キョン「た〜ち〜ば〜な〜」

　　 （￣|￣￣￣￣￣￣）
　　　＼_|_＿＿＿＿○/
　　/ ／／ノﾉﾉ人ヽ　　 ヽ
　　| /　 -‐'　　'ｰ-' ＼ヽ |
　　||　　（●）,　、（●:ヽ /
　　 |　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 |　　　たーちーばーなー
　 　＼　　.｀ニニ´　 .:::／
　　　／｀ー‐--‐‐ー´´＼

橘「なな、何でしょう……？」

キョン「これはお前の仕業だな？」

橘「えっとそのう……似合ってますよ？　その肉マークとおヒゲ」

キョン「さらに眉毛まで極太にしてくれるとはな」

橘「大サービスなのです！」

キョン「人が寝てるのをいいことに……何て事をしやがるんだお前は！」

橘「抗いがたい誘惑だったのです！」

キョン「せめて俺が外に行く前に止めろよ！！」

橘「だって起きるなり『不思議探索に遅れる！』って止めるまもなく飛び出して行っちゃいましたもん」

キョン「おかげでハルヒに散々馬鹿にされたぞ……」

キョン「朝比奈さんもツボに入ったのか笑いが止まらなくなるし、長門も後ろ向いて何かこらえてたし」

キョン「まあ顔を近づけるたびに古泉がコーヒー吹くのは面白かったけどな」

橘「場が和んだのだから良かったじゃないですか」

キョン「よかない！　俺はハルヒに指摘されるまで気づかなかったんだぞ！」

キョン「おかしいと思ったんだ……通行人に笑われるし警察に職質うけるし」

橘「何でその時に気づかなかったのですか？」

キョン「時間ないし面倒くさかったから振り切って逃げたんだよ」

橘「あなたも大分涼宮さんに毒されてきましたね」

キョン「ともかく！　お前のせいで俺はえらい恥を掻いたんだ！」

橘「もう済んだことだしいいじゃないですか。それより晩御飯はどこかで外食しませんか？」

キョン「ほほう、反省の色はなしか」

キョン「ならば俺にも考えがある」

橘「な、何をする気なのですか？」

キョン「お前にも俺と同じ苦しみを味わってもらう」ｽｯ

橘「おお女の子の顔に落書きをする気なのですか！？」

橘「しかもそれ水性じゃなくて油性ですよ！　いくらなんでもそれはひどいのです！」

キョン「心配するな。俺もそこまで鬼じゃない」

キョン「ちゃんと見えないところに落書きしてやるさ」

橘「み、見えないところって……」

キョン「ふっふっふ……」ﾕﾗｧﾘ･･･

橘「目が怖いのです！　声が怖いのです！　手つきが怖いのです！」

キョン「うりゃ〜！」ｸﾞﾜｯ

橘「みゃあああ！！　ちょ、ちょっと！　脱がさないでほしいのです！！」

橘「あ、やめ！　ちょ！　どこに書く気ですか！　やめて〜〜！！」

キョン「うむ、創作意欲が湧いてくるな」ｶｷｶｷｶｷ

橘「うひゃひゃひゃ！！　くくくすぐった……！！　そこは弱！！　ひゃうう！！」

橘「あ……」

キョン「〜〜♪」

橘「ひどいのです……ひどいのです……」

キョン「ははは、安心しろ。ちゃんと水性マジックとすり替えておいたから」

橘「心の傷のほうは消えないのです……」

キョン「悪かったよ、俺もつい興奮しちまった」

キョン「つーか心の傷なら俺だってバッチリ負ってるんだよ。おあいこだろーが」

橘「打たれ弱いんですよ、わたしは……」

キョン「森さんの殺人的な眼光を受けても平然としてたくせによく言うぜ」

キョン「ほらほら、いつまでもスネてないでシャワーで一緒に落書き消そう」

橘「覚えてろです。今度は顔面をピカソにしてやるのです」

