1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理
このクー嫌い
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:18:03.45 ID:KN9uEJ05O
イトコ来た!これで勝つる!
5 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:22:03.77 ID:bQiIvUfP0
《血縁関係図》
祖母(故人)===/ ,' 3 祖母===祖父 祖母===祖父
| | |
| | |
| ___⊥___ |
| | | |
J( 'ー`)し===(`・ω・´) (´・ω・`)===('、`*川
| 兄 弟 |
| |
| |
('A`) 川 ゚ -゚)
6 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:24:53.50 ID:bQiIvUfP0
*** あ ら す じ ***
高校進学のため故郷からvipに来ているドクオ。
叔父であるショボンの家に世話になっていますが、
そこには同い年のイトコ、クーがいました。
クーは田舎から出てきて、右も左もわからないドクオを弟扱いします。
それに対する反発や、クーの勘違いから
一時は仲違いしてしまいますが、それもどうにか収束。
夏休みでドクオの帰省についていったクー達は、
彼の生い立ちや、育った環境に衝撃を受けてしまいます。
再び『家族』として関係を築こうとするクーですが…
7 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:27:53.34 ID:bQiIvUfP0
*** ('A`)side ***
('A`)「やぁっと着いたなー」
( ^ω^)「おー、遠かったおね」
ξ゚听)ξ「今どき奈良・京都とはねー」
リリ ゚ -゚)「下手に海外に行くより良いだろう」
俺達は今、奈良の地にいる。
そう、今日は修学旅行なのだ。
( ><)「皆さん、集まってくださいなんです!」
担任の呼ぶ声でワラワラとクラス中の皆が集まる。
( ><)「今日は団体で名所、史跡を廻るんです!
基本的には班で行動してください!
それから…」
( ><)「今日、問題行動があった班は
明日の『自由行動』無しです!」
リリ;゚ -゚)ξ;゚听)ξ「「ええぇぇぇぇええぇぇ!!」」(^ω^ ;)('A`;)
8 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:31:15.60 ID:bQiIvUfP0
('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:32:08.31 ID:VE2K6CIzO
発見支
10 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:34:47.80 ID:bQiIvUfP0
ガイ ゚ ー゚ド「本日、お供をさせて頂きます…」
バスの先頭部では、バスガイドが挨拶と案内をしている。
(* ´∀`)(結構かわいいモナ)
(* ^ω^)(おー、そうだおね)
(*´・_ゝ・`)(後で写真撮ってもらおう)
(*'A`)(お、いいな)
俺とブーンは並んで座っていて、
後ろから同じ班のモナー、デミタスが身を乗り出してくる。
車内は俺達と同様にざわついている男子と、
少々冷ややかな女子とで明らかな温度差ができていた。
ガイ ゚ ー゚ド「本日は古都、奈良の方を…」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:35:10.64 ID:f+/VWZk5O
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:35:32.82 ID:KSntliqEO
イトコ同士といえど血縁者に恋愛感情をいだいて気持ち悪い
13 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:37:06.32 ID:bQiIvUfP0
ガイドの話は続いているが、車内は未だざわついている。
ガイ ゚ д゚ド「てめーらちったぁ話を聞けぇぇ!!」
(; ´∀`)(;´・_ゝ・`)「「えぇ!?」」('A`;)(^ω^ ;)
ガイ ゚ ー゚ド「えー、失礼しました、バスの方はこのまま…」
(; ^ω^)(おー、怖い人なのかおー?)
(;´・_ゝ・`)(ちょっとびっくりだね)
(;'A`)(騒いでた俺らも悪かったな…)
(* ´∀`)(…イイモナ)
(;´・_ゝ・`)((えぇ…))('A`;)(^ω^ ;)
それまで見る事の無かった級友の一面を垣間見せながら、
バスは奈良路を進んでいった――
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:39:04.17 ID:pvU+qVBwO
ノリがキモイ
全員が潔癖すぎキモイ
15 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:40:50.13 ID:bQiIvUfP0
*** 川 ゚ -゚)side ***
ξ゚听)ξ(まったく、男子どもときたら…)
リリ ゚ -゚)(まぁまぁ、実際かわいいじゃないか)
|゚ノ ^∀^)(普段接する事のない大人の女性ですものね)
ツンはバスガイドに浮かれている男子たちに、
ちょっとイラついているようで、それを隣に座った私と、
後ろに座っているレモナがなだめる。
そして、レモナの隣に座っている少女は…
从'ー'从(レモナちゃん、ポッチー食べる〜?)
飽くまでマイペースにオヤツを取り出していた。
|゚ノ ^∀^)(ワタナベ、そんなものばかり食べてると
身体に良くありませんわよ?)
从'ー'从つ/(ふぇぇ、でも、美味しいよぉ〜?)
