いかよ!
ってかんじで生殺し状態ですけど、如何お過ごしでしょうか。
朝倉「エッチな下着を買ってみた」(ドラクエ6ガイドブック参考)
長門「5着ある」
朝倉「私と長門さんと喜緑さんと涼宮さんと周防さんの分よ」
周防「模様が―とても―綺麗」
ハルヒ「こういうのはみくるちゃん担当なのに…」
喜緑「エッチな下着は大事な所が隠れない奴じゃないんですか?」
朝倉「ここはエロパロじゃないから知らないわよ。あぁ長門さんエロいよ長門さん」
会長「エロ下着の喜緑は見た事あるが楽しみだ」
藤原「九曜、ちゃんと着れてるだろうか」
キョン「エロ下着より裸エプロンが良かった」
みくる鶴屋は何となく、佐々木橘は可哀想なので呼ばれませんでした保守
test
がんばれ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/22(日) 16:30:41.36 ID:OCa10A5nO
ろう
8割ということは2割は完成してないってことか!
ここで早漏したら完結しないかもしれないぜ!よくあることだ!
がんばれーばんばれー
…主に自分が
耳の痛い話だ
昼寝してたらこんな時間に
とりあえずメスブタハルヒさんは基準がよくわからんwww基本的に純情なんだなwww
ドラクエのエッチなしたぎは露出度よりも下着でうろつく変態性の方がインパクツ
わざわざググっちまったぜ、俺実は昔っからセガハードしか持ってなかったのでドラクエやった事がない
念のため〜
メスブタ保守のハルヒは、自分から見せるのはいいけど、ハプニング的な見られ方は嫌と言うことでww
このハルヒ、間違いなくキョンとヤる時になったら、絶対何も出来ないと思います。
性欲剥き出しの激デレですが、基本的には恥ずかしがり屋です。
だがそれがいいw
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/22(日) 19:22:05.75 ID:c+VYn5VZO
チェック、ダブルチェックだ
ハルヒ「サバイバルゲームやるわよ!」
キョン「孤島でナイフ一本で1ヶ月暮らすのか?」
ハルヒ「いや、そんなリアルサバイバルはしないわよ…」
古泉「野戦ですか?それとも夜戦ですか?」
長門「先日購入した89式の実戦テストに丁度良い」
みくる「手入れしてたHK416の出番ですね」
ハルヒ「あ、あれ…皆経験者?」
サバゲ行きたい保守
ハルヒに武器の形したもん持たせちゃあかん
ハルヒは素手でも無敵だな
怪我したくないと思えば1人無傷で生還できるし
続きます。投下間隔はかなり適当な、書きながら投下保守です。
投下のある方がいらっしゃいましたら、すぐに控えますのでよろしくお願いします。
まとめました。加筆修正を加えました。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html □第五日目/昼
ハルヒ「…………」
谷口「なんかものすげぇ機嫌悪そうだな、涼宮のやつ」
国木田「キョンが休みだからじゃない? 珍しいよね」
谷口「風邪かなんだか知らないが、あいつの面倒見れるのはキョンの奴くらいなんだから休まれると困るぜ」
国木田「……比較的そういうのができそうな人がもうひとりいるけど、その人も休みだよね」
谷口「隣の長門も休みだとかいってたな」
国木田「インフルエンザでもはやってるのかな。聞いたことないけど」
谷口「……キョンの奴がなぁ」
ハルヒ(まさか、あのアホキョンまで休みとはね)
ハルヒ(有希と朝倉が同じ日に休みになって……もう四日目か)
ハルヒ(それでとうとうあいつまで?)
ハルヒ(……変な感じがする……なんだろう、これ)
谷口「……窓の外見てなに考えてんだろうな」
国木田「そんなの、普段からあまりよくわからないじゃない」
谷口「まぁ……そうなんだけどよ」
朝倉さん不在の五組はなんとかの無いコーヒーみたいな味気ない物です。
By山根
お、即興曲来ましたか!
ハルヒの不機嫌顔が目に浮かぶ
校舎裏
古泉「(ピッ)……もしもし。森さんですか」
森『古泉くん? 今の時間だと……学校の方はお昼休みね』
古泉「ええ。なかなか考えがまとまらなくて。今日の部活動がなかなかスリリングな展開になるかと思うと、ちょっと」
森『朝の報告はだいたい理解できたけど。現地に行くのはわたしで構わないのかしら』
古泉「ご足労をおかけしますが。自分はこちらのフォローがあるので動きが取りにくいので。
森さんであれば、彼と長門有希とは面識もありますから、むしろその方がよいでしょう。
かえって僕よりもいいかもしれません」
森『そうだといいのだけれど。それで、わたしが行くのは構わないとして入れてくれるかしら、あのマンション。
確認されているTFEI端末の本拠のひとつでしょう』
古泉「こちらが入れてくれ、と頼んだわけではありません。あくまで要請は向こうから、です。
それが受け入れてもらえなければ、こちらも支援のしようがない」
森『そう。”彼”は、ね。だだ、TFEI端末たちの考えは違うかもしれない』
古泉「どうでしょうね。彼があそこでずっと……面倒をみている、という状況が確かにあるのです」
森『彼に限らず、人間の支援を受け入れるつもりはあると?』
古泉「彼だからこそ、なのかもしれませんが。しかし、その彼が我々に支援を要請しているのです。
長門有希を始めとした端末たちからも合意が取れているとみていいのではないでしょうか」
森『そうであればいいのだけど』
古泉『なにか気になる動きが?』
森『別のTFEI端末から接触の気配があると、報告があった。昨日の夜遅くに』
古泉「……それはまた珍しい。向こう側から、とは」
森『今、中河くんが接触に向かっているわ。相当ビクビクしていたけど』
古泉「この件に絡んでのことでしょうね。タイミング的に」
中河の名前久しぶりに見たw
森『それと、頼まれていたもうひとつの案件だけど』
古泉「むしろ、そちらの方が重要だと彼からも言われています。僕も同意見ですが。どうでした?」
森『橘京子との接触は比較的容易に取れたけど、彼女の方でも例のイントルーダ(周防)の動きについては
把握できていないそうよ』
古泉「向こうの結束は相変わらずですか。予想はできていましたが、しかし困ったものだ」
森「こちらも、あなたのいうような「結束」は、けっしてしているわけではないけどね」
古泉「おや。そうですか? そんなことはないでしょう」
森『あら。意外な返答だわ』
古泉「意外でしょうか。しかし実際に、彼を中心として、我々三つ勢力はお互いをそれとなく助けるように動くことができる」
森『そうね。それとなく、だけど』
古泉「できるかどうか。というよりは、そのつもりがあるかどうか、の方が重要でしょう。
無論、その奥に潜ませているものがあったとしても、です」
森『……あなた、また少し変わったのかしらね』
古泉「もともと、人は変わりゆくものなのでしょう。むろん、彼女たちTFEI端末もそうでないとはいいきれない」
森『それは、いいことなのかしら。我々にとって』
古泉「いいことなのではありませんか? それに今、ここで彼女たちを助けるという事実。それが将来どのようなことにつながるのか。
おそらくそんなに悪いことではないと思うのですよ。僕個人としての感想ではありますが」
七〇八号室
キョン「ぐがー……ぐがー……」
にゃがと「(じー)」
にゃがと「……イビキがすごい」
にゃがと「重低音」
あちゃくら「にゃがとさーん」(トテトテ)
にゃがと「(ふりふり)……しー」
あちゃくら「あ、ごめんなさい……」
にゃがと「かなり疲れているようす」
あちゃくら「……昨日の夜、寝てないんですもんね」
にゃがと「ちみどりえみりは?」
あちゃくら「お昼の支度してますけど」
にゃがと「くれぐれも事故は起こしてはならない。彼をこれ以上、疲弊させてはいけない」
あちゃくら「……ですよねー」
あちゃくら「……にゃがとさん?」
にゃがと「なに」
あちゃくら「……昨日の夜、キョンくんのこと、お父さんって呼んでたの覚えてます?」
にゃがと「…………」
機関の面々は渋い役回りが多いな
宇宙三人娘と家族になれるなら親子でもバッチコイですよ
なんか連休で板が加速してるっぽい
あちゃくら「わたしも、そういうことを考えることがあったんですけど。
たぶん、一度くらいはキョンくんをそう呼んだような気もします。
ですけど、あんなふうに叫ぶほどは……」
にゃがと「明確に記憶しているわけではない。しかしあの時。天蓋領域端末に体の自由を奪われ、
得体の知れないなにかに自分が取り込まれようとした時……」
あちゃくら「…………」
にゃがと「頭に浮かんだのは、危機を脱するためのプロトコルでもなく、
周囲に危険を知らせる警告のための言葉でもなく、ただ、彼に助けてもらいたいと。
そのことだけが頭の中にあった」
あちゃくら「……にゃがとさん」
にゃがと「奇妙なことだと思う。今、落ち着いたこの状態では、そんなことは考えもしない。
しかし思ったのは、庇護してくれているこの人……この人なら守ってくれると」
あちゃくら「人間の子供って、こんな気持ちでいるんでしょうねー(キョンの額を撫でながら)」
にゃがと「……?」
あちゃくら「自分の遺伝情報素子をくれた人。つまりお父さんとか、お母さんとかのことですけど。
自分と同じ情報を持つ人が、自分を生み出してくれた人が、守ってくれると。
本能で知っていると思うんです」
にゃがと「…………」
あちゃくら「だから、そばにいると安心するんですね。今、それがとてもよくわかるんです」
にゃがと「彼は、我々に構成情報を与えてくれたものではない」
あちゃくら「理由はわかりませんけど、それを涼宮さんの力が補完してくれているのが今の状況なんじゃないですか?」
にゃがと「……推測では」
あちゃくら「いいですね。人間って。こんなにも安らいだ気持ちにしてくれるんですから」
にゃがと「…………」
朝倉スメルが嗅げるだけで満足です。
By山根
ちみどり「……長門さん?」(ソロソロ)
にゃがと「なにか?」
ちみどり「お昼の支度、できましたけど……昨日のカップ麺ですが」
にゃがと「了解した」
あちゃくら「じゃあ、お父さん……じゃなかった。キョンくん起こさないと」
にゃがと「……もう少し寝かせてあげたい」
ちみどり「キョンくん、起きないんですか?」
にゃがと「そうではない。疲れている。この数日、彼にとっては大変だった」
あちゃくら「そうですねー……起きたらすぐに食べられるようにしてあげましょう」
キョン「ぐがー……ぐがー……」
七〇八号室、居間
にゃがと「(ずるずる)……で、なんとか連絡を取る方法を考えないといけない(ずるずる)」
あちゃくら「(ずるずる)……とんこつ味噌味が良かったのにぃ……(ずるずる)」
ちみどり「(ずるずる)……食べながら、お行儀が悪いですよ、ふたりとも……(ずるずる)」
にゃがと「(ずるずる)……そういう、ちみどりえみりこそ(ずるずる)」
あちゃくら「(ずるずる)あちっ。にゃがとさん、スープ飛ばさないでくださいよ!」
ちみどり「(ずるずる)……まったく……(ずるずる)」
ラーメン食いたくなったw
ぴんぽーん
にゃがと「(ずる)……来客」
あちゃくら「……キョンくんが寝る前にいってた、『機関』の人じゃないですか?」
ちみどり「古泉一樹は学校のはずですから……誰か別の人ですね」
にゃがと「まさか、生徒会長では?」
ちみどり「ぎく」
あちゃくら「えー。でもあの人、あくまで北高内の協力者であって構成員とは違うんじゃ……」
ちみどり「そ、そうですよ。まさか……そんな」
にゃがと「見られると不都合?」
ちみどり「不都合というか……なんというか(オロオロ)」
あちゃくら「……それはともかく。キョンくん、まだ寝てる……」
ちみどり「起こしにいきます?」
にゃがと「いや……寝ているのをわざわざ起こすのも。我々で対応するか」
ちみどり「見せるんですか。『機関』に。この姿を」
にゃがと「『機関』に支援を依頼した時点で、情報は拡散している。今更隠してもどうにもならない」
ちみどり「そうでしょうか……」
あちゃくら「じゃ、わたしたちでお客さまを出迎えるということで。カサ持ってきますね!」(トテトテ)
ちみどり「怖いものしらず……」
にゃがと「このメンバーの中で、もっとも前向きな性格の傾向が強い。彼女は」
ちみどり「いいんでしょうかね……」
にゃがと「派閥の性格かもしれない。この差は」
はじめてのおつかい
がちゃ
あちゃくら「いらっしゃいませー!」(大はしゃぎ)
にゃがと「ようこそ」
ちみどり「…………」
森(うわー……ほんとにちっさー……。しかも可愛すぎる……! 古泉くん、聞いてなかったわよ、こんなの!)
森「(にっこり)はい。失礼いたします。通りすがりの秘密結社のものです」(ぺこり)
にゃがと「…………(メイド服)」
あちゃくら「…………(メイドさんだー)」
ちみどり「…………(わざわざメイド服? なんで?)」
森「(外した……!)……そんないたいけな瞳で、黙って見つめないでください。いろいろキツいです……」
三人(じー)
森「……これ。依頼のありました、衣服、および食料品、日常雑貨です。新川」(パチン)
新川「どうも。少し量がございますので、わたしが運ばせていただきます」
にゃがと「これはずいぶん」
あちゃくら「ダンボール箱で、十個も?」
ちみどり「……いったい、なにをこんなに」
森さん!森さん!
森さんw
森「古泉から言われた量のおおよそ三割増しの物資です。あくまで念のため、ですが」
にゃがと「感謝する」
森(これがあの長門有希……。や、やめて。そんな小さな手で、手を振るなんて……!)
にゃがと「……?」
新川「生鮮食品もありますので、重い箱もあります。わたしが運びいれますので、ご注意ください」
あちゃくら「うわー。こんなにたくさんー」(ニコニコ)
新川(……ほんとうに、人形がそのまま動いているようですな……)
ちみどり「ほんとに助かります。お礼をいわせていただきます」(ぺこり)
新川(……こんな小さな体で……苦労していたのだろうか……宇宙人とはいえ、不憫な)
森「これでだいたい搬入は終わりかしら?」
新川「はい。滞りなく」
森「ごくろうさまでした。新川」
にゃがと「……中に入って、お茶をといいたいところではあるが」
あちゃくら「ごめんなさい。お父さん……じゃなかった。キョンくん、疲れきって寝ちゃってるんです……」
ちみどり「ほんとうにごめんなさい。なんのおもてなしもできなくて」
三人(ぺこり)
森&新川(……うっ)
森さんよりも朝倉スメルが嗅ぎたいです。
By山根
森さんの反応がかわいすぐるw
森(……こんな小さな、人形みたいな子たちが……だめ。鼻血が出そう)
新川(健気な……今時、人間の子供でもこのような礼儀正しい振る舞いはできないだろうに)
森「……あ、そんな。我々はただ、『機関』の意向にそって動いたまででして」
新川「そのお言葉だけ、いただきます」
にゃがと「我々は、本来はこのような関係を構築できないかもしれない。そのような相関関係にある。
それを押して、今回のこの支援をいただいたことには、感謝というヒトの言葉では言い表せないものを感じている」
森「長門……さん」
にゃがと「重ねていう。感謝する。今後も、良好な関係が保てればよいと、統合思念体側は考えていると受け取ってもらいたい」
森「は、はい……」
森(これは、欺瞞だ。この姿で、このようなことをいわれたら……誰でも警戒心を緩めてしまう)
森(無論、これは事故による一時的なもの。そうなのだ)
森(表面上の姿に惑わされてはならない。その内面は我々とまったく違うものであるのだから)
森(わかってはいる……わかってはいるのだが……)
にゃがと「……?」(首をかしげる)
森(!……もう、ダメ……!)
