1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
エロいのなら書ける
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:53:21.10 ID:du3f3IJ3O
続けたまえ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:54:01.51 ID:oUvDKTsJO
猫の舌ってやすりみたいじゃなかったっけ?
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:55:22.41 ID:+9WFrb610
ksk
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:56:52.03 ID:ltFMACKSO
よーしたっちまった
夏も終わりだしお兄さん携帯から頑張っちゃうぞー
ふたなり系とノーマルな百合系、鬼畜系とどれがいいですか?
>>10
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:57:48.30 ID:du3f3IJ3O
Ksk
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:57:50.67 ID:f6mNSst3O
アナル
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:58:04.14 ID:LObmdCkSO
スカトロ
kakst
百合
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 14:58:33.29 ID:0A34gOnpO
デュエルモンスターズ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:00:20.19 ID:LObmdCkSO
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:04:29.91 ID:ltFMACKSO
>>10 把握
ちなみに俺、こないだ唯が梓や澪に犯されまくるの書いた奴です
VIPの文章らしくないと嫌な人とか、長文嫌いな人はスルーしてね
>>13 マジですか! あれ見てたよ
楽しみにしてる
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:12:50.35 ID:4hxmeIh/O
あの細かい描写書く人か
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:20:04.59 ID:ltFMACKSO
…卵の黄身を流したような夕暮れの空。壊れたテープのような蝉の合唱。
その合唱に混ざる不協和音のように、音楽室から軽音楽部の演奏が聞こえてくる。
唯達は今日も夏休みの校舎で、特訓に明け暮れていた。来るべき文化祭のライブのために。
読みにくい
無駄に回りくどい形容詞は読みにくいのでなくしてください
ラノベってそんなん
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:30:19.28 ID:ltFMACKSO
「…ふうー」
律が大きくため息をつく。激しい演奏の後で、額には汗が浮かび、腕はだらんと力なく垂れ下がっていたが、それでも達成感は十分だった。
まるで夏のじっとりした空気とは正反対の、爽やかな涼しい気分。霧の出た、朝の高原を散歩している気分だった。
「今日はなかなかだったな。唯はまだムラがあるけど、ちゃんとついてこれてたし」
「へへー」
唯がしまらない笑みを浮かべる。腕だけでなく、顎まで力が抜けてしまった。そんな笑顔だった。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:30:49.17 ID:Ptnc0WU60
西尾風は勘弁
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:32:12.74 ID:f8KJx8P50
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:32:22.48 ID:2GHU0G/uO
けいおん厨しね
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 15:54:43.79 ID:ltFMACKSO
>>18 善処します
肩で息をしていた梓が、ふいに唯に声をかける。
「唯先輩のギター、ちょっと貸していただけますか?」
紬のお茶菓子をパクついていた唯が、不思議そうな顔で梓を見る。
「ふえ、何で?…さてはついにギー太の可愛らしさを理解してくれたんだね!でもあげないよ!」
「…ちょっと他人のギターのさわり心地ってのを確かめてみたいだけです」
梓は唯のギターを抱えてみる。…ただでさえ小柄なのに、激しい演奏を人一倍真剣に取り組んでいた梓の腕にはけっこうな負担だ。
「っとと、見かけ通りに重い…」
「むー、ギー太はおデブじゃないよ!」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:03:39.46 ID:ltFMACKSO
唯がふくれっ面をするが、梓はそれどころではなかった。体のバランスを崩したときの、なんとも嫌な焦りが全身を駆け巡る
「っとと…、うわあっ!」
そのまま、後ろにひっくり返ってしまった。腰に鈍い痛みが走る。
「おい梓、大丈夫か?」
「ギー太!私のギー太!」
「…お前、薄情なやっちゃなー」
律は、梓の腕からギー太をひったくり我が子のように抱きしめる唯を呆れた目で見る。
「うぅ、痛い…あ」
「あ」
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:12:27.96 ID:ltFMACKSO
梓はひっくり返った際に、足を大股に開いていた。いわゆるM字開脚というやつだ。…白い下着が、全員の目にとまってしまう。
「きゃっ!」
梓は慌てて足を閉じるが、時すでに遅し。
「いやー、いいもん拝めたわー、梓の大サービスカット」
「や、止めてくださいっ!恥ずかしいです!」
「梓ちゃん、漫画みたいだったわよ?」
「ムギ、やっぱりその手の読んでるのか」
「み、澪先輩、二人を止めてくださいっ!」
「…パ、パンツ…パンツ…」
「澪がトラウマモードに入ってら…」
「…」
唯だけが沈黙していた。彼女の中で、何かの歯車が動き出していた。
(Д´ヽ) . フ
(`Д´ヽ ル
ヽ(`Д´)ノ ボ
.ヽ`Д´) ッ
(ヽ`Д). キ
( ヽ`) ア
( ヽ ゲ
ヽ( )ノ. ス
.ヽ ) ペ
(ヽ ) シ
(Д´ヽ) . ャ
(`Д´ヽ ル
ヽ(`Д´)ノ ト
.ヽ`Д´) ル
(ヽ`Д). ネ
( ヽ`) l
( ヽ ド
ヽ( )ノ. サ
.ヽ ) イ
(ヽ ) ク
(Д´ヽ) . ロ
(`Д´ヽ ン
ヽ(`Д´)ノ ! !
