1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2009/09/05(土) 17:35:26.51 ID:5/7irHzH0 Episode 1 Kakifly is a great wizard 〜彼は偉大な魔術師〜 六軒島へようこそ。 黄金の魔女はあなたを心より歓迎いたします。 まずはゆっくりとおくつろぎ下さい。 難しく考えることは何もありません。 起こることを、黙って、全て、受け入れる。 あなたに求められているのはそれだけなのです。 難易度は標準。 最初くらいは王道で参りましょう。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:36:14.23 ID:ooBIyOG8O
期待
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:36:35.82 ID:5/7irHzH0
平成21年 10月5日 午後11時59分 時計の音がハッキリと聞こえた。 この島にはもう私しかいない。 私しか…残っていないハズなのに… 唯「どうして…こんなことを…」 カチ…カチ… 唯「六軒島の…魔女…」 カチ…カチ… 唯「くっ…」 私はライフルを構え、肖像画に向ける。 唯「出てこい黄金の魔女ッ! みんなを…みんなを返せぇええぇぇえぇ!!」 ゴーン …うみねこのなく頃に、生き残れた者はなし。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:36:58.99 ID:Dfxew9c40
かまわん、続けろ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:37:24.37 ID:4STiBoLjO
カキフライ?
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:37:32.99 ID:5/7irHzH0
平成21年 10月4日 澪「おー来た来た、遅いぞ唯ー!」 唯「ごめんなさーい! 徹夜してたら時計見るの忘れてたー!」 律「見とけよ!」 澪「それにしても今年は人数多いなー。…ムギ、本当に大丈夫なのか?」 紬「ええ、問題ないわよ。今年こそは一番大きい別荘を借りられたから」 澪「へぇ…そいつは楽しみだ!」 今年の合宿はみんなで六軒島にあるムギちゃんの別荘に行きます。 六軒島は元々は琴吹家の島ではないんですけど、前の所有者のお爺ちゃんが亡くなったときに 親友だったムギちゃんのお父さんが島を譲り受けたそうです。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:38:10.57 ID:iwl5engYO
犯人は唯が声やってる魔女
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:38:32.26 ID:dEexO3AgO
そのうんたん言うのを止めなさいって言ってるでしょ!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:39:23.49 ID:5/7irHzH0
唯「あーうー…」フラフラ 憂「もーお姉ちゃん大丈夫? 新幹線で寝ときなよ?」 和「唯ったら…変わらないわね。すぐ夢中になっちゃう」 唯「だってぇー…」 梓「そうですよ唯先輩、睡眠くらいとっとかなきゃ体持ちませんよ?」 純「そういう梓も寝てないんじゃないの? 目ぇ真っ赤よ」 梓「にゃんですとー」 唯「あははは」
うんたんは家具だ!
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:41:03.50 ID:5/7irHzH0
聡「なぁ姉ちゃん、ホントに俺たちが来てもよかったのかよ?」 鈴木「練習の邪魔になったりしませんかね?」 律「ん? ああ大丈夫だよー。てか練習しなぶッ!」ゴン 澪「するだろっ!」 さわ子「それにしてもムギちゃんのお家はお金持ちねぇ…お見合いの話とかこないの?」 紬「きますよ」 さわ子「はぁ…そうよね…」 さわ子「私この子たちに抜かされるんじゃないかしら…」 紬「大丈夫ですよ先生」 紬『他の男になんかやりませんから』キーン さわ子「そ…そうね、ふふふ…」 ?「ほう…ニンゲンのくせに赤き真実を紡ぐことができるとは…」 ?「さすがは六軒島の表の支配者というべきか…」 ?「ふふふ…楽しみになってきたな…」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:42:54.95 ID:5/7irHzH0
… …… ……… 律「着いたぞー!」 澪「ここが六軒島かぁ、綺麗なとこだな」 斉藤「…皆様、大変な長旅ご苦労様でございました。」 紬「…みんな、紹介するわ。ここの使用人頭の斎藤よ」 斉藤「斎藤と申します。ご用の際にはなんなりとお申し付け下さい」 唯「よろしくお願いしまーす」 澪(ムギ…これまで使用人とかを使うの頑なに拒んでいたのに…) 澪(…まあ、これだけ広い島だから仕方ないか)
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:44:39.66 ID:5/7irHzH0
私たちが斎藤さんについていくと、そこには立派なお屋敷がありました! 唯「おおー…」 律「す…すげぇ」 斎藤「藤野、堀口、お屋敷を案内してさしあげなさい」 藤野・堀口「かしこまりました」 唯「うっわぁ、綺麗な肖像画だねー!」 ?「来たか…妾の復活のための生贄が…」 ?「さあ、ゲームは加速するぞ…まずは第一の晩だッ…!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:46:40.45 ID:5/7irHzH0
バン! 私たちは食堂の扉を思いっきりこじ開けた。 唯「…!」 澪「あ…あ…」 そこには…六人の人が倒して置いてあった。 律「聡ぃいぃいぃいぃいッ!」 りっちゃんが一つのそれに駆け寄る。どうやらそれは聡くんを模したものみたい。 澪「うっ…う、うぇえぇえぇぇええぇぇええっ…」ビチャビチャ どうしたの澪ちゃん? トマトジュースは嫌い? …いや、私は理解している。この状況を。 そこには…憂、斎藤さん、藤野さん、掘口さん、聡くん、鈴木くんが死んでいた。 臓物をぶちまけて。 唯「憂…憂ぃぃいいぃいぃぃぃい!!」 紬「こんな…ひどい…一体誰が…」 紬(まさか…ベアトリーチェ様?)