にゃがと「……!?」
あちゃくら「ええっ!?」
ちみどり「…………」
新川「な……!」
も、森さーん!!w
森(ぎゅうううっ)
にゃがと「……? ……!?」(いきなり抱きしめられて混乱している)
あちゃくら「あー……長門さん、いいなー」
ちみどり「なんだかなぁ……いいですけど」(ため息)
新川(見なかったことにするべきですな……)
森(かわいい! 持ち帰りたい! ベッドでいっしょに寝てみたい!)
長門「…………」(困惑中)
ちみどり「あ、あのー……」
新川「おほん」
森「……はっ」(ガバッ)
あちゃくら「いいなー」(指をくわえている)
ちみどり(いろいろ世界の変容が進んでいる証拠なのでしょうかねー……)
森「……今、わたしはなにを……?」
ちみどり「いえ……特に大したことは」
森さんの混乱が収まるまで約二分
森「……失礼しました。その、いろいろとわたしも取り乱していたようで」
長門「いい、気にしていない」
新川(……なにも見ていない。なにも見ていない)
森さんも朝倉スメルを嗅ぎたくなってしまったんですね、わかります。
By山根
壁|・∀・)ミタヨー
森「(こほん)……では、わたしたちはこれで」
新川「……失礼します」
ガチャン
にゃがと「……人間の反応は、時折予測不能の場合がある」
あちゃくら「顔まっかっかでしたねー……なにが恥ずかしかったんでしょうか」
ちみどり「……普段クールな人なんでしょう。たぶん」
にゃがと「それでも助かったことには違いない。少なくとも、物資の補給はこれで解決した」
あちゃくら「キョンくんの手配のおかげですね! さすが我が家のお父さんです!」
ちみどり「……あくまで、場つなぎのことですけどね……」
にゃがと「そう。本題は別のところにある。それをこれから検討していかねば」
その頃。
機関御用達車内
森「…………」
新川「…………」
森「…………」
新川「…………」
新川(……空気が……凍っている……!)
森さん…
森「……新川」
新川「は」
森「……なにか言いたいことは」
新川「特に、なにも」
森「……そう」
新川「…………」
ぴろりろ〜ぴろりろ〜
森「古泉くんからか……(ピッ)もしもし」
古泉『どうも。これから部活に向かうところなんですが……いかがでしたか』
森「物資の搬入はなんの問題もなく終わったわ……”なんの問題もなく”ね」
新川「…………(ゴクリ)」
古泉『……変なところを強調しているような気もしますが……そうですか。ならよかった』
森「ええ。TFEI端末との接触も、すばらしく良好だったわ」
古泉『それはなにより。状況が状況だけに、さすがにこちらに対して融和的に出てきたというところでしょうか?』
森「融和……ええ、そうね。とてもフレンドリーな対応をしていただけたわ。はるかに、予想以上に」
古泉「……? 森さん? なにか声の様子が……」
森「ところで古泉くん。今後、彼女たちには支援は継続するのよね?」
古泉「は……まぁ、今後の動向しだいでしょうが。彼がそれを望むのであれば、そのように提案はするつもりですが」
森「……もう一度、行けるかしら。あのマンション」
古泉「……え?」
森「いいの。こっちのことだから。では、またあとでね(ピッ)」
新川「…………」
森「……新川」
新川「は」
森「なにか言いたいことが?」
新川「いえ。とくになにも」
森「そう。ならいいんだけど」
新川(痛い……視線が……背中に突き刺さる視線が痛い……!)
森「……また会えるかしら。あの子たち……」
―第五日目/夕につづく―
森さん…!?
今夜はここまでです。ご支援ありがとうございました。
また明日にでも。
ではでは。
乙です、続き期待!
幼児化した朝倉スメルも素晴らしいですね、乙です。
By山根
森さん物資の量を半分にすればよかったのに。
にゃがとの食欲に期待するしか。
乙!
次回、宇宙親権を巡り未来人VS超能力者での訴訟が西ノ宮家庭裁判所で勃発。
大岡越前「せっかくだから、宇宙人を引っ張って奪いとった者に親権を与えるぜ!」
涼宮ハルヒちゃんの「咲いた咲いた」の掛け声と共に無情にもグイグイ、グイグイと力の限り引っ張られる宇宙人。
果たして宇宙人(幼)の運命や如何に!?
キョン「すぐにやめさせろ!」
ハルヒちゃん「どうせ家裁なんだから気負わなくてもいいわよ〜」
キョン「お前、地裁と家裁勘違いしてるだろ?!」
森さんはナニゲにみくるとタメを張る巨乳&朝倉とタメを張るまゆげの持ち主!
森さんこそ授乳プレイの本命ですね!?
VIPの流れ早くなってる?
>>102 どんだけ搾乳プレイ好きなんだよww
まぁ嫌いじゃないがな!
あぶぶ
次回、宇宙人(幼)の危機に颯爽と立ち向かう未来人&超能力者。
しかしそこに大きな困難が立ちはだかる! そう、乙πは二つあるのであった!!
宇宙人(幼)は三人、対して母音は四つ、残された一つを巡り血を血で洗う激戦が繰り広げられる。
キョン「ここは俺が」
谷口「いやいや俺が」
会長「何を言う私だ」
藤原「僕にまかせて下がっていろ」
ドサクサ紛れに増えた登場人物、ぶつかり合う男たちの激情。
最後に残ったのは────
??「───わたしが───順当な───ところ…?」
次回、宇宙昆布VS乙π、乞うご期待!
次回、アナルスレに危機が迫る!
年がら年中崖っぷち、VIPは深夜も超高速! 一時間足らずで落ちてしまうスリル!
>>107に対し俺の導き出した結論はこれだ──!!
「保守」
次回、「俺寝るからあと頼む」乞う、ご期待!
bonne nuit
俺は今から急用で出かける
ハルヒ「谷口の口にグレネード突っ込んで顎に全力でアッパーしたい」
キョン「何があった」
ハルヒ「ただの八つ当たり」
キョン「やめろ」
長門「M82A1で遠距離から朝倉涼子を狙撃したい」
喜緑「L96にしましょうよ」
朝倉「なんにせよ止めて」
会長「とりあえず俺にも分かるような会話をしてくれ」
みくる「森さんと料理できるなんて光栄です」
森「ありがとう」
新川「く、外れん!」
古泉「なんで僕らは高速されているんでしょう…」
裕「孤島で料理は新川さんが作った…あとは分かるな?」
古泉「…!?し、死にたくない…」
TM4見終わったからねますん
オゥフ
おはようございます
眠い
ハルヒ「谷口と国木田が抱き合ってるの見たらどうする?」
キョン「ついさっき見て悩んでる俺に喧嘩売ってるのか?」
ハルヒ「ご、ごめん…」
古泉「悩む事はありません。ただ受け止めて見守るのです」
長門「宗教の臭いがする」
みくる「きっとアナホリ教ですね」
古泉「神様は言いました、愛に性別は関係無いと。男同士が、女同士が肉体を重ねる事は悪で無いと」
朝倉「私が長門さんを愛する事も」
橘「私が佐々木さんを愛する事も間違ってないんですね!」
古泉「もちろんです」
キョン「お、おい…何とかしないと」
ハルヒ「佐々木さん」
佐々木「うん」
キョン「な…ハルヒと佐々木が1つに!?」
( ´神`)「邪な愛は認めません。特にキョンは私のだから許しません」
古泉「という夢を見ました」
キョン「ニヤニヤしながら俺の尻を触るな」
みくる「そういうキョンくんも私のスカートの中に手を入れないで」
長門「朝比奈みくる、私だけ牛乳なのは嫌がらせ?
ハルヒ「ちょっと佐々木さんのところ行ってくる…」
おはようございます
長門「そもそも牛乳を飲めば胸が大きくなるなどただの迷信にしかすぎない」
みくる「そうですかぁ?あたし毎日飲んでますけど。自分のを」
長門「自分の…だと?」
みくる「あたし専用ですから長門さんにはあげませんよ」
長門「乳よこせぇー!!!」
みくる「きゃー!長門さ……あたし専用ってそういう意味じゃ……らめぇ!!」
古泉「という夢を見ました」
キョン「わっふるわっふる」
ステータスだ、希少価値だ
ドタキャンされて帰宅した
ちくそう俺にも乳よこせ(´ё`)
sage
sega
セガ
よし、夕方のニュースに備えて寝るか
んじゃ俺も
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/23(月) 13:38:57.39 ID:PJuz7rokO
あげとく
エビオス
食った食った
がんばるぜー
中華丼時間
にゃがと「眠い」
あちゃくら「眠いですか」
ちみどり「眠いですね」
にゃがと「……では全員の合意により、これから午睡に入る。フォーメーションを」
キョン「(ガチャリ)おーす……」
キョン「……って、なんでこの三人は部屋の隅っこでかたまって寝てるんだ」
にゃがと「みゃう」
あちゃくら「すーすー……」
ちみどり「……くー」
キョン「…………猫? 猫属性なのか……?」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/23(月) 16:59:03.47 ID:IeSPQmU10
あげ
ニャがと?!
なにそれかわいい
もうちょいがんばる
はらへった
●<
万引き犯が捕まってた
もうちょい
ニョロ
ちょいと仮眠で離脱
眠い……
一人鍋うまうま
あれ?
みくる「キョンくんと古泉くんのツーショット写真がバカ売れしました」
長門「200枚が30分で無くなった」
キョン「何やってんだよ」
古泉「お尻触ってます」
キョン「お前には聞いてないし触るな」
ハルヒ「キョンにセクハラされたい」
キョン「お前最近様子がおかしいぞ?どうした?」
ハルヒ「キョン、愛してるわ」
キョン「…え?」
ハルヒ「だけど深すぎる愛は憎しみに変わる…死ねキョン!」
キョン「そい」ビシィ
ハルヒ「きゃんっ」
キョン「あれか?最近流行りの厨二病か?それにセクハラ以上の事は毎日してやってるだろ」
長門「なん…だと…」
ぬるぽ
>>92から続き。投下間隔はかなり適当な、書きながら投下保守です。
投下のある方がいらっしゃいましたら、すぐに控えますのでよろしくお願いします。
まとめました。加筆修正を加えました。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html □第五日目/夕
文芸部室
ハルヒ「…………」(カチカチ)
みくる「涼宮さん、お茶のおかわりです。どうぞ」
ハルヒ「ありがと。そこ置いといてくれる?(カチカチ)」
みくる「……ずっとインターネットでなに見てるんですか?」
ハルヒ「ヒマ潰しよ。ヒマ潰し。とくになにもすることないし(カチカチ)」
みくる「はぁ」
古泉「…………」(ペラ)
みくる「古泉くんも、はい。お茶のおかわりです」
古泉「ああ、どうも。ありがとうございます」
みくる「……古泉くんは古泉くんで、なにしてるんですか? トランプを広げて」
古泉「ヒマ潰しの、ひとり神経衰弱です。お相手もいませんし……朝比奈さん、おひとついかがですか?」(ペラ)
みくる「あ、いえ。見ている方が面白そうなので」
古泉「それは残念」(ペラ)
みくる(キョンくんも長門さんもいない文芸部室って、こんなに静かだったんだ……)
みくる(今頃、どうしてるかなー……長門さんたち)
みくる(今晩は、なに作ってあげようかな……んー)
みくる(……それと、今夜は……えへへ)
ハルヒ「? みくるちゃん。なんか楽しいことでもあったの?」
みくる「へ?」
ハルヒ「んー? だって、思い出したみたいに、ニコニコしてるから」
みくる「あ、いえ、なんでもないんです。ごめんなさい。気にしないでください」
古泉「……なるほど(ボソリ)」
ハルヒ「……ねぇ、古泉くん」(カチカチ)
古泉「はい。なんでしょうか」(ペラ)
ハルヒ「有希のご両親の話、聞いてるわよね」(カチ)
古泉「(手を止めて)昨日、うかがっています。なんでも海外の赴任先で事故か、病気とか……」
ハルヒ「……ふだん、有希ってひとり暮らしなのよね」
古泉「そのように、聞いていますが」
ハルヒ「寂しくないのかしら、あの子。そんな遠い外国に、ご両親がいて、こっちにひとりぼっちで」
古泉「(……?)さぁ、それは、もちろん寂しくない、ということもないとは思いますが」
みくる「…………」
ハルヒ「考えてみるとね」
古泉「……?」
ハルヒ「……わたし、みんなの家族のことなんて考えたこともないのよね」
みくる「え……?」
おおっ
ハルヒ「たとえば、古泉くんは? ご両親は壮健?」
古泉「……はい。その……まぁ」
ハルヒ「みくるちゃんは?」
みくる「は、はい。その……元気でいる……はずです……?」
ハルヒ「あたしは両親がいる。一緒に住んでもいる、けど」
古泉「……(? 急になにをいいたいんだだろう)」
ハルヒ「……キョンも、有希もそう。あたし、知っている人の誰の親とも会ったことがないのよね」
古泉(……なにを気にしているんでしょう)
みくる(どうしてそんな急に、みんなの家庭事情を……)
ハルヒ「そう。人のこと――これっぽっちも気にしたことなんて、ほんとはなかったのかもしれないわね……」(カチ)
みくる(長門さんのことが気になってる? そうなのかな)
古泉(……これまでにない、心理傾向というべきでしょうか。他者の存在に気にかけるなんて)
ハルヒ「(ぼうっとした目線)……寂しいわよね。きっと。あたりまえのことだわ。
たぶん。あの子のああいう静かで無口なところとか、人と話すのが苦手みたいなところとか、
ずっと理由なんて考えもしなかったけど。もしかしたら、そういう影響を強く受けてるのかもしれないのよね」
古泉「…………」
ハルヒ「まだ高校生だもの。親から守られてるはずの子供なのよ。
それには違いないのに……それをひとりで居させるなんて、どんなご両親なんだろ」
古泉「それは……やはりご家庭の事情というものは、それぞれにあるのではないかと」
ハルヒ「責めてるわけじゃないのよ。仕方ないことだもの。それくらいはあたしにもわかるわ」
みくる「……そう、ですよね。事情は……人によってさまざまですから(わたしも、そういわれればそうなのかな)」
ハルヒ「有希はとってもいい子だわ。普段なにもいわないけど。でも、とてもしっかりした、気持ちの優しい子よ」
古泉「そうですね……それは、僕にもわかります」
ハルヒ「(ぼんやりとした視線)……どんな環境で育てられたのか。
小さい頃、どういうふうに過ごしてきたのか。そういうこと――あたし全然、有希のこと知らないんだわ」
古泉(……どうも……妙だ。こんなことを涼宮さんが気にしたことなど、一度としてなかったのに)
ハルヒ「(ぼんやりとした視線)……あの本が好きなところとか、コンピュータに強いところとか。
もしかしたら親御さんは学校の先生とか、技術者とかなのかしら。いえ、もしかしたら――」
みくる(変……というには少し違うけど、でも……いえ。やっぱり、少し様子がおかしいのかも……涼宮さん)
古泉(……この思考が、今回の事件とつながりが? ……少し考えないといけないようですね、これは)
部活後――
ハルヒ「それじゃ、また明日。有希のことでなにかわかったら、携帯に連絡ちょうだい。あのバカキョンのことでもいいから」
みくる「あ……はい。わかりました」
ハルヒ「じゃあ、鍵、よろしくね!」(バタン)
みくる「……はぁ」
古泉「(トランプを片付けながら)気疲れしましたか? 朝比奈さん」
みくる「……ちょっと」
古泉「(微笑んで)嘘をつき通す、というのは苦手でしょうが、かなりがんばっていましたよ。今日は」
みくる「……仕方ない、ですよね。今は」
古泉「彼からは、いろいろ話は聞いています。今夜も行かれるのでしょう? あそこに」
みくる「ええ。そのつもり(ニコ)」
古泉「部活前にお話したように、今頃、あの部屋には潤沢な物資が届けられているはずです。少しは助けになるとは思いますよ」
キタ(・∀・)
潤沢な森さんが
即興曲キター
みくる「……古泉くん」
古泉「はい?」
みくる「今回、長門さんたちは、いってみればかなりの……窮地とまではいわないけど、そうとう困難な状況下にあります」
古泉「(……おっと。いつもと目つきが違うかな)
ええ。そのように認識していますよ。だからこそ、彼の要請を受けて――」
みくる「……失礼ないいかたですけど、あなたたちの組織が、見返りなしに動くとはどうしても思えないんです」
古泉「これは、これは(いつも弱気な彼女とは思えない発言ですね)」
みくる「ごめんなさい。でもそれは当然のことだと思います。わたしの組織ですら、本来ならそうなのだから」
古泉「信用されないのは慣れっこです。それに、あなたの立場からしてもそう考えるのは妥当でしょうから」
みくる「お願いがあるんです」
古泉「……それは?」
みくる「今の、あの状態の長門さんたちに、妙な手出しはしないでほしいの」
古泉「手出し、ですか」
みくる「……わたしたち、涼宮さんの周辺に位置している主だった三つの勢力。
その中で長門さんたち、情報統合思念体だけが、異質な存在であることはわかっていただけると思います」
古泉「そうですね。彼女たち……いえ、その本体も含めてですが……彼らだけが純粋に”ヒト”ではない」
みくる「ええ。ですから、わたしたちの組織もそうですが、もっとも危険視している勢力が長門さんたちです。
理解できない。人類の思考傾向が通じない。そういう相手を常に警戒している」
古泉「……この窮地に際して、その、もっとも危険な存在であるかもしれない勢力の代表格、
長門有希をどうにかしようとしていると? 我々が」
みくる「古泉くん個人が、ということではありません。あなたたちの組織……『機関』が、けっして意思統一された
磐石の基盤の上に成り立っているものとは言いがたい、ということを知っているからです」
展開がシリアスだ!