キョン「そんなことをしたらこの極太マジックをお前の『ﾋﾟｰ』に『ﾋﾟｰ』するぞ」

橘「うううう……卑怯者ぉ……」

期待

橘「うわぁ、こんなところにまで……」

キョン「よく洗って落とせよ」ｺﾞｼｺﾞｼ

橘「触らないで！」ﾍﾟｼｯ

キョン「ははっ、嫌われちゃったか？」

橘「ふんだ」

キョン「しかし、ふむ」ｼﾞｰｯ

橘「何ですか？……って、どこ見てるんですか！　エッチ！」

キョン「た、橘……ハァハァ」

橘「何を興奮してるんですかー！」

キョン「橘ぁーー！！」ｸﾞﾜｯ

橘「わきゃーー！！」

涼子も京子も等しくかわいい

脱いだのです

キョン「お、おま……シャワーのノズルを……大事なところに……フルスィング……」

橘「思い知ったかなのです！！」

キョン「あ、あふ……」ﾊﾞﾀﾝ

橘「……あれ？」

キョン「……」

橘「あの、もしもし？」

キョン「……」

橘「ちょっとぉ！　しっかりして！　しっかりしてぇ！！」ﾕｻﾕｻ

キョン「い、生きてるよ……」

橘「あ……よかった……心配かけないでほしいのです」

キョン「お前が犯人だろうが」

橘「ふぅサッパリしました。それで、どうします？」

キョン「何がだ？」

橘「夕御飯ですよ。さっき外食しようって言ったじゃないですか」

キョン「まだダメージが残ってるから、できれば遠慮したいんだが」

橘「しょうがないですね。じゃあ晩御飯作りますか」

キョン「すまんな」

橘「と思ったけど材料が何も無いのです。だから外食を提案したのでした」

キョン「出前でいいんじゃないか？」

橘「せっかく２人でいるのに……しょうがないので何か買ってきます」

橘「何かリクエストはありますか？」

キョン「女体盛り」

橘「剥製にしますよ？」

橘「それじゃすぐ戻るので、待っててくださいです」ﾊﾟﾀﾝ

キョン「やれやれ。無事でよかったな、俺のムスコよ……」

キョン「しかし、待っているあいだ暇だな。何かないか」

キョン「あいつの部屋にも頻繁に来るようになったが……ん？　これは？」ｺﾞｿｺﾞｿ

キョン「これはレポートか？　組織での仕事かな？」

キョン「ま、これについてはあまり触れないでおこう。にしても字がビッシリ……」

キョン「ハルヒのことは諦めさせたとはいえ、まだまだ仕事はあるんだろうな。お、こっちは」ｺﾞｿｺﾞｿ

キョン「これは……薬？　しかもこいつは……」

キョン「さっき揉み合いになった時、あそこを異常に嫌がったのはこういうことか」

おやすみ支援

眉毛も出せよカス

眉毛をデレデレにして出せよカス

橘「たただまです〜」

キョン「おうおかえり。早かったな」

橘「すぐに晩御飯作りますね……って、んん？」

キョン「どうした？」

橘「そ、その手に持ってるの……どうしてあなたが持ってるんですか〜〜！！」

キョン「あ、しまった。元に戻すの忘れてた」

キョン「その、気にするな。女性には割りと多いと聞くぞ？」

橘「いいから返してください！！」ﾊﾞｯ

橘「ううう……これだけは絶対に知られたくなかったのにぃ！！」

キョン「まあまあ。しかし、やっぱり痔にはポラギノールだよな」

橘「うるさいです！！　鹿に蹴られて死んじゃえ！！」

キョン「また微妙な」

キョン「橘ぁ〜、機嫌直してくれよ」

橘「今度と言う今度は許さないのです！！」

キョン「……京子、悪かったよ。許してくれ」

橘「うっ……！！　だ、駄目ったら駄目です！！」

キョン「そうか、分かった……」ｽﾀｽﾀ

橘「ど、どこに行くのです？」