窘めたばかりのレモナだが、目の前に袋を差し出され
『一本だけ頂くわ』と、オヤツを口にしている。
16 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:43:14.45 ID:bQiIvUfP0
从'ー'从つ/(クーちゃん、ツンちゃんもどうぞ〜)
リリ ゚ -゚)(ん、もらおうか)
ξ゚听)ξ(ありがとね)
そう言って手を伸ばした瞬間
ガイ ゚ д゚ド「てめーらちったぁ話を聞けぇぇ!!」
|゚ノ;^∀^)ξ;゚听)ξ「「!?」」(゚- ゚;リリ
ポリポリ从'ー'从「??」
|゚ノ;^∀^)(新ジャンルですわね)
リリ*゚ -゚)(ブチギレバスガイド…これは流行)
ξ;--)ξ(ないわー)
从*'ー'从(ポッチー美味し〜)
|゚ノ ^∀^)(あなた、大物になるわね…)
多少の事には動じない(?)級友の姿を見せながら、
バスは奈良路を進んでいった――
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:45:15.42 ID:1WW+P+VNO
し
18 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:46:23.40 ID:bQiIvUfP0
*** ('A`)side ***
【東大寺】
('A`)「うぃー、着いたー」
( ^ω^)「新幹線についでバスかお」
( ´∀`)「もう乗り物は飽きたモナ」
|゚ノ ^∀^)「でも、まだまだ移動は続きそうですわよ」
俺達は班でひと塊になって歩く。
ちなみにメンバーは
男子 ('A`)( ^ω^)( ´∀`)(´・_ゝ・`)
女子 リリ ゚ -゚)ξ゚听)ξ|゚ノ ^∀^)从'ー'从
の8人だ。
クラスでつるんでいる二つのグループが、
一緒になった感じになっている。
ガイ ゚ ー゚ド「はぁ〜い、こちら東大寺と言えば大仏様で〜す」
19 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:49:07.75 ID:bQiIvUfP0
从*'ー'从「おっき〜ね〜」
(´・_ゝ・`)「『大仏』って言うくらいだからね」
ガイ ゚ ー゚ド「こちらの柱に開いてるのが『大仏の鼻』、
くぐるとご利益があるそうですよ〜」
リリ ゚ -゚)「…意外と小さいな」
('A`)「さすがに俺達じゃ無理か?」
(* ´∀`)「モナモナ、やってみなくちゃ分からないモナ」
|゚ノ;^∀^)「本気ですの?」
(* ´∀`)「本気モナ、行くモナ〜」
(* ´∀`)「よぃっ…んぅ……」
(´・_ゝ・`)「モナー、大丈夫か?」
(# ´∀`)「ぐっ、フンッ!ふぬぬぅぅ!!」
ξ゚听)ξ「…動かなくなったわね」
20 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:52:09.84 ID:bQiIvUfP0
(; ´∀`)「抜けなくなったモナ」
( ^ω^)「どうするかお?」
('A`)「好きで嵌まったんだ、自力で何とかしてもらおう」
(*´・_ゝ・`)「じゃあな、モナー」
|゚ノ ^∀^)「モナー君、お別れですわね」
从'ー'从「モナー君、がんばってねぇ〜」
(; ´∀`)「ちょ、待つモナ」
<ツギハ ナラコウエン カ
<オッ、シカセンベイ、オイシソウダオ
<アレハ シカニアゲルンデスワヨ
<フェェ ソウナノ〜
(; ´∀`)「………」
(# ´∀`)「モナァァァァァアアァァ!!」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:54:03.59 ID:KN9uEJ05O
こんな奴いたわー、そらしえーん
22 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:55:14.51 ID:bQiIvUfP0
【奈良公園】
(# ´∀`)「皆ひどいモナ!」
('A`)「そう怒るなよ、ちゃんと助けただろ?」
リリ ゚ -゚)「本気で入るとは思わなかったからな」
(´・_ゝ・`)つ○「まぁ、鹿センベイで機嫌を直せ」
(# ´∀`)「僕は鹿じゃないモナ!」
(´・_ゝ・`)「誰も食べろなんて言ってないだろ…」
|゚ノ*^∀^)「モナー君、鹿カワイイですわよ」
(# ´∀`)「……」
(* ´∀`)つ○「モナー、カワイイモナ」
( ^ω^)「ペッペッ、やっぱり美味しくないお」
ξ゚听)ξ「止めなさいよ、そんなの食べるの」
( ^ω^)「そうするお、鹿にあげるお〜」
リリ*゚ -゚)つ○「カワイイな、ほら、食べろ」
<フェェ、タスケテー!