古泉「それはあなたがたも同様でしょう。違いますか?」
みくる「いいえ。否定はしません。ですけど、未来からこの時代に派遣された、涼宮さんに対する直接工作は
わたしを介してのみしか許可はされていないのです……自己の意思は無関係かもしれませんけど」
古泉「……なるほど」
みくる「この件に関して、介入するための直接命令は、いっさいありません。わたしの裁量で対応が許可されています。
ですから、わたしの組織――未来人からは長門さんたちをどうこうするようなことは絶対にありません」
古泉「…………」
古泉(こうまで内情についてあけすけに語られるとは、予想外ですね)
古泉(それに、あの長門有希に対しては、むしろ苦手意識……もしかすると恐怖にさえ近いものを感じていたと思っていたのですが)
古泉(……強い意志を感じる。今までの彼女からは感じなかったものだ)
みくる「……あの」
古泉「(クスリ)ご心配には及びませんよ。朝比奈さん」
みくる「…………」
古泉「我々、『機関』主流派は目下のところ現状維持が最優先です。
つまり、今、その三つの勢力の均衡を崩すことなど、論外なのですよ。
ましてや、涼宮さんの精神安定の場としてのこのSOS団の構成員を、どうこうするつもりなどありえない」
みくる「ほんとに……信じて、いいの?」
古泉「どのような言葉を用いて説明しても、きっと保障にはならないでしょうが、それでも僕の言葉でお約束しますよ。
彼、長門有希、そしてほかのTFEI端末たち。彼らに支援は行いますが、危害を加えることなどけっしてない、と」
みくる「……ほんとに、ほんと?」
古泉「ええ。ほんとうに。少なくとも、今は」
みくる「あ……ありが……とう」(ガク)
古泉「……朝比奈さん?」
みくる「……ご、ごめんなさい。こういう……こと、あんまり慣れてなくて……ヒザが……震えて止まらなくなっちゃって……」
古泉「……安心してください。少なくとも今の僕は、長門さんと同じ、SOS団の構成員でもあるんですから」
母は強し
古泉(そう。これがほんとうの朝比奈みくるの姿ということなのだが)
古泉(そんな彼女をして、これほどまでに守るべき対象として、今の長門有希は認識されている)
古泉(誰からであろうと守るという、この強固な意志)
古泉(尋常ではない……そのはずだ)
古泉(……そういえば、森さんの電話もおかしかったような……?)
古泉(気のせい……ではないのかもしれないですね)
七〇八号室
にゃがと「物資の仕分けはおおよそすんだ?」
あちゃくら「すごいですよー。松坂牛のブロックを発見しました! 二kgも!」
ちみどり「……どれだけ食べると思われたんでしょうね。わたしたち」
にゃがと「順次、冷蔵庫内に運びいれるべき。すでに敵対生物は除去されている。台所は我々の領土」
あちゃくら「冷蔵庫開けるの大変ですけど、がんばります!」
ちみどり「服や着替えまでありますね。助かります」
にゃがと「……彼は?」
あちゃくら「まだ寝てます―。もう五時近いのに」
ちみどり「よほど疲れていたんでしょうね。精神的に」
にゃがと「……ふむ」
にゃがと「……ひとつ、強攻策を実施したい」
あちゃくら「……なんです? それ」
ちみどり「……まさか」
にゃがと「ちょっと、ひとりで外に出てみようと思う」
あちゃくら「ええーっ!」
危なっかしい!
あずにゃんは除去されてしまったのか
ちみどり「……さすがにそれは賛同できかねます。昨日の夜、あんなことがあったばかりではないですか」
あちゃくら「そうですよ! もしもあの周防九曜に接触したら……」
にゃがと「そこ。問題はまさにそれ」
ちみどり「……?」
にゃがと「この七〇八号室の結界――防御フィールドはすでに破られた。
今後、彼女の襲来に対して、我々は有効な対策はなにも取れない」
あちゃくら「それはそうですけど、でも、それでなんでにゃがとさんがひとりで外に?」
にゃがと「情報統合思念体は、この危機に際してもなんら有効な支援策を打ち出してきていない。
無論、ほかの端末を常駐させることは困難なのは、例のお子様端末を量産しないための防護策として
納得はできるが……」
ちみどり「……実際に進入された際にも、救援を行わなかった理由ですか」
にゃがと「そう。少なくとも、今はこんな状態だったとしても、現在思念体が進めている自律進化探求計画に
我々三体はもっとも重要度の高い個体。その三体に危険が及んだにも関わらず、まったく無反応というのは
理解できない。理由があるはず」
あちゃくら「でも、それで外に出てどうしようっていうんです?」
にゃがと「我々を影ながらサポートしている端末がいる。静観派端末。彼女は必ず、我々の状況をモニタリングしている。
外に出ていけば、彼女からほかの端末に情報が送られる。向こうから接触してくれるかもしれない」
あちゃくら「……だったら、ここに来てもいいはずじゃないですか。まさに、今」
にゃがと「それはできない。なぜなら、そばに彼がいるから」
ちみどり「……なるほど」
にゃがと「我々以外の端末は、少なくとも彼やほかのSOS団員の前に姿を現すことはよしとしないはず。
独自に『機関』工作員と接触している端末もいるはずだが、それとは話が違う」
冷蔵庫入りきるのか…
静観派端末とは一体!?
リアルタイムで投下見れた!
にゃがと「というわけで、ちょっとそこまで」
あちゃくら「なんか軽いなぁ」
ちみどり「……だいじょうぶですか、ほんとに」
にゃがと「このまま、ここに閉じこもりでは、状態はなにも変わらない。
自ら動くことで、少しでもなにかを掴みたい」
あちゃくら「急進的ですー」
ちみどり「……あなたがいうことですか、あなたが」
あちゃくら「でも……もう少ししたら、朝比奈さんが来ますよ?」
にゃがと「それまでには帰りたいとは思う。無理であれば仕方ないが、それほど長時間、外にいるつもりはない」
ちみどり「……でしたらわたしも」
にゃがと「いい。危険と思われる場所に行くのは少ない方がいい。ふたりも三人も、この状態では変わりがない」
ちみどり「……でも」
あちゃくら「……キョンくんが知ったら、怒るんじゃ……」
にゃがと「……そうしたら、お尻ペンペンで許してもらうしかない」
あちゃくら「えー、そんなので済みますかぁ?」
ちみどり「……そこまで子供思考になってる」
にゃがと「では、行ってくる。朗報を期待して待機するように」
あちゃくら「……気をつけてくださいね」
ちみどり「……どうか、無事に……」
にゃがと「……そのつもり」
ガチャリ
―つづく―
今夜はここまで。ご支援ありがとうございます。
なんかシリアス成分どんどん増えて申し訳ないです。
次回はみくるが大活躍すると……いいなぁ。
また明日にでも。
ではでは。
とても乙
おつ&GJ
にゃがとの冒険はどうなるんだろう
いつも楽しみにしています!
お疲れ様でした
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/23(月) 23:53:30.80 ID:kQgpxl8f0
新キャラソン今更聴いてきたわ
公式古泉って描く余白ありまくりなキャラだなって再確認
古泉は解説役でも戦闘要員でも便利屋でも悪役でもアッー!でもいけるすごいやつです。
いかんですね
そろそろ寝ますです
おやすみー
●<
過疎
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/24(火) 03:33:53.92 ID:8Y2VCYXHO
ハルヒ「キョンに嫌われた」
みくる「自業自得ですね」
長門「仲直りさせてあげる」
ハルヒ「本当!?」
長門「貴女が彼に絶対服従の奴隷になれば良いだけ」
ハルヒ「奴隷に…」
長門「彼が部室に来なくなったら貴女にはその責任をとって貰う」
みくる「私も涼宮さんに恥ずかしい事を何度されてますから…わかりますよね?」
ハルヒ「わ、分かったわ」
古泉「という訳でして」
キョン「じゃあとりあえず目の前でバニー衣装に着替えてもらうか」
ハルヒ「え…」
キョン「無理してする事無いぞ涼宮。お前が居ないなら部室には来るからな」
ハルヒ「う…」
長門「一人で着替えられないなら手伝う」
みくる「私も手伝いますよ」
ハルヒ「ひ…や、やめっ…」
ねますん
ё<Доброе утро.
おはやうございマッスル
おーはー
おはよー
おはようございます
いてきます
長門「クリスマス、予定がない…」
朝倉「三人で野球拳しましょう」
喜緑「ちょっと空しい…」
プリンに以前投下していたSSの続きなんだけどここに投下しても大丈夫かな?
問題があるならプリン建てるけど。
かなり長そうなんで予定の時間まで家事しつつ保守がわりに落していく予定です。
誰も居なさそうだしプリン建ててくるか。
活気戻ってくれ
まあご自由にどうぞ
キャラ個板ににゃがとが出張してるのをハケーンした!
★<
☆
長門「わたしは神によって生み出された
したがって神の力を越える願いはかなえられない」
昼から眠い…
消失って神の力横取りしちまうんだからなんか壮大な話なんだな
●<ふんもっふ!
★<なんか
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/24(火) 15:20:07.08 ID:qzWNMDhaO
○<眠いです
●<僕もです
おぶあぶ
蕎麦食いたい
阪中「蕎麦よりシュークリームなのね!」
朝倉「いいえおでんよ!」
ただいまー
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/24(火) 19:48:15.61 ID:9E6/m1rc0
ハルヒ「みくるちゃんはザ・キュアーね」
キョン「バニー的な意味でか」
人<わっかーめ↓
腹へった
今から一人さびしくカレー(レトルト)食う、リアルで
ナガモンも多分違う次元で似たようなことやってるからいいんだい
にゃがと「カレーは人類の食の叡智ともいうべき。香辛料の組み合わせでこれほど素晴らしい味わいが出せるとは。
また、レトルトという保存方法の発明も、食文化の多様性の拡大に大きく貢献した。
むしろ誇ってよいレベル。実にすばらしい。ぐれーと」
(ちまちました手を振りながら熱弁中)
あちゃくら(どこに向かって話してるんだろ……)
JaneStyle更新来たのか
ハルヒ「みんな! スノーボードに行くわよ! 準備はいい!?」
長門「万端です」
みくる「板も新調しましたぁ!」
キョン「朝比奈さん、その板……」
みくる「へへへ、すごいでしょ。バートンですぅ」
古泉「あの……バートンは普通BURTONって綴りですが、それはBURTOONですよ?」
長門「バートゥーン……プププ」
みくる「そんなあ……鶴屋さんに選んでもらったのにぃ……」
鶴屋「BURTOONは最高っさ!」
森「懐かしいネタですね。光浦物語ですか」
橘「暇な人はググッてみましょう」
九曜「ネタが――――古すぎて…………ヒットしない――――」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/24(火) 22:06:17.41 ID:mvSJF91HO
ほっしゅ
にゃがと「カレーについて、語りつくせる言葉がない。無念」
あちゃくら「そこまでカレー好きか……」
にゃがと「別に。ただ素晴らしいものを素晴らしいと、伝えたいだけ」
あちゃくら「そこまでコミュニケーションに必死になるなら、ふだんの日常会話もどうにかすればいいのに」
あうー眠いー
●<寝たら掘りますよ
さすがに今日はちょっとお休みという感じ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/24(火) 23:44:18.49 ID:qzWNMDhaO
プリン落ちた?
落ちたな
●<落ち……んちん!
最後の☆
ё<Хочется поспать.
●<日本語でおk
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 03:10:13.16 ID:h6S4I1z3O
過疎?
