1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
今年の夏は、久しぶりに家族で父方の実家に1週間程行く事になった
周りには何も無く、到着するまでに電車を2本乗り換え、更にバスに乗る事1時間
尚且つ最寄りのバス停から徒歩30分はかかるという、山と川と田畑しかない本当の田舎だ
最後に僕がここへ来たのは、まだ8歳の時だから父にしてみれば実に10年振りの帰郷となる
父の両親はまだ健在で70を越えた今でも畑仕事に寄り合いにと出かけている
父の実家には祖父母と叔母とその旦那さん、それと二人の従姉妹(姉・妹)が住んでいる
まだ女の子馴れしてない僕は、従姉妹とは言えちょっと緊張したりしている
何たって、会うのは10年振りだし、それ以前に最後に会った時はまだ2歳と4歳の子供だったから………
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 10:53:53.15 ID:v/FCvdx7O
兄「やっと着いた……父さんの実家は遠すぎるよ……」
父「ははは!でも、都会と違って空気は美味いだろう?」
兄「確かに美味しいけど…遊ぶ場所が何も無い…」
父「何言ってるんだ。遊ぶ場所なら沢山あるぞ?父さんなんかあの山や川で良く遊んだもんだ!」
兄「それは子供の頃の話しでしょ?僕はもう18だよ!?何が悲しくて山や川で………ブツブツ」
父「そうふて腐れるな!たまには自然に触れるのも良いもんだぞ!」
叔母「声が聞こえたから出てみれば!兄さんいらっしゃい!」
父「おう!しばらくの間、世話になるよ」
叔母「ゆっくり寛いでいってね。って、まぁまぁまぁ!兄君よね?あらあらあら!こんなに大きくなって!!」
叔母「オバちゃんの事覚えてるかしら?」
兄「あ…はい……」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 10:54:50.14 ID:v/FCvdx7O
兄「1週間お世話になります」ペコリ
叔母「うるさいのが二人いるけど、自分ちだと思って寛いでね」
兄「ありがとうございます」
叔母「それじゃ兄さんとお義姉さんはこっちの部屋ね」
叔母「兄君は離れが子供達の部屋だからそっち使ってね」
兄「え…いや、それは…」
叔母「離れはあっちだから。じゃあまたお昼にね」
兄「や、ちょっと………人の話を聞かない人だ……」
兄「さて…どうしよう…って言ってもここしか部屋ないんだよな……」
兄「いくら子供だって言ったって、年頃の女の子と一緒ってのはマズイよな…」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 10:56:56.23 ID:v/FCvdx7O
兄「こんにちは〜誰かいないかな〜?」
姉(あれ?あそこにいるのは、もしかして兄君?)
姉「どちら様ですか?ここは離れで母屋はあちらですが」
兄「うわ!!びっくりした!急に後ろから声かけないで…」
姉「驚かしちゃいました?すみません」
兄(はぁ〜可愛いと言うか綺麗なコだな〜…色白だから黒くて長い髪が凄く目立つ)
兄「あ…いえ…え〜と、今日から1週間お世話になる兄です!よろしくお願いします!」
姉(うわ〜!やっぱり兄君だ!!どうしよう、髪型変じゃないかな)
姉「母から聞いてます。こちらこそ、よろしくお願いします」
兄「あの…姉ちゃんだよね?覚えてるかな?」
姉(忘れる訳ありません!!初恋の人で今でも好きなんですから!!!)
姉「ええ少し」
姉(違うでしょ私!もっと違う言い方があるでしょ!!)
見てるよ
しえぬ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 10:58:35.09 ID:3ENJY25VO
はは、ワロスワロス
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 10:59:36.11 ID:R/EH02qAO
うんこまんこちんこ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:01:06.99 ID:v/FCvdx7O
妹「あれ?お客さん??」
兄(うわ!今度は真っ黒に日に焼けたコが!まさに健康優良児って感じだな)
兄「あ、こんにちは。今日から1週間お世話になる兄です。よろしくね」
妹「こんにちは〜!妹です!よろしく!!」
兄(本当に元気だな…)
妹「てか兄君て運動苦手でしょ!お姉ちゃんと一緒で色白いしw」
兄(いきなり失礼なコだな…まぁ、得意って訳ではないけど…)
兄「あまり得意じゃないかな…」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:04:22.23 ID:ck8WvGSo0
姉「やっと着床した」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:04:25.67 ID:v/FCvdx7O
妹「だよね〜wそんなんじゃ女の子にモテないよ〜www」
姉「妹!!失礼な事言うんじゃないの!!!」
兄「あ〜、まぁ…事実だし…」
妹「だよね〜wwwまぁ顔はそれなりにカッコイイんだからさw私が彼女になってあげてもいいよwww」
兄「え?!」
姉(ちょっと!何言ってるのこのコは!!兄君も嬉しそうな顔してるな!)
姉「妹!!!」
妹「あははwお姉ちゃんお母さんがご飯だってwそれから、早く来てね〜wあ・な・たw」ドタドタ
兄(ほ、本気なのかな…ニヘラッ)
姉「い、妹がすみません…冗談が好きなコで…」
姉(何締まりの無い顔してるのよ!!)
兄「い、いや、大丈夫」
姉「ご飯ですって。い、行きましょうか」
兄「うん」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:06:16.31 ID:v/FCvdx7O
兄「ごちそうさまでした!ふぅ〜食べた〜!!もう食えない……」
叔母「はい、お粗末様でした。やっぱり男のコは食べっぷりが違うわね!見てて気持ちがいいわw」
妹「運動嫌いなくせによくそんなに食べれるよねwww」
姉「妹!」
兄(本当に言いたい事を言うコだな)
妹「どうせお姉ちゃんは家出てくだろうから、私と結婚すれば畑仕事で身体動かす事になるから平気かw」
兄「え…」
姉「妹!!!」
叔母「あら良いわねwこれでうちの跡取りも心配ないわw」
姉「お母さんまで!!」
叔母「アハハwww」
妹「で、兄君はこの後予定はあるの?」
兄「とくに無いけど」
妹「よし!じゃあ私がデートしてあげる!!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:07:02.66 ID:v/FCvdx7O
叔母「いいわねw行ってらっしゃいw」
姉(デートって!お母さんまで何言ってるの!)
兄「そしたらこの辺りの案内をお願いしようかな」
姉(兄君も断りなさい!!)
兄「よかったら姉ちゃんも一緒に行かない??」
妹「お姉ちゃんは勉強が忙しいからいいよw」
姉「あ…え…そ、そうね。気をつけて行ってらっしゃい」
姉(妹〜!余計な事言うな〜!!)
兄「そっか。じゃあ妹ちゃんよろしくね」
妹「任せてwww」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:10:12.28 ID:v/FCvdx7O
妹「そんじゃ兄君行こうか〜!」
兄「うん。お願いね〜」
姉(あ、行っちゃう…どうしよう、私も行くって言おうかな…)
姉「あ…あの…」
妹「行ってきま〜す!兄君こっちこっち〜w」
姉「あ…行ってらっしゃい…」
姉(はぁ〜…行ってしまった…勉強しよ……)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:11:40.19 ID:v/FCvdx7O
兄「で、どこに案内してくれるの?」
妹「まずは神社行こっかw」
兄「神社?」
妹「そそwもうすぐ夏祭りだからね!浴衣着るから一緒に行こうねw」
兄「へぇ〜、楽しみだな」
妹「お祭りが?それとも私の浴衣姿が?www」
兄「お祭りがwww」
妹「着いた!!ここだよ〜!」
兄「え………階段長過ぎない……?」
妹「340段あるwてかこの位でめげてたら将来が心配だな〜w」ギュッ
兄(うわ!初めて女の子に抱き着かれた!!)
兄「う、うん……」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:12:49.19 ID:v/FCvdx7O
兄「ハァハァ…や、やっと…着いた…ハフゥ-」
妹「だらし無いな〜wこの位でバテるなんて!」
兄「妹ちゃんが異常なんだよ…元気すぎ…」
妹「ん?何か言った?」
兄「何でもない…ってか、静かなとこだね」
妹「今は何も無いけど、3日もしたら出店が立つよ!」
兄「へぇ〜!どんなのがあるの?」
妹「タコ焼きに林檎飴に綿菓子に飴細工もあったっけ。後は射的に金魚掬いに型抜きってとこかな!いっぱいあるでしょw」
兄(少ないけど…ここは調子を合わせておくか)
兄「へぇ〜!たくさん出るんだね!!楽しみだ」
妹「でしょ〜!!フフン!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:13:33.17 ID:PsBsAuKNO
フヒヒ 支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:13:47.18 ID:v/FCvdx7O
兄「次はどこを案内してくれるの?」
妹「家の山です!」
兄「や、山……それはパスかな…」
妹「え〜!面白いとこいっぱいあるのに!!」
兄(無理……またこの階段を降りて更に山歩きだなんて……)
妹「ここから見えるあの山あるでしょ?あそこは家の山なんだけど、洞窟があってね!結構広くて冒険にはもってこいなんだよw」
兄「………元気娘め」
妹「じゃあ、次は穴場中の穴場にご案内しますw」
兄「山以外ならどこでも…」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:13:49.13 ID:3CPNREnoO
さるよけ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:15:49.65 ID:v/FCvdx7O
兄(階段降りるだけでも大変だったのに…まだ歩くのか……てか、ここって山って言わないか?)
兄「い、妹ちゃん…ハァハァ…」
妹「ん……何?……兄君…ハァハァ」
兄「まだ……かな?」
妹「もう少しだよ……着いた〜!!」
兄「やっと……って、凄いな〜!」
妹「凄いでしょ!この滝壺は結構大きいから泳げるんだよw」
兄「へぇ〜……」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:16:43.17 ID:v/FCvdx7O
妹「汗かいたし泳いでく?w」
兄「え……いや、水着ないし…」
妹「とか言って、本当は泳げないんでしょwww」
兄「そんなことは……」
妹「えぃ!!」ドン
兄「え!?ちょちょちょ…」ドボーン
妹「あははw泳ぎにくくなるからズボンとシャツは脱いだ方がいいよwww」ヌギヌギ
兄「そんな事言ったって……ブクブク へ?!ちょ!!」
妹「それw」ドボーン
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:17:59.78 ID:v/FCvdx7O
兄「妹ちゃん!裸……」
妹「うん?いつもこうだよwwwいいじゃん、兄君と私しかいないんだしw」
兄「そういう問題じゃなくて!!」
妹「あ〜w兄君も私見てオチンチンおっきくなっちゃったんでしょwww」
兄「ちょ!!女の子がそんな事言っちゃダメでしょ!」
妹「だって同級生の男子がそうだしw触ってたら白いの出したしw」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:18:17.58 ID:iu0XNobXO
広かろうが滝壺で泳ぐとか死にたいのか
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:18:58.18 ID:v/FCvdx7O
兄「触ってたって!!そういう事は好きな人とじゃなきゃしちゃダメ!!」
妹「ふ〜ん…そんなもんかな?」
兄「そうなんです!!」
妹「分かった!兄君がそういうならしないw」
兄「うん、いい子だね」
妹「じゃあ、兄君の事好きだから、してもいいって事だよね!w」バシャバシャ ギュッ
兄「へぇ?!いや、まっ…アフン」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:20:16.69 ID:v/FCvdx7O
妹「ふぇ?!……うそ………」ニギニギ
兄「ちょ……やめ………ハフン」
妹「男子のより……おっきい…?」ギュッギュッ
兄「あ……やめて……アゥン」
妹「すごい……」ゴクッ
兄「妹ちゃん…ほんと……もう…ダメ」
妹「う………うん」パッ
妹(あれを…入れるんだよ…ね?無理だよ……)
兄「ハァハァ……妹ちゃん…こういう事は本当にダメだから…」
妹「わ…分かった……」
兄「じゃ、じゃあ服着て帰ろうか…」
妹「うん……」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:21:15.70 ID:v/FCvdx7O
兄「ただいま」
妹「…ただいま」
姉「あ、お、お帰りなさい。妹、どうしたの??」
妹「何でもない…」
兄「何か帰る時くらいから、ずっとこんななんだよね…」
姉「ふ〜ん?あれ?兄君、服が濡れてるじゃないですか!夕飯の前にお風呂入って下さい!夏とはいえ、風邪ひきますよ!」
兄「うん、じゃあそうさせて貰おうかな」
姉「そしたら、お風呂の支度してきますので少し待ってて下さい」パタパタ
兄「あ、お願いします」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:22:41.09 ID:v/FCvdx7O
兄「ふぃ〜、いっい湯〜だぁ〜な、はははんwとwww」
妹「兄君!」パサッシュルシュル
兄「ふぇ?!ななな、何?」
妹「一緒に入っていい?てか、入るね!!おっじゃまっしま〜すw」ガラッ
兄「いやいやいや、ちょ、待って…」
妹(結婚して子供作るって事は、あれを入れるんだから!どれだけ大きいか確かめないとね!)
