1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
梓「…はぁ?」
唯「ねぇー、ダメー?」
梓「…あの、仰ってる意味がよくわからないんですけど…」
唯「だーかーらー、私はあずにゃんとにゃんにゃんしたいの」
梓「………」
唯「…ダメなの?」
梓「だ、ダメに決まってるじゃないですか!!」
唯「え〜? どうしてぇ?」
梓「そ、それは、私達が女の子同士だからですし、あとそれ以前に、
そういうのは好きな人とやるものだからです!」
唯「なら問題ないよ、私あずにゃんのこと好きだしさ」
梓「!」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:06:33.72 ID:keHTKt0q0
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|______|
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|<
>>1、あなたの働きぶりだけれど・・・・
. | `-=ニ=- ' .:::::::| \_______________
\ `ニニ´ .:::::/
/`ー‐--‐‐―´\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|______|
/ ⌒ ⌒ ::\
| ( ゚ ), 、 (。 )、 ::|
| ,,ノ(、_, )ヽ、, :::|
| ト‐=‐ァ' .:::|
\ / ノ=´ ::/
/`ーヽノ--一''´\
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:07:17.07 ID:56wWZ+JD0
梓「き、気持ちは嬉しいですけど…私達は女の子同士なんですよ?」
唯「うん、そうだね」
梓「ならおかしいと思わないんですか?
そういうことは、その……男の人とやることですし…」
唯「えー? そうかなぁ? 私は普通女の子同士でやるものだと思うけど」
梓「!」
唯「それに男の人とにゃんにゃんなんて、気持ち悪くて出来ないよ」
梓「!!」
唯「あと私は女の子なら誰でもいい訳じゃないよ、
あずにゃんがいいの」
梓「!!!」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:08:51.46 ID:56wWZ+JD0
唯「だからさ、私とにゃんにゃんしようよ」
梓「あ…あぅ…///」
唯「ほらほら、早く〜」グイグイ
梓「ちょ、ちょっと!引っ張らないで下さい!」
唯「なら私とにゃんにゃんしようよぉ」
梓「嫌に決まって…!
…まぁそんなに嫌じゃないかもしれないけど…
とにかく離して下さい!」
唯「私とにゃんにゃんするって約束してくれたら離してあげるよ」グイグイ
梓「出来ません!いいから早く離してぇ!」
唯「…そんなに私とにゃんにゃんするのが嫌なの?…ぐすん」
梓「そ、それは……」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:09:59.74 ID:8PvD3Cbb0
今日のちんこ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:10:41.68 ID:56wWZ+JD0
唯「私は…こんなにもあずにゃんとにゃんにゃんしたいのに…めそめそ…」
梓「唯先輩…」
唯「なのにあずにゃんは、私のことが嫌いなんだ…うわあああああん!ぽろぽろ」
梓「…先輩」
唯「うおおおおおん!お〜いおい…ぐすん…ぽろぽろおおおお!」
梓「…あの、私のこと馬鹿にしてますよね?
なんですか、そのぽろぽろおおおお!って…
嘘泣きは止めてくださいよ、あと眼に涙が溜まってませんよ」
唯「…うぅ…あずにゃんの意地悪」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:12:10.70 ID:56wWZ+JD0
梓「意地悪で結構です。だから唯先輩とはにゃんにゃんしません」
唯「えぇ〜…そんなぁ…
…どうしても?」
梓「どうしてもです」
唯「…本当に?」
梓「本当です」
唯「…本当にどうしても?」
梓「本当にどうしてもです。っていうかさっきからしつこいですよ、
何度同じことを言わせるつもりですか」
唯「うぅ…本当に、どうしても、ダメなのか…にゃん?」ウルウル
梓「うっ…!そ、そんな顔をしてもダメです!あと語尾ににゃんをつけてもダメです!」
唯「…ちぇー、わかったよぉ、諦めるにゃん…」
梓「ちょっと!諦め切れてないじゃないですか!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:12:18.06 ID:ZYPYl2hnO
支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:13:31.89 ID:56wWZ+JD0
梓「とにかく、私は何度言われたって唯先輩とにゃんにゃんする気はありませんから。
それだけは覚えておいてくださいね」
唯「わかったよ、まったく…あずにゃんはケチだなぁ」
梓「いやいやいや…これはケチの一言で済まされることではないと思うんですけど…」
唯「分かったって。もうあずにゃんとにゃんにゃんするのは諦めるよ」
梓「そうしてもらえると助かります」
唯「はぁ…しょうがないから帰って憂とにゃんにゃんするかな」
梓「!!な、何言ってるんですか!?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:16:00.20 ID:56wWZ+JD0
唯「? 何って、帰って憂とにゃんにゃんするって…」
梓「ちょっと待って下さい!さっき、私以外はダメみたいなこと言ってましたよね?」
唯「だってー…あずにゃんがにゃんにゃんさせてくれないんだもん」
梓「だからって、別の女の子、しかも実の妹を手に掛けるなんて最低です!」
唯「手に掛けるって、そんな大げさな…
大体、憂は優しいし、私のことをいつも大好きって言ってくれるから、きっとにゃんにゃんさせてくれるよ」
梓「!!!」
バッチーン!
