1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ドリームクラブのSSを書いてみた。
好きな人がいたら読んでもらえるとうれしい。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 00:56:04.04 ID:r57gstkm0
一緒に住むという同居生活を始めて1週間。。。
せっちゃんからいろいろと手助けをしてもらいながら二人で生活している。料理・洗濯を手伝ったり、下着のストックがなくなったからといって貸してもらったり、なんて・・・とても人には言えないことも・・・
「せっちゃぁ〜ん、着いたよぉ・・・」
せっちゃんを背中におんぶしたまま私は鍵を開け、部屋に入る。
靴を脱いで・・・あ、せっちゃんの靴・・・
今日のせっちゃんはすごかった。
普段あんまりお酒を飲まないのに、初指名のお客さんに煽られてドリームカクテルライトを10杯、ドリームカクテルマグマを5杯も飲んで見せたのだ。きっと途中からは意識が朦朧としていたのではないだろうか?
マグマを飲むせっちゃんの姿からは「プロ」の姿を見せてもらった。延長する?と聞き、延長させた5分後に倒れたのだから・・・
あやうく救急車のお世話になるところだったが、制服の露出が多く、あまり締め付けないデザインのおかげですぐにせっちゃんは寝息を立て始めた。
その後ヘルプについたるいさん、ナオちゃん、ありがとうございます。。。
「はーい!まだまだ飲めるよ〜!」
ベッドに寝かせたせっちゃんは、酔っぱらい特有な・・・そんな事を言っている。
なんとかせっちゃんをベッドに横たわらせ、私は一息ついた。
せっちゃんときたら着替えもままならず、苦肉の策でホストガールの制服のまま家までつれてきてしまった。。。起きたらびっくりするかもしれないけど、酔い潰れちゃうせっちゃんも問題だよ?
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 00:56:07.90 ID:I4QE/Xxt0
期待してるぞ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 00:59:27.54 ID:r57gstkm0
せっちゃんの靴を脱がせ、靴箱にしまう。
せっちゃんの姿はとてもかわいらしくて・・・2×歳なんてとても見えない。まるで中学生か高校生みたい。
寝息を立てて眠るせっちゃんを横目に私はシャワーの用意を始めた。私もお酒が少しは入っているけど、せっちゃんほどではない。日常生活くらい普通にできます。
シャワーを浴び十分に髪を乾かしたあと、パック紅茶をティーカップにいれてそっと口をつけた。
何も煎れないストレートティーを仕事帰りに一服するのが一番こころの休まる瞬間。今日もお疲れさま、亜麻音。
ベッドの上でごろごろと寝返りを打つせっちゃんを見ているとまるで小さいころの私を思い出す。
生まれたばかりの私はすぐに寝返りを覚え、ずっと布団の上でころころと転がっていたらしい。呼吸困難を恐れた両親が「抱き枕」を私に与え、ようやく寝返りとは疎遠になったらしい。
そうだ
おもしろいことを思いついた私はパジャマ代わりのTシャツとスパッツに着替え始めた。面白いことと言っても、ただ寝返りを打たないよう抱き枕代わりにせっちゃんの隣に私が寝てみようと思っただけなんだけど・・・
今のせっちゃんはころころと転がっていて、はたから見てると今にもベッドから落ちそうで怖いものがある。だから私が横に行けばきっと転がるのもやむのではないかな?と。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:02:30.75 ID:r57gstkm0
着替え終えた私はそっとふとんに潜り込み、せっちゃんを抱きしめてみた。甘くて・・・そしてお酒の匂いがふんわりと香る。
「う〜ん、亜麻音ちーん・・・」
「なぁに?せっちゃん?」
寝言だろうか?せっちゃんに呼ばれ私はそっと返答する。
「亜麻音ちんすっごくいい香りする〜」
きっと寝言なのだろう。シャワーを浴びた時のボディソープの香りかもしれない。
「亜麻音ちん?」
「どうしたの?せっちゃん」
寝言でも疑問系で話しだすせっちゃんを素直にすごいと思いながら返答する。
「亜麻音ちんは好きな人いるの?」
え?
予想だにしてなかった質問。
いないといえば嘘になる。でもその人は私のお客さんで、そして私の・・・
「・・・うん、いるよ。」
「やっぱりいるんだぁ〜。。。イチローさんでしょ?」
「え・・・?」
見抜かれてる。。。さすがせっちゃん、酔っぱらって潰れても私のことは全部知り尽くされてるらしい。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:03:32.98 ID:r57gstkm0
(何か書き込んでくれ孤独感で死にそうになるんだ)
着替え終えた私はそっとふとんに潜り込み、せっちゃんを抱きしめてみた。甘くて・・・そしてお酒の匂いがふんわりと香る。
「う〜ん、亜麻音ちーん・・・」
「なぁに?せっちゃん?」
寝言だろうか?せっちゃんに呼ばれ私はそっと返答する。
「亜麻音ちんすっごくいい香りする〜」
きっと寝言なのだろう。シャワーを浴びた時のボディソープの香りかもしれない。
「亜麻音ちん?」
「どうしたの?せっちゃん」
寝言でも疑問系で話しだすせっちゃんを素直にすごいと思いながら返答する。
「亜麻音ちんは好きな人いるの?」
え?
予想だにしてなかった質問。
いないといえば嘘になる。でもその人は私のお客さんで、そして私の・・・
「・・・うん、いるよ。」
「やっぱりいるんだぁ〜。。。イチローさんでしょ?」
「え・・・?」
見抜かれてる。。。さすがせっちゃん、酔っぱらって潰れても私のことは全部知り尽くされてるらしい。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:05:15.18 ID:r57gstkm0
「だって亜麻音ちん、他のお客さんのところでの対応と、イチローさんのトコでの対応が全然違うんだもん。イチローさんとしかアフター行かないしこないだはデートにもいったとか」
あわわわわわ・・・そんな・・・
特別視してるわけじゃないのに・・・
「だって・・・毎週毎週来てくれるし、私の欲しいって言ってた絵本をプレゼントしてくれたり・・・」
「そっかー。。亜麻音ちんはイチローさんが好きなんだー。。。」
それだけ言うとせっちゃんは本当に眠りについてしまった。。。
おかしなせっちゃん・・・
せっちゃんのポケットから転がり出た携帯を備え付けの充電器で充電させ、せっちゃんを制服からパジャマに着替えさせる。寝息を立て、ベッドで眠るせっちゃんは従順に着替えてくれた。
明日朝一番にシャワーを浴びてもらわないと。。。きっと起きた瞬間は気持ち悪いことだろう・・・
そんなことを考えながら私はせっちゃんを抱いたまま眠りについた。
(終)
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:06:04.86 ID:4TELsCXs0
ドリ向くラブの設定わからなくても平気?
