晴海時代のコミケスタッフだけど質問ないよね？

聞かれてないけど暇なので適当に書いていきます。

『幸せの黄色い封筒』について
存在はしてました。途中から水色になったけど。幕張から晴海に帰ってきた直後は
前日設営を手伝ってくれたスタッフ以外の方にも配っていたけど、いつの間にかスタッフにだけ
配布するようになりました。それだけ応募サークル、参加者が急増したってことなんだろうけど。
この封筒を使ってサークル応募した場合、よほどの不備（カタログ用カットが入ってないとか）がない限り
当選するシステムになってました。
多少の不備くらいなら、カタログ掲載に間に合う時期なら本人に連絡を取って不備を訂正した上で当選、
みたいなこともあったと思う。


カタログ作成集会にも出たことがあるけど
いろんなサークルさんの生原稿を見られるわけで、いろいろな意味で感動しました。
偶然にも好きなサークルさんの原稿だったりしたら、もうね・・・

バイト料について

少なくとも当時は「金銭的」なバイト料は一切出てませんでした。あくまでも「有志の集団」だから。
その代わり当時から営利目的を割りと全面に出していたC-Cityなんかはスタッフも「バイト」として雇ってたと聞きます。

会場までの交通費、合宿費（ホテル浦島とかマリナーズコートとかな）含めて全部自分もち。
その代わり現物支給だけどもカタログと次回申込書、あとその回の紙袋1枚を「お土産」としてもらえた。
その申込書は「幸せの黄色い封筒」が入っている特別版。
カタログは「直前集会」といって、開催日の２〜３週間前に行われる最後のスタッフ集会でもらえたから
事前チェックしまくり。これは結構大きかったと思う。

回によっては余ったウチワみたいなグッズ類もお土産に入ったりしてた。
二日目の午後(当時は三日間やることなんか滅多になかった）になると「お土産担当」のスタッフが
紙袋に申込書とか詰めた「お土産セット｣作り始めるわけで。

コミケスタッフ見るといつも思うがどんなボランティア精神だよと思う
やってて自分に良い事なんて一つも無いんじゃねぇかとｗｗ

>>17
もちろん一概には言い切れないけど、当時の「スタッフ間」では

・同人誌即売会の始祖＝コミックマーケット準備会＝つまり俺ら
・俺らがコケたら他の即売会も共倒れしちゃう
・同人界の未来のためにも、俺らもう絶対何がなんでも毎回必死で成功させるしかなくね？
・次のコミケが無事開催、成功できるんだったらもうそれだけで十分じゃね？

という共通の思いがあったように思う。幕張を追い出されて警察やらマスコミやらにも
いい意味・悪い意味どっちの意味でも「注目」され始めた時期だったから
とにかくもう

・コミケ＝オタクのお祭り、この概念を覆すのは割りと大変だ
・せめて何事もなく成功させて、「ほら見ろやっぱオタが何やってもダメなんだよ」という風潮に
なってしまうことだけは何が何でも避けよう！

という行動指針で動いてた。
確かに「利益」という意味ではほんとうに何もないけど、
「今回も無事開催できた、これだけ参加者もきてくれて大成功だね！よかったよかった！」
っていうのがスタッフにとって最大の「良い事」であり「報酬」、ってのはクサい話みたいだけど、事実。

ほんと、混雑対応スタッフとか夏コミの駐車場スタッフとか大変だったと思うよ。
実際に倒れて机担架で運ばれていくスタッフ何人も見てきたし。自分は比較的楽な部署でサーセンｗ

また適当に何か書いていこう。暇なんだごめんね。犬も寝てて遊んでくれないし。

本当に遭遇したキモヲタ（今となっては人のことは言えない）
・握り締めていたと思しき1000円札が湿っぽい
・湿っぽいだけならまだあれだが、糸ひいてる1000円札に遭遇したときは泣きたくなった

