【初心者】まったりけいおん!SS書いていくスレ【大歓迎】
・このスレは「けいおん!」関係のSSを皆で好きなように書き続けるスレです
・話を繋げてもいいし、複数の書き手による別の話同時進行でもおkです
・別に一人で書いても良いけどね
・読みやすさ重視のため酉を付けること推奨です
・次スレは
>>950あたりが立ててください
・落ちても勝手に立てちゃってね
・まったり雑談でもおk。唐突に誰かSS書き始めたら皆飛んで喜びます
・ジャンルは問いません。けいおん!ならなんでもありです。カオス歓迎。
・(`・ω・´)ここのスレの住人は支援されると俄然、発情したみたいにやる気が出ます!(さるさん的に)
・ここに書いたら誰かが勝手にまとめwikiに載せてくれます。
・変態レスは自重・荒らしはスルーで
まとめwiki
http://www39.atwiki.jp/k-onvip/ (´・ω・`)SS初めての君もレッツトライ!!<ここまでテンプレ
あれ・・・何時の間にか落ちてた?
お疲れ様です
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 02:23:11.04 ID:E8wv+ar2O
ほ
4 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/21(月) 02:51:05.50 ID:hFH39utoO
1時間麦茶さんのメイド
NE★O★CHI★!してました…
スレ立て乙です
眠い…もう一回寝で…
おはようございまZzz...
30分麦茶さんのメイド
>>8 は…はい…////
しかしなんてこった、また落ちてしまうとは…寝落ちは恐ろしいな…
おはよう30分ございます唯
二時間放置しても大丈夫だなんて…
阻止する
ZZZ…
一物
案の定dat落ちしたな
やはりなまこ神がいないことにはどうにも……
頼りすぎもよくないとは思うけどねぇ…
今日はどうするかな…
唯ちゃんが可愛すぎて胸が張り裂けそうだ……
俺なんかムギちゃんが好きすぎて大爆発しそうだぜ…
欲望は抑えておけよ
それくらいお手のもんだ
しかし投下がなくなったな…これはまずいな…
1日平均ひとつ以上投下しているというのになんという侮辱
最終回観て涙が……
(・へ・`)けっ
(・ー・`)い
(・O・`)お
(・ん・`)ん
>>19 すまねえ、なんかすまねえ
最終回もう一度見たいけどBDまで我慢したいのよね…でも見たくてたまんない
(・o・`)おっ
俺は最終回を観るのがとても辛いよ。
なんか、嫉妬心が先んじて素直に感動することができなくなっちまってる。
特に、唯が走りながら回想するところは観ていて本気で鬱になりそう。
そんな過去に縛られすぎている自分が、嫌いだ。
(・ω・`)ぱいもみたい
困ったときに使うものじゃないだろそれ…
過去のことをウジウジ言いたくないが、あの時ああしてれば良かったとはよく思う。
未だに現実を見据えられないのはそれが原因かもな。
おかげでけいおん! も心から楽しめてないような気さえしてしまう・・・・・・Blu-ray買ってるのに。
>>30 現実にアニメみたいなリア充いないから気にするなw
現実では、仲良く見えても裏では色々と不平不満抱えてストレスとか溜まるもんだろ?
それが一切描写されてない世界が羨ましく見えるのは当たり前な訳で
>>30 澪「で、この歌詞どうだ?」
律「おぉ良い歌詞じゃん」(なにこの歌詞wwwww歌うのは私じゃないからいいけどwwwwww)
澪「だろ?寝ないで考えたんだ」(日付が変わる前に寝たけど)
律「ちゃんと寝ろよー?」(どうせ日付が変わる前に寝てるんだろ)
>>31 理屈じゃ分かってる。そう言ってもらえると、嬉しい。
でも最近、自分の周りの環境があまりにおかしくてね。
裏切ったり裏切られたり、そういったことが毎日のように起こっている。
まあ、現実だと割り切っていくしかないな。なんか熱中できるものでも探すか。
生きることに熱中している俺は敵なしだった
なにそれかっこいい
愛の力です
ひわこわい
というか激しくデジャヴなんだが
一体何度繰り返したのやら
その通りデジャビュです
既視感があるだけでこのやりとり自体は始めてです
確かにこの会話自体は初めてか……
3分鶏肉従妹
(〜∵)〜
まさか阻止されるとは
ちゅっ
(=ω=.)ども〜
最近は単発でちょいちょいとしかSS載せてないですねぇ…長めのを書き続けてるせいかなかなか投下ができないorz
>>47 こなたんさん結婚してください
ハルヒのも良いけど笹の葉以上のはどうした
小唯「おばーちゃん」
唯「なぁに?」
小唯「はいこれ!」
唯「ありがたいねぇ」
続きはいらないですよね?
ていうか、見てみたら成功してたじゃないですか><
よろしくお願いします
>>48 笹の葉以上の(長さ)は歌からイメージしたやつなのです
投下するタイミングがなかなかなくて…今はハルヒ×けいおん!(はるおん!)をじゃんじゃか制作してゆきます><
キョン×けいおん!=きょおん!
>>53 よくみたら俺がメイドになるんじゃないんだな
なんだかつまんない…
59 :
>>56:2009/09/21(月) 13:16:17.01 ID:f7l8qlqv0
晒し上げ
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←
>>56 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
oノ .oノ そぉい!!
| | 三
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ ミ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ |`----|
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
,,/|_/\,/|_/\,,_,|
/_,,_,,_/\/,/\_,,/|
>>57-
>>61 ち、違う!俺は決して変質者な訳では――――!
あっあの、一生懸命働きます天倉澪です!よろしくお願いします!
唯「クレしん・・・」
憂「パーティやろうって言い出したのお姉ちゃんじゃない・・・なんでそのお姉ちゃんが今になって暗くなってるのよ」
唯「クレしん・・・」
憂「立場逆転してない?」
唯「しんちゃん・・・」
憂「そりゃしんちゃんはみんな大好きだよ!でもここで私達が悲しんでても一歩も前に進めないよ!?」
唯「鬱だ・・・」
憂「だからだめだってば」
紬「最近メイド服を着た男性が学校付近に出没してるそうよ」
律「何だそれ」
唯「変態さん?」
澪「出くわしたらどうしよう……」
麦茶「あ、ご主人さまお疲れさまです!」
唯「ママー、なにあれ?」
梓「シッ、見ちゃいけません!」
>>66 スカートの丈が短いメイドのことか?
確か関西のほうで出没してるんだったな
おいやめろ
>>69 『お』っぱ『い』は『や』はり『めろ』んの形がいい
>>68 マジで?きもちわりいな…
梅田で女装してる40代のオヤジを見たことがあるが相当ひどくて吐きそうになった
ですから私は男じゃないしご主人様じゃないですから><
いやでも麦茶さんがメイドっていうのもどこかありますね・・・
もうやだこのスレ
じゃあ正しき流れ
澪「メイド服なんてきない!」
さわこ「そんなこと言っていいの?」
澪「えっ」
さわこ「あなたが着なければあなたの父がこれを着ることになるのよ?」
澪「そ、そんなはず…」
さわこ「これ、承認書」
澪「……ぁ……き、きます…」
ミニスカメイドとかネコミミメイドとかその手のネタは漫画の中だけで良いです。ハイ。
>>72 20代だし女装に興味はあれど着るつもりはありませんよ?
>>77 だよねー
聡には是非着てもらいたい
澪「教えて…私はあと何人殺せばいいの?」
唯「ひぃ」
澪「もう律もムギも死んだ」
唯「……」
澪「唯を殺せば終わる…でも、それで本当に終わり?」
唯「も、もうやめようよ」
澪「ダメ…私は…私の中にある本当の答えを見つけるまでは殺しゅ」
唯「……」
澪「見つけるまでは殺す」
「はあっ、律のやつしつこいんだから・・・・・・ふうっ」
廊下で立ち止まり、息をつく。
振り返ると律の姿は無く、どうやら逃げ切れたようだ。
「力になってあげたいのはやまやまだけど・・・・・・私はやっぱり文芸部だ」
みんなの前で楽器を持って立っている自分を想像するだけで、くらっときてしまう。
その点、文芸部はなんて気楽なことか。
「えーと、部室は・・・・・・ここ、か」
探し回り、ようやく見つけた。
何の変哲もないドアの奥にある世界。
想像するだけで、わくわくするものがある。
しぇーん
しえーん
憂「お姉ちゃん部屋の隅で暗くして体育座りしないで」
唯「もう私生きてる価値あるのかな・・・」
憂「っ!生に希望がない今のお姉ちゃんはしんでるも一緒だよ!もう知らないよ!お姉ちゃんなんて!」
唯「憂・・・」
憂「大体なに!?いつもいつも私がいなかったら絶対今のお姉ちゃんはここにいないよ!?お姉ちゃんは毎日遅刻ぎりぎりまで寝てるし弁当はうちに忘れるし・・・もう挙げるのも疲れるぐらいいっぱいお姉ちゃんが私にやってきた事はあるんだよ!?」
唯「ごめんね憂・・・今度からちゃんとするから」
憂「その言葉はもう聞き飽きたの!お姉ちゃんも立派な高校生なんだから自覚と責任感持った方がいい!」
唯「うぅ、憂 私を許して?」
憂「少しお姉ちゃんは現実知った方がいいよ 私しばらくこのうち出るから」
唯「えっ…憂・・・?」
ちぇーん
ちーん
「す、すみませーん、入部希望・・・・・・」
ガチャリ、と扉を開ける。
瞬間、私は息を呑んでしまった。
私は確かに、清冽な空気を肌で感じた。
崇高で気高く、それであってどこかなじみやすい・・・・・・
「・・・・・・はっ」
私は我に返った。
よく見てみると、部室内にはうず高く本が積み上げられて、そうして出来た山は今にも崩れそうだ。
お世辞にも清潔と言えるものではない。
なのにさっき覚えたあの感覚――
「気のせい・・・・・・?」
「気のせいなんかじゃないわ」
凛、とした声が聞こえた。
私は慌てて、声のした方向へと振り向く。
せっかくの小説形式だし三点リーダ使おうぜ!
シエンタ
「今、あなたが覚えたその感覚・・・・・・」
そこには、一人の少女がいた。
パイプ椅子に体育座りをして、文庫本をぺらぺらとめくっている。
傍から見ればただ行儀悪いだけのその姿勢も、何故かその少女だとしっくりくる。
茫然とした私をよそに、その少女は言の葉を紡ぐ。
「私は想像するけれど、大好きなケーキを切り分けて嬉々として口に入れた時のような・・・・・・
そんなものじゃないかしら?」
遠子先輩!
……一体この人は何者なんだろう。
今まで私は、自分の気持ちを食べ物に喩える人になど会ったことがない。
「あ、あなたは……?」
つい、口から言葉が漏れてしまう。
私は、それくらい目の前の人のことが気になったのだ。
「私の名前は……」
そう言うと、少女は息を吸い込み
「私の名前は、天野遠子。ご覧の通りの”文学少女”よ」
平坦な胸を反らしながら、続けた――
>>92 よっしゃあ、知ってる奴がいた!
映画に愛生さんが出ると聞いて、つい。
続き考えてないから、ここまでな。
>>94 文学少女は好きだからね!
なんという生殺し……
よーしお兄さんカタカタじゃないけど頑張っちゃうぞぉ
麦茶さん
喉が乾いたわ麦茶を持ってきてくださいな
「……ん……」
「ここは……?」
そう言って、平沢唯と中野梓は、同時に目を開いた。
周りを見回してみると、見慣れない木々が目に入った。
「ここはどこなんでしょう……」
「さぁ……」
さっきまで部室で練習していたはずなのに、一体どうなってこうなった?
二人はもやもやとした気持ちを胸に抱えて、お互いに顔を見合わせる。
……と、そのとき。
「おー? なんだ見慣れないやつらだな。外の人間か?」
頭上から声が聞こえた。
二人は、その声に顔を上げる。すると、箒に乗って宙に浮いている白黒装束の金髪少女を見つけた。
>>100 うふふ待っててね
今沸かしてるから
熱々のままぶっかけてやんよ…!クヒヒ
二人がぽかんと口を開けている間に、その少女は下に落ちてきて、二人の前に降り立った。
こうして頭を並べてみると、身長がよく解り、唯よりも小柄な梓を、さらに数段階下回っている。
年は11、2歳ぐらいだろうか。イタズラ好きそうにニヤリと笑っているその表情は、妙に愛嬌がある。
「あ、あなたは……?」
「私か? ……そうだな」
梓の疑問に、目の前の少女はまた一段とニヤリとして、一言。
「私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだぜ」
やっぱり無理ですた
104 :
了解:2009/09/21(月) 15:01:50.61 ID:bSdITL6FO
何だこの空気俺が悪いのか?
もしもしなめんな
空気が重いお……
ROMってよう……
空気が重いのは気のせいだ
109 :
魂魄:2009/09/21(月) 15:21:23.73 ID:kvSQ9MKM0
>>103 あれ?
まりさは自分を呼ぶ時は「俺」だったはずじゃ?
空気は重い
112 :
魂魄:2009/09/21(月) 15:24:18.28 ID:kvSQ9MKM0
>>112 表向きはそうですがしっかり女の子してます
詳しくはググりましょう
115 :
魂魄:2009/09/21(月) 15:26:31.32 ID:kvSQ9MKM0
116 :
魂魄:2009/09/21(月) 15:27:58.22 ID:kvSQ9MKM0
>>114 さっきWiKi見てきた
ずっとまりさは「俺」と呼ぶと勘違いしてた
恥ずかしい
恥の多い生涯を送ってきました。
ずっと思ってたんだが死にたがりの道化表紙の遠子先輩ははいてないんじゃないだろうか
>>113 なんて作品なんだ…?
すっごく、欲しい
早く持ってきて
知らん、わしゃ知らん
>>120 水道、ガスが止められてて作れませんでした
>>118 尼で確認してきた
そう見えるのはあなたが変態だからです
>>123 あま?