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:10:57.82 ID:r57gstkm0
わかるように書いたつもりっす
というか登場人物、店はキャバクラのようなもの、登場人物はフリーターってことだけわかればたぶん大丈夫
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:12:49.06 ID:r57gstkm0
軽くエロス。注意
今日のるいさんは酔っぱらっていた。
いや、性格には酔っぱらっていたというより酔い潰れたのだけど。。。
普段は仕事中はあまりお酒も飲まないし、指名するお客さんも軽いお酒を2・3杯で・・・という飲み方だったが、今日は何か嫌なことでもあったのだろうか?
シングルのウィスキーを一日の営業で10杯も空けてしまったのだ。
もともとお酒もあまり強くないと聞いているるいさんだが、予想通りというか・・・6,7杯目で目がとろんとなり、まっすぐ歩く事さえも怪しくなってきた。
「だから〜聞いてるのぉ〜?」
るいさんが控え室で水の入ったペットボトルを片手に私、魅杏に不満をぶちまける。。。
仕事上でミスの指摘ならば、まだ我慢もできるし年上の人の言う事は勉強になると思っている。思っているが・・・さすがにこれはひどいんじゃあない?
「私だってオナニーくらいするわよ!!しちゃいけないのぉ!?」
最初聞いた時は驚いた。
あんな大人びた色気のあるるいさんが「オナニー」など18禁ワードを口にすれば誰だって驚くだろう。。。
携帯をいじっていた亜麻音さんに至っては、ぽかーんとした顔をしてすぐに雪さんを連れてどこかへ消えてしまっていた。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:14:07.26 ID:4TELsCXs0
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:15:49.84 ID:r57gstkm0
「私だって人間れすもの!さびし〜な〜とか一人でしたいな〜って思う時くらいあるわ!なのにイチローさんったら!「オナニーなんてするんだ〜」ってからかって来て…オナニーがどんだけ大事ふぁ、教えてあげるわよ〜!」
だめだ。
第一なんで私がるいさんの看護をしてるんだろう?ヘルプについたから?
白い天使?魅杏さんの白衣姿が見たい・・・?
なにそれ、この変態!!!
誰に向かって突っ込んでるんだろう私は・・・
さんざん不満をぶちまけるとるいさんはすわった目を私に向けた。
「魅杏ちゃんはオナニーしたことあるの?」
へ…?
まずい、これは大変な事になる。パターン赤だ。第六感が全力で警報を鳴らしている。第一種戦闘体制…いや戦闘は違うか
「わ、私ヘルプに行かないと…」一刻もこの場を去ろうとほうほうのていで理由をつけて離れようとするが…
「逃がさないわ〜」
酔っぱらいとは思えない動きであっという間にはがいじめにされてしまう。。
共同で住んでんのかよ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:20:14.92 ID:r57gstkm0
>>13 一時期だけ亜麻音さんが雪ちゃんの部屋に転がりこんだことがあるらしい。
「私だって人間れすもの!さびし〜な〜とか一人でしたいな〜って思う時くらいあるわ!なのにイチローさんったら!「オナニーなんてするんだ〜」ってからかって来て…オナニーがどんだけ大事ふぁ、教えてあげるわよ〜!」
だめだ。
第一なんで私がるいさんの看護をしてるんだろう?ヘルプについたから?
白い天使?魅杏さんの白衣姿が見たい・・・?
なにそれ、この変態!!!
誰に向かって突っ込んでるんだろう私は・・・
さんざん不満をぶちまけるとるいさんはすわった目を私に向けた。
「魅杏ちゃんはオナニーしたことあるの?」
へ…?
まずい、これは大変な事になる。パターン赤だ。第六感が全力で警報を鳴らしている。第一種戦闘体制…いや戦闘は違うか
「わ、私ヘルプに行かないと…」一刻もこの場を去ろうとほうほうのていで理由をつけて離れようとするが…
「逃がさないわ〜」
酔っぱらいとは思えない動きであっという間にはがいじめにされてしまう。。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:21:32.58 ID:r57gstkm0
ウィスキーのツンとした香りと一緒に香水のいい香り、そして背中に豊かな肉が当たる感触。
「魅杏ちゃんはオナニー…す・る・の?」
「そ、そんなのいいじゃな…」
「よくないから聞いてるんだけどなぁ〜」
るいさんが顔を近づけてくる。なんで酔っぱらった人って顔を近づけてくるんだろう…
「お、オナニーは…して…マス」
あーあ、暴露しちゃった…きっと顔なんて真っ赤になってるわ…
酔った相手のあしらい方とかお店でも教わったのに…るいさん相手じゃどうしようもないわね
「そうよね〜、年頃の女の子なんだもん。それで…どっちのなの?」
「ど、どっちって…?」
るいさんがすごくうれしそうな笑顔を見せながら言う。
「膣派?クリ派?」
どうしようこの酔っぱらい。ナオちゃん仕込みの正拳突きで完全に意識を失ってもらおうかしら…いくら先輩とはいえ限度ってあるわよね?
るいさんはいつのまにか、はがいじめを解いて私の肩に腕をのせていた。
「そっか、魅杏ちゃんはおっぱい派なのね!」
そういうとるいさんは私の胸を直に触り始めた!