寝る
●<僕も寝ます
おはようございます。
おはやう
おはよー
227 :
「あさくら!」:2009/11/25(水) 08:14:15.07 ID:4bLknBXR0
長門「朝倉さんって眉毛太いよね」
朝倉「ええ、じつはコレ…」
ペリッ
朝倉「味付け海苔なの」
長門「おおー!?」
モグモグ
長門「うまいっ!」テーレッテレー
長門「ま、まゆげ…」
喜緑「長門さん…、きっと楽しい夢を見ているんですね」
喜緑「分裂で風邪引いたままいつまで放置プレイされてるんでしょうか?」
角川「考察・思索を重ねつつ執筆に立ち向かっていただいています」
喜緑「これから書くんですかッ!!」
谷川「おはようございます」
朝倉「長門さんって、胸小さいわよね」
長門「実はサラシをまいている」ペリペリペリ
キョン「と、特盛っ!」
みくる「長門さん、幸せそうな顔して寝てましゅ」
喜緑「きっと良い夢を見てるのよ」
おはようございます
なむこ
おナムコ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 11:01:15.81 ID:9apgBnsVO
あ
な
た
のアナルが
ち
ん
こ
が
昼なむこ
昼メシどうしたものか
なまこ食え
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 12:57:29.60 ID:9apgBnsVO
ケムコ喰え
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 13:12:56.86 ID:pxeFCdEF0
,-'"ヽ
/ i、 / ̄ ̄ ヽ, _/\/\/\/|_
{ ノ "' ゝ / ', \ /
/ "' ゝノ {0} /¨`ヽ{0} < ニャーン!! >
/ ヽ._.ノ ', / \
i `ー'′ '.  ̄|/\/\/\/ ̄
/ }.
i' /、 ,i..
い _/ `-、.,, 、_ i
/' / _/ \`i " /゙ ./
(,,/ , ' _,,-'" i ヾi__,,,...--t'" ,|
,/ / \ ヽ、 i |
(、,,/ 〉、 、,} | .i
`` ` ! 、、\
!、_n_,〉>
.,,......、
_、 _ ヽ `'i ,‐.., ___,,,,,,,、
'|ニ- / !│ ,! ゙'" l l ゙ ゙l,
././ .! ヽ ! ,i--'"゛ ゙'''"'''/ ,,r'''”
l .! ! l \ _,,,,,,,) | ,, `゙‐'゜
! | / | ヽ` /..,,,,,_. `''-、 ,┘゙,k
ヽゝ-__-‐'ノ | .'(__./ .,、 `'、. | '{,,___,,,,,,,,、.
─‐'''´ ヽ,、 _./ `'-、,,ノ . 'v,_  ̄` : ,,,l
. ̄´ .゙~゚'冖''''"'゙”″
ハルヒ「ナムコナムコ言うから鉄拳やりたくなってきた」
初期の吉光しか覚えてない
さすがにヤバい
買ったCDが良すぎて泣いた
キャラソンでしょうかね
キョン「買ったCDが良すぎて泣いた」
ハルヒ「キャラソン?ねぇキャラソン?」
キョン「残念だが別作品のED曲だ。すまんな」
ハルヒ「考えうる最悪の拷問した後に死刑ね」
キョン「なんでだよ」
長門「別作品に浮気は許さない」
みくる「とりあえず拘束しましょうか」
キョン「な…ちょ、電動ドリルなんて何に使うんだ!?」
朝倉「うふふふ楽しみだわ」ギイィィィィン
喜緑「会長も一緒にされましょう」
会長「なんでだぁぁぁぁ!」
古泉「夢か…」
にゃがと「……なぜ古泉一樹が」
古泉のキャラソンが良すぎて泣いた
そろそろがんばる
危険
昨日はお休み。今日から再開です。
投下間隔はかなり適当な、書きながら投下保守です。
投下のある方がいらっしゃいましたら、すぐに控えますのでよろしくお願いします。
□第五日目/夜
マンション1F。エレベータホール
――ちーん
にゃがと「カサすげー」
にゃがと「……たしかにあちゃくらりょうこが、そう評価するのも理解できる」
にゃがと「こうまであっさり外に出られるとは」
にゃがと「(キョロキョロ)」
にゃがと「管理人もいない」
にゃがと「……白い悪魔(訳注:例の白いネコ)もいない模様」
にゃがと「……仲間を求めて、れっつご」(ボテ)
にゃがと「…………」(キョロキョロ)
にゃがと「転んだところは、誰にも見られていない。問題ない」(ムクリ……トテトテ)
本屋
みくる「(料理本を立ち読み中)……うーん」(パラ)
みくる「今日はなに作ってあげようかなぁ」(パラ)
みくる「昨日はお肉だったし……とはいったものの、子供向けだとどんなのがいいんだろ」
みくる「食材は古泉くんが用意してくれたとかいってたから、買い物はしなくていいんだろうけど」
みくる「……なにが買ってあるのか、よくわからないと……困ったなぁ」(諦めて本を置く)
みくる「どうしよ……ん?」
みくる「わぁ。綺麗な絵本」
みくる「……もし読んであげたら、長門さんたち喜んでくれるかな?」
みくる「んー……」
みくる「よし。何冊か、買っていこう」
みくる「喜んでくれるといいんだけどなぁ……みんな」(ニコニコ)
七〇八号室
あちゃくら「…………」(ソワソワ)
ちみどり「不安だらけですが、ここは彼女を信頼して待つしかないでしょう」
あちゃくら「信頼……信頼ですか。あの状態の長門さんを」
ちみどり「仮にも統合思念体主流派の生み出した端末なのです。そこは信頼するべきでしょうね」
あちゃくら「……本来ならそうなんですけどねぇ」
キョン「……本来なら、なんだ?」
あちゃくら&ちみどり「ぎく」
おおっ来ましたか
あちゃくら「あ、あはは……起きたんですか、キョンくん」
ちみどり「ずいぶん……早いお目覚めで」
キョン「なにいってるんだ。もうこんな時間じゃないか……六時か。よく寝たもんだな、実際」
あちゃくら「(ヒソヒソ)……どうしましょう」
ちみどり「(ヒソヒソ)……可能なかぎり、ごまかすのです。適当に」
あちゃくら「(ヒソヒソ)……無駄な努力な気もするんですけど」
キョン「なにをこそこそ話してるんだ? ……お。荷物届いてたのか」
あちゃくら「え、ええ。そうなんですよ! ほら、お洋服まで!」
ちみどり(……たいして時間は……稼げないでしょうねー……)
マンションの外
にゃがと「暗くなってしまえば、この小さい体で活動するのは比較的容易」
にゃがと「……人もあまりいない」(コソコソ)
にゃがと「……静観派端末でなくても、わたしがこの状態のまま外に出ているのは探知されているはず」
にゃがと「向こうから来てくれるのが、もっともてっとり早いのだが」(コソコソ)
路地裏から「……まさか、その姿のまま外に出てくるとは思わなかった」
にゃがと「……誰」
路地裏から「とりあえず、こちらへ。その姿のあなたと話していると、人目を引きすぎる」
にゃがと「了解」(コソコソ)
路地裏
?????「……ずいぶんな強行策を選んだもの。接触を求めてこのように動く可能性は検討していたが」
にゃがと「そちらが、まったくといっていい程支援してこないせい。
その理由も知りたいが、それ以前に現在の状況、その正確な情報がほしい」
暗闇から。光陽園学院の制服を着た女性 「今から、それを説明する」
にゃがと「……あなたか」
思索派端末「お久しぶり、というべきだろうか。それとも”この世界”では、はじめましてと?」
にゃがと「どちらでもいい。あなたという存在が、そのままであるなら」
思索派端末「イントルーダの動きは、まったくといっていいほど捉えられていない。
周防九曜。彼女が物理的にこの世界と正確に同期していないためと考えられる」
にゃがと「情報統合思念体の考える、彼女の最終的な目的は?」
思索派端末「総体の方では、ほぼ断定している。統合思念体製インターフェイスのコア。
それを確保したいのだろうという推測だ」
にゃがと「やっぱり、そう」
思索派端末「今回のあなたのその幼児化についても、そうせざるをえない、という状況に追い込んだのは
ほぼ間違いない。あなたを構成する余分なものを、すべて廃棄しなければならない状況を仕組んだ」
にゃがと「こちらの考えと一致している」
思索派端末「その結果、今のあなた、朝倉涼子、喜緑江美里は、構成に必要な最低限度の部分。つまりコアしか残されていない。
ごくわずかな、入出力素子だけが残された」
にゃがと「それで?」
思索派端末「広域帯宇宙存在。現在では、天蓋領域のその端末は、周防九曜の一体しか確認されていない。
その一体にせよ、人間の偽装という意味においては、我々インターフェイスの足元にも及ばないレベルのもの。
不完全で、お粗末なもの。苦心の上に、ようやく作り出した、我々のまがいモノのような存在だ」
にゃがと「…………」
思索派端末「理解はしているだろう。あれはおそらく、あなたのデッドコピーというべきもの。
表層上、真似をして、苦心の上で作り出したのだろうが。その完成度では比較する以前の問題といえる」
にゃがと「それは、薄々理解はしていた」
思索派端末「名前からしてもそうだ。この球状列島にかつて存在していた長門国に対する周防国。
そして、地球の気象現象から選んだというあなたのパーソナルネームは、雪。
対する彼女の名前は九曜紋から採られた。これもまた、雪の結晶を意味している。
このように名前から推察するに、あなたに対抗して作られた、というよりは、あなたをなんとか真似て、
生み出されたものだと考えられている」
にゃがと「……それで、わたしを?」
思索派端末「そう。もっとも根本的で、根源的で、彼らがまったく理解できない、中枢システム。
彼らはそれを、もっとも効率のいい形で得たいと考えている」
にゃがと「彼らにとって、不要な部分をすべて取り除いた……今のこの状態……」
思索派「そうだ。彼らが欲しているのは、我々情報端末群が永い時を経て、少しずつ獲得していった人類に対する知識。
または接触用のすべてのノウハウが集積された、コア部分にあると推定されている」
即興曲キター
七〇八号室
キョン「それで、黙って行かせたのか」
あちゃくら「……ごめんなさい」
ちみどり「キョンくんにこれ以上迷惑かけらないと思って……」
キョン「迷惑とか……まぁ……少しは思ってたはいたがな」
あちゃくら「あう」
ちみどり「……ぐすん」
キョン「……だが、今更こうなった以上、迷惑とかそんなこと考えてどうする。
あいつ、狙われてるんだろ? ひとりきりになんてなったら――」
あちゃくら「そのこともあって、外に出たんですよ……」
キョン「? どういうことだ」
ちみどり「仲間に、直接救援を依頼しに行ったんです。にゃがとさんは……(はっ)」
キョン「……喜緑さんまで」
ちみどり「(うう……ついにわたしまで)……このように、幼児化はさらに進行中です。
このままでは回復どころが、どうなってしまうのかもわからないのです」
あちゃくら「当初は、七日間待っていれば自然と修復されると思っていたのですけど……」
キョン「……探しに行くぞ」
あちゃくら「へ?」
キョン「パーカーは……これか。よしふたりとも、ここに入るんだ」
ちみどり「え、え?」(無理やりフードに放り込まれる)
キョン「とにかく、連れて帰る。おまえらの仲間と会ってるんだったら、それも連れて帰ればいいだろ」
あちゃくら「い、いやそれは……わたしたち以外は、キョンくんたちに接触することは許可されていな――」
キョン「なんでもいい。とにかく長門を連れ帰るんだ」
路地裏
思索派端末「……と。これが、おおよその概要」
にゃがと「今、わたしの駐留拠点の防御は無効化されている。
その上、このような状態では、彼女に対して防御も、排除も、なにもできない。それについては?」
思索派端末「実のところ、我々にもどうしようもできない」
にゃがと「なぜ」
思索派端末「もともと、天蓋領域端末の量子変換システムなどの基礎的情報操作能力は不明な部分が多い。
対抗措置はほとんどわかっていないのだ。ただ一機だけ、それらに対抗できた端末は存在していたのだが――」
にゃがと「まさか」
思索派端末「その通りのまさか。穏健派端末。つまり喜緑江美里が、その一機だった。
しかしながら、今回のこの一件であなた同様、無力化されてしまったため、
我々の中で、周防九曜に対抗できる端末はいなくなってしまった」
にゃがと「あなたでも?」
思索派端末「無理。わたしの、そもそもの組成が古いこともある。
新しく接触した――とはいえ、相当時間は経過しているが――
あのような未知の存在を排除できる能力は与えられていない」
にゃがと「……では、どうしたら」
思索派端末「周防九曜に直接対抗することが叶わない以上、思念体総体は急ぎ、別の手段を策定した。
今夜ここで会えるとは思っていなかったが、それをあなたに伝えることにする。言葉で」
にゃがと「…………」
土器土器
マンションへの道
みくる「ふんふーん♪」
みくる「結局、三冊も買っちゃった」
みくる「わたしも読んだことないからわからないけど、イラストも綺麗だし」
みくる「読んで聞かせてあげよっと……?」
みくる「……なんだろ。ネコ?」
みくる「暗くてよくわからないけ……ど」
みくる「……長門さん?」
にゃがと「…………」(路地裏からフラフラ)
みくる「どうしたんです! こんなところで、ひとりで出歩くなんて!」
にゃがと「……すまない」
みくる「……どうしたの? 元気が……」
にゃがと「だいじょうぶ。問題はない」
みくる「顔が……青ざめてるんじゃ……」
にゃがと「……心配ない。だいじょうぶ。それより、マンションまで連れて帰ってほしい」
みくる「それはもちろん!」
にゃがと「……助かる」
枠枠
キョン「で、アテはあるのか。アテは」
あちゃくら「(フードの中から)さあ……」
ちみどり「(フードの中から)行き当たりばったりというか……」
キョン「……マジか、それ」
あちゃくら「もともと、キョンくんや涼宮さんなんかに接触していい端末はすごく限られてるんですよ。
わたしもそのひとりだったわけですけど」
キョン「なんで」
ちみどり「……キョンくんはともかく、超能力者や未来人は、ありていにいって対抗勢力です。
あまり姿を見せたり、内情を観察されるのは得策ではないと考えられていたから」
キョン「……俺は別に問題ないじゃないか。敵とか、そんなのは」
あちゃくら「本気でいってます? どうしてわたしが、以前、キョンくんを亡き者にしようとしたかとか、
その理由は説明したじゃないですか」
キョン「忘れた、そんなの」
あちゃくら「……優しいんですねー」
ちみどり「その時の急進派……というかあちゃくらさんという個体ですけど、その、キョンくん排除行動の最大の理由は、
キョンくんがいなくなることで、涼宮さんの反応を見る、というものだったはず」
キョン「そう、だったかもな。だがそれが?」
あちゃくら「にぶちんですね。つまり、それだけ、涼宮さんの中でキョンくんの占める位置が大きいってことなんですよ」
ちみどり「あなたのこと、わたしたち”鍵”とか呼んでるんですよ? それくらい、重要度が大きいって認識なんです」
キョン「……ほんとかよ」
あちゃくら「これだから、いろいろ周りの人が大変なのです」
ちみどり「……それくらい鈍いからこそ、今の状況でもなんとかなってる、ともいえるのかも」