ほんとうに遭遇したちょっとDQNな人たち
・当日突然受付ブースに来て「今からスタッフやりたいんでスタッフ証ください。スタッフは幸せの封筒もらえるんでしょ！？」
・同じくブースで「これ帰りの交通費なんですけど預かっといてください、使っちゃいそうだから」
・（たまたまピンクハウスのワンピを着ていたブース内スタッフに）
「あっそれかわいい！今年のピンクハウスですね！ちょっと交換してくれません？そこのXXサークルに行く間だけでいいので！」

当時から「親子参加」は結構いました。
・子供（どうみても小学校低学年）が万札何枚もキティの小銭入れに詰め込んでいた
　→その子供「がったいふうとうと、つぎのもうしこみしょをください」とキティの小銭いれから万札を出す
合体封筒を使うなら申込書が2通必要かも、と思い（一応確認する決まりにもなっている）
「合体封筒をつかうなら、申込書は2部必要だけど、1部でいいですか？」　とやさしく聞いてみた。
子供「うーんと、おかあさんが1個ずつでいいっていったけど、おばあちゃんにもきいてきます！」

親子三代でした。その後やはり2部要るとのことでその子がまた買いにきたけど。
今はもっと多いのかなぁ、親子三代参加。

終了後の人々
・1日目終了後、翌日のための準備作業をしていたら、サークル参加と思しき人が駆け込んできて
「救護室まだ空いてませんか？ツレが倒れました！」
救護室はもう閉鎖してたので、ひとまずスタッフ何人かで現場に行って、倒れた人を抱えてブースへ。
夏コミだったから熱中症かと思って、スタッフ用のスポドリとかお茶とか飲ませたり。
落ち着いてから、倒れた本人曰く
「すいません・・・ご迷惑おかけして・・・・あの、想像以上の売り上げだったんでびっくりしちゃって・・・」

似たようなケースで「思った以上に小銭が集まってしまって、ダンボール持ち上げたら底が抜けちゃいました」
と慌ててきた人もいたな・・・（これは拾い集めるのが大変だった）

他にもあるけど、まぁ昔の話しだし。
個人的には故・米澤代表から直々に声かけてもらえたのが
一番思い出に残っているかもしれない。ご冥福をお祈りします。

現役準備会スタッフさん、頑張ってね。
一般参加・サークル参加のみなさんもどうか、当日の事故トラブルには気をつけて。


それじゃぁまたどこかで(゜Д゜)ノ

はるみ　って読むの？

連続誘拐殺人事件の某宮崎さんに会ったことある？
あと、何か宮崎さんに関するエピソードとか知ってたら教えて。

もういないかな

飛影来て

うわ
月見バーガー買いに行ってたよｗ



>>22　そう、はるみ。
今の「東京ビッグサイト」が昔はその晴海というところにあって「晴海国際展示場」だかそういう名前だった。
今そこの跡地は晴海トリトンスクエアだっけ？なんかそんな感じのおしゃれなウォーターフロントに再開発されてるよ。
コミケやってた当事は地下鉄も月島か豊洲、築地あたりまでだったし、寂れた辺鄙な埠頭だったんだけどね。

>>23
あー、流石にスタッフ始めた当時の時点でもう逮捕されてたからなー。
前述したけども「マスコミをはじめとする世間一般からのヲタに対する偏見」というものにはとても敏感だったし
また、真面目に対処しようとしていたから（あくまで、対抗ではなく対処）
実際にあぁいう感じの人に遭遇したことはなかったけど、もし実際遭遇してたら・・・・どうだったんだろうな。

そういう観点で近いのは、一連のオウムの事件、あれはちょうどリアルタイムでスタッフ時代と重なるから
不審物にはとても注意していたよ。あやしい勧誘にも気をつけましょうとかいう通達もあったし。

>>26
返事ありがとうございます。

もうひとつ質問がさせてください。
自分はコミケに行ったことがないのですが、
晴海時代のコミケではエロを含まない二次創作、
オリジナル作品などは全体の何割ぐらいでしたか？
あと、今はコミケには参加されていないのですか？
教えてちょ。

