ハルヒ「我がSOS団では広くこの世のSSを募集します」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
誰でも投下しよう
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:40:11.49 ID:ADer+LfQ0
とっとと書け太郎
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:25:45.93 ID:YPtbX5kdO
また人の少ないタイミングで
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:49:19.39 ID:8u7ph4LJO
保守保全
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:11:24.18 ID:YPtbX5kdO
お出かけ
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:22:59.23 ID:bgEKDddkP
>>1
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:50:00.62 ID:pd7s2ju7O
誰か書かないか
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:12:21.74 ID:NyukNt7A0
この板って何時ごろが人多いの?
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:35:14.55 ID:ICnNXzGuO
基本は夕方以降じゃない?
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:44:36.83 ID:9uV2GdQFO
アナルもプリンも簡単に落ちる世の中だぜ?
守れるのかよ?
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:53:33.89 ID:iwXoyQYj0
一番込む時間帯は外してるし規制で板の速度は低下してんだから即死は無いと思う。
ここから先生き残れるかどうかは努力次第。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:59:12.57 ID:NyukNt7A0
やっぱそうなんだ。深夜とか昼ごろとか伸びないなあと思ってはいた。。
朝倉×ショタ長門の書きかけでいいなら投下できるけど。
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:03:18.85 ID:9uV2GdQFO
15分間隔で投下よろしく。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:08:14.84 ID:bgEKDddkP
期待
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:09:57.09 ID:NyukNt7A0
玄関前の客人を告げる電子音が鳴る。
朝倉涼子は不意の来客について二三考えを巡らせながら玄関へと向かった。
この時間帯だと彼女の良く知る一人の人物の可能性が高い。
覗き窓経由で確信へと変わったその推測がロックを外すと、客人が少し暗くなった空を背にしているはずだった。
「あれぇ?」
「…ここ」
自分の間の抜けた声のすぐ下に、耳鳴れた細く抑揚の少ない声がある。
声の主を確認して目を丸くした朝倉は、なんとも言えない感情が沸き上がるのを感じていた。
「な、長門…さん。ちっちゃくて…か、可愛い〜♪」
朝倉は長門有希を普段から小柄と認識しているが、実際は特段に小さいというわけではない。
だがいま朝倉の目の前にいる長門は、小柄という言葉の印象に違わず小さく華奢で愛くるしく見えた。
それは朝倉を構成するインタフェースのある種の本能に直接よびかけ、
衝動的に抱きすくめるという行動を取らせることになった。
「ん〜♪」
「…朝倉涼子、状況説明に支障を来す。抱擁を解いて欲しい」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:23:44.79 ID:YPtbX5kdO
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:25:27.99 ID:NyukNt7A0
「…わたしを構成するインタフェースへの情報改変を感知した。原因は涼宮ハルヒと推測される」
朝倉は異常事態をいつもの調子で淡々と説明する長門を少し惚けた表情で観賞しながら質問した。
「長門さん…ずいぶんちっちゃくなっちゃったみたいだけど…何才くらいの設定なの?」
「…設定という表現が適切かは不明だが、平均身長からの比較では11才程度が相当する」
「ふぅん。小学生かぁ。やっぱり、うふふ。可愛いなぁ。道理で制服がぶかぶかな訳ね」
長門と自分のために淹れた茶で口を湿らしながら、朝倉は長門の愛らしい姿をじっとりと観察していた。
涼宮ハルヒの情報改変結果の記録という建前もあるのだが、朝倉にとって身近に接することができる
有機生命体は同年代と設定された個体にほぼ限られているため、
年齢の離れた幼い姿形は知的好奇心をいたく刺激するものがあったようだ。
「…もうひとつ説明することがある」
朝倉は長門の毎度のごとく冷静かつ四角四面な訂正を期待して悪戯っぽく合の手を口にした。
「ん?なぁに?なんでもお姉さんにいってごらん、なんてね♪」
「…あなたのその自称は適切ではない。わたしはあなたの弟ではない」
「やーねぇ。ただの冗談よ、冗d…えぇっ!?な、長門さん今なんて」
「…わたしの性別が変化している。わたしは今11才の男子児童に相当すr」
朝倉は盛大に吹いた。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:40:18.94 ID:NyukNt7A0
「ご、ごめんなさい…」
「…いい」
長門の顔を汚した自らの噴出物を丁寧に拭っていると、朝倉は長門のある変化に気付いた。
「長門さん?どうしたの、そんなに体を固くして…?」
「…朝倉涼子…これは…インタフェースの変化に関係する事と推測される…」
長門はやや頬を紅潮させながらさらにか細く答えた。熱でもあるのだろうかという疑問から
長門の体温を手で計ろうとする動作の中で崩れた体勢のバランスを修正しようと試みた朝倉は、
とっさに手を長門の太股におくことで支えとした直後その手に違和感を感じた。
「えっ?」
朝倉は熱くはっきりと固く、通常の長門であればそこにあろうはずもない物体を感じとった。
スカートの一部をこんもりと持ち上げたそれは、大きさに似合わぬ存在感を放っていた。
「…先ほどから朝倉涼子の体臭に対する性的な反応が起こっている。わたしの意志では制御できない」
頬どころか首筋まで真っ赤に染めて、懸命にスカートの端を押さえて盛り上がりを押さえようと
試みている長門の姿に、朝倉の意識のそこで何かが目覚め始めていた。
「…朝倉涼子…。このままでは日常生活に支障を来す…この反応の鎮静化をお願いしたい」
愛くるしい女児にしか見えない長門が勃起に懸命に抗う姿は朝倉の理性を徐々に犯していった。
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:54:50.14 ID:NyukNt7A0
「…この年代の男子児童は第二次性徴の開始時期にあたるため、性的な刺激に敏感になる事がある」
「性的な刺激…あたしの匂い?…そんなに臭いかなぁ。ちょっとショック…」