唯「痛っ!」
梓「はぁ…はぁ…!先輩…見損ないました!!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:18:17.07 ID:56wWZ+JD0
唯「…え? なんで…?
私何か悪いこと言った…?」
梓「…!」
梓「……ぐすっ」
唯「…あずにゃん? どうして泣くの?」
梓「…私、先輩のこと正直尊敬してたんです。
優しいし、ギターだって上手だし…私もいつか先輩のようになりたいって思っていました…」
唯「……」
梓「…でも、まさか…先輩がそんなそんな酷いことを平気で言える人だとは思ってなかったです…」
唯「酷いこと…? それってなんのこと?」
梓「だから…!
…もういいです、怒る気力も失せてしまいました…」
唯「あれ? あずにゃん、どこに行くの?」
梓「帰ります…さようなら。
あと、殴ってしまってすみませんでした。では…」
唯「あ、あずにゃ…!」
ばたん
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:20:22.56 ID:t5rzPoNVO
これは流石の俺もゴキブリと言わざるを得ない
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:21:14.20 ID:56wWZ+JD0
私は泣きながら走った。
途中、私の様子を見た人達が何事かと噂しているのを小耳に挟んだが、
そんなことも気にせず、どこか誰もいない場所を目指して、私は我武者羅に走り続けた。
そして気が付けば、私は大きな橋の下にたどり着いており、
そこで一人、声を殺して泣いていた。
梓「うぅ…唯先輩の馬鹿…」
「あらあら…やっと追いついたと思えば、どうして泣いているの?」
梓「え…?」
紬「私にお話し聞かせてくれるかしら?」
梓「ム、ムギ先輩…!?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:22:22.14 ID:Dj/SQZ1WO
憂にゃああああああああああああん
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:26:39.15 ID:56wWZ+JD0
・
・
・
梓「…ていう訳なんです」
紬「…そうだったの」
梓「酷いですよね…私ならまだしも、実の妹にも手をかけようとするなんて…」
紬「そうかしら?私は素晴らしいと思うわよ」
梓「……え?」
紬「姉妹同士の愛…いいじゃない…そそるわぁ…」ゾクゾク
梓「ちょ、何言ってるんですか!?女の子同士ですよ!?姉妹ですよ!?
おかしいと思わないんですか!?」
紬「思わないわ」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:29:27.28 ID:eryKDdlFO
支援
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:31:28.28 ID:56wWZ+JD0
梓「そんな…ムギ先輩といい、唯先輩といい…異常です!」
紬「あら、同性愛者を馬鹿にするの?」
梓「そ、それは…」
紬「…ねぇ梓ちゃん、女の子同士っていうのも悪いものじゃないのよ?」
梓「…私にはわかりません、失礼します!」
紬「待ちなさい」ガシッ
梓「ちょ、ちょっと!離して下さい!」
紬「嫌よ、ねぇ梓ちゃん…」
梓「な、なんですか…?」
紬「梓ちゃんって…可愛いわねぇ…」
梓「ひっ!?」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:36:37.26 ID:56wWZ+JD0
紬「正直、食べちゃいたいわぁ…♪」ジュルリ
梓「せ、先輩…冗談ですよねぇ…?」
紬「くすくす…これが冗談を言っている顔に見える…?」
梓「…見えないです、って顔が近いです!