絶望先生の藤吉さんの下の名前の由来ですね

>>27
極少数・・・といっちゃうとミもフタもないけど
いわゆる二次創作のうち「エロ無し」なものってどんなジャンルでも、「そのジャンルの１〜２割」程度くらい、
あくまでもカタログ眺めた上での体感、だけども。
逆に言うとやおい、今でいう腐女子が群がるジャンルでも、絶対的に「一定数の健全サークル」が存在していた
・・・ということでもあります。
多分このへんは当落抽選の際にかなり篩い分けされてたとは思うけど。

完全オリジナル作品、つまり創作小説とか詩とかだけど
そういう創作サークルは一応「創作」というジャンルに収められていて、規模はとても小さくいわゆる弱小ジャンルという扱いでした。
ただ、「創作」に関する固定ファンというのが少なからず居てくださって、そこのエリアだけは
コミケ開催当日にも関わらず何か「いわゆるコミケっぽい空気」と違う穏やかな感じがしていましたよ。

何でこんなに語るかというと、１自身が創作ジャンルで参加していたことがあったからですｗ（ありがとう幸せの青い封筒！）

今なら「ケータイ小説」でもなんでも、発表する場はかなり増えたけど
当時はほんと、同人誌にして発表するくらいしかなかったからね・・・・


それから、有明に移って2年目の夏コミくらいかな？そのへんを最後にスタッフ辞めました。
理由はいくつかあるけど、「規模が大きくなりすぎて疲れた」というのも理由のひとつです。

>>28
そうなのか、こんど絶望先生読んで見る


今、思い返すとものすごくもったいないことをした気がする、スタッフ時代。
非ヲタだったから、コミケ、という一大イベントを作り上げるという喜び（先にも書いた共通の思いみたいなの）は
有ったけど、漫画にもアニメにも声優さんにもさほど興味がなかったから、当時は。
止めて10年もたつ今になって何でこんなヲタになってしまったんだろうorz

テレビとかでいっぱいとりあげられてる最近のオタクについて一言

何の漫画かは忘れたけど　熱すぎて　汗等で雲が出来たってほんとうですか？

>>31
故・ナンシー関の言い回しを借りて言うなら
「みんなもう一度真剣に『ヲタク』の意味について考えてみるべきだ」

腐女子とかね。なんでこんな市民権得てるんだろうね。
いや、スタッフ仲間にも今で言う腐はいっぱいいたし普通に友達だったから否定はしないけど
でもみんな、「コミケ」という枠から外れたら普通に一般人だし、そういうものが好き、ということは
コミケという枠の外ではきっちり隠して生活してたよ。それが暗黙の了解だった。
もちろん今でも大多数の「腐」（＝BL好き）はそうしてるんだろうけど、自重できない人らもいるんだなと思って。

>>32
えーっと>>7あたりで書いたけど、館内の天井が白くなる程度に雲ができてたことはあったよ。
92年と94年の猛暑だったと思う。93年は冷夏で、さらに台風が来てたんだけど、
コミケ前日に台風が急に進路を変えて「コミケは台風の進路すら変えるｗｗ」とか言われたんだった。
あの年はほんと涼しくてスタッフもだいぶ楽だったことを覚えてます。スポドリが余ったりとかねｗ

>>33
ありがとう
女でも男でも自重できない奴ってのは今も昔もいたんだと思うけど
今はそれが一種のキャラクターみたいに本人もメディアも思っちゃってる節があるよね
実際オタク丸出しの人を見てるとなんか妙な気分ななるし

はるうみってなに？

>>35
そう、そういうこと。ヲタをアイデンティティ、キャラクターとして確立している、ということに
妙にもにょる、というかなんか腑に落ちない、というか「いいのかそんなんで」という気分にさせられる。
コミケがあれだけ巨大化してしまって「隠蔽しきれない何か」みたいなことになってんのと
何か関連してそうな気もするけど。
あと、普通に商業誌でBLモノが増えたよな、とは思う。同人あがりの作家がそれだけいる、ということなのか
単に売れるから、という基準で普通の出版社がそっちにシフトしてんのかわからないけど。
昔はほんと「JUNE」くらいしかなくて、そのうち青磁ビブロスとか出てきたけど、こんな大規模なマーケットじゃなかった。
今はうっかりするとブログのバナーとかに「禁断の○○」みたいなキャッチでBL広告が出てるし。