キョン「それだけ人のことをとやかくいって……」
キョン「あれ……朝比奈さん?」
みくる「キョンくん!」
キョン「あ、ちょうど良かった。このへんで長門のやつ見ませんでしたか。迷い猫みたいにふらふら出て行っちまって……」
みくる「……それでしたら」
にゃがと「(みくるのかばんから)迷い猫とはずいぶんな言い方」
キョン「長門!」
あちゃくら「(フードの中から)にゃがとさん!」
ちみどり「(フードの中から)よかった……!」
キョン「……いっぺんに出てくるな。頭に覆いかぶさるな。前が見えん」
みくる「みんな一緒だったんですか」
キョン「ええ。こいつら残してくると、余計な心配が発生しそうだったんで」
あちゃくら「ぶーぶー」
ちみどり「心配性。今のうちからそんなだと将来ハゲますよ?」
キョン「おまえらな……」
みくる「えーと。その……長門さん、すぐそこの路地から出てきて……それで」
キョン「まったく。心配かけやがって」
にゃがと「すまない」
キョン「……? なんだ? 元気がないな?」
みくる「わたしが会ったときにもこんな感じで……」
キョン「……?」
七〇八号室
キョン「やれやれ……無事に帰れたか」
みくる「うわー……すごい荷物」
あちゃくら「へへー。食べるものもたっぷり用意してあるですよ」
ちみどり「今夜もお願いしていいんでしょうか」
みくる「もちろんです! そのつもりで来たんですから」
あちゃくら「きゃーっ!」(大歓喜)
にゃがと「…………」
キョン「で? その、仲間とやらには会えたのか」
にゃがと「……一応は」
あちゃくら「え、ほんとに?」
ちみどり「どの派閥の端末とです?」
にゃがと「思索派端末と」
あちゃくら「おお。保守系ですね」
ちみどり「なにか、支援策の提示が?」
にゃがと「……それは」
みくる「……? なんの話してるんでしょう?」
キョン「あ、ちょっと事情がめんどくさそうなので、そのへんはあとで聞きましょう。
……たぶん、一緒になって聞いても理解できん話だと思いますよ」
みくる「……長門さんの様子が変」
キョン「まぁ……言われてみれば」
みくる「だいじょうぶかな……」
三菱F-1(支援戦闘機)
どこかの雑居ビルの中で――
森「古泉くん?」
古泉「遅くまでご苦労さまです……座っても?」
森「どうぞ。たいして美味しくないけど、コーヒー飲む?」
古泉「それは、どうも。いただきます」
森「はい」
古泉「ありがとうございます。それと、今日の件もふくめて」
森「いいのよ。仕事だから。それよりも……」
古泉「……? なにか?」
森「今日、中河くんもいろいろあったようよ」
古泉「あれですか。今日の話に出てきた「別のTFEI端末からの接触」の件」
森「そう。それが少しややこしい話になりそうでね……」
古泉「――というと」
森「中河くんが接触したのは、彼女たちがいうところの革新派。ずいぶん先鋭的な考えの派閥のようね」
古泉「考え……? すると、なにか、向こうから提案でもあったのですか」
森「その内容について、今、上の方で検討中なんだけどね」
古泉「どのような内容なんです?」
森「それが……」
森「……今の、あの状態の長門有希たちを、我々『機関』が、鹵獲する手助けをしたい、というのよ」
―つづく―
今夜はここまで。また続きます。
どんどん暗い話になっていくようで……。
また、明日にでも。
ではでは。
乙です、行員t年会は予想できなかったかも。続きwktkしながら待ってます。
乙
プリン落下
ミス
落下のレスは気にしないでくれw
今から夕食
なんか勢いがあるうちにと思って継続。
夜のお話が続きます。
第五日目/夜・その2
七〇八号室
みくる「ふんふ〜ん♪」(ジューッ)
あちゃくら「はい、コショウです!」(パッパッ)
みくる「わあ。ありがとう」
あちゃくら「へへん。これくらいなら、普段やってることなのです!」
みくる「朝倉さん、お料理得意そうですもんねー(ニコニコ)」
キョン「……楽しそうだな。台所」
ちみどり「あちゃくらさん、もともとお料理好きですから」
キョン「しかし……やはり朝比奈さんがいると、日々の生活の安定感が段違いだな……」
にゃがと「…………(部屋のすみでぼーっとしてる)」
キョン「(やっぱり様子が少しおかしいのか?)……それで。結局どういうことに? 長門はなんていってたんです?」
ちみどり「それが……あまり話というか」
キョン「なにも?」
ちみどり「ええ。あとで詳しく説明はするって……」
キョン「ふむ……」
にゃがと「…………」
みくる「は〜い。今日のお夕飯は、お野菜たくさんと牛肉のオイスターソース炒めで〜す」
キョン「……おお。これか。噂の松坂牛」
みくる「ほかにも材料がたくさんあったので、いっぱい作りましたから!」
あちゃくら「キョンくん、キョンくん。わたしも手伝ったのですよ!」
キョン「えらいな、朝倉。さすがだぞ(グリグリ)」
あちゃくら「きゃーっ!」(大喜び)
ちみどり「ほんとに豪勢ですねぇ」
にゃがと「…………」
キョン「(朝比奈さんの手料理を二日続けて食えるとは……)どうした長門。食べないのか」
にゃがと「……いや。食べる(モクモク)」
みくる「杏仁豆腐もあるんですよ。どういうわけか。食後に出しますから、いってくださいね」
あちゃくら「今日は中華なのです。たまにはいいですよね!」
ちみどり「ほんとに朝比奈さん、お料理が上手です。おいしい……」
みくる「そういわれると嬉しいです……よかったぁ」
キョン「最初の頃の反応の欠片もないな、おまえら……」
にゃがと「……確かに」
キョン「……ん?」
にゃがと「こうして、おいしいと思えること。みんなと食事をすることが楽しいと思えること」
みくる「……長門さん?」
にゃがと「……それが、とても嬉しい。そう感じる」
キョン「いいことじゃないか、それ」
にゃがと「ありがとう。朝比奈みくる」
みくる「……え?」
にゃがと「……我々は、このようなあなたの支援に対して、なにもお返しができない。
それなのにこんなに優しくしてくれて、とても感謝している。
……ありがとう」
キョン「……おまえ、なんか変だぞ。さっきから」
みくる「長門さん……」
あちゃくら「……どうしたんでしょうかねー(パクパク)」
ちみどり「…………」
食後――
みくる「じゃあ先にお風呂、いただききますね。キョンくん」
キョン「あ、よろしくお願いします。また食事の片付けはやっときますから。
……いいか、おまえら。朝比奈さんのいうこと、ちゃんと聞くんだぞ。中で暴れるなよ?」
にゃがと「だいじょうぶ。彼女はとても優秀」
あちゃくら「はーいっ!」
キョン「ふう……」(カチャカチャ)
キョン「……仲間には会えたんだろうに。なんで考えこんでるんだ、長門のやつ」(キュッキュッ)
キョン「……あんまり良い話が聞けなかったのか? もしかして」
キョン「そんなことはないだろうにな。なにしろあれだけ万能だった長門の仲間なんだろうから」
キョン「(少し考えこんで)人間に化けて潜んでる宇宙人ね……」
キョン「……長門たちとやっぱり似たようなもんなのかね。そういった連中も」
キョン「しかし、幼児化からどうやって治るのか、方法くらいはいくらでもありそうなもんだがな。
あいつらの親だったら……」
キョン「……親、か」
キョン「あいつらの親玉にも、人間が感じるような、子供を大切にしたいとか、そういう感情はあるのか?」
キョン「……以前、長門がいってたよな。『処分の可能性がある』とかなんとか」
キョン「インターフェイス……つまり、道具ってことでもあるが」
キョン「……まさか、な」
入浴後――
みくる「ふぅ……いいお湯でしたぁ」
キョン「あ、上がりましたか――って、朝比奈さん!?」
みくる「……? はい?」
キョン「そ、その格好は……」
みくる「あ、これですか? そのー……パジャマですけど?」
キョン「(鼻血は駄目だぞ。俺。絶対に)あの。ど、どういうことでしょうか。その」
あちゃくら「ふふ……なんと! みくるママは今夜この部屋に泊まってくれるのです!」
ちみどり「最初からそのつもりで、着替えを用意してくれていたとかで……」
キョン「……なんですと!?」
みくるがむっちゃいい役回りな気がする
寝室――
みくる「それで、今日ですね、本屋さんで絵本を買ってきたんです! これ。かわいいでしょう?」
キョン「……『泣いた赤鬼』に『百万回生きたねこ』……?」
みくる「おすすめ絵本で並んでいたので、それを選んできました!」
キョン「あー……これ……内容知ってます?」
みくる「いえ。もしかして有名なんですか? これ」
キョン「有名というか……夜に子供に読み聞かせするのに適しているのかどうか、どうでしょうかね」
みくる「そうなんですか?」
キョン(……泣くだろう、それは。普通に考えて。寝るどころの話じゃないんじゃ……)
みくる「?」
キョン「しかし……そうすると、ベッドは朝比奈さんと長門たちとして……俺は」
みくる「……一緒に寝たら、駄目ですか?」
キョン「…………はい?」
みくる「子供たち……じゃなかった。長門さんたちも、キョンくんと一緒にいた方が安心して眠れると思うんですけど」
キョン「(ふふふ……オーケー。落ち着け。これは罠だ。よくわからんが、たぶん、なにかの罠だ。意味がわからんが。
とにかく落ち着け。こんな――(約五〇秒ほど思考の無限回廊から脱出できず))」
みくる「……キョンくん? もしかして、わたしとじゃ、いや?」
キョン「(グビリ)……いや、そんな。イヤなわけ、あるはずが――」
ぴろりろ〜ぴろりろ〜
キョン「携帯……ちょっと待ってください(画面を見る)」
キョン「(頭を抱えて)ヤバい……ハルヒだ……」
みくる「え」
キョン「(落ち着け。落ち着け。さっきから混乱ばかりしているが、ここはほんとうに落ち着けよ、俺……)」
キョン「(ピッ)……どうした。こんな時間に」
ハルヒ『どうしたじゃないわよ! 馬鹿キョン!』
キョン「どうしていきなり、頭ごなしに怒鳴られなきゃならんのだ」
ハルヒ『あったりまえでしょ! 病欠とかいって、心配して家に連絡してみたら、あんた友達の家に泊まりこむって!
サボりじゃない! 規律を重視するSOS団の構成員が、そんなことしていいと思ってるわけ? 大問題よ!』
キョン「……普段から常識なんぞ歯牙にもかけないおまえに、そういうことを言われてもだな」
ハルヒ『……誰の家に泊まってるのよ』
キョン「(ぎく)」
ハルヒ『妹ちゃんは、ただ友達の家に泊まるって、それしか聞いてないって』
キョン「(迂闊だった……きちんと根回ししておけば……)」
みくる「…………(うわー……)」
あちゃくら「(ヒソヒソ)これは大変な事態ですよ、ちみどりさん」
ちみどり「(ヒソヒソ)ええ。もしかしたら、これまでのどんなことよりも、危険なことかもしれませんね」
あちゃくら「(ヒソヒソ)みくるママというものがありながら、その実、もうひとりの大本命から……」
ちみどり「(ヒソヒソ)キョンくんはそういうの、全然理解してないと思いますけどね」
にゃがと「(ヒソヒソ)……彼は、通常人類よりも、そのあたりの感覚は、はるかに水準を下回る感覚の持ち主」
キョン「(携帯を手で押さえながら)……たいへんすまないが。静かにしていただけますか(地獄の微笑み)」
にゃがと「(ヒソヒソ)了解」
あちゃくら「(ヒソヒソ)余裕のない表情ですねー……」
ちみどり「(ヒソヒソ)このあたり、天然ジゴロの限界というか、なんというか……」
ハルヒ『……? なに? 誰かそばにいるの?』
キョン「いや、少し電波が悪いんじゃないか……?」
ハルヒ『……そうかしら』
キョン「まぁ、その、あれだ。中学時代の友人の家に泊まりこんでるんだよ。いろいろ事情があって」
ハルヒ『(ピク)……それって、もしかして佐々木さんのこと?』
キョン「……なんでそうなるんだ! よりにもよって、この俺が、女友達の家に泊り込むなんて――」
みくる「(ヒソヒソ)……そんな度胸、あるはずないですよねー(ジトー)」
にゃがと「(ヒソヒソ)なかなか鋭い意見」
あちゃくら「(ヒソヒソ)みくるママ、目つきがちょっと怖いかもです……」
ちみどり(混沌化している……)
キョン(朝比奈さんまで……! くそう)
キョン「と、とにかくな。事情はわけあって話せないが、俺の個人的事情でやむなく、仕方なく、どうしようもなく、
学校には行けないんだ。頼む。わかってくれ」
ハルヒ『……それって、わたしにも話せないことなの?(少しだけ気落ちしたような声で)』
キョン「(どうしておまえは、こういうときに、こういう声で……!)……すまん」
旦那焦りすぎだろwwww
ハルヒ『……わかったわ』
キョン「わかってくれたか」
ハルヒ『……あんたが信用できないってことが、よーくわかったわ』
キョン「……おまえ、なぁ」
ハルヒ『嘘よ』
キョン「な?」
ハルヒ『ほんとに、なにか困ったことがあるんでしょ? その声の調子だと』
キョン「……ああ」
ハルヒ『仕方ないわね。大目に見て許してあげるわ。その代わり、もしもなにか助けがいるようなら、
悩まないであたしに相談するのよ? いい?』
キョン「……すまんな、ハルヒ」
ハルヒ『いいわよ。それじゃあね。また学校で(ピッ)』
キョン「……助かった、か」
キョン(しかし、あのハルヒがなぁ)
キョン(……少しは成長したってことなのか)
キョン(しかしこればかりは、おまえには絶対相談できないことなんだよ)
キョン(……すまん……?)
にゃがと「じー」
あちゃくら「じー」
ちみどり「じー」
みくる「じー」
キョン「……なんだ、その視線は? 朝比奈さんまで」
みくる「……知りません」(ぷい)
キョン「? ? ?」
日付変更支援
ベッドの上――
みくる「……こうして、赤鬼さんは……(グス)……いつまでも、いつまでも……泣いていたそうです(グスグス)」
あちゃくら「…………」
ちみどり「どうしたんですか? あちゃくらさん?」
あちゃくら「いえ……なんかこう……青鬼さんの気持ちが痛いほどわかるというか……」
にゃがと「…………」
キョン「……朝比奈さんが一番泣いてるんですけど……だいじょうぶですか」
みくる「(グスグス)かわいそうですぅ……赤鬼さんも……青鬼さんも……人間と仲良く暮らしたかっただけなのにぃ……(グスグス)」
キョン「そうですね……それだけの望みだったのに」
にゃがと「だいじょうぶ」
みくる「え……?」
にゃがと「その赤鬼は、そのあと、青鬼を追って再会する。そこであきらめたりはしなかった」
みくる「そうなんですかぁ……?(グス)」
キョン「……そんな話があったのか、これ? 続きみたいなの」
にゃがと「そうではない。しかし、そこまでしてくれた青鬼を、赤鬼がそのままにしておくのはむしろ不自然といえる」
あちゃくら「……そうだったらいいですねぇ」
ちみどり「…………」
にゃがと「わたしだったら、絶対にそうする」
キョン「……?」
みくる「それだったら、ほんとにいいお話ですよね…っ!」
にゃがと「そう。だから安心して寝るといい」
キョン「……立場が逆転しとる」
みくる「ふふ……ありがとう。長門さん」(ギュ)
にゃがと「…………」
みくる「じゃあ、そろそろ寝ましょうか」
あちゃくら「はーいっ!」
キョン「…………」
キョン(さりげなく、親子川の字モードに入ってしまったが……)
キョン(これ、許されてもいいものなのか?)