お願いです…止めてください…」
紬「嫌よ…だってこんなに可愛い子を目の当たりにしてるんだもん…今更遅いわ」
梓「お、遅くないです!だから、どうか思い止まって…」
紬「それは出来ないわ、それじゃ…いただきまーす♪」
梓「ぎゃあああああああああ!!!唯先輩助けてええええええええ!!!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:40:45.98 ID:jTykFT3fO
やめろ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:41:59.71 ID:56wWZ+JD0
紬「……うふふ♪」
梓「…あれ? ムギ先輩?」
紬「うふふふふふ…あははははははっ!」
梓「え…? どうして急に笑い出したんですか?」
紬「あはははは!…ごめんなさい、つい可笑しくって…」
梓「何がですか?」
紬「だって…助けて唯先輩って…あははははっ!」
梓「なっ!?そ、それは咄嗟に唯先輩の顔が浮かんだので、それで…!」
紬「うふふ…なんだ、結局は、梓ちゃんは唯ちゃんが好きなんじゃない」
梓「…え?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:48:44.41 ID:56wWZ+JD0
梓「そ、そんなことない……と思います…」
紬「うふふ♪梓ちゃんは素直じゃないのね」
梓「…だって、女の子が女の子を好きだなんて気持ち悪いじゃないですか」
紬「だから…さっきも言ったようにそんなことないわよ。
好きだから一緒にいたい、もっと相手を感じたい、それはとても自然なことよ」
梓「…そんなことないです、それは異常です」
紬「まったく…ならとっておきのことを教えてあげる」
梓「…とっておきのこと?」
紬「そう、誰にも言っちゃだめよ?」
梓「…はい」
紬「実はね…澪ちゃんとりっちゃんは付き合ってるの」
梓「………え? ええええええええええ!?」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:56:59.74 ID:0Jk+Z4py0
基本に忠実
だがそれが良い
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 00:57:24.71 ID:56wWZ+JD0
梓「えっいやいやいやだって…えええええ!?あの二人が!?」
紬「ふふ、そうよ、驚いたでしょ?」
梓「それはもう…すごく驚きました…
ちなみにいつから…?」
紬「そうねぇ…夏の合宿の時からかしら。
澪ちゃんから告白したんだって♪」
梓「な、なんと…信じられません…」
紬「あらあら…なら証拠を見せてあげるわ」
梓「証拠?」
紬「そう、二人が付き合っているという決定的な証拠…
これを見たら梓ちゃんもきっと納得してくれるわよ」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:02:19.93 ID:56wWZ+JD0
律「でさー唯の奴がさー」
澪「はははっ、全く、唯は相変らずだなぁ」
紬「あらあら…相変らず二人は仲良しねぇ…」
梓「…ムギ先輩、どうして私達はあの二人の後をつけているんですか?」
紬「決まってるじゃない、証拠を見る為よ」
梓「でもこれって…ストーカーじゃ?」
紬「違うわ、尾行よ」
梓「どっちも根本的な意味は同じじゃないですか!」
律「ん? 誰かいるのか?」
紬梓「!!!」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:03:06.86 ID:x1Ly+FteO
やっぱり唯梓が一番だな
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:07:42.93 ID:56wWZ+JD0
律「……」
澪「どうした律、誰か後ろにいるのか?」
律「んー…いや、どうやら私の気のせいみたいだな」
澪「? そうか。で、さっきの話の続きなんだけどさー」
紬「……ふぅ、何とかばれずに済んだようね」
梓「し、心臓が止まるかと思いました…」ドキドキ
紬「あらあら、こんなにドクドク動いてるのに?」
梓「ん…/// ちょ、ちょっと!さり気なく胸を揉まないで下さい!」
律「…やっぱり誰かいるのか?」
紬梓「!!!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:14:10.87 ID:DRScdQAT0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:14:54.80 ID:56wWZ+JD0
律「誰だ!?こそこそしないで出てこいよ!」
紬「ま、まずい……」
梓「どうするんですか…?こっちに近付いてきますよ…」
紬「とにかく見付からないように頑張って…」
梓「頑張れって言ったって…」
律「誰だよ!!さっさと出てこい!!」
紬梓「あぁ…もうダメ、見付かる…」
律「…なんなんだよ一体、気味悪いな」
澪「律…走って帰ろう?」
律「あぁ…そうだな」
紬「……よかった、また見付からずに済んだわ」
梓「そうですね…でも二人走っていっちゃいましたよ? どうするんですか?」
紬「当然、追うわよ」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:22:00.58 ID:56wWZ+JD0
梓「はぁ…はぁ…ムギ先輩!待って下さい!」
紬「遅いわ!早くしないと証拠を見逃しちゃうわよ?」
梓「そ、そんなこと言ったって…!」
紬「ほらほら、早く!……あ」
梓「痛っ!どうして急に止ま…!」
紬「しー…ほら、あれを見て」
梓「あれ…? …!」
梓「あ、あれって…澪先輩と律先輩が…キスしてる…?」
紬「そうよ…どう? これで私の言ったことを信用する気になったでしょ?」
梓「……はい」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:32:11.14 ID:56wWZ+JD0
梓「…でも、やっぱり女の子同士なんて…」
紬「まだそんなことを言ってるの? ほら、もう一度あの二人を見てみなさい。
……どう? 二人とも、すごく幸せそうな顔をしているでしょ?」
梓「…はい、そうですね」