や、だってあれはさすがにはいてないだろう
もしはいてたとしてもめっちゃ短いやつだろ……
ボクは変態じゃないです><
NEXT LEVELで書いてみようと何度も聴いてるがなかなかうまくいきそうで難しいな
何となくりっちゃん主役にできそうな曲だが…うーむ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 16:06:16.78 ID:UBvivltBP
保守用に書いたネタ書いてたけど別スレでAA作ってたらいつの間にか消してたorz
仕方ないのでてんぷら上げ
すっかり忘れてた
唯「麦茶おじいちゃんいつもありがとう」
紬「これからも長生きしてね」
敬老の日ということで
PCからメモっとくか・・・
君が願うことなら 総てが現実になるだろう
『選ばれし者』ならば…
暴走を始めてる世界を元に戻すにはもう 時間がない
Moving fast 心の時計走らせ
明日のその先へ
君の隣戦うたび 生まれ変わる
目に見えるスピード 超えてくモーション
一体自分以外 誰の強さ 信じられる?
高速のヴィジョン 見逃すな…
ついて来れるなら
光が探している 厚い雲の間輝く
『選ばれし者』だけを
君が想像してた 未来が歩き出した道に 未来はない
Take a chance 心が求め続けた
瞬間 ここにある
誰もいない時空一人 進化してく
未体験Areaで始まるReal
絶対自分だけが この時代を変えていける!
最強のレジェンド見逃すな…
ついて来れるなら…
さてと、こっから考えていかないとね
>>127 おじいちゃん・・・まだ20なのにおじいじゃん・・・!?
気が早いよみんな・・・
では私も……
和「鶏肉ちゃんいつもありがとうね」
俺「これからも、体に気を付けて編集頑張ってね」
しかしまさかPC復帰してるとは思わなかった
もう規制はいやだお・・・
1番の歌詞があずにゃん、2番の歌詞が紬でできそうな気がしてきた
PC様様だな・・・
>>132 聡「おめでとう」
斉藤「おめでとう」
阿部さん「おめでとう」
>>135 聡と斉藤だけは許す
だが阿部、お前は駄目だ
しかしなんかあれだな・・・書き溜めしたほうがいいのか?
内容的に難しくなりそうで・・・急に頭も回りだすし・・・
書きためするべき
阿部「
>>136、そんなこと言って、昨日俺に掘られてたじゃないか」
麦茶さん
私はあなたを解雇をしたくないです
なんでもいいです
さぁ 早く
唯「ねえ澪ちゃん」
澪「何だ」
唯「男の人同士でやるせっくすがあるって聞いたんだけど」
澪「えっ」
唯「どうやるの?」
澪「えーと……それは……」
麦茶「唯ちゃん 僕が教えてあげようか?」
唯「え・・・冗談だけど・・・」
麦茶「えっ」
唯「えっ…」
・・・
紬「唯ちゃん 澪ちゃんから頼みごと頼ま・・・・れ・・・何やってるの!二人とも!?」
>>139 ・・・仕方ないですね、ならこれを
『カレールー』です
四月、新学期、音楽室。
二年生になった私たちは新歓ライブを終え、扉の前で新入部員が入ってくるのを待っていた。
「誰も、来ないねりっちゃん……」
「まぁ、あせるなよ。絶対来るからさ…むーん」ジー
「あの…そんなところにいると来るものも来ないのでは…?」
そんなやり取りをしてると、ムギちゃんが声をかけてきた。
「そうだな、ムギ…ほら律、唯、戻るぞ」スタスタ
「おいしいケーキとお茶もあるわよ〜」
「わっはーい さっすがムギちゃん!」私とりっちゃんは席のほうへと戻っていく。
おいしいケーキを食べながら、みんなと楽しく話す。いつもどおりの空間。そこへ――――
「あの…」黒髪のツインテールの、ちっちゃな女の子が入ってきた。
「軽音楽部に入部させてください!」…今、なんて?
「ですから…入部希望ですよ」「ホントに!?」りっちゃんが飛び出す。
「はい、これからよろしくお願いします!」
「やったーーーー!!!」ダダッ ギュゥ
「ひ、ひゃああ!?や、やめてください!」
「あらあら、うふふ」
…この日から、中野梓ことあずにゃんが入部した。
だけど、それは私にとって間違いだったのかもしれない――――――
数ヵ月後。
「何だ唯、また遅れてたぞ?大丈夫か?」
「お前が言うな!…にしても唯、これは…次のライブ、梓がメインになっちゃうぞ?」
「うぅ…」私は狼狽する。
「そうですよ先輩、新歓ライブのときの実力はどうしたんですか?」
「よ、腰痛がひどくて…えへへ」
「唯…」りっちゃんが肩に手を置いた。
「お前、言い訳してる場合じゃないだろ?もうちょっと練習して来い。それまでうちに来るな」
りっちゃんの口から衝撃の一言。―――私の中の、時が止まった。
「そんな、りっちゃん!そこまで言わなくても…」
「…いいよムギちゃん。じゃ、私帰るね」ガタッ ガサガサ バタン
「……律…お前、言い過ぎなんじゃないか?」
「いいんだよ。…私は、唯のために厳しく言ったまでだ。さーて、練習するぞー」スタスタ
「唯ちゃん・・・」チラッ
「何さ、りっちゃんのバカ!自分のドラムもちょっと遅れてるくせに!」
…だけど、うだうだ愚痴を言っていても何も始まらない。私は、どうにかして軽音部に戻らなくちゃ…
「…こんなはずじゃなかったんだけどなぁ。私の未来は、もっと明るくて楽しくて――――」
「…ま、そこまでうまく行くわけないよね…さてと、ギー太今日から目いっぱい練習だよ!」チャキッ
私はギー太をかまえ、練習を始めることにした。そして数時間後―――
「…ふぅ、疲れちゃった……んー、だけどあんなりっちゃん初めてだなぁ」
「…そうだよね、ギー太…元はといえば私がいけないんだよね。あずにゃんには負けてられない…!」
よし、やるぞ!と意気込んだ私は、休憩を終えてさらに練習を続けた。
ギー太と私以外、誰もいない空間。
弾き続けるたびに、だんだん上達していく自分。
「見えた!高速の、ヴィジョン…!」
いける…今の、私なら…きっと…!
一週間後。
「…唯の奴、来なくなっちゃったなぁ。…馬鹿律のせいだぞ…」
「これも、りっちゃんがきつく言うからよ…」
「…いや、唯ならきっと戻ってくるさ。あいつは、すぐ投げ出すような奴じゃない」
ばぁん!と大きな音をたてて扉を開いた。「…ほらな」にやり、とりっちゃんが笑っている。
「あずにゃん、私と勝負だよ!」
「え、私とですか…?もちろん受けてたちますけど…」
「よし唯、じゃあこの曲だ!これを三日で練習して来い!」ピラッ
りっちゃんに楽譜を渡される。曲名は…「NEXT LEVEL」…?なぁんだ…
「りっちゃん、これならもう練習してきてるよ。ここに来るまでの間に、ずっとやってたんだ」
その一言に驚くりっちゃん。
「げ、マジか?じゃあいろいろ練習してきたわけだな…」
「うん!…あずにゃんは、大丈夫?」
「…大丈夫ですよ!私も家で自主練習するときにいろいろな曲を練習してますから!」
「じゃあ行くぞ、唯!ワンツースリー」カンカンカン
りっちゃんがリズムを刻む。…音の流れが…見える。
私の願いが…今現実になった。誰もいない時空…私はまだ、進化していける…!
「最強のレジェンド 見逃すな…ついて来れるなら…♪」
完
書き溜めすると投下のタイミングがわからなくなるな
これは何かよくない気がしてきた
腹減ったし飯食べるか
今日はカレーだ
麦茶さん
茶色は
好きですか?
きらいですか?
茶色より優しい黄色とかが好きかな
原色なら赤が好き!
色というとペールトーン、ダルトーン、グレイッシュ、ダークトーンとかとかとか
縦読みだよ!だよ!><
どこをたて読みすれば…?
俺にはわからないよ…
>>155 「麦」茶さん
茶「色」は
好「き」ですか?
きらいで「す」か?
らしいです
>>156 どんな意味が隠されているんだ…わからん…わからん…
何故かデカレンジャーの面々をけいおん!の面々に置き換えてみる
バン→律
ホージー→澪
ジャスミン→紬
センチャン→和
ウメコ→唯
テツ→梓
スワン→憂
ボス→さわ子
バン→番茶
ホージー→ほうじ茶
ジャスミン→ジャスミン茶
センチャン→煎茶
ウメコ→梅昆布茶
と、この五人は皆お茶になるんだけど。
これは意図的なものなのかな?
さっき新聞読んでたら兵庫県姫路市で紬風が発生したとあった
いいなぁ兵庫
俺も受けてみたい
俺も住みたいぜ
ずれてますよ
最初の一文字ずつで縦読みです
いやぁ沢庵臭くて大変だった
目「儂さ、今から寝てそれから気持ち良く起きれたなら、安価絵久々に頑張ろうと思うんだ……」
紬「手相見て貰った時も言われてたけど、刺されないようにね」
目「……アレは二十歳にって言われてるから大丈夫でしょ」
紬「どうかしら?」
雨が降ってきた……
欝だ死のう
>>169 今寝ると多分起きるのは2時か3時位ですえ。
何を思ったか、けいおん!キャラをガンダムOOキャラに置き換え
刹那→梓
ロックオン(ニール)→唯
ロックオン(ライル)→憂
アレ(ハレ)ルヤ→澪
ティエリア→和
スメラギ→紬
グラハム→律
ソーマ(マリー)→純
セルゲイ→斉藤
サーシェス→さわ子
コーラサワー→聡
ラッセ→阿部さん
こうですかわかりません
トリニティは思いつきませんでした
>>174 その場合、自動的に斉藤が紅龍になってしまうのではないかと
>>175 ……それもありかもしれない
刹那が梓なのはなぜだ
他に候補ないけど
>>176 いや、さすがに無理あるだろう
刹那は……なんか梓っぽいじゃんよ
梓「さわこ先生!あなただけは許しません!」
さわこ「あぁ?あのときの小娘か」
梓「私がガンダムです!」
セルゲイ(斉藤)とマリー(純)でちょっと書こうかと思ったが
無理すぎだww
聡「模擬戦が!模擬戦なんだよぉぉぉぉぉ」
梓「……」
けいおん!キャラをレベルEキャラに置き換えようと思った事自体が宇宙の失敗だ
バカ王子→唯
雪隆→律
美歩→澪
モハン→憂
ルナ→梓
クラフト→さわ子
サド→紬
コリン→聡
ラファティ→純
失敗作よ!
レベルEキャラってなんだ
何故かローゼンメイデンの面々をけいおん!の面々に置き換えてみる
水銀燈→澪
金糸雀→律
翠星石→唯
蒼星石→憂
真紅→梓
雛苺→紬
雪華綺晶→純
ジュン→聡
巴→和
梅岡→さわ子
結論→聡死ね
翠星石は紬だろ…
理由?好きなキャラ同士にしたかっただけだ
銀河英雄伝説で考えたけど挫折したおっおっおっ
さてそろそろ続きを
私達は、とりあえず街の人通りの少ない場所に行き、デコーダを探してみた。
律「ああいう連中って、だいたいこういう場所にいるもんだよな?」
唯「なんかドキドキするね!」
澪「あのなあ、遊びでやってるんじゃないんだからな?」
梓「澪先輩の言うとおりです!気をつけないとですよ?」
律「分かってるよ。」
紬「皆さん、ちょっと来て!」
ムギが路地裏に私達を呼び寄せる。
ムギが指し示した場所に、怪物の物らしい足跡があった。
澪「まだ、近くにいるって事か。」
律「うし!あたしが様子見てくる!」
そう言うと律は、足跡の向かう方へ進む。
澪「あっおい律!…もう!」
私は慌てて律を追いかける。
律は路地裏を抜けた先の電柱の影に隠れていた。
澪「おい、り…。」
律「静かに!」
後から来たみんなも、私達の様子を見て、声を出さず静かに近寄ってくる。
私達の視線の先には、一体のデコーダが突っ立っていた。
私を襲った奴とは、見た目が少し違っていた。
私を襲った奴は犬みたいな奴だったけど、目の前の奴はトカゲに似ている。
突然、デコーダが喋りだした。
デコーダ「そこにいるんでしょ?出てきなよ。」
!!…この声、さわ子先生!?
まさか、あいつがさわ子先生の声を…!
律「ちぇっ、バレバレかよ。…盗んだ声で喋れるんだな。」
デコーダ「人聞きの悪い言い方だね。借りてるだけだよ。次の『音』を取るまでね。」
澪「次を取ったら、前の『音』はちゃんと元の持ち主に帰るんだろうな?」
デコーダ「さあ?どうだか。興味ないなあ。」
梓「どうして、そんな事を…?」
デコーダ「そういう生き物だからさ。…そこの黒ロングの子、いい『音』してるねえ。…決めた。次は君だ。」
そう言うとデコーダは、私めがけて飛びかかってきた。
>>185 姉妹設定!姉妹設定!
あと髪色、性格なんかも合わせると雛苺が合ってるんじゃないかと思いましてね…
翠星石は俺も好きだ
唯「またもや、軽音部の Blu-ray Discとやらが出たみたいです!」
和「へぇ、で、いつ出たの?」
唯「さぁ?」
和「けいおん!第3巻は9月16日発売だって」
阿部さん「ん?もうかい?意外に早いんだな」
律「させるかよ!」
とっさに律が私を突き飛ばしてかばい、デコーダにかぶりつかれた。
澪「律!!」
デコーダは律を乱暴に振り払う。
デコーダ「ざ〜んねん。」
私は急いで律に駆け寄る。
そんな…心臓が…鳴ってない!