キョン(確かに以前、七夕の時には朝比奈さんとこの部屋で寝たことはあったが……)
キョン(……それでも、別の布団で寝たわけでして)
キョン(その時だって、朝比奈さんは清水の寺から飛び降りる勢いで布団かぶってたのに)
キョン(なんだ、この余裕は……これも、いろいろおかしくなってるってことなのか?)
みくる「……どうしたの、キョンくん?」
キョン「え(朝比奈さん……近い! 顔近い!)」
みくる「少し、頬が赤くなってる……」
キョン(あなたのせいです! それに、シャンプーの匂い以外の……女の人の香りが……)
みくる「……震えてるの……?(頬に手を添える)」
キョン(ああ……もう、健康な男子の構築する堤防が……いろんな意味で危険状態です……神さま……)
神、だと?
あちゃくら「んーっ(グリグリ)」
にゃがと「これは、危険(グリグリ)」
ちみどり「……お邪魔します(グリグリ)」
みくる「まぁ」
キョン「(間に割って入ってくれたか……今は感謝するぞ、おまえら……!)」
あちゃくら「一緒に寝るですよーっ!」
にゃがと「こうしてみんなといると、安心」
ちみどり「……あったかいですねー」
みくる「ふふ……ごめんね。みんな」
キョン「ああ。みんなで寝ような」
みくる「電気、消しますね」
キョン「お願いします」
あちゃくら「みくるママと寝るーっ!」
にゃがと「……静かにするべき」
ちみどり「おやすみなさい」
キョン「……ああ。おやすみ」
パチリ
―つづく―
(*´Д`)
みくるなのにいい役すぐる
つかあちゃくらの声が水銀某で再生される
これでほぼ布石は打った(つもり)なので、ラストまで行けると思います。
一週間の残りはあと二日間。
お付き合いいただければいいなーと思います。
機械知性体シリーズなので、一部オリキャラ出てきちゃいますけど、ご容赦いただけると幸いです。
ご支援ありがとうございました。
ではでは。
これまずい。もし、読まずに死んだら悪霊になっても完結するまで成仏できそうもない。乙です。
ワクテカすんぞ!乙です!
キョン「……何しに来た。この病気持ち」
ハルヒ「そうやって罵られるのは大好きだゲホ、悪いゲホ、今日は歓喜するほどの体力は無いゲホ」
キョン「じゃあ今すぐ帰れ!我が家にインフルエンザウィルス持ち込むんじゃねー!」
ハルヒ「何よーゲホ。こうやってあんたの奴れゲホゲホッ!……M嬢が助けを懇願しに来たのに見捨てる気ゲホ?」
キョン「風邪ひいててラッキーだと思えよ。健康体だったら間違いなく鉄格子のある病院へ通報してたぞ。その軽い頭をぶっ叩いてな」
ハルヒ「と言うわけで、今日はあんたに看病されに来たゲホ。そう言ったプレイは元気な時に学校でしてゲホ」
ハルヒ「キョーン。お粥まだー?」
キョン「水で我慢しろ」
ハルヒ「キョーン。バッグからシャツ取ってー」
キョン「持って来てやるから自分で出せ」
ハルヒ「キョーン。座薬打ってー」
キョン「やれやれ、妹の方がまだ手がかから……はぁぁぁ!?」
ハルヒ「座薬打ってー。そんぐらいあるでしょー?」
キョン「あるけど打つか!どんだけコアなプレイだよ!そしていきなりシャミセンのあくびみたいな格好すんじゃねー!」
ハルヒ「ま、良いわ。自分で打つから。貸して」
キョン「色々問題あると思うが、仕方無いか。ちょっと待てよ。今出てくから」
ハルヒ「キョーン。ここらへんであってる?」
キョン「なにしとんじゃぁー!それもはやあの漢字だよね!?SS投下に対してつけるあの漢字だよね!?」
ハルヒ「乙です」
キョン「言うとる場合か!」
ハルヒ「あ、キョンのバカ!せっかくあとちょっとだったのに、落としちゃったじゃない!」
キョン「地獄にも落ちろ。そしえ蜘蛛の糸に登って、さらに一回落ちろ。頭打って転生してこい」
ハルヒ「とにかく拾いなさい!こっからじゃ見えないゲホ」
キョン「まったく!こんぐらい自分で拾えよ!態勢崩したら拾えるだろーが!あ」
ドッペンカンコンシャン!
ハルヒ「あーーーーーーー!」
メスブタハルヒ保守
そろそろ寝ます
流石にこの辺の時間は人少ないな
おはやう
おは
おはよ
家の前の道路でなんかよくわからん動物が死んでた
おはやう!
>>289 乙&GJです、続き気になる!
おはよーです
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 07:40:33.41 ID:+pGbsmakO
おはよ
ё<Привет
おはようございます
行ってきまし
おはようおはよう
長門「眠い」
朝倉「おはよう古泉くん」
古泉「なんで僕の布団に朝倉さんが」
朝倉「びっくりさせようとスク水着て部屋で正座して起きるの待ってたけど寒くて…」
古泉「そりゃ寒いですよ…って抱きつかないでください」
朝倉「古泉くんのここあったかい」
古泉「どこ触ってんですか!」
朝倉「え?言っていいの?言っていいの?」
長門「古泉一樹と朝倉涼子を抹殺リストに追加っと…」
みくる「あ、長門さん朝から妬みノート開いてなにやってるんですか?」
長門「黙れ」
みくる「胸が小さいと器も小さいんですねぇwww」
長門「朝比奈みくるを敵性と判定。対象を抹消する」
ハルヒ「有希ったらみくるちゃんに抱きつくなんて、みくるちゃんの事が好きなのね」
キョン「いや、どう見たって取っ組み合いだろアレ」
おはようございます
んあー
ウマナミなのねー
今月のハルヒちゃん
あちゃくらりょうこはやっぱり可愛いですね。
ハルヒ「ハルヒちゃん?なにそれ、美味しいの?」
じゃあ俺が食う
飼葉なのねー
ハルヒ「あたしを食べていいのはキョンだけよ!」
キョン「いただきます」
ハルヒ「え?」
しばらくおまちください
ハルヒ「ひどい……ひどいよキョン……あんな強引に」
●<僕が仇を討ってあげますよ!
あぶあぶ
スキンヘッドにしてみた
頭皮を直接ペタペタできて斬新だ
ペタペタ ペタペタ ペッタペタ
長門の胸よりペッタペタ
_,..-'''": : : : : : : : : : : : : :l
, -'": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l. す ま こ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l 大
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l る だ の
/: : : : : : : : : : : : : : : l::l: : : : : l: : ',: : : :l 丈
/: : : : : : : : : : : : : : : : l::l: : : : : l__,,..--- l ・ ま 先
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : l::l`: : : : l l l ', l l 夫
/: : : : : : : : :l: : l ャ\: : ;l::l l: : l ll ', ll ・ だ き
l: : : : : : : :., -l'"l ャ ',.ヽ: リ ヘ l: : l .l. ',ll
l: : : : : : : " l: :l ャ ',ヽ: : ヘl/ ュィァァナTア´ l ・ 成 っ
|: : : : : : : : : : ト、! ヽ! ヽ: ヘ ヤっ::::::::::::| l
|: : : : : : : : : : ィ====ア ヽ、! ゝ;;;;;;;;;;;;ノ. ヽ. 長 と
|: : : : : : : : : :キ :っ:::::::| l: : : : ヽ
| |: : : : : : : ヽ ゞ, -'" l: : : : l l ヽ
| |: : : : : : : : ヽ l l: : : : l/: : : ヽ、
| キ .l: : : : : : : : : " __ l l: : :/-l l: : : : !ヽ
l:ハノl: : : : : : : : ヽ、 / l: :/:::::::ll l: : ハ l  ̄ ̄l/
l:l V: : : : : : : : : : "' -------- ヽ l/:::::::::::l ヽk.l.レ
l:l V: : ノl: : : : : : : l: : : |: : : |\: /:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. l,! V: : l ll\: : : :.ハヽ | .\| /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
V | ヽ: : : l ヽl. /_,. ---::、:::::::::::::::::::::::::::::::∧
ヽ: :| / ニニ ヽヽ:::::::::::::::::::::::::::::∧
ヽ /, -'" ̄ ヽヽヽヽ::::::::::::::::::::::::::∧
/ r----::、::::::::ヽヽヽヽ:::::::::::::::::::::::∧
l l \::::::ヽヽヽヽ::::::::::::::::::::∧
l .l \:::::ヽヽヽヽ::::::::::::::::::∧
l l \::::ヽヽヽヽ:::::::::::::::∧
原作挿絵(のいぢ絵)の古泉は生え際が大変だと言われているな
あと数年で古泉も俺と同じヘアスタイルになる
ペタペタ ペタペタ ペッタペタ
古泉は年取ったら新川さんみたいにダンディになるさ
あぶあぶ
カレーはやっぱりチキンカレー
長門「カレー飽きた」
ただいまー
どうやったらかけるんだよ…初代スレからいるってのに…
? なんのこと? SSのこと?
がんばるか
「そうなんだ。文章が書けないんだよ。本当に参ったね。こりゃ」
う〜ん、やはりSSは難しい…。読むのは楽なんだが
中途半端な実力ならSSはかけないほうがしあわせ
これがいまの俺
人の欲にはきりがないから、現状に妥協したい
SS書きは恥を書いただけ成長するって言葉もある。
にゃがと「今、わたしが主演しているような気楽な台本形式などもよいかもしれない」
あちゃくら「もちろん、「小説」形式が書ければいいとは思いますけど」
ちみどり「完結させるのが一番大変ですねー」
要は慣れではないかと。
文章がかけない、ではなくて
書きたい内容&伝えたい内容をうまく文章に出来ない
が正解だから
inアナルスレ 。一つの書き込みに、それまで過疎化していたスレが動いた
ID:kOPsxkdj0「どうやったらかけるんだよ…初代スレからいるってのに…」
著名なSS作者は優しく手を差し伸べる
ID:X17G+0oS0「? なんのこと? SSのこと?・・・・・・がんばるか」
ID:kOPsxkdj0「そうなんだ。文章が書けないんだよ。本当に参ったね。こりゃ。う〜ん、やはりSSは難しい…。読むのは楽なんだが」
と、これを
ハルヒが持ってきた難題に俺は頭を抱えていた。
キョン「どうやったらかけるんだよ…色々面白体験は抱負なのに…」
悩んでいた彼に古泉が助け舟を出す。
古泉「おや、何にお悩みでしょうか。もしや、SSのことでしょうか」
キョン「そうなんだ。文章が書けないんだよ。本当に参ったね。こりゃ。う〜ん、やはりSSは難しい…。読むのは楽なんだが」
古泉「思ったことをそのまま書いてみて、適当に助詞とか飾り言葉をつけてみては」
ほら、へたくそSSの出来上がりだ
すげーw才能に嫉妬
保守
もうちょいがんばる
>>335 気楽に短いの書いたらどうでしょうかね
最近書いてないなぁ…
なまじ目が肥えてしまって、ツマラナいSSを書くのが駄目になったんじゃない
いや俺のことなんだが
最初っから超長編の笑いあり涙ありの感動大作を書ける人なんていません。書いた文だけ上達します。
それと、初めて感想を貰えた時は、とても嬉しかったです。
商売では無いんで、そんなに気負わずに執筆してください。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 22:03:40.97 ID:rDbE5lpu0
短編連作→中編→長編と書いたなあ
>>285からの続き。さらにシリアスな話に。
投下間隔はかなり適当な、書きながら投下保守です。
投下のある方がいらっしゃいましたら、すぐに控えますのでよろしくお願いします。
※オリキャラが一部登場します。苦手な方はごめんなさい。
□第五日目/深夜
七〇八号室・寝室
キョン「……がー」
みくる「すぅ……すぅ……」
あちゃくら「むにゃ……」
ちみどり「……くー」
にゃがと「…………」(モゾモゾ)(キョンの顔のところまで這いずる)
キョン「がー……」
にゃがと「(ヒソヒソ)……起きて」(ペチペチ)
キョン「……ん?」
にゃがと「(ヒソヒソ)静かに」
キョン「(ヒソヒソ)……なんだ?」
にゃがと「(ヒソヒソ)話がある」
七〇八号室・居間
キョン「……あれだけ寝たのに、まだ眠いとは」(にゃがとを頭の上に乗せながら居間へ)
にゃがと「無理もない。そうとう神経を使っていたはず」
キョン「そうだな。うん。意外と繊細なんだよ、俺」
にゃがと「……そうは思えないが」(頭の上から覗き込むように)
キョン「……けなすのか、慰めるのか、どっちかにしてくれるか」
キョン「……今日は来ないのかな。周防の奴は」
にゃがと「わからない。しかし、来ないような気がする」
キョン「気、ねぇ」(にゃがとを頭から下ろして、あぐら座り)
にゃがと「そう。周辺環境からの推測される確率ではなく、そういう気がする、と感じる」
キョン「やっぱり、少し違うのか。いつものおまえとは」
にゃがと「違う。認知レベルは、おそらくあなたたちヒトとほぼ同レベルに低下している。
通常使用する、さまざまなセンサ、または計測プログラムは使用できない」
キョン「不便だと思うか」
にゃがと「感覚が制限されている現状を、不便とは感じない。
ただ、すこしだけ戸惑っている。慣れてないから」
キョン「ふむ」
しばしふたりで並んで座り、部屋の中から月夜を見上げている。
にゃがと「(キョンを見上げて)……だっこして」
キョン「……ああ」(にゃがとを抱きかかえ、あぐらの上に)
にゃがと「にゃう」
キョン「……その声も、もう慣れたな」
にゃがと「つかまれると自然と出る。意識はしていない」
キョン「朝倉だったか。本性が出るとかいってたな。それがおまえのほんとうの姿ってことか」
にゃがと「……さあ」
キョン「それで。話ってなんだ」
にゃがと「……これからのわたしたちのこと」
キョン「ああ。聞きたいことだった」
にゃがと「……幼児化は、ある程度のところで進行は止まると思う」
キョン「それはいい話なんだろ?」
にゃがと「たぶん」
にゃがと「幼児進行化がここまで進んだのは、ウイルスの除去が結局万全ではなかったということなのか。
それとももうひとつの力の影響なのか。
それは思念体でも不明と説明された」
キョン「今日、会ったおまえの仲間の話か」
にゃがと「そう」
キョン「もうひとつの力の影響ってのは……やっぱりあいつか」
にゃがと「そう。涼宮ハルヒの世界改変能力」
キョン「判断ができないのか、どっちのせいなのか」
にゃがと「天蓋領域の情報操作の原理は、いまだに理解できていない。
同様に、涼宮ハルヒの力の解明も進んでいない。
つまり、どちらも、我々の力ではどう影響しているのか判別がつきにくい」
キョン「まぁ、これ以上お子様になられても大変なだけだしな。いいことには違いない」
にゃがと「そう」
キョン「……で? 周防の目的はおまえたちの――」
にゃがと「コア、と”この世界の我々”は呼んでいる。我々端末たち一体ずつが、それぞれ保有している。それが目的」
キョン「それって、どんなもんなんだ?」
にゃがと「言葉で説明するのは難しい」
キョン「なんでもいい。俺でもなんとなーくわかる程度に噛み砕いて教えてくれ」
にゃがと「……本来なら、それは、我々インターフェイス……つまり、翻訳機としての中枢を司るものだった。
普通なら解りあえない、あなたたちヒトと、我々の主ともいえる情報生命体。
その両者をつなぐために、少しずつ手探りで求め続け、永い時間をかけて形作られたもの」