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 19:57:51.95 ID:1WW+P+VNO
シエンタは減税
24 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 19:58:02.33 ID:bQiIvUfP0
('A`)「あれ?ワタナベ?」
(* ^ω^)「楽しそうだおね、鹿に囲まれて」
(´・_ゝ・`)「って、囲まれすぎだよ」
ξ゚听)ξつ○「ほらほら、こっちにも美味しい鹿センベイよ〜」
ツンとデミタスが集まっていた鹿をセンベイで釣って散らし、
ワタナベを救出する。
|゚ノ ^∀^)「なんであんなに囲まれてましたの?」
从'ー'从「鹿がお辞儀するから、お辞儀し返してたら…」
リリ ゚ -゚)「そのままあげなかったのか?」
从'ー'从「うん、お辞儀してたら、一杯集まってきちゃったんだよぉ」
ξ゚听)ξ「らしいっちゃらしいけど、もうちょっと気をつけなさいよね」
25 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:01:04.53 ID:bQiIvUfP0
从'ー'从「うん、ゴメンねツンちゃん。ありがとね」
ξ゚听)ξ「…もう一人、お礼を言う人がいるんじゃない?」
从'ー'从「…うん、ありがとうね、デミタス君」
(*´・_ゝ・`)「あー、うん、気をつけてね」
( ´∀`)「何照れてるモナ?」
(///ゝ//)「べっ、別に照れてないから!」
ガイ ゚ ー゚ド「はいは〜い、皆さん、出発しますよ〜」
(*'A`)「行くぞ〜、デミタス」
(* ^ω^)「…顔真っ赤だお」
(;´・_ゝ・`)「おい!照れてないって言ってるだろ!おい!」
26 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:04:15.23 ID:bQiIvUfP0
【写真撮影】
(* ^ω^)「ガイドさん、すいませんお〜」
ガイ ゚ ー゚ド「はい?」
(* ^ω^)「一緒に写真撮って欲しいんですお」
ガイ ^ ー^ド「はい、良いですよ〜」
(*'A`)「俺もお願いします」
(*´・_ゝ・`)「僕も(* ´∀`)「お願いするモナ」
ガイ ^ ー^ド「はいはい、順番にね」
「俺も!」「俺も俺も!!」「僕ともお願いします!」
ガイ;゚ ー゚ド「ちょ、そんな一遍に…」
<テメー オレガサキダ!
<ヌケガケシテンジャネェ!
ガイ ゚ д゚ド「全員撮ってやるから一列に並びやがれ!!」
* * * * *
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:06:43.02 ID:1WW+P+VNO
し
28 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:07:12.40 ID:bQiIvUfP0
(; ^ω^)「おー」(;'A`)「はぁ…」
ξ゚听)ξ「どうしたの?2人して?」
リリ ゚ -゚)「2人だけじゃないな、男子全員元気が無い」
(; ^ω^)つ【 】「理由はこれだお」
【ガイ ゚ д゚ド(^ω^ *)】
从'ー'从「あれれ〜?鬼がいるよ〜」
|゚ノ ^∀^)「怒りの形相ですわね」
( _ゝ )「一緒に映ってくれたって…」
( ∀ )「これじゃガッカリだモナ…」
(;'A`)「一度に押しかけたのがまずかったなぁ」
ガイ ゚ ー゚ドノ「は〜い、皆さん、これから旅館に移動しますよ〜」
リリ ゚ -゚)「…復活しているな」
|゚ノ ^∀^)「さすがにプロ、切り替えが早いですわね」
ξ゚听)ξ「それに比べて男子ときたら…」
(;´・_ゝ・`)(; ´∀`)「「はあぁぁぁ…」」('A`;)(^ω^ ;)
29 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:10:18.43 ID:bQiIvUfP0
(´・_ゝ・`)「あー、着いた着いた」
( ^ω^)「意外と疲れたおね」
( ´∀`)「新幹線、バス、バス…ほとんど移動だったモナ」
('A`)「しゃあねぇよ、見る場所が遠いんだし…」
俺達は旅館の部屋でだべっていた。
皆制服からジャージに着替え、畳に身を投げ出している。
( ^ω^)「おー、ご飯まだかおね?」
( ´∀`)「モナモナ、お腹すいたもな」
4人の中でもぽっちゃり組の二人が口をそろえる。
この体型でモナーが『大仏の鼻』に挑んだのだから、
抜けられなくなるのも当然だ。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:11:51.15 ID:U9e8R7n/O
渡辺ちゃんバカスwww
支援
31 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:13:02.72 ID:bQiIvUfP0
(´・_ゝ・`)「ちょっと早いけど、食堂に行こうか?」
('A`)「ちょっと早すぎないか?」
夕食の時間までは、まだ30分近くある。
旅館側としては、あまり早く来られては迷惑だろう。
俺はそういった事情もわかるのだが…
(* ^ω^)「「行くお(モナ)!」」(´∀` *)
ブーンとモナーは我慢できないらしく、勢い良く立ち上がる。
('A`)「待てって、旅館の迷惑になるから…」