「きゃっ!ちょ、ちょっとやめ…」
「あぁ〜もういいなぁこの感触。。お肌すべすべだし赤ちゃんの肌みたい、うらやましいなぁ〜」
服の上から、肌に直に、るいさんはいろんな方法で私のおっぱいをいじめてくる。私も少なからずお酒が入っているからか、それともるいさんがいつもしている手袋のせいか、感度が普段の倍に感じられてしまう。
16 :
◆3P8hK58TGg :2009/09/03(木) 01:22:12.27 ID:OVhuTkgB0 BE:3096643687-2BP(555)
支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:23:56.85 ID:dketxB9t0
ドリームクラブってもしかしてポケモンの…?
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:25:52.43 ID:r57gstkm0
>>16支援サンクス
>>17ポケモンにあるんですか?初耳だ
ウィスキーのツンとした香りと一緒に香水のいい香り、そして背中に豊かな肉が当たる感触。
「魅杏ちゃんはオナニー…す・る・の?」
「そ、そんなのいいじゃな…」
「よくないから聞いてるんだけどなぁ〜」
るいさんが顔を近づけてくる。なんで酔っぱらった人って顔を近づけてくるんだろう…
「お、オナニーは…して…マス」
あーあ、暴露しちゃった…きっと顔なんて真っ赤になってるわ…
酔った相手のあしらい方とかお店でも教わったのに…るいさん相手じゃどうしようもないわね
「そうよね〜、年頃の女の子なんだもん。それで…どっちのなの?」
「ど、どっちって…?」
るいさんがすごくうれしそうな笑顔を見せながら言う。
「膣派?クリ派?」
どうしようこの酔っぱらい。ナオちゃん仕込みの正拳突きで完全に意識を失ってもらおうかしら…いくら先輩とはいえ限度ってあるわよね?
るいさんはいつのまにか、はがいじめを解いて私の肩に腕をのせていた。
「そっか、魅杏ちゃんはおっぱい派なのね!」
そういうとるいさんは私の胸を直に触り始めた!
「きゃっ!ちょ、ちょっとやめ…」
「あぁ〜もういいなぁこの感触。。お肌すべすべだし赤ちゃんの肌みたい、うらやましいなぁ〜」
服の上から、肌に直に、るいさんはいろんな方法で私のおっぱいをいじめてくる。私も少なからずお酒が入っているからか、それともるいさんがいつもしている手袋のせいか、感度が普段の倍に感じられてしまう。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:26:57.62 ID:4TELsCXs0
私怨
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:27:21.94 ID:r57gstkm0
「気持ちいいんでしょ?すっごくおっぱいが勃ってる」
「ふぁっ!い、言わないれ…」
そういえば最近は、モデルの仕事や営業、同伴でずっと忙しくって自分でしてなかったっけ…モデルの仕事始める前も週に一回くらいだったけど。
「魅杏ちゃん、こっち向いて…顔を見せて」
言われるがままに首を回し後ろを振り向いた。
ちゅっ…
突然のことで何が起きたかわからなかった。ただ唇に柔らかいものが当たってきてそして口の中に温かいものが…
「…ふぅ、魅杏ちゃんがかわいくって我慢できなくなっちゃった。」
「る、るいさん!?」
キス…しちゃった。。。るいさんと…
え?もしかしてるいさんってソッチの人?白いお花とかわいい女の子が好きなの?え?え?
「ふふ…酔いも醒めてきちゃった♪魅杏ちゃんのおかげね。ありがと、魅杏ちゃん」
そっと私を抱きしめ、軽く頬に口付けすると、制服のしわを直し、るいさんはホールへ行ってしまった。
な、なんだったの?今のるいさん…
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:33:06.94 ID:r57gstkm0
その後、初回指名で来てくれたお客さんもいたが私はどうしてもツンツンした態度を直せずにずっとしかめっつらだった。。。るいさんのせいなんだから!
(終)
最後だけあっさりで申し訳ない
最近多い会話文だけで書くってのが苦手で描写文が多いから、読みづらい人がいるかもしれん。そこんとこ勘弁してくれ
まだ途中までしか読んでないけど
イチロー→フリーター(プレイヤー)
他の奴ら→キャバ嬢でいいの
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:41:37.81 ID:r57gstkm0
トイレ行ってました
キャバ嬢でおkっす
今から3話目投下
エロなし
魅杏×イチロー
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:45:05.50 ID:jmW5WE9I0
過去のスレのURLくれね?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:45:35.13 ID:r57gstkm0
最近嫌な夢を見る。
私は裸でベッドの上で仰向けになり、誰かわからないが男の人が私を愛撫している、という夢。
考えるだけで気持ち悪い、嫌悪感で胸が一杯になるというのに…夢の中の私はすごくうれしそうに笑っていた。
「…っ!」
また嫌な夢…枕もとの目覚まし時計を見ると朝の5時半だ。せっかくの休日もこれじゃいつもと変わらない…
どうしたんだろう?ストレスでもたまってるのかな…?最近忙しかったし、息抜きできていないのかもしれない。
寝汗でびっしょりのパジャマを脱ぎシャワーを浴びることにした。
普段より少し熱めに設定したシャワーを頭からかぶるとだんだん意識がはっきりしてきた。
昨日はドリームクラブの仕事があって、そしていつも通りの時間に帰宅。仕事であまりお酒が飲めなかったからと、自前で瓶ビールを一本買い帰ってきたんだ。仕事で飲めないから自分で買うなんてどうかしてるのかも…
濡れた体をバスタオルで拭きながらリビングを見ると空き瓶がごみ箱に放ってある。
さて…今日一日どうしようかな…今日もドリームクラブの仕事が19時からあるし、それまでは何も予定はない。暇を持て余すのは好きじゃないし何かないかな…
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:46:27.81 ID:r57gstkm0
ふと、充電してある携帯を見るとメールの着信を示すランプが点滅していた。誰からか確認してみると、私のお客さんのイチローさんからだ。
「日曜日の朝早くにゴメン。今日予定空いてる?一緒にスクーターを見に行かない?」
そういえばスクーターが欲しいという話をイチローさんに話したんだっけ。。女の子一人で見に行くのも何だしナオちゃんか亜麻音ちゃんと行こうかと考えていたんだ。
私は少し考えメールを返信した。
「いいよ。じゃあ10時頃駅で」
待ち合わせの10時15分前、私は駅前に到着していた。
これってデートなのかな?中学の時にモデルの仕事を始めて、異性と遊びに行った経験はあまりない。せいぜい雑誌会社に営業に行った時の流れでご飯を食べたり、最近で言えばお客さんとカラオケやボウリング、バーに行ったくらい。
だから朝から純粋に遊ぼうというのは久しぶりだった。
改札口を見ると見慣れた顔が出てきた。時間は5分前。私より遅いのは少し困るけど、まぁ及第点かな。
「おはよ、待たせたかな?」
「別に、早く行きましょう」
別に怒ってるわけでもなく、何か理由があるわけじゃない。なのになぜか…自分でも嫌になるような対応をしてしまう。
横を歩くイチローさんは大して気にもとめず、普段と同じように接してくる。きっとスクーターの勉強でもしたんだろう。どんな種類がどうだ、どこのメーカーがこうだ、と話を膨らませていく。
「なんか元気ないんじゃないの?いつもの魅杏さんらしくないけど?」
スクーターを見ているとイチローさんが話し掛けた。
え?素直に驚いてしまった。そんなそぶりを見せたわけじゃない。なのに?
