1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
たまには泣こうぜおっさんども
心の洗濯って奴だ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:39:57.21 ID:LRNTelwe0
あのなそんなに立派なロープはいらないんだぜ?
ドアノブにビニール紐の片端をしっかり
縛り付け、反対側を輪にしてその輪に
首突っ込んで長座して脱力して死ね!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:40:12.19 ID:dDaErnUk0
/ / /// ./ / /j / // 〃!|| | ||ll| | | ヽヽ ヽ | | |, -──- 、 /
i l l l l ll l /!.| ,! / | /゙!゙"゙"゙"゙ll| | | !_ヾ゙r、,__.l ,. -‐''´ ̄`ーァ'"´ ヽ、/
l !. | | | |l | || li |/| l| ! | l! ! | | |ミミヾ,| .l7lー‐- 、 __/
| | | | |l l. _lki'l |! l! l+-l、_ ,j l/,!.l |三ニ、jイ l l三ヽ | r'´ _
l i l l lヽ, i´ !_i!ヽl l l! __ `メノl !l ! |=、ニ/ ! l/ヽ== 、-‐'"´ ̄ ̄`ヽ、 / /
ヽヽ ヽ ヽ,r=ミ ! ,. ==ミ、 /// j l、 }彡r'、\ \ l_、 ̄`丶、 \ / |
,. -─-、ヽヽヽヽ!::::::::: , / ::::::::::: `/// //'∠ !_{,l、 \ヽヽ, | !l ̄`ー-、`ヽ 、 / __ l、
/,r‐,=≧--‐'´__.', ___ /ノ/ //´ヽj \ ̄ ̄二>‐、-!!,_ \ r'´ /ヽ l | l
/rチ'"´ _,ィャヶ'´rt‐\. l'´ ! ///./ / lヽ/'´ ̄ | ヽ, `ヽ、 \‐' } | r ! lノ l
/_,.ィ=彡/ l ! \ ー' / / / // l、 ヽ, \ ヽヽ lノ / 」/ ヽ
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなくセックスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセックスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセックスをしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセックスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:40:55.93 ID:APFao4Pq0
三年前の俺へ
もうすぐ忘年会だな。
その日の夜は雨が降るから傘を持って行け。
それか10秒でいいから早く店を出て、目の前の電車に乗り遅れるな。
そうしないと嫁が娘を連れて駅まで迎えにきてしまうぞ。
電車の中で携帯で交わした
『雨降ってきたね、駅まで迎えに行くよ』
『ありがとう、待ってるよ』
って言葉を最後の会話にしたくないだろう?
この時期は酒飲んで平気で車を運転している奴がたくさんいるんだ。
こちらがいくら気を付けても突っ込んでくるバカがいるんだよ。
だから雨降り始めるまでに駅につくか、傘をさして歩いて帰れ。
そうしないとお前のは何のために生きてるかわからない人生になるぞ。
死後の世界なんて一切信じてないお前が
もし死後の世界があったとして自殺して地獄に行ったら、
永遠に嫁と娘に会えないのかな
なんて有り得ないことが気になって死ぬことすらできず
毎日毎日死ぬまでの時間を潰すために生きることになるんだ。
もしこのまま普通に死ぬまで耐えたら、
もしかしたらまた嫁と娘に会えるかもしれないなんてことだけが
希望の人生なんて嫌だろ?
だから頼む、傘を持って行け。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:41:25.09 ID:bhJk7rf/0
そっち方面の涙は流したくねえwwwwwwwwwwwwww
しゃーねー自分で貼るか
875 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/03/02(日) 20:28:28 ID:2rBfCUUt
ボランティアに言った病院で難病の子供が言った言葉です。
「○○くんはいつも教科書や本を読んで勉強しているね?
大きくなったら何になるの?」
「僕は大人にはなれないんだ。僕の病気は治らないから。」
言葉が継げずにいると、
「でも勉強がしたい。せっかく生まれてきたから、いっぱいいろんなことを知りたい。」
わずか、11歳の子でした。
私はこの言葉を思い出すと、今でも自らの浅学が恥ずかしくてたまりません。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:41:56.10 ID:1edG/zP0O
母ちゃんがデジカメをかって息子を取りまくってたら容量オーバーで保存できなくなって、息子にきいたら反抗されて、母ちゃん死んでなんたら
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:42:22.97 ID:bhJk7rf/0
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。
ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。
「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ?」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。
娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:44:04.99 ID:bhJk7rf/0
>>6 なんか機械音痴の母がデジカメを買った。
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。
何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく
「どうすればいいの?」って聞いてきたが
「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。
そんな母が先日亡くなった。
遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら
俺の寝顔が写ってた・・・。
涙が止まらなかった。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:44:39.75 ID:IEXVzgNk0
いろいろあったけど彼女は死んでしまいました
明日からがんばるぞ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:47:36.78 ID:MvI3kLgz0
酒飲んで開いたらいけないスレだな(´;ω;`)
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:48:59.87 ID:bhJk7rf/0
>>10 おっさんもたまには泣いたらいいじゃない
半年ちょい前の俺へ
そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。
音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。
バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ
あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたが、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って
頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします
「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:49:53.91 ID:+21MO+UI0
デジカメノ ツカイカタヲ..... メモリ イパイナンダロ!
J( 'ー,`)し ウツラナク ナチャタ..... (`Д) イソガシンダヨ!
( ) ( ) セツメイショ ヨメヨ!
__
毒 |
家 |
墓 | ∴ ('A`) カーチャン.....ゴメン
──┐ ∀ << )
| □
| ('A`)ノ カーチャンノイヒン?
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ デジカメ?
┌───┐
│ ('ー`) │オレノネガオ.....
└───┘カーチャン.....
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:50:22.29 ID:bhJk7rf/0
小学校6年くらいの時の事
親友と、先生の資料整理の手伝いをしていた時、
親友が「アッ」と小さく叫んだのでそちらを見たら、名簿の私の名前の後ろに『養女』と書いてあった。
その時まで実の両親だと思っていたので心底衝撃を受けた。
帰り道、どんな顔で家に帰っていいか分からず、
公園のブランコに座って立てなくなった私に、親友はずっと付き添っていてくれ、
「よし、じゃあ私と姉妹の盃を交そう」とか言って、
カバンからメロンのアイスの容器(メロンの形のやつ)を出して、水道の水をくんで飲んだ。
一体何のテレビを見たのか、「盃の契りは血のつながりより強いんだよっ」なんて
メロンのカップ片手に言う親友がおかしくて、思わず泣きながら笑いあった。
十数年たって私が結婚する事になり、結婚直前に二人で酒でも飲む事にした。
『あの時はありがとう』と、驚かそうと思って、あの時もらったメロンのカップを
カバンにこっそり忍ばせて飲んでたら、突然親友がポロポロ泣き出して
「あの時、あの時、気付かせてしまってごめんね」と。
『養女』の文字を隠さなかった事をずっとずっと悔やんでいたと泣いた。
そんな事、反抗期に親に反発しそうな時も、進学の学費面で親に言えなくて悩んだ時も、
机の上でメロンのカップが見守っていてくれたから、
あなたがいてくれたからやってこれたんだと伝えたかったのに、
ダーダー涙流しながらダミ声でドラえもんのように「ごれ゛ぇ?」とメロンのカップを出すしかできなかった。
親友もダーダー涙流しながら「あ゛?ぞれ゛ぇ!」と言って、お互い笑って泣いて、酒を酌んだ。
もちろんメロンのカップで。
もうすぐ親友の結婚式があるので思い出した。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:51:03.53 ID:bhJk7rf/0
ヘタレプログラマーは今日も仕事で疲れきって、遅くなって家に帰ってきた。
すると、彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは、1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。
「なんだって、そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わあ」女の子は言った。「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は黙って自分の部屋に行った。
しばらくして、父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない・・・。
たぶん、娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
それに、今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・ 。
男は娘の部屋に行くと、そっとドアを開けた。
「もう寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ」女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の10ドルだよ」
女の子はベットから起きあがって、顔を輝かせた。「ありがとう。パパ!」
そして、小さな手を枕の下に入れると、数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」女の子は答えた。
そして、10ドル札と硬貨を父親に差しのべて・・・
「パパ。私,20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:51:48.24 ID:bhJk7rf/0
阪神大震災は、モンゴルでも重大ニュースとして報道され大きなショックを与えた。
モンゴル政府はただちに臨時閣議を開き、救援物資を送ることを決めた。
それも、ただ送るということではなく、一刻も早く届けようとしたのだ。
毛布2100枚、手袋500組その他を直ちに政府特別機に積み込み、
プレブドルジ副首相は国民を代表して見舞いにやってきてくれた。
モンゴル国は、以前はモンゴル人民共和国と称していた。
ソビエト連邦の衛星国の一つとして、ソ連共産党の指導下に長きにわたり入っていたが、
その時代でさえ、モンゴルは日本に極めて好意的な国家として、経済・文化交流などで
緊密な間柄を保っていた。
そのことにソ連が不快感を示しても、モンゴル政府は、
『 血の繋がりは、共産主義の教義よりも強し 』
としてこれを無視してきたのである・・・・。
ソ連崩壊後、モンゴルは自由主義国家を目指し、市場経済への道を歩み始めた。
日本は同国にとっての最大の援助国として全面的に支援してきた。
同国は日本の長きにわたる援助を多とし、感謝の気持ちを込めて救援に駆けつけて
くれたのであろう。
関西空港で出迎えた外務省幹部が感謝の意を表明するとともに、長旅を労って
休息していただこうとしたが、「長居をしてご迷惑を掛けたくない」と、
わずか90分だけの日本滞在で機上の人となった。
日本では「困った時の友が真の友」という。
モンゴルにも「困難に直面する時こそ、友人の価値が分かる」という諺があるという。
小さな国からの、大きな贈り物であった。
__________________
←○女A デサー・・
●→ ←○女B ダヨネー
←○女C アハハ
__________________
←○女A ウワァ
●→
←○女B キャ
←○女C エ・・・
__________________
←○女A ネェイマノミタ?
←○女B ミタミタ アハ キモーイw ●→
←○女C ホントニ ニンゲン?ww
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:52:20.36 ID:+21MO+UI0
J( 'ー,`)し ドクオへ げんきですか。いまめーるしてます
(`Д) うるさい死ね メールすんな殺すぞ
J( 'ー,`)し ごめんね。おかあさんはじめてめーるしたから、ごめんね
(`Д) うるさいくたばれ、メールすんな
J( 'ー,`)し お金ふりこんでおきました。たいせつにつかってね 食事はしていますか?
(`Д) 死ねくそババァ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o
__ ゚
毒 |
家 |
墓 | ∴ ('A`)カーチャン.ゴメンヨ.........
──┐ ∀ << )
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:52:56.39 ID:bhJk7rf/0
学生時代、書類の手続きで1年半ぶりに実家に帰った時のこと。
本当は泊まる予定だったんだが、次の日に遊ぶ予定が入ってしまったので
結局日帰りにしてしまった。
母にサインやら捺印やらをしてもらい、帰ろうとして玄関で靴紐を結んでいると、
父が会社から帰ってきた。
口数が少なく、何かにつけて小言や私や母の愚痴を言う父親のことが苦手で、
一緒に居ると息苦しさを感じていたの私は、父が帰宅する前に帰って
しまいたいというのも、日帰り、ひいては通えない距離の学校を選んだの理由の一つだった。
父が、「お前、泊まるんじゃなかったのか」と訊いたので、
「ちょっと忙しいから」とぶっきらぼうに答えると、手に持っていたドーナツの箱を私に差し出し、
「これやるから、電車の中で食え。道中長いだろうから」と言った。
駅に着くと、電車は行ったばかりのようで人気がなく、30分は待たされるようだった。
小腹が減ったので、父からもらったドーナツの箱を開けた。
3個ずつ3種類入っていた。家族3人でお茶するつもりだったんだなぁ。
でも、私が9個貰っても食べきれないよ。箱の中を覗き込みながら苦笑した。
その直後。あぁ、あの人は凄く不器用なだけなんだろうな?。
ふとそう思うと、涙がぼろぼろ出てきた。
様々な感情や思い出が泡のように浮かんでは消えるけど、どれもこれも切なかったり苦かったりばっかりで。
手持ちのポケットティッシュが無くなっても、ハンカチが洗濯して干す前みたいに濡れても涙は止まらなくて、
結局、一本あとの電車が来るまで駅のベンチでずっと泣き続けていた。
昨日夢を見た。
嫁の「起きろー!」と言う馬鹿でかい声で目が覚める。
テーブルには娘がもう嫁が作った朝ご飯を食べている。
嫁が「はいよっ」と眠気覚ましのコーヒーを入れてくれる。
ちょっと味が濃い。でもものすごくうまい。俺の好きな味をよく知ってる。
会社に行く支度して嫁にネクタイ締めてもらって「はいっ、いってらっしゃい^^」
と背中をポンと叩かれ「いってきまーす」と玄関を開けたとこで娘の「起きろー!」という声で夢から覚めた。
娘「お父さんニヤニヤして寝てたよ」
娘「良い夢でも見てた?」
俺「うん。お母さんに久しぶりに会ったよ」
娘が眠気覚ましのコーヒーを入れてくれた。夢と同じ味がした。
遺影の嫁がいつもより笑ってる気がした。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:56:41.28 ID:bhJk7rf/0
去年の秋、新車を購入するため、5年間乗ったカローラを手放すことになった時、
小1だった長男は声をあげて泣きました。長男は妹と一緒にトランクの中に
「カローラへ。いままでいろんなところにつれていってくれてありがとう。これからもげんきでね」
と書いた手紙をしのばせ、カローラとお別れしました。
それから9ヶ月余りが過ぎた先日、郵便受けに「カローラより」
と書かれた長男と妹あての手紙が届きました。
その手紙には
今カローラは新しいオーナーの赤ちゃんを乗せて毎日元気に走っていること、
その赤ちゃんが手紙をくれた2人のように優しい子になってほしいということが書かれていました。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:57:25.67 ID:bhJk7rf/0
なにこの孤軍奮闘スレwwwwwww
昔、俺ディズニーランドでバイトした事があったんだけど俺はグッフィーのキグルミ着てビッグサンダーマウンテンの近くで愛想振り撒くって役どころな訳よ。
だっりーなと思いながら写真撮られたり握手求められたりしてる中でいきなり一人の中年女性が深々と頭を下げたのね。
俺何かな?と思ったら「写真映って下さい」って。待てよおい。こいつら先だべ?って思ってたら
母親の向こうに車椅子に乗った俺より五歳は若い女の子がドキドキといった表情で俺のこと見てる訳よ。
一瞬で分かったんだ。こっちに来れないんだって。ビッグサンダーマウンテンの近くって段差が多くて車椅子じゃ来れないんだよな。
一旦、一般の人にゴメンねのポーズしながらその車椅子の女の子の所に行ってやると女の子が凄い目を輝かせてる訳。
このコ、本当にグッフィーが好きなんだなと思うと同時にちょっとしたアドリブを思いついてさっき並んでた人においでおいでのアドリブしたんだ。
折角だし集合写真みたいにしようってね。
待ってた人もノリノリでこっち来てくれて一緒に映ってくれたんだ。
最後に女の子に(早く直るといいね)ってアドリブをしたらそのコの母親がいきなり号泣したんだよ。
え?って思って必死で(泣かないで)のポーズしたらさ。
今度は女の子の方が泣いちゃって必死でなだめてその時は事無きを得たんだ。
後でわかった、その子白血病だか何だかで歩く事も出来ないんだって。
それで最後にディズニーランドを見たいって母親にいったらしい。
それ事態無理に近い事なんだけど母親は強引に看護婦を説得してここに来たらしい。乗り物に乗る事が当然出来ないからただ園内を見て回るだけ。本当は乗りたかったんだろな。ビッグサンダ-マウンテン・・
その子が一番好きなキャラがグッフィーみたい。だからあの時の集合写真と俺のお祈りが凄く嬉しかったって・・・
後日先輩がくれた俺宛の手紙を読んだ。その母親、病室にその時の集合写真飾ってるんだと。
女の子もそれを見ながら嬉しそうに病気と闘ってるみたい。
バイト辞める前に病院聞いてキグルミでお見舞いに行ってやればよかったな。まだ生きてるかなぁ?生きてて欲しいなぁ・・・
頑張って元気になって、 そしたら今度は俺がビッグサンダ-マウンテンに乗せてやりたい。
毒男だから拒絶されるかもだがな’A`
著書「知覧特別攻撃隊」より。
遺書
-------------------------------------------------------------------
母を慕いて
母上お元気ですか
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の此の種の女にある如き
不祥事は一度たりとてなく
慈しみ育て下されし母
有り難い母 尊い母
俺は幸福だった
遂に最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺
幾度か思い切って呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと
相花信夫 少尉 第七十七振武隊
昭和二十年五月四日出撃戦死 十八歳
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 22:59:15.26 ID:bhJk7rf/0
529 :名無し職人:2006/05/04(木) 13:25:54
昔、俺がまだ神戸で雇われのバーテンダーだった頃の話。
その店は10階建てのビルの地下にあった。
で、地下にはうちの店しかないんだけど、階段の途中にセンサーが付いてて
人が階段を通るとカウンターの中のフラッシュが光ってお客さんが来たのが
わかる仕組みになっていた。
でもたまに、フラッシュが光っても誰も入ってこない、外を見ても誰も居ないって
事があって、俺は寂しがりやの幽霊でも来たのかなって半分冗談みたいに
ウイスキーをワンショットカウンターの隅の席に置いて「ごゆっくり どうぞ?」と言っていたんだ。
それからはそれがおまじないというか、げんかつぎみたいになって
そうゆうことがあると、いつもそれをしてた。そのうちお客さんも
「おっ今日も来てるねー」みたいな感じになって
(そうゆう日に限って店は凄く忙しくなった)
姿は見えないけど、その頃は店の常連さんみたいに思っていた。
ある冬の朝方、またフラッシュが光ったんで、こんな遅くにお客さんかぁと思って
外を見ても誰も居ない。なんかそのまま朝の空気が心地よいので
階段の上まで昇って一服してたら、突然の大地震。そう阪神大震災です。
うちのビルは地下と一階部分がぺっちゃんこ。あのまま中に居たら確実に死んでました。
あとから考えるといつもただで飲ましてあげている、あの見えない常連さんが助けて
くれたのかなぁと思います。
今も違う場所で自分でお店をやってますが、その店のスイングドアが風も無いのに
ギギィーって揺れたりすると、今でもウイスキーをワンショットカウンターの隅に置いてます。
そして心の中で「いらっしゃい。あの時はありがとうございました。」と思うようにしています。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:00:03.44 ID:bhJk7rf/0
さるったら終わります
俺、死ぬ前に小学生の頃を
一日でいいから、またやってみたい
わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ
空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり〜」と迎えてくれて
TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる(ホントありがたいよな)
お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり
でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る
みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって…
そして死にたい
夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。
国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。
ペダルを漕がなくても。何もしなくても。
ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。
しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかになっちゃった。泣いてね〜よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、
蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。
今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか10個目くらい。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。
今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに嬌声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、
あの大きな坂を下っていた時の楽しさは、もう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を、自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった事はもう二度とないだろうと。
93 大人になった名無しさん 2006/11/10(金) 00:22:56
死んだ親父はよく食いに連れてってくれたな
うまいんだけど、親父は食うのが早くて、
食い終わるとじっと怒ったよな顔でオレが食べるのを見てた。
「早く食え」って言ってるみたいでちょっとヤだった。
こないだ初めて子供とラーメン屋に言ったら、やけにおいしかったらしく
ガツガツ食うわ、あせって水飲むし、ちっこい手で丼つかんでスープ飲んでハァハァいってる
可愛かった
そしたら「ねぇなんでじっと見てるん?怒ってる?」
オヤジ・・・
857 NHK名無し講座 sage 2005/05/25(水) 21:27:30 ID:s0AjrhQ5
おまえら、半額の寿司とから揚げゲットしてきましたよ
寿司床に落とした、三秒悩んで水洗いした
897 NHK名無し講座 2005/05/25(水) 21:29:59 ID:3deJm5Ph
>>857 小学校のとき給食の五目御飯を落としたとき代理できてた教頭先生が
「落ちたのがうまいんだ」といって俺と交換してくれたのをおいしそうに食べてたのを
思い出して、泣いた。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:03:29.58 ID:bhJk7rf/0
なんでこんなに人こないんだよ現代人疲れすぎだろちくしょう
584 :EXPO'774:2005/09/26(月) 11:09:33 ID:jucRN/js
ここで良いのか?と思いながら・・・・(w
本当は、昨日レス入れようと思ったんだけど、昨日はみんなが
リアルタイムで見ている所に、長レスは迷惑になると思った
ので控えました。見ててくれる事を願って・・・・
土曜日の14時〜頃、コーカサス館で娘(小3)にバラソフトを
買って下さった方、有難うございました。
娘が戻って来て、買って頂いた事を知って慌てて周囲を探した
のですが、もう見当たらなくて。
娘に聞いたら、多分・・・携帯で見てたのは「2ちゃんねる」
だと思うと言う事だったので。
うちの娘、聴覚障害者でお金と「ばらソフトクリーム1個下さい」と
書いたカードを持たせて買いに行かせました。話しを聞くと、順番が
来る前に注文を書いた紙を出そうとしたらない・・・・
涙目になって、お姉さんのオーダーに答えようとしていたら、後ろに
いた「お兄ちゃん」が、写真を指差し、携帯画面で「これでいい?」て
聞いてくれたそうです。うん、とうなずいたら、そのソフトを2個
買って一つを娘に手渡してくれました。娘がお金を渡すと「いいよ、
お兄ちゃん一人で来たから一度二つ買ってみたかった」と言う文章を
見せてくれたそうです。
その人がここの人がどうか分りませんが、とにかくお礼を言いたかった
ので、こちらを借りてレスさせて頂きました。
どうも有難う。何度か万博へ行って色んな思い出がありますが・・・・
多分・・・この思い出が私の中でも、娘の中でも最高の思い出だと
思います。素敵な思い出をどうも有難うございました。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:04:07.37 ID:00xaOXq70
おれはみてるぜ
458 名前:ななしのいるせいかつ[] 投稿日:2007/03/17(土) 14:36:24
老人ホームで実習した時の話。
そこは認知症のおじいちゃんおばあちゃんばかりの所で、
5分前に話した話は覚えてない、1ヶ月居ても私の顔は覚えてくれない。
かなしいな、とは思いつつも精一杯介護させていただいた。
1ヶ月の実習が終わっていよいよ最後の日。
一人一人に挨拶をして回る私。
すると、かなり重い認知症を患ったおばあちゃんが目いっぱいに涙溜めて
「あの時はありがとう。怪我した小指に絆創膏貼ってくれたね」
ってそう言って抱きしめてくれた。
その後、聴いたことも無いメロディーに乗せて涙ポロポロ流しながら
「別れは辛いけどあなたに会えてよかった。」と歌ってくれた。
あんなに泣いたのはいつ振りだろうってくらいに声を上げて泣いたよ。
おれもいる
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:05:40.93 ID:bhJk7rf/0
>>29 おおそうかそうか
お前もはってけ
今日は結婚記念日でカミさんと外食した。
レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。
特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。
父親が子供にいろいろ質問しては笑い、っていうのがえんえん続いてこっちもうんざりしてた。
しかも、その父親がやたらと大きく咳き込むので実際鬱陶しかった。
しばらくすると、ウチのカミさんがその家族の父親を見て、「ちょっとあのお父さん見て」と言うので、見つめるのも失礼なので向いの鏡 越しに彼の後姿をみてみた。
咳き込むたびにハンカチを口に当てていて、それをポケットにしまうのが見えた。
ハンカチは血だらけだった。咳き込んだあとは赤ワインを口に含んで子供たちにばれないよう大声で笑いごまかしていた。
向いに座っていた彼の奥さんは笑っていたが、今にも泣きそうな顔をしていた。
奥さんはどうやら事情を知っているみたいだった。その父親が何らかの重い病気なのは明らかだった。
うちのカミさんはちょっともらい涙していた。
帰りに俺は無神経にも「今日はなんか暗い結婚記念日になっちゃったな。台無しだよな」とカミさんにいった。
カミさんはちょっと沈黙を置いて、
「かっこよかったじゃんあのお父さん。ああいうお父さんになってね」
って涙声で俺に言った。俺もちょっと泣いた。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:06:48.65 ID:bhJk7rf/0
>>31 ありがとう
どうでもいいが超人のコピペ思い出した
俺が小学生の頃、Kっていう奴が転校してきた
そいつはもう、問題児って言葉じゃ足りないくらいのとんでもない悪ガキで
先生の言うことは聞かないわ、転校初日に上級生を殴るわ、学校はサボるわでとんでもない奴だった
Kは転校してきた当初からずっと無愛想な奴で、誰とも話をしようとしなかったし、遊びに誘っても無視だった
Kはとても体が大きく、ケンカじゃ誰にも負けなかった。そしていつもムスッとしていて滅多に笑わなかった
そんなKはみんなから怖がられてた。俺もKのことが怖かった。席替えでKが隣の席になってからは恐怖の日々だった
ある日俺は授業中に小便を漏らしてしまった。俺は焦った。幸運にも一番後ろの席だったのですぐにバレるということ
はなかった。しかしこのままではバレるのも時間の問題だった。そしてその時、不幸が起きた
「○○○くん、このページの三行目から読んで」
指名された生徒は、起立しなければいけなかった。しかしこの状態で立ち上がったら、
俺が小便を漏らした事がみんなにバレる。俺は起立するわけにはいかなかった。俺は黙ったまま座っていた。
怒り出す教師。俺は絶体絶命だった。そのときだった。隣の席のKが俺のズボンを見ていることに気がついた。
終わった。こいつにだけはバレてはいけなかった。こいつは絶対に俺が漏らした事を大声で教室中に言いふらすだろう
そう思った。俺は泣きだしそうになった。するとKは予想外の行動に出た。いきなり教室を出て行き手洗い場の蛇口で
バケツに水を組み始めた。俺も教室のみんなも教師もKの意味不明な行動にポカンとしていた
Kは教室に戻ってくると俺にバケツに入った水を浴びせた。そこで俺はようやく理解した。Kは俺を助けくれた
Kは後で教師にこっぴどく怒られた。Kは俺に水をかけた理由を聞かれても決して言わなかった
俺はKと仲良くなった。今では大事な親友だ
学生時代、貧乏旅行をした。帰途、寝台列車の切符を買ったら、残金が80円!
もう丸一日以上何も食べていない。家に着くのは約36時間後…。
空腹をどうやり過ごすか考えつつ、駅のホームでしょんぼりしていた。
すると、見知らぬお婆さんが心配そうな表情で声を掛けてくれた。
わけを話すと、持っていた茹で卵を2個分けてくれた。
さらに、私のポケットに千円札をねじ込もうとする。
さすがにそれは遠慮しようと思ったが、お婆さん曰く、
「あなたが大人になって、同じ境遇の若者を見たら手を差し伸べてあげなさい。
社会ってそういうものよ」
私は感極まって泣いてしまった。
お婆さんと別れて列車に乗り込むと、同じボックスにはお爺さんが。
最近産まれた初孫のことを詠った自作の和歌集を携えて遊びに行くという。
ホチキスで留めただけの冊子だったので、あり合わせの
糸を撚って紐を作り、和綴じにしてあげた。
ただそれだけなんだが、お爺さんは座席の上に正座して
ぴったりと手をつき、まだ21歳(当時)の私に深々と頭を下げた。
「あなたの心づくしは生涯忘れない。孫も果報者だ。
物でお礼に代えられるとは思わないが、気は心だ。
せめて弁当くらいは出させて欲しい。どうか無礼と思わんで下さい」
恐縮したが、こちらの心まで温かくなった。
結局、車中で2度も最上級の弁当をご馳走になり、
駅でお婆さんに貰ったお金は遣わずじまいだった。
何か有意義なことに遣おうと思いつつ、その千円札は14年後の今もまだ手元にある。
腹立たしい老人を見ることも少なくないけれど、
こういう人たちと触れ合うことができた私は物凄く幸運だ。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:07:33.60 ID:vx9fsdaXO
おれだっている
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:08:10.00 ID:bhJk7rf/0
平和記念公園の焼けた折り鶴14万羽折らないか?スレより
598 名前:エージェント・774(折りまくり中) sage 投稿日:03/08/08(金) 13:24 ID:nqzSS4gs
今郵便局に出してきますた。その時の話なんですが、
窓口にて…
漏れ「あの、これ切手いくらのはればいいんですか?」
おっちゃん「ん〜?ちょっと待ってて〜」
(おっちゃん、はかりに行く)
おっちゃん「120円だな。(封筒見る)お、折鶴広島に送るの!?」
漏れ「ええ、まぁ。」
おっちゃん「偉いねぇ〜。感動した!よし、切手代は俺に出させてくれ!」
漏れ「えっ、いいんですか!?」
おっちゃん「ははは、君の鶴に俺の想いも込めさせてくれよ。いいだろ?」
目頭が熱くなりますた。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:09:00.95 ID:bhJk7rf/0
>>35 ありがとう
ただおまえらに一つ言いたい
コピペはってくれwwwwwwwwwwww
601 お前名無しだろ sage 2008/12/11(木) 00:28:27 ID:rgivpHdX0
WWEのファンイベントにて
武道館の近くの会場でファンイベントがあって参加のレスラーがエディ・ゲレロ、フナキ、トーリー
ステージに上がって握手してグループで集合写真を撮るって内容で
途中、足の不自由な子供と付き添いの母親がステージ上がろうとしてそれに気づいた
エディはその子供に駆け寄り抱き抱えてステージに上げてた。
エディはその子に満面の笑みで話し掛け、特別に関係者を呼んでパンフを準備させ、その場で
エディ、フナキ、トーリーがサインを入れその子にプレゼント。その後に撮影会
本来なら選手が真ん中で椅子に座って撮影なんだけどエディは自分が座ってた椅子にその子を座らせて撮影。
ステージ上から降りる時もエディが抱き抱えてステージ下に
自然に会場から暖かい拍手が発生。その子のお母さんは泣いてたしトーリーも泣いてた。
今でも思い出すと泣けてくる。
エディ ありがとう。
その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。
細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。
あるとき、「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」と告白された。
本人は死ぬ気だったらしい。迷うことなく、恋人のまま。
出来る手術があるのなら、と方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術にこぎ着けた。
どきどき。
成功した。うれしかった。術後も良好。でも、子供は無理。受胎しないだろう、と言われた。
当然、親同士は結婚に猛反対。オレの親は勿論、向こうの両親も。 無視。
無視し続けてもなを、説得も続け、6年掛けてやっと挙式/入籍。
10年後、余程経過が良かったのか、妊娠が発覚。
主治医に相談したら、妊娠できたのなら出産は問題ないだろう、「挑戦しましょう」
おまい、オレの女房だぞ、オレの子供だぞ、大丈夫なんだろうなぁ。
どきどき。
無事出産。3,000g 元気な男の子。あまりに嬉しくて、2寸ほど、宙に浮いていた。
半年後、かみさんに似たような心臓障害発覚。成長しないだろうってどういう事?
「様子を見ながら出来るものなら手術をしましょう。」かみさんの執刀医の紹介で
小児心臓外科の先生にお願いする。十年待った一粒種、殺すなよ。頼むから。
どきどき。
成功した。これ以上ないくらい。あれから15年。ころころ太ったかみさんが居る。
「うぜえんだよ、親父。」憎まれ口を聞く、ちょっと小振りな男子高校生が居る。
さえないサラリーマンの普通の一家がある。
かみさんにも、せがれにも言わないが、幸せを噛みしめている。
ネタがないのですよ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:11:03.44 ID:00xaOXq70
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:11:08.14 ID:PRnDbfhR0
完全に読み手にまわってるからw
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:11:35.18 ID:bhJk7rf/0
>>39 そうか
ならとりあえず心の洗濯してけ
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/12/17(水) 02:43:51.25 ID:eu+G/HMw0
コピペとかじゃなくて体験談なんだが聞いてくれ
俺、鬱病でさ
普通に考えてどうでもいいようなことに癇癪起こしたりイライラしたりそんな自分に自己嫌悪を感じたりして辛くてどうしようもなくていよいよ死のうと思った
でもな、死ねないんだよ
苦しくて死にたいのに、楽になりたいのに
でな、駅前の広場で座ってうなだれていたら酒を片手に身なりの汚いオッサンが隣に座ってくるわけ
「おい、どうしたんだ? そんな思い詰めた顔してよぉ」
自暴自棄だった俺は「俺の苦しみはあんたにはわかんねーよ!」みたいに生意気な口きいたんだな
ホームレスとかそんな感じのオッサンだし、悠長に酒かっくらっているような奴に俺の苦しみはわからないと思っていたんだ
そうしたらオッサン何て言ったと思う?
「俺よぉ、癌であと数ヶ月なんだよ。手術もできねーんだ。でもよ、お前若いんだし命とられる病気じゃねーんだからよ、大丈夫だよ。生きているってだけですごいんだからよ、笑って毎日すごそーや」
おっさん、ポンポン俺の背中叩いてすげー笑ってんの
あと数ヶ月で死ぬんだぜ? なのに心底幸せそうに笑っているんだ
おっさんとは少し話して別れたけど、最後まで笑っていたんだ
俺はもう安易に死にたいなんて考えないって、そのとき決めたんだ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:12:11.12 ID:23QMwfxO0
405 : :05/01/14 15:30:12 ID:7H1Axw5g
じいちゃんは私が生まれてすぐ倒れ、
それからずっと左半身麻痺でした。
じいちゃんは、歩けません。
じいちゃんは、ご飯を一人で食べれません。
じいちゃんは、お風呂に入れません。
じいちゃんは、トイレにいけません。
じいちゃんは、おしめです。
台風の日は、じいちゃんの部屋に家族で身を寄せて
ぼろ屋が倒れたら一緒に逃げようといいました。
運動会の日は、ビデオを見ながら
私の走りを笑うじいちゃんを見て、また笑いました。
ボーイッシュで短髪な私を叱って
「女の子らしくしろ」と、じいちゃんはしかめっ面で言いました。
-----今、私の髪は肩で緩やかにカールし、
じいちゃんの言う「女の子らしく」見えるようになったかな-----
白い雪の日に、じいちゃんはゆっくり目を閉じました。
幼いころ抱かれた右半身にお疲れ様と、
天国で歩ける両足に、「じいちゃんをよろしく」、そう頼みました。
じいちゃん・・・ありがとう
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:12:20.83 ID:bhJk7rf/0
>>40 GJ!!
765 名前:676 ◆.5PpaUO/tw [sage] 投稿日:2008/02/16(土) 22:03:37 ID:mA26R0aI
家族との時間は大切にしてるよ。
だから体が動くうちに一緒に遊園地とか連れて行ってやっておこうと思ってね。
上の子はもう5歳になるから、今日の事を覚えていてくれるかもしれないが下の子は
まだ無理だろうな・・・俺がどんなにがんばっても、こうして生きていた頃の姿を
覚えさせてやれないのはなんとも悲しい。ビデオや写真で残すことはできるけど
それじゃ実感がわかないからね。生きている間に俺が美紀を愛していたこと
俺の声、俺の臭い、俺の涙、俺の人生、それら全てを直に感じさせてやりたかった。
あと何年かしたらこの子は俺の姿を探すのだろう。だがその時は俺はもうこの世にいない。
だからおまいら、あと何年かして右目の脇にほくろがあるかわいい女の子が
歩いているのを見かけたら、俺の子供だと思って大事に見守って欲しい。
結婚して子供ができても二次ヲタを脱却できなかったダメ人間からの最後のお願いです。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:12:24.07 ID:PRnDbfhR0
泣くって行為はストレス解消になるんだってテレビでやってた
今日は1年分はストレス解消できた
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:13:35.58 ID:bhJk7rf/0
やべえwwwwwwww自分で保存してた文章貼りながら泣いてる俺きめえwwwwwwwww
58 :Mr.名無しさん :04/11/14 14:18:57
>>57 猫は死期が近づくと静かなところへ行くそうです。
生まれた場所に近いところともいいます。
母猫に包まれた頃の幸せな記憶がよみがえるのかな?
61 :Mr.名無しさん :04/11/14 15:48:04
>>58 教えてやろう。 あれはな、誰もいない静かな場所で弱った体力を
回復しようとする野生の本能なんだ。 でもたいがい回復せずに
そのまま死んでしまう。
でも最近の裕福な環境の飼い猫は家にいるのが一番体力が回復するのを
知ってて家で一生を終えるパターンが多いらしい。
俺も三匹の猫を看取ったが全部家で死んだ。
一匹はこたつで、もう一匹は春の縁側で、後の一匹は俺と一緒に
布団で寝てて朝になったら死んでた。
62 :Mr.名無しさん :04/11/14 16:53:24
>>61 そいつらはきっと幸せだっただろうね
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:14:15.45 ID:hDREmH1wO
私もいます。
ただしネタは持ち合わせてない
>>37 コピペだって、最初は単なる投稿や書き込みだ
このスレ見て感動したヤツらが保存して
またどこかに貼っていけば、コピペになっていく
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:14:47.41 ID:00xaOXq70
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えないほど質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま学校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確かに海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし、彩りも悪いし、
とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。
後悔で涙がこぼれた
50 :
1/2:2009/10/09(金) 23:15:38.85 ID:bhJk7rf/0
>>45 もっと解消してけ
俺のおふくろは、俺が18のときに親父が迎えた後妻だが、
メス犬だった前のおふくろではなく、本当のお袋だと思ってる。
結婚が決まってから、初めて俺はおふくろと新しい弟に会った。
半ズボンにブレザー、緊張した9歳の坊主から俺はこの手紙をもらった。
俺も一人っ子で、本当は嬉しかったのに照れくさかったから、
かなり無愛想にその手紙を受け取った。
だけど新しい弟に会ったのはそれが最初で最後になった。
弟はそれからすぐ事故で死んだ。
俺は何でもしてやるつもりだった。
中学に入って生意気になってきたらエロ本をくれてやるつもりだった。
学校でいじめられたら、仲間連れてお礼参りしてやるつもりだった。
タバコをおぼえ始めたらぶん殴って兄貴風吹かして叱り付けるつもりだった。
単車だって、俺のお古をくれてやって兄弟で走りに行くつもりだった。
「おにいちゃん」から「兄貴」に変わる年頃になったら、
そして彼女ができたら、からかってやるつもりだった。
弟の部屋にのこのこ現れて、バカやって二人の邪魔をする。
「ふざけんなよ兄貴ぃ!」なんて言われたらとっくみ合いの喧嘩をして、
おふくろが止めに入って、二人してどやされる、そんな光景を夢に見てた。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:15:44.22 ID:00xaOXq70
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。
担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。
クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。
私は、A君の言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした
52 :
2/2:2009/10/09(金) 23:16:44.16 ID:bhJk7rf/0
>>47 ちくしょう!
なら精一杯泣いて心きれいにしてけ
葬式では、おふくろよりも俺の方が激しく泣いた。
友達が心配するくらいに狼狽して、一人で立っていられないくらいに。
タイムマシンがあったら、ほんの一週間前の自分にあって
胸ぐら掴んでやりたいくらいに後悔した。
もっと優しくしてやればよかった。どんな想いで手紙を書いて、
どんなに緊張して俺に手紙を渡したんだろうに。
俺は弟の代わりにおふくろを大事にしている。
この人こそが俺のおふくろだと思ってる。
「俺のおふくろを粗末にすんじゃねえぞ兄貴」
「わかってらぁ!るっせえよヴォケ!!」
弟とのそんなやりとりを、今でも空想しながらおふくろに接してる。
生きていたら、俺の弟は今年の春、大学に入学していたはずだ。
たった一回しか会わなかったが俺には弟がいた。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:17:42.21 ID:bhJk7rf/0
>>48 泣いた
「乳母捨て山」の話聞いたことありますか?
年老いた親を、子どもが背負って山に捨てるというやつです。
大昔、貧しさから本当にその風習があったそうです。
そしてこんなことがありました。
背負われている間、親は山の木の枝を折って落としましました。
やせこけた腕を一生懸命のばして、一本一本、折り続けました。
山奥に着き、自分を捨てて去っていく我が子に、親は言いました。
「目印に木の枝を折ったから迷わずに下るんだよ」
親ってこういうものです。
54 :
1/2:2009/10/09(金) 23:18:40.77 ID:bhJk7rf/0
私の婦人科系の出費がかさんでいて、我が家はあまり裕福じゃない。
だから息子には申し訳ないんだけれど、おもちゃなんかはお誕生日とクリスマスの年二回しか買ってあげてないんだ。
息子が6歳の誕生日に「欲しいものは?何でも買ってあげるよ。」って夫婦できいたとき、息子が言ったのは「妹か弟が欲しい」だった。
「ボクはこの先一生おもちゃ買って貰えんでええけん、弟妹が欲しい。」
ごめんね。
あなたに弟妹をあげられないお母さんでごめんね。
子宮が無くてごめんなさい。ごめんなさい、許してね。
頭が真っ白になってしまって、親の癖に取り乱して息子に縋り付いて泣いて謝ってしまったんだよね、私。
息子はビックリして「お母さんを泣かせてごめんなさい。」って泣きだした。
親としてなってないよね、私。息子を傷つけたよね。本当にバカだった。
この前の、子供の日。夫の親・兄弟・親戚、一同が集まった席でいつものように始まった大合唱。
「一人っ子はかわいそう」「ロクな大人にならん」
「今からでも第二子は遅くない」「今の医療なら、なんとかなるやろ?」
困った顔をして薄笑いを浮かべてテキトーに生返事をしてやり過ごすしか私達夫婦には方法がありませんでした。
うっかり事情が知れたら、もっと傷つけられる。ああ、仕方無いが、我慢しよう、嵐が過ぎるまで・・・そう思ってた。
その時、今年小5の息子が、鋭い口調で言い出した。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:19:04.89 ID:qU3cdKElO
突然、学校に来なくなった友達がいたのね。
結構仲良かったんだけど、どうしても不登校の理由を教えてくれないの。
お父さんやお母さんにすら言わずに引き篭もってるらしくって、3日めぐらいにメールしてみたんだ。
返事は割りとすぐにきた。
私:こん^^ 生きてるかー?w
なんか知らんけど学校こいよー
友人:生きてるよww
学校ね…当分いけないかも ごめんね
私:ね、誰にも言わないからさ。私にだけ理由教えてくれない?
友人:今ね、妹が庭で歌歌ってるけどなんか歌詞めちゃくちゃw
(はぐらかされた?と思いつつも話を合わせる私)
私:ああ、妹いたんだっけー。
友人:うん。大声で間違った歌詞で歌うなっつーのw
「もーもたろせん もんたろせいー」
私:なにそれwいきなり違うw
友人:「おにしにつけたー おびかんごー」
私:いみふwww
友人:「ひさつー れたしに くださいたー」
私:元がなんの歌か分からない人とか出てきそうだw
そんな、取りとめもない内容のメールのやりとりをしながら、
ま、元気そうだし安心したわけよ。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:19:27.19 ID:1Msn2Ky9O
何かもううわあああ
母親が死んだ時の事思いだした
もう最低だ死にたい
57 :
2/2:2009/10/09(金) 23:20:01.74 ID:bhJk7rf/0
「ロクな大人の ロク って何さ?」「嫌そうに聞いてある人間に嫌な言葉を言い続けるのが ロク なんか?」
「ここにいるみんな、おれ以外はみんなキョウダイがいるロクな大人やろうもん」
「ロクな大人の ロク がこういうことなら、おれはロクな大人にならんでよか!」
「ああ、よかったったい。おれはロクな大人になれん一人っ子で」
「ちぃーともかわいそうなこと、なかやっか。一人っ子ばんざい!」
一同が静まり返ってきまり悪そうに視線をアチコチに泳がせ始めた時
「母さん、おれを産んでくれてありがとう。一人だけでも俺を産んでくれてありがとうな。」
照れくさそうに言って、ちまきを2〜3個引っ掴んで、
「△△のうちに遊びに行ってくるったい。いってきまーす!」飛び出していったよ。
次の週
「今日と明日は、おれが家事やるけん。母さんはゆっくりしときー。母の日やけん。お金かからんいい孝行やろもん。おれってあったまいー。」
今、息子は昼ごはんにとホットケーキを焼いているようです。
でもね、母の日のプレゼントは先週にもう貰ったと、私は思っているんだ。
えへへ、親馬鹿だけど、いい息子に育ってくれてうれしくて。
誰かに聞いてもらいたかったんだ。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:21:20.73 ID:bhJk7rf/0
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:10:24.60 ID:Jg+AcEeL0
生きててもさ、無駄なんだよ、俺。
きっと何しても上手くいかないんだよ。
ただダラダラと生きててさ。
いっそ本気で死んじまおうかな。
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:12:48.05 ID:peSyhKq70
死んでもいいけど。とりあえず、自分のレスを縦読みだな。
自分の心の声に気付いてやれよ。
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:14:34.40 ID:Jg+AcEeL0
…もっかいバイト探して見る。
ありがと。
小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?
いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。
あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。
俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してや
といわれて俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。
休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。
その休み明けそれが1月17日震災の日だった。
俺は電球の傘にぶつかって額を切ったがなんとか無事だった。
避難した公園にいつもの奴らが集まってくる4人揃ったが後1人こない。
心配になって4人とうちの親父とでそいつの家の前に行ってみた。
光景は悲惨なものだった。1階部分が見る影もなく2階しかなかった。
そいつの姉貴が2階で寝てたらしくて無事に出てきたがワンワン泣いていた。
「お母さん、お父さん、〇〇、何してんのよ早くねてらんと早く出てきてや。」
俺たちもその前で立ち尽くすばかりで何もできずそれぞれ親戚の家や知り合いの
家に避難することになってしまった。
そして2月に入っての新聞。死亡者名の欄にあいつと、あいつの両親の名前が載っていた。
俺はそれを聞いて地元にいったん戻った。2月20日の合同慰霊祭。あいつと対面したのはその日だった。
スプレー塗装が剥げてるボロボロのミニ四とメモをやつ姉貴が渡してくれた。
メモには「ちょっとオマケでスプレーもしといたで。これでお前もいっちょまえになれるな
次走るとき楽しみにしてるで」
「いつ走るねんや。アホが」涙で言葉はそれしかでなかった。
あれから9年、色あせてもう動くことはないだろうミニ四駆
今も部屋の机の上に置いている。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:23:43.30 ID:MvI3kLgz0
もう・・・やめるんだ・・・
画面が見えない・・・
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:25:27.71 ID:00xaOXq70
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、
認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。
カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、
06年1月31日に心中を決意した。
「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、
眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:27:00.30 ID:00xaOXq70
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、
結婚式前日に母に大事そうに錆びた ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。
初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:28:11.85 ID:00xaOXq70
君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。 ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。 かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む
2 ゲ ッ ト
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:29:49.46 ID:jnt9kEdZ0
カーチャン系の死んだ後云々の話はやめてくれ
夜なのに目から汗出したら眠れなくなっちゃうじゃん…
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:31:02.38 ID:00xaOXq70
「沖縄に行かない?」
いきなり母が電話で聞いてきた。
当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。
「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。
「どうしても駄目?」「今大事な時期だから。就職決まったらね」
「そう・・・」母は残念そうに電話を切った。
急になんだろうと思ったが気にしないでおいた。
それから半年後に母が死んだ。癌だった。
医者からは余命半年と言われてたらしい。
医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。
父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。
沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の最初で最後のワガママだった。
叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。
パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。
絵日記には
「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。
ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」
・・・というような事が書いてあった。すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出来た。
自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。
というようなことをこの旅行の後、言ったと思う。
母はそれをずっと覚えていたのだ。
そして挟んである写真には自分を真ん中に砂浜での三人が楽しそうに映っていた。
自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。
もう恩返しする事が出来ない・・・
涙がぶわっと溢れてきて止められなかった。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:31:23.05 ID:e10qiZo9O
もうだめだ、目が腫れて中国人みたいになっちまってる
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:31:33.77 ID:vx9fsdaXO
もうネタ尽きたかwwwww
だとしたら助かるな
明日友達に目赤いって言われるからな
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:32:10.34 ID:D1St4Siw0
あなた
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:32:54.59 ID:e10qiZo9O
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:32:58.08 ID:00xaOXq70
>>68 まだまだ
俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:33:00.02 ID:bhJk7rf/0
さるってたけどスレ生きてたwwwwwwwwwwwwwwwwww
素直にうれしいwwwwwwwwwwwwwwww
ガンダム芸人の若井おさむは幼い頃から母と兄に無茶苦茶虐待されていたという。
このままでは生活できないと思い、一人で実家を出て居酒屋のバイトから始め、店長に。
そうしたら母と兄の虐待の標的がいなくなったためそれが父親に移ってしまう。
父親ももの凄く気の弱い人で二人からボコボコにやられてしまう。
父親は時々、若井のやっている居酒屋に来て、その状況を話していた。
若井は「絶対に離婚した方がいい」と勧めるが気の弱い親父は離婚することが出来ない。
何度かのそうしたやりとりがあった後、遂に父親は決断し、
「おさむ、俺は離婚することにした」と言い残し帰宅した。
しかし、父親はその日の夜、自殺してしまった。
お葬式では、母方の親族はたくさん来ていたが父方の方は遠い田舎の出身というのもあり
ほとんどいなかった。
若井はそのお葬式で、もう我慢できないと思い、母親に言った。
「お父さん、殺したのはお前やーっ!」
しかし、周りは母方の親族ばかりで「はぁ? 何言ってんねん」と
親戚一同が一致団結して若井おさむを一人ハミ子にした。
そして「もう生きていけない」と感じた若井は、ずっと一人でインドなど東南アジアを旅し、
(首を吊る)ロープを持って死に場所を探していた。
当時、若井と付き合っていた彼女は「あの人は死ぬつもりだ」と悟り
どうしても会って話をしたいと、ある国の空港まで行き再会した。
そこで若井が「今、日本ってどんな感じ?」と問うと
「ダウンタウンの松本さんがドラマ(「伝説の教師」)に出てる」と彼女が答える。
もともとお笑い好きの若井は「ええ! あの“笑い”しかしなかった松本さんがドラマに?」
と驚愕し、それだけは観ておかなければ死ぬに死ねないと思い立ち帰国。
そしてたまたま観た回が、松本が自殺しようとする生徒を「人間は笑うために生きている」
と諭す話で、それを見た若井は号泣し、吉本に入ったのだという。
73 :
粉薬ディライト ◆pPPppppU8I :2009/10/09(金) 23:33:28.94 ID:KUbyavInO
じゃあ次は笑って解消しようぜ
【一般回答】 えー、お会計は3000円になります。
【軽度障害】 っかいけー、3000円になりまー(↑vib)す。
【重度障害】 っかいけー、さーぜッス。
【末期状態】 さぜーす。
【人格破綻】 うーーーーい。(ォライッ、ォライッ
【一般回答】 こちらの方にサインお願いします。
【軽度障害】 っちらの方にサインっねがいしや〜す♪
【重度障害】 っちらほに、サインしやーす。
【末期状態】 サイしやァーす。
【人格破綻】 うーーーーい。(ォライッ、ォライッ
【一般回答】 レシートはよろしいですか?
【軽度障害】 レシートはよろしかったですか?
【重度障害】 レシーはよろしーやっスカ?
【末期状態】 レシーよしーっスカ?
【人格破綻】 うーーーーい。(ォライッ、ォライッ
つまんなかったらスマン
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:33:58.92 ID:bhJk7rf/0
>>68 もっと泣けwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
71 名前:大人の名無しさん[sage] 投稿日:04/10/06 20:55:44 ID:4utVLvO1
私の前の上司(課長)は無口、無表情。雑談には加わらず、お酒も飲まず、人付き合いをしない堅物でした。
誠実公平、どんな時でも冷静なので頼もしい上司なのですが、堅過ぎて近寄りにくい雰囲気がありました。
そんな課長の机の上には奥さん、子供四人と写った写真が飾られてて、
「あの朴念仁でも家族は愛してるんだな」と微笑ましく思ったものです。
何年経っても同じ写真が飾ってあったので、理由を聞いてみたら、
「一番かわいかった頃の写真だからね」と照れ笑いを浮かべながら答えてくださいました。
それが私の見た唯一の課長の笑顔でした。
そんな真面目一徹、入社以来無遅刻無欠勤の課長が三日続けて無断欠勤。
家に電話しても誰も出ず、親族の連絡先も分からなかったので、
部長が直接課長のマンションを訪ね、管理人さんにお願いしてドアを開けていただきました。
課長は玄関で倒れていて、既に冷たくなっていました。急性心不全だったそうです。
部長が管理人さんに課長の家族がいつ戻ってくるか聞くと、「○○さんには家族はいないですよ」という返事。
あわてて人事部の資料をほじくり返すと、確かに課長には家族がいません。
課長は10年前に中途入社した人なので、それ以前に家族に逃げられていて、
写真を見て幸せだった時代を懐かしんでいたんだと思い、少し悲しくなりました。
結局、課長の葬儀にも家族も親族も顔を出さず、血縁の人たちの冷たさにもっと悲しくなりました。
後日墓参りに行くと、立派なお墓が立っていました。死んでやっと家族と和解できて、
立派なお墓を立ててもらえたのかと安心して墓石を見てみると、愕然としました。
お墓は古びていて、課長と同じ名字の名前が墓誌にいくつも彫ってありました。
課長以外は全員十数年前の同じ日に亡くなっていました。
家族を一度に亡くしてからの十数年の歳月を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか?
二度と会えない家族の写真をどんな思いで毎日眺めていたんでしょうか?