澪「うわあああああ!!」
私は近くに落ちていた鉄パイプを握ると、デコーダに向かっていった。
だが、あっけなく返り討ちにされて、私は捕まってしまう。
紬「澪ちゃん!」
唯「澪ちゃんを離せ!」
デコーダは、みんなの叫びを無視して私に話しかけてくる。
デコーダ「わざわざご苦労様。最後に言っておきたい事…ある?」
澪「返せ…律の『音』を…返して…!」
デコーダ「や〜だね。それじゃ、いただき…。」
その時、風が吹く。
その風は、私を守るように、デコーダから私を引き離す。
デコーダ「ちっ!誰だ!」
もしかして、あの時の…!
コブクロ私怨
少し前から思ってたことだけどお前らキャラスレにも出没してるだろ
>>192 ああ、確かにムギスレには出没していた…
だがそれがなんだというのか
???「ったく。やっと見つけたと思ったら、今度はうちの生徒を狙いやがるとはな。」
そこに現れたのは扇先生だった。
唯「ファン太先生!りっちゃんが…りっちゃんが!」
扇先生は律を見る。
『音』を奪われた事を悟ると、デコーダを睨んで言う。
ファン太「やってくれたな、デコーダ。よりにもよって軽音部の子に手をだしやがって。」
デコーダ「お前…何者?」
ファン太「…みんなの前だけど…しょうがないか。」
扇先生の周りに風が集まり、風の渦になる。
風の渦が割れ、中から現れたのは−。
あの時の鬼だった!
澪「せん…せい?」
唯紬梓「うそ…!」
デコーダ「お前、まさか…扇風鬼!?」
ファン太「ふ〜ん。お前らの間じゃそう呼んでるのか。ま、どうでもいいけどな。なんにせよ…。」
扇先生…いや…扇風鬼は、デコーダを指差し宣言する。
「『音』は返して貰うぜ!デコーダ!」
『扇風鬼!』第2話 完
乙!
これからの展開が楽しみだな、これ…
>>196 オリジナルでつ
ただし、容姿は某ご当地ヒーローを連想してくれる希望
ヒントは水木一郎
ご当地ヒーローと言われるとナマハーゲンとかなんとか言う奴しか思い浮かばない
ほら、秋田あたりの…
>>200 お前ネイガーさんなめたら頭にある黒い稲刈るぞ
秋田まではあってたのになあ…
投下します
【けいおん!×ウミガメのスープ】
「なぁなぁ」
突然、律が口を開いた。
「ウミガメのスープって知ってるか?」
4人の視線が一斉に律に集まる。
「ウミガメのスープ…聞いたことあるよっ」
「なんか前に書店で平積みにされてたな」
唯と澪は知っているようだ。
ムギと梓は…
「聞いたこと無いですわ」
「知らないですぅ」
という訳で、律は説明を始めた。
「ウミガメのスープっていうのは、簡単に言うと推理ゲームなんだ」
「推理ゲーム?クイズゲームみたいな感じ?」
唯が興味津津の眼差しで律に質問する。
「うん、そう思ってもらって構わないぜっ」
律は体全体を使って説明を始めた。
「まず、私が問題を出す。で、みんなは問題の答えを推測するってわけ」
「ヒントはあるのか?」
澪も乗り気になってきたようだ。
「うん、4人が私に質問をして、それに対する答えがヒント」
「つまり、質問の答えをヒントに推測するって訳ですね」
「そういうこと」
律は紅茶をすすった。
「それじゃ、始めよっか」
「ある所に男がいた。
彼は銀行強盗をするため、銃を持ち、銀行に押し入った。
銀行員は慌てて彼に金を渡した。だが、男はなかなか逃げない。
それどころか、彼は銀行員に『もう警察に通報した?』と質問した。
なぜ?」
4人は黙り込んで考え始めた。
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/21(月) 23:24:36.68 ID:YUwui7Em0
ところで俺のIDどう思う?
「なんで、逃げなかったのか、だよねぇ…」
唯は手を頭にあてて、考え込んでいた。
「つまり、男は警察に捕まりたかったんだよな?」
「yes。男は警察に捕まりたかった」
ムギが軽く手を挙げた。
「男は、お金に困っていたのかしら?」
「no。お金には困っていない」
「結局、男は捕まったんですか?」
今度は梓が質問した。
「yes。男はこの後警察に捕まった」
「う〜ん…男は銃を撃った?」
「no。男は銃を撃ってない」
「もしかして、それはオモチャ?」
「yes。それは本物の銃じゃない」
ぱっぱと質問に答える律に、唯が不安そうな顔をした。
「りっちゃん、そんなに簡単に質問に答えちゃったら、すぐわかっちゃうんじゃない?」
だが、律は唯に笑顔を見せた。
「大丈夫だよ。さぁ、誰か答えは分かった?」
律は4人を見回した。
>>201 やめて!ひこにゃんやきりちんぽ、せんと君にまりもっこり、まんと君くらいしか知らないの!
だから許してください…!
「わかった、かも…」
澪が控えめな声で、喋り始めた。
「男は実は脱獄犯で、逃亡生活をずっと続けていた。
だけど、精神的につらくなってきて、牢獄の方が過ごしやすかったことに気付く。
だから、自分から捕まろうと、銀行強盗をした」
律は黙って澪の推理を聞いていた。
「どう、かな…?」
「う〜む…」
律はしばらく腕組をして、黙っていた。
問題の答えが全然わからない
「不正解っ!」
「ええっ」
「残念でした。退場で〜す」
律は手元にあったボタンを押した。
「あれ、そんなのあったっ」
澪が言い終わる前に、澪の座っていたソファーが突然、傾いた。
「えっ?」
澪はごろごろとソファーから転がり落ち、床の上を転がっていった。
「あ〜れ〜」
「み、澪ちゃん…」
澪は壁にぶつかった。
「うごっ!」
そのまま動かなくなった。
突然カオティックに
「という訳で、回答は1人1回までっ♪」
「そ、そんなっ。理不尽すぎますぅ」
今の惨劇に、残された3人は怯えていた。
「その代わり、正解した人には豪華なご褒美があるよっ」
「えっ、ホントに!?りっちゃん」
とたんに、唯は目を輝かせ始めた。
「ホントだよんっ」
再び、3人は考え込み始めた。
梓が黙って手を挙げた。
「これって実話なんですか?」
「yes。これは実話」
「へぇ〜こんなこと実際にあるんだねぇ」
唯が感心しているの横目に、今度はムギが質問した。
「男は、何かから逃げたかったんですか?」
「yes。男は『何か』から逃げたかった」
「それは人間?」
「yes。それは人間」
「う〜ん…」
ムギは少し視線を宙に泳がせながら、考え込み始めた。
「あ、分かったかもです」
梓が律の方に体を向けた。
質問は一人一回と思ってた時期がありました
明日のAM12:00までレスがなければ幼紬は俺の嫁
「男は、殺し屋に狙われていた。
そして、一番安全な場所として、刑務所を思いついた。
それで男は捕まるために、銀行強盗をしたのでは?」
律はまた黙って腕を組んでいた。
「う〜む」
律が顔を上げた。
その表情は穏やかだった。
「せ、正解ですかっ!?」
梓は思わずはやしたてる。
笑顔のまま、律の口が動いた。
「不正解っ♪」
律は手元のボタンを押した。
梓まで…
突然、梓の座っていたソファーが回り始めた。
「ひゃ、何ですか?これっ!?」
気付いた時には遅かった。
ソファーは高速回転を続けた。
「ひゃぁあああああああ」
梓の断末魔がしばらく聞こえた。
そして、そのまま遠心力で、ソファーから吹き飛ばされた。
「あ〜れ〜」
梓はごろごろと床に転がり、沈黙した。
「目標、沈黙しました」
律は輪っか状のクッキー2つを目にあてて、そう言った。
「それは…ギャグ?」
ムギの声は震えていた。
「いい線行ってるんだけどなぁ」
律は紅茶をすすった。
「お、男は追われていたの?」
ムギが震えた声のまま質問する。
「no。追われていたわけじゃない」
「あれっ、それじゃ言ってることおかしいよっ」
唯が異議あり!という感じで食いついてきた。
「どういうことかなぁ、それは」
「だってりっちゃん、男の人は逃げたかったんじゃ」
「でも言ってないよ」
ニヤニヤしながら律は唯の言葉を遮った。
「え?」
唯は固まった。
「追われてたとは言ってない」
ああ…何か答えがわかった気がする!
いや、絶対当たりの自信がある!
さわ子先生は去っていき、テーブルの上の紅茶は冷えかけ、カラスが新天地へと旅立って行く。
それが、始まりの合図だった。
律「だ・か・ら!醤油だって!」
澪「いーや!塩だね!」
唯「何言ってんの!?味噌に決まってんじゃん!」
紬「いいえ!豚骨ですわ!これは譲れません!」
どうも、中野梓です。
ええと、本日のティータイム中、ラーメン談義が始まった時からどうにも雲行きが怪しかったけど、やっぱりこうなっちゃいました。
ど…どうしよう。
私はどれも好きだから、誰かを応援すれば、他の皆さんを、他の味を裏切る事になるし…どうすればいいのー!?
純「見てるしか…ないんじゃない?」
憂「味噌も大好きだけど、どれも嫌いじゃないし…。」
せっかく憂と純が見に来てくれてるっていうのに…。
ああ、早くいつもの皆さんに戻って下さいよ〜!
「そんな…」
「つまり…ある、状況から、逃げ出したかったってこと?」
ムギは一言一言確認していた。
「yes。そういうこと」
「なら…」
ムギは複雑な表情を浮かべながら、言った。
「男の住んでいる所の近くに工場ができた。
そのせいで男は公害に苦しんでいた。
だから、その公害から逃げるために銀行強盗をした」
律はやはり腕を組んで聞いていた。
「どうかしら?」
律の沈黙は長かった。
「いや〜まいったっ!」
律の台詞に、ムギの顔が明るくなった。
「や、やりましたわっ!」
「やったねムギちゃん!」
ムギは唯と手を取り合おうとした。
「ここまでヒントを出しておいて分からないなんてっ!」
律はボタンを押した。
ひwwwでwwwwwぇwwwwwww
>>225 ケンドーコバヤシ「塩に醤油、味噌、豚骨…
みんながラーメンで争いだしたとき、どうすればいい?
答えは…このラーメンだ!」
マーシャル博士の豚骨醤油ラーメン 大ヒット上映中!
>>224 …ごめん、
>>227で想定していた答えと違うことがわかった…
くそっ難しいなマジで
次の瞬間、ムギは宙を飛んでいた。
正確に言うと、ソファーから押し出された。
45度の角度で、ムギは唯と律の上を飛んで行った。
「悔しいですわ〜っ!!」
そう言い残して、ムギは本棚に突っ込んだ。
たまらず、唯は顔を伏せた。
「ひ、ひどいっ」
大きな音をたてて、本棚は崩壊した。
「さ、て、と…」
律は唯をじっと見つめた。
「唯。分かったかな?」
「うぅ…」
唯は黙ってしまった。
今編集員起きてるかな?
もう残されているのは唯しかいない。
散って行った3人のためにも、正解しなければ。
唯にプレッシャーがかかる。
「質問…いい?」
唯は顔を伏せたまま言った。
「いいよっ」
「男は、家庭を持っていた?」
「yes。持ってたよ」
「じゃ、じゃぁ家庭に問題を抱えていた?」
「yes。抱えていたね」
少しの間を置いて、唯が顔を上げた。
そして、深呼吸をした。
「男は、妻から逃げたかった?」
梓「あの…皆さん、とりあえず、練習…。」
唯律澪紬「どっちつかずは黙ってろ!」
梓「はいい!!」
一斉に割れるような大声を上げる先輩達。
律「いいか!あたしはいつもスープ一滴も残さず飲み干すほど醤油ラーメンが大好きだ!お前らどうせスープ残すんだろ!?ああもったいねー!」
紬「ふんっ!豚骨スープが絡んだ麺の旨さが分からないなんて、哀れなものね!」
澪「はん!ダシの味が誤魔化される様なスープなんて邪道だな!そういう意味では塩こそが至高の味だ!」
唯「あうう〜反論できない〜…。」シクシク
梓純(あ、脱落した。)
憂「お姉ちゃんドンマイ!」
そういえば、さわ子先生どこ行ったんだろう?
早くあのキャサリンボイスで皆さんを止めて下さい!
三竦みの睨み合いが続き、しばらくすると3人はぷいっとそっぽを向く。
音楽室を沈黙が包む。
一体どうなってしまうのか!?
音楽室に沈黙が流れた。
どれぐらい経ったのだろう。
律がニッコリと笑った。
「正解っ!」
すると、散って行った3人が次々と起き上り始めた。
3人は拍手をしながら唯に近づいてきた。
「おめでとう、唯」
「おめでとうございます、唯先輩」
「おめでとう、唯ちゃん」
そして、律もまた拍手していた。
「おめでとさん、唯」
>>235 麦茶「味噌ラーメンはなぁ!味噌ラーメンはなぁ!唯一七味をかけられるラーメンなんだぞ!ついでにたくさん具を絡めるとすごくうまいラーメンなんだぞ!
塩ラーメンなんてしょっぱい汁じゃん!体に悪そうだし!
醤油はうまいけど平凡すぎる!もっとこう…ガーッとやってくれなくちゃ!
豚骨…あれ?食べたことがないや…(´・ω・`)」
今回唯ちゃんの味方をさせていただきます
味噌は辛党にとって最高のラーメンだよ、たぶん
思わず唯も立ち上がり、歓喜の声を上げた。
「やった…やったんだね、私っ!!」
「そうだよ、やったんだよっ!」
そのまま5人はソファーに座った。
「いやぁ、それにしても難しかったな」
「いったいどういう訳で、男は妻から逃げたかったんですか?」
「OK、OK、今から解説するから」
律は質問攻めを受けながら、紅茶をすすった。
>>236 おめでとう!おめでとう!
ちなみに
>>230の時点では
「男は実は警察官で、銀行に内緒で予行演習を行っていた。」
だと思ってました
「男は、妻から虐待を受けていたんだ」
「えっ、虐待?」
「そう。男は妻から虐待を受けていたので、離婚したかった。
ところが妻は、自分の元を去るのであれば自殺するという。
困り果てた男は、銀行強盗をして捕まることを選んだ。という訳」
4人は納得の表情を顔に浮かべた。
「男は妻に脅されていたので、自ら妻から離れることが出来なかった。
そこで、捕まってしまえば不可抗力が働くだろうと思ったんだって」
「男も大変だったんだねぇ」
クッキーを食べながら、唯は感心していた。
カタカタ起動させるの面倒なんだが、焼却炉たんやってくれないの?
「あっ、ところでご褒美は?」
「え?ご褒美?」
律はすっとんきょうな声を上げた。
「りっちゃん、言ったじゃん。正解者にはご褒美あるよって」
「そ、そうだっけ…」
律は考え込んでしまった。
「ほ、ほら。さっきみんなに『おめでとう』って言ってもらったじゃん」
「う、うん。言ってもらったけど」
「このゲームは『称賛』が最大のご褒美なんだよっ」
「そ、そうなの?」
「そうさっ!唯は凄いんだぞ!こんな難問に答えちゃったんだから!」
「そ、そうかっ!そうだよねっ!」
唯が単純なことに、律は改めて感謝した。
Fin
そこに、さわ子先生が戻って来る。
手には2つのポットとコンビニの袋。
さわ子「さあみんな!カップ麺買ってきたわよ!」
袋の中には数種類のカップ○ードル。
律「はあ?」
澪「カップ麺って。」
紬「そんなもの…。」
さわ子「イイカラ黙ッテ湯ヲ注ギヤガレー!!」
律澪紬「はいいいい!!」
出たあー!キャサリンボイス!
いつ聞いても怖い…。
純「あわわわわ…。」
憂「あはははは…。」
約3分後、出来上がったカップ○ードルをみんなですする。
律「澪ー、ちょっと食べさせてー。」
澪「だったらお前の食べさせろよ。」
紬「カレーもいけるわ!新発見だわ!」
純「私達まで貰っちゃって良かったのかな…?」
唯「細かい事はいいんだよ!」
憂「うん!そうだよね、お姉ちゃん!」
梓「キムチ…思ったより辛い…!」
さわ子「皆ラーメン談義でお腹減ってイライラしてただけなのよね〜。これで一件落着っと!」
そんな訳で、結局練習もせずにその日の部活はお開きになったのだった。
終わり
>>242 乙!なかなか楽しめた!
さっきから.hack//無印のアニメの曲が脳内でずっと流れてくるんだが…書けってことですか…?無茶だろ…
それだけを〜ただ知りたくて〜何も持たずに〜ここにい〜る〜
夢と現をさま〜よう〜 We are to close to the edge♪
>>243 乙!
くそっお前のせいでカップ麺食べたくなってきたじゃないかどうしてくれる
麦は大切に
茶っ葉も
さらに私もね
ん〜と・・・やっぱり私
がちゃんと言わなきゃ
好きってね…
きンちヨウするよぉ><
>>250 何だろう
結婚しなきゃいけないのかな…雰囲気的に
いや、それはなぁ…
>>253 ベッドは暖めておいたぜおやすみなさい
まとめるのは起きてからにして俺も寝よう……
なんとなんと
では私も寝ますか…
天倉ちゃんが夢に出そうで何か…喜んでいいのか落ち込んでいいのか…
って作者寝たのか……
投下してある分だけまとめよう……
ああ起動するのだりぃ……
っておまいらみんな寝るのか……
また落ちそうな気がするし今夜は寝れないな……
えっタイトルですか?
ラーメン・バトル
でおながいしまし
何か投下してから寝たいが何も浮かばない…
小さいのも浮かばないという
260 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/22(火) 01:40:44.25 ID:39T43vx3O
落ちちゃいますよ?
麦茶さんが女の子発言・・・かな?
15分こまさんが自信作を今日中に投下
はい阻止
そんなことするはずないだろ
そし
ふぅ……、ようやくまとめ終わったぜ
それじゃおやすみ
その…えっちぃことしてたんだ…
>>263 いつもすまないね
>>264 それは言わない約束でしょ
例によってこのスレのまとめはしてないからそっちは任せた
私一人
天倉×麦茶
書きますか・・・
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 02:24:14.63 ID:UzpFsfu/0
寝る前禿げ
>>265 俺がカタカタできるのは昼間だけなんだが…
あぁぁ…なんで抜いちまったんだ…
木曜まで耐えたとして3日
耐えたのは4日
もう絶対に抜かない
宣言する
もし抜いたら紬が澪と律を裏から操ってくっつけるss書く
書いてる途中であれこれ気になって全然進まないという
なんでゴルゴ13やらfigmaを急に調べたくなるんだろう…
とりあえず書き込んでみる
はい
麦茶さん・・・
274 :
午後の緑茶:2009/09/22(火) 03:32:33.08 ID:LlwE+0960
呼んだ?
みなさんどこに潜んでいらっしゃったんだ
ステルス迷彩をなめるなよ
麦茶さんは女の子なのでしょうか
その謎を探るべく私天倉澪は調査を始めました
すごい増えた!!
そして誰もいなく…
書いても書いても終わりが見えない
これぞゴールドなんちゃら
居ますよ
ひまなので久しぶりにこれを投下
『わたしとキミはアップルパイ』
相性悪いキミが笑った
そんな驚きがついに
二人きりの帰り道でおこる
思えば夢に見ていた
純愛ラブラブコース
それがホント?現実になるのかな
ねぇ会えば喧嘩ばかりしているよね
小学生の言い合いだと周りは呆れているよ
恋なんて何がきっかけか分からない
ふわふわな
頭じゃ冷静になれない
昨日まで喧嘩していたのにあっさりと
ドキドキなの
前からミラクルハート
気付いてなかっただけ
283 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/22(火) 04:09:18.19 ID:39T43vx3O
麦茶「むぎゅうううう愛してるよぉ」
いつものように舞っている麦茶さん。仮に女の子だとしてなぜそんなに琴吹紬のことを愛せるのか。同性ではないかと一つの疑問を持つ私。確かに同性といっても好きなものは好きなキャラも当然いる。でも麦茶さんにとって琴吹紬がその枠に入るかどうか。
麦茶「あぁ、むぎゅ君はなぜそこまで美しいんだ・・・溶けてしまいそうだよ」
直接聞いても変に返されるだけだろうし、私は裏をかいた。
天「麦茶さん ちょっといいですか?」
麦茶「なんだよ人がせっかく妄想に浸っていたというのに邪魔しよってからに」
天「すいません でもお聞きしたいことがあって」
麦茶「後にしろ 俺は今忙しいんだ」
クラスでいつもキミを見てると
必ずちょっかい出して
結局周りに笑われる
友達なんかはみんな
二人でくっついちゃえと
冗談で私を冷やかしてる
だけどそれも冗談でもない
今のピュア☆な気持ちならそう言えるよ
恋してる今がその時の瞬間ね
う〜どうなの?
神様、もーANSWER出してよ
偶然の連鎖が生み出した
この空気甘々だね
それともそう思ってるのは
私だけなのかな
私とキミが偶然にも
嗚呼どうしてこうしてこうなったの
恋のキューピット説明してね
むう、良い雰囲気が苦手なの
アイスみたい そんな気持ちが
アップルパイ 出来立て熱々の
バクバクハート キミへの想いで
ラブリーピース ドリームタイム
恋なんて何がきっかけか分からない
ふわふわな
関係にキミはどんなリアクションよ
さっきまで笑いあっていたの
逆戻り?もーいやー
キミの言葉がきっかけで
また喧嘩の帰り道
Uh-
以上澪ちゃん風歌詞でした…なんか書くごとに澪ちゃん風味が薄れているような気もしますが><
ちなみに、元歌詞というか元歌はミスチルのシーソーゲームです
あのメロディに合うように詞を書いてあります。けっこー厳しい部分もありますが…
最初が1番、次が2番、そして最後は大サビ前の盛り上げる部分と大サビです
天「麦茶さん正直に答えてください 私の事好きですか?」
麦茶「さぁどうだろうね 嫌いっちゃ嫌いだし好きっちゃ好きだし」
天「そうですか・・・じゃあもしも紬さんがここに現れたら結婚します?」
麦茶「言うまでもないだろ?」
天「麦茶さんは私のものですから><」
麦茶「なんと><」
いつも通りの三文芝居である。私は思い切って直接聞くことにした。
288 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/22(火) 04:39:45.36 ID:39T43vx3O
おやすみなさい
おやすみん!
そして再び静寂…私もぼちぼち寝の方向で…
最後に…
古泉「今日のホシュレは恋愛成就の神様ハルヒ神をかたどった特製ペンダントです」
キョン(恋愛にハルヒって時点でパチもん&絶対成就しないだろ…つーか古泉、機関で副業するな)
さわ子「今すぐちょうだい!!10個いや20個!!」
唯「さわちゃん先生必死…」
紬「唯ちゃん、先生も大変なのよ…」
澪「そっそうだな…」
律「ほっといてあげようぜ…」
さわ子「全部36回の均一払いで!!!お願い今すぐほしいのよーーーー」
目が早くも覚めてしまいました…もう一回寝で…
おはようございますー。
朝、寝起きでかける一曲目でその日のテンションが決まる気がするようになりました。
おはようおはよう
散歩大好き気持ちいい
今日も天気だ水がうまい
おはようございます
寝たりんもういっちょおやすみ
朝〜目覚めると〜 俺の〜抜け殻が〜
おはようございます
唯「おはようございます」
紬「おはようございます。今日は早起きなんですね」
唯「たまたまです」
紬「そうですか」
憂「朝目覚めると お姉ちゃんの抜け殻が」
の図
SW二日目
また家で寝てるだけの一日か…
>>300 なんというかまぁ('A` ガンバッテミマスカ
唯「誰もいないと思うけど…」
律「投下しますか」
誰もいない?俺が監視してますぜ
【雪の中】
私が目を覚ました時、そこには唯先輩がいた。
「あれ、唯先輩。なんでこんなところに…」
「あっ、あずにゃん、大丈夫?」
唯先輩は私のおでこに手を当てて、熱が無いか確認しているみたいだった。
それにしても…ここは列車の中?
ガタゴトと音が聞こえる。
「心配したんだぞ。梓が突然ホームで倒れるから」
その声は…澪先輩?
段々と視界が明瞭になってきた。
どうやらここは、列車の中。
それも…夜行列車?窓の外は暗い。
唯先輩と澪先輩以外にも、律先輩やムギ先輩もいた。
だけど2人は寝ているようだった。
「あの…私達どこへ向かってるんですか?」
私の言葉に、唯先輩は目を丸くした。
「あ、あずにゃんっ!ホントに覚えてないの?」
「は、はい…」
「そっか…」
澪先輩が、膝に置いて開いていた本をぱたんと閉じた。
「もう一寝りすれば思い出すさ。ほら、電気消すぞ?」
カチャっと音がして、とたんに周りが真っ暗になった。
私は再び、深い眠りの中に落ちて行った。
再び私が目を覚ましたのは、辺りが明るくなった頃だった、
「あずにゃん、起きてっ」
唯先輩に揺り起こされた私は、窓の外を見た。
外は一面銀世界だった。
「ここは…?」
「ドイツだよ」
律先輩が、私の顔を覗き込みながらそう言った。
「えっ?ドイツ?」
「うそうそ、北海道だよっ」
「北海道?なんで北海道なんかに来てるんですか?」
律先輩は少し困った顔をした。
そして、困った顔のまま、私に言った。
「ホントに覚えてないのか?困ったなぁ」
どうやら私は、ここに来る理由を覚えていないらしい。
「ほら、もうすぐ着くから下りる準備しとけよ」
澪先輩はすっかり荷物をまとめていた。
列車から降りると、一気に寒さが襲ってきた。
重ね着はしていたけど、ここまで寒いとは思わなかった。
白い吐息を出しながら、ムギ先輩は私達に言った。
「もうすぐバスが来るから、それまでの辛抱よ」
ムギ先輩の言うとおり、数分後にバスがやってきた。
私達が乗り込むと、バスはすぐに出発した。
バスはかなり古そうな雰囲気を醸し出していた。
なんて言うんだろ…こういうの。
昭和の香りっていうか…
「見てみてあずにゃんっ!雪だるまがあるよっ!」
嬉しそうに窓の外を指さす唯先輩。
確かに窓の外には沢山の雪だるまがいて、可愛らしくこちらを見ていた。
「終点です」
バスの運転手がそう言った。
ゆるやかな坂を登り終えて、バスは停まった。
「わぁ〜!おっきいねぇ!」
唯先輩は目の前にある巨大な建物を見上げていた。
それはホテルだった。
いや、旅館なのかな。
まぁどっちでもいいくらい大きかった。
「お待ちしていました、お嬢様」
旅館の人だろうか。
恭しくムギ先輩に頭を下げている。
「荷物はこちらでお持ちしますから、皆様は先に部屋へどうぞ」
私達は荷持つを預けると、そのまま部屋に向かった。
部屋は和室で、大きかった。
荷物を一通り置くと、私達は食事をするために下へ降りた。
すでに食事は用意されていて、他の客も沢山いた。
「よしっ!一杯食べるぞぉ」
律先輩はいつにもましてノリノリのようだ。
>>308 梓をドイツに連れてったのはどいつ?
>○○だよ
梓は許すのかな
>許すよ
器がでっかいどう
私の記憶が途切れたのは、そこからだ。
再び目を覚ました時、私は暗い部屋にいた。
他の4人は誰もいない。
目の前には変なゆらゆらした棒みたいなのが立っていた。
おかしい、目の前の光景が歪んでいる。
それになんだか、気分がとてもよかった。
しばらくして、目の前にムギ先輩が現れた。
「どうかしら、梓ちゃん」
「えっ、どうって…」
私は座っていた椅子から立とうとした。
だが、すぐに体のバランスを崩してへたり込んでしまった。
>>307 お疲れ
あとから違うのにすればよかった、と思ったのは秘密だ!
よく見ると、他の3人もここにいるみたいだ。
だけど、みんな変なうめき声を出していた。
「う〜っ、うぐっ」
「唯先輩、律先輩、それに澪先輩…どうしちゃったんですか!?」
「ふふっ♪みんなこれを食べたのよっ」
そう言いながら、ムギ先輩は、私の目の前にたくあんを吊るしてきた。
「そ・し・て、あなたもよっ。梓ちゃん」
言い終わるか終わらないうちに、ムギ先輩はそのたくあんを自分の口に放り込んだ。
「もぐもぐっ…おいひいわぁ…」
だめだ…目がイっちゃってる…
早く、早くここから逃げなきゃ。
私はうまく動かない体を精一杯動かして、その場から離れようとする。
しかし、ムギ先輩の方が早かった。
「あーずさちゃーん」
ムギ先輩が私の上に覆いかぶさってきた。
「きゃあああああああああああ」
紬が笑顔で梓に覆いかぶさるとこ想像して萌えた
「だ、大丈夫?あずにゃん」
気がつくと、私は列車の中にいた。
突然大声をだしたので、みんなびっくりして私の方を見ている。
「あれ…ここは?」
「冬休み合宿のために、北海道に向かってる列車の中だ」
そう言いながら、澪先輩はパタンと読んでいた本を閉じた。
「ほら、もう一寝りすれば思い出すさ。電気消すぞ」
パチンと音がして、暗闇が目の前に広がった。
私は再び深い眠りの中に落ちて行った。
Fin
乙!
あずにゃんに抱きつくムギちゃんかわいい
しかし…なんとも過疎っているな…
>>320 あれ…なんだか筋肉質なムギちゃんですね…
あずにゃんはかわいいなぁ
もう12時か…
飯は…いつも通りインスタントラーメンなんだろうなぁ…
こんにちは皆さん
この前の続きをば
唯「憂・・・帰ってきてよぉ・・・寂しいよぉ。。。」
・・・
唯「なんでこんなことになっちゃったんだろう・・・」
唯「こういうときはop聞くといいって憂が言ってた」
唯「・・・なんか全然ノれないよ。」
唯「はぁ私これからどうすれば」
ピンポーン
唯「新聞かな?それにしては遅い気がするし」
続き…続きは?
326 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/22(火) 13:12:53.88 ID:39T43vx3O
この過疎は・・・
唯「はいはーい」
唯「どなたですか」
天「どうも天倉澪です 覚えていますか?」
唯「えっと・・・あっ!てんそうじゅちゃん!」
天「読み方間違えてますよ?」
唯「冗談だよぉ で今日はどうしたのかな?昨日のptで疲れたんじゃない?」
天「私は大丈夫・・・とはあまり言い難いかも知れないですけど今日は憂ちゃ・・・じゃなかった麦茶さんに頼まれたもので」
唯「あぁPTに来てたあの人だね なんかいつもむぎちゃんに注目してたけど」
天「麦茶さんはああいう方です それよりも私は麦茶さんに唯さんを見守るようにって頼まれたんです」
唯「えぇあの麦茶さんが?ん〜なんか引っかかるよ」
テン ソウジュ
天 倉澪
過疎はまぁ…しかたないさ…
唯「ん〜とりあえず入って」
天「はいっお邪魔します」
唯「ここに適当に座っててくつろいでてお茶持ってくるから」
天「お構いなく〜」
麦茶「へっきしょい!だれだよ俺の噂してんのは むぎゅううう誰かがぼくの噂してるよぉ〜」
この過疎り具合…危険な臭いがするぜ…!
天「麦茶・・・駄目!私には麦茶さんを飲むことなんて!」
唯「ん?麦茶はお嫌い?」
天「いや・・・それより本題に移りましょう 憂ちゃんがこの家を出たというのは本当ですか?」
唯「・・・うん、ほんとだよ」
天「憂ちゃんがいなくてもひとりでやっていけますか?」
唯「どうだろねぇ・・・」
天「私にはまだ唯さんが迷っている風に見えるのですが」
唯「一人暮らしの気分だよ まぁこれもまたいいんじゃないかな」
天「高校生になると人によって一人暮らしはままならなくなりますからね」
唯「でも憂がいなくなることでこんなに寂しく悲しくなるなんて今まで思いもしなかったんだ」
天「憂ちゃんはきっと唯さんに疲れていたんですよ 普段はあまり発散する機会がないから」
唯「分かってるよ?憂には悪いと心から思ってる もう一度会えたなら」
天「必ずまたここに帰ってきます 唯さんが心配すぎて今頃頭抱えてうずくまってるはずですよ」
331 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/22(火) 14:22:08.63 ID:39T43vx3O
過疎が続いて非常に危ない状況なので一旦停止します
10分琴吹紬さんが午後の麦茶さんのお嫁さんになる
監視者ですぅ
もうやだ一人っ子になりたい
嫌なタイミングで弟が入ってきてエネファームしようとしてるの見られるとか最悪すぎる
部屋の扉に鍵が欲しい
あれ…もしかして俺しかいない?えっ?
…20分紬!
30分澪
澪「お前ら…どこにいたんだよ、寂しかったんだぞ!」ポロポロ
麦茶「だよな!安価投げたら飛びつくとか魚かよってんだよな!」
>>338 そりゃお前さんのレスに反応しづらかったからだろ。
天倉で再生
///
>>339 えへへ…だってスレが落ちないか心配だったから…
>>341 可愛いトコあるじゃねえか。
どうだい、今夜
はぁ…何か新しい作品思いつかないかな…
どおりで人が来ないわけです
>>344 「いいトコ」連れてってやるよ・・・・・・楽しいぜ。
そこには――なんつったっけな――可愛らしいお嬢さんもいるときた。
どうだい、断る手がないだろう。
>>346 お嬢さん…?
誰だかわからんが行くだけ行ってみようじゃないか…
>>347 ほんとは気づいているんだろう?
?「だめよ、麦茶さん! 来てはダメ!!」
あまりお嬢さんを泣かすもんじゃない。
349 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/22(火) 16:57:26.45 ID:39T43vx3O
私ひとりになっちゃうじゃないですか><
>>348 ハハッワロス
そんなわけないだろ?たぶんまたそっくりさんだぜ
>>350 そうか、ならいいや。
?「キャー!! やめてええええええ、助けて斎藤!!」
ふーん、斎藤さんってのがこの子の頼りにする人らしいぜ?
それにしても、かわいい声だ。
行かざるを得なくなったじゃないかどうしてくれる
さっさと場所を教えろ!俺が成敗してやる!
>>352 そうだな、桜が丘高校に来てもらおうか。
そこの音楽室から可愛い喘ぎ声が聞こえるはずだ。
さて、お次はこのキーボードを・・・・・・
流れが・・・
>>353 麦茶「たたき壊す…なんて言ったら許さねえぞ…紬!」バシュウウ
その頃
紬「ハァ、ハァ…わかったわ!」スチャッ
紬「変身!」サイクロォン
麦茶「絶対、許さないからな…!(カシュン)変身!」ジョオオオカァァァ
>>355 くっ、やられた!!
そろそろ、自重するか。空気が悪くなりそうだ。
麦茶よ、決着をつけるのは次だ!
それまでせいぜい、お嬢さんと仲良くやることだな。
さてと…飯食ってW見て、けいおん!キャラあてて書いてみるかな…
うまく頭が回ってくれるといいが…無理か
あまみお!
落ちちゃう!
お風呂入ってくるわ
犬耳律
10、もしくは5で割り切れる数字にこだわりがあるんだが…
じゃあ
>>365
もう空気が乾燥してきてますね…
口が荒れるのでリップクリーム買ってきました
やぁ
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 19:21:43.28 ID:7jPbw/qI0
おい!おまいらのSS最高だぞ続きwktk
麦茶も苦しメェェェェ!!!! と心から願う人がここに一人。。便乗してみるかね
>>370 あいわかった
…どうあっても
>>362を描く運命なんだな…
>>371 いらっしゃい
今はネタ切れ気味なのでみんな書けないようだから君も書いてみたらどうだい
梓「SSの投下、待ってるです!」
>>373 おい勝手にネタ切れにしてんじゃねぇ
けいおん以外のSSを書いてるだけだ
>>375 俺のとは違うのか残念
安さで選ぶか……
ええまあ
あまりこだわりがないので
いちよつやがあるタイプは選びましたが
そっか
とりあえずみなみけ1巻が読みたい
>>378 みなみけ、GA、かなめも、けいおん、らきすた当たりなら大体揃ってますえ。
>>379 カナが風邪引いたときの会話が思い出せないんだ
そのせいで書けない
>>380 薄すぎだろ……乙
活用するの面倒くさい
>>379 俺はBIRZ版ローゼンメイデン全巻、新装版ローゼンメイデン全巻(初回限定特典の箱付)、YJ版ローゼンメイデン現行2巻まで、
らき☆すた1〜6巻、ニニンがシノブ伝全巻、けいおん!現行2巻まであるよ
>>383 最初のほう
っていうかあれ仮病だったのか記憶がヤバイ
澪「私はお前に、嫁になってもらいたいんだ。」
律「へっ?何言ってんだよ?」
澪「親友と恋人の両方を演じようとしたお前。楽しむ為なら、どんな曲でもいいと言っていたが。」
律「いつ言ったよ?」
澪「そのリズムがうまく合わなくて、内心驚いてるんだろ?」
律「いや、そもそも何の話だ?」
澪「武道館を3日間使って、ファンを心底酔わすような、ミュージシャンらしいミュージシャンを、世界は求めているのさ。」
律「そう言われる様に頑張ろうぜ。っていやいやだから!」
澪「お前は知り合ったばかりのファンを、どんな風に愛するんだ?」
律「えーと…澪ー?戻ってこーい。」
澪「私はお前に、嫁になってもらいたいんだ。」
律「…ど、どうしてもって言うなら…。」カアア
澪「ちょっと歌詞改変してみたんだけど…どうかな?」
律「では早速新婚初夜の所作をば!」ガバッ
澪「ちょ、待っ、違っ…いやあああ!!」
終わり
鶏肉の臭いがしたもので
1巻のは仮病じゃなかった
>>390 そこだ! そこの会話が気になって気になってしかたないんだ!
仮病はクワガタのだったか
>>385 仮病かな……○○が食べたいだと我儘言いまくった挙句に最終的に仮病ってバれる話
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/22(火) 20:10:26.93 ID:39T43vx3O
麦茶「俺の体はどう?」
紬「・・・」
麦茶「なんかいってよ」
紬「・・・」
麦茶「いつまでも続くはずないだろっ」
紬「っ!・・・」
>>392 ……
>>393 それは風邪をやっちゃったってやつだよな? 内田が来たときの
そこじゃなくて本当に最初の「お前がしんどそうにしていると」云々のところが知りたいんだが……
>>388 でも、「画竜点睛を欠く」の元ネタになった昔話の事もあるじゃん
胴体描かなかったら何となく災厄起きそうじゃん、このスレ的に
>>395 本棚が本だらけでどうにもサルベージに時間掛かるが待つならちっと探してみるよ
>>399 や、そこまでしなくてもいいよ……
今ビデオ見直してるから
>>396 おうテメエ何のつもりだコラッ
ごめんムギちゃん、笑ってしまった…
あの神はどう見ても完成形
むしろこれ以上何かすれば厄災が起こる
>>397 「画龍点睛を欠く」は
「龍の絵を描いたのに何で目を入れないの?」と絵の依頼主が言ったら
「そんな事したら空に飛んでいっちまうじゃねぇか」と画家が答えて
「良いから書けよクソが」と依頼主が言ったもんだから目を入れたらお空に絵が旅立ったっていうお話なのですよ。
土曜の夜ぐっすり眠っていたら、澪先輩になった夢を見た。
そこら中ラブコールの嵐、学校から一掃しなければ。
私はオレンジのような香りを放っている。
さわ子先生が怪しい笑顔で、ドアを蹴破りやって来て、また私を捕まえていく。
もう二度と、二度とご免だ。
この秋葉原みたいに色めき立った場所から逃げ出さなければ。
梓「う〜ん…いまいちだなあ。」
私は歌詞を書いた紙を丸めて捨てる。
そもそもこれ、ストーン・コールド・クレイジーそっくりじゃない。
…曲聴きながら歌詞書くの止めとこ。
終わり
相変わらず気持ち悪い保坂
そういえば風邪の話は何話だったかな
テレビなんかどうでもいいよ
おまえがつらそうにしてるのを見てると・・・
>>403 …マジで?
今まで「竜の絵を完成させた画家が眼を書き忘れたまま寺か神社に寄付して、嵐やら何やらが起きるようになったから眼を描いたら収まった」話だと思ってた…
ってことは意味も逆の認識してたんだな…
>>405 なんだろう…カジテツ王子に出てきても違和感なさそう
むしろ主人公と言っても問題ないな…タツヤカワイソス
やっと風邪の話kt!
続きはwebで!
続きはいりますか
はい
いいえ
はいえ
はい
>いいえ
うぅ・・・
あまくら が といかけて きた。
つづきは いりますか?
はい
ニアいいえ
あまくら「そんな ひどい!
おねがい します おねがい します
あまくら が といかけて きた。
つづきは いりますか?
はい
ニアいいえ
あまくら「そんな ひどい!
おねがい します おねがい します
あまくら が といかけて きた。
つづきは いりますか?
ニアはい
いいえ
あまくら「ありがとう ございます。
わたし がんばり ますね。
ほらさっさと書けよ
なんかの1話シリーズ
−目に視えるものだけが真実じゃない……あたしにとって彼女の存在は、現実との境界だった−
それまではせいぜいあたしの悩みなんて、ガキのころから霊が視えることぐらいだった。
その子に出会う、あの日までは…。
1ヶ月前
あたしは、人生初の彼氏と初デートに来ていた。
彼氏「どうしたんだ田井中?全然食ってねーじゃん。そっちから誘ったくせに。」
律「いや…別に…緊張して…。」
彼氏「ふーん。さっきから俺の話も聞いてないっぽいよな。」
律「あ…ゴメン…何つーか…。」
隣に幽霊が…なんて言えるわけねー!
本人気付いてねーし…てかあたしにしか見えてねーし…。
あたしは気を紛らす為にハンバーガーを食べようと手を伸ばす。
それに反応するように幽霊に動きが。
律「うぜーんだよテメー!」
あたしは幽霊を思い切りぶっ飛ばした。
…勿論、彼氏にはフられた。
わずか3日の春だった…。
やだ、この空気嫌いです!><
小袋のレス見てると自分と好きな作品が被ってるような錯覚に陥る
と思ったが中止
りつおれの尻を掘ってくれ
>>424 律「これは重症だな…ムギ、スコップの用意を」スッ
紬「はいっ、どうぞりっちゃん」サッ
唯「なになに?何が始まるの?」
律「唯、澪、ムギ、こっちを見ない方がいいぞ…地獄を見ることになる」グッ
澪「ヒッ…あ、ああわかった!いくぞ唯、ムギ」スタスタスタスタ
律が俺のこと好きすぎて胸が痛い
>>421 うちの本棚のラインナップ
けいおん!
かなめも
東方なんちゃら
喰霊
夜桜四重奏
ロザバン
レベルE
マサルさん
らき☆すた
ロストユニバース
日帰りクエスト
半熟忍法帳
咲
ワンp…フェアリーテイル
オラージュ
稲中
バガボンド
ラノベはらき☆すた以外は神坂一作品オンリー
と思いきやオーフェンが2、3巻
>>428 そのオーフェンはスレイとのコラボの時に買ったとかいうオチだな?
漫画は殆どかぶらねぇや
おっと、放課後ウインド・オーケストラと屍鬼を忘れていたぜ
最近テガミバチを買おうかどうか検討中
本棚ラインナップだと……ちょっと調べてこよう
俺漏れも
けいおん!
ネギま!
みなみけ
コナン
ひぐらしのなく頃に
怪人二十面相
シャーロック・ホームズ
リボーン
螺鈿迷宮
図書館戦争
半分の月がのぼる空
さよならピアノソナタ
学校の階段
文学少女
彼女が死んだ夜
バカとテストと召喚獣
紅
武装錬金
フルメタル・パニック
ハヤテのごとく
こんなもんか
>>436 そこには触れないでやってくれ
物を捨てられないんだ…いつか使うんじゃないか、とか思ってしまって…
銀河英雄伝説
スレイヤーズ
ロスト・ユニバース
マテリアルゴースト
ケロロ軍曹
碧陽学園生徒会議事録
ひだまりスケッチ
GA
影光
セイバーマリオネット
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
ファイアーエムブレム
エヴァンゲリオン
絶望先生
機動戦士ガンダムさん
テイルズオブ
涼宮ハルヒ
灼眼のシャナ
○マ
こんなもんか
>>438 けいおん!とらき☆すた以外分からんのでラインナップkwsk
>>444 20巻か
それなら確かに結構多いかもしれないな
こいつらのせいで財布がすっからかんになっちまったのか……
>>444 お…おい…キミ…
気が合うじゃないか、キミ…
>>449 同人誌を買えない年齢だと言っていたはずだ
>>450 つ全年齢対象
屁理屈です
酒なんて飲んだことねぇや
>>442 ローゼンメイデン
新装版ローゼンメイデン
YJローゼンメイデン
らき☆すた
ニニンがシノブ伝
撲殺天使ドクロちゃん(ラノベのほう)
けいおん!
Cagayake!girls
Don't say "lazy"
ふわふわ時間
けいおん!サウンドトラック
キャラソン唯・澪・律・紬・梓・さわ子
放課後ティータイムミニアルバム
BDけいおん!各二つずつ
ふたりはプリキュアS☆S チクタク危機一髪!
yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!
yes!プリキュア5gogo! お菓子の国のハッピーバースデー
プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!
週間ヤングジャンプ(ローゼンメイデン掲載号のみ)
本棚に入りきらなかった奴がまだその辺にまとめられてるがそっちも書いた方がいいか?
カバーはつけっぱなしなのか
この前マンガ200冊くらいゲオに売りに行った5000円だったでござる
一冊25円
いや300冊くらいだったかな
シャーマンキングの単行本1円()笑
わかった
寝具の足下のほう↓
こいこい7
賭博黙示録カイジ
.hack//XXXX(一巻のみ、購入予定…なし?)
灼眼のシャナ(二巻まで、購入予定なし)
ガンスリンガーガール(一巻のみ、購入予定なし)
遊戯王R四巻(正直カードが欲しかったから買った、それ以外の巻について来る奴に興味はなかったので買わない)
逮捕しちゃうぞ
勉強机↓
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(ゲームじゃないよ)
.hack//ANOTHER BIRTH もうひとつの誕生 Vol.4 絶対包囲(全巻揃えてたはずだが…あれ?)
以上です
自室以外にもあるっちゃあるけどそっちのは家族共用みたいなアレだね
他は18禁本だったり公式アンソロだったり、攻略本だったり
>>454 でけえ本棚だな
収納スペース多くてうらやましい…
こういうの見るとヨダレが出そうになるわ
ああ、忘れてた
とある魔術の禁書目録も途中までならあるわ
だいたい6巻までかな
ただ、床に混じってるから見つけにくい
>>455 大方五十音順に並べてあるんで、読みたい本は見つかるようには。
リストアップ結果
-あ行
AQUA/ARIA/あさっての方向/ああっ女神さまっ/苺ましまろ/V.V.V./うたわれるもの/エアギア/永久アリス輪舞曲
-か行
かなめも/キミのかけら/黒神/けいおん!/ケロロ軍曹/こどものじかん/結界師/こはるびより/極上生徒会/金色のガッシュ/これが私の御主人様
-さ行
咲-saki-/SHUFFLE!/真月譚 月姫/GA-芸術科アートデザインクラス/G線上のアリス/スターオーシャンSS/すもももももも/セキレイ
-た行
D.C./D.C.S.G./逮捕しちゃうぞ
-な行
野に咲く薔薇のように/盗んでリリス
-は行
パンプキンシザーズ/ハヤテのごとく/ヒャッコ/ひとひら/ぷちはうんど/BLEACH/BLACK RAGOON/ボクの創るセカイ/ぴたテン/
-ま行
まほらば/MAR/魔法先生ネギま!/みなみけ/モンスターハンターDos/マビノスタイル/蟲師
-ら行
らきすた/LUNCH BOX/リストランテパラディーゾ
取り敢えず確認した在庫はこんな感じですた
>>463 い、いやでござる!いやでござる!
一年に一度やるかやらないか、が俺のポリシーなんだ…!
紬みたいな彼女欲しい
麦茶さん×澪
>>469 作者が変わったように劇的ビフォーアフターしますからねぇ。ちなみに女神様の作者はテイルズシリーズやサクラ大戦シリーズのキャラデザだったりしますえ。
なんということでしょう……
>>472 そりゃ知らなかった
あと本棚が50音順ってかなり生真面目だな
いやぁ正直物置部屋で暮らしてるようなもんだからな、俺の部屋…
両親のタンスがなぜか俺の部屋にあって、それのせいでスペースがちょっと割かれてるし
寝具が壊れて使えなくなったベッドのマットを再利用してるからそれで部屋の半分くらいは消費
押入には母親の服やら何やらが詰まってて、向こうも捨てる気ないみたいですどうにもなりません
さらに学習机、自分用のタンス代わりのラック、収納数的に満足できない本棚、BDプレーヤー内蔵TV、ストーブ、なぜか前から置いてあるスダレっぽいの…
以上で部屋の四分の一が埋まっております
わかりやすいように写真も撮ったほうがいいかな…?
>>474 内蔵型テレビは壊れやすい法則
おかげで結局ビデオデッキを買った俺が言うんだから間違いない
>>473 生真面目というか、取り敢えず読みたい本が直ぐにポンと取り出せるからってのが一つ。
他人に貸してもすぐに分かるのが一つ。
売りたい時にまとめて売れるのが一つで合理的にってことで
BD内蔵テレビってすげぇな
>>476 マジで!?
…こ、今年の三月くらいに買ったんだしまだ大丈夫だよな、うん!
>>477 ごめん、チン・プーとか言う奴の真似事をしてみただけなんだ…
うん、もうしないよ!
>>478 うむ
ちなみに、親父の知人はBD内蔵型テレビ買ったらあんまり保たずに壊れたそうだ
掃除はこまめにしないと内蔵型はやばい、まじやばい
>>482 わかった掃除する!!
明日全力で掃除しますから!!!
だから掃除の仕方教えてください…世界の亀山モデルが壊れるのだけは避けたい…
>>483 呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンっと
>>485 ゴミ袋片手にかけつけたくなった
まず床を何とかしろよ
>>486 一戸建てだよ、たぶん
二階建ての一軒家さ
服を洗濯籠に
本をすべて隣の部屋に
>>487 床か
床か…
押し入れのスペースがないから服やら詰め込めないんだよな…
アニメイトの袋も何となく捨てづらいし
あとネックなのが一枚目の写真奥の右にあるでかいタンス
これと学習机のせいでさらに狭く感じるんだぜ…部屋半分これで埋まってるんじゃないかと…
なんでこの部屋で過ごせるんだ…
>>490 つ 段ボールタワー
私はそれでしのいでいます
地震が起きた時のことは知りません
あと少しでIDが変わる
俺は明日から生まれ変わる
まずは朝になりしだい窓を開けよう
やることはそれから決める
そして俺は…
494 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/22(火) 23:59:32.42 ID:39T43vx3O
どなたか新作を
>>491 以前友達をこの部屋に招き入れたことがある(テレビ、本棚はなく今より酷い惨状)
「埃くせえwwwwww」とかいろいろ言われつつ一緒に掃除した
きっと…同じ事思ってただろうな…
>>488 おk。それなら他の部屋を少し借りて少し楽に片付けられる
掃除の手順メモ
1. 散らかっている物、特に床の物を「洗濯(洗濯かご)」「ゴミ(ゴミ袋)」「なんとなく必要(段ボール)」「絶対に必要(段ボール)」「どっちともいえない(ゴミ袋)」に分けて、別の部屋に置いておく。ゴミは外へ。
2. 部屋にある移動可能な家具を部屋の外に一旦出す。寝具も外で干しておく。シーツも?して洗濯機に突っ込んで脱水までかけておく。
3 .床以外のスペースを高いところから順に掃除する。(邪魔なものはさっきの分別したものの中に入れる)
4. 床を掃除する。
5. PC周りを整理する。
6. 絶対に必要なものを整理して入れる。
7. なんとなく必要なものが本当に必要かどうか考えてから整理して入れる。
8. どっちともいえないものの中のものは消毒して供養する。
9. 寝具を戻す。
10家具を戻す。
当日分らない部分があればその場その場で教えるお
あい
日付変更鶏肉義妹
間に合わなかっただと……
>>496 先生、うちの部屋にPCはありません!
あと、「シーツを?して」ってなんぞ…?
何だか埃っぽく感じてきたぜ…
本日の恥ずかしい人
ID:VR33fB020
>>498 ねぇ、今どんな気持ち(AA略
自分も同じことしないように気をつけよう…
>>502 ベッドのシーツも剥いて、洗濯シテシマエー
>>506 そんな…洗濯までしたら僕は休憩とか掃除終わったあとにどこで寝転がれば…
あと布団とマット、やたらズレて困るんだ
図解すると
壁_→布団がズレる方向
壁□ゴミ?
こんな感じ
マットが高くて布団がズレ落ちやすくなってるのよね…
>>508 脱水してから干しておけば夕方までにゃ乾いてますえ。
>>509 もうしてるよ
でも寝てると勝手にズレるよ
そのせいでマルチタップのスイッチがたまに切れるよ
使いづらいよぉ
マルチプルランチャー
ベッドの下にスペースか収納ケースが付いてるのにするといいな
あと奥行きの浅い本棚を壁に沿っておくと本はなんとかなるな
本の収納以前の問題だが
唯「へやそうじ!」
思い付かない
はとりやめ
え
就寝
おやすみ
俺も明日…いや、今日か?まぁどっちでもいいや
とりあえず寝るか
おやすみなさい
10分麦茶さんと結ばれる
?
まとめも終わったし今度こそ寝るよおやすみ
3時間なめたん
1分焼却炉×ごきぶり
20秒焼却炉死
阻止しろよ……
おやすみ
まぁ紬に殺されるなら本望だが
ほ
おやすみなさい
5分紬さん
sだ
533 :
魂魄:2009/09/23(水) 02:21:56.55 ID:jKizOxmx0
澪「何で叩かれたんだ?」
唯「・・・ぎー太」
澪「いや、何で叩かれたか聞いてるんだ」
唯「ぎー太」
澪「いや、だからさ、どうして叩かれたんだ?」
唯「ぎー太」
澪「ああ、もう」
律「WWW」
澪「律は撮影すんな!!」
〜わろす〜
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 02:27:28.04 ID:MjBeJruS0
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
唯「ようこそわろすの世界へ 私が創造主いわばこの世界の神だ」
澪「わろすだと!?」
律「一体何が起こるんだ!」
紬「まぁまぁとりあえず笑えばいいと思うわ」
澪「そ、そうかっ・・・www」
律「www」
唯「そうだ このわろすの世界のエネルギー原がその笑いの力だ」
紬「みんなもっとよもっと!」
だれかさんのおかげで変なssを作ってしまいました・・・
536 :
魂魄:2009/09/23(水) 02:34:53.60 ID:jKizOxmx0
>>534 なんて極悪なんだ…
唯「実は私は宇宙人で、活動する際に憂の体をコピーしたの!」
澪「またまたご冗談を」
律「あれ、唯は宇宙なのか、私は並行世界からきた、簡単に言ったら異世界人だ」
紬「世界を創造した神とは私のこと」
梓「人間の形保つのって疲れるんですニャ、ニャーオ!」
唯「わー、あずにゃん本当に猫だったんだ!」
律「ところで澪は?」
澪「スタンド使いなんだ」
どこに着地すればいいのだろう
538 :
魂魄:2009/09/23(水) 03:09:32.89 ID:51z+a8p3O
僕が一度書きたいSSのオリジナル設定
大きな事件の黒幕な唯と梓
心と体が子供になって、キャプテンになつく澪
みんなのためにわざと黒幕になる律
秋葉と仲良しな紬
裏切る演技をする澪と、真に受けて暴走する律
こんな設定で書けるといいな
がんばってかきためなさい
昨日から書いてたものを書き終えた
夢を見た、ショックだ…
正夢じゃね?
ねゆ
543 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/23(水) 04:30:11.36 ID:1aW+nlAaO
うりゃっ
りゃう
憂ちゃんのいちにち!
朝起きて、顔を洗い、歯を磨く。
次に朝食とお昼のお弁当を作ってお姉ちゃんを起こす。
起きたら一緒に朝食を食べ、学校に行く。
階段でお姉ちゃんと別れて、教室へ向かう。
教室についたら、梓ちゃんに声をかける。
しばらく話すともう授業が始まる時間になっている。
授業が進んで、お昼ごはん、作ったお弁当をクラスの人たちと話しながら食べる。
お昼のあとの授業も終わって、放課後になる。
梓ちゃんは部活に行き、私は夕飯の支度のためにスーパーへ買い物。
買い物を終えて家について、夕飯を作り始める。
もうすぐできあがりというタイミングでお姉ちゃんが帰ってきた。
着替えたお姉ちゃんと夕飯を食べる。
この日はお風呂にお姉ちゃんと一緒に入った。そっと見比べると、私のほうが大きいみたいだ。
お風呂からあがって、部屋で今日の復習をして、就寝。またあした。
さっきのを正夢にするために、ひと眠りでもしとくか…
すばらしい夢を
おはようございます。最後の書き込みから2時間が経過したようです。
おはよう
連休も今日でおしまいだ……はぁ
明日から大学かぁ('A`面倒だ
おはよう
何か変な夢見たな…かわいらしい幼女にでっかいぬいぐるみで寝てる最中叩かれて起こされたり
何かでかい学校の掃除してたらしいんだけど、なぜか女子トイレの担当になって、その子に延々とくすぐられたり…
何だったんだ…特に前者をやられてる最中に親父に起こされた…何だこれ…現実とリンクさせるなよ…
喪黒「私の名は喪黒福造、人呼んで笑ゥせぇるすまん」
喪黒「ただのセールスマンじゃございません。私の取り扱う品物は心、人間の心でございます」
喪黒「この世は老いも若きも男も女も、心のさみしい人ばかり」
喪黒「そんなみなさんのココロのスキマをお埋めいたします」
喪黒「いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます」
喪黒「さて、今日のお客様は……」
部室
澪「と、いうわけなんだ……」
唯「おめでとう、澪ちゃん、あずにゃん!」
律「……」
田井中律(17) 高校生
『奪う』
紬「それにしてもびっくりね」
唯「まさか澪ちゃんとあずにゃんが付き合うことになったなんてね!」
澪「唯!声が大きい……」
梓「そ、そうですよ……!」
唯「えーいいじゃん。何もやましいことなんて無いんだから」
澪「女の子同士っていうのは、普通認められてないものなんだ」
梓「私達は気にしなくても、先輩達にまで迷惑が掛かるかもしれませんから」
紬「仕方ないわね。そういうことなら」
律「……」
澪「律?」
律「……ん?」
澪「ん?、じゃない。どうしたんだ?さっきから黙りっ放しじゃないか」
律「あはは、そんなに私の事見つめないでもいいのにー」
澪「律!」
律「……梓と、上手くやっていけそう?」
澪「な、なんだよ。心配されなくても大丈夫だから」
律「そっか」
澪「私達、親友なんだから、何かあったら相談すること!」
律「そうだよな、小さい時から一緒だったからな」
律「安心しろよ。何でもないから」
律「ムギ、唯、帰るぞ。二人の邪魔しちゃ悪いだろ」
紬「ええ。それじゃ」
唯「また明日」
澪「あぁ、今日はありがとう」
律「……頑張れよ」
梓「それじゃ澪先輩、行きましょう?」
澪「あぁ」
律「……」
唯「りっちゃん……大丈夫?」
律「んー?何が?」
唯「その、澪ちゃんのことなんだけど……」
律「あははー、……今日は帰るわ!」
唯「待ってりっちゃん!」
律「用事があるんだよ!また明日!」
>>551 いやだっ………!
と言いたいが、やると言っちゃったしね…
さて、頑張りますか…
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 09:37:43.68 ID:96uM8gpo0
唯「……」
紬「下手に励ましたりしたら駄目だと思う」
紬「腫れ物を触るような扱いをしたら、りっちゃん余計に傷付いちゃうから……」
唯「何も、してあげられないのかな……?」
紬「りっちゃんが立ち直るまでいつも通りで、ね?」
唯「うん……」
律「はっ……はっ……」
律(……何やってんだろな……くそっ、くそっ……!)
ドンッ
律「あたっ!す、すみません!」
喪黒「いえいえ、私の方こそすみませんでしたぁ」
律「そ、それじゃあ失礼します……」
喪黒「田井中律さん」
律「何で私の名前を?」
喪黒「まぁまぁまぁまぁそれはいいじゃありませんか。実は私こういう者でして」スッ
律「『心のスキマお埋めします』?」
喪黒「一種のボランティアです。あなたのように悩みを抱える人を救済しているんですよぉ♪」
律「は、はぁ……」
喪黒「どうです?私に悩みを話してみては?私ならあなたの心のスキマを必ず埋めて差し上げますよ?」
律(なんか怖い人だし、うさんくさいし……)
律「結構です……」
喪黒「おやまぁ残念ですねぇ♪あそこに『魔の巣』というお店が見えますか?」
喪黒「私を頼りたくなったら、いつでもどうぞ。大抵は居ますからねぇ♪」
律「……失礼します」
喪黒「ホーホッホッホッホ!」
律(気味悪いの……)
律(家に帰ろう……)
せ、先生!
うちにゴミ袋の在庫がないようです!
翌朝
律(あ、居た!)
律「みーおっ!」
澪「律、おはよう」
律「こんなところで何やってるんだよ。一緒に学校行かないか?」
澪「ごめん、今日から梓と待ち合わせすることになったから」
律「え?」
澪「悪いけど、一緒には行けないぞ」
律「そんな……」
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 09:48:31.27 ID:96uM8gpo0
放課後
唯「りっちゃん、部活行こう?」
律「……ちょっと職員室に用があるから、先に行っててくれ」
紬「じゃあ先に行ってるわね?」
律「あぁ」
澪の教室
澪「あれ?律?」
律「職員室に呼ばれてたからついでに寄ってきたんだ。部活行こうぜ!」
澪「いいけど……先に梓の所に寄ってからだからな」
律「いや、別に行かなくても梓なら部活に来るだろ……?な?」
澪「そうはいかないだろ。私達は一緒の時間が欲しいんだから」
律(梓、梓、梓……やっぱり付き合ってると、変わるんだな……)
澪「……だったんだよ」
梓「それ良いですね!今度一緒にどうですか?」
律(部室に着くまでの時間が長い…)
律(こんなことなら、最初から澪のところにいかなけりゃよかった……)
律(二人とも、どうせ『なんでコイツが居るんだ』って思ってるんだろうな……)
ガチャ
律「おっす」
紬「りっちゃん!あ、澪ちゃんに、梓ちゃんも……」
梓「こんにちは、唯先輩、紬先輩」
唯「む、ムギちゃん!皆揃ったしお茶にしようよ!私お腹ペコペコなんだぁ!」
紬「そ、そうね!すぐ用意するわ!」
梓「はい澪先輩♪あーん♪」
澪「やめろよ梓……皆見てるだろ?」
梓「嫌、ですか……?」
澪「ぐっ」パク
梓「さ、先輩、私にも♪」
澪「……ほら、あーん」
唯(どうしよう……完全に二人の世界だよ……)
紬(ちょっと冗談にならないわ……)
prrr
梓「ちょっと失礼しますね。……もしもし?」
梓「すみません、家の用事が入っちゃったみたいで……今日はこのまま帰らせてもらっていいですか?」
唯「家の用事なら仕方ないよ」
紬「ええ」
梓「じゃあこれで。失礼します」
バタン
澪「……練習するか」
紬「そうね……」
唯(すごく不機嫌……あずにゃんが居ないからかな)
澪「よし、今日はこのぐらいでいいか。私も帰るよ」
律「あ、澪!一緒に帰ろうぜ!」
澪「……ごめん。私には梓が居るから」
澪「そういう浮気みたいなことは、私には出来ないよ」
律「ご……ごめん……」
澪「悪いな、律。それじゃあまた」
律「……っ」
唯「私達も、帰ろう……?」
律「今日、寄る所あるから」
紬「りっちゃん……」
喪黒「ホーホッホッホッホ!お待ちしてましたよぉ田井中律さん♪」
律「澪が……私の物になるんですか?」
喪黒「もちろん。相談に乗るとは言っていましたが、実は事情は全て分かっています♪」
喪黒「さぁ、これをお受取りください」
律「……わら、人形……?」
喪黒「相手を呪う方法といえば、やはりわら人形でしょう」
律「こんなので……!」
喪黒「効果は本物ですよ?保証致します」
喪黒「使い方は簡単。ただ呪いたい相手を思い浮かべ、わら人形を弄るだけです」
律「……」
喪黒「ただ、一つ条件がございます♪」
律「条件ですか……?」
喪黒「効果は大きいので、一度使えば逃げ出すことは許されません」
喪黒「呪いをかけた相手は、死ぬまでわら人形と繋がります」
喪黒「もちろん、使うかどうかはあなた次第ですからねぇ♪」
律の家
律「結局、からかわれただけなのか……?」
律「足ボキッ……なんてな」
律「……馬鹿らし。寝よ」
翌日
澪「……」
和「どうしたのよ、澪」
澪「今日、朝の待ち合わせを梓に断られて……」
澪「嫌われるようなこと、したのかな……?」
和「一回断られたくらいでめげないの。何か訳があったんじゃない?部活で会えるでしょ」
澪「……放課後、話をしてみる」
和「ええ。昼休みはじっくり考えなさい」
紬「それで、梓ちゃんを待ってるのね」
澪「ああ……怖くなっちゃってて……」
唯「大丈夫。きっとあずにゃんは寝坊しちゃっただけだよ」
澪「だと良いんだけど……」
ガチャ
梓「こんにちは……」
澪「梓!どうしたんだ、その足…!」
梓「昨日、階段を下りていたら折れちゃったんです。疲労骨折が原因じゃないかって医者に言われました」
梓「今朝はすみませんでした。一緒に歩くだけでも、澪先輩に気を遣わせちゃうから……それはしたくなくて……」
澪「そんな迷惑なんて考えるな!私が助けるから!」
律(本当に折れてる……昨日私が握った所……!)
梓「みお、先輩……」
澪「大丈夫だから。な?」
梓「ありがとう、ございます……!」
紬「さ。お茶にしましょう?」
唯「そうだよ私もう倒れちゃう……」
律「わ、るい。用があるから帰るわ」
紬「りっちゃん……何かあったの?」
律「ちょっとな!また!」
紬「様子が変ね……あんなに急いで走って……」
梓「う……」
澪「梓?どうした?」
梓「頭が、ぐらぐらして……」
律「はぁっ……はぁっ……!」
律(本当に、折れた!こんなつもりなかったのに……!)
律(ごめん……梓、ごめん……!)
バタンッ!
律「喪黒さん!」
喪黒「おやぁ田井中さん♪調子の方は如何ですかぁ?」
律「これ……お返しします」
喪黒「これまたどうして?」
律「梓を傷つけてまで澪が欲しくない……」
喪黒「言いましたよぉ?一度使えば逃げ出すことは許されないと」
律「私は、こんなつもりはなかったんだよ!」
律「頼むから、呪いを取り消してくれ!」
もうやだ掃除嫌い
しえん
喪黒「今更そんなことを言っても無駄無駄♪」
喪黒「いいですか?古今東西、略奪愛は恋愛の一つとして確立していました」
喪黒「奪い合いは動物の本能じゃありませんか」
喪黒「あなたも奪うのです。さもなくば、大切な人があなたから遠ざかっていくんですよぉ?」
喪黒「欲しい物はどんな手を使ってでも奪い取るのです」
律「そ……そんなの……」
喪黒「さぁ。奪う側へ行ってもらいましょう」
喪黒「ドーーーーーーーーーン!!」
律「アヒャーーーーーーーーー!!」
麦茶さんおはよう
夜、公園
梓(律先輩……急に会いたいなんて、どうしたんだろう……)
梓(それになんだか、体中が痛い……締め付けられてるみたいな……)
梓「……あ、律先輩。急にどうしたんですか?」
律「遅いよ梓……思わず全身の骨を折る所だったじゃんかぁ……」
梓(わら人形……?)
律「話さ、簡単。澪を私にくれ」
梓「な、何言ってるんですか!そんなこと、痛っ!!」
律「頭に釘、打ち込むぞ?」
律「前からずっとお前が邪魔だったんだ」
律「澪の隣は永遠に私だけのものなんだから」
さるになった
梓「絶対にいやです……!」
律「……死ねっ!」
カーン!
梓「ああああああっ!!!」
律「あれ?貫通してんのに死なないなんて、ゴキブリ並だな」
律「澪を渡せば生かしてやるけど、どうすんだ?」
梓「やだ……!」
律「なんでだよ……!こんな目に遭ってんのに……死ぬかもしれないんだぞ!?」
梓「好き、だから……」
律「う、ぁ……うわぁぁぁぁぁっ!!!!」
ヒュン!
ゴシャッ!!!