紬「二人を見てわからない? 愛に性別なんて関係ないの。
好きだからキスをする、それと同じで唯ちゃんも梓ちゃんが好きだからにゃんにゃんしたい。
そう思うのはいけないことかしら?」
梓「…私には…まだよくわかりません…でも」
紬「でも?」
梓「あの二人を見てると…愛に性別なんて関係ないって、少しだけ思えるようになりました」
紬「あらあらまぁまぁ♪」
梓「それでも私の同性愛に対する偏見は、完全に拭いされた訳ではありません」
紬「あらあらまぁまぁ…」
紫煙
スレタイににゃんが四つw
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:42:40.56 ID:56wWZ+JD0
律「……えへへ、澪の唇は柔らかいなぁ」
澪「律の唇も柔らかいよ…それに甘い」
律「そ、そうかな…えへへ///」
澪「律…愛してる」
律「私もだよ澪……ん…」
梓「……しかし長いですねぇ、キスだって何度目ですか?」
紬「はぁ…はぁ…!いいじゃない…素晴らしいわ…!」
梓「……」
律「……!み、澪…!?」
澪「いいから…ん…」くちゅ
律「ん…!…んあ…」ぴちゃぴちゃ
梓「………ムギ先輩、さっきからあの二人…」
紬「えぇ…ディープなキスをしてるわね…素晴らしいわぁ…!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:47:22.50 ID:X71Tvxxn0
ムギ先生相変わらず本領発揮ですね
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 01:50:50.22 ID:56wWZ+JD0
梓「…なんだか見てるこっちが恥ずかしくなりますね///」
紬「素晴らしい…素晴らしいわ…カメラを持ってこなかったのが悔やまれるほどに…!」
梓「盗撮は立派な犯罪ですよ…」
律「……ん…も、もう…びっくりさせるなよ…」
澪「律…愛してる」チュッ
律「…うん、私も」チュッ
澪「…それじゃここで、また明日な」
律「うん、また明日」
梓「どうやらここでお別れの様ですね」
紬「そうみたいね…残念…」
梓「残念って…」
律「ばいばい澪!
………さて、さっさと出てこいよ、ムギ、梓」
紬梓「!!!」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:02:56.89 ID:56wWZ+JD0
紬「い、いつから私達の存在に…?」
律「最初から。お前ら声でかいんだもん、澪は気がつかなかったみたいだけど」
紬「不…不覚…」
梓「…え?ということは、私達が見ていたのを知っててキスをしたんですか!?」
律「そうだよ、別に隠すことでもないからな。
特にお前達には」
梓「は、はぁ…だからって眼の前でキスをするのはどうかと思いますけど…」
律「私達のラブラブパワーを二人にも見てほしかったからな!」
梓「ラブラブパワー…? なんですかそれは?」
律「そうだなぁ…一言でいうなら、それは…」
律「愛、かな?」
梓「……そうですか」
とっとと書け次郎
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:13:46.41 ID:56wWZ+JD0
紬「ほら梓ちゃん、りっちゃんはこんなにも堂々としてるじゃない。
だから恥ずかしがることなんかない、それに異常なことなんかじゃないのよ?」
梓「そ、それでも…」
律「なんだ梓、好きな人でもいるのか?」
梓「…別にいないです」
紬「…ふぅ、実は梓ちゃんね、唯ちゃんのことが…」
梓「わーわーわー!」
律「へぇ〜…梓は唯のことが好きなのか…」ニヤニヤ
梓「何ニヤニヤしてるんですか!?それに違います!」
律「何も隠すことはないだろぉ?同じ部員同士なんだから教えてくれよぉ」ニヤニヤ
梓「だから違います!好きなんかじゃないです!」
律「おい本当のことを言え、これは部長命令だ!」
梓「えぇ!?なにそれずるいです!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:24:01.62 ID:56wWZ+JD0
・
・
・
律「…なるほど、大体の話はわかった。
やっぱりお前は唯のことが好きなんだな」
梓「だ、だから違うって何度も…!」
律「違わないよ。前々から何となく気づいてたんだよなぁ」
梓「気づいてたって何にです…?」
律「お前は唯といる時はすごく楽しそうな顔をしてる。
それはまるで私が澪と一緒にいる時みたいなな」
梓「…そんなことないです」
律「そうなんだよ、ただそれに自分で気づいてないだけさ。
だからもう少し素直になれよ」
梓「……」
律「…はぁ、頑固だねぇ」
紬「梓ちゃん…」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:28:41.41 ID:+hLnq4K9O
梓の前で唯犯したらどうなるの
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:31:41.58 ID:56wWZ+JD0
律「とりあえず今日はもう帰った方がいい、大分日も落ちてきたことだしな」
紬「…そうね、それじゃ梓ちゃん、もう帰りましょう」
梓「…はい」
律「…ま、梓自身のことだ。私達がとやかく言ったって、お前がそう思わないんじゃどうしようもない。
ただ私達みたいに性別も関係なく愛し合っている奴等がいるってことだけ覚えといてくれ」
梓「…わかりました」
律「ありがとう、それじゃまた明日」
紬「ばいばいりっちゃん」
梓「……」
紬「…それじゃ私達も帰ろっか?」
梓「…はい」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:35:19.82 ID:x1Ly+FteO
支援
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:47:55.78 ID:56wWZ+JD0
―次の日 学校
梓「ふあああ…結局昨日は全然眠れなかったな…」
昨日寝る前に考えた結果、やっぱり私は唯先輩が好き…なんだと思う。
でも、律先輩やムギ先輩はその気持ちを隠すことなんかないって言ったたけど…
やっぱり私は同性同士の恋愛に、偏見を拭いきれない。
これは私がおかしいのだろうか?