自重しない奴が増えた→マーケットも「じゃぁ大々的に宣伝」→自重しない奴がさらに調子こく→マーケ（ｒｙ
みたいなマッチポンプ状態なのかもね。

>>36
ttp://map.yahoo.co.jp/pl?p=%C0%B2%B3%A4&lat=35.65040278&lon=139.78287194&type=&ei=euc-jp&v=2&sc=3&gov=13102.34
このへん

今この地図出して驚いたんだけど、ホテル浦島ってなくなっちゃったの！？軽くショック。
あとトリトンスクエアはいわゆる「晴海」の跡地じゃないんだね。清掃工場のあたりが「晴海」でした。

この間の夏コミ設営で話をしたおばちゃ…お姉さんは晴海時代から設営に参加してると言ってたな

>>38
ありがたい話ですよそういうの。
ずっと設営を手伝ってくれてる人ってほんとうにありがたい存在。説明しなくてもわかってくれる部分があるし。
前日設営の「ワクワク感」の高さは異常！開催当日より楽しかったかもしれない。
机搬入のトラックにゾロゾロついて歩く姿が「ハーメルンの笛吹き」みたいだと言われたり。
申込書の梱包がバケツリレーの途中で崩れて大惨事になったこともあったっけ。

ってことは>>38も現役スタッフか、設営に参加してくれた方かな。ありがとうございます。
もう関係者じゃないけどｗ　自発的に設営を手伝ってくれる方にはほんと、頭が下がります。

>>39
大学に上がってからは毎回設営に参加してます

今回の夏コミはビッグサイトに向かう途中に北千住駅で職質喰らって電車に乗り遅れ遅刻しましたがwww

>>40
職質ｗｗｗ穏やかじゃないなｗ
準備会に迷惑かけちゃダメだぞ、手伝いはありがたいけど。

>>41
東京の友人宅に泊まるための着替え一式とカメラ、寝袋をリュックとボストンバックに入れて歩いていたら
「大きい荷物を持ってるから」って理由で職質されましたw

追加
「なんで職質？俺そんなに怪しいですか？」と聞いたら「大きいリュックの中にナイフやスタンガンを仕込んでる人がいるから」と言われたw

そんなに悪人顔に見えたかwww

え、そういう理由で職質されちゃうのか。恐ろしいｗｗ
ひょっとして自分は運が良かっただけなのか？
　→スタッフ時代はでっかいプラ箱（押入れに入れとくような、フタがバックルでパチって閉まるタイプのホームセンターで
よく売ってるようなアレ）に合宿用の荷物と晴れ着（笑）、サークル用の荷物と新刊（笑）を全部詰めて
ガラガラで引いて電車乗ってたんだが・・・

当時は大江戸線なんてものもなくてね
ま、月島からそんな格好でガラガラ引きながら晴海まで歩いたのさ・・・・(´д｀)

>>44
今秋葉原や北千住では「大きいリュックを背負っている」「迷彩柄のズボンを履いている」
「ウエストポーチを付けている」ってだけで職質されるよ

・迷彩柄
・ウェストポーチ
・大きいリュックサック


何その「一昔前の合宿スタッフテンプレ」みたいな装備一式ｗｗｗ
これに「穴あき合皮手袋」「バンダナ」が加われば完璧だな

晴海いいなー
もっとはやく生まれたかった

晴海懐かしいなぁ…

23のオレは
有明に移ってからは
三回に一度位しか行かなくなった。

何か、スタッフさんや周りの感じが
変わった気がするんだが
みんなはどうなんだ??