インタフェースの構成物質の循環の結果として体臭が発生するのは当然だが、一般的な女子高校生
という設定が与えられている朝倉は本能的に自らの体臭を評価されることを忌避した。
まだ制服のままで当然入浴を済ませていないし、昼の授業では体育もあったのでかなり汗臭いだろう。
そういう自分の体臭を可愛らしい男子小学生が嗅いで性的に興奮している…。
思わず倒錯的な妄想に浸る朝倉へ長門がさらに言葉を続ける。
「…朝倉涼子を構成するインタフェースの体臭は眉毛のために一般よりほんの少し強めに設定されている」
臭い。やっぱり自分は普通よりも臭いのだ。まるで崖に突き落とされるような言葉だったが、
朝倉にとってみればその匂いに長門が興奮しているという現状は妄想と一致するためにやや複雑だった。
「…臭いという表現はあまり適切ではない。俗語表現を検索…比喩的に表現。いやらしい雌の匂い」
「め…雌って。…いやらしいって…そんな」
自分はそんな体臭だったのか。そういえば男子たちが時おり獣のような目で自分をみていることが…。
「…朝倉涼子」
長門が急に抱きすくめる。それはついさっき玄関先で朝倉が長門に対して行っていたような、
庇護欲を刺激する対象への抱擁といった感じではなく、幼いながらも雌を求める雄のものだった。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:10:01.01 ID:NyukNt7A0
「な、長門さん…」
長門の体臭を嗅ぐ機会などほとんどないのだが、おそらくこうであろうと想像した通りの控えめさの中に、
緊張と興奮のせいか若干の酸味が混じった香りを楽しみながら、慈しむようにそよそよと髪を撫でる。
朝倉は思わず長門に頬ずりをしながらやさしく背を抱いた。
「…性的興奮状態がおさまらない」
長門は新しい自分のインタフェースとなった肉体がもたらす違和感に戸惑っていた。
陰嚢と呼ばれる器官からじわじわと全身にひろがる表現しようもない衝動は、心臓の鼓動を早め
思考を著しく困難にさせている。まだ未発達な生殖器は下腹部に張りつかんばかりに勃起し、
朝倉の淫らな体臭に反応してびくびくと鈍い律動を繰り返す。
長門は朝倉に半ば乗りかかりながら、両足を開いて股間を朝倉にしゅるしゅるとすりつけていた。
衣ずれと朝倉の柔かな下腹部は微妙な快感をペニスにもたらしたが、その程度ではとうてい鎮静できそうにない。
そう判断した長門は肉体のもたらす本能的な衝動のままに朝倉を押し倒そうとした。
「ちょ…な、長門さん?」
いかんせん体格差がある。長門の行動は朝倉を押し倒すまでには至らず、その形の良い胸の中に顔を埋める
という地点で均衡を迎えた。柔かなその感触は長門に不思議な安堵感を与えてくれる。
母性本能を刺激するその行動に、朝倉はぎゅっと強く抱きしめることで応じた。
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:25:15.98 ID:NyukNt7A0
長門は朝倉のふっくらとした弾力のある胸から制服越しに漏れるその香りにしばし満たされていたが、
次第により直接的な接触を求める本能的衝動に抗いきれなくなっていった。
半ば無意識に朝倉の制服をはだけさせようともぞもぞと手を動かすが、
自分の脱衣で慣れていたつもりでも他人を脱がすというのは少々勝手が違う。
「長門さん…。ちょっと…まって…」
もどかしく動く長門の意図を朝倉は察して長門との間に手を滑り込ませ、手早くはだけさせブラを緩めた。
長門は待ちきれないように夢中で朝倉の乳房にむしゃぶりつく。
制服や下着にこもっていた濃密な朝倉の体臭と、はっきりと酸味を感じさせる汗が長門を満たしていった。
「んっ…な、長門さ…ん」
みずみずしく張りのある朝倉の乳房は長門の小さく柔らかい唇と舌が這いまわることで、
朝倉の肉体そのものとともに性的な興奮の度合を高めていく。
突然の乳頭への刺激でそれは一定の臨界へと達した。
「ひゃんっ」
小さな悲鳴とともに微妙な均衡を保っていた二人の抱擁が崩れ、結果として朝倉は押し倒される。
異様な興奮の中で息を荒げる朝倉の唇を長門が奪った。
「はむっ…んんっ」
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:26:53.89 ID:NyukNt7A0
書きため+途中から書いてた分終わり。遅筆なんで投下間隔はちょっと開くかも。
朝までには完結できるはず。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:56:12.88 ID:NyukNt7A0
長門と朝倉は夢中で貪りあっていた。
舌先は互いに求め合おうと思い思いの動きで幾度かすれ違った後、
やがてゆっくりと空気を読み合いながら絡み付いていく。
しばらく味わいあったあと、二人はどちらからともなく唇を離した。
長門は激しく上下する朝倉の胸に身を押しつけながら小さく懇願した。
「…朝倉涼子…これを…どうしていいかわからない…」
長門は身を起こし、朝倉に跨りながらスカートをめくり上げ、シンプルで可愛らしいショーツを持ち上げる
まだ未成熟な男性器を示した。
「…長門さん…あたしに…任せてもらえる?」
朝倉もまた身を起こすと、長門の脚を優しく動かしながら器用にショーツを脱がすと、
ペニスの先端が当たっていたであろう部分はじわりと湿っていた。
可愛らしい陰嚢の上に控えめな無毛のペニスが小さいながらも雄々しくそそり立つ様は、
朝倉にこれから続く行為を想像させて少々嗜虐的な方向へ感情を昂ぶらせていった。
ほとんど包皮に覆われていた先端よりやや下のくびれた部分をつまむと、長門は小さく呻いた。
「…ごめんなさい。痛い?」
「…問題ない。触覚が過敏になっているだけ」
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:12:12.75 ID:NyukNt7A0
朝倉の細く嫋やかな指がペニスの包皮をゆにゆにと上下すると、その度に長門がぶるぶると震え
ながら押し殺したような喘ぎを漏らす。
痛みの無いことを確認した朝倉は、ゆっくりと確実に包皮をずらしていった。
先端から滲みでていた透明な粘液がその動きに揺られてつーっといやらしく垂れ落ちる。
紅みのやや強い敏感そうな亀頭が完全に顔を出すと、朝倉の鼻腔をむせ返るような青く淫らな臭いが満たした。
「…長門さんのも…とっても…臭いわよ?」
「…!!!」
悪戯っぽく指摘すると、長門はぴくっと震えて恥辱に耐える。
亀頭と包皮の間には薄っすらと白い恥垢が残っていたが、朝倉は気にせずに陰嚢のやや上あたりから
舌を滑らせ、ゆっくりとペニス全体を口に含んだ。
「…!!…!!!」
長門はもう何も言える状態ではなく、ただ朝倉の頭を必死で押さえながら、その熱い舌や口腔の柔肉が
ペニスに触れる度にくねくねと腰を動かすだけだった。
ぬめぬめと動く舌と上顎の肉、頬がペニスを挟み込み、しごき、吸う。
快感が生殖器全体から脳へと何度も何度も一気に駆け上がって来る。
朝倉の舌先が亀頭の回りをぐるりと舐めとった時にそれは最大に達し、長門の頭は真っ白になった。
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:38:26.52 ID:NyukNt7A0
濃厚な味と匂い。朝倉は長門の男性器を無我夢中で味わっていた。
硬く熱く不思議に弾む生殖器を口腔全体で苛め尽くすうちに、びくびくと断続的にうごめきながら
最後に熱く苦い液体を勢いよく先端から放出した。
朝倉は一瞬躊躇したが、何度目かの迸りの後で終わりを確認すると、喉を鳴らしながら少しずつ飲み込んでいった。
ペニスに残る精液をゆっくりと舐めとってから唇を離すと、長門は息を荒げながら虚空を見つめて惚けていた。