(; ^ω^)「おー、ドクオが言うと説得力あるおね」
(´・_ゝ・`)「なんで?」
('A`)「あー、話してなかったな。実家で旅館やってんだ」
32 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:16:42.80 ID:bQiIvUfP0
(* ^ω^)「立派な旅館なんだお」
( ´∀`)「何で知ってるモナ?」
(* ^ω^)「夏休みに遊びに行ったんだお。ツンとクーと…」
(´・_ゝ・`)「ほほぅ、詳しく聞かせてもらおうじゃないか」
('A`)「なんだよ?」
(* ´∀`)「女子と一緒に旅行モナ、何かあったんだモナ?」
( ^ω^)「何かって…なんだお?」
(*´・_ゝ・`)「とぼけるなって、このリア充ww」
('A`)「何にも無いって、そろそろ行こうぜ?」
さっきからそれほど時間は経っていないが、
このまま質問攻めにされるのも面白くない。
俺達は連れ立って食堂へ向かう事にした。
33 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:19:01.30 ID:bQiIvUfP0
食堂…と言うよりは宴会場をぶち抜いたような大広間に、
お膳が並べられている。
中には待ちきれなかったのか、暇をもてあましたのか、
俺達の他にも何組かの班が座っていた。
(* ´∀`)「結構豪華だモナー」
(* ^ω^)「修学旅行だから、あんまり期待してなかったお」
(´・_ゝ・`)「止めろよ、2人とも…」
ブーンとモナーは待ちきれないようで、鉄板のふたを取ってみたり、
刺身の匂いを嗅いだりしていて、デミタスがそれを止めている。
他のクラスの連中も集まって来て、
徐々に席が埋まってきたところでクー達がやってきた。
ξ゚听)ξ「ブーン、止めなさいよ、みっともない」
|゚ノ ^∀^)「モナー君も、女性に嫌われますわよ?」
さっきから落ち着かない2人は早速窘められている。
('A`)「遅かったな」
リリ ゚ -゚)「時間通りじゃないか、皆が早いんだ」
34 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:22:21.67 ID:bQiIvUfP0
从'ー'从「ぃしょっと、あれれ〜?お椀が動いたよ〜??」
(´・_ゝ・`)「あぁ、良くあるよね、それ」
他愛も無い話をしていると、引率のワカッテマスがマイクを持って
( <●><●>)「えー、皆さん……」
今日の総括から、明日の予定などの説明を始める。
…が、身を入れて聞いている生徒はほんの一握りだ。
空腹な上に、目の前にお膳があるのだから無理も無い。
当然俺も聞いていない1人だ。
('A`)(あー、早く終わんねぇかな)
などと考えていると
( <●><●>)「…皆さんがお腹をすかせているのはワカッテマス。
話はこのくらいにして…いただきます」
やっと話が終わった。
(*'A`)(* ^ω^)(* ´∀`)(*´・_ゝ・`)
『いただきま〜す』
リリ*゚ -゚)ξ*゚听)ξ|゚ノ*^∀^)从*'ー'从
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:22:35.29 ID:al1GLwgFO
支援
36 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:25:17.69 ID:bQiIvUfP0
大声で唱和して箸を取る。
ズズ(*'A`)「あー、旨い」
リリ*゚ -゚)「確かに、出汁が違うのかな?」
从;'ー'从「う〜ん、フタが取れないよぉ」
('A`)「貸してみなよ」パカッ
从'ー'从「あっ、取れた!ありがとう〜」
('A`)「良いから良いから、早く食いなって」
リリ ゚ -゚)「取れない時ってあるよな、なんでだろ?」
('A`)「湯気でくっつくんだよ、お椀をこう…」
クーと話していると視線を感じる、そちらの方を見ると…
(´・_ゝ・`)「……」
デミタスがこちらを見ていた。
しかも、料理にはろくに手をつけていない。
37 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:28:05.03 ID:bQiIvUfP0
('A`)「どうした?デミタス?」
リリ ゚ -゚)「具合でも悪いのか?」
(;´・_ゝ・`)「ぁあ、いや、良く知ってるなと思って…」
('A`)「ほとんど箸つけてねぇじゃねぇか、やっぱり具合…」
(;´・_ゝ・`)「これから食べるんだ、気にしないで」
慌てたように茶碗を掴み、ご飯をかきこむが…
(;´+_ゝ・`)「ブフォッ、ゴホッ!!」
勢いが付きすぎて咽てしまった。
リリ;゚ -゚)つ旦「大丈夫か?ほら、お茶」
(;´+_ゝ・`)「あ、ありがと…」
デミタスはお茶を飲んで一息ついたようで、
普通に食事を取り始めた。
('A`)(変なヤツだなぁ…)
俺は内心そう思ったが、食事と一緒に言葉を飲み込んだ。
38 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:31:14.87 ID:bQiIvUfP0
(* ´∀`)「満腹だモナー」
(* ^ω^)「もう食べられないお」
(´・_ゝ・`)「食べすぎだよ、2人とも」
ブーンとモナーは競い合うようにしてお代わりをして、
それぞれ5杯ずつのご飯を平らげていた。