>>47
自分はあと10年遅く生まれたかったよｗ
ないもの強請り、なんだろね。

晴海時代は「小ぢんまり」「有志の手作り」という感じが強かった


>>48
有明に移ってほんとに２〜３回しか知らないから大層なことは言えないけど
企業ブースが拡張されてからちょっと雰囲気が変わった気がする。
先にも言った「有志の手作り感」が薄くなった感じ。
営利目的に走らないのが準備会の良さだと勝手に思っていたので。
（だからそういう企業ブースとか営利、利潤っぽいものはC-Cityとかに任せておけばいいのに、と思っていた）

単に巨大化したからかもしれないけどね。

>>49
巨大化は悩みの種でしょ？
単純に運営費が足りないんじゃないの？

一介の末端スタッフなだけで、予算だとか運用みたいなことはぜんぜん解らなかったけど
今にして思えば作業集会のための場所を借りる費用だとか（スタッフ全体集会だけじゃなくて、それぞれの担当ごとの小さい集会もあった）
当日のお弁当代だとか、そういうことを今改めて考えると「予算どうしてたんだろう・・・・」とは思うね。

そう考えると、企業ブース拡大して予算に余裕を・・・となるのもちょっと解る。

そういえばカタログひとつとっても（会場価格ね）
スタッフ始めたときは800円だったのが、辞めるころには1600円だか1700円だかになったし・・・
確か申込書もそれまで200円だか300円だったのが突然1000円になったんじゃなかったかな。
そのうちのどのくらいが運営費に回っていたのかわからないけど。

2日目の午前中くらいでカタログ完売になっちゃって、慌てて空きダンボールに
「ご不要になったカタログはこちらへどうぞ」とか書いてリサイクルカタログとか思いつきでやってみたりしたな。

参加者「カタログありませんか？」
スタッフ「すみません、新品は完売しちゃいましたが、リサイクル分でよければこちらに」
参加者「おいくらでしょう？」
スタッフ「お気持ちで結構です。もちろん無料でお持ちいただいても構いません」

これはもう帰るだけだからカタログイラネ、重い！という人にも
今来た、カタログないとかどうしろっていうんだ、という人にも好評だった。

>>52
今はカタログは一冊2400円くらいするね

有明に移ってからもゴミ箱に捨てられたカタログやチラシを回収して再利用してる人とかいたみたいだけど
最近はテロ警戒でゴミ箱漁りも出来なくなったね

確かに、手作り感とか合ったりしたね。
懐かしいなぁ〜

普通に買う側も節度とか
モラルみたいなのが合ったり
何となく、アットホームな感じで、
その日が来るのが待ち遠しかったなぁ｡｡｡

今は明らかに利益とかそういうのが
全面に出すぎていたり、
規制とか多すぎたり
客のモラルが著しく悪くなったり
何か寂しくなりましたね…
やっぱり企業ブースの割合は年々増えてますね。


>>1さんに質問
>>1が思い出に残っている
コミケでの出来事トップ３を
何時のか明記して教えて下さい｡｡｡

た、高ぇ！！！！今そんなにするんだ！！(゜д゜）　驚いたー


サリン事件当時がピークだったけど、ゴミ箱やら不審物やらの警戒はあの頃も厳しかったよ。
だから、オフィシャルにっていうとアレだけども、準備会がカタログをリサイクルする案っていうのは
手前味噌だけども、とてもよかったと思ってる。

>>54
なんていうのか、学園祭とか文化祭の「手作り感」とはまた違う手作り感なんだけども
あぁいうのが、有明に移ってちょっと薄れたかな、と思うわけです。

客のモラルもそうだけど、スタッフのDQN化もちょっとあったりして・・・
今で言う「ゆとり乙ｗ」状態だったのかな、って。そういうのもあって辞めたんです。

で、TOP3かー・・・・甲乙つけ難いってのが本音だけど

1位：さよなら晴海！ありがとう晴海！（C49・・・かな、95年冬コミだったと思う）
やっぱり、これで晴海は最後！というときのコミケが一番思い出深いかも。
特に印象に残る出来事があったわけではないんだけど、二日目の閉会後に館内放送で

