自治労が民主党の支持団体ってのは触れてないな。民主党に不都合な部分は伏せてるなぁ。
国民に理解を求めるより前に自治労に責任を取らせるのが先だと思うけどねぇ。
民主党では「消えた年金」の解明は出来ないんじゃないの?
10月19日(月) 北九州版(福岡県)朝刊 5面:オピニオン
ttp://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20091019k0000m070119000c.html 社説:長妻厚労相 得意分野で状況突破を
子ども手当の財源確保に四苦八苦し、後期高齢者医療制度廃止を3年棚上げにするなど、期待値が高いだけに
苦戦を強いられている印象が強いのが長妻昭厚生労働相である。反対していた日本年金機構も一転して来年1月
に発足することになった。自公政権時代の施策が足かせとなっている面はあるが、得意分野で状況を突破し、
課題山積の社会保障改革に取り組んでもらいたい。
社保庁は全国に300以上の出先機関があり、職員の大半が労働組合に加入している。過去に年金記録を紙台帳
からオンラインに切り替える際、職員が反発し「コンピューター入力は1日5000タッチまで」「45分働いたら
15分休憩」などの覚書を交わしてきたという。そうしたツケが噴出したのが年金記録問題とも言われる。
長妻厚労相は10年度予算に約1800億円を投じて「年金記録対応チーム」を発足させ、膨大な全件記録の照合作業に
当たらせるという。たしかに国民の信頼がなければ年金制度は成り立たず、「消えた年金」などの解明は不可欠だ。
しかし、負の遺産の清算にかける時間と労力(予算)に余裕がないことも国民に理解を求めるべきではないか。
(※一部抜粋)