一方、様子のおかしかったデミタスも、食事を終える頃には
レモナやワタナベなんかと笑っていて、普段と変わらない様子を見せていた。
どうやら体調が悪い訳ではないようだ。
('A`)「さぁて、風呂にでも入ってこようぜ」
( ^ω^)「おー、良いおね」
部屋で少し休憩した後、大浴場に向かうと、
同じく風呂に向かうクー達と一緒になった。
リリ ゚ -゚)「お、皆もお風呂か?」
(*´・_ゝ・`)「スナさん達もお風呂?」
リリ ゚ -゚)「うん、時間も限られてるしな」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:32:57.61 ID:KSntliqEO
どう見てもデミタスは当て馬です、本当にありがとう
40 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:34:04.15 ID:bQiIvUfP0
从'ー'从「覗いちゃダメだよぉ」
( ´∀`)「そ、そんな事しないモナ」
ξ゚听)ξ「どうだかねぇ、特に2人は…」
と、ツンは俺とブーンの顔を交互に眺める。
(;'A`)「な、なんだよ?」
(; ^ω^)「あ、あれは未遂だお」
(;´・_ゝ・`)|゚ノ;^∀^)「「えっ(モナッ)!?」」(´∀` ;)从'ー';从
(;'A`)「バカ!余計な事|゚ノ ^∀^)「未遂ってどう言う事ですの?」
「痛いおー」(; ^ω^>⊂(;'A`)「ななな、なんでもねぇよ、行くぞブーン」
ブーンを引っ張ってクー達と別れ、男湯へと入って行く。
(;'A`)「お前、あんな事言ったら(* ´∀`)「やっぱり何かあったんだモナ〜」
(´・_ゝ・`)「詳しく話してもらおうかな?」
(;'A`)「バカブーン…」
( ´ω`)「ゴメンだお…」
結局2人の追求を逃れられず、夏休みで帰省した時の事を話す事になった。
41 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:37:01.33 ID:bQiIvUfP0
*** 川 ゚ -゚)side ***
リリ ゚ -゚)「…という訳なんだ」
ξ゚听)ξ「実際に見られたんじゃないけどね」
風呂から上がって布団の上に寝転びながら説明する。
大浴場でこんな話をしたのでは、
誰に聞かれているか分らないからだ。
从*'ー'从「いーなぁ、旅行〜」
|゚ノ ^∀^)「論点がずれてますわよ?」
「ふえぇ」と声を上げるワタナベをよそに、レモナが食いついてくる。
|゚ノ ^∀^)「で?それだけですの?」
リリ ゚ -゚)「それだけって…後は花火したり、湖で泳いだり……」
ξ*゚听)ξ「皆でご飯食べたり、あ、ドクオの料理が美味しかったわぁ」
リリ*゚ -゚)「そうそう、あのカレーそうめんが…」
|゚ノ ^∀^)「そうじゃなくって!」
ξ゚听)ξ「「??」」(゚- ゚ リリ
42 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:40:24.63 ID:bQiIvUfP0
|゚ノ ^∀^)「恋愛的な事は無かったんですの?」
リリ ゚ -゚)「あー、そういった事は…」
|゚ノ ^∀^)「クーはともかくツンも有りませんの!?」
…おい、ちょっと待て、その「ともかく」ってのは何だ?
私の不満などお構い無しに、彼女はツンを標的にしたようだ。
ξ;゚听)ξ「私!?なんd|゚ノ ^∀^)「せっかくブーン君とお近づきになるチャンスでしたのに!」
从*'ー'从「ブーン君とツンちゃん、仲良いもんね〜」
ξ///)ξ「ブブブ、ブーンとは幼馴染なだけで…」
|゚ノ ^∀^)「それにしては顔が真っ赤ですわよ?」
ξ///)ξ「わ、私の事より2人はどうなのよ!?」
|゚ノ ^∀^)「私にも好きな男子くらいいますわよ?」
リリ ゚ -゚)「へぇ、誰だ?」
|゚ノ ^∀^)「…秘密でs从*'ー'从「レモナちゃんはねぇ、モナー君が好きなんだよ〜」
|゚ノ//∀/)「ちょっ!ワタナベ!?」
ニヤニヤξ*゚ー゚)ξ「「へぇぇぇ」」(゚ー ゚*リリ ニヤニヤ
43 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:43:09.97 ID:bQiIvUfP0
从;'ー'从「ふえぇ?言っちゃダメだった〜?」
|゚ノ//∀/)「言ってしまったのは仕方がありませんわ、でも…」
|゚ノ#^∀^)「モナー君に言ったりしたら許しませんわよ?」
レモナは笑みを浮かべながらワタナベに迫り、
絶対に言わないと約束させた。
从;'ー'从「レモナちゃん、眼が笑ってないよぉ」
よほど怖かったのだろう、彼女はうっすらと涙を浮かべて
ツンに泣きついている。
ξ゚听)ξ「おー、よしよし。で、ワタナベは?」
从;'ー'从「ふぇ?」
|゚ノ ^∀^)「そういえばこの間、告白されてましたわね」
リリ ゚ -゚)「mjd!?」
从'ー'从「うん、でも…断っちゃった」
ξ゚听)ξ「なんでよ?」
44 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:46:01.75 ID:bQiIvUfP0
从'ー'从「だって、あの先輩、私のおっぱいばっかり見てるんだもの〜」
ビキビキξ#゚听)ξ「ふ〜ん、そう」
从;'ー'从「だから、気持ち悪くって〜。しばらくは彼氏もいいかな〜」
(ツンちゃん怖い…)
リリ ゚ -゚)「身体しか見てないなんて最低だな」