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 17:58:27.27 ID:5/7irHzH0
書きだめはここまでです。 ここからはゆっくり書きます。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 18:06:41.27 ID:yLsOjgcq0
いきなりかよ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 18:08:57.31 ID:GKohVSbmO
唯「スティッキー・フィンガーズ!」かと思ったのに
展開早いな
ん
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 18:34:14.33 ID:wxQDFJWoP
れいと袖は俺の嫁
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 18:44:29.07 ID:etbX5Jyy0
しえん
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:21:45.24 ID:oLC0ewzh0
バイト終了したので書きます
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:24:59.52 ID:oLC0ewzh0
…って何でIDが変わってるんだ 停電のせいか
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:26:10.26 ID:I2cp0TJyO
支援 あの高飛車な魔女って、フルデリカ・デアトリーチェ様だっけ?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:30:20.53 ID:oLC0ewzh0
律「くそッ…何のためにこんな…ッ!」 澪「うぅ…っ」 律「…み、澪…大丈夫だ。大丈夫…」 りっちゃんが澪ちゃんをはげます。 りっちゃんも辛いはずなのに… 私も…憂のためにも…ここで立ち止まってるワケにはいかない! ?「第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ」 ?「次は第二の晩だぞ…せいぜいあがくがいい、愚かなニンゲンどもめ」 ?「第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け」 ?「あやつらしかおらぬな…くくく」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:33:57.45 ID:oLC0ewzh0
りっちゃんは澪ちゃんを連れて客間に向かった。 二人にするのは心配だけど… りっちゃんがついてるなら大丈夫だろう。 そう思った。 ?「今回は…お主を使うか。色欲のアスモデウス、憤怒のサタンよ」 アスモ「…はい、ベアトリーチェ様」 サタン「仰せのままに。行くぞ、アスモ」 アスモ「ええ、お姉さま」 紬「…イイ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:35:14.10 ID:eRN58s5p0
__ ___, -'"´ ` ヽ 、 _ , '" , '" ヽ、-'" ヽ、 / , " ノi、 ヽ | ," l l ヽ ヽ ヽ,ノjヽ ヽ r'"´ ‐' / / l l l i Y lヽ ヽ レ"/ / / / /l _ l l ヽj ヽ i < / / l / /、_/_, ‐ ´_,,_ _l-r‐r-、 } l . l l l _l. __ rヘ´;;;| " { { .}/ ヽ l . l_l__ l l-< r''ヤラ `´ ̄´ l l、ノ" ヽ l l`ト、Z''''ヽ` "´ノ """"" ゝ" .l l l j ハ ""` ,,ノ , '´ l l // .|ゝ、. `"´ , イ .l l /,,/‐'''''''''‐-'--r >- 、,,, -'",,,/、 l l __,,, -‐ '"´:::::::::::::::::::::::::ノl, ィ'´ `ヽ,  ̄ ,,ノ 、 l l , -‐ ''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;-'" _,,,ノ >‐'"_ヽ、/:::::::::`ヽ、 l l /::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::< ./ ./_,, -'"::::::::::::::::::::::::::::::::` 、l ヽ /:::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::/:::::ヽ{___,/_,,,,i::::o::::::::::::::::::::::::::::::::; - '"::::l ヽ {:::::::::8:::::::::::::::::};; -r‐''''7::::/:::::::::::::::o::::::::::::::l::::o:::::::::::::::::::::::::::/:::::::__/,,_l ヽ {:::;;;;;; -‐''''''‐ 、} / / /::::/:::::::::::::o;:、::::::::::::::::l::::o:::::::::::::::::::::::::i::::::::l { o l l l V / ヽl l /:::/、::::::::o::/ }:::::::::::::::::l:::o::::::::::::::::::::::::{::::::::l ヾ==l l l l l. 、 i ヽl l:::/ l:::o:::/j. ハ::::::::::::::::l:::o:::::::::::::::::::::::{::::::::ヾ、== l. / .l ヽ ヽ ヽ.l'" l レ ハ;;;;/ /. j:::{::::::::::::::::l:::o:::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::`''''l / l `ヽ、\\_}''l. l l::::::ノ /:::::l::::::::::;;ノl:::o::::::::::::;/_l::::::::::::::::::l / ./ `´`´ l l l::::::| /::::::::`''"´:::::::L -‐''"´::::::::::::ハ::::::::::::::::レ' /
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:37:06.12 ID:oLC0ewzh0
