【新卒採用数は】毎日新聞抗議活動2ch本部277【未定です】

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75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
よ・与良が壊れたかも、

発信箱:国会をどう変える=与良正男(論説室)
 政権交代で政治の仕組みが変わる以上、国会も変わっていくのは当然だ。
だが、民主党が衆院本会議の代表質問に立たないなど、政策決定は政府・与党に一元化されたのだから国会での与党質問は少なくするといった方向になっているのが少し気になる。
 民主党は政府が提出する法案に対する与党の事前審査を廃止する。これは私も大賛成。自民党政権下では与党審査を通らないと法案は国会に提出できない慣行が続いてきた。
ところが党の部会などによる事前審査は族議員が舞台裏で影響力を行使する場となる一方で、
国会で多数を占める与党の審査さえ通れば成立するのは確実となるから、その後の国会審議はおざなりとなってきたからだ。
 言いかえれば、事前審査の廃止は国会審議の活性化が最大の目的なのだ。よって野党が追及するだけでなく、与党も減らすどころか、どんどん政府に質問すべきである。
 国民に支持されたのだから鳩山政権はマニフェスト通りに政策を進めていけばいいのであって、与党側があれこれ口をはさむのはおかしいという意見もあるが、これも原理・原則にこだわり過ぎている。
それで済むなら本当に国会なんていらないという話になってしまう。
 実際、鳩山政権のマニフェストも生煮えのものが多いのだ。これを国会で与党も注文を出して、よりよい法案に国会で修正していく。
あるいは徹底審議の結果、不要と判断すれば与党が反対することだってありだと私は思う。
 来週から臨時国会。鳩山内閣と同様、国会も当分、試行錯誤が続くだろう。でも、目指すべきは「きちんと国民のために議論する国会」であることをお忘れなく。毎日新聞 2009年10月22日 0時11分

http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/