だらしなくぽかんと開いた口もとから垂れる涎を朝倉が舐めとりながら軽くキスを交わすと、
ようやく行為に一区切りが付けられたことを察したようだった。
「…朝倉涼子…」
「長門さん…反応はもう鎮静化したかしら?」
射精直後の長門のペニスはまだ半分ほど勃起していたが、
朝倉から漂う淫らな雌の匂いに惹かれながら急速に回復されつつあった。
「…あなたの生殖器付近からの体臭が強まっている…あなたも性的興奮状態にある。鎮静化が必要」
「…そうね。長門さん、お願いできる?」
そういうと朝倉はスカートとショーツを脱ぎ捨てて長門の前にたった。
朝倉の良く手入れされてはいるが濃く茂る若草は既にじっとりと濡れ湿り、太股を愛液がてらてらと垂れ落ちる。
長門はその淫らな唇にゆっくりとキスをした。
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:46:16.44 ID:kQALyvWa0
ゴクリ…
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:55:29.95 ID:NyukNt7A0
「はぁっ…!!」
長門は同性のインタフェースの構造をよく理解していた。
舌と唇を小刻みに動かしながら容赦なく朝倉を責める。
快感をもっとも感じやすい部分は同性と言えど微妙に異なる。
長門は朝倉が悶える様を詳細に分析しながらその最高のポイントを探りあてると、
決して単調なパターンに陥らないように注意して組み立てられた一連の動作を実行した。
「ああぁっ!!んああぁっ!!あああああっ!!?」
必死に長門の肩を押さえながら体制を保ってはいたが、朝倉はもはや立っていられないほどだった。
長門の舌使いがこれほどとは想像できるはずもない。
せいぜいが自分の指で弄る程度しか知らなかった朝倉にとって、長門の執拗かつ的確な責めは酷ですらあった。
「なっ、長門さぁんっ!もう、もう…や…やぁっ…!!」
もはや自分の体重を支えられなくなった朝倉の腰を抱えながら、それでいて責めはそのままで、
長門はゆっくりと仰向けへと体勢を移した。直後に朝倉がへたりと長門の顔の上に座り込む。
長門は窒息を回避するために僅かに力を入れて朝倉を支えた。
「あああああああぁぁぁああああああぁぁぁ」
ひときわ長く叫んで朝倉が達する。小さな破音の後、長門の顔を温かい液体が濡らしていった。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:17:09.51 ID:8g/85FTg0
「…さくらりょうこ…朝倉涼子…」
朝倉は絶頂の余韻を味わっていたが、自分の股間から聞こえる細く小さな声で我にかえった。
「!…!?■☆◯!!?な、長門さんっ!?ご、ごめんなさいっ!」
長門の顔面に座り込んでしまっていたとは。しかも…まさか…漏らしてしまった?
混乱してわけのわからない謝罪を行いそうになっていた朝倉に長門が口を開く。
「…問題ない。成分から尿ではなくスキーン腺液と分析。いわゆる潮吹き。女性の性的絶頂時にみられる場合がある」
「で、でででも!?」
「…大丈夫、不快感はない。むしろこの行為を好む男性もいると記憶している。それより移動をお願いしたい」
朝倉は股間からの当然の要求に慌てて従うと、朝倉は自分が再び汚した長門の顔をまたも丁寧に拭いた。
「…朝倉涼子…これをみてほしい」
「…長門さんったら。…ふふ。なんだか怖いわね」
長門のペニスは完全に勃起してしまっていた。
先ほどと違い、包皮は完全に後退し、小ぶりではあるが凶悪そうな亀頭が顔を出している。
「で、どうしてほしいの?」
「…女性器への挿入。でも方法がわからない」
自分の痴態のためか、口淫時よりもさらに痛々しいほど屹立したペニスを前にして、朝倉の嗜虐心が再び顔を覗かせていた。
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:39:43.72 ID:8g/85FTg0
「いい?ゆっくり…挿れるわよ?」
朝倉が長門のペニスをつまんで膣口へと導く。
あまりに急角度で勃起しているため、長門は僅かに腰を浮かせて挿入を補佐していた。
「んっ…いっ!…はぁっ…」
未成熟なペニスとはいえ、男性経験の無い朝倉の入口は広くはない。
既に十分に性液で濡れそぼってはいたが、それでも僅かな痛みを与えた。
おそらく亀頭であろう、ひときわ大きな部分の通過を確認すると、朝倉は一気に体重をかけて腰を沈めた。
「〜〜〜〜〜っ!!」
先端が朝倉の熱い入口に触れて飲み込まれたかと思うと、一気にすさまじい快感が長門を襲った。
朝倉の中は熱くぬめり、口腔の比ではない圧力をペニスにもたらしていく。
一気に根本まで咥えこまれた後で、朝倉の恥骨であろう硬い部分が下腹部にあたった。
「…全部…入っちゃったね、長門さん」
「…」
上半身をあられもなくはだけだし、下半身は完全に丸裸の自分が、
ぶかぶかの女子制服を乱れさせた小学生の男の子を思うがままに犯している。
短く呼吸をしながら快感に耐える長門。朝倉もまた息を乱しながら、倒錯的な妄想いや現状に耽っていた。
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:51:14.08 ID:vdG9r7GE0
大変にwktkなのだがこれはエロパロではないのかw
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:57:29.68 ID:8g/85FTg0
「ふっ…!んっ!あはっ…ぁんっ!」
クラス委員を任されるようなしっかりした女の子を自認するこのあたしが、こんな小さな男の子を凌辱する。
いつも真面目な女生徒を演じている自分とこの嗜虐的な状況を楽しむ自分とのギャップが、
長門のペニスによって得られる快感を何倍にも増幅させていた。
もはや朝倉には長門の得るであろう快感など考える余裕はなかった。
ひたすらに自分の快楽を追い求めて乱暴に腰を上下させる。
いや、長門のペニスが抜けてしまわないようにだけは気を使っていた。
「…はっ…んはっ…んん…はぁっ…」
長門もまた一心不乱に腰を打ち付け続けていた。
目の前で乱れる朝倉の淫靡な様。恥じる様子もなく口からはとめどなく涎を垂れ流し、
卑猥に喘ぎながら女性器を自分に打ち下ろす。
このどうしようもなく淫らな姿には、新しいインタフェースの本能が与えるのか、堪らない魅力が感じられた。
ばらばらに動いていた二人の動きは本能的な快感への試行錯誤の結果やがて上手く噛み合い、
より一層淫らな猥音と嬌声を広くはない室内に響かせる。
いつのまにか互いの唇を再び貪りあい抱きしめあいながら、二人はやがてくる絶頂へとひた走っていった。
声にならない声を上げて同時に達する。互いの生殖器で生命の奔流を熱く認識しながら、快感の渦のなかへ二人は堕ちていった。
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 01:11:37.46 ID:8g/85FTg0
「…朝倉涼子…朝倉涼子…」
「…ん…ふ…長門さぁ…ん…んっ…キ…ス…」
「…朝倉涼子…重い…」
「!ご、ごめんなさい」
「…いい」
行為の後の奇妙な達成感と倦怠感の中、二人は再び抱きあって軽く口付けを交わしあった。
「…元に戻らないね」
「…性的興奮の方は鎮静化された。感謝する」
「…涼宮さんのせいって…どうすればいいのかなぁ」
「…可能性の高い方法が一つある…でも…怒らないで聞いて欲しい」
「なぁに?」
「…わたしと涼宮ハルヒが…性行為を行う。おそらくそれが彼女の望み」
「あら!それ、いいじゃない!小学生を二人で犯すなんて…きっと涼宮さんも喜ぶとおもうわよ」
「!?…朝倉…涼子?」
「3Pって前から憧れてたのよねぇ」