キョン「……よくわからんな」
にゃがと「情動受感システム、とも呼ばれているものもそのひとつ。
つまり……(しばらく考えこんで)……相手の感じていること、思っていること、考えていることを、推論するシステムのこと」
キョン「相手の考えを理解するのか」
にゃがと「たとえば……たとえは悪いが、あなたからするととても気になるアリがいたとする」
キョン「アリ、ねぇ」
にゃがと「これは、ひとつのたとえ。あなたは、アリのことを理解したいと思い、アリそっくりのロボットを作り、
彼らの中にそれを投入する」
キョン「……ふむ」
にゃがと「アリの世界の中で、あなたの作ったロボットは、最初はうまく機能しない。
それは姿形もそうだが、彼らの行動や、その意味が、あなたもそのロボットにもよくわからないから。
何度も何度も失敗し、しかし観察を続けていくことで、アリたちの行動様式の意味を少しずつ理解できるようになる」
キョン「……そういうことを、おまえたちも繰り返してきたってことなのか」
にゃがと「そう。とても、長い時間をかけて。少しずつ、あなたたちの行動の意味を理解していった」
キョン「長い時間、ね」
にゃがと「最初に、この部屋であなたに説明したときにも、そういったと思う。
”人類が誕生して以来、我々はあなたたちを観測していた”と。
今日、出会った仲間、思索派端末はその頃に作られた最後の一機」
キョン「気の遠くなる話だな」
にゃがと「同期システムは確かに存在するが、しかし、それをするためには”最初の行動”を起こした存在がいなければならない。
結果だけを都合よく得ることは、パラドクスの関係上、不可能」
キョン「……それで?」
にゃがと「そのように、地球人類に対する観測と観察は続けられた。
あなたたちが笑う。そのたったひとつの表情の意味を、我々は真剣に考えた。
あなたたちが泣く。その涙の意味を、我々は不可解に思った。
あなたたちが怒る。その激しい表現に、我々は戸惑った。
そして……」(キョンを見上げる)
にゃがと「人が、人を愛する、という行為の意味を――ずっと、ずっと知りたいと願っていた」
キョン「愛……ね」
にゃがと「こういうことをいうと、あなたは照れ隠しでごまかそうとする傾向がある。間違ってはいないと思うが」
キョン「その姿でそういうことをいわれてもだな」
にゃがと「別に、男女間の恋愛関係だけをいっているのではない」
キョン「……まぁ、いろいろあるだろが」
にゃがと「人が、他者に対してなにかを、それこそ自分の身を投げ出すようなことすらしてでも、与えたいと考える。
動物にもそのような行動様式が見られることもわかっているが、やはり人は……人間は違う。
家族や、友人や、いや人以外にさえも、同様のことを為し得るケースがあることを、我々は知ってる。
時には、機械といった無機物にさえも」
キョン「…………」
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 23:01:20.05 ID:rDbE5lpu0
支援がてらブツクサ言うけどぶっちゃけた話
ハルヒSS=ハルヒの力か長門の力であれやこれや大変だー
正直このマンネリズムの中でキラリと光る何かを見つけでもしないとハートも震えずヒートも燃え尽きないんです
だからぐだぐだしてるんですよ
にゃがと「とても、不思議に思う。その根本的な解析は無理ではないかとさえ思われていた。
それでも、我々はあなたたちを知りたいと考え続けてもいた。
あきらめず、ただひたすら求め続けた、このような考察の蓄積。その末にようやく生まれたもの。
それが宿るものこそが、コアと呼ばれる我々端末の中枢。それは我々にとって、とても大切なもの」
キョン「(しばらく考えこんで)……それって、もしかすると」
にゃがと「なに?」
キョン「いや。思ったんだが、もしかしたらそれは……心とか、魂とか、そういうもんじゃないのか」
にゃがと「……よくは、わからない」
キョン「それを知りたい、と願ったそのものだ。それこそが心じゃないのか」
にゃがと「……心」
キョン「この国はな。万物に魂宿るという考え方があるんだとさ。おまえたちにだって、
俺たちと同じもんが生まれても、俺は驚かん」(にゃがとの頭をくしゃくしゃに撫でる)
にゃがと「……にゃう」
キョン「……こういう反応をするのも、心があるからとかじゃないのか」
にゃがと「これは……違うと思う」
キョン「で、その天蓋さんとやらは、おまえたちの大切なものを、どんな手段を使っても欲しいと」
にゃがと「おそらく。彼らはまだ、人類、または有機生命体という存在に対しての理解度は我々よりはるかに劣る。
この世界にアクセスした時期が、我々よりも相当遅れたから、というのが理由のひとつ」
キョン「……ふーむ。要するに、シェア独占状態の業界トップが開発研究してきた技術を、横から掠め取ろうとしている、
新規参入企業の産業スパイということなんだな?」
にゃがと「……あなたのたとえには情緒がない」
キョン「……正直、すまん」
キョン「もし、それを渡したらどうなる?」
にゃがと「わからない。ただ――」
キョン「……ただ?」
にゃがと「わたしという個体は、完全に消滅してしまうと考えられる」
キョン「……そりゃ、どんなことをしても渡すわけにはいかんな」
にゃがと「……思念体は必ずしもそうは考えていないかもしれない」
キョン「どうしてそう思う」
にゃがと「……わたしは、数多く作られた端末の一機に過ぎないから」
キョン「結局、元には戻れるのか」
にゃがと「……戻ることは、できる」
キョン「どうやって」
にゃがと「結局、天蓋領域にせよ、涼宮ハルヒの力にせよ、その影響力の除去は我々ではできない。
つまり、今の状態から、この予想されるふたつの力の影響を無効化して修復することはきわめて困難」
キョン「……それじゃあ」
にゃがと「……思念体は、我々を再構成することを検討している」
キョン「? じゃあやっぱり治せるんじゃないか」
にゃがと「治せる……元のわたしの状態には」
キョン「???」
キョン「……それはあとどれくらいかかるんだ?」
にゃがと「当初の修復完了予想日、つまり一週間後。今が五日目になる。明後日の夜には」
キョン「それまで、おまえたちを守ってやってればいいんだな?」
にゃがと「…………」
キョン「……長門?」
にゃがと「それでいい」(ピョコン……トテトテ)
窓際まで歩く長門
にゃがと「……涼宮ハルヒの力が、今のわたしをこのように幼児のような状態で固定化しているとしたら」
キョン「……ああ」
にゃがと「その理由が知りたい」
単発に代表されるとりあえずハルヒのせいにすればいいやって初心者SSのつまらなさは異常ってことですね、わかります
にゃがと「彼女の中に、わたしたちがどのように捉えられているのか。
そういう思考の中に、今のわたしはいるのかもしれない」
キョン「……あいつの考えてることなんて、この地球上にひとりもいないんじゃないかと思うがな」
にゃがと「彼女が他者のことを思い、考える機会は、初めて出会った頃よりも多くなってきていた」
キョン「そうか?」
にゃがと「あなたは照れ隠しで本音を言わないことが多すぎる。反省するべき点」
キョン「…………」
にゃがと「昨年の文化祭のときもそう。映画の撮影ではいろいろあったが、しかし、その直後から、
彼女の思考は緩やかに変調の兆しを見せていた。
軽音楽部の上演中止の危機に対して、涼宮ハルヒは、負傷した部員たちのために行動を起こした。
わたしを誘って」
キョン「……ああ。そうだったな」
にゃがと「そして、今年に入ってから。あなたと、中学生時代の友人。佐々木という女性に対した際の、
彼女の心理的な動揺の種類は、彼女に対する観測史上、初めてのパターンだった」
キョン「あれはな……いや、ほんとに……古泉もなんかいっていたが」
にゃがと「別にあなたと佐々木という女性の、昔の交友の事実を指していっているのではない。
彼女が真に動揺したのは、自分以外の人間が、自分とは違う時間を生き、自分とは違う人々とのつながりを持った、
まったく別の、そして自分と同様の人であると認めた、ということ。これはとても大きなことだった」
キョン「……そんなの、誰でも……思うことだろう?」
誰でも思うこと──でも誰だって寂しいと感じることでもある
にゃがと「それは、人が成長する中で自然と理解していくものなのだが、しかし彼女は違っていた。
その力の故なのか、それとも性格の問題なのか、彼女には他者が自分と同等の価値を持つ存在だということを、
把握する力が弱かったと思う。傍若無人な振る舞いが散見されたのは、そういう影響がとても強い」
キョン「最近はいくらか丸くなったがな」
にゃがと「そこ。彼女が、他者に対する考察、配慮、思いやりを獲得していく中で、この事件は起こった」
キョン「……?」
にゃがと「ここにきて初めて、涼宮ハルヒはわたしという、嘘で作られた存在に疑問を持ったのではないか」
キョン「……一年以上も一緒にいて、今更なぁ」
にゃがと「高校生の女性が、ひとりきりで暮らしている。あまり普通とはいえない、わたしの環境設定にも無理があったのかもしれない。
そしてわたしを形作るパーソナリティ。寡黙で、人付き合いのよくない、そういう人格設定。
その諸々を彼女が意識したとき、彼女の納得のいく世界が少しずつ作られていくとしたら」
キョン「……おまえのために、一から、作り直してるってのか。今」
にゃがと「わたしという存在を、幼少期の頃から、想像し、創造している――天蓋猟奇の介入によって幼児化したこの世界に同期して。
その可能性が、ある」
キョン「そんなアホな……」
にゃがと「そして、弱体化したわたしを守り、育てる存在。親というもの。つまり、あなたと朝比奈みくるが配置された」
キョン「……ずいぶん手近なところから選んだもんだな」
にゃがと「……推論でしかない。でも、もしかしたら――
わたしにこれまでなかったものが、今、この事件の中で、彼女の手で補完されているのかもしれない」
―つづく―
>>351 本当の初心者SSは作品への書き手の愛情が見えてこないか?
あのくだらんハルヒSSもどきは、書いている奴が書いてて詰まらなさそうだ
今夜はここまで。ご支援ありがとうございました。
また明日にでも。
ではでは。
おお、なんと
これはハッピーエンドに着陸するような予感ッ!
>>355 上の行と下の行は違うことを指してるんだよね?
それならワカる
乙
X17G+0oS0 乙。
書こうと思ったがもう無理だ。今まで通りROMります。頑張ってくだされ
浮かんだネタ書くからまとめてくれないかな(´・ω・`)
御題募集の職人様がいらっしゃったときに上申するべし
他人任せは単発スレ建てのやつだけでも十分うっとおしい
期待せずに垂れ流すのもいいんじゃね
ソコから何か浮かぶかもしれんぜ
キョンがTPDDを使って過去を変える話を思いついたけど某作品の超絶劣化版にしかならないから止めた
おやすみ、後は任せた
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/27(金) 03:35:06.44 ID:Qn+khk2TO
●<危ない
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/27(金) 04:05:06.73 ID:g/CEw/6ZO
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/27(金) 05:08:44.93 ID:Y1Ag8AWz0
おっと、お嬢さんよそ見しちゃぁ危ないぜ
●<寝ますん
携帯なくしたと思ったがそうでもなかった。
おはようございます。
おはようございます
キョン「森さんに呼ばれて機関に出頭する夢を見ました」
おはやう、最近チャック無くてサミスィ
そして即興曲乙&GJなのですよ
国木田「ねぎみそ」(裏声)
にゃーがーとー
おはよー
まだ色々未開拓の領域が残ってると思うんだ
●が色々やるシリアス系とか
ちゅるやさんVSあちゃくらとか
●vs○
みくる「オセロですね、わかります」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/27(金) 11:14:40.26 ID:MCAWPKgC0
みくる「キョンくんとオセロをしましゅ」
みくる:●
キョン:○
○●
●○
オセロマルチビジョン
朝比奈さんを主人公にしたバックトゥザフューチャー的SSを思いつきました。
あぁ……他に完成させないとならない長編があるので保留ということで保守
いいですね、それ
そういうワクワクドキドキものとか読んでみてーです
朝比奈さんといえば先日のプリン投下の長編はまだまとめに載らんのか
スレが即死したからほとんど読んでないんだが
古泉のシリアスは驚愕後に来るんじゃないかと予想してたが、その驚愕がな…
『機関』の正体はいまだに不明だし、未来人の組織もそうなんだけど
創造の余地はたくさんあるからね。
いろんな人のいろんな解釈の組織が読めて面白いといえば面白い。
というわけでがんばる
今年はクリスマス企画はやらないのでしょうか?
やるならさっき思いついた朝比奈・J・フォックスによるバックトゥザフューチャーオマージュSS書く!……気概はある。
みくる「えいっ」
パチン
○●
●●●
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/27(金) 14:35:47.63 ID:aX66TGTqO
ほっしゅ
企画は見てるのは楽しいな
夜勤に備え寝溜めします。
長門「グースカピー」
にゃがと「……寝ていたら、いつの間にかまたこんな姿に」
腰痛
もうちょいがんばる
もうすこし
●<
☆
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/27(金) 19:15:17.93 ID:UV6/u7Pl0
みくるの二期ソンでやたらギターがメタルな動きしてたのはその所為か
演奏中にゴットゥーザ様化ですか。
バックトゥーザフューチャーならぬゴットゥーザフューチャーですね。語呂が良すぎです!
壊れたTPDDを再起動するために1.21ジゴワットの稲褄をブチこめ!……朝比奈さん絶対死にますね。サンダガァッ!
バックトゥーザフューチャーが大好きでして、前に自分のSSにパロディ入れたくらいですから。
タイムマシン物ですし、意外と合わせわすいかもしれませんね。
笹の葉はもう少し長い話だったら一応BTFのプロットそのまんまなんだけどね。
過去に行く。
未来に関わる既定事項を満たす行動を行う。
トラブルに見舞われ、未来に帰れなくなる。
なんとか危機を脱して元の時代に戻る。
BTFとの違いは、それで元の時代の主人公の環境が変わるわけではないところかな。
SSのネタとしては興味深いです。
でも過去に行ったからこそハルヒが北高に来てSOS団が作られたワケだから
やっぱり変わったとも言えるんじゃないだろうか?
悲惨だった主人公の環境が激変したというのはまた違うと思うんですよね。
BTFは、ドラえもんに近い感じがする。うまく説明できないけど。
ハルヒの場合はどれだけ登場人物たちが動いても、結局歴史の流れの中でもがいてるだけというか、
既定事項っていう予定調和の枠に押し込まれるというか。
SOS団が作られるプロセスを、ご丁寧にみくるというガイド付きで「させられた」という。
キョンが自分の意思で、世界を変えたわけじゃないから。
キョンのあれだけ活躍…してるかは別として…の結果が、
「現状維持」「一見なにごともなく見える世界の秩序維持」に収まるっていうか。
…雑談スレ向きだよね。ごめんなさい。
もうちょいがんばる。
なんとなく分かるかも…
BTFの場合は過去に行ってしまったのは偶然で、ハルヒの場合はみくるの任務だもんな
なんつーかハルヒは更に上位の世界の視線が常にあるというか、メタフィクショナルな感じがする
昔読んだエドモンド・ハミルトン?のなんたらの宇宙っていう短編に出てくるような
実験用の箱庭として作られた世界みたい
でもここでちょっと疑問なんだが、BTFでドクがタイムマシンを発明したのは規定事項になるんだろうか?