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:24:51.49 ID:ltFMACKSO
くっそー、どうも日常描写は苦手だ
顔をホットプレートのように熱くした後輩と、それをからかう二人の先輩。
忌まわしい記憶にとらわれ抜け殻になった澪と、相変わらず沈黙している唯。
明かりの消えた音楽室が、静かに彼女たちを見守っている。
「あの、私、ちょっとトイレ行ってきますっ」
先輩のからかいに耐えられなくなった梓が叫んだ。
「ありゃ、そう?んじゃあたしらここで待ってるよ」
「いえ、待たなくて結構です。長引きそうなので」
「…きひひひひ、長引くってことは、梓もしかしてビッグの方?」
「あーーーーーっ!!!」
拗ねた足取りでトイレに向かう梓を見つめていた唯が、ふっと独り言のように言った。
「私も…トイレ」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:27:49.72 ID:4FzSo1WH0
>>29 いや、あんたの描写はすごいよ
とても分かりやすい
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:30:46.10 ID:NNzECQg/O
支援
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:33:20.60 ID:ltFMACKSO
「ありゃ、唯も?…あたしら、ここで待ってようか?」
「ううん、気にしないで。先帰ってて」
「…あ、そう」
「辞任」
パタパタと走る唯を見つめながら、律はどこか違和感を感じていた。それは紬も同じだったらしい。
「…なあムギ、唯のやつ、なんか変だったよな?やけにおしとやかっていうか」
「大人しい、ってことかしら?」
「そうそう。…澪はどう思う?」
「パンツ」
「だめだこりゃ」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:33:57.75 ID:0A3T4sLh0
唯→梓か
いいぞもっとやれ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:35:20.97 ID:0A3T4sLh0
|┃三  ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄
|┃ \/ ̄  ̄ ̄\/
|┃ / へ へ \
ガラッ. |┃ / ● ● \
|┃ ノ// | \___/ | 「辞任」って言ったの誰ですか?つまらないギャグですね
|┃三| \ .\/ /
|┃ //,,― -ー 、 , -‐ 、\
|┃ ./::( , -‐ '" ):::::\
|┃三 ./:::::::::::::`;ー" ` ー-ー -ー'::::::::::::::\
|┃ ./:::::::::::::::::::::l l:::::::::::::::::::::\
|┃ /::::::::::::::::::::::::::l l::::::::::::::::::::::::::\
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:36:26.46 ID:KhzFJcXm0
ゴキブリでてくんな
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:42:41.97 ID:ltFMACKSO
ぬるい水道水がステンレスに叩きつけられる音がうるさい。梓は深くため息をついた。
…律先輩ったら、いつもああなんだから。演奏の時は、最高にかっこいいのにな。
外の景色は、すでに深い藍色に飲みこまれようとしていた。蛍光灯の白い明かりがやけに寂しい。梓が蛇口をひねった時…。
ふっ、と明かりが消えた。藍色が洗面所に侵入する。ポタポタ垂れる水滴の音が、闇に響く。
梓はすんでのところで悲鳴をあげそうになった。トイレの入り口に、誰か立っている!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:48:07.03 ID:ltFMACKSO
人影がゆっくりと近づいてくる。梓の中でパニックが爆発した。逃げようにも足がすくんで動けない。
人影は梓の前で立ち止まると、ゆっくりと手を伸ばし、梓を抱き寄せた。片方の手が、梓の髪を撫でる。
この感触、この温かさ…。
「…唯先輩?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:48:08.09 ID:CyCtDU6tO
私だ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:52:44.43 ID:Q06F2btg0
お前だったのか
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:52:58.23 ID:KhzFJcXm0
タ、タイショーくん!?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 16:53:05.73 ID:NNzECQg/O
お前だったのか
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:02:00.72 ID:ltFMACKSO
…唯は何も言わない。梓の髪を優しく撫で続けている。
梓の胸に安心が広がっていく。と同時に怒りが湧き上がってきた。
「もう、冗談にもほどがありますよ!離してくださいっ!離してくださいったら!」
梓は自分を縛る唯の手の中でもがく。だが唯は梓をすんなりと解放した。…勢いよく突き飛ばした。
「いっ!…たい…」
梓は再び尻餅をつき、腰の鈍痛に苦しんだ。
そんな梓を、唯が見下ろしている。暗くてその表情まではよくわからなかったが、梓は突然の暴力に怯えていた。
「パンツ、見えてるよ」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:11:02.66 ID:ltFMACKSO
唯が初めて口を開く。梓は言われて気づき、また慌てて足を閉じる。
「…学祭のライブの時、澪ちゃんのパンツ見たときは何も感じなかったんだ」
唯が語りかける。…その言葉は普段の脳天気な唯のそれではなかった。もっと大人びた、別の女性のそれだった。
「でもさっき、あずにゃんのパンツ見たときは違った。胸が圧迫されたみたいに苦しかった。パアッて、お花畑が広がったの」
唯がの上に梓に屈み込む。梓は身震いして、後ずさろうとする。床のタイルのへりの感触が、手に痛かった。
「ね、あずにゃん。これって何なのかな。私、どっかおかしいのかな?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:12:01.98 ID:1Kbs+wq+O
もうちょっと行間空けてくれると読みやすい
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:17:08.01 ID:o6SQr3RA0
支援
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:18:18.63 ID:ltFMACKSO
行間開けてみた。
こんな感じでよろしいですか?