キョン「出て行くよ。邪魔したな」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

橘「そこは窓ですよ！　そんなところから出たら！！」

キョン「じゃあな」ﾋﾟｮﾝ

橘「いやあああ！！　駄目えええ！！」ｶﾞﾊﾞｧ


キョン「ここ１階なのに、何を大騒ぎしてるんだ？」

橘「あなたわたしをからかって遊んでるだけでしょう！！！」

橘「もういいです。何か怒るのも馬鹿らしくなってきました」

キョン「いやホントに悪かったよ、調子に乗りすぎた」

橘「もう……今度やったらホントのホントに許しませんからね」

キョン「わかったよ。それより腹減ったぞ」

橘「すぐ作ります。というか、あなたも手伝ってください」

キョン「了解、何を作るんだ？」

橘「チャーハンです」

キョン「チャーハン？　またえらく地味な」

橘「チャーハンを馬鹿にしてはいけないのです。奥が深いのですよ」

橘「文句言ってないでさっさと具材を切っていってください」

キョン「はいよ」

キョン（ふむ、こんなもかな？）

キョン（これで具材は全部……ん？　これはイチゴ？）

キョン（デザートに用意したのかな？　しかし、ふむ……）

橘「〜〜♪」

キョン（橘はこっちを見てないな。細かく刻めば……）

キョン（……）

キョン（てい！）ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

キョン（お、ガム発見。ついでにこいつも……）

橘「出来ましたか？」

キョン「あ、ああ、できたぞ」

橘「それでは、投入なのです！」

キョン「そぉい」

なんか八九寺っぽい

何で大して出番が無いキャラでSS書けんの？

橘「完成なのです！　さ、食べましょう」

キョン（さて、どんな反応をするかな？）

橘「いただきまぁす」

キョン「いただきます」

橘「あむ」ﾊﾟｸｯ

キョン「ふむ」

橘「……」

キョン「……」

橘「……」

キョン「すごく今さらかもしれないが、まずは見た目の時点で気づこうな」

橘「うらぁ！！」ﾊﾞｷｨ

キョン「げぶ！！！」

>>51
人はそれを愛と呼ぶんだぜ

橘「何を考えてるですか！　というか何も考えてなかったでしょう！！」

キョン「すんましぇん……」

橘「食べ物を粗末にして！！　なんて罰当たりな！！」

キョン「ごめんなしゃい……」

橘「罰として、これ全部１人で食べてください」

キョン「え？　ぜ、全部か？」

橘「捨てるのももったいないでしょう。さ、早く」

キョン「うっぷ、匂いが……」

橘「自分がしたことでしょう」

キョン「うばぁ……口の中がクッチャクッチャネッチャネッチャ……」

橘「実況しなくていいですから」

キョン「うおえぇ……気持ち悪い……」

橘「自業自得なのです。まったく懲りないんですから」

橘「では次はわたしの晩御飯を買ってきてください」

キョン「ふぇい？」

橘「当たり前でしょう。材料はもうないし、せっかくの晩御飯はあなたが全部台無しにしてしまったんですから」

橘「さ、早く買ってきてください。もうお腹ペコペコです」

キョン「俺はもうボロボロなんだ、語慈悲を……」

橘「さっさと行け」

キョン「はい……」

橘「ああ、玄関先で何を買ってきたかチェックしますからね。変なもの買ってきたら中に入れませんから」

キョン「もうそんな気力はない」

朝倉の変身ポーズ難しすぎだろ…

もうおねむだ

>>56
♪わたしは情報 統合思念体 朝倉っ
(眉毛を強調して踊ろう！)

