梓「律先輩のドラムまた走ってる」

梓「今日は負けない　絶対追いついてやる！」

唯「ん〜　あずにゃんペースを上げたね　先輩として負けてらんないよ」

梓「唯先輩ついてきましたね　でも先輩の力ではどこまでついてこれるやら」

澪「梓に唯、２人ともとばしてるな　でもすぐに追いついてやる」

紬「あらあら、皆頑張ってるわね　でも最後に笑うのはこの私よ」

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BPM500

律「後からついてきてるのは梓と唯か　負けねーぞ　おりゃあああー」

梓「律先輩のペースがまた上がった　なかなか差が縮じまらない・・・」

唯「あずにゃ〜ん　待ってえ〜」

梓「唯先輩甘えないでください」

梓「ん、後ろから誰か来る　これは澪先輩」

澪「２人ともよくここまで頑張ったな　でもここまでだなお先！」

脳内補完

唯梓澪紬→F1

律→ドラム缶

梓「こんなにあっさり抜かれてしまった　澪先輩との力の差がこんなにあるなんて・・・
　　でも澪先輩、あなたならきっと律先輩に追いつける・・・」

澪「よし律をとらえたぞ　相変わらず力任せに前だけ見て突っ走るストレートなやつ・・・
　　テクニックも何もありゃしない・・・
　　でも律、私はそんな律が大好きだよ」

律「後ろから近づいてくるのは澪だな　振り向かなくても分かる
　　私の一番の親友であり大好きな澪・・・　
　　最後は澪との一騎打ちになりそうだな」

律「ん、後ろからもう１人・・・」

澪「しまった前にばかり気を取られて気が付かなかった・・・
　　ムギかムギが着てるのか」

紬「２人ともよく頑張ったわね　でも私は琴吹家の人間として負けるわけにいかないの」

澪「ちきしょー　何て速さだ！　このままだとすぐに抜かれてしまう」

紬「皆は私のことをお金持ちだのお嬢様だの言ってうらやましがる・・・
　　でも実際はそんな華やかなものではないのよ・・・
　　小さいころから英才教育を仕込まれ気の休まるときなどなかった
　　でもそれは琴吹家の人間が背負った宿命！　
　　絶対に負けることの許されない琴吹家の！」

澪「ちくしょーもうだめだ・・・　これが限界・・・」

律「澪がんばれー　わたしのとこまで追いついて来い！」

澪「律・・・　ごめん・・・」

〜その時だった〜

澪パパ「山澪！　これを食べろ！」

紬「何？　あの赤いの・・・　キムチ？　キムチなのね」

澪「パパありがとう」ﾑｼｬﾑｼｬ

澪「うおおおおおー力がわいて来たあああああああ」

寝る前になんてスレ開いちまったんだ…

紬「ずるいわ　こうなったら斉藤！　あれをよこしなさい！」

斉藤「かしこまりました」

澪「何だあの黄色いの・・・」

紬「これは琴吹家秘伝の沢庵よ」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

紬「ぐらしゃああああああ負けねーぜええええええええええ」

律「おいちょっとお前らコラー！」

キムチと沢庵でそれぞれパワーアップした澪と紬はあっという間に律を抜き去った

紬「澪ちゃん今日の勝負は引き分けね」

澪「そうだなムギ・・・」

紬「そのキムチ一口食べさせて」

澪「いいよ　そっちの沢庵も一口ちょうだい」

紬「いいわよ」

澪紬「うまい！」


おしまい

乙

全ケニアが泣いた