…いや、きっと誰もおかしくなんかないんだ。
偏見を持っているのは、きっと私だけじゃない筈。
他にももっと、私よりも強い偏見を持っている人だっていっぱいいるだろう。
特に世間がそうだ。
最近はよくテレビなんかで同性同士の恋愛を許そうなんて謳ってるけど、
それでも世間一般化から見れば、まだまだ同性愛が受け入れられていないのは事実だ。
その証拠に、私は同性愛を快く思わないから。
なのに、自分は同性が好きだと堂々と言える律先輩やムギ先輩が、実は少しだけ羨ましく思える。
私も周りの目や風当たりを気にしないで、堂々と同性が好きだと宣言できれば、こんなにウジウジ悩む必要もないのだろう。
でもそれが出来ない私には、唯先輩を好きだと言う資格すらないのだ。
梓「はぁ…自己嫌悪…」
憂「おはよう梓ちゃん」
梓「あ、憂…」
はう
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 02:55:08.47 ID:56wWZ+JD0
憂「どうしたの? なんだか元気ないね」
梓「そ…そうかな…?」
憂「うん、眼の下に隈ができてるし…もしかして寝不足?」
梓「そ、そんなところかな…あはは…」
憂「そうなんだ…実は私も寝不足でさ…」
梓「え? 憂も?」
憂「うん、実は昨日の夜、お姉ちゃんと色々あってね…」
梓「色々?…!ま、まさか…!
唯先輩とにゃんにゃんしたの!?」
憂「えっ?…う、うん///」
梓「!!!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 03:04:57.67 ID:RqZZzk3IO
梓が嫉妬する展開希望
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 03:05:01.79 ID:56wWZ+JD0
梓「ど、どうして…?嫌じゃなかったの!?」
憂「うーん…まぁ最初は確かに嫌だったけどさ、お姉ちゃんがどうしてもっていうから、その…」
憂「…にゃんにゃんしちゃった///」
梓「そ…そんな…!」
唯『憂は優しいし、私のことをいつも大好きって言ってくれるから、きっとにゃんにゃんさせてくれるよ』
梓「…おかしいよ、こんなの絶対おかしい!!!」
憂「きゃっ!?急に大きな声出して、どうしたの梓ちゃん?」
梓「だって…唯先輩と憂は姉妹で女の子同士なんだよ!?
そんなのおかしいじゃん常識的に考えて!異常だよ!」
憂「異常って…こんなこと女の子同士でしか出来ないよ!
なら梓ちゃんは男の人とにゃんにゃんするっていうの!?」
梓「それは…わからないよ…いつかするのかもしれないし…」
憂「ふ〜ん…私からしてみればそっちの方が異常だと思うけどね」
梓「私が…異常…?」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 03:08:09.67 ID:SuRusJShO
俺にもいつかは女の子とにゃんにゃん出来る日がくると思っていた時期がありました・・・
唯とあずにゃんのにゃんにゃんの認識に何か違いがありそうだにゃん
色々あって唯に告白するあずにゃん
↓
唯「同性愛とかねーよwwwwwwwww」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 03:33:03.16 ID:0Jk+Z4py0
>>49 そう思ったけど律澪がガチであることを考えると無理があるような…
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 03:35:23.86 ID:56wWZ+JD0
すまんぬ寝てた
梓「私は…異常なんかじゃない!」
憂「異常だよそんなの!おかしいよ!」
梓「違う…異常じゃ…ない…」
憂「異常だよ!…気持ち悪い」
梓「!」
私は…気持ち悪いの…?
異常なのは私の方?
何が常識で、何が非常識なの?
わからない…私にはわからない…
わからない…わからない…
私には…わからない…
梓「う…うぅ…」ポロポロ
憂「あ、梓ちゃん…言いすぎたよ、ごめんなさい…」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 03:51:03.59 ID:h6KdbTpsO
ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 03:55:59.65 ID:56wWZ+JD0
だめじゃもう寝ますぜ…
頭が働かないんよ…
続き待ってくれてた人には悪いけど、続き書けるの夜になっちゃいそうなんで
落としてもかまわんです
本当に、申し訳御座いませんでした!