橘「お弁当ですか、う〜ん」

キョン「しょうがないだろ。もうそれしか残ってなかったんだ」

橘「まあいいです。入っていいですよ」

橘「それにしても30％引きのお弁当ですか。外食でも手作り料理でもなく弁当とは侘しいですね」

キョン「う……悪かった、すまん……」

橘「あ、わざわざ買いに行かなくても出前頼めばよかったですね〜」

キョン「白々しいぞ……」

橘「まあせっかく買ってきてくれましたし、いただきます。30％引きのお弁当を」

キョン「やめて。これ以上俺を罪悪感で苦しめないで」

橘「あ〜あ〜、チャ〜ハン〜」

キョン「うわあああ」

支

練

ほ

します

してやるか

やあ

( 0M0)

>>56
イライラする人は浅倉だったような

きゅうり

つす

にんじん

朝倉なの？ 眉毛なの？

ほ

スモークチーズ

呼ばれたかとおもった

よこせにょろ〜
　　　＿／￣￣＼
　　／ ／￣＼　 ＼
　 // /　欲　丶丶 丶
　/｜Y＼　　／|ｲ｜ |
　ﾚ丶|●　　● |ﾉ| |
　丶|⊃ ､__ ⊂⊃ |)|
(⌒ﾍ|丶 ヽ_)　 |/⌒)
`＼/| |＞ー-イｧ/　/|
　//| |丶ﾍ三//∧_∧|
　＼| | 丶∨/ヾ三ノ|

>>75
おい携帯AAはＮＧらしいぞ

　　　なんでだろう〜
　　　　 ∧_∧
　　　　(´∀`)
　 ／￣Ｖr―､＼ ｡｡｡｡
　｜||三∪●)三mΕ∃
　 ＼＿へ―ｲ＼　ﾟﾟﾟﾟ
　　　 (＿)(＿)

なんでだろ〜携帯ＡＡ禁止なの
　 ∧_∧
　( ﾟДﾟ) ﾅﾝﾃﾞﾀﾞﾛ〜
　( 乂 )
〜|　 |
　し`Ｊ

支援

まだある

まだあったか
誰か続き書いて

保守

　　　なんでだろう〜
　　　　 ∧_∧
　　　　(´∀`)
　 ／￣Ｖr―､＼ ｡｡｡｡
　｜||三∪●)三mΕ∃
　 ＼＿へ―ｲ＼　ﾟﾟﾟﾟ
　　　 (＿)(＿)
　 ∧_∧
　( ﾟДﾟ) ﾅﾝﾃﾞﾀﾞﾛ〜
　( 乂 )
〜|　 |
　し`Ｊ