まぁ…バレてしまったなら教えてもいいかな
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:47:34.51 ID:r57gstkm0
「…変な夢を見たのよ」
「夢?どんな夢?聞きたいな」
「…変な想像しないでよ?」
「しないよ。話してよ。」
今日見た夢の話、そして最近同じような夢を毎回見てしまう話。嫌になるということを話してみた。
「あのさ魅杏さん、一つ言っていい?怒らないで聞いてほしいんだけど…」
「…何よ」
イチローさんはじっと私の目を見て一言発した。
「処女でしょ」
ばちーーーーーーん
きれいなもみじ形の真っ赤な腫れがイチローさんの顔にできあがった。漫画でもゲームでもこんなにきれいなもみじはできないだろうな・・・とか考えてしまった。
「バカ!最低!死ね!市ねじゃなくて死んじゃえ!この変態!」
おもいっきり罵倒すると私は走った。
途中で「あれ・・・同伴してほしいって言ったっけ?」という考えも浮かんだが、とにかく今はイチローさんから離れたかった。
家に帰り、靴を脱いでいるとメールが届いた。相手を見てみるとイチローさんだ。
「さっきはごめんm(_)m節操がなかった。今夜お店行ってもいいかな?ちゃんと謝りたい。」
「はぁ…」疲れてしまった。
ホントは自分が見た夢の男の人がイチローさんだったら悪くないかな…なんて思ってしまったなんて誰にも言えない…。
届いたメールに返信文を打つと、仕事の用意を始めた。
「いいよ。私もさっきは叩いたりデート抜け出したりしてごめん。反省してる。お店で待ってるから。」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 01:52:01.21 ID:r57gstkm0
過去スレurl?
過去スレは知らないな…俺も見てみたい。というより他のSS知らないんだ。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:04:56.55 ID:4TELsCXs0
がんばれー
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:11:02.27 ID:r57gstkm0
たぶん10レスくらい行く。
イチロー×るい先生
18禁
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:11:44.70 ID:r57gstkm0
ドリームクラブでるいさんと知り合って3,4カ月ほど経とうかとしている。
お店で会うるいさんはいつも楽しそうでたまに怒らせるようなことをしても怒ったふりをしながら笑って流していた。
そんなるいさんを思い切り怒らせてしまったことがある。今日はその事について聞いてほしい。
夕方6時。引っ越しのバイトを終え、現金1万5千円を受け取った俺は岐路につく途中だった。
「今日のバイトも疲れたなぁ〜」思い切り伸びをしてあくびをする。今日は土曜日だし、るいさん出勤してるのかな?今から帰ってシャワーを浴びて服を着替えれば30分、いやるいさんに会うためなら40秒で支度だってできる気がする。
「・・・あれ?あの髪…るいさんじゃ」
少し早足だったのか前を歩く人に追いついてしまった。でも一人じゃない。あれは…高校生くらいの男子?
教え子かな?一緒に帰るなんて一男子としてはうらやましい事この上ない…何言ってんだ俺。
そっと後についていってみるとだんだんとラブホ街の方へ入っていく。おいおい、そっちラブホなんですけどるいさん!
二人とも歩みをとめることなくスムーズに迷いのないまま歩いていく。
そして一件のラブホに入っていってしまった!
「・・・あははははは」
あ・・ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺はるい先生と男子高校生のあとについていったら、二人はラブホに入っていった…ッ
な…何を言ってるのかわからないと思うが俺も何が起きたのかわからなかった。
頭がどうにかなりそうだった!
夢とか幻術とかそういったものでなく、もっと恐ろしい「るい先生のもう一つの姿」の恐ろしさを思い知らされたぜ…
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:13:00.61 ID:r57gstkm0
どうしよう、出てくるまで待った方がいいのかな?それとももう今日は帰って久々にシゲでも呼んでヤケ酒オールナイトフィーバーとイってしまおうか…
なに、ドリームクラブで使う1万5千円の使い道が変わるだけだ。でも1万5千円の予算で宅飲みすると半端ねぇ豪遊ができるぞ…
そんなことを考えているとるいさんが出てきてしまった。あれ?もうお二人のプレイは終了ですか?さきほどはおたのしみでしたね(棒読み)
どういう事だろう?今ここで出ていってるいさんを問いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。全裸で。
俺はるいさんに見つからないうちにそっとその場をあとにした。見つかったところで俺にも後ろをついてきたという後ろめたい気持ちがあるわけだし、あとでドリームクラブでお酒の勢いを借りつつ聞いてみよう。。。
なんとなくるいさんに電話して出勤事情を聞くのも気が引けたのでお店に電話してみた。受付嬢のお姉さんの元気な声を聞くと少し安心する。なんで彼女は指名できないんだろう?