紬「…違う違う、ベアトリーチェ様を止めないと」 紬「ベアトリーチェ様!」 ベアト「…ん? 紬か、久しいな」 紬「どうしてこんなことをするのですか…?」 紬「私に魔法の素晴らしさを教えてくれたのは貴女だった…」 紬「私に魔法の使い方を教えてくれたのも貴女だった…なのにどうして!?」 ベアト「…お前の父親が…妾と契約したからだ」 紬「!?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:37:46.50 ID:oLC0ewzh0
ちょっと飯食ってくる
30 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ :2009/09/05(土) 19:38:25.78 ID:eRN58s5p0
_, -──- 、,_ _,, -‐‐.、 , ‐" `ヾ_, -─‐ \_ ," ヽ ヽ、 ヽヽ、 | / l ヽ ヽ ヽ ヽヽヽ、 `'''‐-、! _, -‐''7 l l ヽ ヽ ヽ ヽ ヾ ヽ、,,,,,,,,,,,\ i _, ‐ / l l l ヽ,,-‐‐'、 l ヽ ''- 、ヾ、、 j/ j li l >‐'"", -'" ! l `ヽ 、 丶、} / //! l i _>‐"_,,. ≦r=T' | lヽ ヾ、ヽヽj ヽ/// l ヾ_,,,,,,_ ´ー゙'''" | l、`ヽ、,,_ ヾ、j レ"/ ヽ、, イ、 <>シ """" | j ヾヽ、`ヾ,-、ヽ, // / ! ヽ. ヽ "" 、 _,, j /! ヾ、ヽ、 ヾ} } ~ヽ / / ヽ ハ <__,ノ /レ'ヾl ヽヾ、ヽ /~ / / //ヽ j`=- ,,____,∠,,,,,,L,| l、ヾ、 `ヽヾ,_} __,,, -‐ '"‐、 ノ ノ ノ:`:;;ノl, ィ'´ `ヽ, ,ノ| liヽ`ヽ `ヽ,) , -‐ ''"´:::::::::::::::::::::::::::::::レ"/ /;-'" _,,ノ >‐'"_ヽ、/::::::|. l ヽ、ヽ、 / /::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::{ / K ./ ./_,, -'"::::::::::::::::::::'、 ヽ ヽ. Y /:::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::゙{ {ヽ、{___,/_,,,,i::::o:::::::::::::::::::::lヽ_j } }_,,,}ヽ {:::::::::8:::::::::::::::::};; -‐''''''7::::/:`¨''''¨::o::::::::::::::l::::o::::::::::::::::::::ヽ、,,ノ‐''__/,,___i {:::;;;;;; -‐''''''‐ 、}. /::::/:::::::::::::o;:、::::::::::::::::l::::o:::::::::::::::::::::::::i::::::::l { rッ }| V / ヽ /:::/、::::::::o::/ }:::::::::::::::::l:::o::::::::::::::::::::::::{::::::::l ヾ==ノ.! l l. 、 i ヽ .l:::/ l:::o:::/j. ハ::::::::::::::::l:::o:::::::::::::::::::::::{::::::::ヾ、==シ.| ヽ ヽ ヽ.l'" レ i;;;;;/ /. j:::{::::::::::::::::l:::o:::::::::::::::::::::ハ::::::::::::: ̄:::::| `ヽ、\\_}'' .l::::::ノ /:::::l::::::::::;;ノl:::o::::::::::::;/_l:::::::::::::::::::::::| `´`´ l::::::| /::::::::`''"´:::::::L -‐''"´::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::|
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:52:45.57 ID:I2cp0TJyO
保守 宇宙一のキンタマですか …ってホントに聞こえるから笑えるよな
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:56:01.36 ID:oLC0ewzh0
ふう… ごちそうさまでした
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:57:29.25 ID:fvhxqv6jO
ヱリカでるなら見る
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:57:53.81 ID:oLC0ewzh0
>>33 あるキャラをそのポジションにするつもりです