「…それって」
梓が唯を押しのける。
「それって、自分よりも小さな女の子に反応してるってことじゃないですか!変態ですよ!唯先輩のヘンタイッ!!」
梓は怒りをこめた目つきで睨みつける。こんな先輩、規制されちまえばいいんだっ!
「野田死ね」
「へ?」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:19:56.99 ID:c8+WF1a7O
ザ・ワールド
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:24:44.94 ID:L254V1530
もうちょっと漢字が少ないとよみやすい
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:26:45.78 ID:1Kbs+wq+O
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:31:42.53 ID:ltFMACKSO
「ん?何も言ってないよ?」
唯はすっとぼけてみせる。その顔は梓からわずか数十センチしか離れてない。
「あずにゃん相手なら、私、ヘンタイでもいいや。この艶やかな髪も、抱き心地最高なちっちゃな体も、みんな私のものになるのなら」
唯はトイレの床にぺたりと座り込むと、梓を再び抱きしめた。互いの暖かみや柔らかさが、制服ごしに伝わってくる。
梓の心臓は恐ろしく活発になっていた。ドキドキ波打つ胸が痛いくらいに。目の前の先輩への怒りはどこかに消え去っていた。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:36:44.59 ID:NNzECQg/O
支援
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:43:56.81 ID:ltFMACKSO
「ね、あずにゃん。あずにゃんは私のこと、好き?嫌い?」
唯の制服の感触が、梓の胸をさらに圧迫させる。まだじかに体を触れあわせてすらいないのに。
…直に?とたんに梓は一人身悶える。
「え…えぇ!?べべ、別に、嫌いではないですよ?そりゃちゃんと練習してくれないから困ることもあるけど、でもそれは、先輩としての…」
唯が微笑みを浮かべ、梓の髪を優しく撫でる。彼女をいつも安心させてくれる撫で方。梓はなぜか、涙が出そうになるほど胸が熱くなった。
「優柔不断だなぁ。あずにゃんは」
そして唯は、唇を近づけてくる。梓はビクッと身を震わせた。あと数センチ、数ミリ…。梓は目を閉じる。
唇が急速に離れる。梓はいぶかしげに唯を見る。唯はばつが悪そうに頭をグシグシとかいていた。
「あー、ダメだぁ。私も優柔不断だー」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:52:35.78 ID:ltFMACKSO
「…もう」
梓は頬を膨らませる。薄暗い闇の中でも、彼女が目元をピンクに染めているのがわかるような気がした。
「えへへー。…でもあずにゃん、いいの?私みたいなヘンタイに唇奪われちゃって」
唯の目がかすかに潤んでいる。たまに澪が見せるような、不安とわずかな悲しみをたたえた目。
「唯先輩は、唯先輩なら…。…いいですよ。好きにしてください。私、私、唯先輩、…好き、です」
唯の顔に笑みが広がる。安心と、胸が痛むくらいの喜び。
「私はずーっと、あずにゃんのこと大好きだったよ」
そして意を決した唯は、梓の唇に優しく自分のそれを押しつけた。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:54:52.05 ID:g46Z+bgfO
俺は死んだ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:58:03.06 ID:JjRALMggO
今回も澪はキモ童貞ですよね?
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 17:58:11.30 ID:4FzSo1WH0
俺も死んだ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:02:54.96 ID:GestElAS0
そして俺は、二度と息を吹き返す事は無かった…。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:03:53.32 ID:TwhLUDYU0
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:04:32.61 ID:NNzECQg/O
お前ら…
唯を俺に置き換えて読むなよ?