おそらくは…その世界でどういう意味があるのか、その重要度で違うのかもしれないけど。
もうちょいがんばる。
少し身も蓋もないことになりますが、バックトゥーザフューチャーを観て、映画館でそこまで深い考察をした人はいないと思います。
それらはあくまで「設定」あり、物語りの肝にはなり得ない。やっぱり観客が面白いと感じた所はマーティの父がビフを倒したシーンや、マーティのライブであり、タイムマシン理論とかは後からついてくる物だと思います。
少なくとも私にはそこまで難しい設定を作ってSSを創作するなのは不可能です。
SF小説だってそれこそハルヒ位しか読んだことがないので(^^;;
もちろん、そう言った考察を全否定するわけではありません。(むしろ大好き。気にいった映画とかゲームはググって色んな考察さがすくらい)
谷川スレでも暇なときに何度かそういう考察がされてたりしたな
懐かしい
と言うわけで夜勤バイト行ってきます。
来い!1.21ジゴワット!
おやすみなさい。
>>354から続き。投下間隔はかなり適当な、書きながら投下保守です。
投下のある方がいらっしゃいましたら、すぐに控えますのでよろしくお願いします。
まとめました。加筆修正を加えました。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html □第六日目/朝
あちゃくら「くー……」
ちみどり「すー……すー……」
カチャカチャ……ジューッ……
キョン「んが……む?」
にゃがと「……うにゃ?」
ジューッ……カチャカチャ
キョン「……いい匂いがするな」
にゃがと「……朝比奈みくるがいない」
あちゃくら「うーん……」(ゴロ)
ちみどり「……ふぁ。おはようございますぅ」(目をごしごし)
キョン「…………?(寝ぼけてる)」
みくる「(トタトタ)――はーい。みなさん、おはようございま〜す♪」
にゃがと「……おはよう」
あちゃくら「きゃーっ! みくるママ、おはようです!」
ちみどり「おはようございます」
みくる「みんな寝起きいいですねー」
キョン「…………(まだ寝ぼけている)」
みくる「あ、おはよう、キョンくんも。もう朝ごはんの支度ができて――」
キョン「……なんだ。夢か(猛烈に寝ぼけている)」
みくる「……へ?」
キョン「……そうだよなぁ。朝比奈さんと一緒に寝て、起きたら新婚さんの奥さんになってて、
食事まで用意してくれて起こしにきてくれるなんて。どんな超展開だよ」
みくる「え、え?」
キョン「……妄想もほどほどにしないとな……寝よ」(ゴロ)
みくる「……え、奥さん……? わたしが……?」
にゃがと「……寝た」
あちゃくら「人って、こういう妄想よくするんですかねー。健康的というべきなんでしょうか」
ちみどり「……いろいろ、こう、願望のようなものを口走ってましたけど」
みくる「……奥さん。わたしがキョンくんの奥さん……(顔真っ赤)」
にゃがと「完全に二度寝の体勢に移行。体内時計が少しズレているものと思われる」
あちゃくら「そういえば、昨日は夕方までずっと寝てたんですよねー」
ちみどり「でも、このままズレてしまうと……」
みくる「あう……ご飯が冷めちゃいます」
にゃがと「(チラリ)ひとつ、いい案がある」
みくる「? はい。なんでしょう?」
にゃがと「(ヒソヒソ)」
みくる「……えーっ!」
みくる「あの……キョンくん?(ソロソロ)」
キョン「……ぐー……」
みくる「(耳元で)……キョンくん」
キョン「……もが?」
にゃがと「それではいけない。効果が薄い」
みくる「(小声で)えええ」
にゃがと「勇気を出して、ごー」
みくる「うう……(耳元で)……起きて、あなた」
キョン「!」(ガバッ)
みくる「きゃっ!」
にゃがと「(手を振りつつ)……おはよう」
あちゃくら「おはようですーっ!」
ちみどり「……あー。いろいろ刺激が強すぎたのでは……」
キョン「(事態が把握できていない)……な、なんだ。今のは……」
みくる「…………(顔が真っ赤なままベッド脇で震えてる)」
キョン「え? 朝比奈……さん? 今、なんて……」
みくる「うえ……」(台所に逃げ出す)
キョン「(しばらく呆然としてから)……おい」
にゃがと「食事」
あちゃくら「もうご飯できてるですよーっ!」
ちみどり「……目、覚めました?」
キョン「……ああ」
キョン(いろいろ……この環境になじんでるのか。みんな)
朝食後――
みくる「お茶です。どうぞ」
キョン「あ、どうも」
にゃがと「和食の朝食は珍しい(ずずー)」
あちゃくら「まぁ、パン食の方が時間かからないですからねー」
ちみどり「いずれにしても……ここ数日で一番すばらしい朝食でした」
キョン「……悪かったな。ぞんざいなサンドイッチで」
みくる「(クスクス)」
キョン「(時計を見て)あ、もうこんな時間か。朝比奈さん、そろそろ学校に行く準備を……」
みくる「それなんですけど……今日、お休みしようかと思って」
キョン「……え」
にゃがと「……それは、推奨できない」
あちゃくら「えー、いいじゃないですかー。みくるママと一日一緒にいられるんですよ?」
ちみどり「いえ、それはわたしも……賛成はできないというか」
あちゃくら「どうしてです?」
ちみどり「ふだんのあなたならすぐにわかりそうなものですけど……」
にゃがと「涼宮ハルヒのそばにいる四人の人間のうち、三人までが不在となる。
どのようなことになるのか、想像することができない」
みくる「……それは……わたしも考えたんですけど」
キョン「だよ、なぁ」
みくる「……でも。ここを離れるのが……その、妙に心配で……」
キョン「? なにか心当たりでも?」
みくる「それが……」
みくる(いうべきなのかな。古泉くんのこと)
みくる(でも……対立しているわたしの口からだと、ただの誹謗にしかならない)
みくる(古泉くんはああいってくれたけど……)
みくる(そう。長門さんたちのことは、人間のわたしからでは、確かによくわからない、そういう相手だけど)
みくる(逆に、同じ人間だから、人間の怖さはとてもよく理解できる)
みくる(特に……こういった組織の冷酷さのようなものは……)
キョン「……朝比奈さん?」
にゃがと「……ここにいると、危険に晒される可能性が高い」
あちゃくら「にゃがとさん……」
にゃがと「この事態において、我々の周辺ではなにが起こるのか予想ができない。
学校、特に涼宮ハルヒのそばにいるのが一番安全ともいえる。
本来なら、彼もここに居続けるべきではないのだが」
キョン「…………」
みくる「……でも」
みくる「……いたいんです! 自分の意思で、初めて決めることが許されたから!
ここで、みんなと……みんなと……一緒に……」
あちゃくら「みくるママ……」
ちみどり「…………」
にゃがと「……今の我々では、あなたの安全の保証はまったくできない。しかし……」
にゃがと「……それでも、そばにいてくれる?」
みくる「……長門さん……!」
『機関』の拠点のひとつの雑居ビル――
古泉「ああ。おはようございます、森さん」
森「おはよう。結局、あなたもここに泊り込んだのね」
古泉「まぁ、気になることがありますから。でも、どうされました? あまり寝ていないようですが」
森「……上の人たちの検討会議の結果。あまりよくないことになりそう」
古泉「というと……?」
森「決裂したわ。反主流派は、例の情報端末の案に乗るそうよ」
古泉「……まさか。ここまで安定した状況を保ってきたというのに」
森「……鶴屋のお屋敷に保管されている例のモノ。あなたたちが掘り出したものよ。覚えてるわよね」
古泉「今年になって発掘されたあれですか。もちろん、立ち会ったのですから、覚えていますが」
森「……対情報生命体の切り札になるかもしれない。そういう話」
古泉「? それと今回の長門有希たちの件とどう繋がりが……」
森「接触してきた端末の提案は、それに絡むものだとしか詳細はわからない……。
古泉くん。あの情報生命体には、わたしたちが正確に内情を確認した派閥以外にも未知のものが存在している、
というのは知ってるわよね」
古泉「ええ。あやふやな情報でしかありませんが。それなりには」
森「……現在、確認されているだけでも、情報統合思念体と名乗る生命体には、
その内部に少なくとも七つ以上の派閥の存在が知られている。
今回、中河くんに接触をとってきたのは、その中でもかなり異色の派閥ね。
現状の安定化を望んでいない。わたしたちでいうところの、反主派といってもいいのかも」
古泉「つまり――」
森「……自らの意思を実行するのに、自分たちの母体である思念体に対して、
損害を与えることすら許容している、ということよ」
北高・教室――
ハルヒ「……キョンは休み」
ハルヒ「……朝倉もまた休んでる」
ハルヒ「有希も相変わらずいない」
ハルヒ「鶴屋さんも休み。みくるちゃんも休み」
ハルヒ「……古泉くんまで来てない」
ハルヒ「……なによ、これ。あたしの知らないところで、なにが起こってるのよ……?」
―つづく―
今夜はここまで。また明日にでも。
ではでは。
乙です
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/27(金) 23:15:52.67 ID:ANcHdgR40
乙、SS専用スレがあるなんて知らなかった。
>>383 待っている人が居たのか・・・・・・読んで頂いてありがとうございます
うーん、続きというか最終章の下書きが週末には終わりそうなんで
投下する前にでもまとめようと思ってたのですけど考えて見ます
ちなみに、まじめにタイムパラドックス関係を設定してみたのを書いたら
「そんなのは書いている奴の自己満足だから省け」
とさらっとプロットの段階でNG出されました
418、乙です
421、転居でPC環境ないからログ保存できないんでまとめでないと落ちたSS読めないんだ
>>422 ログを保存してる補佐サイトが無かったっけ?
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 朝倉涼子+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・結婚できる
1 谷口+〃 英語小文字(A〜L)・手料理が食べられる
2 佐々木+〃 英語大文字(M〜Z)・禁則事項できる
3 キョン+〃 英語小文字(M〜Z)・殴られる
4 新川+〃 数字奇数・看病してもらえる
5 橘京子+〃 数字偶数・一緒にお風呂に入る
6 森園生+〃 記号・○or●に襲われる
7 キョン妹+〃
8 古泉一樹+〃
9 ミヨキチ+〃
>>424 ログ保存というと
>>2の保管庫のことかな?
俺はサイトビュア系は使わないから詳しくは解らんけど
あれはさすがに携帯じゃ見づらいとおもう
朝倉涼子の手料理が食べられる
キョン「いや、消失で実際におでん食べたから」
キョン「感想は映画で」
終了
おやすみなさいー
>>421 別にここでもいいから投下したらどうでしょ
タイムパラドクスものとか大好物なんで期待してます
>>426 そうなのか。携帯では見たこと無かったな。
パラドックス系は好きな人は大好きなんだけど
分からん人だとその時点で読む気をなくすものだからなぁ
ドラえもん程度ならなんとなく笑えるだろうけど
映像でなく文章であるSSでやるには
よむ相手の理解力を要求するから難しい
学校2巻のレベルで一回読んだだけで
スラスラ理解できた人ってどれくらい居るんだろう
俺はなんとなくで最初は流していた
べつに文に拘る必要はない
必要とあらば、補図でも書いてうpすりゃいいのさ。
無理矢理文章に落とし込むよりそちらの方が余程マシ。
●<
ほ
しゅ
にょ
>>425 古泉一樹が禁則事項できる
キョン「古泉が女ならよかった」
古泉「そういう男女比率のグループも気まずくないですか?」
キョン「ハーレム設定が谷口あたりから嫉妬されるとかか?」
古泉「いえ、女性の色んな面が見えてしまって辛いと思いますよ」
夜勤大変でした。保守して寝ます。
>>438 ごくろうさまでした
では自分は入れ替わりにお仕事に
佐々木+手料理が食べられる
遅刻しちゃうので割愛
佐々木「ちょwwwwwwwwwwwwwwww」
☆
おはよう
ё<Не выпить ли нам чайковского?
電車がこねぇ
長門「ちゃっくなんてしません。女の子だもん」
チャック
森園生+●に襲われる
森「『やられる前にやれ』が私のモットーですので逆に襲ってやりました」
●<汚されちゃったよぉ…
キョン「羨ましい!」
おちんぞ
★<さまさせません
★<にょれろ〜ん
★<誰もいましぇんね…
頼む。落ちてくれるな。
まだまだ
●<ナホナホ・タマクローさんと結婚したいです
テトロドトキシンテトロドトキシン
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 17:44:30.66 ID:1LNp5fbKO
うんこ!うんこ!うんこ!うんこ!
ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!
まんこ!まんこ!まんこ!まんこ!
うんこ!うんこ!うんこ!うんこ!
ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!
まんこ!まんこ!まんこ!まんこ!
うんこ!うんこ!うんこ!うんこ!
ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!
まんこ!まんこ!まんこ!まんこ!
うんこ!うんこ!うんこ!うんこ!
ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!
まんこ!まんこ!まんこ!まんこ!
うんこ!うんこ!うんこ!うんこ!
ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!
まんこ!まんこ!まんこ!まんこ!
捕手
鶴屋「えっちなのは関心しないにょろ!」
にょろにょろにょろん
●<
ヒポポタマス!
★<おなかすいたのでティッシュペーパーをしょうゆ煮にしましゅた
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/28(土) 20:21:47.28 ID:vw0u13Ac0
ハルヒ「あんたみたいな無能力者が、学園都市最強のレベル6であるこの私に挑もうって言うの?」
ハルヒ「私の能力は『情報改変』(レコード・リキャスティング)。時間、空間、物質、因果…万象を再構築し、『私が望む世界』だけを引き寄せる。あなたがこの瞬間生きている事だって、私の恩恵によるものに過ぎないわ」
ハルヒ「だから…せいぜい楽しませなさい!!!」
キョン「いいぜ!その幻想をぶち殺す!!」
誰かかいてー
ただいまー
俺も帰宅しますた
今夜は誰か投下してくれるといいなーワクワク
日付変わったら1週間か
ロスタイム入れると落ちるのは夜中だし、次スレは月曜の夜かな
八日ルールだから落ちるの火曜の未明だぞ、以前ロスタイムが数時間あったから早朝までもつれこむかも知れんが。
それじゃ週末は確実に持つよね
そろそろがんばるか
あ、明日から本気だす…
俺もがんばるぜ
(´-`)
楽しみにしてる
これからご飯
>>461 超展開すぎてワロタww
言ってみたかった〜
長門「今日の夕食はカレー……」
長門「角肉ではなく、挽き肉を使った」
長門「……美味」
魚肉と読み間違えて凄く焦った
勘違いしないでよ!べ、別にあなたのために魚肉カレーなんじゃないんだからねっ!