fin.
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 01:16:21.09 ID:8g/85FTg0
いやぁもともと朝倉さんのエロエロSSスレに書くつもりが落ちちゃっててさあ。
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 02:00:18.52 ID:vdG9r7GE0
GJ!
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 02:31:02.78 ID:7mZ8KG6lO
保全
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 04:09:04.77 ID:mmjOyfmtO
なんという朝倉
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 04:20:06.42 ID:sshej00XO
この朝倉けしからんな
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 05:09:41.15 ID:mmjOyfmtO
5時です
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 07:35:27.57 ID:4mphqv430
はいはいアナルアナル
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 08:26:05.06 ID:OOCOzYSCP
仕事いってきます
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 09:32:12.64 ID:mmjOyfmtO
いってら
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 10:45:25.27 ID:UY1BG8gHO
俺も
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 11:57:41.59 ID:mmjOyfmtO
静かだね
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:16:32.20 ID:OOCOzYSCP
眠い
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 14:09:21.22 ID:UY1BG8gHO
俺は逆に目がさえた
朝倉さんのせいだな
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 14:43:44.90 ID:eswLSgi20
ほしゅう
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 15:53:42.37 ID:UY1BG8gHO
あらヨット
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:34:23.30 ID:UQ85BD+nO
さらヨット
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:50:17.15 ID:p1ii5k210
ナイスヨット
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:53:03.11 ID:zE6VVu6SO
ナイスボート
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:09:24.69 ID:UQ85BD+nO
それはらむぇぇぇ!
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 19:01:21.96 ID:OOCOzYSCP
危ない
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:09:49.15 ID:OOCOzYSCP
まだまだ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:17:09.13 ID:mmjOyfmtO
ふむふむ
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:25:04.46 ID:RqKLPGCYO
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:54:21.14 ID:wLqg667M0
帰宅したぜ
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 23:33:33.96 ID:wvKzgWdb0
まだ大丈夫か、状況が読めん。
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 23:34:28.50 ID:wvKzgWdb0
おっと失礼、誤爆した。
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:03:23.69 ID:FeWfTdjDO
お休みなさい
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:54:26.05 ID:OGQKy7yMO
はやく
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 02:04:09.56 ID:OGQKy7yMO
オチルヨチルヨ
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 02:34:40.56 ID:yw9K+UUb0
寝る前に
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 03:22:20.40 ID:OGQKy7yMO
チルチルオチル
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 03:52:26.17 ID:OGQKy7yMO
ホチュ
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 05:47:02.80 ID:juk94q+DO
頭痛が痛い
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 06:39:47.68 ID:7mlqAFWaP
おはよう
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 08:35:18.63 ID:7mlqAFWaP
腰が痛い
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 08:35:38.40 ID:FeWfTdjDO
ねろばか
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 09:42:19.62 ID:7mlqAFWaP
まだまだ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 11:23:03.23 ID:vCaL4Pi3O
粘るね
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 12:15:17.42 ID:kZtbW/zRO
意外とね
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 13:27:24.36 ID:kZtbW/zRO
よし飯
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 14:34:05.38 ID:kZtbW/zRO
よい味でした
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 15:38:53.09 ID:srcp7u8JO
お粗末さまでした
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 16:07:12.71 ID:7mlqAFWaP
おやつ
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 16:41:18.30 ID:OGQKy7yMO
はうな
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 16:48:31.16 ID:XzjzZrel0
しゅっぱつするぜ
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 17:57:51.09 ID:kZtbW/zRO
いってら
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 18:56:12.01 ID:7mlqAFWaP
まだまだ
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 19:53:11.02 ID:kZtbW/zRO
耐久性のテストか
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 20:33:08.92 ID:92IoxC7rO
スレ立てしよう思ったらパソコン規制されてたの巻
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 20:51:18.76 ID:kZtbW/zRO
じゃあここに垂れ流そうぜ☆
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 21:42:21.31 ID:XzjzZrel0
キラっ☆
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 21:58:44.17 ID:7mlqAFWaP
寝る前
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 22:58:19.86 ID:OGQKy7yMO
はうな
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 23:08:50.81 ID:hspfBBKBO
質問
完結してない書きかけのモノだけど投下してもおk?
スレ立てる前に需要があるかどうか反応を見たい
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 23:25:56.40 ID:WJVxlvdH0
いっそながら投下で終わらしちまえYO
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 23:26:39.73 ID:WJVxlvdH0
ああでも見てるヒトはともかく書けるひとは規制で少ないから反応はここじゃ殆どないかも知れん……
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 23:35:18.02 ID:hspfBBKBO
>>87
長くなりそなんで携帯からじゃ投下し続けるのが不可能なんだ…
とりあえずお許し貰ったので投下開始
タイトルは