唯梓だからいいんだよ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:06:09.71 ID:ltFMACKSO
梓の唇がやんわりと押しつぶされた。…と思ったら、すんなりと離される。と思ったら、また押しつぶされる。
唯は何度となく、梓とキスを交わす。チュッ、チュッと湿った音が、やけに大きく洗面所に伝わる。
「…舌は入れないんですか?」
梓があさっての方向を睨みながら唯にせがむ。拗ねたように口を尖らせているのが愛らしい。
「…あずにゃんもヘンタイさんだねぇ」
唯が朗らかな、けれど大人びた声で言う。
そしてまた、唇を重ねる。今度はすぐには離さない。舌を梓の可愛らしい口に忍ばせ、梓のそれと絡み合わせる。唾液を二人で共有する。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:06:49.59 ID:1Kbs+wq+O
けいおんSSってしょっちゅう俺がでてくるからな
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:15:06.99 ID:NNzECQg/O
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:20:49.95 ID:ltFMACKSO
梓の舌の感触を、唯はたっぷりと味わった。少しざらついている小さな後輩の舌を堪能する、ロリコン趣味の先輩。
やがて二人は、どちらからともなく唇を離す。涎の橋が崩れ、梓の生足に落ちる。梓は大きく身震いした。
「あずにゃんの舌、猫さんみたいだったよ」
「唯先輩の舌、優しくて癖になりそうでした」
二人はトロンと霞んだ目で、互いの感想を口にする。
唯は先輩としての面子を保とうとしていたが、体の方が許してくれなかった。芯がすでに火照ってしまっている。
「あのさ、あずにゃん…。続き、ここでしちゃう?」
唯の申し出に、梓はこくりとうなずく。
ほす
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:35:34.42 ID:1Kbs+wq+O
ほしゅあげ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:37:08.73 ID:ltFMACKSO
二人はためらうことなく制服のサマーセーターとシャツを脱ぎ去り、上半身から余計なものを取り除く。梓が残されたブラに手をかけたとき、唯の視線が胸に集中しているのに気づく。
「もう、唯先輩も早く脱いでください」
後輩は体をくねらせて恥ずかしがる。梓の胸はお世辞にも大きいとは言えない。だから見つめられると晒すのが怖くなる。
「ん、ごめんごめん」
二人は同時に最後の余計な衣類を胸から取り除いた。唯の目は梓の胸に釘付けになる。
小さいが愛らしいなだらかな丘に、幼い女の子とさして変わらない小粒の先端に。
「ふわぁ…」
「いやあっ…」
あまりにジロジロと見つめたせいで、梓は両手で隠してしまう。あたりが暗くてよかった、と思う。彼女の先端部は、くすんだ褐色をしているのだ。
くすんだ褐色ってまさかg
k
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:50:14.49 ID:NNzECQg/O
いわせねえよ!!
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 18:51:22.90 ID:ltFMACKSO
「ああん、何で隠しちゃうのさー」
「ジロジロ見られたら恥ずかしいからですよっ!唯先輩こそ、何でそんなに平気なんですか!」
唯は胸を見られても平然としていた。梓とさして変わらない標高の丘を、薄い桃色の先端部を惜しげもなく晒している。
「憂とよく一緒にお風呂入るからかなぁ。憂もよく見てるけど、いちいち気にしてちゃかなわないよ」
憂と一緒の入浴。そう聞いただけで、梓の心の隙間に肌寒い風が入ってくる。寂しさと憎らしさを感じる。
…なぜ私はこんなに嫉妬しているのだろう。ただの妹じゃないか。
「さ、いいから見せて見せて」
「あっ…」
唯は梓の胸を覆う手を優しくどける。梓は抵抗しようとして、できなかった。唯の手は優しいが、同時に有無を言わさぬ力があった。
梓は羞恥で小さく震えていた。恥ずかしさで、胸に熱くて緩い吐き気を感じる。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:01:24.50 ID:ltFMACKSO
唯がやんわりと梓を押し倒す。ツインテールの髪がトイレの床に触れる。今が夏休みでよかった。
「あずにゃん、まだ恥ずかしい?」
「…はい」
「じゃ、恥ずかしいの和らげてあげる」
唯の手が、梓の胸に触れる。途端に梓の体にピリッとした電気ショックが走った。
「んっ…」
目をぎゅっと閉じ、口を固く結んだ後輩がたまらなく可愛らしい。唯は胸に触れる手に力を込め、先端を優しくつまんだ。
「やッ!」
途端に梓が大きく反応を示す。全身を跳ねさせて抗議する。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:02:59.92 ID:gbjwSLdJ0
電気ショックってまさかp
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:08:14.13 ID:ltFMACKSO
「ごめんね、痛い?」
「…あまり力入れると、ビリッてなっちゃうんです。…そっと撫でてくれますか?」
唯は承知した。普段梓の髪に触れるときの手つきで、敏感な胸を優しくなぞる。手が先端を通るたびに、梓の体に震えが走る。
「…おっぱいも、いー子いー子」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:17:05.47 ID:ltFMACKSO
唯は手のひらを使って梓の胸に優しい刺激を与え続ける。
「…唯先輩」
「んー?」
「…私も唯先輩の胸、いじりたいですぅ…」
声の最後の方が尻つぼみになってしまう。普段ハキハキと話す梓と同じとはとても思えない。唯の顔に柔和な笑みが浮かぶ。
「いーよっ。おねーさんのおっぱい、たんと楽しみなさい」