それじゃまたどこかでノシ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 04:00:57.74 ID:0Jk+Z4py0
コラ
夜になってもいいから続けろ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 04:11:52.12 ID:7CvDmeCLO
澪だったらゲロ吐いてた
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 04:33:15.47 ID:3wbrbBSZ0
ほ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 04:56:56.46 ID:h6KdbTpsO
し
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 05:14:25.23 ID:WaQcLthMO
律ちゃんとにゃんにゃんしたい
>>52 律と澪話のときに唯いなかったから別に無理な話じゃない
>>49が落ちなんじゃない?
ほ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 07:30:31.44 ID:h6KdbTpsO
しゅ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 07:38:32.53 ID:0TGTRWSrO
大人のにゃんにゃんよ…帰ったら続きをしましょう
澪「うぼぅえええぇうぇっおえぇぇぇっ」ビチャビチャビチチチッ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 08:25:34.40 ID:08jsvSpU0
期待
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 08:48:16.68 ID:h6KdbTpsO
続き待ってるぞ
もしここ落ちても書いてくれよ
ふ
ほ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 11:03:16.28 ID:3wbrbBSZ0
う
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 11:04:09.84 ID:Wm/WuohDO
スレタイがにゃんちゅうの声で再生された
ほし
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 11:54:37.30 ID:Ql9BpK0oO
にゃんにゃんにゃん!
あずにゃんにゃん!
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 12:35:29.96 ID:zpnWWMffO
ほしゅ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 13:19:44.83 ID:Ql9BpK0oO
星
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 13:25:03.24 ID:xY1T1T5cO
澪「てへぺろ」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 13:35:55.78 ID:0Jk+Z4py0
イラッ☆
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 14:10:58.40 ID:x1Ly+FteO
ほ
にゃあ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 14:57:49.08 ID:2P8BN/pk0
ho
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 14:58:39.28 ID:ogf3hY9f0
昨日、1人で、いつも行く二郎に向かうと、テーブル席にあずにゃんが並んでいて、やはり超かわいい!
僕はボーと見惚れていると彼女が席を離れてトイレへ行きました。
5分位して帰って来たので、もしやウンチでもしたのか?今行けば彼女の便臭が嗅げるかもと思い僕もトイレに入りました。トイレは男女兼用です。
中に入ると香水の香だけでした。失敗かと思い念のため汚物入れを開けると、
あ り ま し た
温もりの残るナプ!
感激して広げると信じられない位の量の生レバーがドッサリと乗っていました、思わずその場でガッツポーズその場で全部口に含み
僕はまだ暖かい生レバーを全部、口に入れてしまいました、こんなに大量のレバーを一度に入れた事はありません!
彼女は高校から帰る途中ナプキンを取り替えられ無かったので溜まっていた分が出たのか半端な量ではありません。
口が膨らんでしまう位の固まりです。僕はナプキンもポケットに入れ出ました。
列に戻ると彼女は二郎ラーメンをむさぼりながら僕の方を見ていました。
少し頬っぺたが膨らんでいましたが、まさか僕の口の中に自分の生理が入ってるなんて思うはずがありません!
僕は彼女の顔をねっとり見つめながらホカホカの生レバーを味わい食べました。トゥルンと喉を通っていきました。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 15:05:20.63 ID:ogf3hY9f0
まさか括弧が半角だったとは
これは盲点だったにゃん!
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 15:08:30.23 ID:ogf3hY9f0
俺「あずにゃんとにゃんにゃんしたいにゃん」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 15:10:36.19 ID:ogf3hY9f0
あずにゃんの菊門の匂いを嗅ぎたい。
舐めてみたい。
菊門の中に舌を突っ込んでカチカチのウンチを舐めてみたい。
ウンチを出そうとして、舌が肛門の入口に押し戻される感覚を味わってみたい。
ああ…jkの食事ってどんなのかな。
あずにゃんは二郎ラーメンが好きらしいから、もしかしたら消化されていないもやしがあるかもしれない。
ウンチを水に溶かして繊維を分解して、
もやしだけ取り除いて食べてみたい。
再び俺の食道を通ったもやしは糞としてひりだされる。
このもやしを、またあずにゃんに食べさせてあげたい。
俺とあずにゃんをつなぐ、愛のもやし。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 15:14:42.76 ID:ogf3hY9f0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 15:16:55.11 ID:DYJQ63IiO
あずにゃんの穴を見るとあーなるにゃん
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 15:33:18.61 ID:ogf3hY9f0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 16:05:44.66 ID:Ql9BpK0oO
あずにゃんにゃん!
にゃんにゃんにゃん!