キョン「学園都市?」上条「交換留学?」
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 23:44:41.62 ID:srcp7u8JO
上条さんが消せる能力ってハルヒじゃあんま無さそうだよな。
朝倉の槍くらい?
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 23:45:46.48 ID:hspfBBKBO
【北高・文芸部部室】

いつものように部室で、朝比奈さんが煎れてくれたお茶を飲みつつ古泉とオセロをしていると、これまたいつものように我がSOS団団長こと涼宮ハルヒが、ドアを壊しかねない勢いで部室にやってきて放った第一声がコレだった

ハルヒ「そう!学園都市!!」

キョン「待て待て。なんだその漫画にでも出てきそうな名前の都市は」

ハルヒ「だから交換留学よ!」

ハルヒ、頼むから要点を説明してくれ
俺は超能力者でもなんでもないんだ

みくる「ほぇ〜学園都市で交換留学ですかぁ」

長門「…」

古泉「そういえばこの間、職員室前の掲示板にこのようなものが張り出されていましたね」
92 ◆X1rbp0TR.U :2009/10/31(土) 23:57:08.73 ID:hspfBBKBO
トリ忘れてた


みくる「あ、それなら私も見ましたぁ」

いつもの爽やかイケメンスマイルで古泉が俺に何かの紙を渡す
朝比奈さんも何やら知ってるらしい
長門はいつもの指定席からこちらを見ている
何々…『交換留学を実施します。希望の生徒は下記記入の上、担任の先生に提出するように』
……なんだこりゃ

古泉「ここに書かれている通り、来月よりとある高校と交換留学をするようです」

キョン「とある高校?」

古泉「ええ、とある高校です」

キョン「…」

古泉「…」

キョン「学校のなm」

古泉「禁則事項です♪」

やめろ、お前がやっても可愛くない
あと顔が近い

古泉「これは失礼」
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 23:57:30.76 ID:UU9x9ihm0
\4
94 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 00:12:31.58 ID:yCE1pqPCO
キョン「まぁいい。で?」

古泉「で、とは?」

ハルヒ「鈍いわねキョン!あたし達もコレに参加するに決まってるじゃない!!」

キョン「何故だ」

ハルヒ「あたしは常々思っていたのよ。これだけ探してるのに不思議が全然見つからないなんておかしいわ。ということは、よ?この辺りには不思議が、今は、無いってことじゃないかしら?」

お前が知らないだけで俺はそれはもう大量に体験してるんだがな

ハルヒ「っで、こう考えたわけ。今ここに無いのならありそうな所に探しに行けばいいじゃない、って!!」

ハルヒ「そ・れ・に!前々からココには目をつけてたのよねー。こういうのを渡りに船、棚から牡丹餅って言うのね!」

絵に描いた餅にならないことを祈ってやるよ

まぁ間違いなく?絵に描いた餅になるだろうがな
というか本物になってたまるか
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 00:21:49.89 ID:CJ7n5LdH0
ちょw古泉吹いたw
96 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 00:26:30.45 ID:yCE1pqPCO
みくる「あのぅ、私もいくんですか?」

ハルヒ「当然じゃない。SOS団は全員参加よ!」

みくる「あのぅでも私、学年が違いますし…ふぇっ!?」

ハルヒ「何言ってるの。どこにも学年については書かれて無いじゃない」

みくる「ふぇえっや、やめてくださぃ〜」

確かにハルヒの言う通り、学年云々についての記述はなく、ただ「下記記入ののち、担任に提出」としか書かれていない…いいのか、こんな適当で?
あと朝比奈さんの禁則事項を揉むな
うらやm……ゴホンゲフン。はしたないから

古泉「少し、よろしいですか?」

キョン「なんだ?」

そう言われて俺はおとなしくついていく
こいつがこう言う時、大抵はハルヒ絡みでかつ、ろくなことじゃない
97 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 00:32:03.41 ID:yCE1pqPCO
キョン「ハルヒ、ちょっと出てくるがあんまり朝比奈さんを困らせるんじゃないぞ」

出掛けに一応釘を刺しておくことも忘れない

みくる「ひぁ、そ、そこはだめですよぅ」

ハルヒ「みくるちゃん又大きくなってない?なんかだんだん腹立ってきたわね」

長門「………」ジー

スミマセン朝比奈さん、今の俺にはコレが精一杯です
あと長門、女の子が男子の前で自分の胸元覗くんじゃありません
98 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 00:41:07.72 ID:yCE1pqPCO
【中庭・渡り廊下近く】

キョン「っで、なんだ?」

買ってきたコーヒー缶をあけながら椅子に座ると俺は古泉に聞いた

古泉「学園都市について、です。あなたはどの程度の情報をお持ちですか?」

キョン「読んで字のごとく、ただの学園が都市のように広いだとかそういうトコだろ?どーせ行ったところで、本当に不思議とやらが見つかるわけでもあるまい」

古泉「…やはり、ご存知ないようですね」

キョン「…?そりゃどういうことだ。まさか魔法でも教えてるとか?」

古泉「その『まさか』です」
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 00:51:36.56 ID:CJ7n5LdH0
な、なんだってー
100 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 00:58:58.51 ID:yCE1pqPCO
キョン「ハァ?おいおい何言ってるんだお前は。第一そんな所があったらハルヒはそこに入学してるだろ」

嬉々として魔法ん習うハルヒを俺は想像する
きっと、あの時以上に目を輝かせて毎日授業をうけているに違いない
しかし魔法なんてそう簡単に使えず、クラスメイトから「ゼロのハルヒ」なんて馬鹿にされて大事な召喚魔法の儀式でも、使い魔どころか異世界から少年を召喚して『い、い、い、犬のくせにぃぃいいい!!』などと言われながらこき使われるに違いない
召喚された少年は何故か俺だった
………考えるだけでも気が滅入るなコレハ

古泉「どうされました?」

キョン「いや、なんでもない。続けてくれ」

古泉「確かに涼宮さんなら、そこを受けていてもおかしくありません。しかし彼女は受けなかった。その理由は、まぁ七夕の一件が関係していると見て間違いないでしょう」

古泉「ここに僕達がいるのもあなたのおかげ、と言っても過言は無いでしょうし…失礼、話が逸れてしまいましたね」

古泉「先ほど、「魔法」とあなたは言いましたが、正しくは『超能力者』を育成する機関なのです」
101 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 01:11:24.26 ID:yCE1pqPCO
キョン「いやいやいや待て待て待て!…超能力者育成機関?そんなの初めて聞いたぞ」