彼女の話では、るいさんは今日の8時半に出勤するというそうだ。9時頃到着するよう向かえばよさそうだな。
「「「いらっしゃいませ!ようこそドリームクラブへ!」」」
キャバクラやホストクラブで言うボーイ役の女の子が並んでお辞儀する。だんだんと慣れてきている自分が怖くなる。
るいさんはいつもと変わらない制服で席へ案内してくれた。
「お飲み物はどうする?いつも通り?」
「いや、今日は特別な話があるから…マグマで。るいさんにもマグマを最初だけ飲んでほしいな。」
ドリームカクテルマグマ。アブサンやジン、ウォッカをほぼ原液の状態で作ると言われるアルコール度数の高いお酒だ。
手っ取り早く酔って話を聞きたいが俺はウィスキーが飲めない。花山薫のようにワイルドターキーを飲める漢になりたいが一度家で飲んだらあまりの濃さに咳込んでしまった。るいさんの前じゃそんな姿は見せたくないし、好きでもないのは注文したくない。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:15:57.57 ID:r57gstkm0
「どうしたの?マグマを注文なんて…それに私にも飲んで欲しいってどう言う事?」いつもの笑顔で、でも少し困ったような顔でるいさんは言う。
「ううん、あんまり気にしないでいいよ。今日引っ越しのバイトでさ〜」
マグマが届きようやく乾杯。
「るいさんはお酒けっこう飲めるんだっけ?」
「そのつもりだけどマグマは久しぶりね〜あんまり注文するお客さんいないから」
「じゃあいつもはビールだけど、これで早飲み勝負しようよ。今日は飲みたい気分なんだ。」
うん、すっごく迷惑この上ない客だよね。俺がるいさんの立場だったら即コールかけて勝手に一人で飲んでろって話だw
「う〜ん…まぁ、めったに言わないことだし。いいわよ。じゃあよ〜い、ドン!」
う…
めっちゃキツイんですけどこのカクテル…
しかもこの量…ショットグラスで罰ゲーム用のドリンクでもいいんじゃないか?
もしかしたらテキーラより強いぞこのカクテル
なんとかお酒を飲み干す。なんとか5秒ほどの差でるいさんに勝てたようだ。
「もう…女の子には優しくしないとだめじゃない」困ったような顔でるいさんは笑いながら言う。たしかにそうだ。俺だって事情がなきゃこんな無茶ゲー仕掛けたりしない。でも今日は違うんだ。あの男子高校生の事を聞きださなければ。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:17:15.40 ID:r57gstkm0
「るいさん正直に答えてね。今日の6時頃誰かと歩いてなかった?」
「え?」
びっくりしたような顔でるいさんは俺の顔を見る。なんで知ってるの?という表情がそのままでている。
「な、なんで?私その時間は学校…」
「実は今日のバイトの帰りにるいさんと誰かが一緒に歩いてるの見たんだ。」
表面上はニコニコと笑うように努めて、でも追及の手は緩めないで…
「あ…イチロー君、ドリンクがないけど…」
「うん、じゃあマグマ二杯目行ってみようか。案外おいしいよねこれ」
「えっと〜…それって私も…?」
「うん♪もっと飲もうよ!お酒がなきゃ盛り上がるものも盛り上がらないよ!」
二杯目のマグマが届き、ちびちびと口をつける。るいさんも少しずつ飲んでるようだ。
「さっきの話だけど、誰と歩いてたかってのはあんまり気にしてないよ。ただ二人で入ったのが…」
「あ〜もう!わかったわよ!全部話します!」
え?
るいさんが怒ってる。あれ?
どういうことだよファミ痛、るいさんって酔うと脱ぐとかのキャラじゃないの?
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:18:34.02 ID:r57gstkm0
「だから!今日はあの子に相談されたの!!」
「相談ってどんな?」
「だから…勉強の相談よ!それで…その」
「わかった。保健体育の実習だね!そっかそれじゃ実習室じゃないとだめだね。」
「違うったら…もぉ」
半泣きで、でもまだ笑みを浮かべるるいさん。あんまりいじめるのもかわいそうな話だ。第一いじめるのが目的じゃないし。
「わかった。もぉ…しょうがないなぁ。今から行きましょうか?」
「行くってどこへ?」
「決まってるでしょ。男の子と入ったホテル。あそこが彼の家でもあるのよ。だから勉強を教えるにも入らないといけないの。」
「へぇ〜…って、いいの?まだ早いでしょ?ラストオーダーもまだなのに」
「いいの!彼に対応してもらった方があなたもわかってくれるでしょうし、なによりあなたに分かってほしいもの。」
というわけで俺は入店して30分でるいさんとホテルへ向かう事になった。事情はどうあれまさかるいさんと二人でホテルへ行くことになるなんて…
「あのさ…るいさん?」
「なぁに?もしかして緊張してるの?」
「まぁ…ね。一度も入ったことないよ。ラブホテルなんて」
「私だってないわ。入ったのは受付までだしそこから彼の部屋に入れてもらったから」
なるほど、ふたりともラブホ初体験ってわけだ…ってなんでラブホで部屋に入る想像してるんだよ俺はKoolになれイチローもっとKoolになれよぉぉぉ!!!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:18:57.32 ID:aYCXG7Ml0
スクリーンショットじゃなくてショートストーリーかよおっぱい見せろハゲ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:24:44.68 ID:r57gstkm0
>>36 すまん。また次の機会に要望に答えられるよう努力する
「だから!今日はあの子に相談されたの!!」
「相談ってどんな?」
「だから…勉強の相談よ!それで…その」
「わかった。保健体育の実習だね!そっかそれじゃ実習室じゃないとだめだね。」
「違うったら…もぉ」
半泣きで、でもまだ笑みを浮かべるるいさん。あんまりいじめるのもかわいそうな話だ。第一いじめるのが目的じゃないし。
「わかった。もぉ…しょうがないなぁ。今から行きましょうか?」
「行くってどこへ?」
「決まってるでしょ。男の子と入ったホテル。あそこが彼の家でもあるのよ。だから勉強を教えるにも入らないといけないの。」
「へぇ〜…って、いいの?まだ早いでしょ?ラストオーダーもまだなのに」
「いいの!彼に対応してもらった方があなたもわかってくれるでしょうし、なによりあなたに分かってほしいもの。」
というわけで俺は入店して30分でるいさんとホテルへ向かう事になった。事情はどうあれまさかるいさんと二人でホテルへ行くことになるなんて…
「あのさ…るいさん?」
「なぁに?もしかして緊張してるの?」
「まぁ…ね。一度も入ったことないよ。ラブホテルなんて」
「私だってないわ。入ったのは受付までだしそこから彼の部屋に入れてもらったから」
なるほど、ふたりともラブホ初体験ってわけだ…ってなんでラブホで部屋に入る想像してるんだよ俺はKoolになれイチローもっとKoolになれよぉぉぉ!!!