『ただいまをもちまして、コミックマーケット49二日目を閉会いたします。
並びに、これをもちまして晴海でのコミックマーケット全日程を終了いたします。次回、有明でお会いしましょう』

どよめきと、拍手と。自分もウルウルしたのを覚えてる。どっかから「ありがとう晴海ー！！」って野太い声が飛んだのも。
別にコミケそのものが終わるわけじゃないのに「スタッフさんお疲れ様いままでありがとう！」とか握手求められたりｗ
建物を記念撮影してる人もいっぱいいたな。写ルンです全盛期ｗｗ

2位：戦慄！野戦病院占拠！　（C42、92年夏）
酷暑でねー・・・当時南館の2Fはスタッフしか入れないようになっていて、控え室になっていました。
そこでお弁当（ごめん、書き忘れたけど報酬として当日のお弁当が出ます）もらって食べてたら
物凄い形相したスタッフが一人慌てて駆け込んできて

「休憩中のスタッフのみなさん！この部屋は救護室が野戦病院として占拠いたしました！至急退室して下さい！
この場にとどまる場合は臨時衛生兵として徴兵します！」

ほぼ同時になだれ込んでくる「暑さにやられてしまった皆さん」大量。
あとから聞いた話では救護室のスタッフも忙しさで倒れたんだそうです。呑気にお弁当食べててサーセン・・・

3位：まんレポに載ったよ！（C45・・・かな、ごめん、回数失念）
これは・・・描いてくれた人ありがとう。いつかの冬コミでの自分たちの対応をまんレポに
「ありがとうB館の販売スタッフさんたち！」って描いてくれた方が居て、それがカタログに載ってね。
あぁ誰かの役に立てた！ってすごく嬉しかったんだ。

>>57
2位はあの有名なジェノサイドコミケのことかな？

>>58
何それ、と思ってググったらそんな二つ名がついてたのかｗｗｗｗ知らなかったｗｗｗｗｗｗ
うん、確かにあの状況というか惨状はまさに「ジェノサイド」だったよ。笑い事じゃなかったんだけどね。
スタッフ用のスポドリとかお茶とか、できるだけ「外で動いてるスタッフに回すよう」指示がきたり
並んでるみなさんも大変だっただろうし、準備会もすごく緊迫していた。


94年夏（C44）も同じような酷暑だったんだけど、C42の教訓を生かして救護スタッフを増員するとか
いろいろ準備をきっちりしておいたので、それなりに大変だったんだけど「大騒ぎ」にはならなかった。

>>59
一昨年の夏コミもやばかったよ
東の待機列に友人4人と朝7時から並んでたんだが、開場までの間に俺の周りは10人くらい運ばれて行ったな

救護室は野戦病院だったらしいし

寒さ対策より暑さ対策のほうが厄介だからね。
医師免許とか看護師の資格持ってる人がスタッフに立候補してくれると
今でもたぶん泣いて喜ばれるんじゃないかな。
もちろん倒れないようにすることが一番なんだけど。

具合悪そうにトイレに並んでる女の子とか、自分のスタッフ証で優先的に案内したりとか
何回かやったよ。「トイレ最大手」なんていわれてた頃だけど。
有明は晴海より絶対的にトイレの数が多いのがいいよね。

>>61
でも一般待機中のトイレは未だに最大手だぜwww

冬のときはウンコするのに東駐車場で1時間待ったよ

あっ・・・そうか
自分はいわゆる「一般参加」ってしたことないんだ。ハナっからスタッフとしてコミケに関わってきたから。
だから一般参加がどのくらい地獄なのかっていうのは聞いた知識と見た知識だけで未経験なんだ。
そうか・・・・一般参加の方お疲れ様です(´д｀)

地元だったからキモい奴らが一列に会場に向かうのを見てたら、ナチスドイツ時代のユダヤ人に思えた。