人を遠ざけ、自分のことを決して語らなかった課長の姿を思い出し、涙が止まりませんでした。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:35:02.49 ID:bhJk7rf/0
470 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[0] 投稿日:03/05/02 16:22 ID:ZoM8ozVf
ほんとに出会えるもんだね・・・びっくり・・・
p://rankn.with2.net/link.cgi?14444
471 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:03/05/02 17:22 ID:BZ0dK14G
死んだ俺のじいちゃんやばあちゃんとも出会えますか。
じいちゃんは五年前から寝たきりだった。生きてる頃は正直、気にしたこともない存在。
寝たきりなだけでやたらと元気だし、死ぬだなんて考えたこともなかった。
それが去年さらっと死んだ。
棺おけに入ったじいちゃんはベッドに寝たきりだったころと変わらない顔してた。
そのまま火葬場で骨になった。
じいちゃん死んで元気がなくなったのか、
今年の初めにばあちゃんも死んだ。
立て続けに死なれて親父たちはへろへろになってた。
俺が思い出せるのはじいちゃんやばあちゃんのウザったいおせっかい。
寒いからもっと着ろだとか、俺がひそかに嫌いな料理を美味いから食えだとか。
実家に帰った時に千円や二千円を小遣いにくれたりとか。
そんな程度しか思い出せない。
じいちゃんもばあちゃんも俺のことを好きだった。
だけど俺はそんなに好きってわけじゃなかった。
でももう一回会えるなら、今度はちゃんと好きだったって言ってやりたい。
出会えますかこの野郎。
俺はじいちゃんとばあちゃんに会えるのかって聞いてんだよこの野郎。
「ごめん」→謝るなら最初からしなければいいのに。
「寂しかったから」→寂しいと他の男に股を開くんですね。
「好きなのは貴方だけ」→好きでもない男に股をry
「もう二度としないから」→今後するかしないかではなく、今したことが問題なんですが。
「別れるのだけはいや」→このまま続けるのだけはいやです。
「ひとりにしないで」→ばかだなー、お前には間男がいるじゃないか(笑顔で
「じゃあ死ぬ」→そこまで想ってる人がいるのに浮気できるんだーすごいねー
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:35:44.61 ID:bhJk7rf/0
ある日俺は街へ出掛けた。
「暇だなぁ。本でもみるか」
と思い本屋へ向かってる途中に一人のホームレスが寝ていた。
「邪魔くせーな。うぜー。」
と思い歩いてると突然3才くらいの男の子が道路に走っていった。すると、
「プププー!!!」
爆音が鳴りびいた瞬間、
さっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走りだし、
子供を抱きかかえ草むらに飛びこんだ。
俺はまわりを見渡すとボーゼンと立ちすくんでるおじさん、おばさん。
「すげ〜」
とか言ってる若者。
俺はその瞬間自分の情けなさ、それとただ単に見ていただけの人間。
俺は思った。
「ホームレスが汚い?生きてる意味がない?ざけんじゃんじゃねえ。
なんだよお前ら・・・なんだよ俺・・・本当に強いのは、
このホームレスのおっちゃんだろーが!!」
俺は拳をにぎりしめた。
その後、3才ぐらいの男の子の母親がすかさずかけより、
「ありがとうございます。ありがとうございます。これ少ないですけど・・・」
と言ってお金を渡そうとしていた。
するとホームレスのおっちゃんは言った。
「すいません。受け取れません。でも約束してください。
絶対に小さい子から目を話さないであげてください。約束です。」
俺は初めて人の暖かさを知った。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:36:37.99 ID:bhJk7rf/0
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。
まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、
良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、
やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。
あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、
その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、
「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。
それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。
高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、
「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。
そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:37:06.28 ID:00xaOXq70
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。
まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、
良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、
やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。
あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、
その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、
「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。
それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。
高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、
「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。
そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:37:46.26 ID:00xaOXq70
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:41:04.08 ID:szyrDeKl0
やっぱり。泣くのはいいな。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:42:10.78 ID:Ej9Qk6awO
なんか探してくる
83 :
1/4:2009/10/09(金) 23:44:57.85 ID:00xaOXq70
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。
まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、
良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、
やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。
あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、
その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、
「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。
それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。
高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、
「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。
そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:45:01.73 ID:bhJk7rf/0
>>80 すげえな見事にかぶっとるwwwwwwwww
カーチャンの七不思議
夜には疲れた顔してたのに朝には早起きして弁当作っててくれる
夜遅く帰っても他の家族は寝てるのにカーチャンだけ起きてる
俺が疲れてるの何故か把握してて栄養剤出してくれる
俺が逆切れしても困ったように笑ってる
俺が自分で言ったのに忘れてた事をずっと覚えてる
いまだに俺の誕生日祝ってくれる
俺より長生きしてくれない
85 :
2/4:2009/10/09(金) 23:45:39.41 ID:00xaOXq70
この前娘の尻に赤い染み見つけたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の初潮に気付いたわけですわ。正直最初はそんなの簡単だと思ってたのよ。みんな普通に気付いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは男親が処理するもんじゃない。女性だね、母親でなくてもいいからとにかく女性がやるものだよ。
最初に娘に知らせる時さ、めちゃめちゃ怯んで娘の肩そろ〜って叩いて「あのさ」って静かに囁いたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか言いにくくなって下向いちゃったのさ。
そしたら娘が俺の視線に気付いてさ「もっと早く言ってよ!」とか怒るの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから謝って生理用品買いに行ったのさ。えぇ、そりゃもう買いましたとも。全てを忘れて買ったよ。
俺は結構ごつい外見してる事とかレジのお姉さんが結構若くて綺麗な事とか夜用と昼用がある事とか色々忘れてね。
だって娘が家で恥ずかしがりながら俺を待ってたからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい血まみれのゴミ箱。すごい血まみれ。俺の方が貧血になるくらい。 赤ん坊一人の血の量くらいあるかもしれなかった。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事睨んでるの。ホント頼むから紙に包んで捨てなさい。
正直「男ならなんでも対応できるぜ!」なんて見栄張らないで素直に職場の若い子とかに聞いておけばよかったと思ったよ。
心の底から一人でパニクった事を後悔したね。
でも会社出て友達に話した時に「娘もこれで一人前だな!欲情すんなよ」とか言われて顔で笑って腹で密かにむかついてんの。
ホント俺ってダメ人間。
これから思春期迎える娘、俺一人で平気なのかなぁ。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:45:43.56 ID:bhJk7rf/0
阪神・淡路大地震のあと、阪急電車の復旧を沿線の人々は待ち望んでいた。うちもその一軒。
夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。
「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」
うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。
阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。
そして最後に残された西宮北口〜夙川間の高架部分の再開によって、
ついに神戸本線は全通した。
再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。
運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。
夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。
手書きの横断幕を持って・・・。
「あ り が と う は ん き ゅ う で ん し ゃ」
運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。
そして大きく「出発進行!」と声を上げた。
その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:46:17.95 ID:FrYG5Geu0
今日正社員の面接行ったのね。もうこれで11社目。
今まで全部駄目だった。
それで、その日は車で母も用事があったし、近くだったんで、
母さんが運転するよ、と付き添ってくれた。
駐車場の社内に母を待たて面接してもらった。
出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。
たばこふかしながら履歴書見て「何この転職回数?あんたもう36だろ?」
「働いた経験が長いったって、こんなの職歴なしも同然だろう?」
「精神の病気だかなんだかしらんが、うちでそんなの雇うわけない、
辞められたら無駄だし、もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」
車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」
「ごはん食べて帰ろうか」って。
無言のままうどん屋に入って、カツ丼を食べた。
そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。
で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。
母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。
今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。
今まで何やってたんだろう。
母さん、就職できたらおごってくれたお礼に、今度は何かおごるよ。
うまくないカツ丼じゃないところに行こう。
この歳になって言うのもなんだけど、 母さんごめんなさい。
88 :
3/4:2009/10/09(金) 23:46:36.40 ID:00xaOXq70
この前娘が大学受けたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の合格発表を迎えたわけですわ。正直最初は合格発表見に行った娘の電話待つのなんて簡単だと思ってたのよ。みんな普通に待ってるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは普通の親が待つもんじゃない。裏口入学者の親だね、合格確実な親だけが安心して待てるものだよ。
最初に受話器上げる時さ、めちゃめちゃびびって受話器そろ〜って握ってそのままそろ〜っと耳に当てたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって戻そうとしちゃったのさ。
そしたら電話の向こうで娘がさ「ちょっとお父さん聞いて!」とか言ってんの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから「どうだった?」って聞いたのさ。えぇ、そりゃもう聞きましたとも。全てを忘れて聞いたよ。
高1の時から決めてた第一志望だとか強気な娘は滑り止め受けてないとか…受かってたら彼女は一人暮らしを始めると決まってる事とか色々忘れてね。
だって娘が聞けって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい合格。すごい「サクラサク」。満開過ぎて涙出てくるくらい。遠山の金さんなら肌色が見えなくなってる。
それで横見たら鏡の中の俺がすごい勢いで涙こらえてんの。ホントごめんなさい。
正直「いい父親なら娘との距離は適度にとるべきだぜ!」なんて見栄張らないで素直にもっともっといろんな話をしときゃよかったと思ったよ。
心の底から娘との会話が減っていた日頃の自分を恨んだね。
でも妻の実家言って義理の両親に「これで一段落ですよ!これからは少しは一人の人生楽しもうかな。」とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
娘よ、たまには帰ってきて下さい。
89 :
粉薬ディライト ◆pPPppppU8I :2009/10/09(金) 23:47:06.01 ID:KUbyavInO
カーチャン系強すぎ
166 名前:水先案名無い人 投稿日:03/05/24(土) 13:34 ID:p58GP4Zb
837 名前:サポート終了[sage] 投稿日:03/05/21 01:13 ID:A3xGmowF
ばあちゃんがボランティアで点字の翻訳やってるんだが
ある日PCでできるみたいだから教えてほしいと言い出した
どうやら↓が使いたいらしい
http://homepage2.nifty.com/winb/ 当然俺がフルサポート
ぼろいノートを一台渡して
面倒くせーと思いつつも週一ぐらいで2時間みっちり講習
マウスの持ち方からフロッピーへの保存の仕方まで説明し
時には「そんなのyahooで調べりゃいいじゃん」なんて言い方もした
・・・という生活が4ヶ月続いたが先週それが突然終わった
入院しろと医者に言われてたらしいが
「○○(俺の名前)がパソコンを教えてくれるから」
といって最後まで聞かなかったそうだ
ばあちゃんは命を削っても俺のサポートを受けたかったのか
孫との2時間が嬉しくてしょうがなかったのか
などと考えると正直涙が止まらない
90 :
1/2:2009/10/09(金) 23:47:20.55 ID:bhJk7rf/0
私がまだ小学2年の頃、継母が父の後妻として一緒に住むことになった。
特に苛められたとかそういうことはなかったんだけど、
なんだか馴染めなくて、いつまで経っても「お母さん」と呼べないでいた。
そんなぎくしゃくした関係だったけど、継母が私のために一生懸命だったことはよくわかってた。
小学校4年になった夏休み、私は継母の提案で二人で川に遊びに行くことになった。
あんまり気が進まなかったけど、断る理由もなく言われるままにしぶしぶついていった。
現地に着くやいなや、私は継母のことを放ったらかしで川に浸かって遊んだ。
しばらく水と戯れてた時、急に深みにはまって溺れて息が出来なくなった。
すごく苦しかった。
でもそのうち喉の奥が「クッ、クッ」と鳴ってだんだん苦しくなくなってきて、意識が飛んだ。
91 :
4/4:2009/10/09(金) 23:47:22.82 ID:00xaOXq70
この前娘の結婚式に出たんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘と腕を組んでバージンロードを歩いたわけですわ。正直最初はバージンロード歩くのなんて簡単だと思ってたのよ。みんな普通に歩いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは父親が歩くとこじゃない。新郎だね、どうせ連れてっちゃうなら最初から新郎が腕組んで歩けばいいんだよ。
最初に歩き始める時さ、めちゃめちゃびびって右足そろ〜って踏み出して左足そろ〜っと揃えたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか不安になって娘の方見たのさ。
そしたら娘がさ「お父さんしっかりして!ロボットみたいだよ」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから堂々と歩いたのさ。えぇ、そりゃもう歩きましたとも。全てを忘れて歩いたよ。
娘のドレス姿が眩しすぎるとか今からでも回り右してやりたいとか時折励ますように娘が組んでる手に力を入れてくるとか色々忘れてね。
だって娘がしっかりしろって言ったからね。
そんで新郎のとこに辿り着いたらエライ事になった。
もうすごいキス。すごい突然頬にキス。しかも「私からの最後っ屁じゃ!」って囁きながら。何だよ、それ。俺を泣かせたいのか、笑わせたいのか、泣いてやるよ。
それで横見たら新郎がすごい神妙な顔で俺の事見てんの。ホント幸せにしないとぶっ殺す。
正直「男なら余裕持って娘を送り出すぜ!」なんて見栄張らないで素直に新郎を10発くらいぶん殴りゃよかったと思ったよ。
心の底から笑顔で送り出した事を後悔したね。
でも式場出て娘に「お前の世話も大変だったよ!これからしばらくはお母さんとの思い出に浸るぜ。」とか言っちゃってんの。
「お母さん」でいてくれた時間が短すぎて名前で呼んだ事の方が多かったな、翠。
僕はいつも君と一緒にあの子を育ててきたつもりだ。
もう何年かしたら胸を張って君に会いに行きます。誉めて下さい
92 :
2/2:2009/10/09(金) 23:48:37.20 ID:bhJk7rf/0
気が付くと、私は病院のベッドで寝ていた。
一時心臓が止まって危なかったんだよと涙ぐんだ父が言ってた。
ベッドの傍に、継母はいなかった。
私は父に「あの人は?」と訊いた。
父は一呼吸置いてゆっくりとした口調で教えてくれた。
私が溺れた時に継母が服のまま飛び込んで私を助けてくれ、
そのまま力尽きて下流まで流された。
その後救助されたものの、今も意識が戻らないのだ、と。
分け方みすったwwwwwwwwwwwww
私は次の日に継母のいる病室に行った。
継母は機械に囲まれて、いっぱい管をつけられていた。
彼女は、そのまま我が家に戻ってくることなく…。
葬儀が終わって母の遺品を整理してたら、鍵のついた日記が出てきた。
私は父と一緒になんとか鍵を探し当てて、日記を読んだ。
そこには私との関係に悩む継母の苦悩など、私のことばかり書いてあった。
ずっと読み進めていくと最後のほうの日記に
「ちょっとはにかみ屋さんだけどとてもいい子。あの子なら、命かけてでも守れる自身がある。
○○ちゃんを私に託してくれた△△(実母の名前)さん、本当にありがとうございます。」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:49:24.05 ID:FrYG5Geu0
俺はセイコーマートで働いて三年目になる。いつもくる小さな子の話を一つ。
その子は生まれつき目が見えないらしく白い杖をつき母親と一緒に週に二、三度うちの店を訪れる客だった。
ある日、その子が一人で入口の前に立っている。入口のドアが引くタイプだったので俺はドアを開けてあげようとした。
その瞬間!同年代らしき糞ガキ二人が「お前さぁ、目見えねぇんだろ?素直に親帰ってくるまで家でおとなしく留守番でもしてろよ。バカだなぁ」といった。
さすがに俺も障害をもった人間に冷たくする人間は許せなかったので入口に向かったその時!
ガキの片方が「ほら、先に入れよ。ドア開けといてやるからよ。」と言った。
そしてその子の手をつなぎ、「何買いに来たんだ?」と二人組の片方が言うと、その子は「お母さんがすごい熱が出てるの。だから水枕に入れる氷買いにきたの。」と言った。
そして俺がレジで「398円です。」と言うと、二人組が「いいよ。俺が出しといてやるよ!そのかわりお前のお母ちゃんがよくなったら俺たちと遊べよな!」といい会計をすました。
そしてきっとその子の家までだろう。片方が氷をもち、片方はその子の手を繋いで帰っていった。
小さな子ども達の友情に感動!
94 :
3/2:2009/10/09(金) 23:49:45.04 ID:bhJk7rf/0
>>92はちょっと一行みすってます
サーセン
継母は、あの日記を書いた数日後に命と引き換えに私を守ってくれた。
いつだってとても優しい目で私を見てくれていた。
いつも私の目線と同じ高さになるように中腰になって話し掛けてくれた。
そんな気持ちはちゃんと伝わってきてたのに私はあの人に何一つしなかった。
愛情をもらいっぱなしでそれに答えなかった。
私は愛情どころかあの人の命まで奪ってしまった。
日記を読んではじめて、私は
「お母さん!」
と大声で叫びながら錯乱状態になり、
声が出なくなるまでごめんね、ごめんね、と言って泣いた。
ぐしゃぐしゃになって泣いても、後悔ばかりで気持ちは晴れなかった。
年月が過ぎても、私は未だに「母」に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
数十年経った今でも夏になるたびに思い出す。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:50:36.47 ID:bhJk7rf/0
秋もだいぶ深まってまいりました。ディズニーランドのスタッフの皆様、いつも私たちにステキな夢をありがとうございます。
今月、数年ぶりに主人とディズニーランドに遊びに行かせていただきました。
実はこの日は、一年前に亡くなった私達の娘の誕生日、そして命日でした。
身体がとても弱かったために、生まれて間もなくこの世を去ってしまい
主人と二人、ずいぶんと長い間、深い哀しみにおりました。
助けてあげられなかったこと、何一つ我が子にしてあげられなかったこと
いまでも悔やんで仕方ありません。
生まれてきたら、このディズニーランドに連れてきてあげたいという私たちの夢も
果たすこともできず、主人と話し、この日、娘の供養のために来ることができました。
事前にガイドブックを見て、かわいいお子様ランチがあることを知り、娘に食べさせてあげたいと思い
ワールドバザールにあるイーストサイド・カフェに入りました。本当は8歳以下でないと注文することが
できないものでしたが、お店の方に事情を話すと、快く注文を聞いてくださいました。
そして隣の4人掛けのテーブルに子供用のイスまで用意してくださって、「3名様、こちらにどうぞ」と
席を移してくださったのです。
「本日はよくきてくださいました。ご家族で楽しんでいってくださいね」と、まるで我が子がここに一緒に
いるように私たちをもてなしてくださり、主人も私も感激で胸がいっぱいになり、涙があふれました。
娘を亡くしてからはじめて、「親子3人でいる」ということを味わわせてくださって、本当に感謝しております。
娘が生きていてくれたらどんなに幸せだったろうという思いでいっぱいです。
お店の方々にとても親切にしていただき、そしてかわいいお子様ランチも食べることができて
娘もさぞ喜んでいたと思います。思いもよらぬ皆様の温かなおもてなしのおかげで、とても良い想い出ができましたし
娘のためにも、とてもよい供養ができたと思います。
親子3人で楽しいひとときを過ごさせていただきまして、本当にありがとうございました。あの時のお礼を言いたくて手紙を書かせていただきました。
娘は天国へ行ってしまったけれど、私たちのかけがえのない宝です。これからも愛し続け、一生ずっと一緒に生きて行こうと思います。
また娘を連れて遊びに行かせていただきます。ステキな夢を見れる日を楽しみにしています。
スタッフの皆様、日ごとに寒さが加わってまいりますので、お体を大切に、これからも私たちのために頑張って下さい。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:51:32.87 ID:bhJk7rf/0
50:おさかなくわえた名無しさん:2006/09/08(金) 03:00:46 ID:QAt0Hee6
ところでさ、一人暮らししてる人は年に何日実家に帰ってる?
俺は仕事が忙しくて夏休み3日正月休み3日の、計年間6日位なんだけどさ。
俺のカーチャン今50歳で、考えたくないけど
女性の平均寿命から考えてあと30数年とするわな。
単純計算すると、あと180日位しか会えないことになる。
冷静に考えてみたら、もう半年しかないんだぜ?
おまえらも数えてみ?
あと何日カーチャンに会える日があるか。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:51:52.06 ID:FrYG5Geu0
遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。
「あそこでみんな死んでいったんだ・・・」
沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。太平洋戦争のとき、
その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。
老人は村の若者達と共にその作業に参加した。日本兵とは仲良くなって、
日本の歌を一緒に歌ったりしたという。
やがて戦況は日本に不利となり、いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。
仲間達と話し合った彼は代表数人と共に日本の守備隊長のもとを訪れた。
自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。
それを聞くなり隊長は激高し叫んだという
「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」
日本人は仲間だと思っていたのに…みせかけだったのか裏切られた想いで、
みな悔し涙を流した…
船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送りに来ない。
村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。
しかし船が島を離れた瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。
そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。
先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。その瞬間、彼は悟ったという。
あの言葉は、自分達を救うためのものだったのだと・・・。
「この島を訪れる、もろもろの国の旅人たちよ。
あなたが日本の国を通過することあらば伝えてほしい。
此の島を死んで守った日本軍守備隊の勇気と祖国を憶う、その心根を。」
ちなみにパラオに存在するこの神社は、
天照大神と戦死者一万余名の「護国の英霊」を御祭神とする神社である。
パラオ共和国大統領トミー・E・レメンゲサウ・ジュニアは、
敗戦から復興し様々な分野において世界を牽引する力になっている今日の日本を称え、また、
戦時中のパラオ統治に今でも感謝し、パラオは世界で最も親日感情が高い国と言った。
そして当時を知るパラオの長老たちは今でも日本をこう呼ぶという。
「内地」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:52:58.28 ID:bhJk7rf/0
俺に言わせてください。
ありがとうって言いたいです。
いつも毒男板に来ては煽ってばかりいた性格の悪さを省みています。
きっと俺に罰が当たったんだ。悪性リンパ腫って…手遅れって…
母さん、マジでありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
生んでくれてありがとう。こんな俺でも生んでくれてありがとう。
愛情を注いでくれてありがとう。沢山笑ってくれてありがとう。
一緒にへこんでくれてありがとう。一緒に泣いてくれてありがとう。
あなたは最高の母親です。オヤジも鼻が高いさ。
いっぱい泣きたい。あと一ヵ月後にはあなたのいない暮らし。
俺が芋ようかん買ってきたくらいで、病院のベッドではしゃがないでよ。
顔をくしゃくしゃにして喜ばないで。そして食べながら泣かないで…
母さんが喜ぶなら、芋ようかんずっとずっと買ってくるよ。
母さんがいなくなっても、ずっとずっと母さんの為に喜ぶ事をするよ。
母さん、ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:54:43.53 ID:FrYG5Geu0
今日、近所の交差点で車に乗って信号待ちをしていると、前方の右折車線でジリジリ前進している車がいた。
明らかに信号が青になった瞬間に曲がっちまおう、っていうのが見え見え。
この道路は主要幹線(って言っても所詮田舎のだが)で交通量も多い。
確かにこのチャンスを逃したら、右折信号が出るまでの数分は足止めを食らうだろう。
俺は「ほんの数分も待てねーのかよ。やらせっかよ、このDQNが」と毒づきながら、
信号が変わる瞬間を待っていた。
当然譲る気は無い。昼飯前の空腹感と暑さが俺を少々苛立たせていた。
すると、いきなり、俺の左の車線の車から中年の男性が降りてきた。
自分の車を放っておいて。その車には誰も乗っていない。
もうすぐ信号が変わる大通りで信じられない出来事。
そのおっさんは、俺の車の前に背を向けて立ち、
『止まっとけ』のサインを出しつつ、右折しようとした車に『早く行け』と手を振った。
右折車が結構なスピードで右折していく。しかし、俺の目にははっきりと見えた。
苦しそうな顔の女性が。助手席の窓にまで達した大きな腹。明らかに妊婦。
俺は、咄嗟に助手席の窓を全開にし、小走りで車に戻ろうとしていたおっさんに叫んだ。
「ありがとう! 全然気づかなかったよ!」
おっさんは、ちょっとびっくりしたような顔をすると、
「仕事が交通整理なんでな!」
と、笑いながら言い返してきた。その顔の誇らしげなこと。とても眩しく見えた。
後続車の猛クラクションの中、俺たちは慌てて発進した。ハザードを2回焚く。多分、隣の車も。
結果的に俺は何も出来なかった訳だが、あそこで「ありがとう」と言えた自分に感謝したい。
素直な感謝の気持ちをそのまま言葉にする。
自分が本当に思っていることを口にして言うだけなのに、それが恥ずかしくて出来なかった、愚かな俺。
いままで、本当に言いたいことも言えず、へらへら生きてきただけの自分を後悔する毎日だったから。
それがちゃんと出来ることを教えてくれたおっさん、本当にありがとう。
そして、あのときの妊婦さんが、元気な子供を生んでくれることを、心からお祈りします。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:55:10.80 ID:bhJk7rf/0
>>83 この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね。
で、生まれて初めて一人で乳児を育て始めたわけですわ。正直最初は乳児を育てるのって簡単だと思ってたのよ。みんな普通に育児してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは男一人でやるもんじゃない。女性だね、お母さんが愛情込めてやるものだよ。
最初に寝かせつける時さ、めちゃめちゃびびってお腹そろ?ってさすって頭そろ?っと撫でたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって手を止めちゃったのさ。
そしたら娘がさ「もっと撫でて!」って感じでぐずるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからお腹トントンしたのさ。えぇ、そりゃもうトントンしましたとも。全てを忘れてトントンしたよ。
ちょっと強すぎるんじゃないか、とか実はそろそろミルクやる時間だとかオムツも確かめないといけない事とか色々忘れてね。
だって娘が撫でろって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい号泣。すごい喧しさ。耳元でシンバル鳴らされたくらい。空港の隣に住んでる人でもきっと驚く。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事見てんの。ホントごめんなさい。
正直「男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!」なんて見栄張らないで素直に娘と一緒に妻の後を追えばよかったと思ったよ。
心の底から一人で育てると決めた事を後悔して今後の事を不安に思ったね。
でも会社行って同僚に「赤ん坊の世話なんて簡単だな!専業主婦なんてただの暇人だよ。」とか言っちゃってんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。
いまさらだけどこれじゃね?
101 :
1/2:2009/10/09(金) 23:55:25.25 ID:Ej9Qk6awO
277 名前:名無し職人 投稿日:2008/08/25(月) 22:45:37
男:ああー、参ったな。
俺:・・・
男:あの、入院とか治療の開始とか、すぐ始めないといけませんかね?
俺:ええ、それはもう。すぐにでも取り掛からないと。
男:うーん。一ヶ月待って頂けないですか?
俺:何かあるのですか?
男:母親が、来月楽しみにしていた旅行があるんです。俺がこんなんだって知ったら、とても安心して行けないでしょうし。
俺:そうですか。ですが猶予もそうないのが現状です。
男:ですよねえ。参ったなあ。そういや、再来月は父親の誕生日なんですよ。
俺:・・・
102 :
2/2:2009/10/09(金) 23:56:13.81 ID:Ej9Qk6awO
278 名前:名無し職人 投稿日:2008/08/25(月) 22:49:48
男:参ったな、ほんと、参った・・・。時間全然足りないですよ。
まだ、親孝行してないんですよ。
段々と声が震えてくる。
男:両親に、いつか生でオーロラ見せてやるって約束したんですよ。このまんまじゃ、孝行どころか最悪の親不孝者じゃないですか・・・。
他にも、兄弟にああしてやりたかった、友人にこうしてやりたかった、職場で迷惑かけるなど、自分の身の上よりも、あくまで周囲への迷惑が申し訳ないと悔やんでいた。
最後の方は泣き崩れてしまった。
こんな状況ですら、他人の事ばかり考えられるような若者が、どうして死を目前とせねばならないのだろうか。
どれだけ体験したって、決して慣れるもんじゃない。
そして、こんな若者一人救えない俺の不甲斐無さに、一緒に泣いてしまった。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:56:30.68 ID:rZaXna040
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:56:51.71 ID:4iTLuEJ0O
人が死んだとかいう悲しさより、粋な優しさにうるっとくるな
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:57:12.65 ID:bhJk7rf/0
小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。
当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、また母親が突然いなくなった
寂しさもあいまって俺は飯のたびに癇癪おこして大泣きしたりわめいたり、
ひどい時には焦げた卵焼きを親父に向けて投げつけたりなんてこともあった。
翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。
俺は嫌でたまらず、一口も食べずに友達にちょっとずつわけてもらったおかずと
持っていったお菓子のみで腹を満たした。弁当の中身は道に捨ててしまった。
家に帰って空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い
涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、「全部食ったか、えらいな!ありがとうなあ!」
と本当に嬉しそうな声と顔で言った。俺は本当のことなんてもちろん言えなかった。
でもその後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていたことを親父に言ったわけ。
親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して怒鳴ったりはせずにただ項垂れていた。
さすがに罪悪感を覚えた俺は気まずさもあってその夜、早々に布団にもぐりこんだ。
でもなかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父のところに戻ろうとした。
流しのところの電気がついてたので皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、
親父が読みすぎたせいかボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。
で、俺はその時ようやく、自分がとんでもないことをしたんだってことを自覚した。
でも初めて見る泣いてる親父の姿にびびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。
結局俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。
翌朝、弁当のことや今までのことを謝った俺の頭を親父はまたぐりぐりと撫でてくれて、
俺はそれ以来親父の作った飯を残すことは無くなった。
親父は去年死んだ。病院で息を引き取る間際、悲しいのと寂しいのとで頭が混乱しつつ涙と鼻水流しながら
「色々ありがとな、飯もありがとな、卵焼きありがとな、ほうれん草のアレとかすげえ美味かった」とか何とか言った俺に対し、
親父はもう声も出せない状態だったものの微かに笑いつつ頷いてくれた。
弁当のこととか色々、思い出すたび切なくて申し訳なくて泣きたくなる。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:57:59.19 ID:FrYG5Geu0
くそったれホームセンターにいた時の出来事
クリスマスイブのある朝
サービスカウンターの時計売り場でボロボロの時計の電池交換を依頼された。
持ってきたの老夫婦だった。
丁寧な口調で「この時計が動かなくなってしまって、
電池交換して動けばいいんですが・・お願いします。」
このくそ忙しい時にこんな時計の電池交換かよ!
買った方がはえーよ!!と思っていた。
電池を機会で測定すると十分電池はある・・ってかこれぶっ壊れてんな・・
老夫婦を店内放送で呼ぶと事情を説明した。
するとおじいさんが
「おまえじゃあ買ってやるよ。時計ないとお前病院の帰りのバス・・」というと
おばぁさんが「じゃあお花買えないねぇ・・」
おじいさんが「花は今度にしよう・・またお花安い日やるよねお兄さん?これください」
おばぁさん「そんな高いのじゃなくても!・・」
3780円の時計だった・・・
俺「ここでしていかれますか・・」
おじいさん「していったらいいよ」うなずくおばぁさん
わざと時計を落として、俺「すみません!こんな傷ついた時計は正規の値段では売れません500円でいいです。」
おじいさん「だいじょぶだよ、ぜんぜんきずなんてついてない」
といいはって5000円札を出してくる。
傷がついてねーのは視力1・5の俺が一番知ってる!いうとうりにしろ!
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:58:00.67 ID:00xaOXq70
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:58:38.91 ID:RqV8U1+z0
>>19 人の死を含めて泣ける話はあまり好きじゃないけど、これは好きだな。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/09(金) 23:58:47.77 ID:bhJk7rf/0
俺が小5の頃とても母親想いの新米教師がいて、
月一くらいの頻度で郷里の母親と手紙をやりとりしていた。
しょっちゅう俺たちにマザコンとからかわれながらも、とても幸せそうだった。
ある時、俺含む悪ガキ連中数人が職員室に行くと、その教師の
机の上にその母親からの手紙があったので、俺たちはほんの
軽いイタズラのつもりで手紙を持ってそのままエスケイプした。
そのまま教師をからかって、適当に手紙をリレーしながら校舎を
逃げ回っていたが、何回もリレーをするうちに誰かが手紙を無くしてしまった。
大変なことをした、と真っ青になってみんなで教師に謝りにいくと、
烈火のごとく怒られたが、最後には苦笑して俺たちを許してくれた。
数日後、その先生が学校を休んだ。
母親が居眠り運転のトラックにはねられ、死んでしまったのだそうだ。
先生は「もう中身は読んでたから大丈夫だよ」と言ってくれたが、未開封だったことは
自分たち自身が一番良く知っていた。
「イタズラ」という言葉を聞くと、今でも先生への申し訳なさで死にたくなる。
110 :
1/2:2009/10/10(土) 00:00:03.18 ID:IkA8+wgD0
小学校の頃、クラスの友人が手から血を流していたのでティッシュを渡してあげた。
どうしたんだ?と聞いた所、ムカつく猫がいたので捕まえて水の入ったポリバケツに放り込んだ際に引っかかれた。との事。
彼は捕まえたその状況をさも誇らしげに武勇伝の如くクラスの仲間に話し、
仲間数人で猫がどうなったかを今から見に行こう。って事になった。
現場に着くと、前日迄の雨で半分ほど水の入った業務用のポリバケツの中で、
体の半分以上が水に浸かり、小刻みに震える弱々しい子猫が今にも死にそうにしてた。
友人がバケツを足で蹴り倒し取り出した猫に「こいつ爆竹の刑にしない?」
と笑いながら皆に言った瞬間、普段温厚な自分の中で何かがはじけ、
気がつくと俺は落ちているポリバケツを拾い、思いっきりそいつの頭に投げつけてました。
更に、そばの用水路にそいつを蹴り落とす暴挙までやってしまった。
あっけにとられる他の友人達と、腰まで用水路に浸かり半泣きのそいつに
「お前、そこから上がったら爆竹の刑だから」と言い放つと、
弱って震える子猫を体操服でくるみ、自宅に連れ帰りました。
翌日、そいつが用水路に落ちた際に足を怪我してた事が判り、担任や親からしこたま絞り上げられ、
そいつの3歳上の兄貴からも帰り道で待ち伏せに合い殴られた。
クラスでは浮いてしまうし、猫一匹の為にさんざんな目にあってしまった。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:00:08.56 ID:KeES7HrK0
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/30(木) 16:10:35.35 ID:qFWFey+A0
今日よ
俺の養父におとんって言ってやったんだよwwwwww
そしたら養父がいきなり泣き出しやがったのwwwwww
そしたらどうよ?
俺もなんか突然泣き出しやがんのwwwwwwwwwww
真冬の縁側で男二人が会話もなく鼻水だらだら流しながら泣いてんのwwwwwwww
俺ね
小学校4年生の時にね両親が交通事故で死んだのよwwwwwwwwww
なんか弟と妹も一緒に死んでやがんのwwwwwwwwww
俺突然天涯孤独だよwwwwwwwwwww
ビックリしたねwwwwwwwwwwww
母方の祖父ちゃんがいい人でよ、なんか俺を引き取るとか言い出したんで引き取られたのよwwwwwwwwwww
そしたら中学校1年の時に祖父ちゃんもあっけなく逝ったねwwwwwwwwwww
ちょっwwwwwおまwwwwwwww
そっからマジ大変wwwwwwwwwww
中学生ながらにこの世の世知辛さを知ったねwwwwwwwwwww
親戚たらい回しっていやマジでタライを回したわけじゃなぜwwwwwwwwwwww
いい人もそこそこ居たけど大半はアレだアレ、お前らそれなんて昼ドラの登場人物?みたいや奴らばっかwwwwwwwwww
俺親戚の引きよえぇえええええええええええwwwwwwwwwwww
中学校3年になるまで転校に次ぐ転校wwwwwwwwwww
俺謎の転校生wwwwwwwwwwwwwwwww
でも勉強だけはしてたんだぜ?家に帰りづらいから図書館に通ってたら暇だっただけだけどwwwwwwwwwwwwww
そしたら中学3年生の3学期の頭だよwwwwwwwwwwwwwwww
なんか遠縁の夫婦が俺引き取りたいとか言い出してんのwwwwwwwwwwwwwwwwwww
何このお人好しwwwwwwwwww
112 :
2/2:2009/10/10(土) 00:01:04.80 ID:IkA8+wgD0
あれから12年。
トムという名前を付けたその家族(猫)は、俺の布団の上でまるくなって息を引き取った。
猫で12年生きれば大往生だったと思う。
俺は固く冷たくなったトムに「おつかれさま」とタオルをかけてやると、
トムがいつも登っていた庭の桜の樹のそばに、丁重に埋めてあげました。
最初は人間不信で警戒しまくりだったトム。
最後は人間が大好きになってたトム。
そしてトムが大好きだった俺。
毎年春が近づくと近所の桜よりも一足早く、トムの桜が花を咲かせます。
そのたび幼き自分が勇気を出して行った行動を誇りに思う
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:01:50.27 ID:sxjjU08r0
だめだ・・・
画面が見えねぇ・・・
おいもうやめろ 画面がみえん
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:03:41.98 ID:KeES7HrK0
何で俺これ感動に入れたんだろwwwwwwwww
結婚する前の嫁とシーに行った時の話
俺はおっさんながら、ドナルドが大好きで、嫁もそれを知ってた
平日だった為、客も少なくガラガラだった。
誰もいないゲート前の地球儀の前、2人で写真を撮っていたら、いつの間にかドナルドが近づいてきた
2人を撮ってあげようか?みたいなジェスチャーで冗談を言ってくれた。2人ともびっくりした
嫁は喜び抱きつきに行き、俺はカメラを構えた。嫁が俺においでおいでと言っていたが照れて抱きつきに行かなかった。
俺が嫁とドナルドの2ショットを一枚撮った所で、ドナルドが近づいて来て俺の手を握り、持っていたカメラをキャストに渡して撮って撮ってとキャストにアピってくれた。
握ってくれた手は優しいながら力強く、写真を撮った後に抱きしめてくれて頭を撫でてくれた。
おっさんなのに泣きそうになった。
ドナルド…大好きだ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:03:42.67 ID:FrYG5Geu0
我家は母子家庭。
もちろん裕福ではないけど、つつましく暮らせば
生活に困るような事もないような家庭のつもりだったのですが。
ある日、元々指輪など装飾品にそれほど興味のなかった私が珍しく
超々安物の指輪を気に入って購入した夜。
私「ねえ、これかわいいでしょ〜?」(本当に気に入ってたから)
小4の息子「買ったの?」
私「うん、どう?」
息子「高かった?」
私「まっさかーー、500円だったかな」
その後、何故か息子は下を向いて黙ってしまい
どうしたのかと思ってたら
「俺が大きくなったら、すっごい高い指輪買ってあげるから」
って涙ふきふき言われてしまいました。
買えないから買わないのももちろんあるけど、我慢するほど
そういうのが欲しい私ではなかったのに
息子は、きっと勘違いしちゃったんだろうなって。
でもそんな気持ちが嬉しくて、私も泣き笑いしちゃった。
これから先、何があってもこの子がいてくれたら
乗り越えていける、って改めて思わせてくれた夜でした。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:04:28.13 ID:3D2gFFAE0
>>59のつづき
で俺、まんまと引き取られてやんのwwwwwwwwwwww
馬鹿じゃね?普通疑うだろ?何か裏があるんじゃないかとか、でも俺疑わない馬鹿だからwwwwwwwwwwww
そしたらこの夫婦、鬼いい人wwwwwwwwwwwwwwww
ほんと鬼みたいにいい人wwwwwwww
迷惑かけられませんのでバイトして家賃いれますとか俺が親切にも提案してやったのよwwwwwwwwwwwwww
鬼のような形相で怒られたねwwwwwwwwwwwww
家賃なんかいらんわボケ、そのかわり家族の一員なんだから家の仕事してもらうからなってwwwwwwwwwwwww
そっから俺の仕事は犬の散歩と風呂洗いwwwwwwwwww
うはwwwwwww俺テラ家事手伝いwwwwwwwwwwwwwww
犬テラカワイスwwwwwwwもっふもふにしてやんよwwwwwwww
で引き取られて一ヶ月、朝から養父と養母がスーツ着て俺待ってんのよwwwwwwwwwwwww
養父が、なんやねんこれは?って俺に進路相談のプリント見せてるのwwwwwwwwwwwwww
ちょっそれ俺の部屋のゴミ箱に捨てた奴wwwwwwww俺のプライバシーwwwwwwwwwwww
ゴミ箱は男の香り満載って皆までいわすなwwwwwwwwwww
俺産まれて初めての三者面談wwwwwwwwwwwwwwww
教師がなんか俺の事メッチャ褒めるwwwwwwwwwwwwwww
こいつは境遇にも負けずに勉強してます、大変かとは思いますが高校に行かせてやってくださいって
教師が養父と養母に頭さげてんのwwwwwwwwwwwwwwwwww
ちょっおまwwwww机に額擦りつけるぐらい頭さげんのは良いけど、お前のハゲ散らかしてる頭頂部が眩しいwwwwwwwww
眩しさに負けて俺涙目wwwwwww教師自重しろwwwwwwwwwwww
そしたら養父だよ養父
突然凄い事言い出すのwwwwwwwww
失礼なこいつには大学まで行って貰うとかwwwwwwwwwwwww
お前俺の人生勝手にきめんなwwwwwwwwwwww
大学が決まり一人暮らしの前日の日
親父が時計をくれた。
金ピカの趣味の悪そうな時計だった。
「金に困ったら質に入れろ、多少金にはなるだろうから」
そういってた。
二年生のある日、ギャンブルにハマリ家賃が払えなくなった。途方にくれていた時。
ハッと気がつき、親父の時計を質にもって行った。
紛れもない偽者であることが判明した。
すぐに親父電話した。
俺「おい!偽者子供につかませんなよ!」
親父「なっあてになんねーだろ人のゆうことなんざ。困った時にこそ裏切られるんだよ
最後の頼みの綱になー。がはははは!これが俺の教育だよ。」
親父「でいくら必要なんだ?金に困ったんだろ?」
俺「・・・・あきれるわ。十二万貸してください・・・」
親父「明日振り込むから、何があったかは聞かない。金がない理由は親にいえない事が多いわな!」
親父「がはははは!女にでもはまったか?このバカ息子が!!ははは!!」
正直心底むかついたが、親父の声は俺を安心させてくれた。
今思うと、小さい会社だが経営者らしい教育だったのかなと思う。
そんな親父も去年の夏、ガンで死んだ。往年の面影も消え、ガリガリになった親父が
また時計をくれた。まだ箱に入った買ったばかりの時計だった。必死で笑顔を作りながらいった。
親父「金に・・困ったら質にでも・・・入れろや・・!」
オメガのシーマスターだった。くしくもその日は俺の誕生日だった。
俺「親父の時計はあてになんねーから質には入れないよ。」
二人で笑った三日後、親父は死んだ・・・・
親父が死んだ今も、金ピカの時計はメッキもはげたがまだ時を刻んでいる。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:05:29.40 ID:Rs214U3DO
なにこの洗濯機スレ
電車ん中で見るもんじゃねぇ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:05:40.44 ID:3D2gFFAE0
つづき
なんか教師と養父母テラ意気投合
俺となりでポカーン
仕方がないんで俺テラ勉強
図書館に行くのも面倒なんで家で勉強
養母の夜食テラウメェwwwwwww
ジャコと鰹節の黄金コンビ、おにぎりに突っ込むだけ
ハイハイ無事高校合格
養父母がなんか俺の隣で泣いてんのwwwwwww
お前周り見てみろ、どこの親も泣いてねぇってwwwwww
高校生活マジ楽しすwwwwwwwwww
転校ばっかりだったから諦めてたクラブ活動ってのをやってみたwwwwwww
剣道マジ楽しいwwww篭手とかマジくせえぇえええwwww
なんか大会とかで養父母ガチ応援テラ恥ずかしすwwwwwwww
でも経験の差、俺だいたい2回戦か3回戦止まりwwwwwww
一度ちっせぇ大会で準優勝したら夕食テラ豪華wwwwwwww
養父、普段飲まない酒のんでメッチャ笑ってるのwwwwww
酔っぱらって俺にビール進めて養母に怒られてやんのwwwwwザマァwwwwwww
でなんだかんだで高校3年だよwwwwwwww
楽しい時間って過ぎるの早すぎwwwww時間の流れマジ自重しろwwwwww
大学受験マジ大変
俺頭いいじゃん?だから国立とか狙ったのよ、フヒヒサーセンwwwwwwww
なんか体壊すんじゃないかってくらい勉強したのwwwwwwww
養母とかすげー心配してんの、国立じゃなくても良いのよ、とかwwwwww
俺すげー甘く見られてるwwwwwww国立ぐらい楽勝ざまぁwwwwwww
で俺無事合格wwwwwwwww
体重も6キロ減らしてダイエットも同時に成功wwwww
テラウマスwwwwwwww
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:06:15.32 ID:KeES7HrK0
>>117 安価ミスってるがずっと探してたんだ
ありがと!
近所に昔からある古い駄菓子屋がある
経営してるのは、お婆ちゃん一人だけ(お爺ちゃんは5年ほど前に病気で亡くなってしまった)
いつもニコニコしていて、とても優しいお婆ちゃんで
お金が無い子にはコッソリ駄菓子をあげていた(漏れも昔もらった)
そんな感じで近所の評判がとてもよかった
ある日、お婆ちゃんが893に罵声を浴びせられてた
なんでも亡くなったお爺ちゃんに少し借金があったらしく、コツコツ払い続けて
完済したはずなのに更に80万請求され、払わなかったら立ち退いてもらうと脅されたらしい
お婆ちゃんのピンチにまわりが黙ってられるはずもなく、3丁目の人々が一致団結
集会を開くまでに至り、893が来たときに駄菓子屋の前に整列、そして猛抗議
漏れは学生だったので様子を見守ってたが、あれは圧巻だった、30人ほどが声張り上げてるんだもの
893もはじめはなんか言ってたが、すぐに戦意喪失、スゴスゴと引き上げてった
お婆ちゃんは泣きながら、ありがとう、ありがとうとずっと言っていた
そんなお婆ちゃんは今日もお店でニコニコしている、長生きしてもらいたい
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:07:47.30 ID:3D2gFFAE0
まだつづき
大学!テラフリーダムwwwwwwwww
必修以外は自分の好きな授業取れるってナニソレwwwwwwww
中学校3年の時の担任に報告wwwwwwwww
教師電話口で号泣wwwwwwハゲ頭の眩しさで涙目になった時の復讐完了wwwwwwwww
俺テラ孔明wwwwwwwwwwwww
1年目は愚民共のレベルにあわせる為に忙しかったからあっという間に過ぎたwwwwwwwwww
養母また心配してやんのwwwwwww勉強も良いけどもっと遊んでもいいのよってwwwwww
お前は相変わらず俺を甘く見てるwwwwww俺の野望の邪魔すんなwwwwwwww
俺弁護士になって俺みたいな糞ガキなんとかすんのwwwwwwww
んで将来そいつら集めて秘密結社結成wwwwwwwwwうはwwwww俺テラ頭よすwwwwwwwww
で2年目
突然養母が倒れやがったwwwwwwwwwwwwww
ベットに寝ながら養母
第一声が勉強はいいの?ってやっぱお前俺甘く見過ぎwwwwwww
で病名は?って訊いたら胃ガンとか言い出すのwwwwwwwwwww
カーテンから入ってくる夕日が眩しすぎて俺涙目wwwwwwww
看護師ちゃんと仕事しろwwwwwwwwww
養父がなんか勘違いして俺の肩ガッチリ抱いてんのwwwwwwwww
ちょっwwwwwwお前も涙目wwwwwカーテンから漏れてる夕日自重wwwwwwwww
で養母
半年後あっけなく死亡wwwwwwwwwwwww
マジあっけなく死亡wwwwwwwwwww
長く苦しむとかそんなん無いのwwwwwwwwwwww
ドラマとかだとガンとかでも結構持つじゃねぇかとwwwwwwwwwww
死因は寝てる時に戻した吐瀉物が気管に入って緩やかに窒息死wwwwwwwwww
俺、その間ベットの隣のソファで寝てんのwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺の鈍感力最強wwwwwwwwwwwww
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:07:54.43 ID:KeES7HrK0
227 :Mr.名無しさん :04/09/08 23:49
カーチャン、なかなか親孝行できなくてゴメンな。
本当は家事を手伝ったり、
「カーチャンの作る飯が一番ンマイよ!」と言ったり
孫の顔を見せたりしたいんだが・・・
金銭的な孝行だけで(しかもそれも少ない)スマソ。
大学生の弟が居るんだが、もうじき学費の振込だ。
なけなしの貯金20マソだが、足しにしてくれ・・・
本当はマッサージチェアを買ってやりたかった。40マソはする奴な…ムリポorz
228 :Mr.名無しさん :04/09/09 01:01
>>227 40万が無いなら、お前の両手があるだろ。
その手は飾りか?
カアチャン喜ぶぞ。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:09:04.55 ID:00xaOXq70
つづき。なんかながいからいらなかったらとめる
で養母の葬儀
集まった親戚が話してんのwwwwwwwwwww
ちょっお前ら昼ドラの連中wwwwwwwwwwwww
あの子は人を不幸にするわねってwwwwwwwww
お前ら人の悪口はもっと大声で言えwwwwwwwww
そしたら養父突然大声だしやがんのwwwwwwwww
うちの息子の悪口言ったボケはどいつじゃぁってwwwwwwwwww
お前痩せすぎの眼鏡のくせに口調ヤクザwwwwwwwしかもテラ葬儀中、マジ自重しろwwwwwww
ちょうど入ってきた坊さんが硬直してんじゃねぇかwwwwwww坊さんも空気読めwwwwwwwwww
で焼き場
養母骨wwwwwwwwマジ骨wwwwwwwwwほんと骨wwwwwwどうしよマジ骨wwwwwwwwwwwwww
どうすんのよ俺wwwwwwwハシが震えて持てないのwwwwwwwwwwww
喉がキュッとなってんのwwwwwwww声でないのwwwwwwwwwwwwww
養母がね骨なのよ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:10:20.21 ID:KeES7HrK0
>>124 続けてくださいおねがいします
一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。
卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激にはなんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。・・・が、次の瞬間、閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないようなハッキリとした声で喋った。
「若、ご立派になられましたな。」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:10:55.72 ID:IkA8+wgD0
>>124 張ればいいんだ。 俺も待ってる。 鼻すすりながら。
おいおい、そんなことより
>>1よ聞いてくれ。
昨日、恋人が死んじゃったんです。病気で。
そしたらなんか通夜が終わって病院に置いてきた荷物とか改めて取りに行ったら
その荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。
で、よく見たらなんか「わたしの人生は普通の人よりも短かった、だけど○○君と一緒に
過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。
なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに。弱々しい字で必死に書いたのか。おめでてーな。
よーし○○君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。
お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。
愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。
初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、言おうか言わざるべきか、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。今になってこんなこと言い出すやつは、すっこんでろ。
で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後の方に「わたしの事は忘れて他の人と幸せになってほしい」
とか書いてあるんです。そこでまたぶち切れですよ。
あのな、俺はお前がホントに死んだなんて信じられねーんだよ、ボケが。得意げな顔して何が、見守ってる、だ。
お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小一時間かけて問い詰めたい。
お前、これは全部タチの悪いでホントはどっかで生きてるんちゃうんかと。
独り残された俺から言わせてもらえば今、お前に対して出来る供養はやっぱり、お前を忘れないこと、これだね。
たとえジジイになってボケたとしても。これが俺の生き方。
お前との思い出ってのは俺には辛すぎる。そん代わり忘れない。これ。で、それにお前のことをずっと想い続ける。これ最強。しかしこれを貫くと次から恋人が2度と出来ないかもしれないという危険も伴う。諸刃の剣。軟弱者にはお薦めできない。
まぁお前みたいな寂しがりやは、俺がいつかそっち行くまで待ってなさいってこった。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:11:52.74 ID:KeES7HrK0
うちの娘3才は難聴。ほとんど聞こえない。
その事実を知らされたときは嫁と泣いた。何度も泣いた。
難聴と知らされた日から娘が今までとは違う生き物に見えた。
嫁は自分を責めて、俺も自分を責めて、まわりの健康な赤ん坊を産むことができた友人を妬んだ。
ドン底だった。
バカみたいにプライドが高かった俺はまわりの奴等に娘が難聴って知られるのが嫌だった。
何もかもが嫌になった。
嫁と娘と三人で死のうと毎晩考えていた。
ある晩、嫁が俺に向かってやたらと手を動かしてみせた。
頭おかしくなったんかと思ってたら、喋りながらゆっくり手を動かし始めた。
「大好き、愛してる、だから一緒にがんばろう」
手話だった。
そのときの嫁の手、この世のものじゃないかと思うくらい綺麗だった。
それで目が覚めた。何日もまともに娘の顔を見てないことにもやっと気付いた。
娘は眠ってたが、俺が声をかけるとニタッと笑った。
あれから三年。
娘の小さな可愛い手は上手に動いてる。喋ってる。
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:12:32.72 ID:3D2gFFAE0
つづき
葬儀が終わって暫くたって
つか今日ねwwwwwwwwwwwwww
養父がね庭みてんのwwwwwwwwww
庭手入れする人いなくてマジカオスwwwwwwwwww
なんか背中がスッゲェ小さいのwwwwwwww
俺が後ろにいんのも気がつかねぇのwwwwwwwww
ボソボソなんか言ってるのwwwwww頑張ったねぇwwwwwwとかwwwwwwwww
で俺だよ俺
土下座wwwwwwww産まれて初めての土下座wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
隣で寝てたのに気がつけなくて御免なさいってガチ謝罪wwwwwwwwwwwww
おでこに畳の痕が付くくらい土下座wwwwww俺土下座にも手加減無しwwwwwwwwwww
そしたら養父が俺の首根っこ掴んで引きずり起こすのよwwwwwwwwwww
俺はお前のなんだぁってお前大声すぎwwwwww近所迷惑考えろwwwwwww
あいつはお前のなんだぁってお前二度も大声出すなwwwwwwwwww
で俺ここはエアー読んだねwwwwww空気をカラケとは読まない俺天才wwwwwwwwww
養母に対してずっと出せなかった勇気を今こそ振り絞る時だと悟ったねwwwwwwww
でも俺馬鹿wwwwwwホント馬鹿wwwwwwww恥ずかしくなっておとんとか言ってんのwwwwwwwwwww
お前そこはお父さんだろって自分で突っ込んだねwwwwwwwwwwwwwwwww
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:12:37.24 ID:IkA8+wgD0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わなければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外のベンチで弁当を食べて帰った。
電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せてやることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:12:51.59 ID:KeES7HrK0
姉の結婚式のとき。
姉と一緒に写真を撮っていたら、不意に、メールが届いた。
件名「ほしい」
内容「ちちも しやしん」
親族控え室を見回すと、何事もないかのように祖父らと談笑する父の姿が。
でも、時折チラチラとこちらを見る父。
「お父さんも一緒に撮ろうよ!」と声をかけたら、「写真は苦手なんだけどなー・・・お前たちがそう言うなら仕方ないなー・・・」
と言いながら寄ってきた。そのときの写真を、携帯の待ちうけサイズにしてあげたら「俺は親ばかじゃないから、こんなのいらん」と言ってたくせに、
後日
「しやしん まちうけ ほうほう おしえて」
と、メールが来た。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:12:55.33 ID:OYqvsL3DO
>>124のせいだクソが
携帯を壊すな
水が何故か垂れてくる
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:13:28.43 ID:Q/U4LhGOO
このスレは・・・まずい・・・
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:14:33.39 ID:3D2gFFAE0
つづき
そしたら
>>1ですよwwwwwwww
なんかもう訳わかんねぇのwwwwwwwww
鼻水とか粘性のないのがボタボタ落ちんのwwwwwwwwwwww
うぉおおおおおって言って二人で泣いたねwwwwwwww
うぉおおおおおってwwwwwwお前ら気でも高めてんのかとwwwwwwwwwww
でだwwwwwwwww
あぁwwwwwwそのなんだwwwwwwあれだあれ、おとんねwwwwwwwwww
おとんがね養母にも今度言ってやってくれって言われてねwwwwwwww
おうって男前な俺は男前にグッシャグシャな顔で答えたわけなんだけどねwwwwwww
言った手前ね、もうなんつーの弱音とかね、おとんに吐けないわけねwwwwwwwww
まぁこれが最後のレスなわけでオチっつーオチも無くて釣りでもないわけなんだけど
最初はどっかのスレッドでがーーーーっと書いてスッキリしようと思ったんだけど
突然、今から俺が書くような事を書かれたらスレッドの空気が悪くなると思って自分でスレッド建てて
まぁ俺の我が儘で意味不明なレスを付けるのもあれなのでなんで今から書くような事を書いたのか
分かるように説明したわけなんだけどね
ほそく。このこぴぺの
>>1 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/18(火) 21:36:36.54 ID:OTG5zYfS0
今日よ
俺の養父におとんって言ってやったんだよwwwwww
そしたら養父がいきなり泣き出しやがったのwwwwww
そしたらどうよ?
俺もなんか突然泣き出しやがんのwwwwwwwwwww
真冬の縁側で男二人が会話もなく鼻水だらだら流しながら泣いてんのwwwwwwww
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:15:09.23 ID:5HPLTSDnO
>>132 俺の箱テイッシュやるよ
懐かしいな草のやつ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:15:21.24 ID:3D2gFFAE0
さいご
おばさんごめんなさい
病気に気がつけなくてごめんなさい
喉を詰まらせたのに気がつけなくてごめんなさい
心配ばっかりかけさせてごめんなさい
勇気が無くてごめんなさい
おかあさんって呼びたかったです
本当に呼びたかったです
でも怖くて出来なかったんです返事が無かったらどうしようかと思うとどうしても言えませんでした
だからこっそり貴方が寝てる時にお母さんって呼びました
俺があなたが生きている間に言えた時はその時だけです後悔してますごめんなさい
お母さん大好きです、本当に大好きです
お母さんの作ってくれたジャコと鰹節のおにぎりが大好きでした
家に帰って暖かいご飯が美味しかったです、お母さんのだし巻き卵が大好きでした
お母さん大好きですお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん
お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん俺のお母さん俺のお母さん
うん、だなOK俺のお母さんだ
途中から自分でも訳わかんなくなって誤字でも探そうかと思ったらすげぇ文章になってるよwwwwww俺テラ電波wwwwwww
うし!スッキリした!まさに俺の我が儘だけのスレッド
とりあえず週末に墓行って言ってくる
お前らマジで親は大事にしろよじゃぁな!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:15:45.13 ID:KeES7HrK0
>>134 感動した
ありがとう
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。
下手したら全員会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対に言えなかった。
5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
T課長
「これをK物産に届けろ」
と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすら分からない。
T課長
「届けたら直帰していいから」
と言うが、直帰も何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。文句を言いたかったが、
俺
「わかりました」
と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
T課長
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」
とつれないT課長。
不満たらたらの声で
俺
「行ってきます」
というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。
車に乗り込み、封筒を開けると、一枚の紙切れが。
「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」
と書かれていた。
会社に入って初めて泣いた。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:16:29.51 ID:OYqvsL3DO
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:17:18.50 ID:KeES7HrK0
16 名前:水先案名無い人 投稿日:2004/03/21(日) 02:24 ID:ykGfugCI
志村へ
この手紙をもって俺のコメディアンとしての最後の仕事とする。
まず、俺の芸能人生を解明するために、DVDを買うようお願いしたい。
以下に、コントについての愚見を述べる。
コントを考える際、第一選択はあくまで「笑いを取れば勝ち」という考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には若手芸人の多くがそうであるように、他人をバカにして笑いを取ったり、
素人にツッコミを入れるだけで内輪受けに走っている事例がしばしば見受けられる。
その場合には、企画段階から綿密な計算と準備が必要となるが、残念ながら未だ満足のいくコントには至っていない。
これからのコントの復活は、綿密な企画立案、それとライブの復活にかかっている。
俺は、志村がその一翼を担える数少ない芸人であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
志村にはコントの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、素人いじりや他人をこき下ろすコメディがこの世からなくなることを信じている。
ひいては、俺のネタを研究した後、計算された笑いの一石として役立てて欲しい。
リーダーは活ける師なり。
なお、最後に、 お笑い芸人でありながら、多数の人を泣かせて旅立ったことを、心より恥じる。
いかりや長介
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:17:21.33 ID:IkA8+wgD0
J( 'ー`)し
自分が多少つらくても、腰痛くても頭痛くても、子供が元気にしてくれてるのがすごく嬉しいの。
元気そうな子供の姿見たり声聞いてるとね、本当に嬉しいの。
別に感謝してくれたり、無理に気にかけてくれたりしなくていいの。
苦労して育てた自分の子供が、自分の足で立って人生歩んでくれることが、何より嬉しい。
悩んでる、行き詰ってる子供を見るのは本当につらい。
何とかしてあげたい、どうにかしてあげたいんだけど、私じゃ何もしてあげられない。
余計な口出ししちゃって、後悔する事もある。
アナタにはアナタの考えがちゃんとあるのにね。
でも、見守るだけしかできないのはつらい。苦しんでる姿見ると、心が張り裂けそうになる。
親なのに、何でこんなにも、何もしてあげられないんだろうって、情けなくなるよ。
今楽しいアナタへ。アナタが楽しく生きているという事実が、お母さんの生きがいです。
今苦しいアナタへ。何もしてあげられなくてご免なさい。頼りなくて本当にごめんなさい。
でも、つらくても生き抜いてください。
お願いだから、自暴自棄になったり、自分を卑下したりしないでください。
生きる場所は必ずあります。生きる道は必ずあります。
アナタが、もがいて、もがいて。そこに辿り着くことを毎日祈っています。
私にできることが何かあるなら、どうか言ってください。
誇大表現でも何でもありません。アナタが強く生きてくれることが、お母さんは自分の命よりも大事です。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:17:31.35 ID:Rlvc/5+EO
洗濯お疲れ様
久々に泣いたわ
142 :
1/3:2009/10/10(土) 00:18:00.78 ID:KeES7HrK0
俺には母親がいない。
俺を産んですぐ事故で死んでしまったらしい。産まれたときから耳が聞こえなかった俺は物心ついた時にはもうすでに簡単な手話を使っていた。
耳が聞こえない事で俺はずいぶん苦労した。
普通の学校にはいけず、障害者用の学校で学童期を過ごしたわけだが、片親だったこともあってか、近所の子どもに馬鹿にされた。
耳が聞こえないから何を言われたか覚えていない(というか知らない)が、あの見下すような馬鹿にしたような顔は今も忘れられない。
その時は、自分がなぜこんな目にあうのかわからなかったが、やがて障害者であるということがその理由だとわかると俺は塞ぎ込み、思春期の多くを家の中で過ごした。
自分に何の非もなく、不幸にな目にあうのが悔しくて仕方がなかった。だから俺は父親を憎んだ。
そして死んだ母親すら憎んだ。
なぜこんな身体に産んだのか。なぜ普通の人生を俺にくれなかったのか。手話では到底表しきれない想いを、暴力に変えて叫んだ。
ときおり爆発する俺の気持ちを前に、父は抵抗せず、ただただ、涙を流し「すまない」と手話で言い続けていた。
その時の俺は何もやる気がおきず、荒んだ生活をしていたと思う。
そんな生活の中での唯一の理解者が俺の主治医だった。俺が産まれた後、耳が聞こえないとわかった時から、ずっと診てくれた先生だ。
俺にとってはもう一人の親だった。何度も悩み相談にのってくれた。
俺が父親を傷つけてしまった時も、優しい目で何も言わず聞いてくれた。仕方がないとも、そういう時もあるとも、そんな事をしては駄目だとも言わず、咎める事も、慰める事もせず聞いてくれる先生が大好きだった。
そんなある日、どうしようもなく傷つく事があって、泣いても泣ききれない、悔しくてどうしようもない出来事があった。
内容は書けないが、俺はまた先生の所に行って相談した。長い愚痴のような相談の途中、多分「死にたい」という事を手話で表した時だと思う。
先生は急に怒り出し、俺の頬をおもいっきり殴った。俺はビックリしたが、先生の方を向くと、さらに驚いた。先生は泣いていた。
そして俺を殴ったその震える手で、静かに話し始めた。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:18:17.04 ID:MWUNv1rcO
ましで涙がとまらないんだが…
144 :
2/3:2009/10/10(土) 00:18:56.67 ID:KeES7HrK0
ある日、俺の父親が赤ん坊の俺を抱えて先生の所へやってきたこと。検査結果は最悪で、俺の耳が一生聞こえないだろう事を父親に伝えたこと。
俺の父親がすごい剣幕でどうにかならないかと詰め寄ってきたこと。そして次の言葉は俺に衝撃を与えた。
「君は不思議に思わなかったのかい。君が物心ついた時には、もう手話を使えていた事を。」 たしかにそうだった。俺は特別に手話を習った覚えはない。じゃあなぜ・・・
「君の父親は僕にこう言ったんだ。『声と同じように僕が手話を使えば、この子は普通の生活を送れますか』驚いたよ。
確かにそうすればその子は、声と同じように手話を使えるようになるだろう。
小さい頃からの聴覚障害はそれだけで知能発達の障害になり得る。
だが声と同じように手話が使えるのなら、もしかしたら・・・でもそれは決して簡単な事じゃない。
その為には今から両親が手話を普通に使えるようにならなきゃいけない。
健常人が手話を普通の会話並みに使えるようになるのに数年かかる。
全てを投げ捨てて手話の勉強に専念したとしても、とても間に合わない。
不可能だ。僕はそう伝えた。その無謀な挑戦の結果は君が一番良く知ってるはずだ。
君の父親はね、何よりも君の幸せを願っているんだよ。
だから死にたいなんて、言っちゃ駄目だ。」
聞きながら涙が止まらなかった。
父さんはその時していた仕事を捨てて、俺のために手話を勉強したのだ。俺はそんな事知らずに、たいした収入もない父親を馬鹿にしたこともある。
俺が間違っていた。
父さんは誰よりも俺の苦しみを知っていた。誰よりも俺の悲しみを知っていた。そして誰よりも俺の幸せを願っていた。濡れる頬をぬぐう事もせず俺は泣き続けた。
そして父さんに暴力をふるった自分自身を憎んだ。なんて馬鹿なことをしたのだろう。あの人は俺の親なのだ。
耳が聞こえないことに負けたくない。父さんが負けなかったように。幸せになろう。そう心に決めた。
今、俺は手話を教える仕事をしている。
そして春には結婚も決まった。俺の障害を理解してくれた上で愛してくれる最高の人だ。父さんに紹介すると、母さんに報告しなきゃなと言って父さんは笑った。
でも遺影に向かい、線香をあげる父さんの肩は震えていた。そして遺影を見たまま話し始めた。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:19:46.09 ID:3D2gFFAE0
私の父は無口で頑固で本当にこわくて
親戚中が一目置いている人でした。
家に行ってもいつもお酒を飲んでいて
その横で母がせわしなく動いていた記憶があります。
私が結婚する事になり、ドキドキしながら主人を連れて行くと
ずっと黙ったままやっと口を開くと
「ビールは何を飲むんや?」でした。
その日はなんとか無事に終わり、式の当日終始酒をつぎにまわってた。
その後、子供が生まれ少し育児ノイローゼ気味になった私を見て
なぜか毎日孫の世話をしに来るようになった。
当然子供の面倒など見たことないので、する事がめちゃくちゃで
イライラしていた私は嫌味ばかり言ってしまった。
2ヵ月後、あまり調子がよくないと言っていた矢先他界した。
なんでもっと優しくしてあげなかったんだろう?
