佐々木「……まさかキョンはこの格好で僕を野外放置する気なのかな」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
問.どのような格好を想像してスレを開いたのか「佐々木さん」という単語を使い二十字以上で答えなさい
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 21:41:08.14 ID:RzYzLrMTO
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 21:41:54.06 ID:ZCVrwqvz0
佐々木さんが全裸に首輪だけつけている姿を
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 21:43:40.21 ID:lYhjpb4WO
公園の木で首吊りしてる佐々木
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 21:54:07.51 ID:t+KiFDVlO
あぶない水着を着て恥ずかしそうにしてる佐々木さん
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 21:55:35.28 ID:I+QF4hFV0
ノーブラで大きめの白いカッターシャツ着てボタン全開で、下半身はパンツだけの佐々木さん
7もずく:2009/10/25(日) 21:56:25.90 ID:elJfx1ZP0
>>4
に少し似ている
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 21:56:31.82 ID:Ruws4WTy0
>>6
ボタン前回じゃなくて上二つなら完璧だった
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 21:59:57.13 ID:LeX3KuIwO
荒縄
嫌だといいつつ興奮してる感じで
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:12:30.41 ID:eGLfokuBO
股間部分が異様に膨らんだずぼんの佐々木さ
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:12:48.91 ID:bykNP7EXO
ハルヒの物真似状態
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:13:24.16 ID:A9d4B1W4O
>>8
これだ
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:13:32.80 ID:K+e/xi+zO
>>6
くそっ……お前と完全に被った。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:22:33.43 ID:089Gj+f/O
……えぇと、僕はいったいどうするべきなのだろうか。

集合場所であった公園から既に出て、その先の曲がり角に消えていってしまったキョンに対して、「あれは本当にキョンだったのか」などと疑念を抱くより前に、僕はそう思った。


なぜなら、僕の今の格好は、少なくとも女性が外出――それも関係的には親友とはいえ異性と会う場合――に着ていくには不釣り合いであって。
いや、それどころか、誰か赤の他人にこの格好を目撃でもされたら、僕は一瞬にして変態扱いされてしまうであろう格好なのだ。

そんな格好で外出せざるを得なくなった理由については、後述するから待っていてくれたまえ。



だから、僕は悩んでいる。

これからどうすべきなのだろうか、と。
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:25:40.44 ID:089Gj+f/O


僕の今の格好だって?

そんな事は、聞かないでくれたまえ。
僕とて女性であって、そして今の僕の格好は女性の口から言うには憚られるようなものなのだから。
それを今現在着ている僕からしても、だ。
だいたい、僕だってこんな格好をしたくてしているわけじゃない。



……君は、どうしても僕の口からその言葉を言わせたいようだね。
くつくつ、君がそんな人だとは思わなかったよ。

……二度は言わない、一度だけさ。




僕の今の格好は……「>>17」さ。

これで、気は済んだかな?
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:26:23.50 ID:/+bapCgo0
旧スク水
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:27:14.84 ID:rzygn0Y40
裸エプロン
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:27:39.49 ID:3l67Q7m90
ビキニ鎧
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:30:12.11 ID:Ha3wlI2y0
九回裏無死満塁投手交代佐々木
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:32:22.23 ID:t+KiFDVlO
>>17
ありがとう
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:34:41.31 ID:089Gj+f/O
そう……裸エプロンさ。


僕の知識においては、こういう格好はボンッキュッボンのいわゆるナイスバディが着てこそ男性の性欲を刺激する筈なのだが……いったい、キョンと>>17は何を考えて僕にこんな格好をさせたのだろうか。

真相は闇の中だ。
ついでに、僕がいるのも闇の中だがね。
女性が一人でいるには少しばかり不安を感じるような、暗く、人気のない公園。


そこで、僕はキョンの帰りを待っている。



「すまん佐々木、家にカメラ忘れたから取りに行ってくる!!」

そう言って公園から走り去ったキョンを待っている。


……正直、自分でもなんで待っているのかはわからないから、出来るなら聞かないでくれたまえ。
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:35:34.79 ID:FLRc29AU0
全裸目隠し三角木馬に縛られた佐々木さん
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:35:44.57 ID:2Yx6dkjL0
ウェディングドレス姿の佐々木さん
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:48:42.56 ID:089Gj+f/O
ここいらで、事の発端を明かす機会を設けたいと思う。