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 19:58:08.63 ID:jJys7KY00
おかえり
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:02:31.51 ID:oLC0ewzh0
紬「お父様が…?」 ベアト「そうだ、あやつは妾とのゲームを所望した」 紬「ゲーム…?」 ベアト「そう…妾とのゲームに勝つことができれば…」 ベアト「…200億の黄金を授ける、との約束でな」 紬「ちょっと待って下さい、ゲームって一体何のことですか!?」 ベアト「何だと…? 紬、お前まさか妾の手紙を見ていないのか…?」 紬「え、手紙…?」 ベアト「そうだ、郵便受けに入れておいたであろう」 紬「…あ。…まだ…開いてないです…」 ベアト「」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:06:23.29 ID:oLC0ewzh0
ベアトの言葉遣い一部間違えてたorz 「お前」→「そなた」に変換してください。 … 紬「…つまり、私たちが碑文を解くことができれば私たちの勝利なのですね?」 ベアト「その通りだ、せいぜいあがくがいい」 紬「お父様は…私を、私の友達まで生贄に…」 ベアト「…まあ、そう悲観するでない、解けばいいのだ。謎を」 ベアト「そういう意味ではそなたの父親はそなたを厚く信頼しておる」 紬「…」 ベアト「…んん」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:09:19.06 ID:oLC0ewzh0
ベアト「…これはそなたの友人としての言葉だ」 ベアト『妾はそなたの悲しむ顔は見たくない』キーン 紬「…!」 ベアト「頑張れよ、ムギ…」 ベアトリーチェ様は黄金の蝶となって消えた。 私はみんなを守るためにも…負けるわけにはいかない…! ドスン! 紬「!?」 この音は!? 紬(客間の方ね…! あそこには確か…)
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:11:05.59 ID:oLC0ewzh0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:18:07.67 ID:oLC0ewzh0
澪「…!」パクパク 律「…な、なんだお前はぁ!」 何が起こっているのか… 私と律が客間にいたら、変な女が突然現れて… 施錠してたはずなのに… 誰なんだ何なんだどうなってるんだ… ベアト「くくく…愚かなニンゲン風情が。妾に気安く話しかけるでないぞ…」 律「…んだと…ッ!」 律がベッドの横にあった置物を女に投げつける。 しかし、それは空を切って壁に当たる。 律はそれでも攻撃の手をやめず、手当たりしだい投げ続ける。 …だがそれは攻撃にはなってない、なってないよ律…! 律「てめェがッ…聡を…やったンだろッ…みんなを…やったンだろォ!!」 ベアト「…如何にも、妾はこの六軒島の真の支配者…黄金の魔女ベアトリーチェである!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:27:14.98 ID:oLC0ewzh0
ベアト「これは妾とニンゲンのゲームだ! 死にたくないのならあがけ! 思考を止めるな!」 律「何だよ…何なんだよ畜生!」 ベアト「…そろそろ飽きたな…出でよ煉獄の七杭が一つ、色欲!」 ギュワーン アスモ「おはよう澪ちゃん、りっちゃんもおいっす〜」 澪「…えっ!?」 律「…ゆ、唯?」 アスモ「なーんちゃってぇぇえぇぇええきゃはははははははははは!!」 カンカンカンカンカンカンカンカン ドビュシュキュウゥゥウゥウゥウゥウゥウン 澪「が…」 ドサッ り…つ…? わたし…どう…なったの… 律「み…澪ぉおぉおぉおぉおぉぉおぉおッ!!!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:33:40.74 ID:oLC0ewzh0
…なんか…ふわふわ…する…な… わたし…どうなっているの…りつ…? りつ…なんで…ないてるの… なあ…りつ… あれ…わたし…? わたしが…みえる…わたしが… なんで…だろ…ふしぎだね… わたし…は… …さむい なんかさむいね…りつ… だきしめてよ…ねえ…り…つ…? り… ベアト「…出でよ煉獄の七杭が一つ、憤怒!」 ギュワーン サタン「ねぇ律〜? 今どんな気持ち? ねぇ、どんな気持ち?」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:37:09.89 ID:oLC0ewzh0
紬「はぁ…はぁ…間に合って…」 バン! 紬「…ああ」 私は間に合わなかった…。 澪ちゃんとりっちゃんを犠牲にしてしまった… 紬「ごめんなさい…ごめんなさい…」 ?「…あなたが犯人です。ムギ先輩…いえ、琴吹紬さん…」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:43:37.84 ID:oLC0ewzh0
紬「え」 梓「殺害現場に佇む犯人…定番じゃないですか」 梓「状況証拠は完璧です、あとは動機を後ほど吐いていただきましょう」 梓「ただ殺害現場がここに存在するだけで。中野梓はこの程度の推理が可能です」 梓「…如何でしょうか、皆様方?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:46:06.51 ID:oLC0ewzh0
… おまいら「…ゴクリ」 …
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:47:38.98 ID:oLC0ewzh0