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:25:38.27 ID:r57gstkm0
そしてさっきのラブホへ到着してしまった…電車も使わず徒歩だけで10分。
まっすぐ最短距離で自動ドアをくぐるとそこにはたくさんの液晶と、左に受付があった。
「あ!せ、先生?どうしたんですか?」
「う〜ん…先生困ったことになっちゃって…橘君とホテルに入るところをこの人に見られちゃって…」
「ども、イチローです。」
う〜ん…すごい目でにらまれてる気がするんだが。
「先生は僕が守る!」とか言いながらアイスソードで襲ってきそうなんだけど、彼…
「あの、たぶん想像されてる内容とは違います。決してみだらな行為になったことはありません。俺が証言します。」
うん、証言の信憑性云々の前に「信じないと貴様を殺す」っていうオーラ消そうよ。普通に落ち着いて会話がしたいんだよね。
「先生は家庭教師しに来たといい、君も同じく勉強を教わっていたという。じゃあ間違いないですね…」
「わかってもらえた?」るいさんが不安そうに聞いてくる。
「わかりました。お二人を信じます。でも気をつけてくださいね。俺より心が汚れた人がすぐに襲われかねませんよ。」
「はーい…」るいさんの返事を聞いて、この一件は事なきを得た。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:26:32.84 ID:sIGtuhK/0
同じ所書いちゃう病ですね
これはやっかいです
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:29:22.88 ID:r57gstkm0
>>39 すんません。気をつけます。
「あ、先生」
橘君が声をかける。なんだ?もしかして今時間があるなら一室でおっぱじめるのかい少年。俺は愛する女性が他の男と(たとえ少年でもだ)絡み合うというなら全力で止める男だぞ。
「えと…今日ホテル暇なんですよ…なんで、よかったら休んで行かれませんか?酔ってるようですし。どんだけいても先生なら最安価格でいいですよ。」
よく言った少年。
少年、GoodJob。
俺は君を甘く見てたよ。
「といわれても…」困ったような顔で俺を見るるいさん。
「イチロー君は明日お仕事?私は明日は夕方会議に出ればいいだけなんだけど…」
いよっしゃあああああ!!!
フラグが立ったって奴だよな?ここでフラグをへし折るほどバカじゃないぜ俺は。
「俺も明日はお休みですよ。せいぜい服見に丸井行こうかなって思ってたくらいで。」
「じゃあ…わがままいい?回転ベッドがある部屋がいいな。」
うん、今のすっげー萌えたわ。教養があるるい先生がまさか回転ベッド希望って…
「あ、えっと〜回転ベッドって建築法かなんかで禁止になったらしいんですよ。それでうちもなくって…VIPルームみたいなのならありますよ。お風呂のとこに噴水があって結構いい部屋ですよ。」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:30:58.40 ID:r57gstkm0
風呂場に噴水?
ドリームクラブでも思ったが噴水好きだよな。みんな。
「うーん…イチローさんはそこでいい?」
「いいね、風呂場に噴水って見てみたい。楽しみだね。」
そしていよいよ二人でVIPに入るわけで…
なんだこの部屋。
めちゃめちゃ広いわ、TVは壁掛け50インチサイズだわ、ゲームはVViiにプレステ3に箱丸まで用意されてる。おまけに冷蔵庫にはノンアルドリンクにビール、ワインまであって…
「飲み物は自由に飲んでいいですよ。先生達だけ特別です。」
橘君さすがだぜ。こんだけ据え膳用意されれば男でも女でも食うってもんだ。
「受付にいるんで何かあったら電話してください。ごゆっくりどうぞ。」
ぱたん
橘君がいなくなり、二人だけが残された。
とりあえずテーブルに座りジャケットを脱ぐ。
「イチロー君来て〜すごいよ〜」バスルームからるいさんが呼ぶ。行ってみると目の前には豪勢この上ない噴水が水を吹いている。なんだこの部屋。賃貸だったら月額いくらくらいすんだろーなー、など考えてみる… 「お風呂はいろっか?二人で流しっこする?」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:32:15.10 ID:r57gstkm0
「汗かいたでしょ?今日は夜になっても暑いもの。えっとお風呂は〜…」
落ち着け俺落ち着け俺落ち着け俺。
てきぱきとお風呂の用意をするるいさんを見ながら俺は興奮を禁じえなかった。そりゃそうだ。考えても見ろ。俺と立場入れ替わって、冷静にいろいろとできる奴がいたら連れてきてみろってんだ。
お湯がバスタブにたまっていく様子を見ながら緊張は高まるばかり。
「お風呂のお湯がたまるまで時間かかるし、むこういきましょうか。」るいさんは何事もなさげにふるまっている。緊張でカチコチの俺がバカみたいだ。
「そ、そうだね。なんか飲もうか」
うわー、かっちこちだよ俺。なんか飲もうかってどういうことだよ俺。
「あ!このワイン私の好きなのと同じだ〜飲もう!」
あれ?この人さっきマグマ2杯飲んでるよな?まぁ俺もだけど…まだ飲むんだ。
テーブルにワイングラスが二つ置かれ、るいさんはワインのコルク抜きを探しているらしく「コルク抜きは〜」と言いながら見回している。
「あ、あったよ。」コルク抜きをワインのコルクに刺し、ひねる。少しずつ深く刺さっていき難なくコルクは抜かれた。
ワイングラスにワインが入れられ、白と淡い黄色の液体が溜まっていく。きれいな色だ。
「じゃあ、乾杯♪」チンといういい音がしてワインに口をつける。すっぱいが甘みもほどよくあり、飲みやすいワインだ。
「橘君とは長いの?」
唐突ではあったが何も話さないよりはきっといいだろうと思い話を振ってみる。
【図解でわかるドリームクラブ】
あなたは 今日も延長でお願いします
ピュアな心を ヽ 丶 \ ↑ ↑
お持ちですか? \ ヽ ヽ ヽ ピ ュ ア の 法 則 が 乱 れ る!!