妹「川で裸見た仲じゃんw恥ずかしがらないのwww」
兄「いや、それは関係ないだろ!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:23:24.61 ID:iu0XNobXO
さるよけ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:23:57.78 ID:v/FCvdx7O
妹「まぁ、いいからいいからwほら、背中洗ってあげるからこっちきてwww」
兄「いや、本当にいいから…」
兄(起ってるから出られる訳ない……)
妹「あ〜wさてはもうおっきくなっちゃってるんでしょ〜w兄君のエッチ〜w」
兄「ギクッ……そそそ、そんな事ないよ!!」
妹「いいじゃん!夫婦になるんだから恥ずかしがらないのwほらほら揚がって!」グイグイ
兄「分かったから…ちょっとあっち向いてて…」
妹「はいはいwこれでいいかな?」クルリ
兄「………うん…絶対こっち見ないでよ!」ザバァ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:26:19.45 ID:v/FCvdx7O
兄「もういいよ……」
妹「は〜い!おぉ!意外と大きな背中だね〜w洗い甲斐がありそうだw」ゴシゴシ
妹「ねぇねぇ、兄君はおっぱいの大きなコと小さなコならどっちが好み?w」
兄「え?……いや…どっちって…」
妹「じゃあさ、私のおっぱいはどう?」グリグリ
兄「え……ちょ……おぉぅ…」
兄(背中におっぱいの感触が!!!)
妹(そろそろおっきくなったかな?)
妹「前も洗ってあげるね!!」ニギッ
兄「え………あぅん…」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:28:18.50 ID:v/FCvdx7O
妹(うわぁ……やっぱりおっきい……ゴクリ)シコシコ
兄「あぅ…妹ちゃん……」
妹(絶対あの授業嘘だよ…入るわけない……)ニュルニュル シコシコ
兄「……気持ち…良い…ハァハァ」
兄(人にされるのって、こんなに気持ち良いんだ…)
妹(ちょっと…入れて……みよう…かな…?)ズチャズチャズチョ
兄「ハァハァ……アフン……あぁ……イキそう……」
姉「あ、兄君、湯加減はどうですか?」
姉(なんか新婚さんみたい…///ちょっとテレちゃうなw)
兄「ひゃい??!!だ、大丈夫です!!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:29:27.84 ID:v/FCvdx7O
姉「そうですか。あの、温いようなら……って、あれ?これは…妹の…服…?」
妹(あ…ヤバ!!)シコシコ
姉「………何で?…!!!妹!そこにいるの??!!」ガラッ
兄「おわぁ!!」
姉「………………ごごごご、ごめん、ごめんなさい!!!」ピシャッ
姉(い、妹が……あ、兄君の触ってた…あれって…)ドキドキ
妹「あ〜ぁ、お姉ちゃんが来ちゃってシラけちゃったw私はもう揚がるね!兄君、続きはまた今度しようねw」
兄「あ…う、うん……」
妹「ゆっくり暖まって来てね!」
支援
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:31:31.54 ID:v/FCvdx7O
姉「あ!妹!ちょっと話しがあ…」
妹「おっさき〜w」トタトタ
姉「ちょっと待ちなさい!」ガシッ
妹「何よ〜」
姉「何で妹が、あ、兄君とお風呂に入ってるのよ!?」
妹「え〜、だって将来の旦那様の背中流すのは当たり前じゃんwそれに私、兄君の事好きだしw」
姉「だ、旦那様って?!それに、そういう意味じゃなくて!」
妹「あ〜も〜、うるさいなお姉ちゃんは〜!お母さんだってお婿さんに欲しいって言ってたんだからいいじゃん!」
姉「お母さんだって本気で言った訳じゃ…」
妹「はいはいはいはい!分かりました!!私も忙しいからまた今度ね!じゃね!」バタバタ
姉「妹!!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:33:59.63 ID:v/FCvdx7O
姉(妹ったらどういうつもり何だろ…兄君とあんな事して…)
姉(それに、兄君もどういうつもり何だろ…妹とあんな………兄…君の///お父さん意外の男の人の初めて見た///)
兄「ふぅ……あ、あの…いいお湯でした」
姉「…どうも」
兄「あの、さっきのは…」
姉「別にどうでも良いんですが、ああいう事は良くないと思うんですよね」
姉「とくに妹には!身体は成長してますが、まだ小学生ですし。もし、次に見かけたら叔父さんと叔母さんに報告させていただきますので!」
兄「いや、あの……はい、ごめんなさい…」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:35:50.86 ID:v/FCvdx7O
姉「……兄君、ご飯ですって」
兄「はい!すぐ行きます!!」
一同「いただきま〜す」
叔母「あら兄君、元気がないわね?何かあったの?」
兄「い、いえ…」
姉(ピキッ
叔母「食欲ないの?」
兄「そんな事ないです!」
妹「え〜!兄君、食欲ないの〜?じゃあ私が食べさせてあげる!はい、あ〜んw」
姉(ピキピキッ
兄「いや、一人で食べら…ムグ」
妹「美味しい?あ・な・たw」
叔母「あらあらw仲がいいわね〜w」
姉「バンッ!ご・ち・そ・う・さ・ま・で・し・た!!ジロッ」スタスタ
兄(ヒィッ!!)
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:35:56.23 ID:iu0XNobXO
支援
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:36:09.88 ID:LSV5woLbO
C
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:36:54.27 ID:ck8WvGSo0
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:37:21.79 ID:v/FCvdx7O
兄「ふぅ…食べた気がしなかった……」
姉「あら、兄君。たんと召し上がってきたみたいですね!」ギロリ
兄「ひっ…は、はい!!」
姉「それはよかっったで す ね!!それと、2階は私と妹の部屋しかありませんので絶っっっ対に!!近付かないで下さいね!!」
兄「は、はい!!分かりましたです!!」
姉「では、おやすみなさい!!」
兄「お、おやすみなさい…」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:39:18.46 ID:aY4xct+bO
姉かわいいよ姉
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:39:47.73 ID:ayUdhof/O
全力支援
授業中なのにおっきしてしまった責任はとってもらう。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:39:55.09 ID:v/FCvdx7O
兄「ひどい一日だった…もう寝よ……」
こうして、僕の初日は終わった。
ここに来て1日も経ってないのに、一生分の出来事が一遍に起こったような気がする…
けど、久しぶりに会った従姉妹には驚かされた。
妙に懐いてきた活発な妹ちゃんに、静かな怒りが怖い姉ちゃん
妹ちゃんも姉ちゃんも見違える程に可愛くなってたな
それにしても、妹ちゃんはどうしてあんな事してきたんだろ…
兄「………ヤバイ、思い出したら興奮して眠れない…」
兄「キョロキョロ……よし、誰もいないよな?」
兄「………ふぅ。さ、寝よ」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:40:45.38 ID:PsBsAuKNO
いいねぇ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:41:31.52 ID:v/FCvdx7O
兄「う、う〜ん…朝、か」
二日目の朝が来た。一瞬、自分がどこにいるのか分からなかったが、頭が冴えてくると把握できた
そういえば昨日は最悪にして最高?な一日だったな…
はぁ、今日は二人にどんな顔をして会えばいいんだ…
二人に…二人…妹ちゃん…妹ちゃん妹ちゃん
兄「キョロキョロ………ふぅ。さて起きるか」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:42:59.23 ID:yIENDiaS0
猿除け
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:43:25.33 ID:v/FCvdx7O
兄「姉ちゃんおはよう」
姉「おそようございます。もう皆、朝食は済んで残りは兄君だけですよ?」
姉「まぁ?お客人ですから?遅くまで寝てられても良いんですが?後片付けをする人間の身にもなっていただきたいものですね?」
兄「あ、ごめんなさい!すぐに食べますです!!はい!」ドタドタ
姉「ゆっくりよく噛んで、急いで食べて下さいね!片付けが終わったら、私は勉強しなくちゃいけませんので!!」
兄「はい!!」
兄(まだ昨日の事怒ってるよ…)
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:44:28.22 ID:v/FCvdx7O
妹「あなた、おはようございますw」
姉(ジロッ
兄(こっちも朝からか…うへ、姉ちゃんの視線が痛い…)
兄「妹ちゃんおはよう。では、いただきます!」ハグハグ
妹「兄君兄君!!今日はどこにデートしに行こうかw」
姉(ギロッ
兄(そんなに睨まないで…)
兄「あ、き今日は勉強しようかなと思って!昨日歩いたり泳いだりで疲れたから!」
姉(うん?泳いだり??)
妹「え〜、つまんな〜い!二人でどこか行こうよ〜」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:45:12.26 ID:6q4+ivvW0
妹小学生かよ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:45:27.74 ID:v/FCvdx7O
兄「い、いや、本当疲れちゃったからさ、部屋で勉強してるよ!受験の事もあるしさ」
妹「ぶぅ〜!そんなに勉強ばっかしてるとバカになっちゃうよ〜」
姉「妹、しつこいわよ」
兄「あ、それならさ、一緒に勉強する?夏休みの宿題まだだったら教えてあげるよ?」
姉「それがいいんじゃない?妹はまだ終わってないんでしょ?教えてもらったら?」
妹「あ!え〜と、私友達と約束があったんだ!!じゃ、じゃあそういう事で!行ってきま〜す!!」
姉「逃げたわね…まったくもう!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:47:59.91 ID:v/FCvdx7O
兄「ごちそうさまでした!」
姉「お粗末様でした」
兄「いや〜、朝食美味しかったな〜!!」
姉「そうですか。母に伝えときます」
兄(く…会話が続かない…)
兄「特にみそ汁が美味しかったな!」
姉「ピクッ そ、そうですか」
兄「濃さも調度よかったし、具も1種類だけってのが嬉しかった!まさに僕の好みだったな」
姉「そんなに美味しかったですか?」
兄「うん!毎日でも飲みたいかなw」
姉「今日のは私が作ったんですが、それでしたら、また明日も作ってさしあげます!」
姉(兄君に褒められた!!やったw明日も頑張って作っちゃうぞ!!)
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:51:28.32 ID:v/FCvdx7O
兄「本当に美味しかったよ!明日もまたお願いします!!」
兄(機嫌治った?)
姉「そこまで言うなら作ってあげます!」
兄「やった!楽しみだなwさて、部屋に行って勉強しようかな」
姉「あの!!よかったら一緒しませんか?勉強…」
兄「うん!OKだよ!」
姉「では、離れの居間で勉強しましょう。すぐに用意して行きます」
姉(うそ!兄君と一緒に勉強できる!信じられない!!)
兄「うぃっす!」
兄(よかった!少しは機嫌治ってくれた…流石に、一日気まずいままだと疲れるからな…)
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:51:49.84 ID:ayUdhof/O
ふぅ…
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:53:46.81 ID:PsBsAuKNO
支援
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:53:53.91 ID:v/FCvdx7O
兄「………」カリカリ
姉「………」カリカリ
兄「………」カリカリカリ
姉「………」カリカリ チラッ
兄「………」ペラペラ
姉「………」カリカリ チラッ ジーッ
兄「………うん?姉ちゃんどうしたの?解らないとこでもあった?」
姉「え?いえ、な、何でもないです!」
兄「??そう?ならいいけど、解らないとこあったら遠慮なく聞いてね」
姉「あ、ありがとうございます」サッ カリカリ
兄「………」カリカリ
姉「………」カリカリ チラッ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:55:26.20 ID:v/FCvdx7O
兄「………」カリカリ
姉「………」ジーッ
兄「………」カリカリ
姉「あ、あの!!」
兄「どうしたの?解らないとこあった?」
姉「いえ、そうじゃないんですが、少しお話ししませんか?」
兄「いいよ!勉強ばかりじゃちょっと疲れちゃうもんねw何を話そうか?」
姉「昨日の事なんですが…」
兄「………う、ん」
姉「どうして、妹とあんな事してたんですか?!い、妹の事が好き何ですか?それとも、遊びなんですか??」
兄「いや、それは…」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:56:05.74 ID:PsBsAuKNO
姉ワロスwww
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:56:24.73 ID:v/FCvdx7O
兄「実は…カクカク……」
姉「ふんふん…妹に川に落とされて…」
兄「シカジカで……」
姉「え…お風呂に無理矢理入ってきて……」
兄「……って訳なんだ」
姉「なるほど……」
兄「だから、好きとか遊びとかじゃなくて、どちらかと言うと、僕の方が遊ばれてると言うか…」
姉(ホッ…よかった〜!兄君から誘った訳じゃないのか!!)
