【密約探しは】毎日新聞抗議活動2ch本部272【お手の物♪】

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291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
発信箱:公約を守ることとは=磯崎由美(生活報道部)
(前略)
 当時を思い出させたのは、群馬県の八ッ場(やんば)ダム建設をめぐる民主党の姿勢だ。
前原誠司・国土交通相は「公共事業を見直す入り口」と述べ、マニフェスト通り中止することが変革の象徴になると位置づけるが、地元の困惑などを見ているとすっきりしない。
 公約を変えれば、野党は鬼の首を取ったように追及するだろう。でも、政権を取ってみて分かることもあるはずだ。公約した個々の政策は本当に必要なのか。誰が何を得て、何が失われるのか。
改めて分かりやすく説明し、軌道修正すべきことが見つかれば修正する。それも政権政党への期待だと思う。
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/

【社説:八ッ場ダム中止 時代錯誤正す「象徴」に - 毎日jp(毎日新聞)】
 民主党の政権公約通り前原誠司国土交通相は、群馬県の八ッ場(やんば)ダムの建設中止を表明した。23日に建設予定地を訪ね、意見交換会を開く方針だ。
計画から半世紀以上、住民を翻弄(ほんろう)し苦しめてきたことを謝罪するとともに、中止の理由について意を尽くして説き、不安を取り除くのは政治の責任である。
そのうえで、時代にあわない大型公共事業への固執がどんな問題を招くかを広く知ってもらい、こうした時代錯誤を終わりにすることをはっきり示す「象徴」としてほしい。
すでに約3200億円を投じており、計画通りならあと約1400億円で完成する。中止の場合は、自治体の負担金約2000億円の返還を迫られ、770億円の生活再建関連事業も必要になるだろう。
ダム完成後の維持費(年間10億円弱)を差し引いても数百億円高くつく。単純に考えれば、このまま工事を進めた方が得である。
 だが、八ッ場だけの損得を論じても意味はない。全国で計画・建設中の約140のダムをはじめ、多くの公共事業を洗い直し、そこに組み込まれた利権構造の解体に不可欠な社会的コストと考えるべきなのだ。
「ダム完成を前提にしてきた生活を脅かす」という住民の不安に最大限応えるべく多額の補償も必要になるが、それも時代錯誤のツケと言える。高くつけばつくほど、二度と過ちは犯さないものである。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090923k0000m070101000c.html