/ / ヽ \ ヽ ヽ ↑ ↑
/ | ヽ \ 女. \ ヽ ゝ (このむっちり感がたまらん)
ノ 丿 \ の. \ ヾ (太もも最高!)
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/ \ 指 \/.| (ワキフェチに目覚めそう)
ノ | | \ 名 | ↑
/\ \ | ( ↑
/ \ / | 本日コスプレデー
/ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( )
/_ \ ) ( 無邪気な会話
 ̄ | 謎 | ̄ ノ⌒ ̄⌒γ⌒ ̄⌒ゝ / /
| の | ノ抑えきれないスケベ心ゝ 今のお仕事、楽しい?
| お | 丿 ゞ _/ ∠
| 仕 |. 丿/|/|/|/|\|\|\|\|\ゝ .\ /
| 事 ..| │ V
――| |――――――――――┼―――――――――――――――――
/ ヽ. ..巛巛巛巛巛巛巛 人巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:37:04.75 ID:r57gstkm0
>>43 持ってきやがってww
「今年担任になってだから…5カ月くらいかな?部活で忙しいらしくて宿題とかもよく忘れるの。この間の期末試験も赤点取って怒ることになっちゃったな。」
「そっか。。怒る時ってどんなふうに怒るの?」
「別に普通じゃないかなぁ?男の人みたいに怒鳴ることもあるし。橘君も怒鳴っちゃったな。」あの時はやりすぎちゃったかな…と続け軽く苦笑いをする。
30分ほどでお風呂の用意ができたらしくぴーっという音がバスルームから響いた。30分の間にワインも半分になり、お互い少し酔っているようだった。
「どっちが先に入る?」「先に入っててくれる?女の人は用意がいるんだから。」
ということで俺は体を軽く流し、浴槽に身を沈めている。これから起こる事を考えるとやや緊張するが…
がちゃっ
ドアが開き、るいさんが入ってきた。一糸まとわぬるいさんを見たのは初めてだ。そのプロポーションをまじまじと見るのも初めてだった。長い髪を後ろで留め、うなじがあらわになっている。
「あんまり…見ないで。」るいさんも緊張してるのかいつものように大人の余裕というものが少しなくなっている気がする。シャワーを浴びボディソープで体を洗う様子を見ていると、なんだか夫婦にでもなったような、素敵な勘違いというやつをしてしまう。
「一緒に入ってもいい?」
「…どうぞ。」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:38:49.74 ID:r57gstkm0
俺は膝を立て、るいさんが対面に来るように入った。
「緊張…してる?」俺はそっとるいさんに言った。顔が真っ赤に見えるのはお湯のせいだけではない…と思う。
「ええ…初めてってやっぱり、ね。お店にあなたが初めて来た時の気持ちが少しわかったかな。」くすっと笑うるいさんを見て安心した。
それにしても広いと思っていた浴槽が二人入るだけでまさかこれほど狭くなるなんて…ちょっと動こうとしただけですぐ体同士がぶつかってしまう。今だってるいさんの足先が俺のすねに軽く触れてるんだから。
「っと、その…」
ふいにるいさんが話し始めた。
「どうしたの?」酒が入った状態でお風呂に入って気持ち悪くなったのかな?
「あなたの上に行ってもいい?一度してみたかったの…」ややはずかしがるようにるいさんが言う。
上に?どういうこと?まさかだっこしてって…んなわけないか。なんにせよ拒否する理由はないよな。
「いいよ。どうぞ。」俺が答えるとるいさんは立ち上がり俺のお腹あたりに座った。え?こういうこと?
「…イチロー君、あったかい」
ほっとしたようにるいさんが声を出す。いつもは髪に隠れて見えないうなじが目の前にある。
まずい、手を動かせばすぐ胸に触れてしまう状況だぞこれは…。でも…
そっと手を動かしるいさんのお腹に触れた。そしてやさしく抱きしめるように顔を肩に当てる。
「るいさんの心臓、すごくドックンドックン言ってる。それにあったかいよ。」
「イチロー君も…」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:39:30.16 ID:r57gstkm0
甘い、甘すぎですよ。糖分過剰摂取だよこれじゃ。
どれだけふたりで一緒にくっついてたんだろう。だんだんと視界がぼやけてきた。まずい、マジでのぼせる5分前って奴か。誠に遺憾ながらこの状態を放棄するしかあるまい…
「そろそろあがろうか。のぼせちゃうよ。」
「うん…仕方ないね。」
仕方ない一発いただきましたぁ!
少なからず嫌がってはいないよな?KYな奴って頻繁に言われるけど、ここまでしくじってないよな!?俺
バスタオルを取り一枚をるいさんに渡し、もう一枚を自分で使う。冷房の効いた部屋がほてった体に気持ちいい。
バスローブを羽織りベッドに腰かけた。これからのことを考えると緊張する。30歳からの保健体育やエロゲーの知識、エロ本の知識を総動員させて精いっぱいの性知識を思い出す。
「おまたせ…」るいさんもバスローブを羽織った状態でバスルームから出てきた。こころなしか震えているように聞こえる。
ゆっくりとこちらに来るとそっと俺の隣に座った。どうしたらいいんだろうか…何か…手を取ろう!