紙オムツの仕方を聞かれて、それぐらいわかるでしょって
なんで冷たく言っちゃったんだろう?
あの日、自分でどうにかしようと思って変な形になったオムツが
残されてた・・・
その後、毎日つけていた日記が見つかり、式の当日
「あのバカ娘がとうとう嫁に行った。最後の挨拶では涙が出た。幸せになれ。」って書いてた。
おまけに家には主人があの日答えた「アサヒビール」が
押入れいっぱい詰められていた。
146 :
3/3:2009/10/10(土) 00:19:54.60 ID:KeES7HrK0
俺の障害は先天的なものではなく、事故によるものだったらしい。
俺を連れて歩いていた両親に、居眠り運転の車が突っ込んだそうだ。
運良く父さんは軽症ですんだが、母さんと俺はひどい状態だった。
俺は何とか一命を取り留めたが、母さんは回復せず死んでしまったらしい。
母さんは死ぬ間際、父さんに遺言を残した。
「私の分までこの子を幸せにしてあげてね」父さんは強くうなずいて、約束した。
でもしばらくして俺に異常が見つかった。
「あせったよ。お前が普通の人生を歩めないんじゃないかって、約束を守れないんじゃないかってなぁ。
でもこれでようやく、約束…果たせたかなぁ。なぁ…母さん。」
最後は手話ではなく、上を向きながら呟くように語っていた。
でも俺には何て言っているか伝わってきた。俺は泣きながら、父さんにむかって手話ではなく、声で言った。
「ありがとうございました!」俺は耳が聞こえないから、ちゃんと言えたかわからない。
でも父さんは肩を大きく揺らしながら、何度も頷いていた。
父さん、天国の母さん、そして先生。
ありがとう。俺、いま幸せだよ。
147 :
粉薬ディライト ◆pPPppppU8I :2009/10/10(土) 00:20:33.38 ID:AoxUa7knO
どうしようwwwwww泣きたいのに目に涙が溜まるだけで終わっちゃうwwwww
助けて
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:21:07.00 ID:KeES7HrK0
そろそろみんなも洗濯されたみたいだし潮時かな
父親が発売日にFCの4を買ってきた。
私と弟とで順番にクリアしたあと、父親はなぜかずっと
4章のトルネコの序盤(店でひたすら武器とか売りまくる)を続け、
それだけで5万も6万もゴールドを貯めていた。
思えば父親は2でも全員のLVをMAXまで上げたり
単純作業が好きなのかなと思っていたが
もう、一度クリアしてしまったそれらのゲームで
また私や弟が遊ぶときにキャラが強かったりお金が多いと喜ぶだろうと
それだけのためにちょっとズレた愛情表現をしてくれていたってことがわかった。
私も弟も成人し、実家を離れて生活をしていた頃、父が入院した。
お土産に、なぜか私はGBAとGB版のDQ1&2、そして3を買って持って行った。
父は骨と皮だけになっていた。
私がお土産を渡すととても喜んで、ヒマな入院生活をそれと共に過ごしたらしい。
もう、子供のために単純作業続けなくてもいいんだよ、お父さん。
いっぱい冒険してね、お父さん。
父は普通の食事が喉を通らなくなり、DQ3のパーティにこんな名前を付けた。
勇者コロッケ 武闘家つくね 僧侶とんかつ 商人おでん
「はよ元気になってこれ食べたるねん」と笑う父。
ガリガリに痩せた父の姿を見たのはこれがさいごだった。
今では食べられなかったあのころのカタキをとるかのように体重も激増!
ムチムチ状態で「8まだ出えへんか!」と電話してくる父です。退院おめでとう。
なんか機械音痴の母がティファールの電気ケトルを買った。
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらお湯を沸かしていた。
何日かしてコーヒーもお茶もなくなったらしく
「どうすればいいの?」って聞いてきたが
「忙しいからスーパー行け!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「お茶の代わりにポタージュでおはぎ食えるか!」とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。
そんな母が先日亡くなった。
遺品整理してたらティファールが出てきて、何作ろうとしていたのかなと一緒にあった包みを見ると
ミロだった・・・。
涙が止まらなかった。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:22:26.03 ID:KeES7HrK0
328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/31(金) 11:19:44.64 ID:O91jZiqXO
子供が外に遊びに行こうと玄関を開けた途端、
みはからっていたのか猫は外に飛び出していってしまった。
そして探して見つけ出した時には、あの子は変わり果てた姿になってしまった。
私はバスタオルにあの子をくるみ、その場で泣き崩れてしまった。
自転車で通り過ぎる人、横を走る車、みんなが止まり「どうしたの?大丈夫?」と声をかけてきてくれた。
でも、その声にも答えず私は声をあげてあの子を抱きかかえて泣いた。
まだ体が温かかったことが、悔しかった。
毎朝、あの子は決まった時間にパパを起こし、餌をねだるのが日課であった。
パパの眠い目をこすりながらも、おねだりするあの子に餌をあげてから朝の一服をする。あの子が死んだ次の朝、パパはいつもの時間に起きてきた。
そしてソファーに座りたばこに火をつけた。
今日は足にまとわりついてくるあの子がいない。
パパの背中が寂しそうで、また涙がこみあげた。
あの子はいつも長男と一緒に二階に上がり長男のベットで一緒に寝ていた。
あの子が死んだ時、呆然としていた長男がベットで泣いていた。
私は声をかけてあげることができなかった。
親として悲しんでる子供をなぐさめてあげなければいけなかった。
でもその長男の姿を見た私はその場でうずくまって声を殺して泣き崩れてしまった。食事の用意をしていても、掃除をしていても、涙が勝手に溢れてくる。
泣いている私に息子は、「次はどこ掃除する?手伝うよ」とやさしく声をかけてくれた。
「ママが隊長で、僕は副隊長になって掃除しようっ!」
泣きっぱなしでぶさいくなっている私は、
「隊長ばっかで部下がいないじゃん」とぐしゃぐしゃの顔で笑った。
あの子が死んでから初めて笑った。
くよくよしていたらいけないことを、
息子が教えてくれたようでなさけなかった。
今日で、もう泣くのは終わりにしよう。
あの子とのいっぱいの思い出を胸にしまい、
今日からはいつものママに戻るからねっ
151 :
1/4:2009/10/10(土) 00:23:07.41 ID:3D2gFFAE0
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:23:39.36 ID:dxXrjjyLO
153 :
1/2:2009/10/10(土) 00:23:43.76 ID:KeES7HrK0
375 :Mr.名無しさん:2008/09/19(金) 19:57:02
半年ほど前、漏れのじいちゃんが入院した。
それまでにも何回か入院と退院を繰り返していたが、
今回はやや長くなりそうだということで、お見舞いに行った。病室は6人部屋の一般病棟。
その中にまだ小学校に上がってないくらいの女の子もいた。
じいちゃんと他愛もない話を2,30分ほどして漏れはコーヒーを買いに席をはずした。
自販機のそばにあったベンチでコーヒーを飲んでいた漏れは、ふと近くにあった部屋を覗き込んだ。
そこはいわゆるプレイルームってやつでTVがあったり、おもちゃや本がおいてある部屋だった。
その部屋にさっきじいちゃんの病室にいた女の子が座ってた。
漏れはなんとなくプレイルームに入って、その女の子に声をかけた。
「こんにちは、さっき病室にいた子だよね。名前はなんていうの?」
女の子は小さな声で「ユカ」と答えた。どうやら折り紙を一生懸命作っているようだった。
「ユカちゃんか。僕は○○○だよ。よろしくね」
ユカちゃんは折り紙をやめて漏れのほうを見て小さい声で「よろしくね」って答えてまた折り紙をはじめた。
そのときはそれで終わり、漏れはプレイルームを後にして病室に戻った。そしてその日はそのまま家に帰った。
じいちゃんの入院は長くなるとのことだったので漏れの家族が一週間おきに輪番でお見舞いをすることになった。
4人家族だからおよそ一ヶ月にいちどのお見舞いになる。
そして漏れの当番の日。
着替えなどを持って病院に行き、じいちゃんと話をして、またコーヒーを買いにいった。
プレイルームをのぞくとそこにはユカちゃんがひとりでいた。
漏れは部屋のドアを開け声をかけた。
「ユカちゃん、こんにちは。僕のこと覚えてる?」
「うん」
そういったユカちゃんは立ち上がり、漏れのそばに近づいてきた。
そして「これあげる」と漏れにあるものを渡した。
154 :
2/4:2009/10/10(土) 00:23:55.25 ID:3D2gFFAE0
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
155 :
3/4:2009/10/10(土) 00:24:36.87 ID:3D2gFFAE0
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:24:37.06 ID:7brrEQHKi
まさかvipでまじ泣きするとは…
157 :
2/2:2009/10/10(土) 00:25:05.14 ID:KeES7HrK0
それは小さな折鶴だった。漏れはそのまま部屋に入り、色々な話をした。 病気で幼稚園にいけなくなったこと、ピアノのお稽古が嫌いなこと、来年から小学校にあがること。
折り紙は看護婦さんが教えてくれたらしい。
漏れは夏にとある国家試験をひかえていたのでユカちゃんに「ユカちゃん折り紙が得意だったら、お兄ちゃんにいっぱい鶴を折ってよ。夏に大事な試験があるんだ。」てお願いした。
たぶんユカちゃんは「試験」の意味も分かってなかったと思う。
でも、最高の笑顔で「うん」て答えてくれた。
「約束だよ、指きりしようね」漏れは指切りをして、部屋を後にした。そして、それがユカちゃんを見た最後の時だった。
次の当番の日、お見舞い道具一式を持ってじいちゃんの病室に行った。
そのとき漏れは約束のことなどすっかり忘れていた。じいちゃんに着替えを届けて、話をして、帰ろうと思ったとき一人の女性が声をかけてきた。
「○○○さんのお孫さんの方ですか?」
見たこともない人に声をかけられた漏れは少し驚いたが「ええ、そうですが。あなたは?」と答えた。
するとその女性はこう答えた。「ユカの母です。」その表情に漏れは何かいやなものを感じた。漏れの予想通りだった。
ユカちゃんは漏れが帰ってから二週間後に亡くなったそうだ。
ユカちゃんのお母さんは一通り話を終えると持っていた紙袋からあるものを取り出した。
それは透明なビニール袋にいっぱい入った折鶴と手紙らしきものだった。
お母さんはそれを渡しながらこう言った。
「○○○さんが来た次の日から妙に張り切って折り紙を作るようになったんです。
それに○○○さんのおじいさんに字を教えてくれって頼んだらしいです。
おじいさんが理由を聞いたら『手紙をかくんだ』って。」
漏れは袋を開けて中の紙を取り出した。
案の定手紙だった。たどたどしい字で「がんばってね、ユカ」とだけ書いてあった。
それを読んで漏れは病院の待合室で人が大勢いるにもかかわらず大声で泣いた。お母さんも一緒に泣いた。
しばらく泣いた後、お母さんは一言「ありがとうございました」といって席を立った。
漏れはこの夏、5歳の女の子の力一杯の応援を背に試験を受ける。ありがとう、そしてさようなら。
158 :
4/4:2009/10/10(土) 00:25:32.58 ID:3D2gFFAE0
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:26:23.15 ID:KeES7HrK0
劇場の喫煙所にて。
俺がボーっと煙草吸ってたら、後から来たおっちゃんが
「アレ?アレ?」という感じでライターを探してた。
お、これはいい事をするチャーンス!と思い、
このスレで学んだように、自然に、さりげなく・・・を意識しながら
自分のライターを差し出した。
しかし。
おっちゃんの手には、やっと見つかったらしい
高級そうなライターが既に握られていた。
うわ百円ライターなんて出しちゃって俺ってばもう!
と慌てて手を引っ込めようとしたら、
「有難う、確かあった筈なんだけどなぁ」とか誤魔化しながら
俺のライター使ってくれた。
こっちが有難うだよ、おっちゃん。
居酒屋でバイトしてたとき。
俺夜勤(23時から)で、お客もぱらぱらだったので空いてる席閉めてた。
ダスターでテーブル拭いてたら近くの席の会話が聞こえてきた。
どうやら塾講師のひとたちらしく、仕事終わりなのに仕事の話ばっかしてるみたいだった。
その会話に受験戦争を終えたばかりの俺はこっそり聞き耳を立てた。
その人らがビール飲みながら言うには
「生徒が受験に失敗したら、なんか知らんけど『先生、ごめんな、ごめんな』って言いよるねんな」
「あるあるwwちゃうよな、俺らの方こそごめんやのに」
って言ってちょっと思い出したらしく妙にしんみりしてて
俺も横で あるあるwwってなってなんかちょっと泣いた。
ごめんにはごめん、ありがとうにはありがとう、って
ほんとうはそんなに難しいことじゃないのにな。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:28:06.35 ID:IkA8+wgD0
小学生の頃、母親が入院していた時期があった。
それが俺の遠足の時期のちょうど重なってしまい、
俺は一人ではおやつも買いに行けず、
戸棚にしまってあった食べかけのお茶菓子とかをリュックに詰め込んだ。
そして、夜遅くオヤジが帰宅。
「あれ・・・明日遠足なのか」と呟き、リュックの中を覗き、しばし無言。
もう遅かったので、俺はそのまま寝てしまった。
次日、リュックを開けて驚いた。
昨日詰めたおやつのラインナップがガラリと変わっている。
オマケのついたお菓子とか、小さなチョコレートとか・・・
オヤジ、俺が寝てからコンビニ行ったんだな。
俺、食べかけの茶菓子でも全然気にしてなかったんだけどさ。
あの時、オヤジがどんな気持ちでコンビニへ行ったかと思うと、
少し切なくなる。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:28:24.81 ID:KeES7HrK0
534 名前: 素敵な旦那様 [sage] 投稿日: 2006/07/02(日) 19:21:20
普段俺のことをバカにしまくってるドーベルマンのロッキー
しかし小学生のとき、ロッキーは俺を助けてくれた
当時お袋の実家に帰省していたとき、近所のデカい川にロッキーと一緒に
遊びにいったんだが、川の石を渡って真ん中までたどり着いたとき、
足元のコケに滑らせて転落してしまった
落ちた場所はギリギリ足が着く深さだったんだが、流されるうちに深い場所に
いってしまい、パニくった俺は泳ぐことも忘れ溺れていった
釣り人はもっと上流の方に行かないといないし、道路からも遠いので
溺れながらも必死で叫んでも、誰も来ない状況
しかも川の水は冷たく、段々力が抜けていって、死を覚悟し始めた頃、
目の前にロッキーがいて、俺のシャツを噛んで川の岸に運んでくれた
正直ロッキーが来るのはありえないと思ってた
だって俺はロッキーが逃げないようにリードを階段の手すりに結んでいたから
どうやってロッキーは来れたんだろうって思って水を吐いて落ち着いてから
ロッキーを見ると、リードが噛み千切られていた
首からも余程暴れたのか血が出ていて、こんなに必死になって俺のことを
助けてくれたのかと思うと、小学生ながらも感動して、号泣した
それ以来ロッキーは俺のヒーロー
もしロッキーに何かがあったら次は俺が助けてやりたいと思う
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:29:06.25 ID:KeES7HrK0
去年3月に定年を迎えたお父さんにお兄ちゃんと私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。
使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが
返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。
最初で最期の私宛のメール。
私は泣きながら送信ボタンを押した。
「お前からのメールがやっと見られた。
返事に何日もかかっている。
お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。
孫が生まれたら毎日子守してやる。」
私の一生の保護メールです。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:29:11.96 ID:3D2gFFAE0
おれデブヲタだけど、昨日、人生初めて逆ナンされた。
彼女はおれがヲタだって事なんか全然気にしないって言ってくれた。
なんかすごく優しくて可愛くていい子だった。
絵を売る仕事をしているらしく、
男気を見せるために思い切ってラッセンの絵を買った。
今飾ってるけどマジでかっこいい。
47万円の価値は十分にあると思う。
おまいらもガンガレ!
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:29:48.65 ID:KeES7HrK0
今日、走ってくる自転車の前にふらふらと飛び出したおばあちゃんがいた。
ティッシュ配りのバイト中だった私がそれに気付いて危ない!と思った瞬間には
自転車の兄ちゃんが急ブレーキかけつつ
「危ねーだろがババア!」と怒鳴ってた。
確かに完全にそのおばあちゃんの不注意でのことだったんだけど、
でもそんなキツイ言い方しなくても…と、思わず2人の間に割って入ろうとした。
んだけど、私が「ちょっと…」って言いかけたその時にその兄ちゃんは
「おめぇーが死んだら孫とかじじいとか悲しむだろが!!」と。
あまりにも予想外だったその言葉に、私含め周囲は思わずポカーン。
で、謝るおばあちゃんにその兄ちゃんは更に
「うるせーないいから荷物かせ!カゴ入れてってやっから貸せ!つーかケガねぇのかよババア!ああ!?」
と、脅してんのか気遣ってんのかわかんない発言。
結局その兄ちゃんはおばあちゃんに付き添って来た道を引き返していった。
カゴにはおばあちゃんの荷物。ティッシュ配りながら2人をコッソリ見送ってたんだけど、
おばあちゃんと兄ちゃんは何か色々喋ってるみたいでおばあちゃんも笑顔だった。
20分ぐらいしてから再度自転車で戻って来たその兄ちゃんにティッシュ渡しながら
「優しいですね」って言ったら、
「別に優しくねーよ!」とちょっと怒ったみたいに言われた。
でもその後で小声で
「ババアやジジイを大事にすんのは別に優しいとかじゃなくて普通のことだろがよ」
と言ってるのもちゃんと聞こえた。しかもちょっと顔が赤かった。
本気で惚れそうになった。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:30:49.97 ID:3D2gFFAE0
関係をせまると、あなたは紳士じゃないといわれる
関係をせまらないと、あなたは男じゃないといわれる
たびたび部屋を訪れると、もっと1人の時間がほしいといわれる
あまり部屋を訪れないと、二股かけているのかといわれる
はやりのカッコいい服を着ると、あなたって流行にふりまわされて軽薄といわれる
はやりのカッコいい服を着ないと、あなたってダサダサで恥ずかしいといわれる
話を聞きながら発言すると、黙って聞いてよといわれる
話を黙って聞いていると、なにか言ってよといわれる
待ち合わせに30分遅れていくと、30分も待たせるなんてひどいといわれる
自分が30分遅れると、30分ぐらいなによといわれる
やきもちをやくと、しばられるのはいやという
やきもちをやかないと、もう愛はないのかという
そうだねと賛成すると、自分の考えがない人ねといわれる
そうじゃないと反対すると、理解がない人ねといわれる
愛してるよと言うと 口の軽い人ねと言われる
大好きだよと言うと それだけしか言えないのと言われる
墓に供え物をすると 君は無視する
僕は泣いているのに 君は安らかに笑っている
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:31:53.39 ID:tQQH9pUB0
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:32:05.80 ID:IkA8+wgD0
ずっと昔見た新聞のコラムに載っていた。
目の不自由な祖父、祖母と、
生活保護をもらいながら住んでいる女子中学生がいて、
二人の面倒を全部見てたが、ある日生活保護のお金を引ったくりされた。
これが地方ニュースになって、カンパが集まった。
役所は、そのカンパが臨時収入だからと言って、生活保護を打ち切った。
カンパの何十万円かなんてすぐになくなって、その子は役所に相談に来たけれど、
役所は臨時収入があったから再開できないと伝えた。
何度か役所に姿を見せたのは確かだが、その度に追い返したようであった。
生活保護を再開してもらえなかったことは、祖父母に言えなかった。
心配をかけたくなかったのか、どんな心境かは今となってはわからない。
目の見えない祖父母にはちゃんとオカズを作って食べさせながら、
その子はずっと、自分は塩とご飯だけ食べていたらしい。
ある時、祖父母がそれに気が付いて、
どうして自分だけそんな食事をしてるのか問いただした。
その子は笑ってごまかした、その夜、首を吊った。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:32:41.18 ID:8gCCx6M90
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:33:15.85 ID:IkA8+wgD0
御歳84になるおじいちゃんが言いました。
「僕はね、昔、まあ今もだけど。運動も勉学もロクにできなかった」
「友達もいないし。顔も悪い。いつもひとりぼっち」
「だから、死のうと思ったことがある」
「でも、死んでしまったら僕の葬式代がかかるだろう」
「役立たずの僕のためにそんな無駄なお金を使ってほしくなかったんだ」
「そこで僕は考えた。これ以上迷惑をかけないように今は死なないでおこう」
「生きて生きて、僕が死んで迷惑になる人たち皆死んでから、死のう。と」
「どこかの海か崖にでも身を投げて・・・ね」
「でもね、気付いたんだ。僕には両親がいる。兄弟がいる」
「兄弟はやがて結婚して子供を持った」
「僕も運良く結婚できて子供をもてた」
「僕が生きている以上、つながりが消えることはないんだ・・・ってね」
「そして、僕は僕の大事な妻のため、子供の為に今まで生きてきた」
「その、僕の大事な子供の子供が、君です」
「ありがとう、君がいるから僕は生きています」
病院で自傷による出血多量の手当てのため入院していた、僕に向かって。
それからしばらくして。
おじいちゃんは死にました。
葬式の会場で
「すまないねえ」
というおじいちゃんの声を、身内の者のほとんどが聞いたそうです。
僕も、聞きました。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:34:30.73 ID:3D2gFFAE0
涙枯れたからねる!
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:35:08.40 ID:IkA8+wgD0
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、
良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。
ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。
それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。
「これぐらいはいただいても良いはずだ」
俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。
36 :素敵な旦那様 :05/10/02 07:58:47
結婚相手には経済力が一番重要だとか
旦那に内緒で豪華なランチを楽しむ
なんて話を聞きますが・・・
昨日の夜、嫁の日記をこっそり盗み読みしたんです。
いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないってことがわかった・・・。
友達とファミレスに行くのも月に一度と決めているらしい。
俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが
書いてあった・・・。
昼飯けずって夕飯にまわすって。
しかも、すげー明るく書いてあんの。
「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだあ〜」とかさ・・・。
俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇ったこと書いてるし。
マジで泣いた。
もっと俺に甲斐性があれば昼から寿司でもなんでも食わせてやるんだけどな。
給料少ないのに専業で居てくれって言ったの俺だし。
金のことで責められたこと一度もないし(タバコ減らせとは言われるが)
節約も楽しいよーとか言ってたし。
盗み読みは良くないことだが、結婚してよかったってつくづく思った。
こんなに俺につくしてくれたのって親以外で初めてだし。
何もしてやれんから、浮気だけはしないと誓うよ。ま、浮気しようにももてないからできない俺だがな。
きょうこ!大好きだ!一生愛してるよ!
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:35:57.04 ID:2pgLNSMsO
あーあした目はれるわ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:36:16.86 ID:wqN4sVBT0
目の周りにワサビ塗ってみた
俺も阪神まけたからそろそろ寝る!
ID:3D2gFFAE0乙!
アルゼンチンのプロゴルファー、ロベルト・デ・ビンセンツォは、
あるトーナメントで優勝し、賞金の小切手を受け取って帰る準備をしていた。
彼が一人で駐車場に向かっていると、一人の女性が彼に話しかけてきた。
彼女は彼の勝利をたたえた後、自分の子供は重い病気にかかって死に掛けているが、
お金がないために、医者に見せることもできないのだと彼に伝えた。
それを聞いて哀れに思ったビンセンツォは
「これが子供のために役立てば良いのだけど」
といって、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせた。
翌週、彼がカントリークラブで食事をしているとテーブルにゴルフ協会の職員がやって来た。
「先週、駐車場にいたやつらが、
君がトーナメントで勝った後、そこで若い女性に会っていたといっていたが・・・」
ビンセンツォはうなずいた。「実は」と職員は続けた。
「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。結婚すらしていないんだよ。君はだまされたんだ」
「すると、死に掛けている赤ん坊なんていないのか?」
「そのとおりだ」
すると、ビンセンツォは笑いながらこう言った。
「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:37:37.25 ID:9XNx/bC80
大きな病院に通院していました。
ある日、男子トイレの洋式の方に入り座ると、ドア裏に小さな落書きがあったのです。
『入院して二ヶ月 直らない もうだめだ』
そして二週間後(その落書きの事はすっかり忘れていたのですが)、
またそのトイレに入りました。
…ドア裏は落書きでいっぱいいっぱいになっていました。
『頑張れ』『ガンガレ』『必ず良くなるぜい!』等々。
しかもその後、トイレはペンキ塗り直しされて、
他のドアは新しい色になったのですが、
なぜか、そのドアだけは塗り直されずに落書きがそのままでした。
それを見て温かい気持ちになりました。
おつかれー!
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:38:07.83 ID:IkA8+wgD0
ヽJ(`Д´)しノ
そんな悪い子はウチの子やないっ!出て行きなさいっ!
(ノД`)
アーンアーン、出て行ってやる〜
ヽJ(`Д´)しノ
待ち!その服はオカーサンが買うてやったんや!置いてき!
(ノД`)
アーンアーン(服脱いで出て行こうとする)
ヽJ(`Д´)しノ
待ち!そのパンツもオカーサンが買うてやったんや!置いてき!
(ノД`)アーンアーン(パンツも脱いで出て行こうとする)
・゚・J(ノД`)し・゚・。
待ち!アンタはオカーサンがこしらえたんや!置いてき!(ギュー)
・゚・(ノД`)・゚・。
カーチャン、アーンアーン(ギュー)
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:38:12.53 ID:VBvkieWQ0
819 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 02:49:49.92 ID:yrO8OmwUO
朝登校するために自転車乗ったらカゴの中で猫が丸まって寝てた!
気付いた瞬間かなりビックリして自転車を倒してしまう
↓
猫もビックリして逃げるけど近く歩いてた小学生にぶつかって「ふぎゃ!」って鳴く
↓
翌日また寝てたから学校休んだ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:38:18.70 ID:YxGi/I70O
ねだろうと思ったら早くも
>>14で出てた
何度見ても泣く
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:38:21.55 ID:9XNx/bC80
あの・・・落としものですよ?
.∧__,,∧
(´・ω・`)
(つ夢と)
`u―u´
あなたのすぐ後ろに落ちていましたよ?
たとえあなたの夢が叶わなかったとしても
.∧__,,∧
(´・ω・`)
(つ夢と)
`u―u´
叶えようとしたあなたの心を捨てないで下さいね。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:39:20.67 ID:u2kqYf4q0
私がいなくなっても負担に思わないでね
私は紅美ちゃんの気持ちだけで十分だから
夢を諦めてまで私のために生きてくれたのは嬉しかった
ちょっぴり複雑だったけどね(笑)
もうすぐ大学院も1年目が終わるんだね
私も華の大学生になってみたかったなあ(笑)
これからどうするのか分からないけど
その優しさで人を助けてあげてね
小さい頃の記憶の中の紅美ちゃんは、いつも作ったような笑顔を見せてくれてたけど
悠介さんと出会ってからの笑顔はすごい優しかった
その笑顔を、悠介さんやあーちゃんだけじゃなくて、いろんな人に見せてあげて
医療が無力だなんて思わないでね
医療に勝る武器を、紅美ちゃんは持ってるんだから
音が万人を癒すのと同じように
笑顔も万人を癒してくれるよ
ずっと笑顔の素敵な紅美ちゃんでいてね
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:39:29.10 ID:IkA8+wgD0
私の知り合いの若い女の子が、お父さんに軽自動車を買ってもらったそうな
その女の子は嬉しくて嬉しくて ナンバーを88−39にした
そのナンバーの事は内緒にしといて、納車のときに
「ほら お父さん見てみて パパサンキュー って番号だよ」って打ち明けた
不覚にも親父さんは泣いてしまい、ソレをみて家族は笑っていたが
あまりにも親父さんが泣いているのにつられて、みんなで泣いてしまい
新車のお披露目が家族愛で溢れたそうな
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:39:53.48 ID:2pgLNSMsO
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:40:12.15 ID:4GpiGHKVO
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。
ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。
「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ〜」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。
娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:40:44.86 ID:QqFE5NBN0
おい、まだあれ貼ってねえじゃねえか
ちょっと探してくる、待ってろ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:41:26.67 ID:IkA8+wgD0
大学進学のため、上京して一人暮らしをしている俺のアパートに
母が来た。 相変わらず口うるさく、イロイロ言うのが、ウザくて
いる間中、小さい口げんか状態だった。
いよいよ帰る日、駅のホームで見送ることになって・・・
電車のドアが閉まろうとしてる時、「あんたにイロイロ買ってやろうと
ヘソクリ持ってきたんよ。でも使わんかった。 お母さん、電車に乗ったら
もうお金使うことないし、これ、持っていきな。」
と、財布をポンと投げてくれた。
俺が、返答を考えている間にドアが閉まり、ゆっくりと電車が動き始めた。
笑顔で手を振る母・・・
財布には万札より千円札の方が多い計9万円
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:42:30.34 ID:QbN4Wv4zO
中学生の頃の話。
同級生のAが絶対に母親の話をしない事に、気付いた。
何故だろうと思いながらも、理由を聞く事はなかったし、こちらからも母親の話はふらないようにしていた。
しかし田舎なので噂話は、広まる。
同級生の子達が「Aの母親は、自殺した」「首を吊った」「いや、アル中で死んだ」 「飛び降りて死んだって聞いたぞ」 等と言っていた。
色んな説があったが、死んでいる事は間違いなかった。
ある日、Aが家に遊びにきた。
A、私、私の母親と三人で談笑していたが、母親が何も事情を知らず、Aに「ところでAのお母さんは、主婦?仕事してるの?」と、言ってしまった。
あー…マズイなあ と、一瞬私は固まった。
しかしAは「母は、フランスに。帰る時はお土産を沢山持って帰るのでそれがいつも楽しみなんです!」
と答えた。
母親の作り話をしたAを、けなげだなあ と思っていた。
数年後 Aは作り話など してないことに、やっと、気付いた
「母は仏に」
泣いた
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:42:36.63 ID:IkA8+wgD0
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:43:23.42 ID:9XNx/bC80
何年か前、スタンフォード病院でボランティアとして勤務していた医者の体験したことです。
彼はエリザベトという難病の女の子を診ていました。
この女の子の病気を治す唯一の方法は、5歳の兄からの輸血しかありませんでした。
兄は同じ病気を奇跡的にも乗り越えて、免疫体を持っていたからです。
医者は、5歳の兄にわけを説明してから、妹に輸血してもよいかどうか尋ねました。
男の子はちょっとためらってから、苦しそうに大きなため息をついて、
「血をあげるよ。エリザベトが助かるのなら!」
と答えました。
その子は妹のベッドのそばに横たわって輸血をしながら、妹の顔色をみて満足そうに
微笑んでいましたが、しばらくすると、だんだんその微笑みが消えて、顔をこわばらせ、
青ざめてきました。そして、震える声で医者に尋ねました。
「……いつ、ぼくは死ぬの?」
男の子は、医者の説明をよく理解していなかったのです。
輸血とは自分の血を全部あげることだと思って、「いいよ」と答えたのでした。
男の子の決死の覚悟が祈りとなって天に通じたのか、手術は成功に終ったそうです。
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:43:55.18 ID:IkA8+wgD0
子供向けの漫画とかでよくある、
おかず作ってる母親の目を盗んでツマミ食い、っていうのをやってみたくて、
決行した。
揚げたてのおかずををひっつかんで。
それがトンカツだったんだ。
遊び場でもしゃもしゃ食べた。
で、夕食は当然トンカツだったんだよね。
自分の皿にはトンカツがある。
でも母ちゃんの皿にはキャベツだけ。
母ちゃんのおかず、キャベツと味噌汁だけ。
夕食の間、顔が上げられなかった。
トンカツ食ったけど、紙粘土食ってるみたいだった
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:44:58.22 ID:IkA8+wgD0
件名 ナナオです
本文 お久しぶりです ナナオです 最近とつても暑いですね
○○くん元気でおしごとがんばつてますかなてな
おかあさんもおとうさんも○○くんのこと心配してますよ
たまには電話くださいね
ぼくは最近缶詰を少したかいものにかえてもらいました嬉しい限りです
実家で飼ってる犬の振りしてメールしてきた('A`)
仕方ねえ、盆に帰省するか。
194 :
1/3:2009/10/10(土) 00:46:15.99 ID:IkA8+wgD0
何年か前自殺未遂をした。
首を吊って心停止だったらしいけど
なんとか助かった
全く覚えていないけど
周りも多くは語らないけど
意識を取り戻した時に暴れた?暴言?か何かしたらしい
身内しか入れない精神科隔離病棟個室
出入口には鍵がかけられていて
汚いボットン便所
壁いっぱいに汚物のようなものがこびりついた個室のベットに手足を繋がれて目が覚めた
ベッドに向いた監視カメラ、
周りの個室から聞こえてくる声や、たまにくる医者の
なぜ死のうとしたの?
助かってどう思うの?
確実に死ぬなら樹海に行けばよかったとは思わなかったの?
などの毎度同じような質問
1日中ベッドで過ごして、もう駄目だ死ねもせず自分は終わった
もう駄目になったと思った。
しばらくして隔離ではあったが大部屋に移された。
周りと話す事もなく、ずっと布団を株っていた。
泣いていた。
周りに聞こえそうな時はトイレでタオルを噛んで泣いてた
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:46:48.86 ID:gEQ5cShe0
マジで画面が見えない
責任とれよ・・・
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:46:56.10 ID:E8SAYwCfO
ごめん…こんなスレは違うと思うが俺のくそ長い人生であった話をさせてくれ…
俺今まで恋人なんて出来た事がなかったんだ…
だけど一昨年初めて恋人ができるはずだった…
おかしいだろ?
そうだよ死んだんだよ… 俺のせいでな…
あの日まだ友達だった恋人をドライブに誘ったんだ
『海に行きたい!』
俺も免許取り立てで運転うまいわけでもなく道も知らず3時間かけてやっと海に到着
そこで俺は告白したんだよ答えはOKって!
もうね嬉しくて真冬の海にダイブしたんだよ
寒かったなぁ…
続く
197 :
2/3:2009/10/10(土) 00:47:18.67 ID:IkA8+wgD0
ある日同じ部屋のおばあちゃんが急に
なんで泣いているの?
辛いなら話していいのよとこっそりベッドによってきた。
辛いのね。
皆辛いから少しは分かるかもしれない。
我慢しなくていいのよ。
いつか帰れるからね。
って話しかけてきた。
自分は急の出来事で何も答えられなかった。
皆辛いから頑張れと言われた事はあっても
辛いから分かるかもしれない
と言われたのは初めてだった。
話したくないならいいの
ご飯、一緒に食べようねって
その日から
ずっと食事を食べようとしない自分に
この煮物美味しいよ
今日はヨーグルト付いてるねぇ
点滴邪魔よねぇ
ご飯食べたら元気出るよ
子供を家においてけぼりだから
私もいっぱい食べなきゃね
などとほんの一言二言話しかけてくれた
その後しばらくして自分は無事退院出来た。
おばあちゃんは
よかったねぇ。せっかく仲良くなったから寂しいけど、
おうちはもっと楽しいよ
と笑ってくれた。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:48:03.77 ID:Cet8SAihO
199 :
3/3:2009/10/10(土) 00:48:20.12 ID:IkA8+wgD0
退院する日に聞いたんだ。
おばあちゃんはもう長くないって。
どこからかの癌が全身に転移してて
本人も分かってるって。
実は少しボケてて
娘さんと息子さんは亡くなってて
奇行を繰り返してるんだって。
大丈夫、息子達はよそで忙しくしてるから
いないうちなら今死んでも変わらない
迷惑かけるのはいけない
病気で死んだと思うからと
自殺しようとしてしまうって。
親戚のとこにいたけど
面倒見切れなくてここにいるって事も
かるーくかるーく聞いただけだったけど、
病院を出てから、立っていられないくらい泣いた
おばあちゃん
あの時話しかけてくれたクズガキは、
まだなんとか生きてます。
会う事は出来ないけど、
本当に本当にありがとう
/⌒'\
( ,i::::::::::::i ./⌒\
〉ノ:::::::::::| | ○゜ i ) )
/;/:::::::::::」/.〉 /
___.i;;.i::::::::::::i/ ..: .', /
./ ヾ .|;;i:::::::::::/.. ..;;〉.」
.__ .\|;.i:::::::::/ / ...;;/
_ノ\i_) i:::::::/ ...;;/ //
 ̄ .|; i:::::/ / ..;;/
__.|;_i::/ ...;;/
___/ .....;;/
.|;; i ...;;イ
ノ;; ,.‐ ;;-.;i
/;;; /' '' ;;;X
|;; ;i;;.. 〜 ;;|
X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/
ヽ;;__\_;;/
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:49:45.81 ID:IkA8+wgD0
ある日、叔母さんのうちに一本の電話がかかってきた。
「こちら警察のものですが、お宅の息子さんが事故を起して通行人に怪我をさせてしまいまして、被害者の方から示談で良いとのことで、至急こちらの口座に振り込んでいただきたいのです。ただいま、息子さんに代わりますね・・・」
叔母さんはすぐにそれが最近流行っているオレオレ詐欺だということに気が付いた。
なぜなら、息子は5年前に事故で亡くなっているからだ。
「母さん、俺だよ、事故起しちゃってさぁ、大変だよ。すぐに示談金振り込んでくれよ」
叔母さんはその声を聞いてハッとした。
死んだ息子の声とそっくりだったからだ。
まるで死んだ息子が蘇り、そこにいるような気がした。
叔母さんは電話を切ることが出来ず、
しばらく息子にそっくりなその電話の声に聞き入っていた。
そして再び警察官と名乗る男に代わった。
「そういうわけなので、どうかお母さん、示談金、お願いしますね・・・」
再び息子と名乗る男に代わった。
「母さん、ゴメンよ、助けてくれ」
そこで叔母さんはやっと真実を話した。
「あのね、私の息子は5年前に死んでるの。」
電話の声がパタリと止まった。気まずい空気が流れた。
しばらくの沈黙の後、電話が切られる前におばさんは言った。
「ちょっと待って、あなたの声、息子とそっくりなの。
電話切る前に、もう一言だけ、声を聞かせてもらえないかしら。」
しばらくして、電話の主はこう言い、電話を切った。
「母さん」
202 :
1/2:2009/10/10(土) 00:50:49.91 ID:IkA8+wgD0
私が小学校五年生の担任になったとき、クラスの生徒の中に勉強ができなくて、服装もだらしない不潔な生徒がいたんです。
その生徒の通知表にはいつも悪いことを記入していました。
あるとき、この生徒が一年生だった頃の記録を見る機会があったんです。
そこには、
「あかるくて、友達好き、人にも親切。勉強もよくできる」
あきらかに間違っていると思った私は、気になって二年生以降の記録も調べてみたんです。
二年生の記録には、
「母親が病気になったために世話をしなければならず、ときどき遅刻する」
三年生の記録には、
「母親が死亡、毎日悲しんでいる」
四年生の記録には、
「父親が悲しみのあまり、アルコール依存症になってしまった。暴力をふるわれているかもしれないので注意が必要」
………私は反省しました。今まで悪いことばかり書いてごめんねと。
そして急にこの生徒を愛おしく感じました。
悩みながら一生懸命に生きている姿が浮かびました。
なにかできないかと思った私はある日の放課後、この生徒に、
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、一緒に勉強しない?」
すると男の子は微笑んで、その日から一緒に勉強することになったんです。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:51:07.90 ID:QqFE5NBN0
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、 みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、 そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど 二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで 、一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。 んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。 パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事… それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。 連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。 せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ 。
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。 その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が 「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」 と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。 俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。 一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。 懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。 もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。 パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:53:35.50 ID:Cet8SAihO
そのサガ2が地雷となってリメイクされたのか・・・
205 :
2/2:2009/10/10(土) 00:54:36.01 ID:IkA8+wgD0
六年生になって男の子は私のクラスではなくなったんですが、卒業式の時に
「先生はぼくのお母さんのような人です。ありがとうございました」
と書かれたカードをくれました。
卒業した後も、数年ごとに手紙をくれるんです。
「先生のおかげで大学の医学部に受かって、奨学金をもらって勉強しています」
「医者になれたので、患者さんの悲しみを癒せるようにがんばります」
そして、先日私のもとに届いた手紙は結婚式の招待状でした。
そこにはこう書き添えられていました。
「母の席に座ってください」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:55:10.39 ID:YxGi/I70O
やっと追いついた
おやすみ
枕びちょびちょになっちまったじゃねーか
209 :
1/2:2009/10/10(土) 00:57:57.17 ID:IkA8+wgD0
両親が離婚し父親が赤ん坊の俺を預かっていたらしいけど、蒸発。本当の父親や母親は今どうしているのか解らない。
親戚や従兄弟が居るかどうかも解らなくて気付けば施設で育っていた。
小学校時代の授業参観日とか俺以外のクラスメイトの両親は皆来てるんだよ。
授業が終わった日は、皆が親と一緒に帰る中、一人泣きながら施設まで帰ったのが今でも忘れられない。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:59:09.41 ID:u2kqYf4q0
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、 みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、 そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど 二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで 、一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。 んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。 パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事… それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。 連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。 せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ 。
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。 その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が 「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」 と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。 俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。 一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。 懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。 もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。 パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「あなたの」
「セクロス」
「よかった」
211 :
2/2:2009/10/10(土) 00:59:25.59 ID:IkA8+wgD0
でも、小学4年の時に俺を養子にもらってくれた人がいた。
飲み屋を男一人で経営していた人だった。
奥さんがいたそうだけれど、昔に病気で亡くなったらしい。
子どももいなかったらしくて、俺を養子として迎えいれてくれた。
いつも笑っていた人だった。
友達が多い人だったから、お店にはいつも常連さんや色々なお客さんが来ていて、二人しか住んでいなかったけれど、とても賑やかだった。
最初は当然父親とは、思えないし呼べなくて黙ってぎこちない日が多かったけれど、休みの日は遊園地や海や山に連れて行ってくれた。
『今まで辛かったか?もう此からは楽しいからな!』
この言葉を車の中で聞いた時、涙が止まらなくてずっと泣いてたよ。
こういう風に遊びに行く事が滅多になかったから本当に嬉しくて楽しかった。
遠足の日は弁当を作ってくれたり、授業参観日や運動会にも店が忙しいのに来てくれた。手を繋いで帰ったりもした。
俺が高校に合格した時は、誰よりも喜んで顔がクシャクシャになるまで泣いてくれた。
高校で店の手伝いをして料理の作り方や接客のルールを教えてもらった。
大学受験の時にも夜食を作ってくれて『無理はするなよ!』といつも体を気遣ってくれた。
貴方が亡くなって、もう5年なんですね。最初は信じれなくて毎日お墓に行った事をよく思い出します。
健次さん達は相変わらずですよ、父さんとまた酒を飲みたいと言ってました。
本当にありがとう。貴方のお陰で俺は今此処で生きてます。貴方を本当に尊敬しています。
父さん、本当にありがとう。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:00:35.40 ID:E8SAYwCfO
>>196 続き
んで寒いっていいながら車で二人コーヒー飲みながら語ってたんだわ
夜もふけたし帰るかってなったんだわ
しばらくは会話が続いてたんだが…女寝ちまってよ 目の前は直線続く国道
俺もあくびと睡魔に格闘しながら運転してたんだ
気付いたら居眠り運転してたんだ
目の前は中央分離帯
衝撃で気を失ったんだな そこから覚えてない
起きたら病院でやんの
まず心配したのは車…
だってまさか自分の事故で恋人が死んだなんて考えもしなかったしな
続く
213 :
1/2:2009/10/10(土) 01:00:47.98 ID:IkA8+wgD0
お母さんがこんな手紙を書くことなんてなかったからさぞかしビックリしているでしょう。
アツシも知っている通り、お母さんは後三ヶ月くらいなんだってね。今のお医者さんはすごいね、余命をすぐに言ってくるなんてね。
時代は変わりましたね。お母さんがお婆ちゃんを亡くした時は、ひた隠しにされたのにね。こっちの方がスッキリしていいかもね。
お母さんね、もっとアツシとナミを見ていたかったんだけどね。ごめんね。
あと三ヶ月しか見れないのか、うーん、残念だよ。
アツシ、旅行に連れて行ってくれるって言ってたしね。お母さん、北海道がいいな。
美味しいものを家族で食べに行きたいじゃない。それで小樽にも行ってみたいんだ。アツシ、お母さん頑張って元気になるから、その時は北海道旅行をよろしくね。
あなたは家族思いの良い子です。言葉遣いは汚いけど、それが照れ隠しなんてお母さんはちゃんと知っているんだからね。だてにあなたを23年間も育ててきた訳じゃないんだから。
あなたとナミは私達の自慢の子供です。
あなたもいずれ親になって分かると思います。自分の子供がどんなにかわいくて仕方ないか、絶対に分かる日が来ます。お父さんが頑張って働くのも、お母さんがご飯を一生懸命に作るのも、
あなたたちがかわいいから。あなたたちを愛しているから。あなたたちと幸せを創り上げたいから。それが親心だよ。アツシも絶対に分かるはずだよ。
けど、お母さん、子供孝行出来てないよね。あと三ヶ月の間に出来る事って何かを考えたんだけど、お母さんバカだから分からないや。ごめんね。
だから、この手紙はあなたたちに謝りたくて、今こうして書いているの。
無責任な親だね、無責任なお母さんだね。ごめんね、お母さん無責任で。
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:00:53.62 ID:FUQffTiWO
なんだよこの糞スレ
障害とか病気とかもってる人がかっこよく見える
かっこよく生きたい
215 :
2/3:2009/10/10(土) 01:02:37.87 ID:IkA8+wgD0
>>213 は 1/3 でした。 ごめん。
アツシ、お母さんの子供で幸せでしたか?
お母さん、自信がないな。お母さんなりに頑張ってきたつもりだけど、自信ないよ。
だから、この手紙を読んだら、素直にお母さんに言って。
お母さんの息子で幸せだったか、素直に言って。
もし、幸せだったなら、お母さんもっと頑張っちゃう。
もし、幸せじゃなかったんなら、お母さんもっともっと頑張っちゃう。
大好きなあなたたちの為に、お母さんは頑張るよ。エイエイオーって頑張るよ。
あなたたちを授かって良かった。本当に良かった。
お母さんは幸せ者だね。幸せすぎるね。
あ、しつこいけど、お母さんは夏くらいに北海道行きたいな。家族で行こうよ、北海道。
きっといいところだよ。美味しいものたくさん食べようね。アツシの運転する車で、北海道をぐるぐる家族四人でまわるの。ステキでしょう。期待してるよ、アツシ。
ナミには別のものを頼んであるから一人だけの手柄なんかにしないこと!
夏に家族四人で北海道行こうね、お母さん頑張るよ!!
字が汚くてゴメンね。
お父さんも、ナミもアツシも、お母さんはみんな愛してるよ。幸せだよ。
アツシのお母さんより 」
216 :
3/3:2009/10/10(土) 01:04:07.01 ID:IkA8+wgD0
これで最後です。
俺は忘れてはいけないことがあります。
俺が自己満足で書き込んで、それに対しての温かい言葉、煽り、
全てにありがとうと言いたいです。
みんな、ありがとう。
母さんを北海道に連れて行けなかったことが残念でなりません。
そして、弱い俺はいまだに涙を流しっぱなしです。
家族を大切にして下さい。愛情を素直に受け取って下さい。
小さな幸せを大切にして下さい。
恥ずかしがらずに「ありがとう」と言って下さい。
俺はみんなに感謝しています。みんなの優しさにひたすら感謝です。
夏が過ぎて秋になって、冬になって、どんどん季節が廻ります。
その中での「ありがとう」って、誰にでもあるはずです。
素直にありがとうと言える事は素晴らしいことです。
涙が流せるくらい、美しいものです。
みんなありがとう。
母さんありがとう。
・
・
・
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:04:33.19 ID:u2kqYf4q0
雪が亡くなってしばらくは、呆然としてるか、後を追うことばかり考えていた
そして一度だけ行動に出たことがある
2人でよく夜景を見に行った場所がある
今でもよく1人で行ってるけど…
夜景のスポットなんで昼間は人が少なく、その日も誰もいなかった
そこは少しせり出したようになっていて、柵下20m程の所に道路が走っている
ゆっくり柵に近付き、少し間を置いてから柵を乗り越えた
そして手を離した瞬間、後ろから誰かに掴まれ、そのまま内側へと引きずり込まれた
予定外の出来事に一瞬何が起きたのか分からなかった
目の前には自分より少し年が上くらいのカップルがいた
男の方が「バカ野郎」と叫ぶと共に、俺は殴られた
「お前は自分がしようとしたことが分かってるのか」と叫ばれ、胸ぐらを掴まれた
彼女の方が止めてくれなかったら殴り殺されてたかもしれないorz
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:04:58.57 ID:kh9bqxkOO
もうダメだ
見てられん
枕冷たいけど寝る
219 :
1/2:2009/10/10(土) 01:06:02.50 ID:IkA8+wgD0
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。
そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」
サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:06:19.22 ID:E8SAYwCfO
>>212 続き
んで恋人が死んだって知ったのは4日後だった…
最初は信じれなかった
つか悪いジョークだって考えた
でも違うんだよ
死んでるんだよ
ひでぇよ
葬式もお通夜も行ってねぇ最後に見たのは寝顔って…
ごめん書きたいけど画面歪んでむりたわ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:06:20.06 ID:u2kqYf4q0
とりあえずお互い落ち着いたあと、近くの喫茶店で話をすることになった
一通り事の顛末を伝えた後、こう言われた
君が死のうと思った今日は、彼女が生きたかった未来だろ?
何で彼女が生きたかった未来を自分の手で終わらせるんだ?
今命を絶てば彼女の所に行けるかもしれないけど、そんな君を笑顔で迎えてくれるのか?
彼女のことを愛してるなら、彼女が生きたかった未来を代わりに生きてみたらどうだ?
生きて、幸せになって、それから会いに行っても遅くないだろ?
当たり前すぎることを言われた
でもその当たり前すぎることで自分は生きる糧を得た
雪の代わりに生きようと思えるようになった
別れ際、辛いことや相談したいことがあったら連絡してくれ、と言われて連絡先をもらった
ただ、できれば君が幸せを見つけた時に連絡してほしいと付け加えられながら…
あれから4年
年賀状だけの行き来が続いた
辛いことも相談したいこともあったけど、なんだか申し訳なくて連絡できなかった
そして数日前、向こうから実家に連絡が来た
あれから4年
彼等は結婚するらしい
連絡は結婚式の招待状だった
もちろん出席させてもらうつもりだ
222 :
2/2:2009/10/10(土) 01:07:12.77 ID:IkA8+wgD0
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
新しいママが来た日のサキちゃんに
そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
……
サキちゃん。今日で本当にお別れです。
……
サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
(泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
ママ、もっと生きたい…。
あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
あなたの成長を見つめていたい…。
じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
それは、『ママを忘れる魔法』です。
ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。
しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。
天国のママに見てもらうために。
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:09:34.49 ID:IkA8+wgD0
私は、少女に答えねばならぬ。答えねばならぬと体の中に走る戦慄を精一杯おさえて、どんな声で答えたかわからない。
「あなたのお父さんは、戦死しておられるのです」
といって、声がつづかなくなった。
瞬間少女は、一杯に開いた眼を更にパッと開き、そして、わっと、べそをかきそうになった。
涙が、眼一ぱいにあふれそうになるのを必死にこらえていた。
それを見ている内に、私の眼が、涙にあふれて、ほほをつたわりはじめた。
私の方が声をあげて泣きたくなった。
しかし、少女は、「あたし、おじいちゃまからいわれて来たの。おとうちゃまが、戦死していたら、
係のおじちゃまに、おとうちゃまの戦死したところと、戦死した、じょうきょう、じょうきょうですね、
それを、かいて、もらっておいで、といわれたの」
私はだまって、うなずいて、紙を出して、書こうとして、うつむいた瞬間、
紙の上にポタ、ポタ、涙が落ちて、書けなくなった。
少女は、不思議そうに、私の顔をみつめていたのに困った。
やっと、書き終わって、封筒に入れ、少女に渡すと、
小さい手で、ポケットに大切にしまいこんで、腕で押さえて、うなだれた。
涙一滴、落とさず、一声も声をあげなかった。
肩に手をやって、何かいおうと思い、顔をのぞき込むと、
下くちびるを血がでるようにかみしめて、カッ眼を開いて肩で息をしていた。
私は、声を呑んで、しばらくして、
「おひとりで、帰れるの」と聞いた。
少女は、私の顔をみつめて、
「あたし、おじいちゃまに、いわれたの、泣いては、いけないって。
おじいちゃまから、おばあちゃまから電車賃をもらって、電車を教えてもらったの。
だから、ゆけるね、となんども、なんども、いわれたの」
と、あらためて、じぶんにいいきかせるように、こっくりと、私にうなずいてみせた。
私は、体中が熱くなってしまった。
帰る途中で、私に話した。
「あたし、いもうとが二人いるのよ。おかあさんも、しんだの。
だから、あたしが、しっかりしなくては、ならないんだって。あたしは、泣いてはいけないんだって」
と、小さい手をひく私の手に、何度も何度も、いう言葉だけが、私の頭の中をぐるぐる廻っていた。
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:09:41.97 ID:u2kqYf4q0
Gree(笑)にあったある女の子の日記。
何を持って結婚記念日と言うのか分からないけど、今日は両親の結婚記念日と言うことになっている。
私が20になった時、両親から日記帳をもらった。
お父さんからは妊娠時の日記を、お母さんからは育児日記を。
育児日記は、今から24年前で終わっている。
その最後のページ。
この2年半ほどで色々なことがあった。
私が音華ちゃんの面倒を見ると言った時、当然のように周囲は反対した。
それでも当時の私は、彼女の面倒を見ることが当然だと思っていた。
それはおそらく逆の立場であったとしても、美音(注:母親の名前)も同じ選択をしたと思う。
自分は一体何をやっているんだろう?