|゚ノ ^∀^)「そうですわね、いつか良い人が見つかりますわ」
从*'ー'从「ありがとう〜、じゃ、次はクーちゃんね〜。
ドクオ君と仲良いけど〜」
|゚ノ ^∀^)「でも、イトコですわよ?考えにくいのでは?」
从'ー'从「え〜、でも、いつも一緒にいるよ〜?」
|゚ノ ^∀^)「それは住んでるところも一緒で、
幼馴染のツンやブーン君と仲が良いからでしょう?」
从'ー'从「そうかな〜、どうなの?クーちゃん?」
勝手に盛り上がった挙句に、興味津々と言った視線を向けてくる2人。
それに対して……
リリ )「…私は――」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:46:46.11 ID:GsPqjuswO
支援
46 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:49:26.71 ID:bQiIvUfP0
*** ('A`)side ***
( ^ω^)「…だから、覗いたけど見れなかったんだお」
('A`)「おまけにビンタされるしよぉ」
( ´∀`)「モナー、女子と旅行なんて羨ましい事してるから
バチが当たったんだモナ」
('A`)「旅行っつうか、帰省しただけなんだけどな」
(´・_ゝ・`)「ドクオはそう言うけどさ、どう見ても旅行だろ?」
('A`)「もう良いよ、どっちでも…」
(* ´∀`)「で?どうだったんだモナ?」
( ^ω^)「お?」
(* ´∀`)「着替えは見られなくても、水着は見れたモナ?」
(*´・_ゝ・`)(ス、スナさんの水着姿…)
(*'A`)「うん、まぁ…なぁ?」
(* ^ω^)「おー、2人とも可愛かったお〜」
(* ´∀`)「ツンデのは聞かなくても良いモナ、スナのをkwsk!」
(*´・_ゝ・`)「kwsk!!」
47 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:52:02.42 ID:bQiIvUfP0
( ^ω^)「お?なんでだお?」
(* ´∀`)「ツンデの(*´゚_ゝ゚`)「あんなツルペタよりスナさんの方が価値があるだろうがァァ!」
ビキビキ(# ^ω^)「なんだお!?ツンのこと馬鹿にしたら許さないお!」
(;'A`)「おい、止めろって」
<ドスドスドス…
(; ´∀`)「やばいモナ!布団に潜るモナ!」
ガラッ(#<●><●>)「あなた達が騒いでいるのはワカッテマ…」
(;´-_ゝ-`)(; -∀-)「「zzZZ」」(-ω- ;)(-A-;)
( <●><●>)「…気のせいでしたか」
(* ><)「先生、見回りはそのくらいで早く飲むんです!」
スゥゥ トン(*<●><●>)「そうですね、良い酒も手に入れましたし…」
<ドスパタドスパタドスパタ…
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:53:22.13 ID:1WW+P+VNO
しえ
49 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:55:36.42 ID:bQiIvUfP0
(; ´∀`)(行ったモナ?)
(; ^ω^)(みたいだお)
(;'A`)「あー、やばかった」
( ´∀`)「デミタスが興奮するからだモナ」
(;´・_ゝ・`)「ゴメン」
(; ^ω^)「僕もゴメンだお」
先ほどまで興奮していた2人だが、
ワカッテマスの見回りで頭を冷やしたようだ。
( ´∀`)「でも2人は良いモナー、僕も彼女欲しいモナ」
('A`)「ちょっと待てよ」
(; ^ω^)「べ、別に付き合ってるわけじゃないお」
(´・_ゝ・`)「でも、お互いに好きあってるんだろ?」
( //ω/)「お、お、お、お…」
(;'A`)「別にそんなんじゃねぇよ」
( ´∀`)「ブーンは良くわかったモナー」
(´・_ゝ・`)「ドクオ、スナさんと付き合ってるんじゃないのか?」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:57:19.32 ID:Wg4l90n6O
しっえん
51 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 20:58:01.75 ID:bQiIvUfP0
('A`)「誰が言い出したのか知らねぇけど、クーと俺はそんなんじゃねぇよ」
( ´∀`)「意外だモナー、皆そう思ってるモナ」
(*´・_ゝ・`)「そっかー、付き合ってないのか」
('A`)「…嬉しそうだな」
(*´・_ゝ・`)「なぁ、ドクオ、本当に付き合ってないんだな!?」
('A`)「しつこいなぁ、付き合って無ぇって」
(*´・_ゝ・`)「じゃあ、今スナさんはフリーなんだな!?」
('A`)「あー、浮いた話は聞いたこと無ぇなぁ…」(めんどくせぇ…)
(*´・_ゝ・`)「じゃあ、僕が告白しても良いんだな!?」
('A`)「あー、良いんじゃねぇの…はぁぁ!?」
(*´・_ゝ・`)「よーし、ドクオに許可ももらったし…」
(;'A`)「おいおいおい、マジか?」
(´・_ゝ・`)「なんだよ、ダメなのか?」
(;'A`)「いや、ダメって訳じゃ…」
(*´・_ゝ・`)「なら良いじゃないか、皆協力してくれよな!」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 20:59:48.42 ID:KSntliqEO
