律「唯のくせに生意気だぞっ！」

がしっぼかっ

唯「うわーん憂〜またりっちゃんにいじめられたよ〜！」

憂「またー？しょうがないなぁお姉ちゃんは…たまにはガツーンと」

唯「私にそんな事出来るとおもう？」

憂「まぁ無理だね」

憂「進化退化放射線源」

憂「これで律さんを退化させるといいよ」

唯「わーい行ってくる！」

律「おーれーはりっちゃんー！けーいおん部ー！」

律「天下無敵の部長だぜー！」

律「みーおもゆーいも目じゃないよ！けーんかスポーツどーんとこいー！」

律「ドーラムもーうーまいぜっまーかしとけー」

唯「やい！りっちゃん！」

ほう・・・よかろう・・・

なにこのりっちゃん
ジャイアンかよ

律「おっ何だ唯か、まだやられたりないのか？」

唯「へへ〜強がってられるのも今のうちだよ！」

律「ふふふ、どうやらまたｷﾞ太ｷﾞ太にされたいようだな」

唯「えっと…ﾒﾓﾘは10年くらいでいいかな」ｶﾁｶﾁ

律「いくぜ唯ー！」

唯「くらえっー！」

幼女律「あ、あれ？どうなってるの？」

唯「ふふふ〜」

唯「さぁたっぷり仕返しさせてもらうよりっちゃん」

幼女律「なにー！？このやろおー！」

ﾄﾞｶﾊﾞｷｺﾞｽ

律「ぼえ〜〜〜」

──平沢家

唯「ヴいー…」

憂「えっ？また負けたの？」

憂「本当にお姉ちゃんには何をかしてあげても駄目だね」

唯「もっといいのないの！？」

憂「お姉ちゃんに使えそうなのは…あっ」　

憂「ウソ800(ｴｲﾄｵｰｵｰ)」

憂「これを飲むと喋った事がみんなウソになるよ」

唯「わーい」ｺﾞｸｺﾞｸ

いくらなんでも弱すぎだろｗ

ムギが静ちゃんか…ｺﾞｸﾘ

唯「りっちゃんめ待ってろよ〜」

澪「よう唯、相変わらず空気の抜けた風船みたいな顔してどこ行くんだ？」

唯「なに〜！？よーし見てろぉ！」

唯「澪ちゃんは先生に可愛がられない絶対に！」

澪「なに言ってる？」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

さわ子「澪ちゃーん！これ着てみなさーい！」

澪「うぇっ！？」

さわ子「さぁここで着替えなさいっ！さぁさぁ！」

澪「や、やめてくださぃいやぁぁぁぁぁぁぁぁ」

唯「はーっはっはっはっはっは〜」

唯「早くりっちゃんを探さなきゃ」

紬「あら、唯ちゃん」

唯「あっムギちゃん！」

紬「どうしたの？随分楽しそうね」

唯「えへへ〜ねぇ今から遊ばない？」

紬「ごめんなさい、お使いの途中なのよ」

唯「え〜いいじゃんーね〜」

紬「駄目よ」

唯「むむぅ…そうだ！」

唯「ムギちゃんは私と遊ばないよ！１日中遊ばないよ！」

ヤバい

聡がジャイ子だと…

わわわ〜

紬「今日はたくさん遊びましょう！クッキーとマドレーヌもあるの！」

唯「わーいわーい」

唯「ムギちゃんち超おっきくてお菓子もたくさんあるから大好きだよ〜」

──むぎちゃんのおうち

紬「はい、入って入って」

唯「え…何この小屋は…」

紬「何言ってるの私の家でしょ！」

唯「えぇぇぇぇぇ！？」

唯「……あれ？お菓子は？」

紬「そんなもの無いわよ？」

唯「えぇ？おかしいな、どうなって…」

唯「はっ！もしかしてさっきの！？」

紬「どうしたの唯ちゃん？」

唯「うわぁぁぁぁぁ憂ぃぃぃぃぃ」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

紬「あ、唯ちゃん」

紬「どうしたのかしら慌てて？」



唯「ま、まずい！憂に戻してもらわなきゃ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

律「おい、待てよ唯」

唯「げっ！りっちゃん！」

律「へっへっへっ、さっきの続きだ」

唯「ちょ、ちょっと待って！今それどころじゃ──」

律「問答無用ー！」

唯「うわぁー！」

律「まてぇ！」

唯「そ、そうだっ！ウソ！ウソつかなきゃ！えっと…」

律「おらぁ！」

唯「うわわわわわ！わ、私はりっちゃんより強いーっ！」

ﾄﾞｶﾊﾞｷｺﾞｽ

支援

唯「ふにゅう…」

律「これにこりて二度と私に逆らうなよ！」

律「おーれはりっちゃん〜」

唯「うぐぐぐ…本当のウソついちゃった…」

ﾋｭﾙｩｩｩﾝ

唯「あっ！憂ぃぃぃぃ」

憂「心配で見に来たの」

唯「大変なの憂！むぎちゃんちがぁぁぁぁぁぁ」

憂「え？」

憂「きみはじつにばかだな」

唯「ひどい！」

憂「また嘘をつけばいいじゃない」

唯「あっ」

憂「本当にもうお姉ちゃんってば」

唯「えーっとむぎちゃんたは段ボールで出来ててお菓子もなくてぇ──」

──その後

唯「前より大きくなっちゃった…」

紬「あら、唯ちゃん」

唯「遊びにきたよ〜」

紬「じゃあお菓子の家に行きましょ」

唯「え？」

完

面白かった