1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯「安物のジンを冷凍庫で冷やしたものに、安物のグレープフルーツジュースを混ぜて飲む」
唯「これがたまらない」
唯「確かにレモンはオーソドックスだね」
唯「だがそこでグレープフルーツジュース
これが庶民感を加速させる」
唯「キンキンに冷えたジンと、ぬるいジュースのハーモニー」
唯「うまいよ」ゴクゴク
唯「うまい…よ……」
唯「……zzZZ」
?「…ちゃん」
?「お姉ちゃん、起きて」
唯「ん、うい?」
__/M二 ̄\
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" \___/ /,,/ 働かざる者インフェルノだよ!
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,r'"´ ノ" )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i ヽ、
( ノ ´ ̄ `Y"´ i
) __,,.. レ _,,,,、 j、、
r''ヽ. ,.ィ'''i" J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
/ ,,.イ')'" 人 ★ ,,l、 ★ ノt ) `ヽヽ
/ / / `ゝ、 人 ,,イ jt、 ヽ i
f , ノ /、 `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、、
)' f ノ ヽ、 r 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' )
. ( ,.ィ''ーr"~ ヽj ミi ! j' | / ,r" ft
ノ、,ノ ヽ, `i 、〉、.__,人,___,..イ、,i" j'' ( ,ノ j
( t、 l i ヽf Y ,j,. ,/ ) ,.イ´ ノ
fヽ ヽ、 l l ヽ、 .| ノ ,. / ,.イ '"ノ ノ
t i l、. t l 、j`ー‐‐'`ー="レ' j' // / ,/
ヽ、 i、 i l ヽ -ニ- ノ l /,,,,ノ ,ィ/
ヽ、`i `i、 l `i / ,l /-,=、ヽv
′ ヽ ヽ、 'i, 人 ヽ / ノヽ ノ''"Y,..ト-、
`i、,,..=,i、 / ヽ、 /=ィ''i'i''j" .`=(i-/、
ヽ ,f`i-、 / ヽ /.`ー=''''"t.___ (,,ノ=、
r-l =f,,ノゝ-''`=''フ i、:' " ゛ ` ,i' :. .l、 `ー=''=t_,i
唯「ぎゃあああああ」ガバッ
憂「あ、おはよう、お姉ちゃん。うなされてたけど大丈夫?」
唯「夢か。うん、だいじょぶ」
憂「それよりお姉ちゃん。またお酒飲んだでしょう?」
唯「うん」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 02:50:47.61 ID:17Djbj1OO
あの作者だな…
期待
憂「駄目だよ。未成年なのにお酒飲んじゃあ」
唯「憂。私はね、お酒がおいしくて飲んでるわけじゃないんだよ?」
唯「お酒が入って酔った時の高揚感やふらふら感
それを楽しむために飲んでいるんだよ」
憂「それでもお酒は駄目だよ」
憂「それに今だって幻覚見てたんでしょ?
アル中寸前だよ。まさに」
唯「でもね、この感覚は、高揚感は
音楽をやる上で、とっても大事なものだと思うんだ
言うなればテンション」
憂「それだったら、私にも良い考えがあるよ」
唯「なになに」
憂「それじゃあ明日、一緒に実行しよう?お姉ちゃん」
唯「うんういー」
唯「おはよういー」
憂「おはよう、お姉ちゃん。出かける準備出来てるよ」
唯「さすが憂。それじゃあ出発だー!」
憂「うん!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 03:05:54.99 ID:dDM0O/6d0
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| ヽ、|│人〉´\} \ } 〈
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そして、二人はへとへとになるまで楽しんだ!
唯「あ〜、疲れたよー」
憂「そうだね、バスで帰ろうか?」
唯「うん。あ、バスちょうど来てるよ。早く乗んなきゃ!」
憂「うん!」
憂「やっと座れたね」
唯「うん、それにしても今日はいろいろあったなあ〜」
憂「そうだねー」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 03:17:55.53 ID:At4z8w3Ui
支援
眼鏡をかけてふらふらー
献血で血を抜いてふらふら〜
お姉ちゃんの血は渡さない!