周りの女の子のように、普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に愛する人と暮らす、そんな普通の生活もあったんだろうか?
そう考えたことが無いと言えば嘘になる。
それでもいつしか私にとって彼女は、生活の一部以上の存在になっていた。
母親としては至らない点も多々あるかもしれない。
自分の娘ではないと言う負い目を持ち続けるかもしれない。
それでも、いつも変わらず笑っているあなたを見ると、そんな考え方は消えていく気がする。
いつかあなたに真実を話せる時が来るまで、私は親友から託された"私の娘"を大切に育てていきたい。
今日、私は音華ちゃんの母親になりました。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:10:08.20 ID:NaHrXWwUO
834 :優しい名無しさん:2007/04/19(木) 14:18:01 ID:X2iB2V2H
恥ずかしながら、自殺を図って失敗。
病院を退院する時、
「悩みから解放されて眠っているあなたは、とても綺麗であのまま眠らせておいてあげたかったけれど。ボクは医者だからね」
とお爺ちゃん先生だったけど、綺麗なんて言われた事が無いので嬉しかった。
その後、私を真っ直ぐに見て
「生きなさい」
と言ってくれた
もう何年も前の事だけれど、辛くなったら思い出す。
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:10:32.99 ID:McFmrrFtO
もうだめだ、机に涙ぽたぽた垂らしながら読んでたら猫がそれ舐め取る始末wwwwww
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:10:56.43 ID:+vIWhHdLO
腹違いの兄貴が居る。
俺小学5年、兄貴大学生の時に子連れ同士の再婚。
一回り近く年が離れていたせいか、何だか打ち解けられないまま。
大学入試の時、入学金の事親に言えないでいたら、兄貴が知らない内に払っていた。
俺「気を遣わないでよ。いざとなれば働けば…」
兄貴「馬鹿野郎。俺はお前の兄ちゃんだ。」後でちょっと泣いた。
姪っ子が大怪我した時、限界まで輸血した。
兄貴「もういい止めろ。死んでしまう」
俺「うるさい。俺は○子の叔父さんだ」義姉共々泣かした。お返しだ。ザマミロ。
姪っ子の結婚式の時、「私にはお父さんとお母さんと、叔父さんの血が流れています」
って言われて図らずも号泣。兄貴夫婦以上に号泣。大恥かいた。
○子綺麗だったなあ…。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:11:50.26 ID:IkA8+wgD0
小学生になった頃、少し上の姉が「ケーキを買いに行こう」といい始めた。
俺はケーキが大好き。母親のお使いだ、ケーキが食べられると思ってついて行く事にした。
途中で姉はなぜか花屋で赤い花を一つだけ買った。
そして次にケーキ屋さんに行った。
俺はチョコレートケーキ!と指をさしたが、姉は首を振ると、「イチゴのショートケーキ
を一つ下さい」と店員さんに頼んだ。
俺は「なんでチョコにしないんだ!」とふてくされた。
しかも1個なんてみんなで食べるのに足りないじゃないか?
と文句を言っていたが、姉は俺に構わなかった。
店員さんは1個のケーキを小さな箱に入れて袋に入れて姉に渡した。
その時、姉が持っている赤い花に気付いたのだろう。
「ちょっと待って」と袋を取り戻すと、店員さんは今度は箱を綺麗な包装紙で
包み赤いリボンで縛ってくれた。
姉は夜、食事の後にそのリボンで結んだ箱を母親にだけ渡した。
その時の赤い花がカーネーションであることを俺が知ったのは数年経ってからだ。
その時の姉が小遣いで買った、小さなショートケーキは母と姉と俺とで三等分して食べた。
一口で、一瞬で無くなった味だが俺にとっては一生の思い出に残る味だった。
今でもショートケーキを食べると、中学生になる前に病死した姉の思い出の味がする。
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:13:30.27 ID:IkA8+wgD0
自殺考えていた頃におふくろから電話
( ´・ω・`) 「かあさん・・・。オレが生まれた時どう思った・・・?」
「そうねえ・・・。やっと会えたねって・・。それから・・。」(゚−゚*)
( ´・ω・`) 「・・・・・・?」
「この子の為なら自分の命は捨てられるって思ったかなww」(゚−゚*)
Σ( ´・ω・`)
( ´:ω;`) 「・・・・・・・・・・。」
「・・・・・?どうしたの アンタ?」 (゚−゚*)
( ´・ω・`) 「な・・・なんでもないよ じゃあね・・・。」
電話切ったあとひたすら泣いた・・・・。オレに自殺する権利などない・・・・。
オレは生きる・・・・。せめて親が死ぬより後に
230 :
粉薬ディライト ◆pPPppppU8I :2009/10/10(土) 01:15:17.44 ID:AoxUa7knO
>>219>>222 言っちゃ悪いかも知れないけど
これ週刊ストーリーランドでやってたよね
改めて見ると泣ける
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:15:17.46 ID:IkA8+wgD0
貼れるコピペはないけど読んでいます
一昨日もこういうスレあって読んでました
同じ内容のものも中にはあるけど何度見ても泣けます
自分の過去とか色々思い出しました
今から8年前のことです
その日の朝、彼氏のところに急いで行きたくて、いつもだったら行ってきますと犬に一声掛けてから出掛けるのにたまたま犬の顔を見ずに家を出てしまったこと、凄く後悔しています
母から連絡を貰って急いで家に帰ったけど犬はもう冷たくなっていました
犬小屋の前で犬の頭を撫でていると突然雨が降ってきました
梅雨の時期にはよくあることでしたが空も犬の死を悲しんでいるかのようでした
寡黙な父が黙って犬小屋に傘を付けてくれました
近所の皆から愛されていた犬でした
寂しいねって泣いてくれる人も居ました
私はその日ずっとずっと犬の頭を撫でていました
弟が駄々をこねて、母が知人から貰い受けた犬
15年も生きて私たちを見守ってくれていました
目が私たち親子にそっくりで、まるで本当の兄弟みたいでした
最後にはもう歩けないほどに弱っていました
あと少ししか一緒に居られないって分かってたはずなのにどうしてあの日、顔を見ずに出掛けたのでしょう
私が傍に居ても何もして上げられなかっただろうけど
大好きな犬でした
老衰で亡くなったけど、生きている間は幸せだったでしょうか
お目汚しすみませんでした
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:16:42.78 ID:IkA8+wgD0
今年の3月
高校卒業と大学入学祝いに父と2人きりで初めて酒を飲んだ
父と対座して酒を酌み交わすってのが
なんとも居心地が微妙なもので・・・。
かといって 下戸なのですぐに酔ってしまい、
父はカラカラと、これじゃあ酒でまだお前に負けることはないなと
笑っていた。
しかしその3日後に緊急入院。
末期の食道癌で家に帰ることなく闘病7ヶ月でこの10月10日に逝った。
あの日が最初で最後の父と息子の晩酌だった・・・。
父の遺品を整理していると、ワインが納屋からまだいくつか出てきた。
几帳面な父らしく綺麗に生理整頓されていた。
僕は銘柄の良し悪しは良く分からないが、ラベルを見てみると、
何か文字がメモしてあった。
「××(僕の名)大学卒業用」
「××就職時用」
「××結婚時用」
瓶を抱いて僕はずっと泣いてしまった・・・。
ワインをあける機会を奪った病気を恨んだ。
もっと酒を教えてもらえばよかったと、もっと色々話しすればよかった
本当に・・・。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:18:07.94 ID:+vIWhHdLO
>>230 週刊ストーリーランドってマンガから絵本からパクりばっかだったよね
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:18:53.47 ID:IkA8+wgD0
一年前、上司に仕事のミスを指摘され二時間説教された挙句
「お前じゃ使い物にならん!荷物まとめて家に帰ってしまえー!」と言われた。
ミスで凹んでいたのと人格を否定された感じの焦燥感で次の日の朝、会社の寮を飛び出し実家に向かった。
始業時刻になり、携帯に連絡があったが無視した。もうどうにでもなれって感じだった。
だが実家に帰りにくい・・
どうせ上司の事だから実家にも連絡入れてるはずだ・・
そう思った俺は、地元の駅の雀荘に向かった。
携帯を見ると着信が20件以上あった。全部上司からだった。
(もう俺の事なんてどうでもいいだろ!)って思って携帯を切った。
それから狂った様に麻雀を打ち続けた。
かれこれ四時間位かな?
その内飽きてきて、面子もちょぼちょぼになり「そろそろ帰ろうかな」って時に
入り口のドアが開いた。
お・・新しい面子が来た。。と思ったら上司が立っていた。
「な・・なんで!!!?」
上司は目に涙を溜めながら「馬鹿野郎!さがしたんだぞ!」って言って腕を引っ張った。
「ほら・・戻るぞ!」
帰り道に二人で屋台のラーメンを食べた。
どうやら携帯の電源切った後、わざわざ実家に電話して俺が行きそうな所は片っ端から見て回ったらしい。
しかしこんな地元の雀荘まで来るとは・・
「今度一緒に麻雀打ちましょうよ」という俺のお誘いに上司は苦笑いしながら「馬鹿野郎」って言ってメンマをすすってた。
235 :
粉薬ディライト ◆pPPppppU8I :2009/10/10(土) 01:22:35.46 ID:AoxUa7knO
>>233 そうなんだ 知らなかった
でもほとんど週刊ストーリーランドで見るのが初めてだったから
時々不気味なのもやってて面白かったなー
スレチスマソ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:23:31.37 ID:IkA8+wgD0
痴呆の末に亡くなった母の遺品を整理していた。
幼い頃見覚えのある着物、編物の道具。
そういえば着せ替え人形の洋服を編んでくれたりしたっけ。
よくあんな小さな洋服を・・・。
そして古ぼけた大学ノートが数冊。
若い頃の母の日記だった。読み進むうちハッとした。
母は若い頃に子宮の病気をしていたのだった。
「神様。お願いします。子宮を取らないで下さい。
わたしは子どもを産んでみたいのです。自分の子供にお乳を飲ませて抱いてみたいのです。
だから、どうか神様、赤ちゃんを産ませてください」
そして数年後身ごもった子供がわたしだったのか・・・。
亡くなる少し前には、何かを食べさせてもボロボロとこぼす母に苛立ち
母のオムツを替えるのだって内心めんどうに思っていた自分。
ごめんね。ごめんね。ごめんね。
こんなにも大切に産み育ててくれたのに私は・・・。
古ぼけた写真の中の母は微笑んでいる。
「いいのよ」って言ってくれているんだろうか。
もう一度会いたい。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:24:42.38 ID:vbaWzdbtO
最強を目指すコピペ下さい!
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:24:49.31 ID:IkA8+wgD0
コーン、ベーコン、ジャガイモが入ったチャウダーみたいなやつ。
親父は「かあちゃんスープ」と呼んでいた。
そのスープが出るといつも、親父と最後の一杯争奪戦が繰り広げられた。
そのくらい俺と親父の好物だった。
大き目の鍋一杯に作ってくれるのだが、夕飯が終わると鍋は見事にカラになる。
どんな作り方してるのか聞いた時母さんは、
「スープの素と牛乳で簡単に作れるわよ。本当はもの凄い手抜きなの。
結婚して以来、ずっとお父さんは喜んでくれてるから言えないけどね」
って笑ってた。
そんな母さんが先月逝った。長い闘病の末に。
親父がすっかり飯を食わなくなった。
俺が「かあちゃんスープ」を作ってみた。親父はおかわりしてくれたけど、
鍋には半分も残ってる。いつも綺麗になくなってたのに。
母さん。どんなに簡単な料理でも、同じ味にはならないよ。
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:29:42.09 ID:NaHrXWwUO
352 名前:ありがとう投稿日:2007/02/18(日) 02:52:49
先週、娘が家に来た。
妻は娘を産んですぐに逝ってしまった。
その頃私の仕事が忙しかった事と、義父母の説得もあり、娘は義父母に養子縁組してもらった。
その時から娘にとって私は親戚の叔父さんになった。
義父母には再婚してくれと言われたが、娘になるべく会いたいと思い近くに住まいを借りた。
そのおかげで、娘もなついてくれ、成長も感じられ、生き甲斐だった。
成長するにつれ、なついてくれなくなったが、娘はどんどん妻に似てきた。
その娘が9月に結婚すると・・・
途中、胸が一杯になり、涙ぐむと、娘が「おとうさん、ありがとう」と。 結婚の話を義父母にした時に、事実を聞かされたらしい。
その後、初めて2人で妻の墓参りに行った。
妻にも娘の嫁ぐ姿を見せてやりたかった。
そして、先月検査を受けた病院に結果を聞きにいった。
残り1年。
神様ありがとう。
娘の結婚式に出席できるようにしてくれて。
妻よありがとう。こんな私と結婚してくれて。
そして、娘を産んでくれて。
義父さん、義母さんありがとう。
娘を立派に育ててくれて。
そして、智義くん、娘を幸せにしてやってくれ。
今、私は幸せでたまらない。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:30:10.20 ID:IkA8+wgD0
先日ゼファー750を買ったんだ。
38,000`走行だったんだけど状態はかなり良く、前のオーナーが大切に乗っていたのがうかがい知れた。
それなりに値も張ったが、奮発して購入。
そして家まで乗ってきてwktkしながらいろいろゼファーを見てたさ(みんなもバイク買った時は眺めまくったろ?)
そのあと車載工具でも見てみようと思ってケースから出したらケースの底の方にまだ何か残ってる感じがしたんだ。
なんだろうと思ってよく見たら、隠すように奥の方に畳んで入れられた紙らしきものを発見。
何かの説明書かなと思って出してみて開いたら、前のオーナーが書いたと思われる手紙が入ってた。
「今までありがとうな。楽しかったよ。
俺はお前を手放さなければならなくなってしまって、申し訳ない。
お前に大切に乗ってくれるオーナーさんに出会えるといいな。
これからは新しいオーナーさんと一緒に走ってください。」
さらにもう1枚
「新しいオーナー様へ
勝手にこのような物を忍ばせたことをお許しください。
手放した側は何も言うべきではないという事は重々承知の上でございますが、
ぜひともこのゼファーを大切に乗ってやってください。
手紙は破棄してください。」
もうね、俺の涙腺崩壊。
そうだよな、前のオーナーさんとの思い出もいっぱいあるよな。
これからは俺と一緒に走ろう。大切にするよ。
ついでに
前のオーナー様へ
自分はまだ19の若造ですが、あなたの願いどおりこのゼファーを大切に乗っていきます。
あなたに何が起きたのかは知る由もありませんが、ゼファーは今日も僕と一緒に元気に走ってくれています。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:30:38.40 ID:XuGIIYyJO
さっきから何故か「西新宿の親父の唄」が流れてより泣ける
マジ死にたくなるスレだな・・・
鬱すぎる・・・もうダメだ・・・
243 :
1/3:2009/10/10(土) 01:31:34.89 ID:IkA8+wgD0
おかんが癌で亡くなって6年になる。
癌を見つけたときにはもう余命一年の宣告。親父と相談の上、おかんには告知しなかった。
一年、騙し続けた。
私はその時二番目の子供を妊娠中。大きい腹でおかんの病室に通った。
ある日おかんが私の腹をなでて、まだ見ぬ孫の名をつけて呼んだ。
おかんの死後、丁度一ヶ月の日に娘は生まれた。
母が呼んでくれた名前を娘につけた。
すごく愛しそうに呼んでくれた名前だから、迷わなかった。
母は夢に出てくることも姿を見せることもなかった。妹のところにも。
私は、母を騙し続けたことに、とても罪悪感を感じていた。
例えモルヒネが処方されて「お姉ちゃん(母は私をこう呼んでた)、この薬は何?」と
聞かれても、ただの鎮痛剤じゃね?とかいって誤魔化してた。
一日ずつ命が減っていく母に、それを悟られまいと必死で嘘ついてた。
母は私を恨んでる。
何の心の準備も出来ず、亡くなったのは私のせいだ。
親父は母の闘病中から娘より若い愛人を作って母のことは全部私に任せていたので、余計責任を感じてた。
私の所に出てこなくても当たり前だよな、そう思ってた。
244 :
2/3:2009/10/10(土) 01:32:59.09 ID:IkA8+wgD0
先週、娘とお風呂に入っていると、娘がこう言った。
「ママ、私の名前はママのおばあちゃんがつけたんだよね」
ああ、話したことあったかな、と思って、そうだよ、と答えた。
「私、この名前大好きって言ったら、おばあちゃんが嬉しいって言ってたよ」
驚いた。
いつおばあちゃんに会ったの?と、聞くと、
「いっつもいるよ。ミルちゃん、って白いネコさんとお庭とかに」
ミルちゃんは、母の死後すぐに死んだ、母の可愛がってた飼い猫。
写真も家には残ってないし、娘が知る筈もない。
思わず娘に聞いてしまった。
おばあちゃん、ママのこと怒ってるでしょ。って。
娘は「明日聞いてあげるね」って答えた。
娘には見えるけど、私に見えないのが何よりの証拠。
娘のとこには出て、私のとこには夢にすら出ない。嬉しいけど、悲しかった。
245 :
◆LZFWVlxGhU :2009/10/10(土) 01:34:28.73 ID:acuzdHfA0
あ?
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:36:07.90 ID:ZPl9LlEYO
どーすんだよ明日も出かけないといけないのに
目が遮光器土偶じゃねえかよ…
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:37:43.85 ID:qR6tAkvj0
とある休日の午後、股間の疼きに誘われて、俺はいつもの公園に向かった。
そこは一部の奴らにはハッテン場として有名な場所だ。
到着するなり、俺の眼は野獣と化し、獲物を物色し始める。
いた!池のほとりのベンチに腰掛け本を読んでいる、ガチムチ筋肉野郎を発見。
背はそんなに高くなさそうだが、短髪に彫りの深い顔立ち、
何よりTシャツから覗く極太の腕が食欲をそそる。
たっぷりとした筋肉の上に、うっすらと滑らかな脂肪の層が乗っているのがたまらねえ。
よし、今日はあいつにしよう。そう決めて声を掛けようと近づいていったその時だった。
「ごめんごめん、遅刻しちゃったね」
俺の横を通り過ぎて、そいつに近づいていったのは20歳くらいの女だった。
キャミソールにミニスカート、普通に可愛い顔でスタイルもいいが、興味ねえ。
そのままその女は雄野郎と腕を組んでどこかへ行ってしまった。
畜生、ノンケだったのかよ。何てこったい。
結局その日は他に相手も見つからず、失意のまま公園を後にした。
248 :
1/3:2009/10/10(土) 01:38:12.46 ID:u2kqYf4q0
ここいらで俺の実話を書いてみる
俺、犬を飼ってるんだ
それでその犬の訓練をやってたんだよ
お前らは訓練って言うと「お手」とか「ちんちん」とか考えるかもしれないけど、要は一緒に歩くとか伏せるとか、日常生活で必要なものの延長なんだわ
2頭目の犬を飼った時、生涯忘れられない師匠に出会った
その訓練士の先生の凄いところは、俺のダメな部分を即座に見抜くだけじゃなく、それの対処法をすぐに理解するんだ
そして、これは相手にもよるらしいけど、俺に対しては決して「こうしろ」とは言わずあくまで遠回しな言い方に終始してた
そうすると俺も意地になって「見返してやる」みたいな感情が生まれて色々考えるんよ
そうこうしてるうちに競技会ってのに出ることになった
犬を飼ってない人はおろか、普通に犬を飼ってる人でも思いつかない世界だろうな
俺も右も左も分からないまま競技会に出た
勝つためには無心になることってのはああいうことを言うんだろうな
何もかもが分からないものだらけの俺が決勝戦まで勝ち進んでしまった
その時は審査員をやってた師匠が「俺は審査員やからあまり口出しできんが、何があっても後ろを振り返らずに前を向いて歩け」とだけ言った
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:38:24.53 ID:qR6tAkvj0
とある休日の午後、股間の疼きに誘われて、俺はいつもの公園に向かった。
到着するなり、俺の眼は野獣と化し、獲物を物色し始める。
いた!池のほとりのベンチに腰掛け本を読んでいる、ガチムチ筋肉野郎を発見。
……俺はそのガチムチ野郎の顔に見覚えがあった。
先日、丁度この公園、このベンチで彼女と待ち合わせをしていた奴だ。
その女のせいで、俺は雄野郎を取り逃がしてしまったんだ。
ノンケじゃしょうがないな、他を当たろうとも思った。
しかし、あの全身から発せられる「ホモフェロモン」には抗い難い。
それに、万が一バイである可能性もある。
よし、行くぜ!俺は一大決心をし、ガチムチ野郎に声を掛けた。
「よ、よう。いい体してんな。お、お、俺と爽快なホモセックスでハメ狂わねえか?」
ノンケと分かってる奴に声を掛けるのは初めてで、不覚にも声が震えた。
「いいぜ。実は俺はバイなんだ。俺のすげぇマラでヒィヒィよがらせてやるよ。」
俺の妄想では、ガチムチ野郎はこう言う筈だった。しかし、現実は甘くない。
「なんなんですかあなた。気持ち悪い。警察呼びますよ。」
やはり駄目だったか……。雄野郎は俺を睨みつけると、どこかへ行ってしまった。
胸に広がる痛みと、もやもやした得体の知れない感情に耐えながら、俺は思った。
そうか、俺はハメ狂える相手が欲しかったんじゃない。
俺はあのガチムチ兄貴に恋をしていた……そして失恋したんだ、と。
まだ俺自身無垢なノンケだった頃を思い出し、俺の目から涙が溢れた。
250 :
2/3:2009/10/10(土) 01:39:55.83 ID:u2kqYf4q0
当然決勝では師匠の言いつけを守ったよ
一度も後ろを振り返ることなく全てを終えた
その時審査員席から師匠が「ベリーグッドや!」と言ってくれた
師匠英語なんか話せないのに何言ってんだよwとちょっと笑みがこぼれた
そんな俺が、結果的には優勝しちまったんだよな
それも、他の訓練士にも一目置かれてる人に「あれだけの動きをされればプロでも負ける」と言わしめた
それからしばらくは地元で競技会に出続けたけど、そうするとやっぱり他の地域のレベルってのも気になるんよな
俺は日本で一番大きな競技会に出ることにした
1度目は調整失敗もあって完敗したが、レベルの差は感じなかった
2度目は、他地域からの遠征組の圧倒的なレベルを感じながらも、なんとか決勝戦に残った
圧倒的なレベルを持っていた他地域からの遠征組も7組中3組が決勝に残っていた
自分の順番は6番目
それまでにあまりに凄すぎる演技を見せられて、弱気になっていたのも事実だった
でも、前々から師匠に言われていた言葉を胸に、演技の場に立った
そしてその時、競技会に出始めてから初めて緊張した
自分が何をやっているのか分からない
それでも3つ目の演技だった、自分の犬はいつも通りの動きをしてくれた
そして、その動きに大して普段はまず起きるはずのない歓声が観客から起きた
それを聞いて確信した
自分たちは十分通用する
結果、俺はその競技会でも優勝することができた
審査員の講評では「一度も後ろを振り返らず、真っ直ぐ前を向く姿が素晴らしかった」と絶賛された
251 :
3/3:2009/10/10(土) 01:40:09.73 ID:IkA8+wgD0
でもその夜、夢を見た。おかんだった。
実家の両親の部屋で、生前座ってた椅子に座ってた。
膝にはミルちゃん。夢の中で、私は母に謝った。
ごめん。騙しててごめん。号泣した。
「……ごめんねぇ、お姉ちゃんつらかったよねぇ」
「お母さん怒ったりしてないよ?毎日病室で色々笑わせてくれて、楽しかったよ」
母が手を握ってくれた。
暖かかった。
一層泣けてきて、自分の泣き声で目が覚めた。
起きても母の手の感触が、体温が手に残ってた。
朝起きてきた娘が言った。
「おばあちゃん、ママとお話したんでしょ? おばあちゃんが言ってたよ。良かったねママ」
今も娘は母が見えるらしいけど、私には見えないまま。
でもそれでもいい。
母が傍にいることが分かったから。
もうすぐ母の命日が来る。
お墓と仏壇掃除して、母が大好きだった作家の新刊でも供えてやろうと思う。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:40:10.34 ID:xKexgWpk0
134 名前:バリマシスレ848[sage] 投稿日:04/10/26 19:47:34
これで最後。俺が礼を言うことじゃないけど・・・
小千谷で到着した物資の仕分けしてたら、送り主が
「2ch」
って箱があったのよ。中身はインスタント食品とチョコ沢山。
それとギコ、しい、モナーのぬいぐるみ・・・
近くにいた女の子にあげたら凄い喜んでぎゅっと抱いて走ってったよ。
それ観て、絶対被災者の前では弱い顔見せないように誓ってたのに
ぼろぼろ泣いちゃったよ。
明日も自分に出来ること探して現地へ行くよ
253 :
3/3:2009/10/10(土) 01:41:12.35 ID:u2kqYf4q0
それからしばらく、各地を転戦したけど、なんとなく張り合いが無くなったのと、大学が忙しくなったのとで競技からは離れることになった
それでも師匠や、その奥さん、弟子の人たちとは少なからず連絡を取りあう関係が続いた
そうして迎えたある日
朝起きると師匠の奥さんからメールが来ていた
「昨晩0時4分に主人が亡くなりました」
たったそれだけのメールだったけど、俺は瞬時に覚醒した
そしてすぐに奥さんに電話をした
嘘だと言って欲しかったけど、現実は厳しかった
偶然式場が大学の傍だったのもあり、俺は休みを取って葬儀に参加した
坊さんの読経の間は何も感じなかったが、棺桶の中の師匠を見ると涙や悔しさが込み上げてきた
そして式場の外に出て、ある訓練士が「あの人のことを悪く言う人は、おりまへんでしたなぁ」という言葉を聞いた時、涙をこらえることができなくなった
先生、自分勝手なダメな生徒やったけど、俺はあなたに言われた通り一度も後ろを振り返らんかったよ
またいつか、俺のことを笑いながら叱ってくれよ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:41:43.13 ID:J2IglzKx0
俺は予知していた・・・
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 00:55:10.69 ID:EW6iIOjj0
お前らがレスすることを
総レス数 1
255 :
1/2:2009/10/10(土) 01:42:43.00 ID:IkA8+wgD0
とてもちょうしがわるいので、いかめらのみにびょういんへ
↓
しょきがんのうたがいあり
とせんせいにせいみつけんさをすすめられ
↓
いえにかえればいっさいになったばかりのおさなごが
↓
どこいってたんだとなきながら
↓
わたしのあしにしがみつく
↓
こどもだきあげこころにちかう
↓
ぜったいにしねない、しなない、しにたくない
↓
ないてるひまなどありゃしない
↓
このたたかい、まけることはゆるされない。
さいけんさのけっかにかける
あるかんさいちほうにすむははおやのいちにち
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:42:47.81 ID:qR6tAkvj0
▼タツ
43歳
M爺ちゃん
2.3年前位になるだろうか。
俺は、当初70歳のM爺ちゃんと出会ってから、俺をご主人様と呼び、従ってくれた爺ちゃん。
手足を縛って、尻を叩いて下さいと、求められた時には、俺の心は、痛みました。
爺ちゃんが求めて、快感を味わい、喜んでくれればと思い、手足を縛り、尻を叩いてあげたら、
もっと強く叩いて下さい詰って下さい、罵声を浴びさせて下さいと、
次々と求めてくる爺ちゃんの要求に何時の間にか、自分は、
やけくそで爺ちゃんの喘いでいる姿を見て興奮状態となっていました。
気が付けば、爺ちゃんの尻は、紫色に変色し、痛々しくおもえてなりませんでした。
その後、幾度となく、交際をしていく内、これ以上爺ちゃんを、痛めつけたくないと思い別れたが、
数年後に爺ちゃんの事が気になり、メール連絡をしたら、病気で病院通いをしているが、
また逢いたいとの事で、本当に最後にするつもりで逢い、過激な事は出来ないが、頬を叩いてあげた。
辛く、心苦しい仲は最後を迎えた。
元気でいろよ!
病気に負けるなよ!と言って場所を後にした。
6/14
ゲームやってる彼の後ろでここ読んで涙目な私
泣くの我慢してる私キモいwww
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:44:14.26 ID:KeES7HrK0
259 :
2/2:2009/10/10(土) 01:44:15.17 ID:IkA8+wgD0
「けんさのけっかはりょうせいです」
↓
・・・まじで?
ほんとうに?ほんとのほんとにがんじゃないのね?
↓
いてもたってもいられない。
くるまかっとばしていえじにつけば
↓
るすばんしていたおさなごが
どこいってたんだとなきながら、わたしのあしにしがみつく
↓
こらえてたなみだがあふれてとまらない。
↓
あらら、つられてこどももなきだした
↓
ばかだなおかあさんかなしいんじゃない
これはうれしなみだっていうんだよ。
↓
おしえてあげたいけれどおえつになってことばがでない
↓
あいしてる、あいしてる、あいしてる。
↓
こんなにもおまえをあいしてる。
じぶんじしんをかえりみるきっかけをくれたあのやぶいしゃに
かんしゃしたいとおもうあるかんさいちほうにすむははおやのいちにち。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:44:41.59 ID:xKexgWpk0
16 名前:水先案名無い人 投稿日:2004/03/21(日) 02:24 ID:ykGfugCI
志村へ
この手紙をもって俺のコメディアンとしての最後の仕事とする。
まず、俺の芸能人生を解明するために、DVDを買うようお願いしたい。
以下に、コントについての愚見を述べる。
コントを考える際、第一選択はあくまで「笑いを取れば勝ち」という考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には若手芸人の多くがそうであるように、他人をバカにして笑いを取ったり、
素人にツッコミを入れるだけで内輪受けに走っている事例がしばしば見受けられる。
その場合には、企画段階から綿密な計算と準備が必要となるが、残念ながら未だ満足のいくコントには至っていない。
これからのコントの復活は、綿密な企画立案、それとライブの復活にかかっている。
俺は、志村がその一翼を担える数少ない芸人であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
志村にはコントの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、素人いじりや他人をこき下ろすコメディがこの世からなくなることを信じている。
ひいては、俺のネタを研究した後、計算された笑いの一石として役立てて欲しい。
リーダーは活ける師なり。
なお、最後に、 お笑い芸人でありながら、多数の人を泣かせて旅立ったことを、心より恥じる。
いかりや長介
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 01:49:15.01 ID:IkA8+wgD0
今年最後のけじめで。
いっつも夜中にママの顔を撫で、心配してくれてありがとう。
ママ病気だからって毎日のおやつ。貯めてプレゼントしてくれてありがとう。
ちっちゃな頃から、口癖にさせちゃったね。「まましんだら○○もいなくなるんだよ」
いつも本当にありがとう。あなたとずっと一緒にいたい。
でも、ママが天国に行ったほうが守れるのであれば、そこでもいい。
まだ、4歳なのに、本当にありがとう。ごめんなさい。
今日は足が冷たいねって。ストーブで自分の手を温めながら
ママの足を暖かくしようとして往復してる。ママ、あんまり幸せだと早く連れていかれそうで
恐いんだ。いつもありがとうのちょっぴりだけしか伝えられなくてごめん。
泣いちゃいそうだから。
本当に駄目なシングルの元に貴女が降りてきてくれた事。
ママは胸が苦しいくらい。。感謝しています。
神様は見ていてくれているはず。貴女は、幸せになるのです。
「明日もここに居れるよ。でも、痛かったら泣いていいんだよ。泣かないと
もっと、痛くなって、明日は元気にならないんだよ。でもママが泣かなくても
しってるけどね。痛くなったら直してもらうからね。いっぱいお仕事して・・・!
お願いを貯めてるんだもん。安心してね」
お願いをお土産にもらって後は100倍返しするよ。
だいすきだよ。ほんとうに。この世でたった一つ。貴女が。
262 :
1/7:2009/10/10(土) 01:51:20.77 ID:IkA8+wgD0
完全版があったので
>>213、
>>215-216と重複するけど張ります。
--
61 :Mr.名無しさん :04/07/27 04:28
俺にも言わせてください。
ありがとうって言いたいです。
いつも毒男板に来ては煽ってばかりいた性格の悪さを省みています。
きっと俺に罰が当たったんだ。悪性リンパ腫って…手遅れって…
母さん、マジでありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
生んでくれてありがとう。こんな俺でも生んでくれてありがとう。
愛情を注いでくれてありがとう。沢山笑ってくれてありがとう。
一緒にへこんでくれてありがとう。一緒に泣いてくれてありがとう。
あなたは最高の母親です。オヤジも鼻が高いさ。
いっぱい泣きたい。あと一ヵ月後にはあなたのいない暮らし。
俺が芋ようかん買ってきたくらいで、病院のベッドではしゃがないでよ。
顔をくしゃくしゃにして喜ばないで。そして食べながら泣かないで…
母さんが喜ぶなら、芋ようかんずっとずっと買ってくるよ。
母さんがいなくなっても、ずっとずっと母さんの為に喜ぶ事をするよ。
母さん、ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
263 :
2/7:2009/10/10(土) 01:53:01.73 ID:IkA8+wgD0
79 :61 :04/07/27 05:37
すいません。今まで泣いてました…
厚かましいけど、書かせてくれ。お願いします、書かせて下さい…
最近はずっと起きてる。なるべく寝ないようにしてる。寝ても二、三時間くらい。
後、俺の家族に残された一ヶ月って時間を、出来るだけ記憶に留めておきたかったんだ。
寝てしまうその時間すらも惜しいんだよ。俺に何か出来ないか、俺に何か出来ないか、そればっか考えてる。
残念な事に、俺には何も出来ないんだよ。病気の進行は容赦ない。母さんをすぐに蝕んでいくんだ。
薬の副作用で母さんの顔がむくんで、髪がボロボロ抜け落ちていった時に、
「アハハ、お母さんブサイクになっちゃったわねぇ〜!!」
って、母さんは元気いっぱいに俺に言ったんだ。
俺が病室を出ると、母さんの泣き声が漏れてきた。俺は病院の廊下で恥ずかしながら泣いたよ。
俺の前では元気いっぱいに振舞っていたのは親心なんだって気付いたよ。
母さん、俺バカでごめん。
だから、俺が出来る事って稚拙だけど、母さんの好きな芋ようかんを買っていってやったんだよ。
俺はたまに買って行ってやるんだ。母さんが病気になる前から、給料入ったらお土産で買ってくのね。
はしゃいで、顔をくしゃくしゃにして喜んで…食べながら泣いて…
264 :
3/3:2009/10/10(土) 01:54:35.83 ID:IkA8+wgD0
97 :61 :04/07/27 08:08
今は家に取りに来なきゃいけないものがあって帰ってきた。
急いでるのにウケるよね。2chに書き込んでる暇があるならさっさと病院行けって
感じだろうね。病院行きたくないんです。
母さん、死んじゃった。
朝死ぬことねぇだろ…本当に母さんらしいね。
ほんっと、人騒がせな親だよなァ。
ねぇ、母さん。死んだら芋ようかん食えないよ?
死んだら、買って行ってあげないよ?
死んだら食べれないんだよ?
本当に急すぎて、ネタだと思われるだろ?
人騒がせだなァ…
母さん、ムカついてるでしょ?
医者にはあと一ヶ月って言われてたのにね。
一ヶ月、芋ようかん食べれたのにね。俺も買って行ってあげたのにね。
何でだよ、棺おけに芋ようかん入れたくないよ。
買って行くから、また食べてよ。また笑ってよ。
また俺の名前呼んでよ。
265 :
4/7:2009/10/10(土) 01:56:50.89 ID:IkA8+wgD0
142 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 20:34
最初って涙なんか出なかった。
親戚や友達に連絡して、それはもう事務的にお通夜とかの準備をしなければいけなくて。
涙を流す暇がないっていうのかな。オヤジも姉ちゃんも、同じように忙しくて悲しみにひたる
余裕はないって感じでした。忙しさに追われたから、俺は今日の一日を冷静でいれたのかも。
一度、家に帰ってくる時に三人で夕飯食べたんだ。ハンバーグ食べた。
オヤジが、「うまくないなぁ…か…」
って、言葉詰まらせてイキナリ泣き出したんだ。子供みたいに。
俺はすぐ分かった。その、「か…」の後に続けようとした言葉がすぐに分かった。
オヤジと母さんはよく食べ歩きが好きで、うまい店があると家族サービスとかいっては
よく連れて行ってくれてたんだよ、俺と姉ちゃんを。
オヤジは「うまくないなぁ、母さん」って
いつもの癖でついつい言ってしまうところだったんだろうね。
俺は黙ってた。姉ちゃんも黙ってた。
俺は泣かなかった。泣けなかった。黙って食べてた。何かしゃべったら俺も崩れてた。
今日の夕方もむしむしと暑くて、地元のスーパーはいつも通りにぎわっててさ…
思わず寄ったよ。特売のトウモロコシと枝豆売り場には主婦が沢山いてね
その中に母さんいるんじゃないかって、バカげた子供みたいな考えに変な期待持っちゃって。
「アツシ、トウモロコシ買ってきたから茹でてあげるからね〜ッ!」って、
一昨年の夏みたいに、笑う母さんの顔が見たかった。
こんなクソ暑い夏に、リビングで寝っ転がりながらトウモロコシを食う俺の行儀悪さを
うるさく言う母さんの声が聞きたかった。
ああいうのを本当は小さな幸せって言うんだろうね。けど、小さすぎて当たり前すぎて見えないんだよ。
本当はバカみたいにキラキラしてて、素晴らしいものなのに。
いなくなってしまってから初めて分かるんだ。
それがビー球みたいにいろんな色があって綺麗で素朴でキラキラしてるって分かるんだよ、きっと。
266 :
5/7:2009/10/10(土) 01:59:06.78 ID:IkA8+wgD0
152 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 23:57
もう今日でここに書き込むのは最後にします。
みんな色々と辛いことを乗り越えての今があるのだと思いました。
だから俺だけ弱くてうじうじしていてはいけない。みんなが通る道なんだよね。
けど、今だけ俺の弱さをどうか許してください。昨日の今日では強くなれない…
悲しすぎる。
オヤジが俺に封筒を渡してきました。葬式までに必ず読んでおけって。オヤジはその中身を知らなかったらしい。姉ちゃんの分もあるって言っていたから、母さんからのものだってすぐに分かった。
俺は本当に弱い。もっと強いものかと思っていたら全然違った。弱すぎだ。
その封筒の中身を読んで、泣きじゃくった。今も涙が止まらない。どうして2chに書き込んでいるのかもよくわからない。誰かに聞いて欲しいからかな。誰かに何か言って欲しいからかな。
「 アツシへ
お母さんがこんな手紙を書くことなんてなかったからさぞかしビックリしているでしょう。
アツシも知っている通り、お母さんは後三ヶ月くらいなんだってね。今のお医者さんはすごいね、余命をすぐに言ってくるなんてね。時代は変わりましたね。お母さんがお婆ちゃんを亡くした時は、ひた隠しにされたのにね。こっちの方がスッキリしていいかもね。
お母さんね、もっとアツシとナミを見ていたかったんだけどね。ごめんね。
あと三ヶ月しか見れないのか、うーん、残念だよ。
アツシ、旅行に連れて行ってくれるって言ってたしね。お母さん、北海道がいいな。
美味しいものを家族で食べに行きたいじゃない。それで小樽にも行ってみたいんだ。
アツシ、お母さん頑張って元気になるから、その時は北海道旅行をよろしくね。
267 :
6/7:2009/10/10(土) 02:01:55.16 ID:IkA8+wgD0
153 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 23:58
あなたは家族思いの良い子です。言葉遣いは汚いけど、それが照れ隠しなんてお母さんはちゃんと知っているんだからね。だてにあなたを23年間も育ててきた訳じゃないんだから。あなたとナミは私達の自慢の子供です。
あなたもいずれ親になって分かると思います。自分の子供がどんなにかわいくて仕方ないか、絶対に分かる日が来ます。お父さんが頑張って働くのも、お母さんがご飯を一生懸命に作るのも、
あなたたちがかわいいから。あなたたちを愛しているから。あなたたちと幸せを創り上げたいから。それが親心だよ。アツシも絶対に分かるはずだよ。
けど、お母さん、子供孝行出来てないよね。あと三ヶ月の間に出来る事って何かを考えたんだけど、お母さんバカだから分からないや。ごめんね。
だから、この手紙はあなたたちに謝りたくて、今こうして書いているの。
無責任な親だね、無責任なお母さんだね。ごめんね、お母さん無責任で。
アツシ、お母さんの子供で幸せでしたか?
お母さん、自信がないな。お母さんなりに頑張ってきたつもりだけど、自信ないよ。
だから、この手紙を読んだら、素直にお母さんに言って。
お母さんの息子で幸せだったか、素直に言って。
もし、幸せだったなら、お母さんもっと頑張っちゃう。
もし、幸せじゃなかったんなら、お母さんもっともっと頑張っちゃう。
大好きなあなたたちの為に、お母さんは頑張るよ。エイエイオーって頑張るよ。
あなたたちを授かって良かった。本当に良かった。
お母さんは幸せ者だね。幸せすぎるね。
あ、しつこいけど、お母さんは夏くらいに北海道行きたいな。
家族で行こうよ、北海道。きっといいところだよ。美味しいものたくさん食べようね。
アツシの運転する車で、北海道をぐるぐる家族四人でまわるの。ステキでしょう。
期待してるよ、アツシ。ナミには別のものを頼んであるから一人だけの手柄なんかにしないこと!
夏に家族四人で北海道行こうね、お母さん頑張るよ!!
字が汚くてゴメンね。
お父さんも、ナミもアツシも、お母さんはみんな愛してるよ。幸せだよ。
アツシのお母さんより 」
って。書いてあった。
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:03:26.94 ID:G1WHelFiO
明日親に電話しよう
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:03:34.99 ID:Sqg+Obqw0
_ _
/::. ソ .::;;ヽ
/::. ..:::;;;ヽ
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>::...___..::::;;;イ
!ヾ. ̄⌒__ ̄彡|
iミ:::ミC= ≡..::: )
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.彡.|::: | ! .....:::;;;;;|ゞ巛ミ
巛从ミ彡ミ彡从巛彡ミ彡ミ彡》》
巛巛ミ人ミ彡巛彡从ミ巛ミ人ミ》》》》
巛彡巛彡从ミ》彡彡巛ミ人ミ彡ミ从》》
270 :
7/7:2009/10/10(土) 02:03:40.89 ID:IkA8+wgD0
160 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/28 00:52
これで最後です。
俺は忘れてはいけないことがあります。
俺が自己満足で書き込んで、それに対しての温かい言葉、煽り、
全てにありがとうと言いたいです。
みんな、ありがとう。
母さんを北海道に連れて行けなかったことが残念でなりません。
そして、弱い俺はいまだに涙を流しっぱなしです。
家族を大切にして下さい。愛情を素直に受け取って下さい。
小さな幸せを大切にして下さい。恥ずかしがらずに「ありがとう」と言って下さい。
俺はみんなに感謝しています。みんなの優しさにひたすら感謝です。
夏が過ぎて秋になって、冬になって、どんどん季節が廻ります。
その中での「ありがとう」って、誰にでもあるはずです。
素直にありがとうと言える事は素晴らしいことです。
涙が流せるくらい、美しいものです。
みんなありがとう。
母さんありがとう。
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:05:10.67 ID:cDi1XZLUO
おい、なんかわかってても泣いちまったじゃねーかよ
ふざけんな
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:05:48.39 ID:IkA8+wgD0
257 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/13 17:19:52 ID:DLY3RbUE
中学高校とずっと母のお弁当食べてた。
兄弟3人分作ってた。
私はピーマンが好きで,ピーマンの千切りと,まっ黄色なふっくら卵焼きは定番。
地元を離れ,都会に出てきて,仕事して結婚して子供できて,又,母と暮らすことになった。
今度は,私の娘のお弁当(行事やら学童)担当になった。ばばのお弁当はいっつも手が込んでいて
きれいなおいしいお弁当ってみんなにうらやましがられてた,娘。
あんたも持ってく?なんていい歳して,母のお弁当持って出勤する私と旦那。
懐かしい味がしたけど,毎日のことで私も中高から進歩ないな,なんて思って。
娘の「おふくろの味」「思い出のお弁当」は婆様の味になるな,いいのか私,なんて。
友人には「その歳でお母さんに作ってもらってる人なんていない,全く贅沢!!」
オワッチャッタよ,贅沢な日々。
朝会社に着いてから食べる梅おにぎり1っこ。婆がつけてくれた梅,今年は漬けられなかったから
瓶に入ってる分しかないよ,もう食べられない
逝っちゃう晩に作ってくれた肉じゃが全部食べたよ,あれ以来肉じゃがは作れない
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:06:54.80 ID:xKexgWpk0
992 名前: 名も無き冒険者 [sage] 投稿日:2006/11/26(日) 17:08:21 ID:4O9dC8/n
1000なら明日は学校でいじめられない。
993 名前: 名も無き冒険者 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 17:16:47 ID:z2XJcdtU
1000じゃなくてもお前がいじめられてたら助けてやる
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:07:49.82 ID:IkA8+wgD0
22 :ほんわか名無しさん :2005/08/12(金) 21:50:10
あんたは最低な人だった。
子供のことに全く興味を示さずに遊び歩いて何ヶ月も帰って来なかった。
どれだけの孤独と苦労を味わったか知ってますか?
そんなあんたを心底恨んだ。非行に走った。
少年院に入ったこともあった。
あんたを殴ったこともあった。
なんでだよ。
そんな派手な格好で病院行ってたのかよ。
そんなケバケバしい化粧を一回落としてから朝から晩まで働きに出てたのかよ。
バカかと。
なんでわざわざそんなことしたんだよ。
死んだあとにあんた以外の人達から全部聞いたよ。
なんでみんな知ってんだよ。なんで実の子供が気付かないんだよ。
情けないじゃん。
あんたは死んだけど、全然困んないよ。通帳の金額見て言葉がなかったよ。
お母さん
ろくに呼んだ記憶なんてない。
お母さんの肉じゃがおいしかったな。もう一回食べたいな。
もう食べれないんだよね。
お母さん、何もしてあげられなかったよ。
お母さん、子供なんて生まなきゃもっと楽に生きれただろうに。
心配させまいと何年間も演技なんかして。
たったひとりの家族失って、これからどう生きればいいんだよ。
いっぱい愛されてたって今頃気付いたって…涙が止まらないだけだよ…
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:09:14.72 ID:IkA8+wgD0
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:10:14.65 ID:Sqg+Obqw0
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巛巛ミ人ミ彡巛彡从ミ巛ミ人ミ》》》》
巛彡巛彡从ミ》彡彡巛ミ人ミ彡ミ从》》
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:11:12.09 ID:LZATHGre0
必死でたえてきたが
>>61でがまんできなくなった
実話だもんなこれ・・・ずるいよ
278 :
1/2:2009/10/10(土) 02:12:10.61 ID:IkA8+wgD0
424 :Mr.名無しさん :04/09/15 00:14:09
俺の母親は俺が十二歳の時に死んだ。
ただの風邪で入院してから一週間後に、死んだ。
親父は俺の二十歳の誕生日の一ヶ月後に死んだ。
俺の二十歳の誕生日に入院中の親父から手紙を渡された。
黄ばんだ封筒を開けるとセロハンテープの後がくっきり写る。
中を読むとお袋からの手紙だった。
『パパになったたけしへ』
内容は俺が生まれた時のことから中学の入学した頃までのことが書いてあった。
生まれた子が俺で良かったって。
短い間だったけど楽しかったって。
感謝してるって。
でも、ゴメンって。
だからあなたの子供にはあなたと同じ思いはさせないで頂戴って。
279 :
2/2:2009/10/10(土) 02:14:14.38 ID:IkA8+wgD0
泣きながら読んでる俺に親父が謝った。
すまんなって。
でも何を謝ることがあるのか。
お袋が死んでから親父は忙しい中俺のために働いてくれた。
遊びにも連れてってくれた。
反抗期の息子に何を言われても黙ってた。
俺は知ってた。
お袋が死んだ直後親父の手に出来た沢山の包丁傷の跡。
あれほど好きだったゴルフをやめたこと。
いつの間にかタバコもやめてたな。
こっちこそゴメン。
ダメな息子でゴメン。
俺は普通の人より早く両親を亡くしてるだろうけど、他の誰にも負けないくらい幸せだ。
家族3人で過ごした思い出は何よりの宝物。
父さん、母さん、ありがと、ほんとにありがと。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:15:19.16 ID:jDaKYIe+0
>>234 ゴメンなんだろうすごくいい話なんだけど
最後の「メンマをすすってた」っていう文に笑いがとまらない
音速でメンマ吸い込んだ上司の映像が再現されてしまう
ごめんね
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:17:31.10 ID:IkA8+wgD0
>>280 それでいいと思う。
私がホテル勤めをしていた頃の話。
ある披露宴、新郎が海自の方でした。
同僚上司達は制服で出席。披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
一通りの祝いの言葉の後に、 自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を掛けていると思う事。
たとたどしくですが話されました。
同僚達は知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき
神妙に聞き入っていました。
挨拶が終わり高砂の席の一人が「何に乗っておられたのだ」と尋ねると、
新郎は小声で「大和です」 。
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。
私はその後は仕事になりませんでした。ウェイトレスの女の子達は不思議そうな顔をしておりましたが。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:19:08.13 ID:Eerp6ap0O
>>280 おまえのせいですごく気持ちが冷めてしまった
最悪だ、寝る
284 :
1/2:2009/10/10(土) 02:19:32.51 ID:IkA8+wgD0
高校生の時、親が繁華街の裏の病院に1ヶ月入院して(うちは母子家庭)
個室だったので静かにしてれば10時まで病室に来てもいいと
病院に了解をもらったので、学校帰りに蕎麦屋でバイトしてから、
親の顔見に病院行ってた。
ちなみにバイトは入院費にあてるためではなく自分の小遣いです。
バイト先は9時で閉店なんだけど、ものすごい繁盛店だったので
客がなかなか帰らず、たいてい食事出るのは9時半。
なので事情を説明して「9時過ぎたら客居ても帰りたいんですよぉ〜
まかないもいらな〜い、途中でマック買って病室で食べる〜」
と言ったところ、蕎麦屋のご主人が毎晩お弁当を作って持たせてくれた。
使い捨ての弁当パックもわざわざ買ってきたらしい。
まじで繁盛店だったので、9時ピッタリに帰るのは難しかったが
「9時過ぎてるよ!いいから帰りなさい!」ってよく言ってもらった。
礼も言わず当然のように、弁当もらって帰ってた自分が恥ずかしいよ〜
事情があるとはいえ、まかないイラネーヨとタメ口で言い放つ工房に
わざわざ別個にお弁当を作って持たせるなんて・・・。ああ・・有り難う!
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:22:23.71 ID:BScO/VbSO
こんなの見てると自分が不甲斐ないね
286 :
2/2:2009/10/10(土) 02:22:58.53 ID:IkA8+wgD0
病院は駅まで繁華街を通らなければいけないので、おまけに制服だし
週末や遅くまで病室に残った日は親がタクシーで帰れと言ってタクシー代をくれた。
(毎月6万稼いでたんだからバイト代で帰れよってあの頃の自分に言いたい)
当時はバブル真っ最中でタクシー全然つかまらない。全部空車なのに。
しばらくすると、回送ランプをつけてたタクシーが停まって乗せてくれた。
もう帰る途中だったが、自分の娘と同じ年頃の娘が制服で
繁華街に突っ立てるのが気になり、わざわざUターンして戻ってきたと言う。
こんな場所でこんな時間になぜいたのかを聞かれて説明したら、
メーターを倒し、「そのお金はお母さんに返しなさい」と
タダで家まで送ってくれた。(きちんと返しますた)
「おまけに顔も似てるんだよ、見かけたときビックリしたよ」と写真を見せてくれた。
すごいかわいい女の子でした。似てるって言われて嬉しかったりw
後日、またタクシーで帰るとき、すぐにタクシーが停まった。
「うちの会社のタクシー前乗ったでしょう?」と言われ「へ?」と言ったら
「○○病院前で夜、制服の女の子がタクシー待ってたら乗せてあげてくれって
同僚に言われてねー、お母さんが入院してるでしょ?」
と言って、その人も早めにメーター倒して1000円くらいおまけしてくれた。
世の中いい人ってたくさんいるんだなと素直に思った。
みんなありがとう!
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:23:29.84 ID:NaHrXWwUO
288 :
1/2:2009/10/10(土) 02:24:41.19 ID:IkA8+wgD0
519 名前:名無しさんダーバード 投稿日:02/10/04 20:48 ID:FGIxFyFV
あの時、私は東京から引っ越してきたばかりの10才でした
父親と兄弟は地元の親戚の家に泊まりに行き、
母は祖母が急に容態が悪くなって実家の東京に戻っていたんです。
私は具合が悪くて家に独りぼっちでした。
地震が発生。家が物凄く揺れたのを感じてなんかぶつかったのを感じ
て意識が亡くなりました。
(後日、父・兄弟共々親戚と一緒に亡くなった事が分かりました。)
気付いたら外が見えます。だけど、一歩も動けませんでした。
私は、生き埋め状態になってたんです。
「誰か助けて!」と叫んでも、だれも見向きもしないで。
夜になって1人で凄く寒くて、死んじゃう‥と思ってたら
隣に住んでたFちゃんが目の前に居ました。Fちゃんはなんとか私を助けようと
色々としましたが、結局びくともしなくて側に居てくれました。
いったん戻ってた近所の皆はFちゃんをみて「避難所へいけ」と言ったけど
誰1人として私のコトを見ようとしなかった。
Fちゃんが持ってた非常食と水を少しずつ分け合ってくれながら
救助が来るのを待ってました。
しばらくして、迷彩服の自衛隊(?)の人が数名来て
家の残骸を手作業で3、4時間くらいかけて退かして助けてくれました。
安心したのか分からなかったけど
泣き出した私を抱き上げて頭を撫でてくれたあの感触を私は忘れません。
289 :
1/2:2009/10/10(土) 02:27:41.95 ID:pCPBWbTM0
実話ですまん。ちょっと吐かせてくれ。春先からずっと溜め込んでた。
春先にじいちゃんが死んだんだ
俺さ、なんか知らんが高校入るまで誰一人として親戚が死んでないんだよ。
逆に言えば高校に入って初めて葬式に出たんだ。
肝臓のガンで死んだ。
酒と煙草のやりすぎ。腹水抜けなくなって体ぶっ壊れてってんの。
俺さ、
小さい頃はじいちゃんが好きじゃなかったんだ。
わざわざ隣の県から長い時間かけて来てるのによ、いっつも俺を馬鹿にするんだ。
そして俺を反論させてさ、大人気なく完膚なきまでに叩き潰してニヤニヤしてるような奴なんだ。
俺は負けず嫌いだったから、悔しくて仕方なかった。
気付くといつも政治経済に文句たれて、
誰も聞いてないのに一人で喋って一人で怒ってんだ。
取り柄なんかなかったね。
収入と職業を除いて、何一つとして憧れる要素がなかった。
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:30:19.24 ID:RSbwzYO/0
今北
戦争でしんだ旦那にあてたラブレターみたいな話ってもうでた?
まだだったら誰ぞ貼ってください。
291 :
2/2:2009/10/10(土) 02:30:34.87 ID:pCPBWbTM0
でも実際に死んで見るとどうだ。
口ではざまあみろっていってやったけど、内心怖くて仕方ねぇの。
顔見るのが怖くて仕方ねぇの。弱りきった顔を見たくねぇの。死んだことを信じるのが怖くて仕方ねぇの。
酒好きだったからさ、棺桶の前にコップ一杯と日本酒供えられてたのよ。
俺さ、
未成年なのにさ、
勝手にコップに一杯注いで、一気飲みした後、頭下げたのよ。
そしたらぶわって。
涙止まんなくてさ、ずっと頭下げててさ、
何で一緒に酒飲めなかったんだろな。って
飲めなかった自分がすっげぇ嫌で、唇かみ締めてずっと泣いてたのよ。
思えば高校の合格発表の日、
電話越しでじいちゃん笑ってた。
思えば高校入ってからやっと
じいちゃんが言ってることが半分以上理解できた。
やっとじいちゃんとまともに会話できるようになったのに。
死んじまった。
俺憎んだね。
未成年は酒を飲めないって法律を憎んだね。
でも、成人したら真っ先に遺影の前に行って、
目の前で酒飲んでやろうと思ってる。
長文スマソ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:31:52.61 ID:VMzKdDg2O
朝7時からバイトなのにおいついちまったよ
この涙腺クラッシャーどもが責任とれよバーロー
293 :
2/2:2009/10/10(土) 02:32:49.70 ID:IkA8+wgD0
あの後ろ姿は一生忘れません。格好よかった。救世主だった。
今、私は東京で母とFちゃんと暮らしてます。
(Fちゃんの御両親は、亡くなられてました。
たらい回しになってたのを翌年聞いてお養子として一緒に暮らしてます)
あの時、助けてくれた自衛隊?の人たちにもう一度会えたなら
今度こそはっきりと「ありがとう」と言いたい
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:33:57.42 ID:BScO/VbSO
>>287 変な事言ってる奴が居たって覚えててくれ
295 :
1/2:2009/10/10(土) 02:35:24.09 ID:IkA8+wgD0
45 名前:名無しさん必死だな 投稿日:02/03/27 05:32 ID:UM9vQP4z
俺の親父は公務員で真面目。歳を取ってからの子供なので、周囲
からは甘やかされてると思われていたが、非常に厳しい親父だった。
そして変質的とも思えるほどにゲームを嫌っていて、
幼い頃からゲームは一切触らせて貰えなかった。
お年玉や小遣いを貯めても、ゲームだけは絶対に買わせてくれな
かった。昔友達にGBを借りてこっそり遊んでいたのがバレた時
には夜遅いというのに、無理やりに友人宅まで返しに行かされた
こともあった。
高校の頃、自分でバイトをしてゲームを買おうとしたこともある
けれど、魂胆を見透かされてバイト自体禁止された。俺はそんな
父親が大嫌いで、ほとんど言葉も交わさなくなっていた。親父は
俺の出産時に死んでしまった母親のことで、きっと俺を恨んでい
るに違いないと思っていた。
296 :
2/2:2009/10/10(土) 02:37:47.48 ID:IkA8+wgD0
>>290 一応
>>1からみてるが、まだ張られてないと思う。
すまないが、俺はそのこぴぺ知らないので張れない。
46 名前:45の続き 投稿日:02/03/27 05:36 ID:UM9vQP4z
高校を中退してまでも家から出たいと思っていたけれど、
俺の唯一の理解者である姉を裏切るような気がしたのと、自分の根性が
足りないせいもあってそれもできないでいた。
そして、わざと遠くの大学を受験し親父から離れることにした。
なんとか大学受験を成功し新生活に思いを馳せていたある日
、警察から自宅に電話がかかってきた。それは親父が引き逃げにあっ
たことを告げるものだった。
すぐに病院に駆けつけたけど、もう親父には息はなかった。
泣き崩れる姉を気遣いながらも、愛情を感じたことのない親父の
死を俺自身はどこか淡々と受け止めていた。
葬儀が終わった日の夜、姉から大きな紙袋を渡された。
親父から俺への合格祝いで、直接俺に渡すのは照れ臭いので頼ま
れていたものだったらしい。
中には「よく頑張ったな」という激励の内容の手紙とPS2が入っ
ていた。それを読んだら涙が溢れてきた。声を出して泣き崩れて
しまった。親父の死後初めて・・・。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:38:29.05 ID:xKexgWpk0
>>290 コレか?