デミタス哀れ
どうせふられるのに
53 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:01:09.13 ID:bQiIvUfP0
*** 川 ゚ -゚)side ***
リリ )「好きだ、ドクオのこと…」
从*'ー'从「ほら〜、やっぱり〜」
|゚ノ ^∀^)「そ、それはイトコとしてですわよね?」
ξ゚听)ξ「……」
リリ ゚ -゚)「…そうだな、多分……な」
私は半分嘘をついた。
『ドクオのことが好き』と言うのは事実で、
もちろんそれは一人の男性としてである。
だが、この場でそれを言ってしまえば、あっという間に広まってしまうだろう。
レモナ、ワタナベの口が軽い訳ではないが、
人の口に戸は立てられないのだ。
|゚ノ ^∀^)「そうですわよね、私のイトコなんてまだまだ子供で…」
从'ー'从「な〜んだ〜、つまんな〜い」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:01:09.46 ID:XvFPpDmd0
数年後・・・
そこにはホモになったデミダスの姿が
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:03:13.49 ID:WmgxyyzwO
支援だ
56 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:04:02.48 ID:bQiIvUfP0
レモナは自分の『イトコ』と言えば自分の親戚が思い浮かぶようだ。
彼女の口ぶりからすると、そのイトコはまだ小さいのだろう。
ワタナベはワタナベで、
恋愛話に繋がらなかった事がつまらなかったらしい。
从'ー'从「じゃあ、他に誰か気になる人は…きゃあ〜」
ξ*゚听)ξ「これか!?この乳が男を惑わすのか!?」
从//ー/从「ちょっ、やめて〜、くすぐったい〜」
先ほど泣きついたのでツンと一緒に布団に入っていたワタナベが身をよじる。
どうやら布団の中でツンが胸を揉んでいるようだ。
モミモミξ*゚∀゚)ξ「ムハー!何この重量感!?」
フニフニ|゚ノ*^∀^)「どれどれ?その巨乳には興味がありましたのよ?」
ツンツンリリ*゚ -゚)「ふむ、私もあやかろう」
从//ー/从「いやぁ〜ん」
イタコきたか。
実は読んでません。
58 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:07:38.81 ID:bQiIvUfP0
――こうして修学旅行1日目は幕を下ろした。
最後にツンがワタナベの胸を揉んだのは
場の空気を変えて、私を助けてくれたのだろう。
うん、そうだ、決してそっちの気がある訳じゃない(と思いたい)
ドクオに対する想いをごまかせたので感謝することにしよう。
私自身、噂になるのは構わないが、
今以上、ドクオを悩ませたくないから――
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:08:14.03 ID:Wg4l90n6O
支えん
60 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:09:53.06 ID:bQiIvUfP0
('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです
第19話〜('A`)と川 ゚ -゚)の修学旅行のようです(第1夜)〜
〜fin〜
61 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:12:26.15 ID:bQiIvUfP0
以上で本編は終了です。
所々おかしいのは修学旅行から15年近く経過してますので…
しかも男子の方が多い学校だったので、
女子の方は『きっと、こんな感じなんだろうなぁ…』
と妄想を膨らませましたので、突っ込みどころ満載だと思います。
>>39>>52 そうですね、
ドクオにクーのことを再認識させるきっかけとして
登場させただけですから
まぁ、流れから言って…ねぇ?
>>54 (*´・_ゝ・`)「女なんて不潔よ!やっぱり男よねぇ」
…って事ですね?
本日もおまけを用意しましたので、
お時間の許す限りお付き合いくださいませ。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:12:44.36 ID:eAxqSidhO
乙!
63 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:15:05.08 ID:bQiIvUfP0
〜そんなに良いのか?〜
('A`)「しっかしよぉ、そんなにクーが良いのか?」
( ´∀`)「ドクオは知らないんだモナ、
美人で頭も良くてスタイルも良い、人気が無い訳無いモナ」
(´・_ゝ・`)「皆『ドクオがいるから』って諦めてたんだよ」
('A`)「…ブーン、知ってたか?」
( ^ω^)「知らなかったお」
( ´∀`)「ブーンはツンデしか見てないモナ」
('A`)「色気より食い気だもんなぁ」
(*´・_ゝ・`)「でも、頭良いだけじゃなくて気配りもできる。最高だよ」
( ^ω^)「気配りってなんだお?」
(*´・_ゝ・`)「今日ご飯で咽たとき、お茶くれただろ?