お姉さんの、などと到底威張れないサイズの胸に梓が手を伸ばす。柔らかな胸に手を押し当てると、わずかにだが確実にへこむ。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:27:16.31 ID:ltFMACKSO
梓はものも言わずに、いや言えずに先輩の胸をいじる。女子の柔肌の感触が最高に心地よい。先端部に指を這わせると、梓以上に露骨な反応を示す。
「唯先輩も、痛いんですか?」
「ん、私、胸が感じやすいだけだから。構わずに触っていいよ」
先輩と後輩の二人が、トイレで上半身裸で胸を触りあい、揉み合う。それは淫らな、けれども神秘的な光景だった。
「…唯先輩、あの、私…ゆ、唯先輩の、おっ、…おっぱい、飲みたいです」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:40:49.43 ID:ltFMACKSO
晩飯じゃけえ、離れます
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:48:10.41 ID:KhzFJcXm0
あらあら
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:50:51.63 ID:6Aqc5kWvO
これ即興なんだろうか
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:52:34.07 ID:eA+zHt4LO
追い付いた
これは良スレ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 19:58:37.11 ID:GNNW2jwN0
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82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:16:43.78 ID:ltFMACKSO
唯に彼氏ができたなんて、想像しただけで胸がキュンと痛くなるよorz
まるで小学校の頃、千代田線の吊革広告の「ちっちゃな雪使いシュガー」のヒロインの女の子に恋しちまったときの気分だ。
所詮は「絵」にすぎないのに、彼女を思うと心が晴れ晴れとしたものさ。
乗り慣れない地下鉄の車内で、彼女が見守ってくれたから安眠できた。
深夜アニメ独特の25:00スタート、とかありえない時間も神秘的で少しいやらしかった。
話を元に戻そう。唯に彼氏だなんてお願いだから止めてくれ。
唯が見知らぬ男に「じゃ、行こうか」みたいなこと言ってるところを考えただけでこんなに胸が痛むんだよ。
唯は俺のものにならなくていい。でも他のどんな男のものにもならないでくれorz
再開します
G
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:25:48.79 ID:ltFMACKSO
唯の顔に戸惑いと恥じらいが浮かぶ。だがそれは後輩の潤んだ目を見てすぐに消え去る。唯は優しく梓の髪を撫でる。
「猫さんはミルクが好きだもんね」
そして梓の胸に刺激を与えていた手を離し、肩まで届く髪を邪魔にならないよう後ろに流す。
梓はそっと濡れた唇を、唯の優しさをたたえた白い膨らみに近づける。梓の唇が先っぽに軽く触れた。むずがゆい快感が走る。
梓はためらいつつも唯の先端に軽く吸いつき、舌でつつく。唯は快感の矢に貫かれながらも、梓の髪を優しく撫でながら授乳の真似事を続ける。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:27:58.22 ID:6Aqc5kWvO
しー
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:34:12.84 ID:W7WgZ8B10
>>82 しっかりとした文章書くもんだから、もしかして真人間で知性豊かな人なのかと思ってたけど、
言うほどそうでもなさそうなので安心した
しえん
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:36:18.08 ID:ltFMACKSO
梓は猫のようなざらついた舌で唯の乳頭を刺激しつつ、唾液を染み込ませる。
唯の息がだんだんと荒くなってくる。年上の包容力のある女性を演じるのも難しくなってきた。欲に流された一匹のメスになりかけている。
「ふぅ、あずにゃん、初めてなのに、う、まいね…ひゃあっ!」
梓が可愛らしい舌で唯の先端をペロペロと舐める。その舌の動きは、まさにミルクを舐める猫そのものだった。先端が舌に翻弄され、ころころと転がされる。
「あっ、あっ、あずにゃあああん、そんなペロペロしちゃダメだよぅ」
梓の舌が止まった。と思った次の瞬間、唯の胸にわずかな痛みを伴った鋭い快感が走った。先端に勢いよく吸い付いたのだ。行儀の悪い、ジュッ、ジュッという音が漏れる。
「あああぁん、吸い付くのもダメェェェッ!」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:39:05.77 ID:6Aqc5kWvO
しー
これは素晴らしい
しえん
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:44:22.48 ID:ltFMACKSO
先端部が熱い。ときどき歯があたって痛い。
唯は全身を脱力させ、胸をいじめる快感にすすり泣きしそうになっていた。顔を両手で覆って恥じらう。
先端がふやけるまで堪能した梓は、そんな唯を見て胸から唇を離す。梓のいじめにあった淡い先端は、痛々しいほど硬く尖っていた。
「…満足した?」
「…唯先輩のミルク、とってもおいしかったです」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:45:45.67 ID:7mLgsOETO
けいおんスレっていつなくなるの?
早く無くなって欲しい
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 20:52:43.94 ID:ltFMACKSO
「そう…」
唯は潤んだ目で、精一杯お姉さんらしい笑みを浮かべる。再び舌を絡めあおうと、顔を近づけた瞬間…。
廊下を誰かが歩いてくる音が聞こえた。…こっちに近づいてくる!