8 :名無しさん@6周年:2006/02/03(金) 19:24:26 ID:CmhAnpdt0
天国のあなたへ
娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。
三二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは三二歳の青年、私は傘寿を迎える年です。
おそばに行った時、おまえはどこの人だ、なんて言わないでね。
よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。
お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり甘えてみたい。
あなたは優しく、そうかそうかとうなづきながら、慰め、よくがんばったねとほめて下さいね。
そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。
春、あでやかな桜花
夏、なまめかしい新緑
秋、ようえんなもみじ
冬、清らかな雪模様
など四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。
私はお別れしてからずっとあなたを思いつづけ、愛情を支えにして生きて参りました。
もう一度あなたの腕に抱かれ、ねむりたいものです。
力いっぱい抱きしめて絶対にはなさないで下さいね。
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:39:17.99 ID:TF0NpIyw0
「天国のあなたへ」
娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。
32歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは32歳の青年、私は傘寿を迎える年です。
おそばに行った時、おまえはどこの人だなんて言わないでね。
よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。
お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり、甘えてみたい。
あなたは優しく、そうかそうかとうなずきながら、慰め、よくがんばったねと、ほめて下さいね。
そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。
春のあでやかな桜花、夏、なまめかしい新緑、秋、ようえんなもみじ、冬、清らかな雪模様など
四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。
私はお別れしてからずっと、あなたを思いつづけ、愛情を支えにして生きて参りました。
もう一度あなたの腕に抱かれ、ねむりたいものです。
力いっぱい抱きしめて絶対はなさないで下さいね。
299 :
1/2:2009/10/10(土) 02:40:02.01 ID:TF0NpIyw0
かぶったw
うちの祖母が痴呆で、亡くなるまでの半年間、
「私の隣の部屋に住んでる、色白で優しげなお顔の青年はどなたなの?」
と毎日恋こがれていた。
ちなみに隣の部屋にいたのは私(♀当時20歳、身長155、髪は腰まであり、
それなりに化粧してる、それなりにスカートやら女性の服、それなりに乳あり)
私が通り過ぎるのを、柱の陰から顔をポッと赤らめながらいつも見てたw
祖母がちょっと体調を崩した時など、母に頼まれ
「体調が良くなったら一緒に相撲でも見に行きませんか?」
などと声をかけると、
「あらいやっそんなっ父に怒られますっっ」
と顔を手で隠して布団に逃げ込んでました。
300 :
1/2:2009/10/10(土) 02:40:35.00 ID:IkA8+wgD0
214 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2008/08/28(木) 13:41:20 ID:axLnrrlCO
こんな事書いていいか分からんけど、8年付き合った彼女が死んだんですよ。持病で
意識なくなったのをおばさんが隠してて、盆休みに病院行ってみたら絶句ですよ。酸素マスクしてはぁはぁやってんすよ。
「ごめんなさい…」って泣くおばさんをなだめて、彼女の名前呼んでたら、なんとうっすら目を開けてこっちを見るんですよ。「〇〇?」って、微かに俺の名前まで口にするし
お前ら知ってるか?人間、死ぬ間際に意識戻るんだよ。葬儀屋でバイトしてた時、よく聞いた
それに、病人の握る強さ半端ない。めっちゃしっかり握るのな
でな、結婚するつもりだったから指輪をこっそり買ってたんだよ。渡すつもりで
填めてやったら、スカスカなのな。どんなけ痩せたんだよと
力なく「嬉しい…」って笑いやがってな、そうこうしてる間にまた目を閉じたんだよ。
で、夜中。うとうとしてたら、夢の中に彼女が出てきたんだよ。昔の元気な姿で。全然覚えてないけど、嬉しそうに左手の指輪を触ってたのは覚えてる。じゃあ、行くね!って向こうに行った。
うおっと目覚ましたら、彼女の血圧下がってんのね。おばさんも目を覚ましてたけど、えらい冷静。俺も冷静。あ、死ぬんだなって
通夜やって、葬式やって。友人皆知ってたから、慰めてくれた。最後の添い寝も、家族の人が「よかったら」って言うもんだから、させてもらった。
長いけど、続く
301 :
2/2:2009/10/10(土) 02:41:11.24 ID:TF0NpIyw0
亡くなってから、引き出しの中から筆で書いたラブレターが出てきて、それが私の生まれて初めてもらったラブレターですw
私は美少年顔ではないと思いますwただ、声が低いし、確かに祖父の家系の顔かも…
ラブレターは実家の仏壇に置いてきたし、認知症で文章がおかしいのですが、
大体の内容は以下の感じ。
・このあいだは声をかけて頂いたのに、恥ずかしさから逃げてしまった。
もしや気に障ったのでは、と悔やんでいる。
・実は貴方を毎日木の陰から見ていた(←実際は柱の陰だけど木だから間違いないかも)
・貴方の気持ちに応えたいが、実は私には生まれながらの婚約者がいる。(←祖父の事)
・父は厳しい人で、私の勝手な振る舞いは許さないだろう。想像するだけで震える。
しかしそんな父も、貴方の誠実な姿を見れば、もしや心を許してくれるかもしれない。
どうか貴方から婚約を申し込んではくれないか。
・庭に咲く藤の花が実を結び、種をとばす頃までに、返事を心待ちにしてます。
認知症とは別の病気で亡くなったのですが、恋をした途端に頭がシャッキリして、寝たきりが、身の回りの事を自分で出来るまでになってました。
恋の力ってすごい…
ちなみに祖母は、藤の実がはじける頃に、私と父に手を握られながら亡くなりました。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:43:26.51 ID:RSbwzYO/0
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:44:15.71 ID:xKexgWpk0
951 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:2006/08/02(水) 01:45:55 ID:+vZqY/MaO
176: 2006/07/29 14:53:11 jGdaIh0K
惣菜コーナー周辺には年寄り多いな。量り売りは人気ないけどwww
先週スーパーの惣菜の所でおじさんが里芋といかの煮付け238円と
を買おうとしたときカゴのマトに入れられず床に落とした。
パックが変形して芋が2、3個転がりでた。
おじいさんは芋をパックに戻してかごに入れてレジへ行った。
そしたら惣菜調理場からおばさんが走ってきて
新しい里芋といかの煮付けを持っていって
これ代えてあげるって言いながらレジに渡してかごから落としたヤツ取って行った。
こういうのは無視されたり、客が勝手に他のに代えたりするの見たことあるけど
どっちも優しいのははじめてみた。
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:44:32.71 ID:RSbwzYO/0
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:46:09.64 ID:TF0NpIyw0
とうとう嫁に言った。今まで黙ってたが、アレンジ料理を作るのやめてくれ、俺は普通が好きだと。
(嫁は普通のを作ればメシウマなんだがたまにアレンジ料理を作る)。
嫁はこれからそうする、と承諾してくれ円満解決、となって言いにくい事があっても夫婦なんだし話し合おうと決めた。
すると嫁から手紙が。
「あなたのHが下手で苦痛だった。ずっと言えなかったんだけど、何でも話し合うって言ってくれたし。
今まで気持ちいいふりしててゴメン。これからは回数を減らしてくれると嬉しいです」
orz
枕が冷たくなった
1ヶ月前ばあちゃん亡くなったときのこと思い出した…
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:46:43.65 ID:Fa1hXHIK0
451 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[sage] 投稿日:2008/10/05(日) 20:50:51 ID:qBBSabFG0
クラスの女子からクリスマスの夜に「今日空いてる?」って電話がかかってきて
「あぁ空いてるよ?」と答えると多数の笑い声と共に電話を切られた。
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:47:07.52 ID:TF0NpIyw0
拝啓 こんにちは
足のおけがはどうですか
ぼくは君とこの車に衝突さした人の子供です
君はきっと怒ってはるやろと思います
ぼくのお父ちゃんのこと
ものすご 怒ってはるやろと思います
お父ちゃんが お酒を飲んで 追い越しなんか せなんだら
君もひとりぼっちにならんで すんだんです
足も怪我せんで すんだんです
かんにん したげてください
ぼくのお父ちゃんを
かんにん したげてください
もし君が一生びっこになって働けんようになったら
ぼくが弁償します
うんと働いて お金をためて
お金もあげます
家もあげます
ごちそうもあげます
きっと誓います
そやから どうか ぼくのお父ちゃんを
かんにんしたげてください
お願いします お願いします お願いします
さようなら
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:50:26.34 ID:jDaKYIe+0
310 :
2/2:2009/10/10(土) 02:51:16.77 ID:IkA8+wgD0
>>304 こちらこそ。 おかげでちょっと泣き止んだ。 まだ張れる。
だけどなぜだかエラーがでる。 ちきしょう。 おれはくじけない。
---
泣かないようにしてたけど、さすがに骨上げの時は泣いた
彼女、体小さかったし治療の影響かあまり骨が残らんかった。でも、左手の指輪は残ったんよ、黒ずんで
おじさんに言われて骨壺に入れる時なんて、ダダ泣き。まわりドン引きする位
帰り。おばさんに止められて、手紙とMP3プレイヤー渡された。プレイヤーは、退屈だって言う彼女の為に、手当たり次第に曲入れてあげたもの
何が入ってたかなと思って、帰ってパソコンに繋げてみたのね
そうしたら、一曲だけ馬鹿みたいな再生数してたやつがあった。それが、ジブリール3のエンディングテーマ。
手紙読んでみたら、月並みの事が書いてあるんですよ。思い出とか大好きとかありがとうとか。
で、最後な、2番のサビが書いてあるんですよ。「銀河系で生まれた奇跡を〜」って全部。
そのくせ、「でも、私とのセーブは消してね(笑)」ってあるんですよ
馬鹿みたいに泣いたね。馬鹿野郎と。野郎じゃないけど
今でも、辛い時とかジブリール3のエンディングテーマだけ聞いて頑張ってる
だから、何と言われようと、俺の中でジブリールの最高は3
長々とアホな事書いたけで、休みだから久しぶりに聞いてたら思い出してしまった
すまん
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:51:47.18 ID:G11z6anLO
死にかけの旦那にゴルァゴルァ言いまくるの持ってないか
313 :
1/2:2009/10/10(土) 02:53:43.92 ID:TF0NpIyw0
彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。
彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。
そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。
それが反対の理由でした。
「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。
結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母ににもそう言い放ったんです。
その2日後でした。
彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。
仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。
探して探して探して
空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。
歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。
その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ
結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。
もう10年近く前の話です。
祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。
その時の手紙です。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:54:02.85 ID:IkA8+wgD0
友達(以下A)は大学二年のときに母親を亡くした
一緒にデパート行って買い物して、Aはそのデパート内にある店でバイトがあったからAの母親だけ先に帰った
そんとき初めてAが自分で働いて稼いだお金で本を買ってあげた
めっちゃ喜んで、Aの母親がAの父親に「本買ってもらった!」ってメール送って、その帰りに事故にあった
働いてるときに店の電話がなって事故にあったのを知った
一緒に入ってた人から「いいから行け」って言ってもらえてAは病院に行った
けどAがついたときにはもう息を引き取っていて、俯いている父親の背中が震えていたのが印象的だったらしい
自分がなんていうか、本当に文字通り駄目人間でいい年こいて親にも反発してたとき、Aが話してくれた
同じ大学だったけど、母親が亡くなった素振りなんて全然見せなかったから驚いた
そのときの言葉は一生忘れないと思う
「人ってのは簡単に死ぬんだよ。当たり前のように生きてるけど、
親だって帰ったら「おかえり」って言ってくれるけどいつかは自分より先に死ぬんだよ
そのとき情けないままの姿しか見せてないんだったら、お前はそのことを一生後悔するよ」
その日から自分は頑張って行かなかった大学行き始めて卒業して頑張って就職した
両親は、自分が就職したときすごく喜んでくれた
Aに会って、あの言葉がなかったらあのまま腐ってたかもしれない、有り難うと伝えたら、
Aは「実際行動したのはお前じゃん。
お前自身このままじゃ駄目だってどっかで思ってたんだろ。
自分が言ってそれが切っ掛けになっただけでお前だったらあのままでもそのうち行動してたと思うよ」
と言ってくれた。それでも感謝している
そんなAは今度父親に、母親にはしてあげられなかった温泉旅行をプレゼントするらしい
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:54:31.47 ID:W6cJr9240
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:54:43.69 ID:rXzdZBRm0
317 :
2/2:2009/10/10(土) 02:54:55.68 ID:TF0NpIyw0
●●へ(彼の名前)
ばあちゃんは本当に貴方がかわいかった。
貴方のお父さんとお母さんが死んだ時
私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。
ばあちゃんは年であるしお金もない
何も何も持ってはおりません。
貴方への愛情だけです。
そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた
とてもとても良い子に育ってくれました
そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。
でもばあちゃんがそれをじゃましているんだね。
幸せになってください。
ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとてもうれしいです。
とてもとても幸せでした。
妙子ちゃん(私)と、どうかどうか幸せになってください。
バイト先に彼氏いない歴25年らしい大人しい子がいた。
局の子にお昼おごらされたり、派遣社員の子から高額なマルチ商法の商品買わされたりしてた。
皆が「アイツはお人好しだから何言っても絶対断らない」と
学生のイジメのようにバカにして嫌な事押し付けたりしていた。
もともとその子を優しくて良い女だと好感を抱いていた上に
この子なら断らないかもと思った俺は彼女を休日に食事に誘ってみた。
生まれて初めて女性からOKをもらい、嬉しくて店を色々調べて下準備し、
当日は思いきりお洒落してピカピカに洗った車で迎えに行き、
頑張って話を盛り上げてご飯を御馳走し、家まで送り届けた。
とても楽しくて何度も誘った。彼女も楽しんでくれていると思った。
段々好きになって今度告白しようと決心して食事に誘った時、
「本当はずっと嫌だった。もう誘わないで欲しい」と言われた。
彼女の顔は気の毒になる位必死だった。きっと決死の思いで言ったのだろう。
「ほら〜!麻衣、ちゃんと断れるじゃないですか!今度から嫌な事
頼まれたら、今みたいにビシッと言えよ!俺、ずっと麻衣が
何言っても断れないの、心配したよ!」
と、俺は泣き出しそうなのをこらえて出来るだけ明るく元気に取り繕った。
彼女はとてもホッとしたような顔をして何度も俺にお礼を言った。
俺から好かれている訳じゃない事がわかって、そんなに嬉しかったのかな。
昨日の話です。もう色恋は諦めますた。一生童貞でかまいません。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 02:58:09.16 ID:IkA8+wgD0
312 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2008/12/19(金) 02:26:05.74 ID:t5DXiJl00
コピペじゃないけど最近あった出来事
離婚してから数年会ってなかった親父が死んだ 自殺だった
ガス自殺をしようとして何かに引火して爆発
そして棺おけの中で包帯でぐるぐる巻きにされ目と口しか見えない親父に会った
少し落ち着いて親父の住んでいたアパートに行き遺品を捜しに、姉弟で必死に探し、押入れから数冊の日記が
そこに書かれていたのは私たち兄弟に会いたいと もう変わってしまった携帯番号と住所が
違う日記を見ても変わってしまった携帯番号と住所がしっかりと書かれていた
そして自殺した当日の日記があって半分焼けていたが
○○(私)に会いたい○○(弟)に会いたいとそれだけびっしり書かれていた
母親の言うことなんて無視して親父に会えばよかった
そして葬式の日 親父の遺影を見たら笑ってんのね 満面の笑みw
でも笑って送ってやれなかった ごめん
一緒に馬鹿な事したなwwwwww 私たち姉弟にエアガン持たせて親子でサバゲ 後で母に正座で説教食らう
夜母が出かけている時に閉まりかけのスーパーに行ってジュースとお菓子買って家で大騒ぎ一緒にポケモンして最初にもらうポケモンに母の名前付けて遊んでそれがバレて3人で正座説教
一緒にガンプラ作成 中3の時に何故か抱っこしてもらいたくて親父に「抱っこ」と言ったなぁwww 母が「これが最後かもしれないよ!」と言ったが本当に最後だったなwww
おまいら親は大事にしろ どんなクソ親でも顔だけは見せとけ
嫁は妊娠中。もうすぐ八か月。
西日の部屋で、ソファに座ってお腹を撫でてる嫁を見てたら、なんとなく言いたくなって
後ろから抱き締めて「愛してる」って言った。
ただ、俺の嫁、ろう者なのね。なんも聞こえないの。わかんないの。
わかんないはずなの。
でも、嫁、振り返って
手話で
《わたしも》
って言ってくれた。
俺、明日もがんばれるわ。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:00:16.38 ID:Fa1hXHIK0
成人式の為に買ってもらったスーツを着て
かっこいいと言われ、何枚も写真を取られ
車で会場まで送ってもらい
「友達と飲むだろうけど、イッキなんてしたらいかんよ?
遅くなるだろうから気をつけて帰ってらっしゃい」
そう言われた後一人で会場を一周し、中に入ることが出来ず
友達と飲みに行くことになっている手前、そのまま帰ることも出来ず
夜まで時間つぶすためにその足でスロット店へ行き
親からもらったお年玉を使い切るのに2時間も持たず
銀行から下ろした8万も消え
どうしようもなくなって、夕方頃に家に帰り
人が多すぎて友達と会えなかったと言う俺に
母さんは、じゃあ夕飯ちゃんとしたもの作らなきゃねと言い
俺は震えて声も出せないほど泣いた
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:00:43.70 ID:TF0NpIyw0
今日珍しく俺は母ちゃんを外食に誘った。
行き先は昔からよく行く馴染みのラーメン屋だった。
俺は味噌大盛り、母ちゃんは味噌並み盛りを頼んだ。
「昔からここ美味しいのよね」って、柄にもなく顔にシワよせて笑ってたんだ。
ラーメンが出来上がると、俺も母ちゃんも夢中で麺をすすってた。
あんまりにも母ちゃんがニコニコしながら食べてるもんだから、
俺もつられて笑っちまったよ。
しばらく経って、ラーメンを食い終わった俺はふと母ちゃんの方を見たんだ。
ラーメンの器に浮かぶチャーシューが一枚、二枚、三枚・・。そのチャーシューを捲ると麺がまだ沢山余ってた。
母ちゃんは俺の方を申し訳なさそうに見て、「ごめんね、母ちゃんもう年だから。ごめんね」と繰り返してた。
「んなもんしゃーねーべ」と言うと、俺は母ちゃんの残したラーメンをすすった。
そういやガキの頃、よく無理して大盛り頼んで、結局食べきれなくて母ちゃんに食ってもらってたっけ。
いつの間にか立場も逆転。あんなに若かった母ちゃんの顔も今じゃシワだらけで、背丈も頭一個分違う。
そのシワの数程今まで散々迷惑掛けたんだろうなって思うと、悔しさと不甲斐なさで涙が出てくる。
母ちゃん、こんな俺を今まで育ててくれてありがとう。
俺、立派な社会人になるわ。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:01:27.44 ID:jZwxOiA40
全然追いつかねえよ!!!!!!!!!!!111
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:01:30.51 ID:IkA8+wgD0
337 :名無しの心子知らず :03/04/12 20:22 ID:YeFGkUlT
この間1歳半の息子を連れて、友人の家に行った時に友人の祖母に聞いた話です。
友人がちょうど1歳半の時、お母さんが癌になったそうです。
気付いた時はもう手遅れで、1月もたずに亡くなってしまいました。
友人は冷たくなって帰って来たママに、
「おっき、おっき」
と言っていましたが、起きないとわかると
肩をトントン叩いて寝かしつけるマネをしたあと、お腹の上に乗って
うつぶせラッコ寝状態で自分も眠ってしまったそうです。
次の日、ママが棺に入れられる時、
友人はママを持ち上げようと取り囲む人たちを泣いて叩いて、
「マーマ!マーマ!」
と凄い力で引っ張って引き離そうとしていました。
大人に外に連れて行かれても、ママ!の声が聞こえてくるほどでした。
しばらくして友人が戻ると、棺に釘が打ち込まれた後でした。
友人はママ!ママ!と泣き叫びながら棺を開けようとして、
開かないと打ち込んだ釘を引き抜こうと一生懸命になっていました。
それでも棺は運ばれていき、友人は家に置いて行かれました。
友人の祖母が帰ると、友人は眠っていました。
留守番の人の話によると、泣いて泣いて、突然ふっ、と
気を失うように眠ってしまったそうです。
その後起きた友人は声がかれてしまっていました。
でも、それ以来訳がわからなくなるほど泣く事はありませんでした。
そして、言葉も話さなくなりました。
2歳すぎまで一言も単語を言わなかったそうです。
あの時の事は忘れられない、と友人の祖母は泣きながら話してくれました。
それから21年。友人は、来月ママになります。
Rの実家は猫好きな一家で、野良猫に餌をあげているうちに家中猫だらけになってしまったそうだ。
(高校の頃遊びに行ったが、ほんとにそうだった。)
住み着いた猫が仔をつくり、その仔もまた仔をつくる。一時は家庭崩壊しかけたほど猫が増えたそうだ。
そのうちの一匹の猫の話。
その猫も他の猫同様、野良時代に餌をもらい、それが何度か続くうちにRの家に住み着いた。
そして、その猫も仔を宿し、五匹の子猫を生んだ。しかし母猫は病気だった。出産後、餌は食べても吐いてしまうか、もしくはひどい下痢だった。
だが、子供はまだ小さい。母猫はじっと耐えるように五匹の子猫達を守っていた。
あまりにひどそうなので、見かねたRの母親が病院に連れていこうと近寄るが、
母猫は子供を取られると思っているのか、決して触らせようとしない。怒り狂って引っ掻いてくるのだ。
次の日、母猫はついに動けなくなっていた。出産の疲労と病気による衰弱のためであろう。
母猫の周りは、自らの汚物でいっぱいだった。
しかし、母猫はいとおしそうに五匹の仔をまんべんなくなめていた。
こいつは今日死ぬな。。衰弱しきった母猫をみてRはそう思ったそうだ。
そしてその夜、Rの母親が2階の自室で寝ていると、もぞもぞと布団の中で何かが動く。
それは子猫だった。
あれ?と思い電気をつけてみると、他の四匹の子猫たちも自分の布団のまわりにいる。
子猫たちは寒いのか、か細い声で鳴きながら布団に入ろうとしている。
そして、少し離れたところに、あの病気の母猫が静かに横たわっていた。
もう息はしていなかった。
決して子供達に近寄らせようとしなかった母猫は、最後の力を振り絞って一匹一匹わが仔をここまで運んできたのだろう。
死ぬ姿を人に見せないと言われるプライドの高い猫が、寝室の真ん中で死ぬことを選んだのだ。
子供達を託すために。
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:03:55.45 ID:IkA8+wgD0
234 :もぐもぐ名無しさん :03/08/14 20:32
中三の冬に母が逝ってしまった。
でも、何故か知らないけど全然涙が出なかった。
親父や婆ちゃんはわんわん泣いてたけど。
母が逝ってから初めてのクリスマス、俺はテレビ見ながら飯食ってた。
親父は飲み会で、兄は何度目かの家出で、独りで黙々と食ってた。
そうしているうちにボロボロ涙が出てきた。
去年までは豪華な食事が出て、でっかいケーキを家族で分け合って、
みんなつまらん事でゲラゲラ笑って。
もう二度と戻ってこねえんだなって思いながら泣いた。
親父はあんまり料理が上手くなかったけれど、精一杯作ってくれた豪勢な
料理がすごく有難かった。
飲み会が終わり、真っ赤な顔で帰宅した親父に「飯うまかったよ」と
言ったら、「そうか、そうか・・・」と、本当に嬉しそうに何度も頷いた。
それから俺は自分の部屋に戻り、また暫く泣いた。
二度と戻らないなら、もう一度作り上げればいい。
あれから十年近く経つけど、クリスマスの度にあのしょっぱかった
料理を思い出す。
親父が再婚するって話を聞いて、ふと思い出して書いてみた。
迷惑掛けまくってスマンね。これからは幸せに、長生きしてください。
三年前死んだ祖父は末期になっても、一切治療を拒み医者や看護婦が顔を歪めるほどの苦痛に耐えながら死んだ。
体中癌が転移し、せめて痛みを和らげる治療(非延命)をと、息子(父)や娘たち(伯母)が懇願しても絶対に首を縦に振らなかった。
葬式の後、親しかったご近所の将棋仲間が家族に宛てた祖父の手紙を渡してくれた。祖父が生前用意していた物だそうだ。
手紙の中には自分が家族を悲しませ、苦しませるのを承知で苦しみながら死んだ理由が書かれていた。
20年近く前、孫の一人が生存率20%を切る難病で闘病していたとき、祖父は神様に誓ったのだそうだ。
自分は今後どんな病気や怪我になろうとも、絶対に医者にもかからないし薬も飲まない。
だから孫を助けてくれと願を掛けたのだそうだ。
幸いその孫は無事手術も成功し、成長して成人もした。孫の成長を見届けること画できたのだからもう思い残すことはない。
あとは神様との約束を果たすだけだ。だから家族は悲しまないで欲しい。自分は満足して一生を終えるのだから。
そう綴られていた。
孫は当時一歳にもならない赤ん坊で、病気だったことも覚えていない。祖父は自分の決意を貫いて一生を終えた。
その孫である兄は葬儀でわんわん泣いていた。もちろん、兄弟もみな泣いた。
うまく書けないのが悔しいなあ。本当に祖父はすごい人だったんだよ。
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:04:22.64 ID:Fa1hXHIK0
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝鬱欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝鬱鬱鬱鬱鬱欝欝鬱欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝鬱欝欝欝欝鬱欝欝鬱欝欝欝鬱鬱鬱欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝鬱鬱欝欝欝鬱欝欝欝鬱鬱鬱鬱欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
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欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝鬱欝欝欝欝欝鬱欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝鬱欝欝欝欝欝欝鬱欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
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欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
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欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝欝
俺は小学生の頃に母の作った炊き込みご飯が大好物だった。
特にそれを口に出して言った事は無かったけど母は判っていて
誕生日や何かの記念日には我が家の夕食は必ず炊き込みご飯だった。
高校生位になるとさすがに「又かよっ!」と思う様になっていたのだが
家を離れるようになっても、たまに実家に帰ると待っていたのは母の
「炊き込みご飯作ったよ。沢山食べなさい」の言葉だった・・・
会社に電話が来て慌てて向かった病室には既に近くの親戚が集まっていた。
モルヒネを打たれ意識の無い母の手を握り締めると母の口が動いた。
何かを俺に言いたそうだった。母の口元に耳を近づけると
「炊きこ・・・たよ。たくさ・・・・さい」と消え入りそうな声で言っていた。
それが最後の言葉だった。
「ママの作ったスパゲッティー大好き!」口の周りを赤くして
スパゲッティーを食べる娘とそれを幸せそうな目で見つめる妻を見る度に
母の炊き込みご飯が食べたくなる。
330 :
1/2:2009/10/10(土) 03:07:29.63 ID:IkA8+wgD0
890 :名無しの心子知らず :04/03/04 00:20 ID:ov5vtfWP
きょねんの5がつ、かわいいむすこがうまれる
↓
はじめてのいくじに、ちちははどたばた
↓
それでもむすこかぜひとつひかずげんき
↓
はちかげつのあるひ、とつぜんこうねつ
↓
あわててびょういんへ
↓
「たぶんかぜでしょう」とほっとする
↓
おねつがでてしんどいね、よーぐるとたべてはやくげんきになろうね
↓
あけがた、むすこねる
↓
ごぜん10じごろ、むすこめをさます
↓
むすこ、ねつはあってもわらってげんき
↓
ははあんしんしてすこし、うとうと
↓
おひるすぎ、むすことつぜんようだいおかしい。ははとびおきる
↓
すぐに119
↓
きゅうきゅうしゃでそうごうびょういん
331 :
2/2:2009/10/10(土) 03:09:30.41 ID:IkA8+wgD0
891 :890 :04/03/04 00:24 ID:ov5vtfWP
なにがなんだかわからない
↓
だんなしょくばからびょういんへ
↓
だんなちちははもびょういんへ
↓
くだをいっぱいとおされて、ねむっているむすこ
↓
いっぱいいっぱいてんてきして、あしがむくんではれている
↓
せんせいによばれて「われわれもどりょくしたのですが…」
↓
みんなおおなき
↓
かわるがわるみんなでだっこ
↓
さいごはわたしのうでのなか
うまれてくれてありがとう。みじかいあいだだったけど、とってもしあわせでした
あなたのうまれたいみをかんがえようとおもいます
でも、さみしい、かなしい。はやくあなたにあいたいけど、おかあさんはもうすこし
このよでがんばろうとおもいます
てんごくでともだちいっぱいつくってあそんでね ははより
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:09:35.15 ID:VzDLUelQO
だめだ…追いつくどころか耐えきれん
もー寝るかな
貼ってくれた人さんくす
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:09:41.46 ID:aOhFOyc/O
334 :
1/2:2009/10/10(土) 03:11:39.98 ID:IkA8+wgD0
26 :大人の名無しさん :03/10/20 00:43 ID:wjqygkao
もう10年も前の話。
俺が京都の大学生だった頃、男2女2の4人組でいつも一緒に遊んでた。
そんな俺たちが4回生になり、全員めでたく就職も決まった。
「もうこうやってみんなで遊べるのも残りわずかだなー」とか4回生時の後期は話してたなあ。
そして卒業が近づいてきた二月ごろ、急に4人の内の2人が「結婚する」って言い出した。
俺を含む残り2人は、びっくりしつつも心から祝福したよ。それにすげえ羨ましかった。
残された2人で「何か羨ましすぎるから、俺たちも結婚しようか?」なんて言ってたら、
「じゃあお互い30歳になってもまだ独身だったら結婚しよう」って話になった。
ありがちな話で恥ずかしいんだけどね。
そんなこんなで俺たちが25歳になった頃。
しばらく振りに仮フィアンセ(wに会った。
「あと5年で結婚するハメになっちゃうよ。結婚の予定ないのかよ」って聞いたら、
「全くナシ」だって。
お互い笑いつつも、俺はちょっとホッとしてた。
この日、あ、俺本気でこの娘に惚れてるのか!って気が付いた。
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:13:50.07 ID:IkA8+wgD0
536 :水先案名無い人 :03/08/06 11:00 ID:+fUaEKS4
この前子供を授かったんですよ、はじめてね。
で、生まれて初めて妊婦の夫になったわけですわ。正直最初は出産って簡単だと
思ってたのよ。みんな普通に出産してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは人が生むもんじゃない。卵だね、卵から孵るものだよ。
最初に妊娠報告された時さ、めちゃめちゃ迷って実母にそ〜っと電話して義母にもそ〜っと電話したのよ
10日くらいかけてさ。でなんかあきらめようって言っちゃったのさ。
そしたら妻がさ「生みたい!」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから出産準備したのさ。えぇ、そりゃもうしましたとも。全てを忘れて準備したよ。妻は体が弱いとか医者に出産を止められたとか色々忘れてね。
だって妻が生みたいって言ったからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい難産。すごい緊急帝王切開。切腹くらい。時代劇なら介錯だってしてる。
それで横見たら妻がすごい安らかに眠ってんの。ホントごめんなさい。
正直「絶対大丈夫だから!」なんて見栄張らないで素直に立会い出産すりゃよかったと思ったよ。
だけど絶対に出産を決意したことは後悔しない。
でも病院出て義父に「香織が命を掛けて守った子だ。次は君がしっかり守ってくれ。」とか言われて号泣してんの。
ホント俺ってダメ人間。
香織、天国から俺たちを見守って下さい
突然、学校に来なくなった友達がいたのね。
結構仲良かったんだけど、どうしても不登校の理由を教えてくれないの。
お父さんやお母さんにすら言わずに引き篭もってるらしくって、3日めぐらいにメールしてみたんだ。
返事は割りとすぐにきた。
私:こん^^ 生きてるかー?w
なんか知らんけど学校こいよー
友人:生きてるよww
学校ね…当分いけないかも ごめんね
私:ね、誰にも言わないからさ。私にだけ理由教えてくれない?
友人:今ね、妹が庭で歌歌ってるけどなんか歌詞めちゃくちゃw
(はぐらかされた?と思いつつも話を合わせる私)
私:ああ、妹いたんだっけー。
友人:うん。大声で間違った歌詞で歌うなっつーのw
「もーもたろせん もんたろせいー」
私:なにそれwいきなり違うw
友人:「おにしにつけたー おびかんごー」
私:いみふwww
友人:「ひさつー れたしに くださいたー」
私:元がなんの歌か分からない人とか出てきそうだw
そんな、取りとめもない内容のメールのやりとりをしながら、
ま、元気そうだし安心したわけよ。
337 :
2/2:2009/10/10(土) 03:15:53.98 ID:IkA8+wgD0
27 :大人の名無しさん :03/10/20 00:44 ID:wjqygkao
その一ヵ月後くらいかな。脳内フィアンセが交通事故に遭ったのは。
即死だった。もうだめ。半狂乱みたくなっちゃって。仕事も長期休暇になった。
なんにもする気にならなくて、完全ヒッキー化してしまった。
そんな俺を助けてくれたのは、例の夫婦だった。
他県に住んでるのに毎週俺の様子を見に来てくれて。たまには仕事休んでまで来てくれて。
「うっとーしい!もう来ないでくれ!」なんて言ってしまっても懲りずに来てくれて。
無理矢理酒を一緒に飲みに連れ出してくれて。
俺がなんとか仕事に復帰した時なんか、号泣してくれちゃって。
考えたらあいつらだって俺と同じくらい悲しかったはずなのに。
今は毎晩思うよ。ありがとなって。本当にありがとなって。
おまえらに見捨てられてたら俺、狂いすぎて自殺してたかもしれない。
救ってくれてありがとな。
そんで、脳内フィアンセよ。
もうとっくに30歳は過ぎちゃったけど、俺結婚することになったよ。
だから約束は守れない。まあ半分以上冗談みたいな約束だったけどな(w
まあ見ていてくれよ。あいつらに負けないくらい仲のいい夫婦になってやるからさ。
昨日残業して2時頃帰ったら、リビングに行き倒れ状態の嫁と娘が。
嫁の手にはクラッカー、娘の手には「ぱぱおにんじょびおめでと」のカードが。
部屋はお誕生日パーティの飾りが、冷蔵庫には食べかけの
俺の大好物のラザニアとケーキ(どちらも普段は太るからと、めったに
食卓には上がらない)とシャンパンまで・・・
残業だから先に寝てろって言っといたのに。泣きながら布団かぶせたら
嫁が起きて、「ごめん、1時までがんばったんだけど・・・」
その声で娘も起きて寝ぼけ眼で「パパあけましておめでとう」
また泣いた。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:17:57.60 ID:IkA8+wgD0
1 :Mr.名無しさん :03/06/20 15:42
母が死んだ。
43歳だった。
10日まで元気だったのに。急に逝ってしまった
11日の朝、いつもみたいに御飯作って母さん起こして「ごはんできたぞ」と
でもいくら呼んでも返事がなかった。いつも文句言いながらも絶対に起きてくるのに
おかしいと思って見に行ったら母さんはもう冷たくなってた
俺がまだ2歳のときに父親が死んで女手一つで俺を育ててくれた母さん。
よく口論もしたし引っ叩かれもした。ほんとよく喧嘩した
会社の帰りに飲みにいって終電なくなると毎回俺が呼び出された
あきる野に住んでるってのに新宿だ、吉祥寺だと。アホかと。
そして金きついのに大学いかせてくれた。
金ないんだから働くよと言ったら、引っ叩いてまで俺を大学に行かせようとした母さん
今年大学をキッチリ卒業して就職してこれからやっと親孝行できる身になったのに
なのに母さんは急に死んでしまった
友達や親族とかにこの顔見せるのはさすがに辛いからここだけで叫ばせてくれ
かなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい
どうしよう。なんかもうなにしていいのかわからない
今年の夏は母さんを旅行に連れてってやろうと思ってて
もう計画だってちゃんと立っててあとは7月待つだけだった
結局俺はなにもしてあげられなかった。
母さんの生命力吸い取るだけ吸い取って。
一人前に俺がなると生命力吸われすぎて交代のように母さんだけ消えてしまった
やっと親戚も全員帰ってくれてこれでやっと一人で泣ける
なんか泣くのガマンしすぎた
これ書きながら涙とまらない
母さん幸せだったのかな。幸せにしてあげたかったな。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:18:21.35 ID:WW9FDH5jO
全くだ、耐え切れん。
10レス持たない・・・
小さいころ新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た電気屋さんの
開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった俺は、タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら
弟を一緒に電気屋の前まで行ったが電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客誰一人としていない店頭で一生懸命呼び込みをしながら焼きそばを
小さなホットプレートで焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので「焼きそば下さい」と店の前まで行く
勇気が湧かず弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、そのままそそくさと帰宅した。
それから月日は経ち電気屋は無くなった。
342 :
1/4:2009/10/10(土) 03:19:58.65 ID:IkA8+wgD0
231 名前: バーチャバカ一代 ◆3iCOYKds 投稿日: 02/03/08 22:21 ID:27RVD6Vi
命かけ住民守った13秒
なぜ、航空自衛隊のパイロットは「ベイル・アウト(緊急脱出)」を二回叫んだのだろうか。
平成十一年十一月二十二日午後、航空自衛隊入間基地所属のT33ジェット練習機が
埼玉県入間川の河川敷に墜落した際、東京電力の高圧送電線を切断し、東京・埼玉の約八十万世帯で停電となった事故で死亡した二人の乗員と管制塔との交信記録が示す疑問である。
今年四月、空自の事故調査委員会が発表した調査結果によると、パイロットは「ベイル・アウト」を通報した後、十三秒後にもう一回、同じ言葉を叫んでいた。
航空自衛隊関係者は「いったん脱出しようとしたが、さらにもうちょっと頑張ろうとしたためではないか」とみる。
事故当時、私立狭山ケ丘高校(埼玉県入間市)の校長、小川義男さん(六七)は、国道16号を車で移動中、突然、停電で信号機が消え、白バイなどが大急ぎで走り去る中、立ち上る白煙を見た。
その後、校長仲間である私立西武文理高校の佐藤英樹校長が「あのジェット機は私の学校の上を飛んで河川敷に飛び込んでいった」と小川さんに語った。
おそらく、最初に「ベイル・アウト」を叫んだ後、航空総隊司令部所属、
門屋義広・三等空佐(四八)と航空幕僚監部人事教育部所属、中川尋史・二等空佐(四七)
の目に映ったのは、住宅街、さらにはそこに点在する狭山市立柏原小、中学校、西武文理高だったのだろう。
事故機を十三秒間操縦し、住宅地を避けるように東側に進路をとり送電線に接触する直前、緊急脱出した経緯を事故調査結果はこう記述する。
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:21:46.99 ID:kmDBx9PaO
鼻水やべえし明日でかけんのに眼がはれるだろばか
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:21:56.81 ID:0C3795u+O
俺何時間泣いたよ…
疲れた寝るわ
345 :
2/4:2009/10/10(土) 03:22:06.86 ID:IkA8+wgD0
232 名前: バーチャバカ一代 ◆3iCOYKds 投稿日: 02/03/08 22:27 ID:27RVD6Vi
「継続して操縦し続け、安全な脱出に必要な高度および速度の余裕を失った。
その結果、緊急脱出の際、機体が前のめりになり、適正な脱出姿勢がとれず、首の骨を折った」
墜落現場から住宅街までわずか五十メートル。
小川さんはパイロットの犠牲的精神をたたえずにはいられなかった。
昨年十二月一日号の生徒・父母向けの学校通信『藤棚』に思いをつづった。
「彼らは、助からないことを覚悟した上で高圧線にぶつかるような超低空で河川敷に接近しました。
そうして他人に被害が及ばないことが確実になった段階で、万一の可能性にかけて脱出装置を作動させたのです。
死の瞬間、彼らの脳裏をよぎったのは、家族の顔でしょうか。それとも民家や学校を巻き添えにせずにすんだという安堵感でしょうか。
他人の命と自分の命の二者択一を迫られたときに、迷わず他人を選ぶこの犠牲的精神のなんと崇高なことでしょう」
小川さんはさらにこうも訴えた。「愛の対象を家族から友人へ、友人から国家へと拡大していった人を英雄と呼ぶのです」
174 名前:1/3 sage 投稿日:04/10/28(木) 18:21:36 ID:91/zEF1v
すまん、向こうさんはずいぶんと大変そうだし、
記念マキコをするバカが涌くとおじゃまになるので
あえてURLを省く。
190 名前:バリ[] 投稿日:04/10/27 11:03:44
ちくしょう
191 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/10/27 11:07:56
>>190 無事かー!?
192 名前:バリ[] 投稿日:04/10/27 12:51:17
子供達に作ってた炊き出しのお汁粉が駄目になった…
畜生、くやしいよ…
193 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/10/27 12:54:04
バリさん、頑張ってください。
川口町出身の友達が今、東京から現地に向かっています。
人ごとではないので、このスレの情報なども友達に
渡しています。
くじけないで!
194 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/10/27 12:57:35
大丈夫、お汁粉はまた作れる!
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:23:01.36 ID:r+D80Kg/0
読み終わらねーーー
いい加減枕がしけてきたわ
バリさん見てると、泣けてきた。
自分には何も出来ないけど、出来ないなりに何かしようと思う。とりあえず募金してくるわ。
175 名前:2/3 sage 投稿日:04/10/28(木) 18:22:59 ID:91/zEF1v
196 名前:バリ[] 投稿日:04/10/27 19:29:30
自宅から材料持ってきた、こんどこそあったいもの食べさせます
今あんこ煮てるから8時には
3人、駄目だったんだ・・・
198 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/10/27 19:53:28
長男は無問題
母親は残念。
長女も難しそう
201 名前:バリ[] 投稿日:04/10/27 20:33:17
ゆれてるな
地盤がきしんでる
お汁粉喜んでもらえた、良かった
202 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/10/27 20:40:38
バリさん、お汁粉食べさせてあげることできたんだね。
よかった、よかったねえ(´д⊂)
みんな、心も温まったと思うよ!
461 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2008/01/03(木) 15:57:02 ID:EXRlxiHW
昨日、母ちゃんにお年玉あげた。
2000円札だけどね。
そしたら、涙流して泣いてた。
そしたら、父ちゃんが来て、
「なんだよ、お前正月早々母親泣かせんな!」って怒鳴った。
俺は「うっせー。死ね。」と呟いて、また部屋に戻った。
5分後、父が部屋の前で「すまなかった」と呟いて降りていった。
そんだけだ。
350 :
3/4:2009/10/10(土) 03:24:44.01 ID:IkA8+wgD0
>>346 ああ、それも、良い話だね。
コメント
[コメント記入欄を表示]
■無題
>万一の可能性にかけて脱出装置を作動させたのです。
勿論それも正しいと思いますが、助かる可能性の低い高度であっても脱出装置を作動させるのには、もう一つの理由があるそうです。
それは、もしも脱出装置を作動させないまま墜落をすると日頃、脱出装置を点検している地上の整備士に対して
「脱出装置が故障していたのではないか?」という疑いがかかってしまうからだそうです。パイロットの方々は、そこまで心掛けておられると聞きました。
空を翔るパイロットも、地上の整備士も同じ機体を通して心は一つに結ばれており、自分の死が目前に迫った局面でも、最期まで仲間を想う自衛官の絆に感嘆しました。
caca 2006-07-06 20:58:18 [コメント記入欄を表示]
■泣けた。
>「脱出装置が故障していたのではないか?」という疑いがかかってしまうからだそうです。
。・゚・(ノД`)・゚・。
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:25:00.12 ID:5ftJ2ZRf0
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:25:30.63 ID:xKexgWpk0
176 名前:3/3 sage 投稿日:04/10/28(木) 18:23:59 ID:91/zEF1v
85 名前:M7.74[] 投稿日:04/10/28 10:13:09 ID:aYjVfNZH
小千谷で家族4人で被災しました。
どうしてもお礼が言いたくて。
昨日の余震のとき、避難所でお汁粉を炊き出してくれた赤いオフロードバイクの方へ。
バイクで柏崎からきた
ボランティアの方で、ご自分も包帯巻いているのに
倒れた鍋を戻して、また材料を買って夕方にまた炊き出ししてくれました。
23日から怖がって笑わなくなってた子供達が、おいしいって
笑ってくれました。
本当にありがとうございました。
こんな事しかいうないけど、笑顔が嬉しかった。
353 :
4/4:2009/10/10(土) 03:26:55.53 ID:IkA8+wgD0
311 名前:('A`)?[] 投稿日:03/11/21 21:51 ID:Qw9h2vYo
数年前自衛隊のT-33が西武線の送電線切って墜落した事があったけど、ベテランパイロット
は住宅地に墜落させる危険性を避ける為に機を捨てなかった(脱出を遅らせた)そうだ。結果
亡くなった。
327 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:03/11/21 21:54 ID:a3JQQbJr
>>311 その話には続きがあるらしいと、最近知った
>267 名前:名無しさん@4周年 投稿日:03/11/15 14:55 ID:Oj1VXeuK
>
>>60 >続きがあるよ。
>彼らはすぐにベイルアウトできたのに誰にも迷惑のかからない河原まで飛行機を持っていき、
>そして激突寸前に(無駄だともちろん分かっているが)射出装置を作動させました。
>
>なぜなら、あとで事故検分のときに射出装置をメンテナンスしていた担当のメカニックに
>『おまえのメンテナンスが悪くて脱出できなかったのではない 射出装置はこのようにキチンと作動した』と
>伝えるためにそうするのだと、自衛官の父から次の日に直で聞きました。
>
>その頃俺は生意気盛りだったけど、泣きました。
>
>軍人さん、ありがとう。
そろそろお婆ちゃんが他界しそうです。
年内中だそうです。この前お見舞いに行きました。
イマイチ、実感が沸かなかった。
もうすぐお別れなんて考えられなかった。
弱々しく、病院のベッドで寝ているおばあちゃん
私の目の前に、今いるのに、もうすぐお別れなんて分からなかった。
喋るのも辛そうなおばあちゃんは、小さな目で私をじっと見ていた
心無しか目が潤んでるように見えた。
手を握ってみた。もの凄くガリガリでしわしわ。握っても、握り返すことは出来ないらしい。
でも妙に暖かかった。お婆ちゃんの体温を感じて私も目が潤んだ。
その時、初めて実感できた。
この暖かい手に触れる事が出来なくなる悲しみ。もう笑顔も見られない。
死なないで欲しい。ずっと生きててほしい。
帰ろうとすると、入れ歯がない口でゆっくりと「いやだ」と言っていた
「これが最後になるかもしれないのに」とも。
おばあちゃんは手を離さないようにしていた。でも弱々しすぎてすぐに振りほどける。
出来ることなら、ずっと握っててあげたかった。
夜中、病院で1人死を待つおばあちゃんの傍にいてあげたかった。
涙をこらえて、「またね」と言った。
今回が多分、私にとって初めて人の死を悲しむ瞬間になるだろう。
夜の電話には怯え続けてる。ずっと一緒に居て欲しかった。
せめて、ずっとお婆ちゃんの手を握っていたい。そう思う。
枕びしょびしょです…
明日休みでよかった…
うちの父ちゃん、癌と肝硬変でもう長くないって言われてる。
おまけに8年付き合った恋人が心臓病で長くないとか言うんだ。
このスレ見てるといろんなことが重なって見えて仕方ない。
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。
俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。
俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。
俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:29:46.90 ID:IkA8+wgD0
ウチの母の同僚の話。
働かない夫と別れ、母一人子一人で細々と生活していたが息子が白血病に。
母子家庭で医療費はかからないものの、何とか重病の息子を助けようと
夜も寝ないで働き、仕事がないときは病院で息子に付きっきりだった。
笑顔を浮かべるのがやっとの、やせ細った息子の体は、薬の副作用で
黄色くむくんでいた。
衰弱が著しく、「もはや回復は不可能」と医者に言われ母親は黙って
病室の息子の手を握っていた。
すると息子はそっと目を開け
「お母さんごめんね。親孝行できなくて。
でも、僕が死んだらそんなに働かなくてももういいんだよ。」
そう言った。
数日後、息子は11歳で亡くなった。
その子のお葬式の後
「生きててくれてありがとう」
そう母親に言われた。
大学のとき、高校の同級生の女の子がALSを発症した。
そう親しくもない子だったし、ALSってどんな病気かも知らなくて
軽い気持ちで大学の近くにあったその病院に、ひまつぶしで見舞いに行っていた。
ある日彼女が、病室で言った。
「あたし処女のまま死ぬのってイヤだなあ、ねえ今度夜這いにこない?」
その晩実際に夜這いに行った俺を迎えた彼女は、病院の寝巻姿ではあったが
髪はちゃんと整えてあり、うっすら化粧をして、下着も当時流行り始めたTバックだった。
行為そのものは少々やっかいで、彼女は自分で脚を開くこともできなかった。
彼女はわざとらしい喘ぎ声をあげて、なんとか無事終ることができた。
そのあと俺に寝巻きを着せてもらいながら、彼女は嗚咽していた。
翌日俺の実家に彼女の母親から、「息子さんの優しいお見舞いに感謝します。」と
電話があったという。俺はまさかと思ったが、しばらくして戦慄した。
彼女はもう、起き上がることすらできない。トイレだって行けないから
たぶんおむつの世話になっているはずだ。
では誰が?