夕方、学校から帰り自宅の自室に足を踏み入れた頃、僕の携帯電話に着信があった。

ここで明かすのは少々恥ずかしいけれども正直に言うなら、携帯電話が奏でた音は「親友」専用の着信音であって、僕は学校での疲れが消え去っていくのを感じながら「親友」からの着信に応えたのだった。


「……よぉ佐々木、久しぶりだな」

「くつくつ、いきなりどうしたんだいキョン。『親友』相手に今まで何の音沙汰もなかったくせに」

「そう言わないでくれ、こっちも色々と立て込んでてな。それこそプライベートタイムなんて夢のまた夢なんだ」

「わかっているよ。……それで、何の用だい?」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:52:26.37 ID:089Gj+f/O
「佐々木の家の近くの、中学の時よく立ち寄った公園覚えているか?」

「引っ越したわけでもないんだ、自宅周辺の地理ぐらい覚えているさ」

「そうか、それじゃ……21時にその公園に来てくれ。大事な用があるんだ」

「……それは、電話では言えないコトかい?」

「……あぁ、そうだ」

「……わかった、待っt」

「それで、出来れば――」



「――裸エプロンで来てほしいんだが」

「へ?」

そして、僕は裸エプロンで公園に来て、カメラを取りに行ったキョンを待っている。
これが全てさ。


そして、僕は寒空の下、彼が所属している団体の冠名であるアルファベット三文字を必死に橘さんと九曜さんにテレパシー送信している、というわけだ。
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 22:54:04.66 ID:t+KiFDVlO
ふむふむ
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 23:02:59.73 ID:089Gj+f/O
夜中は夜中でも、時刻はまだ21時を少し過ぎたばかり。
未だ、キョンは帰ってこない。



車やバイクのエンジン音が大通りから僅かに聞こえてきて、その度に不安になっていく。
もしライトで照らされてしまったら、と。


ふと、民家から流れ出るテレビの音に、心臓の鼓動が早くなるのがわかる。
すぐ側に大人数がいるような錯覚をしてしまって。


近くを歩く人の足音や話し声に、思わず体が寒さとは違う意味で震えてしまう。
この公園に入ってこられたら、見られてしまったら……。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 23:03:59.95 ID:Ze0f66QY0
佐々木さんの犬の首輪と犬耳をつけてパンツだけ履かせたまま
公園に放置している姿
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 23:20:24.48 ID:089Gj+f/O
ガシャッ! ガシャッ!

いきなり、僕が座るベンチの斜め後ろから、音が聞こえた。
公園を囲むフェンスから発せられた音。
しかし、フェンス自体が単独でそんな音を発するはずもなく。
何かが、フェンスに当たった、もしくは……触れた事を意味する。



恐くて、怖くて。

振り向いて確認する、なんて行動は出来なかった。
色々な妄想が頭の中で浮かんでしまって。


何十もの男の人がフェンスを取り囲み、僕の無防備な背中を、首筋を、肩を視姦しているような――。

そして、そのままフェンスを乗り越え、僕に襲い掛かるような――。



二分ほど経ち、遠くから聞こえた自転車の駆動音に僅かに勇気付けられて振り向いてみた。



ただ、打ち捨てられた看板が風に煽られてフェンスと小競り合いをしていただけだった。

僕は恐怖に耐えきれなくなり、体を丸めて泣くことしか出来なくなった。
人に気付かれぬよう声だけは圧し殺しながら、ただキョンを待ち続けた。
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 23:26:05.27 ID:089Gj+f/O
もう無理だ

先もオチも思い浮かばねぇ
裸エプロンをネタに活用出来てないし



足首吊ってくる
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 23:30:24.68 ID:9KPwMCc30
>>30
うっ血しろ
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/25(日) 23:31:21.05 ID:3l67Q7m90
おいおい
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
続きを書くという猛者は