橘「ごちそうさまです。こうやって食べるお弁当もたまにはいいものですね」

キョン「なぜメシを食べる前より疲れなきゃならんのだ……」

橘「それで、今日はどうするのですか？」

キョン「どうするって？」

橘「泊まっていくのですか？」

キョン「う〜ん、明日も学校あるしな。団活で準備しなきゃいけないこともあるから、今日は帰るわ」

橘「そうなのですか、分かりました」

キョン「そうがっかりするなよ。週末には泊まりにくるから」

橘「がっかりなんてしてません」

キョン「じゃあ手を離してくれないか？」

橘「う〜〜……」

ﾋｬｯﾊｰ

キョン「それじゃ、またな」

橘「あ、ちょっと待つのです。これを」

キョン「またそれか？」

橘「あなたはわたしを好きになるのです〜〜好きになるので〜す〜〜」ﾕﾗﾕﾗ

キョン「今時ヒモをつけた５円玉とはな。本物の超能力者のくせに何やってんだか」

橘「うるさいのです。これやらないと何か不安なのです」

キョン「こんなことしなくても俺はお前のこと大好きだぞ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

橘「あう……」

キョン「それじゃ、また来るよ」

橘「うん」

ﾊﾟﾀﾝ

橘「……」

橘「はあ、まさかここまで効果があるとは思わなかったのです」

し

〜２ヶ月前〜


橘「さてと、これで買い物は全部終わりです」

橘「あれ？　こんなところにこんなお店ありましたっけ？」

橘「『死霊のはらわたが煮えくり返って』？　変な名前のお店です」

店主「らっしゃあああああい！！！」

橘「ひゃあああ！！　びっくりしたぁ！！」

店主「お客様ですね！！　ご案内しまああす！！」

橘「え？　違います！！　あたし客じゃないです！！」

店主「７ヶ月ぶりの客なんだ！！　逃がさん！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

橘「助けてぇぇぇ！！！」

言いたいことは>>30で出てた

店主「お客さん、こちらの品はいかがですか？」

店主「誰でも簡単に催眠術が使える超優れものです！！」

橘「５円玉にヒモつけてるだけじゃないですか！　いらないですよそんな物！！」

店主「はい毎度ありぃぃぃ！！　お代いただきまああす！！」

橘「ああ！　ちょっとあたしのサイフ！　返してください！！」

店主「ほう５万円も入ってるとはな、じゃあ５万円ポッキリで結構でええす！！」

橘「それは組織から支給された活動費！！　返してぇぇ！！」

店主「はいありゃっしたああああああ！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

橘「いらない！　こんなのいらないからお金ぇ！！」

店主「はい閉店ガラガラぁぁぁ！！」ﾋﾟｼｬｯ

橘「開けてぇ！！　返してぇぇ！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

橘「ううう……また始末書を書かないといけないのです。お説教はもう嫌です……」

キョン「ん？　げっ」

橘「あ……あなたは」

キョン「はあ、何でたまの休日なのにお前の顔を見るはめになるんだ」

橘「あなたが勝手に通りかかったんでしょう……」

キョン「つーかお前なんだよ、やたら暗い顔してるな」

橘「これはですね……」

キョン「ま、俺には関係ないか。じゃあな」ｽﾀｽﾀ

橘「理由を聞いてくださいよぉ」

キョン「知らんっての」

キャデラック・シエン

橘「話ぐらい聞いてくれてもいいじゃないですかぁ」

キョン「はあ、ハッキリ言っておく。俺は朝比奈さん誘拐の件をいまだに許していない」

キョン「それにハルヒから佐々木に能力を移す件もだ。俺はずっと反対してるのにしつこくてかなわん」

橘「あ、う、それは……」

キョン「というわけで、俺はお前にいい印象なぞ持っていない。じゃあな」

橘「ううう〜〜確かにそうですけど、今そこまで言わなくても……」

橘「あ、そうだ、ちょっと待つのです！」

キョン「何だよ？　まだ何か用か？」

橘（どうせ効くわけないけど試してみるのです。でないと５万円が浮かばれないのです）

橘「ちょっとこれを見るのです」ﾁｬﾗｯ

キョン「これは……お前、頭大丈夫か？」

橘「いいからじっと見てください！！　ええと……」

橘（ええと催眠術といってもどんな命令にすれば……まあベタですけどあれでいいですか）

橘「あなたはあたしを好きにな〜る、好きにな〜〜る」ﾕﾗﾕﾗ

キョン「……ハァ」

橘（あああ！　可哀相な者を見る目で見てる！　腹立つぅ！！）

キョン「……ん？」ﾄﾞｸﾝ

橘（あれ？　何か目つきが……）

キョン「橘……」

橘「は、はい、何でせう？」

キョン「好きだああああ！！！」ｷﾞｭｳｳｳ

橘「みゃああああ！！！」

キョン「橘ぁーー！！　愛してるぞーー！！」ｷﾞｭｳｳｳ