彼女の髪をとかし整えてやったのか
彼女に薄化粧を施してやったのか
彼女のおむつを脱がし、流行りの下着をはかせてやったのか
それがわかったとき、嗚咽とはいかないが不覚にも涙が出てきた。
あれから8年、彼女はもはや目も動かせない状態で今も闘病を続けているという。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:31:24.00 ID:0A16tXmrO
>>61 > 京都市伏見区桂
このあたりで涙腺緩むようになった
360 :
1/4:2009/10/10(土) 03:31:47.99 ID:IkA8+wgD0
770 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:14:48 ID:aFLRHW85
俺の妹さ、俺が17の時死んだのよ。今からもう8年前。
まだ6歳でさ。末っ子で、男兄弟ばっかだから、兄貴も弟も猫かわいがりしてたね。
でも、元々病弱でさ、ちっちゃくてさ。
でも、めちゃくちゃ可愛くてさ、ちょっとしたことでも、泣くんだよ。
「兄ちゃん、兄ちゃん」って。いっつも俺の後ついてくんの。
街にあるケーキ屋のショートケーキが大好きでさ、一週間に一回ぐらい、バイト代で買ってやってた。
食ってるとき「おいしいー」って笑う妹が、とっても可愛くてさ、すっげぇ可愛くて…
妹が発作で倒れたって聞いて、俺、学校からバイク飛ばして中学校で弟拾って即効病院に行った。
色んな機械つけて、妹は寝てた。
おかんとばあちゃんが「もうだめだぁ…」って、なんかじいちゃんに拝んでるし。
「シノを連れてかんといて!お願いや」って、じいちゃん、妹生まれてすぐに亡くなってる。
シノを抱くことなく逝ってしまったじいちゃんは、死ぬ間際まで「シノを抱っこしたいなぁ」って言ってた。
俺が行って「シノ!シノ!!」って呼ぶと、意識が戻った。
「にーやん、あんねー、シノ、ショートケーキ食べたいん」
「いっぱい買って来てやるから死ぬな!寝るな!おきてんだぞ!」
って、俺はケーキ屋からあるだけのショートケーキ全部買ってきた。
でも、妹死んじゃったよ。
俺がショートケーキ買って来て、病室のドア開けると、妹が笑ってて、
「買ってきたぞ!シノ、食って元気出せ!」
って、一口食わしたら、
「おいしいー…ありがと、にいや」
って、笑って目を閉じてソレっきり。
すぐに、ピー―――――って、機械が。電気ショックとかやっても無駄だった。
361 :
2/4:2009/10/10(土) 03:34:27.04 ID:IkA8+wgD0
771 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:15:35 ID:aFLRHW85
棺おけに入るときに、気に入ってた、おかんが作ってやった紺色の、フリルのいっぱいついたドレス着てた。
ばーちゃんが作ってやったお手玉もいれてやった。
お気に入りのテディベアも入れてやった。
俺、一年ぐらい立ち直れんかった。
壁にさ、誕生日に妹がくれた「にーやん達の顔」って絵があってさ。
まだ六歳だから下手糞でさ、でも、兄弟で笑ってんの。
俺と一番上の兄貴の間で、カチューシャ付けた妹が笑ってる絵。
もう、ソレ見るたびに泣けて来るんだよ。
でも、我が家でな、ちょっと不思議なことが起きるようになったのはそれからなんだ。
夜中に、ばーちゃんの部屋から声がすると思ったら、ばーちゃん(ボケてなくて、霊感あり)が、
「あぁ、じーさん、紫乃連れてきてくれたん。そう、その服気にいっとんのな、あぁ、そうかそうか、これて嬉しいか」
障子の隙間から見ると、ばーちゃんが笑ってんの。相槌まで打ってさ。
テーブルにお茶とジュースまで出してさ。
妹の好きな、地元の古い店が作ってる瓶のサイダー。
俺、ついついばーちゃんの部屋あけちゃった。
そしたら、ばーちゃん、慌てもせずにさ「ヒロトー、じいちゃんとシノがそこに来とる、挨拶せぇ」
って、俺にまでお茶出すし。
「これ飲んだら、かえるとこまで帰りんさい」
って、ばーちゃんは笑ってた。
まぁ、それくらいは序の口。
おかんが台所で、弟のおやつにホットケーキ作ってたら、作っといた一皿の、一枚の半分だけが無くなってんだって。
歯型ついてて。どう見てもシノの口の大きさでさ。
「あの子、ホットケーキも好きやったからなぁ」
って、ばーちゃんもおかんも涙してんの。
あとは、家に居るときに、シノの声を聞いたことは、全員ある。
おとんが、「きっと、この家が好きで出て行かないんだろう」って言ってたな。
362 :
3/4:2009/10/10(土) 03:37:05.41 ID:IkA8+wgD0
772 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:16:25 ID:aFLRHW85
で、就職するからって東京で一人暮らし始めた。
その頃、好きな女もできて、告白しようか迷ってた。
ある日、夢ん中、妹とよく行った公園で、二人でベンチに座ってた。
「にーやんは、あの人すきなの?」
おかんが作ってやったフランス人形みたいなドレス着てさ、妹が笑ってんの。
向こう側のベンチに、俺の好きな人が座って、本を読んでて、それを指差しながら。
「うん」
って、俺が答えると、
「大丈夫、シノが何とかしたげる」
って笑ってた。
んで、しばらく経ったある日さ、その女の人から告白されてしまった。
それから、そのまま今に至るってわけで。
結婚して、しばらく経って、実家に、シノとじーちゃんの墓参りに行った時、墓前でさ、俺の奥さんが言うんだよ。
「そういえばね、不思議な事があったの」
「なに」
「あなたに告白する前にね、不思議な子にあったの。
新宿で買い物してたら、ちっちゃい女の子に声をかけられてね、紺色に白いフリルのドレス着てて…
でね、『おねーさんは、にーやんのこと好きですか』って言われたの。
『にーやんってだれ?』って聞いたら、『大丈夫ー、おねーさんは、にーやんのお嫁さんになる、うちのにーやんもおねーさんの事好き』って
言って、どっかに消えちゃったの。でね、その子が居なくなった後、不思議なんだけど、あなたの顔が頭に浮かんだの」
「…シノ…」
しか、思い当たる所は無い。
そのことを、嫁に話すと、嫁は「まさかー」って笑ってたが、実家に戻って、茶の間に飾ってある、妹の写真見て、
「この子!!」って、驚いてた。
あぁ、シノがくっつけてくれたんだ。
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:38:37.62 ID:9kCAu+MSO
やっと全部読み終わった。
さっき鏡見たら目が真っ赤になってたよ。このスレに出会えたことに感謝したい。そして俺が成人になった後でも、今もこうして元気に生きてる両親に感謝したい。
夜が明けたら必ず親に電話しよう。
364 :
4/4:2009/10/10(土) 03:39:49.92 ID:IkA8+wgD0
773 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:17:47 ID:aFLRHW85
で、またしばらくして、嫁が妊娠。でも、ちょっと危なかった。
ある日、病院で、嫁の看護しながら、眠っちまった。
そしたら夢に、またシノが出てきた。
「にーや、おとーさんになるの」
「そうだね」
また、公園だった。今度は俺の横に、腹が大きい嫁が座ってた。たまごクラブ読みながら。
「シノ、にーやの子供、守る」
って言って、
嫁も、「お願いね」って言ったら嫁の腹の中に入ってっちまったよ。むしろ、消えたの方が正しいのか。
目が覚めて、朝、嫁にその事を話したら、嫁も、同じ夢を見てたらしい。
で、嫁も「お願いっていったら、おなかン中入ってっちゃった」って笑ってて…
無事、生まれました、我が子。
健康な、女の子です。今年三歳になります。
しぐさが、妹に似てます。
笑い方とか、喋り方とかね。あと、性格とか、好きな物とか嫌いなものとか。
っていうか、妹の生まれ変わりだろうな。
っていうか、俺、親ばかになりました。
麻雀も、パチンコもやめたし、家にも早く帰るようになったし。
俺の実家に帰ると、もう、皆、猫っ可愛がり。
ばーちゃん大興奮。
おやじ、初孫の為にデジカメとデジタルビデオカメラ買いました。
おかん、連れてくと離しません。
とても元気で、いたずら盛りの我が娘、元気に育てよ。
まぁ、平和です、我が家。
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:40:00.19 ID:xKexgWpk0
940 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 12:39:45 ID:WCHrUoF0
楽しみにしていた第三子。でも死産してしまった。
上の子たちも、ぺたんこになったおなかをみて、
赤ちゃんがいなくなるという事、を理解したみたいだ。
私も、二ヵ月経ってようやく落ち着いてきた。
と思っていた。
上の子が通う幼稚園にお迎えに行ったら、
『今日は妊婦さんに来ていただいて(同じ園の保護者の方だったらしい)、
赤ちゃんを楽しみに待っているんだよ、
お腹のなかで命が育っているんだよ、と話していただきました。
こどもたち皆、“赤ちゃん、早くお腹から出たいって言ってるよ。赤ちゃん可愛いね”などと話していました。
おうちに帰ったら、またお話を聞いてあげてくださいね。』
とのこと。
たったそれだけなのに、何一つ変な話じゃないのに、帰りながら泣けてきた。
皆が赤ちゃんの誕生について楽しく語る中、息子はどんな顔をしてその場にいたんだろう。
途中で空に帰る命もあるのだということ、
もういない妹のこと。
彼なりに考えてしまったんじゃないか。
それに私は未熟で弱い。
楽しく語る妊婦さんを思い浮べ、
嫉妬ともひがみともつかない、いやな感情が巻き起こってしまい
そんな自分が情けなくてまた泣いた。
息子は園の出来事を話さなかった。
私も聞けなかった。
仕事帰りに乗ったタクシーの運転手から聞いた話です。
ある夜、駅ロータリーでいつものように客待ちをしていると血相を変えたリーマン風の男性が「〇〇病院まで急ぎで!」とタクシーに飛び乗ってきた。
男はどこかに電話をかけているようだが、相手が受け取らないようだ。
ヒーヒー言いながら男は平静を保っていた。しばらくすると男の携帯が鳴った。
男「もしもし!母ちゃんの様子は?…。
そうか、頼みがあるんだけど受話器を母ちゃんの耳にあててあげて!…。」
優しいが芯のある声で男が勇気づけるように語りだした。
男「おいおいいつまで寝てる気だよ、 朝散々人のこと叩き起こしてたくせによ。
今せっかく働いて、美味いもん食わしてやろうと毎日頑張ってんのに、」
「おれまだなんもしてねーよ!死ぬんじゃねーよ!おれが手握るまで息してろよな」と言って切った後、男は黙りこくっていた
しかし病院までの道のりはかなり遠い、男の苛立ちを背中でヒシヒシと運転手は感じ、信号を避けるため裏道など利用し最善を尽くした。
しばらく走ると再び男の携帯がなった
男「もしもし…そうか…わかった…もう着くよ」そう言い電話を切ると男は黙りこくった
そうこうしているうちに病院に着き、男は運転手にお詫びを言い病院の中に消えた
私はタクシーから降りる間際、お金を渡し、涙ぐんでこう言った
「覚えていてくれたんですね。これはあの時払えなかった運賃です。ありがとうございました。」
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:41:13.08 ID:u74wgju50
こんなもんで泣くかっつーの、とか思いつつ眺めてたけど
蓄積効果でジワジワ来る
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:42:22.53 ID:xKexgWpk0
928 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:2006/08/01(火) 01:55:29 ID:dsiEsekiO
162: 2006/07/29 08:28:56 A0zcYE/c
近所のマックで外壁の塗装してた時偶然昼食時間帯に通りがかった。
日陰で職人さん5人が弁当広げて食べようとしてたとき
一番年寄りの再就職らしきヨボヨボのお爺さんが自分の弁当を落とした。
泥やペンキがいっぱいの地面にぶちまけてた。
ご飯とチクワだけだった。
落としたショックと見られたくないのとで無言で必死に手でかき集めてた。
その時、
棟梁らしき中年のオッサンが若いのに1000円渡して
「サンクス行ってきてやれ、ついでにみんなのプリンもな。」
若いのはすぐ走って行き、全員食べるの待ってた。
年寄りと食事が切ないのは誰でも同じなのでは、と思った。
369 :
1/2:2009/10/10(土) 03:42:23.34 ID:IkA8+wgD0
父が突然亡くなった。
父の行く先行く先をうちの猫のみぃはついていく猫だった。
「いつも俺の後をついてくるんだぞ。俺の護衛なんだ。」と少し自慢げに言う父のその言葉に、特に信じるも信じないも、ふぅ〜んですましていた。
父が、亡くなり仏様になり自宅に帰ってきた。手を組み布団に寝ている父。
すると、人見知りのみぃが私達の前を通り、父の布団の中に入った。
もう冷たい父の横に寄り添って寝ていた。みぃ冷たいでしょう・・・。その光景を見てものすごく涙がでた。猫にも分かるのかな。お別れだってこと。
父が棺おけに入った夜。
家族だけの最後の夜。
棺おけの上にみぃは乗り、一生懸命父の顔の見える扉を開けようとしていた。
砂を掘るように一生懸命あけようとしていた。
母と私はそれをとめなかった。本当に一晩中みぃは必死だったのだ。
私達は泣いた。猫にも最後と分かるのだ。まだ私達は信じられなかった。
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:43:15.44 ID:jZwxOiA40
もうすぐ4時か……
悪くない時間だった
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:44:12.22 ID:xOLeHgWcO
駄目だ……涙堪えすぎて頭痛い……。
372 :
2/2:2009/10/10(土) 03:44:36.77 ID:IkA8+wgD0
父がお骨になった日。
もう一生父の顔を見れなくなったあの日。
みぃはいなくなった。一緒に行ったのだろう。
母も私のみぃを探さなかった。
父も寂しいのだろう。みぃはついていったのだろう。
「いつも俺の後をついてくるんだぞ。俺の護衛なんだ。」
そういっていた父の言葉を思いだした。
本当にそうだった。
本当は私達もついていきたいくらいだった。
その変わりみぃがついていってくれた。
父の49日、猫が迷い込んできた。
みぃは女の子だったけど、男の子の猫だった。
ずっとうちの前で泣いていた。その猫をどうしてもほっておけなかった。
今もうちにいる。
そういう繋がり。大切にしていきたい。
いつまでも、その姿なくとも、何か別の形でそばにいてくれると信じている。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:45:38.20 ID:oS0b0tW40
2chなんかやってる暇ねえや・・
一日も早く会計士試験受かって親孝行しないと
>>1ありがと
以前、ソープの従業員やってた者です。
ソープってとこはいろいろな客が来るわけさ。
女に不自由しないような男前の芸能人から、絶対もてそうもないオヤジまで。
ときどき身体障害者も来るんだけど、中にはきっつい客もいるんだわ。
テリー伊藤顔で、車椅子でよだれ垂らして体がねじれてるようなお兄さんとかね。
現実の世界じゃ1000年生きてても絶対女とやれないだろう、って人。
今でも覚えているのはみずきちゃんって女の子。
そういう客がきて、たまたまみずきちゃんしか空いてなかったから、
彼女についてもらうことにしたのよ。ふつう嫌がるんだよね。
ソープ嬢だって、仕事とはいえブサイクよりはいい男とやりたいわけだから。
でも、彼女はそうじゃなかった。偉かったね。
その客をひと目みて悟ったわけ。彼のこれまでの境遇、絶望的なコンプレックスを。
彼女は彼を抱きかかえるようにして、階段を上がるときも、
「足元、気を付けてね」って言いながら、優しくいたわるように個室に連れていった。
既定の時間が過ぎて、個室から出てきたそのお客さんは、
帰るとき、感極まった様子で「ありがとう、ありがとう」って言ってた。
ちゃんとしゃべれないから「あいあおう、あいあおう」って聞こえたけど。
めったなことじゃ感動しないオレが、不覚にも涙出そうになった。
彼女は、客を見送りながら、作り笑いじゃない本当の笑顔で「バイバイ」してた。
みずきちゃんみたいな女の子が、この世間にどれだけいるかな。
他人の心の痛みがわかって、優しくしてあげられる子は……。
彼女がもし死んだら、間違いなく天国に行くだろうね。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:46:37.12 ID:IkA8+wgD0
もう何年も前になる。
中学生の弟が鏡の前で一人で笑ってるのを見掛け、吹き出しかけた。
服や髪に気を遣いだし、彼女が出来たと喜んでた時期だった。
だから、今度は笑顔を作る練習でも始めたのか?と考えた。
9つ離れてるから弟が生まれる前から知っていて、あの赤ん坊が大きくなったもんだと、兄貴面して見なかったことにしてやった。
その後もそういう姿を幾度か見掛けた。
どれだけ経ってか、弟と喋るうちにやっと理由が分かった。
前に法事で親戚が集まったときに、みんな口を揃えて「○○(弟)は笑ったらお父さんにそっくり!」って言ってたんだよ。
俺から見ても、確かによく似てる。
父が死んだのは弟がまだ幼いときで、弟は父の顔を憶えていない。
父は写真を撮られるのが苦手だったから、笑顔の写真が一枚もない。
弟は普段、誰かが父の話をしても、大して興味なさげにしてるだけだった。
だから、記憶に残ってなきゃこんなもんかと寂しく感じたこともあった。
でも、そんなわけないんだよな。
弟は、ああやって父に会ってたのかと思うと、なぜか弟に申し訳なく切なくなる。
あの時、からかわなくて良かった。
376 :
1/4:2009/10/10(土) 03:49:14.23 ID:IkA8+wgD0
ちょw
今日ネコしんだw
ざまあwざまあw
名前はピカチw
ポケモンのねずみからとったw
ピカチュウ終了のおしらせw
俺が5歳の時命名したw
メイメイw
フルボッコにしてやったよw
なでまわしてw餌高いのくわせまくってw一緒にねてやったw
ピカチ涙目w
俺友達いないからwピカチなめまわしてあそんでたw
オスですwうはw
いつも布団の中にはいってくるピカチwもちろん俺の鼻息嗅がせてやったよw
色は黒wホーリーナイトwテラ厨二w
でも生まれつき目が見えない猫だったから安く買えたんだw半額wいいえ、タダですw
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:49:17.15 ID:9kCAu+MSO
だれかRPGツクールの話のコピペ持ってないかな?
こういう系の中ではダントツに好きな話なんだけど、兄が弟を楽しませるために、家族を登場人物にさせるRPGツクールを作る話なんだけど、探しても見つからなかったんだよね
378 :
2/4:2009/10/10(土) 03:51:15.68 ID:IkA8+wgD0
壁とかにぶつかりながら一生懸命俺の膝にのろうとするピカチw乙w
中学生になって友達100人の半分の半分の半分の半分くらいできたw
ピカチ放置プレイwでも朝おきると布団の中wうぜえw
しょっちゅうゲロはくwきたねえw掃除俺だしw
ピカチ目見えないのに俺の場所はわかるwテラエスパーw
てか俺のパソコンのモニター低画質w新しいの買わなきゃw
高校生になって絵描き目指す俺w周りの目いたいw
美大に行くために勉強する俺w空気読めないピカチ俺をなめまわすw
きたねえw
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:52:17.49 ID:SN0ijEuoO
すいません、昼間でどなたか保守してください。
ゆっくりと読みたい話が多すぎて…
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:52:58.05 ID:jZwxOiA40
>>377 これか?
『冒険の書が消えました』
私には、兄がいました。
3つ年上の兄は、妹想いの優しい兄でした。
ドラクエ3を兄と一緒にやってました。(見てました。)
勇者が兄で、僧侶が私。遊び人はペットの猫の名前にしました。
バランスの悪い3人パーティ。兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツすすめた、ドラクエ3。おもしろかった。
たしか、砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても、強かったので、大苦戦してました。
ある日、兄が友人と野球にいくときに、私にいいました。
「レベ上げだけやってていいよ。でも先には進めるなよ。」
私は、いっつもみてるだけで、よくわからなかったけど、
なんだか、とてもうれしかったのを覚えてます。
そして、その言葉が、兄の最後の言葉になりました。
382 :
3/4:2009/10/10(土) 03:54:06.05 ID:IkA8+wgD0
>>377 ごめん、もってない。
---
ピカチ足麻痺してるらしいw嘘乙wだって普通に歩くんだぜ?w
朝おきたらピカチ倒れてたww
俺ピカチ抱えて外全力疾走wテラタミフルw
獣医に泣いて頼んでる俺惨めw
ピカチ苦しんで痙攣w苦しそうに俺なめるw
きたねwなめんなwきたなくて俺涙目w
獣医なんか今日生きれるかどうかとかほざいてるw獣医氏ね
最後にピカチなでまわしてやったよwピカチ苦しそうw獣医涙目w
めちゃくちゃ高いキャットフード食わせようとしてw
俺缶詰かってw
もどってきたらwピカチ冷たくなってるww
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:55:25.33 ID:xKexgWpk0
59 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:05/01/25(火) 19:58:17 ID:p11Z3OS70
葬式の日、父は、兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えてます。
お気に入りの服。グローブ。セイントクロス。そして、ドラクエ3。
でも、私は、ドラクエ3をいれないでって、もらいました。
だって、兄から、レベ上げを頼まれてたから。
私は、くる日もくる日も時間を見つけては、砂漠でレベ上げをしてました。
ドラクエ3の中には、兄が生きてたからです。
そして、なんとなく、強くなったら、ひょっこり兄が戻ってくると思ってたかもしれません。
兄は、とっても強くなりました。とっても強い魔法で、全部倒してしまうのです。
それから、しばらくして、ドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時、初めて私は、泣きました。
ずっとずっと、母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んじゃった。やっと、実感できました。
今では、前へ進むきっかけをくれた、冒険の書が消えたことを、感謝しています。
384 :
4/4:2009/10/10(土) 03:56:32.01 ID:IkA8+wgD0
瀕死?w
んで俺獣医に土下座してwピカチ助けろってw
女獣医も土下座w思い出しただけで吹いたw
んで葬式のパンフレットだされてw家貧乏だからw
葬式やんなくてw俺死んだ猫の絵かいてw描きながらないている俺w
ピカチの死体はポケモンセンターにあずけたw嘘ですwごめんなさいw
庭に墓つくって埋めてやったぜw一生土の中惨めw
俺の描いた絵も埋めてやったw
んで弟がw新しいの買えばいいじゃんってw
おもいっきし殴ったw弟だまってんのwてらKYw
あとで母親から聞いたが弟は俺泣きまくってるからw
ピカチのこと忘れさせたくてw
俺の気自分にいかせてwピカチのこと忘れさせようとしてたってw
小遣いくれてやらあw弟いいやつw
あと話すことないからwこの板おとしてw
釣りだったらよかったねw
あと全然関係ないけど美大うかりましたよ。ありがとうピカチ
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:56:51.08 ID:XW22+cgKO
やっと追い付いた
この猫の話を読んだら寝る
そんで明日、両親の肩でも揉むかな
しょぼくて申し訳ないけどな
もう五年前ぐらいの話かな。
人前ではほとんど泣いたことのない俺が、生涯で一番泣いたのはお袋が死んだ時だった。
お袋は元々ちょっとアタマが弱くて、よく家族を困らせていた。
思春期の俺は、普通とは違う母親がむかついて邪険に扱っていた。
非道いとは自分なりに認めてはいたが、生理的に許せなかった。
高校を出て家を離れた俺は、そんな母親の顔を見ないで大人になった。
その間実家に帰ったのは3年に1回程度だった。
俺もいい大人になり、それなりの家庭を持つようになったある日、
お袋が危篤だと聞き急いで病院に駆けつけた。
意識が朦朧として、長患いのため痩せ衰えた母親を見ても、
幼少期の悪い印象が強くあまり悲しみも感じなかった。
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:57:59.23 ID:9kCAu+MSO
>>381残念ながら違う。母親が死んじゃって、その母親を助ける設定のRPGツクールのやつなんだ
さっきからググってんだが、検索に引っかからない…二年ぐらい前に泣ける2ちゃんねるで読んだんだがなあ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:58:04.68 ID:SN0ijEuoO
そんな母親が臨終の際、俺の手を弱々しく握りこう言った。
「ダメなおかあさんでごめんね」
精神薄弱のお袋の口から出るにはあまりにも現実離れした言葉だった。
「うそだろ?いまさらそんなこといわないでくれよ!」
間もなくお袋は逝った。
その後葬式の手配やらなんやらで不眠不休で動き回り、
お袋が逝ってから丸一日過ぎた真夜中のこと。
家族全員でお袋の私物を整理していた折、一枚の写真が出てきた。
かなり色褪せた何十年も前の家族の写真。
まだ俺がお袋を純粋に大好きだった頃。みな幸せそうに笑っている。
裏には下手な字(お袋は字が下手だった)で家族の名前と当時の年齢が書いてあった。
それを見た途端、なぜだか泣けてきた。それも大きな嗚咽交じりに。
いい大人がおえっおえっ泣いてる姿はとても見苦しい。自制しようとした。
でも止めど無く涙が出てきた。どうしようもなく涙が出てきた。
(俺は救いようがない親不孝ものだ。格好なんて気にすべきじゃなかった。
やり直せるならやり直したい。でもお袋はもういない。
後悔先に立たず、とはまさにこれのことだったんだ。)
その時、妹の声がした。
「お母さん、笑ってる!」
皆布団に横たわる母親に注目した。
決して安らかな死に顔ではなかったはずなのに、表情が落ち着いている。
うっすら笑みを浮かべているようにさえ見えた。
「みんな悲しいってよ、お袋・・・。一人じゃないんだよ・・・」
気がつくと、そこにいた家族全員が泣いていた。
・・・あれから俺はことあるごとに両親は大切にしろと皆に言っています。
これを読んだ皆さんも、ご健在であるならばぜひご両親を大切にしてほしい。
でないと、俺のようにとんでもない親不孝ものになっちゃうよ・・・。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 03:58:34.00 ID:IkA8+wgD0
先日、兄が事故で死んだ。
兄は口喧嘩も喧嘩も強くて、いつも俺をからかっていた。
そんな兄はガキの頃、例えば一つしか残っていない
ケーキなんかを俺と兄のどっちが食うかって状況になると
いつも決まってこう言っていた。
「じゃあ、お前、AかBか選べよ。
俺が頭の中で、当たりを決めるから」
俺がAを選ぶと、それは決まって当たりだった。
Bを選ぶと、それも決まって当たりだった。
思えば、一度も外れたことはなかった。
普段俺に偉ぶっているから、素直に譲るのが照れ臭かったのかもしれない。
いま俺の机の隅っこに置いてある3センチくらいのでっかいビー玉も
そうやって「当てた」ものだってことを昨日思い出した。
葬式でも意地張って泣かなかったのに、ぼろぼろ泣いた。
目が痛くなった
出かけないといけないのに
冷やして寝よう
ばあちゃんのぼけは日に日に進行してゆき、次第に家族の顔もわからなくなった。
お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。
漏れと親父は、ばあちゃんと顔を合わせるたびに違う名前で呼ばれた。
あるとき漏れがお茶を運んでいくと、ばあちゃんは漏れに
駐在さんご苦労様です、とお礼を言って話しはじめた。
「オラがちにも孫がいるんですけんど、病気したって見舞一つ来ねえですよ…
昔はばあちゃん、ばあちゃん、てよくなついてたのにねえ…」
そう言ってばあちゃんが枕の下から取り出した巾着袋には
お年玉袋の余りとハガキが一枚入っていて、よく見てみるとそれは
漏れが幼稚園の年少のとき敬老の日にばあちゃんに出したもので、
「ばあちゃんいつまでもげんきでね」なんてヘタクソな字で書いてあったものだから、
漏れはなんだか悔しくて悔しくて、部屋を出た後メチャクチャに泣いた。
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:01:20.51 ID:IkA8+wgD0
うちで飼っていた風有(ふゆ)を思い出しました。
初冬の、風の強い日に拾った猫でした。
足に大怪我してて、ガリガリで、汚れてて…
とても見捨てる事が出来なかった。
先の飼い猫が亡くなってから、父が『もう悲しいお別れは嫌だから飼いたくない』
と言っていたのを思い出し一瞬戸惑ったが、強行突破しよう!と、
着ていた服で抱き抱えて動物病院へ。
処置をしてもらい、恐る恐る家に連れて帰った。
玄関で父とにらめっこ。
ため息とともに『ご飯の前に体拭いてやんなさい』
『おまえが世話するんだぞ?父さんは知らないよ?』
…と言っていたのは最初だけで(笑)
寝るのはかならず父と。
外に出るときは父の自転車の籠にクッション付。
お風呂にも一緒。いつでも一緒。私は正直妬けました(-ω-
そんな蜜月を何年か過ごし、父が病に倒れ、半年後、帰らぬ人となりました。
葬儀の後、風有は毎日仏間にいました。
夜は父の部屋で、淋しそうに寝ました。
何度私が自分の部屋に招いても、父を探すように、父の部屋に戻ってしまうのです。
そして四十九日の法要後、風有は父の傍に行ってしまいました。
うちの方では、亡くなった人は四十九日の間は家にいて、
法要後家を離れると言われてまして…
寂しがり屋の父だから我儘言って、風有を連れていったんだねって
兄と話しました。
今でも毎年風の強い寒い日は、風有を思い出します。
お父さんと仲良くしてるかな…
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:02:00.91 ID:rzT4xeg20 BE:148885362-PLT(33335)
俺の友達の話しだけど。
俺の友達は、古風に言えばヤンキーだった。
高校もろくに行かず、友達と遊び回っていたそうだ。
先生達は皆サジを投げていたそうだが、友達の担任の教師だけは、そうじゃなかった。
かなりの豪傑だったらしく、何事にも熱心に取り組む先生だったらしい。
幾度となく留年の危機に瀕した友達を叱咤激励してくれたそうだ。
友達はその分、反抗もしたみたいだけど。
先生のおかげか、そいつの頑張りかは知らんけど、友達は高校を卒業してとある土木会社に就職。
そして、去年の10月頃、やつは不思議な夢を見たらしい。
高校の教室、辺りはぼんやりとしていて、何人かの生徒の姿が見える。
教壇には、ニカッと笑った先生の姿があった。
その先生は突然、黒板に「自習」という字を書くと「明日から休みになるが、宿題がある!」と叫んだ。
友達が「えーっ!」と声を上げると、先生は笑って「俺からの最後の宿題だ。幸せになれ」と言ったという。
目が覚めた後、何となく変な感覚があったと友達は言っていた。
そして、その日のお昼頃、そいつは突然、先生の死を知らされたそうだ。
原因は俺は知らないけど、急死だったらしい。
この間、飲みの席で「俺の先公の命日だったんだ」なんて話しから、その話しを聞かせてくれた。
いつも強気で口調の荒いそいつが、声を殺して泣いているのを見て、
先生の最後の宿題を、こいつはちゃんと続けているんだなぁ、って思った。
395 :
1/2:2009/10/10(土) 04:03:58.31 ID:IkA8+wgD0
今年、母が亡くなった。
遅い反抗期だったと思う。
中学生まで親に逆らわず良い子だった俺が、高校生になり急に親に反抗するようになった。
母親には罵声を浴びせ、家に帰らない日々が続いた。
高校卒業と同時に家出同然に実家を出た。
最初のうちはそれでも住所くらいは伝えていたが、住所を何度か変えるうち
いつの間にか両親との連絡は一切途絶えてしまっていた。
唯一電話番号を教えていた(それでも一切連絡のなかった)弟から電話が来たのは、
俺の彼女のお腹に子供がいることが判明した今年2月の事だった。
母が倒れたと言う。
両親に対する反抗心はもうなかったが、いまさら帰るのは正直億劫だった。
母が深刻な状態などとは思ってもいなかった。
それでも行く気になったのは、彼女を紹介しようと考えたからだ。
母親が亡くなったのは、翌日俺たちが高速道路を走っている頃だったらしい。
久しぶりに会った親父はひどく小さな背中をしていた。
相変わらずの無骨な声で、「よう」だか「おう」だか一言発しただけだった。
母は俺の記憶とは全く違う老いた顔で、それでも安らかな表情で眠っていた。
涙は出なかった。
396 :
2/2:2009/10/10(土) 04:06:11.46 ID:IkA8+wgD0
葬儀も終わって一週間位たった頃、親父から俺宛にひとつの段ボール箱が届いた。
中身は父の無骨な字で書かれた「母さんの形見だ」というメッセージと大量の手紙、
そして、ひとつの指輪だった。
百通以上はあろうかという手紙は、すべて母が俺に宛てて書いたもので、
俺が家を出た頃から書いていたらしい。母らしい丁寧な字で
ひたすら俺のことを心配する、そして自分の不甲斐なさを俺に詫びる内容だった。
それらの手紙は、親父らしからぬ几帳面さできちんと順番に梱包されていた。
同封されていた指輪にも一通の手紙が添えられていた。
「この指輪は、私のお母さん、つまりあなたのおばあちゃんの形見です。
私が結婚するときにもらったものです。あなたにいい人ができたら、
この指輪をプレゼントしてあげてください。私の両親や私たちのように、
幸せな家庭を築いてください。」
俺は指輪と手紙を彼女に渡して、黙って寝室に行った。
しばらくして彼女が真っ暗な部屋に入ってきて、
俺の背中に背中を合わせて座った。すすり泣いていた。
その時、「あぁ、泣いてもいいんだ」と思った。涙が出てきた。止まらなかった。
母さんごめんな。そしてありがとう。
生まれてくる娘の名前には、あなたから一文字頂きます。
あなたに返せなかった愛情を、そのぶんこの子に与えられるように。
そして、あなたの優しさや強さをこの子に伝えるために。
俺の仕事は通信関係の現場仕事。もちろん男ばっかりの職場。
ところが1年ほど前から事務に女の子が入ったんだよね
そんなに若くは無いがまぁまぁ美人。性格もさっぱりしてるんだ。
目も見れず、まともに話もできない俺に優しく話してくれて・・もちろんお察しの通り惚れた。
なんと2chも見てるって事で色々わからない事聞いてきたり2chの話題で盛り上がったりもした。
今じゃ冗談を言って も〜 なんて軽く叩いたりするスキンシップもある。
もしかしたら・・・と思う気持ちが無いわけじゃない。だが告白なんてできないのは重々承知だ。
俺は、38才デブオタメガネの童貞だ。1年間大事にしてきたこの関係で満足だった。
昨日も仕事が終わり彼女の顔を見に事務所へいったんだ
汗だらけの俺に優しく おつかれさま と声をかけお茶を入れてくれた
いつもの様に至福の時間。このために仕事に行ってると言っても過言ではない。
彼女のPCが調子悪いと言うので直してあげたりした。
そして帰宅・・・・ところが家の鍵を忘れた事に気づき戻った。
ドアが開いてたのでそっと中をのぞくと・・・
そこにはマジックリンと除菌剤を持ってPC、イス、机、俺が触った物全てを掃除してる彼女がいた。
しばらく動けなかった。やっと我に帰り逃げ帰る時、彼女はミューズでゴシゴシ手を洗っていた。
昨日は家に入れず車の中ですごした。涙が止まらなかった。
彼女が出勤する前に鍵をとりにいき家へ帰り、今日は仕事を無断欠勤した。
398 :
1/4:2009/10/10(土) 04:08:12.59 ID:IkA8+wgD0
一昨日、姪が5歳の誕生日を迎えた。
毎年姪の誕生日には決まって実家近くの居酒屋で誕生会をしている。
そこは姪の誕生を一番心待ちにし、残念ながら姪をその腕に抱くことなく逝ってしまった俺の親父の行きつけの店だ。
親父はいまどき珍しいほどの職人気質を絵に描いたような古風な男だった。
無口で厳格で特に俺にとってはこわい父親だった。
俺たち兄妹が幼い頃、たまの休みに遊びに連れていってくれたデパートの屋上で
乗り物に乗った俺たちが「お父さん!」と手を振っても、
照れくさそうに口をへの字に曲げて不細工な笑顔を作るような、愛情表現の不得手な親父だった。
399 :
2/4:2009/10/10(土) 04:10:44.51 ID:IkA8+wgD0
妹が産婦人科の医師からおめでたを告げられたその翌日、
酒の飲みすぎで体を壊していた親父は5年間断っていた酒を飲むために、
以前行きつけだった居酒屋に入ったらしい。
そこでいい加減酔って気分良くなった親父は帰り道、
あと家まで100メートルくらいというところで事故に遭い、
すぐに病院に運ばれたがそのまま他界した。
事故に遭って道路に横たわった親父は、
純綿のフリルのついたおくるみが入った、綺麗に包装された箱を大事そうにかかえていたそうだ。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:11:50.82 ID:xKexgWpk0
明日は仕事だ
俺が一番泣けたコピペを貼って寝るからな
息子へ。
お前とはじめて会った時、お前はまだ3歳だった。
母さんの後ろにすっぽり隠れて恥ずかしそうにしていたな。
お前と母さん二人暮らしの部屋に遊びに行き、帰らないでと泣かれた時、
俺は決心したんだ。母さんとお前を絶対に幸せにすると…
お前に淋しい思いはさせないと。
あれから俺の親父ぶりはどうだったか?親父がいて良かったと思ってくれただろうか?
それとも、こんな親父ならいらないと思われていたのだろうか?
俺なりにお前を必死で愛してきたが、伝わっていたのだろうか?
お前が大人になった時、酒でも飲みながらそういう話もしてみたかったぞ。
大学生になったお前、社会人になったお前、子を持つ父親になったお前
もっともっと見たかったぞ。
息子よ、一人で淋しくないか?ごめんな、一人にさせてしまったな。
俺はまだそっちには行けない…もう1つの約束、大事な母さんがいるからな。
母さんの事は心配するな、俺が一生大事にしていく。
あと何十年後になるだろう、母さんお前そして俺、また3人で仲良く暮らせる日が
来るだろう。それまで待っててくれな。息子よ、お前に会いたいぞ…
402 :
3/4:2009/10/10(土) 04:13:18.14 ID:IkA8+wgD0
親父の葬儀のとき、最後に会ったことを因果に感じてか居酒屋の大将が弔問してくれたので、
その数日後、俺はお礼がてら居酒屋へ初めて入った。
長い付き合いだけあって、大将は俺たちの知らない親父の一面をよく知っていた。
意外だったが、俺のことも自慢げによく話していたという。
なにより大将の話の中で一番印象に残ったのは妹の体のことだった。
妹はかつて、卵子が通る卵管というところに問題があり、
産婦人科からも通常の妊娠はまず難しいだろうとの見解を示されていた。
その事実を知った父親は、俺たちの前では
「まぁ、子供を産むことだけが人生じゃない。旦那と2人で幸せに生きていくってのも人生のひとつの在り方だろう。」
と半ばぶっきらぼうに言っていた。
しかし、大将の前では違っていたと言う。
飲みすぎを気遣う大将の静止も聞かず酒をあおり、
「あの子が何をしたっていうんだ!俺の娘には親になる資格がないっていうのか!」とひどい荒れ様だったというのだ。
その後、長い不妊治療の末、妹がようやく妊娠できたことを知った親父は、
それでも俺たちの前では「良かったな。」と口をへの字にした不細工な笑顔で言った程度だった。
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:13:33.14 ID:okpkNGW/0
こんなに長時間泣いたのは久しぶりだ
ありがとう、祖父母、両親を大切にようと改めて思ったよ
突然、学校に来なくなった友達がいたのね。
結構仲良かったんだけど、どうしても不登校の理由を教えてくれないの。
お父さんやお母さんにすら言わずに引き篭もってるらしくって、3日めぐらいにメールしてみたんだ。
返事は割りとすぐにきた。
私:こん^^ 生きてるかー?w
なんか知らんけど学校こいよー
友人:生きてるよww
学校ね…当分いけないかも ごめんね
私:ね、誰にも言わないからさ。私にだけ理由教えてくれない?
友人:今ね、妹が庭で歌歌ってるけどなんか歌詞めちゃくちゃw
(はぐらかされた?と思いつつも話を合わせる私)
私:ああ、妹いたんだっけー。
友人:うん。大声で間違った歌詞で歌うなっつーのw
「もーもたろせん もんたろせいー」
私:なにそれwいきなり違うw
友人:「おにしにつけたー おびかんごー」
私:いみふwww
友人:「ひさつー れたしに くださいたー」
私:元がなんの歌か分からない人とか出てきそうだw
そんな、取りとめもない内容のメールのやりとりをしながら、
ま、元気そうだし安心したわけよ。
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:13:42.02 ID:rzT4xeg20 BE:148885362-PLT(33335)
俺はこんな体験がある。
あれは去年の12月の下旬ごろ、クリスマス間近だったっけ。
ある大型量販店に予約したエロゲを取りに行ったんだが、
帰りにトイレに寄ったときに商品と財布の入った紙袋を個室に忘れてしまったんだ。
それに気付いたのは帰りの電車を待つ雪の降るホームでさ、
俺は涙目で走りながらトイレに戻ったんだ。
彼女はそこに居なかった…。鼻水まで出てきた。
「くそっ、まだ近くに居てくれ神様ッ」そう呟きつつ俺は拾得物カウンターに走った。
そこには魔物が居た。
「お客様、それで失くされた商品名は?」言えるかこのバカ女がッ!
俺の握り締めた拳は苦悩の汗で湿り始めたその時だった…。
店内のジングルベル・ソングがひときわ大きくなり若い女の声で放送が始まった。
「XX都XX区からお越しのXXXX様、二階カウンターで…」
俺だぁッ!俺は二階カウンターへ走った。もう言わないでくれ頼むっ!
「成年向けソフトウェア、『お兄ちゃんもう止めて(仮)』を預かっております。至急…。」
間に合わなかった。止まった。周りの家族の談笑、恋人たちの囁き、俺の心臓。
「袋の中を、そうか、見たのか…。ははっ…。」
俺は迷子の女の子みたいにしゃがみ込んでしまった。
コレがさらに状況を悪くした。周囲の視線が俺に集まりだしたのだ。そして皆が囁く。
「もういいや、何だって」俺は世界のすべてを敵に回して彼女を迎えにいった。
カウンターの女たちはロボットみたいな笑顔で俺のレシートと氏名を確認した。
そして彼女の入った袋を投げてよこした。
俺は幾百もの冷たい視線を浴びながら彼女を熱く抱きしめて帰った。
「お兄ちゃん、お前に会いたいからがんばったよ」
帰り道、都会の汚れた雪たちが俺の火照った顔をやさしく濡らした。
406 :
4/4:2009/10/10(土) 04:15:43.31 ID:IkA8+wgD0
親父の葬儀のとき、最後に会ったことを因果に感じてか居酒屋の大将が弔問してくれたので、
その数日後、俺はお礼がてら居酒屋へ初めて入った。
長い付き合いだけあって、大将は俺たちの知らない親父の一面をよく知っていた。
意外だったが、俺のことも自慢げによく話していたという。
なにより大将の話の中で一番印象に残ったのは妹の体のことだった。
妹はかつて、卵子が通る卵管というところに問題があり、
産婦人科からも通常の妊娠はまず難しいだろうとの見解を示されていた。
その事実を知った父親は、俺たちの前では
「まぁ、子供を産むことだけが人生じゃない。旦那と2人で幸せに生きていくってのも人生のひとつの在り方だろう。」
と半ばぶっきらぼうに言っていた。
しかし、大将の前では違っていたと言う。
飲みすぎを気遣う大将の静止も聞かず酒をあおり、
「あの子が何をしたっていうんだ!俺の娘には親になる資格がないっていうのか!」とひどい荒れ様だったというのだ。
その後、長い不妊治療の末、妹がようやく妊娠できたことを知った親父は、
それでも俺たちの前では「良かったな。」と口をへの字にした不細工な笑顔で言った程度だった。
初めての赤ちゃんに無我夢中だった。
ろくに眠らず、夜鳴きもひどかった娘。
へとへとに疲れはてて、抱っこでゆすりながら
「あんたはママを苦しめたいの?ほんとにひどい子だ」と
悪態をついた日々。
赤ん坊の気持ちなんて、全然わからない。
母親の自信なんて、みじんもない。ただ、もがくだけの日々。
あれから数年たって、娘は五歳になった。
「あのね、ママ」(もじもじ)
「なぁに」
「あたしね、ママのこと、生まれたときからすきだったの」
あの頃の私が一番聞きたかった言葉。
やっと聞けた。
泣きながら娘を抱き締めた。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:17:46.83 ID:IkA8+wgD0
全く鉄道に興味のない私ですが聞いて下さい。
今朝私の祖母が亡くなりました。
祖母は祖父に先立たれてから、福島県の山奥で一人で暮らしていました。
小さな商店を何年か前までやってたんですが、
そこにはSLを撮りに来るカメラマンの人がよく立ち寄ってくれてたそうです。
「店に飾って」と大きなパネル写真を置いて行った人もいたとか。
別に祖母は鉄道には興味なかったみたいですが、
祖母は「折角いただいたものを飾らないのも悪いし」と言って、店の棚に飾っていましたね。
ただ鉄道がそばにあるだけの何にもない山の中ですから、
カメラマンの人達が使ってくれなかったらとっくに店は畳んでたかもしれません。
雪道で動けなくなった車の助けを求められたり、具合の悪い人を介抱したりとか、
まあ色々とあったようですが、単調極まる一人暮らしにはいい刺激だとも言ってました。
細々とでも店を続ける事が、祖母を90歳近くの大往生まで導いてくれたんだと思います。
いま東北新幹線の中です。明日お通夜です。
ばあちゃんの店を使ってくれた人達がここにいるかもしれないから、
孫から御礼を言います。
ありがとうございました。
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:19:05.23 ID:6DaevH5VO
410 :
1/2:2009/10/10(土) 04:19:59.94 ID:IkA8+wgD0
お酒とエコーの夕バコ、歌が大好きなじいちゃん。
小さい頃夏休みといえばいつもじいちゃん家だった。
小学校高学年ぐらいから、親や親戚などといるのが恥ずかしく思え
「じいちゃんちにはリンスがないから行かない」とか
訳のわからない、今思えば意地悪なことを言って
あまり家に行かなくなった。
高校卒業後東京に行きたいと言った私の味方をしてくれ、
周りを説得してくれたのはじいちゃんだった。
年に一度位帰省し、一度だけじいちゃんと焼酎を飲んだ。
普段は飲まないようなお茶で割った焼酎。
無理して飲んだ。
じいちゃんは一緒に飲んだことをすごく喜んでくれた。
ご機嫌で十八番の「みかんのはな」二人で歌った。
お酒には自信があったが
じいちゃん到底かなわず、先につぶれてしまった。
次の日、東京に戻る私に高菜づけを持ってくるからと
朝、電話があったのに、昼近くになってもこないじいちゃん。
そこに、じいちゃんと一緒に住んでいた従兄弟から電話があった。
「今、家が火事になってじいちゃんが・・・・」
私に早く高菜漬けを持っていこうと、天気の悪かったその日、
ストーブのある部屋で洗濯物を干したのが原因。
私さえ帰省していなければと、何度も何度も思った。
じいちゃんの最後の顔も見てあげられなかった。
12年前に死んだおじぃの部屋から、
当時小学6年だった私と一緒に折った紙飛行機が見つかった。
「懐かしい」なんて手に取ったら
紙が茶けててボロボロ、破れた隙間から何か文字が見えた。
広げて見ると、おじぃが当時の私に書いたものだった。
「かなこや、おまえはかわいい
わ(わ→私)のたからじゃき だいじに だいじに
おおきゅうなるまっで じいちゃが だいじにしたるきな
じいちゃは かなこがだいすきじゃ
おまんが じいちゃのこと いらんゆうとも
さみしいけんど じいちゃは かなこがだいすきじゃきな
あんま きらわんとってな かなこが・・・(ここから先読めない)」
当時の私はおじぃが好きになれなくて平気でおじぃの前で「いらん」「死ね」って言ってた。
こんなに愛されていたなんて、こんなに大切にされていたなんて
全然知らなかった。 ごめんなおじぃ・・・。
長文ごめんなさい。
412 :
2/2:2009/10/10(土) 04:22:06.87 ID:IkA8+wgD0
火事で火傷を負い、葬式には出れなかったばあちゃん。
じいちゃんを止められなかったと自分を責めていた。
みんながそれぞれいろんな理由で自分を責めた。
お葬式の日、火葬場までの通り道にばあちゃんが入院していた病院があった。
霊柩車の後ろのバスに私達は乗っていた。
病院の前で包帯だらけで看護婦に付き添われたばあちゃんが
霊柩車を必死に追いかけ、
見えなくなるまで深く深く何度も頭を下げていた。
バスの中のみんなが今までで一番泣いていた。
あれから四年。
じいちゃん、曾孫ができたよ。
抱っこしてもらいたかったな。
でも、じいちゃんの変わりにばあちゃんがすごくかわいがってくれるよ。
不思議なことに私にも妹にも子供が生まれる前日
じいちゃんが夢に出てきた。
何も言わずにこにこ笑って肩をぽんぽんとたたいて何度もうなづいていた。
見守っててくれてるんだなと思った。
もうすぐ実家に子供を連れて帰省するからね。
エコーと焼酎もってくね。
子守唄に「みかんのはな」歌うといまだに涙が出る。
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:23:37.29 ID:7qj1ADp+0
414 :
1/2:2009/10/10(土) 04:24:17.89 ID:IkA8+wgD0
うちのダンナ出張先から帰ってきませんでした。
毎日「好きー」「愛してるー」って言ってたのに、
私をおいて、とても遠いところに旅立ってしまいました。
出張先の警察から電話がかかってきたときに、
何を言われているか理解できなくて、
ただひたすら受話器を握りしめて立ちつくしていました。
トメと病院駆けつけて、ダンナと対面して。
現実感がなくて、涙も出なくて、冗談じゃないのかなーと思って。
でも、やらなきゃいけないことが沢山あって。
最近やっと泣けるようになったんですよ。
寂しくて寂しくて、帰ってきてほしくなるんですけど、
でも声も届かないんですよね、
きっと。
一緒に連れて行ってほしかったなーとか思ったり、
今からでも遅くないから、あとからついていこうかと思ったり。
ダンナー、ずっとずっと大好きだよ、
愛してる、愛してるから一度だけでいいから帰ってきてー
一緒にご飯食べて一緒のお布団で寝ようよー。
って大きな声で言いたい、
叫びたい。
帰ってきて欲しい。
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:24:43.87 ID:jZwxOiA40
417 :
2/2:2009/10/10(土) 04:26:24.82 ID:IkA8+wgD0
ドラえもんが帰った後、部屋ががらんとなっちゃったって
のびたがつぶやくシーンがあったじゃないですか。
そんな感じ。
まだ、心配するなよ…ってダンナに言ってあげられないですけど、
少しづつ前を向いていかないと、生活もできないですしね。
私もいつ何があっても悔いがないように愛してきたつもりだったけど。
でも、やっぱり悲しみが後から後からあふれてきて。
まだまだ辛いです。
「そろそろ仕事もペース元に戻してね、
いつまでも悲劇のヒロインやってないでね」
とか、上司に言われると激しい怒りとともに途方もない喪失感とかやるせなさに襲われます。
最期の言葉は「ごめん、ごめんね」だったそうです。
私を選んでくれてありがとう、
愛してくれてありがとう、
もう謝らなくていいから、
私を見守っていてね。
いずれまた会おうね。
もう既婚の奥様じゃないので、
どこか違う板に行きますけど、
ほんとにダンナを愛してるならダンナを大事にしてあげてねー。
皆さんのダンナと皆さんが幸せであるように。
418 :
1/5:2009/10/10(土) 04:28:27.40 ID:IkA8+wgD0
一昨日妹が死んだ。
原因は居眠り運転の車にはねられての事だった。
年齢はまだ23歳と若くこれから楽しい人生が待ってたはずなのに。
小さい頃両親が交通事故で無くなり兄妹離れ離れで暮らさなければ成らなかった
生活能力の無い俺達にとってそれはごく当たり前の事だったと思う。
俺はその当時17歳妹は12歳だった・・・・。
俺は父親方の親戚に引き取られ、妹は母親方の親戚に引き取られていった。
2人とも引き取られたのは良いが、やはり他人が家に来ると言う事は
受け入れがたい部分も有ったのだろう、俺はそれ位の事は重々承知している。
ただ12歳と幼かった妹にとっては非常につらかったと思う。
俺は何とか我慢をして生活していく事は出来たが、
ある日俺の親代わりの親戚の父親が妹は親戚を盥回しされているんではないかと
夫婦で話をしているのをふと耳に入れた。
いてもたってもいられず、その親戚の家に電話をしたらもう他の家に預けたと言う。
俺はその親戚に「何でちゃんと見てくれないのか?」と問いただしたら
大人には大人の事情がある!その一言でかたずけられてしまった。
そう言われた俺は、ただただ悔しくて悔しくて泣いた。自分の無力さを恨んだ。
両親が交通事故で亡くなり、唯一の肉親がたった一人の妹だった。
そんな妹を毎日毎日「泣いてはいないか?」「元気にしてるのだろうか?」と毎日思っていた。
そして俺が高校を出て21歳に成り就職を機に一人暮らしを始めるとともに妹を
「俺の借りているマンションに一緒に住まないか?」と言ったら、妹はすんなりと受け入れてくれた。
こうして一緒に住むことが決まりその日の夜に、これからとこれまでの生活の事を話し合った。
妹はやはり親戚の家ではあまり良くない扱いを受けていたそうで、俺のこの話を聞いた時
その家で嬉しくて泣いていたと言う。やっとこの生活から開放されるんだと。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:30:11.96 ID:pPJUCHQ9O
涙って流すんじゃなくてあふれてくるんだね。
ほんと止まらないよ。
420 :
2/5:2009/10/10(土) 04:30:33.97 ID:IkA8+wgD0
それからの俺の生活は大変だった。
お金が無く公立高校にしか行かせてやれなかったが、普通に高校生として生活させてやりたいと、必死になって働いた。
毎日毎日働いた。
やりたい事もせず、俺の事は置いといて何よりも妹のために頑張って働いた。
こうして妹が高校を卒業して就職が決まり、その日は2人でささやかなお祝いをした。
あの小さかった妹が、大きくなりこうして俺の前で笑ってる。俺は涙が出そうになった。
その時妹が、小さく小さく聞こえるかどうかの小さな声で、「ありがとう」と言ってたと思う。
本当にそう聞こえたかどうかは分からないが、その時俺はそう聞こえたと思いたい。
そしてある日妹が父の日だからとネクタイをプレゼントをしてくれた。
俺は、なんで父の日にプレゼントなんだよ〜って笑って聞いてみたら、妹が
「両親が亡くなって代わりにここまで育ててくれたお兄ちゃんがお父さん代わり」なんだと。
俺はそれを聞いて嬉しかった。両親が亡くなり妹のために何も考えず必死に働いてたから・・・
そういった心から嬉しがる事が無かったから非常に嬉しくてトイレで
妹に気付かれないように声を殺してクゥクゥ泣いた。
ネクタイを締めて見せてくれとせがむ妹に恥ずかしいからと必死に断わった事を今更遅いが悔やんでいる。
何故あの時妹に見せてやらなかったんだと。
今でも妹のふくれっつらが目に浮かぶ。
421 :
3/5:2009/10/10(土) 04:32:37.20 ID:IkA8+wgD0
妹の事故に遭ったと連絡を会社で聞いた時、最初は何がなんだか理解できなかった。
病院に駆けつけた時には既に息を引き取った後だった。
眠るようにベッドに横たわる妹の顔見た時、俺は嘘だと思った。
何でなんだと。両親が亡くなり兄妹離れ離れに暮らすはめになり
挙句の果てに親戚に盥回しにされ、邪魔者扱いを受けて暮らしていた妹。
こんなにも不幸な暮らしを受けて生きてきた妹にやっと見つかったと思う幸せな日々。
妹が「お兄ちゃん、今まで見守ってくれててありがとう。
私は十分幸せだから今度はお兄ちゃんが幸せになってね」と
言ってくれていた優しい妹に、何でこんな仕打ちが有るんだと!!
俺の幸せなんかお前の後で十分なのに、何でお前が先に逝くんだと・・・・・。
何で両親ならずたった一人の妹までこうなるんだと、俺は病室で妹の顔を見ながらそう思った。
俺の幸せなんかお前の後で十分なのに、何でお前が先に逝くんだと・・・・・。
葬式には俺の友人・妹の友人とその彼氏。あと優しくしてくれた親戚の者だけで静かに行いました。
たらい回しにした親戚も来ていて「残念な子を亡くしたね」っと言った時に俺は怒った!激しく怒った!
小さい頃に邪険に扱っておきながら何を今更と、何であの時優しくせずに今そんな言葉をかけるのかと。
それを言うとその親戚の人達は何も言わずその場から離れた。
今思えば少し言い過ぎたかもしれないけれど、その時優しくしてくれてれば
妹はもっとましな人生を送っていたかもしれないと思うと、俺は悲しかった。
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:33:12.75 ID:QbN4Wv4zO
目が腫れました
みんなThanks
オヤスミ
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:34:24.58 ID:10+b59V/0
久々にかなり泣いた
ありがとう
そしておやすみ
424 :
4/5:2009/10/10(土) 04:35:28.67 ID:IkA8+wgD0
友人や親戚には言えないのでここで妹の事を少し話したい。
妹は俺が病気のと時に必死で心配してくれていた優しい子だった。
妹はつらくっても中々俺に相談しない繊細な子だった。
妹の高校の卒業式には両親の遺影と一緒に参加した
妹がご飯食べて帰るなら連絡しろって事を忘れて外で食って帰った時には怒られた。
妹に怒鳴りつけて泣かせた事もあった。
妹の帰りが遅いと怒りその事で喧嘩もした。
妹に彼氏が出来たと聞いて複雑な気持ちになった。
妹が泣いてた時も一生懸命話を聞いてあげた。
妹との色々と書き込めないくらいの思い出が一杯有った。
これからも喧嘩もしながら兄妹仲良く暮らして行きたかったけど妹はもう居ない。
結婚の挨拶に妹の彼氏が来たら追い返そうと思ってたけど、それすらもう出来ない。
それでも俺は当たり前の事だけど、これから妹の居ない生活を生きていかなければならない。
妹の言葉通り精一杯生き、そして幸せになる事が妹への最高のはなむけになると俺は信じている。
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:37:36.08 ID:10+b59V/0
あ、最後に
>>55のやつは元歌の歌詞と合致しない文字を拾い出して読めばいいよ
426 :
5/5:2009/10/10(土) 04:37:53.36 ID:IkA8+wgD0
俺は無神論者だけどこれだけは言わせて欲しい。
この世に神様が居るとしたらあの世で妹が幸せで有る事を切に願う。
来世でも妹に会え、その妹が人並みの幸せな暮らしが出来ることを願う。
今度生まれ変わってもまたあの頃と同じ家族で出会いたいと俺は願う。
最後に俺の家族へのメッセージを言わせてください。
お父さんへ
「こんなに立派になりました。妹の事よろしく」
お母さんへ
「あなたの息子は精一杯生きています。先に逝った妹を可愛がってください。」
妹へ
「いろいろと迷惑かけたけど、安心してください。そちらに逝った時にはまた兄妹として仲良くしよう」
最後になりますが皆さんへのメッセージを大きな声で言わせてください
「ありがとう」
---
泣きつかれた。 もう無理。 おやすみ。
さっき田舎のババアの所から帰ってきた
で、ババアはすでにボケてるみたいで俺の顔を見ると「あー、あー」とか言う
ババアウゼーと思う俺。で帰ろうとしたらババアがまた来て、何だよと思うと
その手には俺が小さい頃大好物だった鮭の皮の部分が握られていた・・・
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:39:50.97 ID:Y83LAC2GO
お疲れ様。おやすみ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:41:29.73 ID:c3dCFdCe0
______
| |.| ∧∧
=====(,,゚Д゚)∩=
|_|.⊂ ノ
/ 0
し´
\ えっ…と、良スレはここかな…、と /
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ∧∧ __._
∩゚Д゚,≡,゚Д゚) |.|
`ヽ |)====
| _ |〜 .|__|.|
U U
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:42:13.45 ID:55kmG/CAO
・「自分の子供はテニスが得意だが、学校にはテニス部がないので作ってほしい」
・「下校途中に友達とけんかしてけがをしたので、学校は慰謝料を払ってほしい」
・「模擬試験と運動会の日付が重なってしまったので運動会の日付を変えてほしい」
・「子供はピーマンが嫌いなので、給食からピーマンを抜いてほしい」
・「宿題を忘れたぐらいで子供を怒るとは一体どういうことか?」
・運動会の組み体操をめぐり「なぜうちの子がピラミッドの上でないのか」
・「うちの子は箱入り娘で育てたい。誰ともけんかさせないという念書を提出しろ」
・「行事のスナップ写真でうちの子が真ん中に写っていないのはなぜだ」
・「義務教育だから給食費は払わない」
・「(夜中に電話で呼び出して)飲食店での話し合いに応じろ」
・「(保護者がクレームを言いに来た日の)休業補償を支払え」
・「風呂に入らないので入るように言ってほしい」
・「(けがをした生徒を病院に行かせたところ)なんでやぶ医者に行かせるんだ」
・「担任の容姿が悪いから代えろ」(他クラスの担任はイケメンなのに)
・運動会が雨天中止。「遠方から来た祖父母の旅費を返せ」
・生徒が校内で転倒「二度と怪我をさせないと念書を書け」
・「校則を守るかどうかは生徒の自由、注意するな。」
・中学校に押しかけて教師らを足蹴り 生徒の母親(36)逮捕…「遅刻がちの子どもを担任が迎えに来ず、腹が立った」
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:43:07.01 ID:7qj1ADp+0
>425
やったけど良く分からない文章になったんだが・・・
やり方間違えたかも
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:44:58.11 ID:1V6Ey1rQ0
>>425 メモしてって段々わかってくる感じ…こええ
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:45:03.01 ID:wjAzF7XSO
就職したての時の話w
当時車が好きだった俺(車種とかではなくただたんに運転が)は頭金0で長期ローンを組んでワゴンRの新車を背伸びして買ったww
それからはもうめちゃめちゃ乗りまくったねwww
特に彼女とか友達いなかったからひとりでだけど暇さえあればずっとドライブしてたw
そんなある日いつも通りドライブしてるとwww
いかつい車(多分マジェスタだと今だからわかる)が信号無視をしたせいでまともに衝突w
予想通り車から出てきたのはDQN全開男4人www
当然のように俺を加害者扱いw
人通りの少ないとこだったからとりあえず謝ったけど許してもらえずww
俺と俺のワゴンRをフルボッコwww
俺もキモヲタだから警察行く勇気もなかったww
んでフルボッコにされたワゴンRの修理費がバカみたいな額な訳よwww
んでドライブがトラウマになりww
結局納車1年足らずで廃車ww
そして先月!wワゴンRのローンが完済www
納車当時のわくわくを思い出して
不覚にも泣いた
自分がまだ幼稚園児の頃だと思うのだが、
夜中にふいに目が覚めると、父が覗き込んでいて、いきなり泣き出した。
大人が泣くのを見るのは、記憶の限りその時が初めてで、
しかも父はとにかく強くてかっこいい!と信じていたので、凄く吃驚して変に印象に残ってる。
その後、何度か確認する機会があったが、父がいつも
「夢でも見たんだろう」と言っていたので、何しろ幼児の頃の記憶だし、自分もそう思うようになっていた。
が、20年以上の歳月を経て、父はついに白状した。
当時、とにかく忙しい職場に勤めていた父は、朝は私が起き出す前に出勤。夜は就寝後に帰宅の日々。
寝顔をそっと覗き見るのが日課で、このままでは娘に顔を忘れられてしまうと不安に思っていたらしい。
そんなある日、いつものように寝顔を眺めていると、私が目を覚ましてしまった。
やばい、良く寝ていたのに、ぐずってしまうかも知れない…父が焦っていると、
私が寝ぼけ眼のまま「おとーしゃんだ」と言って、ニッコリと笑ったらしい。
ろくに顔をあわせることもできず、たまの休みにも疲れ果てて寝ていることが多い。
しかもこんな夜中に起こされて、それでもこの子は自分の顔を見て喜んでくれるのか、
こんなふうに笑ってくれるのか、と思ったら、愛しさが込み上げて思わず泣いてしまったらしい。
それがどうにも恥ずかしくて照れくさくて、どうしても本当のことが言えなかった。
嘘付いててスマン!と告白される結婚式前夜。
内心は萌えつつも、明日目が腫れたらどーしてくれる!!と私が切れたので、笑い話になったが、
父が涙を流していたあの記憶は、私にとって良い思い出になった。
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:47:57.73 ID:8P89LqPjO
受験生なのにかなり泣いた
お母さん今までごめん
特待受かってみせるから待ってて
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:48:14.04 ID:HNaVTX/v0
さもさん
こきだ
とわな
せもせい
にきだ
された
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:48:55.19 ID:C5QgkluVO
せんせいにおかされたー
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:50:21.49 ID:1V6Ey1rQ0
わかったからってネタバレすんなよ死ね
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:51:07.68 ID:7qj1ADp+0
>436になった
「晩御飯、何がいい?」
あの日の夕方、いつものようにかあちゃんは
ニコニコしながら自転車に乗って出かけていった。
夕方6時過ぎだっただろうか。
テレビを見ながらうたた寝をしていた僕は、けたたましい電話のベルで
起こされたのだ。
警察からの電話だった。
かあちゃんは、居眠り運転のダンプに跳ねられ、そのまま逝ってしまった。
「晩御飯、何が良い?」
「今日はかあちゃんの誕生日だから、かあちゃんの好きな物買ってきなよ」
それが、かあちゃんとの最後の会話だった。
今でも、僕の晩御飯の材料を買う為に、走り続けているのだろうか。
よく通る道に花が手向けられている電信柱があり、
通る度に供えられた花の種類が変わっていたので
よほど大切な人を亡くしたんだろうなと気になって見ていた。
ある時、その電信柱の前を通ったらその花が荒らされていた。
次の日通ると花は綺麗に新しくなっている。
その日の夕方に通るとまた花が荒らされていた。
その後荒らされる→新しい花→また荒らされるというのが暫く続いた。
猫や鳥にやられたのかな?と思いつつ通り過ぎていたが、
ある日偶然にもその花を荒らしている最中の人を発見。
俺はとっさに車を降り、
「何してるんですか!」と咎めた。
するとこちらを向いた40〜50代位の女性に女性が
「○○ちゃんを返して〜」と号泣。
虚をつかれうろたえながら彼女を宥めつつ話しを聞くと、
彼女は娘さんをここで亡くした。
娘さんは歩いていて、車に突っ込まれた。
運転していた男性もこの電信柱にぶつかった衝撃で亡くなった。
この花は加害者の男性の家族が供えている。
その花を見る度に娘を思い出してしまい、いたたまれなくなって
花を荒らすようになってしまった。
といった感じでした。
「もうこんな事はしませんから・・・」
と泣きながらふらふら帰っていく彼女を見て
やるせない気持ちになり暫くそこに立ち尽くしてしまいました。
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 04:57:58.94 ID:oYEytf3h0
ねえちゃんの赤ちゃんが病気になって死んじゃったんだ
心室細胞?漢字がわかりません
その日は実家に来てたんだよ。家族で居間で談笑してたら、ネコがニャーニャー鳴き始めた。
アカちゃんの寝てた部屋で鳴いてて
アカちゃん寝てたと思ったらカオが白っぽくなってて
急いで救急車呼んで病院に向かったんだけど、意識あるのかもよくわからない、まだ生後4ヶ月のアカちゃんがさ
「ママ」
って言ったんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
結局、その日の朝方にアカちゃんは死んでしまった
要するにネコはすごいって話
泣けるじゃなくて怖い話かも
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 05:05:54.42 ID:UEfH7SNyO
ようやく追いついた…なんど泣かされた事かwwwwwww
そろそろ引きこもりやめて親に大人としてみてもらわないとな。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 05:15:58.85 ID:6+lA7QbaO
>>37 昔WWE見てたよ
エディはいい選手だった
でもエディ死んじゃったんだよね……
あの時は泣いた
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 05:25:24.03 ID:7Bhk45huO
目が三分の一くらいしか開かなくなったage
みんな、アイスノンとかでしっかり冷やすんだよー
かれこれ4時間くらい見続けてきたけど、ずっと泣いてた
心、そんなに汚れてたんかな
でも、これだけ泣いたら真っ白きれいだよ、また頑張れそう
俺は自殺なんてちっとも考えてない。
バイクに乗りたい。好きなバイクで色んなところに行きたい。
色んなところで色んなものを食べてキレイな景色を見てニヤッとしたい。
暑い日も寒い日も雨の日も俺はバイクに乗れて幸せだなって思うな。
何故にレモンがあったらレモン水を作らずにレモンが腐るのを待ち望む。
熱々のステーキが冷めるまでわざわざ待って、このステーキ美味しくないとしみじみ
感じているのだ?熱々のステーキがあるなら熱々のうちに食ってみろ。
大体自殺した言って言う奴は深夜起きていることが多い。昼夜逆転してる。
今、この場で自殺したいと思っている奴はこのまま起きてろ。朝になったら吉野家で納豆定食でも食べに行け。
温かいご飯に納豆と味噌汁ですげーうまいぞ。
個人的にはあれは最高のご馳走だと思う。特に朝に食べるって言うのが最高。
昼でもなく、夜でもなく朝だ。これは食った者にしか分からない感動だ。
食った後も家に帰らずそのままバイクで走りに行け。埼玉とか海が地元にない奴は
海を目指して走れ。今日は関東は晴れのはず。海岸で太陽を拝むべし。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 05:53:22.96 ID:TF0NpIyw0
朝っていう時間帯はすごいぞ。外にいるとパワーが沸いてくるぞ。
超感動ものだ。鳥のさえずり、ひんやりとした空気がだんだん暖かくなる。
交通量も増えてどんどんうるさくなってくる。それがまたいい。
それでもまだ家に帰るな。そこらへんをほっつき歩け。おじいちゃんおばあちゃんが
歩いていたら声をかけろ。おはようございます、いい天気ですね。これだけでいい。
おじいちゃんおばあちゃんは激しく人当たりがいい。こっちが気持ちよくなるぞ。
もっとヒマがあるやつは街に繰り出せ。カワイクてヒマそうな娘がいたら声をかけろ。
ナオンの場合はタマには、めちゃくちゃ色っぽい格好をしてナンパ待ちでもしてろ。
飽きたらバイクに乗ってずっと走ってろ。夜まで。夜になったら寝ろ。
一日じゅう起きているからすぐに寝られるはず。朝起きたらまた吉野家だ。
とりあえず生活を変えて見せろ。ポイントは吉野家での朝食だ。わかったか野郎ども。
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 05:56:55.06 ID:Ugv9iEUm0
{!