キョン「だいたい超能力だぞ超能力。あーもしかしてアレか、お前らのお仲間かなんかの育成場とかそんなんなのか?」

古泉「いえ、残念ながら違います。あくまで我々の『機関』は涼宮さんに対しての『抗体』のような能力しか持ち得ませんし、この力は訓練して身に付くものでもありませんから」

キョン「ということは、ハルヒが言う『一般的な超能力』ってことか…マジで?」

古泉「マジ、です。世間一般でも認められている機関のようです。というより、色々な場所で『超能力』については研究されていますよ?」

キョン「そんなことは知らん。にしてもハルヒからこの話を初めて聞くってのはなぁ…あいつなら見つけた瞬間、欣喜雀躍として飛んで行きそうなもんだが」
102 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 01:29:34.39 ID:yCE1pqPCO
古泉「それに関してですが、彼女の見識では『簡単な透視能力』や『念動能力』いわば『カードを裏から見てマークを当てる』や『力を入れずにスプーンを曲げる』程度の力を育成してるとしか、認識してないようです」

古泉「世間一般に知れわたっている情報も、それと大差ありません」

古泉「涼宮さんにとっては、TVで見せられる『大したことの無い、インチキ臭い超能力』という認識なのでしょう」

古泉「彼女はあくまでも『常識人』ですから、あまり興味を引かなかったのかもしれません」

古泉「もしくはもっと凄いモノを求めているか…それこそ我々のような『能力』でしょうね」

古泉「僕も学園都市について多少調べたことはありますが、あくまでそれの延長線上な成果しか出ていないそうです」

古泉「もっとも、ただ情報が出回っていないだけで『それ以上の力を持った者』がいるかもしれませんが…」
103 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 01:43:35.19 ID:yCE1pqPCO
キョン「よせやい。そんなのがいたら今頃世界中で大騒ぎだろうよ」

古泉「まぁ確かに、僕もこの点についてはあまり心配していません。ただ問題なのは…」

キョン「ハルヒの『力』か」

古泉「ええ、そうです。彼女がもし、まかり間違って『とてつもない超能力』に目覚めてしまうように心の底から願ってしまったら…」

キョン「…考えたくもないな」

古泉「と言うわけで、万が一にでもそうならないように僕達は彼女に『これは学園都市という環境があるから出来た』又は『一般人なんだからスプーンを曲げられるだけでも上出来だ』、と思わせるように行動して欲しいわけです」

キョン「それが言いたかったのか」

古泉「回りくどくて申し訳ありません」

キョン「まぁいいさ、そのくらいの苦労で世界の危機が救われるのなら、こっちとしても願ったり叶ったりだ」

古泉「そう言って戴けると助かりますよ」

しかし超能力ねぇ…
そこで授業を受けたら俺も使えるようになるのかね?
…馬鹿馬鹿しい。超能力者なんて古泉とそのお仲間だけで十分だ
104 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 01:44:54.40 ID:yCE1pqPCO
古泉の説明長すぎだったな…
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 01:49:54.39 ID:CJ7n5LdH0
ぎりぎりおkじゃない?
106 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 02:04:32.77 ID:yCE1pqPCO
【とある高校・1年7組】

HRも終わった放課後、これからうちの居候共、欠食児童シスターとその愛猫のために晩御飯は肉入り野菜炒めにでもしようか、いや今日はスーパーの特売日じゃないし肉無しにしとくか
と、まるで清貧をモットーにしている若奥様のようなことを考えていると、悪友の土御門達がなんだか嬉しそうに話し掛けてきた

上条「交換留学?」

青ピ「そやで〜交換留学!なんて心踊る響きなんやろかっ!!あぁ未だ見ぬ外界のMyエンジェル達に早く会いたい!」

アホはほっとこう

上条「んで、それと俺になんの関係が?」

小萌「上条ちゃんは先生の話を聞いていなかったんですかねぇ…?」

上条「せ、先生…」

な、なんでまだ教室に
一見、小学生が笑ってるようにしか見えないのに纏ってる空気というかオーラが、なんかヤバいイ

居候の晩飯考えてましたーなんて言ったら、間違いなく説教かまされそうだ
107 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 02:15:44.98 ID:yCE1pqPCO
小萌「何か失礼なこと言われた気がしますよぉー?」

上条「き、気のせいじゃないですか?それより交換留学ってなんだよ土御門」

土御門「つれないにゃあカミやん。俺のことはツッチーと呼んでくれにゃあ」

上条「慎んでお断り申し上げます」

土御門「丁寧に断られたにゃあ。んで、話戻すけどホントにきいてなかったのかにゃ?」

自分で振っといてなんだが、それを小萌先生の前で聞かないでくれ
なんかすっごい笑顔で見てるぅ

小萌「はぁ…まったく仕方ないですねぇ上条ちゃんは。そんなことじゃ今度『追試』ですよ?」

『追試』は勘弁してください先生
いやもうホントマジで…
108 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 02:35:33.99 ID:yCE1pqPCO
小萌「それじゃあ、上条ちゃんの、ため、だけに、もう一度、だけ、説明して、あげます」

すいませんゴメンナサイお願いします

小萌「いいですかぁー、今度県立北高さんという所と、交換留学することになったのです」

小萌「ただ交換留学と言っても、ウチから生徒を出すわけにはいかないので実質、向こう側からしか生徒さんはきません」

学園都市側からは生徒は出せない、それはわかる
学園都市の生徒は能力者になるために集められたヤツばかりだし、色々な能力を持っているヤツらが学校行事で、しかも学園都市外で問題を起こしたりしたら、都市自体の運営が立ち居かなくなる、ということだろう
だが、それこそ『ジャッジメント』でも監視につければ…

小萌「確かに『ジャッジメント』や『アンチスキル』を監視につけて〜、との意見もありましたが、それにかかる費用、時間、人員を考えるとこちらにはメリットが少なすぎます」

なるほど、確かに『交換留学』なんて言うからには数人、数十人単位でやることだし、それにかかる費用等を鑑みればメリットは少ないわな
それでもわからないのは何故俺逹に、しかも何でこの高校なのか、ということだ
109 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 02:50:07.00 ID:yCE1pqPCO
上条「それで、なんでウチなんですか?」