姉「理由は分かりました。妹がご迷惑をおかけしてすみませんでした」
兄「いや、こっちも誤解?が解けてくれたならそれでいいです」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:57:14.27 ID:yIENDiaS0
姉ルートきぼんぬぁああああああああああああああああああああああああ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:57:17.34 ID:v/FCvdx7O
姉「ですが!やはり、そういう事はしてはいけないと私は思います!!」
姉「相思相愛になって、お付き合いしてからするのが男性の責任だと思います!!」
兄「はい、おっしゃる通りです…」
姉「なので、今後、妹からそういう事をされたとしても、毅然とした態度で断って下さい!」
兄「はい………」
姉「いいですね?約束ですよ?」スッ
兄「……この指は?」
姉「指切りゲンマンです。約束、ちゃんと守って下さいよ?」
兄「わかった!ユビキリゲンマン ウソツイタラ……」
姉「よし、では今までの事は許します」ニコニコ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:59:10.77 ID:v/FCvdx7O
姉「で、ですね…兄君にお願いがあるんですが…」
兄「何かな?」
姉「わ、私にも兄君のを見せて貰えないかな〜なんて。あはは」
姉(ぎゃー!何言ってるんだ私!!)
兄「はぃいい??!!」
姉「あ、いや、あの、ち、知的好奇心から言ってるんであって、決して妹ばかりズルイとか、そういうんじゃなくて!」
姉(だから、何言ってるのよ私!!これじゃまるで変態じゃない!!)
兄「へぇえ??!!」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 11:59:38.02 ID:DEZV8J+f0
姉www
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:00:18.00 ID:v/FCvdx7O
姉「いや、だから、その、兄君を好きなのは妹だけじゃなくて…」
姉(ちょ!待った!!この流れはマズイでしょ!!)
兄「は、はぁ…」
妹「ただいま〜」
姉「いや、ですから、妹が兄君の事を好きだと言うのは聞いたから知ってますが」
姉(止まらない…どうしよう、このままじゃ告白になっちゃう!)
兄「う、うん…」
妹(兄君とお姉ちゃんの話し声…?)
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:01:39.90 ID:yIENDiaS0
妹は飽きたああああああああああああああああああああああああ
姉がいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:02:00.46 ID:v/FCvdx7O
姉(え〜い!こうなったらもう言っちゃえ!)
姉「わ、私も兄君の事が好きなんです!!ずっと前から!!」
妹(え……?)
兄「ずっと前…から?」
姉「うん…私の…初恋……」
妹(え?え?)
姉「初めて兄君に会った時、私は4歳で妹が2歳でした」
姉「今なら仕方ない事だって分かるけど、当時の私には父も母も祖父母も、何で妹ばかり構うの!」
姉「私の事だってもっと構ってよ!って、思ってたんです」
妹(………)
姉「そんな時に、兄君が遊びに来たんですよね」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:03:15.24 ID:v/FCvdx7O
姉「私と遊んでくれるし、ワガママも聞いてくれるし、本も読んでくれるし…」
姉「今、私が本を好きなのは兄君のおかげかな!えへへ」
兄「………」
姉「あまりこの辺は覚えてないんだけど、兄君が帰っちゃった日、すっごい大泣きしたらしいんです」
姉「兄君と一緒に行く!兄君のお嫁さんになる!!ってw」
姉「これが私の初恋です。まぁ、初恋だと気付いたのは小学2年の時何ですけどねw」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:04:02.24 ID:yIENDiaS0
姉可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:06:02.67 ID:v/FCvdx7O
姉「でですね、兄君は覚えてるか分からないですが、帰る前日に私と写真撮ってくれましたよね?」
姉「実はそれを今でも持っていて、私の1番の宝物なんですよ!」
姉「辛い事や悲しい事があったら写真の中の兄君を見て勇気づけられ」
姉「楽しい事や嬉しい事があったら写真の中の兄君に報告したりしてw」
兄「………」
妹(………)
姉「いきなりこんな事言われても困っちゃいますよね」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:06:20.09 ID:lG4quPMwO
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:08:30.61 ID:v/FCvdx7O
姉「それで、長々と何が言いたいかと言うと、好きです付き合って下さい!」
兄「……でも…」
姉「あの!!返事は今すぐじゃなくて良いです!今までだって、次にいつ会えるか分からない人を10年も片思いしながら待ってたんです!」
姉「それに比べたら、今回は気持ちを伝えられてるだけ楽だし、兄君に相応しい彼女になれるように頑張りながら、10年でも20年でも待ちますから!」
姉「あ、でも、私がおばぁちゃんになっちゃうまでにはお返事貰えたら嬉しいです」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:09:14.88 ID:PsBsAuKNO
いよいよ姉のターンですね
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:09:31.55 ID:yIENDiaS0
うっ
ふぅ
姉可愛いよ姉
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:09:37.26 ID:v/FCvdx7O
姉「じゃ、じゃあ私は夕飯の支度を手伝いに行きますので」パタパタ
兄「う、うん……いってらっしゃい」
姉「あ、い、妹…」
妹「……ただいま」
姉「お、お帰りなさい。あ、あの…」
妹「ご飯できたら呼んで!自分の部屋にいるから!!」ドタドタ
姉「わ、分かった…」
姉(妹に聞かれちゃった?けど信じられないな…自分から告白するなんて…)
姉(しかもテンぱっちゃって何言ってるか分かんなかったし…)
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:10:42.26 ID:v/FCvdx7O
それからの記憶は曖昧だった…いつ夕飯を食べ、いつ風呂に入ったのかさえ覚えてない
僕と従姉妹二人の関係が少しぎくしゃくしだしたのもこれが原因だったに違いない
兄(今日もいろいろあったな…まさか姉ちゃんが僕の事を好きだったなんて…)
兄(でも、姉ちゃんのあの態度からは想像できなかったな…)
兄(僕は姉ちゃんの事をどう思ってるんだろ……姉ちゃん…姉ちゃん姉ちゃん)
兄「キョロキョロ………ふぅ。寝よ」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:15:34.16 ID:aY4xct+bO
この姉どこに行けば売ってますか?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:18:39.44 ID:v/FCvdx7O
兄「朝……か…」
三日目の朝が来た。なんか気が重い…今日こそ穏便に平和に過ごしたい
しかし…昨日の告白には驚いた…姉ちゃんがそんなに前から僕の事好きだったなんて
妹「兄君起きた〜?w」ガチャッ
兄「あ、今起きたよ!って、ノックくらいしてほしかった…」
妹「ごめんごめんwwwところでさ、兄君は今日は何か予定ある?」
兄「いや、とくには無いけど?」
妹「そしたら今日はさ、どうしても付き合ってもらいたい場所があるの!!」
兄「ふ〜ん、いいけど、どこ?」
妹「行ってみてのお楽しみw」
兄「なんか気になるけど…分かったよw」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:18:54.93 ID:78OCSqMrO
姉妹丼ルートしかない
いじらしい姉が好きです
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:20:06.61 ID:v/FCvdx7O
妹「ご飯も食べたし、兄君行こうか!w」
兄「あぁ、うん」
姉「出かけるの?何処に行くの?」
妹「お姉ちゃんには関係ないでしょ。勉強でもしてれば?さ、行こう兄君」
兄「う、うん」
姉「そ、そう……いってらっしゃい」
兄「あ、妹ちゃんちょっと待って!」
妹「遅いよ!早く早くw行ってきま〜すw」
兄「行ってきます」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:20:58.73 ID:v/FCvdx7O
兄「で、今日は何処に行くの??」
妹「秘密wけど、とっても良いとこだよwww」
兄「不安だ……」
妹「ねぇねぇ!兄君はさ、今、彼女とかいるの?」
兄「え…い、いないよ…」
妹「じゃあさ、好きな人とかは?」
兄「……いないよ…」
妹「ふ〜んwww」
兄「な、なんだよ……そ、そういう妹ちゃんはどうなんだよ」
妹「私?彼氏はいないけど、好きな人はいるよw」
兄「へ、へぇ〜!誰?」
妹「兄君www」ダキッギュッ
兄「いや、ちょ!!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:21:57.29 ID:v/FCvdx7O
男子A「あれ、妹じゃね?」
男子B「んだなや」
男子C「隣のヒョロッとしだのは誰だべ」
男子A「お〜い、妹〜〜!!」
妹「あ、ABC!おはよ〜w」
男子一同「おう!」
男子B「んで、こっぢのあんぢゃんは誰だべ?」
兄「あ、こんにちは。妹ちゃんの親戚の兄です」
妹「で、彼氏なのwww」
男子一同「彼氏???!!!」
兄「ちょ!違う!!」
妹「うんwwwで、今デート中なのwだから邪魔しないでね!じゃね〜w」
男子一同「お、おう…」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:22:03.26 ID:yIENDiaS0
猿除け
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:22:42.26 ID:v/FCvdx7O
兄「ちょ!妹ちゃん!!さっきの友達に彼氏とか言っちゃってよかったの?」
妹「いいのいいのw」
兄「いいのって…」
妹「それとも、兄君は私の彼氏って思われるのがそんなに嫌なの…?」ウルウル
兄「そ、そんな事ないよ!!」
妹「それならいいじゃんww」
兄「う、うん…」
妹「あ、着いたよ!ここ、ここ!」
兄「連れてきたかった場所ってここ?」
妹「うん!!」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:23:39.30 ID:v/FCvdx7O
兄「って、小屋しかないんですが…」
妹「うん、そうだねw」
兄「そうだねって…」
妹「この向こうが、うちの山で、この小屋は農具とか入れとくとこなんだw一人になりたい時、よく来る私のお気に入りの場所なのw」
兄「お気に入りって…」
妹「中は意外と快適だからw安心して、入った入ったw」
兄「分かったよ…そんなに押さないで……へぇ〜、囲炉裏や座布団なんかもあって、生活出来そう」
妹「でしょwちょっと兄君とお話ししたくてさw」
妹(それに、ここなら誰にも邪魔されないしね…)
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:25:08.09 ID:yIENDiaS0
市園
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:25:27.66 ID:v/FCvdx7O
兄「で、話って何?わざわざこんな所に来たんだから、人に聞かれちゃまずい話?」
妹「兄君さ、昨日お姉ちゃんに告白されてたよね?」
兄「え……あぁ、うん」
妹「お姉ちゃんの事好きなの?付き合うの?」
兄「いや、そりゃ可愛いと言うか、綺麗なコだし、そんなコから好きとか言われたら嬉しいし…」
兄「けど、好きかと言われたら、気にはなってるけど、好きなのかどうか……」
兄「どうなんだろ…自分でもよく分からない」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:25:57.06 ID:yIENDiaS0
姉だろそこはあああああああああああああああああああああああああああああああああ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:26:20.30 ID:v/FCvdx7O
妹「じゃあ、まだお姉ちゃんと付き合うかどうかは分からないんだよね?」
兄「うん……まぁ…」
妹「じゃあさ、私と付き合って!」
兄「ひゃいぃ??!!」
妹「私の事好きじゃなくてもいいから!付き合ってくうちに、好きにさせてみせるから!!」
兄「いや、でも……」
妹「最初に会った時の記憶なんて、私まだ2歳だったから無いけど…」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:27:23.83 ID:v/FCvdx7O
妹「でも、お姉ちゃんが毎日兄君の写真を見てるの知って、お姉ちゃんに内緒で私も兄君の写真見てたんだ…」
妹「優しそうな顔で笑ってる兄君見て、こんなお兄ちゃんがいたらな…って、ずっと想像してた!」
妹「それがいつの間にか好きって気持ちになって、ずっと一緒にいたいって思うようになったの!」
妹「そしたらさ、こんなにカッコよくなって私の前に現れるんだもん…」
兄「………」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:28:46.72 ID:v/FCvdx7O
妹「胸がドキドキしちゃって、もしかしたら想像が現実になるかもって思った」
妹「だから、兄君をお姉ちゃんには渡したくない!!」
妹「私、兄君の為なら何でもできるよ?兄君の命令ならどんな事だってするよ!」シュルシュル パサッ
兄「え………待って……」
妹「兄君は私の事嫌い??」パサッパサッスルル
兄「待った!タンマ!!服着て!!」
妹「私、勇気を出して脱いだんだから、兄君こっち見て…?私を見て?」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:30:30.96 ID:yIENDiaS0
うわぁぁぁぁぁあん
姉ちゃああああああん
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:30:34.57 ID:aY4xct+bO
不覚にも
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:30:50.60 ID:v/FCvdx7O
兄「分かったから!とりあえず落ち着こう!服着て?」
妹「見てくれないなら、大きな声だす!他の人にこの状況を見られて、私が泣いてたら、その人は何て思うかな?」
妹(周りになんか誰もいないけどね)
兄「ちょ!待って!!それだけは勘弁して!!」
妹「じゃあ、こっち向いて私を見て!」
兄「………わ、分かった」ゴクリ
妹「自分で言っといてなんだけど、改めて見られるとちょっと恥ずかしいかな…////」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:32:09.17 ID:yIENDiaS0
策士妹
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:36:10.41 ID:PsBsAuKNO
これはこれは
あれ?妹つよくね?