ヾ__o__〃 __
/~~~~~ヽ //
,'.:.:(,・ω・):.:/ みなさん水分補給です お茶どぞ〜
{.:.:つ旦O:ノ
ヽ、__ノ 旦旦旦旦
U U
うちのババァが大事にしてる
オレより年下に写ってるジーサンの軍服姿の白黒写真を
ババァが出掛けてる隙に、スキャナーで取り込んで元の場所に戻してから
仕事から帰宅して睡眠時間削りながら
4日間掛けてフルカラーにコラしてヤったwww
んで、写真屋でプリントアウトしてきて
ついでに地味目の写真立てを購入し
白黒写真の隣に飾っておいたら大泣きされ
不覚にもオレ貰い泣き (´;ω;`)ぶわっ
全部読んだけど涙一筋の気配もなく
むしろ読みすぎでドライアイっぽくなった俺の心はどれだけ汚れてるんだろ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:03:35.49 ID:oKOKjF7NO
お前らは本当にバカだな
むかしカーチャンに反抗しただろう? それ以来カーチャンはお前に気を使ってんだぞ
誕生日か母の日を一度でもすっぽかしたことがあるだろう? カーチャンはすげー楽しみにしてんだぞ
連絡せずに夜遅く帰ったことがあるだろう?
カーチャンは心配しながら待ってんだぞ
「生んでくれなんて頼んでねえ!」って言ったことがあるだろう?
カーチャンはその言葉に、半年は苦しんだぞ。一生の傷になるぞ
家事の手伝い、最近してないだろう?
やってもらうのは当たり前じゃねーぞ。カーチャンはさも当然のようにやってくれるが
お前らはバカだ。だが、救いようのあるバカだ。
俺は救いようがない。孝行する相手がいないからな
なあお前ら。とりあえずパソコンを離れて、今すぐカーチャンに電話でもしろよ。近くにいるなら会いに行け。
「育ててくれて有難う」くらい言ってみせろ。
カーチャンは「何だい急にw」って言うだろうが、見えない所で泣いて喜ぶぞ
矮小な恥ずかしさなんか捨てて、小さな親孝行してきな。
お前らが受け取ったものに比べれば、まだまだちっぽけな愛だがな
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:07:59.84 ID:xFEgyxuLO
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:08:46.23 ID:keF0F/ec0
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:10:28.57 ID:Ugv9iEUm0
がちなきしたじゃねーかああああああああああ
まじふざけんな 糞スレたてるな
高校卒業間近の時、金きついのに大学いかせてくれた。
金ないんだから働くよと言ったら、おもいっきり引っ叩いてまで俺を大学に行かせてくれた
今年大学をキッチリ卒業して就職してこれからやっと親孝行できる身になったのに
なのに母さんは急に死んでしまった・・・
友達や親族とかにこの顔見せるのはさすがに辛いからここだけで叫ばせてくれ
かなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい
どうしよう。なんかもうなにしていいのかわからない
今年の年末年始は母さんを旅行に連れてってやろうと思ってて
もう計画だってちゃんと立っててあとは年末年始を待つだけだった
結局俺はなにもしてあげられなかった。
母さんの生命力吸い取るだけ吸い取って。
一人前に俺がなると生命力吸われすぎて交代のように母さんだけ消えてしまった
やっと親戚も全員帰ってくれてこれでやっと一人で泣ける
なんか泣くのガマンしすぎた
これ書きながら涙とまらない
母さん幸せだったのかな。幸せにしてあげたかったな。
女で1つで育ててくれた母さんに親孝行したかった・・・・
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:15:12.65 ID:xFEgyxuLO
俺にも言わせてください。
ありがとうって言いたいです。
いつも毒男板に来ては煽ってばかりいた性格の悪さを省みています。
きっと俺に罰が当たったんだ。悪性リンパ腫って…手遅れって…
母さん、マジでありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
生んでくれてありがとう。こんな俺でも生んでくれてありがとう。
愛情を注いでくれてありがとう。沢山笑ってくれてありがとう。
一緒にへこんでくれてありがとう。一緒に泣いてくれてありがとう。
あなたは最高の母親です。オヤジも鼻が高いさ。
いっぱい泣きたい。あと一ヵ月後にはあなたのいない暮らし。
俺が芋ようかん買ってきたくらいで、病院のベッドではしゃがないでよ。
顔をくしゃくしゃにして喜ばないで。そして食べながら泣かないで…
母さんが喜ぶなら、芋ようかんずっとずっと買ってくるよ。
母さんがいなくなっても、ずっとずっと母さんの為に喜ぶ事をするよ。
母さん、ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
涙が止まらん…すまん。これ以上書けねぇ
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:16:53.12 ID:FT/WSfMBO
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:17:07.51 ID:keF0F/ec0
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:17:13.33 ID:7qj1ADp+0
えっ
私は犬。
名乗るほどの犬ではない。
そこいらにいるただのワン公だ。
小さい頃に里子に出され、今の家に貰われてきた。
他にも兄弟がいたが、もうみんな生きてはいないと思う。
奔放で縛られるのが嫌な性格の私は、飼い主さんにたくさん迷惑をかけた。
そこいらにおしっこを掛けたり、他の家の犬に吠え掛かったり。
その度に飼い主さんに怒られ、時には手を出されたりもした。
だがその後には飼い主さんは必ず優しく撫でてくれた。
私はそんな飼い主さんの手と匂いが大好きだった。
飼い主さんが泣いていた日もあった。
そんな時は、私は黙って飼い主さんの傍に寄り添った。
犬である私に出来ることはそれぐらいしかない。
飼い主さんが遠くに連れて行ってくれたこともあった。
そんな時は、私は思いっきり飼い主さんと遊んだ。
犬である私はそうやって喜びを表現した。
長い年月が経って、私はもう目も耳もだいぶ悪くなった。
なにか病気に掛かっているらしい。立つのもつらくなってきた。
また飼い主さんが泣いている。
また何か悲しいことや辛いことがあったのだろうか?
私はふらつく足で立ち上がり、飼い主さんの傍に寄り添おうとした。
飼い主さんは、立ち上がる私に、震える声で「ダメ!」と声を荒げた。
また私の行動が飼い主さんを怒らせてしまったようだ。
だがその後は、必ず飼い主さんは私を優しく撫でてくれる。
私は目を閉じた。もう目は見えていなかった。だが飼い主さんの手と匂いは感じる。
私は幸せだった。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:17:33.47 ID:PpJZfThgO
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:18:50.51 ID:xFEgyxuLO
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:19:55.90 ID:keF0F/ec0
お前みたいな携帯はさっさと死ねよ
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:21:01.64 ID:TanevrhmO
喧嘩すんなよ
小さい頃、持病を抱えていた私が何かある毎に親に不満をぶつけていた時期がありました。
何回も不満をぶつけていたのに一回も泣かず私を叩き、又は慰めてくれた母が一度だけ泣いた事があります。
虐められて帰った私が親に「こんな病気にしてくれと誰が頼んだ!産んでくれなくて良かった!!」と言い放った時、あれだけ強かった母が泣き崩れました。
私も感情が抑え切れず泣きました。
後から色々聞きました。
私は難産だったそうです。
私を産むと母が死ぬ危険性が非常に高く医者からは止められていたそうですが、決死の覚悟で産んでくれたこと。
本当は私には兄に当たる人がいるはずでしたが流れてしまったのを悔いていたこと。
一人を流産してしまい、自分が死ぬ覚悟で産んだ息子にそんな台詞を言われた母はどれほどショックだったのでしょう。
私には想像出来ません。
だからこそ私は自立して親孝行します。今までたくさん辛い思いをさせてきた分、笑って貰いたいからです。
二次元に恋し、喪のまま結婚する事無く八十数才になった俺
近所からは危ない老人、キチガイ老人と若い頃と同じく迫害され続ける俺
訪れる人といえば市の職員が死んでねーか?と来るくらい
ある日風邪をこじらせた俺の家の玄関をダンダン!と叩く馬鹿がいる
ブチ切れた俺は「誰だ!フォルァァ!」と扉を激しく開ける
そこには50年以上前に心の底から愛し恋い焦がれたあのキャラの姿があった
彼女は何ら変わらぬ優しい笑顔で俺に手を差し伸べ
「お待たせ!さぁ一緒に行こっ」
震えた、涙が止まらなかった
それから数日後、俺の家を訪ねた市の職員は玄関先で倒れた俺を発見する
すでにこと切れていた
警察や役所は風邪をこじらせた独居老人の孤独死と結論を出す
しかし色んな孤独死を見てきた市の職員は不思議に思っていた
これ程の満面の笑みで亡くなった老人を彼は知らない
最後の最後でこの孤独な老人にいったいどんな奇跡が起きたのだろうか
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:27:04.23 ID:xFEgyxuLO
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:29:34.61 ID:09COs9ZN0
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:32:45.56 ID:fkTGXjRa0
>>472 なんで煽られてるの分かってるのに構うんだ・・・
彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。
彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。
そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。
それが反対の理由でした。
「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。
結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母ににもそう言い放ったんです。
その2日後でした。
彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。
仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。
探して探して探して
空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。
歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。
その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ
結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。
もう10年近く前の話です。
祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。
その時の手紙です。
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:33:40.31 ID:fkTGXjRa0
●●へ(彼の名前)
ばあちゃんは本当に貴方がかわいかった。
貴方のお父さんとお母さんが死んだ時
私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。
ばあちゃんは年であるしお金もない
何も何も持ってはおりません。
貴方への愛情だけです。
そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた
とてもとても良い子に育ってくれました
そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。
でもばあちゃんがそれをじゃましているんだね。
幸せになってください。
ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとてもうれしいです。
とてもとても幸せでした。
妙子ちゃん(私)と、どうかどうか幸せになってください
私を大学に通わせてくれた母へ
あなたは私を産むまでずっと父の暴力に苦しんでいましたね
私が産まれて時、あなたは泣きながら喜んだんですね
私が一歳の誕生日に、借金を抱えたまま父が自殺しましたね
借金を返すために昼はパート夜は居酒屋で仕事の毎日でしたね
保育園では遠足のおやつは雑穀のおはぎでしたね
小学校の給食費を払えない月もありましたね
修学旅行のおみやげはご当地キーホルダーだけでしたね
中学の制服は親戚のおさがりでしたね
高校のお弁当はいつもご飯に梅干しと海苔でしたね
無理を承知で大学行きたいと頼んだ時、あなたは反論しませんでしたね
ごみ処理場から捨てる予定の参考書をもらいに行きましたね
お金がかかるから私立は受けられず、国立専願受験でしたね
センター試験の前日には初めて特上寿司を食べさせてくれましたね
センター試験に失敗したけど、あなたは最後まで諦めないよう励ましてくれましたね
前期に落ちて、一度私は自殺しかけましたね
あなたは怒ることもなく、ずっと私に謝り続けていましたね
私もあなたにずっと謝り続けましたね
そして私は気持ちを切り替えて後 私はその後も頑張って勉強して、なんとか後期に合格することが出来ましたね あなたはずっと「おめでとう、おめでとう」と泣き続けてくれましたね
でもあなたは入学の準備の時に急に倒れて病院に運ばれましたね 医者が、癌が全身に転移していてこれから一週間が峠だと告げましたね
私がただただ泣き続けている時にあなたは「この体の傷や癌の一つ一つがあなたを育てあげた立派な勲章なのよ」と微笑みながら言いましたね
あなたは最後まで泣くことも苦しむこともなく、静かにこの世を去りましたね
今私は医者になるために毎日一生懸命に勉強していますよ あなたの命を奪った癌に苦しむ人々を治療して助けたいから
私が育った環境は決して恵まれてはいなかったけれど、あなたに生まれ、育てられて本当によかったよ
ありがとう、お母さん
昨日さ、接待ゴルフじゃなくて、友達とのゴルフいったんだわ。
昨日の晩、嫁が「これ、明日のお昼」って言ってアルミホイルの包みくれたの。
娘と息子が「明日のパパのお昼ごはん!」って
にぎにぎしてくれたグチャグチャおにぎりwwww
クラブハウスの外のテラスで、味わって食った。
したら泣けてきて、友達が「帰れよw」ってw
帰りましたよ、もう速攻で。
友人が話したらしくて、レストラン内に居たおじいちゃんたちが
「子は宝だな」「かわいい盛りだ」「懐かしいなぁ」「いやーいい子だ」
とかニコニコ見送ってくれて、ちょwwwおまwwwww
帰ったら誰もいねーのwww
ママとでかけてたw携帯に電話して合流して
子供たちの大好きな洋食屋行ってきた。
奴らは嫁実家に行ってるけど、俺明日仕事で残ってる。
ゴルフなんて行かないで、もっと一緒にいなきゃいけなかったな…
出がけにほっぺたにチューってしたら
チュッチュー、ついでにガブッって鼻と上唇かじられてひりひりするw
痛みも嬉しいなw
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:45:37.98 ID:s2x5O8jD0
泣きすぎたのか寝不足なのか?
目がイテー!目がイテーヨー!
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 06:51:42.87 ID:exX7t3kf0
あと30分で仕事だww結局寝れなかったorz
今日もジジイババアの入れ歯でも調整してやるかww
痛くなくなって喜んだときの笑顔がかわいいんだよな
今日も頑張れそう
ノシ
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 07:16:34.82 ID:Ugv9iEUm0
ほ
ほ
ほ
し
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 07:17:09.53 ID:AaLEnwapO
>>1ありがとう洗濯完了だ
たまたま今日は実家に帰る予定なんだ、ジジババ父母弟が待ってる
しかも母ちゃん誕生日w
こんなに目が腫れてちゃ運転できないな、旦那も連れていこう
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 07:46:46.75 ID:Q+sHOVUwO
いいね〜
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 08:23:26.23 ID:BEGIqI9p0
まだ、続けてほすぃ
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 08:26:47.00 ID:tqUoCIM70
先日30歳になりました。
魔法なんて使えないじゃん・・・
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 08:30:10.50 ID:QHLj/5xiO
>>260 これ本当に本人が書いたのかな?グッときた
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 09:29:26.27 ID:rzT4xeg20 BE:347399074-PLT(33335)
メジャー4期も終わったしまた涙目になるか
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 09:46:54.50 ID:xKexgWpk0
おお・・・まだ続いてたか
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 09:49:23.98 ID:/ikle4uM0
今日は俺が晩飯作ろう・・・カレーしか作れないけど
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 09:57:58.84 ID:0tlrbKEX0
駄目だ、コピペ一つ一つに泣いてしまって全く進まない
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 10:03:49.48 ID:xKexgWpk0
>>490 ああそうだよ
ガイドラインからコピペしてきたからな
〜心から恥じるのガイドライン〜
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 10:19:17.22 ID:q/NrQJfB0
33 : プリムラ・オーリキュラ(東京都)[sage]:2009/08/28(金) 17:07:09.81 ID:nLxHWh+q
>>29 ちょっと違う。
このファイナルファンタジークリスタルクロニクルクリスタルベアラーってのはゲームキューブで出たクリスタルを求めて旅するファイナルファンタジークリスタルクロニクルシリーズの続編じゃなくて
DSで出たファイナルファンタジークリスタルクロニクルリングオブフェイト、ファイナルファンタジークリスタルクロニクルエコーズオブタイムに並ぶファイナルファンタジークリスタルクロニクルシリーズの一つの作品なだけ。
ちなみにファイナルファンタジークリスタルクロニクルリングオブフェイトはファイナルファンタジークリスタルクロニクル以前の世界、
ファイナルファンタジークリスタルクロニクルエコーズオブタイムはファイナルファンタジークリスタルクロニクルより未来の世界ってことになってる。
ファイナルファンタジークリスタルクロニクルクリスタルべアラーがファイナルファンタジークリスタルクロニクルの世界とどう関連してるかはまだ明らかになっていないし、
ファイナルファンタジークリスタルクロニクルリングオブフェイトやファイナルファンタジークリスタルクロニクルエコーズオブタイムと関係しているかどうかも不明。
世界観から言うとファイナルファンタジークリスタルクロニクルクリスタルべアラーはファイナルファンタジークリスタルクロニクルや
ファイナルファンタジークリスタルクロニクルリングオブフェイト、ファイナルファンタジークリスタルクロニクルエコーズオブタイムと同じ設定であることは予想される。
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 10:36:27.16 ID:TEPmtroi0
やばい机がびっしょりww
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 10:58:22.66 ID:xKexgWpk0
さて仕事に行こう
帰って来たときこのスレ残ってたらいいのに
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 11:12:20.56 ID:sfX1LXfM0
ho
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 11:33:41.27 ID:z5WX0acwO
捕手
コピペじゃないけど。
もう10年位経ったかな。父方の祖母が癌で他界した。
私の父は高校卒業〜上京して、母と結婚して、母の地元の東北に住むことになった。
祖父母とは電話や手紙のやり取りはよくしていたが、会いに行くとなると、やはり遠距離という事もあり、なかなか行く機会を見つけられなかった。
1度、姉と私の2人で遊びに行った事がある。
父は5人兄弟で全員男。
おばあちゃんは「女の子が1人は欲しかったんよ(笑)」ってものすごく可愛がってくれた。
行きも帰りもおばあちゃんは号泣した。
>>498続き
結局それから3年程して悲報が届いた。
癌だったなんて知らなかった。父すらも。
電話の声は元気だったから疑いもしなかった。
通夜の日、お棺を覗いたら、ふくよかだったおばあちゃんの顔がガリガリだった。
面影もなにも無かった。
おじいちゃんが近付いてきて「遠い所、会いに来てくれてありがとう」と言って手を握ってくれた。
左手の親指にブカブカの指輪を付けてた。
おばあちゃんの指輪。
あぁ、おばあちゃんおじいちゃんより太ってたから。
そう思ったら涙がぼろぼろ出てきた。
火葬が始まってお棺が焼却炉に入る時、おじいちゃんも入るって言ってきかなかった。
葬式も全部終わって落ち着いた時に、父が叔父からおばあちゃんの写真をもらった。
痩せこけてるけど、おじいちゃんと並んで家の前で笑顔で写ってる写真。
「かあちゃんに、お前達には癌の事話すなって言われてた。遠いから心配かけたくないって」
みんな声上げて泣いた。
死んでからじゃ何もしてあげられない。
遠いからってそれを言い訳にしてちゃ取り返しがつかないんだよね。
後悔ばかりです。
長文スマソ。
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 11:54:41.78 ID:GLbLEKKBO
俺今度泣けるコピペ貼ってけってスレにこのスレ張る事にする
ありがとう
>>1
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 12:44:52.39 ID:BScO/VbSO
おわったか
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 12:46:52.83 ID:bGU2/N/P0
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 13:15:31.26 ID:/ADRfACvO
__________________
←○女A デサー・・
>>1→ ←○女B ダヨネー
←○女C アハハ
__________________
←○女A ウワァ
>>1→
←○女B キャ
←○女C エ・・・
__________________
←○女A ネェイマノミタ?
←○女B ミタミタ アハ キモーイw
>>1→
←○女C ホントニ ニンゲン?ww
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 14:00:40.37 ID:BScO/VbSO
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 14:01:44.52 ID:BScO/VbSO
あ、すまない見間違えた
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 14:13:18.79 ID:1U+zwrTmO
ほす
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 14:16:52.92 ID:xFiVWLCPO
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 14:51:20.94 ID:10+b59V/0
ほ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 15:23:57.52 ID:fWdJs1+t0
DQN系のが見たい
バスを待ってる老人との絡みとか
その他もろもろ
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 15:36:49.21 ID:jJQIZgtcO
泣けるとちょっと違うけど旧語体で2getするコピペありませんか?
退職後年老いてから2ちゃんを見始めて…みたいなやつなんですが…
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 15:37:04.58 ID:PbcimpbY0
心の洗濯完了っと
かーちゃん系は何回見ても泣けるな
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 15:41:10.86 ID:TndMbNe80
168 名前:名無しさん@4周年[] 投稿日:04/01/17 10:43 ID:X7vkUwRR
いよいよ明日がセンター試験本番ですよ!
むっちゃドキドキしてきた…。
受験生の皆さん、今日くらいは勉強は休んで明日に備えますよね?
169 名前:名無しさん@4周年[] 投稿日:04/01/17 10:57 ID:zUQVRYG7
>>168 . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
今日と明日だよ
来年こそはがんばってよ
シーズン開幕からこんなことになるなんて
173 名前:168[] 投稿日:04/01/17 11:10 ID:X7vkUwRR
受験要綱を見た。
どうやら今日と明日、両方とも試験があるらしい…。
親に話したら泣かれた。怒られた。殴られた。
学校の先生に電話したら怒鳴られた。今すぐに学校に来いって言われた。
今から学校に行ってきます……もうだめぽですか?
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 15:50:00.88 ID:s2x5O8jD0
おじいさんが田舎で一人暮らしをしていました。
彼は庭でジャガイモを育てるため、土を耕したいと思っていました。
しかし老齢の彼にその畑の土は硬すぎて、掘り返すのはとても困難でした。
昔は一人息子のフレッドがよく手伝ってくれたのですが、今は刑務所にいます。
彼は服役中の息子に一通の手紙を書きました…。
フレッドへ
本当に残念だが、今年はどうやらジャガイモを植えられそうにない。
もう歳で庭を掘り起こせそうにないんだ。
お前がいればわしの代わりに掘ってくれたろうし、お前がいてくれたらどんなにいいかと思うよ。
父さんより
数日が経ち、息子から返事が届きました。
父さんへ
庭を掘っちゃいけない、死体を埋めたのは庭なんだ!
フレッドより
翌日の朝4時頃、FBI捜査官が地方警察と一緒にやってきました。
彼らはおじいさんの庭を全て掘り起こしていきましたが、死体は見つかりませんでした。彼らはおじいさんに謝罪をして去っていきました。
同日、もう一通の手紙が息子から届きました。
父さんへ
ジャガイモを植えるのは今だよ。俺にできることはそれしかなかったんだ。
フレッドより
ほ。
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:34:26.37 ID:HVDTkFPH0
児童も心境は同じだった。
「これからもぼくたちのたんにんをやってください」
「先生がいないと学校にいきたくない」
「ぼくのせいでこんなことになってごめんなさい」…。
全員が色紙に書いた寄せ書きには、素朴だが力強い言葉が並んだ。
謹慎後、教諭は反省文を提出した。
「『みんなを殴って先生は辞める』と言ったのは言葉の暴力だった」
「子供と話し込んだり先輩の先生と相談するべきだった」などと振り返り、
「いかなる処分も受けて、子供たちを立派に成長させ、卒業させる」と決意。
最後は「こんな素晴らしい教育環境の中で教師生活をさせていただくことに自信と誇りをもって頑張っていきます」
と締めくくられていた。
「体罰」は事前に警告
市教委などによると、男性教諭による体罰が起こったのは今月4日。
教諭のクラスでは1人の男児の外見を一部児童がからかい、他の児童も黙認する状態だった。
教諭は「(次にからかったら)みんなをたたいて教師を辞める」と注意していたが、
4日に再びからかいがあったため、「ここで放置すると、いじめに発展しかねない」と判断。
男性教諭はからかわれた男児を除く全員のほおを平手打ちした。
報告を受けた校長は同日夜、保護者らを集め、教諭とともに謝罪。
3日間の自宅謹慎を命じられた教諭は辞表を出した。
ところが、寛大な処分を求める署名運動が保護者の間で始まり、
全校の児童191人の保護者ほぼ全員分の署名が学校に提出された。
その後、教諭が二度と体罰をしない意思を示したため、校長は辞表を返却した。
教諭は採用4年目で、同小には今年度に着任していた。
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:36:47.96 ID:HVDTkFPH0
「日本の教育現場も捨てたもんじゃない」
「教師の中の教師だ」−。
体罰をして辞表を出した京都府京丹後市の市立小学校の男性教諭(28)が、
辞職撤回を求める保護者の署名で復職した。
市教委などによると、教諭は子供のころ、外見を理由にした嫌がらせを受け、
自殺まで考えたことがある体験から、常々いじめにつながる嫌がらせ行為には気を払っていた。
今月4日、教諭は体罰をした直後、自分で校長に報告。
校長室に向かう教諭に、ほとんどの児童が泣きながらついていき、
校長室の周りに座り込んでいたという。
保護者説明会で「信頼している先生に残ってほしい、
という子供たちの願いを強く感じた。
辞めさせてはならない」と保護者が結束し、署名運動を始める一方、校長あてに正直な思いを手紙につづった。
「(教諭の行動は)怒りの感情にまかせた行動ではなく、冷静な対処。
自分の職をかけてでも矯正しようとしてくれた先生に感動し、涙がこぼれた」
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:40:33.37 ID:HVDTkFPH0
犬 「眠るの!?僕、眠るの!?ねぇ!今!ここで眠る!?」
飼い主「あぁ、眠るよ」
犬 「本当!?大丈夫なの!?ただ疲れただけじゃない!?」
飼い主「あぁ、15年も生きたから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから歳わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも15年も生きたんだ!そうなんだぁ!
じゃぁ眠っていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。いいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ眠ろうね!穏やかに眠ろう!」
飼い主「うん、眠ろうね」
犬 「あぁ!15歳だから大往生だね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。静かに眠っていいよ」
犬 「あぁーご主人様は今ぼろぼろ泣いているよー!
笑って見送って欲しいよー!今までありがとねぇー!」
---
犬 「天国!?ここ、天国なの!?ねぇ!天国!本当に!?」
飼い主「あぁ、久しぶり」
犬 「本当!?本当にご主人様なの!?嘘じゃない!?」
飼い主「あぁ、本当だから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だからあの世とかわかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも天国なんだ!そうなんだぁ!
じゃぁもう待たなくていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。待たなくていいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ歩こうね!一緒に歩こう!」
飼い主「うん、歩こう」
犬 「あぁ!これからずっと一緒にいられるね!ね、ご主人様!」
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:47:10.44 ID:HVDTkFPH0
俺が小3の時、ガンを患っていた母が亡くなった。
それから父は、俺と当時2歳だった妹の世話をすることになった。
慣れない家事と仕事の両立に父は懸命だった。
当然遊び盛りだった俺も否応なく、家の事を手伝わせられた。
なぜ母を奪ったのかと、ずっと己の不幸を呪い、この世に神様はいないと天を恨んだ。
やがて幼かった妹にも手がかからなくなり、俺は高校へ進んだ。
学費はバイトを始めることで何とかなった。
ところが妹も小学校の高学年に進み、胸が膨らみ始めた。
これまで恥を忍んで妹の下着を買って来た父も、ブラジャーなど買った
ことがあるはずもなく、途方にくれていた。
そんな時、俺にバイト先で知り合った彼女ができた。
事情を話すと、彼女は妹と一緒に下着を買いに行ったり、生理用品の事など
なにかと妹の面倒を見てくれた。
当初戸惑っていた妹も、やがて彼女を実の姉のように慕うようになった。
彼女が遊びに来て4人で食事をしていた時、母が死んで以来やめていた酒を
父が久しぶりに飲んで酔っていたのをはっきり憶えている。
俺は亡くなった母が彼女と俺を引き合わせてくれたのかと、神様に深く感謝した。
母がいないことをのぞいて、やっと普通の家庭とはこんなものなのかと思える日々が訪れた。
そして社会人となった俺は彼女と結婚した。父と妹も、もちろん祝福してくれた。
父は定年退職したが、子会社のちょっとした役職で再雇用して貰えたと嬉しそうに話していた。
そんなある日、高校生になっていた妹が突然交通事故で死んだ。
葬式の数日後、父は会社に辞表を出し、俺は悲しみで何をする気力もなかった。
妻は父と俺のそんな気持ちを察してか、妹の遺品を全て処分しようとして
妹のタンスから最初に買ってやったブラジャーを見つけて、泣き崩れた。
あの日から、俺は神も仏も信じられなくなった。
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:50:28.26 ID:HVDTkFPH0
830 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 04/05/21 04:34 ID:QMKuRZHA
寝れなくて、滅多に吸わない煙草を吸おうとベランダに出た。
なんだか涙が止まんなくて、マイナスなことをずーっと考えてた。
死んだときに泣いてくれる人の数で
その人の人生の価値が決まるとか聞いたことがあるけど
泣く人じゃなくて喜ぶ人がいる場合だって
それだけ強く誰かに思われたわけで、一番悲しいのは
誰にも悲しいとも嬉しいとも寂しいとも思われなかった人なんじゃないかとか
あ、それ自分なんじゃん、てことは、必要ない人間てことなんかな、とか、ごちゃごちゃと。
二時間くらい経って、雨が冷たいなあと思って、鼻をすすりながら振り返ったら
猫がちょこんと座って、自分を眺めてた。
こいつにとっちゃ、自分はただのごはん係かもしれないけど
それでも多分、今だけでもこいつには自分が必要なんじゃないかと思えたから
明日もまた仕事頑張ろうと思った。
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:52:30.49 ID:HVDTkFPH0
783 名前:名無しさん 投稿日:04/03/22 01:31
去年の9月に、初めての恋人が事故で死んだ。
高速道路で、トラックにひかれた。即死。
しかも、そいつの誕生日の日に。
遠恋だったから、プレゼントも宅急便で、
「もう宅急便届いたかな?」って携帯にメールしたら、
お兄さんから返事が来て、はじめてその事実を知った。
涙はふしぎと出てこなくって、お葬式の日程をぼんやりきいてた
死んだとは、どうしても思えなくて、死んだ朝も携帯に電話して、
「おはよう」って声を聞いたのになぁって思って。
相手の住んでるところは東京で、自分は三重。
しかも私は工房で、親が東京行きを許してくれなかったけど、
無視していった。後悔するからって思って。
夜行バスにゆられながら、何度も何度も携帯に電話する。もうだれも出ない電話
何度も何度も携帯にメールを打った。もう見ることはできないのに
そして、東京の彼の実家に着いて、お葬式に参列した。
お葬式のあいだも涙はでなかった。やっぱり泣けなかった
ほとぼりが冷めて、彼の家族に「彼の顔が見たい」と言った
向こうはしぶってた。なんでかなぁってちょっと不思議に思ったら、
顔も、体も原型を留めてなかった。それでも愛しいと思えた。
彼を目の前にして、1時間ぐらいぼうっとしてた。どうしても泣けなかった
彼のお兄さんがずっと棺桶の前に立ってる私を無理やりすわらせて、
あったかい缶ココアをさしだしてくれたとき、はじめて泣いた。
湯気がみんな隠してくれると思って、いっぱい泣いた。
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:54:37.62 ID:HVDTkFPH0
あの日俺が楽しみにとってあったアイスクリームを、母が弟に食べさせてしまった
学校から帰り、冷凍庫を開け、アイスを探したが見つからなかった
母親に問い詰めると、弟が欲しがったのであげたと言った
その時楽しみにしていた俺は、すごく怒った
母親に怒鳴り散らし、最後に「死ね!」と叫び、夕食も食べずに部屋に篭もった
それから何時間か経った
俺は寝てしまっていたようだ、が、父親が部屋に飛び込んで来たので目が覚めた
「母さんが轢かれた・・・!」
あの時の父親の顔と言葉を、俺は一生忘れないだろう
俺達が病院に着いたとき、母親はどうしようもない状態だと言われた
医者は最後に傍にいてあげて下さいと言い、部屋を出た
それから少しして、母親は息を引き取った
その後、母親があの時間外にいた事を父から聞いた
買い物に行くと言って出て行き、その帰りに車に轢かれた事
現場のビニール袋の中には、アイスが一つだけ入っていた事
救急車の中でずっとごめんねと呟いていた事
その時、俺のためにはアイスを買いに行って事故にあったとわかった
通夜と葬式の間中、俺はずっと泣いた
そして、今でもこの時期になると自然に涙が出てくることもある
母さん、ごめんな
俺が最後に死ねなんて言わなかったらと、今でも悔やみ続けている
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 16:57:11.11 ID:HVDTkFPH0
10年つきあってた彼女と去年の夏に別れた(振られた)。
100周年のホーウィンモデルが、当時どうしても欲しかったんだけど、
「似たようなのを何足ももってるじゃない。 これからお金かかることばっかりなんだから我慢しなきゃ。」
って言われて、何度も靴屋さんには見に行ったものの結局は買わなかった。
「どうせ別れるんだったら、ブーツを買っておけばよかった。」 なんて思うこともあった。
いや、別にね、俺もこんな愚痴を聞いて欲しいわけじゃないのよ。
昨日、部屋の掃除をしてたんだけど、押入れの奥から出てきたんだよ
白地に赤い羽根のエンブレムのついた箱が。
中身は100周年のホーウィンモデル。
手紙まで付いていやがった。
「やっと気がついた?あんまり見つけられないから隠し場所を変えたのはこれで3回目だよ。
誕生日プレゼントにと思って買ったのに、まさか1年以上も発見されないとは。
こうなったら私も意地になって、見つけるまで絶対に教えないもんね。
いつも『ちゃんと手入れをすれば一生モンだ』ってブーツや財布を磨いてる姿を見てるのが好き。
私のこともいつも大切にしてくれてありがとう。 この靴も大事にしてね。」だってよ。
結局この時間(AM7:45)まで寝られなかった。あと1時間もしたら仕事に行かなきゃならん。
どーすりゃいんだよ。誰か助けてくれ。
523 :
1/2:2009/10/10(土) 16:59:42.54 ID:HVDTkFPH0
842 :わんにゃん@名無しさん :03/10/09 17:15 ID:K/lETtNb
こないだうちの犬が死んだ。うるさい犬だったよ。
俺が飯食べてるとワンワン吠えてさ、「さっき餌やったろ!」って怒っても全然聞かないの。
しかも頭が悪いからそこらじゅうにウンコだのオシッコだのしやがる。
したかったら吠えろっつの、そういう時こそ吠えろっつの。
まぁそんな馬鹿でうるさい犬だったけどさ、愛嬌があって家族にも可愛がられてたよ。
んである日俺が学校から帰ってくると、白かったその犬の毛が、まっ黄色になってた。
びっくりして近寄って、なでてみてもあまり反応がない。
家族に「どうしたの?」ってきいたら、最近こいつ餌を残すようになって、おかしいと思った家族が病院につれったらしい。
黄色いのは薬のせいだって言ってた。
俺は驚いたけど、特に気にしなかった。だって俺が飯食ってると、そいつは物欲しそうによってくるんだ。
調子悪いのは一時だけ。すぐに良くなるだろ、なんてたかくくってた。
524 :
2/2:2009/10/10(土) 17:02:04.54 ID:HVDTkFPH0
843 :842 :03/10/09 17:18 ID:K/lETtNb
ある日曜日の事だった。ヤツは朝から苦しそうにうなってた。
獣医さんは今夜が山だ、みたいな事を言ってたから、「大げさだよ」なんて言ってた俺も内心ヒヤヒヤしてた。
夕方になり、ヤツはゼェゼェと苦しそうに息をしながらもがく。どうしていいかわからない。なにもヤツにしてあげられない。
苦しいか?ごめんな、もっと早く気付いてやれなくて。ごめんな。
こういうときこそ、なぁ吠えてくれよ、食べてくれよ、飲んでくれよ、生きてくれ、死なないでくれよ。
ヘタレな俺は痛々しいヤツを見るのがイヤで、自分の部屋に逃げ込んだ。
数十分して、家族に呼ばれた。「辛そうにしてるから、背中なでてやって。」
言われるがままにヤツの前に再び立った。足が震えてもう何も言えなかった。
ただ、ヤツの体に触れて、ヤツのよわよわしい心臓の鼓動を感じていた。
するとヤツは急に呼吸を止めた。それにともない、まもなく心臓も動くのを止めた。壮絶だった。
家族は泣きながら俺に、「きっとお前の前だから安心して死ねたんだろう。」と告げた。
こないだ、ウチの犬が死んだよ。うるさくて、食い意地のはった白い犬。
けど俺は、世の中のどんな犬よりかわいい犬だと思ってる。
たまにはこうやって、しんみりしてやるからさ、向こうでもたっしゃでやれよ。また会えるその日まで。
じゃあな。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:04:02.33 ID:Pn+A3TK2O
全部読むのメンドイからオススメ安価してくれ
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:04:16.68 ID:HVDTkFPH0
昔、俺ん家は貧乏でおもちゃなど当然買ってもらえなかった。
そんな事は知るわけもなく幼い俺は母親と市場にいった時にお菓子やおもちゃの前で買ってくれとダダをこねていた。
そんな時、俺を笑わしてなだめてくれるのが姉だった。
それを見兼ねた姉はたまに親戚からくれる小遣いやお年玉を貯め、
自分は何も買わず我慢して俺におもちゃを買ってくれた
あれから数十年たった今、幼い時にわからなかった姉の思いやりがわかる大人になれた…かな
もう遅いけど…今まで礼の言葉の一つも面と向かっていえなかったけど『ありがとな、ねえちゃん』
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:04:28.22 ID:XY+XPlh80
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:06:20.41 ID:HVDTkFPH0
人の死を笑う人へ
私の友達は、家の瓦礫の下に埋まった。逃げる途中、彼を見つけて
私は「すぐ助け呼ぶからな」と言った。学校に避難して、とりあえず
避難してきた生徒数名と、学校に来ていた先生を連れて、彼の所へ
戻った。必死に、みんなで瓦礫をどけた。「怖い」と、彼は言い続けた。
道を行く女の人が二人、「もうあかん。もう1時間で火が回ってくる。
逃げないと間に合わへん」と言った。彼にもそれが聞こえ、殆ど
狂ったように泣いていた。「大丈夫や、助けたるからな、大丈夫や」
と先生が励まし、みんな手から血が出るまで必死に瓦礫をどけた。
「先生、あと1時間で火が来るんやろ。あと何分なん」と、彼は
悟ったように何度も聞いた。「大丈夫や、あと50分ある。」と、
私たちは10分、20分と時間を誤魔化しながら彼を励ました。
でも結局、私たち中学生と一人の大人では、あまりに力が及ばず、
彼は火に巻かれて死んだ。「お父さん、お母さん、・・怖い」
と、言いながら。一生、その声は忘れない。
それでも、あなたは手を叩いて笑いますか。
それでも、あなたは全滅させたかったなどと言うのですか。
トイレは、避難場所の学校の男子便所には大便器が少なく、
女子トイレに男性達が便をして、女生徒達が泣きながらバケツへ
移し替え処理したこと。みんなで協力して生きたこと。
あなたは何も知らない。母や父を失った子供達の心、
あなたは何も知らない。あなたを100万回殺しても、
死んだ人たちは還ってこない。
あなたは人間じゃない。人間の心を持っていない。
私の母の代わりに、あなたみたいな人が死ねばよかったのに。
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:06:35.16 ID:u9clvS5a0
明治に入学した年の秋。両親と妹が親戚のとこに行って
夜まで帰ってこないので、家には俺ひとりきり。
そこで俺は最高にゴージャスなオナニーをしようと思いついた。
居間のテレビでお気に入りのAVを再生。洗濯機から妹のパンティを取り出し、
全裸になって頭からそれをかぶり、立ったまま息子を激しくシゴいた。
誰もいない家で、しかも真昼間にやるその行為はとても刺激的だった。
俺はだんだん興奮してきて、「ワーオ、最高!イエース!グレート!」と叫びながら
エアギターを弾くように部屋中を動き回ってオナニーをした。
テーブルに飛び乗り、鏡に自分の姿を映し、
「ジョジョ」を髣髴とさせる奇妙なポーズでチンポをこすってみた。
すさまじい快感で汗とヨダレが流れるのも気にならなかった。
「ヨッシャーいくぞー!! ボラボラボラボラボラボラボラボラ ボラーレヴィーア!!」
俺はゴミ箱の中に直接ザーメンをぶちまけようと後ろを振り返る。
そこには両親と妹が呆然と立ち尽くしていた。
怒りとも悲しみともつかない不思議な表情を浮かべながら…。
「な、なんなんだよ!お前ら!!」
俺は叫んだ。今思えば「なんなんだ」と叫びたかったのは父のほうだったに違いない。
あの瞬間、俺は世界一不幸な男だった。それは断言できる。
その後の数週間いや数ヶ月も辛かった。家族から向けられる蔑みの視線…。
しかしそんな俺も今こうして生きている。
もしなにかに悩んでて「死にたい」って思ってる人がいたらどうか考えなおしてほしい。
人間というのは、君が考えているよりはるかに強い生き物だから。
人間はどんなことでも乗り越えていけるのだから。
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:08:33.71 ID:HVDTkFPH0
5年位前の話
飼ってたネコが死んだ。
超がつくほど溺愛してた。
自分よりネコの方が大切なくらい可愛がってた。
親はたまにネコを叱るけど、俺は叱ることも、もちろん叩いたことなんてなかった。
でも、一度だけ大きな声を出してしまったことがある。
それはドラマを見ている時で、ちょうど良い感じの盛り上がるところ
そこで、ネコがしつこく鳴いて外に出たがった。
だから俺はつい「うるさい!!!」って言ってさっさと外に出した。
その一度だけ。
翌日、学校から帰ってきたらネコが死んでた。
死ぬ前に言った言葉が「うるさい」だなんて泣きたくなった。
あの時、死ぬ姿をオレに見せたくなかったから外に出たがったのだろうか。
ネコに言った最初で最後の不満の言葉。
しばらくは立ち直れなかった。
でもある日、夢にそのネコが出てきて、俺の足に体をすり寄せてきた。
まるで、怒ってないよと言ってくれてるように。
夢から覚めて思った。
「あぁ、この夢は俺の願望なんだろう」と
俺は、それでも涙が止まらなかった。
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:10:59.96 ID:HVDTkFPH0
家族でお出かけ中、4つ違いの妹(当時小学生)がビタン!と転倒、
泣き叫ぶ妹を親父は抱き起こし、泣きやむまでおぶって歩いた。
厳しい親父だったし、俺はそんな事してもらった事はなかった。
小坊だった俺はその場では文句も言えず、
後で母親に「ずるい…」とか拗ねてみせた覚えがある。
それから十余年、俺が一九の時に親父が胃ガンになった。
告知はしていなかったが親父は自分の病状に気づいている様子。
見舞いに行ったある日、親父は俺にこう言った。
「10歳の時、○子(妹)が転んだ事、覚えてるか?」
「うん」
「母さんから聞いた。悪かったと思ってる。でもな」
「今更何だよ」
「○子は優しく育って欲しいから助けた。おまえは強く育って欲しいから放っておいたんだよ」
「・・・・」
泣いちゃいけないと思いながら、泣けて仕方なかったよ。
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:13:46.79 ID:HVDTkFPH0
去年のちょうど今頃の話なんだが。
仕事の関係で俺はほとんど日本にいなかった。
で、六ヶ月振りに日本に帰って来たんだよ。
帰ってきた港の直ぐ近くに祖母と叔父夫婦が住んでる家があったんで、土産持ってな。
んで、いつも通り「おいばばぁ!今年の夏は暑いけどくたばってへんやろなw」とか言いながら家に入った訳。
でも祖母の返事が返ってこない。
いつもなら「お前こそ死んだと思ってたわwww」とか笑いながら出てくるのに。
で、代わりに出てきたのが叔父。「ばあさん、3月に脳梗塞で・・・」って突然言われたんだよ。
慌てて祖父の仏壇のある仏間に行ったら、祖父の遺影の横に祖母の遺影が。
俺もう、大声出して泣いたのよ。祖母は大好きだったのに、その死に目にも会えなかったのかよってな。
そしたら、突然祖母の声が聞こえたんだよ。
「○○(俺の名前)、うちが死んだら笑ってやるって言ってたやないか!笑え!」
ってな。一緒にそこにいた叔父夫婦もしっかり聞こえたらしい。
もうそこからは俺も叔父夫婦も大笑いしながら大泣き。
滲んで良く見えない視界の隅で、祖母の遺影が笑ったような気がした。
533 :
1/2:2009/10/10(土) 17:16:03.77 ID:HVDTkFPH0
「このぽっけすごいねんで!!(`・ω・´)三3ムフー!!」
そう言って幼稚園の制服のポケットをパンパン叩いてた友達Aの息子
ポケットにはハンカチ、ティッシュ、お菓子、小指の先サイズのドラえもん、母親とのプリクラ、
それにムシキングカードなどなど…
その子にとっての宝物が詰まってた
「ぽっけ叩いたら欲しいもん何でも出てくんねん(`・ω・´)三3フンフン!!」
ソレ聞いて少しイジワル言ってみた
「じゃあミニカー出してみて」
前から欲しがっていて 持っていない事は知っていた
その子はムキになって
「あるもん!!フン!フン!」とポケットをパンパン叩いて宝物を散らかしていった私はその子の隙を見て
あらかじめ買っておいたミニカーを そっとポケットに忍ばせた
「フン!…あっ!! …フフ〜ン♪」
得意気に出てきたミニカーを私に見せびらかしてたが、物陰で
(´・ω・`)??
みたいな顔してた
かなり萌えた
534 :
2/2:2009/10/10(土) 17:18:21.42 ID:HVDTkFPH0
ある日Aが死んだ脳溢血だった 職場で突然倒れそのまま逝ってしまった。
友達はいわゆるシングルマザーで家族は60を過ぎた御両親だけ
私達も悲しみにくれる間も殆ど無く、葬儀の準備の手伝い、関係者への連絡などで忙殺されていた。
その間、彼はずっとジュウレンジャーの絵本を何度も何度も読んでいた
通夜が始まりしばらく経った頃、彼が居ない事に気付いた。私と手の空いた者が付近を探した
しばらく探していると友達Bから着信
小さな公園で見つけたとの事、急いで駆けつけるとBは公園の入口で、どういうワケかうずくまって泣いていた
フッ…と公園の中を見ると彼が居た暗い街灯の下、 「…お母さん、お母さん…お母さん…」
と泣きながら必死にポケットを叩いてた
周りには宝物が散らばっていた。
恥ずかしながら20代女、その子慰める前に しばらくの間 泣き崩れてしまいました
声を殺して抱きしめる事しか出来なかった
いつの間にか集まってたみんなも泣いていた
あの日は全てが悲しくて仕方がなかった
あれから二年
もうポケットは叩く事は無くなった代わりに「ぐらふぃっくあーてぃすとになんねん(`・ω・´)三3ムフー!!」
が口癖になった
最近、ずっと絵を描いてるのはソレだったのか
どうやらBが 「お母さんの夢やったんよ」 と教えたらしいその話を聞いた瞬間、また泣いてしまった
子供の言葉で、何だかこっちの方が救われた気がしたんです。 少し画家と混同しているみたいだけど、頑張れ
君には5人のお母さんがついてるぞ
その日までちゃんとAの分まで全力で見守ってるからね
535 :
4/5:2009/10/10(土) 17:21:29.54 ID:HVDTkFPH0
1890年(明治23年)9月16日夜半、横浜港を出たトルコ船エルトゥールル号は、折からの台風による強風にあおられ、
紀伊大島の樫野崎に連なる岩礁に激突、座礁したエルトゥールル号は機関部に浸水して水蒸気爆発を起こし沈没した。
これにより、司令官オスマン・パシャをはじめとする587名が死亡または行方不明になる大惨事となった。
このとき、樫野埼灯台下に流れ着いた生存者は、数十メートルの断崖を這い登って灯台に遭難を知らせた。
灯台守の通報を受けた大島村(現在の串本町)樫野の住民たちは、総出で救助と生存者の介抱に当たった。
この時、台風により出漁できず食料の蓄えもわずかだったにもかかわらず、住民は、浴衣などの衣類、卵やサツマイモ、
それに非常用のニワトリすら供出するなど、献身的に生存者たちの回復に努めた。
この結果、樫野の寺、学校、灯台に収容された69名が救出され生還することができた。
遭難の翌朝、事件は樫野の区長から大島村長の沖周(おきしゅう)に伝えられ、
沖は神戸港の外国領事館に援助を求めて生存者を神戸の病院に搬送させるよう手配するとともに、県を通じて日本政府に通報した。
知らせを聞いた明治天皇はこの遭難に大いに心を痛め、政府として可能な限りの援助を行うよう指示したと伝えられる。
こうして遭難者に対する支援が政府をあげて行われ、10月5日に東京の品川湾から出航した日本海軍の「比叡」「金剛」2隻により、
生存者たちは翌1891年(明治24年)1月2日にオスマン帝国の首都イスタンブルに送り届けられた。
それから90余年、1985年3月17日の出来事である。
イラクのサダム・フセインが、「今から四十八時間後に、イランの上空を飛ぶすべての飛行機を撃ち落とす」と世界に向けて発信した。
イランに住んでいた日本企業の人たちやその家族は、あわててテヘラン空港に向かったが、どの飛行機も満席で乗ることができなかった。
世界各国が自国の救援機を出す中、日本政府は素早い決定ができなかった。空港にいた日本人はパニック状態になっていた。
そこに、二機の飛行機が到着した。トルコ航空の飛行機であった。
日本人二百十五名全員を乗せて、成田に向けて飛び立った。タイムリミットの一時間十五分前であった。
なぜ、トルコ航空機が来てくれたのか、日本政府もマスコミも知らなかった。
前・駐日トルコ大使、ネジアティ・ウトカン氏は次のように語った。
「エルトゥールル号の事故に際し、大島の人たちや日本人がなしてくださった献身的な救助活動を、今もトルコの人たちは忘れていません。
私も小学生のころ、歴史教科書で学びました。
トルコでは、子どもたちさえ、エルトゥールル号のことを知っています。今の日本人が知らないだけです。
それで、テヘランで困っている日本人を助けようと、トルコ航空機が飛んだのです。」
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 17:23:47.30 ID:HVDTkFPH0
|・ω・`)つ結婚する時「俺は家事にノータッチ&週末は一人外出だけど良い?」
って条件で合意を得られて結婚。登山やスキーに狂ってたんで。
っが!、子供生まれたらメロメロに成ってしまった。
週末、子供と過ごす時間が楽し過ぎるっっ!!!!
もう、それが人生の楽しみと言うか、子育てが人生の目標。
夕食時に2人の子供は「明日、パパはお休み?」が合い言葉。
「明日は仕事なんだぁ」っと言うと、涙ぐむ子供達(父ちゃん辛いよぉ)。
上の息子に、仕事をしないとお金がもらえないから、ご飯が買えないし、
おやつやオモチャ、パフェも買えないと説明したら、真剣に聞いていた。
数日後、いつものように出社する自分を玄関先まで見送りにでる家族一同、
バイバイと言ったら、何故か息子が目に涙一杯。で、なんだかモジモジ。
いつも以上に悲しそうなので、「どうした?」っと聞いても答えず涙をポロポロ。
後ろに何か隠し持っているので、覗き込んだら貯金箱。
「僕、お小遣い貯めたよ!、パパは仕事行かなくてイイよ!、一緒に遊ぼう!」っと
涙で訴える息子。出社前に胸が一杯になって泣きそうになった(ってか泣いた)。
数十円では何の足しにも成らないけれど、
「凄い!、パパは今日早く帰ってこれるぞ!」っと言って出社。
爆速で仕事を終わらせ、平日でも夕食を家族で食べられた。
子育てって、イイですねぇっ。
東京に単身赴任している父は、週末になると東京で大事な用がない限りは
いつも片道2時間高速を飛ばして実家に帰ってくる。
もう5年間ずっとそうだ。
母は毎週その父を迎え、月曜日には夜明け前に出勤する父を玄関まで出て毎週見送っている。
これも5年間ずっと続いている。
先日は、実家に帰宅中に急な仕事が入って徹夜で書類をつくっている父に、
母は朝まで肩を揉んだり夜食をつくってやったりしていたらしい。
お袋だって、次の日は仕事があるのに。
うちの両親は今年で銀婚式を迎えたのに、
今でもお互いが一緒にいて一番楽しい人なんだそうだ。
自分も、いつかはこんな風に思ってくれる人間と巡り合えるだろうか。
そして、その前に自分自身がこういう風に
思ってもらえるような人間に果たしてなれるだろうかな。
しかし、なんだな
母ちゃん死んで喪主として淡々と葬儀すまして
涙なんて出ねえもんだなぁと思ってたが
休み貰ってうたた寝してて
夕方頃、家の近くでママチャリが止まる音を聞いてからずっと涙が止まんねえ、
もう、すごい不意打ち
超本気の真正マジモンの本物の超ド淫乱六尺デカマラガタイ雄野郎同士で超本気の本物の雄汁垂れ流しド淫乱雄臭生交尾で超本気のド淫乱ピンコマラ
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 18:00:53.72 ID:PtfTpBQy0
>>223は2/2だった。 これが1/2。
>>535の名前欄はミス。
---
第二次大戦が終わり、私は多くの日本の兵士が帰国して来る復員の事務についていた、
ある暑い日の出来事でした。
私は、毎日毎日訪ねて来る留守家族の人々に、
貴方の息子さんは、ご主人は亡くなった、死んだ、死んだ、死んだと伝える苦しい仕事をしていました。
留守家族の多くの人は、ほとんどやせおとろえ、ボロに等しい服装の人が多かった。
ある時、ふと気がつくと、私の机から頭だけ見えるくらいの少女が、チョコンと立って、
私の顔をマジ、マジと見つめていた。
「あたし、小学校二年生なの。おとうちゃんは、フィリピンに行ったの。
おとうちゃんの名は、○○○○なの。いえには、おじいちゃんと、おばあちゃんがいるけど、
たべものがわるいので、びょうきして、ねているの。
それで、それで、わたしに、この手紙をもって、
おとうちゃんのことをきいておいでというので、あたし、きたの」
顔中に汗をしたたらせて、一息にこれだけいうと、大きく肩で息をした。
私はだまって机の上に差し出した小さい手から葉書を見ると、
復員局からの通知書があった。
住所は、東京都の中野であった。
私は帳簿をめくって、氏名のところを見ると、比島のルソンのバギオで、戦死になっていた。
「あなたのお父さんは---」
といいかけて、私は少女の顔を見た。
やせた、まっ黒な顔、伸びたオカッパの下に切れ長の眼を、一杯に開いて、
私のくちびるをみつめていた。
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 18:04:38.06 ID:PtfTpBQy0
子供の頃よく通ってて、仲良かったおもちゃ屋のおばちゃん(当時)
自分にも子供が出来たら、そこで思いで話の一つもしながら子供に何か
買おうと思ってて、おばちゃんも「将来、○○君(俺)に子供が出来たら、
おばちゃんが何かプレゼントしてあげる」と冗談交じりに言ってた。
そんな俺に子供が出来て数年がたった。やっとおもちゃにも興味を持ち
ヒーローの変身セットが欲しいと言う。しばらく振りに実家に帰り、そのおもちゃ屋
に行った。気分は子供のまま。「おばちゃ〜ん!こんにちは!」
出てきたのは40歳前の綺麗な奥さんだった。
「あれ、おばちゃんは?分厚いメガネ掛けてて、昔レジに立ってたと思うんですけど?」
「母です。去年の暮れ亡くなりました。不慮の事故で・・・。」
歳だとはいえ、まだ亡くなる様な歳だと思ってなかったからショックだった。取り敢えずお線香を
あげさせて貰った。すると娘さんが奥からショベルカーのおもちゃを出してきて、
聞けば亡くなる一ヶ月前にふと思い出したかの様に、近所に住む俺の親戚から子供がいる事を
聞いたのを娘さんにポツリと話し出し、約束は守らなきゃとラッピングまでしてくれていたらしい。
泣いた。息子の目の前で大粒の涙を流して泣いた。
あんなガキの頃の口約束を覚えていてくれたなんて。
亡くなった事のショックとおばちゃんのやさしさが本当に心に染みた。
おばちゃん、ありがとう。息子に大事に使うように言うよ!