小萌「それはですね…」

上条「ゴクリ…それは?」

何やら深刻な顔で小萌先生が黙り込む
まさかまた、『異能』絡みじゃなだろうな…

小萌「なんと北高さんの校長先生とうちの理事長先生が、心の友と書いて心友だからです!」

上条「なんじゃそりゃーーーーーー!!?」

小萌「理事長先生曰く『あれほど友情に熱い男は、世界を探してもそうはいないだろう。あいつの友情は、世界イチィィィィイイイイイイ』だ、そうです」

上条「…」

小萌「ま、まぁもっともそれは冗談でしょうけど。実際はウチの高校に高レベルの能力者が少ない、というところからですかねー」

小萌「外部の人間にあまり高レベルの能力者を見せたくない、ということでしょう」

上条「それで納得しときます。しかし交換留学ねぇ…わざわざご苦労なこった」
110 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 03:10:35.04 ID:yCE1pqPCO
小萌「他人事のように言ってますけど、面倒みるのは上条ちゃんですよ?」

上条「へ?今なんて言いました?」

小萌「だからぁ〜『交換留学』の生徒さん逹の面倒をみるのは上条ちゃんですよぅ?」

上条「な、なんでですか!?それこそ『ジャッジメント』の仕事じゃ…」

小萌「向こう生徒さん逹は何の能力も無い『一般人』さんですよ?」

小萌「先ほどもいったように、あまり能力の高い子を補佐に付けてしまうのはヨロシクない、ということでしょうね」

小萌「また『ジャッジメント』さん逹は忙しいので、とてもかかわっていられないそうです。それに…」

それは俺にもわかる。元来『開発』のノウハウについては門外不出なのだ

上条「それに、何ですか?」

その時小萌先生の顔に影が差し、目だけ黄色く光ったのを俺は見逃さない
心無しかキュピーン、という擬音まで聞こえた気がする、っていうか聞こえた
すっげぇ、いやな予感がする…
111 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 03:23:51.90 ID:yCE1pqPCO
小萌「上条ちゃんこないだの『開発』のテスト、また赤点、でしたよね?」

上条「ギクゥッ!!」

小萌「追試内容は『コロンブスの卵』って言ってたなぁ」

上条「ガクガクブルブル」

小萌「この件受けてくれたら、免除を考えてもいいんだけどなぁ〜?」

上条「不肖、この上条当麻。慎んでお受けさせていただきます」

小萌「上条ちゃんなら、そう言ってくれると思いました♪」

青ピ「ええなぁーカミやん。俺も都合が会えば手伝いたいわぁ」

土御門「アッハッハッハ。まぁ諦めるにゃーカミやん」

一人は羨ましそうに、もう一人は楽しそうに慰めてくれる
黙れ、なんなら代わってやるぞお前ら
人の不幸を笑いやがって
112 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 03:32:18.52 ID:yCE1pqPCO
上条「…」

小萌「まぁ安心してください。さすがに上条ちゃん一人に、ってわけではありませんから」

上条「他にも誰かいるんですか?」

小萌「当然ですよぅ」

内心ホッとする、しかし面倒事をわざわざ背負い込むとは奇特なヤツもいたもんだ

上条「っで誰かくるんですか?」

小萌「それはですねぇ」

その後、小萌先生から詳細を聞いていく
せっかくの半日授業で今日は早く帰れると思っていたのに
はぁ…不幸だ
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 03:33:24.76 ID:CJ7n5LdH0
キョンさんと上条さんの邂逅が気になるw
114 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 03:48:43.70 ID:yCE1pqPCO
【男子学生寮・上条宅】

上条「ただいまー」

禁書「とーま、おっそーーーい!!今日は早く帰ってくるっていったのにぃ!」

禁書「お腹が空いてインデックスとスフィンクスは大変だったんだよ?!お腹が空くと頭の働きだって遅くなるし、動く力だってなくなるし、なにより目の前が絶望で真っ暗なんだよ!?」

あの後、交換留学生が来る日程や人数、その他もろもろの連絡事項があり、帰って来たのは夕方となってしまった
精神的にも体力的にも疲れて帰宅すると、我が家の居候・欠食児童シスターとその愛猫が盛大にぶーたれながら出迎えてくれた
「お帰り♪今日もお疲れ様♪ご飯にする?お風呂にする?それとも…」
なんて優しいお出迎えなぞ、微塵もありゃしねぇ…
いや、別にそういうこと期待してるワケジャナイヨ?ましてやインデックスの姿が裸エプロンダトカ…

禁書「とうま、なんか変なコト考えてない?」

ジト目でインデックスが俺を見ている
やばいやばい
115 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 04:04:06.07 ID:yCE1pqPCO
>>113サーセン今回そこまでいけません
ただ邂逅までは書き溜めてます


上条「なんでだよ、ちゃんと冷蔵庫に食べるモノが」

禁書「何にもなかった!牛乳もっ!パンもっ!ご飯もっ!サンドウィッチもっ!ピザもっ!ステーキもっ!石狩鍋ですらっ!あるのは戸棚に入ってたスフィンクス用のキャットフードだけだった!!」

さすがに冷蔵庫に石狩鍋はないだろう…というか食べたいもの並べ立ててないかい?インデックスさん
しかしなんでなにも…あ

上条「スマン!今日買い物行く予定だったんだった」

禁書「おかげでインデックスはお腹と背中がくっつきかけたんだよ?生と死の狭間をさまよったんだよ?綺麗な川の向こうで誰かがおいでおいでしてたんだよ?まぁなんとかなったけど…」
116 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 04:16:24.70 ID:yCE1pqPCO
上条「なんとかなったって…お前まさかキャットh」

禁書「そ、そそそそそそんなの食べるわけ無いじゃない!いくらお腹が減ったからといって…」

上条「だよな、さすがにそれはないよなーアハハハァー」

禁書「そ、そうだよーウフフフゥー」

絶対、食ったなコイツ
まぁ何にしても悪いことをしたのは間違いない

上条「んじゃ今日は外で食うかー」

さすがに今から買い物行って、又帰って作る気にはなれん
それにお詫びの意味も込めて、な

禁書「ホント!?何でもいいの!!?だったら私、ピザとステーキと石狩鍋がいい!」

上条「せめて一つの店で食べられるものにしてくれ」

というかやっぱり食べたいもの並べ立ててたなコイツ

上条「んじゃ、ま、行きますか」

禁書「うん!えへへへ〜♪」

スフィ「〜♪」

やれやれ
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 04:20:19.09 ID:CJ7n5LdH0
そか。
無理せずガンガレ。

規制は週明けまで駄目なのかな…
118 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 04:34:19.86 ID:yCE1pqPCO
【数分後・路上】

さてどこにいったもんかなー、と考えながら歩いていると見覚えのある後ろ姿が…あれは御坂か?
なんかもう一人、あれは白井…だったっけ?と、いちゃついてるような
まぁ知り合いだし声かけとくか

上条「よっビリビリ」

美琴「だぁぁぁかぁぁぁらぁぁぁあああ、いい加減名前覚えろってんでしょーがぁぁぁあああああ!!!」

そう呼んだ瞬間、御坂は放電し始める
放電された電気がまるでムチのように付近一帯の道路と街路樹を打ち付ける
危な!危ないって!シャレになってないって御坂さん!
そこの道路と街路樹コゲてますって!
宵闇が迫ってくる時間帯だったので、幸いにして人影は少ない。が、こんなもん放電され続けてはあちこち破壊されるだろう…というか破壊されてるぅ!?ビリビリこえぇよ!