二人の頭に、パニックの白い花火が飛び散った。急いで制服や下着、それに梓の荷物をひっつかむと、半狂乱で個室に飛び込む。
大急ぎで鍵をかけてから、唯はとんでもないミスをやらかしたことに今更ながら気がついた。彼女の鞄とギターが外の廊下に置きっぱなしだ!
ワッフルわっふーる!!
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:01:32.26 ID:ltFMACKSO
外の足音が止まる。唯の荷物を発見したのだろう。梓を見ると、泡を吹かんばかりに怯えている。早く嵐がすぎますように…。
トイレの戸が開けられ、蛍光灯の明かりが灯る。二人の目を、白く強い光が襲った。
「誰か入ってるの?」
見知らぬ女性の声がした。宿直の教師だろうか。唯は精一杯自然な声を出そうと努力する。
「は、入っておりますわよ?」
「電気もつけずに何をしているの?もう下校時間は過ぎてるのよ?」
唯は返答につまった。電気のことまでは全く考えていなかった。さて、どう言い訳したものか…。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:07:38.86 ID:ltFMACKSO
個室から返事が返ってこないのを不信に思いながらも、女性教師は立ち去ることにした。いくら怪しくても、まさか上から中を覗くわけにもいくまい。
「早く帰りなさい」
唯の耳に、遠ざかる足音が聞こえた。ゆっくりと、溜まっていた淀んだ空気を吐き出す。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:09:11.77 ID:ltFMACKSO
いったん離れます
落としても構いません
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:10:44.75 ID:NNzECQg/O
安心しろ
落としはしねえ
落とさせるもんですか!
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:18:56.85 ID:Bgt5F92M0
(Д´ヽ) . フ
(`Д´ヽ ル
ヽ(`Д´)ノ ボ
.ヽ`Д´) ッ
(ヽ`Д). キ
( ヽ`) ア
( ヽ ゲ
ヽ( )ノ. ス
.ヽ ) ペ
(ヽ ) シ
(Д´ヽ) . ャ
(`Д´ヽ ル
ヽ(`Д´)ノ ト
.ヽ`Д´) ル
(ヽ`Д). ネ
( ヽ`) l
( ヽ ド
ヽ( )ノ. サ
.ヽ ) イ
(ヽ ) ク
(Д´ヽ) . ロ
(`Д´ヽ ン
ヽ(`Д´)ノ ! !
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:26:49.31 ID:bdhHYtfOO
このスレタイ唯がネコとベロチューしたことあるみたいだよね
保守
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:42:26.51 ID:2FH8TjBoO
猫の舌って見てるとすげえコスコスしたくなるよな
ぬこの舌ってザラザラして痛いぞ…?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 21:43:39.15 ID:NNzECQg/O
あずにゃ〜ん
猫にふとももとか舐められるとぞわぞわする
保守
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 22:23:18.94 ID:RrtXa1Kn0
ほ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 22:41:58.45 ID:HvM4Pjs8O
&
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 22:54:13.29 ID:NNzECQg/O
し
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:13:40.05 ID:bdhHYtfOO
あずにゃあああああ
ゅ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:16:39.10 ID:ltFMACKSO
わざわざ残しておいてくださるとは…
再開します
体中の力が抜けていってしまうようだった。唯はその場にへたりそうになるのを、壁に手をついてこらえる。
梓を見ると、まだ個室の片隅で怯えていた…暗い色の胸の先端がばっちり見えた。
「あ、そんな色だったんだね。あずにゃんのおっぱいの先っちょ」
冷やかしでなく、純粋な好奇心からの発言だったのだが、梓はわずかに傷ついたようだった。視線から胸を覆ってしまう。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:17:48.02 ID:NNzECQg/O
支援
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:27:37.30 ID:JZ+06XFCO
きたーっ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:28:05.77 ID:ltFMACKSO
行間開けるの忘れてた
「むうー…」