Episode 2 Turn of the Kakifly 〜彼の帰還〜 おはようございます。 黄金の魔女はあなたをお待ちかねです。 どうぞお相手をよろしくお願いいたします。 よく休まれて、指し手の熟考はできましたでしょうか? 魔女は、あなたに大変期待されており、序盤から 仕掛けると意気込んでおいでです。 私もあなたの指し手を楽しみにしております。 難易度は極上。 魔女はあなたをいきなり屈服させるつもりです。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:48:08.19 ID:KOOlsXeRO
支援
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:48:52.82 ID:wdqtRf0z0
>>38 「妾はそなたの悲しむ顔は見たくない(赤字)」
の方がしっくりくる
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 20:57:34.00 ID:oLC0ewzh0
唯「…というワケで、なんやかんやでEP1が終わっちゃったけど…」 ベアト「ふむ」 唯「私がニンゲンが犯人だと証明すれば帰れるんだね?」 ベアト「うむ」 ベアト『そなたが妾とのゲームに勝利できれば、この世界から抜け出すことができる』 唯「…何それ」 ベアト「おっと説明を忘れておったな」 ベアト『妾が揺るぎない真実を語る際、赤い文字を使うことにする』 唯「それをどうやってVIPPERの人たちに伝えるの?」 ベアト「二重括弧で代用する」 唯「把握した」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 21:00:37.73 ID:oLC0ewzh0
ベアト「…おっと、これも正式に言っておかねばな」 ベアト『赤き文字は二重括弧で代用する』 ベアト『この赤き文字のことを赤き真実と呼ぶ』 ベアト『先ほど作者が“赤い文字”と言ったのはニュアンスの違いだ、気にするな』
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 21:06:58.75 ID:oLC0ewzh0
ちと風呂入ります
53 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2009/09/05(土) 21:21:58.22 ID:eRN58s5p0
_, -‐‐‐-_, -- 、 , ---、 , '"::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ;::==-ヽ、 . /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::‐- 、`ヽ、 /::::/::::::::::::::l:::l:::::::::::::::::ヽ、:::::::::ヽ、:::::::::::ヽ::::ヽ /:::::::l::::::::::::::::ヽ::ヽヽ、::::::::::::`ヽ::::::lヽ::::::::::::::ヽ::ヽ l::l:::l::::!:::::::::::::::::::l、丶ヾヽ、;;:::::::::ヽ::::ヽヽ:::::::::ヽ:l::::} . {::l:::l:::::ヽ::::::::::::::::ヽヾヽ_,,,,,、::::::::::::ヽ::::l l:::::i::::::::l::l:::} . {:::!::ヽ::::::ヽ:::::::::::::;;>,ィ;;;;;| ! \:::::::::ヽ:::l l::::l::::::::l::!::} . |::::ヽ:::ヽ、,,,,,,,,,,_ノ ´-゙'''"´ !:::::::::::l::::lj::::l:::::::::l::::{ !::::::`ヽ、ヽヾツ """"" !::::::::::l::::l:::::l:::::::::l::::::l |:::::::::::}:::ヽ "" 、 !:::::::::::|::::::/|:::::::::l:::::::! . !::::::::::l:::::ハ -‐''' /!:::::::::::|//|:::::::::::!:::::::! _ヽ::::::l:::::::::`>- 、,,_ _,∠--l::::::::::::|/ |:::::::::::i::::::::l __,,, -‐ '"´:::::ヽ::ヽ::::::::::レl, ィ'´ `ヽ, /:::::::::ノ |::::::::::::i::::li:::! , -‐ ''"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:ヽ::::::l,,,ノ >‐'"_ヽ_ノ::::::/`ヽ、 |:::::::::::::::!:::ll:::! /::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::<\`、ヽ/_, -'"::::::://´::::::::::::::::` ‐、::::::::::i::::li:::! /:::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::/:::::ヽ{___7´ ‐l:::o:::::::::::´:::::::::::::::::::; - '":::::ヽ:::::::i:::l:!::! {:::::::::8:::::::::::::::::};; -‐'" ノ::::/:::::::::::::::o::::::::::::::l::::o::::::::::::::::::::::::::::/:::::::__/,,ヽ_!::::::|::l:j:::! {:::;;;;;; -‐''''''‐ 、}. /::::/:::::::::::::o;:、::::::::::::::::l::::o:::::::::::::::::::::::::i::::::::l { 亞 .