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 16:10:00.98 ID:TxW86Gb30
あずにゃんぺろぺろ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 16:30:02.04 ID:+hLnq4K9O
ん・・にゃあぁ!!ドビュドピュッ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 16:36:28.39 ID:ogf3hY9f0
ふ…、ふたなりだと…
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 17:09:20.46 ID:T/9PjzPD0
不覚にもふたなりのあずにゃんに掘られて中出しされるのもいいなぁと思ってしまった
にゃんにゃんにゃん
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 18:07:21.36 ID:3wbrbBSZ0
ほ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 18:29:07.84 ID:h6KdbTpsO
しゅ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 18:52:22.31 ID:YPlXokBm0
党
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 18:56:47.06 ID:DYJQ63IiO
は
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 19:07:59.51 ID:T/9PjzPD0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 19:08:29.20 ID:TaRixx+G0
あずにゃん!
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 19:09:55.32 ID:wnRXqhlTO
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 19:12:50.75 ID:GPNGKY2TO
いいな
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 19:50:18.95 ID:56wWZ+JD0
ただいま帰りました
まだ残ってたんですね、保守どうもです
相変らず遅いですけど頑張って完結させます
ラーメン二郎
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 19:54:24.95 ID:w2bydrCG0
あずにゃんと二郎の特盛を二人で分けっこして食べたい
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 19:59:17.37 ID:56wWZ+JD0
―放課後 部室
がちゃ
梓「お邪魔します…」
紬「あら梓ちゃん、こんにちわ。
…あら? 泣いていたの?」
梓「…泣いてなんかないです」
紬「嘘おっしゃい、目の周りが腫れているわよ」
梓「これは…」
紬「…唯ちゃんのことね? 今は私達以外誰もいないわ、話してくれないかしら?」
梓「…ムギ先輩、私っておかしいんでしょうか?」
紬「何がおかしいのかしら?」
梓「今朝、憂に言われたんです。
男の人とにゃんにゃんするのは異常で…気持ち悪いって」
紬「そう…憂ちゃんがそんなことを…
…あの子もこっちの世界の子だったのね」
梓「…え? 今何て?」
紬「何でもないわ、続けて」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:06:03.82 ID:56wWZ+JD0
梓「それで…私は異常なんでしょうか? 気持ち悪いんでしょうか?
私にはわからないんです…自分が…わからないんです」
紬「…そうね、私から言わせてもらえば、男とにゃんにゃんするのは異常だと思うわ。
むしろ汚らわしい」
梓「!…じゃあ私はやっぱり気持ち悪いんですね…」
紬「落ちつきなさい、誰も梓ちゃんが気持ち悪いだなんて言ってないわ。
男が気持ち悪いの、そこは勘違いしないでね」
梓「なら男の人とにゃんにゃんする私も気持ち悪いってことじゃないですか…」
紬「だから違うって言ってるでしょ、これは私個人の意見。
梓ちゃんの考えが一般的よ、異常なんかじゃないわ。どう? この答えで満足?」
梓「……」
紬「…はぁ、なら梓ちゃんは私になんて答えてほしかったの?」
梓「…わからないです」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:16:37.17 ID:h6KdbTpsO
にゃんにゃん!
勇気が出た。
俺もゲイをカミングアウトして友達に告白するわ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:23:11.17 ID:Ql9BpK0oO
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:23:39.93 ID:Ium97rRcO
なぜゲイがけいおんスレにいる
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:30:14.26 ID:56wWZ+JD0
紬「あらあら…梓ちゃんはわからないことだらけなのね。
でもその中でも、一つだけはっきりしていることが梓ちゃんにもある筈よ」
梓「はっきりしていること…?」
紬「そう、それを私に隠さないで教えて。
梓ちゃんの好きな人、それは?」
梓「……唯先輩」
紬「ほら、それがあなたの全ての答えよ。
梓ちゃんは唯ちゃんが好き、ならそれは異常なことじゃないわ」
梓「異常ですよ…だって同性が好きだなんて、やっぱりおかしいです…」
紬「なら梓ちゃん自身は異常なの?」
梓「…そうです、異常です」
紬「なら唯ちゃんを思う気持ちも異常だと思うのね?」
梓「それは……」
紬「…ほら、これでわかったでしょ。異常なものなんて何もないの。
だってそれは、梓ちゃんの唯ちゃんを思う気持ちに嘘偽りなんてないということだから。
だからその気持ちを異常だなんて言わないで、大事にしてあげなさいな」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:34:00.72 ID:urFDaMqy0
がんばれ
ゲイおん!