いつか、お礼いいに行くから。
長文、スマン。
今日の嫁
流産してしまってから1か月足らずで15キロ以上痩せてしまいガリガリになってしまい
部屋から出てこないし食事も睡眠もろくに摂ってくれず泣き続けていた。
もう2週間も声も聞かせてもらえなかったのに今日やっと「あなた大丈夫?」と声を聞かせてくれた。
13年目にしてやっと出来た子だったから悲しいのはわかる。俺だっすごくて辛いよ
でもそんな風に嫁が弱っていく姿はもっと辛いんだ。
もうすぐ有給が終わってしまうけど仕事は自宅で出来るように手続きしてきたから。
一緒にいような。もっと俺に頼ってください。頼むよ。例え子が出来なくてもお前だけは失いたくないんだ
チラ裏気味ですまん。周りにの人には話せないしこの気持ちをどっかに書いておきたかった。
スネ夫「悪いなのび太!この戦闘機は二人乗りなんだ!」
ジャイアン「のび太はお留守番でもしてろよwww……じゃあな、心の友よ」
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 18:13:53.36 ID:ld5ZXGZlO
波瑠ぜー
本拠地、横浜スタジアムで迎えた中日戦
先発三浦が大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年は100敗だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の首位打者内川は独りベンチで泣いていた
WBCで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の横浜で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」内川は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」内川は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、内川はふと気付いた
「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した内川が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにベイスターズの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする内川の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「セイイチ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った
「す・・・鈴木さん?」 「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」
「こ・・・駒田コーチ?」 「なんだ内川、かってに駒田さんを引退させやがって」
「石井さん・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:石井琢 2番:波留 3番:鈴木尚 4番:ローズ 5番:駒田 6番:内川 7番:進藤 8番:谷繁 9番:斎藤隆
暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
中根からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する内川、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
お前らコメリ使ってやってくれよ
中越地震の時、停電で真っ暗で家に入られなくて
コメリの駐車場で一晩過ごそうと思って車止めてたんだけど
コメリの店長だか偉い人が店の中から新品の毛布を止めてる車みんなにくばってたんだぞ
んでお金払おうとしたら
「いやいやいいですよ、落ち着いたらまたうちで買い物してくださればそれで結構ですから」
だってよ、思い出したらまた涙出てきたよ
546 :
1/2:2009/10/10(土) 18:31:17.08 ID:TF0NpIyw0
俺の祖父は医者だった。
っていっても金はなく家はボロボロで食事なんか庭の野菜とお茶漬けと患者さんからの頂き物だけ。
毎朝4時に起きて身寄りのいない体の不自由なお年寄りの家を診察時間になるまで何件も往診して回る。
診察時間になると戻ってきて待合室に入りきらないで外まで並んでる患者さんを診察していく。
昼休みはおにぎりを片手にまた往診。
午後の診察をこなし食事をすませてまた往診。
夜中に玄関口に患者が来たり電話があればいつでも駆けつける。
一年365日休みなど無かった。
自分の体調が悪くなっても自分を必要としている人がいるからと病院にもいかず診療を続け無理矢理家族に
病院に連れて行かれた時にはもう手遅れ。
末期がんだった。
でもどうせ治らないなら入院はしないと痛みをごまかし死ぬ間際まで往診続けてた。
遺産なんか何もなし。残ったのはボロボロの家だけ。
聞けば治療費を支払えない人ばかりを診察・往診していてほとんど収入なんか無かったんだって。
でも葬式のとき驚いた。
患者だけで1000人ぐらい弔問に訪れ、中には車椅子の人や付き添いの人に背負われながら来る人もいた。
みんな涙をボロボロ流して「先生ありがとう、ありがとう」と拝んでいた。
毎年命日には年々みんな亡くなっていくからか数は少なくなってきてはいるけど患者さんたちが焼香に訪れる。
かつて治療費を支払えず無償で診ていた人から毎月何通も現金書留が届く。
いつも忙しくしてたから遊んだ記憶、甘えた記憶など数えるぐらいしかないけど今でも強烈に思い出すことがある。
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 18:32:37.81 ID:PtfTpBQy0
ちょびヒゲ親父がマスターやってる小さい喫茶店でバイトしてた頃の話。
その喫茶店には、近所のばあちゃんと高校生の孫娘という2人組が数少ない常連客の中にいた。
ばあちゃんと孫娘はめちゃめちゃ仲良しで、俺やマスターも2人と仲良かった。
ある日、そのばあちゃんと孫娘がいる時に初来店の女子高生2人組の客も来たのね。
んで、その女子高生2人組は孫娘のカバンを指差してクスクス笑いだした。
「何あのだせぇの」「ありえなくね?」「つかあんなん持てる奴が信じらんない」とか言いながら。
孫娘が持ってるカバンは確かに流行りのものとかではなかった。
でもそれはばあちゃんの手作りのカバンだったからなのよ。袋っぽいカバン。
俺とマスターは以前そのカバンの話をばあちゃんと孫娘から聞いてて、
そんでカバンがばあちゃんの手作りってことも知ってたたもんで、内心すげーむかついてた。
しかも店が狭いうえに笑い声とかが無駄にでけーもんだから孫娘たちにも丸聞こえで、
ばあちゃんなんか明らかに悲しそうな申し訳無さそうな(←孫に対して)顔になっちゃってる。
俺の中でその女子高生2人はもう、うんこ。注文取りにいくのもすげー嫌。
そしたらいきなりマスターがそのうんこ2人組んとこ行って、そんで「帰れ」って言った。
うんこ共は最初半笑いで「はぁ?」とか言ってたんだけど、マスターが「いいから帰れ」って
また言ったら、奴らは「まじむかつくんだけど」「マジうぜぇキモイ」って切れながら帰った。
俺はもう、ちょびヒゲを心底尊敬したね。むかつくと思うことしかできなかった自分を恥じると共に。
そんで更に孫娘、「あたしこのカバン大好きだよ?」ってばあちゃんに笑顔で言った。
ばあちゃんすげー嬉しそうで、そんでちょっと泣きそう。むしろ俺が泣いた。我慢できなかった。
鼻水まで出す勢いで泣いてしまった俺はさすがに死ぬほどかっこ悪かったが、
ちょびヒゲのマスターと優しい孫娘はマジかっこいいと思った。
548 :
2/2:2009/10/10(土) 18:32:53.11 ID:TF0NpIyw0
それは俺が厨房のときに悪に憧れて万引きだの、恐喝だの繰り返していたとき。
万引きして店員につかまって親の連絡先を教えろと言われて親はいないと嘘ついてどうせじいちゃんは往診でいないだろ
と思ってじいちゃんの連絡先を告げた。
そしたらどこをどう伝わったのか知らないけどすぐに白衣着たじいちゃんが店に飛び込んできた。
店に着くなり床に頭をこすりつけて「すいません、すいません。」と土下座してた。
自慢だったじいちゃんのそんな無様な姿を見て自分が本当に情けなくなって俺も涙流しながらいつの間にか一緒に土下座してた。
帰り道はずっと無言だった。
怒られるでも、何か聞かれるでもなくただただ無言。
逆にそれがつらかった。
家にもうすぐ着くというときふいにじいちゃんが「おまえ酒飲んだことあるか?」と聞いてきた。
「無い」と言うとじいちゃんは「よし、着いて来い」と一言言ってスタスタ歩いていった。
着いた先はスナックみたいなところ。そこでガンガン酒飲まされた。
普段仕事しているところしか見た事がないじいちゃんが酒飲むのを見るのも、なによりこんなとこにいる自体なんだか不思議だった。
二人とも結構\酔っ払って帰る道すがら川沿いに腰掛けて休憩してたらじいちゃんがポツリと
「じいちゃんは仕事しか知らないからなぁ。おまえは悪いことも良い事もいっぱい体験できててうらやましい。
お前は男だ。悪いことしたくなることもあるだろう。どんなに悪いことをしても良い。ただ筋の通らない悪さはするな。」
と言われてなんだか緊張の糸が切れてずっと涙が止まらなかった。
それから俺の人生が変わった気がする。
じいちゃんのような医者になるって決めて必死で勉強してもともと頭はそんなに良くは無いから二浪したけど国立の医学部に合格した。
今年晴れて医学部を卒業しました。
じいちゃんが残してくれたボロボロの家のほかにもうひとつ残してくれたもの。
毎日首にかけていた聴診器。あの土下座してたときも首にかかっていた聴診器。
その聴診器をやっと使えるときがきた。
さび付いてるけど俺の宝物。
俺もじいちゃんみたいな医者になろうと思う。
長文失礼しました。
今日、お風呂に入っている時、次男が風呂の縁に立って窓をバンバン叩きだした。うちの窓側の縁は幾分広く、子供の足ならしっかり立てるくらいの幅はある。しかしまあ、濡れているから危ないわけだ。
下りなさいと言っても全く聞かず窓をバンバン叩き続ける次男。いい加減危ないし、少し注意しても同じ事を繰り返す奴なのでちょいと脅かしてみた。
俺「そうやって危ないことしてるとアオーンがお前を食べに来るぞ」
次男「いーよー」
いいのかよ。軽ーい返事しやがって……ん?
(゚д゚)
どうした長男?そんな顔して?
( ゚д゚)…パパ、アオーン呼ぶ?
そうだな、次男が危ないことしてるからな。
( ゚д゚)………ダメ
だめか?
( ゚д゚)……ダメ、ゼッタイ
次男「おーりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!」バンバン!
よーし次男よ良くわかった!今からアオーン呼ぶからな!!
(;゚д゚)ダメー!おとうと食べられるよ!ボクも一緒に食べられるよ!
お前は食べないように言っておくから大丈夫だ。さあ次男よ行こうか!
( ゚д゚)ダメだって!ダメよーっ!!
( ;д;)ダメだってー!
お前が泣いてどうする…
( ;д;)おとうと食べられるってー!
( ;д;)おとーとはママのおなかから出てきたの!おとーと食べられるならボクが食べられる!!おとーとは!かぞく!たいせつなの!!!
……その弟を四六時中イジメて泣かせてる奴の台詞とは思えんな……わかった、おにーちゃんに免じて今日はアオーン呼ぶのやめる。
いざって時はちゃんと弟を守れるんだな長男よ。
お前も成長したもんだ。
さあ、先にあがりなさい、パパも後で行くから。
( ;д;)うん、もうアオーン呼ばない?
呼ばないよ。さあ次男もあがれ、次は赤ちゃんの番なんだから。
次男「わかったー」
今日は兄弟二人で寄り添って寝ています。
956 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:2008/03/29(土) 12:00:46 ID:qwx3zjVQ
下の子を寝かしつけてたらトイレのタンクをイタズラして水を溢れさせた
今は二階からボールハウスのボール投げて散らかしてるし
もう限界
今は車に隠れてる
外に出てきて「ママーどこにいるのー?」と言ってるけど
道に出てひかれちゃえば……なんてのが頭をよぎる
もう毎日毎日怒鳴るのも疲れちゃったよ
可愛がりたくても姑と小姑の方に懐いて可愛げないし
小姑なんて私に散々意地悪した中絶女なのに
全てにおいてもう限界なんだよ
貧乏なのにティッシュ出して捨てたり無駄なことばかりするし
小姑みたいに中絶しとけば幸せになれたのかな…
961 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:2008/03/29(土) 13:15:39 ID:qwx3zjVQ
確かに 何の価値もないうちの子をひいたらひいた人が迷惑ですよね
自分でひいたほうがいいならそうしようかな
悩みます
うちの子は生きてるだけで迷惑だし
971 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2008/03/29(土) 15:31:26 ID:GPSOl/QD
>>961 イライラがおさまらなくて、ひどい事を書いてしまったと信じたい。
その気持ちがエスカレートするようなら、私に息子さんを下さい。大切に育てますので…。
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 18:51:59.71 ID:I+FSkND1O
面接官「では貴方が死亡した理由を教えてください」
ぼく「えっ」
面接官「貴方が死亡した理由はなんですか?」
ぼく「いえまだ生きてます」
面接官「えっ」
ぼく「えっ」
面接官「…資格はありますか?」
ぼく「死角?いえ、ありません。無敵です」
面接官「えっ」
ぼく「えっ」
面接官「……では最期に事故アピールを」
ぼく「なにそれこわい」
面接官「えっ」
ぼく「えっ」
今日とても嬉しい事があった、周りは犬派だしそもそもそういうキャラじゃないからここで惚気るのを許してほしい
二年前に沖縄で片足ひきずってるむちゃくちゃ小さい子猫がニャーニャー鳴いてる所に出くわしたんだ
きっとその足が理由で親猫は育てるのを諦め見捨てた直後だろう、その子猫を迷わず拾って本土へ連れて帰った
当時連れてった獣医は「生後六ヵ月程、足は神経麻痺、治りません」淡々とそう告げた
運動不足のせいか病弱で獣医常連だけど、真っすぐになら元気に走り回れる(ただし止まる時こける)くらいにスクスク育ってくれて
性格は座布団の下にいるのに気付かず、俺がしばらく座り続けても一鳴きもしないようなおとなしい子になった
片足不自由で病弱、母猫に捨てられた直後に訳もわからないまま知らない場所連れてかれて
連れてった奴は朝から晩まで仕事、たまに彼女が来るくらいで夜以外は一匹ぽっち
それに加えて内気な性格、ずーっと「こいつは幸せなのかなぁ」って不安だったけど、
今日の昼寄った本屋でたまたま読んだ猫雑誌にこんな感じの事が書かれてた
「飼い主の顔に顔をくっつけてくるのは信頼しているからだと言われています」
くっつけてくれてるよ、俺が寝る準備始めたらいつも枕の横を陣取って顔押しつけてきてるよ
涙出そうになった、俺の傍でもちゃんと幸せになってくれてるんだなぁって
近い内におまえの故郷の母さんに報告しに行こうな、今なら俺も胸はって行ける、
離島だけど猫いっぱいいるから見つけるの大変だ
4歳娘、いきなり
「私がおかあさんになったら、おかあさんは何になるん?」
と聞いてきた。
「おばあちゃんになるよ」と答えると、
「ほな私がおばあちゃんになったらお母さんは?」というので
「ひいおばあちゃんかなー」、
「ほな私がひいおばあちゃんになったら?」
「もうきっとお星様になってるんちゃうかなぁ」
と答えると、
「あかんっ!いや!ずっとおって!ひぃひぃひぃひぃひぃひぃおばあちゃんになって!」と号泣。
ありがとう、可愛くて嬉しくて母ちゃんも泣いてしまったよ。
事件でもなんでも無いんだけど
自分が死ぬ夢を見た
棺桶の中に入ってて周りには母さんや父さん、知り合いがいた
棺桶に入っているんだがなぜかまだ喋れてもうすぐ死ぬって事だけが確実な状態
死ぬ直前に母さんにこんな糞みたいな人生でごめんなさいって謝ってた
いいからいいからゆっくり休みなって感じの事言われたんだけど
起きたら涙ボロボロ出てきてマジで死にたくなった
ちゃんと就職します
車に乗れるのがうれしかった頃があって
車を運転するのがうれしい頃があって
車に乗せてもらえるのがうれしい頃が、来る
おじいちゃんは、俺に「免許取れ」って、お金をくれた
免許を取った俺は、おじいちゃんを、車に乗せた
おばあちゃんがいる病院に、おじいちゃんを連れてった
おじいちゃんは、ありがとうと言ってくれた
おじいちゃんが先に逝った
俺は、おばあちゃんを乗せて、斎場に行った
おばあちゃんは、ありがとうと、言った
ありがとうは、おじいちゃんに言ってくれよ、と思ったが
おばあちゃんは、もう分からなかった
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 19:36:11.45 ID:PtfTpBQy0
中学2年の頃から学年全体にイジメられていた。
最初はクラスの少数だったけど「アイツと一緒にいると自分まで・・・」
ってことで学年全体に広まっていった。
そんな中、鎌倉に遠足に行くことになった。
ひと班男子3人女子3人でそれぞれコースを選んで行動して
最後に先生のいる場所に集合して解散というものだった。
まさか親に「イジメられてて」なんて格好悪くて恥ずかしくて言えなかったから
ずっと言わないでいたんだけど遠足当日、母が
「お友達の分もお弁当と一緒にお手拭き入れておいたよ」
なんて言うもんだからトイレでひたすら泣いた。
地元の駅で先生の点呼受けて鎌倉へ。
でも班でもリーダー格の女の子が男子3人とモメだして、
もう1人の子も一緒になってモメて「じゃあ別々に行動しよう!
あとで何か言われても男子のせいだからね!」と別行動に。
するとコース途中の寺で男子3人と遭遇。
1人がどうも石段で転んでケガしたけどバンソウコウとか持ってなくて
3人でオロオロしてた。
そこで私が「これ・・・私ので嫌かも知れないけど」って
バンソウコウと小さいキズ薬渡したら男子が「おっ!サンキュー」って受け取ってくれて
「○○って優しいのになんでみんなにイジメられてんの?」
「俺も疑問に思ってた、別に○○は汚くないよな!」
「今度誰かに何か言われたら俺たちに言えよ?△△(女子メンバー)も
なんで○○シカトしてんの?遠足なのにかわいそうじゃん?」
って言ってくれた。
お昼は指定された場所でみんなでお弁当食べたんだけど、
母が渡してくれたお手拭き出したら男子が「お〜俺にちょーだい!」
「待て!俺ももらうw」って争奪戦になった。
女の子も「私ももらっていい?」「○○さんって優しいよね!さっきまでシカトしちゃっててごめんね」
って・・・母の顔も浮かんできて泣いてしまった。
イジメは辛かったけどこの思い出だけは強く残ってる。
440 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/12/31(月) 13:59:32 ID:Osa2VENi
>>436 貴様ふざけたことぬかすなアホ
俺の親父は交番勤務だったが、1度たりとも落し物をくすねた事などなかったぞ。
女と駆け落ちして所在不明のまま懲戒免職になったけどな。
親父へ
お袋も俺も妹も達者でいる。
お袋への仕打ちは許せないが、正直あんたを恨めない。
俺たち子供を何不自由なく成人させてくれたし、基本的にあんたは心根の温かい人だった。
年明けて4月に妹が結婚する。相手は真面目で仕事に生きがいを持った良い男だ。
会えるならもう1度だけ会いたい。あんた生きてるんか?
558 :
1/3:2009/10/10(土) 19:43:04.49 ID:PtfTpBQy0
28 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/12/20(水) 17:01
3年前の話。
当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>その年の夏。
いつものように追い込みかけに行ったら、親はとっくに消えていたんだけど
子供が2人置いてかれてた。
5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子
俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って顔も怖くなかったらしく
家に行ったときすぐに下の子になつかれた。
ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って
聞いても答えない。
「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は下をむいて泣いた。
下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺をつれていった。
破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏庭だった。
「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。
嫌な予感がした。
だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。
2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。
「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」
すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。
すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。
近くの銭湯で体を洗ってやった。
その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。
連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」っていってた。
・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。
俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。
ただ、救われたのは、こいつらの親がきちんと出てきた事だった。
559 :
2/3:2009/10/10(土) 19:45:44.68 ID:PtfTpBQy0
30 名前: 28 投稿日: 2000/12/21(木) 01:17
>29
金融屋がウザイんだよ。って言われてるかなってちょっと見にきてみた。<小心者がバレるな
続きか・・・。
その子らの親は、気になって戻ってきたら子供がいなくなっててショックだったそうだ。
ただし、家のいたる所に連絡先を書いてきたからすぐにわかったらしい。
(もちろん施設のな。事務所だったらびびって逃げるから)
子供を迎えにいった時に、自分らのやった事の重大さに気が付いたそうだ。
俺はもう足抜けしてたし、気になってたからちょくちょく施設に見にいってたんだけど
親が改心して良かったよ。
結局、俺が事務所の仲介をやって職も一緒に探してやったんだ。
また金魚でも食わせたら内蔵うっぱらうからな!って脅してさ。
借金の返済はまだ残ってるだろうけど、両方ともすげー働いているだろうな。
そんな感じかな。
28を書いたときに、実は思い出して悔し泣きしてたのを、うちのに見られた。
コソコソ2chやってるってバレたな・・・。
弱みを握られたよ。
560 :
3/3 その1:2009/10/10(土) 19:52:40.10 ID:PtfTpBQy0
56 名前: 28 投稿日: 2000/12/23(土) 07:11
どうしよう・・・こんなに泣かれるとは・・・。
>55
そうなんだよな。
なんか理不尽な感じがして、自分の最後の理性が足洗う方へ向いたんだよ。
この子ら以外にもあったよ・・・・
最終的に足抜けしたのは・・・また号泣しちまうかもしれんけど・・・・。
じいさんとばあさん夫婦に追い込みかけた時だったんだよ。
ボロっちいアパートに住んでいてさ、俺と兄さんが行ったんだけどさ
孫ぐらいの俺らに土下座して泣いてるんだよ。
「すんません。すんません。」って。
何も食ってなくてフラフラしててさ。
所持金30円だった。
さすがに黙ってられなくて、兄さんに殺されてもいいから俺は助けたくなった。
こいつら見捨てたら、俺本当に無情になってしまう!って思った。
俺も向いてないんだろうけど、その兄さん<子供の話の時もいた。
もこの仕事に向いてなくてさ。
顔が怖いのと、両親がこの世にいないから流れてこっち来た人なんだよ。
「どうするよ。」って、追い込みとかもうどうでも良くなってきて
じいさんとばあさんに飯食わせながら、兄さんと逃がす話してたんだよ。
じいさんは、見るからに人の良さそうな、騙されやすそうな感じで
まあ、案の定騙されたんだけどな。
561 :
3/3 その2:2009/10/10(土) 19:54:42.49 ID:PtfTpBQy0
ばあさんと2人で、八百屋のクズ野菜を貰ってしのいでた生活だったらしい。
働くことも出来ず、年金もわずかだから本当に老いて地獄にいる状態だった。
俺よりも兄さんが同情してて、段取りは全部兄さんがやった。
その為の金も、その後どうするかも全部。
方法は一つ、「夜逃げ」だけ。
兄さんは、2人だけ連れて一緒に消えた。
俺は知らない事になってるから、数日間だけバレないように気を張ってた。
事務所も、じいさんとばあさんだから追跡しなかった。
1ヶ月ぐらいして、俺が足抜けしたのをどっかで聞いたらしく、兄さんから
連絡がきた。
じいさん夫婦は一緒にいた。
一緒に暮らしていた。
俺は、本気で誰かを救った兄さんをすごいって思ったけど、兄さんはじいさんらに
救われたっていってた。
「ばあさんの料理はうめーぞ」っていってた。
実際にこうやって逃がす事もある。
でも、バレたら・・・最悪は海の可能性だってある。
美談でもない。
自己満足で書いたのでもない。
若い奴でヘラヘラしやがって、裁判所に逃げたらどうにかなるって思う奴ら、
そういう奴らからは、遠慮なく頂く。
実際に自殺された事もあった。
でも、死ぬのはいつも騙された奴らばかり。
確信犯で借りる奴らは、上手く立ち回って逃げる。
悔しいな。
どうにも出来ないからそう思うのかもな。
なんか、長くなってすまないね。
読むの疲れてないか?
562 :
1/4:2009/10/10(土) 19:57:36.22 ID:PtfTpBQy0
419 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:04/08/24(火) 12:14 ID:R8GC00nO
付き合って3年の彼女に唐突に振られた。
「他に好きな男が出来たんだー、じゃーねー」
就職して2年、そろそろ結婚とかも真剣に考えてたっつーのに、目の前が真っ暗になった。
俺は本当に彼女が好きだったし、勿論浮気もしたことないし、
そりゃ俺は格別イイ男って訳じゃなかったけど、
彼女の事は本当に大事にしてたつもりだった。
なのに、すっげーあっさりスッパリやられた。
どーにもこーにも収まりつかなくて、電話するも着信拒否、
家行ってもいつも留守、バイト先も辞めてた。
徹底的に避けられた。
もーショックですげー荒れた。仕事に打ち込みまくった。
それから半年、お陰で同期の中でダントツの出世頭になってた。
彼女の事も、少しずつ忘れ始めてた、そんなある日。
携帯に知らない番号から電話がかかってきた。
最初は悪戯とかだと思って無視ってたんだけど、何回もかかってくる。
仕方ないから出た。
別れた彼女の妹を名乗る女からだった。その女が俺に言った。
「お姉ちゃんに会いに来てくれませんか?」
・・・彼女は白血病にかかっていて、入院していた。
ドナーがやっと見つかったものの、状態は非常に悪く、
手術をしても助かる確立は五分五分だという。
入院したのは俺と別れた直後だった。
563 :
2/4:2009/10/10(土) 19:59:36.98 ID:PtfTpBQy0
420 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:04/08/24(火) 12:16 ID:R8GC00nO
俺は、病院へ駆けつけた。
無菌室にいる彼女をガラス越しに見た瞬間、俺は周りの目を忘れて怒鳴った。
「お前、何勝手な真似してんだよっ!俺はそんなに頼りないかよっ!!」
彼女は俺の姿を見て、しばらく呆然としていた。
どうして俺がここに居るのかわからない、という顔だった。
その姿は本当に小さくて、今にも消えてしまいそうだった。
でもすぐに、彼女はハッと我に返った顔になり、険しい顔でそっぽを向いた。
俺は、その場に泣き崩れた。堪らなかった、
この期に及んでまだ意地をはる彼女の心が。
愛しくて、悲しくて、涙が止まらなかった。
その日から手術までの2週間、俺は毎日病院に通った。
けれど、彼女は変わらず頑なに俺を拒絶し続けた。
そして手術の日。俺は会社を休んで病院に居た。
俺が病院に着いた時にはもう彼女は手術室の中だった。
手術は無事成功。けれど、安心は出来なかった。
抗生物質を飲み、経過を慎重に見なくてはならないと医者が言った。
俺は手術後も毎日病院に通った。
彼女は、ゆっくりではあるけれど、回復していった。
そして彼女は、相変わらず俺の顔も見ようとしなかった。
ようやく退院出来る日が来た。
定期的に検査の為、通院しなくてはならないし、
薬は飲まなくてはならないけれど、日常生活を送れるまでに彼女は回復した。
俺は当然、彼女に会いに行った。お祝いの花束と贈り物を持って。
564 :
3/4:2009/10/10(土) 20:01:48.89 ID:PtfTpBQy0
421 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:04/08/24(火) 12:17 ID:R8GC00nO
「退院、おめでとう」
そう言って、花束を手渡した。彼女は無言で受け取ってくれた。
俺はポケットから小さい箱を取り出して中身を見せた。
俗に言う給料の3ヶ月分ってヤツ。
「これももらって欲しいんだけど。俺、本気だから」
そう言ったら、彼女は凄く驚いた顔をしてから、俯いた。
「馬鹿じゃないの」
彼女の肩が震えていた。
「うん、俺馬鹿だよ。お前がどんな思いしてたかなんて全然知らなかった。本当にごめん」
「私、これから先だってどうなるかわからないんだよ?」
「知ってる。色々これでも勉強したから。で、どうかな?俺の嫁さんになってくれる?」
彼女は顔を上げて、涙いっぱいの目で俺を見た。
「ありがとう」
俺は彼女を抱きしめて、一緒に泣いた。
ウチの親には反対されたけど、俺は彼女と結婚した。
それから2年。あまり体は強くないけれど、
気は人一倍強い嫁さんの尻に敷かれてる俺がいる。
子供もいつか授かればいいな、という感じで無理せず暢気に構えてる。
565 :
4/4:2009/10/10(土) 20:04:23.78 ID:PtfTpBQy0
直下のコメントもコピペ。
--
>>419-421の夫婦の後日談。
>>419-421はコピペなので以下と時系列が逆になっている?
654 名前:大人の名無しさん[sage] 投稿日:04/08/02 00:16 ID:iOTJBVMX
流れぶった切りでスマン。
嫁さんのお腹に新しい命が宿ってるってわかった。
「子供は授かりものだから、無理しないでのんびり構えとこう」
とか言ってたけど、正直諦め気味だった。
まだ豆粒みたいなもんなんだろうけど、俺と嫁さんの子供が嫁さんのお腹の中にいる。
そう思っただけで、何か訳の分からない熱いものが胸の奥からこみ上げてきて、泣いた。
嫁さんも泣いてた。
実家に電話したら、結婚の時あんだけ反対してたウチの親まで泣き出した。
「良かったなぁ、良かったなぁ。神様はちゃんとおるんやなぁ」って。
嫁さんの親御さんは
「ありがとう、ありがとう」
って泣いてた。皆で泣きまくり。
嫁さんは身体があんまり丈夫じゃないから、産まれるまで色々大変だろうけど、
俺は死ぬ気で嫁さんと子供を守り抜く。
誰よりも強いお父さんになってやる。
でも、今だけはカッコ悪く泣かせて欲しい。
136 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/01/13(日) 22:03:04 ID:AWYMygZx0
>>111 俺んちが最初にVHSビデオデッキを買ったのは1980年ごろ
三菱のファンタス22G、ラジカセみたいにカセットも縦に入れた
持ち運びしやすいようハンドルもついていた
というのもオプションでビデオカメラがあって、カメラ部とデッキ部として外に持ち出せた
しかしカメラだけで25万円もするシロモノで、あわせて50万ぐらいした
父は爺ちゃんからこっぴどく怒られていた『こんな高いもん買いおいって、このバカモンがあ』と
父は以前より8ミリ(フィルムね)を愛好していたが、地方ではフィルムが入手困難になりつつあり
ビデオテープに記録するほうがよかったのだそうだ
まあ、それでも俺と父は二人でいろんなものを撮影した、俺はデッキを持って父のカメラをついていく
ホワイトバランスも調整しないと色がおかしくなるから、画用紙をもつのが俺の役割
そして、ひい婆ちゃんがいつも俺たちのビデオ撮影の格好のターゲットだった
動画で撮ってるなんてよくわかってないので、緊張せずにカメラの前でスラスラ昔のことを話すのは
ひい婆ちゃんだけだったのだ
そして3年後、ひい婆ちゃんが亡くなった、94歳の大往生であった
もう25年も経つが、今でもひい婆ちゃんの映像が残っている
そして、それを大事に保管しているのが、もっとも怒っていた爺ちゃんだ
いまでもそのビデオを見るたびに爺ちゃんは目に涙を浮かべて、ありがとうありがとうと父に感謝している
そんな爺ちゃんを俺が今ハイビジョンで撮影している、インタビューするは息子の仕事だ
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 20:11:53.56 ID:8QFyhnIqO
赤い目のコピペ持ってるやつ張ってくれ
何年か前、一人暮らしをしてた時、部屋に小包が届いた。一緒に入っていた手紙に
『○○様 お元気ですか、○○が家を出て半年がたちました。家の中は火が消えたようです
じちゃんも、○○の事をしんぱいしています
早くりつぱな看ご婦さんになって帰って来て下さい。
ばちゃんも元気だから、しんぱいいりません。
○○が元気でりつぱになるやうにばちゃんは毎日仏だんにおがんでいます。
気をつけて、また今度かえって来て元気な顔を見せて下さい。
ばちゃん より』
手紙には、折り目が付いた1万円が同封されていた、農家の嫁の少ない年金で、生活も楽じゃ無いのに…
読みながら、届いた漬物をかじったら…
急に帰りたくなって、婆ちゃんに甘えたくなって、わんわん泣いた。
死ぬ気で勉強して働いて、看護婦になって地元に帰った。
今もその手紙と一万円は大切に残している。
569 :
1/3:2009/10/10(土) 20:37:37.32 ID:PtfTpBQy0
491 名前:大人の名無しさん[] 投稿日:2006/04/26(水) 12:51:13 ID:areZ+wHB
皆さんのお話を読み、俺が高校生の時に逝った爺ちゃんの事を思い出しました。
乱文かと思いますが綴らせてもらいます。
俺は爺ちゃんにとって4番目の孫でしたが他の孫達は皆地方に住んでいて、
自営業の寿司屋を継いだ親父の子である俺を爺ちゃんは内孫として
特に可愛がったそうです。
でもまだ俺が小さい頃は、爺ちゃんが苦手でした。
小学生の時、俺は少年ラグビークラブに通っていて毎週日曜日の練習後は
仕事で迎えに来れない両親の代わりに爺ちゃんが迎えにきてくれました。
けど昼飯でたまにファミレスなんかに入ると爺ちゃんは昭和初期からの
職人気質で(寿司屋の板前です)中々届かない料理にウエイトレスを
度々呼んではいつも怒っていました。
その時の爺ちゃんは子供ながらに怒らせちゃいけない存在なんだと思っていました。
ある時、赤いファイアーパターンが自慢のMTBを爺ちゃんが勝手に真っ黒に
塗ってしまったことがありました。爺ちゃん曰く、
『赤い自転車なんて女の子の乗り物だぞ!』
らしく、流石に両親に泣き喚いて親父が爺ちゃんをこっ酷く注意したそうです。
普通の祖父なら新しい自転車を買うのかもしれません。けど爺ちゃんは
俺を地元の馴染みの喫茶店に連れてってこう言いました。
『俺が死ぬまでお前は此処でアイスくりぃむ食べ放題だぞ!』
あの恐い爺ちゃんがアイスって、可笑しかったのを覚えています。
いつも額に皺を寄せて恐い顔をした爺ちゃんでしたが甘いモノは大好きで
その間だけ笑顔になるのが俺自身とても嬉しかったんです。
それと癖なんですが俺は小さい頃から皺などの柔らかい部分を
撫でるのが好きで爺ちゃんに逢った時はよく顎下辺りを撫でさせてもらいました。
この時も爺ちゃんは嬉しそうに笑ってくれたんです。
570 :
2/3:2009/10/10(土) 20:40:57.76 ID:PtfTpBQy0
492 名前:大人の名無しさん[] 投稿日:2006/04/26(水) 12:55:32 ID:areZ+wHB
中学に入る頃、爺ちゃんは足を怪我して歩かなくなりました。
家族に甘えていたんだと思います、リハビリをしっかりすればまだ歩ける
可能性はあったのに爺ちゃんは全然リハビリを受けませんでした。
日に日に身体も衰弱し、入退院を繰り返しました。
俺自身、中学生になってからは色々忙しくなり、あまり爺ちゃん家にも顔を出さなくなりました。
高校の入学式、久々に爺ちゃん家に行った時には爺ちゃんは身体も小さくなり、
一歩もベッドから出れない状態になっていました。
自宅療養を願い、もうあまり時間も無いと医者も言ったので
週2でヘルパーを頼み、婆ちゃんと一緒に介護をしていました。
あまり喋ることも出来なくなっていて名前を呼ぶのが精一杯という感じです。
それでも爺ちゃんの好きな苺ジャムパンやアンパンなんかを持っていくと
爺ちゃんは笑顔になって顎下を指で指してきました。俺はやるせない気持ちで爺ちゃんの顎下を撫でました。
もっと、もっと撫でてあげたかったよ、爺ちゃん。
春、爺ちゃんの好きな桜が咲いた日の夕方、爺ちゃんは天国に逝きました。
親父に呼ばれて急いで駆けつけて、死に目には逢えませんでしたが
その顔はうっすらと、口端を上げて笑っていました。
婆ちゃんが泣きながら俺の手を握っていました。とても、とても強く。
皆で身体を拭いてあげました。上着を脱がして背中、胸、腕…。俺の番になりました。
その時、初めて俺は涙を流しました。嗚咽も無く、ただひたすら涙だけが
頬を伝っていました。俺は握ったタオルを顎の下にもっていきました。
皆が泣きました。俺がその部分を好きだというのは皆知っていました。
俺は涙で前が見えないのにゆっくりと、優しく、あの柔らかい部分を撫でてあげました。
まだ暖かく、爺ちゃんの顎下はとても柔らかかったです。
葬式は自営業の店で上げる事にしました。戦後の焼け野原から築いた
場所で還してあげたかったんです。白袴も断りました。
生前爺ちゃんのお気に入りだった茶色のジャケットとストライプの入った
パンツを履かせてあげました。死化粧を施してジャケットを着こなした
爺ちゃんは、あの頃の元気な爺ちゃんに戻ったようでした。
572 :
3/3:2009/10/10(土) 20:44:18.88 ID:PtfTpBQy0
493 名前:大人の名無しさん[] 投稿日:2006/04/26(水) 12:56:23 ID:areZ+wHB
沢山の人が通夜に来ました。親戚、近隣住人、数少くなった友人達、
若い頃世話になったというヤクザ者まで、本当に沢山の人が集まりました。
遺影はまだ爺ちゃんが元気な頃に撮ったと思われる写真が使われました。
どうも爺ちゃん自身が用意していたものらしく棚に封筒で包んで
しまってあったそうです。ただ何故か荒画質の荒さが目立っていました。
それでも爺ちゃんの表情は、俺の大好きだったあの笑顔でした。
それから数日後、後片付けをしていたオカンから電話があって爺ちゃん家に
行きました。するとそこには涙を流したオカンと婆ちゃんと親父が
いました。親父が俺に何かを差し出しました。
『見てみろ、お前が、あの爺さんの笑顔を作ったんだ』
俺は差し出されたものを見ました。写真のようでした。
ジャケットを着た爺ちゃんが写ってました。袴を着た幼い俺が写っていました。
俺の七五三の写真でした。爺ちゃんの顔の部分に印がついていました。
遺影に使われた笑顔は、俺の七五三で笑った笑顔でした。
俺は写真を見た瞬間、初めて人前で声を上げて泣きました。
息が出来ませんでした。息の仕方も忘れてただ泣きました。
婆ちゃんが抱きしめてくれました。オカンが手を握ってくれました。
爺ちゃん。俺、出棺の時コンビ二に走ってジャムパンとアンパン
買ってきたんだ、天国で売ってるなんて限らないからさ。
爺ちゃん。あの後、喫茶店に行ったんだ、爺ちゃんと一緒に食べた
同じ席に座って同じ抹茶アイスを2つ頼んでさ、美味かったろ。
爺ちゃん。最後、あまり行けなくてご免な、優しくない孫でご免な。
爺ちゃん。それでもあんたは、最高の爺ちゃんだったよ。
爺ちゃん。本当に、本当に、有難う。
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 20:44:21.98 ID:rzT4xeg20 BE:334991693-PLT(33335)
DQNネームのサイトも見てるとますます泣けてくるから困る
せんせいにおかされた
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 20:56:30.12 ID:10+b59V/0
ほ
ほ。
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 21:27:41.27 ID:JUqQ29XF0
帰宅干す
そんな母が先日亡くなった。
______
| ___......|
| .[|J( '-`)し|]....| ('A`) カアチャン・・・
| | ̄ ̄  ̄ ̄| | ( )
| | | | ||
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|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ
保守
本気で書くけど
俺の親父は、滅茶苦茶厳格な奴で何かにつけて幼い頃から文句を言われた。
俺は、親父の注意なんてまともに聞かず何時も問題ばかり起こしては学校に呼び出しをくらう。
しかも、俺の家金が無いわけではなく、両親共に兄弟の多い家で育ったためお下がり癖が付いていてケチ
従兄弟の家から貰ってきたジャージを小学生の時、着させられた。
俺は、こんなボロイの嫌だと母親の顔に投げつけた、父親は、無言で立ち去った
母親にその日の夜親父から言った言葉は、「あいつに内面を磨いてもらいたい」
母親は、それを俺に明くる日伝えた、俺は「は?馬鹿じゃないの」と母親が新しく買った洋服で出かけた
家に帰ると父親に呼ばれ、母親が買った新品の洋服について尋ねられた当然、母親も怒られる
俺は「ボロイ服を着る位なら死んだ方がマシ、貧乏だと思われたくない」と言った
父は、俺に「そんな服の良し悪しで笑う奴がいれば笑わせればいい、笑った人は、可愛そうな人なんだよ
今のお前には分からないかも知れないけど、分かる日が来た時には俺はいないかもな」と言ってた
数年後、親父は逝った
葬式で親父の親戚から俺達兄弟に親父からの手紙があった。
そこに書かれたことは、
「○○へ俺も小さい頃、お前と同じようにボロを着たくないと母親に言った事がある
片親だったので母親は、一生懸命働いて服を買ってくれた、でも、過労で母親にお礼を言えないまま
死なれてしまった。後悔してる。お前が母親の顔に服を投げつけた時、お前も俺と同じ目に遭って欲しくない
言ったこと----」と線で終わっていた。
この手紙を書いている最中に逝ったのだ
普段なら叩いて教えたことを俺にこのことだけは心で覚えて欲しいと俺は受け取った
母親もその後すぐに他界した
母親へは俺のお礼の言葉と共に逝ってもらえた
親父の手紙がなければ言えなかった事、両親は何時も色あせた服を着てたけど
俺達へ色々残してくれた
582 :
1/3:2009/10/10(土) 22:01:37.30 ID:PtfTpBQy0
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
四年ぶりに田舎帰ってその帰り際 に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら
5 0 万 もはいってましたよ(゚ Д゚)ゴルァ!
渡されるとき変だな変だな〜って思ってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
1万円でも漏れ には大金なのに 5 0 万 て何事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはちょっと前に事故で死にかけて、 今すげー金欠ですよ
でもな、ばあちゃん
何やってんですか(゚Д゚)ゴルァ!
50万てばあ ちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか?
ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ 100円ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれ だけ苦労しましたか(゚Д゚)ゴルァ!
曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だ って楽じゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、体きついって、頭痛い腰痛い足痛いって言って るじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ(゚ Д゚)ゴルァ!
金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはば あちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
田舎にも帰らず28P300円でフォモ 本作って売りさばいてたりしてごめんなさい(゚Д゚)ゴルァ!
漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が 違うよ
四年ぶりに会ったばあちゃん、ちっちゃくなって
声もちいさくなって前はきりきり 働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
医者いってください
整体いってください
頼むから!
頼むから、ばあちゃん!
「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って
医療費ただでも交通費はただじゃないじゃな いですか(゚Д゚)ゴルァ!
583 :
2/3:2009/10/10(土) 22:04:19.87 ID:PtfTpBQy0
「あんたが生きててくれて嬉しいん。
このお金で車買い、今 使わなくても結婚資金にすればいいから」って(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
自分どうすればいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
結婚資金どころか相手もいないですよ(゚Д゚)ゴルァ !
ばあちゃんを安心させて喜ばせてあげたいのにそれすらできませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
使えません、使えませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
受け取っちゃったんで返せませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
かえしたらばあちゃんきっと悲しむ
でも返したいですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはどうし たらいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れは悪い孫ですよ
ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ
四 年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ!
帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃく なってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ!
手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れに はなんてことのない四年だったけど
ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚) ゴルァ!
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:07:01.99 ID:gzKrmPhxO
このスレ見て自分が人間のクズであることを改めて認識した
585 :
3/3:2009/10/10(土) 22:07:05.41 ID:PtfTpBQy0
ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ
しんじゃいやだよう
ずっと生 きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ!
漏れに背中もませてください
手つないで坂 道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ!
ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれ てありがとう!
まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ!
次の休み は年末だ(゚Д゚)ゴルァ!
祭りにはいかねえ
田舎に帰るよ
ばあちゃん待っててな(゚ Д゚)ゴルァ!
いっしょに温泉行こうな
漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д ゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
戦時中(第二次世界大戦な)食べるものがなくてイモばかり食ってた、なんて話は
良くあるが、うちのじいちゃんばあちゃんもそうだった。
で、当時サツマイモは涼しい縁の下なんかで保存しとくものだったみたいだが
じいちゃんばあちゃんのところでは庭の地中に石でできた箱を埋めて、それを
食料貯蔵庫にしていた。もっとも中身はサツマイモくらいしかなかったらしいが。
62年前の8月6日、広島に原爆が投下された。
じいちゃんばあちゃん家は広島市中区、原爆の爆心直下であった。
幸いにじいちゃんは南方へ出兵中、ばあちゃんと当時子供の父親は岡山の
実家にいたので助かったのだが、広島の家が心配なばあちゃんは西国街道を
チャリンコですっとばして戻ったそうだ。火事場の馬鹿力だろう。
ちなみにじいちゃんは南方でもイモばっかり、と今でもイモを見ると愚痴る。
広島の家に戻ると一面の焼け野原、というより地獄絵図だったらしい。
とにかくいろんなものが焼けた臭い、焦げた臭い、そして家は跡形もなく崩壊して
いたようだ。がっくりすると同時にチャリンコで長距離走ってきた疲れもドッと
出たばあちゃん、それでも最後の望みと庭の食料貯蔵庫を開けてみた…
焼き芋…貯蔵庫のサツマイモ全てが、当然すでに冷めてはいるが焼き芋に
なっていたのである。貴重な食料だがこうなってしまっては仕方ないと
満腹まで冷めた焼き芋を食ったばあちゃんは周りの同じ境遇の人たちに
焼き芋を配って回ったそうだ。
俺の知っているばあちゃんは焼き芋をいつも冷ましてから食べた。嬉しいような
悲しいような複雑な表情で食べながら「おいしいねぇ」と言っていた。
そんなばあちゃんが昨日死んだ。仏前には冷めた焼き芋。
じいちゃんは愚痴りたそうな顔をしてイモをずっとながめている。
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:13:40.77 ID:JUqQ29XF0
俺の実体験でも書いてみる
俺獣医をやってんだよ,いわゆる動物のお医者さん
前の職場で働いてた時,1頭のシュナウザーがやってきた
右頬にでき物がある,ということと,過去にリンパ腫を患っていたことから,念のため胸・腹と検査を進めた
その中で見付かったのが脾臓のできもの
超音波での見え方がリンパ腫っぽく無かったので,すぐに手術で取り出し,同時に右頬のでき物も可能な限り取った
しばらくして病理検査が返ってきた
結果は両者ともに血管肉腫
獣医療では最悪の部類に入る腫瘍だった
すぐに飼い主を呼び治療方針を相談,彼らはその場で抗癌剤による補助療法を選んだ
その日から1〜2週毎の抗癌剤治療が始まった
幸い大きな副作用も無く,また明らかな再発も無く予定の15週を終えた
ところがそれから1ヶ月ほどしたころ,右頬が再び腫れてきたと病院を訪れた
状況的に再発はほぼ確定,そしてこうなると現在の獣医療でできることはほとんど無い
飼い主に抗癌剤の効果が希薄であることを伝えると,最期まで苦しまないように対症療法をしたいと言ってきた
その後,輸血を繰り返し,最後は肝臓に転移して亡くなった
偶然にも,家族全員が家に揃っていた12月23日だった
その日のうちに電話で連絡をもらうと「ちょうど家族がみんないて良かった」と飼い主は笑っていた
年が明けて,親子3人でわざわざ挨拶に来てくれた
その時に娘さんに言われた
「私はあまり病院に来ることはできなかったけれど,いつも先生方にはすごく良くしてもらったと両親から聞いていました.亡くなってはしまいましたが,本当に心から感謝しています」
俺は正直,助けられない動物があまりに多すぎて悲観していた頃だったけど,彼女の言葉で少なからず救われた
その時にもらった犬の写真は,職場が変わった今でもロッカーの中に貼ってある
その写真を見ると,なんとなく自分に自信が戻ってくる
小学校のとき、先生に知能に障害がある子のうちに遊びに行かされた
彼は脇目もふらずにドラクエ3をやっていて、正直、「こいつでもドラクエとかわかるんだなあ」と思った
三十分ほど彼のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた
彼がそのゲームでやっているのは、アリアハンの周りでスライムとカラスを倒す、
ただそれだけだった。パーティにただ一人の勇者のLvは50を越えていた。
彼は永遠、素手でスライムを殺し続けた
とても楽しそうだった
先に進めてやろうと思い1コンに手を伸ばしたら凄い剣幕で怒鳴られた。
なんて怒鳴られたか聞き取れなかったけれど、とにかく怒鳴られた
それを見て彼の母親が「ごめんなさいね、○○ちゃんはファミコン大好きのよ」と僕に謝った
彼はドラクエ以外のソフトは持っていなかった
僕はそれ以来、ゲームをやらなくなった。以前のようにゲームにのめり込めなくなってしまったのだ。
コントローラーを握るとやるせなくなった。友達の家に行ってもみんながやるのを見ているだけだった
その間、僕はゲームに興じる友達の背中だけを見るように努めた
本当にむなしかった
その内に、僕はファミコンを憎むようにさえなった。
今までの人生の中で、あんなに何かを憎んだことはない
それは真夜中に僕を目覚めさせた
ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った
僕はソフトを彼に全部あげて、本体は捨ててしまおうと思ったが、兄に怒られそれすらできなかった。
一人暮らしをしている今でもゲームは嫌いだし、もちろん家にも置いていない。
時々、彼と、永遠に世界を救えなかったであろう彼の勇者の事を思い出すと、とても悲しくなる
507 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/18(水) 15:23:28 ID:fiJjYZrt0
NHKのラジオで外食大手によるカレーの提供〜みたいな事言ってたんだけど
やっぱココイチかな?
あまり取り上げられてなかったけど、前回の地震の時にもココイチのカレー車が
何百食も無料配布してくれたんだよな
恐ろしく寒かったから、本当あったかいカレーが有り難かったのを覚えてる
めっちゃ忙しそうな中「頑張って下さいね!」って声掛けられたのも嬉しかった
特にプレス発表する訳でもなく
ただ黙々とカレーを作り
すっからかんになった車に
弁当の容器とかのゴミを詰め込んで帰る
その企業姿勢に心を打たれた
注:
災害発生時にはチキンラーメン号とココイチ号が
出動するそうです。
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:17:52.64 ID:4wly0fX20
泣きすぎて頭痛くなってきた
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:17:59.00 ID:goDgxGNw0
そろそろ容量落ちだな
ジーンとはしないけど、昔教育施設でバイトをしたときのこと。
小さな子供たちを自然に親しませようという企画で引率をやった。
水辺の虫とか魚とか見せてやって、みんなはしゃいでて楽しそうだった。
でも一人だけ水辺でじっとしてるのがいて、どうしたのと声をかけたら
コオイムシをじっと見てる。ちょっと前に、これはお父さんが卵を
おんぶしてるんだよ、と教えたばかりだ。そうしたらその子、
「ぼくのお父さんみたいや。お父さんいっつもぼくをおんぶしてくれてたんやで」
とポツリ。
その子のお父さんは病気で亡くなったらしい。
いいお父さんだったんだろうなと思うと同時に、コオイムシを見つめる
その子の気持ちを思うと泣けた…
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:20:37.62 ID:xRAnD5Dj0
今から読み返すのシンドイから
これは!っていうのは>>でおせーて
ふだん風呂釜の上を寝床にしてる猫のあっくん
誰かが風呂に入る時は浴室から出るけど、父が入る時だけは何故かあっくんは出ない。
普段家族から疎外されてる父は、入浴中にあっくんに色々話しているらしい。
父の入浴中たまたま洗濯しに洗面所に行ったら、父とあっくんの話し声が洩れてきた。
父「あっくんは風呂好きか?」
あっくん「にゃっ」
父「そうか、お父さんの事は好きなのか?」
あっくん「にゃにゃあ」
父「そうかそうか、あっくんだけだよ、俺はあっくんさえいれば頑張れるよ」
父があっくんを手なずけたのか、それともあっくんに手なずけられたのか、
どっちにしろ、もう少し父に優しくしてみようと思った。
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:31:14.00 ID:PtfTpBQy0
もう10年くらい前の話。
飼っていた猫がウイルス感染で白血球減少症になった。
餌も食えず、水も飲めず、うずくまったまま動くこともできず
時折苦しげなうめき声を上げて血の混じった胃液を吐くだけの猫。
獣医さんに連れて行ったら正常なら一万あるはずの白血球が
百しかない、もう助からないと言われた。
獣医さんからの帰り道、助手席の段ボール箱に入れた猫。
動けないはずなのによろよろと這い出して私の膝に乗った。
そして動かなくなった。嗚咽どころじゃない、ダーダー涙が出て
前が見えないくらいだった。
家に着いたらまだ息があった。つーか、今も生きている。
紛らわしいまねすんじゃねーよ。ホントに死ぬときは泣いてヤラネ。
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:33:16.25 ID:sfX1LXfM0
容量wwwwwww
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:35:08.09 ID:xKexgWpk0
おー間に合った
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:35:38.96 ID:cw1ARIIr0
落ちるぜ!
600 :
1/2:2009/10/10(土) 22:46:02.37 ID:PtfTpBQy0
長いけど許してくれ。
受験の日弁当にカツが入っててカジってみると衣のついたハンカチだった。
妹の仕業だ。ハラ減って受験どこじゃなかった。
弁当一個のおかげで人生狂ったって思って帰って怒り狂った。
さすがに母も怒って妹を叩いた。後で泣いてたが。
兄の俺が言うのもなんだが、妹は脳に障害があって、時々おかしなことをする。
歩くのとかもおぼつかなかったりする。
ゆっくり生活する分には、普通の女の子なんだが。 時々突飛なことする以外は。
家族で妹にイライラすることがあったら、みんなその後で後悔したりする。
ハンカチにも「おにいちゃんがんばれ」みたいなことが書いてあった。
彼女なりのエールだったらしいんだが、俺も母も余裕なくて怒ってしまった。
普通に考えればカツ一枚程度で空腹とかありえねーし、よくできなかった言い訳
だったんだよ絶対。その後、俺は無事大学に入れた。
大学に入ってしばらくすると、妹の容態が悪くなった。
喋るのとかもしにくくなったみたいで、病院に入院することも多くなった。
呼吸器でシューシューいいながら、何を思い出したのか
「ハンカチごめんね」ってしょっちゅう謝られた。
俺が弁当箱を壁にブン投げたり、母が手を上げたことなんかなかったから、
心に刺さってたのかもしんない。
「あんなん全然平気」って言うのに、泣きながらハンカチごめんを繰り返す。
俺の方がゴメンだよ。もう謝らないでくれ。
だんだん悪くなる病状に家中が落ち込んでいたので、ボロボロ泣いてしまった。
その後、2年ほどして、その言葉も聞けなくなることになった。
601 :
2/2:2009/10/10(土) 22:47:53.68 ID:PtfTpBQy0
週末、妹が旅立つんだ。
難しい手術したから病気もだいぶよくなって、ちょっと足が遅い以外ほとんど
普通と変わらなくなった。
あんな妹でもいいって言ってくれる物好きがいて結婚するんだって。
俺よかだいぶ年下なんだけど、すげえ優しい男だ。俺よりずっといい大学出て
いっぱい働いてる。よかったな!おめでとう!!
妹をよろしく頼みます。
兄貴からお願いです、ほんとうに、幸せにしてやって下さい。
で、遅ればせながら
式場にお願いしてあいつの食べるケーキにハンカチ入れることにした。
この善き日に復讐さ…ククク。ハンカチってすげーまじーんだぞ思い知れ。
書いてあることを人前で読んだりしたら、俺が即死するんでやめて下さい。
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 22:54:02.59 ID:goDgxGNw0
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おい
泣いちまったじゃねーか
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
.∧__,,∧
(´・ω・`)
(つ夢と)
`u―u´
あなたの後ろに落ちてたこれを、
∧__,,∧ ∧__,,∧
(`・ω・)^) ミ (`・ω・´)
( つ ⌒ヽ と ,u、つ
`u―u' 夢 `u´夢
YY⌒Y
こうして、 こうして、
∧__,,∧
_ (ω・´ )
夢 三ニ ☆ __,( )つ
 ̄ `ー―‐u'
こうだ !
そうか、夢って簡単には壊れないものなんだ