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:36:43.53 ID:v/FCvdx7O
読んでくれてる人がいた!アリガタヤ…
すみません、昼飯にしますので、一時中断します
書き溜めてはありますので、飯喰ったらすぐに投下していきます
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:38:35.02 ID:yIENDiaS0
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:39:00.61 ID:jOdPzKJ30
待ってるよ〜
ほ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:40:59.37 ID:lG4quPMwO
っしゃん
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:41:37.17 ID:0o99Id9FO
追いついた
保守
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:44:32.70 ID:HsTAbZ2x0
見てるよ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 12:46:48.07 ID:UDSCsUORO
さて、父の実家にでも行ってくるかな。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:01:23.29 ID:lG4quPMwO
姉ちゃんかわいいよ姉ちゃん
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:02:13.69 ID:gNhUn/DSO
ほ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:02:35.30 ID:v/FCvdx7O
お待たせしました
再開します
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:04:42.20 ID:v/FCvdx7O
妹「私、綺麗でしょ?おっぱいはまだ小さいけど、これから大きくなるし!」
妹「兄君なら、私の事好きにしていいよ…」
兄「す、好きに………ゴキュッ」
兄(え……?震えて…る?そ、そっか妹ちゃんも初めてなのか…)
兄「分かった。僕も覚悟を決めるよ」
妹「う、うん……あの!初めてだから…その…優しく……ね?」
兄「………分かった」パサッ
兄(やっぱり…ここは年上らしく余裕を出さないと)
妹「え……?」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:05:48.42 ID:v/FCvdx7O
兄「怖いんでしょ?無理する事はないよ。服、着ようか」
妹「やだ!そんな事ない!!」
兄「震えてるよ?寒いからじゃないよね?本当に無理はしなくていいから」
妹「いや!!絶対にいや!!」
兄「妹ちゃんの気持ちは良く分かったから。交換条件じゃないけど、服を着てくれたら妹ちゃんの事真剣に考えるから」
妹「本…当に…?」
兄「うん、本当に。妹ちゃんの事も、姉ちゃんの事も真剣に考えて答えを出す」
妹「う、うん……」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:06:38.77 ID:v/FCvdx7O
兄「けど、その結果、姉ちゃんと付き合うかもしれないし、妹ちゃんと付き合うかもしれないし、二人共付き合わないかもしれない」
兄「どうなったとしても、恨みっこなしにしてよ?僕が真剣に考えた末の結論なんだから」
妹「……うん、分かった」
兄「よし!じゃあ服着よう!!夏とはいえ風邪引いたら大変だしね!!」
妹「うん……ありがと、兄君」
兄「お礼はいいよ。どういう結論になるか分からないんだし。さ、帰ろうか!!」
妹「うん!!兄君、大好き!!!」ニコッ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:08:03.96 ID:v/FCvdx7O
妹「ただいまwww」
兄「ただいま」
姉「お帰りなさい。ちょうどお昼が出来たとこだよ」
妹「は〜いw」
兄「すぐ行きます」
姉「あ、あの、兄君。お昼食べたら何か予定ある?よかったら一緒に勉強しない??」
兄「ごめんね、予定は無いんだけど、ちょっと考え事したいから一人にさせてもらえるかな?」
姉(嫌われちゃったかな…?)
姉「うん……分かった」
兄「本当にごめんね。今度、一緒に勉強しようね!」
姉「は、はい!!よろしくお願いします!!」
おかえり
しえぬ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:10:05.25 ID:v/FCvdx7O
それからずっと僕は考えていた。姉ちゃんの事、妹ちゃんの事。そして、将来の自分の事
もやもやとしながらも、恋愛経験ゼロの僕には半日やそこらで答えなど出せる訳もなく…ただ、時間だけが過ぎ、気が付けば夜になっていた
兄「まさか妹ちゃんまで僕を好きだったなんて……」
兄「それにしても、日の光の中で見た妹ちゃんの裸、綺麗だったな…」
兄「…………キョロキョロ」
兄「妹ちゃん!妹ちゃん!!………ふぅ」
兄「…………」ムラムラ
兄「も、もう一回………妹ちゃん…姉ちゃんも…………ふぅ。寝よう…」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:11:34.40 ID:v/FCvdx7O
結論を出せぬまま、四日目の朝を迎えた
兄「………朝か…」
正直、どうしたら良いのか分からない。これならいっその事、二人を振ってしまおうか……そんな考えが頭を過ぎる
兄「いや、ダメだダメだ!それじゃあ逃げてるだけだ!」
そんな考えを昨日から何度繰り返しただろう。だが、僕の頭ではこれ以上ベストと思える解答が出せずにいた
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:12:23.97 ID:yIENDiaS0
姉ちゃんだろおおおおおおおおおおおおおお
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:12:53.20 ID:v/FCvdx7O
姉「兄君、おはようございます」
兄「おはよう」
姉「どうしました?元気がないようですが…?」
兄「うん、ちょっと考え過ぎたかな…」
姉「そうですか。一人で考えるのも、あまり良くないですよ?」
兄「うん……でも、ちゃんと考えなくちゃいけなくてさ」
妹「あ!兄君おはようwねぼすけだね〜w今日は何処に行こうか?w」
兄「いや、今日は家にいるよ」
妹「え〜〜!いいじゃん遊ぼうよ〜!」
姉「妹!!あまり兄君に無理言わないの!!」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:15:12.67 ID:v/FCvdx7O
妹「ちぇ〜〜!」
兄「ごめんね」
妹「そしたらさ!夜やるお祭りだけは一緒に行こうよ!!」
兄「お祭り?」
妹「最初の日に話したじゃん!!ね?ね?いいでしょ?」
兄「う〜ん、分かった。お供しますw」
兄(気分転換も必要だよな)
妹「やったぁ〜!!浴衣着て行くからね!楽しみにしててねw」
姉「あ、じゃあ私も行こうかな…」
妹「お姉ちゃんは来なくていいよ!家で大人しく勉強でもしてたら?」
姉「カチンッ!絶っっ対に行きます!!」
兄「あ、じゃあ三人で仲良く行こう!ね?」
妹「はぁ〜い…」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:16:49.97 ID:v/FCvdx7O
姉「あの、よかったら午前中だけでも一緒に勉強しませんか?」
兄「……そうだね。一緒に勉強しようか!」
姉「はい!じゃあ、片付け終わったら離れの居間で!」
兄「うん、了解」
妹「兄君とお姉ちゃんはまた勉強か〜」
兄「妹ちゃんも一緒にする?」
妹「あ、お母さんに呼ばれたかも!じゃあね〜!!」ドタドタドタ
兄「あははw本当、勉強が嫌いなんだなwww」
姉「まったく…妹ったら…恥ずかしい」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:18:20.91 ID:v/FCvdx7O
兄「………」ボー
姉「………」カリカリ チラッ
兄「………」ボー
姉「あの…兄君…?」
兄「うぇぁ?!な、何??」
姉「いえ、ボーッとしてたので…何があったんですか?よかったら、話してみませんか?」
兄「う…ん、あのさ……妹ちゃんにも告白された」
姉「え……?妹、に?」
兄「うん……それで、姉ちゃんの事、妹ちゃんの事を考えてたんだ…」
姉「そ、そうだったんですか…」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:19:54.82 ID:v/FCvdx7O
姉「それで……結論は出たんですか?」
兄「いや、まだ出てない」
姉「………そうですか」
兄「ただ、妹ちゃんにも言ったけど、ちゃんと真剣に考えて、それで二人に返事をします」
兄「例えその結果がどちらかか、二人を傷付けるとしても」
姉「………はい」
兄「さて!少しは勉強するか!」
姉「はい。……あの、私は兄君が真剣に考えて出した結果ならちゃんと受け止めます」
兄「うん」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:22:06.36 ID:v/FCvdx7O
妹「待ちに待った夕方だ〜!!!兄君お祭り行こwww」
兄「はいはい……おぉ!」
妹「えへへ〜wどう?可愛い??w」
兄「うんうん、可愛いよw馬子にも衣装とはこの事だwww」
妹「えへへ〜wありがとうw」
姉「妹、それは褒められてるんじゃないよ」
妹「え!そうなの?!」
兄「おぉぉ〜!!う、美しい…」ボー
姉「え、や、そんな…///恥ずかしいからあんまり見ないで///」
妹「ちょっと兄君!!私とお姉ちゃんとじゃ反応が違うんですが!!!」
兄「あ、いや、ごめんwww」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:23:00.87 ID:yIENDiaS0
姉可愛いよ姉
姉可愛いね
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:27:18.13 ID:yIENDiaS0
まさかの猿か
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:29:45.26 ID:HsTAbZ2x0
しかしこの兄、抜きすぎである
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:32:52.97 ID:yIENDiaS0
猿解除祈願
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 13:41:17.25 ID:aY4xct+bO
まぁ最終的にはやっぱ姉だよな
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:08:31.78 ID:iu0XNobXO
よいしょっとな
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:24:47.49 ID:ayUdhof/O
うし
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:24:53.14 ID:v/FCvdx7O
調子にのって連投したら猿でした………すみません
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:27:14.32 ID:v/FCvdx7O
妹「ふん!まぁいいや!それより早く行こ!!w」
姉「走ると危ないわよ!!それに、せっかく着た浴衣が乱れちゃうよ!」
妹「はぁ〜い。ねぇねぇ兄君!神社についたら金魚掬いに型抜きやりたいな!!後、わたあめと林檎飴も欲しい!!」
兄「いいね〜!って、僕の奢り?!」
妹「と〜ぜんwさっき私を馬鹿にした罰だからねw」ダキッ
姉「ム…妹!ちょっと厚かましいんじゃない?!」
兄「いや、いいよ!口滑らせた僕がいけないんだし」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:28:15.18 ID:yIENDiaS0
猿除け
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:30:04.14 ID:v/FCvdx7O
妹「さすが未来の旦那様!優し〜いwww」ギューッ
兄(あ、乳が…当たって……)
姉「ムム…じゃ、じゃあ私も欲しいな!!」ダキッ ギューッ
兄(あぁ…浴衣美少女のマシュマロ…これが両手に乳…じゃなくて華なのか…しゃーわせw)
妹「ちょっと!お姉ちゃんこそ厚かましいんじゃない?!」
姉「そ、そんな事ないよ!!ね?兄君?」
兄「あ〜、うん。大丈夫、二人に買ってあげるから!だから仲良く、ね?」
姉・妹「はぁ〜い」
兄(小遣いが………)
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:30:22.84 ID:yIENDiaS0
猿除け紫衣
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:32:00.44 ID:zB2FN85dO
支援
去るよけ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:36:12.86 ID:v/FCvdx7O
兄「相変わらず階段が……」
妹「本当だらし無いな〜wこんなんでバテてたら農家の婿にはむかないよw」
姉「兄君、大丈夫ですか?てか、兄君がここまで体力ないとは驚きですw」
兄「いや、勉強ばかりしてたからね…ハハハ…」
兄(勉強大好きな姉ちゃんでさえ息を切らせず昇るとは…田舎恐るべし…)
妹「もうちょっとだよw頑張ってwwwほら着いた!」
兄「ふぅ…へぇ、けっこう賑わってるね」
妹「でしょ〜wwwフフフンw」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:40:31.60 ID:tjWFelAOO
なんつー速度で投下してやがる
さるよけなら時々他のスレに書き込むと良い
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:41:48.71 ID:yIENDiaS0
俺が支援する
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:41:57.90 ID:v/FCvdx7O
妹「あ、林檎飴発見!兄君早く早く〜!!」
兄「そんなに急がなくても、出店は逃げないから大丈夫だよw」
兄「おじさん、林檎飴2個下さい」
おじさん「あいよ!にぃちゃん羨ましいね〜!こんなに可愛いコ二人も連れてw」
妹「えへへ〜w婚約者なのwww」スリスリ
姉「違うでしょ!!まだ兄君は誰のものでもないんだから!!」ギュッ
兄「いや、その………あ、おいくらですか?」
おじさん「ほいよ!お嬢さん方wお代6000万円です」
兄「え!!??」
おじさん「リア充は死ね!!」ペッ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:44:57.78 ID:v/FCvdx7O
妹「次は金魚掬いね〜w」
兄「そんなにウロチョロしてるとはぐれるぞ〜w」
妹「大丈夫だよw」
姉「あ、兄君!あのお面可愛いw」
兄「どれどれ?」
男子A「お、あれ妹じゃね?」
男子B「んだなや」
男子C「今日は浴衣着てめんごいなや」
男子A「おいお前ら!ちょっと耳貸せよ……ヒソヒソ」
男子B・C「おぉ!!いいね〜!!」
男子A「じゃあ手筈通りにw」
男子B・C「アイアイサーw」
おじさんvipper
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:46:26.95 ID:v/FCvdx7O
男子A・B・C「よ!妹!」
妹「あ、男子ABC!」
男子A「今日は一人??」
妹「ううん、兄君とお姉ちゃんと一緒wって!えぇ!!はぐれた…」
男子A「そしたらさ、ちょっと俺らに付き合ってよw」
男子B・C「付き合ってよwww」ガシッ
妹「え…ちょっと!何?!二人とも放してよ!!」
男子A「まぁまぁwちょっとこっちに来てwww」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:46:49.99 ID:yIENDiaS0
猿除け紫衣
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:48:22.46 ID:v/FCvdx7O
兄「妹ちゃん?って、はぐれた…?言わんこっちゃない…」
姉「いきなりはぐれるとは…我が妹ながら情けない…すみません、兄君」
兄「まぁ仕方ないよw二人で捜そうw」
姉「は、はい!」
姉(きゃー!兄君と二人きり!!妹には悪いけどこれはチャンス?!)