そっとるいさんの手に触れた。そして細い指をそっと握る。
「るいさんの指って細いんだね。それにお風呂で思ったけどすごく華奢で…」
「そうかなぁ?でもイチロー君だってずっと男らしい体なんだなぁって思ったよ。」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:42:57.13 ID:r57gstkm0
そしてるいさんは俺の手を取り、俺の腕を自分の肩に回した。そしてあたまを俺の肩に乗せる。シャンプーのいい香りが鼻孔をくすぐる。
「イチロー君、心臓の音聞きたいな」
「好きなだけ聞いてよ。」
胸に耳を当てうっとりするるいさん。るいさんが少し首を持ち上げた時…そっと口付けた。
なんてことのないフレンチキス。でも唇同士の間違いないキスだった。
俺が軽く微笑むとるいさんも軽く微笑み、るいさんから口付けを求めてきた。腕を首の後ろに回し組んで、ぎゅっと唇を押し当てる。同時に胸に柔らかい感触が伝わる。
そしてこちらが軽く舌で相手の唇を押すと、舌が入ってきた。生温かくて…舌同士が絡み合うのがとても気持ちいい。
4,5分はお互い絡めあっていただろうか。呼吸も苦しくなり、るいさんが口を離した。
「…気持ちよかった?」少し呼吸を整えて聞いてみる。
「気持ちいい…キスってこんなに甘いんだね…」
どういうことだろう?きっと先生の事だからいろんな経験をしてるんじゃないかと思っていたけど…そうでもないのか?
「イチロー君…体のほてりが止まらないの…じんじんうずいちゃう…この気持ちなんとかしてよ…」
るいさんはそう言うとベッドに横たわり、自分の秘所をいじり始めた。堂々と見せつけるようにじゃなくて、隠れるようにこっそりと、だ。
太ももをぎゅっと閉じ右手でいじり左手は口に突っ込んでいる。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:44:51.92 ID:r57gstkm0
そっと左手を取りキスし、太ももの封印を解く。そして右手でるいさんの秘所に触れた。
「あんっ…いいよ、いっぱいして…」
すごく敏感なるいさん。秘所全体を覆うように右手を使い、たまに指を割れ目に入れたりする。
あまりに反応がよすぎて「俺うまいんじゃね?」という邪念が襲ってくるくらいだ。
「い、イチロー君…やっらめっ…イっちゃう!」おっぱいを揉みしだいたり割れ目に指を入れて軽く抜き差ししてると反応が激しくなる。
「いいよ。頭が空っぽになるくらいイッちゃえ!」割れ目に指を3本入れ、激しく抜き差しする!とたんに放尿にも似た液体が発射された。
「もう…は、激しすぎるんだからぁ…」息も絶え絶え、といった様子でるいさんが不満を漏らす。でもその表情はどこか満足気だった
「今度は私が気持ちよくしてあげる。仰向けになってね」
るいさんは抱きしめたかたちから代わり、俺の股間に頭がくる様ずれた。
「すごい…これが男の子のおちんちんなんだぁ〜…」独り言だろうか、感嘆の声を挙げる。
ちょん、と触ったりそっと掴んだり…シコシコと手を動かしたりといろいろと弄ぶ。皮を剥いたり匂いをかいだり、いろいろ弄ばれている。まるでおもちゃだ。
「るいさん…お口でシてほしいな」
「え…もう、仕方ないなぁ。。。したことないから下手でも許してね」
そう言うとるいさんは俺の息子をまるごと頬張った。んっ…とかくちゅ、という音がすごく淫らでぞくぞくする。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:46:50.30 ID:r57gstkm0
「んっ…なんか苦いのがさきっちょから出てるけど、大丈夫?」
「カウパーだよ。ねばねばしてるでしょ?すごく気持ちいいと出るんだよ。こういうふうに手でしてくれる?」
自分の息子を掴み、せんずりしてみせる。
るいさんにじーっと見られてすこしばかり恥ずかしい。でもるいさんに見られるなら大歓迎だ。
「あ…イキそ」「あっだめ!」
手こきを止めさせるるいさん。「最後は私がイカせてあげるから…だめ。」
ずきゅぅ〜ん!
なにこの破壊力。マジでヤバいです。私がイカせるんだから。なんてエロゲのだけの会話かと思ってましたよ。
俺にかわりるいさんがちんちんの胴を掴むと、舌でなめたり亀頭や尿道をいじめたりといろいろしてくる。そして2分後
「あ…もうでるよ。顔離して」
でもるいさんはこちらをみるとにこりと笑い、顔を離すどころかいまだに口付けている。しかも出ると宣言した瞬間口いっぱいに頬張り、じゅずずず…とバキュームまでする!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:48:13.35 ID:r57gstkm0
あ、やばい!今イッたら口に出しちまう!必至に堪える、でも男の射精感ほど抑えきれないものもなくて…
びゅびゅびゅびゅっ!!
4日分の精子を大量に放出し、口に収まりきれなかった精液はみごとにるいさんの顔を白く染めてしまった。
げほげほっと咳込むるいさん。だから言ったのに…
「ふふ、イチロー君の精子、にがくておいしいねっ」
顔に付いた精液も手でつまみとり残さず口に入れる。
射精直後のしなびかけたちんちんをふたたび口に含みじゅずずず、と吸い込む。射精直後で敏感になっていると言うのに吸われたりしては恐ろしく反応してしまうと言うものだ。
あっという間に汗をかいてしまい、るいさんは精液をかぶってしまったのでまたお風呂へ。
さっきのお湯にふたたび二人で入る事に。あーあ…挿入までしたかったけど今日は無理そうかな…童貞捨てられるかなって思ったけど…
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 02:49:02.40 ID:r57gstkm0
「ごめんなさい。それだけはだめなの」
フェラしてもらったという勢いでこのままセックスできるかな?と聞いてみると今日はだめだという。
「結婚して…それで式の日の夜にホテルで失いたいっていうのが理想なの。だから、ごめんなさい。」
「ううん、謝らないで。すごく理想的でロマンチックだよね。いいと思う。」
「…ありがとう。今時の人はみんなすぐしちゃえって言うけどやっぱり私はイヤ。
このお仕事続けてるうちはこういうふうにさそわれることは承知してるけど、絶対拒否するって決めてるから…」
というわけで…
俺とるいさんの一拍二日事件はこのような経緯で終了。
ドリームクラブ店内でも聞いたが「寝る時は裸で」というのも本当で、二人で抱きしめ合って寝ましたとさ。
ふぅ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
すまんがこれにて弾切れです。
またしばしたったら話書いてると思うのでその時また読んでほしい。
誰か他の人が書いてくれるのを切に願う。
それでは失礼します。