あれが丁度良い熱さだったんだよ」
('A`)「それってぬるくなってただけじゃ…」
(*´・_ゝ・`)「いいや、あれはとっさの機転だな。
あぁっ!スナさん!!」
(; ´∀`)「さすがにそれは引くモナ」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:16:48.36 ID:Wg4l90n6O
オマケシエン
65 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:17:58.10 ID:bQiIvUfP0
〜 脱衣所にて 〜
ξ;゚听)ξ(何このサイズ…)
リリ;゚ -゚)(むぅ、ワイヤーもゴツイな)
|゚ノ;^∀^)(一体誰の…?)
从;'ー'从「ふえぇ、私の下着…あっ!」
从#'ー'从「もう!私の下着で遊ばないでぇ!」
|゚ノ ^∀^)「ワタナベの下着でしたのね…」
ξ;--)ξ「はぁ…神様は不公平ね…」
从'ー'从「そんな事言うけど、大変なんだよぉ。肩凝るし…」
リリ ゚ -゚)「一度は言ってみたいセリフ…かな?」
|゚ノ#^∀^)「何気にケンカ売ってません?」
リリ ゚ -゚)「…私のはそんなに大きくないぞ」
|゚ノ#^∀^)「ふ、ふん!サイズより形で勝負ですわ!」
(十分大きいですわ)
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:19:34.02 ID:apqIebld0
デミタスは明らかな噛ませ扱いで哀れだがふられるから幸いだろ
勘違いでヒス起こして追い出す女とくっつくからなw
67 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:20:16.84 ID:bQiIvUfP0
ξ゚听)ξ「ねぇ、ワタナベ、ちょっと貸して」
从'ー'从「良いよぉ〜」
ゴソゴソξ゚听)ξ「よっと…」
ブカブカξ゚听)ξ「……」
ξ;凵G)ξブワワッ
68 :
>>66ちょっと良く判らない ◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:23:01.66 ID:bQiIvUfP0
〜 2人の酒盛り 〜
(* ><)「まずはビールで乾杯なんです」
(*<●><●>)「それでは…乾杯」
グビッ(* ><)「プハァ〜、やっぱり仕事の後は止められませんね」
グビッ(*<●><●>)「ふむ、これで生徒が居なければ最高ですね」
( ><)「そうなんです!最近の生徒は僕の事を舐めてるんです!」
( <●><●>)(今に始まった事でないのはワカッテマス)
グビビッ( ><)「はぁ〜、こんなんじゃいつまで経っても
ちんぽっぽちゃんにプロポーズなんて…」
グイッ( <●><●>)「それはまた別の話でしょう」
(; ><)「だって、こんな情けない僕じゃ…」
グビィ( <●><●>)「でも、お付き合いして長いんでしょう?」
ググッ(; ><)「大学の時に知り合って…もう7年くらいでしょうか…」
69 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:26:10.85 ID:bQiIvUfP0
( <●><●>)「それなら彼女も待ってるんじゃないですか?」
(; ><)「そうなんでしょうか?」
( <●><●>)「まぁ、ここに居ない人間の気持ちを考えたところで
答えは出ないでしょう」
(; ><)「………」
(*<●><●>)「悩んでないで動いて見るのも一つの方法です。
さぁ、今日は飲み明かしましょう」
(* ><)「は、はいなんです!」
<キョウハ ナラノ オサケヲ カッテキタンデス
<ホンジョウゾウ デスカ…
<キョウシノ ヤスゲッキュウ ジャセイイッパイデス!
70 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:29:09.68 ID:bQiIvUfP0
** 翌日 **
(; ><)「う〜ん、飲みすぎなんです…」
( <●><●>)「おはようございます」
(; ><)「おはようなんです…」
( <●><●>)「おや?顔色が悪いですね、二日酔いですか?」
(; ><)「はい、ちょっと…頭がガンガンするんです…」
( <●><●>)「今日が自由行動で良かったですね。
生徒が来るのを待ってれば良いんですから」
(; ><)「先生は平気なんですか?」
( <●><●>)「ふむ、あれしきの酒で酔うほど弱くはありませんよ」
(; ><)(先生、強すぎなんです…)
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:30:22.31 ID:Wg4l90n6O
シウェン
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:31:18.80 ID:nsR10UQuO
支援
73 :
◆4dw0vE5KZE :2009/09/21(月) 21:31:47.45 ID:bQiIvUfP0
以上でおまけも終了です。
本日もお付き合い頂きまして有難うございました。
代理様、本当に有難うございました。
次回は再来週を見当してます。
それでは皆さん、また次回お会いしましょう。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:33:58.53 ID:Wg4l90n6O
おつ〜
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:38:26.40 ID:WmgxyyzwO
乙!少し短かったな
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:38:48.78 ID:eidvH6DjO
乙っ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:40:28.58 ID:nsR10UQuO
乙
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 21:49:07.43 ID:KN9uEJ05O
(^o^)乙
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙!