1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
いつからだろう、憂が私の学校でのこと、そして私の色々なことをあんまり聞かなくなったのは……
―――晩御飯
憂「お姉ちゃん、おいしい?」
唯「もちろん、憂の料理は世界一だね」
憂「お姉ちゃん、それは言い過ぎだよ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:24:13.39 ID:1FHpIDf/Q
―――
憂「そうだ、お姉ちゃん、梓ちゃんって軽音部でどんな感じ?」
唯「んー、真面目な感じかな、いつも練習練習言ってるし」
憂「お姉ちゃんや律さんが不真面目なだけじゃないの?」
唯「むー、失礼な、私だって真面目にやるときにはやるんだよ」
憂「ごめん、でも梓ちゃんと比べたら全然でしょ」
唯「当然」
憂「威張ることじゃないよ、お姉ちゃん」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:24:41.61 ID:SFqy7b8Q0
いつのまにか落ちてたのか。
支援
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:27:43.94 ID:1FHpIDf/Q
唯「でもね、なんだかんだ言って、あずにゃんも私達と一緒にお茶飲んで、お菓子食べて、だらけてるんだよ」
憂「そうなんだ、梓ちゃん、私には『私は真面目にやってるのに、唯先輩達が遊んでばかりで困る』って言ってたのに」
唯「あずにゃんは嘘つきだねー」
憂「そうだね」
―――
そうだ……私達とあずにゃんが知り合ってからだんだんと憂が私のことをあんまり聞かなくなってなってきたんだ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:29:06.47 ID:oInWG91J0
支援
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:29:32.64 ID:1FHpIDf/Q
―――唯の部屋
中野梓ちゃん
私の一年後輩で軽音部ただ一人の新入部員
あだ名はあずにゃん
私がつけたあだ名
猫耳をつけたあずにゃんを見て思いついた
・
・
・
唯「あんなに可愛いんだもん……憂とあずにゃんの話をたくさんするのも当然だよね」
唯「はぁー……」
なんでだろう……自然と溜め息が出た
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:30:44.61 ID:IGf+YjXXO
支援
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:31:09.20 ID:1FHpIDf/Q
―――
唯「ごめんね、ギー太……ちゃんとしゃべらせてあげられなくて」
一目で私が恋に落ちたギー太
そんな無口すぎるギー太を饒舌に変えてみせると練習するも最近は前みたいに集中できない
唯「もう寝ようかな……おやすみギー太」
ついこの間までは憂と話すことは私のことがほとんどだったな……そんなことを考えているうちに意識はなくなっていった
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:32:45.15 ID:1FHpIDf/Q
―――
憂「お姉ちゃん、そろそろ起きないと遅刻するよ」
いつも通りの朝だ
憂が私を起こしてる
最近私は起きているにも関わらず、自分でもなんでかはわからないけど憂のこの声が聞いていたくて寝たふりをしている
そして憂のこの言葉を合図に起き上がる
憂「もう、遅刻しても知らないよ……私行くからね」
唯「待って、憂、私をおいていっちゃ駄目」
憂「なら、早く準備して」
唯「ほーい」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:34:59.99 ID:1FHpIDf/Q
―――
憂「お姉ちゃん、早く歩かないと遅刻するよ」
唯「待ってよ、ういー」
憂「もう、しょうがないなー」
(唯の手を握る憂)
憂「お姉ちゃん、急ご」
唯「うん」
なんだろ凄くドキドキする
今までは憂と手を握るなんてごく自然なことでこんなことなかったのに
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:36:01.27 ID:SFqy7b8Q0
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:37:02.89 ID:1FHpIDf/Q
憂「お姉ちゃん、どうしたの、顔が赤いよ」
唯「えっ」
憂「具合悪いの?」
唯「だ、大丈夫だよー、憂が手を繋いだから赤くなったんだよ、きっと」
憂「もう、お姉ちゃん、冗談言わないで」
唯「えへへ」
『冗談』そう憂が言ったとき、何か複雑な気持ちになった
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:39:18.66 ID:1FHpIDf/Q
―――放課後
梓「そういえば唯先輩、憂が『最近お姉ちゃんがなかなか起きてくれないから困る』って言ってましたよ」
律「なんだよ、唯、また憂ちゃんを困らせてるのか」
唯「起きようとは思ってるんだよー、でももうちょっとって気分になっちゃって……」
澪「唯らしいな」
律「本当に唯は寝坊助だな」
唯「えへへ」
このとき私が言ったもうちょっととみんなの思っているもうちょっとの意味は違っていた
でもみんなの思ってる意味で通した方がいい気がした
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:41:34.17 ID:1FHpIDf/Q
紬「でも憂ちゃんは口では困ってるって言っても毎朝唯ちゃんを起こすのを楽しみにしてるんじゃないかしら」
澪「まぁ、そうかもな」
律「憂ちゃんは唯が大好きだもんな」
唯「えへへ」
りっちゃんが言った『憂は私のことが大好き』聞き慣れた言葉なのにこのときは妙に嬉しかった
梓「……」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:42:32.12 ID:1FHpIDf/Q
律「本当、憂ちゃんはできた子だよな」
澪「そうだな、家事は何でも任せろって感じだしな」
梓「勉強もすごくできるんですよ」
紬「それにすごく優しいものね」
律「本当、唯が羨ましいぜ」
唯「えっへん」
律「お前が威張るな」
憂が誉められて嬉しいはずなのに表面上はそのフリをしても今の私は素直に喜べなかった
憂を自慢するのは私の仕事なのに…そんな思いがあった
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:43:08.29 ID:XfdlnsU7O
邪魔なゴキブリめ…
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:43:17.39 ID:BPGqa/u60
. ∩____∩゜.:+___∩: :.+
ワク. | ノ ヽノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | ● ● | クマ
ミ '' ( _●_)''ミ'' ( _●_)''ミ クマ
. / ._ |_/__ノヽ__ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)__.)─(__)─
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:43:51.48 ID:IgB/1t/MO
ふむふむ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:44:39.38 ID:1FHpIDf/Q
梓「でも憂は唯先輩に甘すぎです、だから唯先輩も部活でもすぐにだらけるし……」
唯「むー、あずにゃん、私もやる時にはやるんだよ」
梓「たまにじゃ意味ないです、いつも真面目にやってください!」
唯「りっちゃん隊員、あずにゃんがいつもより恐いです」
梓「これも憂が甘やかすからです」
律「ひょっとして梓、憂ちゃんに甘えられる唯に嫉妬してんのか」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:46:30.57 ID:1FHpIDf/Q
梓「そ、そんなんじゃないです、な、何言ってるんですか、律先輩」
律「冗談で言ったのに、何そんなに慌ててるんだよ、まさか本当に……」
梓「ち、違います」
紬「うふふ、梓ちゃん顔が真っ赤よ」
唯「本当だー」
このときのあずにゃんは誰が見てもわかるくらい顔が真っ赤だった
そしてこのときから私は何か嫌な気持ちを感じ始めていた……
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:48:19.33 ID:1FHpIDf/Q
梓「べ、別に赤くなってません」
律「これを見てもそんなことが言えるのかな」
(手鏡を梓に向ける律)
梓「……」
律「んー、梓、どうした」
梓「……と、とにかく唯先輩に嫉妬なんかしてません、憂は私にも優しくしてくれます」
唯律澪紬「……」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:50:02.83 ID:1FHpIDf/Q
梓「あっ……」
律「んー、それはどういう意味かな」
梓「それは……う、憂は私にも優しいし、誰にでも優しいっていう意味です」
律「その憂ちゃんに甘えられる唯が羨ましいんだろ」
(ニヤニヤした顔で梓を見る律)
梓「だから違います!!」
紬「じゃあ、言い方を変えて……梓ちゃんは憂ちゃんが好きなのね」
(ニコニコした顔で梓を見る紬)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:50:15.28 ID:SFqy7b8Q0
支援
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:51:09.22 ID:1FHpIDf/Q
梓「!!!」
(驚き、顔を真っ赤にする梓)
唯「えっ……」
ムギちゃんの問いに対するあずにゃんの答えはイエスだろう
誰が見てもまるわかりなほど顔を真っ赤にしているあずにゃんは抱きしめたくなるほどかわいい
でもこのときから私の中で嫌な気持ちが一気に強くなっていった
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:53:14.00 ID:7bMW+IREO
なんでまた立てたの
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:53:17.19 ID:1FHpIDf/Q
梓「な、何言ってるんですか、ムギ先輩……憂のことは好きに決まってるじゃないですか、友達なんですから」
紬「あら、友達としてだけなの?」
梓「もちろんです……そりゃ、憂は優しいし、可愛いけど…別にそんな気持ちは……」
紬「梓ちゃん、別に恥ずかしがることじゃないわよ」
律「そうだぞ、梓」
澪「自分の気持ちに嘘ついても仕方ないしな」
唯「……」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:54:40.87 ID:BPGqa/u60
唯……
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:54:44.64 ID:1FHpIDf/Q
梓「……そうです、私は憂のことが好きです……うぅっ、やっぱり恥ずかしいです」
そう言って顔を真っ赤にし手で隠しているあずにゃんは可愛いかった
みんな私と同じように可愛いって思ってるみたいだった
そしてりっちゃんはこう言った
律「梓可愛いな、憂ちゃんがうらやましいぜ」
紬「そうね」
澪「そうだな」
みんなりっちゃんの言ったことに同意していた
でも私は全くそういう風には思えなかった……
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:56:15.40 ID:1FHpIDf/Q
―――
律「そうだ、梓、今度の日曜日に憂ちゃんを遊びに誘ったらどうだ」
梓「えっ……」
律「そして憂ちゃんにアピールして、次の週にもう一回誘ってその時に告白するんだ」
梓「こ、告白……そんなのできないです……」
(顔を真っ赤にしてもじもじする梓)
律「こういうのははっきりさせた方がいいんだって、憂ちゃんきっと喜ぶぞ、なぁ、唯」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:57:29.10 ID:1FHpIDf/Q
唯「えっ……あ、うん、憂すごく喜ぶと思うよ」
梓「本当ですか!?」
キラキラした目で私に尋ねるあずにゃん
唯「うん」
梓「そっか……私頑張ります」
律「私達もついてるからな」
梓「はい」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 22:58:50.00 ID:1FHpIDf/Q
そう言ったあずにゃんは眩しかった
私は嘘は言っていない、憂はあずにゃんに告白されたら本当に喜ぶと思う
でもその喜んだ憂の顔を見ても私は喜べない
そんな気がした……
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:02:46.78 ID:1FHpIDf/Q
―――唯の家
――夕食
唯「ねぇ、憂」
憂「何、お姉ちゃん」
唯「憂はあずにゃんのことどう思ってるの」
憂「梓ちゃんか……うーん…可愛いよね」
唯「うん、特に猫耳つけたときなんて凄く可愛いんだよ」
憂「梓ちゃんの猫耳かぁ……見てみたいな」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:05:21.06 ID:oInWG91J0
モンキーターン支援
つまらん
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:08:06.38 ID:1FHpIDf/Q
唯「……って私が聞きたいのはそういうことじゃなくて」
憂「そうなの?」
これじゃあいつも憂と話してるあずにゃんの話と変わらない
私は今あずにゃんのために憂の気持ちを聞こうと思ってたんだ
唯「私が聞きたいのは、あずにゃんのことを好きかどうかってことなの」
憂「えっ……もちろん大好きだよ」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:09:07.48 ID:1FHpIDf/Q
その憂の言葉を聞いたとき自分の中の時間が止まったような気がした
このとき私は自分がどんな気持ちでいたのかわからなかった
そして私の中の止まった時間を再び動かし始めたのも憂の言葉だった
憂「だって、私にとって梓ちゃんは親友だもん」
唯「えっ…親友……大好きってそういう意味なの?」
憂「そうだよ、それ以外にどんな意味があるの?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:13:11.38 ID:07rDK4SwO
池沼邪魔
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:14:00.09 ID:1FHpIDf/Q
唯「そうだよね、私、何言ってるんだら」
憂「もう、変なお姉ちゃん」
唯「えへへ」
今度の自分の気持ちははっきりとわかった
私はほっとしていた
あずにゃんのために悲しまないといけないはずなのに
なんでだろう……私は駄目な先輩だ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:14:44.41 ID:IgB/1t/MO
続けて
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:18:02.43 ID:1FHpIDf/Q
憂「そういえば最近お姉ちゃんと梓ちゃんの話ばっかりしてるね」
唯「……そうだね」
憂「でも考えたら当然だよね」
唯「えっ……」
憂「だって学校での私とお姉ちゃんの共通の話題って言ったら梓ちゃんくらいしかないもんね」
唯「そうだね」
さっき以上にほっとしている自分がここにいた
梓憂にならないなら読む
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:24:25.53 ID:oInWG91J0
与えられた楽園へ向け箱舟は行く
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:24:43.47 ID:1FHpIDf/Q
―――
唯「ういー、あいす食べたい」
憂「はい、お姉ちゃん」
唯「わーい」
憂「お姉ちゃん、機嫌いいね、何か嬉しいことあったの?」
唯「うーん、特にないかな」
私はなんで機嫌がいいんだろ
自分の駄目な先輩ぶりに落ち込まないといけないのに
でもそういくら思っても私の気分は落ち込まなかった
44 :
42:2009/09/12(土) 23:25:08.08 ID:oInWG91J0
誤爆気にしないで支援
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:28:30.21 ID:BPGqa/u60
支援
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:31:14.32 ID:1FHpIDf/Q
唯「憂、どうしたのそんなにニコニコして」
憂「えっ、その…アイスをおいしそうに食べてるお姉ちゃん可愛いなぁと思って」
唯「か、可愛い!?」
憂「うん、すごく可愛いよ」
唯「そ、そんなことないよ」
憂「どうしたのお姉ちゃん、顔真っ赤だよ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:33:22.10 ID:VxOOTcr2O
前スレいつの間にか落ちてたな
支援
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:34:39.18 ID:KKxzgf2IO
憂梓はやめてくれよ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:37:56.74 ID:1FHpIDf/Q
唯「ほぇっ、私、顔赤い?」
憂「うん」
確かにすごいドキドキしてる
憂に可愛いって言われてこうなったのは明らかだ
それにしてもなんでこんなにドキドキしてるんだろう……
まぁ、直接可愛いなんて言われたら誰でもこうなるよね……気にすることじゃないよね
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:45:37.42 ID:DgE10NATO
C
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:46:30.14 ID:KtLmFXT1O
支援
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:46:56.05 ID:1FHpIDf/Q
憂「あ、お姉ちゃん、顔にアイスついてる」
唯「本当?」
私がそういった瞬間憂の顔が近づいていた
―ペロッ
憂「おいしーい」
唯「う、うい……?」
憂「えへへ」
さっきとは比べものにならないくらいドキドキしてた
そしてこのときの憂は言葉で言い表せないくらい可愛いかった
ただ憂に向かって可愛いと言えなかった
憂みたいに気軽に言えばよかったのに……私の中の何かが邪魔したみたいだ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:47:45.43 ID:IgB/1t/MO
ほほう
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:48:15.66 ID:1FHpIDf/Q
―――唯の部屋
まだドキドキが止まらない
いったい私はどうしたんだろうか
あのくらいの行為は小さい頃から何度もしてきたのに……今は全く違う気持ちを感じてる
この気持ちはひょっとしたら……
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:49:23.17 ID:BPGqa/u60
むほほ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:49:32.84 ID:SFqy7b8Q0
やっぱり・・・百合は至高
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:49:50.25 ID:8KY56+oWO
澪梓こそが正義だと何度言えば……
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:51:07.15 ID:IgB/1t/MO
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:53:06.94 ID:1FHpIDf/Q
私はすぐに考えるのを止めた
唯「憂は妹だよ、妹にそんな気持ちになるわけないよね」
口に出して否定して自分に言い聞かせないと、この気持ちを認めてしまいそうだった
さっき憂に可愛いって言えなかった理由がわかった気がする
今の私は憂に気軽に可愛いなんて言えないんだ……それはつまり……
唯「だから違うんだってば」
認めるわけにはいかなかった
唯「起きてたら変なこと考えちゃう、寝よう」
その夜私がなかなか寝付けなかったのは言うまでもないよね
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:55:05.66 ID:F6Vz4Sm30
てす
唯→憂の唯の可愛さは異常
唯には幸せになって欲しい
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/12(土) 23:57:57.63 ID:XsHaRO4M0
唯の病んでれオチか
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:00:43.78 ID:1FHpIDf/Q
―――翌日
――放課後
律「それで梓、憂ちゃんを誘えたのか?」
梓「はい、来てくれるって」
澪「そうか、よかったな梓」
紬「やったわね、梓ちゃん」
このとき私はりっちゃんや澪ちゃんやムギちゃんとは全く違うことを考えていた
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:02:57.68 ID:RZo1QbjvO
支援
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:03:43.57 ID:gAYZDZlLQ
今は憂があずにゃんのことを親友としか思っていなくても、告白されたらどうなるかなんてわからない
って私は何を心配してるんだろ
憂とあずにゃんがそういう関係になったら凄く嬉しいことじゃない
そう思おうとした……けど、本心は明らかに違っていた
私はどうやら憂とあずにゃんがそういう関係にならないことを願っているらしい
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:07:54.22 ID:1FHpIDf/Q
どうしてそう願うのか……その答えを出すのは簡単だった
昨日の夜必死に否定しようとしていたことが真実だってこと……
でも私は梓ちゃんを応援するしかない
だって私と憂は姉妹なんだから
自分の気持ちに嘘をついていけないとかいう問題じゃないよね
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:16:14.72 ID:gAYZDZlLQ
―――帰り道
律「唯、日曜日は梓を尾行するぞ」
唯「えっ、そんなことしていいの」
律「だって気になるだろ」
唯「……うん」
律「決まりだな、詳しいことはまたメールするな」
唯「うん、尾行か……楽しみだね」
紬「ええ」
正直楽しみなんかではなかった
でも気になるのは事実だし
ごめんね、憂、あずにゃん
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:22:09.11 ID:s6H6FpPKO
しえん
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:24:17.59 ID:gAYZDZlLQ
―――日曜日
律「なんだよ梓の奴、憂ちゃんを待たせたらダメだろ」
紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ、まだ集合時間になってないんだし」
澪「憂ちゃんは真面目だからな」
唯「澪ちゃんも来るなんて意外だね」
澪「わ、私は律が余計なことしないように見張りを……」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:28:39.17 ID:gAYZDZlLQ
唯紬「へぇー」
澪「別に気になるからとかじゃないぞ」
律「澪、正直に気になるって言えよ、別に誰も何も言わないから」
澪「……気になったから来ました」
律「澪ちゃんのストーカー」
澪「この、バカ律」
律「いてっ!」
しえn
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:46:13.58 ID:gAYZDZlLQ
りっちゃんと澪ちゃんがいつもの夫婦漫才をしてる横で、私は今日憂とあずにゃんの関係が何か変わってしまうんだろうかとドキドキしていた
今日は告白はしないってことになってるから大丈夫だと思うけど
そう思っていると、昨日の憂の様子を思いだしてきた
澪空気
って言おうと思ったら一瞬目立ったwww
しえn
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:51:40.65 ID:gAYZDZlLQ
―――昨日
憂「私、明日は梓ちゃんとお出掛けするから、留守番よろしくね、お姉ちゃん」
唯「えっと……その、私もりっちゃん達と出掛けるんだ」
憂「そうなんだ……じゃあ、途中まで一緒に行く?」
唯「ううん、私は自分の時間に出るから、戸締まりは心配しなくていいよ、私がするから」
憂「心配だな」
唯「憂、私がお姉ちゃんなんだよ」
憂「ごめん、ごめん」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:57:29.38 ID:gAYZDZlLQ
―――
唯「憂、ご機嫌だね」
憂「うん、梓ちゃんとお出掛け久しぶりだから」
唯「そっかぁ、楽しくなるといいね」
憂「うん、お姉ちゃんもね」
憂が凄く楽しみにしてるのは親友の梓ちゃんとのお出掛けだからってわかっていた
でもそんな憂の笑顔を見てると複雑な気分になった
私って、先輩としてもお姉ちゃんとしてもだめだね
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 00:57:36.21 ID:wQYY6S+r0
なんだか、とても、いい
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:08:13.88 ID:wQYY6S+r0
む?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:10:18.59 ID:gAYZDZlLQ
―――
律「こら、唯、何ぼーっとしてるんだ、梓が来たぞ」
回想に耽っていた私はりっちゃんによって現実に引き戻された
紬「あら、梓ちゃん、気合い入ってるわね」
澪「本当だ、可愛いな」
律「これは尾行しがいがありそうだな」
唯「ワクワクしますね、りっちゃん隊員」
私にはみんなみたいなワクワク感はなかった
でもそういうフリはしないといけない
だってそれが普段の私だから、今の私の異変に気づかれたくないから
憂梓のやつか
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:22:41.16 ID:gAYZDZlLQ
―――
梓「ごめーん、待った?」
憂「ううん、今来たとこ」
梓「そっか、よかった」
憂「梓ちゃん、服可愛い」
梓「そうかな、えへへ」
憂「うん、服だけじゃなくて梓ちゃんも可愛いけどね」
梓「えっ……そうかな」
憂「うん」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:26:58.92 ID:wQYY6S+r0
憂も可愛い
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:32:50.25 ID:cumRJEPWO
憂がかわいい
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:34:38.24 ID:37bXTTBuO
みんなかわいい
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:35:59.17 ID:gAYZDZlLQ
―――
律「うーん、さすがに何言ってるかまでは聞こえないな」
澪「あっ、梓の顔が真っ赤に」
紬「あら、本当ね」
律「憂ちゃんに可愛いって言われたんだなきっと」
紬「わかりやすいわね、梓ちゃん」
ムギちゃんの言葉に私はグサっときた
私も昨日憂に可愛いって言われて顔を真っ赤にしたんだ
みんなの前で憂に言われてたら……
律「おい、唯、何してんだ、梓達が動き出したぞ」
唯「あ、うん、待って、りっちゃん」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:37:38.78 ID:wQYY6S+r0
百合って・・・いいものですね
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:47:01.59 ID:gAYZDZlLQ
寝落ちしそうですがいけるところまでいきます
30分以上投下しなかったら寝落ちです
―――
憂「それで今日はどこに行くの?」
梓「遊園地に行こうよ、買い物して、どこかでおしゃべりじゃワンパターンだし」
憂「そうだね、そうしよっか」
梓「うん」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:48:52.07 ID:wQYY6S+r0
りょかい
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:50:15.34 ID:gAYZDZlLQ
―――
律「お、梓は私のプラン通りに行動してるみたいだな」
澪「意外と律は面倒見がいいよな」
律「意外って何だよ、私は部長だぞ」
紬「それでりっちゃん、梓ちゃん達の行き先は?」
律「遊園地だよ、私が尾行に飽きたときに遊べるように」
澪「自分のためかよ」
唯「遊園地、りっちゃん隊員、私凄くワクワクしてきました」
律「だろ」
澪「あぁ……何がなんだか心配だ」
紬「うふふ」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 01:52:02.43 ID:wQYY6S+r0
流石りっちゃん
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:02:23.57 ID:gAYZDZlLQ
そう、遊園地が楽しみ、これは紛れもなく私の本心だ
ただ尾行するだけだと余計なことを考えてしまう
こういう時は思いっきり遊んだ方がいい
そうしたら普段の私に戻れるかもしれない
それにりっちゃん達と遊園地はそういうことを抜きにしても楽しそう
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:03:01.80 ID:wQYY6S+r0
wktk
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:05:15.48 ID:5IN2cvBqO
わくてか!
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:10:00.39 ID:RFIwLVXd0
すごく悲しいSSだな。まじで涙が出そうになる。冗談じゃなく。
今までに見たSSのなかで一番切ない。こういう何かが狂った世界って悲しいよね
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:12:26.10 ID:gAYZDZlLQ
―――遊園地
梓「憂、何から乗る?」
憂「うーん、せっかく来たんだから全部乗ろうよ」
梓「それはちょっと無理じゃないかな」
憂「要領よく乗れば、大丈夫だよ、行こ」
梓「うん(憂、可愛いなぁ)」
>>93 だよな
いままで見たSSで一番面白いわ
名作だね
1は酉つけてくれよ
おもしろすぐる!!
しえn
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:21:18.08 ID:gAYZDZlLQ
―――
律「よーし、遊ぶぞー」
唯「おー、いぇい」
澪「ってはやっ、尾行は?」
律唯「遊びたーい」
澪「何しにきたんだよ!」
紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
澪「って言ってる間に見失ったじゃないか」
律「なら遊ぶしかないな」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:22:21.26 ID:ALLgZvC+0
支援
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:38:10.74 ID:M6HHnKFy0
しえーん
さすがに寝るか
書き手はちゃんと完結させてください
他の連中は完結したとしても俺が読むまで保守ってろよ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:45:28.97 ID:lPi0cELc0
しかたねーな、俺が保守するよ。
ていうか今日のアニメシャワー遅杉
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 02:46:58.69 ID:wQYY6S+r0
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:12:26.65 ID:lPi0cELc0
ほ
ん
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:25:02.85 ID:WTrpESiIO
保守
本日最萌トーナメントに唯出場中だぞ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:25:51.84 ID:M6HHnKFy0
寝ちゃったか
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:41:19.10 ID:ALLgZvC+0
ほ
ほ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:51:05.36 ID:PTb6QMevO
も
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 03:53:49.05 ID:wQYY6S+r0
ほ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:13:53.44 ID:r102kiBwO
だれかほしゅれやかす
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:26:40.39 ID:xHfOKuE10
ところでこれってなにかの続きなの?
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:47:55.23 ID:/1lLy8d50
ほ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 04:56:58.32 ID:ZOriVS8lO
次落ちたらもう立てんなよ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 05:11:34.04 ID:oLYP+VBMO
ほ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 05:49:03.07 ID:lPi0cELc0
保守
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 06:07:47.34 ID:dEsrwLc20
追いついた
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 07:00:36.73 ID:PZkLFmro0
ほ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 07:25:03.00 ID:JwWJlWhg0
>>105 ホントだ。澪即死してるじゃん。人気あるんじゃねーのかよ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:06:32.77 ID:gAYZDZlLQ
保守ありがとうございます
申し訳ないですがゆっくりの投下になります
―――夕方
澪「結局梓達は一回も見かけずに遊んでただけじゃないか」
律「澪も楽しんでたくせに」
澪「それは……」
紬「唯ちゃんは途中からちょっと元気なかったわね」
唯「そんなことないよ」
紬「そう、ならいいんだけど」
実際はムギちゃんの言う通りだった
みんなと楽しんでるときに、ふと憂もあずにゃんとこんな風に笑って楽しんでる……
そう思ったらちょっと気分が落ち込んでしまった
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:23:31.56 ID:gAYZDZlLQ
憂「梓ちゃん楽しかったね」
梓「うん(でもこのままじゃいつもと変わらない)」
梓「ねぇ、憂、手つないでもいい」
憂「え、……うん」
梓「ありがと(やった)」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:32:29.20 ID:Amudf/nzO
唯……
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:35:38.57 ID:/1lLy8d50
その瞬間、とてつもない殺気を感じ梓が振り返ると日本刀を持った唯がこちらをにらn
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:38:10.47 ID:GvZKedrjO
おはよう
起きるの早いな
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 08:39:04.06 ID:gAYZDZlLQ
憂「……」
梓「……」
梓「(ドキドキして何も喋れないよ)」
憂「梓ちゃんの手小さくて可愛いね」
梓「クスッ」
憂「えっ、どうしたの?」
梓「いや、憂が唯先輩と同じことを言ってるから」
wktk
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 09:04:55.74 ID:gAYZDZlLQ
憂「お姉ちゃんも同じことを…?」
梓「うん、性格は違うけど、やっぱり姉妹だね」
憂「私もお姉ちゃんも可愛いものが大好きだしね……」
梓「か、可愛い……?」
憂「うん、そういえば、梓ちゃんってお姉ちゃんのことあんまり好きじゃないの?」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 09:29:26.34 ID:gAYZDZlLQ
梓「えっ、どうして?」
憂「だっていつもお姉ちゃんが真面目に練習してくれないとか言ってるから」
梓「まぁ、そこは確かに不満だけど……でも唯先輩のことは先輩として大好きだよ」
憂「そっか……よかった、二人には仲良しでいてほしいし」
梓「……憂は唯先輩のことどう思ってるの?」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 09:49:45.90 ID:m5K1jpbu0
wktk
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 09:53:42.84 ID:gAYZDZlLQ
憂「もちろん大好きだよ」
梓「それはお姉ちゃんとしてだよね…?」
憂「えっ……うーん……よくわかんないや」
梓「えっ!?」
憂「だって、そんな風に考えたことないし、お姉ちゃんそのものが大好きなんだもん」
梓「そうだよね……(憂ってもしかして唯先輩のことが……)」
梓「(そしたら私敵わないよ……こうなったら……)」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:11:36.56 ID:OYLmVAVP0
wktk
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:16:38.79 ID:gAYZDZlLQ
梓「ねぇ、憂?」
憂「何?」
梓「憂は私のことをどう思ってるの?」
憂「えっ……急にどうしたの?」
梓「いいから答えて」
憂「もちろん……大好きだよ」
梓「……ほ、本当に!?」
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:32:49.03 ID:s6H6FpPKO
続きを
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:39:09.20 ID:gAYZDZlLQ
憂「うん、だって私達親友でしょ」
梓「えっ……」
憂「えっ、違うの?私だけの思い込み?」
(悲しそうな目で梓を見る憂)
梓「も、もちろんそうだよ」
憂「そっか、よかった……梓ちゃんもそう思ってくれてたんだ」
梓「当然でしょ(私の馬鹿……何期待してるんだろ)」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:41:48.35 ID:xHfOKuE10
唯憂期待age
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 10:56:33.10 ID:gAYZDZlLQ
梓「(でも私は憂のことを親友としてじゃなくて、一人の女の子として……)」
梓「(律先輩の計画とは違うことになるけどやっぱりここは……)」
梓「憂、あのね、私は憂のことが……」
憂「待って、梓ちゃん」
梓「えっ!?」
憂「あそこにいるのお姉ちゃんと律さん達じゃない?」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:03:55.56 ID:XPRlD0Ae0
あずにゃんと憂が引っ付いたら
唯にプロポーズしよう
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:07:49.88 ID:gAYZDZlLQ
梓「えっ、本当だ」
憂「お姉ちゃん達もここに遊びにきてたんだね」
梓「う、うん……(まさか律先輩達、私達の後をつけてきたんじゃ)」
―タタッ
梓「あ、憂、待って」
憂「お姉ちゃん!」
唯「あっ、ういー」
律澪紬「(しまった)」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:10:26.63 ID:TuHU2e0+0
今北産業
支援
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:31:10.85 ID:gAYZDZlLQ
憂「お姉ちゃん達もここに来てたんだね?」
唯「……うん」
憂「偶然って凄いね」
梓「……ジー」
(律達の方をじっと睨む梓)
律「ほんと、偶然っておそろしいよな、なぁ、澪」
澪「あぁ、そ、そうだな」
紬「そうねー」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:37:18.27 ID:fMl+l0fCO
支援
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:50:41.38 ID:gAYZDZlLQ
憂「じゃあ、一緒に帰りましょうよ」
律「そ、そうだな」
憂「ね、お姉ちゃん」
唯「うん」
梓「(憂、唯先輩を見つけてからの方が楽しそうだな……悔しいはずなのに、なんか悔しくない気もする)」
梓「(でもやっぱりショックかな)」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:50:50.81 ID:PupAsIsGO
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 11:52:26.36 ID:gAYZDZlLQ
―――
帰りあずにゃんの顔がしょぼんとしてたのを見て、あんまりうまくいかなかったってわかった
そのとき私はほっとした……最低な先輩だね
自分の気持ちに嘘はつけない……本当のことだね
やっぱり私は憂のことが一人の女の子として好きなんだ
でもどうするのが正解なの……
私には難しすぎるよ
―――
しえん
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:08:39.53 ID:m5K1jpbu0
支援
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:11:33.96 ID:gAYZDZlLQ
―――その夜
――唯の家
唯「憂、今日は楽しかった?」
憂「うん、すっごく」
唯「そっかー、よかったね」
憂「お姉ちゃんは?」
唯「楽しかったよ」
憂「でもまさか同じ場所で遊んでたなんて運命感じるよね」
唯「……そうだね」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:13:49.85 ID:FSNq/q1hO
はやく唯と憂は結婚しなさい
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:21:21.46 ID:gAYZDZlLQ
憂「やっぱり、私とお姉ちゃんは見えない何かで繋がってるのかも」
唯「そ、そうかもね……」
本当は憂達の後をつけてたなんてとても言えない
今憂が言ってることも嬉しいし
憂「そうだといいな、ねぇ、お姉ちゃん」
唯「うん」
そう言った憂の笑顔は何よりも可愛いかった
そのときはっきりわかった
私は憂のことが一人の女の子として好きで
誰にも渡したくないってことが……
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:24:53.83 ID:GPW+75TUO
けいおん見てないし人間関係も朧にしか知らないが何かいい!何かいいぞ!!
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:42:14.72 ID:fMl+l0fCO
支援
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 12:47:12.10 ID:FSNq/q1hO
唯憂は至宝
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:00:08.38 ID:1dV4D4Y1O
>>150 唯→憂、梓
澪→律、梓
律→澪
憂→唯、梓
梓→唯、澪、憂
紬→観察者
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:02:49.36 ID:JhME073q0
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:06:28.60 ID:GPW+75TUO
>>153 分かりやすいのをありがとう
要するに梓が糞ビッチで紬が俺の嫁ってことだ
ビジュアルわからんけどそれでいいぞ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:33:39.34 ID:m5K1jpbu0
ほっしゅ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:36:59.04 ID:gAYZDZlLQ
―――翌日
――放課後
梓「律先輩、昨日私達のあとつけてきたんですよね」
律「いや、たまたまな……」
梓「嘘つかないでください、だってあの場所は律先輩がすすめてきた場所じゃないですか」
律「……ごめん、梓、ほんの出来心で」
梓「全く……最低です」
梓「どうして他の先輩方も止めなかったんですか?」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 13:54:53.58 ID:GvZKedrjO
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 14:04:04.38 ID:gAYZDZlLQ
唯「ごめん、あずにゃん、私も気になっちゃって」
紬「私も……ごめんね、梓ちゃん」
梓「澪先輩はとめてくれんたんですよね?」
澪「えっと……その……もちろん、そうだぞ、でも律が言うこと聞かないから、私は律が余計なことしないように見張りに……」
律「嘘つけ、澪が一番ノリノリだったくせに」
梓「澪先輩……?」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 14:17:03.67 ID:FSNq/q1hO
wkwk
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 14:36:46.66 ID:gAYZDZlLQ
澪「ち、違うぞ、梓」
律「証拠は写真に……」
澪「嘘つけ」
律「嘘じゃないもん、ほら、この通り」
(そこには熱心に憂と梓を観察している澪の姿が)
澪「やめろぉ、やめてくれー」
紬「うふふ」
唯「いつものパターンだねー」
梓「はぁ……なんか怒る気なくなっちゃいました」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 14:48:43.95 ID:NMHKb0p70
シェーン
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 14:58:01.88 ID:gAYZDZlLQ
―――
律「それじゃあこのことは水に流して、うん」
梓「反省はしてください……澪先輩も」
澪「……ごめん、梓」
律「それで、昨日はどうだったんだよ、ちゃんと憂ちゃんにアピールできたのか?」
梓「それは……」
(しょんぼりとした様子を見せる梓)
律「駄目だったのか?」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 15:20:44.33 ID:kb4MK8pLO
支援
支援
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 15:35:30.98 ID:gAYZDZlLQ
梓「駄目っていうわけじゃないんですけど、私はすごく楽しかったし、憂も楽しんでくれてたし……」
律「じゃあ、なんでそんなにしょんぼりなんだ?」
梓「それは……憂は私のことを友達……親友としか見てくれないってわかった気がするから」
律「なんだよ、それ」
梓「憂は私のこと親友として大好きだって……」
律「えっ!?もう告白したのかよ」
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 15:37:46.38 ID:gAYZDZlLQ
梓「いや、それはまだなんですけど……」
律「なんだよ、ならまだわからないだろ」
梓「でも、あの感じでわかるというか……」
律「なんだよ、びびってんのか?」
梓「そういうわけじゃなくてですね、なんというか……」
律「だから、告白してみないとわからないだろ、なぁ、唯?」
支
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 15:39:25.45 ID:GPW+75TUO
>>158 了解だ
だったら余り物になるであろう唯を俺が頂く
それも
>>1次第だけどな
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 15:43:12.02 ID:gAYZDZlLQ
唯「えっ……あ、うん、そうだね……」
律「なんだ、その微妙な反応は?」
唯「ごめん、考え事してたから……」
律「考え事?唯らしくねぇー」
唯「ひどーい、私だって色々と考えたりするんだよ」
そうだ
最近の私は考え事をしてばかりだ
今はあずにゃんには憂に告白してほしくない
そんな最低なことを考えていた
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 15:44:59.82 ID:gAYZDZlLQ
律「唯が考え事ねぇ……どんなこと考えてたんだ?」
唯「ほぇっ、そ、それは……秘密だよ」
律「なんだよー、そんなに変なことを考えてたのか?」
唯「変なことなんて考えてないよー」
澪「まぁ、唯のことだから今日の夕飯のことでも考えてたんじゃないのか」
唯「そ、そうだよ、澪ちゃん、なんでわかったの」
澪「唯だからな」
紬「唯ちゃんらしいわね」
律「やっぱり唯は唯か」
唯「えへへ」
梓「……」
澪ちゃんのおかげでなんとかごまかせたかな
ありがとう、澪ちゃん
でもごまかしたままでいいのかな
こんな気持ちであずにゃんを応援なんてできないのに……
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:03:52.15 ID:2hqnmpZZO
ほ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:05:42.19 ID:gAYZDZlLQ
―――
律「とりあえず、日曜日までに憂ちゃんに梓のことを特別な人と意識してもらわないとな」
唯「!?」
そんなの駄目
憂にとって特別な人は私じゃないと……
澪「そうだな」
紬「そうね」
梓「……でも、どうしたらいいんですか?」
律「そうだな、唯の家に泊まるってのはどうだ」
唯「!!!」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:25:30.14 ID:gAYZDZlLQ
梓「それはいくらなんでも駄目ですよ」
律「構わないよな、なぁ、唯」
唯「……」
律「唯?」
澪「唯、どうかしたのか?」
唯「………」
紬「唯ちゃん?」
梓「……」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:30:34.89 ID:NMHKb0p70
んっ、支援…
しえ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:48:55.65 ID:1G5CSUmL0
しえんっ…
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:54:51.51 ID:gAYZDZlLQ
唯「……ごめん、あずにゃん、私協力できない」
律「はぁ!?唯、どうしたんだよ?」
唯「……ごめんなさい」
律「それじゃわかんないだろ!」
唯「とにかく、協力できないの」
―タタッ
(部室を飛び出した唯)
澪「ちょっと、唯!」
紬「どうしたのかしら、唯ちゃん」
梓「唯先輩……」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:57:09.91 ID:gAYZDZlLQ
―――
律「ったく、唯の奴どうしたんだよ」
澪「さぁな」
紬「唯ちゃんらしくなかったわね」
澪「まぁ、唯も明日になったら落ち着いてるだろ」
律「そうだな、詳しいことは明日聞くとして、今日は帰るか」
紬「そうね」
梓「(唯先輩もしかして……憂を……)」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:58:06.90 ID:lPi0cELc0
シエーン
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 16:58:24.35 ID:NMHKb0p70
律うぜぇww
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:09:26.48 ID:gAYZDZlLQ
―――
唯「あずにゃん、ごめんね、ごめんね……」
(涙を目に浮かべながら家へと走る唯)
結局自分に嘘はつけなかった
梓ちゃんより自分を優先したんだ
姉妹とかそんなこと考えられない
私の憂に対する想いはもう抑えられないよ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:12:20.13 ID:gAYZDZlLQ
―――
―パタン
憂「えっ!?」
―タタッ
憂「お姉ちゃん、どうしたの?こんなに早く、部活は?」
唯「憂、ういー」
―ギュッ
憂「お、お姉ちゃん!?」
(泣きながら憂に抱きつく唯)
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:14:01.69 ID:gAYZDZlLQ
唯「グスン、グスン」
憂「お姉ちゃん、どうしたの?」
唯「私ね、憂が好きなの」
憂「私もお姉ちゃんのこと大好きだよ」
唯「そ、そうじゃなくて……」
ここで私の言葉を止めたのは私の先輩としての気持ちだったのかな
あずにゃんに何も言わずに憂に自分の気持ちを言うのは卑怯だって
それとも実の姉にそんなことを言われて、憂が私にひいちゃう
そう考えたからだったのかな
このあと私は気持ちが落ち着くまで憂に抱きついていた
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:16:57.90 ID:gAYZDZlLQ
―――
唯「ごめんね、憂」
憂「別にいいよ、でもどうしたの、あんなに泣いて」
唯「……ちょっとね」
憂「私には言えないことなの……?」
唯「ごめん……今は言えないの、でも絶対言うから」
憂「そっか……別に心配しなくていいことなんだね?」
唯「うん」
そうだ、あずにゃんにもみんなにもはっきり自分の気持ちを言おう
自分勝手だけど、みんなならわかってくれるよね……
そして憂に自分の気持ちをはっきり言おう
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:21:52.95 ID:ALLgZvC+0
支援支援
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:42:41.87 ID:gAYZDZlLQ
―――翌日
――放課後
律「ほら、唯、放課後になったら話してくれるって言ったよな」
唯「……うん」
律「ならはやくー」
澪「律、あんまり急かすなよ」
律「だってー」
唯「私ね……憂のことが好きなの」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:44:16.36 ID:gAYZDZlLQ
律「はぁ!?そんなのわかってるって」
梓「(やっぱり……)」
澪「唯、どういうこと?」
唯「わ、私は……姉妹だとか関係なく一人の女の子として憂が好きなの」
律澪紬梓「……」
この瞬間みんなが黙りこんだ
やっぱりひかれるよね……実の妹が好きだなんて
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:49:14.87 ID:lPi0cELc0
支援
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 17:55:16.30 ID:NMHKb0p70
Shien
自演
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 18:00:27.15 ID:gAYZDZlLQ
律「……それは本気で言ってるのか?」
唯「…うん」
律「自分が何言ってるのかわかってるのか?」
唯「……うん」
澪「だから梓には協力できないのか?」
唯「………うん」
紬「それで唯ちゃんはどうしたいの?」
梓「……」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 18:14:56.67 ID:dEsrwLc20
支援
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 18:27:56.29 ID:gAYZDZlLQ
唯「わ、私は……憂に自分の気持ちを伝えたい」
律「梓の気持ちはどうするんだよ……」
唯「それは……」
律「いい加減な答えじゃ許さないぞ」
澪「律、落ち着けよ、唯だって散々悩んで決めたんだよ……だろ唯?」
唯「……うん、あずにゃんには悪いと思ったけど、やっぱり気持ちは抑えられなくて……」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 18:46:30.40 ID:NMHKb0p70
hosh
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 18:49:38.34 ID:gAYZDZlLQ
唯「だから、私はあずにゃんが告白した後に憂に告白するよ」
律「憂ちゃんが梓の告白にOKしたらどうするんだよ?」
唯「そのときは告白しない……」
紬「唯ちゃんはそれでいいの?」
唯「うん……だって先に憂のこと好きって言ってたのはあずにゃんだもん」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 19:02:18.79 ID:1dV4D4Y1O
和「空気支援」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 19:06:14.82 ID:gAYZDZlLQ
律「梓はどうなんだ、唯の言ってることに納得できるのか?」
梓「……」
澪「梓?」
梓「………」
唯「やっぱり駄目だよね、こんな自分勝手なこと、しかも憂は私の妹なんだし」
梓「本当に自分勝手です……」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 19:23:16.93 ID:R8bsFB2xP
しえn
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 19:32:03.00 ID:HylKCx54O
まだか〜
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 19:33:40.60 ID:gAYZDZlLQ
澪「梓……」
梓「唯先輩はいつもいつもそうです」
唯「ごめんね、あずにゃん」
梓「でも、そんな唯先輩が私は好きですよ……もちろん先輩として」
律「梓……」
紬「梓ちゃん……」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 19:40:55.11 ID:m5K1jpbu0
あずにゃんいい子やわぁ
律うぜえ
204 :
1:2009/09/13(日) 19:56:24.84 ID:DppceDyK0
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 19:59:40.96 ID:gAYZDZlLQ
梓「わかりました、唯先輩、憂をかけて勝負ですね」
唯「あずにゃん……」
梓「絶対に唯先輩が憂に告白できないようにします」
(そう言って唯に向かってニッコリと笑う梓)
唯「あずにゃーん」
―ギュッ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:03:54.58 ID:aFDb1cjOO
しえん
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:09:07.26 ID:1dV4D4Y1O
何故か唯がギー太、梓がむったん構えて殺りあう勝負姿がうかんだ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:10:48.85 ID:Ov9B28/PO
しえn
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:11:10.56 ID:gAYZDZlLQ
梓「ちょ、ちょっと、唯先輩!」
唯「うぅっ、あずにゃん、ありがとう」
梓「もう、ちょっとだけですよ」
律「いつも通りの光景だな」
澪「ああ」
紬「うふふ」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:12:46.24 ID:gAYZDZlLQ
律「よーし、じゃあここからは私達は中立の立場だな」
律「二人とも日曜日まで頑張れよ」
梓「はい」
唯「がってんです」
やっぱり話してよかった
私の心は今とても晴れやかだった
私は本当にいい友達と後輩に囲まれてるんだなと実感した
でも憂は渡さないよあずにゃん
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:21:58.91 ID:aFDb1cjOO
支援
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:27:57.25 ID:aZjamzxX0
̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて
̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か
̧͇̼͈͇̃͊̃͋̓͟͟͠
̛̦̭̯͍̱͖̼͔̣̲͙̾͋ͪͣͦͅ
̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃͋̓͟
͇̦̭̯͍̱͖̾͋ͪͣͦ͠なま
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̱͖̾͋ͪͣͦぎゃ̛̼͔̣̲͙ͅください
̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃死͇͋̓͟͠助けて
̦̭̯͍̱ずぬ̛͖̼͔̣̲̾͋ͪͣͦ
̧͙͇̼͈͑̍̃͊̃͋̓͟͟ͅ
̛͇̦̭̯͍̱͖̼̾͋ͪͣͦ͠助けて
>>212 これ系のコピペ未だにどうやって打つのか理解できないんだけど
誰か知ってる?
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:37:57.15 ID:gAYZDZlLQ
―――
それから私は憂に私を少しでも見てもらおうと家事をしてみたりもした
結果は言わなくてもわかるよね
失敗して憂に迷惑ばかりかけていた
でもこれが私らしいかな
あずにゃんも色々と頑張っていたようだった
そして決戦の前日……
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 20:56:13.96 ID:gAYZDZlLQ
―――唯の家
唯「憂、明日はあずにゃんと出掛けるんでしょ?」
憂「うん、ってあれ、お姉ちゃんにもう言ってたっけ?」
唯「ううん、あずにゃんが嬉しそうに話してたから」
憂「そっか、梓ちゃんが……」
唯「私はお留守番してるから、楽しんできてね」
憂「うん」
̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて
̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か
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̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃死͇͋̓͟͠助けて
̦̭̯͍̱ずぬ̛͖̼͔̣̲̾͋ͪͣͦ
̧͙͇̼͈͑̍̃͊̃͋̓͟͟ͅ
̛͇̦̭̯͍̱͖̼̾͋ͪͣͦ͠助けて
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:15:52.53 ID:aZjamzxX0
̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて
̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か
̧͇̼͈͇̃͊̃͋̓͟͟͠
̛̦̭̯͍̱͖̼͔̣̲͙̾͋ͪͣͦͅ
̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃͋̓͟
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͇̼͈ ̃͋̓͟͠しぬ͇̦̭̯͍̱͖苦しい
̛̼͔̣̲͙̾͋ͪͣͦ͑̍̃͊ͅ
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̱͖̾͋ͪͣͦぎゃ̛̼͔̣̲͙ͅください
̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃死͇͋̓͟͠助けて
̦̭̯͍̱ずぬ̛͖̼͔̣̲̾͋ͪͣͦ
̧͙͇̼͈͑̍̃͊̃͋̓͟͟ͅ
̛͇̦̭̯͍̱͖̼̾͋ͪͣͦ͠助けて
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:17:22.19 ID:m5K1jpbu0
唯を支援
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:24:36.82 ID:gAYZDZlLQ
―――唯の部屋
唯「いよいよ明日かぁ……うぅっ、ドキドキするよー」
唯「憂に告白……できるかどうかはあずにゃん次第だけど……憂喜んでくれるかな」
唯「ギー太、どう思う?」
唯「そうだ、ギー太を弾いて気持ちを落ち着けよう」
唯「ギー太たくさんお喋りさせてあげるからね」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:25:54.29 ID:1ru6Wlq50
̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて
̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か
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̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃͋̓͟
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͇̼͈ ̃͋̓͟͠しぬ͇̦̭̯͍̱͖苦しい
̛̼͔̣̲͙̾͋ͪͣͦ͑̍̃͊ͅ
̧͇̼͈͟ ͇̦̭̯͍̃͋̓͟͠
̱͖̾͋ͪͣͦぎゃ̛̼͔̣̲͙ͅください
̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃死͇͋̓͟͠助けて
̦̭̯͍̱ずぬ̛͖̼͔̣̲̾͋ͪͣͦ
̧͙͇̼͈͑̍̃͊̃͋̓͟͟ͅ
̛͇̦̭̯͍̱͖̼̾͋ͪͣͦ͠助けて
̃͋̓͟͠誰か͇̦̭̯͍̱͖̾助けて
̛̼͔̣̲͙͋ͪͣͦ͑̍ͅ誰か
̧͇̼͈͇̃͊̃͋̓͟͟͠
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̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃͋̓͟
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͇̼͈ ̃͋̓͟͠しぬ͇̦̭̯͍̱͖苦しい
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̧͇̼͈͟ ͇̦̭̯͍̃͋̓͟͠
̱͖̾͋ͪͣͦぎゃ̛̼͔̣̲͙ͅください
̧͇̼͈͑̍̃͊͟ ̃死͇͋̓͟͠助けて
̦̭̯͍̱ずぬ̛͖̼͔̣̲̾͋ͪͣͦ
̧͙͇̼͈͑̍̃͊̃͋̓͟͟ͅ
̛͇̦̭̯͍̱͖̼̾͋ͪͣͦ͠助けて
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:37:37.73 ID:ALLgZvC+0
流行ってんのかそれ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:40:45.09 ID:RfJqD+U9O
>>216 和「他の人は気にしないで続けなさいよ」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:44:45.15 ID:AmmC5KxS0
これは憂と梓がくっついて寂しいよって話になるんだな
今から唯に告白する準備しとかないと
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:50:35.97 ID:gAYZDZlLQ
―――梓の家
梓「き、緊張するです……」
梓「な、何て言おうかな」
梓「憂、大好きだよ……は、恥ずかしい」
梓「憂、大好きだにゃん……これはないよね」
梓「とりあえず寝よう、明日は寝坊するわけにはいかないんだから」
梓「よし、明日はやってやるです」
梓「おやすみ」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:51:57.90 ID:gAYZDZlLQ
―――
ジャンジャーン
唯「あっ、もうこんな時間」
唯「お風呂入って寝なきゃ」
―――
唯「よし、寝よう」
唯「あっ、髪乾かしてないや……まぁ、いいか」
唯「おやすみ、ギー太」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 21:59:33.83 ID:1dV4D4Y1O
あ、髪ぬれたままじゃ……
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:05:08.95 ID:gAYZDZlLQ
―――日曜日
憂「お姉ちゃん、そろそろ起きなよー」
唯「う、憂……もうちょっと……ムニャ」
憂「そろそろ私家出なきゃいけないんだけど」
唯「え、もうそんな時間!?」
憂「もう、お姉ちゃんったら……って髪ボサボサだね」
唯「あぁ、乾かして寝なかったから」
唯「(ってあれなんだか頭が痛いよ、体もだるい)」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:23:41.33 ID:O7NC81xPO
デュクシ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:24:02.31 ID:37bXTTBuO
支援
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:30:05.60 ID:gAYZDZlLQ
唯「よいしょっと、ってあれ……」
(ふらふらっとし再び布団に倒れた唯)
憂「お姉ちゃん、どうしたの?」
唯「えっ、いや、何でもないよ、布団が私を呼んでるのかな」
憂「もう、お姉ちゃんったら、早く朝ご飯食べなよ」
唯「ほーい」
唯「(やばいよー、私、風邪ひいちゃったよ)」
でも憂に気付かれるわけにはいかない
憂に気付かれたら憂は絶対に梓ちゃんとの約束をキャンセルして私の看病をしようとするだろう
今日だけはそういうわけにはいかないんだ
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:31:19.29 ID:gAYZDZlLQ
―――
憂「どうしたのお姉ちゃん、食欲ないの?」
唯「えっ……」
憂「お姉ちゃんが食欲ないなんて珍しいね?」
唯「そんなことないよ、今から食べるよ」
唯「(うぅっ、きついよ……吐きそう)」
憂「?」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:32:12.48 ID:gAYZDZlLQ
―――玄関
憂「じゃあ、お姉ちゃん、いってくるね」
唯「うん、いってらっしゃい」
唯「(うぅー、立ってるのもきついよー)」
憂「あっ、昼御飯は冷蔵庫に入れてあるから、暖めて食べなよ」
唯「ほーい……」
憂「……お姉ちゃん、何かおかしくない?」
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:33:11.64 ID:gAYZDZlLQ
唯「ほぇっ、全然そんなことないよ」
憂「本当に?」
唯「うん、憂は心配性だなぁ(さすが憂、鋭い)」
でも私は隠し通さなきゃいけない
唯「ほら、憂、遅れちゃうよ」
憂「うん、いってきます(何かお姉ちゃん顔が赤いような……)」
―パタン
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:33:40.17 ID:lPi0cELc0
sien
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:34:13.67 ID:gAYZDZlLQ
―――
唯「ほぇー、なんとかだよー」
唯「コホン、コホン、ゴホ」
―――
唯「わー、39℃もあるよ」
唯「寝とかないと……」
唯「コホン、コホン、ゴホ」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:34:32.43 ID:ALLgZvC+0
C
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:34:48.54 ID:1dV4D4Y1O
憂「……お姉ちゃん、何かおかしくない?」
唯「いつもじゃん」
支援
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:38:00.68 ID:gAYZDZlLQ
書くの遅くて申し訳ないです
遅筆な上かきためがなくなったので……
今日中にはなんとか終わらせたいと思います
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:41:27.82 ID:PZkLFmro0
今日中って24時までにかな。頑張ってくれ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:47:21.70 ID:gAYZDZlLQ
すいません、自分が寝るまでです
自分の中では日付が変わっても寝るまでは今日なんで
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:54:21.25 ID:jQi7vkUIO
まぁ頑張って
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 22:55:40.31 ID:PupAsIsGO
書きためてあの遅さはねぇよ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:05:10.73 ID:gAYZDZlLQ
今日は用事があったので、暇をみつけてはかきためておいたのを投下してました
なので書き始めたのはさっきなんで……遅くて申し訳ない
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:06:25.60 ID:gAYZDZlLQ
―――
梓「いてもたってもいられなくて、30分も前に来ちゃった」
梓「……」
梓「って私今からドキドキしてどうするの」
憂「梓ちゃーん」
梓「う、憂」
憂「梓ちゃん、今日は早いんだね」
梓「うん、いつも待たせたら悪いから」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:07:28.92 ID:gAYZDZlLQ
憂「今日はどこ行くの?」
梓「今日は買い物行こうよ」
憂「いいよ」
梓「じゃあ、行こう」
憂「(お姉ちゃん、大丈夫かな……)」
梓「憂!」
憂「えっ!?」
梓「何ぼーっとしてるの」
憂「な、何でもないよ、行こ」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:08:41.06 ID:gAYZDZlLQ
―――昼食
憂「楽しかったね」
梓「……うん」
憂「梓ちゃん、どうかしたの?」
梓「憂、どこか上の空だったから……」
憂「そ、そんなことないよ」
梓「うそ!何回も私の言ったこと聞き逃してた」
憂「それは……」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:09:54.90 ID:gAYZDZlLQ
梓「何かあったの?」
憂「その……お姉ちゃんの様子が朝おかしかったから心配で……」
梓「唯先輩が……?」
憂「うん……」
梓「(私と二人でいるのに唯先輩の方が気になるんだ……)」
梓「(やっぱり憂は……)」
梓「(でも私は結果がどうであれ憂に気持ちを伝えたい)」
梓「憂、外にでよう」
憂「……うん」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:10:36.89 ID:or58pfIV0
支援
自分のペースでがんばってくれ
しえん
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:16:10.37 ID:5IN2cvBqO
ちえん
にえん
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:17:59.83 ID:1dV4D4Y1O
おうえん
オーウェン
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:27:11.92 ID:nrUaxCBh0
オーフェン
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:28:36.90 ID:jQi7vkUIO
オーシャン
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:30:50.00 ID:PZkLFmro0
ポリスマン
いなかの米
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:37:46.57 ID:gAYZDZlLQ
―――
憂「梓ちゃん、どうしたの?」
梓「憂に聞いてほしい話があって……」
憂「さっきの場所じゃだめな話?」
梓「うん」
梓「憂、あのね、私、憂のことが好きなの、一人の女の子として大好きなの、だから私と付き合ってほしいの」
憂「えっ!?」
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:41:08.24 ID:PupAsIsGO
唯スレ立ちすぎ
荒されても文句言えないな
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:42:34.82 ID:gAYZDZlLQ
―――憂
梓ちゃんの言葉を聞いたとき嬉しかった
梓ちゃんが私のことをそういう風に思ってくれてたなんて思わなかった
私が『こんな私でよかったら、よろしくお願いします』
そう言おうと思ったとき……
急にお姉ちゃんの悲しそうな顔が頭の中に浮かんだ
そしたら言おうとしていた言葉を言えなくなっていた
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:44:38.02 ID:gAYZDZlLQ
梓「う、憂……?」
(顔を真っ赤にして憂を見つめる梓)
憂「えっとね……凄く嬉しいよ、梓ちゃんが私のことをそんな風に思ってくれてて……」
梓「……うん」
憂「でもね……その……なんていうか………」
憂「……」
梓「……」
沈黙が続く……
このとき梓には憂がなんで言葉に詰まってるかわかっていた
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:46:37.14 ID:gAYZDZlLQ
憂「……私も梓ちゃんのことは好きなんだけどね……」
梓「憂、無理しなくていいよ」
憂「えっ!?」
梓「唯先輩でしょ……」
憂「(そっか、私が梓ちゃんのこと好きだと思ってるのに、最後の言葉が出ないのは……)」
憂「(私はお姉ちゃんのことが一人の女の子として好きなんだ……)」
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:48:35.72 ID:gAYZDZlLQ
憂「……うん、だからごめんね、梓ちゃん」
憂「でも、私ね……」
梓「憂、いいよ、もう言わなくても」
梓「私達親友でしょ」
憂「……うん」
梓「ほら、唯先輩のところにいってあげて」
憂「うん……ごめんね、梓ちゃん」
梓「うん、また明日学校でね、憂」
憂「うん、ありがとう」
―タタッ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:49:49.34 ID:Ue1H3C9I0
さ、あずにゃんにハンケチを手渡してくるか
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:49:54.30 ID:3xVtRkUr0
支援
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:50:08.31 ID:gAYZDZlLQ
―――梓
やっぱりフラれてしまった
でもすっきりとした気持ちだ
言ってよかった
唯先輩にだったら憂を任せられる……いや、役割的には逆かな
そんなことを考えて一瞬クスリとしたけど……やっぱり……
目からは涙がでてきた
梓「ううっ、ヒクッ、グスン」
今日は思いきり泣こう
そして明日は憂と唯先輩を笑顔で祝福しよう
そうだ……律先輩達に結果を報告してお礼を言わなきゃ
でも、もう少し泣いててもいいよね
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:51:43.45 ID:1dV4D4Y1O
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:52:31.16 ID:PZkLFmro0
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:54:44.82 ID:xHfOKuE10
なんで唯ちゃんすぐ死んでまうん?(´・ω・`)
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/13(日) 23:59:26.19 ID:ZOriVS8lO
ういゆい!
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:00:23.44 ID:C/UidzuzQ
―――唯の部屋
唯「ううっ、体も熱いし、頭いたいよー」
唯「こういうときはいつもそばで憂が看病してくれてたなぁ」
唯「憂は今頃あずにゃんと楽しんでるのかな……」
唯「それともあずにゃんの告白をOKして二人で仲良く手を繋いだりして歩いてるのかな……」
そう思うと急に悲しくなってきた……
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:01:01.06 ID:Abnd1XQvO
支援
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:01:22.59 ID:24iv/OpDO
きららの憂を唯が看病するのもヤバかった支援
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:05:21.40 ID:C/UidzuzQ
こんなに自分が苦しんでいるときいつもそばには憂がいてくれた
でも今はいない
そばで優しく励ましてくれる憂が……
そのとき私の目から涙が出てきていた
そして無意識にこう呟いていた
唯「憂…寂しいよ…」
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:13:58.41 ID:C/UidzuzQ
―バタン
唯「!?」
―パタン
憂「お姉ちゃーん、大丈夫ー?」
唯「う、憂!?」
憂「お姉ちゃん、やっぱり、風邪ひいてたんだね」
唯「憂、あずにゃんは?」
憂「お姉ちゃんが心配だから帰ってきたの」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:15:03.10 ID:C/UidzuzQ
唯「憂……」
憂「ごめんね、お姉ちゃん、お姉ちゃんが苦しいときに一人にして」
ギュッ
唯「う、憂!?」
唯「……ありがとう、憂」
―――
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:17:58.87 ID:C/UidzuzQ
唯「そういえば憂、あずにゃんに告白されなかった?」
憂「えっ……うん、されたよ」
唯「……なんて答えたの?」
憂「……ごめんねって」
唯「そうなんだ……」
憂「お姉ちゃん、私ね……」
唯「待って、憂、私に話させて」
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:24:58.32 ID:Abnd1XQvO
ういゆいしいな
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:28:23.73 ID:WXlg/BvdO
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:38:25.06 ID:NnbnBtnH0
うん、ういゆいしいな!
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:38:26.97 ID:nTWwumzHO
ぬ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:41:21.46 ID:C/UidzuzQ
唯「憂、あのね、コホン、コホン、ゴホ」
憂「お、お姉ちゃん、大丈夫?」
唯「だ、大丈夫……」
唯「憂、私、憂が大好き、妹としてじゃないよ、一人の女の子として」
憂「お姉ちゃん……私もだよ、私もお姉ちゃんが大好き」
唯「やったー、両想いだね」
憂「うん」
唯「えへへ、コホン、コホン、ゴホ」
憂「お姉ちゃん、大丈夫?」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:42:09.58 ID:C/UidzuzQ
―――
憂「おかゆも食べ終わったし、ちゃんと寝てなよ」
唯「うん……ねぇ、ういー」
憂「何、お姉ちゃん?」
唯「おやすみのちゅー、して……」
憂「もう……」
―チュッ
憂「えへ」
唯「えへへ」
―チュッ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:46:07.83 ID:eqpO3Oh1O
口移しとか!
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:46:41.91 ID:3CMFUgFOO
風邪がうつるよ
↓
熱があるから正常な判断なんてできっこないよね
↓
粘膜こすりあいたい
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:48:33.14 ID:C/UidzuzQ
―――翌日
朝起きたら風邪はすっかり治っていた
憂の看病のおかげだね
学校に行ったらりっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃん、そしてあずにゃんがおめでとうと言ってくれました
あずにゃんは凄いな……あずにゃんには感謝しないといけないね
あずにゃん憂は私が絶対に幸せにするよ
そしてギターの練習も頑張るよ
あずにゃんに文句言われないようにね
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:53:33.91 ID:C/UidzuzQ
―――後日
憂「お姉ちゃんと二人きりでお出掛けなんて久しぶりだね」
唯「憂、お出かけじゃないよ、デートだよ」
憂「ごめん、お姉ちゃん」
唯「いいよ、憂」
―ニギッ
憂「お姉ちゃん……」
(堂々と手をつなぎ仲良く歩く二人)
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:55:58.50 ID:4kNn2kUt0
ほほう
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:56:38.70 ID:C/UidzuzQ
唯「あっ、ういー、あいす食べたい」
憂「いいよ」
―――
憂「おいしいね、お姉ちゃん」
唯「うん、あっ……憂、顔にあいすついてるよ」
憂「えっ、本当!?」
―ペロッ
憂「お、お姉ちゃん!?」
唯「えへへ、この前のお返し」
憂「もう、こんな人前で……」
唯「えー、いいじゃん、恥ずかしがることないよー」
憂「……そうだね」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 00:58:03.35 ID:RAJgKgMgO
なんてこつたいいぁぁあああいいぃぃぃぃぃ
なんてこった…
294 :
猿勘弁してほしい:2009/09/14(月) 01:03:06.13 ID:C/UidzuzQ
―――帰り道
唯「憂、いつもありがとね」
憂「どうしたの急に?」
唯「急にお礼が言いたくなったの」
憂「そっか……」
唯「憂、大好き」
憂「私も、大好きだよ、お姉ちゃん」
―チュッ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:04:09.01 ID:pLNBeVQE0
エクセレント
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:04:19.67 ID:HyFhYLXo0
追いついた!
とてもういゆいしくてたまりませんわ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:08:15.77 ID:xEs8YMca0
マーヴェラス!
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:09:29.64 ID:C/UidzuzQ
―――
唯「憂!」
憂「何、お姉ちゃん?」
唯「私達ずっと一緒なんだからね」
憂「うん」
―――
そうだ今度憂のことを書いた歌詞作ってみようかな
私には何をするにも憂が必要なんだよ
そんな想いを込めて
曲名は……『U&I』
―――おしまい
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:11:56.20 ID:VW0GrMkG0
乙!
大作じゃないけどこういうSSもいいな
U&IでY&I思い出した
乙 よかったぜ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:12:19.75 ID:pLNBeVQE0
上手くまとめたな!
おつ!
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:12:28.86 ID:Lxkrh2qR0
優艶の愛
乙!面白かったよ
最後のほうが死亡フラグに見えてきてびくびくしてたのは俺だけじゃないはず
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:13:52.85 ID:HyFhYLXo0
素敵なSSありがとう、心がほんわかしたよ
乙
ブラーーーーヴォォウ!!!面白かったよ
今度は澪梓か澪唯を頼むぜ!
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:15:23.38 ID:C/UidzuzQ
保守、支援、感謝です
こんな稚拙な文章を読んで頂いてありがとうございます
前回は憂梓を書いたんで今回は唯憂を書いてみました
もう少し唯と憂のイチャイチャを書こうかなとも思いましたが、必要ないかなと思ってやめました
最後のは今月のきららからの引用です
いまからでもいちゃいちゃカモン
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:22:01.82 ID:WF8X0wIvO
寝落ち保守にならないなら書いて
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:24:19.29 ID:z5CzK1wSO
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:28:09.54 ID:C/UidzuzQ
>>309 正解です
作風ちょっと変えたつもりだったんですがわかるもんなんですね
今からイチャイチャを書くのは難しいですね
ちょっとここまで書くのに疲れたんで、確実に寝落ちします
とてもういゆいしかった乙
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:33:32.78 ID:Y4FrUpbi0
今までの作品どこかでみれない?
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:35:43.74 ID:/mNNertwO
俺は唯憂と憂梓好きだから楽しめた
乙
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:37:51.34 ID:z5CzK1wSO
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 01:41:23.22 ID:bYHvZuIHO
乙
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 02:24:05.54 ID:ogJOrOvz0
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 03:04:34.04 ID:W+aUbndVO
乙
面白かった
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 03:12:54.36 ID:8S5+pj1xO
乙
よかったです
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 04:43:16.54 ID:A4kwyb/oO
乙
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 06:24:43.95 ID:s+78+8rrO
乙
おつ!
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 07:55:18.43 ID:uVOcM2+S0
乙
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 09:22:15.80 ID:S8BIVOlJO
ほ
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 09:32:24.35 ID:24iv/OpDO
もうGJを書けるだけ贈りたいGJ
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 10:20:54.75 ID:9MD7jROM0
読み終わった
素晴らしい百合をありがとう
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 11:42:20.42 ID:KsyVxwCFO
乙
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 12:12:46.48 ID:qZOUeFvz0
残ってて良かった
乙
乙の嵐だな
乙、よかった
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/14(月) 13:56:45.46 ID:iqF4hwT60
age
まだあったのか
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
おー