|::::::|/ l::l V / ヽ /:::/、::::::::o::/ }:::::::::::::::::l:::o::::::::::::::::::::::::{::::::::l ヾ=='ノ|::::::| !! l l. 、 i ヽ l:::/ .l:::o:::/j. ハ::::::::::::::::l:::o:::::::::::::::::::::::{::::::::ヾ、==ノ|::::::| ヽ ヽ ヽ.l'" レ ハ;;;/ /. j:::{::::::::::::::::l:::o:::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::: ̄:::|::::::| `ヽ、\\_}'' l:::::ノ /:::::l::::::::::;;ノl:::o::::::::::::;/ i::::::::::::::::::::::!:::/ `´`´ l::::::| /::::::::`''"´:::::::L -‐''"´::::::::::::ハ::::::::::::::::::::!´
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 21:43:18.41 ID:I2cp0TJyO
保守 「……宮藤…さん?」 トゥルーデは目の前の光景を その惨状を信じられなかった 水溜まりと見間違うほどの血液 そして芳佳の自動小型銃が坂本のハラワタを貫いていた事を 「………少佐」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 22:02:18.07 ID:aJ2TuR3OO
保守
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 22:12:30.31 ID:G/LU827i0
展開速すぎ てか自分も似たようなの 考えてたし 期待age
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 22:39:10.90 ID:I1iWykUXO
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 23:11:05.59 ID:aJ2TuR3OO
>>56 別にスレ立ててじっくり長く書いてほしいわ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 23:28:43.89 ID:oLC0ewzh0
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/05(土) 23:44:00.78 ID:2Xm9UaObO
あぁ駄目だ、全然駄目だぜぇ!!
まだかしら?
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:00:10.66 ID:j0R1TUPn0
…ふう、やりますか よし
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:04:28.37 ID:j0R1TUPn0
唯「まずはEP1の各疑問点の検証と考察をしたいけど…」 唯「色々はしょっちゃったせいでできない」 唯「…しかも、難易度は標準とか言っといていきなり魔法シーンいれてるよね」 唯「どうなの? なんか言ってみて?」 ベアト「そなたはそなたの視点のみを信じればいい」 唯「…そうだね、じゃあゲームを始めようか」 唯「…Episode 2 Turn of the Kakifly」 唯「…スタートだッ!!」 ベアト「…っくくくくく! あがけもがけ! 哀れで愚かなニンゲンよ!!」 ベアト「ひゃっははははははぁぁあぁぁああぁぁあぁあぁぁあぁあぁああぁあ!!!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:12:48.80 ID:j0R1TUPn0
唯「うおっ! 立派なお屋敷〜!」 澪「そうだなぁ、こんな洋館見たことないぞ…」 律「古い洋館…といったらやっぱり…さつ」 澪「縁起でもないこと言うなッ!」ボカッ 〜 唯「ここで登場人物を整理しておこうか」 唯「この時点で六軒島にいるのは唯、澪、律、紬、梓、さわ子、憂、和、純、聡、鈴木、斉藤、山田、吉田(堀口、藤野は諸事情につき削除)」 唯「つまり、14人だね」 唯「次に碑文について」 唯「碑文とは紬のお屋敷のベアトリーチェの肖像画の前にあったものを指す」 唯「本文はこう」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:13:47.21 ID:j0R1TUPn0
懐かしき、故郷を貫く鮎の川。 黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。 川を下れば、やがて里あり。 その里にて二人が口にし岸を探れ。 そこに黄金郷への鍵が眠る。 鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。 第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。 第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。 第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。 第四の晩に、頭を抉りて殺せ。 第五の晩に、胸を抉りて殺せ。 第六の晩に、腹を抉りて殺せ。 第七の晩に、膝を抉りて殺せ。 第八の晩に、足を抉りて殺せ。 第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。 第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。 魔女は賢者を讃え、四つの宝を授けるだろう。 一つは、黄金郷の全ての黄金。 一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。 一つは、失った愛すらも蘇らせる。 一つは、魔女を永遠に眠りにつかせよう。 安らかに眠れ、我が最愛の魔女ベアトリーチェ。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:21:05.10 ID:j0R1TUPn0