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:36:11.23 ID:56wWZ+JD0
仕事で疲れてうとうとしながら書いてます。
一応続けますが、今まで以上に遅いです。ご了承くださいね。
あとご飯食べてきます
すぐ戻るよー
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 20:38:59.00 ID:0LxVOHj50
ゲイによるゲイのためのアニメ
怖くて開けねぇよww
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:03:33.70 ID:56wWZ+JD0
梓「…ムギ先輩の言っていることは、難しくてなんだかよくわからないです」
紬「いつかわかるわ、まぁ私が言いたいのは唯ちゃんを思う気持ちに嘘をつかないでほしいこと。
それに、常識なんてものはその人の価値観によって変わるから、異常なんていうものは本当は存在しないっていうことよ」
梓「…なら、私は異常じゃない?」
紬「そうよ、ついでに気持ち悪くもないわ。だって梓ちゃん、こんなにも可愛いんだもの…食べちゃいたいくらいに♪」
梓「最後は余計だと思いますけど……でも、ありがとうございます。なんだか少しだけ楽になりました」
紬「どういたしまして♪」
がちゃっ!
唯「あずにゃーん!」
梓「ゆ、唯先輩!?どうしたんですかそんなに慌てて…」
唯「憂から聞いたんだ…あずにゃんを泣かせちゃったって…
それからずっと元気がないって…あれ? でも元気そうだね」
梓「はい、私はもう大丈夫です」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:08:45.04 ID:YjRawKjz0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:21:16.99 ID:YjRawKjz0
>>110 下手したら人間関係が破綻しかねないぞ。
やるなとは言わんが、リスクはちゃんと考えろ。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:27:07.62 ID:YjRawKjz0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:30:00.30 ID:YjRawKjz0
あずにゃんのおしっこは柑橘系の味…
じゅるり
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:31:42.34 ID:56wWZ+JD0
唯「よかったぁ…もう、心配したんだからね?」
梓「あはは…心配かけてすみません。
…唯先輩、実は…その…お話が…」
唯「? お話?」
梓「はい…この前のにゃんにゃんの件で…」
唯「あー、あの時の…」
梓「私、あれから色々考えたんです。最初は女の子同士でにゃんにゃんするのはとても異常なことだって思ってました。
たとえ唯先輩が私のことを好きだと言ってくれてもです。だって私は、同性愛に偏見を持っていたから…」
最初は確かにそうだった。でも、今は違う。
それは、ムギ先輩や律先輩が、愛に性別なんて関係ないと私に教えてくれたから。
私の唯先輩を想う気持ちが本物だということを、改めて教えてくれたから。
だから私はもう、異常だなんて言葉を使って逃げたりなんかない。
私は自分のやりたいようにやる、生きたいように生きる。
周りが私達を馬鹿にしたって気にするもんか。
梓「でも、私はやっと答えを見つけました。唯先輩、私はあなたのことが…」
だって私は、心の底から唯先輩のことが…
梓「好きです!」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:32:31.36 ID:YjRawKjz0
読書の秋、睡眠の秋、食欲の秋、生殖の秋!
ぼくもあずにゃんとにゃんにゃんしたいにゃん!
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:34:23.07 ID:YjRawKjz0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:35:12.00 ID:0Jk+Z4py0
ドキドキ…
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:35:58.04 ID:YjRawKjz0
同性が好きなのは異常だと思うけどな。
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:43:01.45 ID:56wWZ+JD0
唯「…なんだか途中、よくわからなかったけど…
それでも、あずにゃんの気持ちはよーく伝わったよ。ありがとう、あずにゃん」
梓「先輩…」
唯「ならさ、早速だけどにゃんにゃんしようよ♪」
梓「えっ!?そ、そんな…いくらなんでも唐突すぎます!それに順序ってものが…」
唯「そんなのないよ。ほら、にゃんにゃんしよう?」
梓「う…うぅ…わかりましたよ…///」
紬「キマシタワ━━━( ゜∀゜ )━(∀゜ )━(゜ )━( )━( ゜)━( ゜∀)━( ゜∀゜ )━━━!!!!
カメラを持ってきていて正解でした…うぅ…まさかこんな歴史的瞬間に立ち会えるなんて…私はなんて幸せなのかしら…!」ポロポロ
律「お前はさっさとこい」
紬「り、りっちゃん!?いつからそこに…?」
律「えっ?わ、私は今来たところだよ…あははっ!」
澪「実はさっきからずっと覗いてたんだよ。ほら、律もムギもさっさとこい」
律「へーい、ほらムギ、さっさと行くぞ」
紬「い、いや!離して!離してよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ばたん
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:48:36.16 ID:56wWZ+JD0
唯「それじゃ、にゃんにゃん始めるよ」
梓「ま、待って下さい!」
唯「なーに? もしかして、この期に及んで止めるとか?」
梓「違います。最初は、その…私からさせて下さい!」
唯「んー?まぁいいけど」
梓「よかった…ならその…最初に眼を瞑ってください」
唯「? こう?」
梓「はい…ではいきますよ…」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/01(木) 21:52:25.23 ID:YjRawKjz0
あ、あ、あずにゃんにゃん!!あずにゃんにゃん!!
梓「おらぁっ!!!」ドムッ
唯「ウボウェエェ!?」ビチャビチャビチチッ