兄「こっちにはいないね〜」
姉「ですね〜」
姉(あ、兄君たら!捜すふりして人気の無いとこに…)
姉(どどど、どうしよう!まだ付き合ってもいないのに迫られたら!!)
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:48:22.94 ID:yIENDiaS0
妹ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:51:03.18 ID:v/FCvdx7O
兄「いないね〜………」
姉(き、キス位ならいいかな?あ、口臭は…ハァ…よし大丈夫!)
姉(でも、それ以上を求められたら…だ、大丈夫!万が一を考えて、し、下着も新しいのにしたし…)
兄「………うん?あ、姉ちゃん」ガシッ
姉(キターーー!!!!)
姉「は、はい!!心の準備は出来てます!!」ツブリ ンーッ
兄「ちょっと静かにしててね!」
姉「へ??」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:51:35.24 ID:yIENDiaS0
いごっそう
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:54:07.52 ID:v/FCvdx7O
妹「ちょっと!こんな所に連れて来てどいうつもりよ!!」
男子A「兄だっけ?奴が来てから、最近さ付き合い悪いじゃんw」
男子B・C「うんうんw」
妹「だから何よ…」
男子A「最近、妹の裸も見てないしさ、お前にシゴいてもらえないから溜まってるんだよねw」
男子B・C「だよねwww」
妹「……い、嫌よ!」
男子一同「ちょっと裸見せてシゴいてくれよwww」ポロン
妹「嫌!!絶対に嫌!!!他の人とはしないって兄君と約束したもん!!」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:55:17.70 ID:HsTAbZ2x0
俺「そこまでだ、ガキども」
妹「俺さん・・・」キュン
俺「ずっと一緒だよ」
妹「はい・・・」
happy end
sienn...
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:56:56.64 ID:dLmu5TZSO
追いついた
って、え?終わり?
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:57:37.02 ID:v/FCvdx7O
男子A「とにかく裸にするからお前ら押さえてろ!!」
男子B・C「合点承知!!」ガシッ
妹「いやー!!いやーー!!!」
男子A「うるせぇ!!騒ぐな!!」ボカッ
妹「いだ……いや、やめて……」
男子一同「フヒヒwwwwww」
妹「…………シクシク」
兄「何やってるガキども!!ちょっと待ってやゴラーッ!!」
男子一同「やべぇ!!逃げろ!!!」
姉「妹!!大丈夫??!!」
兄「逃がしたか………」
妹「ゥグ……兄…君ーー!!ヒグッヒグッ」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:59:05.36 ID:TkCCShWjO
どうみてもレイプです。本当にありがとうございました
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 14:59:51.67 ID:v/FCvdx7O
兄「うんうん、よしよし…怖かったね…大丈夫だよ」
妹「ヒック…裸見せろって……ヒグッ…シゴけって……グスングスン」
兄「追っ払ったからね、もう大丈夫だよ」
妹「兄君と……ヒック約束したから……ヒック嫌だって断ったら……シクシク殴られて…」
兄「そかそか、それでもしなかった妹ちゃんは偉いね」ナデナデ
妹「怖かっよ〜〜〜」
兄「うんうん、泣かないで…ほら、金魚掬いに型抜きしよwわたあめもタコ焼きも買ってあげるからwね?」
妹「………うん」
兄「もうはぐれない様に手を繋ごw」
妹「うん!!!」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:02:23.81 ID:tjWFelAOO
こういうので相手放置って有り得んよね
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:02:24.87 ID:LSV5woLbO
このなまりは山形か?
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:04:22.86 ID:v/FCvdx7O
妹「兄ー君www」
兄「何?」
妹「えへへ〜www呼んだだけw」ギューッ
兄「そかwww」
姉(いいな、妹…きっと罰が当たったんだ…妹がいなくなったのに、チャンスとか言って浮かれてたから…)
兄「どうしたの?姉ちゃん」
姉「い、いえ…何でも…あの、私、先に帰りますね!」
妹「そう?じゃあね!バイバ〜イw」ニヤリ
兄「ダメだ!!」
姉「え?!」
兄「あ、ごめん大きい声出して…ほら、今日は三人仲良く、だろ?はい、姉ちゃんも手繋いでw」
姉「は、はい!!」
妹「ちぇー…」ブスッ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:06:40.14 ID:v/FCvdx7O
一同「ただいま〜!」
兄「つ、疲れた……」
姉「うふふwお疲れ様でしたw今日はご馳走様でした!ありがとうw」
妹「兄君、今日はいろいろありがとねw」チュッ
姉「あ!!妹!!!」
妹「お風呂入って寝るね〜wおさきに〜www」
兄(ぼ、僕のファーストキスがぁぁあああ!!!)
姉「…………あ、あの、私も寝ますね…おやすみなさい」
兄「う、うん…おやすみ」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:08:23.92 ID:v/FCvdx7O
こうして四日目も終わった…頭の中を今日の出来事がグルグルと回っている
兄「姉ちゃんの浴衣姿綺麗だったなー………意外とおっぱいも大きくて柔らかかったし…」
兄「妹ちゃんも無事で良かった………片方だけ脱がされた浴衣から出たおっぱいに、開けた裾から見えたパンツが………」
兄「キョロキョロ………あ、姉ちゃん、妹ちゃん!………ふぅ。さて、寝るか」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:12:21.44 ID:9v0SywkGO
絶倫だなwww
さるよけ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:13:21.85 ID:v/FCvdx7O
兄「う〜ん!朝だ!!」
五日目、今日は一日考え事をしながら過ごそうと思っていた
明後日には帰るから、二人への返事をしなくてはいけないからだ
兄「とは言ったものの、どうしようか…」
不思議と自分の気持ちは決まっていた。後はそれをどう伝えるかを迷っていた…
兄「よし、まずは姉ちゃんに言わなくちゃね…」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:15:14.72 ID:v/FCvdx7O
兄「おはようございます」
姉「兄君、おはようございます」
兄「あれ?妹ちゃんは?」
姉「何だか、用事があるとかで朝早くから出かけて行きましたよ?」
兄「そうなんだ。姉ちゃんは今日の予定は?」
姉「私は特にありませんが」
兄「そっか。そしたらさ、朝食食べ終わったら、ちょっと一緒に散歩しない?」
姉「え…?」
兄「一緒に散歩」
姉「あ、はい!!喜んで!!」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:16:42.08 ID:UDSCsUORO
まさかの叔母さんフラグ?
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:17:22.44 ID:v/FCvdx7O
兄「う〜ん!!清々しい朝だね!凄い空気が美味しいw」
姉「そうですか?」
兄「うん!空気に味があるなんて初めて知ったよw」
姉「へぇ〜!どれどれ…う〜ん!」ノビ〜
兄(やっぱり姉ちゃんは綺麗だなー。これだけ綺麗なんだから、男の子はほっとかないよな…)
姉「うん!美味しい!!……ような気がするwww」
兄「あははwwwwまぁ、ここに住んでたら当たり前過ぎて分からないかなw」
姉「かな?wwww」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:19:47.04 ID:v/FCvdx7O
他愛のない話しをしながら僕らは歩いた。けど、歩くに従って、口数が減っていった…
兄「…………」テクテク
姉「…………」テクテク
兄「…………」テクテク
姉「………今度…」ピタッ
兄「うん?」
姉「…今度は、私が兄君の所に行きたいな…兄君が育った街を見てみたいな…」
兄「うん、おいでよ。僕が案内するからさ!ここみたいに空気は美味しくないけどさ、ゲームセンターにデパートにオシャレな洋服屋に、何でもあるよ」
兄「もちろん、大きな本屋もねw品揃えは太鼓判押すよwww」
姉「へぇー!!行ってみたいな…」
兄「……うん、おいで」
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:21:45.64 ID:v/FCvdx7O
兄「さて、ちょっとの散歩のつもりが、結構遠くまで来てしまったね」
姉「うん……」
兄「帰りますか」
姉「うん……」
兄「着くころにはお昼かな」
姉「うん……」
兄「………」
姉「………」
姉(初恋は実らないって本当だったんだな…兄君優しいから、最後に想い出くれたのかな…)
兄(ごめんね姉ちゃん…告白された時に、もっとちゃんとしとけば良かったんだよね…本当にごめん)
姉(この数日間いろいろあったけど、兄君と一緒にいれられて幸せだったな)
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:23:02.76 ID:tjWFelAOO
支援
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:23:21.97 ID:v/FCvdx7O
兄「ただいま〜」
妹「お帰り兄君!何処に行って……お姉ちゃんと一緒だったの?」
姉「ううん、そこで会って……」
兄「うん、そうだよ!ちょっと散歩に誘ったんだ」
妹「ふーん…まぁいいや!お昼食べたら、今度は私に付き合ってね!!」
兄「うん、分かった。僕も妹ちゃんと話しがしたかったから」
姉「………」ズキン
妹「それから、お姉ちゃんちょっといい?」
姉「何?」
妹「うん、ちょっと。私の部屋で待ってるから来てね」
姉「うん、分かった」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:25:34.70 ID:v/FCvdx7O
兄「ごちそうさまでした!妹ちゃんはどこかな?まだ部屋かな?行ってみよ」
兄「妹ちゃん?いるかな?」
妹「あ、兄君!!もうご飯食べちゃったの?!私もすぐ食べてくるから待ってて!!」ドタバタ
兄「うん、分かった。あ、姉ちゃん」
姉「………」
兄「妹ちゃんと何話してたの?」
姉「……何でもありません」
兄「?言えない事?」
姉「何でもないって言ったじゃないですか!私に構わないで下さい!!」ダダダ バタンッ カチャッ
兄「………」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:26:49.96 ID:kYt/Ngp7O
追いついた
マクロスを思い出したわ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:31:20.10 ID:tjWFelAOO
紫炎
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:39:16.49 ID:lWIEt7vt0
支援
173 :
1:2009/09/03(木) 15:39:38.48 ID:J23IUzXQO
べつの携帯からカキコです
また猿くらいました…しばしお待ち下さい
すみません
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:42:02.76 ID:9v0SywkGO
>>173 頑張って下さいね。
ちょっと仕事に戻る
21時位まで保守頼みます。(´・ω・`)
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 15:45:05.09 ID:tODd61Pb0
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:08:14.39 ID:tODd61Pb0
ほしゅ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:11:26.81 ID:v/FCvdx7O
そろそろ平気かな?