十
回 徹夜明けのフラフラ
お まわって
風 真っ直ぐ
呂 歩く フラダンスは違うよお姉ちゃん…
で
の
ぼ 最後の曲はふらふら時間だよーーー!いえーーい
せ
て
『いろいろあったよ…』 『うん』
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唯「いろんなふらふらが味わえたよ
ありがと。うい」
憂「えへへ、どういたしまして」
その時だった
「キャアアアアアア!!」
唯憂「!?」
?「おめえら静かにしやがれい!!」
バスジャックだ!
犯人「このバスはおれが乗っ取った!抵抗するヤツは容赦せん!」
唯「ひいいいいい」
憂「こわいよおおお」
犯人「ん?そこの可愛いお嬢ちゃん。人質になってもらうぜ」
唯憂「!!」
グイッ
犯人は憂を人質にしたのだ
憂「やだっ!うわあああん、おねえちゃーーーん!」
唯「う゛いーーーー!」
犯人「よし、今から10秒数える」
犯人「0になったらこの子の乳を揉むので良く見ておけ」
犯人「じゅうーーう、きゅうーーう」
唯「このままじゃあ憂が…
いったいどうすればいいの」
バスは大きなカーブに差し掛かり、車体が大きく揺れた
その時だった
唯「これは、この感覚は…」
意味分からんのだけど…
唯「まてい!」
犯人「!?」
唯「己が本能にのみ従い、省みることのない者
狂人ですらない、その異常性
人それを、獣と言う」
犯人「なんだお前は」
唯「憂を離せ!」
犯人「子どもだからといい気になりおって。許さん」
手に持ったナイフが唯に振りかざされたが…
避けた!
この唯の動きの正体。それは
日中、献血したり眼鏡かけたり長湯したり徹夜したり
唯の身体は完全にフラフラ状態だった
それに加えて、先ほどのカーブのバス酔い
そう、酔拳だ
唯「うんたんたんたんたんたんたんたん!!」ドガガガガガ
唯から放たれる素早い攻撃は
普段のギターで鍛えられた指先ならでは
犯人「おわああああ!」
憂「やった!おねえちゃん!」
〜次の日〜
憂「ほら、お姉ちゃん。新聞見て」
唯「あ、昨日の事件だね」
憂「あの犯人の人、お酒に酔ってあんなことしたんだって」
憂「普段は真面目な良い人らしいよ」
唯「へえ」
唯「おいしいお酒も節度を守らないとこうなっちゃうんだね」
憂「お酒はお薬やお料理にも使えるのに
どんな物も、使い方によって、いい事にも悪いことにも繋がっちゃう」
唯「うん」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 03:56:18.15 ID:P2N43RYtO
速さが足りすぎ
唯「よし、私お酒やめるよ!
ハタチになったら一緒に飲もうね。憂!」
憂「うん!おねえちゃん大好き!」
fin
gdgd書き溜めもしないで何日も続ける奴が多い中スピーディで綺麗に纏まってました乙!!
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 06:28:36.42 ID:xvl0Zr7zO
あげ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 07:31:11.89 ID:JGJb5p8zO
乙ーん
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 07:31:20.37 ID:xvl0Zr7zO
あげ
もや
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 08:40:36.85 ID:Cp3EYh8XO
メイド嫁
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 08:55:01.31 ID:NauFkMjg0
俺もそれを期待してた
実は俺も
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 09:36:42.48 ID:MZE6a3k10
神様で中学生スレと聞いて
いつも書き溜めて投下ありがとう
あんたええ人や
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 10:46:30.66 ID:aqn/6tBj0
/\___/\
/ ⌒ ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < やるじゃん
| ト‐=‐ァ' .::::| \_____
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 11:47:19.06 ID:xvl0Zr7zO
な
やる夫みたいな律と梓が唯を助けるために奮闘するSS書いた人か
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 12:44:04.89 ID:xvl0Zr7zO
40
読んだよ保守サンキュ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/21(水) 13:40:21.89 ID:CV+7FWofO
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
知らん顔