上条「ちょっおまっ!危なっ!!危ないって!!!わかったわかった!悪かったって美琴!」

インデックスを庇いながらなんとかなだめる
119 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 04:52:39.42 ID:yCE1pqPCO
美琴「最初からそう呼べばいいのよ。ったく」

黒子「あら上条さん、お久しぶり…でもないですわね」

上条「お前もいたのか」

黒子「いたのか、とは随分な仰り様ですわね。この白井黒子。お姉様のいらっしゃるトコロどこまでもついていきますわ。そう!これこそ愛なのです!!そしてその愛が二人を結び付け、毎晩毎晩アンなことやソンなことを…」

黒子「口では嫌がってる素振りをみせつつも、私の指の動きに耐えられず声が漏れてしまうお姉様。黒子の指がお姉様のイけない場所を激しくこするとオブゥッ!!」

御坂と白井がめくるめく禁断の世界を…と、そこまで妄想したところで御坂から白井へキツイつっこみが入る

美琴「黒子ォ…いつ!私が!あんたに!そんなこと!されたっけぇ?」

上条「お前らそういう関係だったのか」

美琴「んなワケないでしょ!!」

黒子「そんな、恥ずかしがらなくてもいいのに」

美琴「まだ言うかぁ!!」

黒子「キャー♪」
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 04:56:56.00 ID:CJ7n5LdH0
最後
だめだ寝るすまん
121 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 05:07:02.54 ID:yCE1pqPCO
あいかわらず元気だなこいつら
ん?なんだインデックス、シャツ引っ張るなって

禁書「それでとうま、この品の無い女逹は誰なの?知り合い?どーいう関係?そっちの短髪、この前見たクールビューティーに似てるけど別の人だよね?」

あーそいや御坂妹とは面識があるんだっけインデックスは
ってかなんか怒ってないか?

美琴「…その子誰?」

白井を追い回してた美琴もふいにこっちにやってきた
あれ?こっちもなんか怒ってない?

禁書「…まさかとは思うけど、アナタもとうまに助けられた、とか?」

美琴「…ということはアンタも?」

禁書・美琴「「………………はぁ」」

ギロッ!

禁書・美琴「「どーいうことかキッチリ説明してくれるんだよね(でしょうね)(とうま)」」

なんか二人共、目が恐いんだけど…
122 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 05:20:51.90 ID:yCE1pqPCO
>>120いやいやアリガトウ


上条「えーと、だな、その、何て言うかー」

黒子「まさか上条さんはロリコン!?」

上条「んなワケあるか!!」

禁書「どー見ても一番子供のあなたに、そういうこと言われたくないかな!」

黒子「んなっ!失礼なっ!どー見ても私の方がお姉さんでしてよ?」

美琴「あんたはちょっと黙ってなさい!…っで?どういう、ご関係かしら?」

上条「な、なんで怒ってるんだよ。二人共」

美琴・禁書「「べ、別に怒ってなんか(ないよ!)ないわよ!」」

怒ってんじゃん
しっかし、どう説明したもんかなこれ
「一緒に住んでます」なんて言うわけにもいかんし…
というか返答を一歩間違えると死に直結しそうな気が…
123 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 05:35:25.50 ID:yCE1pqPCO
妹とか…いやいや見た目で速攻バレるって
血の繋がってない義妹…土御門か俺は
親戚の子…んー微妙
友達…まぁ妥当なとこか

よし、この線で行こう

禁書「インデックスはとうまに助けられて、今はとうまの部屋でお世話になってるんだよ」

ちょっとぉぉぉぉぉぉお!!
インデックスさぁぁぁん!?

上条「いや、ちが、違うぞ!美琴!!この子は友達で…」

美琴「へぇぇぇ?ほぉぉぉ?ふぅぅぅん?一緒に住んでるんだぁ?」

黒子「あらやだ。ホントにロリコンさんでしたのね」

上条「ちがう!断じて違う!上条さんは年下より年上が好みだからっ!こんな幼児体型には興味ないからっ!」

禁書「だれが幼児体型なのかなぁー?」
124 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 05:47:19.68 ID:yCE1pqPCO
やばっ!?いらんこといったぁああぁ
お前ら恐い!恐すぎるって!!
ここは三十六計逃げるにしかずっ!
きびすを返して走り出そうとすると

黒子「まぁまぁ上条さん、せっかくですから♪」

しかし白井にまわりこまれてしまった
っていうか何がせっかく?目が笑ってないよ白井さん??お前までなんで怒ってるの???
いいから通せ!通して!!お願い!!!

美琴「かぁぁぁみぃじょぉぉぉ?」

禁書「とぉぉぉうぅまぁぁぁぁぁ?」

上条「い、いやぁぁぁあああああ」

薄れる意識の中、今後迂闊なことは口にすまい、と誓う俺だった
125 ◆X1rbp0TR.U :2009/11/01(日) 05:52:40.47 ID:yCE1pqPCO
ほんとはこの後
上条さんパート
キョンパート
その他二つパート
でOP終了なんですがさすがに限界なんで寝ます

来月までには書き上げてスレ立て投下予定です
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 07:10:19.98 ID:qED6PVW3P
>>125乙!
完結頑張って
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 10:36:27.33 ID:cNU54ZGPO
可もなく不可もなく、だな
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 11:26:52.60 ID:CJ7n5LdH0
起きた。
がんがれよー。しかし落ちないなw
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 11:50:32.31 ID:gJGCo+c/0
おでかけ
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/01(日) 12:00:05.21 ID:yCE1pqPCO
スレ立て魔がでたようです
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
なんと