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:12:32.43 ID:v/FCvdx7O
妹「兄君お待たせ!!じゃあ行こっかwww」
兄「あ、あぁ…うん。で、どこに行くの?」
妹「内緒w」
兄「またかwww」
妹「またですwww」
兄「って、こっちは確か…まさか…」
妹「はい、そのまさかですw」
兄「帰る!!」
妹「ダメです!!今度は何もしませんから!!」
兄「いや、だって…」
妹「本当です!前みたいに無理矢理とかはしませんから!」
兄「分かった……」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:13:52.65 ID:v/FCvdx7O
妹「ささ、そこに座って下さい」
兄「あれ?前に来た時より綺麗になってる??」
妹「朝来て綺麗にしたんだw」
兄「……何の為に?」
妹「あw疑ってるねwww大丈夫!あんな無理矢理はしないからw」
妹「ただ単に、綺麗な方が落ち着いてお話しできると思ってw」
兄「それならいいけど……」
妹「も〜w本当だってばwww意外と兄君ビビリやさん?w」
兄「そんな事ないよ!!で、話しって?」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:15:41.38 ID:v/FCvdx7O
妹「うん、告白の返事を聞きたくて」
兄「分かった。僕もその話しをしようと思ってたとこだし。結論から言うと…」
妹「あ!ちょっと待って!!」
兄「どうしたの?」
妹「いや、やっぱり兄君の口から聞きたくないな〜なんてw」
兄「え?」
妹「結果は分かってるんだ…昨日の夜に分かったの…」
兄「妹ちゃん……」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:30:09.19 ID:lG4quPMwO
まさか・・・
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:30:38.01 ID:ayUdhof/O
あん…
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:34:06.71 ID:tODd61Pb0
妹「お母さんの事が、好きなのよね!」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:37:09.54 ID:+C6eQX7/O
なんというじらし
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:38:03.86 ID:v/FCvdx7O
妹「二人をさ、振ってくれたらまだ望みはあるかな〜なんて思ってたけど、兄君はどっちかを選んだんでしょ?」
兄「………うん」
妹「やっぱり……で、選んだのはお姉ちゃんって訳か…」
兄「………うん、ごめんね」
妹「いいよw私と違ってお姉ちゃん美人だしねw」
兄「妹ちゃんだって可愛いよ!!」
妹「ありがとwww」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:40:33.13 ID:v/FCvdx7O
兄「あれ…?でもさ、いつ気が付いたの?」
妹「う〜ん、昨日の夜、帰る時…かな」
兄「……え?」
妹「私を男子達から助けてくれたでしょ?その後さ、お姉ちゃんが先に帰るって言った時、兄君お姉ちゃんを止めたよね?」
兄「………うん」
妹「あれって、お姉ちゃんも襲われたら大変だと思ったからでしょ?」
兄「まぁ………」
妹「私の事が好きならさ、せっかく二人きりになれるチャンスなんだからお姉ちゃん帰すだろうし」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:42:31.57 ID:tjWFelAOO
支援
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:45:19.98 ID:v/FCvdx7O
妹「それに、お姉ちゃんを一人で帰すのが心配だっただけなら、わざわざ手を繋いだりしないでしょ?」
妹「まぁ、私みたいな事があった後なら別だけど、好きな人の前では他のコと手を繋がないよね」
兄「………うん」
妹「で、気が付いちゃったwあ〜、兄君はお姉ちゃん好きなんだなってwww」
兄「そっか……本当ごめん」
妹「いいよ、謝らなくてw」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:51:13.33 ID:tjWFelAOO
紫炎
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:51:16.89 ID:wUlkZ+Ar0
姉キタ━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)#・ж・)=゚ω゚)-д-)━━!!
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 16:58:13.36 ID:lG4quPMwO
このじらしがたまらん
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:06:26.23 ID:DOYOW6wMO
4円
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:17:00.62 ID:+C6eQX7/O
姉終わったら妹ルートもみたいのう
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:17:40.82 ID:v/FCvdx7O
妹「って事で、兄君の気持ちは分かったよw」
兄「………うん」
妹「ほら!元気出せ!!そんなにしょげないwww」
兄「分かったw」
妹「帰りはさ、悪いけど兄君一人で帰れる?てか帰れるよねw」
兄「え?」
妹「大丈夫、ちゃんと夕飯までには帰るからwww」
兄「……分かった」
妹「うんwじゃあねwごめんね、こんなとこに呼び出しといてw」
兄「大丈夫だよwそれより、ちゃんと帰ってきなよw」
妹「うんwあと、お姉ちゃんに謝っておいてねwちょっと酷い事言っちゃったからw」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:18:21.87 ID:yIENDiaS0
姉ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:20:11.38 ID:25VNnu1N0
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:23:11.63 ID:v/FCvdx7O
「分かったw」そう言うと僕は小屋を出た。しばらくすると、小屋から妹ちゃんの泣き声が聞こえた…
兄(妹ちゃん、本当にごめんね)
僕は、妹ちゃんの事が気になり離れた場所で彼女が泣き止むのを待つ事にした
時間にしてどれくらい経っただろう。今まで五月蝿く鳴いていたアブラゼミやツクツクボウシの代わりにヒグラシが鳴き出していた
ふと気が付くと、小屋から妹ちゃんの泣き声は聞こえなくなっていた
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:25:44.24 ID:yIENDiaS0
姉が好きなんだ姉が
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:25:52.56 ID:0X+dc1060
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:34:50.52 ID:v/FCvdx7O
「ガチャッ」小屋の戸が開く音が聞こえ、そちらに目をやると真っ赤に目を腫らした妹ちゃんが出てきた
妹「え……兄、君?」
兄「やっ!www」
妹「何でいるの?」
兄「うん?道に迷ったw」
妹「………嘘ばっかり」
兄「それにさ…僕にとっては妹ちゃんは初めてできた可愛い妹だからさ!ちょっと放っておけなかった…かな」
妹「………そっか。兄君にとって私は妹か…よし!それならこれからは、妹としていっぱい甘えちゃうからね!よろしくね、お兄ちゃんwww」
兄「おぅ!!ドント来い!!」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:35:28.54 ID:yIENDiaS0
俺、ここに張り付いててもいいよね
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:36:53.23 ID:v/FCvdx7O
二人で手を繋ぎながら家路についた。途中、妹ちゃんの目があまりにも腫れてるので、川でハンカチを濡らし目にあてがったりした
妹「やっぱり兄君は優しいな…忘れられないよ…」ボソッ
兄「うん?何か言った??」
妹「お兄ちゃん大好きって言ったの!!w」
僕は聞こえない振りをし、これからの事等を話しながら家路を急いだ
兄「ただいま〜」
妹「ただいま〜w」
姉「………お帰りなさい」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:38:52.69 ID:yIENDiaS0
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:40:18.19 ID:v/FCvdx7O
夕飯を食べ終え、お風呂にも入り終わり、僕はその夜姉ちゃんの部屋を訪れた
兄「姉ちゃん、起きてるかな?」コンコン
姉「………何ですか」
兄「ちょっと話しがしたいんだけど。下に来てもらえないかな?」
姉「私にはありません。お引き取り下さい」
兄「どうしても?」
姉「どうしても、です」
兄「そっか。じゃあ仕方ない、今から独り言を言おうかな!」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:42:18.79 ID:v/FCvdx7O
兄「僕は姉ちゃんが好きだぞー!付き合いたいんだぞー!!」
姉「……!!!」カチャ バンッ
「ゴンッ」鈍い音を起てて姉ちゃんが勢いよく開けた扉が額に命中した
姉「きゃあ!!ご、ごめんなさい!!!大丈夫ですか!!」
兄「イテテ…だ、大丈夫大丈夫w扉の前に立ってた僕が悪いんだからw」
兄「話し、少しは聞いてくれる気になった?」
姉「あ……はい…」
兄「じゃあ、下に行こうか」
姉「……はい」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:44:20.81 ID:yIENDiaS0
しえんする
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:45:21.60 ID:v/FCvdx7O
兄「何から話そうか…そうだな、順を追って話そうか。ちょっと長くなるけど、聞いてて欲しい」
姉「はい…」
兄「僕が姉ちゃんを好きになったのは、最初に来た日、多分この時に一目惚れしたんだと思う」
兄「それからお祭りの日に浴衣姿を見て、好きなんだと確信しました」
兄「妹ちゃんにああいう事があって、姉ちゃんが一人で帰るって言った時、姉ちゃんもこうなるんじゃないかと心配した」
兄「で、思わず大きな声出しちゃったけど、本気で姉ちゃんを守りたいと思ってる自分がいた」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:47:54.21 ID:yIENDiaS0
シエン
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:53:10.64 ID:v/FCvdx7O
兄「それで、今朝一緒に散歩した時、姉ちゃんといると心が落ち着くと言うか、ホコホコしてる自分がいた」
兄「姉ちゃんともっと一緒にいたい、ずっと一緒にいたい、そう思った」
兄「姉ちゃんから告白された時、この気持ちにちゃんと気付いていれば、姉ちゃんに変な気を使わせずに済んだのに…本当にごめん」
姉「いえ…そんな……」
兄「姉ちゃんに告白された次の日、妹ちゃんにも告白された。けど、その時ちょっと違うなって思ったんだ」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:53:40.72 ID:yIENDiaS0
いい
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:55:36.58 ID:v/FCvdx7O
兄「僕にとって、妹ちゃんは”妹”って存在でしかないけど、姉ちゃんは大切な人なんだって思った」
兄「これから先ずっと、この気持ちは変わらないと思う」
姉「……本…当に…?」
兄「うん。姉ちゃん、好きです。僕と付き合って下さい!」ペコリ
姉「は…い……グスッ」
兄「ありがとう!!!」
姉「あ…でも……今日のお昼に妹から……」
兄「そうだ!妹ちゃんに何て言われたの?!」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:56:47.23 ID:yIENDiaS0
いい
本当いい
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:59:16.91 ID:v/FCvdx7O
姉「あの…兄君が好きなのは妹だ…それに、妹と兄君がお風呂一緒に入ってるの見たと思うけど、二人はそういう仲なんだ…」
姉「兄君は私の事なんか好きじゃないし、兄君を横からさらうような真似はするなって…」
姉「私みたいな勉強ばかりしてる根暗よりも、積極的な妹の方がいいって…」
姉「これからデートしてくるけど、余計な詮索はしないでって…」
兄「そっか…妹ちゃんに言われたけど、お姉ちゃんに謝って欲しいって。酷い事言ってごめんなさいって」
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 17:59:36.90 ID:tjWFelAOO
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:01:44.21 ID:yIENDiaS0
ローゼンは終わりました
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:03:21.04 ID:v/FCvdx7O
兄「妹ちゃんを庇う訳じゃないけど、今日の午後妹ちゃんを振ってきたんだ」
兄「お祭りのあの時に、僕の姉ちゃんへの気持ちに気が付いたらしい」
兄「だから、妹ちゃんも僕に振られるのを覚悟していたよ」
姉「そんな……」
兄「多分、だから最後に姉ちゃんに嫌がらせをしたんじゃないかな」
兄「僕から言うのも変だけど、妹ちゃんを許してあげて欲しい」
姉「許すも何も…妹を傷つけたのは私なのに…」
兄「これからも、仲の良い姉妹でいてあげてね。僕の可愛い妹でもあるんだから」
姉「はい……」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:04:23.75 ID:yIENDiaS0
姉いい
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:06:36.12 ID:v/FCvdx7O
兄「姉ちゃんさ、明日は何か予定ある?」
姉「いえ、特には…」
兄「そしたらさ、初デート、しない?」
姉「はい!!」
こうして、僕の一世一代のイベントが大団円で幕を綴じた
この五日間いろんな事があったが、とても楽しい五日間だったと思う
と、締めくくりたいが、まだまだ明日の一大イベントが残ってる!