橘「まさか本当に効くとは……」

キョン「もう離さん！　一生離さん！！」

橘「というか効き過ぎです！　離してください！」

キョン「ハァハァ、橘……ハァハァ……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

橘「ちょおおお！！　ドサクサに紛れてどこ触ってるんですか！」

橘「ああああ、周りの視線が痛い！！　離してってばぁ！！」

キョン「ああ、すまんすまん。つい興奮しちまった」ﾊﾟｯ

橘「まったくもう……」

橘（……あれ？　でもこれってチャンスじゃないですか？）

最高です

ふむ

橘（最大の難関であったこの人の信頼をいともあっさりと得ることができた）

橘（あとは既成事実さえ作ってしまえば……よし！！）

橘「あたしもあなたが好きなのです！　是非付き合ってほしいのです！！」

キョン「よっしゃ！！　じゃあ行くか！！」

橘「え？　ちょ、どこへです？」


橘「待って待って！！　ホテルは駄目！　いろいろすっ飛ばしすぎです！！」

キョン「ふははははははは！！」

橘「駄目って言ってるでしょ！　もう！！」ｺﾞﾝｯ

キョン「ぎゃ！！」

橘（はあ、やけに暴走が多いですね。粗悪品なんでしょうか、これ？）

橘（でも、やると決めたからにはやり遂げてみせます！　頑張らなきゃ！！）

〜そして現在〜


橘「いろいろ大変だったな〜、ちょっと油断するとすぐ暴走するし」

橘「今のところ作戦は順調なのです。九曜さんのおかげであちらの方々にはまだバレていませんし」

橘「組織の人たちにも期待されてるみたいだし、頑張らないと」

橘「……でもいまだに佐々木さんに能力を移す件についてはＯＫしてくれないんですよね」

橘「ＳＯＳ団の仲間を裏切ることはできないとも言ってましたし。強い信念までは操れないということでしょうか？」

橘「まあそれも時間の問題です。いつか必ず認めさせてみせます」

橘「……ただ１つ、大きな誤算があったとすれば」


橘「あたしのほうが本気で惚れてしまったことくらいですかね……」

いぃね

ほほう

橘「だってすごく優しいんですもん……暴走時を除けば」

橘「しかも想像してたよりもずっと頼りになるし。あれだけ好き好き言われたら……」

橘「あ〜〜何か凄い幸せ。ずっとこれが続けばいいんだけどなぁ」

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ　ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ

橘「ひっ！！」

橘「そういえば、もう１つ問題があったのでした……」ﾋﾟｯ

佐々木『やあ橘さん』

橘「こ、こんばんは……」

佐々木『じゃあ今日も報告してもらうよ。キョンと何をしたのかこと細かく包み隠さず全てね』

橘「わ、分かりました」

橘（佐々木さん、相変わらず怖いです……この作戦について話した時からずっと）

橘（あの時は『頑張ってね』とは言ってくれたけど、目が怖かったのです。少しチビったのです）

いい感じじゃないか

橘大好き支援

チビったやつをペロペロしたいお

佐々木『それだけかい？』

橘「きょ、今日はそれだけなのです」

佐々木『そう。相変わらずすごく楽しそうだね。羨ましいよ』

橘「あ、いや、えと、その……」

佐々木『じゃあこれで。くれぐれも頑張ってね。うふふふふ……』ﾌﾟﾂｯ

橘「はあ、やっぱりまずいですよねぇ……」

橘「本音としては作戦とか関係なくお付き合いしたい。でもそんなの許されるわけない」

橘「それにいつまでも催眠術をかけたままでいるわけにも……でも解いたらその瞬間に間違いなく嫌われちゃう」

橘「……そんなの嫌なのです」

橘「……」

橘「ま、今は細かいことはいいのです！！　ここまできたら徹底的に楽しんでやるのです！！」

そのみせこわい

〜キョン宅〜


キョン「明日の準備はこんなもんかな？」

キョン「よし、さっさと寝るか」ｺﾞｿｺﾞｿ

キョン「いやあ、今日も楽しかったな。次会える日が楽しみだ」

キョン「もっと大っぴらに付き合いたいが、ハルヒ達にバレると面倒なことになりそうだしな」

キョン「しかし、いつかはきっと……」

キョン「はあ、会いたいなぁ橘に」

キョン「会いたいなぁ、待ちきれないなぁ」

キョン「……」



キョン「そうだ、夜這いに行こう」

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉｌ
！！！！！！！！！！！！！！！！！

橘強固タン萌えぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇぇぇぇっぇぇぇぇっぇぇぇぇぇｌ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