梓は意地悪なことを言う先輩を傷ついた目で睨む。ちょっとしたコンプレックスだったようだ。
「あ、でもパンツは白だったよね。ね、もっかいパンツ見せて」
無頓着な先輩は無邪気にねだる。梓はため息をついた。そういえば、唯先輩ってこういう性格だっけ。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:35:54.88 ID:g46Z+bgfO
勃ったから支援
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:38:11.45 ID:ltFMACKSO
唯のギターや鞄を持ち込むと、ただでさえ狭い個室はよけいに狭くなる。身動きがまともにとれない。
梓は便座に腰掛け、M字に足を開脚していた。唯はドアの前、梓のMの字の中心にしゃがみこみ、クリスマスツリーを見つめる子供のような顔で梓の下着を観察する。
「澪ちゃんの縞パンもいいけど、やっぱり純白に限るよねぇ…。あぁあ、あずにゃんのパンツだ、パンツだよぅ」
目の前の先輩が自分の下着で大喜びしてるのを見て、梓は一瞬、すさまじい脱力感に襲われた。これは悪寒の一種なのだろうか。
「唯先輩って、やっぱりロリコンのヘンタイじゃないですか…。おまけに下着であんなに興奮して…」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:46:24.76 ID:ltFMACKSO
「んー?文句言うわりには、ここびっしょりさせてるみたいだけど?」
「ひゃうっ!」
唯の指が、梓の下着の中心部分をなぞる。途端に梓は、尿を漏らしそうになるくらいの快感の槍に貫かれる。
「ひょっとしたら他の人に見られちゃうとこだったのに、あずにゃんここ、こんなにびしょ濡れにしてたんだ?あずにゃんもヘンタイさんだね」
「うぅ…」
反論できず、梓はうなだれる。唯はもしかしたら天然Sの才能があるのかもしれない。
「…だけど何かダメだな。いや、全然ダメだぜ絵羽おばさん」
「?何か私、いけないとこでもありますか?」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/31(月) 23:54:53.88 ID:ltFMACKSO
唯はしばらく額に指をあてて考えこんでいたが、ふいに顔を上げ、手をポンと鳴らす。漫画なら、頭の上に電球の絵が浮かぶところだ。
「そうだ、あずにゃんはそんな話し方をしちゃダメなんだ!うん、そうだ、それだ!」
唯は大発見のように大騒ぎするが、梓にはちっとも話が飲み込めない。なぜこの状況に話し方が重要になってくるんだろうか。
「あの、唯先輩。話し方と言うと…?」
「いい?あずにゃん。あずにゃんはこれから、私がいいって言うまで猫さんの言葉しか喋っちゃいけないの」
しえーん
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:07:17.95 ID:1g+jFE7nO
しえしえ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:12:28.04 ID:R1eM6eCoO
「え、ええー、無理言わないでくださいよぅ…」
「…ミルクたくさんあげたよね?あーずーにゃん」
梓は笑顔の唯の背後に、般若の顔を見た気がした。快感とは無関係の震えが走る。
「うぅ…にゃあ」
瞬間、唯の頭の中が、一面の赤やピンクのお花畑になる。キュンとした胸の痛みが、喉までこみあげてきた。
唯はこの梓を自分一人のものにしたかった。どこかに幽閉して、ミルク皿で飼ってみたいとすら考えた。それは決して許されないことと知りながら。
「唯先輩、顔怖いで…にゃあっ!」
うっかり普通の言葉で話してしまった梓の胸の先端をつねって、唯はお仕置きする。柔な胸をいじめられ、梓は苦痛と快楽に苦しめられる。
「み、みぃ…」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:23:28.94 ID:R1eM6eCoO
「そうそう、いー子いー子」
梓の髪を優しく撫でる…はずが、ついいらぬ力を込めてしまい、頭頂部の髪を乱してしまう。梓は改めて唯に漂う威圧感に恐怖する。
「じゃ、いー子にはごほうびだね」
「にゃあっ!にゃあにゃあ!」
唯は後輩の白い下着に手をかけると、膝まで一気に引き下ろした。梓はエセ猫語で羞恥を表現するが、唯は聞き入れてくれない。
「わ、あずにゃん…は、生えてない!?」
「にゃうっ…」
一本の毛も見受けられないつるつるした白い梓の秘部に、唯は釘付けになる。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:24:26.15 ID:R1eM6eCoO
風呂入って頭リフレッシュしてきます
あずにゃんちゅっちゅ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:33:27.63 ID:KXJa3myzQ
ねこにゃんダンスねーこにゃんダンス♪
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:51:42.64 ID:/BMyDnCT0
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:56:01.42 ID:R1eM6eCoO
再開
今夜中には終わらせてやる!