明日に備えて、今日は寝るとしよう…
兄「姉ちゃん…姉ちゃん………ふぅ。寝よ」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:08:40.43 ID:v/FCvdx7O
兄「朝だ!!ニワトリより先に起きてしまった…」
緊張の為か、嬉しさの為か、なかなか寝付けず、深夜に寝たにも関わらず早く起きてしまった…
こうして六日目が始まろうとしていた
兄(初デートでガッツクのは良くないよな…姉ちゃんだって多分?初めてだろうし…)
兄(ちょっと落ち着いておくか…)
兄(姉ちゃん!姉ちゃん!!………ふぅ)
兄(なんか充実w)
節操なく抜きすぎww
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:11:06.04 ID:v/FCvdx7O
兄「おはようございます!」
叔母「あら、今日は早いわねw」
兄「はい、ちょっと予定がありまして」
叔母「あらあらw女の子かしら?w」
兄「いえ…違いますよw」
兄(鋭いな叔母さん…姉ちゃんと付き合う事になったって言った方がいいのかな?)
兄「あ、姉ちゃんおはよう」
姉「ふわぁ〜…お母さんおふぁよ〜。兄君も…って!きゃーーー!!!何で兄君がいるの!!信じられない!着替えて来る!!」ドタバタ
叔母「あらあらwいつもは兄君寝てる時間だからねwww油断したわねwww」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:13:25.36 ID:v/FCvdx7O
兄(ショートパンツにキャミ…もっと見てたかった……)
兄「すみません…」
叔母「兄君が謝る事じゃないよwww油断したあのコが悪いwww」
姉「あ、兄君おはよう…」
兄「おはよう…」
姉「きょ、今日は早いね!」
兄「あ、うん、ちょっと興奮しちゃってねw」
姉「へぇ〜!!何か良いことあったの?」ニヤニヤ
兄「え…、まぁその…ねwww」
姉「ふぅ〜んwいいな〜www」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:14:27.76 ID:yIENDiaS0
姉可愛い
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:16:30.89 ID:v/FCvdx7O
兄「食べた〜wごちそうさまでした!!」
姉「相変わらず良く食べるよね…」
兄「育ち盛りですから!w」
姉「で、今日はどこに行くの?」
兄「う〜ん、実は決めてないんだよねw姉ちゃんと二人で過ごせればいいかな?って思ってただけでw」
姉「え……///」
兄「姉ちゃんはどこか行きたい所ある?」
姉「う〜ん……隣町の図書館…?」
兄(図書館か…二人でイチャイチャ…は出来ないけど一緒にいられればいいかw)
兄「OK!そこ行こうかw」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:18:35.02 ID:v/FCvdx7O
兄「隣町…だよね…?」
姉「はいw」
兄「え〜と、バスに乗ってもうすぐ1時間経とうとしてます」
姉「ですねw」
兄「………」
姉「もうすぐですよw」
兄「ですか」
姉「着きましたw」
兄「………ここ??」
姉「はいw」
兄(図書館…?小さい……学校の図書室に毛が生えた位?)
姉「どうしました?行きましょうw」
兄「うん」
しえn
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:22:33.37 ID:v/FCvdx7O
姉「あの、兄君!!」
兄「うん?」
姉「あ、あのね、何でここを選んだかと言うとね…」
兄「うん」
姉「ここね、人来ないし、落ち着いて勉強できるし、小部屋もあって二人きりになれるかな〜と思って…///」
姉「家だとさ、やっぱり妹の事が気になっちゃうから…」
兄「そうだね…」
兄(誰も来ない図書館の小部屋で姉ちゃんと二人きり……ゴクリッ)
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:24:15.83 ID:tjWFelAOO
どんだけ田舎なんだよwwバス自体一時間に一本有るか無いかとかか?
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:26:32.47 ID:v/FCvdx7O
兄「………」カリカリ
姉「………」カリカリ
兄(………うん、分かってたさ!そんなに甘くないって…ショボーン)カリカリ
姉「………」カリカリ チラッ
兄「………」カリカリ
姉「………」ガタガタ スススー
兄「え……」
姉「エヘッお隣りお邪魔しますw」
兄「どど、どうぞ!!」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:30:05.57 ID:v/FCvdx7O
兄(ち、近い!!近すぎる!!!姉ちゃんのニホイがぁぁああ!!)
姉「………」カリカリ
兄(理性が、理性がぁあああぁあぁ!!!!もうだめ!本当だめ!!!い、いただきます!!)ガバッ
姉「そういえばさ……」クルッ
兄「ひゃいぃ!!襲おうなんて思ってませんよ!!」
姉「え?」
兄「え?」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:31:08.97 ID:jQ5SqwQ+0
支
援
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:31:17.56 ID:iu0XNobXO
支援
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 18:46:20.11 ID:yIENDiaS0
いい
やっと追い付いた支援
ほ
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:04:44.81 ID:lG4quPMwO
いつもいいところでおあずけだなw
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:12:23.62 ID:v/FCvdx7O
そろそろ平気か?
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:14:15.73 ID:v/FCvdx7O
猿を3回も食らったの初めて///
お待たせしました、再開します
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:14:55.30 ID:tjWFelAOO
だから他のスレにも書き込みつつ投下しろと
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:16:39.19 ID:mZLpRXwmO
まだ途中までしか読んでないけど妹w多すぎてうぜえ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:17:06.15 ID:5M61MVCy0
SSでwとか//とか使う奴は大抵つまんね
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:19:06.58 ID:v/FCvdx7O
姉「ぷっ……クスクス」
兄「えへwえへへwww」
姉「ごめんなさい、それはまだ心の準備が出来てないから…だから、今はこれで我慢して下さいw」チュッ
兄「ゥムッ……は…はい///」
姉「えへへwファーストキスwww兄君と出来て幸せw」スリスリ
兄「僕も幸せです///」
姉「そういえば、兄君のファーストキスはいつでした?」
兄「え……ぼ、僕の??」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:22:27.05 ID:v/FCvdx7O
兄「あの、正直に言うけど怒らない??」
姉「分かりませんwが、努力しますww」
兄「あ〜、え〜と…ついこの前…」
姉「この前…??もしかして……」
兄「…です…妹ちゃんにされたのが初めてでした…」
姉「むぅ〜!!」
兄「え!怒らないって…」
姉「努力しますと言っただけです!!」
兄「ちょ!正直に言っただけなのに!そんな〜!!」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:25:07.29 ID:yIENDiaS0
紫衣
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:29:55.82 ID:v/FCvdx7O
姉「なぁ〜んてw嘘ですwww」
兄「心臓に悪いからやめて…」
姉「あれは妹の不意打ちでしたからね。仕方ないです」
兄「ごめんね?」
姉「いいですよwそのかわり、本当のちゃんとしたキスをして下さい」
兄「え…今?」
姉「今です」
兄「ここで?」
姉「はいw」スッ
兄(ここで逃げたら男が廃る!!いざ!!!)ンーーーッ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:34:12.48 ID:v/FCvdx7O
爺「ふぉっふぉっふぉっwいいのう、若いもんはwww」
兄・姉(ビクッ!!!
爺「おぉ、邪魔して悪かったのうwささ、ぶちゅ〜っと続きをしてくれていいぞぃwww」
兄「あ、いえ、あの…」
姉「///」
爺「ふぉっふぉっふぉっwwwまぁ、ここには滅多に人は来んがの、司書のワシがおるでw」
爺「あんまり爺に見せ付けんでくれのwwwふぉっふぉっふぉっwww」
兄「は、はい///」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:36:21.98 ID:wgmFU/nL0
良い投下ペースだな
それに「姉」なのに年下とはすばらしい
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:36:33.36 ID:yIENDiaS0
支援
* *
* 最高です +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:38:09.09 ID:v/FCvdx7O
兄「ビックリしたねwww」
兄(結局キスはおあづけかぁ〜…ハァ…)
姉「ですねwww」
兄(あの爺!いいとこで邪魔しやがって!!)
兄「そういえば、さっき何か言おうとしてたよね?」
姉「あ、あぁ…いえ、せっかく兄君とお付き合い出来たのに、明日には帰ってしまうんですよね…って」
兄「うん…」
姉「離れたくないな…」
兄「そりゃ僕だって………よし、決めた!!」
姉「???何をです?」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:39:34.26 ID:VFuPFRHt0
爺氏ねよ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:42:48.87 ID:AZReZ+zc0
姉かわいいって思いながら読んでたけど途中から姉までwを使い始めて萎えた
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:44:34.69 ID:wgmFU/nL0
お前は姉を美化しすぎなんだよ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:45:21.44 ID:jEWy5BjI0
書き方に文句たれてるヤツは陰気な妹スレでも行って支援してこい
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:45:28.67 ID:v/FCvdx7O
兄「最低でも月に1回は電話するよ!それと、毎日手紙も書く!!」
姉「……はい」
兄「それから、後4年とちょっとだけ待ってて欲しい!」
姉「4年とちょっと…ですか?」
兄「うん!来年大学に合格して、そして卒業をしたら必ず姉ちゃんを迎えに来る!!」
姉「え……」
兄「そしたらさ、その頃にはちょうど、姉ちゃんも高校を卒業してるでしょ?いきなり結婚は無理かもしれないけど、僕の住んでる街においでよ!」
姉「……はい!!」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:46:26.09 ID:yIENDiaS0
姉いい
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:47:55.92 ID:UkF0QUUh0
これ姉ちゃん中学生かよ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:48:22.34 ID:y181dxuWO
何だ4年越しの話か
こいつは大長編になりそうだ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:49:09.05 ID:lG4quPMwO
姉も中3かよ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:50:43.61 ID:v/FCvdx7O
最終バスの時間になるまで(といっても4時が最終だが)僕等はいろんな話しをした
今考えると、かなり恥ずかしいような、結婚後子供は何人欲しいとか、そんな事まで話し合っていた
帰りのバスの中では、二人とも終始無言だった。けどそれは、別れが辛いからというだけではなく
どちらかと言えば、熟年の夫婦のような、お互いが空気のような水のような
当たり前の存在に感じている、そんな雰囲気のせいだったと思う
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:54:02.65 ID:v/FCvdx7O
兄・姉「ただいま〜」
妹「お兄ちゃんお帰り〜!!!」ダキッ
兄「うぉ!!」
姉「あ!妹こら!離れなさい!!」
妹「ふ〜んだ!早速、彼女面ですか!お母さんに言い付けてやろ!!」
兄「あ、妹ちゃん、それは止めて。時期がきたら、僕からちゃんと言いたいから!」
妹「ぶぅ〜!お兄ちゃんがそう言うなら仕方ないけど…」
兄「ごめんね、ありがとうw」ナデナデ
妹「エヘヘwそのかわり、次来た時は、いっぱい遊んでねw」
兄「うんw」
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:55:56.40 ID:lbqxWeU4O
いいな
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:59:01.05 ID:v/FCvdx7O
こうして、僕の心になんとも言えない昂揚感を残し、最後の夜は更けていった…
兄(明日帰るのか……もっとここに居たいな…)
兄(けど、受験に向けて頑張らないといけないしな!)
兄(絶対合格して、姉ちゃんを迎えに来なくては!!!それが約束だし、彼氏としての務めだ!)
兄(姉ちゃん待っててね!!姉ちゃん…姉ちゃん…………ふぅ。寝よ)
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 19:59:25.16 ID:yIENDiaS0
姉可愛い
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:04:50.73 ID:v/FCvdx7O
小鳥の鳴き声で目が覚めた。今日は家に帰る日だ
兄「朝……か。今日ほど朝を恨めしいと思った事はないな…」
父「おーい、兄!朝飯食べたら出発するぞ!早く起きこい!」
兄「はーい!」
兄(グダグダしてても仕方ない!さっさと着替えて食べに行くか!)
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:08:07.83 ID:v/FCvdx7O
兄「おはようございます」
姉「…おはようございます」
妹「おはよう!兄君とも今日でお別れか〜。もっと泊まってったら??」
姉(妹ナイス!!)
姉「そ、そうよね!もう少し泊まっていったら?」
叔母「あら、そうね!うちは構わないけど?」
父「一応、兄も受験生だしなwそろそろ本腰入れて勉強させないといけないからなw」
叔母「あらあら、そうよねw」
姉(お母さん諦めるの早過ぎ!)
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:12:01.09 ID:+C6eQX7/O
つか帰るなら妹の友達のレイパーをなんとかしてから帰ってくれw
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:16:38.81 ID:zfzoqtvH0
追いついた
支援
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:17:47.42 ID:lG4quPMwO
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:24:10.15 ID:v/FCvdx7O
兄「僕も残りたいのは山々なんですが、何としても大学に受かりたいので…本当、すみません」
叔母「いいのよwまた遊びに来てねw」
兄「はい、是非!!」
父「ご馳走さんw兄、行くぞ。部屋行って支度してこい!」
兄「ごちそうさまでした!分かった」
姉(そうだよね…私も頑張らないと!)