キョン「というわけで到着」

キョン「合鍵使っていざ侵入！！」ｶﾞﾁｬﾘ

キョン「さぁ〜て、橘〜今行くぞ〜」ﾋﾀ･･･ﾋﾀ･･･


橘「ムニャ……うう〜ん……」

キョン「ふふふ、無防備な姿を晒しおって」

キョン「では、いただきます」ｺﾞｿｺﾞｿﾓｿﾞﾓｿﾞ

橘「はにゃ……む〜……え？　何かがあたしに覆いかぶさって……」

キョン「ひっひっひ……」

橘「え？　え？　なに？　え？」

キョン「全軍突撃！！　うおーー！！」ｶﾞﾊﾞｧ

橘「きゃあああああああ！！！」

橘「洒落にならないのです！！　何を考えてるんですかあなたは！！」

キョン「いやー悪かった。どうしても会いたくなってな」

橘「それでどうして夜這いに行こうなんて結論に至るんですか！！　おかしいでしょう！！」

キョン「悪かったって。どうしても気持ちが抑えられなかったんだ」

橘「普通に犯罪ですよ！　ほ、本当に、怖かっ……」ｼﾞﾜｯ
　
キョン「すまん、やりすぎたよ」ｷﾞｭｯ

橘「離してください。今度という今度は許しません！！」

キョン「そうか。なら……」

橘「な、何をするつもりですか？」

キョン「どうせ許してもらえないんなら続きを……できれば最後まで」

橘「もしもしお巡りさん、部屋に変質者が」

キョン「嘘！　嘘だって！！」

橘「まったくもう。さっさと帰ってください」

キョン「大丈夫だ。制服とか荷物も持ってきた。これで今日はここで寝れるぞ」

橘「あ、そうなんですか。って何を考えて……って、このフレーズ何度目ですか……」

キョン「ほらほら、早く寝ようぜ」

橘「……この人に対しては深く考えても無駄ですね。はあ」

橘（それに……この暴走も恐らく催眠術の影響だから本気で文句も言えないし）

橘「分かりました。でももう変なことはしないでくださいよ？　あたしは寝たいのです」

キョン「ラジャー。さ、早く寝ようぜ、一緒に」

橘「ホントに分かってるんですか？」

支援

キョン「橘〜、ん〜〜」ｷﾞｭｯ

橘「……抱きつかないでください」

キョン「こうして抱いてると安心するんだよ。気持ちよく寝れそうだ」

橘「はあ、好きにしてください」

橘（……あたしもこうして抱かれてると安心するなんて言えないなぁ）

キョン「おやすみ〜」

橘「はいはい、おやすみなさい」


キョン「ぐぅ……ぐぅ……」

橘「……」

橘「……」

橘「……大好きなのです」

橘可愛すぎ支援

せっかく書き始めたのだから最後まで書ききりたかったけど、ちょっと無理っぽい
しばらくＰＣにも触れなさそうです

こんな中途半端で本当に申し訳ない
このスレは落とすなりなんなり自由にしてください
本当にごめんなさい

京子タンﾊｧﾊｧ

>>115
何を言っているのか理解できないんだが

お前がいつかまた橘スレを立てると言ってくれるなら
それまで待つ

>>115
いくらお前が賢者タイムに突入したからってそれを許すと思うか？

>>115
ただ終わりって言えばいいだけなのに

許

さ

れ

ざ

る

大

腸

ハルヒキョン長門古泉みくる

たな