「うわー!すごいすごいー!高校生のつるつるマンマン!ぷにぷにのマンマン!」
唯が大はしゃぎする言葉が、ガラス片になって梓に襲いかかる。心の準備も出来ないまま恥ずかしい部分を見られた梓は、とうとう泣き出してしまった。
「にゃう…にゃう…グズッ」
「わわ、あずにゃんごめんごめん!」
愛しの後輩を泣かせてしまい、さすがの唯も悪ふざけが過ぎたと反省した。
「お詫びにマンマン舐めてあげるから、ね。泣かないで」
やっぱり唯は唯だった。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 00:59:18.92 ID:T9Y8OsU2O
支援
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:06:02.06 ID:R1eM6eCoO
唯は梓のM字の中心に屈み込むと、指でぶ厚い壁を押しのけ、大切な芯を探す。梓は快楽と羞恥の狭間で苦しめられる。
「うーん、見当たらないなあ…。あずにゃんのクリさん」
「にゃっ…みぃぃ…にあっ!」
梓の体が、快楽に耐えきれずに何度も何度も跳ねる。そのたびに唯は作業を妨害される。
「もー、これじゃあいつまでたっても見つかんないじゃん。いーや。直接舐めて探すもん」
唯が後輩の股に顔を埋める。梓は快楽の衝撃波に備えようとしたが、間に合わなかった…。
「ひっ…にあああああんっ!」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:06:40.82 ID:RAjqsb4yO
わっふるわっふる
素晴らしい…支援
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:16:11.36 ID:R1eM6eCoO
梓の絶叫がトイレに響き渡る。唯は思わず縮みあがった。息を潜ませ、足音が聞こえないか耳をすませる。
幸いなことに、誰も梓の嬌声には気づかなかったらしい。唯は大きく息を吐き出す。
「もー、あずにゃんたら…。今度から、気をつけてね」
舌を緩める気は全くないらしい。実に困った先輩だ。梓は今度こそは、と歯を食いしばって快楽に備える。
それでも、秘部を舐められるあの感覚のすさまじさには、何度も何度も打ち負けそうになる。
「んんん…んんんっ…!」
唯はわずかな発酵臭を楽しみつつ、梓の幼女同然の部分を楽しむ。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:26:05.85 ID:R1eM6eCoO
梓が腰をガクガクと揺らせてよがる。まるで唯の頭を揺らして、さらに快感を貪ろうとするかのように。
今の梓には、普段の生真面目さや清楚さのかけらもなかった。薄く開いた目は快楽で濁り、半開きの口からは涎が垂れていた。
唯は梓のかすかにしょっぱい蜜と、白く泡立つ唾液とで顔をベトベトにしていた。後輩がガクガクと揺するので、舌は秘部に出たり入ったりを繰り返して大忙しだ。
梓の閉じた口から嬌声がまた漏れ出す。ダムが決壊するまで、あとわずかというところか。
「イクの?あずにゃん」
唯「連続レイプ」の人?
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:34:57.14 ID:R1eM6eCoO
梓は身悶えしつつ首を大きくブンブンと縦に振る。
「じゃあ、もっともっと舐め舐めして気持ちよくしてあげるね」
「んむぎゅううぅぅぅ!」
唯は痙攣の止まらない後輩の秘部を、股のどこかをますます力を込めて舐めまわす。
梓の頭に、白い光の輪のイメージが急速に広がる。それはどんどん大きくなったかと思うと、耐えきれずに自らちぎれ飛んだ。
そして、梓は果てた。
「にゃっ…にぎあっ!みいいぃぃィィッッ…」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:36:12.40 ID:dSdvekng0
むぎゅうううううう
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:47:47.39 ID:R1eM6eCoO
>>134 そうです
脱力して便器から転げ落ちそうになった後輩を、先輩の唯は優しく、しっかりと受け止める。そしてまだ震えの止まらない体を、強く包容した。
互いの胸の先端部が触れ合って、唯の胸にまたも快感が走る。
唯は上半身裸のまま、ぐったりした梓の頬を両手でふんわりと包み、唇を自分のそれで塞ぐ。
梓の小さなざらざらの舌が食べてしまいたいくらい愛おしい。
「…さ、今度は私の番だよっ!」
唯が梓に期待を込めた目線を贈る。だが梓はそれをいつもの生真面目な目で跳ね返し、下着や制服を着なおしはじめている。
「…にゃあ」
「え、もう帰るの?」
「…にゃあにゃあ」
「次に見回りが来たら終わりだから?」
「…みい」
「ぇええええー!それじゃあ私だけ欲求不満だよぅー!!!」
唯の悲しき叫びが、夜の学校に響き渡った…。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:58:16.81 ID:T9Y8OsU2O
支援
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:58:49.52 ID:R1eM6eCoO
「…ねぇ、あずにゃーん」
「にゃあ?」
「あー、猫語はもういいよ…」
「…にゃ、何ですか?」
「やっぱりどこかでもう一回やっていこうよぅ…」
夜の帰り道。二人は夏の夜の湿っぽい空気を吸い込みながら、家路を急いでいた。
「ダメですよ。もうこんな時間ですから。さっきだって、見つからずに帰れたのはほとんど奇跡みたいなものです」
「うぅー、パンツはぐしょぐしょだし、憂は間違いなく怒ってるし、最悪だよぅ…」
「自業自得です」
秋の虫の声があたりに響き渡る。その涼やかな声は、でこぼこなカップルの二人を祝福しているかのようだった。
完
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 01:59:37.76 ID:mSt4xa6P0
そういや内地は今日から学校か
北海道は18くらいから学校だ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 02:01:15.34 ID:mSt4xa6P0
乙!関係ない話して悪かった
面白かったからまた今度なんか書いてくれ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 02:03:57.32 ID:R1eM6eCoO
あとがきの真似事
終わりです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございますた。
前回書いたSSの表現が丸ごと使い回されてる、相変わらずラストで失速するなど問題点は多々ありますが、
なんとか完結できてよかったです。
さて、明日からはまた忙しくなるぞorz
おっつー
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 02:06:23.20 ID:T9Y8OsU2O
乙うい
乙
良かったよ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/01(火) 02:07:17.52 ID:I0db6bF70
乙
唯梓2ラウンド目も見たかったけど、萌えさせてもらいました。
ふたなりも見てみたい
乙だったぜ