妹「え〜、つまんないなぁ」
兄「近いうちに遊び来るからw」ナデナデ
妹「ニヘヘw約束だよw」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:27:09.18 ID:v/FCvdx7O
兄「さてと…荷物はこれで全部かな?」
姉「兄君…ちょっといい?」
兄「うん」
姉「本当にもう行っちゃうの??」
兄「うん…」
姉「そっか…」
兄「大丈夫!約束通りちゃんと迎えにくるよ!それまで後少しの辛抱だよ」
姉「……うん!」ギュッ
兄「姉ちゃん…」
姉「兄君…」
僕は姉ちゃんを抱き寄せ、姉ちゃんを見つめた。目をつぶる姉ちゃん。二人の唇が触れ、僕等は生涯忘れられない口づけを交わした
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:31:19.14 ID:v/FCvdx7O
兄「へへへ……」
姉「照れるね///」
兄「大切にするよ」
姉「ありがとう///」
兄「前に読んだ小説の意味が分かった気がするw」
姉「え、何?」
兄「1St kiss is magicってやつw」
姉「何それ??」
兄「最初のキスは魔力がある。2回目のキスはもっとしたくなる。3回目は………ってやつw」
姉「ふ〜ん。3回目は何なの?」
兄「内緒wそのうち教えてあげるよw」
姉「何それwずるいw」
兄「アハハwww」
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:32:51.57 ID:pENMsK4D0
si
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:38:08.34 ID:v/FCvdx7O
父「忘れ物ないか〜?」
兄「うん、大丈夫!!」
父「じゃあ行くか!!世話になったなw」
兄「うん!叔母さん、お世話になりました!姉ちゃん、妹ちゃんもありがとうね!また遊びにくるよ」
叔母「いつでもいらっしゃいwなんならそのまま婿に来ても良いわよwww」
妹「ばいばーいwまたねw」
姉「いつまでも待ってますから」
兄「うん!またね!!」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:38:43.78 ID:yIENDiaS0
婿殿
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:42:56.08 ID:v/FCvdx7O
こうして僕の1週間は終わった。「次は、桜の咲く頃に笑顔で会いたいな」そんな事を考えながら姉ちゃんの家を後にした
妹「あ〜ぁ、行っちゃったね。淋しくなるね」
姉「うん………」
妹「お姉ちゃんにさ、一つ言っておきたい事があるんだw」
姉「何??」
妹「お兄ちゃん…兄君にとって、私はまだ子供だったってだけ」
姉「……え?」
妹「私まだ兄君の事諦めてないからwもっと大人になったら、絶対にお姉ちゃんから奪ってやるwww」
姉「……私だってそう易々と渡したりしないからねwww」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:46:37.37 ID:v/FCvdx7O
〜〜数ヶ月後・春
僕は懐かしい場所に立っていた。そう、姉ちゃんいや、僕の彼女が住む家の前だ
兄「懐かしいな。何も変わってない。って、まだ数カ月しか経ってないかwこんにちは〜!!」
妹「お兄ちゃん!!いらっしゃ〜〜い!!!」ダキッ
兄「アハハw妹ちゃんは相変わらず元気だなw」
姉「お帰りなさい、兄君」ジーッ
兄「ただいま、姉ちゃん」ジーッ
妹「いきなり私空気ですか…」
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:48:11.99 ID:+34Km6DB0
うあああああああああああああああああああああああああああ
wが多すぎてうぜえええええええええええええええええええええええええええええ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:50:19.22 ID:v/FCvdx7O
兄「これ」
そう言って僕は姉ちゃんに一枚の紙を渡した。それを受け取り、読んだ姉ちゃんの目からは涙がこぼれた
姉「………おめでとうございます!」
兄「ありがとう。先ずは最初の約束守ったよ。」
姉「……はい」
兄「後4年待たせちゃうけど、いいかな?」
姉「……はい!!何年だろうと、あなただけを見つめて待っています!!」
兄「ありがとう!」ギュッ
〜〜Fin
妹(全然奪ってやるんだから〜〜〜!!!!)
乙
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:51:29.05 ID:+C6eQX7/O
乙
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:51:43.66 ID:pENMsK4D0
乙
乙
乙
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:53:20.31 ID:yIENDiaS0
乙
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:53:49.76 ID:OE2XmR39O
乙かれ
楽しかったよ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:57:39.15 ID:lG4quPMwO
乙!
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:57:41.84 ID:g0LZ2jIRO
乙
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:57:58.46 ID:6xW/n7Ld0
あーなただーけみつーめーてるー
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 20:59:05.11 ID:v/FCvdx7O
こうして、兄と姉は幾多の困難を越え、その数年後にめでたく結婚
そして、男の子一人、女の子二人の子供に恵まれ、幸せに暮らすのでした
支援、保守、読んでいただいた方々、本当にありがとうございました
ちなみに、これは昭和40年代を想定しての物語です。作中で現在とは若干合わない部分があったかと思います
乙
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:01:10.14 ID:rWsgBdGI0
昭和…だと…
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:02:48.02 ID:lbqxWeU4O
乙
しかし、姉とのセクロスが全くなかった
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:05:02.49 ID:oIq0YdNo0
乙
出来れば次書くときはw使わずに書いてほしい
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:08:11.68 ID:mGxzHYUzO
キモかったけど
昭和ならいいか
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:13:23.90 ID:v/FCvdx7O
あと、むかつくレイパーですが、姉から叔母に言ってもらい、天誅を降すシーンがあったのですが
長くなるのでカットしましたwすみません
>>22 ガキの頃、自分も無邪気に滝壺で泳いだんですがw
>>76 実はこれ、兄・姉の子供達が近親相姦の姉妹丼を…って話しの続きなんですw
あと、設定ではちょっと無理があるんですが、妹小6、姉中2、兄高3です
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:14:02.32 ID:Oksq4cqNO
全然奪ってやるんだから
最後の最後にポカしたな
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:18:26.15 ID:v/FCvdx7O
>>299 やってしまった……
全然 ×
絶対 ○
って事で脳内変換お願いします…
>>296 頑張ってみます…
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:22:00.25 ID:HsTAbZ2x0
次は妹と俺ルート書いてくれ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:30:12.30 ID:HsTAbZ2x0
お願いします
きたきた
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:35:54.60 ID:wgmFU/nL0
おい「俺」入れんなw
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 21:44:33.03 ID:+C6eQX7/O
ID:HsTAbZ2x0(以下俺)「妹ちゃん、妹ちゃん!」
妹「あ、近所のキモオタで童貞で短小包茎のロリコンお兄さん!何ですか?」
俺「ちょっと話ししたいから、俺んちおいでよwwwフッヒwww」
妹「え〜…だってお姉ちゃんに絶対に近付くなって言われてるし…」
俺「大丈夫だよ〜wフヒwwwお菓子とかあるし、寄ってきなよwww」
妹「じゃあちょっとだけw」
警官B「今だ!!!確保!!!」
俺「フヒ???」
警官A「お前には黙秘権がある!以降の会話は裁判でウンタラカンタラ」
警官B「お嬢ちゃん、大丈夫だった??」
妹「あの人が急に襲ってきて……お巡りさん、怖かったよ〜!!!」ポロポロ
警官C「お前のような社会のクズわぁあ!!例え人殺しと言われようとぉおお!!俺が誅してくれるぅうう!!!」ズキューン
俺「フヒ!!!まだ何もやってないのに…ガクッ」
警官A「警官Cよくやった!我々は何も見てない…安心しろ。こいつは死んで当然のやつだったんだ!!」
警官C「巡査部長!!ありがとうございます!!」
こうして妹ちゃんと世界の平和は守られたのだった!
これでいいかな??
兄「やっと着いた……父さんの実家は遠すぎるよ……」
父「ははは!でも、都会と違って空気は美味いだろう?」
兄「確かに美味しいけど…遊ぶ場所が何も無い…」
父「何言ってるんだ。遊ぶ場所なら沢山あるぞ?父さんなんかあの山や川で良く遊んだもんだ!」
兄「それは子供の頃の話しでしょ?僕はもう18だよ!?何が悲しくて山や川で………ブツブツ」
父「そうふて腐れるな!たまには自然に触れるのも良いもんだぞ!」
叔母「声が聞こえたから出てみれば!兄さんいらっしゃい!」
兄「1週間お世話になります」ペコリ
叔母「うるさいのが二人いるけど、自分ちだと思って寛いでね」
兄「ありがとうございます」
叔母「それじゃ兄さんとお義姉さんはこっちの部屋ね」
叔母「兄君は離れが子供達の部屋だからそっち使ってね」
兄「え…いや、それは…」
叔母「離れはあっちだから。じゃあまたお昼にね」
兄「や、ちょっと………人の話を聞かない人だ……」
こういうサービス精神のある
>>1が好きだ!
結婚してくれ!!!
兄「こんにちは〜」
妹(あれ?誰だろ??お客さんとは珍しい!)
妹「こんにちは!お兄さんは誰??さっきのキモオタで童貞で短小包茎のロリコンお兄さんのID:HsTAbZ2x0の知り合い?」
兄「へ……??キモオタ??」
妹「ううんw違うならいいのwwwこっちの話しwww」
妹「で、お客さん??」
兄「あ、ごめん!自己紹介が遅くなったね!今日から1週間お世話になる兄です!キラーンッ」ニコッ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 22:09:04.00 ID:HsTAbZ2x0
おいやめろ
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 22:09:25.52 ID:v/FCvdx7O
あ、基本書くの遅いので、それはご勘弁を…
>>310 俺のケツはもう売約済み…すまん…
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 22:19:05.84 ID:v/FCvdx7O
妹「兄…君??」
兄「はい?」
妹「え〜〜〜!!!兄君て、あの兄君??!!」
兄「いや、どの兄君か分からないけど…多分そうなの…かな?」
妹(おぉ!!こんなにカッコよくなって!!ちょっと色白だけど、畑仕事してれば大丈夫だよね!)
妹「私、妹!!久しぶり!!ってか、私は覚えてないんだけどね!兄君は私の事覚えてる?」
兄「もちろん!てか、あんなに小さかった妹ちゃんが…大きくなったね〜」
妹「大きくなったのは背だけじゃないよ〜!ここもねw」グリグリ
兄(オパーイが!!オパーイがぁああ!!!)
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 22:33:05.91 ID:v/FCvdx7O
姉「妹、誰か来たの〜?」
妹「あ、お姉ちゃん!おっぱい好きの兄君が来たよ!!」
兄「ちょ!!ごめん!!確かに鼻の下伸ばしてたけど!!」
姉「え!!兄君??!!本当に兄君??久しぶり!うわ〜、カッコいい!!」
兄「えっと…姉…ちゃん??」
姉「うん!!」
兄「うわぁ〜!女の子らしくなって!!」
姉「え…そんな事ないよ///」
妹「あれ?デジャブ?また私空気ですか」
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 22:53:55.81 ID:v/FCvdx7O
姉「あっと、いけない!お母さんにお昼の支度手伝えって言われてたんだ!兄君、また後でね!」
兄「うん、また後で」
妹(邪魔者はいったな…)
妹「ねぇねぇ兄君!ご飯食べたらさ、一緒に出掛けようよ!いろいろ案内するからさ!」
兄「そうだな〜、お願いしようかな」
妹「決まり〜!!早くご飯たべちゃお!」
兄「そんなに急がなくてもw」
妹「急いては事をし損じるって言うでしょ!」
兄「この場合、善は急げじゃ…」
妹「い、いいの!!とにかく早くぅ!!」
兄「はいはい…」
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 23:00:07.64 ID:v/FCvdx7O
さて、すみません。眠くなってしまいました…
寝ます…残っていれば………書くかもしれないし書かないかもしれないw
とりあえず、ここまで読んでいただいた方々、支援、保守、猿よけ、ご指摘していただいた方々に厚く御礼申し上げます
それでは皆様もお身体にお気をつけて…
おやすみなさい
乙
支援だよばか
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 23:16:28.24 ID:86CrKVsWO
これはいい
乙
妹かわいいよ妹
おつ
322 :
ちんこ:2009/09/03(木) 23:32:28.18 ID:zfzoqtvH0
乙!
最高だよあんた
一応保守
しえんほしゆ