このネタ、ハルヒでもあったな
元ネタ知らないから気になるぜ
喪黒「これで秋山澪さんは田井中さんの物。おめでとうございます♪」
喪黒「奪うことは大変結構ですが、まぁ、今回のケースはあまり褒められたものではなかったですね」
喪黒「そもそも、手に入れる為に自ら行動を起こそうとせず、他人に奪われて駄々をこねるとは……」
喪黒「さて、田井中さんと秋山さん、二人の恋路はどうなるのでしょうか」
喪黒「また誰かに奪われたりは……しませんよねぇ♪」
喪黒「ホーホッホッホッホッホ……」
おわり
しえんありがとう
笑ゥせぇるすまん
っていうアニメ
ググったら何故か喪黒に見覚えがあるんだが…
乙!
>>580 藤子不二雄Aを知らない…だと…?
梓「
>>584先輩…笑ゥせぇるすまんの主人公、喪黒福造は有名ですよ…?」
唯「まぁまぁあずにゃん、藤子不二雄Aさんと言えばパーマンやハットリ君を思い浮かべる人が多いんだから仕方ないよ」
梓「まぁ、そうですけど…」
>>585 澪「でも、見覚えはあるんだ!」
律「記憶にはほとんど残ってないんだろ?」
澪「う……」
紬「山を飛び〜♪谷底へ〜♪」
律「懐かしい替え歌を…」
>>587 ちくしょう…おっさんめ……
紬「月光仮面のおじさんは〜」
>>588 お前のほうがよっぽどおっさんじゃねーかwwwwww
月光仮面のうたなんか知らねーよwwwwwwwwww
>>589 俺はピチピチのナウなヤングだよ!
掃除はどうした
麦茶さんに挨拶されるとなんか嬉しいです
天倉さんが怖いです
>>590 いらない本や雑誌が多いけど、何だか捨てるに捨てられません
売ろうとも思わないし…
現在休憩中
>>591 そんなこと言ってると乳首ダブルクリックしちゃうぞ☆
>>593 ヤングジャンプは捨てれるよな?
ローゼンページだけキャプするなり切り取るなりコピーするなり
>>594 ああ
単行本もあるしな…
でもなぜか捨てる気になれないのよね…その内何かに使うんじゃないかと思うと…
596 :
チン・プー ◆PUTIN.CgG. :2009/09/23(水) 12:06:24.67 ID:XEbeKJrl0 BE:858632663-PLT(15000)
>>596 おい、ロシア人羨ましいぞ
澪が…可愛い
なんで怖いんですか!?
ガチホモだからです
だから違いますって
澪「唯 私の願いを聞いてくれるか」
唯「ん?澪ちゃんが私にお願いって珍しいね」
澪「キキキキ・・・s」
唯「あの有名なジ○リ映画の?」
澪「違うよ だから・・・キsをだな」
唯「聞こえないよ〜」
澪「もぅ何回もいいたくないんだが キスだよキス」
唯「え?キス?うん!いいよ〜澪ちゃん大好き!」
だきっ
澪「唯・・・私もずっと・・・」
唯「りっちゃんは?」
澪「知らないよあんな奴」
唯「・・・なんかあったんでしょ?」
その内使うかもしれないものは一生使わない
>>593 >
>>590 いらない本や雑誌が多いけど、何だか捨てるに捨てられません
いらない本がいやらしい本に見えた私はどうすれば…orz
>>601 そうか…じゃあ捨てるか…
エロ本どうしよう、捨てたいのもあるけど捨てにくい…
あと、教科書もたくさんあるんだがどうしようか
こっちはガチで使う可能性はあるだろうし
>>602 完璧になめたん=淫乱の方程式ができあがったな…
再入手不可能なもの以外捨てればいい
どうしても欲しくなった時に買いなおせばいい
>>603 私は淫乱じゃないです><
きっと疲れてるんですね…
終わったー
ゴミ袋部屋の外に出したら破れた/(^o^)\
中に本を詰めたせいか…ちくしょう
そうだ匠を呼べばいいんだ
数百万払って
>>608 マジで?
今までゴミはゴミ、って感覚で適当に袋に詰めてたんだけど…
>>607 やだよ、あんな見た目しか考えてない奴ら…
どっかで改造してもらったあとの話聞いたけど、みんな酷いと言ってたような気がする
>>609 まさかとは思うが分別ぐらいしてるよな?
地域によって違うからなんともいえないけど
>>611 ああ、プリントとかの燃えるゴミが多いからそっちはそっちでまとめてるんだ
間違ってるのかな…本だって燃えるゴミだろうからつっこんでるだけだし…
静かになったって事は間違いだったか
やり直しか…
気にするな
GOINにしちゃいな
澪「なんでもないよ」
唯「顔に嘘って書いてあるよ?」
澪「なにっ!一体いつの間にか誰が書いたんだ!?律か!」
唯「・・・澪ちゃんって天然キャラだっけ?だめだょ?私と被っちゃうから」
澪「私は別に・・・いいからはやくキス」
唯「だめ りっちゃんに悪いもん」
澪「なぁ唯は例えば憂ちゃんと喧嘩したことあるのか?」
唯「そりゃ一緒に暮らしてるんだからないことはないよね」
澪「そう言うときはどうやって仲直りするんだ?」
律の眼球なめたい
暇つぶしに梅田のダンジョン行ってみるかな
入り口知らんけど
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 14:55:56.47 ID:y4lms4+e0
【レス抽出】
対象スレ: 興毅「ほな入れるで唯ちゃん」
キーワード: うん
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/22(火) 15:25:33.61 ID:/CKvIQixO
史郎「オラ大毅、交互に打って来い!!ほれ うん!たん!うん!たん!」
___ ♪ ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄|| _ ヽ( ^ω^ )7 どうしてこうなった!
|.....||__|| /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ ´`ヽ、_ ノ
| | ( ./ / `) ) ♪
>>616「律の眼球をなめるんだよ」
唯&澪「・・・」
唯「んとねぇ私達は喧嘩と言っても自然に仲直りしてるの まるで喧嘩したのか分からないぐらいに」
澪「そっかぁ・・・私達は幼なじみだけどむしろいつも喧嘩してばかりだった」
唯「あれだょね喧嘩するほどなんとかって」
澪「そう見えるか?」
唯「うん!二人とも全然仲良しだよ!二人の姿見てると幸せな気持ちになるもん」
澪「それをいうと唯と憂ちゃんだってそうだよ」
唯「え?そう!?うわぁ一回でいいから聞いてみたかったんだよね〜」
電車で移動中
子供の目はいいね、猫みたいに大きくてくりくりしてて
ちらっと見つめられるとどうにかなっちゃいそうです
>>622 俺は正常だ
ずっとニコニコ笑顔を返していたぞ
まぁお気持ちは分かりますよ
なぜかつられて自分も自然にニヤついちゃうんですよね かわいくて
実は私もたまにあるんですよね
だろ?だろ?
とりあえず大阪ついたけど地下の入り口わかんないよ
ヨドバシよるか…
地下鉄の入り口のほうから歩いていったら気づかないうちに迷宮入りしてしまったようだ
なんてこったい
あまくら が きゅうじょ に むかいました。
地下街入り口を見つけてしまった
ここからが本当の地獄か…?
と思ったら一周回って出られたんですけど(´・ω・`)
マジつまらんわー
あかん上行ったり下行ったりしてるからぐにゃ〜〜〜〜てなってきた
もうやだ出る
こんな間抜けな暇つぶしまでしたのにSSのネタが思いつかない俺って…
<●><●>
最近の小学生はすげーな、鉄ヲタがいたぞ鶴橋に…
しかもホームに乗り出しすぎだあぶねえ、死ぬ気かあいつ
<−><−>
書き 終え たぁー!投下
紬「あらら・・・」
唯ちゃんが来ないので教室に来てみると、見事なまでの睡眠中でした。
これは困るので、なんとか起こそうとしてみました。
紬「ほーら、唯ちゃーん、起きてー」
唯「zzz...」
紬「耳元もだめ、ギターを遠くに置いてみてもだめ…」
まったく起きません。
うーん、しょうがないので部室まで唯ちゃんを運んじゃいましょう!
紬「よいしょっと、人とギターを背負うのは重いですねぇ…」
寝ている唯ちゃんを背負って部室を目指します。
廊下ですれ違う人みんな顔を真っ赤にしていきます。
そこまで恥ずかしがることなのでしょうか?
そんなことを考えていたら、もう部室についてしまいました。
紬「唯ちゃん持ってきましたー」
律「お、ムギが帰ってきた、な…」
澪「えっ…」
梓「あー、んー…」
さ「あらら」
なぜかみなさんキョトンとしているような…
ただ唯ちゃんを背負って持ってきただけなんですが…
律「あ、あのさ、なんで唯をかついできたんだ?」
紬「え、だってどうやっても起きないから…」
律「そうか、それより唯、唯!」
紬「えっ?」
言われて唯ちゃんの方を向いてみると、なんと私の首に、ち、ちゅーしちゃってるじゃないですか!
そしてあわてて前に向きなおすと唯ちゃんの手は私の胸をつかんでいました!
澪「これ絶対起きてるだろ…」
梓「子泣きじじい、というか子泣き唯…」
梓ちゃんそんな的確な表現しなくてもわかります!
周りがすこし騒ぎ始めたと同時に、唯ちゃんが起きたようです。
唯「むにゃ、マシュマロ…?」
律「唯ストーップ!それムギ!」
唯「えっ!?」
つかんでて何か判別できないから、揉み、始めました。
ですがりっちゃんがバッド…いやナイスタイミングで止めに入りました。
そういえば首筋に跡残っちゃった…
そのあとは特に何事もなかったようにお茶の時間になって、あっという間に帰る時間になりました。
帰りの電車で唯ちゃんを運んだ時のことを思い返してみる。
胸をつかまれてキスされてる状態で運んでた…
そんなものをみてすれ違えば逃げ出すにきまってます…
それよりどうして私は気付かなかったんでしょう?
体に触れてるわけですから感覚的に気づくはずなんですがどうしてでしょう?
はぁ…次はお姫様だっこで持って行こうかな、でも次はないでしょうね…
数日後。
紬「えぇっと…」
また唯ちゃんが来てないので見に行くと、見事なまでの熟睡中…
平沢唯とはいったいなんなんですか?
ハンターですか?スナイパーですか?そこまで私を狩りたいのですか?
うーん、しかたないのかな…
紬「よいしょっと…」
せっかくなので、唯ちゃんをお姫様だっこで持っていくことにしました。
なんだろう、狙い通りに行きすぎかも?
唯「ますまろ…」
唯ちゃんは寝ぼけてるのか夢見てるのか狙っていたのか、私の胸をもみもみしてきます。
しかし今の私はそれが快感に思えてなりません。
現にまるで見せつけるかのように一番遠いルートで部室に向かっているのですから。
紬「ふふっ、いい寝顔…」
fin.
しゅっしゅっぽっぽ!しゅぽしゅぽしゅっぽっぽ!
…あれ、おしまい…?でも最高のシチュエーションだった!乙!!!!!!
唯×紬が見たい・書きたい
でも書けない…どうしよう…
641 :
天倉澪 ◆ER64J6XKva5u :2009/09/23(水) 18:07:07.79 ID:1aW+nlAaO
麦茶×紬
斉藤х紬
>>644 新しく入ってきた若い執事見習いならわかる
だがしかし俺は使用人とのCPならメイド×紬を推す
むしろ紬×斎藤で・・・
いいや、ムギちゃんは絶対受けだ!
そんでもって、唯ちゃんの天然攻めで頬を染めつつ困惑してるのがいいんじゃないか!
分かります
分かります
何だよ過疎ってんなぁ
お風呂行ってくるかんね!
>>645 つまり書けと
メイド女帝 真夜
ある日、お父様が応接間に私を呼びつけました。
何事かと急いで向かうと、そこには父と共にメイド服の女性がいました。
真夜「本日より、僭越ながらお嬢様の身の回りのお世話をさせていただきます、多津美 真夜と申します。」
女性-真夜さん-は深々と頭を下げる。
真夜「ふつつか者ですが、どうぞ宜しくお願い致します。」
紬「あの…それはお嫁さんが旦那さんに言う台詞ですわ。」
頭を上げ、キョトンとした顔で私を見つめる真夜さん。
しばらくすると、何かに納得したような素振りをして、彼女は言いました。
真夜「ふつつか者はお嫁さん専用ワード…勉強になります。」
…もしかしてこの人、天然なのかしら?
真夜「早速、お部屋のお掃除をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
紬「ええ、構いませんわ。では、ついていらして下さい。」
私の部屋に向かう間、私達はお互いについて色々と話しました。
紬「えっ!?じゃあ真夜さんって、まだ二十歳なの!?」
真夜「…やっぱり、老けて見えますよね…。」シクシク
紬「老けてるだなんて、ネガティブ思考はいけませんわ!大人の女性に見られる事は、むしろ誇るべき事ですよ!」
真夜「はい!ありがとうございます、お嬢様!」
紬「あ、あの…『お嬢様』は止めてもらえないかしら?なんだかかしこまってしまって話しづらいわ。」
真夜「…では、なんとお呼びすれば…?」
紬「そうね…友達からは『ムギ』って呼ばれてるから、真夜さんもそう呼んで下さる?」
真夜「かしこまりました、ムギ…さん。」
紫衣ん
なんとなんと
しえんせねばな
素文の敬語っぽいのやめにしる
私達は部屋に着く。
真夜「おじょ…ムギさんは危険ですから、しばらく中には入らないで下さい!」
さすがにまだ呼び方がぎこちな…危険!?
あれ?お掃除するだけよね?何が危険なの!?
どこからともなく掃除道具を取り出し、勇み足で私の部屋に入っていく真夜さん。
中なら何やら凄い物音がしてくるわ…。
一体何をしているの!?お掃除よね!?
音が止み、しばらくすると清々しい表情の真夜さんが出てくる。
真夜「終わりましたわ!おじょ…ムギさん!」
ああ…なんだか中を見るのが怖いわ…。
恐る恐る部屋をのぞき込むと…。
さっきの惨状が繰り広げられたと思われる音からは想像出来ないくらいに綺麗になっていた。
まるで新築みたいだわ!
まさか、この短時間で、しかもたった1人でリフォームしたのかしら!?