唯「この碑文を3つの部分に分けるとする」 唯「1つ目は“懐かしき”から“鍵が眠る。”まで」 唯「2つ目は“鍵を手にせし”から“至るだろう。”まで」 唯「3つ目は“魔女は賢者を讃え”から“ベアトリーチェ。”までとする」 唯「1つ目は置いておくとして、2つ目では第八の晩までに13人が死ぬこととなる」 唯「EP1で最後に生き残ったのは私…」 唯「つまり、ニンゲンが犯人だとしたら真っ先に疑われるのは私になる」 唯「…しかし、ニンゲンが犯人なら私は犯人ではない」 唯「…偽装死体が出現するからだ」 唯「…あるいは」 唯「この島に未知の15人目が…いる」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:26:45.58 ID:j0R1TUPn0
ベアト『この島にはニンゲンは14人しか存在しない』 唯「…」チッ ベアト「…そなた、下の世界にいる時とは随分態度が違うな?」 唯「…」 〜 斉藤「お嬢様、それでは私どもはこれで失礼いたします」 紬「ええ、ありがとう」 屋敷についてからは、斉藤さんが屋敷をくまなく案内してくれた。 その中で、私は一つ気になったことがある。 …開かずの書斎だ。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:40:03.41 ID:J/x8ktF00
支援
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 00:44:31.70 ID:j0R1TUPn0
あそこは…何かイヤな感じがする… 紬「…ちゃん」 紬「ゃん…澪ちゃん!」 澪「…ん、あ、え、な、なに?」 律「どうしたんだよ澪〜、ボーっとしちゃってさぁ」 澪「ああ、ごめんごめん」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 01:02:27.20 ID:j0R1TUPn0
唯「みんな〜トランプしようよ〜」 律「海行くぞ海!」 梓「練習ですっ!」 紬「遊びたいで〜す」 さわ子「はぁぁ〜、ビーチなんて何年ぶりかしら」 和「…澪、いつもこんなんなの?」 純「梓、憂、山行こう山!」 憂「は? いいしw…お姉ちゃん、一緒に寝よ!///」 聡「女子高生の水着…ゴクリ」 鈴木「田井中、声に出てるぞ」 澪「…るさい」 一同「「「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」」」 澪「うるさいって言ってんだろォオォォォオオォォオオォォオォォオォオッ!!?」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 01:09:48.47 ID:j0R1TUPn0
〜 唯「犯人は澪。動機はストレスの爆発。以上」 ベアト「おいおいおいおいw待て待て待てw」 唯「さ、ニンゲンが犯人で確定しましたよっと。帰してくださいよ、ホラ早く」 ベアト「ええい…」 ベアト『秋山澪は犯人ではない』 唯「名前や存在を偽っている可能性は?」 ベアト「面倒な奴だ…」 ベアト『秋山澪と言える人物は一人しかおらず、平沢唯が認識している人物と同一である』 ベアト「これでどうだ…」 唯「…あはは、これで澪ちゃんが犯人でないことが確定したね」 唯「犯人の幅が狭まったわけだよ」 ベアト「な…こ、こやつめぇええぇぇえぇえぇええッ!!」 唯「悔しいなら言ってみなよ? “自分が魔法で殺した”ってねぇ?」 ベアト「くっ…妾が魔法で殺した…」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 01:16:06.67 ID:j0R1TUPn0
唯「言えないよね? 言えないよねぇ?」 唯「あっははははははは! これからドンドン身ぐるみ剥いでやるよォッ!」 〜 澪「んー、んんー!」ガチャガチャ… 私は地下牢に監禁されてしまった。 律「おとなしくしてろよー? お前小さい頃から癇癪持ちなんだから」 紬「しかも祖国が…ねぇ?w」 澪「んんー!」 律「…ったく、うるせ―な…」 (おそらく)律が私の体の何箇所かに何か固形物を取り付けた。 そしてそれは小刻みに振動を始めた。 ヴヴヴヴヴ… 澪「! んー! ン゛ン゛…ん!!」 律「しばらくそいつと遊んでな」 バタン
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 01:23:52.77 ID:SafHwB/xO
ええいあずにゃんはまだか
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 01:44:49.01 ID:/Zf+agf10
ほ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 01:49:18.10 ID:j0R1TUPn0
〜 唯「犯人は律と紬、動機は女性嗜好趣味によるもの」 ベアト「…」 唯「どうしたの? 赤で反撃しないの?」 ベアト「…」 唯「じゃあ帰して」 ベアト『そなたは核心には至っていない』 唯「ち…」 〜
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:11:31.50 ID:j0R1TUPn0
梓「…何してたんですか先輩方」 律「いーや特に」 紬「澪ちゃんを…ちょっとね」 梓「探偵権限。秋山澪の現状を伝えよ」 律「ああ、澪を監禁した。うるさかったから」 紬「出来心だったのよ、地下牢に監禁したの」 梓「…」 唯「あずにゃん…?」 そして再び第一の晩が訪れる…!
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:17:02.96 ID:j0R1TUPn0
〜 ベアト「ほぉ、探偵とな…」 ベアト「恐らくはベルンカステル卿の駒か…面白い!」 ベアト「相手に取って不足なし! このベアトリーチェ、全力を持って屈服させてやるッ!」 唯(何を言っている…?) 第一の晩 被害者一覧 平沢唯 秋山澪 田井中律 琴吹紬 中野梓 山中さわ子 平沢憂 真鍋和 鈴木純 田井中聡 鈴木くん 山田尚子 吉田玲子 ベアト「何ッ!? 全員死んでしまったぞ!??」 …うみねこのなく頃に、生き残れた者はなし。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:22:33.32 ID:WmLcP/ww0
なん…だと…?
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:25:08.33 ID:j0R1TUPn0
Episode3 Banquet of the Kakifly 〜彼のお茶会〜 おはようございます。 まさか、未だに屈服されませんとは驚きました。 とっととdat落ちしてるかと思いきや…いやはや意外。 黄金の魔女はあなたに大層期待されております。 もうこの世界の構造にもお気づきでしょうか。 ルールを知らずして勝利はありません。 どうか心行くまで魔女とのゲームをお楽しみ下さい。 難易度は互角。 あなたにとっても魔女にとっても互角なのです。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:28:02.11 ID:j0R1TUPn0
ある惨殺死体が存在する。 ニンゲンであった当時の名前は秋山澪。 神社の賽銭箱の前で腹を縦に裂かれている。 …いや、正確に言えばたった今裂いたところだ。 ?「澪…さん…」 ?「中に誰も…いませんよ…?」 Episode3 Banquet of the Kakifly 〜彼のお茶会〜
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:33:25.13 ID:j0R1TUPn0
ベアト『秋山澪は全ゲーム開始時点で既に死んでいる』 ベアト『その犯人は平沢憂』 ベアト『よって、この島には未知の一人が存在する』 ベアト「それも明かしてやろうか…」 ベアト『かきふらいという物が存在する』 唯「何…?」 ベアト『しかしかきふらいは犯人ではない』
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:38:48.20 ID:j0R1TUPn0
唯「…もういい」 ベアト「」 唯「思考を停止させてもらう」 唯「つまり…死ぬってことさ」 デュクシ!
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:41:37.79 ID:nj5twP/r0
おいwww
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:44:59.00 ID:j0R1TUPn0
すまぬw
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 02:55:58.25 ID:WmLcP/ww0
支援
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 03:02:53.68 ID:j0R1TUPn0
一度寝ますです
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 03:06:33.38 ID:WmLcP/ww0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 03:13:27.05 ID:j0R1TUPn0
ありがとう がんばりますですなのですあうあうー!うー!んたんうんたん …駄目だ、全然駄目だぜ よっぱらい過ぎた
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 04:01:08.99 ID:dZ3fbXFnO
ほ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 04:40:06.24 ID:Mh9wpcHp0
し
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 05:11:11.91 ID:FVWiG5ST0
の
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 05:28:45.66 ID:Mh9wpcHp0
あ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 06:31:10.38 ID:m+AUunLEO
き
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 06:47:49.43 ID:YZ8L4aCsO
は
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 06:55:33.37 ID:fcc4Le0Q0
い
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 07:26:09.74 ID:CO18Y7BjO
ん
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 07:27:48.25 ID:XZBI1ybt0
ぽ
の
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 08:09:38.63 ID:Rqm3/VfIO
ま
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 09:06:49.35 ID:j0R1TUPn0
ん
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 09:16:33.26 ID:j0R1TUPn0
こ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 09:51:13.74 ID:ZkqUEqHJO
く
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 10:31:16.07 ID:Mh9wpcHp0
さ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/06(日) 10:53:36.44 ID:p+GXuht30
い
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2009/09/06(日) 11:19:49.93 ID:J/x8ktF00 支援